中野市立小学校及び中学校適正規模等 基本方針 案 について 市 民 説 明 会 H 訂正版 市民説明会開催日程 午後6時 30 分 月 次 第 日 会 場 8月 25 日 火 科野小学校 8月 28 日 金 長丘小学校 8月 31 日 月 平岡小学校 9月1日 火 倭小学校 9月8日

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目 次 Ⅰ 基本計画策定にあたって 1 1. 基本計画策定の趣旨 1 2. 基本計画策定の背景 1 Ⅱ 市立小 中学校の状況と課題 2 1. 児童 生徒数と学校数の推移 2 2. 児童 生徒数の将来推計 3 3. 小 中学校の規模 4 4. 学校の小規模化 大規模化に伴う課題 4 Ⅲ 学校の適正規模

H ( 木 ) H ( 水 ) H ( 金 ) H ( 金 ) H ( 土 ) H ( 月 ) H ( 月 ) H ( 木 ) H ( 金 ) H ( 火 ) H30.6.2

仙台市立小 中学校の 過大規模校化への対応方針

目 次 はじめに 1 1. 大空中学校 ( 大空小学校を含む ) の現状について 1 2. 学校規模の小規模化による影響について 1 3. 適正規模を確保するための 2 取り組み等に関する検討について (1) 通学区域の変更の検討 2 (2) 学校の統合の検討 3 (3) 小中一貫教育の検討 3 4

1 調整区域の解消 対策案 1-(1) 案谷八木地区の調整区域を解消し 大久保南小学校の通学区域に変更 1-(2) 案谷八木地区の調整区域を解消し 本来の谷八木小学校の通学区域とする 139 名 139 名 保護者 地域住民等の理解 通学路 通学距離の検証 対応 校区の自治会等加入世帯が多く 地域活

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

目次 はじめに 学校規模と通学区域に関する基本的な考え方... 2 (1) より充実した教育環境をめざして... 2 (2) 基本方針の位置付け... 2 (3) 学校規模と通学区域に関する基本的な考え方 学校規模について 通学区域について

1 計画改訂の趣旨 (1) 趣旨 1 (2) 見直しのための考え方 2 (3) 対象期間 2 (4) 対象事業 2 2 教育 保育の 量の見込み 及び 確保方策 について (1) 就学前の推計児童数 3 (2) 教育 保育の 量の見込み 3 (3) 量の見込み に対する 確保方策 4 (4) 見直し

各説明会別紙一覧表

平成16年度第1回○○区地域協議会次第

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教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

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-2 -


3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値


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目 次 1 これまでの経緯と今後の高校再編 1 (1) 最終報告 までの経緯 1 (2) 最終報告 以降の経過と現状 1 (3) 今後の高校再編を進めるにあたって 2 2 今後の高校再編の進め方 3 (1) 高校再編の新たな方針 基準 3 (2) 今後の検討方法 3 (3) 凍結した計画の取扱い 3

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Microsoft Word - 学校適正規模基本方針.docx

平成 27 年度第 2 回中野市総合教育会議次第 日時平成 28 年 3 月 17 日 ( 木 ) 午後 2 時 場所本庁 31 号会議室 1 開会 2 あいさつ 市長 教育委員長 3 議題 ⑴ 中野市教育大綱 ( 案 ) について ⑵ 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針 ( 案 ) の見直

p 札幌市小学校).xls

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

持続可能な教育の質の向上をめざして ~ 教員の多忙化解消プラン に基づく取組について ~ 平成 30 年 3 月 愛知県教育委員会

基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります 基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります (1) 基礎的 基本的な学力の定着児童 生徒一人ひとりが生きる力の基盤として 基礎的 基本的な知識や技能を習得できるよう それぞ

教育実践研究論文集 第 6 巻 平成 30 年度教育学部プロジェクト推進支援事業 附属学校改革専門委員会 第 3 期中期目標中期計画 ; 平成 年度中間報告 小規模 複式教育に資する教育実習カリキュラムの開発 ( 経過報告 ) 附属学校改革専門委員会 : 田代高章 ( 教育学部 ) 阿部真一( 教職

(2) 施設の状況 幼稚園施設は 昭和 50 年前後に建築され 築 30 年以上が経過しています ( 表 2) ( 表 2) 公立幼稚園施設一覧 施設名称 竣工年月 構造 階数 酒匂幼稚園 昭和 48 年 2 月 鉄筋コンクリート造 ( 一部鉄骨造 ) 地上 2 階 東富水幼稚園 昭和 46 年 3

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと


⑴ ⑵ ⑶


⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4


(市・町)        調査

⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 1

Q4-1 中 1ギャップから小中ギャップへ A4-1 子供たちが小学校から中学校に進学する際 新しい環境での学習や生活に不適応を起こす現象のことを いわゆる 中 1ギャップ と言います 文部科学省が実施してきた 児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査 によれば 不登校児童生徒数 いじめの



第5回 東大和市学校規模等あり方検討委員会会議録

平成25~27年度間

●●(案件名)に対する意見の内容および市の考え方

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参考資料 校区別小中連携 一貫教育スケジュール表

教育支援資料 ~ 障害のある子供の就学手続と早期からの一貫した支援の充実 ~ 平成 25 年 10 月 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課

小・中学校における学校選択制等の実施状況について(平成24年10月1日現在)

