情報提供資料 (19 年 8 月 ) グローバルマーケット環境 当資料のお取扱いにおけるご注意 当資料は投資判断の参考となる情報提供を目的として大和証券投資信託委託株式会社が作成したものであり 勧誘を目的としたものではありません 投資信託のお申込みにあたっては 販売会社よりお渡しする 投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) の内容を必ずご確認のうえ ご自身でご判断ください 当資料は信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが その正確性 完全性を保証するものではありません 運用実績などの記載内容は過去の実績であり 将来の成果を示唆 保証するものではありません 記載内容は資料作成時点のものであり 予告なく変更されることがあります また 記載する指数 統計資料等の知的所有権 その他一切の権利はその発行者および許諾者に帰属します
目次 グローバル P.2-4 為替 P.5-6 原油 P.7 米国 P.8- カナダ P.11-12 ブラジル P.13-14 欧州 P.15 中国 P.16 オーストラリア 日本 リート マーケットデータ ご参考 日米欧の金融政策に関する会合日程 P.17-19 P.-23 米国 P.24-25 日本 P.26 P.27-32 P.33-34 大和投資信託経済統計 大和投資信託 WEB サイトでは 経済統計 イベントスケジュールを毎週掲載しています 掲載内容 先週の主な経済統計 イベント 今週の主な予定 ワンポイント https://www.daiwaam.co.jp/specialreport/marketcalendar/event_schedule.pdf *Twitter 上でもご覧いただけます * 大和投資信託 ツイッター @DaiwaAM 1
最近のグローバルマーケット グローバル NY ダウは 18 年後半に米中通商問題の長期化懸念や米国長期金利の上昇などから大きく下落しましたが その後は米国の堅調な経済と好調な企業業績を背景に急速に回復しています 為替市場は 足元では世界景気を巡る不透明感から円高米ドル安の推移となっています NY ダウ 米ドル ( 対円 ) の推移 28, 26, ( 米ドル ) NY ダウ工業株 3 種 ( 左軸 ) 米ドル ( 右軸 ) 米国雇用統計で平均時給が急上昇 米国が中国からの鉄鋼 アルミニウムの輸入に追加関税を発動 (17 年初 ~19 年 7 月末 ) 米国が中国に 2, 億米ドル分の輸入製品に追加関税を発動 ( 円 / 米ドル ) 125 1 24, 115 米国は対中輸入額 2, 億米ドル相当の追加関税率を % から25% に引き上げ 22, 1, フランス大統領選でマクロン氏が勝利 米国で税制改革法が成立 FRB が保有資産の縮小開始を決定 米国が EU カナダ メキシコからの鉄鋼 アルミニウムの輸入に追加関税を発動 米国と中国が互いに 34 億米ドル分の輸入製品に追加関税を発動 18, '17/1 '17/4 '17/7 '17/ '18/1 '18/4 '18/7 '18/ '19/1 '19/4 '19/7 5 2
各資産の収益率 コモディティ 為替の騰落率 グローバル 3 年初来 (18 年 12 月末 ~19 年 7 月末 ) 直近 1 カ月間 (19 年 6 月末 ~19 年 7 月末 ).2 15.4 15.8 19.3 16.3 1.4 6.2.9.8 4.8.2 1.3 4.4 8.9 8.9 1. 1. 5.1.8 1.8 1.1 2.5 3.3 - -1.7-4.6-2.3 米国株 ドイツ株 日本株 ブラジル株 インド株 香港 ( 中国 ) 株 米国リート Jリート ブラジル 債券 オーストラリア債券 -1.4 TR/CC- CRB 指数 -.8 米ドル ブラジル レアル -3.7-1.7 豪ドル -.2 カナダ ドル -5.8 トルコ リラ 先進国株式新興国株式リート債券コモディティ為替 ( 対円 ) 上記で使用している株価指数 リート指数 債券指数は次のとおりです 米国株 :S&P5 ドイツ株:DAX 日本株:TOPIX ブラジル株: ボベスパ指数 インド株 :S&P/BSE SENSEXインド指数 香港( 中国 ) 株 : 香港ハンセン指数 米国リート :NAREIT 指数 Jリート : 東証 REIT 指数 ブラジル債券 :IMA 総合指数 オーストラリア債券 :FTSE 世界国債インデックス ( オーストラリア ) いずれもトータルリターン 現地通貨ベース TR/CC-CRB 指数の正式名称はトムソン ロイター / コアコモディティー CRB 指数です 3
各国 地域の実質 GDP 成長率 グローバル IMF( 国際通貨基金 ) が 19 年 7 月に発表した世界経済見通しでは 19 年 年の見通しが下方修正され 4 月の予測値をそれぞれ.1% ポイント下回る見通しとなっています 先進国経済 : 米国が上方修正され 先進国全体では 19 年の見通しが引き上げられました 新興国経済 :19 年および 年の見通しは多くの国で下方修正されました 17 年 18 年 19 年 (IMF 見通し ) 年 (IMF 見通し ) 17- 年の ( 前年比 %) 19 年 4 月発表値 19 年 7 月発表値 19 年 4 月発表値 19 年 7 月発表値成長率トレンド 世界 3.8 3.6 3.3 3.2 3.6 3.5 先進国 2.4 2.2 1.8 1.9 1.7 1.7 米国 2.2 2.9 2.3 2.6 1.9 1.9 ユーロ圏 2.4 1.9 1.3 1.3 1.5 1.6 英国 1.8 1.4 1.2 1.3 1.4 1.4 カナダ 3. 1.9 1.5 1.5 1.9 1.9 オーストラリア 2.4 2.8 2.1 2.8 日本 1.9.8 1..9.5.4 新興国 4.8 4.5 4.4 4.1 4.8 4.7 中国 6.8 6.6 6.3 6.2 6.1 6. インド 7.2 6.8 7.3 7. 7.5 7.2 ロシア 1.6 2.3 1.6 1.2 1.7 1.9 ブラジル 1.1 1.1 2.1.8 2.5 2.4 インドネシア 5.1 5.2 5.2 5.2 トルコ 7.4 2.6 2.5 2.5 メキシコ 2.1 2. 1.6.9 1.9 1.9 先進国は Advanced economies 新興国は Emerging market and developing economies のデータを使用しています - のデータは発表されていません インドは年度 (4 月 ~ 翌年 3 月 ) の市場価格 GDP ベースで算出されています はマイナス成長 ( 出所 )IMF World Economic Outlook Database April 19, Update July 19 4
