試 験 Ⅰ 問 題 1 ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑹ ⑺ ⑻ ⑼ ⑽ ⑾ ⑿ ⒀ ⒁ ⒂ 1 1 1 3 2 5 3 1 4 5 2 4 1 5 3 ⑴ 1のみ 調 音 点 が 硬 口 蓋 他 は 歯 茎 ⑵ 1のみすべて 訓 読 み 他 は 重 箱 読 み( 前 の 漢 字 を 音, 後 ろの 漢 字

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根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

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接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

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Transcription:

平 成 26 年 度 日 本 語 教 育 能 力 検 定 試 験 試 験 Ⅰ [ 解 答 と 解 説 ] アークアカデミー 1

試 験 Ⅰ 問 題 1 ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑹ ⑺ ⑻ ⑼ ⑽ ⑾ ⑿ ⒀ ⒁ ⒂ 1 1 1 3 2 5 3 1 4 5 2 4 1 5 3 ⑴ 1のみ 調 音 点 が 硬 口 蓋 他 は 歯 茎 ⑵ 1のみすべて 訓 読 み 他 は 重 箱 読 み( 前 の 漢 字 を 音, 後 ろの 漢 字 を 訓 ) ⑶ 1 であれ の 前 に 置 けるのは 名 詞 と 形 容 動 詞 のみ 他 は, 形 容 詞, 動 詞 も 可 ⑷ 3は 逆 接 の 中 の 譲 歩 の 用 法 話 者 の 論 理 の 正 当 性 を 述 べるために 逆 接 を 用 いている 他 は, 前 後 が 矛 盾 する 通 常 の 逆 接 ⑸ 2は 引 用 の と の 代 わりの って 他 は は の 代 わり 取 り 立 ての って ⑹ 5のみ 前 項 が 自 動 詞, 後 項 が 他 動 詞 他 は, 前 項 も 後 項 も 他 動 詞 ⑺ 3のみ 動 作 の 主 体 を 表 す で 他 は 動 作 が 行 われる 場 所 を 表 す で ⑻ 1は 放 置 を 表 す ~ておく 他 は 処 置 を 表 す ~ておく ⑼ 4は 自 動 詞 来 る の 受 身 で, はた 迷 惑 や 第 三 者 の 受 身 と 呼 ばれる 他 は 能 動 文 の 他 動 詞 の 対 象 が 受 動 文 の 主 体 になる, 直 接 受 身 の 文 ⑽ 5は 現 在 の 属 性 を 表 す ~ている 他 は 動 詞 の 結 果 の 状 態 ⑾ 2の アイロンがけ は 前 項 に を を 用 いた 修 飾 構 造 から 作 られている 他 は 前 項 に で を 用 いた 修 飾 構 造 から 作 られている ⑿ 4の て は, 動 作 がその 時 点 で 終 了 することを 表 す 順 次 動 作 他 は 後 ろの 動 作 に 継 続 することを 表 す 付 帯 状 況 ⒀ 1は 実 現 や 実 行 を 願 う, 望 む, 他 は 助 言, 勧 告 の 用 法 ⒁ 5は 道 具 や 方 法 を 表 す ~によって 他 は 原 因 を 表 す ~によって ⒂ 3は 対 事 的 モダリティーを 表 し, ~ことだ の 前 半 に 対 する 話 者 の 判 断 である 他 は 対 人 的 モダ リティーで 忠 告 を 表 現 している 問 題 2 ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑸ 4 2 3 1 1 ⑴ 4の 語 シンネン には 撥 音 の 後 に 母 音 がなく, 学 習 者 の 誤 用 と 異 なる ⑵ 2は 場 所 +を+ 移 動 動 詞 という 誤 用 ではなく, に(へ) と で の 誤 用 ⑶ 3は せっかく の 誤 用 の わざわざ ではない わざと の 誤 用 の わざわざ ⑷ 1のみ 期 限 を 示 す に が 落 ちた 誤 用 ではない 勉 強 していた 頃 というアスペクト 表 現 の 非 用 による 誤 用 ⑸ 1は ~のほうが という 比 較 を 表 す 表 現 の 中 の が が は に 変 わった 誤 用 学 習 者 の 誤 用 は, 従 属 節 中 に 使 えない 主 題 の は の 誤 用 2

