オーストラリア市場における 東北誘客プロモーション事業 事業報告書 平成30年9月 東北運輸局 観光部
目次 1 1. 事業概要 p.2 2. 博覧会概要 p.5 3. 開催会場 東北ブース状況 p.6 4. ブースの装飾 p.8 5. 実施日の写真 p.10 6. 印刷物 p.14 7. ブース出展と連動した施策 p.15 8. ブース内での問い合わせ内容のまとめ p.16 9. 事業アンケート調査 p.17 10. セールスコール等実施 p.33 11.JNTO 主催併設セミナー 商談会への参加 p.39 12. 広告宣伝 p.46 13. その他関連資料 p.49 14. 事業効果の把握 p.50 15. まとめと今後の提言 p.52
1. 事業概要 2 (1) 事業名称オーストラリア市場における東北誘客プロモーション事業 (2) 事業目的観光庁では 明日の日本を支える観光ビジョン 及び 観光ビジョン実現プログラム 2018 に掲げたインバウンド観光促進のための訪日プロモーションを強力に推進していくこととしており この一環として 東北運輸局においては東北地域の関係者と連携した 東北地域への外国人旅行者を誘致するための訪日プロモーション地方連携事業を実施しているところである 東北地域においては 東北の観光復興に向け 2020 年に外国人宿泊者数 150 万人泊とする目標の中 宿泊旅行統計調査 ( 観光庁 ) によると 2017 年は 96.7 万人泊に達し 更なる外国人宿泊者数の高みを目指し 官民 観光関係者 地域住民等が一丸となり 広域的に東北地域の観光振興に取り組んでいく必要がある 今般 オーストラリアで開催される旅行博覧会 (Snow Travel Expo 2018 Sydney) に出展し 一般消費者に対してスノーリゾートを中心とした東北ならではの冬の観光魅力や交通アクセス情報等を発信するとともに スキー旅行関係者へ旅行商品造成の働きかけ等を行うことで 東北地域の認知向上及び送客促進を図ることを目的とする (3) 事業主体東北運輸局 一般社団法人東北観光推進機構 (4) 事業内容 1 オーストラリア旅行博覧会 (Snow Travel Expo 2018 Sydney) へのブース出展 装飾 運営開催時期 : 平成 30 年 5 月 20 日 ( 日 ) 開催場所 : シドニー (International Convention Centre Darling Harbour) 2JNTO 主催併設セミナー 商談会への参加実施日時 : 平成 30 年 5 月 22 日 ( 火 ) 3 セールスコールの手配調整実施日時 : 平成 30 年 5 月 21 日 ( 月 )5 月 22 日 ( 火 )
1. 事業概要事業行程概要 3 日程時間交通機関場所スケジュール住所 # 社名 5 月 18 日 ( 金 ) 5 月 19 日 ( 土 ) 5 月 20 日 ( 日 ) 22:20 東京羽田空港各自シドニーへ NH879 8:45 シドニー国際空港各自ホテルへ 14:00/ 16:00 9:00/ 16:00 16:00/ 18:00 各自 Expo 会場ブース出展準備 各自 Expo 会場ブース出展 各自 Expo 会場撤去作業 Sydney International Convention Centre, Hall1 Sydney International Convention Centre, Hall1 5 月 21 日 ( 月 ) 8:45 PARKROYAL Daling Havour 集合 9:00 徒歩先方オフィスセールスコール 10:30 徒歩先方オフィスセールスコール 11:45 徒歩先方オフィスセールスコール 14:00 徒歩先方オフィスセールスコール 10:30 PARKROYAL Daling Havour 集合 11:00 徒歩先方オフィスセールスコール 13:30 徒歩先方オフィス 2/22 Market St, Sydney NSW 2000 Level 9, 22 Market Street,Sydney 2000 LEVEL 2 TGV 500 GEORGE ST SYDNEY Level 1, 120 Sussex Street, Sydney NSW 2000 Level 18, 456 Kent Street (Town Hall House), Sydney 1 Japan Airlines 2 Nippon Travel Agency 3 AWL PITT Australia 4 KINTETSU INTERNATIONAL EXPRESS 5 JTB Australia セールスコール Level 13, Citigroup, 2 6 JANESCO セールスコール Park Street, Sydney 7 ALL JAPAN SKI 5 月 22 日 ( 火 ) 15:00 タクシー First Session Four Seasons Hotel Sydney Four Seasons Hotel Sydney Four Seasons Hotel Sydney Four Seasons Hotel Sydney 商談 199 George St, Sydney NSW 2000 商談商談会場内東北ブース * SNOW ski holidays SNOW Action メディミーティング商談会場内東北ブース * ア Lonely Planet メディミーティング商談会場内東北ブース * ア 20:00 各自 Four Seasons Hotel Sydney 撤去作業 5 月 23 日 ( 水 ) 5 月 24 日 ( 木 ) 20:55 シドニー国際空港各自空港へ NH880 5:25 東京羽田空港各自帰国
1.事業概要 事業参加者名簿 セールスコール先一覧 4 事業参加者名簿 5月19日 5月20日 5月22日 5月21日 5月22日 NO 県 市名 所管課名等 1 青森県 自治体国際化協会シドニー事務所 2 岩手県 3 職名 氏名 旅行博事 商談会 セ セールス 旅行博 前準備 ミナー コール セールス コール 所長補佐 藤島 穣 観光課 主事 高橋 花奈 岩手県 株 北日本リゾート 課長 久家 早地 4 秋田県 秋田県観光文化スポーツ部 観光振興課 主幹 兼 班 佐々木 重夫 長 5 秋田県 秋田県観光文化スポーツ部 観光振興課 主事 土橋 明日弥 6 秋田県 秋田県観光文化スポーツ部 交通政策課 主査 三浦 潤 7 秋田県 秋田県観光連盟 観光ディレクター鈴木 郁夫 8 秋田県 秋田県観光連盟 主査 髙栁 樹行 9 秋田県 田沢湖スキー場 常務 中島 秀美 10 秋田県 森吉 阿仁スキー場 営業部長 佐藤 頼孝 11 山形県 タカミヤホテルグループ CEO 岡崎 彌平治 12 山形県 タカミヤホテルグループ 副社長 岡崎 彌門 13 山形県 タカミヤホテルグループ フロントリーダー 佐藤 翔太 14 山形県 蔵王観光協会 タブロック美由紀 15 山形県 わかまつや旅館 斉藤 亘 16 機構 東北観光推進機構 常務取締役 チームリーダー 諏訪 幹人 セールスコール先一覧 NO 社名 1 JAL 2 Nippon Travel Agency Level 9, 22 Market Street,Sydney 2000 3 AWL PITT Australia LEVEL 2 TGV 500 GEORGE ST SYDNEY 4 住所 2/22 Market St, Sydney NSW 2000 KINTETSU INTERNATIONAL EXPRESS Level 1, 120 Sussex Street, Sydney NSW 2000 5 JTB Australia 6 JANESCO 7 ALL JAPAN SKI Level 18, 456 Kent Street (Town Hall House), Sydney Level 13, Citigroup, 2 Park Street, Sydney
