University of Tsukuba 2020 筑波大学 体育専門 学群 School of Physical Education, Health & Sport Sciences University of Tsukuba http://www.taiiku.tsukuba.ac.jp
2020 School of Physical Education, Health & Sport Sciences University of Tsukuba School of Physical Education, Health & Sport Sciences
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体育専門学群卒業研究題目一覧 論 文 題 目 陸上競技やり投の魅力に関する考察 柳生宗矩と沢庵宗彭の相互影響に関する研究 葛飾区における総合型地域スポーツクラブ育成事業の政策過程に関する研究 体育 スポーツ学 健康体力学 コーチング学 コーチング学 論 文 題 目 大学サッカー選手の実環境下での視覚探索と状況判断に要する時間の関係 女性用スポーツ用品に関する研究 アシックス女性用スパイクを事例として 日本における安全水泳の歴史と課題に関する研究 運動が苦手な生徒に対する授業の工夫 車いすバドミントン初心者に対する導入プログラムの検討 ユーモアに着目して 競技経験による価値意識の変化 日本女子陸上競技長距離選手に着目して アスリートにおける主体的なチームビルディングのための測定尺度と実施プログラムの開発 サッカーチームにおける有効性の検討 15日間の食餌制限下における走運動負荷が走運動持続時間および骨密度に及ぼす影響 バドミントン競技における運動休息比の異なる2種類のフットワークの生理学的負荷 テニスハイパフォーマンスに関係する実行機能 男子大学柔道選手を対象とした試合期間中の減量期におけるコンディショニングが栄養と体組成 筋力に及ぼす影響 異なる大外刈の受身における頭部への影響に関する研究 熟練度の異なるサッカー選手における状況判断時の視覚情報獲得方法 健康体力学 ポール湾曲局面における跳躍動作におけるバイオメカニクス的研究 手指巧緻性動作を活用した認知機能評価兼トレーニング機器 Peg Amore の開発 高齢運転者の認知機能に着目したトレーニング効果の検証 バレーボールのスパイクディフェンスプレーの達成度評価 大学男子サッカー選手における睡眠の質が主観的コンディションおよび運動パフォーマンスに与える影響 テニスにおける側方への方向転換動作について 飛込競技における入水動作に関する動感地平構造分析 Backstroke Start Device を用いた背泳ぎスタートにおける足幅がスタートパフォーマンスに及ぼす影響 男子ハンドボール日本ユース代表および日本代表における攻撃の特徴 ノルウェーとスロヴェニアとの比較から ラグビーにおけるハイパントキックの再獲得に関する研究 論 文 題 目 日本ラグビーとプロ化の是非 アマチュアリズムの変容 ランニングにおける 楽しみ方 の変容に関する研究 ファンランを事例にして 山岡鉄舟の武士道思想に関する研究 模擬授業を用いたベースボール型 ティーボールの授業検討 競技力向上を目指した水球チームにおけるチームメイトの難聴選手に対する意識変容過程 スポーツ選手の実力発揮のための個性と状況に応じた目標設定の活用 日射を伴う暑熱環境下における段階的着圧機能を持つスポーツタイツの着用が中強度一定負荷運動時の生理応答に及ぼす影響 負荷付き自発運動効果における脳内ドーパミン機構の役割 高い運動意欲の神経基盤を探る 大規模災害発生時における緊急消防援助隊の食についての現状調査 サッカーにおける走方向変換動作のバイオメカニクス的研究 減速局面に着目して 中長距離ランナーにおける無酸素性能力の新たな評価方法 高齢ドライバーにおける交通事故経験と転倒歴の関連及び共通因子の探索 サッカーゲームにおけるドリブルプレーの達成度評価 若年男性における有酸素性運動時の姿勢及びペダル回転数変化が中心循環動態に与える影響 ハンドボールにおける大学トッププレイヤーのノーマークシュートの内的思考と技能向上における要因 クロール泳の上肢動作と水の流れとの関連 