問 題 3 A ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ ⑸ 1 1 3 3 4 ⑴ 1の せわしない は せわしい の 否 定 形 に 見 えるが 意 味 は 否 定 されず,どちらも 忙 しい の 意 味 で 用 いられる ⑵ 1の 一 人 も は 否 定 に 呼 応 するが, いつも 来 る 絶 対 に 行 く ほとんど 読 んでいる のよう に, 他 は 否 定 に 呼 応 しない ⑶ 3のような 区 別 は, ない の 前 に 副 助 詞 は が 挿 入 可 能 かどうかでも 調 べられる 挿 入 不 可 能 な 場 合, 単 独 の 語 ではなく 助 動 詞 とされる ⑷ 3のみが 推 量 と 意 志 の 組 み 合 わせ 彼 は 行 くまい で 他 者 の 意 志 の 推 量 俺 は 行 くま い で 話 者 の 意 志 ⑸ 4のみが 完 成 を 否 定 している 2の 反 作 用 は, 作 用 の 否 定 ではなく 逆 の 方 向 を 表 す 語 B ⑹ ⑺ ⑻ ⑼ ⑽ 2 4 4 1 3 ⑹ 1の まあ 3の わぁい 4の えっと は 相 手 の 発 言 内 容 に 向 けたものでなく, 自 分 の 感 情 表 現 や 言 いよどみである 2の ああ だけが 相 手 に 反 応 したもの ⑺ 実 際 に 入 れてみると4 以 外 が 不 自 然 であることがよく 分 かる 1 おいしいですか?? はい,そうです 2 にぎやかですか?? はい,そうです 3 毎 日, 読 みますか?? はい,そうです ⑻ はい が 動 きを 始 めるきっかけと 言 うことが 分 かれば,4の そら も 同 じように 使 うと 分 かる であろう ⑼ 1の 分 かりました は, 了 解 などと 同 じく 相 手 のターン( 話 す 順 序 )を 打 ち 切 る 働 きがあ り, 相 づちにはなりにくい ⑽ 相 づちは, 会 話 の 両 当 事 者 が 双 方 の 会 話 を 了 解 し, 話 し 手 へ 次 の 発 話 を 促 すのが 本 来 の 働 きと 考 え られる 聞 き 手 が 多 いときに 同 時 に 相 づちをすると, 一 斉 に 動 作 することで, 逆 に 妨 げとなることか ら, 一 部 の 聞 き 手 が 相 づちをしても 他 の 聞 き 手 は 逆 に 相 づちをしないと 考 えられる 一 方,1のよう な 長 いポーズがあっても, 会 話 のターンを 奪 いませんよ,という 意 思 表 示 で 相 づちをすることはあ る 3

C ⑾ ⑿ ⒀ ⒁ ⒂ 3 1 3 1 4 ⑾ とても,よく 飛 んだ では, 動 作 主 体 の 竹 とんぼ が 省 略 されている つまり,3の 主 語 であ る ⑿ 1の 結 束 性 とは, 文 に 一 貫 性 を 持 たせ, 一 連 の 文 法 的 に 独 立 した 文 を 結 びつけ,テクストに テクスト 性 を 与 える 言 語 記 号 のことである ( 外 国 語 教 育 学 事 典 1999) ⒀ 3のみ 前 の 文 の 友 達 と 後 ろの 文 の 代 名 詞 彼 とが 文 と 文 の 関 係 を 表 すのに 使 われてい る ⒁ 1は, 指 示 する 内 容 が 指 示 詞 の 前 の 文 にあるものを 前 方 照 応 指 示 詞 の 後 の 文 に 来 るものを 後 方 照 応 と 呼 ぶ 日 本 語 の 後 方 照 応 は 少 ないが, それは 突 然 の 出 来 事 だった 目 の 前 で, 車 のタイヤが 大 きく 跳 ねたのだ という 文 章 は, 後 ろの 文 全 体 を 前 の 文 の それ で 表 している なお, 選 択 肢 3にある 現 場 指 示 と 文 脈 指 示 は 確 かに 日 本 語 の 特 徴 ではあるが,たとえば 現 場 指 示 は 文 に 存 在 しない 指 示 対 象 を 指 示 語 で 表 すわけで, 今 回 の 結 束 性 に 関 する 問 題 からは 外 れてい る ⒂ 4のみが 発 話 内 の 言 語 要 素 ではなく, 推 論 による と 言 える 1では 熱 大 変 2は おな か カレー 3も 渋 谷 混 んでる と 言 語 要 素 と 関 連 がある D ⒃ ⒄ ⒅ ⒆ ⒇ 1 4 3 2 3 ⒃ 2 懐 かしい が 感 情 形 容 詞,3 冷 たい 4 重 い が 属 性 形 容 詞 ⒄ 属 性 形 容 詞 が 述 語 の 場 合, 人 称 に 制 限 はなく, 感 情 形 容 詞 が 述 語 の 場 合 主 語 の 人 称 は 平 叙 文 で1 人 称, 質 問 文 で2 人 称 となる ⒅ ナ 形 容 詞 で 格 助 詞 を 伴 うことができないもの, 名 詞 的 機 能 を 持 たないものを 選 択 するので 熱 心 を 選 ぶ * 熱 心 を 求 む 熱 心 さを 求 む ⒆ 1 帰 りたい 4 降 るらしい たい らしい 単 独 では 使 えない 3 痛 くてつらい 間 に そして が 挿 入 でき, 補 助 とは 言 えない ⒇ 3の すごい は,これまでは 誤 りとされているが, すごい 大 きい すごい 危 ない すごい 走 る のように 辞 書 形 のままで 副 詞 の 用 法 を 持 つ 問 題 4 4 4 2 4 2 問 1 1のCLLはディスカッションの 要 素 はあるが,ディベートの 要 素 はない コンプリヘンショ ン アプローチでは 口 頭 練 習 は 後 回 しにされるので 反 映 している 教 授 法 とは 言 えない オーラル アプローチとはオーディオ リンガル 法 のことであり 文 型 練 習 が 中 心 である 4

