資料 - 東北港湾の貨物取扱動向 平成 年 月 日 東北国際物流戦略チーム
. 港湾取扱貨物量の動向 東北 6 県および新潟県の港湾取扱貨物量は 東日本大震災の影響により大きく減少したが その後順調に回復し 高い水準のまま横ばいで推移 コンテナ取扱貨物量は 釜石港 仙台塩釜港および直江津港でを記録し 東北 6 県および新潟県で前年比 % 増の約 万 TEUとなった 77 6 6 6 6 港湾取扱貨物量の推移 9 66 ( 東北 6 県及び新潟県 ) ( 百万トン ) 東日本 高水準で推移 大震災 9 9 9 96 69 66 66 6 6 6 6 6. 倍 9 97 移入 移出 7 67 東日本大震災 コンテナ取扱貨物量の推移 6 9 ( 東北 6 県及び新潟県 ) 77 7 7 7 9 7 777. 倍 799 6 6 6 6 6 6 9 9 7 9 66 6 6 7 6 6 7 7 H H H H H6 H7 H H9 H9 H 上半期上半期 出典 : 港湾統計 ( 年報 ) より ただし上半期集計分については港別集計値 ( 確報 速報 ) による H H H H H6 H7 H H9 H 出典 : 港湾統計 ( 年報 ) より については港別集計値 H ( 確報 速報 ) および港湾管理者聞き取りによる
. 八戸港のコンテナ取扱貨物量 八戸港のコンテナ取扱貨物量は 約 千 TEU と高水準で推移 液晶パネル等を生産するための精密機器や紙製品が堅調に推移し 実入りのコンテナ取扱貨物量は 約 7 千 TEU でを記録 増加するコンテナ貨物需要に対応するため 国および青森県がコンテナヤードの拡張整備を実施し 平成 年 月に供用を開始 この拡張で 取扱能力が. 倍 ( 千 TEU 69 千 TEU) となり 併せてリーファーコンセントの増設を行い の拡大にも対応するなど 港湾機能強化による物流の生産性向上に寄与 7 移入 八戸港コンテナ取扱貨物量の推移. 倍 コンテナヤード拡張部 移出 9 6 7 6 9 6 9 7 6 6 平成 年 7 月撮影 既設 6.6ha 千 TEU 拡張.9ha 千 TEU 6 6 6 H H H H H6 H7 H H9 H 出典 : 港湾統計 ( 年報 ) より ただし H 分については港湾管理者聞き取りによる
. 釜石港 大船渡港のコンテナ取扱貨物量 釜石港 釜石港のコンテナ取扱貨物量はの 7,TEU を記録した 水産品の輸移出が増加していることから平成 年よりリーファーコンセントの整備を実施中であり 港湾機能が強化される 大船渡港 大船渡港のコンテナ取扱貨物量は 前年比 % 増の,TEU であり堅調に推移している 移出では 紙 パルプ移入では その他林産品 が増加 (TEU) 釜石港コンテナ取扱貨物量の推移 9 6 7 6,76,,6 99 97,66,,,9,,. 倍,77,6,6,7,,7 7, H H H H H6 H7 H H9 H 出典 : 港湾統計 ( 年報 ) より ただし H 分については港湾管理者聞き取りによる 移入移出 (TEU),,,,,,9, 大船渡港コンテナ取扱貨物量の推移, 76,, 9 9. 倍,,,, 6 7 96 6 H H H H H6 H7 H H9 H 出典 : 港湾統計 ( 年報 ) より ただし H 分については港湾管理者聞き取りによる ( 北堤 ) 港外側 ( 南堤 ) 港内側 撮影 : 平成 年 月撮影 : 平成 年 月 平成 年度リーファー電源 口へ増設平成 年 月 日災害復旧完了 平成 9 年 月 9 日災害復旧完了平成 9 年 7 月に完成したコンテナ用上屋倉庫 ( 出典 : いわてポートフォーラム9 資料 )
. 仙台塩釜港のコンテナ取扱貨物量 仙台塩釜港のコンテナ取扱貨物量は約 7 万 千 TEU とを記録した では冷凍サバなどの水産加工品や自動車タイヤのゴム製品 では衣料品や家具が好調である コンテナ取扱量及び航路便数の増加に伴う岸壁延長の不足やコンテナターミナルの狭隘さが課題となっていることから 既存バースの延伸およびコンテナヤードの拡張により 滞船及びターミナル混雑の解消を目指す 仙台塩釜港コンテナ取扱貨物量の推移.6 倍 7 6 9 77 6 7 6 6 7 6 6 7 移入移出 高度に利用され逼迫したターミナル 号バース 水深 m( 延長 m) 号バース 水深 m( 延長 m) ターミナルの混雑による臨港道路の渋滞 岸壁不足による滞船及びターミナル混雑を解消する港湾整備 仙台塩釜港仙台港区ふ頭再編改良事業 水深 m ( 延長 9m) 平成 年 6 月現地着工 7 97 6 6 7 79 高砂コンテナターミナル 岸壁 ( 水深 m) 泊地 ( 水深 m) 6 9 67 7 7 H H H H H6 H7 H H9 H 出典 : 港湾統計 ( 年報 ) より ただし H 分については港湾管理者聞き取りによる 拡幅整備中 (H 末完成予定 ) ふ頭用地 荷役機械 平成 年 月撮影