2.博覧会概要 ①名称 Snow Travel Expo 2018 Sydney ②主催 ③会場 Snow Travel Expo International Convention Centre Sydney Darling Harbour Drive, Darling Harbour NSW 2000 ④会期 ⑤面積 ⑥出展者数 ⑦参加地域 2018年5月20日(日) 午前9時 16時 4500 127団体 企業 日本 アメリカ スイス イタリア オーストリア フランス 韓国 インド ニュージランド オーストラリア カナダ ⑧招待バイヤー数 発表なし ⑨業界関係者来場者 参加数 発表なし ⑩一般来場者数 7,000人 ⑪ブース来場者数 510人 一般来場者500人 プレス 業者10人 ⑫入場料 事前登録で無料 ⑬会期中のスケジュール 展示会 午前9時 16時オープン プレゼンテーション 9:20am Craving Adventure? Ski Oregon 9:40am Arlberg & Ötztal Valley Skiing at the highest level in Austria 10:00am Ski Portillo: Discover Chile 10:20am Madarao, Japan. 10:40am Big White, BC Canada. 11:00am Niseko United Feel the Powder 11:20am Bills Trips Skiing with Penguins, Antarctica and Kashmir. 11:40am Steven Bradbury, Australia s first winter Gold Medalist. 12:00pm Steamboat, Colorado & Ikon Pass. 12:20pm Revelstoke, BC Canada 12:45pm Coronet Peak, Mt Hutt and The Remarkables, NZ 1:00pm Hotham / Falls Creek 1:20pm Skiing with Steve Lee Tours, by Layla Lee Hakuba. 1:40pm Val Thorens, France 2:00pm Discover Prince Japan s hidden gems Furano, Naeba, Shiga Kogen, Shizukuishi 2:20pm Utah, USA The Greatest Snow on Earth 2:40pm Club Med Ski Made Easy 3:00pm Ski California Something for Everyone 5
3. 開催会場 東北関係ブース状況 6 1 会場写真 2 全体レイアウト 3 日本ブースレイアウト 出展者リスト 日本関連ブース東北 ( 安比高原 雫石 夏油高原 八幡平 福島 グランデコ猫魔 アルツ磐梯 猪苗代 ) 長野 ( 白馬 志賀高原 野沢温泉 斑尾 軽井沢 ) 新潟 ( 妙高高原 苗場 かぐら 八海山 矢沢 ) 群馬 ( 万座温泉 谷川岳天神平 ) 石川 ( 金沢セイモアスキーリゾート 白山一里野温泉 ) 北海道 ( ニセコユナイテッド 富良野 旭岳 トマム 旭川 ルスツ 札幌手稲 キロロ サホロ 黒岳 ロッテアライリゾート ) JNTO 日本関連ブース 4 東北ブースの位置 レイアウト図 東北ブース小間数 :2 小間ブース位置 :Hall1 Booth No.12-13 共同出展 : 青森 ( 八甲田 ) 岩手秋田 ( 田沢湖 阿仁 ) 山形 ( 蔵王温泉 ) 東北ブース #12&13
3. 開催会場 東北関係ブース状況 7 5 東北関係参加団体名簿 NO 県 市名所管課名等職名氏名 1 青森県 自治体国際化協会シドニー事務所 所長補佐 藤島穣 2 岩手県 観光課 主事 高橋花奈 3 岩手県 ( 株 ) 北日本リゾート 課長 久家早地 4 秋田県 秋田県観光文化スポーツ部観光振興課 主幹 ( 兼 ) 班長 佐々木重夫 5 秋田県 秋田県観光文化スポーツ部観光振興課 主事 土橋明日弥 6 秋田県 秋田県観光文化スポーツ部交通政策課 主査 三浦潤 7 秋田県 秋田県観光連盟 観光ディレクター 鈴木郁夫 8 秋田県 秋田県観光連盟 主査 髙栁樹行 9 秋田県 田沢湖スキー場 常務 中島秀美 10 秋田県 森吉阿仁スキー場 営業部長 佐藤頼孝 11 山形県 タカミヤホテルグループ CEO 岡崎彌平治 12 山形県 タカミヤホテルグループ 副社長 岡崎彌門 13 山形県 タカミヤホテルグループ フロントリーダー 佐藤翔太 14 山形県 蔵王観光協会 タブロック美由紀 15 山形県 わかまつや旅館 常務取締役 斉藤亘 16 機構 東北観光推進機構 チームリーダー 諏訪幹人
4.ブースの装飾 ①ブース装飾のコンセプト 東北のスノーリゾートの魅力 冬の観光素材の写真をデザインしたグラフィックをメイングラフィックに 東 北 新潟県の各県の素材を紹介するポスターグラフィックを作成 統一感がありながら 各県の魅力 を紹介するブース装飾を施した ②東北ブースの写真 他のブースに比べてグラフィックが圧倒的に美しく来場者の注目度を高めることができた ファブリック ウォールや各県のポスターで 各県の要素 魅力をしっかり提案することができた 来場者にとっても訴 求している内容を分かりやすく伝えることが出来た メイングラフィック FABframe wall 3ｍ 2.4ｍ 8
4.ブースの装飾 東北6県 新潟ポスター B2サイズ各1枚 9
5. 実施日の写真 10 1 会場全体 全景など 2 日本ブース 3 東北ブース 4 その他参考となる日本からの出展ブース
5. 実施日の写真 11 4 その他参考となる日本からの出展ブース
5. 実施日の写真 12 5 東北ブースでのアンケートや PR 写真 6 海外の参考になると思われるブース写真
5. 実施日の写真 13 7 ブースで配布したチラシ パンフの一覧と写真連携先の配布資料等の輸送手配を行い 事業実施前日の準備日に確実に配送し 展示会にて来場者へ配布を行った 夏油高原 岩手県 秋田県 新潟県 蔵王温泉 東北観光推進機構 Pamphlet(Geto Kogen Resort) 550 Pamphlet(Irihata onsen) 80 Pamphlet(Semi Hot Springs) 80 Clear Phamphlet Case 2 Ball-Point-Pen 5 Poster banner 1 Geto Sticker 20 Shopping Bag 10 Geto T-shirt 5 Poster 4 Pamphlet 550 Plastic Folder 30 Seal 30 Facecloth 4 Strap 10 Pamphlet (Japan Akita) 640 Pamphlet (One and Only Japan Akita) 160 Purse 250 Postcard 250 Plastic bag 400 Pamphlet (Hidden Powder Mountain Akita Japan) 90 Pamphlet (Japan Powder) 400 Niigata Travel Guide 150 Niigata Guide Map 150 Plastic bag 400 Ball-point-pen 400 Magnets 400 Japanese handkerchief 200 Pamphlet 200 towel 100 Ball-point-Pen 50 Wet tissue 100 vinyl gloves 500 Pamphlets(Mooving) 300 Pamphlets(JR EAST PASS) 250 Pamphlets(Your Winter Wonderland) 250 Pamphlets(Kingdom of Winter Trip) 300 Poster 4
6.印刷物 ①作成枚数 500部 ②作成のコンセプト 東北のスノーリゾートの魅力 冬のイベント紹介を行うA3両面チラシを作成 POPなデザインでファミ リー層を中心に受け取り率が高まった また チラシのデザインをA3のパネルで掲出し 各リゾートの特 徴やアクセスの質問が多く寄せられていたため 説明する際に有効なツールとなった ③印刷物の仕様 デザイン 掲載内容 A3両面 折り加工 14
7. ブース出展と連動した施策 15 1Facebook 登録促進の方法と結果 Facebook 登録用パネルで東北観光推進機構の Facebook ページ登録をご案内 登録者数 67 名と登録いただいた方にさらにプレゼント進呈した < 景品 > Facebook 登録プレゼント : 東北観光推進機構手ぬぐい ( 提供品 )100 名 登録者数 :67 名 イベント開始時点 :164,329 いいね! イベント終了時点 :164,396 いいね!
