PowerPoint プレゼンテーション

Similar documents
PowerPoint プレゼンテーション

データベースS

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft PowerPoint - db03-5.ppt

SQLite データベース IS04 組み込み 1

Chapter Two

内容 Visual Studio サーバーエクスプローラで学ぶ SQL とデータベース操作... 1 サーバーエクスプローラ... 4 データ接続... 4 データベース操作のサブメニューコンテキスト... 5 データベースのプロパティ... 6 SQL Server... 6 Microsoft

Chapter Two

スライド タイトルなし

スライド 1

Microsoft Word - SQL.rtf

Microsoft Word - 教科書大1b第12週06.doc

Microsoft PowerPoint - KeySQL50_10g_vlo2.ppt

< 目次 > 1. 練習ファイルのダウンロード 表計算ソフト Excel の基本 Excel でできること Excel の画面 セル 行 列の選択 セルにデータを入力する ( 半角英数字の場合 )

オープンオフィス 3 入門ガイド - Calc: データを整理する このドキュメントは クリエイティブ コモンズに表示される帰属 日本のライセンスのもと提供しています このドキュメントの Web 版を OpenOffice.org 日本ユーザー会のドキュメントで公開しています http:

Basic descriptive statistics

スライド 1

Microsoft PowerPoint - 講義補助資料2017.pptx

eラーニング資料 e ラーニングの制作目標 データベース編 41 ページデータベースの基本となる概要を以下に示す この内容のコースで eラーニングコンテンツを作成予定 データベース管理 コンピュータで行われる基本的なデータに対する処理は 次の 4 種類です 新しいデータを追加する 既存のデータを探索

Excel2013 データベース1(テーブル機能と並べ替え)

Microsoft PowerPoint pptx

標準化 補足資料

問題 3 項目 1 Q02_ レンタル確定一覧 クエリが正しく作成されている 5 詳細 1 クエリが Q02_ レンタル確定一覧 の名称で T01_ レンタル情報 テーブル T02_ 用品マス ター テーブル T03_ 会員マスター テーブルを基にして作成されている 1 詳細 2 < 表 3>の通り

エクセル中級修了者もしくは同等の知識をお持ちの方対象 即戦力 UP! 実践エクセル 5 2 エクセルピボットテーブル マクロ 5 1 再就職 転職のためのパソコン講座 2 5 請求書の作成やマスターの管理 売上集計表に必要な関数やテクニックなどを学びます エクセルの便利さが再認識でき 明日からの仕事

Microsoft Word - 206MSAccess2010

正誤表(FPT1004)

(Nov/2009) 2 / = (,,, ) /8

クエリの作成が楽になるUDF

ワープロソフトウェア

コンピュータリテラシ 第 6 回表計算 2 このスライド 例題 /reidai6.xlsx /reidai6a.xlsx 課題 12 /reidai6b.xlsx /table12_13.xlsx

Excel97関数編

stat-excel-12.tex ( ) 2 -countif Excel E4:E10 E4:E10 OK 4. E4:E10 E4:E /1

(5) 作業グループの設定 < 解答 > ( ア )=2 作業グループは 複数のシートにカーボン紙のように 同じ編集ができる機能です 先頭 Sheet1 をクリックしてから Shift キーを押しながら 末尾 ( まつび ) の Sheet3 をクリックすると Sheet1 ~ Sheet3 がグル

intra-mart Accel Platform — TableMaintenance ユーザ操作ガイド   第7版   None

Microsoft Excel -成績処理に役立つExcelの基礎知識と関数-

intra-mart Accel Platform — TableMaintenance ユーザ操作ガイド   第8版  

職業訓練実践マニュアル 重度視覚障害者編Ⅰ

Microsoft Word A08

PowerPoint Presentation

Excel2013 ピボットテーブル基礎

問題 1 次の文章は Access データベース およびデータベースの概要について述べたものである にあてはまる適切なものを解答群 { } より選び その記号で答えよ 設問 1. Microsoft Access 2007 データベースのテーブルでは 表す としてデータを { ア. レコードを列 フ