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑴ ⑵

目 次 1 新宿区教育環境検討協議会設置の背景 1 2 現状と課題 2 (1) 通学区域 2 (2) 学校選択制度 2 (3) 学校の適正規模 適正配置 5 3 基本的なあり方 6 (1) 通学区域 6 (2) 学校選択制度 7 (3) 学校の適正規模 8 (4) 学校適正配置 10 < 参考 >

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

資料3 小中一貫教育に関するアンケート調査結果

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

1 課題出し 瀬戸内市まちづくり会議財政健全化部会経営改善計画策定作業の概要 事務局による課題出し ( 市長 担当の意見も反映 ) 部会委員から出された課題にも対応 課題に対する問題点の整理 わかりやすい記入用シートの作成 2 委員による改革案の作成 事務局提案の課題について 部会委員による改革案の


設 機能の見直しハード面の効率化財源確保1-3. 再配置パターン ( 手法 ) の考え方 再配置計画の検討に向けて 公共施設の再配置を う場合の基本的なパターン ( 手法 ) について整理し それらの効果についても確認していきます 施設の再配置にあたっては 厳しい財政状況の中 人口が減少傾向にあるこ

本計画は 江田島保育園 小用保育園 切串保育園 宮ノ原保育園 鹿 川保育園 中町保育園 高田保育園 三高保育園 大古保育園 柿浦保育 園 飛渡瀬保育園の市内 11 の公立保育所へ 江田島学校給食共同調理 場, 西能美学校給及び大柿学校給で調理した給 食を区域別に外部搬入するものである 近年の少子化に

施設名 棟数 延べ床面積 ( m2 ) 建築年 経過年 池上小学校 8 5,410 昭和 55 年 36 年 南池田中学校 15 8,105 昭和 58 年 33 年 光明台北小学校 12 6,364 昭和 60 年 31 年 いぶき野小学校 15 7,683 平成 4 年 24 年 北池田中学校

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

小学校と中学校の連携について


小中一貫教育モデル校区20のQ&A

今年度は 創立 125 周年 です 平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子


2. 子ども人口の推計について 人口推計は 今後の教育 保育の量の見込みを算出する上で非常に重要であるため 改めて平成 30 年度及び平成 31 年度の人口推計値を算出しました 当初計画値と実績値を比較すると 人口は計画値ほど減少しないことから平成 30 年度以降も人口減少は緩やかなものとして見直し


教育と法Ⅰ(学習指導要領と教育課程の編成)

目次 はじめに... 1 西東京市における適正規模 適正配置に係るこれまでの検討経過... 基本的な考え方... 4 (1) 適正規模 適正配置についての市の考え方... 4 () 検討のフロー... 4 本協議会における検討 ( 田無第四中学校 )... (1) 現状と課題... () 田無第四中

No_05_A4.ai

1 伊勢崎市学校規模の適正化に関する基本方針策定の流れ H 基本方針案の審議 第 1 回伊勢崎市学校規模の適正 市民参加等 H 第 2 回伊勢崎市学校規模の適正 H 第 3 回伊勢崎市学校規模の適正 H 第 4 回伊勢崎市学校規模の適正 H2

家庭における教育

平成19年6月

目次 1 はじめに 1 2 根拠法令 1 3 計画期間 1 4 大綱の基本方針 2 5 主な取組 3 参考資料 7

2 ( 178 9)

はじめに 高岡市教育将来構想検討会議 ( 以下 本検討会議 という ) は 本市における学校教育及び社会教育 生涯学習等の振興に向け 教育の充実や学校の再編 施設の有効活用などの諸課題について 今後 10 年を視野に基本的な方向を定める教育の将来構想を策定するため 中長期の視点に立って その諸課題を

281

加須市審議会等の会議の公開に関する要綱の運用の手引

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)


第2節 茨木市の現況

組織目標シート 平成 28 年度 部局 教育委員会事務局局長吉田久芳 1. 部局の使命 児童 生徒一人ひとりを大切にし 豊かな人間性と人間関係を築く力を育むとともに 自ら学び考え行動する子どもの育成を図る学校教育を推進する 市民生活が豊かで活力のあるものになるよう 市民が生涯を通して学習し学び続ける

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

鶴ヶ島市    学校再編に関する基本方針

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

1 国の動向 平成 17 年 1 月に中央教育審議会答申 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の在り方について が出されました この答申では 幼稚園 保育所 ( 園 ) の別なく 子どもの健やかな成長のための今後の幼児教育の在り方についての考え方がまとめられています この答申を踏まえ

(八木部長)

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北見市特別支援教育の指針 平成 25 年 11 月

目 次 1 はじめに 1 2 本市の取り組みと学校施設の現状 1 3 耐震化の方針 2 4 今後の対策 3 参考資料学校施設の耐震診断結果 4

目 次 はじめに 2 Ⅰ 気仙沼市義務教育環境整備計画の基本方針 1 本市が目指す学校教育 2 気仙沼市義務教育環境整備計画の基本的な考え方 (1) 児童 生徒数の現状 (2) 学校規模と配置の現状 (3) 本市立学校の学校規模 学校配置の考え方 気仙沼市義務教育環境整備計画の推進にあた

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

学習意欲の向上 学習習慣の確立 改訂の趣旨 今回の学習指導要領改訂に当たって 基本的な考え方の一つに学習 意欲の向上 学習習慣の確立が明示された これは 教育基本法第 6 条第 2 項 あるいは学校教育法第 30 条第 2 項の条文にある 自ら進んで学習する意欲の重視にかかわる文言を受けるものである

