<4D F736F F F696E74202D F91E63289F189D48C4992AC8CF08DB7935F88C091538C9F93A289EF8E9197BF >

Similar documents
1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

資料 -2 国道 24 号烏丸通 歩行者 自転車通行安全協議会 国道 24 号烏丸通の概要 平成 30 年 3 月 国土交通省近畿地方整備局京都国道事務所

目次 1 1. 奈良市中心部の道路交通環境 1) 広域的な自転車利用ネットワーク P2 2) 幹線道路の交通状況 ( 交通量 ) P3 3) 幹線道路の交通状況 ( 混雑状況 ) P4 2. 自転車事故の分析結果 1) 道路種別別 ( 国道 県道 市道 ) 自転車事故発生状況 P5 2) 自動車交通

Microsoft PowerPoint - ○ITARDA H30年1~9月( )JTA改

Microsoft Word - 115,276,281,329,318,393,491,500,505,350,376,433,456,528.doc

< F8BE091F28EA9935D8ED492CA8D738BF38AD490AE94F5834B C FC92E888C4816A2E786477>

1-1 交通死亡事故全体の推移 10 年前と比較し の死者は 40.7% 65 歳以上の死者は 24.0% それぞれ減少 死者に占める 65 歳以上の割合は 24 年以降増加 27 年中死者の半数以上 (54.6%) を 65 歳以上が占める 10 年前と比較し 人口当たり死者数は 65 歳以上のい

8. ピンポイント渋滞対策について 資料 8

130322_GL(素案).xdw

Microsoft PowerPoint 飯沼交差点 接続道路に関する説明会(説明会用)

Microsoft PowerPoint - ○ITARDA H29年1~12月( )

< F8BE091F28EA9935D8ED492CA8D738BF38AD490AE94F5834B C FC92E888C4816A2E786477>

Taro-交通安全KYT資料.docx

事故及び渋滞対策の取り組み 福岡都市高速 北九州都市高速 福岡北九州高速道路公社

生活道路対策

Microsoft PowerPoint - 2_「ゾーン30」の推進状況について

<4D F736F F D208EA9935D8ED4C8AFC4DCB0B88C7689E62E646F63>

<385F8E9197BF F CC8CF889CA BBF2E786477>

<4D F736F F D E817A899E977095D22D979A97F082C882B >

はじめに バス事業を取りまく環境は 少子高齢化や自家用自動車の増大等により 需要が停滞し運送収入が伸び悩み さらに昨今の原油価格の高止まりもあり厳しい経営状況が続いています このような状況の中において 事業者の皆様には地域住民の生活の足を確保し 自動車に起因する大気汚染問題など環境対策やバリアフリー

堺市新金岡地区の自転車通行環境整備のアンケート 交通量調査結果について 堺市新金岡地区において 歩行者 自転車利用者が安心して通行できる安全なまちづく り を目指し 自転車通行環境の整備を行いました 自転車通行環境モデル地区において 平成 22 年 ~ 平成 23 年に自転車道 歩道の視覚 分離の整

表紙案03b2

<4D F736F F F696E74202D F91E F188CF88F589EF5F8E9197BF342D C C88EA9935D8ED492CA8D738BF38AD482CC8A6D95DB82C982C282A282C4816A5F >

<4D F736F F D D38CA98FC689EF88C88D7E88EA959489C1954D816A88D38CA995E58F5782CC88D38CA982C991CE82B782E98D6C82A695FB2E646F6378>

速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1

第 14 章 交通安全施設 第 1 節設計一般 ( 標準 ) この設計便覧は国土交通省近畿地方整備局管内の交通安全施設の設計に適用する 交通安全施設の設計は 表 の示方書等によるほか この設計便覧によるものとする な お 示方書および通達が全てに優先するので示方書の改訂 新しい通達等に

