H24/08/00

Similar documents
ニュースリリース 農業景況調査 : 設備投資 平成 2 9 年 3 月 24 日 株式会社日本政策金融公庫 農業者の設備投資意欲が過去最高 ~ 生産効率関連の農業機械投資が最多 後継者確保に課題も ~ < 平成 28 年下半期農業景況調査関連 > ( 注 1) 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公

ニュースリリース 農業景況調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 1 8 日 株式会社日本政策金融公庫 平成 30 年農業景況 DI 天候不順響き大幅大幅低下 < 農業景況調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫 ) 農林水産事業は 融資先の担い手農業者

ニュースリリース 農業景況 : 景況 平成 27 年 3 月 26 日 株式会社日本政策金融公庫 農業の景況 DI 稲作をはじめ多くの業種で悪化 ~ 改善したのは養豚 ブロイラーなどの一部の業種に留まる ~ < 日本公庫 平成 26 年下半期農業景況調査 > 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫

IT サービスを 利用している 経営体と 利用していない 経営体の売上高増加率を比較すると IT サービスを 利用している グループの売上高増加率 (21.4%) は 利用していない グループ (17.0%) より 4.4 ポイント高くなっています また 農業所得 ( 経常利益 ) 増加率は IT

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

<8A C52E786C7378>

(Microsoft PowerPoint \201y\221\3461\216l\224\274\212\372_\225\361\215\220\217\221HP\224\305\201z.pptx)

目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

我が国中小企業の課題と対応策

平成22年7月30日

<8A C52E786C7378>

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP用)

表紙(確).xlsx

平成22年7月30日

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP・報道機関用)

南関東1 食品産業の景況 景況 ( 景況 は 売上高 経常利益 資金繰りを平均して算出) 食品産業の景況感は改善 持ち直し 25 年下半期も改善見通し 実績 平成 25 年上半期の景況 は 前回調査時の 24 年下半期より 4.4 ポイント上昇し マイナス 15.0 となり 改善 持ち直しの動きとな

< F2D C8E C8E862E6A7464>

第 60 回法人企業景気予測調査 ( 平成 31 年 1-3 月期調査 ) 福島県の概要 平成 31 年 3 月 12 日財務省東北財務局福島財務事務所 調査要領 1. 調査の目的と根拠我が国経済活動の主要部分を占める企業活動を把握することにより 経済の現状及び今後の見通しに関する基礎資料を得ること

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 30 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 30 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 30 年 1~3 月期 来期平成

H24/08/00

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 28 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 28 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 29 年 1~3 月期 来期平成

PowerPoint プレゼンテーション

平成29年度     地域経済動向調査      調査報告書

新規文書1

調査要領 1. 調査の目的 : 人口減少による労働力不足が懸念されるなかで 昨年 4 月には女性活躍推進法 ( 正式名称 : 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 ) が施行されるなど 女性の社会進出がさらに進むことが期待されている そこで 女性の活躍に向けた取り組み状況について調査を実施す

<4D F736F F D B4B92F6976C8EAE A6D92E894C5816A2E646F63>

1. 社会福祉法人経営動向調査 ( 平成 30 年 ) の概要 目的 社会福祉法人と特別養護老人ホームの現場の実感を調査し 運営実態を明らかにすることで 社会福祉法人の経営や社会福祉政策の適切な運営に寄与する 対象 回答状況 対 象 特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人 489 法人 (WAM

2. 有期契約労働者を雇用しているか 設問 1 パート アルバイト 契約社員 嘱託 派遣社員などの有期契約労働者を雇用していますか 選択肢 1 雇用している 2 雇用していないが 今後雇用する予定 3 雇用していないが 以前雇用していた 4 雇用しておらず 今後も雇用しない予定 全体

平成 21 年第 1 回 ( 平成 21 年 2 月 1 日実施 ) 鳥取県企業経営者見通し調査報告 目次ヘ ーシ 御利用にあたって 1 1 業界の景気判断 3 2 自己企業の売上高判断 5 3 自己企業の経常利益判断 7 4 生産数量の判断 9 5 在庫水準の判断 10 6 生産設備の規模判断 1

企業物流短期動向調査 ( 日通総研短観 ) 調査結果 ( 抜粋 ) (2008 年 9 月調査 ) 2008 年 10 月 株式会社日通総合研究所 ホームページはこちら

社団法人日本生産技能労務協会

平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7

< アンケート結果 > 健康経営等に関する設問 Q. 貴社において 改善 解決したい課題はありますか Q. 貴社において 従業員が健康的に働けるよう独自に取り組んでいること ( または今後 取り組んでみたいことは何ですか Q. ご自身の健康のために独自に取り組んでいること ( または今後取り組んでみ

IR 活動の実施状況 IR 活動を実施している企業は 96.6% 全回答企業 1,029 社のうち IR 活動を 実施している と回答した企業は 994 社 ( 全体の 96.6%) であり 4 年連続で実施比率は 95% を超えた IR 活動の体制 IR 専任者がいる企業は約 76% 専任者数は平

(Taro-\222\262\215\270\225[.A4\207B.jtd)

<4D F736F F F696E74202D E9197BF C A89EF8C CC82CC95818B798FF38BB52E >

1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

農業法人等における雇用に関する調査結果

【大同】中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」-平成28年11月度調査-~ 「景況感」と「中小企業等経営強化法の活用」についてお聞きしました ~

目次 1 はじめに 新たな農業経営指標とは お手元に用意するもの システムについて システムの目的 機能 システム利用にあたっての注意 システムの前提条件および禁止事項 個人情

トラック運送事業の経営実態 全日本トラック協会は全国のトラック運送事業者 2,188 社 ( 有効数 ) の平成 25 年度事業報告書に基づき集計 分析した 経営分析報告書 ( 平成 25 年度決算版 ) をまとめた 全日本トラック協会が平成 4 年度から発行しているこの報告書は 会員事業者が自社の

ダイヤモンド就活ナビ 就職モニターアンケート

2 継続雇用 の状況 (1) 定年制 の採用状況 定年制を採用している と回答している企業は 95.9% である 主要事業内容別では 飲食店 宿泊業 (75.8%) で 正社員数別では 29 人以下 (86.0%) 高年齢者比率別では 71% 以上 ( 85.6%) で定年制の採用率がやや低い また

回答者のうち 68% がこの一年間にクラウドソーシングを利用したと回答しており クラウドソーシングがかなり普及していることがわかる ( 表 2) また 利用したと回答した人(34 人 ) のうち 59%(20 人 ) が前年に比べて発注件数を増やすとともに 利用したことのない人 (11 人 ) のう

<4D F736F F F696E74202D F18B9F8E9197BF A43494D95818B A4A8C9F93A282CC82BD82DF82CC8AEE916292B28DB881758C9A9

Microsoft Word - (HP用)H31年度企画書記載例doc

少額の資金であれば 融資の可否の判断を迅速に行います < 資金名 : スーパー L 資金 農業近代化資金 ( クイック融資制度 )> 認定農業者等 ( スーパー L 資金 ) 認定農業者等及び一定の要件を満たす集落営農組織 ( 農業近代化資金 ) スーパー L 資金 農業近代化資金について 500