男子ハンドボール競技における世界トップレベルのバックコートプレーヤーのミドル ロングシュートプレーの特徴 身長が高い選手と低い選手とを比較して 高等学校の柔道部における指導者への依存性 競技種目 性別 競技水準 指導者の性別からの検討 公立文化施設における地域住民の活動に関する現状と課題 ダンス関連の参加体験型事業に着目して 08 School of Physical Education, Health & Sport Sciences 陸上競技女子長距離選手における貧血状態と血中アミノ酸濃度の関連について 不活動が骨格筋衛星細胞の機能に与える影響 大学剣道選手の脳内処理過程に関する研究 下肢の反応速度と課題実行時のP300に着目して コーチング学 フィットネスクラブのスタジオプログラムにおけるダンスレッスンの現状に関する調査研究 つくば市Jクラブに着目して 泳パフォーマンス向上を目的としたサスペンショントレーニングの効果の検討 ハンドボール競技の攻撃におけるボールを受け取る時の蛇行についての研究 2015年度 2017年度 健康体力学 分野 領域 体育 スポーツ学 筑波大学MEIKEIオープンテニス運営スタッフの参加動機に関する研究 参加動機と組織コミットメントの関係に着目して 分野 領域 体育 スポーツ学 2016年度 2018年度 分野 領域 抜粋 日本教育大学協会全国保健体育 保健研究部門推薦論文 分野 領域 論 文 題 目 近現代のラオスにおける体育の様相 日本の影響に着目して 体育 スポーツ学 スポーツ労働移民に関する研究日本ラグビー界における外国人プレーヤーの実態を事例にして 戦時体制下における武道に関する研究 時間的制約下での連続的な打球動作における運動学習に関する研究 暑熱下における高強度間欠的運動時の呼吸代謝応答及びパフォーマンス ラグビーの競技特性に着目して 健康体力学 競技レベルとトランスセオレティカル モデルの行動変容段階 意思決定バランスおよび食に関するリテラシーとの関係 集団競技実施学生アスリートを対象にして 若年女性における月経周期がバランス能力に及ぼす影響 卵胞期と月経期における検討 中学野球選手における投球数と身体機能の変化の関係 イニング毎の検討 男子走高跳選手におけるパフォーマンスを決定する踏切動作パラメータ ラート競技の直転種目における 前回りカット の技術分析 直転種目上位選手を対象にして コーチング学 競泳インターバルトレーニングにおける高強度運動と低強度運動の順番の違いが生理応答に及ぼす影響 大学女子ハンドボール競技における5対6の数的不利な状況での防御について プロ野球投手における制球力の動作要因について 連続した動きに現れるダンサーの呼吸の実態について 09 School of Physical Education, Health & Sport Sciences
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&A 一般教養的な学習はどのようにできるのですか? 本学の授業は 教養課程と専門課程という段階的な区分を設けずに行われてい ます その代わりに 一般教育的な科目と専門教育的な科目を有機的に統合し 留学制度はありますか? 筑波大学では 68ヵ国 地域及び国際連合大学と学生交流に関する合計370協定 2018.5.15現在 を締結しています この協定に基づき 本学から相手大学等に学 4年間 医学類は6年間 を通じての履修によって大学教育本来の目的が達成さ 生を派遣するものが 交換留学です 協定校への交換留学には 次のようなメリット れるように計画されています があります 1筑波大学及び独立行政法人日本学生支援機構が実施する奨学金制度 他大学の一般教養科目に相当するのは 本学では専門導入科目及び総合科目 になります 2018年度は学期完結型の科目を中心に 多分野に渡り約120 科目が開設されています 学群で開設している授業の詳細は? に申請できます 2授業科相互不徴収に関する協定を締結している指定校にあって は 相手大学での授業料が免除されます 学生宿舎の生活はどんな感じですか? また下宿案内はありますか? 