平成16年12月13日

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I II III 28 29

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対象疾患名及び ICD-10 コード等 対象疾患名 ( 診療行為 ) ICD-10 等 1 糖尿病 2 脳血管障害 3 虚血性心疾患 4 動脈閉塞 5 高血圧症 6 高尿酸血症 7 高脂血症 8 肝機能障害 9 高血圧性腎臓障害 10 人工透析 E11~E14 I61 I639 I64 I209 I

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5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350

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09 NCD の負担軽減 現状世界保健機関 (WHO) によると 2008 年の世界の死亡数 5,700 万人のうち 63% にあたる3,600 万人がNCD (Noncommunicable Diseases) によるものと推計している 1 具体的な疾患として WHOは糖尿病 慢性閉塞性肺疾患など

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1 疾患別医療費札幌市国保の総医療費に占める入院医療費では 悪性新生物が 21.2% 循環器疾患が 18.6% となっており 循環器疾患では 虚血性心疾患が 4.5% 脳梗塞が 2.8% を占めています 外来医療費では 糖尿病が 7.8% 高血圧症が 6.6% 脂質異常症が 4.3% となっています


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入院 2人に1人以上が日帰り入院を含む10日以内の入院 です 病気やケガによる 平均入院日数 2か月以上 不詳 31日 61日以内 日帰り入院 9.2% 5日以内 注 がんの再発率 34.1% Ⅱ期の胃がん 術後3年以内の再発率 57.0% Ⅱ期の子宮体がん 術後3年以内の再発率 11 Ⅱ期の大腸が

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す しかし 日本での検討はいまだに少なく 比較的小規模の参加者での検討や 個別の要因との関連を報告したものが殆どでした 本研究では うつ病患者と対照者を含む 1 万人以上の日本人を対象とした大規模ウェブ調査で うつ病と体格 メタボリック症候群 生活習慣の関連について総合的に検討しました 研究の内容

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平成 2 9 年名古屋市民の平均余命 平成 30 年 12 月 25 日 名古屋市健康福祉局

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Transcription:

17 7

1.

1 2 3 F E C A D B

E C A F

3.

循環器疾患の関連用語は日本語 英語とも非常に多く ほぼ同一の疾患を意味する類義語も多彩であるため混乱が生じやすい 本稿では しばしば言及される循環器疾患関連の用語 概念 相互の関係について基本的な事項の解説を行う 疾病分類と用語については世界保健機関憲章に基づき 世界保健機関 (WHO) が作成する 疾病及び関連保健問題の国際統計分類 :International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems(ICD) が国際的な基準となっている 現在は 1990 年に採択された第 10 次修正版である ICD 10 が利用されている 国内では厚生労働省が ICD 10 に準拠した 疾病 傷害及び死因分類 を作成し 統計法に基づく統計調査に使用されるほか 医学的分類として医療機関における診療録の管理等に活用されている 循環器疾患の項目は ICD 10 では Diseases of the circulatory system 疾病 傷害及び死因分類 では 循環器系の疾患 と記述され内容もほぼ対応している 一般的に広く 循環器系の疾患 を意味する言葉として 循環器疾患 循環器病 心血管疾患 心疾患 心臓病などが明確に区別されずに利用されることが多い 英語としては cardiovascular disease が 循環器系の疾患 を意味するものとして ICD 分類の見出し語となっている circulatory disease よりも広く使われている 本稿では ICD 10 の Diseases of the circulatory system 疾病 傷害及び死因分類 では 循環器系の疾患 にあたる疾病群を 循環器疾患 と総称して扱う 疾病 傷害及び死因分類 でいう 循環器系の疾患 には 表 3.1.1-1 に示すように リウマチ性心疾患 高血圧性心疾患 虚血性心疾患 肺性心疾患及び肺循環疾患 脳血管疾患 静脈系疾患 などが含まれる その中で今回のレビューを理解する上で重要な疾病単位は 虚血性心疾患 (ICD-10における ischemic heart diseases <IHD> ) と 脳血管疾患( 同 cerebrovascular diseases ) である 英語の cardiovascular disease は cardiovascular disease には Diseases of the heart (cardio) と Diseases of the blood vessels (vascular) の2つの構成要素があるとされる 脳血管疾は cardiovascular disease の一型と考えられることもあるが 脳の血管が障害される cardiovascular disease の結果とも考えられる 一般向けの解説書では cardiovascular disease の同義語として heart disease が使われることもあり このような場合は 脳血管疾患 が除外されている可能性がある cardiovascular disease を日本語に訳すと 原義を重視すれば 心血管疾患 となり 医学においても社会的にもよく使われている しかしこの言葉は 疾病 傷害及び死因分類 や学会名にも採用されておらず 心臓の疾患を示す意味で 心疾患 が用いられている 心疾患 脳血管疾患 その他の血管系の疾患を含めた広い意味では 循環器疾患 または 循環器病 という言葉の方がより一般的であると思われる しかし 日本語においても英語と類似の状況があり 特に明示がないままで 循環器疾患 または 心血管疾患 が心疾患のみに限定されて扱われていることもあるため このような総称が用いられている場合は 脳血管疾患 が含まれているか否か確認が必要である また Cardiovascular disease cerebrovascular disease とも略語は CVD と同じになるため どちらをどの意味で用いているのか注意が必要である

