<4D F736F F D EA94CA8ED C93FA967B945D905F8C6F8A4F89C88A7789EF B835E B83588CA48B868E968BC D905

Similar documents
岸和田徳洲会病院 当院では以下の研究に協力し情報を提供しております この研究は 国が定めた指針に基づき 対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得るかわりに 研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開しています 研究結果は学会等で発表されることがありますが その際も個人を特定する情報は公表し

3. 本事業の詳細 3.1. 運営形態手術 治療に関する情報の登録は, 本事業に参加する施設の診療科でおこなわれます. 登録されたデータは一般社団法人 National Clinical Database ( 以下,NCD) 図 1 参照 がとりまとめます.NCD は下記の学会 専門医制度と連携して

課題名

は関連する学会 専門医制度と連携しており, 今後さらに拡大していきます. 日本外科学会 ( 外科専門医 ) 日本消化器外科学会 ( 消化器外科専門医 ) 消化器外科領域については, 以下の学会が 消化器外科データベース関連学会協議会 を組織して,NCD と連携する : 日本消化器外科学会, 日本肝胆

資料1_事業実施計画書

000-はじめに.indd

( 様式 1-1) 日本専門医機構認定形成外科専門医資格更新申請書 20 年月日フリガナ 氏 名 生年月日年月日 所属施設 ( 病院 医院 ) 名 勤務先住所 連絡先 ( 電話 : - - ) ( FAX : - - ) アドレス 1: アドレス 2: 専門医登録番号 - 医籍登録番号

診療所ごとの診療状況 一方 診療所では 外来診療を実施 と回答した診療所は 73 か所 (36.3%) 入院診療を実施 と回答した病院は 2 か所 (1.0%) となっており いずれも実施していない との回答が 124 か所 (61.7%) であった 診療所のてんかん診療実施状況 ( 有効回答数 =

1. はじめに ステージティーエスワンこの文書は Stage Ⅲ 治癒切除胃癌症例における TS-1 術後補助化学療法の予後 予測因子および副作用発現の危険因子についての探索的研究 (JACCRO GC-07AR) という臨床研究について説明したものです この文書と私の説明のな かで わかりにくいと

採択演題一覧

がん登録実務について

TOHOKU UNIVERSITY HOSPITAL 今回はすこし長文です このミニコラムを読んでいただいているみなさんにとって 救命救急センターは 文字どおり 命 を救うところ という印象が強いことと思います もちろん われわれ救急医と看護師は 患者さんの救命を第一に考え どんな絶望の状況でも 他

要望

第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %

群馬大学人を対象とする医学系研究倫理審査委員会 _ 情報公開 通知文書 人を対象とする医学系研究についての 情報公開文書 研究課題名 : がんサバイバーの出産の実際調査 はじめに近年 がん治療の進歩によりがん治療後に長期間生存できる いわゆる若年のがんサバイバーが増加しています これらのがんサバイバ

診療情報を利用した臨床研究について 虎の門病院肝臓内科では 以下の臨床研究を実施しております この研究は 通常の診療で得られた記録をまとめるものです この案内をお読みになり ご自身がこの研究の対象者にあたると思われる方の中で ご質問がある場合 またはこの研究に 自分の診療情報を使ってほしくない とお

PowerPoint プレゼンテーション

27 年度調査結果 ( 入院部門 ) 表 1 入院されている診療科についてお教えください 度数パーセント有効パーセント累積パーセント 有効 内科 循環器内科 神経内科 緩和ケア内科

研修・関連施設のWEB申請・

する 研究実施施設の環境 ( プライバシーの保護状態 ) について記載する < 実施方法 > どのような手順で研究を実施するのかを具体的に記載する アンケート等を用いる場合は 事前にそれらに要する時間を測定し 調査による患者への負担の度合いがわかるように記載する 調査手順で担当が複数名いる場合には