プレポスト【問題】

問題 1 以下の問題文の指示に従って操作を行い 結果を 実技用 フォルダに格納せよ [ 仕様の概略説明 ] データベース名 : アルバイト管理.accdb ある飲食店に勤務するアルバイトの出退勤と給与支払を管理するデータベースを作成する 最初に 名簿 テーブルと 出退勤 テーブルを作成し データをイ

Microsoft Word - Android_SQLite講座_画面800×1280

第 2 章 問合せの基本操作 この章では データベースから情報を検索する際に使用する SELECT コマンド および SELECT コマンドと 同時に使用する句について説明します 1. 問合せとは 2. 基本的な問合せ 3. 列の別名 4. 重複行を一意にする 5. 検索行の絞込み 6. 文字パター

第 1 節 関数とは 関数とは 与えられた文字や数値に対し 定められた処理を行って結果を返す命令のことです 例えば パンをホームベーカリーで作るには 最初に材料となる小麦粉などを入れ 次いでドライイースト 最後に水を入れるという順序があります そして スタートボタンを押すとパンが完成します ホームベ

はじめに コースの概要と目的 Oracle をより効率的に使用するための SQL のチューニング方法について説明します また 索引の有無 SQL の 記述方法がパフォーマンスにどのように影響するのかを実習を通して理解します 受講対象者 アプリケーション開発者 / データベース管理者の方 前提条件 S

(Microsoft Word - \202v\202a\202s\203G\203N\203Z\203\213.doc)

サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会 Access ビジネスデータベース技能認定試験 1 級 ( サンプル ) 実技採点シート (2016 対応 ) 受験番号受験者氏名合計 A 1 作成したデータベースオブジェクト名 フィールド名 コントロールの名前プロパティが誤っている場合 該当するチェッ

,, create table drop table alter table

Excel2013 ピボットテーブルを使った分析

グラフ 集計表導入前 売り上げ管理アプリ その都度売上状況を Excel で集計してグラフを作成していた 集計に手間がかかってしまう 毎回 最新の情報に更新しなければならない 蓄積されているデータを出力して 手作業で集計していた 2

バージョン 2003 から 2007 への操作対応 Office Word Word Word 2003 Word 2007 Excel Word Word 2003 Word

vi 目次 画像のサイズ設定 画像の効果 画面の取り込みとトリミング Office の共通基本操作 図形 図形の挿入と削除 図形の編集 図形の背景色の透過 Office

文書作成ソフト ( 初級 ) 第 1 章 Wordの基礎知識 STEP1 Wordの概要 STEP2 Wordを起動する STEP3 Wordの画面構成 STEP4 ファイルを操作する STEP5 Wordを終了する第 2 章文字の入力 STEP1 IME2010を設定する STEP2 文字を入力す

楽々 Web データベース 簡単アプリ作成ガイド ( コレクトアプリ ) Ver 住友電工情報システム ( 株 )

APEX Spreadsheet ATP HOL JA - Read-Only

2 Word2010 応用 第 1 章書式設定 第 5 章グループ作業で役立つ機能 1.1 文字書式と段落書式 10 分 / 5.1 コメントの活用 15 分 / 1.2 スタイルの登録と利用 15 分 / 5.2 変更履歴の活用 20 分 / 1.3 組み込みスタイルの利用 10 分 / 5.3

グラフ 集計表導入前 売り上げ管理アプリ その都度売上状況を Excel で集計してグラフを作成していた 集計に手間がかかってしまう 毎回 最新の情報に更新しなければならない 蓄積されているデータを出力して 手作業で集計していた 2

統計活用のためのExcel 学習の手引き

PowerPoint プレゼンテーション

スライド タイトルなし

エクセル応用 2016 第 1 章関数の利用 1 作成するブックを確認する 2 関数の概要 3 数値の四捨五入 切り捨て 切り上げを使う 4 順位を求める 5 条件で判断する 6 日付を計算する 7 表から該当データを参照する 第 2 章表作成の活用 1 作成するブックを確認する 2 条件付き書式を

DataBase17-10.pptx

~モバイルを知る~ 日常生活とモバイルコンピューティング

1セル範囲 A13:E196 を選択し メニューの データ - 並べ替え をクリック 並べ替え ダイアログボックスで 最優先されるキー から 年代 を選択し OK をクリック ( セル範囲 A13:E196 のデータが 年代 で並び替えられたことを確認する ) 2セル範囲 A13:E196 を選択し