8.ブース内での問い合わせ内容のまとめ ブース内での問い合わせ内容のまとめ 天候にも恵まれ 昨年よりも来場者数は多く 展示会自体賑わいがあった 来場者層はスキー スノーボード中級 上級者もしくは ファミリー層での来場と 概ね 2つのターゲット層にわかれて いた スキー スノーボード中級 上級者層は スキーギアを持参して訪日するため 輸送について心配する声もあった また ニセコや白馬などのリゾートは 中級 上級者の求めるサービスにも対応できるリゾートであるといった認識が高 い 一方で オーストラリア人に出会うリゾートであるから まるでオーストラリアにいるような バケーションは望んでおら ず 新しいデスティネーションを探しているという声が多く寄せられた ファミリー層では安いパッケージやブースでのスペシャルオファー 特別割引料金 を求めて来場している方が多く このブースではどんなスペシャルオファーがあるのか と質問が寄せられた トマムのブースでは ブッキングシステムを導 入して 100件以上のブッキングを獲得していた 最終支払い前段階のブッキング が これは来場者のニーズに しっかりと対応できていると考える 16
9. 事業アンケート調査 17 ブース来場者に対してアンケートを実施し 100 サンプル以上の回収を目標とし アンケート回答者に対して東北エリアのお菓子や工芸品などの抽選を実施 東北の魅力訴求と同時に 抽選景品を展示することで 来場者の注目度を高め 会場の賑わい促進につながり 気軽にブースに立ち寄っていただくきっかけとなり アンケート回答促進につながった アンケートは A B を片面ずつに印刷した両面のアンケートとすることで 回答時間を短縮させることができ アンケート回答後に逆に質問をいただくなど 来場者とのコミュニケーションを深めるような実施ができた < 回答者数 > 112 名 A: 訪日経験のある方 75 名 B: 訪日経験のない方 37 名 < 景品 > 各賞の中から好きな物を先着で進呈 A 賞 (6 名 ): 山形県花笠 1 名 秋田県犬の土鈴 1 名 青森県金魚ねぷた 4 名 B 賞 (17 名 ): 秋田県なまはげのお面 1 名 岩手県わんこちゃん手ぬぐい 2 名岩手県手ぬぐい ( 提供品 )4 名山形県蔵王温泉フリクションペン ( 提供品 )10 名 C 賞 (60 名 ): 岩手県シール ( 提供品 )10 名東北観光推進機構ポールペン ( 提供品 )50 名 D 賞 (100 名 ): 青森県旅さち 20 名秋田県銘菓 20 名岩手県かもめの玉子 36 名山形県さくらんぼ 24 名
9. 事業アンケート調査 18 (1) アンケート内容 ( 実施言語版と日本語版 )
9. 事業アンケート調査 19
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9. 事業アンケート調査 21
9. 事業アンケート調査 22 A: 日本への渡航歴あり 1. 日本の東北でスキーができることをご存知でしたか? a) 知っていた b) 東北を知っていたが スキーができることは知らなかった c) 東北を知らなかった 2. 日本への旅行に対して どのようなものに興味がありますか?( 複数回答可 ) a) 日本の食事 b) ショッピング c) 温泉 d) 自然 田園風景 e) 繁華街の見物 f) 伝統的な景観 旧跡 g) 大都市の景観 夜景 h) 博物館 美術館 i) 日本人の生活 交流 j) テーマパーク 遊園地 k) 伝統文化の体験 鑑賞 l) 現代文化の体験 鑑賞 m) 産業観光 n) スキーなどのアクティビティ o) その他 3-1. 日本のスキー場で行ったことがある場所はどこですか?( 複数回答可 ) a) キロロ b) ニセコ c) ルスツ d) トマム e) カムイ f) 大雪山 g) 富良野 h) サホロ i) 八甲田 j) 安比高原 k) 夏油高原 l) 雫石 m) 八幡平 n) 田沢湖 o) 蔵王 p) アルツ磐梯 q) 猪苗代 r) リステル s) 草津 t) 志賀高原 u) 白馬 v) ガーラ w) 湯沢上越 x) 苗場 y) 妙高 z) 白山その他 3-2. またその場所を選んだ理由は何ですか?( 複数回答可 ) a) 大自然の景観 b) パウダースノー c) 交通アクセスがよい d) 温泉 e) スキーインアウトのできるホテル f) 日本らしい旅館があること g) ファミリー向けのプラン コースがある h) ビギナーからエキスパートまでコースが充実 i) アクティビティが充実 j) スノーボーダー用パークアイテム k) レストラン 食 l) 周辺の観光スポットの充実 m) その他 4. 東北へスキー旅行をするために 今後必要なことは何ですか?( 複数回答可 ) a) 各スキー場の魅力や施設の詳しい情報 b) リフト代やレンタルアイテムなどの便利なパッケージ c) 交通アクセスの利便性向上 d) 観光 温泉 体験などスキー以外のメニューの充実 e) 交通機関のバゲージスペースの改善 f) 公衆無線 LAN 環境の整備 g) その他 5. 日本への旅行を計画する場合 どこから情報を得ますか?( 複数回答可 ) a)sns ポータルサイト Facebook Instagram Google Twitter その他 b) 旅行情報 予約サイト TripAdvisor JAPANiCAN.com Japan-guide.com Expedie Lonely Planet Webjet Australia Wotif.com Flight Centre Wego Travelzoo Lastminute.com.au JNTO その他 c) スキー旅行エージェント 具体的に d) 雑誌 具体的に e) ホテルなどの英語ページ f) その他 6. 年齢をお答え下さい a)10 代 b)20 代 c)30 代 d)40 代 e)50 代 f)60 代以上 7. 職業をお答え下さい a) 学生 b) 会社員 c) 公務員 d) 自営業 e) 無職 e) その他 8. 性別をお答え下さい a) 男性 b) 女性 9. その他 何か感想がございましたらご記入下さい ご協力ありがとうございました
9. 事業アンケート調査 23 B: 日本への渡航歴なし 1. 日本の東北についてご存知でしたか? a) 知っていた b) 少し知っていた ( 名前だけ ) c) 知らなかった 2. 日本への旅行に対して どのようなものに興味がありますか?( 複数回答可 ) a) 日本の食事 b) ショッピング c) 温泉 d) 自然 田園風景 e) 繁華街の見物 f) 伝統的な景観 旧跡 g) 大都市の景観 夜景 h) 博物館 美術館 i) 日本人の生活 交流 j) テーマパーク 遊園地 k) 伝統文化の体験 鑑賞 l) 現代文化の体験 鑑賞 m) 産業観光 n) スキーなどのアクティビティ o) その他 3. 日本の知っているスキー場はどこですか?( 複数回答可 ) a) キロロ b) ニセコ c) ルスツ d) トマム e) カムイ f) 大雪山 g) 富良野 h) サホロ i) 八甲田 j) 安比高原 k) 夏油高原 l) 雫石 m) 八幡平 n) 田沢湖 o) 蔵王 p) アルツ磐梯 q) 猪苗代 r) リステル s) 草津 t) 志賀高原 u) 白馬 v) ガーラ w) 湯沢上越 x) 苗場 y) 妙高 z) 白山その他 4. スキー場を選択する際に重視していることは何ですか?( 複数回答可 ) a) 大自然の景観 b) パウダースノー c) 交通アクセスがよい d) レンタル品の充実 e) スキーインアウトのできるホテル f) 日本らしい旅館があること g) ファミリー向けのプラン コースがある h) ビギナーからエキスパートまでコースが充実 i) アクティビティが充実 j) スノーボーダー用パークアイテム k) レストラン 食 l) 周辺の観光スポットの充実 m) その他 5. 東北へスキー旅行をするために 今後必要なことは何ですか?( 複数回答可 ) a) 各スキー場の魅力や施設の詳しい情報 b) 東北 の知名度向上 c) リフト代や宿泊代のお得な料金設定 d) 分かりやすいアクセス情報 e) メディアや旅行サイトでの露出 販売の増加 f) 東北への国際線の運航 g) その他 6. 日本への旅行を計画する場合 どこから情報を得ますか?( 複数回答可 ) a)sns ポータルサイト Facebook Instagram Google Twitter その他 b) 旅行情報 予約サイト TripAdvisor JAPANiCAN.com Japan-guide.com Expedie Lonely Planet Webjet Australia Wotif.com Flight Centre Wego Travelzoo Lastminute.com.au JNTO その他 c) スキー旅行エージェント 具体的に d) 雑誌 具体的に e) ホテルなどの英語ページ f) その他 7. 年齢をお答え下さい a)10 代 b)20 代 c)30 代 d)40 代 e)50 代 f)60 代以上 8. 職業をお答え下さい a) 学生 b) 会社員 c) 公務員 d) 自営業 e) 無職 e) その他 9. 性別をお答え下さい a) 男性 b) 女性 10. その他 何か感想がございましたらご記入下さい ご協力ありがとうございまし