. 秋田港のコンテナ取扱貨物量 秋田港のコンテナ取扱貨物量は前年比約 % 減の約 7 千 TEU であったが 実入りコンテナの量はを記録した では 紙 パルプ や 自動車部品 医療用機器 が増加した 新たなコンテナ貨物需要に対応するため 秋田港港湾計画が平成 年 6 月に改訂され コンテナターミナルの.6h 拡張及び連続 バース化が計画に位置付けられた 秋田港コンテナ取扱貨物量の推移 < 秋田港国際コンテナターミナルの概況 > 7 6 66 7 67 6 79 7.96 倍 7 7 移入.6ha < 秋田港港湾計画 > 目標コンテナ取扱量. 万 TEU/ 年 ( 年代半ば ) コンテナターミナル 既設 7.ha H.7 撮影 バース体制 6 移出 H H H H H6 H7 H H9 H 出典 : 港湾統計 ( 年報 ) より ただし H 分については港別集計値 ( 確報 速報 ) による H9.7 撮影
6. 酒田港のコンテナ取扱貨物量 酒田港のコンテナ取扱貨物量は ここ数年高水準で推移してきたが 平成 年は前年度比 % 減の約 千 TEU となった では紙おむつが含まれる その他日用品 が減少 では紙おむつの原料である不織布を含む その他繊維工業品 が減少 酒田港コンテナターミナルにおいては 荷役機械の更新やコンテナヤード拡張に加え コンテナ船の 隻同時接岸を可能とする岸壁延伸事業を実施し さらなる機能強化を図る 平成 年 月高砂ふ頭に管理上屋 ( 管理棟 トラックゲート ) が完成し 荷捌き機能が効率化された 酒田港コンテナ取扱貨物量の推移 7. 倍 6 6 7 H H H H H6 H7 H H9 H 出典 : 港湾統計 ( 年報 ) より ただし H 分については港別集計値 ( 確報 速報 ) による 6 7 9 移入 移出 岸壁延伸整備状況 (H.) 管理棟 トラックゲート (H. 完成 ) 6
7. 小名浜港のコンテナ取扱貨物量 小名浜港のコンテナ取扱貨物量は前年比約 6% 減の約 6 千 TEU となった 輸移出では その他日用品 ゴム製品 が減少した コンテナターミナルの狭隘化に対応するため 平成 年度末の完了を目指し コンテナヤード拡張整備を実施している 小名浜港コンテナ取扱貨物量の推移 < 小名浜港国際コンテナターミナルの概況 > 6 6.9 倍 6 9 7 移入移出 コンテナヤード拡張整備区域 期間 : 平成 9 年度 ~ 保税区域面積を 9, mから, mに拡張 平成 年度より暫定で空コン置き場として使用中 9 7 H H H H H6 H7 H H9 H 出典 : 港湾統計 ( 年報 ) 写真より ただし : 山形県 H HP については港別集計値より ( 確報 速報 ) による 7
. 新潟港 直江津港のコンテナ取扱貨物量 新潟港 新潟港のコンテナ取扱貨物量は前年比 % 増の約 万 千 TEU であり 年連続増加した では紙 パルプ 古紙 では衣類や雑貨などの日用品が好調 平成 年 9 月 日 新潟港が NEAL-NET に追加された ( 日本海側初 ) これにより 新潟港発着のコンテ報が タイムリーかつ効率的に把握することができるようになった 直江津港 直江津港のコンテナ取扱貨物量は前年比 % 増の約. 万 TEU であり を記録した 建築資材のが好調 新潟港コンテナ取扱貨物量の推移 直江津港コンテナ取扱貨物量の推移 7. 倍. 倍 7 9 7 移入 7 7 6 移出 9 9 9 79 9 79 7 79 H H H H H6 H7 H H9 H 東日本大震災 NEAL-NET とは 日中韓 カ国間で コンテナ船到着 出発時刻及び船積み 船卸し時刻 コンテナのゲートイン ゲートアウト時刻に関する情報が 共有化される <NEAL-NET による効果 > 貨物の所在位置確認に係る業務の削減 在庫量の削減 遅延リスク等に対する迅速な対応が可能 これまでの対象港は東京 横浜 神戸 大阪 川崎港 東日本大震災出典 : 港湾統計 ( 年報 ) より ただし Hについては港別集計値 ( 確報 速報 ) による H H H H H6 H7 H H9 H