リターン大2 運用商品を選ぼう 確定拠出年金は 自分で選んだ商品で運用し その運用結果によって将来の受け取り額が決まります なお 投資信託は預金とは異なり 運用の結果によっては損失が生じる可能性があります ご加入の方からの運用指図がないご資産は 未指図資産という現金相当の資産として管理されます 所定の期間経過後 全額 みずほ DC 定期預金 (1 年 ) で運用されます POINT.1 商品を選ぶ前に 最低限 理解したいポイント 資産の種類によってリターンとリスクの水準はある程度特徴が見られます 高投資信託 株式 くわしくは P.5 P.10 をご覧ください 債券 リート ( 不動産投信 ) POINT.2 右図はあくまで一般的な傾向であり 低定期預金必ずしもこのとおりの分布とならない小場合もあります リスク 投資信託など値動きのある商品で運用する場合 投資の世界には 1つのカゴにすべての卵を盛るな という格言があります もしものときでも大きな損失を被ることがないよう 複数の資産に分けて運用しましょう なお 定期預金のみで運用する場合は原則 元本が保証されています くわしくはP.10をご覧ください POINT.3 分散投資をしなかった場合 分散投資をした場合 POINT.4 年齢 リスクに対する考え方などによって どんな資産配分が適しているかはさまざまです くわしくは P.11 をご覧ください 08 運用を開始した後も 運用環境 年齢 目標の変化にあわせて 適宜 資産を見直すことが大切です くわしくは P.12 をご覧ください 実際の商品選びへ!
資産配分を決める際は 自分で組み合わせる方法もありますが みずほ銀行ではスマートフォリオ運用サポートツール SMART FOLIO DC もご用意しています SMART FOLIO DC では 5つの質問に答えるだけでご自身に合った資産配分を選ぶことができます 資産配分の決め方から商品選びまでの流れ 1 スマートフォリオ SMART FOLIO DC で選びますか? 自分で組み合わせますか? SMART FOLIO DC を利用する場合 リスク許容度診断 をする カンタンな質問にお答えいただくことにより あなたにあった商品の組み合わせをご提案します イメージ図 自分で組み合わせる場合 ( 投資信託 ) ( 投資信託 ) バランス型商品 ( 投資信託 ) 定期預金 2 3 4 資産の組み合わせ方法を選びましょう 配分指定書で配分指定しましょう 運用が始まります 単一資産商品で組み合わせる 毎月の掛金 2 5,000 円 商品 A 商品 B 商品 C 50% 2,500 円 1,000 円 30% 資産ごとに個別の商品を組み合わせます 1,500 円 バランス型商品 ( 投資信託 ) を活用する 1つの投資信託の中で複数の資産に分散投資します 運用状況は定期的にチェックしましょう インターネットやコールセンターにて運用商品の見直しが可能です 1 合計が100% になるように 1% 単位で割合を指定します 1 ご加入の方からの運用指図がないご資 産は 未指図資産という現金相当の資 産として管理されます 所定の期間経 過後 全額 みずほDC 定期預金 (1 年 ) で運用されます 2 確定拠出年金の拠出について納付月 と金額を指定することが可能ですが 本イメージ図は毎月定額拠出を前提 にしております ここにご記入ください 運用商品の一例です 09 運2用商品を選ぼう
確定拠出年金では みなさんご自身で意識して行うことが大切です 価格2-1 運用の基本を確認しましょう リターンとリスク 運用にはリターンとリスクがあり その大きさは資産ごとに異なります リターンとは 運用した結果得られる収益です 収益がプラスでもマイナスでも 元本との差がリターンとなります リスクはリターンのブレ幅のことをいい 運用の結果が期待されるリターンからどれだけブレるかという変動の大きさです ターンハイリターンリローリスクローリターンー+ハイリスク リスク リスクの大きい商品は 高い利益が期待できますが 損失が大きくなる可能性もあります 左図はあくまで一般的な傾向であり 必ずしもこのとおりの分布とならない場合もあります リスクをおさえる運用のコツ 分散投資 投資信託など値動きのある商品で運用する場合 1 つの種類の資産で運用するのではなく 複数の資産に分ける 分散投資 が効果的です 時間 B A+B A 商品 A B に分散した時のブレ幅 時間 商品 A のブレ幅 商品 B のブレ幅 値動きの特徴が異なる商品を組み合わせると ブレ幅を抑えることができます 株式や債券 国内や海外など値動きの特徴が異なる資産を組み合わせて 分散投資 を心がけましょう 異なる資産 異なる地域 株式債券リート国内海外 海外リート ( 不動産投信 ) 海外債券 国内株式 長期投資 リスクのある商品でも長期投資していると 比較的安定したリターンを得ることができます 確定拠出年金は原則 60 歳まで ( または年金資産のお受け取りが終了するまで ) 運用するので 自然に長期投資をすることができます 10