虚血性心疾患 (ischemic ( heart disease) ) 冠動脈疾患 (coronary ( heart disease)

(arteriosclerotic cardiovascular disease)coronary arteriosclerosis これらの中で本レビューと関連の深いのは冠動脈硬化を基盤とする狭心症や心筋梗塞であり これらが冠動脈疾患 ( 冠疾患 ) として報告されることが多い

参考 http://www.mhlw.go.jp/toukei/sippei/ (2005 年 3 月 27 日アクセス ) http://www.mayoclinic.com/invoke.cfm?id=hb00032 (2005 年 3 月 27 日アクセス ) 伊藤正男 井村裕夫 高久史麿 ( 総編集 ). 医学大辞典. 医学書院 ( 東京 )2003

Mattila 1989 (1) (2-4) (5,6) (7,8) National Health and Nutrition Examination Survey (NHANES I) (9) (10,11) (12) [ 3.1.2-] EBM

(13) 8 Glenny 14 469 10 ( 3.1.2-215-24) 20-2419-23 24 2 (22,23) 1 20) ( 3.1.2-) Glenny 14 15 3.1.2-3 3.1.2-3 3 20,23,2415 1112 ( 3.1.2-4)Khader (24) Janket (23) 10 1. (CHD: coronary heart disease(20,24) Madianos 20

504/8 75%3/4 50(2/4) ( 0-3.3 ) Khader 24 1966 2002 1.15 95% : 1.06-1.25 P=0.001 1.21 95%: 0.96-1.52 P=0.108 Khader 2. (CVD: cardiovascular disease(22,23) Scannopieco 22 1966 2002 1980 2001 Janket (23) 19% ( 1.1995% 95% 1.08-1.32) 1.32) 3. (CHD: coronary heart diseas ease(24) Khader (24) 10 11 16 17 24 3 25 32 1.090.890.95 4. (CVD: cardiovascular disease(21) JoshipuraDouglass(21), 5. (CVD: cardiovascular disease(21) Joshipura Douglass(21)

1.01 1.37 Joshipura Douglass(21) 1.01 1.9 6. (20, 22, 23) 22 4 2 20 (20) 2 23 22 20,22

20 10000 10 10000 12 20{12-10100.2}

(n=469) (n=407) (n=62) (n=52) (n=10) (n=5) Beck et al. (1998) (15) Drangsholt et al. (1998) (16) Kolltveit et al. (2001) (17) Glick et al. (2002) (18) Hujoel (2002) (19) (n=5) (n=3) (n=2) Madianos et al. (2002) (20) Janket et al. (2003) (23) Joshipura (2002) (21) Khader et al. (2004) (24) Scannapieco et al. (2003) (22)

A B C D はい 5 5 1 1 いいえ 0 0 1 3? 0 0 3 1 E F 2 3 2 1 1 1 G H 4 3 0 1 1 1 I J 2 2 3 3 2 0 0 K 5 0 0 L 1-1 M N O 4 4 2 1 1 1 0 0 2

3.3.1 QOL について

宗教 人生観 生きがい 幸福人生の満足 個人特性 健康に関連しない QOL 健康関連 QOL 社会 環境特性 疾病 医療介入 図 3.3.1-1.. 健康関連 QOL の概念 ( 福原俊一ら 臨床のための QOL 評価ハンドブック 2001)

4. 4.1 4.2 4.2.1 4.2.2 4.2.3 QOL

4.1

4.2.1

II III IV

II III IV

II III IV

Simonka et al 1988 Mattila et al 1989 Mattila et al 1993 Mattila et al 2000 Emingil et al 2000 211 336 50 40 65 60 102 100 85 53 60 60 KEP index DMF CPITN Dental Severity Index EKG MB CPITN DMF 冠動脈性心疾患において有意差はない Bop,4mm.(p<0,05).