4 農林業 経営耕地面積割合 ( 農家数 ) ( 平成 27 年 ) 畑 63.4% (171 戸 ) 田 11.3% (53 戸 ) 樹園地 25.3% (102 戸 )

< F2D D F97D18F57978E B8367>

一企業当たりの事業所数は 14. 事業所 ( 前年度差.6 事業所減 ) 常時従業者数 499 人 ( 前年度比.8% 減 ) 売上高は 23.4 億円 ( 同 2.9% 減 ) 製造企業の一企業当たりの売上高は 億円 ( 前年度比 3.9% 減 ) 営業利益は 1 億円 ( 同.6%

Ⅱ 取組み強化のためのアンケート調査等の実施 (1) 建設技能労働者の賃金水準の実態調査国土交通省から依頼を受けて都道府県建設業協会 ( 被災 3 県及びその周辺の7 県を除く ) に対し調査を四半期ごとに実施 (2) 適切な賃金水準の確保等の取組み状況のアンケート調査国は 平成 25 年度公共工事

PART GDP ( 人 ) 2,500,000 一般 特定派遣労働者数の計 一般派遣労働者数 2,000,000 2,022,035 特定派遣労働者数 1,842,841 1,672,398 1,7

<4D F736F F D E DE096B193AE8CFC92B28DB D322090BB91A28BC6208EFB89768D5C91A2>

ニュースリリース 平成 3 1 年 3 月 2 8 日 消費者動向調査 : 軽減税率 株式会社日本政策金融公庫 消費税の 軽減税率制度 消費者の受け止め方を調査 ~ 約 7 割の消費者が制度を認知認知 制度運用には わかりやすさ を求める ~ < 平成 31 年 1 月消費者動向調査 > 日本政策金

アンケートの概要 平成 23 年度 平成 24 年度及び平成 25 年度グループ補助金の東北地域の交付先 7,927 に対しアンケートを実施し 5,809(73.3%) から回答があった ( アンケート調査は第 1 次 ( 平成 23 年 8 月 )~ 第 10 次 ( 平成 26 年 3 月 )

国内企業22万社の融資等の保全状況実態調査

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

第2部

H24/08/00

病院経営動向調査の概要 2019 年 7 月 3 日 ( 水 ) 独立行政法人福祉医療機構経営サポートセンターリサーチグループ

Microsoft Word - ★調査結果概要3.17版new.doc

Ⅰ 調査目的 総合研究所では 新規開業企業の実態を把握するために 1991 年から毎年 新規開業実態調査 を実施し 開業時の年齢や開業費用など時系列で比較可能なデータを蓄積すると同時に 様々なテーマで分析を行ってきた 今年度は 高齢化が進展するなか開業の担い手として注目を集めているシニア起業家 (

Microsoft Word 製造業 収益構造

< 業種別 > D.I. 2 製造業主要判断 D.I. の推移 製造業 30/ /9 見込 /12 予想 < 製造業 > 当期 は 24.5( 前期比 +0.8) と景況感は横ばいであった

調査の目的 全国の自動はかりの設置 使用状況等の実態把握 この度の計量制度見直しにより 平成 年 月より順次 取引又は証明に使用される自動はかりを検定の対象とすることとなった 検定システムを構築するには これらの 自動はかり の全国的な設置状況の実態を把握し 検定に必要なリソースを検討するため 全国

PowerPoint プレゼンテーション

XBRL導入範囲の拡大

【大同】中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」-平成30年7月度調査-~「景況感」についてお聞きしました~

調査結果サマリー 1. 災害時に はぐれた場合でも6 割以上が 優先して探し 避難所への移動時も9 割以上の方が 行動を共にする と回答 ( 次頁設問 1 2 3) 災害に見舞われた時 ペットの対処について尋ねたところ はぐれた場合でも 優先して探す と答えた方が62.9% また指定避難所への移動を

中小企業の雇用・賃金に関する調査結果(全国中小企業動向調査(中小企業編)2015年10-12月期特別調査)

< F835A83938A6D95F12E786C73>

I. 調査結果概況 景気判断 DI( 現状判断 ) は小幅に上昇し最高値を更新 仕入原価高止まりも客単価が上昇 10 月スーパーマーケット中核店舗における景気判断 49.1 と小幅に上昇し 2010 年 4 月の調査開始以降最高値を記録した 経営動向調査によると売上高 DI が 1.1 とはじめてプ

景況 貴社の景況 平成 3 年 期の 貴社の景況判断 BSI を全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超 中小企は 下降 超となっている 先行きを全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超で推移する 中小企は 下降 超で推移するとなっている 貴社の景況判断 BSI( 上昇 - 下降 社数構成比) ( 単位

第2章 食品卸売業の経営指標

6次産業ガイドブック表1

Newsletterむさしの_7.indd

< 調査概要 ( 経営者版 )> 調査期間 : 平成 29 年 8 月 2 日 ( 水 )~10 月 20 日 ( 金 ) 調査地域 : 全国 調査方法 : 当社営業職員によるアンケート回収 回答数 :13,854 部無作為に 5,000 サンプル ( 男性 :4,025 名 :975 名 ) を抽

平成 22 年 5 月 7 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214, ) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 3 月調査 ) の結果について

花き産業の概要 1. 花きの動向 (1) 生産の動向 1 花き産業は 生産から中間流通 加工 小売まで広がりを持って展開しており うち花き農業の生産額は 順調に推移してきたものの 平成 10 年の6,345 億円をピークに減少傾向に推移しており 平成 20 年には4,012 億円となっている なお

経営診断ツール操作ガイド 2018 年 11 月 2 日改訂 2018 年 4 月 20 日 経営診断ツールについて 経営診断ツール は 企業の経営状態を把握するツール( 道具 ) です IT 導入補助金で導入すべきITツールを選択するために まずは自社の経営状態を把握することが大切です 従業員数や

景気見通し調査 ( 平成 25 年 3 月期 ) 調査結果 福井商工会議所 中小企業総合支援センター 調査の概要 当調査は 福井商工会議所管内の小規模事業所の短期的な景気動向を把握するため 毎年 3 月 6 月 9 月 12 月の年 4 回実施している 調査時期 平成 25 年 3 月 13 日 (

ソーシャルゲームに関する利用状況調査

< 業種別 > 2 製造業主要判断 の推移 製造業 29/ /3 見込 /6 予想 < 製造業 > 当期 は 8.0( 前期比 -1.7) 当期 は 9.1( 同 -8.9) 当期 は 5

PowerPoint プレゼンテーション

企業物流短期動向調査 ( 日通総研短観 ) 調査結果 ( 抜粋 ) (2008 年 12 月調査 ) 2009 年 1 月 株式会社日通総合研究所 ホームページはこちら

スライド 1

四国地方 主要8行の預金・貸出金等分析(2017年第2四半期(中間期)決算)