<4D F736F F D F8EA9935D8ED491968D738BF38AD482CC90AE94F595FB906A2E646F63>

<375F8E9197BF F CC8CBB8FF32E786477>

第 1 章

<4D F736F F D20905F8CCB8E73836F838A A815B93B AE94F5837D836A B FC92E894C5816A202E646F6378>

スライド 1

<4D F736F F F696E74202D208DC58F498E9197BF8D8791CC94C591E63389F15F88CF88F589EF8E9197BF E B8CDD8AB B83685D>

市道三溝線の位置付け 佐賀駅周辺整備構想 (H29.3) では 佐賀駅と拠点エリア ( 総合運動場周辺 城内 中心市街地周辺 ) とを結ぶ 南北軸の強化 を課題として提示 市道三溝線は 北側の拠点エリアに向けた 街の玄関口 であり 重要な動線 であると整理 街づくりの視点 ( 佐賀駅周辺整備構想 )

<4D F736F F F696E74202D CC8ED48ED48AD492CA904D82CC8EE D918CF08FC88E9197BF816A2E B8CDD8AB B8

第 2 章横断面の構成 2-1 総則 道路の横断面の基本的な考え方 必要とされる交通機能や空間機能に応じて, 構成要素の組合せ と 総幅員 総幅員 双方の観点から検討 必要とされる道路の機能の設定 通行機能 交通機能アクセス機能 滞留機能 環境空間 防災空間 空間機能 収容空間 市街地形成 横断面構

目次 はじめに 1 1 全国 北海道 帯広市の交通事故発生件数 死者数 負傷者数の推移 1 2 月別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 2 3 時間別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 3 4 曜日別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 3 5 事故類型別交通事故発生状況

<4D F736F F F696E74202D E E096BE8E9197BF B998488AC28BAB89DB2E B8CDD8AB B83685D>

1 みんなに優しくスマートに!! 自転車は便利で環境にも優しい車両です ところが ルールやマナーを無視した乗り方は交通事故につながります 川崎市内では 自転車が関係する交通事故が多発しています みんなへの優しさを持って自転車を利用して 交通事故を防止しましょう 信号を守ろう! 違反すると 3 月以下

Microsoft Word - 55回 30年実施要領

【資料1】高齢運転者に係る交通事故分析

<4D F736F F D D88C7689E68A778F7491E589EF985F95B E36>

21m 車両の検証項目 ダブル連結トラック実験 高速道路 3 交通流への影響 4 道路構造への影響 合流部 : 本線 合流部 : ランプ 追越時 車線変更部 検証項目 分析視点 データ等 1 省人化 同一量輸送時のドライバー数 乗務記録表 環境負荷 同一量輸送時のCO2 排出量 2 走行 カーブ (

平成 27 年度 輸送の安全教育計画 安全ミーティング外部講習会適性診断安全委員会社長面談 4 月 月 6 月 月 8 月 月 10 月 月 12 月 月 2 月 月 教育内容 1

Microsoft PowerPoint - 2_資料(最終訂正版1)

問 2 自転車を乗っているときに事故を起こした場合 どのような責任を負います か? 自転車だから大丈夫 事故を起こしたとしても大事にはならない そんな軽はずみな気持ちが 死傷者を出す重大な事故につながります 道路交通法上 自転車も車両の一種( 軽車両 ) です 法律違反をして事故を起こすと 自転車利

【論文】

講演 3 自転車運転者の行動傾向と注意点について 2014/03/18 中部運輸局自動車事故防止セミナー 公益財団法人労働科学研究所 松田文子 F.Mastdua The Institute for Science of Labour 2014/03/18 中部運輸局自動車事故防止セミナー 1

【資料8】車両安全対策の事後効果評価rev4

北海道警察本部交通企画課 平成 31 年 2 月

<4D F736F F D205B8A6D92E894C55D8E528C6093B9838A836A B B8D488E96928B96E B18ED490FC8B4B90A72E646F6378>

< F8BE091F28EA9935D8ED492CA8D738BF38AD490AE94F5834B C FC92E888C4816A2E786477>

1

Taro-Homepage用発表前刷り.jtd

Microsoft Word - H180119コンパクトシティ説明用_仙台市_.doc

<4D F736F F D208CF6955C97705F90B093568E9E8CF092CA97CA2E646F63>

<4D F736F F D BC792B792CA E093B98D5C91A28AEE8F80816A967B95B62E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF8EC08CB195F18D908F A C5816A81698DC58F4994C5816A2E646F63>