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

別紙 町田市観光まちづくり リーディングプロジェクト ( 案 ) 町田市

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中野市立小学校及び中学校適正規模等 基本方針 案 について 市 民 説 明 会 H27.8.31 訂正版 市民説明会開催日程 午後6時 30 分 月 次 第 日 会 場 8月 25 日 火 科野小学校 8月 28 日 金 長丘小学校 8月 31 日 月 平岡小学校 9月1日 火 倭小学校 9月8日 火 豊井小学校 9月9日 水 永田小学校 9月 10 日 木 中野小学校 9月 14 日 月 日野小学校 1 開会 2 あいさつ 3 基本方針 案 について 4 質疑 9月 15 日 火 延徳小学校 9月 29 日 火 高丘小学校 5 閉会 9月 30 日 水 平野小学校 中野市教育委員会

はじめに 本市の児童生徒数は 昭和 59 年度から現時点までの 30 年間で 約 6 割まで減少していますが これから先平成 32 年度までの推計ではさらに減少し 現在の学校数を維持した場合 小規模化の進行が予想されます こうした少子化の進展による将来的な児童生徒数の減少に対応し 子どもたちにとってよりよい教育環境の整備と教育の質の一層の充実を確保するため 中野市立小学校及び中学校適正規模等審議会 から出された答申を尊重し 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針 ( 案 ) を策定いたしました 本方針の推進にあたっては 保護者や地域の方々にその意義を十分にご理解いただくことが不可欠です 子どもたちにとってどんな教育環境を提供すべきなのか どのような支援を行うべきなのか 一緒に考えていただくとともに 今後とも積極的なご支援ご協力をお願いするものであります ( 参考資料 ) 資料 1 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針 ( 案 ) 資料 2 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針 ( 案 ) 概要版 資料 3 中野市の男女 年齢 (5 歳 ) 階級別データ 日本の地域別将来推計人口 ( 平成 25 年 3 月推計 ) 資料 4 児童生徒数の比較 ( 平成 27 年度と 32 年度 ) 資料 5 統合後の学級数 ( 平成 32 年 5 月 1 日予定 ) 資料 6 学校施設の概要 資料 7 中野市小 中学校マップ

資料 1 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針 ( 案 ) 平成 27 年 6 月 中野市教育委員会

Ⅰ 基本方針策定にあたって 1 趣旨小中学校の児童生徒のよりよい教育環境の整備と教育の質の一層の充実を目的とした 小中学校の適正規模及び適正配置を推進するため 基本方針を策定する 2 背景本市の児童生徒数は 昭和 59 年度から現時点の30 年間で 約 6 割まで減少している 平成 32 年度までの推定では 児童生徒数がさらに減少し 今後 現在の学校数を維持した場合 さらに小規模化の進行が予想される 小中学校の小規模化は 児童生徒の社会性の育成 多様な学習活動や集団活動の展開 さらには学校運営などにおいて 様々な問題を生じさせる危惧がある こうした現状を受け 中野市教育委員会 ( 以下 市教委 ) では平成 24 年 9 月に 中野市立小学校及び中学校適正規模等審議会 を設置し 平成 26 年 9 月に答申を受けたところである この答申では 適正規模及び適正配置への基本的な考え方や推進方法等 貴重な提言がなされた 平成 32 年度までの学校規模の状況は 小学校が3 校 ( 中野小 平野小 平岡小 ) 以外の8 校が 中学校では1 校 ( 豊田中 ) が 全学年で単級となる また 10 人未満の学級が小学校で現在 9 学級あるが 平成 32 年度には17 学級になる見通しであり 中野市内では学校規模の偏りがさらに大きくなる状況にある 市教委では 現状と今後の見通しを踏まえた上で 将来を見据え 答申を尊重しつつ よりよい教育環境の整備と教育の質の一層の充実を図る視点に立ち 児童生徒や保護者をはじめ地域住民の十分な理解と協議を行いながら 円滑な推進を図ることとしたい Ⅱ 適正規模と適正配置の基本的な考え方 1 適正規模の基本的な考え方と基準中野市総合計画では 心豊かでたくましい子どもを育てる学校教育が求められている そのために 快適な集団生活のなかで児童生徒が自ら学び 考える力を育成するとともに家庭や地域と連携し 個性を生かす教育を推進していかなければならない また 答申内容と児童生徒にとってよりよい教育環境の整備を踏まえながら 適正規模と適正配置の基本的な考え方を次に示す ⑴ 適正規模の基本的な考え方 1 多様な人間関係のなかで 集団のルールを学び 社会性を高めるとともに 個性や能力の伸長が期待できる学校規模であること 2 学級の編制替えにより 人間関係の固定化を防ぐことができるとともに 児童生徒の活力の増進と学校の活性化が期待できる学校規模であること -1-