1 食に関する志向 健康志向が調査開始以来最高 特に7 歳代の上昇顕著 消費者の健康志向は46.3% で 食に対する健康意識の高まりを示す結果となった 前回調査で反転上昇した食費を節約する経済性志向は 依然厳しい雇用環境等を背景に 今回調査でも39.3% と前回調査並みの高い水準となった 年代別にみ

- 調査結果の概要 - 1. 改正高年齢者雇用安定法への対応について a. 定年を迎えた人材の雇用確保措置として 再雇用制度 導入企業は9 割超 定年を迎えた人材の雇用確保措置としては 再雇用制度 と回答した企業が90.3% となっています それに対し 勤務延長制度 と回答した企業は2.0% となっ

第2部

平成 22 年 11 月 12 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目

第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料

第5回 企業の取引リスクに対する意識調査

目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3. 回答内容 4 (1) 地価動向の集計 4 1 岐阜県全域の集計 4 2 地域毎の集計 5 (2) 不動産取引 ( 取引件数 ) の動向 8 1 岐阜県全域の集計

地域包括支援センターにおける運営形態による労働職場ストレス度等の調査 2015年6月

夫婦間でスケジューラーを利用した男性は 家事 育児に取り組む意識 家事 育児を分担する意識 などに対し 利用前から変化が起こることがわかりました 夫婦間でスケジューラーを利用すると 夫婦間のコミュニケーション が改善され 幸福度も向上する 夫婦間でスケジューラーを利用している男女は 非利用と比較して

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

(Microsoft Word - 01_\225\\\216\206.doc)

生活衛生関係営業の景気動向等調査 平成17年7~9月期

PowerPoint プレゼンテーション

Transcription:

ニュースリリース 農業景況調査 : 雇用 平成 28 年 9 月 15 日 株式会社日本政策金融公庫 農業経営における女性の存在感強まる収益増にも寄与 ~ 過半数の農業経営で女性が経営に関与 6 次化 などでセンス発揮 ~ < 平成 28 年上半期農業景況調査関連 > 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫 ) 農林水産事業が 平成 28 年 7 月に実施した 平成 28 年上半期農業景況調査 で 農業現場における雇用状況の動向 とりわけ女性の経営への関与状況について調査したところ 経営者が女性 役員として登用 管理職など幹部として登用 というように女性が経営に関与する経営体は全体の過半数に上ることがわかりました また 女性の経営への関与が収益増にも寄与することもわかりました これは 農業の6 次産業化における販売現場等で 消費者ニーズを敏感に掴みとる女性ならではのセンス等が生きている面もあったと考えられます 調査結果の詳細は以下のとおりです < 調査結果のポイント > 農業経営における女性の関与割合は増加 ( 資料 :9~11 ページ ) 過去 5 年間の農業経営において 女性が経営に関与する割合の変化は 変動ない (74.4%) が多かったものの 増加している (17.5%) が 減少している (8.1%) よりも 9.4 ポ イント高くなりました 地域別に見ると 中国 四国 (25.2%) で高い一方で 北海道 (12.2%) で低くなりました 売上規模別では 5 億円以上 (33.3%) 1 億円以上 5 億円未 満 (26.3%) 5 千万円以上 1 億円未満 (18.2%) と売上規模が大きくなるほど割合が高い 傾向となりました さらに 女性が経営に関与する割合が 増加している と答えたグループの財務状況に注 目すると 個人 法人といった経営形態によらず収益が大きく増加していました ( 売上高増加 率 ( 注 ) :27.0% 経常利益 ( 注 ) :139.2%) ( 注 ) 別添資料 P2 調査要領 参照 女性が農業経営へ関与したグループでは高い収益の伸び ( 資料 :12~15 ページ ) 経営者が女性 役員として登用 管理職など幹部登用 というように女性が経営に関与する経営体の割合は 53.8% と過半数に上りました さらに 3 年間での売上高と経常利益のについて調査したところ 女性が経営に関与している グループでは売上高が 23.6% 経常利益が 126.6% となり 関与していない グループと比べて 売上高が 1.9 ポイント 経常利益が 71.4 ポイント高く 女性の経営への関与は収益増にも寄与すると考えられます 1

6 次化 営業 販売 で女性が活躍し 高い収益を実現 ( 資料 :16~19) 農業経営における女性の担当分野は 生産 の回答が最も多く (67.4%) 続いて 経営管理 (49.7%) 営業 販売 (25.0%) 6 次化 (17.8%) その他 (10.0%) となりました 中でも 6 次化 営業 販売 を担当していると回答したグループは 特に経常利益が高く 法人経営体に至っては極めて高いとなりました (6 次化 :431.1% 営業 販売 :672.3%) 業種別では 稲作 ( 都府県 ) 果樹 採卵鶏 は 6 次化 営業 販売 の両方で回答が多いという特徴がありました 6 次化 営業 販売 といった分野において 女性目線で消費者ニーズを敏感に感じ取り 販売などにうまく活かすことにより 結果として高い収益の伸びに結びついていると考えられます 調査時期 調査方法 調査対象 平成 28 年 7 月 往復はがきによる郵送アンケート調査 スーパー L 資金または農業改良資金ご融資先のうち 21,389 先 今回調査では 熊本地震による影響が見込まれる地域にある経営体を調査対象外としています 有効回答数 5,997 先 ( 回収率 :28.0%) 稲作 ( 北海道 ):559 稲作( 都府県 ):1,690 畑作:438 露地野菜:482 施設野菜:440 茶 :145 果樹:340 施設花き:210 きのこ:80 酪農( 北海道 ):222 酪農 ( 都府県 ):260 肉用牛:391 養豚:240 採卵鶏:125 ブロイラー:57 その他:318 2

資料 雇用状況等の動向に関する調査 ~ 農業経営で女性の存在感が強まる収益増にも寄与 ~ 平成 28 年 9 月 15 日 日本政策金融公庫 農林水産事業本部

目次 調査要領... 2 設問一覧... 3 概要... 4 雇用状況の動向... 5 経営における労働力の変化... 7 経営における女性の割合の変化... 9 女性の経営への関与... 12 経営における女性の担当分野... 16 付録... 20 1

調査要領 1. 調査目的株式会社日本政策金融公庫が行う農業景況調査の対象者 ( スーパー L 資金または農業改良資金ご融資先 ) に対して 雇用状況等の動向 とりわけ女性の活躍推進状況について調査するとともに 売上高等の財務分析を通じて その効果を検証する 2. 調査方法 郵送アンケート及び財務分析 ( 郵送アンケートは平成 28 年上半期農業景況調査に併せて実施 ) 財務分析の集計は 分析対象の平均値を用いた 売上額 :( 直近の売上額の総和 - 直近から3 年前の売上額の総和 ) 直近から3 年前の売上額の総和 経常利益 :( 直近の経常利益の総和 - 直近から3 年前の経常利益の総和 ) 直近から3 年前の経常利益の総和 経常利益について : 対象が個人事業主の場合は 所得金額 を用いた 3. 調査時期 平成 28 年 7 月 4. 調査対象 スーパー L 資金または農業改良資金ご融資先 21,389 先 今回調査では 熊本地震による影響が見込まれる地域にある経営体を調査対象外とした 5. 有効回答数 5,997 先 ( 回収率 :28.0%) うち 財務分析 4,222 先 なお 財務分析は アンケート回答のうち分析可能な財務データのある融資先を対象に行った また 項目ごとに集計可能なデータが異なるため 項目ごとに回答数は異なる 2