昨年9月、IOC総会において、東京が2020年のオリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市に決定し、日本中が歓喜の渦に包まれた

C 2015 IT 第 18 回研究発表会テーマ論文 携帯電話等の使用が要因となる事故の分析 研究部研究第一課研究員本田正英 概要運転中の携帯電話等の使用は道路交通法で禁止されているが 携帯電話等で通話しながら あるいは画面を見ながら運転する人は多く 平成 26 年中の同違反での検挙件数は約 110

untitled

Microsoft Word - 3_猿渡.docx

例 : 止まれ 文字表示等 (4) 直接的に交通の安全と円滑に寄与するものではないが 災害発生時の緊急交通路の確保等 交通管理上 必要性の極めて高い場合例 : 災害対策基本法に基づく交通規制の予告看板等 (5) その他交通の安全と円滑のために必要と認められる場合 3 法定外表示等の運用 (1) 統一

Microsoft Word - 06 ワークシート例(高等学校用)

事故の全体俯瞰のグラフ等 ( 平成 17 年 )

本章では 衝突被害軽減ブレーキ 車線逸脱警報 装置 等の自動車に備えられている運転支援装置の特性 Ⅻ. 運転支援装置を 備えるトラックの 適切な運転方法 と使い方を理解した運転の重要性について整理しています 指導においては 装置を過信し 事故に至るケースがあることを理解させましょう また 運転支援装

< B68E718E CA CE8DF489D38F8A88EA C2E786C7378>

1 見出し1

<4D F736F F D2093B E FF090528DB88AEE8F802E646F63>

H 児童・生徒の交通事故

Microsoft Word - 1_石川.docx

140327子ども用ヘルメット調査リリース(最終稿).pptx

Microsoft Word - 表紙

交通安全講座 高齢運転者編 あなたは危険に気づけるか!? 交通安全の専門家がわかりやすく解説! 監修 : 鈴木春男千葉大学名誉教授 公益社団法人北海道交通安全推進委員会

自転車の 正しい 乗り方

1 見出し1

<4D F736F F D FAD82B58F4390B3816A C8FBC8E73817A985F95B62E646F63>

<967B95D295AA8A84352D36>

Microsoft Word - ガイドライン本編 docx

Microsoft Word - 2_山中.docx

<4D F736F F D EA9935D8ED491968D738AC28BAB82CC90AE94F582C982C282A282C482CC8BD98B7D92F18CBE81698A6D92E894C5816A205F315F2E646F6378>

背景 ( 地理空間情報活用推進基本法 (H 施行 )) 基本理念 国土空間データ基盤の形成 ( 地理空間情報の整備 提供 地理情報システムや衛星測位の利用推進等による総合的 体系的な施策の実施 ) 地理空間情報の活用の推進に関する政策の相乗効果 工事完成図による道路基盤地図情報の活用

2

1 見出し1

1 見出し1

平成 27 年 4 月 9 日松阪市内交通円滑化 事故対策委員会 松阪市交通円滑化 事故対策委員会を開催しました ~ 松阪市内 渋滞緩和 事故削減をめざして ~ 1. 概要 : 松阪市の 人口 10 万人当たりの交通事故死者数 ワースト上位からの早期脱却を目指すため 問題 危機意識を共有し 相互に連

号1・8面(鈴).indd

<91CE8DF489D38F8A88EA C E786477>

<566F6C F4390B3817A834A815B83758BE68AD482CC8E968CCC91CE8DF482C982C282A282C E362E36816A F97702E786C73>

道路 1 歩道 整備の基本的考え方 (1) 高齢者 障害者等を含む歩行者の安全を確保するため 歩道と車道は可能な限り分離する必要があります また 歩道の幅員は 高齢者 障害者等が安心して通行できるものとする必要があります (2) 歩道の段差は高齢者 障害者等の移動の大きなさまたげになります 通行動線

h28_jikojittai

Microsoft Word 交通渋滞(有明アーバン)_181017

札幌市横断歩道橋横断歩道橋の撤去撤去に関するに関する考え考え方 札幌市が現在管理している横断歩道橋は48 橋あり そのほとんどは昭和 40 年代に建設されています 横断歩道橋は歩行者と車両を分離する構造となっていて 交通安全上重要な役割を果たしてきましたが 近年 周辺環境の変化等の理由により利用者が

