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美 術 教 育 講 座 教 育 研 究 創 造 力 アップ グローバル プロジェクト 資 料 1 自 己 紹 介 スライドショー 屏 東 教 育 大 学 との 交 流 企 画 として 平 成 25 26 年 度 現 代 的 教 育 課 題 とアート 受 講 生 による 自 己 紹 介 スライドショーを 作 成 した ここでは そ のスライドの 一 部 を 紹 介 する < 工 夫 した 点 > 自 分 の 興 味 関 心 の 中 から 二 つに 絞 り 高 校 時 代 からの 変 遷 をテーマに 作 成 し た 一 般 にイメージされやすい 書 道 だけではないという 事 も 伝 えたかったため パフォーマンス 書 道 をした 時 の 作 品 も 載 せた 言 葉 が 通 じないためできるだけ 内 容 を 絞 ることにした 自 分 の 顔 写 真 をはじめにして 顔 と 名 前 を 覚 えてもらいやすいようにした 後 に 続 く 写 真 は 私 の 好 きなものや 興 味 のあるものだが 作 ったり 描 いたり 実 際 に 経 験 したことの 写 真 を 多 く 入 れた 自 分 らしさとは 何 かを 探 した 今 までの 作 品 趣 味 や 興 味 などを 書 き 出 し 紹 介 する 内 容 を 考 えた 自 分 が 伝 えたいことと 相 手 が 聞 きたいことがあると 思 った 優 先 順 位 をつけ 一 連 の 流 れが 分 かるよう 工 夫 した できるだけ 単 純 できれいな 写 真 を 撮 ることを 心 掛 けた 余 分 なものが 写 りこまないようにするのは 難 しかっ た 写 真 を 中 心 に 必 要 最 低 限 の 漢 字 を 使 った 作 品 と 自 分 を 取 り 巻 く 環 境 を 入 れた 自 分 の 興 味 関 心 がはっきり 伝 わるよう 写 真 は 被 写 体 を 明 確 にし 余 計 なも のが 写 らないようにした 書 作 品 の 前 に 筆 の 写 真 を 入 れる 等 内 容 が 変 わる 際 スムーズに 理 解 できるよう 配 慮 した 言 葉 が 必 要 なところは 簡 単 な 英 語 を 用 いた 写 真 を 多 く 用 いた 自 分 の 好 きな もの 関 心 のあることを 中 心 にまとめた 自 分 を 証 明 する ID を 利 用 し 様 々な 面 も 紹 介 するようにした - 9 -

美 術 教 育 講 座 教 育 研 究 創 造 力 アップ グローバル プロジェクト 資 料 2 彫 刻 家 冨 長 敦 也 氏 特 別 講 義 L.S.P.(Love Stone Project)について 10 月 28 日 ( 火 )5 限 現 在 世 界 各 地 でアート プロジェクトを 展 開 する 彫 刻 家 冨 長 敦 也 氏 を 招 き 特 別 講 演 を 行 った ここでは 講 演 内 容 の 一 部 を 紹 介 する 講 義 前 半 30 分 HP スライド 等 で L.S.P. 活 動 概 要 と 活 動 に 至 っ た 経 緯 についての 解 説 があり 後 半 40 分 でワークショップを 行 った L.S.P. 