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の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

以 内 とする (5) 据 置 期 間 償 還 金 の 据 置 期 間 は 償 還 期 間 のうち6ケ 月 以 内 とする (6) 償 還 方 法 据 置 期 間 終 了 後 月 賦 隔 月 賦 又 は3ケ 月 毎 の 均 等 分 割 償 還 とする (7) 担 保 保 証 人 取 扱 金 融 機

対 象 外 区 域 以 下 の 区 域 は 原 則 として 策 定 区 域 に 含 めないこと (1) 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 に 規 定 する 農 用 地 区 域 (2) 優 良 農 地 ( 一 団 のまとまりのある 農 地 や 農 業 水 利 施 設 の 整 備

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3-(2) 3(2) 事 業 内 容 について 3-(2)-1 土 砂 3-(2)-2 美 謝 川 切 替 3-(2)-3 海 上 ヤード

3-(2)-1 知 事 意 見 への 対 応 方 針 知 事 の 意 見 対 応 方 針 備 考 分 類 土 砂 について (1) 土 砂 の 調 達 計 画 については 沖 縄 県 はも とより 県 外 も 対 象 として 検 討 していますが 現 時 点 において 具 体 的 に 示 すことは 困 難 としている ため 土 砂 運 搬 船 の 運 航 による 大 気 質 騒 音 の 影 響 に 係 る 予 測 結 果 の 不 確 実 性 の 程 度 は 大 きいと 考 える また 土 砂 ( 調 達 先 の 土 砂 )の 有 害 物 質 の 有 無 などの 性 状 が 示 されていないことから 地 の 土 壌 汚 染 の 影 響 について 示 す 必 要 がある (2) 土 砂 の 調 達 計 画 について 土 量 の 約 80%が 調 達 先 未 定 となっていることから 工 事 に 要 する 期 間 の 設 定 が 適 切 なものと 判 断 できな い (5) 土 砂 の 調 達 により 環 境 への 影 響 がない ようにするとあるが 供 給 元 における 環 境 配 慮 を 確 認 すること 以 外 にも 例 えば 現 場 におい て 受 け 入 れ 時 に 土 砂 中 の 外 来 動 植 物 混 入 の 有 無 について 目 視 検 査 や 土 壌 汚 染 物 質 などを 抽 出 検 査 することも 考 えられるが そのような 措 置 に ついての 記 範 はない (9) 建 設 残 土 の 受 け 入 れも 検 討 するとあるが 県 内 の 公 共 事 業 等 から 発 生 する 建 設 残 土 の 利 用 につ いて 調 査 計 画 し 土 砂 発 生 区 域 の 環 境 保 全 の 見 地 から 可 能 な 限 り 改 変 面 積 の 低 減 が 図 られるよ う 検 討 結 果 を 示 す 必 要 があり その 際 の 環 境 影 響 にかかる 予 測 評 価 項 目 についても 適 切 に 示 す 必 要 がある (11) 沖 縄 県 の 公 共 事 業 においては 環 境 負 荷 の 低 減 に 寄 与 することを 目 的 に 建 設 副 産 物 を 活 用 し た 再 生 材 の 優 先 使 用 について 工 事 の 特 記 仕 様 書 等 に 明 示 し 新 材 の 使 用 を 抑 制 することで 環 境 負 荷 の 回 避 低 減 に 可 能 な 限 り 努 めているところであ るが 本 事 業 においても 可 能 な 限 りの 再 生 材 使 用 について 計 画 する 必 要 がある 等 に 使 用 する 土 砂 について 現 時 点 に おける 調 達 計 画 を 評 価 書 に 記 載 しました 土 砂 の 運 搬 については 基 本 的 に 海 上 輸 送 を 前 提 に 予 測 評 価 を 実 施 しており 土 砂 運 搬 に 伴 う 予 測 結 果 の 不 確 実 性 は 小 さいと 思 われるものの 速 度 制 限 等 の 環 境 保 全 措 置 の 実 効 性 を 確 保 するために 工 事 中 の 大 気 質 騒 音 振 動 について 環 境 監 視 を 行 います なお 建 設 残 土 等 を 用 いるなどのために 埋 立 土 砂 の 調 達 計 画 が 変 更 になり 予 測 の 前 提 条 件 である 運 搬 方 法 等 が 確 定 した 場 合 には 事 後 調 査 で 対 応 することとします また 土 砂 については 土 壌 汚 染 に 係 る 環 境 基 準 について *) の 規 定 を 満 足 する 土 砂 を 用 いることとし 当 該 土 砂 の 搬 入 に 当 た っても 定 期 的 に 確 認 することとします *: 平 成 3 年 8 月 23 日 環 境 庁 告 示 第 46 号 ( 最 終 改 正 平 成 22 年 6 月 16 日 ) 詳 細 は 第 3 章 3.2.8 法 令 等 の 規 制 の 内 容 に 示 しま した 等 に 使 用 する 土 砂 について 現 時 点 に おける 調 達 計 画 を 評 価 書 に 記 載 しました なお 工 事 に 要 する 施 工 期 間 について は 土 砂 の 調 達 先 を 県 内 だけではなく 気 象 海 象 運 行 距 離 等 の 運 搬 に 係 る 条 件 が 厳 しい 県 外 とした 場 合 の 海 上 運 搬 能 力 と の 施 工 能 力 を 考 慮 した 上 で の 施 工 能 力 から 設 定 しています 更 に これらの 施 工 能 力 については 悪 天 候 による 運 搬 工 事 休 止 日 を 考 慮 して 設 定 しています したがって 調 達 先 如 何 により 工 事 工 程 へ 影 響 を 及 ぼすことはないものと 考 えてい ます 土 砂 の 有 害 物 質 や 外 来 動 植 物 の 混 入 に ついては 対 象 とする 化 学 物 質 や 動 植 物 種 ご とに 検 証 し 対 策 を 検 討 することを 記 載 しま した 沖 縄 県 内 においては 公 共 工 事 残 土 利 用 調 整 計 画 等 に 基 づき 県 内 の 公 共 事 業 等 から 発 生 する 建 設 残 土 のリサイクルに 取 り 組 んでい るものと 認 識 しています 本 事 業 においても 建 設 残 土 等 については 優 先 して 使 用 していき たいと 考 えます 事 業 者 が 発 注 する 工 事 においては 環 境 負 荷 の 低 減 に 寄 与 することを 目 的 とする 建 設 副 産 物 を 活 用 した 再 生 材 の 優 先 使 用 について 概 ね 以 下 に 示 すとおり 工 事 の 特 記 仕 様 書 等 に 明 示 し 新 材 の 使 用 を 抑 制 することで 環 境 負 荷 の 回 避 低 減 に 可 能 な 限 り 努 めており 本 事 業 においても 可 能 な 限 りの 再 生 材 使 用 につ いて 計 画 します 2(1) 2(2) 2(5) 2(9) 2(11) 124 12 124 12 1