的背景, モータリゼーションの水準や地域経済 産業の状況に依存して何らかの地域性をもつ可能性がある. もしそうなのであれば, 事故の発生しやすさ の地域性を, 交差点幾何構造 の地域性によって説明される可能性も排除できないであろう. その場合, 地域特有の交通事故要因を排除するなど, 効率的かつ効果

交通事故から 自分自身と家族を守るために

幅員構成に関する規定 2 幅員構成 幅員については 車道 歩道等 をはじめとして その他に 軌道 緑化 に関する規定があり これらの組み合わせにより道路の断面構成が決定される 車道については 計画交通量 道路の区分から決定される 車線数 車線幅員 中央帯 路肩 の規定のほか 必要に応じて設置できる

<4D F736F F D A C5817A91E63289F188CF88F589EF8B638E968A549776>

国土技術政策総合研究所 研究資料

<4D F736F F D B EAF81418BE689E690FC8B7982D193B EA682C98AD682B782E996BD97DF2E646F63>

<4D F736F F D D738BF38AD490AE94F582CC82A082E895FB2E646F63>

バリアフリー化に対応した歩道の構造基準『歩道における段差及び勾配等に関する基準』

Transcription:

花栗町交差点交通安全交通安全対策対策検討会 第 2 回検討会資料 平成 21 年 11 月 13 日 ( 金 ) 高砂コミュニティセンター第一会議室

1 第1回検討会の意見と対応 過去の事故 ヒヤリ ハットに関するご意見 意見番号は 第1回議事録(案)の意見番号に対応 意見1 歩道上のたまり空間がないため 自転車の乱横断が 意見1 意見1 歩道上のたまり空間がないため 自転車の乱横断が 生じていると思われる 生じていると思われる 隅切り部改良によるたまり空間の創出 および自転車横断 隅切り部改良によるたまり空間の創出 および自転車横断 帯などの前出しにより 乱横断を抑制する 帯などの前出しにより 乱横断を抑制する 意見3 市道 図上 からの左折と花栗通りへの左折の区別が 意見3 意見3 市道 図上 からの左折と花栗通りへの左折の区別が 分かりにくく 右折待ち車が段々と前の方に出てきてしまう 分かりにくく 右折待ち車が段々と前の方に出てきてしまう 両左折を信号で分離することは困難 両左折を信号で分離することは困難 隅切り部改良により左折時の速度を低下させる また右折 隅切り部改良により左折時の速度を低下させる また右折 導流線の設置により 右折待ちの位置を明確にする 導流線の設置により 右折待ちの位置を明確にする たまり空間がない 意見2 市道への右折待ち車を 追い越して花栗通りへと右折 意見2 意見2 市道への右折待ち車を 追い越して花栗通りへと右折 する車による交通事故が過去に発生したと聞いている する車による交通事故が過去に発生したと聞いている 停止線の前出しなど 交差点のコンパクト化により抑制する 停止線の前出しなど 交差点のコンパクト化により抑制する ③ ① 至 春 日部 至 東京 ② 1