金融緩和の状況 為替 日銀は 18 年 7 月の金融政策決定会合で 長短金利操作付き量的 質的金融緩和 の持続性を強化する措置を決定しました FRB は 19 年 7 月の FOMC( 米国連邦公開市場委員会 ) で 保有資産の縮小を 8 月 1 日に前倒しで終了することを決定しました ECB は 18 年 12 月の理事会で 同月末で新規の資産購入を終了することを決定しました しかし 19 年 7 月の理事会では 9 月にも金融緩和パッケージが打ち出されることが示唆されました 日米欧中央銀行の資産残高 日米欧残存 年程度の国債利回りの推移 55 (6 年 12 月末 ~19 年 7 月末 ) 6 (6 年 12 月末 ~19 年 7 月末 ) 5 45 FRB ECB 日本銀行 '19/7 491.9 5 (568 兆円 ) 米国ユーロ圏 ( ドイツ ) 日本 4 4 35 3 3 25 2 1 15 6 年 12 月末を として指数化 5 '6/12 '8/12 '/12 '12/12 '14/12 '16/12 '18/12-1 '6/12 '8/12 '/12 '12/12 '14/12 '16/12 '18/12 FRB( 米国連邦準備制度理事会 ) とECB( 欧州中央銀行 ) は 各月最終週の値を使用 ( ) 内の数値は指数化前の残高 5
米ドル ( 対円 ) 相場 為替 米ドル ( 対円 ) の 52 週移動平均線は横ばいで推移しており 米ドル ( 対円 ) は方向感に乏しい展開となっています 足元では投機筋による円先物ポジションの売り越しが減少し 円高米ドル安の推移となっています 米ドル ( 対円 ) と 52 週移動平均 ( 週次 ) 米ドル ( 対円 ) とシカゴ IMM 通貨先物ポジションの推移 ( 円 / 米ドル ) 16 15 (1995 年 1 月第 1 週 ~19 年 7 月第 4 週 週次 ) 125 ( 円 / 米ドル ) (16 年 1 月 5 日 ~19 年 7 月 3 日 週次 ) ( 万枚 * ) -15 円先物ポジション ( 右軸 上下逆 ) 円売り越し米ドル ( 対円 左軸 ) 14 1-13 115-5 1 1 8.67 1 9 5 5 8 米ドル ( 対円 ) 52 週移動平均 7 移動平均 +15% 移動平均 -15% 6 '95/1 '98/1 '1/1 '4/1 '7/1 '/1 '13/1 '16/1 '19/1 52 週移動平均線は52 週の平均値をグラフ化したものであり トレンドを表しています 円買い越し 95 15 16/1/5 16/7/5 17/1/5 17/7/5 18/1/5 18/7/5 19/1/5 19/7/5 *1 枚 =1,25 万円 6
原油市場の動向 原油 世界経済減速による原油需要減退と供給過剰への懸念などから 原油価格は 18 年後半に大きく下落しました 19 年 7 月初旬に開催された会合で OPEC( 石油輸出国機構 ) などの主要産油国は 昨年 12 月会合で決定した協調減産を 年 3 月末まで延長することで合意しました WTI 原油先物価格と OPEC 原油生産量の推移 原油の需給バランスの推移 ( 米ドル / バレル ) ( 年 1 月 ~19 年 7 月 ) ( 万バレル / 日 ) ( 百万バレル / 日 ) (14 年 1 月末 ~19 年 7 月末 ) 16 3,6 5 WTI 原油先物価格 ( 左軸 ) OPEC 原油生産量 ( 右軸 ) 需給ギャップ ( 右軸 ) ( 百万バレル / 日 ) 6 14 3,4 2 需要 ( 左軸 ) 供給 ( 左軸 ) 4 1 3, 3, 99 2 8 2,8 6 2,6 96 4 2,4 93-2 2, '/1 '2/1 '4/1 '6/1 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 2, 9 '14/1 '15/1 '16/1 '17/1 '18/1 '19/1-4 WTI 原油先物価格は日次データ ( 出所 )EIA 7
米国の企業業績 米国 18 年の S&P5 構成銘柄の増益率は好調に推移しました 法人税率の引き下げによる企業利益の押し上げ効果だけでなく 堅調な米国経済が企業業績の拡大に寄与したと考えられます 19 年前半の企業業績は 前年の % を超える高い増益率もあり低い伸びにとどまるものの 第 4 四半期以降には業績拡大が鮮明になることが予想されます S&P5 増益率 ( 前年同期比 ) 小売売上高 3 (15 年第 1 四半期 ~ 年第 2 四半期 ) ( 見通し ) 5,5 5, ( 億米ドル ) (7 年 1 月 ~19 年 7 月 ) 25 4,5 4, 3,5 15 3, '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 季節調整済 米国実質 GDP 成長率 ( 前期比年率 ) 5 6 (15 年第 1 四半期 ~ 年第 4 四半期 ) ( 見通し ) 4-5 2-1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q 15 16 17 18 19 1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q1Q2Q3Q4Q 15 16 17 18 19 19 年第 2 四半期以降は 19 年 7 月末時点のアナリスト コンセンサス ( 出所 ) リフィニティブ 19 年第 3 四半期以降は19 年 7 月 ブルーチップ調査 のコンセンサス ブルーチップ エコノミック インディケーターズ 8
米国の経済動向 米国 FRB( 米国連邦準備制度理事会 ) は 15 年 12 月から 18 年 12 月までに 9 回 ( 計 2.25%) の利上げを行なってきましたが 19 年 7 月の FOMC( 米国連邦公開市場委員会 ) において 政策金利の誘導目標を 2.%~2.25% と.25% 引き下げました 労働市場は 非農業部門雇用者数の増加と失業率の低下傾向が続いており 今回の利下げは景気拡大局面での一時的な調整と説明されています 政策金利 インフレ率 実質 GDP 成長率の推移 米国の失業率と雇用者数 5 4 政策金利 :8 年 1 月初 ~19 年 7 月末インフレ率 :8 年 1 月 ~19 年 6 月実質 GDP 成長率 :8 年 ~ 年 ( 万人 ) ( 年 1 月 ~19 年 7 月 ) 8 非農業部門雇用者数前月差 ( 左軸 ) 失業率 ( 右軸 ) 6 11 3 インフレ率 インフレターゲット 4 9 2 8 7 1 政策金利 - 6-1 年 11 年 +2.6% +1.6% 12 年 +2.2% 13 年 +1.8% 14 年 15 年 16 年 +2.5% +2.9% +1.6% 17 年 +2.2% 18 年 19 年 年 +2.9% +2.6% +1.9% ( 見通し () 見通し ) -4-6 5 4 実質 GDP 成長率 -2-8 3-3 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 '/1 インフレ率は PCE デフレーター インフレターゲットは 12 年 1 月 25 日から導入 - '/1 '2/1 '4/1 '6/1 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 季節調整済 2 ( 出所 )IMF World Economic Outlook Database April 19,Update July 19 FRB ブルームバーグ 9
