< 問 題 1> 東 京 にあるプラントメーカーAは タイにあるメーカーBから 輸 出 令 別 表 第 1の3の 項 (2)に 関 連 するバルブXを 輸 入 し 海 外 で 販 売 する 予 定 であ る 購 入 前 にバルブXの 該 非 判 定 を 確 認 するには どの 国 際 輸 出 管 理 レジー ムの 英 文 を 参 考 にスペックを 確 認 したら 良 いか 正 しいものを1つ 選 びなさい 1. 輸 出 令 別 表 第 1の3の 項 (2)は MTCRの 規 制 なので MTCRの サイトにあるバルブ 関 連 の 規 制 の 英 文 を 参 考 にメーカーBに 確 認 させる 2. 輸 出 令 別 表 第 1の3の 項 (2)は 原 子 力 供 給 国 グループ(NSG)の 規 制 なので NSGのサイトにあるバルブ 関 連 の 規 制 の 英 文 を 参 考 にメー カーBに 確 認 させる 3. 輸 出 令 別 表 第 1の3の 項 (2)は オーストラリア グループ(AG) の 規 制 なので AGのサイトにあるバルブ 関 連 の 規 制 の 英 文 を 参 考 にメー カーBに 確 認 させる 1
< 問 題 2> 次 のAからCまでのうち 該 非 判 定 を 確 認 するには どの 国 際 輸 出 管 理 レジ ームの 英 文 を 参 考 にスペックを 確 認 したら 良 いか 下 線 部 分 が 正 しい 説 明 はい くつあるか 答 えなさい A 東 京 の 貿 易 会 社 Aは タイのメーカーBより 外 為 令 別 表 の8の 項 に 関 連 する 技 術 Xを 購 入 し 海 外 で 販 売 する 予 定 である この 場 合 外 為 令 別 表 の8の 項 は ワッセナー アレンジメントの 規 制 なので ワッセナー アレンジメントのサイトにある Category4 Computers の 英 文 を 参 考 にメ ーカーBにスペックを 確 認 する B 名 古 屋 の 貿 易 会 社 Aは 中 国 のメーカーBより 外 為 令 別 表 の9の 項 に 関 連 する 暗 号 技 術 Xを 購 入 し 海 外 で 販 売 する 予 定 である この 場 合 外 為 令 別 表 の9の 項 は ワッセナー アレンジメントの 規 制 なので ワッセ ナー アレンジメントのサイトにある Category3 Electronics の 英 文 を 参 考 にメーカーBにスペックを 確 認 する C 大 阪 の 貿 易 会 社 Aは 香 港 のメーカーBより 外 為 令 別 表 の6の 項 に 関 連 する 技 術 Xを 購 入 し 海 外 で 販 売 する 予 定 である この 場 合 外 為 令 別 表 の 6の 項 は NSGの 規 制 なので NSGのサイトにある 英 文 を 参 考 にメーカ ーBにスペックを 確 認 する 1.1 個 2.2 個 3.3 個 2
< 問 題 3> 次 のAからCまでのうち 誤 っている 組 合 せを1つ 選 びなさい A 経 済 産 業 省 の 最 近 の 違 反 原 因 分 析 (2012~2013) によれば 違 反 原 因 の1 位 は キャッチオール 規 制 に 関 係 する 企 業 や 大 学 等 が 多 いこ とから 用 途 需 要 者 確 認 誤 り となっている B 経 済 産 業 省 の 最 近 の 違 反 原 因 分 析 (2012~2013) によれば 日 本 企 業 の 出 荷 管 理 は 厳 格 なので 違 反 原 因 に 出 荷 確 認 等 の 誤 り は 挙 げられていない C 経 済 産 業 省 の 最 近 の 違 反 原 因 分 析 (2012~2013) によれば 故 意 や 過 失 で 無 許 可 輸 出 ( 提 供 )を 行 う 者 がいるので 違 反 原 因 に 故 意 重 過 失 は 挙 げられている 1.A B 2.B C 3.C A 3