3-(2)-1 知 事 の 意 見 対 応 方 針 備 考 分 類 建 設 工 事 に 係 る 資 材 の 再 資 源 化 等 に 関 する 法 律 ( 建 設 リサイクル 法 )に 基 づく 特 定 建 設 資 材 の 分 別 解 体 等 及 び 再 資 源 化 の 実 施 に ついての 適 正 な 措 置 建 設 工 事 に 係 る 資 材 の 再 資 源 化 等 に 関 す る 法 律 に 基 づく 特 定 建 設 資 材 廃 棄 物 の 再 資 源 化 への 措 置 建 設 工 事 に 係 る 資 材 の 再 資 源 化 等 に 関 す る 法 律 及 び 告 示 : 特 定 建 設 資 材 に 係 る 分 別 解 体 等 及 び 特 定 建 設 資 材 廃 棄 物 の 再 資 源 化 等 の 促 進 等 に 関 する 基 本 方 針 ( 建 設 リ サイクル 法 基 本 方 針 ) に 基 づく 再 生 資 源 から 製 造 した 建 設 資 材 を 利 用 する 措 置 分 類 1 評 価 書 の 内 容 をより 丁 寧 に 説 明 することで 対 応 するもの 2 追 加 的 な 調 査 解 析 知 見 等 を 増 やして 対 応 するもの 3 環 境 保 全 措 置 を 新 たに( 更 に) 行 うことで 対 応 するもの 4 事 後 調 査 又 は 環 境 監 視 調 査 を 続 けて その 結 果 に 応 じた 措 置 を 講 じるもの