活 動 は 下 記 HP で 紹 介 http://www.ube-museum.jp/modules/ d3blog/details.php?bid=260 < L.S.P. の 活 動 概 要 > L.S.P. は 冨 長 氏 が 2013 年 より 始 めた 制 作 方 法 で 氏 がハート 形 に 石 を 彫 り それをできるだけ 多 くの 市 民 と 磨 くというものである そのコンセプトは 石 を 磨 くことを 通 してみんなで 自 然 の 一 部 ということを 共 有 する こと このプロジェクトで 制 作 された 3 つの 3 トンのハートの 石 の 彫 刻 が 2013 年 第 25 回 UBE ビエンナーレ( 現 代 日 本 彫 刻 展 )で 大 賞 を 取 った 受 賞 の 結 果 2015 年 に 宇 部 市 美 術 館 での 展 覧 会 企 画 が 決 まり この 展 覧 会 開 催 に 向 け 2014 年 のゴールデンウィークから 日 本 国 内 にとどまらず 世 界 中 でこのプロジェクトが 展 開 された 活 動 は 北 海 道 から 沖 縄 まで 日 本 各 地 さらにはアメリカ 合 衆 国 メキシコ フランス イタリア ベトナム 等 諸 外 国 で 実 施 されている 40 か 所 以 上 で 市 民 と 一 緒 に 石 を 磨 く ショッピングモールでのイベントとしてパッ ケージされた 中 で 実 施 するケースや 特 に 宣 伝 することなくゲリラ 的 に 始 めたケース 学 校 の 教 材 として 先 生 に 託 すケース 個 人 宅 で 磨 くケース 子 どもたちや 高 齢 者 親 子 と 磨 くケース のべ 200 人 で 磨 くケースなど さまざまな 方 法 で 行 われている < 活 動 に 至 った 経 緯 > プロジェクトは 昨 年 からスタートしたが 冨 長 氏 のこれまで 25 年 間 続 けてきた 作 家 活 動 に 裏 付 けられる 能 勢 の 石 切 り 場 で 彫 刻 を 始 め 石 の 産 地 にこだわり 多 くの 石 切 り 場 をめぐり 鑿 という 原 始 的 な 道 具 を 使 い 制 作 してきた 2011 年 の 東 日 本 大 震 災 後 東 北 の 海 岸 を 歩 き 落 ちている 石 で 人 型 を 彫 るという 活 動 を 行 い この 被 災 地 での 活 動 が 自 分 も 自 然 の 一 部 でしかない というコンセプトを 持 つ 契 機 となった 海 辺 に 落 ちている 石 は 何 百 年 かかって 山 から 転 がり 下 ってきた という 思 いで 四 角 い 石 の 角 を 落 とし 丸 くするという 制 作 を 始 めた 自 分 の 表 現 が 何 か というよりも 美 術 で 何 ができるか ということに 気 持 ちが 変 わってきた そのようなときに 宇 部 市 に 自 分 の 活 動 を 評 価 していただいたことが 後 押 しになり 活 動 を 開 始 した 磨 きながら 思 いついた 言 葉 考 えたタイトルを 書 きハートの 形 に 切 ったもの

<ワークショップ> 中 に 滑 り 止 めマットが 敷 かれた 水 の 入 ったバットにハート 型 に 彫 刻 された 石 ( 今 回 は 旧 ユーゴスラビア 産 )を 置 き 4 ~ 5 人 一 組 で 交 代 で 磨 く 山 の 石 が 海 に 行 き 丸 くなるというのがコンセプトであるため 川 の 上 流 から 海 へ 下 るという 感 じで 紙 ヤスリの 番 数 を 変 え 磨 いた 紙 ヤスリは 数 が 大 きくなるほど 粒 度 が 細 かくなるので 最 初 は 120 番 次 に 240 番 400 番 800 番 1500 番 3000 番 6000 番 ( 特 注 )と 倍 になるよう 持 ちかえ 水 をかけながら 磨 く 全 工 程 40 分 のうち 10 分 は 120 番 をかけた 上 流 が 大 切 工 程 はすべての 石 において 同 一 であるが 磨 く 時 間 は 石 の 大 きさによりさまざまである 40 分 での 活 動 はこれまでやってきた 中 で 最 短 であり 時 間 短 縮 のため 紙 ヤスリをどんどん 新 しいものに 変 えよう と 指 示 があった 石 を 磨 いていない 間 は プラス チックシートに 