設問一覧 雇用状況の実績は 回答 1 過剰である 2 適正である 3 不足である 経営における労働力について 過去 5 年間で 回答 1 家族が就農した 2 常時雇用を増やしている 3 外国人研修生を増やしている 4 パートを増やしている 5 変動なし 6 減らしている 経営における女性の割合 ( パート 研修生除く ) について 過去 5 年間で 回答 1 増加している 2 変動なし 3 減少している 女性の経営への関与について ( 複数回答可 ) 回答 1 経営者が女性である 2 役員として登用している ( 家族経営の場合 経営方針の決定に関与している ) 3 管理職など幹部登用している もしくは事業の一部を委ねている 4 今後 関与強化を考えている 5 関与していない 以下の質問は上記の質問で 1~4 を回答した方に伺います 女性はどのような分野を担当していますか ( 複数回答可 ) 回答 1 生産 2 6 次化 ( 加工 商品開発等 ) 3 営業 販売 4 経営管理 5 その他 3

概要 本調査では 農業現場における雇用状況の動向 とりわけ女性の経営関与の状況について調査した その結果 農業経営において労働力が不足する中 経営者が女性 役員として登用 管理職など幹部登用 というように女性が経営に関与する経営体は全体の過半数に上ることが分かった しかも 女性の経営への関与は収益増にも寄与するという結果になった また 6 次化 営業 販売 といった分野で女性が活躍し収益を伸ばす経営体の姿が鮮明になった (1) 雇用状況の動向 経営における労働力の変化 雇用状況 DI は 30.1 と二桁のマイナス値となり 労働力不足は深刻な状況にある 労働力不足の対応として パートを増やしている との回答が多かった (26.5%) (2) 経営における女性の割合の変化 労働力不足に対して パートを増やしている 経営体が多い一方 経営における女性の関与は増大している 過去 5 年間の農業経営における女性の割合の変化は 変動ない (74.4%) が多かったものの そうした中で 増加している (17.5%) が 減少している (8.1%) よりも 9.4 ポイント高かった さらに 増加している と答えたグループの財務状況に注目すると 個人 法人といった経営形態によらず収益が大きく増加していた ( 売上高 :27.0% 経常利益 :139.2%) (3) 女性の経営への関与 経営者が女性 役員として登用 管理職など幹部登用 というように女性が経営に関与する経営体は全体の過半数 (53.8%) に上った さらに 女性が経営に関与している グループでは売上高が 23.6% 経常利益が 126.6% となり 関与していない グループと比べて 売上高が 1.9 ポイント 経常利益が 71.4 ポイント高く 女性の経営への関与は収益増にも寄与するという結果になった (4) 経営における女性の担当分野 農業経営における女性の担当分野として 6 次化 営業 販売 を担当していると回答したグループは いずれも経常利益が高く 特に法人経営体では極めて高いとなった (6 次化 :431.1% 営業 販売 :672.3%) 業種別では 稲作 ( 都府県 ) 果樹 採卵鶏 は 6 次化 営業 販売 の両方で回答が多いという特徴があった 6 次化 営業 販売 といった分野において 女性目線で消費者ニーズを敏感に感じ取り 販売などにうまく活かすことにより 結果として高い収益の伸びに結びついていると考えられる 4

雇用状況の動向 平成 28 年の雇用状況 DI ( 注 ) は全体で 27 年 ( 26.3) より 3.8 ポイント低下し 30.1 ( 図 1) 全業種で二桁のマイナス値で 労働力不足は深刻な状況にある 特に DI が低いのは 酪農 ( 北海道 : 41.9) きのこ( 40.5) 畑作( 40.8) 高いのは ブロイラー ( 17.5) 茶( 21.0) 肉用牛( 23.6) 地域別では 北海道で 不足である と回答した割合 (39.6%) が高い ( 表 1) 売上規模別では 売上が大きくなるほど 不足である 傾向が強い ( 表 2) 図 1 業種別雇用状況 DI 27 年 28 年上半期 農業全体稲作 ( 北海道 ) 稲作 ( 都府県 ) 畑作露地野菜施設野菜茶果樹施設花ききのこ酪農 ( 北海道 ) 酪農 ( 都府県 ) 肉用牛養豚採卵鶏ブロイラー 26.3 30.1 26.7 31.6 18.8 25.7 33.6 40.8 34.9 37.1 24.1 27.8 26.6 21.0 25.6 25.7 26.8 32.3 26.6 40.5 40.4 41.9 25.8 24.3 24.7 23.6 35.6 35.6 31.0 28.2 15.4 17.5 ( 注 ) DI(Diffusion Index = 動向指数 ) は前年と比較して 良くなった の構成比から 悪くなった の構成比を差し引いたもの 27 年の結果は 平成 27 年下半期農業景況調査 による ( 回答数 ) 全体 :5,403 稲作( 北海道 ):500 稲作( 都府県 ):1,423 畑作:382 露地野菜:442 施設野菜:421 茶 :138 果樹:319 施設花き:201 きのこ:79 酪農( 北海道 ):203 酪農( 都府県 ):223 肉用牛:360 養豚 :233 採卵鶏:124 ブロイラー:57 その他:298 5

表 1 地域別雇用状況の動向 地域 過剰である 適正である 不足である 回答数 全体 2.1% 65.7% 32.2% 5,403 北海道 0.8% 59.5% 39.6% 1,302 東北 1.8% 69.1% 29.0% 995 関東 3.5% 65.8% 30.7% 854 北陸 2.8% 73.7% 23.5% 464 東海 2.4% 63.0% 34.6% 254 近畿 1.6% 66.1% 32.3% 322 中国 四国 2.3% 64.0% 33.7% 483 九州 2.6% 68.6% 28.8% 729 ( 注 ) 地域は農林水産省地方農政局単位 表 2 売上規模別雇用状況の動向 売上規模 過剰である 適正である 不足である 回答数 全体 2.1% 65.9% 32.0% 5,321 5 億円以上 1.4% 55.7% 42.9% 352 1 億円以上 5 億円未満 3.1% 62.7% 34.2% 818 5 千万円以上 1 億円未満 2.4% 65.5% 32.1% 789 1 千万円以上 5 千万円未満 1.7% 67.9% 30.4% 2,808 1 千万円未満 2.7% 67.0% 30.3% 554 ( 注 ) 売上は対象経営体の直近のデータ 6