臨床研究に関する研修会1

1

佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医

<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

Microsoft PowerPoint - 参考資料

最終.indd

臨床研究許可申請書の提出に際しての留意事項

水光No49 最終.indd

血液 尿を用いたライソゾーム病のスクリーニング検査法の検討 に関する説明書 一般財団法人脳神経疾患研究所先端医療研究センター 所属長衞藤義勝 この説明書は 血液 尿を用いたライソゾーム病のスクリーニング検査法の検討 の内容について説明したものです この研究についてご理解 ご賛同いただける場合は, 被

70 頭頸部放射線療法 放射線化学療法

10038 W36-1 ワークショップ 36 関節リウマチの病因 病態 2 4 月 27 日 ( 金 ) 15:10-16:10 1 第 5 会場ホール棟 5 階 ホール B5(2) P2-203 ポスタービューイング 2 多発性筋炎 皮膚筋炎 2 4 月 27 日 ( 金 ) 12:4

くろすはーと30 tei

別紙様式第1

ただし 対象となることを希望されないご連絡が 2016 年 5 月 31 日以降にな った場合には 研究に使用される可能性があることをご了承ください 研究期間 研究を行う期間は医学部長承認日より 2019 年 3 月 31 日までです 研究に用いる試料 情報の項目群馬大学医学部附属病院産科婦人科で行

( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の

【押印あり】日本医学会宛

スライド 1

Microsoft PowerPoint - 薬物療法専門薬剤師制度_症例サマリー例_HP掲載用.pptx

<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

生活保護医療券 財務経理部医事室 受給者の確認 登録 1 住所 2 氏名 3 生年月日 4 公費番号 国立長寿医療研究センターで生活保護医療を受けた患者様 行政機関からの通知 ( 所在地 ) 愛知県大府市森岡町源吾 35 訂正及び利用停止について 他の法律又はこれに基づく命令の規定に

診療科 血液内科 ( 専門医取得コース ) 到達目標 血液悪性腫瘍 出血性疾患 凝固異常症の診断から治療管理を含めた血液疾患一般臨床を豊富に経験し 血液専門医取得を目指す 研修日数 週 4 日 6 ヶ月 ~12 ヶ月 期間定員対象評価実技診療知識 1 年若干名専門医取得前の医師業務内容やサマリの確認

<4D F736F F F696E74202D E81798E9197BF33817A8FAC8E998B7E8B7D88E397C391CC90A782CC8CBB8FF32E >

脳神経外科学会研修のご案内_君の未来はここにある

訪問審査当日の進行表 審査体制区分 1: 主機能のみ < 訪問 2 日目 > 時間 内容 8:50~9:00 10 分程度休憩を入れる可能性があります 9:00~10:30 薬剤部門 臨床検査部門 画像診断部門 地域医療連携室 相談室 リハビリテーション部門 医療機器管理部門 中央滅菌材料部門 =

1. ストーマ外来 の問い合わせ窓口 1 ストーマ外来が設定されている ( はい / ) 上記外来の名称 対象となるストーマの種類 7 ストーマ外来の説明が掲載されているページのと は 手入力せずにホームページからコピーしてください 他施設でがんの診療を受けている または 診療を受けていた患者さんを

2009年8月17日

精神医学研究 教育と精神医療を繋ぐ 双方向の対話 10:00 11:00 特別講演 3 司会 尾崎 紀夫 JSL3 名古屋大学大学院医学系研究科精神医学 親と子どもの心療学分野 AMED のミッション 情報共有と分散統合 末松 誠 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 11:10 12:10 特別講

料 情報の提供に関する記録 を作成する方法 ( 作成する時期 記録の媒体 作成する研究者等の氏名 別に作成する書類による代用の有無等 ) 及び保管する方法 ( 場所 第 12 の1⑴の解説 5に規定する提供元の機関における義務 8 個人情報等の取扱い ( 匿名化する場合にはその方法等を含む ) 9

脳神経外科専門研修総合南東北病院プログラム はじめに 脳神経外科診療の対象は 国民病とも言える脳卒中 ( 脳血管性障害 ) や脳神経外傷などの救急疾患 脳腫瘍に加え てんかん パーキンソン病 三叉神経痛 顔面けいれん等の機能的疾患 小児疾患 脊髄 脊椎 末梢神経疾患などです 脳神経外科専門医の使命は