3-(2)-1 補 正 評 価 書 ( 案 ) 第 2 章 事 業 計 画 2.3 事 業 計 画 の 検 討 2.3.2 土 砂 (3) 土 量 てに 用 いる 土 砂 の 量 については 辺 野 古 ダム 周 辺 から 採 取 を 予 定 している 概 ね200 万 m 3 の 他 さらに 飛 行 場 事 業 区 域 のうち 既 存 陸 上 部 の 整 地 により 発 生 する 土 砂 の 概 ね200 万 m 3 程 度 についても 有 効 に 利 用 出 来 ることから これを 差 し 引 いた 概 ね1,700 万 m 3 程 度 になるものと 見 積 もっているところです 概 ね1,700 万 m 3 の 土 砂 の 調 達 については 供 給 元 において 土 砂 の 採 取 によ り 環 境 へ 著 しい 影 響 を 与 えないとの 基 本 的 な 考 えの 下 本 事 業 の 有 無 に 係 わらず 発 生 する 砕 石 生 産 に 伴 い 生 ずる 岩 ずり( 購 入 土 砂 ) ダム 堆 積 土 砂 や 浚 渫 土 を 含 む 建 設 残 土 リサイクル 材 等 を 優 先 して 使 用 することとします なお ダム 堆 積 土 砂 や 浚 渫 土 を 含 む 建 設 残 土 リサイクル 材 等 については 今 後 これらの 発 生 状 況 を 踏 まえながら 受 入 れについて 検 討 を 行 います 現 時 点 で 想 定 している 土 砂 は 以 下 のとおりです 土 砂 の 種 類 採 取 量 備 考 山 土 岩 ずり( 購 入 土 砂 ) 約 400 万 m3 約 1,640 万 m3 キャンプ シュワブ 既 存 陸 上 部 の 整 地 及 び 辺 野 古 ダム 周 辺 からの 採 取 を 想 定 沖 縄 九 州 瀬 戸 内 周 辺 からの 購 入 を 想 定 購 入 砂 約 60 万 m3 沖 縄 島 周 辺 からの 購 入 を 想 定 計 約 2,100 万 m3 また 本 事 業 における 土 砂 調 達 にあたっては て 土 砂 の 供 給 元 が 土 砂 の 採 取 による 環 境 への 影 響 に 配 慮 していることを 確 認 するなど 土 砂 の 調 達 に 伴 う 環 境 への 著 しい 影 響 がないよう 慎 重 に 判 断 することとします なお 土 砂 調 達 に 係 る 有 害 物 質 混 入 等 の 土 壌 汚 染 への 対 策 としては 土 壌 汚 染 に 係 る 環 境 基 準 について *) の 規 定 を 本 工 事 の 発 注 仕 様 に 設 定 し 当 該 規 定 を 満 足 する 土 砂 を 用 いることとするとともに 外 来 種 混 入 等 の 対 策 としては 生 態 系 に 対 する 影 響 を 及 ぼさない 旨 の 規 定 を 同 様 に 発 注 仕 様 書 に 設 定 し 配 慮 すること とします これらを 担 保 するため 具 体 的 には 土 砂 供 給 元 を 決 定 する 際 にこれ らの 状 況 を 確 実 に 確 認 するとともに 当 該 土 砂 の 搬 入 に 当 たっても 定 期 的 に 試 験 等 により 確 認 することとします *: 平 成 3 年 8 月 23 日 環 境 庁 告 示 第 46 号 ( 最 終 改 正 平 成 22 年 6 月 16 日 )