経営における労働力の変化 労働力不足の対応として パートを増やしている との回答が多かった (26.5%)( 表 3) 畜産分野は 家族が就農した 常時雇用を増やしている を併せて 常時雇用を増やしている傾向にある 果樹等の園芸分野は パートを増やしている 傾向が強く見られた きのこは 変動なし の回答が最も少なく (28.8%) その他どの項目も高いポイントとなった 外国人研修生を増やしている は採卵鶏(31.5%) の回答が多く 茶 (1.4%) や稲作 ( 北海道 :2.5% 都府県:2.4%) で少なかった 地域別では 稲作経営体が多い東北や北陸で 外国人研修生を増やしている の回答が少なかった ( 表 4) 売上規模別では 売上が大きくなるほど 変動なし の回答が少なく 常時雇用 外国人研修生を増やす傾向にあった 一方で 中規模層ではパートを増やす傾向が強く 小規模層では 変動なし の回答が多い傾向があり 労働力不足への対応は売上規模により異なることが明確になった ( 表 5) 表 3 業種別経営における労働力の変化 常時雇用を外国人研修生を業種家族が就農した増やしている増やしている パートを 増やしている 変動なし減らしている回答数 全体 15.9% 17.7% 7.0% 26.5% 45.9% 4.9% 5,851 稲作 ( 北海道 ) 17.3% 7.3% 2.5% 26.4% 52.5% 4.7% 550 稲作 ( 都府県 ) 16.8% 14.1% 2.4% 26.7% 48.5% 6.1% 1,636 畑作 16.7% 11.1% 3.5% 23.1% 53.6% 5.4% 425 露地野菜 12.8% 20.6% 14.3% 30.4% 43.4% 4.7% 470 施設野菜 16.6% 18.4% 10.8% 37.8% 35.9% 4.1% 434 茶 14.8% 8.5% 1.4% 21.8% 53.5% 9.2% 142 果樹 16.3% 19.6% 3.3% 39.8% 36.1% 6.6% 332 施設花き 12.6% 12.1% 9.2% 30.0% 44.9% 8.2% 207 きのこ 12.5% 37.5% 16.3% 40.0% 28.8% 6.3% 80 酪農 ( 北海道 ) 20.4% 20.8% 10.2% 11.6% 52.3% 1.9% 216 酪農 ( 都府県 ) 18.1% 17.7% 15.7% 15.3% 47.6% 3.2% 248 肉用牛 20.4% 21.2% 3.9% 18.1% 51.6% 1.8% 382 養豚 11.0% 34.6% 10.5% 11.8% 43.0% 1.7% 237 採卵鶏 8.9% 38.7% 31.5% 22.6% 29.8% 2.4% 124 ブロイラー 25.5% 27.3% 16.4% 27.3% 30.9% 7.3% 55 ( 注 ) 項目は複数回答可 7

表 4 地域別経営における労働力の変化 地域 家族が就農した 常時雇用を 増やしている 外国人研修生を 増やしている パートを 増やしている 変動なし減らしている回答数 全体 15.9% 17.7% 7.0% 26.5% 45.9% 4.9% 5,851 北海道 16.7% 12.0% 4.1% 23.6% 52.3% 4.8% 1,421 東北 17.9% 15.8% 3.0% 27.9% 46.3% 5.3% 1,111 関東 15.4% 19.6% 13.7% 26.9% 41.3% 3.8% 924 北陸 15.3% 19.8% 1.9% 26.5% 45.9% 7.4% 529 東海 10.9% 17.3% 13.5% 27.8% 47.7% 3.8% 266 近畿 11.6% 15.9% 5.8% 27.5% 48.1% 7.5% 345 中国 四国 13.5% 24.9% 10.2% 32.0% 41.4% 3.1% 510 九州 17.7% 23.8% 9.5% 24.6% 40.5% 4.8% 745 ( 注 ) 項目は複数回答可 ( 注 ) 地域は農林水産省地方農政局単位 表 5 売上規模別経営における労働力の変化 売上規模 家族が就農した 常時雇用を 増やしている 外国人研修生を 増やしている パートを 増やしている 変動なし減らしている回答数 全体 15.9% 17.9% 7.0% 26.6% 45.8% 4.9% 5,757 5 億円以上 6.1% 56.8% 26.7% 23.1% 21.7% 1.4% 359 1 億円以上 5 億円未満 15.1% 38.6% 15.8% 29.9% 31.1% 2.9% 834 5 千万円以上 1 億円未満 15.4% 21.6% 7.6% 31.3% 41.2% 3.8% 837 1 千万円以上 5 千万円未満 16.9% 9.5% 3.1% 26.5% 50.9% 5.8% 3,073 1 千万円未満 18.0% 4.9% 2.3% 19.1% 59.5% 6.3% 654 ( 注 ) 項目は複数回答可 ( 注 ) 売上は対象経営体の直近のデータ 8

経営における女性の割合の変化 過去 5 年間の農業経営における女性の割合の変化は 変動ない (74.4%) が多かったものの そうした中で 増加している (17.5%) が 減少している (8.1%) よりも 9.4 ポイント高かった ( 図 2 3 4) 業種別で 増加している は 採卵鶏 (30.6%) 果樹 (27.1%) 施設野菜 (25.8%) で高い割合を示した ( 図 2) 地域別では 中国 四国 で高く (25.2%) 北海道で低くなった(12.2%)( 図 3) 売上規模別には 5 億円以上 (33.3%) 1 億円以上 5 億円未満 (26.3%) が高くなり 売上が大きいほど高い傾向にあった ( 図 4) さらに 増加している と答えたグループの財務状況に注目すると 個人 法人といった経営形態によらず収益が大きく増加していた ( 売上高 :27.0% 経常利益 :139.2%)( 表 6) 図 2 業種別経営における女性 ( パート 研修生除く ) の割合の変化 ( 過去 5 年間 ) (%) 増加している変動なし減少している 全体 17.5 74.4 8.1 稲作 ( 北海道 ) 9.9 81.8 8.3 稲作 ( 都府県 ) 14.1 76.6 9.3 畑作 12.1 79.6 8.3 露地野菜 22.0 68.5 9.5 施設野菜 25.8 67.9 6.3 茶 12.9 80.7 6.4 果樹 27.1 63.2 9.7 施設花き 16.9 70.5 12.6 きのこ 19.0 70.9 10.1 酪農 ( 北海道 ) 10.1 84.6 5.3 酪農 ( 都府県 ) 18.4 76.7 4.9 肉用牛 16.9 79.6 3.5 養豚 20.4 74.5 5.1 採卵鶏 30.6 64.5 4.8 ブロイラー 20.0 69.1 10.9 ( 回答数 ) 全体 :5,711 稲作 ( 北海道 ):544 稲作 ( 都府県 ):1,549 畑作 :421 露地野菜 :464 施設野菜 :430 茶 :140 果樹 :329 施設花き :207 きのこ :79 酪農 ( 北海道 ):208 酪農 ( 都府県 ):245 肉用牛 :373 養豚 :235 採卵鶏 :124 ブロイラー :55 その他 :308 9