< 問 題 4> 次 のAからCまでのうち 誤 っている 組 合 せを1つ 選 びなさい A 外 為 法 第 48 条 第 1 項 の 輸 出 をしようとする 者 には 非 居 住 者 は 含 まれない B 外 為 法 第 48 条 第 1 項 の 輸 出 許 可 については 運 用 通 達 で 規 定 している 輸 出 許 可 基 準 により 行 われる C 税 関 は 輸 出 令 第 5 条 により 貨 物 や 技 術 を 輸 出 ( 提 供 )しようとする 者 が 外 為 法 第 48 条 第 1 項 及 び 第 25 条 第 1 項 の 規 定 による 許 可 又 は 当 該 許 可 を 受 けることを 要 しないことを 証 明 しなければならない 1.A B 2.B C 3.C A 4
< 問 題 5> AからCまでのうち 誤 っている 説 明 は いくつあるか 答 えなさい A 外 為 法 第 25 条 第 1 項 の 取 引 とは 有 償 無 償 にかかわらず 取 引 当 事 者 双 方 の 合 意 に 基 づくものをいうので 国 内 の 研 究 者 が 外 国 の 非 居 住 者 に 無 償 で 技 術 指 導 する 場 合 は この 取 引 にあたる B 外 為 法 第 25 条 第 1 項 の 提 供 とは 他 者 が 利 用 できる 状 態 に 置 くこ とをいう C 外 為 法 第 25 条 第 1 項 の 技 術 とは 貨 物 の 設 計 製 造 又 は 使 用 に 必 要 な 特 定 の 情 報 をいうので スズメバチの 生 態 を 撮 影 したビデオは この 技 術 にあたらない 1.0 個 2.1 個 3.2 個 5
< 問 題 6> 役 務 通 達 別 紙 1-2にある いわゆるクラウドコンピューティングサービ スの 解 釈 について AからCまでのうち 正 しい 説 明 はいくつあるか 答 えな さい A 情 報 を 保 管 し 利 用 するためのサーバーを 提 供 するサービス(ストレージ サービス)においては 当 該 サービス 利 用 者 が 意 図 するとしないとにかか わらず 中 国 など 国 外 に 設 置 されたサーバーに 情 報 が 保 管 される 可 能 性 が あることから リスト 規 制 該 当 技 術 を 保 管 する 場 合 は 役 務 取 引 許 可 を 取 得 する 必 要 がある B ストレージサービスを 利 用 するための 契 約 は サービス 利 用 者 が 自 らが 使 用 するためにサービス 提 供 者 のサーバーに 情 報 を 保 管 することのみを 目 的 とする 契 約 である 限 りにおいて サービス 利 用 者 からサービス 提 供 者 等 に 情 報 を 提 供 することを 目 的 とする 取 引 にあたらない C サーバー 上 に 存 在 するプログラム(アプリケーションソフトウェア 等 )を インターネットを 介 して 他 者 がダウンロードすることなく 利 用 できる 状 態 にするサービス(SaaS 等 )を 提 供 することは プログラムをサービス 利 用 者 にとって 利 用 できる 状 態 に 置 くことを 目 的 とする 取 引 であり 提 供 を 目 的 とする 取 引 にあたるため 当 該 プログラムがリスト 規 制 該 当 技 術 であれば 外 為 法 第 25 条 第 1 項 に 定 める 役 務 取 引 許 可 が 必 要 である 1.0 個 2.1 個 3.2 個 6
< 問 題 7> 外 為 令 別 表 の5の 項 に 関 するAからCまでの 説 明 のうち 誤 っている 説 明 の 組 合 せを1つ 選 びなさい 外 為 令 別 表 の5の 項 技 術 5 (1) 輸 出 貿 易 管 理 令 別 表 第 1の5の 項 の 中 欄 に 掲 げる 貨 物 の 設 計 又 は 製 造 に 係 る 技 術 であつて 経 済 産 業 省 令 で 定 めるもの (2) 輸 出 貿 易 管 理 令 別 表 第 1の5の 項 の 中 欄 に 掲 げる 貨 物 の 使 用 に 係 る 技 術 であつて 経 済 産 業 省 令 で 定 めるもの (3)セラミック 又 はその 材 料 となる 物 質 の 設 計 又 は 製 造 に 係 る 技 術 で あつて 経 済 産 業 省 令 で 定 めるもの((1) 及 び15の 項 の 中 欄 に 掲 げるものを 除 く ) (4)ポリベンゾチアゾール 又 はポリベンゾオキサゾールの 設 計 又 は 製 造 に 係 る 技 術 であつて 経 済 産 業 省 令 で 定 めるもの (5)ビニルエーテルのモノマーを 含 むゴム 状 のふっ 素 化 合 物 の 設 計 又 は 製 造 に 係 る 技 術 であつて 経 済 産 業 省 令 で 定 めるもの (6) 芳 香 族 ポリアミド 繊 維 の 製 造 に 係 る 技 術 であつて 経 済 産 業 省 令 で 定 めるもの((1)に 掲 げるものを 除 く ) (7) 複 合 材 料 の 設 計 に 係 る 技 術 であつて 経 済 産 業 省 令 で 定 めるもの (4の 項 の 中 欄 に 掲 げるものを 除 く ) (8) 電 波 の 吸 収 材 又 は 導 電 性 高 分 子 の 使 用 に 係 る 技 術 であつて 経 済 産 業 省 令 で 定 めるもの(4の 項 の 中 欄 に 掲 げるものを 除 く ) A 外 為 令 別 表 の5の 項 では 輸 出 令 別 表 第 1の5の 項 に 該 当 する 貨 物 の 設 計 製 造 又 は 使 用 に 係 る 技 術 を 規 制 しており 輸 出 令 別 表 第 1の5の 項 に 該 当 しない 貨 物 の 設 計 製 造 又 は 使 用 に 係 る 技 術 は 規 制 していない B 複 合 材 料 の 設 計 に 係 る 技 術 は まず 外 為 令 別 表 の5の 項 (7)で 該 非 判 定 を 行 い 該 当 しない 場 合 外 為 令 別 表 の4の 項 で 該 非 判 定 を 行 う C 外 為 令 別 表 の5の 項 中 の 経 済 産 業 省 令 とは すべて 貨 物 等 省 令 のこと である 1.A B 2.B C 3.C A 7
< 問 題 8> 大 阪 のメーカーAは 自 動 車 部 品 の 洗 浄 装 置 X(リスト 規 制 非 該 当 で 初 期 製 造 時 の 市 場 価 格 100 万 円 )の 中 に 輸 出 令 別 表 第 1の3の 項 (2)に 該 当 するバルブα( 洗 浄 装 置 Xの 初 期 製 造 時 に バルブの 専 門 店 で15 万 円 で 購 入 )を 洗 浄 装 置 Xに 正 当 に 組 み 込 んで 来 月 輸 出 する 予 定 である こ の 場 合 バルブαの 輸 出 許 可 の 要 不 要 について 適 切 なものを1つ 選 びなさい 1. 運 用 通 達 の10%ルールは 適 用 できないので 輸 出 許 可 が 必 要 である 2. 運 用 通 達 の10%ルールが 適 用 できるので 輸 出 許 可 は 不 要 である 3. 運 用 通 達 の10%ルールは 適 用 できないが 少 額 特 例 が 適 用 できるので 輸 出 許 可 は 不 要 である 8
< 問 題 9> 横 浜 のメーカーAは 1ヶ 月 前 にシンガポールのメーカーBから 輸 入 した 測 定 装 置 X( 輸 出 令 別 表 第 1の2の 項 該 当 )が 故 障 したので 近 日 修 理 の ため シンガポールに 送 り 返 す 予 定 である この 場 合 メーカーAの 輸 出 許 可 の 要 不 要 について 適 切 なものを1つ 選 びなさい 1. 無 償 告 示 第 一 号 1の 規 定 が 適 用 できるので 輸 出 許 可 は 不 要 である 2. 無 償 告 示 第 一 号 1の 規 定 が 適 用 できないので 輸 出 許 可 が 必 要 である 3. 無 償 告 示 第 一 号 1の 規 定 は 適 用 できないが 一 般 包 括 輸 出 役 務 ( 使 用 に 係 るプログラム) 取 引 許 可 を 取 得 していれば 当 該 包 括 許 可 を 適 用 して 輸 出 することができる 9