参考資料 分析ツールからダウンロードするデータについて < 行為明細 > 行為明細データを使いましょう (EVE をお使いの場合は ヘルプの行為明細ダウンロードを参照 ) 各分析ツールのマニュアルを参考にしてください

データの作成方法のイメージ ( キーワードで結合の場合 ) 地図太郎 キーワードの値は文字列です キーワードの値は重複しないようにします 同じ値にする Excel データ (CSV) 注意キーワードの値は文字列です キーワードの値は重複しないようにします 1 ツールバーの 編集レイヤの選択 から 編

第 12 講データ管理 1 2 / 14 ページ 12-1 データベースソフトの概要 データベースとは集められた様々なデータをテーマや目的に沿って分類 整理したものです データベースソフトでは データベースを作成し その管理を行います 何種類ものファイルや帳簿で管理していたデータをコンピュータ上で互

復習 (SQL 文 ) 3/6 復習 (SQL 文 ) 4/6 表の作成 CREATE TABLE...; 表の削除 DROP TABLE テーブル名 ; 表内のデータが全て消えてしまう. 表内のデータを得る SELECT 列名 FROM 表名...; 表にデータを挿入する. INSERT INTO

学生へのメッセージ パソコンを今まで操作したことがない学生にも対応できるベルから学習しますが 徐々にレベルを上げていきます 油断せずに 遅刻は厳禁です 講義開始前にコンピュータを使える状態にしておいてください

情報処理実習(芸術1)

CMP2-3SQL2b.pptx

~モバイルを知る~ 日常生活とモバイルコンピューティング

情報処理 Ⅰ 前期 2 単位 年 コンピューター リテラシー 担当教員 飯田千代 ( いいだちよ ) 齋藤真弓 ( さいとうまゆみ ) 宮田雅智 ( みやたまさのり ) 授業の到達目標及びテーマ コンピューターは通信技術の進歩によって 私達の生活に大きな影響を与えている 本講座は 講義と

untitled

ワープロソフトウェア

Microsoft PowerPoint - advanced-2-olap.ppt [互換モード]

データセンターの効率的な資源活用のためのデータ収集・照会システムの設計

ビ Ⅱ13-2 フィールドの追加 変更 [ ピボットテーブルのフィールド ] 作業ウィンドウで [ フィールド ] セクションからフィールドをドラッグ & ドロップでエリアに置いて ピボットテーブルを作ります フィールドとは元リストの列の名前のこと アイテムとはフィールドの各要素のことです フィール

ICT-Literacy1

4. 行や列でなくセルをコピーや切り取った場合には ダイアログボックスが表示されて 挿入した後にセルが移動する方向を選択できます 行や列を選択して シフトキーを押しながら境界線をドラッグすると 行や列を移動することもできます 4. 形式を選択して貼り付け (310 ページ ) 行や列 セルをコピーす

2 / 16 ページ 第 7 講データ処理 ブック ( ファイル ) を開く第 6 講で保存したブック internet.xlsx を開きましょう 1. [Office ボタン ] から [ 開く ] をクリックします 2. [ ファイルの場所 ] がデータを保存している場所になっている

メール全文検索アプリケーション Sylph-Searcher のご紹介 SRA OSS, Inc. 日本支社技術部チーフエンジニア Sylpheed 開発者 山本博之 Copyright 2007 SRA OSS, Inc. Japan All right

教育目標 情報システムを開発する際には企画, 設計, 実装といった基本的な開発工程を経る必要がある. 最近の情報システムにはデータベースが中核として組み込まれていることが多い. 本実験 ( 情報システム実験 ) では, リレーショナルデータベースを使ったデータ分析アプリケーションの企画 基本設計,

Word Excel Word 応用 Word の基本操作をマスターした方を対象とした 見栄えの良い文章をより効率的に作成するための講習です 校閲や長文作成に便利な機能 グラフィック機能などの実用的な機能を学習します 内 容 図形や図表 写真を使った文書の作成 長文の作成 文書の校閲 差し込み印刷