図 3 地域別経営における女性 ( パート 研修生除く ) の割合の変化 ( 過去 5 年間 ) (%) 増加している変動なし減少している 全体 17.5 74.4 8.1 北海道 12.2 79.5 8.3 東北 17.9 73.7 8.4 関東 19.6 72.0 8.4 北陸 16.0 74.8 9.2 東海 19.8 73.3 6.9 近畿 17.2 74.6 8.2 中国 四国 25.2 68.3 6.5 九州 20.0 72.7 7.3 ( 注 ) 地域は農林水産省地方農政局単位 ( 回答数 ) 全体 :5,711 北海道 :1,404 東北 :1,074 関東 :903 北陸 :511 東海 :262 近畿 :331 中国 四国 :496 九州 :730 図 4 売上規模別経営における女性 ( パート 研修生除く ) の割合の変化 ( 過去 5 年間 ) 増加している 変動なし 減少している (%) 全体 17.7 74.3 8.0 5 億円以上 33.3 59.4 7.3 1 億円以上 5 億円未満 26.3 66.2 7.4 5 千万円以上 1 億円未満 18.2 74.3 7.4 1 千万円以上 5 千万円未満 13.9 78.4 7.7 1 千万円未満 14.3 74.4 11.2 ( 注 ) 売上は対象経営体の直近のデータ ( 回答数 ) 全体 :5,691 5 億円以上 :357 1 億円以上 5 億円未満 :835 5 千万円以上 1 億円未満 :834 1 千万円以上 5 千万円未満 :2,979 1 千万円未満 :614 10

表 6 回答 ( 経営における女性 ( パート 研修生除く ) の割合の変化 ( 過去 5 年間 )) 別 3 年間での売上高と経常利益の 指標 直近売上高直近経常利益 3 年前売上高 3 年前経常利益回答数 女性の割合 平均 ( 百万円 ) 430 27 339 11 764 増加している 法人 781 42 613 14 395 個人 55 11 46 9 369 27.0% 139.2% - - - 法人 27.5% 211.9% - - - 個人 19.1% 22.4% - - - 女性の割合 平均 ( 百万円 ) 214 18 177 9 3,277 変動なし 法人 559 35 458 12 1,104 減少している 個人 38 9 34 8 2,173 20.8% 91.9% - - - 法人 22.1% 203.6% - - - 個人 11.6% 10.2% - - - ( 注 ) の算出方法は調査要領参照 11

女性の経営への関与 経営者が女性 役員として登用 管理職など幹部登用 というように女性が経営に関与する経営体は全体の過半数 (53.8%) に上った ( 図 5) さらに 女性が経営に関与している グループでは売上高が 23.6% 経常利益が 126.6% となり 関与していない グループと比べて 売上高が 1.9 ポイント 経常利益が 71.4 ポイント高く 女性の経営への関与は収益増にも寄与するという結果になった ( 表 7) 女性の農業経営の関与のうち 役員として登用している と回答したグループを見た場合 業種別では 施設花き きのこ 茶 酪農 ( 北海道 ) 肉用牛 に多かった( 表 8) また 地域別では 九州 東海 関東 で高い比率となった( 表 9) 売上規模別では 売上が大きいほど女性が経営に関与している傾向が見られた ( 表 10) 一方で 売上 5 億円以上の経営体では1 億円以上 5 億円未満の経営体と比べて 関与していない の回答が多いものの 今後 関与強化を考えている も多く 規模が大きい経営体での女性の経営関与の推進に発展性があるように見えた また 経営への関与の在り方ごとに結果を見ると ( 表 11) 女性が 管理職など幹部登用 されているグループでは売上高 24.3% 経常利益 309.2% と高い数字を示した 他方 経営者が女性である は売上高 18.2% 経常利益-22.4% と低く 役員として登用している では売上高は 24.3% と高いものの 経常利益は 60.8% と低くなった 女性が経営者である割合は低く 売上平均も低いことから これらの経営体は発展途上にある可能性が高く 女性経営者 役員の経営能力の向上により 経営の発展が期待される 図 5 女性が経営に関与する経営体の割合 ( 注 ) 関与している は 女性の経営への関与について 経営者が女性 役員として登用 管理職など幹部登用 いず れか 1 つ以上回答した経営体を示す 12

表 7 回答 ( 女性の経営への関与について ) 別 3 年間での売上高と経常利益の 1 指標 直近売上高直近経常利益 3 年前売上高 3 年前経常利益回答数 経営への関与平均 ( 百万円 ) 295 23 239 10 1,816 関与している法人 637 40 511 12 765 経営者が女性もしくは役員として登用もしくは管理職など幹部起 個人 47 10 41 9 1,051 23.6% 126.6% - - - 法人 24.6% 244.9% - - - 個人 14.2% 15.1% - - - 経営への関与 平均 ( 百万円 ) 164 14 134 9 1,467 関与していない 法人 440 28 357 13 468 個人 34 8 30 7 999 21.7% 55.2% - - - 法人 23.3% 107.8% - - - 個人 12.6% 9.9% - - - ( 注 ) の算出方法は調査要領参照 表 8 業種別女性の経営への関与について 業種 経営者が 女性である 役員として登用している ( 家族経営の場合 経営 方針に関与している ) 管理職など幹部登用し ている もしくは事業 の一部を委ねている 今後 関与強化を考 えている 関与していない 回答数 全体 2.6% 33.8% 14.7% 23.3% 37.8% 5,601 稲作 ( 北海道 ) 0.8% 27.2% 8.8% 19.3% 49.0% 533 稲作 ( 都府県 ) 2.2% 25.0% 11.9% 24.0% 46.4% 1,528 畑作 0.7% 32.5% 9.6% 24.3% 39.9% 416 露地野菜 3.3% 35.4% 14.2% 25.0% 35.4% 452 施設野菜 3.0% 36.9% 15.5% 24.4% 32.0% 406 茶 2.3% 43.6% 18.0% 18.8% 31.6% 133 果樹 5.0% 42.1% 19.5% 24.8% 28.8% 323 施設花き 2.9% 46.3% 16.1% 19.5% 29.8% 205 きのこ 1.3% 44.3% 26.6% 31.6% 22.8% 79 酪農 ( 北海道 ) 5.3% 43.3% 14.4% 20.7% 30.3% 208 酪農 ( 都府県 ) 2.9% 37.9% 21.3% 25.4% 27.9% 240 肉用牛 3.0% 42.1% 14.2% 18.9% 35.8% 366 養豚 2.7% 41.2% 19.5% 25.7% 27.4% 226 採卵鶏 2.4% 38.4% 23.2% 26.4% 28.0% 125 ブロイラー 5.5% 41.8% 21.8% 23.6% 23.6% 55 ( 注 ) 項目は複数回答可 13