研究課題名 臨床研究実施計画書 研究責任者 : 独立行政法人地域医療推進機構群馬中央病院 群馬県前橋市紅雲町 1 丁目 7 番 13 号 Tel: ( 内線 )Fax: 臨床研究期間 : 年月 ~ 年月 作成日 : 年月日 ( 第 版

3) 適切な薬物療法ができる 4) 支持的関係を確立し 個人精神療法を適切に用い 集団精神療法を学ぶ 5) 心理社会的療法 精神科リハビリテーションを行い 早期に地域に復帰させる方法を学ぶ 10. 気分障害 : 2) 病歴を聴取し 精神症状を把握し 病型の把握 診断 鑑別診断ができる 3) 人格特徴

脳血管疾患による長期入院者の受診状況~レセプトデータによる入院前から退院後5年間の受診の分析

説明文書作成上の留意点

独立行政法人等非識別加工情報の提案の募集をする個人情報ファイルである旨 独立行政法人等非識別加工情報の提案を受ける組織の名称及び所在地 個人情報ファイルが第 2 条第 9 項第 2 号ロに該当する場合には 意見書の提出機会が与えられる旨 独立行政法人等非識別加工情報の概要 非該当 作成された独立行政

untitled

3. 提出データ形式 平成 28 年度 H ファイル 大項目 必須条件等有 小項目内容 ( 入力様式等 ) (1) 施設コード都道府県番号 + 医療機関コード間 には区切りを入れない (2) 病棟コード病院独自コード 但し 一般 一般以 外の区が可能なこと 左詰め (3) データ識番号複数回入退院し

H1

埼玉医科大学倫理委員会

配偶子凍結終了時 妊孕能温存施設より直接 妊孕能温存支援施設 ( がん治療施設 ) へ連絡がん治療担当医の先生へ妊孕能温存施設より妊孕能温存治療の終了報告 治療内容をご連絡します 次回がん治療の為の患者受診日が未定の場合は受診日を御指示下さい 原疾患治療期間中 妊孕能温存施設より患者の方々へ連絡 定

P01-16

< 様式 > 個人情報ファイル簿 ( 単票 ) 個人情報ファイル簿番号 1 健診 MMG カテゴリー 以上患者リスト 東京城東病院放射線科症例研究及び追跡調査 1. 検査日. 健診番号. 患者番号健診センターでMMGを受診した方 MMG 結果票 ( 所在地 ) 東京都江東区亀戸 丁目 1

高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

大阪赤十字病院麻酔科専門研修プログラム (2019 年度 ) 1. 専門医制度の理念と専門医の使命 1 麻酔科専門医制度の理念麻酔科専門医制度は, 周術期の患者の生体管理を中心としながら, 救急医療や集中治療における生体管理, 種々の疾病および手術を起因とする疼痛 緩和医療などの領域において, 患者

2. 延命措置への対応 1) 終末期と判断した後の対応医療チームは患者および患者の意思を良く理解している家族や関係者 ( 以下 家族らという ) に対して 患者が上記 1)~4) に該当する状態で病状が絶対的に予後不良であり 治療を続けても救命の見込みが全くなく これ以上の措置は患者にとって最善の治

手順書03

9 中止基準 ( 研究対象者の中止 研究全体の中止について ) 10 研究対象者への研究実施後の医療提供に関する対応 通常の診療を超える医療行為 を伴う研究を実施した場合 研究実施後において 研究対象者が研究の結果より得られた利用可能な最善の予防 診断及び治療が受けられるように努めること 11 研究

蘇生をしない指示(DNR)に関する指針

2017年度患者さん満足度調査結果(入院)

個人情報の取り扱いについて 公益財団法人岩手県予防医学協会 個人情報保護管理責任者常務理事 公益財団法人岩手県予防医学協会 ( 以下 協会 という ) は 健康診断等で取得した個人情報 を協会の個人情報保護基本規程に従って適正に管理し 以下のとおりお取り扱いさせていただき ますので 個人情報の提供