次の病院 薬局欄は 氏名 欄に入力された値によって入力すべき値が変わります 太郎の行く病院と花子の行く病院が必ずしも同じではないからです このような違いを 設定 シートで定義しておきましょう 太郎の行く病院のリストを 太郎 花子の行く病院のリストを 花子 として 2 つのリストが定義されています こ

ご存知ですか? データ転送

情報技術論 教養科目 4 群 / 選択 / 前期 / 講義 / 2 単位 / 1 年次司書資格科目 / 必修 ここ数年で急速に身近な生活の中に浸透してきた情報通信技術 (ICT) の基礎知識や概念を学ぶことにより 現代の社会基盤であるインターネットやコンピュータ システムの利点 欠点 それらをふまえ

三科目合計の算出関数を用いて各教科の平均点と最高点を求めることにする この2つの計算は [ ホーム ] タブのコマンドにも用意されているが 今回は関数として作成する まず 表に 三科目合計 平均 と 最高点 の項目を用意する 項目を入力する際 適宜罫線などを設定し 分かりやすい表作成を心がけること

データベース機能 EXCEL には簡単なデータベース機能があり 表のデータから条件に合致するレコードを抽出することなどができる 本来がデータベースソフトウェアではないので 専用のソフトと比べるとその機能は劣るが 単なる表引きや計算ではできないことを可能にし 非常に便利な利用をすることができる 1 デ

1. データ - 並べ替え で表のデータを並べ替えする 1.1. フィルターオプション 2000Rev xls のシート 売上表 2000_ 並べ替え を選択します 表中のセルを選択しておいて操作します データ - 並べ替え の順でクリックします 1.2. 並べ替えの項目 昇順 ( 降順

基本サンプル

リレーショナルデータベース入門 SRA OSS, Inc. 日本支社 Copyright 2008 SRA OSS, Inc. Japan All rights reserved. 1

パソコンの使い方

この文章に含まれる情報は 公表の日付の時点での Microsoft Corporation の考え方を表しています 市場の変化に応える必要 があるため Microsoft は記載されている内容を約束しているわけではありません この文書の内容は印刷後も正しいとは保障で きません この文章は情報の提供の

養成 Word Word 入門 ページ設定からビジネス文書作成の基本 2018 年度版 PSON CREER COLLEGE PC 講座詳細 受講料には教材費が含まれております 使用テキストの変更により 受講料が変更となる場合がございます 主な講座内容 こんな人におすすめ 料金 時間数 文字列の入力

情報科学概論 第6回


Excelで学ぶ.indb

Transcription:

データベースシステム入門 7. 集計, 集約 1

リレーショナルデータベースシステム コンピュータ リレーショナルデータベース管理システム 記憶装置 リレーショナルデータベース あわせてリレーショナルデータベースシステム データの種類ごとに分かれた たくさんのテーブルが格納される 2

SQL をマスターするには SQL のキーワード create table テーブル定義 select 射影など from 扱うテーブルの指定 where 選択, 結合など max 最大 min 最小 count 数え上げ group by 集約 ( グループの基準の指定 ) order by ソート ( 並べ替え ) distinct 重複除去 など SQL のデータ型 短いテキスト char 長いテキスト text 数値 integer, real 日付 / 時刻 datetime YesやNo bit など 3

今日の授業で学ぶこと 元データ 集計 SQL で A 3 B 2 行数国語 2 算数 2 理科 1 行数 A 90 B 93 得点の平均国語 87.5 算数 93 理科 95 得点の平均 4

7-1 集計

集計の例 A さんは 3 科目 B さんは 2 科目受講した A 3 B 2 集計の例 元データ ( テーブル名は 成績 ) 6

集計の例 SQL で, 集計も簡単にできます select 受講者, count(*) from 成績 group by 受講者 ; A 3 B 2 テーブル名は 成績 受講者ごとの行数 データベース 問い合わせ ( クエリ ) 結果 7

7-1-1 集計とは 集計とは データの集まりに対して 何らかの計算を行うこと ノートページ A 3 B 2 元データ 8

集計の方法のバリエーション 集計の方法は行数 合計 平均 最大 最小など A 270 B 186 得点の合計 A 3 B 2 行数 元データ A 90 B 93 集計の例 得点の平均 9