9.事業アンケート調査 24 2 アンケート集計結果 A:日本への渡航歴あり 有効回答数75 １.日本の東北でスキーができることをご存知でしたか 単一回答 1, 1% 26, 35% 39, 52% 9, 12% 知っていた 東北を知っていたが スキーができることは知らなかった 東北を知らなかった 無回答 2 日本への旅行に対して どのようなものに興味がありますか 複数回答可 日本の食事 61 ショッピング 20 温泉 53 自然 田園風景 37 繁華街の見物 8 伝統的な景観 旧跡 40 大都市の景観 夜景 11 博物館 美術館 11 日本人の生活 交流 26 テーマパーク 遊園地 12 伝統文化の体験 鑑賞 34 現代文化の体験 鑑賞 6 産業観光 4 スキーなどのアクティビティ 61 その他 7 0 10 20 30 40 50 60 70
9.事業アンケート調査 25 3-1. 日本のスキー場で行ったことがある場所はどこですか 複数回答可 14 キロロ ニセコ ルスツ トマム カムイ 大雪山 富良野 サホロ 八甲田 安比高原 夏油高原 雫石 八幡平 田沢湖 蔵王 アルツ磐梯 猪苗代 リステル 草津 志賀高原 白馬 ガーラ湯沢 上越 苗場 妙高 白山 その他 41 21 17 5 4 16 7 5 9 4 2 2 0 8 6 4 0 2 14 31 6 4 8 18 1 14 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 その他の回答 野沢 (9), 斑尾(5) 3-2. またその場所を選んだ理由は何ですか 複数回答可 19 大自然の景観 パウダースノー 交通アクセスが良い 温泉 スキーインアウトのできるホテル 日本らしい旅館があること ファミリー向けのプラン コースがある ビギナーからエキスパートまでコースが充実 アクティビティが充実 スノーボーダー用パークアイテム レストラン 食 周辺の観光スポットの充実 その他 49 18 27 22 8 9 15 3 13 14 4 9 0 10 20 30 40 50 60 その他の回答 他の地域を観光 オーストラリア人が少ない アクセス 新幹線 口コミ 紹介 2
9.事業アンケート調査 26 4. 東北へスキー旅行をするために 今後必要なことは何ですか 複数回答可 各スキー場の魅力や施設の詳しい情報 51 リフト代やレンタルアイテムなどの便利なパッケージ 27 交通アクセスの利便性向上 27 観光 温泉 体験などスキー以外のメニューの充実 28 交通機関のバゲージスペースの改善 8 公衆無線LAN 環境の整備 14 その他 4 0 10 20 30 40 50 60 その他の回答 コース外のスキーも可能にする 十分 ファミリーフレンドリー 雪質 レストラン 5. 日本への旅行を計画する場合 どこから情報を得ますか 複数回答可 SNS ポータルサイト Facebook 28 Instagram 10 Google 43 Twitter 0 その他 11 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 その他の回答 旅行会社 友人 3 家族 インターネット Ski Show ３ 旅行情報 予約サイト Trip Advisor JapaniCAN.com Japan-guide.com Expedia Lonely Planet Webjet Australia Wotif.com Flight Centre Wego Travel Zoo Lastminute.com.au JNTO 41 12 15 23 7 9 10 2 0 1 4 10 9 その他 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 その他の回答 JTB, HIS, Deep powder tours, snow info, Snow Japan, bookin.com
9.事業アンケート調査 27 5.日本への旅行を計画する場合 どこから情報を得ますか 複数回答可 スキー旅行エージェント 10 雑誌 3 ホテルなどの英語ページ 8 その他 0 0 2 4 6 8 10 12 具体的な回答内容 スキー旅行エージェント White resort tours, travel plan (3), P. guide Snow Tours, Deep powder Tours (2), Ski japan, Japan Powder, 雑誌 J Snow, J-style 7. 職業 6. 年齢 4, 5% 0, 0% 9, 12% 15, 20% 3, 4% 1, 1% 0, 0% 17, 23% 17, 23% 43, 58% 16, 21% 7, 9% 18, 24% 10代 20代 30代 40代 50代 60代 学生 会社員 公務員 自営業 無職 その他 その他の回答 退職者 3 マネージャー 8. 性別 7, 9% 感想等 自由記述 25, 33% 43, 58% 男性 女性 無回答 フレンドリースタッフ 日本は楽しい 日本が好き 楽しかった 日本が大好き(3) 航空券 特にANA が高すぎる 無回答
9.事業アンケート調査 28 2 アンケート集計 B:日本への渡航歴なし 有効回答数37 １.日本の東北についてご存知でしたか 単一回答 5, 13% 8, 22% 24, 65% 知っていた 少し知っていた 名前だけ 知らなかった 2 日本への旅行に対して どのようなものに興味がありますか 複数回答可 日本の食事 29 ショッピング 15 温泉 21 自然 田園風景 21 繁華街の見物 4 伝統的な景観 旧跡 19 大都市の景観 夜景 8 博物館 美術館 2 日本人の生活 交流 13 テーマパーク 遊園地 8 伝統文化の体験 鑑賞 23 現代文化の体験 鑑賞 9 産業観光 1 スキーなどのアクティビティ 30 その他 0 0 5 10 15 20 25 30 35
9.事業アンケート調査 29 3. 日本の知っているスキー場はどこですか 複数回答可 4 キロロ ニセコ ルスツ トマム カムイ 大雪山 富良野 サホロ 八甲田 安比高原 夏油高原 雫石 八幡平 田沢湖 蔵王 アルツ磐梯 猪苗代 リステル 草津 志賀高原 白馬 ガーラ湯沢 上越 苗場 妙高 白山 その他 23 2 3 1 1 5 4 12 3 1 0 1 1 1 1 2 2 2 3 19 1 1 2 6 1 0 0 5 10 15 20 25 4. スキー場を選択する際に重視していることは何ですか 複数回答可 大自然の景観 15 パウダースノー 28 交通アクセスが良い 19 レンタル品の充実 11 スキーインアウトのできるホテル 16 日本らしい旅館があること 5 ファミリー向けのプラン コースがある 4 ビギナーからエキスパートまでコースが充実 12 アクティビティが充実 7 スノーボーダー用パークアイテム 3 レストラン 食 16 周辺の観光スポットの充実 6 その他 2 0 その他の回答 ナイトライフ 5 10 15 20 25 30
9.事業アンケート調査 30 5. 東北へスキー旅行をするために 今後必要なことは何ですか 複数回答可 各スキー場の魅力や施設の詳しい情報 24 東北 の知名度向上 3 リフト代や宿泊代のお得な料金設定 24 分かりやすいアクセス情報 2 メディアや旅行サイトでの露出 販売の増加 3 東北への国際線の運航 13 その他 1 0 その他の回答 記載なし 5 10 15 20 25 30 6. 日本への旅行を計画する場合 どこから情報を得ますか 複数回答可 SNS ポータルサイト Facebook 17 Instagram 5 Google 23 Twitter 2 その他 10 0 5 10 15 20 25 その他の回答 インターネット show Expo 2 website 友人 Pinterest リサーチ 口コミ 旅行情報 予約サイト Trip Advisor 18 JapaniCAN.com 2 Japan-guide.com 2 Expedia 12 Lonely Planet 3 Webjet Australia 8 Wotif.com 5 Flight Centre 10 Wego 0 Travel Zoo 0 Lastminute.com.au 4 JNTO 0 その他 4 0 2 4 6 8 その他の回答 booking.com, trivago, skyscanner 10 12 14 16 18 20