問 2 ファシリテーターの 役 割 は 説 明 ではなく, 理 解 促 進 の 推 進 役 である 1は 誤 り ディスカッショ ンに 役 割 はなく,2はその 点 で 誤 り ディスカッションの 展 開 は 特 に 定 められず, 予 測 やその 方 向 への 対 応 を 示 すという3も 誤 り 問 3 1の 文 法 能 力 とは 語 彙 文 法 を 駆 使 してとりあえず 文 を 作 る 能 力 2の 社 会 言 語 能 力 はその 場 に 応 じた 適 当 な 敬 語 などの 言 語 を 使 う 能 力 3の 方 略 能 力 とは,うまく 目 標 言 語 を 表 現 できないとき に 言 い 換 えや 身 振 り 手 振 りなどでコミュニケーションを 続 ける 能 力,といえよう 4の 談 話 能 力 は 文 と 文 とのつながりから 一 連 の 談 話 を 生 成 し, 進 行 させるために 働 く 能 力 である 問 4 ディベートのテーマは, 一 つの 命 題 の 肯 否 定 について 容 易 に 決 定 できないものが 適 当 である 1 は どのように であり, 肯 否 定 になじまない 2は 二 つの 命 題 を 含 んでいる 3も 何 時 まで というテーマで 肯 否 定 ではない 4は 現 状 のままか 引 き 上 げかという,まさに 肯 否 定 を 問 う 命 題 で ある 問 5 ディベートでは, 命 題 の 肯 定 側 に 立 つか 否 定 側 に 立 つかはコイントスなどのくじ 引 きで 決 められ るので, 学 習 者 自 身 の 主 張 を 尊 重 という2は 誤 っている 問 題 5 3 1 4 3 2 問 1 絵 は 具 体 的 に 示 して 理 解 させるもので, 抽 象 的 な 語 ( 権 利, 義 務, 自 由 )の 使 用 は 適 当 ではな い 問 2 内 容 の 聞 き 取 り を 目 的 とするのであるから, 文 型 はともかく 未 習 の 語 彙 を 含 まないというの では, 語 彙 の 類 推 機 能 が 働 かないので 不 適 当 である 問 3 ロールカードに 必 要 な3 要 素 について 述 べている 木 田 真 理 小 玉 安 恵 長 坂 水 晶 (2007) 国 際 交 流 基 金 日 本 語 教 授 法 シリーズ 第 6 巻 話 すことを 教 える ひつじ 書 房 には 話 す 行 為 には 目 的 があり 話 し 手 と 聞 き 手 のコミュニケーションには 情 報 差 選 択 権 反 応 という 要 素 がある と 書 かれている 少 なくとも,ロールカードに 選 択 権 が 記 載 されていなければ, 単 なる 文 型 応 用 会 話 になる 問 4 サイレントウェイで 使 用 される 特 徴 的 な 教 材 に 1サウンド カラー チャート( 音 を 色 分 けで 示 したチャート) 2 文 字 フィデル( 文 字 を1の 色 分 けしたもの たとえば ひらがなの か の 上 半 分 k の 色 で 示 し 下 半 分 を a の 色 で 示 す)がある 問 5 先 行 シラバスはシラバス( 教 授 学 習 項 目 )があらかじめ 定 まっているもので, ニーズに 応 じ て 変 更 はできず, 後 行 シラバスは ニーズに 応 じて 変 更 しながらシラバスへ 取 り 込 むので, 現 在 位 置 は 常 に 不 明 で 到 達 点 も 分 からない 5