< 問 題 10> 以 下 のAからCのうち 誤 っている 組 合 せの 番 号 を1つ 選 びなさい A 大 阪 にある 素 材 メーカーAは ドイツにある 電 機 メーカーBから 輸 出 令 別 表 第 1の5の 項 (3)に 該 当 する 貨 物 ( 告 示 貨 物 でない )の 注 文 を 受 けた 総 価 額 が 270 万 円 だったので 発 送 を3 回 に 分 ければ それぞれ 少 額 特 例 を 適 用 して 輸 出 できる B 名 古 屋 にある 素 材 メーカーAは アメリカにある 武 器 メーカーBから 輸 出 令 別 表 第 1の5の 項 (16)に 該 当 する 貨 物 ( 告 示 貨 物 でない )の 注 文 ( 総 価 額 は90 万 円 )を 受 けた 用 途 を 確 認 したところ 機 関 銃 の 製 造 に 使 用 す ると 連 絡 を 受 けた この 場 合 でも 素 材 メーカーAは 少 額 特 例 を 適 用 して 輸 出 することができる C 福 岡 にある 工 作 機 械 メーカーAは タイにある 日 系 の 電 機 メーカーBに 輸 出 令 別 表 第 1の6の 項 に 該 当 する 工 作 機 械 1 台 ( 総 価 額 は500 万 円 )を 無 償 で1 年 間 貸 し 出 す 予 定 である 工 作 機 械 メーカーAは 無 償 で 貸 し 出 す ので 少 額 特 例 を 適 用 して 輸 出 することができる 1.A B 2.B C 3.C A 10
< 問 題 11> 以 下 のAからCのうち 貿 易 外 省 令 第 9 条 第 2 項 第 九 号 について 誤 ってい る 説 明 の 組 合 せを1つ 選 びなさい A 大 阪 にあるA 大 学 院 は 外 為 令 別 表 の2の 項 に 該 当 するプログラムXのソ ースコードを 誰 もがアクセスできるA 大 学 院 のホームページで 公 開 している が 当 該 プログラムX 自 体 は 一 切 公 開 していない したがって 後 日 A 大 学 院 が 非 居 住 者 や 外 国 の 大 学 に 当 該 プログラムXを 提 供 する 場 合 は 役 務 取 引 許 可 が 必 要 である B 東 京 にある 測 定 機 器 メーカーAでは 同 社 の 国 内 の 取 引 先 ( 約 2,000 社 )であれば 工 場 見 学 の 際 にリスト 規 制 に 該 当 する 技 術 を 含 む 資 料 Xを 配 布 している よって 資 料 Xは 公 知 の 技 術 といえるので 非 居 住 者 に 提 供 す る 場 合 も 役 務 取 引 許 可 は 不 要 である C 京 都 にあるA 大 学 のX 教 授 は 3 年 前 に 出 版 され 現 在 は 絶 版 になってい るロボット 工 学 の 専 門 書 Y(リスト 規 制 に 該 当 する 技 術 が 含 まれている)を イランにある 大 学 Bに 寄 贈 する 場 合 役 務 取 引 許 可 は 不 要 である 1.A B 2.B C 3.C A 11
< 問 題 12> 東 京 にある 総 合 商 社 Aは 輸 出 令 別 表 第 1の9の 項 (7)に 該 当 する 暗 号 装 置 X( 総 価 額 90 万 円 )をアメリカにあるメーカーBに 輸 出 する 契 約 を1 月 5 日 に 結 んだ 暗 号 装 置 Xは 少 額 特 例 を 適 用 して 2 月 2 日 に 輸 出 する 予 定 である 事 前 に 操 作 マニュアルY( 外 為 令 別 表 の9の 項 に 該 当 )をメーカ ーBに 送 る 場 合 の 対 応 について 適 切 なものを1つ 選 びなさい なお 外 為 令 別 表 の9の 項 に 該 当 する 技 術 は 使 用 技 術 告 示 第 一 号 で 規 制 されていない 1.この 場 合 総 合 商 社 Aは 暗 号 装 置 Xについて 少 額 特 例 が 適 用 できるの で 操 作 マニュアルYを 契 約 前 でも 役 務 取 引 許 可 を 取 得 することなく メー カーBに 提 供 することができる 2.