表 9 地域別女性の経営への関与について 地域 経営者が 女性である 役員として登用している ( 家族経営の場合 経営 方針に関与している ) 管理職など幹部登用し ている もしくは事業 の一部を委ねている 今後 関与強化を考 えている 関与していない 回答数 全体 2.6% 33.8% 14.7% 23.3% 37.8% 5,601 北海道 2.0% 32.5% 10.8% 21.7% 41.4% 1,383 東北 2.7% 32.0% 14.0% 23.2% 40.7% 1,048 関東 3.0% 36.4% 17.5% 25.9% 31.7% 870 北陸 2.4% 26.7% 15.0% 23.7% 43.7% 506 東海 2.3% 39.1% 21.8% 19.2% 31.8% 261 近畿 3.3% 29.7% 15.0% 24.3% 40.5% 333 中国 四国 3.5% 33.8% 16.7% 25.5% 35.0% 491 九州 2.8% 40.9% 15.4% 23.0% 32.3% 709 ( 注 ) 項目は複数回答可 ( 注 ) 地域は農林水産省地方農政局単位 表 10 売上規模別女性の経営への関与について 売上規模 経営者が 女性である 役員として登用している ( 家族経営の場合 経営 方針に関与している ) 管理職など幹部登用し ている もしくは事業 の一部を委ねている 今後 関与強化を考 えている 関与していない 回答数 全体 2.6% 33.8% 14.8% 23.4% 37.7% 5,510 5 億円以上 3.1% 32.5% 25.1% 29.7% 30.5% 354 1 億円以上 5 億円未満 4.3% 42.1% 23.9% 25.8% 25.5% 819 5 千万円以上 1 億円未満 2.5% 40.5% 16.3% 23.3% 31.7% 815 1 千万円以上 5 千万円未満 1.9% 31.4% 11.8% 22.3% 41.6% 2,922 1 千万円未満 4.0% 25.8% 8.2% 22.0% 47.8% 600 ( 注 ) 項目は複数回答可 ( 注 ) 売上は対象経営体の直近のデータ 14

表 11 回答 ( 女性の経営への関与について ) 別 3 年間での売上高と経常利益の 2 経営への関与 平均 ( 百万円 ) 160 10 135 13 113 経営者が女性 法人 292 13 244 21 56 個人 30 6 28 5 57 18.2% -22.4% - - - 法人 19.5% -34.4% - - - 個人 7.6% 27.9% - - - 経営への関与 平均 ( 百万円 ) 197 17 158 11 1,369 役員として 登用 法人 419 26 332 12 550 個人 48 11 42 9 819 24.3% 60.8% - - - 法人 26.2% 116.1% - - - 個人 13.9% 12.5% - - - 経営への関与 平均 ( 百万円 ) 539 37 434 9 606 管理職など 幹部登用 法人 1,011 63 811 10 308 個人 50 10 43 8 298 24.3% 309.2% - - - 法人 24.6% 536.0% - - - 個人 17.0% 25.6% - - - 経営への関与 平均 ( 百万円 ) 395 25 321 9 920 今後 関与強化を 考えている 法人 866 45 699 10 395 個人 41 9 37 9 525 23.0% 163.5% - - - 法人 23.9% 331.7% - - - 個人 10.6% 9.2% - - - 経営への関与 平均 ( 百万円 ) 164 14 134 9 1,467 関与していない 法人 440 28 357 13 468 個人 34 8 30 7 999 21.7% 55.2% - - - 法人 23.3% 107.8% - - - 個人 12.6% 9.9% - - - ( 注 ) の算出方法は調査要領参照 15

経営における女性の担当分野 農業経営における女性の担当分野として 6 次化 営業 販売 を担当していると回答したグループは いずれも経常利益が高く 特に法人経営体では極めて高いとなった (6 次化 :431.1% 営業 販売:672.3%)( 表 12) 業種別では 稲作 ( 都府県 ) 果樹 採卵鶏 は 6 次化 営業 販売 の両方で回答が多いという特徴があった ( 表 13) 6 次化 営業 販売 といった分野において 女性目線で消費者ニーズを敏感に感じ取り 販売などにうまく活かすことにより 結果として高い収益の伸びに結びついていると考えられる なお 全体では担当分野として 生産 の回答が多く (67.4%) 続いて 経営管理 (49.7%) 営業 販売 (25.0%) 6 次化 (17.8%) その他 (10.0%) という結果になった ( 表 13 14 15) 16

表 12 回答 ( 女性の担当分野 ) 別 3 年間での売上高と経常利益の 指標 直近売上高直近経常利益 3 年前売上高 3 年前経常利益回答数 担当分野 平均 ( 百万円 ) 261 22 209 10 1,633 生産 法人 629 41 497 11 604 個人 44 10 39 9 1,029 25.0% 120.5% - - - 法人 26.4% 280.6% - - - 個人 14.0% 10.9% - - - 担当分野 平均 ( 百万円 ) 25 422 7 439 6 次化 法人 874 37 720 7 249 ( 加工 商品 開発等 ) 個人 36 9 32 8 190 21.1% 232.7% - - - 法人 21.4% 431.1% - - - 個人 12.5% 13.1% - - - 担当分野 平均 ( 百万円 ) 342 21 270 6 618 営業 販売 法人 710 38 554 5 283 個人 32 7 29 7 335 27.0% 254.2% - - - 法人 28.1% 672.3% - - - 個人 8.6% 3.9% - - - 担当分野 平均 ( 百万円 ) 294 23 236 10 1,257 経営管理 法人 616 41 488 13 545 個人 48 10 43 9 712 24.6% 124.7% - - - 法人 26.0% 220.5% - - - 個人 11.8% 14.6% - - - 担当分野 平均 ( 百万円 ) 641 38 509 15 246 その他 法人 1,411 76 1,115 22 107 個人 48 10 43 8 139 25.8% 165.1% - - - 法人 26.6% 238.2% - - - 個人 10.4% 16.9% - - - 経営への関与 平均 ( 百万円 ) 164 14 134 9 1,467 関与していない 法人 440 28 357 13 468 個人 34 8 30 7 999 21.7% 55.2% - - - 法人 23.3% 107.8% - - - 個人 12.6% 9.9% - - - ( 注 ) の算出方法は調査要領参照 17