9.事業アンケート調査 31 6.日本への旅行を計画する場合 どこから情報を得ますか 複数回答可 スキー旅行エージェント 5 雑誌 2 ホテルなどの英語ページ 2 その他 2 0 1 2 3 4 5 6 具体的な回答内容 スキー旅行エージェント Maria Skater Travel, ski corporation, ski max その他 expo 7. 年齢 2, 5% 8. 職業 4, 11% 4, 11% 1, 3% 5, 14% 1, 3% 9, 24% 2, 5% 11, 30% 2, 5% 4, 11% 22, 59% 7, 19% 10代 20代 30代 40代 50代 60代 学生 会社員 公務員 自営業 無職 その他 その他の回答 退職者 2 感想等 自由記述 9. 性別 2, 5% 15, 41% 20, 54% 男性 女性 無回答 素晴らしいスタッフ 情報満載 Thank you 初めて行くので なるべく多くのアクティビティに 参加したい とても興味を持った 無回答
9.事業アンケート調査 32 3 アンケート分析 A:日本への渡航歴あり １ 日本の東北でスキーができることをご存知でしたか の質問に対して 知っていた が39人と半数を超えた 一 方で 東北を知らなかった と回答した方も26人と回答者の35 であった ２ 日本への旅行に対して どのようなものに興味がありますか の質問に対して 日本の食事 スキーなどのア クティビティ が61名とトップ 次いで 温泉 が53名 伝統的な景観 旧跡 が40名 自然 田園風景 37名 伝統文化の体験 鑑賞 が34名と続いた ３-１ 日本のスキー場で行ったことがある場所については ニセコ 41名 白馬31名 ルスツ21名 妙高18名 トマム17名 富良野16名 キロロ 志賀高原14名と北海道 および長野県への訪問経験が多かった 東北エリアでは安比9名 蔵王8名 アルツ磐梯6名 八甲田5名と続い た ３ ２. またその場所を選んだ理由は何ですか の質問に対して パウダースノーが49名と圧倒的であり 次いで 温泉27名 スキーインアウトできるホテル22名 大自然の景観19名 交通アクセス18名と続いた ４ 東北へスキー旅行をするために 今後必要なことは何ですか の質問に対して 各スキー場の魅力や施設の 詳しい情報 が51名と圧倒的であり 次いで 観光 温泉 体験などスキー以外のメニューの充実 28名 リフト代 やレンタルアイテムなどの便利なパッケージ 交通アクセスの利便性向上 が27名であった ５ 日本への旅行を計画する場合の情報収集手段について ＳＮＳ ポータルサイト ではGoogleが43名 Facebookが28名であった 旅行情報 予約サイト ではTrip Advisorが41名と圧倒的で 次いでExpediaが 23名であった スキー旅行エージェント では Travel Plan の名前が3名上がり Deep powder Toursも2名 が回答した B:日本への渡航歴なし １ 日本の東北についてご存知でしたか に対して 知っていた はわずかに5名13 であり 知らなかった は24 名65 であった ２ 日本への旅行に対して どのようなものに興味があるかという質問に対して スキーなどのアクティビティ 30 名 日本の食事 29名 伝統文化の体験 鑑賞 23名 温泉 自然 田園風景 21名 伝統的な景観 旧跡 19名と続いた ３ 日本の知っているスキー場についての質問に対して ニセコ23名 白馬19名 八甲田12名と続いた ４. スキー場を選択する際に重視していることは何ですか という質問に対して パウダースノー 28名と高く 次い で 交通アクセスが良い 19名 スキーインアウトのできるホテル レストラン 食 が16名 大自然の景観 が15 名であった ５ 東北へスキー旅行をするために 今後必要なことは何ですか という質問に対しては 各スキー場の魅力や 施設の詳しい情報 リフト代や宿泊代のお得な料金設定 が24名と多く 次いで 東北への国際線の運航 が 13名であった ６ 日本への旅行を計画する場合の情報源については ＳＮＳ ポータルサイト ではGoogle23名 Facebook17名 旅行情報 予約サイト ではTrip Advisor18名 Expedia12名 Flight Centre 10名と 続いた 結果から読み取れる魅力や課題抽出 訪日経験者 未経験者ともに スキーなどのアクティビティ 以外では 日本の食事 温泉 の項目が高く 次年 度以降のグラフィックやブース内でのアクティビティのキーワードとなると考える また パウダースノー も訪日経験者 未経験者ともに高い数値であったため パウダースノー を訴求できるグラフィックや映像素材の準備も必要である 東北エリア の認知度はまだまだ低く 東北エリア のスキーリゾートの魅力をいかに伝え 実感いただけるかが大き な課題である
10. セールスコール等実施 33 (1) 相手会社 団体等名 1 Japan Airlines 2 2/22 Market St, Sydney NSW 2000 NIPPON TRAVEL Level 9, 22 Market AGENCY(AUSTR Street,Sydney 2000 ALIA) PTY. LTD オーストラリア地区旅客販売営業部アシスタントマネージャー オーストラリア ニュージーランド営業所長 セールスエグゼクティブ Supervisor Outbound Branch 3 AWL Pitt LEVEL 2 TGV 500 Australia Pty Ltd GEORGE ST SYDNEY Managing Director Business Development Executive 4 5 KINTETSU Level 1, 120 Sussex 取締役社長 INTERNATIONAL Street, Sydney NSW 2000 マネージャー EXPRESS Level 18, 456 Kent Street JTB Australia Pty (Town Hall House), アウトバウンド事業副部長 Ltd Sydney 6 JANESCO 7 ALL JAPAN SKI Level 13, Citigroup, 2 Park Street, Sydney 代表取締役 セールスコール参加人数 青森県岩手県秋田県山形蔵王機構合計 5 月 21 日 1 2 5 2 1 11 5 月 22 日 1 2 3 2 1 9
10. セールスコール等実施 34 (2) 訪問先との意見交換の内容概略 1 5/21( 月 )9:00 Japan Airlines < 訪日動向について > 訪日動向の状況としては レジャーはスキーがメジャーでリピーター層が中心 日本はトップ 1 2 のデスティネーションであるが 訪日 2~3 回層には新しいスキーデスティネーションを探す傾向にある ( 白馬 北海道が人気であるが それ以外を希望する ) 国内線の東北パスやディスカウントチケットに対するニーズは一定数ある < フライトセンターのトラベルエキスポの出展の可能性について > 来場者は 2 万人と多い 各国の政府観光局が出展している ただしオールターゲットとなるためターゲット設定が難しい スキーリゾート向けのターゲットを狙うのであれば Snow Travel Expo の方が来場者の質が高いと感じる 日本の他のデスティネーションの出展については カンタス航空が関西国際空港へのダイレクトフライトを出したので関西ブースが日本パビリオンのような雰囲気で関西のプレゼンスは高まっていたと感じる 石川県は北陸新幹線開通以降に積極的になった < 東北プロモーションの方向性について > 富裕層は各自がひいきにしている現地旅行会社やトラベルコンサルタントがおり そこが顧客を囲い込んでいる状況であるため 富裕層ターゲットを絞った旅行会社ファムなどはトラベルコンサルタントの意見を聞くべき スキー商品や訪日商品はフライトセンターからパッケージ商品が多く出ている スキー商品を取り扱う旅行会社については 現地大手旅行会社は今回の Snow Travel Expo に出展していなかった リキッド ( 白馬 ) ディープパウダーツアー ( ニセコなど ) スキージャパン ( 北海道がメイン ) その他のスキーコアエージェントはホワイトルームツアー ( 白馬 北海道 ) スキーマックス ( 白馬 ) があげられる < 東北送客の課題やポテンシャルについて > 東北はアクセスがよくないのが課題 現状は駅に到着して 電話して迎えにきてもらうなど FIT の促進については 足が必要 旅行会社商品を購入する方が 東北に関してはアクセス面を考慮すると利便性からもよいのでは 昨年は円高だったため 日本ではなくアメリカ等他のデスティネーションへ旅行者がながれてしまった 東北地域の料金が安い宿泊施設については アジア ( 台湾 中国 ) に押さえられてしまい オーストラリア人が取りにくい状況であった 北海道のような大型リゾートだけでなく 日本の文化体験が可能な施設がオーストラリア人にとっては関心を引くポイントとなる 現在 ニセコはオーストラリア人ばかりなので 日本らしい体験ができないことから ニセコには行きたくないとの声もあがる 他のリゾートを探している 国内移動は飛行機は荷物や時間の面で利用されるが 新幹線が移動手段という位置づけではなく アクティビティと捉えられ 利用するオーストラリア人が多い傾向にある