この 場 合 総 合 商 社 Aは 契 約 を 締 結 した1 月 5 日 以 降 であれば 操 作 マ ニュアルYについて 役 務 取 引 許 可 を 取 得 することなく メーカーBに 提 供 す ることができる 3.この 場 合 総 合 商 社 Aは 暗 号 装 置 Xを 輸 出 申 告 した 日 以 降 であれば 操 作 マニュアルYについて 役 務 取 引 許 可 を 取 得 することなく メーカーBに 提 供 することができる 12
< 問 題 13> 以 下 のAからCのうち 誤 っている 説 明 は いくつあるか 答 えなさい A 東 京 にあるメーカーAは フィリピンにあるメーカーBより 輸 出 令 別 表 第 1の16の 項 に 該 当 するマイコン100 個 の 注 文 を 受 けた その 際 メーカー Bからは 当 該 マイコンを 使 用 して フィリピン 陸 軍 用 の 無 線 機 に 使 用 すると 連 絡 があった この 場 合 通 常 兵 器 キャッチオール 規 制 の 用 途 要 件 に 該 当 する ので メーカーAは 輸 出 許 可 申 請 が 必 要 である B 東 京 にあるメーカーAは フランスにあるメーカーBより 輸 出 令 別 表 第 1 の16の 項 に 該 当 するマイコン100 個 の 注 文 を 受 けた その 際 メーカーB からは 当 該 マイコンを 使 用 して 大 陸 間 弾 道 ミサイルの 部 品 に 使 用 する 連 絡 があった この 場 合 大 量 破 壊 兵 器 キャッチオール 規 制 の 用 途 要 件 に 該 当 する ので メーカーAは 輸 出 許 可 申 請 が 必 要 である C 東 京 にあるメーカーAは 中 国 にある 企 業 Bに 輸 出 令 別 表 第 1の16の 項 に 該 当 する 貨 物 を 輸 出 した 後 に 企 業 Bから 実 は 民 生 用 途 ではなく 戦 車 の 製 造 に 使 用 したと 連 絡 を 受 けた この 場 合 メーカーAは 無 許 可 輸 出 の 外 為 法 違 反 に 問 われる 1.1 個 2.2 個 3.3 個 13
< 問 題 14> 以 下 のAからCのうち 誤 っている 組 合 せを1つ 選 びなさい A 輸 出 者 が 外 国 ユーザーリストを 入 手 した 場 合 は 内 容 を 確 認 していなく ても 核 兵 器 等 開 発 等 省 令 中 の 輸 出 者 が 入 手 した 文 書 等 に 該 当 する B 東 京 にある 貿 易 会 社 Aの 担 当 者 Xは リスト 規 制 に 該 当 しないセンサー1 0,000 個 を 中 国 にあるメーカーBに 輸 出 しようとしたところ ライバル 企 業 である 貿 易 会 社 Cの 担 当 者 Yから メーカーBは 中 国 の 大 陸 間 弾 道 ミ サイルの 部 品 を 製 造 しているらしいと 言 われた この 場 合 貿 易 会 社 Aは 大 量 破 壊 兵 器 キャッチオール 規 制 に 基 づく 輸 出 許 可 申 請 が 必 要 である C 大 阪 にある 貿 易 会 社 Aは 来 月 リスト 規 制 に 該 当 しない 光 センサー1, 000 個 をパキスタンにあるメーカーBに 輸 出 する 予 定 である 貿 易 会 社 Aの 営 業 担 当 者 がパキスタンにあるメーカーBの 本 社 を 表 敬 訪 問 したところ 軍 か ら 表 彰 された 楯 や 勲 章 を 多 数 見 つけた この 場 合 メーカーBは 通 常 兵 器 キ ャッチオール 規 制 の 需 要 者 要 件 に 該 当 するので 貿 易 会 社 Aは 輸 出 許 可 申 請 が 必 要 である 1.A B 2.B C 3.C A 14