7-1-2 集計の方法のバリエーション 集計の方法は 行数 count 合計 sum 平均 avg 最大 max 最小 min など ノートページ 10

集計でのグループの基準 元データ グループの基準が受講者 A 90 B 93 集計の例 得点の平均 グループの基準が科目国語 87.5 算数 93 理科 95 得点の平均 11

グループの基準が受講者 A 90 B 93 得点の平均 元データ 12

グループの基準が科目 国語 87.5 算数 93 理科 95 得点の平均 元データ 13

7-1-3 集計とグループ化 どのフィールドでグループ化するのか = グループの基準 グループの基準が受講者 A 90 B 93 得点の平均 グループの基準が科目 国語 87.5 算数 93 理科 95 得点の平均 ノートページ 14

7-2 SQL で集計を行う

集計の例 SQL で, 集計も簡単にできます select 受講者, count(*) from 成績 group by 受講者 ; A 3 B 2 テーブル名は 成績 受講者ごとの行数 データベース 問い合わせ ( クエリ ) 結果 16

集計を行う SQL の例 select count(*) from 成績 group by 受講者 ; select 受講者, count(*) from 成績 group by 受講者 ; 集計結果だけでは分かりにくいので一工夫 17

集計を行う SQL の例 select 受講者, count(*) from 成績 group by 受講者 ; select 科目, count(*) from 成績 group by 科目 ; グループの基準の違い 18

グループの基準の違い A 国語 算数 B 理科 19

グループの基準の違い A 国語 算数 B 理科 グループの基準が科目 20

グループの基準の違い A 国語 算数 B 理科 グループの基準が受講者 21

集計を行うときの計画 元データ ( テーブル名 : 成績 ) 合計 平均 最大 最小をどのフィールドについて求めるのかの指定 集計をどのように行うか計画を立てる グループの基準 科目 受講者 得点集計の方法 行数 合計 平均 最大 最小集計するフィールド 科目 受講者 得点 22

集計を行う 元データ ( テーブル名 : 成績 ) グループの基準 科目 受講者 得点集計の方法 行数 合計 平均 最大 最小集計するフィールド 科目 受講者 得点 select 受講者, count(*) from 成績 group by 受講者 ; SQL 実行結果 23

集計を行う 元データ ( テーブル名 : 成績 ) グループの基準 科目 受講者 得点集計の方法 行数 合計 平均 最大 最小集計するフィールド 科目 受講者 得点 select 科目, count(*) from 成績 group by 科目 ; SQL 実行結果 24

集計を行う 元データ ( テーブル名 : 成績 ) グループの基準 科目 受講者 得点集計の方法 行数 合計 平均 最大 最小集計するフィールド 科目 受講者 得点 select 科目, sum( 得点 ) from 成績 group by 科目 ; SQL 実行結果 25

集計を行う 元データ ( テーブル名 : 成績 ) グループの基準 科目 受講者 得点集計の方法 行数 合計 平均 最大 最小集計するフィールド 科目 受講者 得点 select 科目, avg( 得点 ) from 成績 group by 科目 ; SQL 実行結果 26

集計を行う 元データ ( テーブル名 : 成績 ) グループの基準 科目 受講者 得点集計の方法 行数 合計 平均 最大 最小集計するフィールド 科目 受講者 得点 select 科目, max( 得点 ) from 成績 group by 科目 ; SQL 実行結果 27

集計を行う 元データ ( テーブル名 : 成績 ) グループの基準 科目 受講者 得点集計の方法 行数 合計 平均 最大 最小集計するフィールド 科目 受講者 得点 select 科目, min( 得点 ) from 成績 group by 科目 ; SQL 実行結果 28

集計を行う SQL の例 select 受講者, count(*) from 成績 group by 受講者 ; select 科目, count(*) from 成績 group by 科目 ; select 科目, sum( 得点 ) from 成績 group by 科目 ; select 科目, avg( 得点 ) from 成績 group by 科目 ; select 科目, max( 得点 ) from 成績 group by 科目 ; select 科目, min( 得点 ) from 成績 group by 科目 ; 集計の方法のバリエーション 29