磨 きながら 思 いついた 言 葉 考 えたタイトルを 書 きハートの 形 に 切 る これから 生 まれる 作 品 に はまだ 名 前 がないので 名 前 を 考 えてもらう 活 動 となっている 磨 いた 石 は 2015 年 4 月 ~ 宇 部 市 の 美 術 館 に 集 められ 全 体 で 一 つの 作 品 として 展 示 される シートも 一 緒 にガラス 面 に 展 示 される 予 定 < L.S.P. の 活 動 を 通 して> 本 企 画 のために 多 くの 人 の 協 力 があったこと ポスターを 友 人 が 作 成 してくれたこと ポスターは 石 に 紙 やす りをかける 複 数 の 子 どもの 手 が 写 された 写 真 を 背 景 に LOVE STONE PROJECT の 文 字 が 書 かれたシンプルな デザインであるが それのおかげで 海 外 では 特 に 言 語 での 説 明 もなく 人 が 集 まったこと ある 小 学 校 での 実 践 で クラスで 一 緒 に 磨 いた 経 験 が 亡 くなった 友 達 の 記 憶 を 支 えていたことなどのエピソードが 語 られた プロジェ クト 参 加 者 には 実 施 日 と 場 所 が 書 かれたシートと 磨 いた 石 のかけらが 入 った 袋 をプレゼントしている これは いつか 何 かのきっかけで 参 加 した 人 同 士 が 出 会 い 話 題 を 共 有 できたら 面 白 いと 思 い 始 めた プレゼント 磨 いた 石 記 念 写 真

美 術 教 育 講 座 教 育 研 究 創 造 力 アップ グローバル プロジェクト 資 料 3 ワークショップ 漢 字 ボール 企 画 の 立 案 1.いろいろな 紙 ( 材 質 の 違 う 紙 や 雑 誌 新 聞 紙 やチラシなど)を 切 り 抜 き それらを 球 体 にテープで 貼 る 最 終 的 に 屏 東 大 学 で 実 施 した ワークショップ 漢 字 ボール の 計 画 2. 半 紙 に 一 人 ずつ 好 きな 漢 字 を 書 く ( 書 いた 文 字 についてほめる 意 味 を 聞 く) 漢 字 を 書 いた 半 紙 を 共 同 で 制 作 した 球 体 に 貼 る ワークショップ 漢 字 ボール ( 完 成 版 ) 1 新 聞 紙 チラシをちぎり 貼 りやすい 適 当 な 大 きさにしたものをボールにマスキ ングテープで 貼 る 球 体 一 つをグループ で 一 緒 につくる 2 新 聞 紙 で 覆 われたボールでキャッチボー ルする ( 渡 す 際 に 名 前 を 呼 んでもよい) 3 半 紙 をくしゃくしゃに 丸 めた 後 開 き それをボールにマスキングテープを 使 っ て 貼 る 4ボール 全 体 が 半 紙 で 覆 われたら 一 人 ず つ 好 きな 漢 字 ( 名 前 の 一 文 字 でもよい) を 墨 で 書 く 書 いた 文 字 について 意 味 を 聞 く 5 全 面 に 漢 字 を 書 き 終 えたら 漢 字 ボー ル の 完 成 感 想 をグループの 代 表 者 に 聞 く 3. 代 替 案 として 先 に 半 紙 をマスキングテープで 張 り 付 ける 半 紙 は 一 度 くしゃ くしゃにしてから 伸 ばして 貼 るとボールになじみやすいこともわかった 所 要 時 間 : 全 1 時 間 1 10 分 /22 分 /38 分 /4 20 分 /5 20 分 準 備 物 : ビーチボール( 直 径 70cm 程 度 ) 新 聞 紙 ( 台 湾 日 本 ) マスキ ングテープ 半 紙 墨 液 紙 コッ プ 筆 5. 彩 り 豊 かな 美 しい 漢 字 ボール が 完 成 大 学 構 内 にある 三 角 形 のお 題 で 漢 字 ボー ルを 持 って 撮 影 4.あらかじめ 半 紙 を 貼 ったボールに 文 字 を 書 く マスキングテープの 部 分 は 墨 がのらないのでさける