3 総合的な学習の時間の充実 教科担任制 少人数学習集団編成等が展開できる学校規模であること 4 一定の教員数の確保により 児童生徒と向き合える時間が増え 学校の運営組織の効果的な編成が期待できる学校規模であること 5 一定の児童生徒数の維持により 希望選択で活動に取り組めるクラブ活動や部活動の活性化が期待できる学校規模であること 6 安全で十分な活動場所が確保できる学校規模であること ⑵ 中野市における小中学校の適正規模の基準基本的な考えと答申を踏まえ 次のとおりとする 1 小学校においては 1 学年 2 学級以上とする 多様な人間関係を築くことができる学級編制替えが可能であること 2 中学校においては 1 学年 3 学級以上とする 多様な人間関係を築くことができる学級編制替えが可能であること 教科担任制の充実と学習集団の弾力的な編成の教員確保が可能であること 部活動が活性化できること 31 学級あたりの児童生徒数は その年度によって人数の増減はやむを得ない なお 学校教育法施行規則第 41 条及び同規則 79 条 ( 中学校 ) も参考にした 特別支援学級は学校規模に関係ないので学級数に含めない 学級数は長野県の学級編制基準の30 人規模学級で算出する 2 適正配置の基本的な考え方通学距離や通学の安全等を考慮しながら 学校を地域に適切に配置することを基本的な考え方とする Ⅲ 適正規模及び適正配置の検討対象校と推進の方策 1 適正規模及び適正配置の検討対象校 1 基本方針でいう適正規模を下回る学校を小規模校とする 2 平成 32 年度の推計でも適正規模への回復が見込めない学校を検討対象校とする 3 適正規模であっても 小規模校や適正規模を上回る学校に関係する場合は検討対象校とする 表市内小中学校の規模別学校数 ( 特別支援学級は学級数に含めない ) 小学校中学校 27 年度 32 年度 27 年度 32 年度小規模校 9 校 9 校 1 校 2 校適正規模を上回る学校 2 校 2 校 3 校 2 校 平成 32 年度の推計値による -2-

2 適正規模及び適正配置の推進の方策通学区域見直しと学校統合という2つの方策があるが 各学校や地域の実態に応じて適切に取り入れていく 学校統合の場合 複数校の統合により新たな学校を設立するという考え方である ⑴ 通学区域の見直し小中学校の連携をはかり 義務教育 9 年間を見通したカリキュラムの編成をしやすくするため 今ある小学校から 全員同じ中学校へ通学ができる小中学校の配置を考える 学校統合の場合も同様とする よって現在の市内小中学校における通学区域の見直しは現実的ではないと考える ⑵ 学校統合次の基本的な考えをもって 対象校の保護者や地域に対して説明をし 理解を得ながら統合に取り組むこととする 1 統合後に新設校として設置学校規模 ( 学級数や児童生徒数 ) や創立からの経過年数に関係なく 対等な関係の統合とする 学校の組み合わせ 学校の位置 学校施設の状況等により 適正規模を維持している学校も統合対象校とする場合もある 2 設置場所原則として統合対象校のいずれかの校地と既存の校舎を使用する 使用校舎は 校地面積 建築年数 施設の状況や教室数 位置 周辺環境 通学距離などを勘案して決定する 統合後の新設校については 教育環境の充実を図る ⑶ 学校選択制上記を踏まえ 学校選択制はしないこととする Ⅳ 適正規模及び適正配置に伴う教育環境の整備児童生徒にとってよりよい教育環境を整えるという考え方のもと 次の条件整備を行う 1 通学路の安全確保 ⑴ 統合後の安全な通学については 通学路を検討し設定する ⑵ 新たな通学路を検討する際 登下校の安全性が高いスクールバスの使用も検討する 2 学校の施設設備の整備様々な状況に対応できるように 施設設備面の改善や教材教具の充実を図る 3 教職員等の配置心の支援をはじめ 特別支援を要する児童生徒に対しては 今までと同様 市でも -3-

予算措置をし一層の充実を図る Ⅴ 学校統合による跡地 施設利用の基本的な考え方 地元の要望等も踏まえて 全市的な行政施策との調整を図りながら検討する Ⅵ 適正規模及び適正配置の対象校と今後の具体的な取り組み 1 対象校については 平成 29 年度より必要性の高い学校から順次取り組んでいく 2 答申内容を尊重しつつも 学年の学級数や 1 学級の児童生徒数は 総合的に判断して答申の基準数に満たなかったり超過したりすることもある 3 新たな通学路を設定する場合や通学距離によってはスクールバスを運行する 4 平成 29 年度から取り組む対象校と具体的な進め方 ⑴ 4 中学校 ( 南宮中中野平中高社中豊田中 ) について 1 現状で存続する 平成 32 年度 1 学年 2 学年 3 学年学級数合計 ( 学級数 1 学級人数 ) ( 学級数 1 学級人数 ) ( 学級数 1 学級人数 ) 南宮中 6 31 5 35 6 30 17 中野平中 4 27 4 31 4 29 12 高社中 3 25 3 27 2 33 8 豊田中 1 30 1 31 1 23 3 学級数合計 14 13 13 40 2 答申では学校数の削減を提言されており 学級数の基準からすると豊田中が該当する 削減する場合 学級数と生徒数からみて隣接する高社中との統合が考えられる しかし 北部地区 4 小学校 ( 長丘小平岡小科野小倭小 ) が統合し 高社中と校舎分離型小中一貫教育を進めていくなかで 豊井小と永田小との統合校の児童たちが中学校から高社中へ入学することは カリキュラムの一貫性から適切ではないと考える 豊田中については 豊井小と永田小との統合校との小中一貫教育を推進することで 学級数や児童生徒数からくるデメリットを可能な限り克服できると考える 現在では 距離的にも若干の無理がある 3なお 将来的には 豊田中が豊井小と永田小との統合校と一体で高社中学校校区への統合も検討する必要がある ⑵ 高社中学校区の4 小学校 ( 長丘小平岡小科野小倭小 ) について -4-