問 題 6 4 1 2 2 1 問 1 演 繹 的 指 導 は 言 語 規 則 ( 発 音, 文 法 )などを 指 導 した 後 に 具 体 例 を 練 習 するもので,ここでは4 文 法 訳 読 法 のみが 該 当 する 本 問 の 選 択 肢 にはないが,コグニティブ アプローチも 演 繹 的 指 導 を 行 っている 問 2 学 習 する 際 の 記 憶 の 負 担 から, 文 型 の 意 味 使 い 方 は 一 度 に 示 すのではなく, 一 部 が 定 着 した 後 に 別 のものを 示 すという 方 法 をとる 1 網 羅 的 に 示 す が 不 適 当 である 問 3 1 マス 形 ( ~ます に 続 く 形 ) 3 移 動 動 作 の 目 的 ⑷ 移 動 動 作 の 目 的 地 問 4 1,3 あなたもこの 化 粧 水, 買 うべきだわ ( 話 し 言 葉 でも 用 いられる 忠 告 や 助 言 に 用 いら れる )4 100 円 以 下 でドルを 買 うべきだった ( 後 悔 ) 推 量 には 用 いられない 問 5 下 線 部 Eは,Focus on Form と 呼 ばれる 言 語 形 式 の 形 式 提 示 法 である この 研 究 者 達 は, 意 味 のあるコンテクストを 与 える 方 法 としてタスク 中 心 の 教 授 法 (Task-Based Language Teaching: TBLT)も 提 唱 している 問 題 7 1 4 2 4 1 問 1 自 己 研 修 型 のモデルは 教 師 が 自 分 自 身 のクラスについて 研 修 を 行 うもので,2 先 輩 教 師 3 段 階 的 技 術 研 修 4 アシスタントとして 参 加 と 言 った 文 言 が 誤 りである 問 2 4の 一 般 化 を 目 指 す というのが 誤 り あくまでも 自 分 自 身 のクラスを 中 心 とする 問 3 1 ケーススタディ は 事 例 研 究 であり, 教 師 の 自 己 のものとは 限 定 されない 3 プロトコ ル データ は 心 理 学 用 語 では, 観 察 対 象 者 が 発 話 した 言 語 データ 4 フィールドノート ( 和 製 英 語 )は 社 会 学 等 の 質 的 調 査 法 の 一 種 におけるフィールドワークにおける 観 察 記 録 ( 帳 ) 問 4 状 況 的 学 習 論 では 社 会 的 活 動 に 参 与 する 過 程 が 学 習 であると 捉 えるため,4 社 会 的 実 践 とし ての 意 味 を 持 つ を 選 択 する 問 5 フレイレ 対 話 を 通 して 現 実 を 改 善 する のキーワードから1 課 題 提 起 型 学 習 を 選 択 す る 2 ホールランゲージ とは 読 み 書 きを 含 め 言 語 教 育 を 全 体 から 扱 っていくという 教 育 観 のことである 3 ホリスティック 教 育 は 言 語 教 育 ではなく すべてのものが 関 わり 合 っている のだ という 観 点 から 教 育 活 動 を 進 めようとする 教 育 観 である 4はフレイレの 批 判 した 知 識 詰 め 込 み 型 教 育 のことである 問 題 8 2 3 4 3 2 問 1 1と3は 社 会 言 語 能 力 の 不 足 4は 方 略 能 力 の 欠 如 である 文 のつながりをなさない( 指 示 詞 な どが 使 えない)という2が 談 話 能 力 の 欠 如 である 6