米国の住宅市場 米国 住宅価格指数はリーマン ショック前のピークを上回って上昇していますが 住宅市場指数はリーマン ショック前のピークを下回る水準で推移しています 新築 中古販売件数は 足元では供給不足や金利上昇などが重石となり やや頭打ちの様相を呈しています 一戸建て住宅価格指数と住宅市場指数の推移 住宅着工件数と住宅販売件数 24 2 18 ( 年 3 月 ~19 年 7 月 ) 8 7 ( 万件 ) ( 年 1 月 ~19 年 6 月 ) ( 万件 ) 3 中古販売件数 ( 左軸 ) 住宅着工件数 ( 右軸 ) 28 新築販売件数 ( 右軸 ) 16 14 6 24 1 S&P/ ケースシラー住宅価格指数 ( 左軸 ) 米国住宅市場指数 ( 右軸 ) 8 7 6 5 4 16 5 4 3 1 3-8 - - '/3 '2/3 '4/3 '6/3 '8/3 '/3 '12/3 '14/3 '16/3 '18/3 S&P/ ケースシラー住宅価格指数は 全米主要 都市の 一戸建て住宅 の価格指数です ( 毎月の価格変化の 3 カ月平均値を基に算出 ) 季節調整前 米国住宅市場指数は NAHB( 全米住宅建設業者協会 ) が発表する住宅建設の業況感を示す指数です 季節調整済 S&P/ ケースシラー住宅価格指数は 19 年 5 月までの数値を記載しています 4 '/1 '2/1 '4/1 '6/1 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 季節調整済 年率換算
カナダの経済動向 カナダ カナダ銀行 ( 中央銀行 ) は 18 年に 3 回の利上げを実施しました しかし足元では追加利上げは当面打ち止めとの見方が強まっています フルタイム雇用者の増加を中心に労働市場の改善が続いており 賃金の上昇を背景とした物価上昇圧力が高まっていると考えられます 5 4 3 ( 万人 ) (8 年 1 月 ~19 年 7 月 ) 6 政策金利 :8 年 1 月初 ~19 年 7 月末 パートタイム雇用者数変化 ( 前年同月比 左軸 ) インフレ率 :8 年 1 月 ~19 年 6 月実質 GDP 成長率 :8 年 ~ 年 フルタイム雇用者数変化 ( 前年同月比 左軸 ) インフレ率 政策金利 インフレ率 実質 GDP 成長率の推移 インフレターゲット 4 失業率 ( 右軸 ) 雇用者数変化と失業率の推移 9 2 8 1 政策金利 7-1 年 +3.1% 11 年 +3.1% 12 年 +1.8% 13 年 14 年 +2.3% +2.9% 15 年 16 年 +.7% +1.1% 17 年 18 年 19 年 年 +3.% +1.9% +1.5% +1.9% ( 見通し )( 見通し ) - 6 実質 GDP 成長率 -4 5-2 -3 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 '/1 19 年 7 月末時点では インフレターゲット2.% の ±1% が政策目標の範囲です -6 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 4 ( 出所 )IMF World Economic Outlook Database April 19,Update July 19 カナダ中央銀行 ブルームバーグ 11
カナダ ドルを取りまく環境 カナダ 18 年 11 月末にカナダ 米国 メキシコの3カ国首脳はNAFTA( 北米自由貿易協定 ) に代わる新しい協定 (USMCA*) に署名し 北米ビジネスの先行き不透明感は払拭されつつあります カナダ中銀は当面の利上げ見送りを示唆しており 19 年以降国債利回りは低下傾向にあります *USMCA とは 米国 メキシコ カナダ協定のこと ( 円 / カナダ ドル ) ( 円 / 米ドル ) 13 カナダ ドル 米ドル 円の推移 (8 年 1 月初 ~19 年 7 月末 )( カナダ ドル / 米ドル ).4 4. カナダ残存 5 年程度の国債利回り推移 (8 年 1 月初 ~19 年 7 月末 ) 1 1 米ドル対円 ( 左軸 ).5.6 3.5.7 3. 9.8 2.5 8.9 7 カナダ ドル対円 ( 左軸 ) 1. 2. 6 5 米ドル対カナダ ドル ( 上下逆 右軸 ) 1.1 1.2 1.5 1. 4 1.3 3 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 1.4 1.5.5. '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 12
ブラジルの経済動向 ブラジル 実質 GDP 成長率は 17 年にプラスに転じました IMF によると 18 年以降も緩やかな経済成長が継続する見通しとなっています ブラジル中銀は 18 年 3 月まで 12 会合連続で利下げを実施してきました 足元でインフレ率が目標の範囲内で推移する中 19 年 7 月 31 日 政策金利を.5% 引き下げ 6.% としました 歴史的に低い政策金利が景気回復を支援することが期待されます 政策金利 インフレ率 実質 GDP 成長率の推移 鉱工業生産指数 ( 前年同月比 ) の推移 18 政策金利 :8 年 1 月初 ~19 年 7 月末インフレ率 :8 年 1 月 ~19 年 7 月 15 15 実質 GDP 成長率 :8 年 ~ 年 5 12 9 6 3-3 インフレ率 実質 GDP 年 11 年 12 年成長率 +7.5% +4.% +1.9% 13 年 +3.% インフレターゲット 14 年 +.5% 15 年 -3.5% 16 年 -3.3% 17 年 +1.1% 政策金利 18 年 19 年 年 +1.1% +.8% +2.4% ( 見通し )( 見通し ) -6 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 '/1 19 年 7 月末時点では インフレターゲット (19 年は 4.25% 年は 4.%) の ±1.5% が政策目標の範囲です -5 - -15 - '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 出所 )IMF World Economic Outlook Database April 19,Update July 19 ブラジル中央銀行 ブルームバーグ 15 5-5 - -15 - '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 (8 年 1 月 ~19 年 6 月 ) 小売売上高 ( 前年同月比 ) の推移 (8 年 1 月 ~19 年 6 月 ) 13