14 小学校は統合し 位置は平岡小とする 2 児童数の減少がもっとも顕著な地区である 平成 32 年度の推定で 3 小学校 ( 長丘小科野小倭小 ) で全学年が単級となり 平岡小は2 学年が単級となる また 学級の児童数 1 桁となるのが 倭小で全学年 科野小で5つの学年 長丘小で2つの学年である かつ 長丘小 科野小 倭小は 国基準で複式学級に該当する学年が存在するようになるが 県基準でかろうじて複式学級を免れる状況にある 3 校舎分離型の小中一貫校を推進することで 学級数や児童生徒数からくるデメリットを可能な限り克服できると考える 4 現在も大事にしている地域との連携を中心にした ふるさと教育 をカリキュラムの核に据えた学校運営を推進する ⑶ 豊田中学校区の2 小学校 ( 豊井小永田小 ) について 12 小学校は統合し 位置は豊田中学校とする 2 児童数の減少が顕著な地区であり 平成 32 年度の推定では 2 小学校において全学年が単級となり 永田小では 3つの学年で学級の児童数が1 桁となる かつ 国基準で複式学級に該当するが 県基準でかろうじて複式学級を免れる状況にある また 豊井小も長期的には減少が続く見通しであります 3 校舎一体型の小中一貫校を推進することで 学級数や児童生徒数からくるデメリットを可能な限り克服できると考える 4 高野辰之先生の ふるさと をカリキュラムに取り入れ ふるさと教育 を核に据えた学校運営を推進する 5 豊田中のところで述べているが 将来的には 豊井小と永田小の統合校と豊田中が一体となって高社中学校校区への統合も検討する必要がある ⑷ 南宮中学校区の3 小学校 ( 中野小日野小延徳小 ) について 1 中野小は現状で存続する 平成 32 年度まで 全校児童数はほぼ横ばいで 約 830 人前後である 学年 4 学級が5つの学年で 学年 5 学級が1つの学年に存在する 適正規模の基準を大きく上回っているが かつて通学区見直しを検討したころに比較して 児童数はほぼ半減している また 現在 長野県下でも特別に大きな規模ではなくなっている 2 日野小と延徳小は統合し 位置は延徳小とする 平成 32 年度の推定では 日野小も延徳小も全学年で単級となる 児童数は全体的に減少傾向であり 日野小では4 学年で1 桁になる しかし 日野小と延徳小を統合した場合 全校児童で約 210 人前後となり 2 学年が2 学級 -5-

残りの全ての学年も2 学級になる可能性が大きい児童数である さらに 少人数学習集団編成などにより メリットを生かす工夫も可能である 全ての学年で 適正規模又は適正配置に近い児童数となり 多様な人間関係を築く観点からも統合する 3 平野小と隣接する地区で 中野小からかなり遠い地区では 住民の判断に委ねることを検討したい ⑸ 中野平中学校区の2 小学校 ( 平野小高丘小 ) について 12 小学校は統合する 位置は今後の検討課題とする 2 平成 32 年度の推定では 平野小は全学年で2~3 学級を保っており 適正規模の基準に合致している 高丘小は全学年で単級となるが 1 学級の児童数は16 人 ~30 人の間であり かつ 全校児童数も140 人前後である 全体的にみれば 児童数はやや減少するが 顕著な減少地区でなない しかし 高丘小は適正規模の基準に達しておらず 学級替えができなく また 多様な人間関係を学ぶなどの観点から統合することとする 3 両校とも校舎敷地が狭隘であり 余剰教室もないのが現状である 統合校の位置については今後の検討課題であり 最後の整備地区と考える Ⅶ 適正規模及び適正配置に向けたスケジュール本市の児童生徒のよりよい教育環境を整備するために 計画的に学校の適正規模及び適正配置を進める必要がある そのために 平成 29 年度から整備することとし スケジュールを別紙のように設定し取り組みを進める Ⅷ 結びに今回 市教委として 中野市立小中学校を取り巻く現状及び将来的な見通しを踏まえ 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針 を示した 本方針の推進にあたっては 保護者の方々や地域の方々にその意義を十分にご理解いただくことが不可欠である 私たちは 児童生徒にとってどのような教育環境を提供すべきなのか また どのような支援を行うべきなのか しっかりと見定めることが大切である 関係者の皆様には よりよい教育環境が整備されることで 心身ともに健やかな児童生徒の育成が図られるよう 本基本方針を細部にわたり協議いただくとともに 今後とも積極的な支援をお願いするものである -6-