3-(2)-1 第 7 章 環 境 保 全 措 置 7.1 工 事 に 係 る 環 境 保 全 措 置 7.1.1 海 域 生 物 海 域 生 態 系 (1) 環 境 保 全 措 置 の 検 討 てに 用 いる 砂 材 等 の 供 給 元 などの 詳 細 を 決 定 する 段 階 で 生 態 系 に 対 する 影 響 を 及 ぼさない 材 料 を 選 定 することなどによって 環 境 保 全 に 配 慮 することと します なお 土 砂 の 種 類 ごとに 注 意 すべき 生 態 系 への 影 響 と それぞれ について 検 討 のための 手 順 を 以 下 に 示 します なお これらの 検 討 は 専 門 家 の 助 言 を 得 ながら 行 うこととします 1. 使 用 する 土 砂 が 陸 域 起 源 の 場 合 1 海 域 生 物 生 態 系 への 影 響 はないか 若 しくは 非 常 に 小 さな 影 響 で 無 視 できるものと 考 えられます 2 陸 域 生 物 生 態 系 への 影 響 として 陸 産 外 来 生 物 種 ( 国 外 起 源 国 内 起 源 を 含 む)の 混 入 のおそれがあります 陸 域 起 源 の 土 砂 を 使 用 する 場 合 には 以 下 の 検 討 及 び 対 策 を 講 じます 供 給 元 における 現 地 調 査 等 により 事 業 実 施 区 域 に 導 入 され た 場 合 周 辺 の 生 物 相 生 態 系 に 影 響 を 及 ぼすと 考 えられる 種 類 が 生 育 生 息 しているかどうかを 調 査 し 影 響 を 及 ぼす ことのない 安 全 性 の 高 い 資 材 であることを 確 認 します 導 入 した 場 合 外 来 種 として 当 該 地 域 に 影 響 が 及 ぼされる 可 能 性 が 残 される 場 合 には 供 給 元 で 適 切 に 駆 除 等 対 策 された ことを 確 認 し 用 いることとします 土 砂 導 入 造 成 後 現 地 モニタリング 調 査 を 行 って 外 来 生 物 が 記 録 された 場 合 には 適 切 に 駆 除 除 去 します 2. 使 用 する 土 砂 が 海 域 起 源 の 場 合 1 陸 域 生 物 生 態 系 への 影 響 はないかは 若 しくは 非 常 に 小 さな 影 響 で 無 視 できるものと 考 えられます 2 海 域 生 物 生 態 系 への 影 響 として 有 害 化 学 物 質 の 含 有 有 害 微 生 物 の 混 入 海 産 外 来 生 物 種 ( 国 外 起 源 国 内 起 源 を 含 む)の 混 入 のおそ れがあります このため 海 産 起 源 の 土 砂 を 使 用 する 場 合 には 浚 渫 土 砂 の 海 洋 投 入 及 び 有 効 利 用 に 関 する 技 術 指 針 ( 国 交 省 港 湾 局 平 成 18 年 6 月 )に 基 づき 海 洋 環 境 への 影 響 を 検 討 し 軽 減 すること とします

3-(2)-1 また 沖 縄 島 の 種 々の 場 所 で 水 産 養 殖 業 が 営 まれており 事 業 実 施 区 域 と 同 じ 沖 縄 島 東 岸 でもクルマエビ 養 殖 が 行 われています クルマ エビ 養 殖 では 感 染 症 の 病 原 体 ウィルスの 導 入 が 心 配 される 場 合 があ ります 土 砂 の 供 給 元 を 調 査 し このような 海 産 魚 介 類 への 疾 病 の 感 染 が 懸 念 される 場 合 には 特 定 疾 病 等 対 策 ガイドライン ( 農 林 水 産 省 平 成 21 年 6 月 最 終 改 正 )に 基 づいた 検 討 及 び 検 査 を 実 施 し 対 策 を 講 じます なお 上 述 のように 使 用 する 土 砂 が 陸 域 起 源 海 域 起 源 に 関 わらず 本 事 業 では 外 来 種 の 混 入 に 注 意 することとします 特 に 特 定 外 来 生 物 のように 生 態 系 人 の 生 命 身 体 農 林 水 産 業 に 被 害 をもたらす 生 物 の 導 入 を 防 止 するため 外 来 生 物 法 ) に 準 拠 した 対 策 を 講 じることと します ) 特 定 外 来 生 物 による 生 態 系 等 に 係 る 被 害 の 防 止 に 関 する 法 律