ブラジル レアルを取りまく環境 ブラジル 18 年 月 28 日 ( 現地 ) に実施された大統領選の決選投票において 経済政策について市場から高い評価を得ているボルソナロ氏が勝利したことを受けて ブラジル レアルは反発しました 今後 同氏による構造改革実行や利下げ効果により景気回復が鮮明となればレアルの上昇が期待されます ブラジル レアル 米ドル 円の推移 ( 円 / 米ドル ) ( 円 / ブラジル レアル (8 ) 年 1 月初 ~19 年 7 月末 ) ( ブラジル レアル / 米ドル ) 13. 18 ブラジル残存 2 年程度の国債利回り推移 (8 年 1 月初 ~19 年 7 月末 ) 1 1 米ドル対円 ( 左軸 ).5 1. 16 1.5 14 9 8 米ドル対ブラジル レアル ( 上下逆 右軸 ) 2. 2.5 12 7 3. 6 5 ブラジル レアル対円 ( 左軸 ) 3.5 4. 8 4 4.5 6 3 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 5. 5.5 4 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 14
ユーロ圏の経済動向 欧州 17 年の高成長の反動やユーロ高が重石となり 18 年以降景気に減速感が出ています 19 年 7 月の ECB 理事会では 景気見通しに慎重な姿勢を維持しており 9 月にも新たな経済見通しの公表に合わせて金融緩和パッケージが打ち出されることが示唆されました 18 16 14 1 8 6 4 ( 円 / ユーロ ) ( 円 / 米ドル ) ユーロ対円 ( 左軸 ) ユーロ 米ドル 円の推移 (8 年 1 月初 ~19 年 7 月末 )( 米ドル / ユーロ ) 米ドル対円 ( 左軸 ) ユーロ対米ドル ( 右軸 ) '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 2.6 2.4 2.2 2. 1.8 1.6 1.4 1.2 1. 3. 2.5 2. 1.5 1..5. -.5-1. -1.5-2. 4. 3. 2. 1.. 前年同期比 前期比 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q Q 11 12 13 14 15 16 17 18 19 実質 GDP 成長率とインフレ率の推移 -1. '11/1 '12/1 '13/1 '14/1 '15/1 '16/1 '17/1 '18/1 '19/1 (11 年第 1 四半期 ~19 年第 2 四半期 ) (11 年 1 月 ~19 年 7 月 ) 消費者物価指数 ( 前年同月比 ) 15
中国の経済動向 中国 米中貿易摩擦が企業の景況感に与える影響が懸念される中 製造業 PMI は景況感の境目となる 5 近辺で足元推移しています 19 年 3 月 5 日に開催された中国全国人民代表大会では 19 年の成長率目標が 6.~6.5% と示されました 今後 景気減速に対しては 政府は積極的な財政政策によって製造業や小企業 零細企業を支援するなどの方策を打ち出していくことが見込まれています 65 6 実質 GDP 成長率と PMI の推移 (8 年 1 月 ~19 年 7 月 ) 実質 GDP 成長率 ( 前年同期比 右軸 ) 景況感の境目 ( 左軸 ) 製造業 PMI( 左軸 ) 非製造業 PMI( 左軸 ) 3. 2.5 ( 兆米ドル ) 輸出額の推移 年間輸出額 :8 年 ~19 年 (19 年は 7 月まで ) 前年同月比 :8 年 1 月 ~19 年 7 月 6 5 2. 4 55 1.5 3 5 1. 45 15.5 4. (.5) - 35 5 (1.) 年間輸出額 ( 左軸 ) 前年同月比 ( 右軸 ) - 3 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 PMI Purchasing Managers Index( 購買担当者指数 ) の略 景気の先行指数の一つ 企業購買担当者へのアンケート結果に基づき 5 を超えたら景気拡大 下回ると景気後退を示すとされている (1.5) '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1-3 実質 GDP 成長率は四半期ごとに記載 19 年第 2 四半期までのデータ 16
オーストラリアの経済動向 1 オーストラリア RBA( オーストラリア準備銀行 ) は 16 年 8 月に政策金利を 1.5% に引き下げて以降据え置いていましたが 19 年 6 月に 1.5% から 1.25% に 7 月には 1.25% から 1.% へ 2 カ月連続で利下げを実施しました 利下げが雇用環境の改善を進めインフレ目標の達成に寄与するとしつつも 労働市場の動向を注視し金融政策を調整するとしており 労働市場の改善が進まないようであれば 引き続き追加利下げも議論されるものと思われます 政策金利 インフレ率 実質 GDP 成長率の推移 雇用者数変化と失業率の推移 8 7 政策金利 :8 年 1 月初 ~19 年 7 月末インフレ率 :8 年第 1 四半期 ~19 年第 2 四半期実質 GDP 成長率 :8 年 ~ 年 5 4 ( 万人 ) (8 年 1 月 ~19 年 7 月 ) 7. パートタイム雇用者数変化 ( 前年同月比 左軸 ) フルタイム雇用者数変化 ( 前年同月比 左軸 ) 6.5 失業率 ( 右軸 ) 6 3 6. 5 政策金利 5.5 4 3 インフレ率 インフレターゲット 5. 2 4.5 1 実質 GDP 成長率 年 +2.4% 11 年 +2.8% 12 年 13 年 14 年 +3.9% +2.1% +2.6% '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 '/1 19 年 7 月末時点ではインフレターゲットは 2~3% の範囲です 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 年 +2.5% +2.8% +2.4% +2.8% +2.1% +2.8% ( 見通し () 見通し ) - - '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 季節調整済 4. 3.5 ( 出所 )IMF World Economic Outlook Database April 19 RBA ブルームバーグ ( 出所 ) オーストラリア統計局 17