学生に良好な勉学の環境を提供し 自律的な市民生活を体験させることを目的と して学生宿舎を設置しています 学生宿舎は一の矢地区 平砂地区 追越地区及び 全ての開設科目は 毎年作成される 開設授業科目一覧 という冊子にまとめられ 春日地区に計68棟設置され 2019年度の総室数は3915室です 宿舎の各居室には ています そこではそれぞれの授業の概要等について記載されています また 更に ベッド 机 洗面台 宿舎電話などが備え付けられ 生活に必要な身の回り品などを 詳しい内容については授業計画 内容等を記載したシラバスを毎年公表しています 揃えれば生活できます これらはインターネットで閲覧できます 宿舎各棟には洗濯室 補食室 シャワー室なども併設され 各地区 春日地区を 除く の学生宿舎共用棟 生活センター には 管理事務室 春日地区は1号棟1階 教職課程や教育実習について詳しく知りたいのですが? 本学では教員免許状取得の所要資格を得るための課程として教職課程を設けて います この課程は卒業に必要な授業科目と並行して履修することになります 本学の教育実習は 附属学校または茨城県内の協力校等で実施することが原則 ですが 事情によっては母校で実施することも可能です 理容室 電気店があり その他に平砂共用棟に食堂 共同浴場 一の矢共用棟に売店 があります 学群の新入生は優先的に入居できるように配慮されていますが 入居希望者が 計画数を上回った場合は 大学近隣からの通学可能者は入居できないこともあります なお キャンパスの国際化推進のため 2017年4月から国際交流を重視したシェア ハウスタイプの学生宿舎 グローバルヴィレッジ が運用開始されました その他 間取図などの詳細情報は 大学HPに宿舎案内が掲載されていきます 取得できる免許や資格はどのようなものですか? 本学群で取得できる資格は まず中学及び 高校の教員免許 保健体育 です 2018年度は156名が教員免許を取得することができました 同時に特別支援 2領 域 5領域 の取得も可能です また 財 日本体育協会公認のスポーツリーダーの 資格が取れると同時に アスレチックトレーナーや社会体育指導者の資格取得に 必要な 養成講習会の受講免除等が適用されます その他には 社会教育関係の単位を多少加えて取ることにより 社会教育主事と なるための基礎資格などを取得できます 運動部活動は授業に支障を来さないでしょうか? 運動部活動は基本的には課外活動ですが 体育専門学群の場合には授業と相互 また大学の周辺には数多くのアパートがあり 学生部学生生活課 1D棟スチュー デントプラザ の窓口でも物件の資料を閲覧できるようになっています サークルはたくさんあるのですか? 本学には多くのサークルがあり 種目もレベルも多岐にわたっていますので 各自 の希望にあったサークルを選択することが可能です 体育系以外にも 文化系や 芸術系のサークルが多数あります 主な就職先 職種について教えて下さい 学群はこれまでの伝統を受け継ぎ 入学時には大半の学生が卒業後の進路として 教職を希望しています 最近は児童生徒の減少に伴い 教職員の採用を手控える に連動して成果を上げられるように配慮されていますので 両方とも積極的に取り組む 自治体が多くなり 本学群卒業生の教職員への就職は年々減少する傾向にありました ことができます しかし 今後は徐々に教員の需要が増加することが予想されます またトレーナーを希望する人が多いのですが トレーナーという職種は現在我が 国では必ずしも確立されておらず 職業として従事できる可能性はあまりありません これまでにトレーナーになった人は アスレチックトレーナーの資格を取ることに 加えて 卒業後に鍼灸師や柔道整復師などの資格を取得しています 一方 民間企業においては体育専門学群学生の人気は高く かなり広範な職種に 就職し活躍している人が増加しています そのための就職活動は3年生の後半から始ま りますが 大学が提供しているサポートシステムを積極的に活用することが成功の鍵とな ります 12 School of Physical Education, Health & Sport Sciences 13 School of Physical Education, Health & Sport Sciences