1 第1回検討会の意見と対応 対策案1に関するご意見 意見番号は 第1回議事録(案)の意見番号に対応 意見10 対策案1をベースとして対策を検討した方が良い 意見1 意見10 対策案1をベースとして対策を検討した方が良い 意見7 隅切り部の改良や横断歩道 停止線の前出しは良い 意見7 意見7 隅切り部の改良や横断歩道 停止線の前出しは良い 意見9 信号機の移設を行う際には 早目に連絡して欲しい 意見9 意見9 信号機の移設を行う際には 早目に連絡して欲しい 対策案1をベースとして事務局で関係機関と調整し 第2回 対策案1をベースとして事務局で関係機関と調整し 第2回 検討会では 改良案を提示する 検討会では 改良案を提示する 対策案1 意見5 既設のセンターゼブラ標示が対策案には示され 意見5 意見5 既設のセンターゼブラ標示が対策案には示され ていないが 必要ないのか ていないが 必要ないのか 走行位置 軌跡 の検討結果から 面積が小さくなった 走行位置 軌跡 の検討結果から 面積が小さくなった ため標示していない 改めて設置可能性を検討する ため標示していない 改めて設置可能性を検討する 意見4 停止線の前出し 右折導流線の設置により 国道4号 意見4 意見4 停止線の前出し 右折導流線の設置により 国道4号 下り線から市道東側への右折は困難にならないか 下り線から市道東側への右折は困難にならないか 走行位置 軌跡 の検討を行った結果であるが 走行上の 走行位置 軌跡 の検討を行った結果であるが 走行上の 問題がないか 改めて確認する 問題がないか 改めて確認する 至 春日部 至 東京 意見6 右折導流線の設置は良いと思うが 直進方向の指導 意見6 意見6 右折導流線の設置は良いと思うが 直進方向の指導 線の事例はあまり見られない 線の事例はあまり見られない 自転車が指導線を目安として乱横断することが懸念される 自転車が指導線を目安として乱横断することが懸念される 指導線は設置しない 指導線は設置しない 意見8 花栗通り出入口のゼブラ帯は不要と思われる 意見8 意見8 花栗通り出入口のゼブラ帯は不要と思われる ゼブラ帯は設置しない ゼブラ帯は設置しない 2

1 第1回検討会の意見と対応 対策案2 対策案3に関するご意見 意見番号は 第1回議事録(案)の意見番号に対応 対策案2 対策案3 意見11 横断歩道を前出しすることで 左折待ち車のたまり 意見1 意見11 横断歩道を前出しすることで 左折待ち車のたまり 空間が少なくなるため あまり良い対策とは思えない 空間が少なくなるため あまり良い対策とは思えない 対策案2は対策案1をベースとしている 第2回検討会では 対策案2は対策案1をベースとしている 第2回検討会では 対策案1をベースに更なる改良案を提示する 対策案1をベースに更なる改良案を提示する 意見12 横断歩道と自転車横断帯を分離しているため あま 意見1 意見12 横断歩道と自転車横断帯を分離しているため あま り良い対策とは思えない り良い対策とは思えない 分離しないためには地上機器の移設が必要になる 調整 分離しないためには地上機器の移設が必要になる 調整 結果から移設は困難と判断対策案1をベース 結果から移設は困難と判断対策案1をベース 案1より 交差点側へ 地上機器 地上機器 自転車横断帯を直線に 横断歩道と離れる 拡 大 至 春 日部 至 東京 至 春 日部 至 東京 対策案2 拡 大 対策案3 3

1. 第 1 回検討会の意見と対応 その他に頂いたご意見その他に頂いたご意見 右左折する車が自転車横断帯や歩道まで速度をゆるめないため 高齢者は驚いて急に止まってしまうので転倒してしまうことがある 交差点をコンパクト化することにより 右左折する車の速度を抑制させる 停止線を横断歩道から少し離して安心して歩行できるようにして欲しい 比較的速度の高い国道 4 号では 減速路面表示や注意喚起標識を設置することで 急停止等を抑制する 花栗町交差点は斜交しているため 一般的な十字路交差点と比較すると 停止線と横断歩道の距離が離れている交差点である 現況 花栗町交差点 停止線横断歩道 停止線 横断歩道 二輪車 横断歩道停止線 花栗 ( 中 ) 交差点国道 4 号上り 横断歩道停止線花栗 ( 中 ) 交差点二輪車停止線横断歩道 20m 二輪車停止線 横断歩道 横断歩道 二輪車停止線 四輪車停止線 横断歩道横断歩道二輪車停止線二輪車停止線 20m 二輪車停止線と横断歩道を明示停止線と横断歩道との距離比較例 ( 写真 :Yahoo: 地図より ) 4

2. 対策の検討方針 再確認再確認 第 1 回検討会で提示した 対策案 1 をベースとして再検討を行う 隅切り部を改良することで 歩行者 自転車のたまり空間を創出する 自転車横断帯などを前出しすることで 自転車の乱横断を抑制するまた 自転車横断帯と横断歩道は分離させない 右折導流線などの対策により 右折車の挙動を安定させる センターゼブラが標示可能か再検討する 指導線などは極力設置せず 交差点内はシンプルにする 5