美 術 教 育 講 座 教 育 研 究 創 造 力 アップ グローバル プロジェクト 資 料 4 ワークショップ 漢 字 ボール の 実 践 報 告 平 成 26 年 12 月 17 日 ( 水 ) 9:35 ~ 10:35 屏 東 大 学 林 森 キャンパス 六 愛 樓 教 室 中 国 語 は 話 せないが 言 葉 の 壁 を 越 えて 一 緒 に 楽 しく 活 動 したい という 旨 が 司 会 者 から 伝 えられ ワークショ プがスタートした 大 教 大 学 生 1 名 と 屏 東 大 生 3 ~ 4 名 で 構 成 されたグループで 活 動 7 グループのうち 1 グルー プは 司 会 班 となった 各 班 にビーチボール 新 聞 紙 ( 日 本 のもの 台 湾 のもの) マスキングテープが 配 られ ボー ル 全 面 を 新 聞 紙 で 覆 う 活 動 を 行 った 新 聞 紙 をちぎる テープで 留 めるという 作 業 を 司 会 チームが 実 演 を 交 えて 説 明 した 初 めはあまり 会 話 がなく 静 かで 新 聞 紙 を 裂 く 音 と 紙 のすれる 音 が 響 いた 次 第 にテープで 留 めるのを 協 力 する 姿 笑 顔 も 見 らるようになった 新 聞 紙 のボールができたところで グループの 仲 間 とキャッチボール をした 教 室 の 天 井 が 低 く 大 きな 活 動 はできなかったが ボールを 投 げ 合 う 中 で 笑 いも 起 こった 最 初 の 活 動 は 狭 い 範 囲 で 密 着 して 行 ったため メンバーの 活 動 場 所 が 固 定 されていたが キャッチボールをすることで 互 いの 固 定 場 所 が 崩 れ 雰 囲 気 もやわらかくなった 次 に 半 紙 でボール 全 体 を 覆 う 活 動 に 移 った ポイントは 半 紙 を 一 度 くしゃくしゃに 丸 め 広 げてから ボールに 貼 りつけるところ 半 紙 を 丸 める 係 半 紙 を 広 げ 抑 える 係 テー プを 切 る 係 ボールを 支 える 係 と 役 割 分 担 し 活 動 に 取 り 組 んでいた 黙 々と 取 り 組 むグループもあれば 片 言 ず つ 話 し 始 めるグループもあった 丁 寧 に 半 紙 でくるまれたボールが 完 成 したところで 漢 字 を 書 く 活 動 に 入 った 司 会 者 は 書 道 と 板 書 し 墨 液 と 筆 で 好 きな 漢 字 を 書 くよう 伝 えた また 実 際 に 笑 の 漢 字 を 書 いて 披 露 した 机 に 残 った 新 聞 紙 を 引 き 墨 液 の 入 った 紙 コップと 筆 を1セット 配 布 1 人 ずつ 順 番 に 文 字 を 書 いた 好 きな 文 字 や 名 前 を 書 く 際 漢 字 ではなく 英 語 で 書 く 学 生 もいた 名 前 を 書 いた 後 に 名 札 を 見 せ 合 う 姿 が 多 く 見 ら れた この 活 動 では 描 いた 文 字 を 大 いに 褒 め 書 いた 文 字 の 意 味 を 聞 くこととしていたので どの 班 でも 会 話 が 生 まれ 賑 やかになった 団 子 3 兄 弟 や 似 顔 絵 などイラストも 描 かれていた どのグループにも 一 人 が 書 く ところをその 他 のメンバー 皆 でボールを 抑 えながら 真 剣 に 見 守 る 姿 があった 筆 を 持 ったメンバーが 何 を 書 くの か 興 味 を 持 って 活 動 に 取 り 組 む 様 子 が 分 かった 漢 字 ボール が 完 成 した 後 各 グループの 屏 東 大 学 学 生 代 表 者 に 感 想 を 言 ってもらった 活 動 楽 しめた