問 2 言 語 処 理 及 び 習 得 については,インプット インテイク アウトプット,という 段 階 を 踏 む と 考 えられている また, 自 動 化 とは 言 語 技 能 が 統 制 的 処 理 から 自 動 的 処 理 にかわる ことで,これには 大 量 のインプットで 無 意 識 的 に 行 われるとされる したがって, 自 動 化 とインテ イクは 無 関 係 なので,4は 選 択 できない さらに, 仮 説 検 証 してフィードバックを 得 る のはア ウトプットをしてからなので,インテイクの 段 階 を 通 り 越 しており,2も 誤 りである 1の 長 期 記 憶 から 取 り 出 すのは 自 動 化 であり,これもインテイクより 以 前 の 段 階 である インテイクとは インプットの 中 で 利 用 可 能 な 部 分 を 取 り 込 むことであり,これは 気 づき が 必 要 である そこで 3を 選 択 する 問 3 インターアクション 仮 説 は,ロングによって インプットが 学 習 者 にとって 理 解 可 能 なものにな るためには, 意 味 の 交 渉 を 行 いながらインターアクション( 相 互 交 渉 )の 調 整 を 図 ることが 重 要 で ある と 唱 えられた すなわちインプットの 理 解 可 能 を 目 的 としているので4である 問 4 インプットの 理 解 確 認 なので より 詳 細 な 関 連 情 報 を 求 める という3が 不 適 当 である 問 5 否 定 証 拠 とは, 学 習 者 として 適 当 だと 想 定 していたが,その 言 語 としては 不 適 当 な 言 語 形 式 のことであり, 訂 正 によって 得 られる このことを 述 べているのは2である 問 題 9 2 4 3 2 3 問 1 グローバルエラーとは,そのエラーにより 話 し 手 の 意 図 したとおりの 内 容 が 伝 わっているかどう かが 分 からないエラーのことである 1は たくさん 勉 強 易 しく が 伝 わり,3は 日 本 留 学 決 心 一 生 懸 命 勉 強 が 伝 わる 4 も 図 書 館 勉 強 が 理 解 できるが,2 私 友 達 のどち らがどちらに 日 本 語 を 教 えて が 伝 わらない 問 2 過 剰 般 化 は 規 則 の 適 応 拡 大 であり,4 がその 定 義 他 の 現 象 の 証 明 はない 問 3 母 語 の 転 移 は 語 彙 のほうが 文 法 より 多 く 1 は 誤 り また,ノン ネイティブ 教 授 者 による 転 移 もあるので, 学 習 者 のみの 要 因 ではなく 2 も 誤 り 習 得 のレベルが 上 がれば 頻 繁 な 転 移 はな くなり,4 も 誤 り したがって, 適 当 なのは 母 語 が 同 じでも~ 転 移 の 起 き 方 は 大 きく 異 なる と いう 3 が 適 当 である 問 4 語 用 論 的 転 移 とは, 第 二 言 語 を 運 用 する 際 に, 母 語 の 社 会 文 化 的 規 範 が 第 二 言 語 へ 転 移 する も のを 言 う 1は 時 制 の 誤 り,3 は 語 彙 の 誤 り,4 は 造 語 の 誤 り 2 のみが 語 用 論 的 転 移 である 問 5 生 活 言 語 能 力 (BICS)の 習 得 は 2 年 程 度 で, 学 習 言 語 能 力 (CALP)は 5 年 程 度 必 要 だと 言 われ ている さらに,CALP には, 抽 象 的 な 思 考 力 や 認 知 力 が 必 要 である 11 歳 以 降 が 獲 得 しやすいと されている したがって,1と2は 誤 り 4の 記 述 は, 逆 である 問 題 10 2 4 4 2 3 7