横断歩道 停止線の前出し至東京至春日部ガードパイプの設置 3. 交通安全対策案の検討 全体概要全体概要 図の範囲外 注意喚起標識の設置 減速路面表示の設置 センターゼブラの標示 横断歩道 停止線の前出し 横断歩道 停止線の前出し 隅切り部の改良 自転車横断帯のカラー化 隅切り部の改良 横断歩道 停止線の前出し ガードパイプの設置 ( 交差点の全方向に設置 ) 右折導流線の設置自転車横断帯の設置 カラー化 隅切り部の改良 図の範囲外 注意喚起標識の設置 減速路面表示の設置 6

3. 交通安全対策案の検討 各対策案の目的各対策案の目的 隅切り部の改良 対策例 横断歩道 停止線の前出し 対策イメージ 自転車横断帯のカラー化 対策例 前出し 写真: 国道 16 号神奈川県横浜市 出典 : 国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所の記者発表資料 隅切り部を車道側へ張り出す ( 車道部分を狭くする ) ことで 左折時の速度抑制や 横断歩道 自転車横断帯の横断距離短縮 などの効果が期待されます また 歩道が広がるため 信号待ち時の滞留スペースが広がるなどの効果もあります 写真 イメーシ : 国道 17 号埼玉県さいたま市 横断歩道の前出しにより 歩行者 自転車の乱横断の抑止などの効果が期待されます また停止線の前出しも可能になります 停止線の前出しにより 交差点面積が小さくなり 輻輳面積の縮小 横断歩道等を通過するときの車両速度の抑止などの効果が期待されます 写真 : 国道 4 号埼玉県草加市新善町 車両に対し 自転車が通行する位置を明確にすることで 車両右左折時の注意喚起を促します 自転車に対し 通行すべき位置を明確にすることで 自転車の乱横断抑止効果が期待されます センターゼブラの標示 対策例 注意喚起標識の設置 対策例 減速路面表示の設置 対策イメージ 写真 : 国道 4 号埼玉県春日部市 交差点形状により右折導流線の設置が困難な場合 センターゼブラを設置することで 右折時に待つべき位置 および走行位置の目安を示すことが可能になります 写真 : 国道 17 号埼玉県戸田市 車両に対し 前方交差点で注意すべき事柄を事前に通知することで 例えば前を走行している車両が急減速した場合などにおいても 安全に対応できるよう注意喚起します 花栗町交差点では 減速路面表示とあわせて対策します イメージ : 国道 4 号埼玉県草加市花栗町 車両に対し 前方で減速や停止が起こりやすい箇所に減速路面表示を設置することで 視覚的な注意喚起を行い 減速効果が期待されます 花栗町交差点では 注意喚起標識とあわせて対策します 右折導流線の設置 対策例 写真 : 国道 17 号埼玉県上尾市 右折時に待つべき位置を明確にすることで 対向直進車 曲がる方向の歩行者 自転車の有無を 余裕を持って確認することが可能になります また 右折時の走行位置を安定させることが可能になります ガードパイプの設置 対策例 写真 : 国道 4 号埼玉県越谷市 ガードレール ( 板 ) から ガードパイプ ( 棒 ) に変えることで 車両から歩道などを通行する歩行者や自転車を容易に確認可能となります なお ガードレールとガードパイプとで強度の違いはありません 7

4. バーチャルリアリティによる対策内容の確認 現現況況 現現況況 対策イメージ 対策イメージ 自転車利用者からの視点イメージ ( 国道 4 号下り車線の自転車歩行者道を走行 ) 自動車からの視点イメージ ( 国道 4 号下り車線から市道へ左折 ) 8