オーストラリアの経済動向 2 オーストラリア 16 年以降 鉄鉱石価格の持ち直しや多数の LNG( 液化天然ガス ) プロジェクトが生産を開始したことなどを背景に輸出額が増加しています 国内経済が堅調で輸入額も増加していますが 貿易収支は黒字基調で推移しています 貿易収支 ( 億豪ドル ) (8 年 1 月 ~19 年 6 月 ) ( 億豪ドル ) ( 米ドル / トン ) 45 2 17 年の主な輸出品目 4 鉄鉱石.9% 8 19 石炭 19.% 39 天然ガス 8.7% 6 17 非貨幣用金 5.9% 36 牛肉 2.5% 4 15 ( 出所 ) ジェトロ 33 13 中国の鉄鉱石輸入価格 (8 年 1 月初 ~19 年 7 月末 ) 3 27 24 2 18 貿易収支 ( 右軸 ) 輸出 ( 左軸 ) 輸入 ( 左軸 ) 15 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 - -4-6 -8-1 9 7 5 3 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 季節調整済 ( 出所 ) リフィニティブ 18
豪ドルを取りまく環境 オーストラリア 18 年以降 豪ドルは対円 対米ドルで弱含む展開となっています 国債利回りはしばらく横ばいで推移したものの 足元では世界的に緩和的な金融政策姿勢が支配的となっていることから低下しています 13 1 1 ( 円 / 豪ドル ) ( 円 / 米ドル ) 米ドル対円 ( 左軸 ) 豪ドル 米ドル 円の推移 (8 年 1 月初 ~19 年 7 月末 ) 豪ドル対米ドル ( 右軸 ) ( 米ドル / 豪ドル ) 1.2 1.1 1. 8 7 6 各国の残存 2 年程度の国債利回り推移 (8 年 1 月初 ~19 年 7 月末 ).9 5 9.8 4 3 8.7 2 米国 1.87 7 6 豪ドル対円 ( 左軸 ) 5 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1.6.5.4 1-1 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 オーストラリア.84 日本 -. 19
日米欧の株価推移 日本 安倍政権のもとでのデフレ脱却期待などを背景に 日本株 ( 日経平均株価 ) は 12 年秋以降から大きく上昇しました しかし 依然として米国株やドイツ株に比べて日本株は出遅れ気味となっています 24 2 18 DAX NY ダウ工業株 3 種 日経平均株価 NYダウ工業株 3 種 DAX 日経平均株価の推移 (7 年 1 月初 ~19 年 7 月末 ) 19 年 7 月末時点 182.6 (12,189.4) 215.2 (26,864.27 米ドル ) 124. (21,521.53 円 ) 16 7 年 1 月 4 日を として指数化 14 1 8 6 4 '7/1 '8/1 '9/1 '/1 '11/1 '12/1 '13/1 '14/1 '15/1 '16/1 '17/1 '18/1 '19/1 ( ) 内は指数化前の値です
TOPIX と日本の名目 GDP 日本 株価と名目 GDP は一般に相関性が高いと考えられます 内閣府はアベノミクスの効果が着実に表れた場合 23 年度には名目 GDP が 6 兆円を超えるとの見通しを発表しています TOPIX と名目 GDP の推移 名目 GDP の試算 ( 名目 GDP: 千億円 ), TOPIX:1955 年 3 月末 ~19 年 7 月末 名目 GDP:1955 年度 ~28 年度 ( 兆円 ) 8 (18 年度 ~28 年度 ) 名目 GDP 8 カ月分 名目 GDP 4 カ月分 729 1, TOPIX 名目 GDP 2 カ月分 7 683 76 661 639 618 6 583 571 56 55 598 対数グラフを使用しています 対数グラフでは 同じ上昇率は同じ幅で表現されます 55 6 65 7 75 8 85 9 95 5 15 25 5 18 19 21 22 23 24 25 26 27 28 名目 GDP において 18 年度までは実績 19 年度以降は内閣府発表の 中長期の経済財政に関する試算 (19 年 7 月 31 日公表 ) より成長実現ケースの値を使用しています ( 出所 ) 内閣府 ブルームバーグ 21
日経平均株価と企業業績見通し 日本 18 年度経常利益は自動車の減益幅が大きく顕著な下方着地となるも 通信の大幅増益や電機 精密の収益性改善で増益が継続しました 現状水準の為替レートで推移すれば 今後も増益基調が継続する見込みであり これに伴う株価の上昇も期待されます ( 円 ) 28, 連結経常利益 ( 右軸 ) 26, 連結経常利益 ( 見通し )( 右軸 ) 24, 日経平均株価 ( 左軸 ) 22,, 18, サブプライムローン問題 リーマン ショック ギリシャ国債格下げ 東欧日州本債大務震問災題 日経平均株価 :1 年 3 月末 ~19 年 7 月末連結経常利益 :1 年度 ~ 年度 衆議院解散 東京五輪開催決定 消費税率 5 % 8 % 日銀追加緩和 日銀マイナス金利導入 トランプ氏大統領選勝利 ( 兆円 ) 44 4 36 32 28 24 16, 14, 12,, 為替 ( 対円 ) * 18 19 前提条件 年度 年度 年度 米ドル 1.9 1. 1. ユーロ 128.4 125. 125. 16 12 8 8, 経常増益率 4.4% 3.6% 3.5% 4 * 年度平均レート 6, '1/3 '2/3 '3/3 '4/3 '5/3 '6/3 '7/3 '8/3 '9/3 '/3 '11/3 '12/3 '13/3 '14/3 '15/3 '16/3 '17/3 '18/3 '19/3 '/3 '21/3 連結経常利益は 大和証券が集計した主要上場企業のうち 金融を除く事業会社 社のデータを使用 見通しは 19 年 5 月 28 日集計 集計は 連結ベース ただし 連結決算を発表していない一部企業は単体決算を集計 会計基準の変更などの影響で 一部の企業業績については 連続性がない場合があります ( 出所 ) 大和証券 ブルームバーグ 22