小学校及び中学校適正規模化スケジュール ( 案 ) 年度 時期 項 目 平成 24 年度 9 月 6 日 中野市立小学校及び中学校適正規模等審議会への諮問 平成 26 年度 9 月 6 日 中野市立小学校及び中学校適正規模等審議会から答申 9 月 ~ 教育委員会協議会で答申内容について協議 3 月 答申を受けて 市教委の適正規模等の基本方針 ( 案 ) 策定 平成 27 年度 4 月 27 日 教育委員会協議会で基本方針 ( 案 ) 検討 了承 5 月 理事者へ説明 6 月 総務文教委員会協議会へ説明 6 月 23 日 議会全員協議会で説明 7 月 基本方針 ( 案 ) の決定地域 (PTA) から意見聴取 ( 小学校区単位で開催別表日程表参照 ) パブリックコメント 11 月 基本方針決定 ( 最終 ) (11 月 ) ( 実施計画計上 平成 28 年度予算要求 ) 平成 28 年度 4 月 ~ 長期整備計画 ( 案 ) の策定着手 6 月 長期整備計画 ( 案 ) 策定教育委員会協議会へ説明 理事者へ説明 総務文教委員会協議会へ説明 7 月 議会全員協議会へ説明長期整備計画 ( 案 ) の決定地域 (PTA) から意見聴取 ( 小学校区単位で開催 ) パブリックコメント 10 月 長期整備計画決定 ( 最終 ) 11 月 実施計画計上 平成 29 年度予算要求 平成 29 年度 4 月 計画に基づき事業着手 ( 改修工事実施設計 ) 9 月 工事発注 3 月 竣工 平成 30 年度 4 月 統合開校以降 順次改修 市民説明会開催日程期日時間 8 月 25 日 ( 火 ) 午後 6 時 30 分 ~ 8 月 28 日 ( 金 ) 午後 6 時 30 分 ~ 8 月 31 日 ( 月 ) 午後 6 時 30 分 ~ 9 月 1 日 ( 火 ) 午後 6 時 30 分 ~ 9 月 8 日 ( 火 ) 午後 6 時 30 分 ~ 9 月 9 日 ( 水 ) 午後 6 時 30 分 ~ 9 月 10 日 ( 木 ) 午後 6 時 30 分 ~ 9 月 14 日 ( 月 ) 午後 6 時 30 分 ~ 9 月 15 日 ( 火 ) 午後 6 時 30 分 ~ 9 月 29 日 ( 火 ) 午後 6 時 30 分 ~ 9 月 30 日 ( 水 ) 午後 6 時 30 分 ~ 会場科野小学校長丘小学校平岡小学校倭小学校豊井小学校永田小学校中野小学校日野小学校延徳小学校高丘小学校平野小学校.-7-

中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針 ( 案 )( 概要版 ) 資料 2 中野市教育委員会では 少子化の進展による将来的な児童生徒数の減少に対応し 子どもたちにとってよりよい教育環境の整備と教育の質の一層の充実を確保するため 答申を尊重し 中野市立小学校及び中学校適正規模等基本方針 を策定する 適正規模の基本的な考え方 1 多様な人間関係のなかで 集団ルールを学び 社会性を高めるとともに 個性や能力の伸長が期待できること 2 学級の編制替えにより 人間関係の固定化を防ぐことができるとともに 児童生徒の活力の増進と学校の活性化が期待できること 3 総合的な学習の時間の充実 教科担任制 少人数学習集団編制等が展開できること 4 一定の教員数の確保により 児童生徒と向き合える時間が増え 学校の運営組織の効果的な編成ができること 5 一定の児童生徒数の維持により 希望選択で活動に取組めるクラブ活動や部活動に活性化が期待できること 6 安全で十分な活動場所が確保できること 適正規模の基準 1 小学校は 1 学年 2 学級以上 2 中学校は 1 学年 3 学級以上 31 学級あたりの児童生徒数は その年度によって人数の増減はやむを得ない 学級数は長野県の学級編制基準の 30 人規模学級 (1クラス 35 人まで ) で算出 適正配置の基本的な考え方 通学距離や通学の安全等を考慮しながら 学校を地域に適正に配置地域に適正に配置する 適正規模及び及び適正配置の検討対象校 1 適正規模を下回る学校 ( 小規模校とする ) 2 平成 32 年度の推計でも適正規模への回復が見込めない学校 3 適正規模であっても 小規模校や適正規模を上回る学校に関係する場合 参考 小学校 中学校 H27 H32 H27 H32 小規模校 9 校 9 校 1 校 2 校 適正規模を上回る学校 2 校 2 校 3 校 2 校

適正規模及び適正配置の推進の方策と跡地等利用小中連携をはかり 義務教育 9 年間を見通したカリキュラムの編成をしやすくするため 今ある小学校から 全員同じ中学校へ通学できる配置とする 通学区域の見直し 学校選択制はしない 学校の統合 原則 統合対象校のいずれかの校地と既存の校舎を使用 学校統合による跡地 施設の利用 地元の要望も踏まえ 全市的な行政施策との調整を図り検討 検討対象校の今後の具体的な取り組み 1 対象校については 平成 29 年度より必要性の高い学校から順次取り組む 2 答申内容を尊重し 総合的に判断して答申の基準数にならない場合がある 3 新たな通学路の設定や通学距離によってはスクールバスを運行する ⑴ 4 中学校 ( 南宮中 中野平中 高社中 豊田中中野平中 高社中 豊田中 ) については 現状で存続する 将来的には 豊井小と永田小の統合校と豊田中が一体となって高社中学校区への統合も検討 ⑵ 高社中学校区の小学校 ( 長丘小 平岡小 科野小 倭小 ) は統合し 位置は平岡小学校とする 校舎分離型の小中一貫校の推進 ⑶ 豊田中学校区の小学校 ( 豊井小 永田小 ) は統合し 位置は豊田中学校とする 校舎一体型の小中一貫校の推進 ⑷ 南宮中学校区の小学校 1 中野小は現状で存続する 2 日野小 延徳小は統合し 位置は延徳小学校とする ⑸ 中野平中学校区の小学校 ( 平野小 高丘小 ) は統合し 位置は今後の検討課題とする 両校とも校舎敷地が狭隘であり 余剰教室もない 今後のスケジュール 1 基本方針決定後 ~ 順次 地域 (PTA) から意見聴取 ( 小学校区単位で開催 ) パブリックコメント 2 平成 27 年 11 月 基本方針最終決定 3 平成 27 年度 11 月 ~ 平成 28 年度 整備計画策定 実施計画計上 予算要求 4 平成 29 年度 ~ 事業着手 ( 高社中学校区から順次 ) 5 平成 30 年度 ~ 小学校統合校順次開校