< 問 題 15> 以 下 のAからCのうち 正 しい 説 明 はいくつあるか 答 えなさい A 名 古 屋 にある 貿 易 会 社 Aは アメリカにあるメーカーBから 戦 闘 機 専 用 の 部 分 品 α( 輸 出 令 別 表 第 1の1の 項 該 当 )を 購 入 し イスラエルのメーカー Cに 売 却 する 予 定 である 当 該 部 分 品 αは メーカーBからメーカーCに 直 接 輸 出 される この 場 合 貿 易 会 社 Aは 戦 闘 機 用 の 部 分 品 αの 仲 介 貿 易 を 行 う 際 仲 介 貿 易 取 引 許 可 が 必 要 である B 東 京 にある 貿 易 会 社 Aは 輸 出 令 別 表 第 1の16の 項 に 該 当 する 貨 物 を 中 国 にあるメーカーBより 購 入 し パキスタンにあるメーカーCに 売 却 する 予 定 である 当 該 貨 物 は メーカーBよりメーカーCに 直 接 輸 出 される メー カーCの 用 途 は 家 電 の 製 造 であるが メーカーCが 外 国 ユーザーリスト に 掲 載 されている 場 合 は 貿 易 会 社 Aは 仲 介 貿 易 取 引 許 可 が 必 要 である C 横 浜 にある 貿 易 会 社 Aは 輸 出 令 別 表 第 1の5の 項 (1)に 該 当 する 貨 物 ( 総 価 額 50 万 円 )をシンガポールにあるメーカーBより 購 入 し パキスタ ンにあるメーカーCに80 万 円 で 売 却 する 予 定 である 当 該 貨 物 は メーカ ーBよりメーカーCに 直 接 輸 出 される メーカーCの 用 途 は 大 陸 間 弾 道 ミ サイルの 製 造 である この 場 合 貿 易 会 社 Aは 輸 出 令 第 4 条 第 1 項 第 四 号 の 少 額 特 例 が 適 用 できるので 仲 介 貿 易 取 引 許 可 は 不 要 である 1.1 個 2.2 個 3.3 個 15
< 問 題 16> 以 下 のAからCのうち 正 しい 説 明 の 組 合 せを1つ 選 びなさい A 東 京 にある 貿 易 会 社 AのX 課 長 は フランス 在 住 の 旧 ソ 連 の 科 学 者 B 氏 か ら 戦 車 の 製 造 技 術 α( 外 為 令 別 表 の1の 項 に 該 当 )を 売 りたいとメールで 相 談 を 受 けた X 課 長 は パキスタンにある 軍 関 係 の 研 究 所 Cに 確 認 したとこ ろ 是 非 購 入 したいと 連 絡 を 受 けたので B 氏 から 製 造 技 術 αを 購 入 し 研 究 所 Cに 売 却 する 予 定 である なお 製 造 技 術 αは B 氏 から 研 究 所 Cに 直 接 提 供 される この 場 合 貿 易 会 社 Aは 外 為 法 第 25 条 第 1 項 に 基 づく 外 国 間 等 技 術 取 引 の 許 可 が 必 要 である B 東 京 にある 貿 易 会 社 Aは フランスにある 大 手 書 店 Bから 最 近 出 版 された 暗 号 プログラムの 専 門 書 X( 外 為 令 別 表 の9の 項 に 該 当 する 技 術 を 含 む )を 購 入 し ロシアにある 企 業 Cに 売 却 する 予 定 である 専 門 書 Xは 大 手 書 店 B から 企 業 Cに 直 接 郵 送 される 貿 易 会 社 Aは 企 業 Cから 大 陸 間 弾 道 ミサイ ルの 通 信 を 暗 号 化 するために 使 用 すると 連 絡 を 受 けていたとしても この 場 合 外 為 法 第 25 条 第 1 項 に 基 づく 外 国 間 等 技 術 取 引 の 許 可 は 不 要 である C 大 阪 にあるソフト 開 発 会 社 Aは タイにある 会 社 Bから 外 為 令 別 表 の7 の 項 に 該 当 する 半 導 体 のCADソフトXを 購 入 し 外 国 ユーザーリストに 掲 載 されている 中 国 の 大 学 C( 懸 念 区 分 は ミサイル)に 売 却 する 予 定 である なお CADソフトXは タイから 中 国 に 直 接 郵 送 されるが ソフト 開 発 会 社 Aが 大 学 Cに 用 途 を 確 認 したところ 用 途 は 言 えない と 連 絡 があっ た この 場 合 大 量 破 壊 兵 器 キャッチオール 規 制 の 需 要 者 要 件 に 該 当 するの で ソフト 開 発 会 社 Aは 外 為 法 第 25 条 第 1 項 に 基 づく 外 国 間 等 技 術 取 引 の 許 可 が 必 要 である 1.A B 2.B C 3.C A 16
