105 (139 ) 経済と経営 45 2(2015.3) 研究ノート> 電子楽器の聞こえ方の違い 各社音源の比較 浅 見 郎 1 はじめに 電子楽器が普及し シンセサイザー等が手に入れやすくなった 楽器としてのシンセサイザーが 登場した当初はアナログ方式で電圧を制御し発音させる方式であった 現在ではほとんどがデジタ ル方式を採用している 国内外を問わず数多くのメーカーから電子楽器が製作されているが 機材 によって発音される音が異なっている その違いについて PC ソフトを 用して簡単に 析を試み この稿では インターネット社の Singer Song Writer 10 にある周波数アナライザを い 音の た 密度をグラフで比較する ただし専門的な 析機器ではないので あくまでも一般の耳にはどの様 に異なって聞こえるか という点に重点を置き 波形の 音源は筆者の所有するシンセサイザーより数台を 析などは行わないこととする い グラフを用いて簡単に 察してみたい グラフ凡例 1) ここで 用する周波数アナライザは どの高さの音がどのくらいの割合いで含まれているのかを確認するものである 縦軸 が 出力レベル db を表し 横軸が 周波数 Hz を表す
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