5. 今後の予定 ( 案 ) 今後の予定は以下のとおり 時期 平成 21 年 9 月 17 日 平成 21 年 11 月 13 日 第 1 回検討会 内容 現況把握 事故発生状況の把握 事故発生要因の分析 対策案の検討現地視察 第 2 回検討会 スケジュール 内容内容 交通安全対策の決定 ( 具体的な対策イメージの提示 ) 平成 22 年 3 月末まで ( 予定 ) 交通安全対策事業 ( 工事 ) の実施 平成 22 年 9 月頃 ( 予定 ) 第 3 回検討会 内容 ( 予定 ) 対策実施内容の報告 対策効果の評価 9

さん春日部和食さと 参考参考 交差点概略図 現況 現況 至東京図の範囲外 BOOK タケシマさん 本間ゴルフさん 至至さいたま ニューホンダ寿さん ラーメン陣太鼓さん 図の範囲外 至草加駅 10

春日部国道下り方向 東京 参考 : 第 1 回検討会資料より 交通状況 自動車交通量 国道 4 号 : 約 33,000 台 / 昼間 12 時間 市道 : 約 8,000 台 / 昼間 12 時間 自転車交通量 交差点の全横断歩道で延べ約 4,300 台 / 昼間 12 時間 自動車類 ( 台 /12h) 自転車 ( 台 /12h) 歩行者 ( 人 /12h) 市道西側からの流入 3,756 台 至さいたま 1 市道から国道 4 号への右折車 自動車 自転車ともに 交通量が多い交差点です 至国道下り方向 16,214 台 1 2 至国道上り方向 16,523 台 2 国道 4 号を渡る歩行者 自転車 至草加駅 市道東側 ( 草加駅側 ) からの流入 4,214 台平成 20 年 12 月 4 日 ( 木 ) 調査 (7~19 時 ) 11

参考 : 第 1 回検討会資料より 事故発生状況の整理 事故件数事故件数 4 年間 (H16-19 の集計値 ) で発生した 48 件の交通事故の特徴は以下の通りです 事故の種類 : 右左折時の事故が 24 件 (50%) 追突事故が15 件 (31%) 関係者 : 自転車と車両との接触事故が 22 件 (46%) 右左折する車両と接触した事故が 17 件 (77%) と多発 昼間の事故が 14 件 (64%) 事故の種類別にみた発生状況 事故関係者の組合せ別にみた発生状況 車両単独 1 件 [2%] 人対車両 1 件 [2%] 出会い頭 2 件 [4%] 正面衝突 1 件 [2%] 追突 15 件 [31%] 約 3 割 その他車両相互 4 件 [8%] 右左折時 24 件 [50%] 人対車両 1 件 2% 車両同士 24 件 50% 車両単独 1 件 2% 自転車対車両 22 件 46% 自転車対車両事故の事故種類 ( 全 22 件 ) 出会い頭 2 件 [9%] その他 3 件 [14%] 右折時 9 件 [41%] 左折時 8 件 [36%] 自転車対車両事故の発生時間 ( 全 22 件 ) 右左折時に約 8 割の事故が発生 5 割 [36%] 昼間昼間に約 6 割の事故が発生 夜間 8 件 14 件 [64%] データ H16-19 交通事故統合データベースより集計 12

変則五差路交差点であることで 特徴的な事故が発生しています 春日部 参考 : 第 1 回検討会資料より 事故発生状況の整理 特徴的な事故 特徴的な事故 至東京停止線付近での追突事故 ( 下り ) 4 件 /48/ 件 左折車による自転車の巻き込み事故 6 件 /48/ 件 右折車による事故 ( 自転車 ) 4 件 /48/ 件 至右折車による事故 ( 車両相互 ) 2 件 /48/ 件 停止線付近での追突事故 ( 上り ) 7 件 /48/ 件 その他の自転車事故 12 件 / 全 48 件 その他の車両相互事故等 13 件 / 全 48 件 データ H16-19 交通事故統合データベースより集計 13

至春日部至東京 参考 : 第 1 回検討会資料より 現地写真 自転車の乱横断 交差点付近のガードレールの設置状況 歩行者の横断状況 写真 1 写真 2 写真 3 写真 4 注意喚起看板の設置状況 隅切り部の状況 写真 5 写真 11 5 2 9 11 4 写真 6 1 12 7 3 6 写真 12 8 10 交差点内の路面標示状況 右折待ちの状況 写真 7 写真 8 写真 9 写真 10 14