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

2 院内処方 ( 入院外 投薬 ) 及び院外処方 ( 薬局調剤 ) における薬剤点数薬剤点数階級別件数の構成割合を入院外の投薬 ( 以下 院内処方 という ) 薬局調剤( 以下 院外処方 という ) 別にみると ともに 500 点未満 が最も多く それぞれ 67.0% 59.4% となっている また

< E082AA82F1936F985E8F578C768C8B89CA816989FC92F994C5816A2E786C73>

図表 リハビリテーション評価 患 者 年 齢 性 別 病 名 A 9 消化管出血 B C 9 脳梗塞 D D' E 外傷性くも幕下出血 E' 外傷性くも幕下出血 F 左中大脳動脈基始部閉塞 排尿 昼夜 コミュニ ケーション 会話困難 自立 自立 理解困難 理解困難 階段昇降 廊下歩行 トイレ歩行 病

Microsoft Word - 6神経内科_H 修正_

内容 1. はじめに 大規模治験ネットワーク登録医療機関への支援内容 治験実施医療機関情報の登録と公開 登録の条件 事前確認 大規模治験ネットワーク への登録方法 登録の手順 登録でき

診調組 D DPC/PDPS の包括範囲について 1. 包括評価の基本的考え方 (DPC 制度 (DPC/PDPS) の概要と基本的な考え方より抜粋 ) 2 包括評価の対象とする診療報酬項目 ( 包括範囲 ) 包括評価の対象として設定されている出来高診療報酬項目は 入院基本料

<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

患者さんへの説明書

Microsoft Word - å‹¥æ·»ã••ã•’æ§Ÿå¼‘ã•‚å•‰äººæ…–å€±ã…Łã‡¡ã‡¤ã…«ç°¿.doc

疫学研究の病院HPによる情報公開 様式の作成について

褥瘡発生率 JA 北海道厚生連帯広厚生病院 < 項目解説 > 褥瘡 ( 床ずれ ) は患者さまのQOL( 生活の質 ) を低下させ 結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります そのため 褥瘡予防対策は患者さんに提供されるべき医療の重要な項目の1 つとなっています 褥瘡の治療はしばしば困難

目次 1. 地域医療連携パスとは 肝疾患医療連携パスの運用方法について... 3 (1) 特長 (2) 目的 (3) 対象症例 (4) 紹介基準 (5) 肝疾患医療連携パスの種類 (6) 運用 3. 肝疾患医療連携パス... 7 (1) 肝疾患診断医療連携パス ( 医療者用 : 様式

北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下

がんの診療の流れ この図は がんの 受診 から 経過観察 への流れです 大まかでも 流れがみえると心にゆとりが生まれます ゆとりは 医師とのコミュニケーションを後押ししてくれるでしょう あなたらしく過ごすためにお役立てください がんの疑い 体調がおかしいな と思ったまま 放っておかないでください な

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - 体裁修正 【登録後修正版】説明資料(案)

14栄養・食事アセスメント(2)

患者さんへ

TAVRライブ手術ガイドライン案

< E082AA82F1936F985E8F578C768C8B89CA816989FC92F994C5816A2E786C73>

<4D F736F F D20819B8CA48B868C7689E68F D A8CA9967B5F E646F63>

12_モニタリングの実施に関する手順書 

terumo qxd :08 PM ページ 1 脳動脈瘤って何 脳動脈瘤とは 脳の血管にできる 血管のこぶ です こぶができただけでは 多くの場合 症状はありま けて手術で頭を開き 特殊なクリップで脳動脈瘤を せんが 破裂すると死亡率の高いクモ膜下出血や脳 はさみ

表紙@C

頭頚部がん1部[ ].indd

院内がん登録における発見経緯 来院経路 発見経緯がん発見のきっかけとなったもの 例 ) ; を受けた ; 職場の健康診断または人間ドックを受けた 他疾患で経過観察中 ; 別の病気で受診中に偶然 がん を発見した ; 解剖により がん が見つかった 来院経路 がん と診断された時に その受診をするきっ