日本の株価と為替 海外投資家の売買動向 日本 17 年以降 為替は横ばい圏で推移しているにもかかわらず 株価は企業業績の拡大を反映して上昇基調で推移しています 18 年初から海外投資家の売り越しが響き 日本株の上値が重くなっています 再度 日本株が高値をめざすためには海外投資家の買い戻しが必要になると考えられます 日経平均株価と米ドル ( 対円 ) の推移 ( 円 ) (5 年 1 月初 ~19 年 7 月末 )( 円 / 米ドル ) ( 兆円 ) 26, 16 3 TOPIX の推移と海外投資家の売買動向 (5 年 1 月 ~19 年 7 月 ) 2, 海外投資家売買差額 ( 左軸 ) 24, 15 TOPIX( 月末値 右軸 ) 22, 日経平均株価 ( 左軸 ) 14 2 1,9, 13 1 1,6 18, 1 16, 米ドル ( 対円 ) 1 1,3 14, ( 右軸 ) 12, 9-1 1,, 8-2 7 8, 7 6, 6 '5/1 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1-3 '5/1 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 調査対象は 東証第一部です 集計対象は資本の額 3 億円以上の取引参加者です 4 ( 出所 ) リフィニティブ ブルームバーグ 23
米国リートの推移とバリュエーション評価 リート 米国リートはリーマン ショック後の大幅な下落も乗り越え 長期にわたり概ね堅調なパフォーマンスとなっています リート価格水準は NAV( 純資産価値 ) から見ることができます 直近ではリート価格が NAV を上回っています 米国リートと米国株式の推移 ( 年 1 月末 ~19 年 7 月末 ) 9 米国リート :NAREIT 指数 米国株式 :S&P5を使用 いずれも トータルリターン 米ドルベース 8 米国リート 7 6 米国株式 5 4 年 1 月末をとして指数化 3 '/1 '2/1 '4/1 '6/1 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 米国の NAV に対するプレミアム / ディスカウントの推移 ( 年 1 月末 ~19 年 7 月末 ) 4 米国米国平均 3 - - -3-4 データは 不動産有価証券市場全体に対する数値 -5 '/1 '2/1 '4/1 '6/1 '8/1 '/1 '12/1 '14/1 '16/1 '18/1 プレミアム ディスカウント NAV( 純資産価値 ):Net Asset Value の略語でリートが保有する資産の時価評価から負債を控除した純資産額を示しています これを発行済投資口数で除したものを 1 口当たり NAV と呼びます 1 口当たり NAV=( リートの資産 - リートの負債 ) 発行済投資口数リート価格が 1 口当たり NAV を上回っていればプレミアム 下回っていればディスカウントと呼ばれ その比率はリートの投資評価によく用いられています UBS コーヘン & スティアーズ キャピタル マネジメント インク 24
米国の不動産市況 リート グリーンストリート アドバイザーズ商業用不動産価格指数は 足元では 7 年のピーク時を上回る水準で推移しています 米国リートは高稼働率を維持している中 賃料成長率も 11 年以降堅調に推移しており 今後もプラス成長が見込まれます グリーンストリート アドバイザーズ商業用不動産価格指数と米国リートの推移 米国リートの賃料成長率と稼働率の推移 (1998 年 1 月 ~19 年 7 月 ) グリーンストリート アドバイザーズ商業用不動産価格指数 ( 左軸 ), 8 (6 年 ~23 年 ) ( 見通し ) 175 17,5 6 95 15 米国リート ( 右軸 ) 15, 4 9 125 '7/1,527. 36.7% ('7/8~'9/5) '7/8. 12,5, 2-2 85 8 75 75 5 '9/5 63.3 7,5 5, -4-6 賃料成長率 ( 左軸 ) 7 65 25 68.3% ('7/1~'9/2) '9/2 3,337.4 2,5-8 稼働率 ( 右軸 ) 6 グリーンストリート アドバイザーズ商業用不動産価格指数は7 年 8 月をとして指数化 '98/1 '1/1 '4/1 '7/1 '/1 '13/1 '16/1 '19/1-6 9 12 15 18 21 55 米国リートは NAREIT 指数 ( トータルリターン 米ドルベース ) を使用 商業用不動産 : オフィスビル 賃貸マンション ホテル 倉庫 ショッピングセンターなど 19 年 7 月末時点 稼働率 賃料成長率は賃貸住宅 産業施設 オフィス ショッピング モール ショッピング センターの 5 セクターの単純平均値です ( 出所 ) グリーンストリート アドバイザーズ コーヘン & スティアーズ キャピタル マネジメント インク ブルームバーグ 25
J リート指数と東京都心オフィスの市況 リート 景気回復への期待を背景に オフィスの移転拡張などを進める企業が増え 空室率と平均賃料は改善傾向を続けています 都心 5 区のオフィス賃料 空室率と東証 REIT 指数 ( 配当なし ) の推移 12 '7/5 2,612.98 平均空室率 ( 左軸 ) 東証 REIT 指数 ( 配当なし )( 右軸 ) (3 年 3 月 ~19 年 7 月 ) 3, 2,5 8 '12/6 9.43 2, 6 1,5 4 1, 2 '9/2 '7/11 2.49 77.18 '3/3 '4/3 '5/3 '6/3 '7/3 '8/3 '9/3 '/3 '11/3 '12/3 '13/3 '14/3 '15/3 '16/3 '17/3 '18/3 '19/3 5 ( 円 / 坪 ) 38, 34, '8/8 22,91 新築平均賃料 ( 左軸 ) 平均賃料 ( 右軸 ) ( 円 / 坪 ) 25, 23, 3, 21, 26, 22, '4/ 17,526 18, 15, '3/3 '4/3 '5/3 '6/3 '7/3 '8/3 '9/3 '/3 '11/3 '12/3 '13/3 '14/3 '15/3 '16/3 '17/3 '18/3 '19/3 東証 REIT 指数は各月末値 対象地区は都心 5 区 ( 千代田区 中央区 港区 新宿区 渋谷区 ) 調査対象ビルは東京ビジネス地区内にある基準階面積が 坪以上の主要貸事務所ビル 建物全部の一括賃貸など特殊な事情のあるビルおよび丸の内 大手町地区などの一部エリアでデータが公表されていない貸事務所ビルは 調査対象に含まれておりません 三鬼商事 '13/12 16,7 19, 17, 26