男女 年齢 (5 歳 ) 階級別データ -- 日本の地域別将来推計人口 ( 平成 25 年 3 月推計 ) 20211 中野市 ( 男女計 ) A 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 B 2040 年 C B - A 増減数 C/A 増減比 (%) 総数 ( 人 ) 45,638 44,120 42,481 40,681 38,786 36,832 34,787 10,851 23.8 0~4 歳 1,902 1,756 1,538 1,399 1,321 1,267 1,193 709 37.3 5~9 歳 2,149 1,914 1,761 1,542 1,403 1,325 1,272 877 40.8 10~14 歳 2,399 2,130 1,898 1,747 1,531 1,394 1,316 1,083 45.1 15~19 歳 2,137 2,130 1,957 1,745 1,606 1,407 1,281 856 40.1 20~24 歳 1,705 1,739 1,866 1,718 1,528 1,405 1,231 474 27.8 25~29 歳 2,233 1,937 1,914 2,041 1,884 1,683 1,551 682 30.5 30~34 歳 2,735 2,230 1,941 1,921 2,048 1,889 1,689 1,046 38.2 35~39 歳 3,079 2,727 2,223 1,937 1,917 2,043 1,884 1,195 38.8 40~44 歳 2,853 3,009 2,676 2,184 1,904 1,884 2,007 846 29.7 45~49 歳 2,820 2,806 2,965 2,638 2,153 1,877 1,858 962 34.1 50~54 歳 2,931 2,771 2,760 2,919 2,597 2,120 1,849 1,082 36.9 55~59 歳 3,298 2,868 2,716 2,709 2,865 2,550 2,083 1,215 36.8 60~64 歳 3,667 3,219 2,799 2,657 2,653 2,809 2,500 1,167 31.8 65~69 歳 2,812 3,550 3,115 2,714 2,578 2,579 2,731 81 2.9 70~74 歳 2,557 2,651 3,364 2,953 2,579 2,453 2,457 100 3.9 75~79 歳 2,468 2,290 2,395 3,054 2,684 2,353 2,244 224 9.1 80~84 歳 2,000 2,024 1,906 2,009 2,584 2,273 2,008 8 0.4 85~89 歳 1,235 1,459 1,509 1,440 1,536 2,002 1,766 531 43.0 90 歳以上 657 910 1,178 1,354 1,415 1,519 1,867 1,210 184.2 ( 再掲 )0~14 歳 6,450 5,800 5,197 4,688 4,255 3,986 3,781 2,669 41.4 ( 再掲 )15~64 歳 27,458 25,436 23,817 22,469 21,155 19,667 17,933 9,525 34.7 ( 再掲 )65 歳以上 11,729 12,884 13,467 13,524 13,376 13,179 13,073 1,344 11.5 ( 再掲 )75 歳以上 6,360 6,683 6,988 7,857 8,219 8,147 7,885 1,525 24.0 国立社会保障 人口問題研究所調べ 資料 3

児童生徒数の比較 ( 平成 27 年度と 32 年度 ) 平成 27 年 5 月 1 日現在 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 学級児童生徒数学級児童生徒数学級児童生徒数学級児童生徒数 学級児童生徒数学級児童 学級 普通 平成 27 年 5 月 1 日を基準とした平成 32 年 5 月 1 日の推計 合計 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 生徒数計学級 児童児童生徒数学級児童生徒数学級児童生徒数学級児童生徒数学級児童生徒数学級生徒数 6 年合計 中野 4 135 4 132 4 135 4 134 4 148 4 130 24 814 4 135 4 140 4 134 5 147 4 138 4 135 25 829 小 日野 1 10 1 18 1 11 1 16 1 15 1 17 6 87 1 10 1 17 1 10 1 9 1 12 1 10 6 68 延徳 1 25 1 32 1 29 1 27 1 35 1 33 6 181 1 22 1 22 1 25 1 24 1 22 1 25 6 140 平野 3 88 3 73 3 92 3 79 3 78 3 98 18 508 3 97 3 78 3 90 2 69 3 80 3 88 17 502 学 高丘 1 25 1 33 1 30 1 36 1 35 1 28 6 187 1 25 1 27 1 21 1 16 1 28 1 25 6 142 長丘 1 18 1 10 1 12 1 12 1 12 1 15 6 79 1 10 1 12 1 11 1 9 1 5 1 18 6 65 平岡 2 46 2 44 2 46 1 33 1 30 2 43 10 242 1 30 1 35 2 43 2 42 2 41 2 46 10 237 校 科野 1 7 1 7 1 13 1 12 1 14 1 19 6 72 1 7 1 8 1 9 1 4 1 12 1 7 6 47 倭 1 3 1 12 1 8 1 8 1 9 1 7 6 47 1 4 1 5 1 6 1 9 1 7 1 3 6 34 豊井 1 20 1 21 1 25 1 11 1 13 1 19 6 109 1 11 1 10 1 18 1 16 1 27 1 20 6 102 永田 1 13 1 9 1 6 1 12 1 13 1 12 6 65 1 11 1 4 1 6 1 11 1 3 1 13 6 48 計 17 390 17 391 17 407 16 380 16 402 17 421 100 2,391 16 362 16 358 17 373 17 356 17 375 17 390 100 2,214 南宮 6 194 7 220 6 212 19 626 6 182 5 175 6 177 17 534 中中野平 4 138 4 126 4 124 12 388 4 106 4 122 4 115 12 343 学高社 3 86 3 88 3 100 9 274 3 73 3 79 2 65 8 217 校 豊田 2 39 2 40 2 37 6 116 1 30 1 31 1 23 3 84 計 15 457 16 474 15 473 46 1,404 14 391 13 407 13 380 40 1,178 合計 146 3,795 140 3,392 学級 普通 計 資料 4