<4D F736F F D A835E838A F8B7982D18AC48DB85F20534F A68CEB8E9A E9A8F4390B38DCF2

入校糸でんわ indd

Microsoft Word - *Xpert Flu検討 患者用説明書 修正.docx

手術予定登録_入力マニュアル

Transcription:

本院で脳神経外科治療を受けた 患者さんへのお願い 現在 当院では 日本脳神経外科学会データベース研究事業 (Japan Neurosurgical Database:JND) に協 しています 2018 年 1 から当院脳神経外科に 院された患者さんの臨床データを解析させて頂き 脳神経外科医療の質の評価に役 てることを 的としています 解析にあたって提供するデータは 提供前に個 を特定できない形に加 した上で提供しますので 患者さんの個 のプライバシーは完全に保護されます 本研究の解析に 分のデータを使 されることを拒否される は 当事業実施責任者の脳神経外科 / 脳 管内治療科 野繁樹にその旨お申し出下さいますようお願い致します その他研究事業についての資料の閲覧を希望される は 研究班ホームページ (http://jns.umin.ac.jp/public/studyinfo.html) をご参照下さい 本脳神経外科学会データベース事業事務局 一般社団法人日本脳神経外科学会 113-0033 東京都文京区本郷 5-26-16 石川ビル 4 階

( 研究機関の名称 : 広島市立広島市民病院 ) 現在 当院脳神経外科で実施している研究へご協力のお願い 1. 研究課題名一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業 (Japan Neurosurgical Database:JND) 2. 対象となる方 2018 年 1 月以降に当院脳神経外科に入院 ( 日帰り手術を含む ) された患者さん 3. 研究目的 方法近年 高齢化の進展と医療費の増加に伴い 世界的に医療の質や適切な医療を受けることに対する関心は高まりつつあります 本研究の目的は 一般社団法人日本脳神経外科学会 ( 以下 本学会 ) 会員が所属する 日本全国の脳神経外科施設における手術を含む医療情報を登録し 集計 分析することで医療の質の向上に役立て 患者さんに最善の医療を提供することを目指すことです データベースは複数の階層からなります 最も基本的なデータベースでは できるだけ多くの患者さんの簡素な医療情報を収集し より高層階のデータベースでは 臨床研究 医療機器開発 治験 お薬や医療機器の市販後調査などの個別の目的に応じたデータベースを構築する予定です 収集したデータを分析することで 日本の脳神経外科領域における以下の課題について明らかにすることができます 手術を含む脳神経外科医療を行っている施設の特徴医療水準の評価手術 治療を受けた方の治療の結果これから手術 治療を受ける方の死亡 合併症の危険性の予測など専門医の資格更新要件到達度専攻医の研修目標到達度脳神経外科専門医制度のあり方に関する基礎資料医療機器や薬剤などの市場調査臨床研究 治験などを計画する際の基礎資料 これにより 日本の脳神経外科医療の実態を 見える化 し 明らかとなった課題に対して実際のデータに基づく改善策の検討や 施設 地域や全国単位での医療の水準を明らかにし 比較することなどが可能となります