表 13 業種別経営における女性の担当分野 業種 生産 6 次化 営業 販売 経営管理 その他 回答数 ( 加工 商品開発等 ) 全体 67.4% 17.8% 25.0% 49.7% 10.0% 3,418 稲作 ( 北海道 ) 76.5% 14.4% 19.3% 33.0% 12.1% 264 稲作 ( 都府県 ) 61.1% 24.2% 32.5% 46.3% 9.0% 797 畑作 67.6% 11.1% 15.2% 41.4% 16.4% 244 露地野菜 73.8% 12.6% 21.0% 46.5% 10.5% 286 施設野菜 76.1% 19.1% 25.4% 50.0% 9.6% 272 茶 53.9% 18.0% 38.2% 59.6% 6.7% 89 果樹 68.9% 32.0% 56.0% 49.8% 2.7% 225 施設花き 71.3% 14.0% 31.5% 59.4% 6.3% 143 きのこ 78.7% 26.2% 23.0% 45.9% 4.9% 61 酪農 ( 北海道 ) 82.6% 10.4% 6.3% 45.1% 9.7% 144 酪農 ( 都府県 ) 74.1% 8.4% 9.0% 65.7% 8.4% 166 肉用牛 64.5% 8.5% 9.4% 60.3% 9.4% 234 養豚 58.6% 14.8% 14.8% 59.9% 12.3% 162 採卵鶏 52.2% 27.8% 35.6% 54.4% 12.2% 90 ブロイラー 68.3% 17.1% 17.1% 53.7% 24.4% 41 ( 注 ) 項目は複数回答可 表 14 地域別経営における女性の担当分野 地域 生産 6 次化 ( 加工 商品開発等 ) 営業 販売経営管理その他回答数 全体 67.4% 17.8% 25.0% 49.7% 10.0% 3,418 北海道 73.0% 12.0% 14.8% 39.5% 13.9% 792 東北 68.0% 18.5% 22.4% 49.6% 8.7% 607 関東 65.4% 16.0% 29.4% 54.3% 7.8% 586 北陸 64.3% 28.2% 43.2% 46.1% 8.2% 280 東海 63.3% 15.3% 26.6% 62.7% 9.6% 177 近畿 62.4% 28.4% 38.7% 44.3% 10.3% 194 中国 四国 67.3% 22.4% 26.6% 51.3% 12.2% 312 九州 65.5% 16.6% 21.9% 59.8% 7.4% 470 ( 注 ) 項目は複数回答可 ( 注 ) 地域は農林水産省地方農政局単位 18

表 15 売上規模別経営における女性の担当分野 売上規模 生産 6 次化 ( 加工 商品開発等 ) 営業 販売経営管理その他回答数 全体 67.3% 17.8% 24.9% 49.9% 10.1% 3,368 5 億円以上 57.2% 21.0% 21.4% 56.4% 12.8% 243 1 億円以上 5 億円未満 61.0% 20.2% 24.0% 60.0% 10.3% 603 5 千万円以上 1 億円未満 69.0% 16.7% 21.8% 51.9% 8.5% 551 1 千万円以上 5 千万円未満 70.3% 16.8% 26.4% 45.4% 10.6% 1,665 1 千万円未満 69.0% 18.3% 27.1% 45.4% 7.2% 306 ( 注 ) 項目は複数回答可 ( 注 ) 売上は対象経営体の直近のデータ 19

付録 表 16 業種別 地域別回答数 北海道 東北 関東 北陸 東海 近畿 中四国 九州 計 全体 1,450 1,145 945 541 270 360 517 769 5,997 稲作 ( 北海道 ) 559 - - - - - - - 559 稲作 ( 都府県 ) - 695 186 441 36 147 121 64 1,690 畑作 364 9 14 2 1 1 12 35 438 露地野菜 147 51 118 13 16 19 59 59 482 施設野菜 22 28 122 6 52 44 60 106 440 茶 0 0 40 0 9 10 0 86 145 果樹 8 54 80 16 10 55 76 41 340 施設花き 8 26 43 8 44 17 16 48 210 きのこ 0 16 31 8 3 1 12 9 80 酪農 ( 北海道 ) 222 - - - - - - - 222 酪農 ( 都府県 ) - 53 92 13 14 17 35 36 260 肉用牛 46 79 56 8 34 21 42 105 391 養豚 16 58 64 10 16 1 14 61 240 採卵鶏 7 15 33 4 13 7 25 21 125 ブロイラー 0 17 4 0 1 0 6 29 57 表 17 業種別個人 法人回答数 業種 個人 法人 計 稲作 ( 北海道 ) 281 50 331 稲作 ( 都府県 ) 752 403 1,155 畑作 197 59 256 露地野菜 230 87 317 施設野菜 243 81 324 茶 70 35 105 果樹 190 46 236 施設花き 111 43 154 きのこ 19 54 73 酪農 ( 北海道 ) 93 53 146 酪農 ( 都府県 ) 138 68 206 肉用牛 195 135 330 養豚 43 138 181 採卵鶏 12 98 110 ブロイラー 19 29 48 計 2,686 1,536 4,222 20

表 18 回答全体の財務データ 指標 平均 ( 百万円 ) 直近売上高直近経常利益 3 年前売上高 3 年前経常利益回答数 248 19 203 10 4,222 法人 612 37 495 12 1,536 個人 40 9 35 8 2,686 22.6% 99.3% - - - 法人 23.8% 201.7% - - - 個人 13.0% 11.3% - - - 表 19 売上規模別財務データ 売上規模 指標 直近売上高 直近経常利益 3 年前売上高 3 年前経常利益 回答数 5 億円以上 平均 ( 百万円 ) 2,459 150 1,947 40 322 26.3% 272.3% - - - 1 億円以上 5 億円未満 平均 ( 百万円 ) 209 14 178 8 726 17.8% 70.1% - - - 5 千万円以上 1 億円未満 平均 ( 百万円 ) 69 11 63 10 664 9.7% 15.2% - - - 1 千万円以上 5 千万円未満平均 ( 百万円 ) 26 7 25 7 2,134 3.1% 0.7% - - - 1 千万円未満 平均 ( 百万円 ) 7 2 8 2 376-17.6% -31.6% - - - 21

表 20 業種別財務データ 業種指標直近売上高直近経常利益 3 年前売上高 3 年前経常利益回答数 稲作 ( 北海道 ) 平均 ( 百万円 ) 34 12 34 12 331-2.3% -3.8% - - - 稲作 ( 都府県 ) 平均 ( 百万円 ) 37 6 38 8 1,155-0.7% -14.9% - - - 畑作平均 ( 百万円 ) 59 12 53 11 256 10.8% 12.7% - - - 露地野菜平均 ( 百万円 ) 80 9 69 7 317 15.9% 23.8% - - - 施設野菜平均 ( 百万円 ) 56 6 47 5 324 20.3% 18.0% - - - 茶平均 ( 百万円 ) 84 7 76 9 105 10.5% -25.0% - - - 果樹平均 ( 百万円 ) 65 9 48 7 236 36.4% 37.9% - - - 施設花き平均 ( 百万円 ) 79 7 73 7 154 8.7% 2.3% - - - きのこ平均 ( 百万円 ) 318 18 285 5 73 11.4% 299.9% - - - 酪農 ( 北海道 ) 平均 ( 百万円 ) 153 21 127 11 146 20.3% 85.8% - - - 酪農 ( 都府県 ) 平均 ( 百万円 ) 219 23 187 11 206 16.8% 113.3% - - - 肉用牛平均 ( 百万円 ) 347 33 271 25 330 28.1% 30.6% - - - 養豚平均 ( 百万円 ) 835 56 672 10 181 24.3% 489.9% - - - 採卵鶏平均 ( 百万円 ) 1,339 65 1,006 3 110 33.1% 1963.6% - - - ブロイラー平均 ( 百万円 ) 3,091 236 2,541-22 48 21.6% 1170.4% - - - 22