体育総合実験棟 グローバルスポーツイノベーション棟 GSI棟 スポーツの知 それはアスリートにとって必要なものです 心 技 体の調和をはかり アスリートの競技力向 本学体育系では 複数の大型プロジェクトを展開すると共に 更に新たな事業計画の立案 推進を行って 上や スポーツパーソンのスポーツライフをサポートするための施設 それが体育総合実験棟SPEC Sport Perfor- います GSI棟は これらをより円滑に かつ効果的に推進するための教育研究施設です 我が国随一の体 mance and Clinic Lab. です 育 スポーツ分野の国際連携拠点の構築を目指しています スポーツを科学的にとらえ 最新の設備と情報を用いて精度の高い実践的な研究を進めるとともに アスリート に対して積極的に施設を開放することによって研究と現場を結びつける重要な役割を果たします また SPECは 1競技力向上への貢献 アスリートへのサポート 2地方公共団体 他研究機関との連携 3スポーツ 医科学の知と技を持った実践家 トレーナー コーチ スポーツカウンセラー等 の養成 4スポーツ関連情報の 発信 公開講座 セミナー等 という4つの理念のもとに活動しています 独立した4つの理念がSPECを通じて融合 し アスリートを総合的にサポートする理想的な環境を実現します SPECは国内最高水準の研究と実践の場として 常にスポーツ医科学分野のパイオニア的存在でありたいと 思っています アスリートのサポートを通じて スポーツ医科学の知と技を持った人材の育成にも力をいれ ハード 面のみならず ソフト面での充実を図ります 人はスポーツを通じて喜びや感動を得ることができます すばらしいスポーツ文化の一端を担えるよう SPEC は日々努力していきます 1階 多目的実験ゾーン 多目的実験ゾーンと呼ばれるこのフロアは 各種のスポーツ動作を主としてバイオメカニ クス的手法により分析し 一流選手や熟練者の技術と比較したり アスリートの技術や指導 法などに関するアイデアを検証したりするための空間です 体育館のような多目的実 験 室では 各種 スポーツ動 作のバイオメカニクス的 分析 VICONによる3次元動作分析 地面反力の測定 高速度VTRによる撮影 筋電図測定な ど を行うことができます 動作解析室では撮影したVTRを分析したり より高度な計算を 行うことができます また このゾーンでは バイオメカニクスやコーチ学に関する知と技を持ったスポーツ コーチの育成を行います 1階入口ホールには 野外活動実習用のクライミングウォールも あります 2階 リハビリ トレーニング 実験ゾーン リハビリ トレーニング実験ゾーンと呼ばれるこのフロアは 様々なスポーツ傷害のアス レティックリハビリテーションや競技力向上を目的としたトレーニングを行います 早期で安全な競技復帰はアスリートにとって重要な課題です ドクターとアスレティック トレーナーの連携のもと アスリートの円滑な競技復帰をサポートします Student Commons for Athletes SCA 2018年度から体育専門学群生および留学生の交流 体育専門学群生の英語力向上に向けた個人または グループによる学習 留学および国際的活動に関する情報交換などを目的として5C棟内に設置 また このゾーンでは スポーツ医学や体力学に関する知と技を持ち スポーツのメディカ ルサイドで必要とされるアスレティックトレーナーの育成を行います 3階 体育系共通ゾーン 体育系共通ゾーンと呼ばれるこのフロアには アスリートの心の問題や栄養の問題に対 応するための相談室などがあります 前者では 箱庭療法 風景構成法などの表現療法やメ ンタルトレーニングなどを体験することができます また このゾーンでは 心理学や栄養学に関する知と技を持ったカウンセラーの育成を行 います フロアには 体育 スポーツ健康科学に関する様々な研究を推進するためのプロ ジェクト研究室や セミナールームもあります 14 School of Physical Education, Health & Sport Sciences 15 School of Physical Education, Health & Sport Sciences
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