10. セールスコール等実施 35 2 5/21( 月 )10:30 NIPPON TRAVEL AGENCY < 訪日商品販売動向 オーストラリア市場のニーズについて > 訪日商品に関しては桜シーズンまでは 桜商品 が圧倒的だが シーズンが終わるとすぐにスキー関連商品の問い合わせ販売が始まる ( スキーリピーター層 ) 20 年前はゴールデンルートが主流だったが 今は売れない 行きたい場所を JR パスでいくのが主流 オーストラリアのスクールホリデー (12 月半ばから 1 月 ) の予約を希望している マイルの無料特典航空券の関係で早く確保したい 樹氷はユニークな体験という意味で根強い人気がある オーストラリア人はスクールに入ってバックカントリーのアクティビティに参加してゲレンデの状況やそのリゾートの楽しみ方をインストラクターからレクチャーを受けて理解した上で 自身で楽しみたいというニーズがある 人気のスキーディスティネーションとしては白馬 ウィスラー ニセコ ただし白馬離れ ニセコは行きたくないとの意見がある つまり 1 月は時期がかさなりオーストラリア人に会うため トマムはまだニーズがある 12 月は日本は雪が少ない状況なので 北へとデスティネーションが移行している 東北には 12 月にも雪があるので そこは強みとなると感じる 最近のスキーリゾートの選び方は 定番ツアーは通用しなくなり ピンポイントのリゾートをいくつか選んで そのリゾートを回っていくような商品が注目されている スキー場をまたぐ場合はパッケージが便利な状況 スキーマックスのパッケージ : ホテル トランスファー 前後ツアー リフト レンタルがあり便利 東京発着 小さいパッケージ商品が JTB 等も増えている 六本木で飲みに行くなど リピーターそれぞれのニーズに対応するために細分化の傾向にある 障壁としては 言語障壁があり 行きやすい場所の FIT が多い 乗り換えできない ガイドをつけると単価があがるなど低予算で旅行したい層には課題がある < 東北への送客の課題やポテンシャルについて > 5 月のタイミングでは新しいパンフレットができて販売していこうとしている状況のため 2018 年 10 月以降のホテル料金は早めにほしい 現状あるものは提供してほしい 蔵王は既に料金がでているため提供可能 スキーのゴールデンルート を造ることで話題づくり 販売につなげていくことができるのでは アクセス ファミリー アフタースキー観光の順で商品強化したい
10. セールスコール等実施 36 3 5/21( 月 )11:45 AWL Pitt Australia < 訪日商品販売動向 オーストラリア市場のニーズについて > 旅行商品造成にあたって宿泊レートについては継続的に定期的に情報アップデートしてほしいとリクエスト 直近は秋田へのグループ旅行があり 男鹿半島まで行く予定 来年秋に東北ツアー商品の販売を検討 オーストラリアでは紅葉や四季の変化があまりないため四季の変化に興味関心が高い 紅葉をテーマにした商品の予定 販売の動向としては 昨年とほぼ同じ印象 4 5/21( 月 )14:00 KINTETSU INTERNATIONAL EXPRESS < 訪日商品販売動向 オーストラリア市場のニーズについて > シドニー事務所はインバウンドとアウトバウンドの両方を行っているが売り上げの 8 割は日本からのオペレーションの仕入 修学旅行など教育旅行の需要が多い メルボルンはアウトバウンドのみ実施 ( 日本へのビジネス渡航などが多い ) オーストラリア市場の場合は 日本語の語学研修 + 旅行が 2 年に 1 回ある スキー関連の扱いはあまりない 長野 兵庫 ( 八高原 ) へのアウトを計画中 ( 姉妹校 ) 那須の登山 冬の流氷などユニークな体験を提案していく必要がある オーストラリアにおけるスキー市場は成熟している オーストラリア人は旅館で毎日同じ食事をするのではなく 町歩きをしたりバーにいったり旅行先でも町をたのしみたいニーズがある 野沢温泉など町全体で改革し欧米人が楽しめる町に変えたことで 受け入れがすすんでいるデスティネーションは注目されている ニセコや白馬は成熟し OTA や現地旅行会社が既に牛耳っているため KINTETSU INTERNATIONAL EXPRESS としては完全に遅れをとっている状況 日本の昔ならではのデスティネーションの可能性を探っている 年配者は滞在型を好む オーストラリア市場に関しては大河や朝ドラに影響されないのでフラットな競争があるのでやりやすさがある ( メディアの影響力が少ない ) ファミリーはリゾート好き ( 安比はファミリーの取り込みに成功している ) ねぶたの時期は良いが宿が取れない マニアックな桜がらみのコンテンツは関心が高い ( 桜が美しいが知られていない場所 ) < 東北への送客の課題やポテンシャルについて > オーストラリア人はスキーギアを持って行くので路線バスなどの輸送が課題 また東北はアクセスが第一の問題 IT が進みマーケティングができていないキャンペーンやプロモーションをするための情報 ( 国籍別の統計データ ) 収集ができれば ニーズに合わせた商品造成ができるので 情報提供してほしい エリアごとのプロモーションで東北各県が連動してないことも課題であると感じる 季節ごとの連携や地域でまとまるべきではないか 東北地域でまとまってプロモーションしていくことが重要だと考える オーストラリア市場は媒体が弱いので WEB で商品を作るしかない 商品化する必要があるので テーマのヒントが欲しい ( 全部自社で内製すると商品造成できないので ) 新幹線移動は荷物が問題 荷物を送ってから観光できるような仕組みづくりや商品も必要 ただしオーストラリア市場は流通に問題があり 荷物を発送する発想がないため そのようなサービスもきっかけになるかもしれない
10. セールスコール等実施 37 5 5/22( 火 )11:00 JTB Australia < 訪日商品販売動向 オーストラリア市場のニーズについて > 大きくターゲット層としては 3 層に分かれている 1 時間と金にゆとりのある層日本縦断 2-3 週間 2 インディペンデント型の層 JR パス USJ のチケットだけ手配するなど部分的に商品購入 3 ファミリー層 JTB 顧客としては リピーターは少ない 一度日本へ行くと自分でとる傾向がある ホテル等の早期割引のディスカウントがホテルから提示されて囲い込まれている傾向 最大のコンペティターはオンライントラベルエージェンシー (OTA) ビジネス渡航については時間が限られており 他のアクティビティまでは実施されないのが現状 宿泊施設については 日本文化体験したい一方でベッドがないと眠れないなど長期滞在にはベッドが必要 日本のスキーについては信州からはじまった 13 年目くらいになる ニセコからブームになったが 白馬 妙高などが続いた 一つのスキーではなく どんどん新しいデスティネーションが続くという現象が起こっている 野沢温泉は町全体を改革して成功していると感じている 6 月上旬には今冬の商品を販売する予定 ラグビーは一つのコンテンツとしてとらえ それ以外の時期 デスティネーションについて注力していきたい ドライブパッケージを強化したい 沖縄 九州 東北等車がなければアクセスが不便なエリアについて 車でこそ楽しめる新しい魅力を提案していきたい 昨年は Snow Travel Expo に JTB として出展したが 投資額には見合った効果が無く 今年は出展はとりやめた 6 JANESCO 5/22( 火 )13:30 7 ALL JAPAN SKI < 訪日商品販売動向 オーストラリア市場のニーズについて > ゴールデンルートは根強く販売につながるルートである一方で 富裕層は ユニークな体験 ( 直島 祖谷温泉 伊勢志摩が最近のトレンド ) を希望するため 東北の祭りなどで商品を造りたい ( 太鼓体験など ) 列車下りたら朝市 田舎のおばあさんのおもち 等オンリーワンの体験が大切 東北から北海道へ抜けるツアーは顧客からリクエストがある 広島や京都など認知度の高いデスティネーションに泊ることで販売につながる 千葉や福井など 聞きなれない地名をいれると抵抗がある ( 販売に繋がらない ) 高級列車には関心ある ( 四季島 ) オーストラリア人が一人もいなかった! というのが売りになる 6 月末が決算 前年比 35% 減 理由は北朝鮮情勢が乱れたことで今わざわざ行く必要はないという風潮にあったため 震災は 3 年という認識がある ( 風評は今はあまりない ) FIT はエアラインの安いレートが出たら売れる JANESCO の主力商品としては 15-18 人の豪華旅行をテーマとしたものを売りにしている スキーのリピーターは帰国後すぐに予約する 安い航空券を求めて 1 年前にフライト予約できるため スキー関連パンフレットはスキーイベントにあわせて作成している (3 月にはレートが欲しい ) Snow Travel Expo の東北ブースでは Today s special rate など特別な商品がないとインパクトがない 販売に積極的につなげる仕組みが必要である アクセスをしっかりブースで伝える必要あると考える 東北の課題としてはアクセス ( 時間 ) 荷物輸送を改善していただきたい