統合後の学級数 1 長野県の学級編制基準の 30 人規模学級 (1 クラス 35 人まで ) で算出しています 2 平成 27 年 5 月 1 日現在を基準とした平成 32 年度の推計人数で積算しています 学級 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年合計児童学級生徒数学級児童生徒数学級児童生徒数学級児童生徒数学級児童生徒数学級児童生徒数普通 中野 4 135 4 140 4 134 5 147 4 138 4 135 25 829 小 日野 1 10 1 17 1 10 1 9 1 12 1 10 6 68 延徳 1 22 1 22 1 25 1 24 1 22 1 25 6 140 統合後 1 32 2 39 1 35 1 33 1 34 1 35 7 208 平野 3 97 3 78 3 90 2 69 3 80 3 88 17 502 学 高丘 1 25 1 27 1 21 1 16 1 28 1 25 6 142 統合後 4 122 3 105 4 111 3 85 4 108 4 113 22 644 長丘 1 10 1 12 1 11 1 9 1 5 1 18 6 65 平岡 1 30 1 35 2 43 2 42 2 41 2 46 10 237 校 科野 1 7 1 8 1 9 1 4 1 12 1 7 6 47 倭 1 4 1 5 1 6 1 9 1 7 1 3 6 34 統合後 2 51 2 60 2 69 2 64 2 65 3 74 13 383 豊井 1 11 1 10 1 18 1 16 1 27 1 20 6 102 永田 1 11 1 4 1 6 1 11 1 3 1 13 6 48 統合後 1 22 1 14 1 24 1 27 1 30 1 33 6 150 統合前計 16 362 16 358 17 373 17 356 17 375 17 390 100 2,214 統合後計 12 12 12 12 12 13 73 計 南宮 6 182 5 175 6 177 17 534 中中野平 4 106 4 122 4 115 12 343 学高社 3 73 3 79 2 65 8 217 校 豊田 1 30 1 31 1 23 3 84 計 14 391 13 407 13 380 40 1,178 資料 5

学校施設の概要 資料 6 学校名 校地総面積 ( m2 ) 校舎敷地 ( m2 ) 屋外運動場 ( m2 ) 屋内運動場 ( m2 ) 校建年 舎設度 構及階 造び数 法定耐用年数の年度 中野小学校日野小学校延徳小学校平野小学校高丘小学校長丘小学校平岡小学校科野小学校倭小学校豊井小学校永田小学校南宮中学校 33,714 13,662 18,419 34,635 13,622 1,524 S55~60 RC 造 (3 階 ) H40 17,135 17,830 7,923 8,445 838 S56~62 RC 造 (3 階 ) H41 14,864 7,793 7,071 17,618 10,381 14,192 4,805 9,387 14,839 5,353 16,721 5,425 11,157 17,496 6,200 929 1,003 808 S61~62 S57~58 S55~57 RC 造 (3 階 ) RC 造 (3 階 ) RC 造 (3 階 ) H46 H42 H40 18,339 17,456 18,679 17,328 29,210 21,030 9,178 9,988 7,189 7,948 6,288 12,462 921 1,303 680 H13 S59~60 S55~56 RC 造 (2 階 ) RC 造 (3 階 ) RC 造 (3 階 ) H61 H44 H40 12,195 7,717 4,478 15,001 9,120 5,681 890 S57 RC 造 (3 階 ) H42 14,697 7,814 6,642 S51~54 H36 933 RC 造 (2 階 ) 17,295 8,750 7,941 S52~54 H37 22,648 13,486 7,331 24,542 15,116 32,198 12,996 19,202 35,022 13,130 838 1,382 S55 H7~10 RC 造 (3 階 ) RC 造 (3 階 ) H40 H55 中野平中学校 34,130 16,404 14,384 1,492 H12 RC 造 (3 階 ) H60 高社中学校 豊田中学校 28,609 13,052 15,428 1,328 30,761 15,204 24,755 6,537 11,551 1,080 18,450 H14~16 RC 造 (3 階 ) H62 S46~47 RC 造 (2 階 ) H31 法定耐用年数鉄筋コンクリート 47 年 ( 文科省が定めている法定耐用年数 ) ( 但し 実際の耐用年数はコンクリートの強度 参考文献等から 60~65 年を想定している ) RC 造 : 鉄筋コンクリート造

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