という 感 想 のほか 来 年 の 干 支 の 未 などおめでたい 言 葉 をみんな で 書 いた 台 湾 のおいしいものを 教 えながら 書 いた 友 達 を 作 るというテーマで 活 動 し 名 前 や 住 んでいる ところなど 自 分 たちの 生 活 に 関 する 字 を 書 いた 最 初 は 照 れていたがいろいろ 書 くうちに 仲 良 くなった 話 してみると 大 教 大 学 生 がとてもいい 人 だった などがあり ドラゴンボールに 見 えた ので 一 緒 にカメハメ ハのパフォーマンスをしたグループもあった 最 後 に 司 会 者 から 活 動 を 通 して 全 てのグループで 交 流 がなさ れたと 思 う これからも 交 流 を 深 めていきたい という 感 想 があり ワークショップが 終 了 した

生 でふれよう 日 本 の 美 術!プロジェクト 資 料 1 プロジェクトポスター 資 料 3 金 箔 はりの 工 程 錆 漆 ( 砥 粉 と 漆 が 混 ざったもの)を 塗 布 した 10cm2の 板 水 で 湿 らせたトグサで 凸 凹 を 削 り 布 で 拭 き 上 げる 木 地 の 上 に 漆 を 塗 布 する デザイン: 三 木 千 代 教 育 学 研 究 科 美 術 教 育 専 攻 1 回 生 資 料 2 ホームページでの 紹 介 竹 はさみで 箔 上 の 和 紙 の 角 をこすりめくり 上 げる 和 紙 ごとつまんで 運 ぶ 皺 がよる 場 合 は 軽 く 息 をかける https://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~bijutsu/kiji/kiji101.html 箔 の 上 から 真 綿 で 押 さえる https://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~bijutsu/kiji/kiji106.html 完 成

生 でふれよう 日 本 の 美 術!プロジェクト 資 料 4 略 式 乾 漆 法 の 工 程 1 粘 土 で 原 型 を 作 る 獅 噛 の 輪 郭 見 本 を 見 ながら 同 じ 大 きさに 作 る 粘 土 を 平 らにの ばし 中 心 をと り 目 耳 鼻 歯 牙 などをき め 量 を 減 らし たりつけたりす る だいたいの 厚 み 大 きさが 分 かればよい 2 離 形 ティッシュを 一 枚 にし 粘 土 の 上 にかぶせる 麻 布 を 必 要 な 分 カットする 原 型 より 上 下 3 cm くらい 大 き めに 切 る 3のりをつくる 小 麦 粉 に 少 しず つ 水 を 加 えペー スト 状 にする 6 麻 布 をかぶせ る 糊 漆 をつけた 方 をティッシュ 側 にしてかぶせ ヘラや 串 を 使 い 原 型 の 形 を 起 こしていく 7 木 屎 漆 をつく る 糊 漆 に 木 屑 (の こぎりで 挽 いた ときに 出 る 木 の 粉 )を 混 ぜる 手 で 触 ったとき にべとつかなく なるぐらいまで 木 屑 を 混 ぜ 粘 土 のような 固 さ にする 乾 燥 し やすいので 必 要 な 分 だけ 作 る 8 木 屎 漆 をつけ る 手 を 使 わずヘラ でつける 木 屎 漆 で 生 地 の 編 み 目 を 埋 める ボリュームの 足 りないところを 加 えてもよい 4 糊 漆 をつくる 紙 パレットにヘ ラで 糊 をとる のりの 半 分 の 量 の 木 工 用 ボンド を 加 え 均 等 に 混 ざるようヘラ をまわして 錬 る 練 る 9 成 形 縁 は 板 に 添 うよ うにしっかり 角 をつける ( 形 が 崩 れる 要 因 に なるため) 細 かな 部 分 の 形 も 作 る 5 麻 布 に 糊 漆 を 塗 る 麻 目 を 糊 漆 で 埋 めるようにヘラ で 塗 る 10 完 成 表 面 が 乾 いた ら 裏 から 粘 土 を 取 り 出 す