10. セールスコール等実施 (3) 打ち合わせ等の写真 Japan Airlines NIPPON TRAVEL AGENCY 38 AWL Pitt Australia KINTETSU INTERNATIONAL EXPRESS JTB Australia JANESCO/ALL JAPAN SKI
11.JNTO 主催併設セミナー 商談会への参加 39 名称 :JAPAN ROAD SHOW 2018 in Sydney 日程 :2018 年 5 月 22 日 ( 火 ) 16:00 ~ 20:00 会場 :Four Seasons Hotel Sydney Grand Ballroom 参加者数 : セラー ( 日本からの参加団体 ) 52 団体バイヤー ( 現地旅行会社 )189 名 ( 最終人数確認中 2018 年 9 月 24 日現在 ) 1 セミナー 商談会日本側参加者名簿
11.JNTO 主催併設セミナー 商談会への参加 40 1 セミナー 商談会現地参加者名簿
11.JNTO 主催併設セミナー 商談会への参加 41 1 セミナー 商談会会場配置図
11.JNTO 主催併設セミナー 商談会への参加 42 3 次第 ( タイムスケジュール )
11.JNTO 主催併設セミナー 商談会への参加 43 3 写真
11.JNTO 主催併設セミナー 商談会への参加 44
11.JNTO 主催併設セミナー 商談会への参加 45 4 商談会等の結果概要 事前にアポイントメントをとることで有力旅行会社 Snow Ski Holidays 及び大手メディア (Lonley Planet Snow Action) と商談 ミーティングをするなど有意義な商談につながった 商談はメディア含め 10 社と行うことができた Snow Ski Holidays は Flight Centre へ商品を提供しているため 年間 1 万人スキー客を日本へ送客している実績がある スノーリゾートに関するパンフレットも手掛けており Flight Centre 等で配布される 彼らのリクエストとしては 行政と連携した旅行商品の開発 造成のための 新しい情報の定期的なアップデートや スキーのパンフレットに掲載できる素材の提供のリクエストがあった また パンフレット上での広告掲載などタイアッププロモーションを望んでいる 今後 コンタクトを取りながら パンフレット改訂のタイミング等でタイアッププロモーションを検討していくことで 東北にとっても有益なプロモーションの機会になると考える キャンプしながらスキーを楽しむツアー商品 (MAX12 名 ハイエース 3 台レンタル ) で東北ではどのようなコースがお薦めかという質問があった 豪州市場の自然は紅葉のグラデーションがあまりないため 東北の紅葉をツアー参加者に体験させれば面白いのではないかといった話があった 豪州市場のニーズに合った商品造成のための情報提供も必要になると考える 東北のデスティネーションはまだ知られていないエリアであり 豪州市場の顧客にとっても非常に魅力的ではあるが リゾート同士のアクセスがあまりよいと思えないため その部分を解決するために行政からの何かしらのサポートがあると商品造成を検討することができるとの話もあった
12.広告宣伝 46 東北のSnow Travel Expo出展のニュースをプレスリリースにて配信 78メディア及び登録ジャーナリ スト2,000名に配信 配信内容 Press Release Tohoku Tourism Promotion Organization to showcase the region s spectacular ski resorts at the Snow Travel Expo Sydney 2018. Opportunities to win prizes from the Tohoku Region. The Tohoku Tourism Promotion Organization will be jointly exhibiting at the Travel Expo Sydney 2018 to introduce the ski resorts of the Tohoku region, such as the Hakkoda Ski resort, where you can enjoy powder snow. The Tohoku region is located in the northeast part of Japan and, with convenient access from Tokyo, is highly recommended as a new ski resort destination. Featuring World Heritage Sites and great hot springs (onsen), Tohoku offers visitors an authentic Japanese culturale experience. Visitors can also enjoy city sightseeing in Sendai and explore the rich local cuisine including seafood, Japanese beef (wagyu), and much more. Visit the stand and answer a questionnaire for a chance to enter a lucky draw to win some of -Tohoku s snacks and traditional art and crafts. Please take advantage of the opportunity to experience skiing and Japanese culture by considering Tohoku for your next travel destination. Venue: International Convention Centre Sydney Address International Convention Centre, Darling Harbour Drive, Darling Harbour NSW 2000 Australia Tickets FREE Date and Time 20 May 2018, 9am - 4pm Website: https://www.iccsydney.com.au Tohoku Tourism Promotion Organization Official Site http://en.tohokukanko.jp Facebook www.facebook.com/tohokutourism/ Snow Travel Expo Sydney official site https://snowtravelexpo.com.au/sydney-expo/
12.広告宣伝 47 配信内容 日本語訳 東北観光推進機構がSnow Travel ExpoSydney2018に出展 Tohokuのグッズが当たる抽 選実施 魅力的なスノーリゾート情報が満載 東北観光推進機構は シドニーで開催される Snow Travel Expo Sydney2018 にブース出展し 八甲田スキー場をはじめとしたパウダースノーが楽しめる東北の各スキー場の紹介を行います Tohokuは日本の東に位置し 東京 からのアクセスも至便なエリアなので 新しいスキーリゾートとしてとて もおすすめできるエリアです 東北はスキーだけでなく数多くの世界遺産や素晴らしい温泉などの日本文化を体験でき 仙台等の都市 観光と豊富な海産物や和牛などのローカルフードといった食も楽しめる地域でもありますので この機会に スキー 日本文化を楽しめる東北のスキーエリアを次回のデスティネーションとして検討してください また ブースでは アンケートに回答すると東北のお菓子やグッズが当たる抽選会を実施しますので気軽に お立ち寄りください