問 1 本 文 中 に, ソーシャル サポートを 活 用 した 活 動 もその 一 例 とあり ストレス 処 理 のための 資 源 の 提 供 とあることから, 現 在 では 異 文 化 適 応 に 関 わる 問 題 の 解 決 の 必 要 性 が 読 み 取 れる また, アドバイジング 行 っている という 箇 所 から, 単 なる 教 育 以 外 の 予 防 を 行 っていたと 読 める したがって,2 問 2 異 文 化 適 応 に 関 わる 問 題 の 解 決 を 行 うので, 場 合 によっては 危 機 的 な 状 況 (ホーム シックによ り 帰 国 )も 起 こりかねない したがって, 特 別 なトレーニングは 必 要 とされない という 4 が 誤 り 問 3 ソーシャル サポートとは, 人 がある 情 報 を 受 け 取 ることによって 自 分 が 世 話 を 受 け 愛 さ れ 価 値 あるものと 評 価 され コミュニケーションと 相 互 の 責 任 のネットワークの 一 員 であると 信 じることができる 様 な 情 報 (Cobb,1976; 浦,1992 より 引 用 ;http://www.u-gakugei.ac.jp /~nmatsuo/semi4.htm,2014/10/28 アクセス) 道 具 的 サポート と 情 緒 的 サポート に 分 類 され, 道 具 的 サポート: 何 らかのストレスに 苦 しむ 人 に 解 決 に 必 要 な 資 源 を 提 供 したり その 資 源 を 手 に 入 れることができるような 情 報 を 与 える 働 きかけ 情 緒 的 サポート:ストレスに 苦 し む 人 の 傷 ついた 自 尊 心 や 情 緒 に 働 きかけて その 傷 を 癒 し 自 ら 積 極 的 に 問 題 解 決 に 当 たれるよう な 状 態 に 戻 すような 働 きかけ とされる 問 4 周 囲 の 人 々 は 限 定 されないので,すべて なる の2 問 5 1は 相 手 に 表 情 を 向 けない 点,2は 話 の 途 中 に 相 手 に 共 感 できないことを 伝 える 点,4は 自 分 側 からの 話 題 の 転 換 を 求 める 点 で, 人 の 話 を 聴 く ことに 違 背 する 問 題 11 2 1 3 3 4 問 1 2の アクセント は 日 本 語 ( 共 通 語 )では, 統 語 機 能, 弁 別 機 能 を 持 ち, 言 語 形 式 そのもので ある 問 2 記 号 等 で 補 完 されているのは1の によるポーズである 問 1の 選 択 肢 の 中 で 普 通 記 号 で 表 されるのはポーズしかない 問 3 エンブレムとは 象 徴 のことで 非 言 語 のジェスチャーなどを 指 す 日 本 文 化 ではお 金 を 表 す 方 法 は 指 で 丸 を 作 り 見 せることだが, 欧 米 では 札 を 片 手 で 数 える 仕 草 で 見 せるものがある 1,2,4は 特 に 文 化 を 問 わない 問 4 近 接 学 によれば, 日 本 人 のパーソナル スペースは 広 いほうだと 言 われている 本 問 の 親 しい 人 との 間 でも は, 結 婚 して 子 供 ができた 夫 婦 などの 例 が 挙 げられることが 多 い 問 5 インドネシアなど 東 南 アジアやムスリムの 間 では, 左 手 が 不 浄 の 手 になることが 多 く, 左 手 で つかむ 渡 す 口 に 当 てる などが 禁 忌 になる 問 題 12 1 3 3 4 2 8