また 分析結果から より正確に手術や治療にともなう危険が明らかとなり 担当医は患者さんやご家族とともに 治療に伴う危険と利益を共有した上で 治療方針を決定することができます 全国の脳神経外科医療の実態を俯瞰した視点で検証することで 全国の患者さんが安心して手術 治療を受けられるようにするため より良い脳神経外科専門医制度のあり方を検証するための基礎資料ともなります 今後 基盤データベースを発展させ さまざまな研究と連携して運営することで 臨床現場がさらに充実した脳神経外科医療を提供していくために役立つものとなります この事業は 日本脳神経外科学会が主導する多施設共同研究です この研究では 広島市立広島市民病院脳神経外科に 入院されている患者さん全てを対象とさせていただく予定です 日本全国で年間約 30 万件の患者さんの登録を予定しております この研究では 手術や検査など 通常の診療で行われる脳神経外科医療の情報を 専用のインターネットを介して 日本脳神経外科学会 ( 以下本学会 ) 事務局に送ります 具体的な研究登録項目は 下にお示ししますが 個人を特定される情報は含みません 自分の情報の登録を希望されない方は 広島市立広島市民病院脳神経外科の研究相談窓口にご相談ください 脳神経外科学会では 事務局で全国から収集しましたデータを用いて 脳神経外科で入院治療を受けられた患者さんの病気ごとの治療件数や治療に伴うリスクや入院日数などについて 解析を行う予定です 4. 研究期間 2018 年 3 月 ( 倫理審査委員会承認後 )~2023 年 9 月 30 日までを予定しています 5. 研究に用いる情報の種類登録項目の実際は 下記のようです 1 施設情報 2 患者情報 生年月日 ( 生年のみ必須 ) 年齢 性別 登録の拒否申請 患者居住地の所在地情報 発症日 発症前 mrankin scale 3 主治医情報 4 入院情報 入院年月日 入院経路

予定入院 / 緊急入院 救急搬送の有無 5 退院情報 退院年月日 在院日数 退院先 退院時 mrankin Scale 退院時 Glasgow Outcome Scale (GOS) 6 診療目的 診断検査 教育入院 内科治療 手術 化学療法 放射線治療 リハビリテーション 終末期管理 その他 7 診断検査 CT MRI 脳波 核医学 高次脳機能検査 脊髄造影 カテーテル血管撮影 / 読影 その他 8 内科治療 抗血小板療法 抗凝固療法 脳保護療法 抗浮腫療法 けいれんてんかん薬物療法 頭痛薬物療法 モニタリング下の神経集中治療 感染症治療

その他 9 化学療法 10 放射線療法 定位放射線治療 定位放射線治療以外 11 手術大分類 ( 以下 各大分類ごとに 主病名 発症形式 術式を登録 ) 脳腫瘍 脳血管障害 頭部外傷 水頭症 / 奇形 脊髄 / 脊椎 / 末梢神経 脳症 / 感染症 / 炎症性疾患 / その他主病名発症形式 / 受傷機転 ( 頭部外傷のみ ) 術式 12 手術情報 手術日 手術時年齢 術式分類 術者 指導的助手 開頭術者 助手 見学 麻酔法 手術回数 6. 外部への情報の提供 データセンターへのデータの提供は 特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います 対応表は 各施設の責任者が保管 管理します 7. 研究組織全国の脳神経外科講座を有する 80 大学やナショナルセンターなどが主な研究施設となり その他日本脳神経外科学会研修プログラム参加施設をはじめとする 日本脳神経外科学会の会員や専門医が所属している施設が研究組織を構成します

日本脳神経外科学会研修プログラム参加施設 http://jns.umin.ac.jp/residents/index.html 日本脳神経外科学会地域別専門医リスト https://www.jnss.or.jp/jns_web/jsp_pub/map.jsp 8. 研究代表者及び研究責任者 研究代表者 : 山形大学医学部先進医学講座特任教授嘉山孝正 当院の研究責任者 : 広島市立広島市民病院救命救急センター長西野繁樹 9. お問い合わせ先 この研究は 広島市立広島市民病院倫理審査委員会の承認を得て実施しています また 患者さんを特定できないようにしたうえで 学会や論文で発表する予定です この研究に関するご質問等がありましたら下記に記載されている医師にお尋ねください また 情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので 下記に記載されている医師までお申出ください その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません 照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先 : 730-8518 広島市中区基町 7 番 33 号電話 (082)221-2291( 代表 ) 脳神経外科外来 ( 平日 8:30~17:00) 研究責任者 : 広島市立広島市民病院救命救急センター長西野繁樹研究分担者 : 広島市立広島市民病院脳神経外科主任部長廣常信之村岡賢一郎 田邉智之 大熊佑 佐藤悠