株価推移 1(7 年 1 月初 ~19 年 7 月末 ) マーケットデータ 3, 25, ( 米ドル ) 米国 (NY ダウ工業株 3 種 ) 19/7/15 27,359.16 8, 7, オーストラリア (S&P/ASX 指数 ) 19/7/3 6,845.8, 6, 15, 5,, 4, 9/3/9 6,547.5 5, '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 9/3/6 3,145.46 3, '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 ドイツ (DAX ) ブラジル ( ボベスパ指数 ) 17, 14, 18/1/23 13,559.6 1,, 19/7/ 5,817.1 11, 8, 8, 6, 5, 9/3/6 3,666.41 2, '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 4, 8//27 29,435.1, '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 27
株価推移 2(7 年 1 月初 ~19 年 7 月末 ) マーケットデータ トルコ ( イスタンブール 種 ) メキシコ ( ボルサ指数 ) 15, 13, 1, 9, 7, 5, 18/1/29 1,845.3 3, 8/11/ 21,228.27, '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 55, 5, 45, 4, 35, 3, 25, 17/7/25 51,713.38, 8//27 15, 16,868.66 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 8, 7, 6, 5, 4, 3, インドネシア ( ジャカルタ総合指数 ) 18/2/19 6,689.29 2, 8//28 1,111.39 1, '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 45, 4, 35, 3, 25,, 15, インド (S&P/BSE SENSEX 指数 ) 19/6/3 4,267.62, 9/3/9 5, 8,16.4 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 28
為替推移 1(7 年 1 月初 ~19 年 7 月末 ) マーケットデータ 14 13 ( 円 / 米ドル ) 米ドル ( 対円 ) 15/6/5 125.6 1 1 ( 円 / 豪ドル ) 7//31 7.83 豪ドル ( 対円 ) 1 1 9 9 11//28 75.83 8 7 8 7 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 6 8//27 55.8 5 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 19 ( 円 / ユーロ ) ユーロ ( 対円 ) ブラジル レアル ( 対円 ) 9 ( 円 / ブラジル レアル ) 175 16 8/7/18 169.48 8 7 8/8/6 69.59 145 6 13 5 115 4 12/7/24 94.31 85 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 3 18/9/13 26.6 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 29
為替推移 2(7 年 1 月初 ~19 年 7 月末 ) マーケットデータ 1 ( 円 / トルコ リラ ) 7//31 99.18 トルコ リラ ( 対円 ) 14 12 ( 円 / メキシコ ペソ ) 7/6/19 11.48 メキシコ ペソ ( 対円 ) 8 6 8 4 18/8/13 16.8 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 1.6 1.4 ( 円 / インドネシア ルピア ( )) 7/5/22 1.4 6 4 2 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 3.5 3. ( 円 / インド ルピー ) 7/7/9 3.6 16/9/26 5.5 インドネシア ルピア ( 対円 ) インド ルピー ( 対円 ) 1.2 2.5 1. 2..8 1.5.6 18//15.73 1. 12/5/31 1.39.4 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1.5 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 3
金利推移 (7 年 1 月初 ~19 年 7 月末 ) マーケットデータ 3 25 トルコ 18/8/15 28.27 12 8//24 9.9 メキシコ 8 15 6 4 5 13/5/17 4.79 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 14/9/4 2 3.22 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 3 インドネシア 14 インド 25 8//28.14 12 13/7/31.89 15 8 6 5 12/2/15 4.18 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 9/1/15 4 4.56 2 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 残存 2 年程度の国債利回りを使用 31
S&P 各国リート指数 (7 年 1 月初 ~19 年 7 月末 ) マーケットデータ 1,5 米国 (S&P 米国 REIT 指数 ) 19/7/ 1,443.83 85 フランス (S&P フランス REIT 指数 ) 1, 7 9 55 16/9/7 6 4 662.8 3 9/3/6 216. '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 25 9/3/9 149.23 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 1, オーストラリア (S&P 豪州 REIT 指数 ) 19/7/5 969.34 1 英国 (S&P 英国 REIT 指数 ) 8 7/2/7 7.76 6 8 4 6 9/3/9 166.25 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 4 9/3/9 21.38 '7/1 '9/1 '11/1 '13/1 '15/1 '17/1 '19/1 トータルリターン 現地通貨ベース 英国のみ 7 年 1 月末 ~ ( 出所 ) リフィニティブ 32