< 問 題 17> 以 下 のAからCのうち 許 可 の 申 請 先 が 安 全 保 障 貿 易 審 査 課 の 組 合 せを1つ 選 びなさい A 仲 介 貿 易 取 引 許 可 申 請 B キャッチオール 規 制 の 輸 出 許 可 申 請 C 一 般 包 括 輸 出 役 務 ( 使 用 に 係 るプログラム) 取 引 許 可 申 請 1.A B 2.B C 3.C A 17
< 問 題 18> 以 下 のAからCのうち 違 反 した 場 合 の 罰 金 について 誤 っている 説 明 の 組 合 せを1つ 選 びなさい A 輸 出 令 別 表 第 1の4の 項 に 該 当 する 貨 物 ( 価 格 800 万 円 )を 無 許 可 で 仲 介 貿 易 取 引 した 場 合 の 罰 金 は 4,000 万 円 以 下 である B 外 為 令 別 表 の6の 項 に 該 当 するプログラム( 価 格 100 万 円 )を 無 許 可 で 提 供 した 場 合 の 罰 金 は 500 万 円 以 下 である C 外 為 令 別 表 の2の 項 に 該 当 するプログラム( 価 格 500 万 円 )を 無 許 可 で 外 国 間 等 技 術 取 引 をした 場 合 の 罰 金 は 1,000 万 円 以 下 である 1.A B 2.B C 3.C A 18
< 問 題 19> 以 下 のAからCのうち 下 線 部 分 が 誤 っている 説 明 は いくつあるか 答 えなさい A 東 京 にあるメーカーAは 輸 出 許 可 申 請 に 時 間 がかかると 納 期 に 間 に 合 わ ないので 輸 出 令 別 表 第 1の2の 項 (12)に 該 当 する 工 作 機 械 を 輸 出 令 別 表 第 1の6の 項 (2)に 該 当 する 工 作 機 械 と 偽 って 個 別 の 輸 出 許 可 を 取 得 し タイにあるメーカーBに 輸 出 した この 場 合 メーカーAは 外 為 法 第 70 条 第 1 項 第 三 十 三 号 で 処 罰 される B 大 阪 にあるメーカーAは 中 国 にあるメーカーBから 輸 出 令 別 表 第 1の2 の 項 (12)に 該 当 する 工 作 機 械 10 台 の 注 文 を 受 けた 中 国 向 けに 個 別 の 輸 出 許 可 申 請 をすると 時 間 もかかり 提 出 書 類 も 多 いので 特 別 一 般 包 括 輸 出 役 務 ( 使 用 に 係 るプログラム) 取 引 許 可 を 使 用 して 一 旦 韓 国 にある 子 会 社 Cに 輸 出 し 韓 国 の 子 会 社 Cから 中 国 のメーカーB 向 けに 輸 出 することにした この 場 合 メーカーAは 外 為 法 第 70 条 第 1 項 第 三 十 三 号 で 処 罰 される C 横 浜 にある 貿 易 会 社 AのX 営 業 課 長 は 会 社 の 営 業 ノルマを 達 成 するため 営 業 部 長 と 相 談 し 輸 出 令 別 表 第 1の2の 項 に 該 当 する 測 定 装 置 を 非 該 当 と 偽 り 無 許 可 で 中 国 にあるメーカーBに 輸 出 した この 場 合 貿 易 会 社 Aは 外 為 法 第 72 条 第 1 項 に 問 われる 1.1 個 2.2 個 3.3 個 19