生 でふれよう 日 本 の 美 術!プロジェクト 資 料 5 日 本 画 授 業 講 義 資 料 胡 粉 団 子 をつくる 日 本 画 の 絵 具 は 膠 と 練 り 合 わせて 使 用 する 膠 の 分 量 を 上 手 に 調 整 することが 日 本 画 を 描 くときの 基 本 となる その 練 習 として 胡 粉 と 膠 を 練 り 合 わせた 胡 粉 団 子 を 作 った 用 意 するもの: 胡 粉 ( 乳 鉢 で 擦 っておくと きめの 細 かい 白 にな る) 膠 水 小 皿 スポイト 乳 鉢 で 擦 った 胡 粉 膠 水 胡 粉 (ごふん): 日 本 で 現 在 使 用 されている 最 高 品 質 の 胡 粉 は 天 然 のいたぼ 牡 蠣 の 貝 殻 で 製 造 されたもの 他 にホタテの 貝 殻 のものもある 胡 粉 に 始 まって 胡 粉 に 終 わる とまで 言 われるように 日 本 の 画 材 の 中 で は 古 来 より 最 も 重 要 で なくてはならない 色 材 単 に 白 としてではなく 下 地 盛 り 上 げ, 混 色 など 多 くの 技 法 がある 基 本 的 に 日 本 画 は 手 で 絵 の 具 を 作 る 胡 粉 に 加 える 膠 の 適 量 を 判 断 するためには 人 間 の 手 の 感 覚 が 必 要 となる 小 皿 に 必 要 な 量 の 胡 粉 を 入 れ 胡 粉 にスポ イトで 少 しずつ 膠 を 加 えなが ら 塊 をつくる ( 白 玉 団 子 を 作 るようなかんじ) 胡 粉 がまとまってきたところ で よく 練 る 中 の 方 が 粉 っぽ かったりするので 膠 をなじませ る だいたい 全 体 に 膠 が 定 着 し たと 思 ったら 胡 粉 を 丸 める 丸 めた 胡 粉 団 子 を 小 皿 に 投 げ つける 百 叩 き と 言 い 百 回 叩 く 人 もいる 叩 くことで 胡 粉 団 子 内 の 膠 がすみずみまで 行 き 渡 る ( 外 側 から 押 されて 隣 同 士 くっつく 感 じ) 胡 粉 の 細 粉 一 つ 一 つに 膠 が 着 く 叩 くとき に 空 気 に 触 れ 乾 燥 するので 百 叩 き をせずに 手 で 押 す 人 もい る 団 子 は 少 し 光 沢 ある 感 じに なる 耳 たぶくらいの 柔 らかさ 団 子 ができたら 手 などの 汚 れを 取 るために ( 蛇 のように) 細 くする 胡 粉 の 中 全 体 に 膠 が 適 量 で 混 ぜられている 場 合 細 く 長 く 伸 ばすことができる 途 中 で 切 れる 場 合 は 粘 着 力 が 弱 いので 膠 を 加 え 調 整 する 絵 の 具 を 水 で 解 く 汚 れなどをと る 場 合 は ぬるま 湯 に1 分 ほどつけ る 表 面 積 を 広 く し 水 を 入 れる 毒 性 のある 絵 の 具 は 手 で 混 ぜたり しない 胡 粉 の 解 き 方 が 一 番 難 しい ので これができ れば 岩 絵 具 も 溶 け る 天 然 岩 絵 具 : 天 然 の 鉱 物 を 砕 いてできた 絵 具 粒 子 の 大 きさにより 色 の 濃 淡 が 分 かれ 絵 具 を 焼 くことで 色 を 変 えることができる 日 本 画 絵 具 の 最 大 の 特 徴 でも ある 発 色 の 美 しさは 天 然 岩 絵 具 の 粒 子 の 大 きさの 違 いにある 不 純 物 の 混 入 や 色 の 変 化 などにより 微 妙 で 複 雑 な 色 合 いが 生 み 出 される 中 心 が 鉱 物 は 新 岩 絵 具 ( 人 工 的 に 色 付 けしたガラス 質 の 固 まりを 砕 いた もの)