ご参考 日米欧の金融政策に関する会合日程 (18 年 ) 年月日本 ( 展望 ) 結果米国 ( 予測会見 ) 結果ユーロ圏結果 1 月 22~23 日あり (23 日 ) 政策変更なし 3~31 日政策変更なし 25 日政策変更なし 2 月 3 月 8~9 日政策変更なし ~21 日あり ( 政策変更あり ) 政策金利を.25% 引き上げ 8 日政策変更なし 4 月 26~27 日あり (27 日 ) 政策変更なし 26 日政策変更なし 5 月 1~2 日政策変更なし 6 月 14~15 日政策変更なし 12~13 日あり ( 政策変更あり ) 政策金利を.25% 引き上げ 14 日 ( 政策変更あり ) ECB の資産買入額を 月から減額し 18 年内に買入れを終了する方針 18 7 月 3~31 日あり (31 日 ) ( 政策変更あり ) 強力な金融緩和継続のため 金融市場調節や資産の買入れの運営を見直し 31~8 月 1 日政策変更なし 26 日政策変更なし 8 月 9 月 18~19 日政策変更なし 25~26 日あり ( 政策変更あり ) 政策金利を.25% 引き上げ 13 日政策変更なし 月 3~31 日あり (31 日 ) 政策変更なし 25 日政策変更なし 11 月 7~8 日政策変更なし ( 政策変更あり ) 12 月 19~ 日 政策変更なし 18~19 日 あり政策金利を 13 日.25% 引き上げ 12 月中に量的緩和政策を終了すると正式決定 日付は現地日付 日本は日本銀行金融政策決定会合 米国はFOMC( 米国連邦公開市場委員会 ) ユーロ圏はECB( 欧州中央銀行 ) 理事会 ( 金融政策に関する会合のみ ) ( 展望 ) は 経済 物価情勢の展望 ( 展望レポート ) 公表の有無 先行きの経済 物価見通しや上振れ 下振れ要因を詳しく点検し そのもとでの金融政策運営の考え方を整理したもの 日付は基本的見解の発表日 ( 予測会見 ) は 経済予測の発表とFRB( 米国連邦準備制度理事会 ) 議長の記者会見の有無 33 33 ( 出所 ) 日本銀行 FRB ECB
ご参考 日米欧の金融政策に関する会合日程 (19 年 ) 19/8/1 時点 年月日本 ( 展望 ) 結果米国 ( 経済予測 ) 結果ユーロ圏結果 1 月 22~23 日あり政策変更なし 29~3 日政策変更なし 24 日政策変更なし 2 月 3 月 14~15 日政策変更なし 19~ 日あり 4 月 24~25 日あり 5 月 フォワードガイダンス ( 政策金利の指針 ) 変更で緩和姿勢明確化 19 年の想定利上げ回数をゼロに引き下げ保有資産の縮小を 9 月末で終了する方針 7 日 利上げ時期を来年に先延ばしすると発表新たな資金供給策を導入する方針 3~5 月 1 日政策変更なし 日政策変更なし 19 6 月 19~ 日政策変更なし 18~19 日あり 政策変更なし声明文の内容と政策金利の見通しが変更され 利下げ姿勢が強まる 6 日 政策金利の据え置きの見通しを 年前半を通じて へと半年間再延長 7 月 29~3 日あり政策変更なし 3~31 日 政策金利を.25% 引き下げ 誘導目標を年 2.~ 2.25% にすると決定 25 日 政策金利を据え置いたが 年前半まで 現状か より低い水準 にすると発表 8 月 9 月 18~19 日 17~18 日あり 12 日 月 3~31 日あり 29~3 日 24 日 11 月 12 月 18~19 日 ~11 日あり 12 日 日付は現地日付 日本は日本銀行金融政策決定会合 米国はFOMC( 米国連邦公開市場委員会 ) ユーロ圏はECB( 欧州中央銀行 ) 理事会 ( 金融政策に関する会合のみ ) ( 展望 ) は 経済 物価情勢の展望 ( 展望レポート ) 公表の有無 先行きの経済 物価見通しや上振れ 下振れ要因を詳しく点検し そのもとでの金融政策運営の考え方を整理したもの 日付は基本的見解の発表日 ( 経済予測 ) は 経済予測の発表の有無 ( 出所 ) 日本銀行 FRB ECB 34
投資信託のご購入に際し お客さまにご理解いただきたいこと お客さまが投資信託をご購入する際には 以下の 2 つの注意点を十分ご理解いただいた上で 当該投資信託の 投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) を 必ずご覧いただき ご自身の判断で投資に関する最終決定をなさるようお願いいたします 注意点 1 お客さまにご負担いただく費用について 種類 料率 ( 税込 ) 費用の内容 ご負担いただく費用金額のイメージ ( 金額は左記の料率の上限で計算しています ) 直接的に 購入時手数料 ~3.24% *1 ( 税込 ) 購入時の商品説明または商品情報の提供 投資情報の提供 取引執行等の対価です 基準価額, 円の時に 万口を購入される場合 最大 32,4 円 *2 をご負担いただきます ご負担 いただく費用 信託財産留保額 ~.5% 換金に伴い必要となる費用等を賄うため 換金代金から控除され 信託財産に繰入れられます 基準価額, 円の時に 万口を換金される場合 最大 5, 円をご負担いただきます 信託財産で 運用管理費用 ( 信託報酬 ) 年率 ~2.428% *1 ( 税込 ) 投資信託の運用 管理費用として 販売会社 委託会社 受託会社の三者が 信託財産の中から受け取る報酬です 基準価額, 円の時に 万口を保有される場合 最大 1 日あたり約 7 円をご負担いただきます 間接的にご負担 いただく費用 その他の費用 手数料 監査報酬 有価証券売買時の売買委託手数料 先物取引 オプション取引等に要する費用 資産を外国で保管する場合の費用等を信託財産でご 負担いただきます ( その他の費用 手数料については 運用状況等により変動するため 事前に料率 上限額等を示すことができません ) *1 消費税率が 8% の場合の率です 消費税率が % の場合は それぞれ 3.3% 2.426% となります *2 消費税率が 8% の場合の額です 消費税率が % の場合は 33, 円となります 費用の種類や料率等は販売会社や個々の投資信託によって異なります 上記費用の料率は大和投資信託が運用する一般的な投資信託の料率を表示しております 投資信託によっては換金手数料をご負担いただく場合があります 手数料等の合計額については保有期間等に応じて異なりますので 表示することができません 投資信託により異なりますので くわしくは販売会社にお問合わせください また 詳細につきましては 投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) をご覧ください 注意点 2 投資信託のリスクについて 投資信託は値動きのある有価証券等に投資しますので 基準価額は大きく変動します したがって 投資元本が保証されているものではありません 信託財産に生じた利益 および損失はすべて投資者に帰属します 投資信託は預貯金とは異なります 投資信託が投資する有価証券等によりリスクの要因は異なりますので お申込みにあたっては 投資信託の 投資信託説明書 ( 交付目論見書 ) をご覧ください