< 問 題 20> 以 下 のAからCのうち 正 しい 説 明 は いくつあるか 答 えなさい A 東 京 にある 素 材 メーカーXは リスト 規 制 に 該 当 する 製 品 を 扱 っていない が 遵 守 基 準 省 令 第 1 条 でいう 統 括 責 任 者 を 選 任 する 法 的 義 務 はない B 大 阪 にある 電 機 メーカーXは リスト 規 制 に 該 当 する 製 品 を 扱 っているが 遵 守 基 準 省 令 第 1 条 でいう 統 括 責 任 者 及 び 輸 出 等 業 務 従 事 者 に 対 し 輸 出 等 の 業 務 の 適 正 な 実 施 のために 必 要 な 知 識 及 び 技 能 を 習 得 させるための 研 修 を 行 う 法 的 義 務 がある C 東 京 にあるプラスチックの 専 門 商 社 Aは リスト 規 制 に 該 当 しないプラス チックの 輸 出 を 行 っている 全 社 員 は 役 員 を 含 めて100 名 であるが そ のうち 海 外 営 業 部 門 は 海 外 事 務 のスタッフを 含 めて 計 60 人 である この 場 合 専 門 商 社 Aは 遵 守 基 準 省 令 によって 最 新 の 法 及 び 法 に 基 づく 命 令 の 周 知 その 他 関 係 法 令 の 規 定 を 遵 守 するために 必 要 な 指 導 を 行 う 対 象 の 社 員 は 60 名 で 法 的 義 務 がある 1.1 個 2.2 個 3.3 個 20
< 問 題 21> 以 下 の 問 題 文 を 読 んで 正 しい 場 合 は 1 を 誤 っている 場 合 は 2 をマークしなさい 輸 出 令 別 表 第 1の2の 項 に 該 当 するNC 工 作 機 械 と 同 時 に 提 供 される 当 該 貨 物 を 使 用 するための 汎 用 のNCプログラムX( 外 為 令 別 表 の2の 項 (2)に 該 当 )は オブジェクトコードで 提 供 されるのであれば 貿 易 外 省 令 第 9 条 第 2 項 第 十 四 号 ハの 規 定 により 役 務 取 引 許 可 は 不 要 である 21
< 問 題 22> 以 下 の 問 題 文 を 読 んで 正 しい 場 合 は 1 を 誤 っている 場 合 は 2 をマークしなさい 東 京 のポンプメーカーAは 過 去 に 輸 出 許 可 を 取 得 して 英 国 の 化 学 メーカ ーBに 輸 出 したポンプ1 台 ( 輸 出 令 別 表 第 1の3の 項 (2)に 該 当 )が 壊 れた ので 日 本 に 送 り 返 してもらった 到 着 後 東 京 のポンプメーカーAは 修 理 し 英 国 に 返 送 する 場 合 修 理 費 用 と 送 料 を 合 わせて 20 万 円 かかったが 貨 物 自 体 を 無 償 で 輸 出 するのであれば 輸 出 許 可 は 不 要 である 22
< 問 題 23> 以 下 の 問 題 文 を 読 んで 正 しい 場 合 は 1 を 誤 っている 場 合 は 2 をマークしなさい 米 国 の 輸 出 管 理 規 則 (EAR)は 米 国 からの 輸 出 を 規 制 しているため 米 国 に 所 在 するグループ 会 社 は EAR を 遵 守 する 必 要 があるが 日 本 に 所 在 する 日 本 企 業 は EAR を 遵 守 する 必 要 はない 23
< 問 題 24> 以 下 の 問 題 文 を 読 んで 正 しい 場 合 は 1 を 誤 っている 場 合 は 2 をマークしなさい 輸 出 管 理 規 則 (EAR)に 違 反 して 取 引 権 限 が 停 止 されている 取 引 権 限 停 止 者 (Denied Persons) 向 けに EAR 規 制 対 象 品 目 を 輸 出 又 は 再 輸 出 することは 禁 止 されているが 日 本 国 内 のおける EAR 規 制 対 象 品 目 の 取 引 権 限 停 止 者 との 取 引 は 禁 止 されていない 24
< 問 題 25> 以 下 の 問 題 文 を 読 んで 正 しい 場 合 は 1 を 誤 っている 場 合 は 2 をマークしなさい 大 学 の 博 士 課 程 における 基 礎 研 究 の 過 程 で 得 られた 技 術 であって 科 学 コミ ュニティで 共 有 される 技 術 は 輸 出 管 理 規 則 (EAR)の 規 制 対 象 とならない 25