問 1 2 スラング は 隠 語 3 スティグマ とはゴフマンによって 提 唱 された 醜 悪 性 格 上 の 欠 点 人 種, 宗 教, 民 族 などで 差 別 を 受 ける 存 在 4 ドメイン とは 領 域 問 2 ピジンは 一 種 の 共 通 語 であり,( 単 ) 語 の 意 味 が 狭 いと 数 が 多 くなり 複 雑 になるため, 通 常 は 多 義 語 として 利 用 される 問 3 高 位 言 語 と 低 位 言 語 の 存 在 をダイグロシア(diglossia)と 名 付 けた 問 4 1 イマージョン( 漬 け 込 み) 第 2 言 語 を 教 科 学 習 でそのまま 使 うことにより 習 得 する 場 合 に 用 いられた 2 スピーチスタイルシフト 地 域 方 言 と 共 通 語 の 混 用 や 片 方 からもう 片 方 への 変 更 に 用 いられる 3 アコモデーション 相 手 に 受 け 入 れられやすくするために 自 分 の 言 語 行 動 を 変 える 現 象 を 社 会 言 語 学 で 述 べるときに 用 いる 言 語 を 使 い 分 けるのは, 言 語 コードの4 コード スイッチング 問 5 連 続 バイリンガル(sequential~)とは, 小 学 校 などで 第 二 言 語 学 習 をしてバイリンガルになる こと 対 定 義 されるものとして, 同 時 バイリンガル(simultaneous~) 幼 児 が 母 語 を 習 得 する 以 前 のかなり 早 い 時 期 に 二 つの 言 語 を 習 得 する もの,3 1は マルチリンガル,4は 減 算 的 ( 削 減 的 )バイリンガル 問 題 13 4 1 2 2 2 問 1 (わたし)できますわ (おれ)できるぞ のような 終 助 詞 に 現 れる 問 2 看 護 婦 から 看 護 師 へと 見 直 された 問 3 1,4は 性 別 とは 無 関 係 である 3も 言 語 使 用 ではなく, 名 字 の 使 用 の 問 題 である 問 4 3の 後 進 国 が 劣 等 性 を 表 すものとして 途 上 ( 今 後 開 発 されることを 見 越 す) 国 という 言 い 方 に 変 わった 問 5 選 択 肢 4は 性 差 のバリエーション とのみ 述 べて 役 割 の 固 定 化 には 触 れていない 2は 男 性 よりも 丁 寧 に 話 す となり 固 定 化 の 指 導 になる 問 題 14 1 3 4 3 2 問 1 1 インドネシア 政 府 派 遣 研 修 生 の 受 け 入 れ は 昭 和 28 年 (1953 年 ) 問 2 データは 以 下 に https://www.jlpt.jp/statistics/index.html 過 去 最 高 は 2009 年 ( 年 2 回 実 施 の 開 始 ) 就 職 等 に 役 立 つ が 受 験 理 由 のトップ 小 学 生 の 受 験,2.1% 海 外 の 受 験 者 が 国 内 の 4 倍 前 後 問 3 N3 が 新 設 問 4 高 度 人 材 ポイントの 加 点 の 対 象 は JLPT の N1 と BJT の 480 点 以 上 日 本 留 学 試 験 は, 元 の 私 費 外 国 人 留 学 生 統 一 試 験 (2001 年 12 月 の 実 施 をもって 廃 止 )に 変 わる 試 験 なので, 国 費 外 国 人 留 学 生 の 審 査 には 用 いられない 海 外 の 実 施 会 場 は, 中 国 を 除 くアジアの 一 部 国, 地 域 及 び 極 9

東 ロシアでアメリカなどは 含 まれていない http://www.jasso.go.jp/eju/hall.html#outsidejapan2nd 問 5 BJT はビジネスにおける 日 本 語 コミュニケーション スキル( 情 報 処 理 能 力 を 含 む)を 測 定 する テスト 書 類 作 成 の 課 題 はない 問 題 15 4 1 3 2 3 問 1 2012 年 度 の 国 際 交 流 基 金 の 調 べによると, 海 外 での 学 習 者 は 3,985,669 人 問 2 日 本 語 学 習 者 数 の 上 位 は 中 国 で 1,046,490 人 次 いでインドネシアの 872,411 人, 韓 国 の 840,187 人 http://www.jpf.go.jp/j/japanese/survey/result/dl/survey_2012/2012_s_excerpt_j.pdf 問 3 日 本 語 学 習 の 目 的 として 最 も 多 くの 機 関 が 挙 げたのは 日 本 語 そのものへの 興 味 (62.2%) 次 いで 日 本 語 でのコミュニケーション (55.5%), マンガ アニメ J-POP 等 が 好 きだから (54.0%) 問 4 1は 世 界 中 の 日 本 語 教 師 の 教 材 作 成 を 支 援 する ユーザー 登 録 制 のサイトです 2は インタ ーネット 上 にある 日 本 語 学 習 に 役 に 立 つサイトやツールを わかりやすく 紹 介 します 3は か すたねっと は 外 国 につながりのある 児 童 生 徒 の 学 習 を 支 援 する 情 報 検 索 サイトです 4は 中 国 サハリン 帰 国 者 教 育 の 相 互 支 援 者 ネットワーク ( 内 は, 各 サイトの 説 明 文 ) 問 5 日 本 語 教 育 支 援 の 中 心 となるプログラムが 日 本 語 パートナーズ 派 遣 プログラム であり 2020 年 までに ASEAN 諸 国 に 合 計 3,000 人 の 日 本 語 学 習 パートナーを 派 遣 する 予 定 10