7-3 集計を行う SQL の書き方 select,, フィールド名 count(*) sum( 集計するフィールド名 ) avg( 集計するフィールド名 ) max( 集計するフィールド名 ) min( 集計するフィールド名 ) ノートページ from < 集計したいテーブル名 > group by < グループの基準 > 30

データベース対 Excel ( 表計算 ) データベース エクセル データ検索, データ共有, セキュリティ 集計 並べ替え ( ソート ) 結合 の機能で, 複数のテーブルを 1 つにまとめる 他のプログラムとの連携は簡単 SQL コマンド 表計算, グラフ 集計 並べ替え ( ソート ) 参照 の機能で, 複数のワークシート間を参照 他のプログラムとの連携は簡単 ビジュアルに操作 両方使うのも良い

Excel 2013 で集計を行う (1/4) 元データ 1 左上をクリック. 全セルが選択される ( これは集計したい範囲の選択 ) 2 リボンで データ 並べ替え 32

Excel 2013 で集計を行う (2/4) 3 最優先されるキー には グループの基準を指定. 順序 には昇順を設定して OK 4 並べ替え結果が得られる 33

Excel 2013 で集計を行う (3/4) 5 再び左上をクリック. 全セルが選択される ( これは集計したい範囲の選択 ) 6 リボンで データ 小計 34

Excel 2013 で集計を行う (4/4) 受講者 行数 得点 8 集計できた 7 グループの基準 集計の方法 集計するフィールドを設定 35

7-3 基準が複数あるような集計

クロス集計表 ( ピボットテーブル ) の例 女性 済 1 女性 未 1 男性 済 2 男性 未 2 元データ 男性 女性 済 2 1 未 2 1 クロス集計表 ( ピボットテーブルともいう ) の例 形が違う2 種類 37

SQL でのクロス集計表 ( ピボットテーブル ) は SQL SQL の実行結果 女性済 1 女性未 1 男性済 2 男性未 2 SQL では こちらの 形 のクロス集計表 ( ピボットテーブル ) を簡単に作ることができる 38

7-5 SQL の復習と 分解 の紹介

SQL の使い方 ID 商品名 単価 1 みかん 50 2 りんご 100 3 りんご 150 4 メロン 500 データベース データベースシステムに SQL コマンドを送る 結果が返ってくる データベース利用者

SQL で, テーブルをそのまま表示 ID 商品名 単価 1 みかん 50 2 りんご 100 3 りんご 150 4 メロン 500 元のテーブルの まま表示 データベース 問い合わせ ( クエリ ) 結果 41

フィールドの表示 / 非表示 ( 射影 ) の例 ID 商品名 単価 1 みかん 50 2 りんご 100 3 りんご 150 4 メロン 500 フィールドの表示 / 非表示 ( 射影 といいます ) データベース 問い合わせ ( クエリ ) 結果 42

レコードの絞り込み ( 選択 ) の例 ID 商品名 単価 1 みかん 50 2 りんご 100 3 りんご 150 4 メロン 500 全体で 射影 + 選択 レコードの絞り込み ( 選択 ) データベース 問い合わせ ( クエリ ) 結果 途中で改行してもいいし 改行しなくてもよい (SQL のルール ) 43

結合の例 ID 商品名 単価 1 みかん 50 2 りんご 100 3 りんご 150 4 メロン 500 ID 名前商品番号 1 X 3 2 Y 1 商品.ID select * from 商品, 購入 ; 商品名単価購入.ID 名前商品番号 1 みかん 50 1 X 3 1 みかん 50 2 Y 1 2 りんご 100 1 X 3 2 りんご 100 2 Y 1 3 りんご 150 1 X 3 3 りんご 150 2 Y 1 4 メロン 500 1 X 3 4 メロン 500 2 Y 1 データベース 問い合わせ ( クエリ ) 結果 44

分解の例 講義名 担当教員 受講者 DB K CC DB K AA DB K BB プロ A AA プロ A DD 講義名 担当教員 DB K プロ A select DISTINCT 講義名担当教員 from 授業 ; select DISTINCT 講義名受講者 from 授業 ; 講義名 DB DB DB プロプロ 受講者 CC AA BB AA DD 結果が 2 つ欲しいとき SQL も 2 つ データベース 問い合わせ ( クエリ ) 結果 45