用商品を選ぼう資産配分のポイント 資産配分とは 自分の資産を どの資産にどの程度振り分けるか決めることです 年齢や考え方などによって資産配分はさまざまです 自分がどれくらいのリスクを受け入れることができるのかを考えてみましょう スマート フォリオ SMART FOLIO DC でカンタンに診断できます 積極的な運用タイプ 元本確保型 投資信託等 長い 多い 積極的 リターン リスクの高い資産 リターン リスクの低い資産 運用期間 確定拠出年金以外の資産 リスクに対する考え方 安定的な運用タイプ 投資信託等 元本確保型 短い 少ない 慎重 資産配分の例 リスクをとって積極的に収益を狙います バランスをとって手堅くいきます 1% 積極運用型 1 12% 45% 1 11% バランス運用型 15% 27% 31% 収益重視型 9% 元本確保型 100% 利回りを重視しつつ 値上がり益も狙いたいです 運用期間が短いので 元本確保を最優先にします 元本確保型国内株式海外債券国内リート海外リート あくまでも資産の組み合わせ例として提示しているものです 実際の運用に関しては ご自身の責任において資産配分を決定してください 31% 19% 29% 11 運2
見直し前見直し後リスクの変化にあわせて年齢にあわせて年金資産20 年金資産2-2 年金資産を見直しましょう 運用を開始した後も 運用環境 年齢 目標の変化にあわせて 適宜 資産を見直すことが大切です 資産見直しの例 株価が 2 倍になり資産割合が変わった 見直して元の割合に戻そう 50 万円 100 万円 75 万円 株式の比率を下げてリスクを減らしました 50 万円定期預金 50 万円定期預金 75 万円定期預金 若いので積極的に利益を狙いたい 海外リート 国内リート 1 12% 45% 国内株式 1 海外債券 11% 国内リート 15% 海外債券 27% 定期預金 31% 海外リート 1% 60 歳まであと少しなのでリスクを減らして運用したい 国内株式 スマートフォリオ SMART FOLIO DC でらくらく運用見直し SMART FOLIO DC には 運用の目標額を設定すると達成状況の継続的な見直しをサポートしてくれるベンリな機能があります 目標 GOAL 実際の運用 GOAL 想定した資産配分 現状の資産配分 20 歳 60 歳 30 40 50 年齢 60( 歳 ) ギャップ ご自身のライフプラン等に応じて目標金額を設定し運用をスタートします スマートフォリオが運用を見守り 運用の状況に応じてメールでお知らせが届きます ( 最大 2 回 / 年 ) スマートフォリオが提示する資産配分のモデルケースを参考に 適宜 運用を見直します 12
2用商品を選ぼう見直しの手続き インターネットおよびコールセンター ( 電話 ) でお手続きいただけます P.15 をご覧ください 配分変更 スイッチング 掛金で購入する商品とその割合を変更する手続きです ( すでに購入済みの商品は変更されません ) 持っている ( すでに購入済みの ) 運用商品を売却し 別の商品を購入する手続きです ( 掛金で購入する商品は変更されません ) 毎月の掛金 10,000 円 確定拠出年金の拠出について納付月と金額を指定することが可能ですが 本イメージ図は毎月定額拠出を前提にしております 商品 A 商品 B 商品 C 現在の配分割合 50% 30% 5,000 円 2,000 円 3,000 円 現在の 配分変更の例 50% 50 万円 毎月の掛金で購入する商品のうち 商品 Cをやめて商品 Dに変更する ( すでに購入済みの商品 Cは変更されません ) 5,000 円 スイッチングの例 2,000 円 20 万円 見直すと 毎月の掛金 10,000 円 0% 0 円 30 万円 商品 A 商品 B 商品 C 商品 D 商品 C のを売却し 商品 D を購入する ( 毎月の掛金で購入する商品 C は変更されません ) スイッチングにかかる日数 運用商品により売却 購入の手続きに要する日数が異なります 実際の取引の発注日 約定日 受渡日は確定拠出年金専用のインターネットで確認することができます 通常 3~8 営業日かかります 商品 C 0 万円 30% 3,000 円 商品 D 30 万円 掛金で都度購入する商品 すでに購入済みの運用商品の両方を見直す場合は 配分変更 スイッチング両方の手続きが必要です 13 運