12. 広告宣伝 48 リリース送付先メディア The Australian, Sydney Morning Herald, Sun Herald, Western Weekender, Guardian, Herald Sun, Daily Telegraph, AFR Magazine, Herald on Sunday, Huffington Post, Daily Mail (News and Features), Sunday Telegraph, Balmain & Rozelle Village Voice, Bankstown-Canterbury Torch, Blacktown Advocate, Blacktown City/Parramatta Sun, Camden Wollondilly Advertiser, Cooks River Valley Times, Drummoyne-Five Dock & District News, Eastern Suburbs Spectator, Fairfield Advance, Hills Shire Times, Hornsby & Upper North Shore Advocate, Leichhardt Glebe & Annandale Village Voice, Hawkesbury Gazette, Liverpool Leader, Mosman Daily, Mt Druitt & St Marys Standard, Inner Western Suburbs Courier, Northern Beaches Weekender, Parramatta Advertiser, Penrith City Star, Penrith Press, Fairfax Media, Cream Magazine, Marie Claire, Sydney Morning Herald/The Age Good Weekend, Sydney Morning Herald The Planner, Australian Financial Review, Cosmopolitan, Carousel, Yahoo! Lifestyle, Australian Women's Weekly, MICE Asia Pacific, MICE BTN Asia Pacific, Spice, CIM, Powderhound Ski Magazine, Snowboarder Magazine, The Age, The Ski Mag, Australian Skiing, Virgin Voyeur, The Age Traveller, Holidays for Couples, Luxury Travel & Style Magazine, Travellers Map, Vacations & Travel Magazine, West Australian, Brisbane News, Sunday Mail (SA), Australian Traveller, Freelance, Brand Marque, Channel 7 Sydney, Travel & Living, Escape Lounge, Adelaide Advertiser, Nibbler, The, Qantas Travel Insider, Australian Gourmet Traveller, ETB Travel News, Arrivals + Departures (A+D), Business Travel Monthly, Hotel Motel & Resort News, TravelTrade, Australian Leisure Management, Travel Weekly 上記のメディアに加えて登録ジャーナリストに送付 掲載メディア http://australia.etbtravelnews.global/356350/tohoku-tourism-promotion-organization-to-showcasethe-regions-spectacular-ski-resorts/
13. その他関連資料 49 博覧会会場で販売されている日本の旅行商品 東北の旅行商品の状況 < 博覧会出展旅行会社一覧 > SNOWCAPPED TOURS MOGUL SKI WORLD CLUB MED SKI JAPAN HOLIDAYS SKI MAX SNO N SKI BLUE POWDER TOURS BILL S TRIPS WHITEROOM TOURS AUSTRALIAN ALPINE RESORTS ALPINE WORLD SKI TRAVEL COMPANY JAPAN POWDER SKI HOLIDAYS CCUSA SNOW JOBS USA & CANADA < 博覧会の来場者ギブアウェイ > 博覧会の来場者プレゼント景品で ニセコへの旅行プレゼント (ANA 便 7 泊宿泊券 ) が提供された < 日本の旅行商品販売状況 > トマムのブースでは ブッキングシステムを導入して 100 件以上のブッキングを獲得していた ( 最終支払い前段階のブッキング )
14.事業効果の把握 50 1 海外旅行博出展 コンテンツ 東北ブース来場者 一般 東北ブース来場者 業者 プレス アンケート Facebook登録 目標数 成果 500 名 500 名 10 名 10 名 100 名 112 名 50 名 67 名 2 JNTO商談会への参加 コンテンツ 目標数 成果 商談件数 10 社 10 社 商談参加人数 10 名 10 名 1 本 2 本 15 名 0 名 造成ツアー本数 造成ツアー送客数 2018年9月24日現在 2019年シーズンの商品のため送客は12月以降になると旅行会社担 当者より回答 東北はポテンシャルが高いので販売数がのびることを期待しているとコメント また旅 行会社スタッフ2名も12月に安比高原を研修のため訪れる予定
15.事業効果の把握 51 3 セールスコール コンテンツ 目標数 成果 訪問AGT数 6 社 6 社 ツアー造成AGT数 4 社 4 社 ALL JAPAN SKI Nippon Travel Agency AWL Pitt Australia JTB Australia ツアー造成率 66 66 造成ツアー本数 40 本 79 本 ALL JAPAN SKI 54本 Nippon Travel Agency 4本 AWL Pitt Australia 11本 JTB Australia 10本 造成ツアー催行数 16 本 76 本 ALL JAPAN SKI 53本 Nippon Travel Agency 4本 AWL Pitt Australia 9本 JTB Australia 10本 造成ツアー催行率 40 96 造成ツアー送客数 160 名 324 名 ALL JAPAN SKI 190名 Nippon Travel Agency 49名 AWL Pitt Australia 50名 JTB Australia 35名 2018年9月24日現在 2019年シーズンの商品のため送客は12月以降となるためツアー催行 数及び送客数については予約数を基に換算 またJTB Australiaについては予約数の開示が不可 のため 昨年の実績を基に予約数を算出
16. まとめと今後の提言 52 博覧会出展に関して ブース装飾やレイアウトについては ブース背面までの距離が来場者から離れているため ポスターではなく 理想的にはファブリックウォールを全面に貼りだす体裁とする方がさらに目立ち 魅力をダイレクトに伝えられると考える また ブース内に入っていただくレイアウトにし パンフレットを配ることだけではなく ワークショップやミニセミナーなど体験してもらいながら良さを伝えることも検討するとよい グラフィックだけでは伝えきれない魅力を体験を通して実感いただくことが 東北への訪問を検討するきっかけづくりとなると考える ( 食体験 文化体験など ) スキー スノーボード中級 上級者層の最大の関心事は そのスキーリゾートにどんなコースがあるのか 何ができるのかといった具体的なスキーリゾートの情報である アンケート結果からも 東北へスキー旅行をするために必要な情報 として 各スキー場の魅力や施設の詳しい情報 を求めている パンフレットは多く揃っていたため そのスキーリゾートがいかによいかといった実感を持って話ができるなど もう一歩進んだ情報提供を検討すべきであると考える スキーリゾートへのリピート率が比較的高いオーストラリアでは本展示会でのタイミングで囲い込むことは重要な機会であり 具体的な商品提供できる事業者と連動し 来場者のニーズに対応できる体制で出展し 本展示会でも結果に直結する提案を促すことが東北の来訪へのカギとなると考える 商談会については セールスコール同様に 商談会でもアポイントメントを積極的にとっていくことで Snow Ski Holidays との商談のように有益な商談につながる 事前に現地旅行会社が必要な情報をヒアリングしておくことで 商談のタイミングで情報提供を行い さらに一歩進んだ商談の機会にすることが今後の商品造成の機会に繋がると考える モデルルートの提案やランドオペレーターのリストや商談会でのスペシャルオファーの準備など商品造成につながる準備を行ったうえで具体的にどんな商品をつくってほしいのかイメージを固めて商談会およびセールスコールに臨むことで 現地旅行会社も明確に東北商品をイメージすることができ 商品造成に直結していくと考える 北海道や長野ではない オーストラリアの人がいない日本のスキーデスティネーション を探しているという東北エリアのスキー商品販売の好機であると考える 交通アクセス面やホテル リゾート情報の定期的な提供など 旅行会社との継続的なコンタクトを持つことが更なる商品造成につながる また 大前提として 豪州での日本のスキー商品の販売結果の調査については 3 月以降に行うべきであり 事業の実施時期については 年度をまたいでの継続的な実施が課題となっている
< 受託事業者 > ACCORD 株式会社 538-0043 大阪市鶴見区今津南 4-2-31