II III IV

II III IV

4.2.2

IV III

III IV

100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 健康 軽度歯周炎 中程度 - 重度 歯周炎 28 週未満 28-35 週 35-37 週正期産 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 健康 軽度歯周炎 中程度 - 重度 歯周炎 <1000g 1000-1999g 2000-2499g >2500g

III IV

III IV

整済みオッズ比32 週未満調 8 7 6 5 4 3 2 1 0 37 週未満 35 週未満 32 週未満

III IV

IV III

IV III

III IV

IV III

III IV

III IV

III IV

III IV

IV III

III IV

III IV

III IV

II III IV

IV III II

4.2.3 QOL

III IV

III IV

III IV

III IV

III IV

インプラ SF-36 ント 無歯顎者 有歯顎者 32 人 35 人 21 人 P 身体機能 68.3 63.1 76.6 0.23 身体の日常役割機能 62.5 71.9 64.3 0.69 体の痛み 60.9 61.5 68.5 0.57 全体的健康観 64.7 62.2 63.8 0.91 活力 54.0 60.6 53.6 0.36 社会生活機能 77.1 88.6 76.2 0.08 精神の日常役割機能 66.7 81.8 61.7 0.14 心の健康 71.5 74.9 72.9 0.68

III IV

義歯 インプラント 治療前 6 ヶ月後 治療前 6 ヶ月後 平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差 平均 標準偏差 SF-36 身体機能 81.6 23.08 83.4 18.52 83.89 15.09 85 15.19 身体の日常役割機能 80 38.19 82 34.25 83.33 32.52 79.63 38 精神の日常役割機能 96 11.06 88 21.26 93.83 16.11 79.01 33.52 体の痛み 68.84 24.22 75.8 23.03 76.78 20 71.07 20.71 活力 71.8 17.43 75.6 14.09 78.52 9.18 71.3 16.15 心の健康 82.88 10.49 82.24 11.61 82.52 12.75 80.89 18.07 社会生活機能 88 15.93 92 14.38 93.98 9.41 84.26 18.86 全体的健康観 83.76 14.85 82.72 17.55 62.65 12.6 80.89 16.29 身体に関するスコアの集約 51 9.38 52.92 9.86 52.95 8.15 52.81 8.68 精神に関するスコアの集約 52.88 6.65 52.12 6.17 53.49 7.31 49.01 12.13

III IV 103 4 SF-36 SF-36

III IV

GHQ 優れている 29.3 大変良い 28.8 良い 29.3 普通 29.1 悪い 31.1 p-value ns

III IV

III IV

A-Scale(S.D.) B-Scale(S.D.) C-Scale(S.D.) D-Scale(S.D.) 合計 人数 身体の症状 不安と不眠 社会機能の障害 うつ傾向 コントロール 13 2.23(2.20) 1.08(1.08) 0.69(1.18) 0.31(0.85) 4.31(4.48) 顎関節症病悩期間 6ヶ月以上 42 1.69(1.87) 1.5(1.88) 0.81(1.21) 0.45(1.29) 4.45(4.76) 顎関節症病悩期間 6ヶ月未満 31 1.61(1.73) 1.19(1.45) 1.03(1.54) 0.32(0.65) 4.24(3.83)

III IV

5.1 2 PubMed http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi http://www.jamas.gr.jp/

5.1-1 結果は妥当か < 第一の基準 > 総説は 特定された明確な臨床上の疑問を解決しようとしているか 用いた文献の採用基準は適切か < 第二の基準 > 重要な関連研究が漏れている可能性はないか 採用した臨床研究の妥当性が評価されているか 臨床研究の評価に再現性があるか 結果は研究間で同様か結果は何か 総合的な結果は何か 結果はどの程度の精度か結果は自分の患者に診療に役立つか 結果を自分の患者の診療に適用できるだろうか 臨床上重要なアウトカムをすべて考慮したか 治療がもたらす利益は それがもたらす害と費用に見合うものか JAMA 2001 2001

5.2 5.2 5.2 5.2

5.3

5.4