3-(2)-2 美 謝 川 の 切 替 えについて 知 事 意 見 への 対 応 方 針 知 事 の 意 見 対 応 方 針 備 考 分 類 (1) 美 謝 川 の 切 替 えで 選 定 したB 案 につい て 辺 野 古 ダムから 下 流 側 の 美 謝 川 に 生 息 して いる 生 物 への 影 響 をどのように 考 慮 したのか とした 準 備 書 への 知 事 意 見 に 対 し 生 物 への 影 響 も 踏 まえた 選 定 理 由 を 評 価 書 に 記 載 しまし た とあるが 暗 渠 水 路 区 間 が 最 も 短 く 環 境 への 影 響 を 低 減 でき 辺 野 古 ダム 貯 水 池 利 用 にも 影 響 を 及 ぼさない 案 (B 案 )を 選 定 しまし た との 理 由 のみで 比 較 検 討 において 下 流 側 に 生 息 している 生 物 への 影 響 をどのように 考 慮 したのか 示 されていない (2) 美 謝 川 の 切 替 え 後 の 水 路 は 自 然 環 境 に 配 慮 した 工 法 を 採 用 し 生 物 の 生 息 環 境 を 創 出 します とあるが 切 替 え 水 路 のイメージ 図 はブロック 式 の 画 一 断 面 の 護 岸 となっているこ とや 河 床 に 横 断 構 造 物 ( 落 差 工 )を 設 ける 考 え があるなど 本 来 河 川 の 有 する 自 然 豊 かな 多 様 性 の 創 出 が 十 分 に 期 待 できるとは 言 い 難 い 河 川 整 備 に 当 たっては 国 土 交 通 省 より 多 自 然 川 づくりを 目 的 とした 中 小 河 川 の 河 道 計 画 に 関 する 技 術 基 準 が 示 されたところであり 当 該 基 準 を 踏 まえ 既 存 の 良 好 な 自 然 環 境 や 河 畔 林 の 保 全 を 基 本 とした 法 線 の 見 直 し 及 びコンクリ ート 護 岸 等 構 造 物 の 設 置 は 最 小 限 にすることが 原 則 であるなど より 環 境 に 配 慮 した 河 道 計 画 となるよう 検 討 する 必 要 がある (3) 土 砂 発 生 区 域 における 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 は SS 濃 度 25ppm 以 下 で 濁 水 処 理 を 行 い 美 謝 川 へ 放 流 する 計 画 としているが 保 全 が 重 要 な 大 浦 湾 西 岸 海 域 側 河 口 部 海 域 に 新 たに 環 境 影 響 が 増 加 すること また 処 理 能 力 を 超 えた 降 雨 ( 洪 水 )が 発 生 した 場 合 は 高 濃 度 の 濁 水 が 当 該 海 域 へ 影 響 を 及 ぼすことになるため 河 道 の 切 替 え 時 期 については 工 事 工 程 の 工 夫 な ど 可 能 な 限 り 回 避 低 減 を 図 る 観 点 から 慎 重 な 検 討 が 必 要 である B 案 は 開 渠 の 延 長 が 長 いことから 他 の 案 の 構 造 に 比 べて 自 然 光 の 照 射 による 植 物 の 生 育 やそれに 伴 う 動 物 の 生 息 場 の 形 成 海 域 と 河 川 との 行 き 来 に 有 利 と 考 えられます このことを 評 価 書 の 記 載 に 追 加 しました 自 然 環 境 に 配 慮 する 構 造 として 土 砂 の 流 出 に 配 慮 するとともに 水 生 植 物 等 が 生 育 で きるような 構 造 を 構 築 し 現 在 の 美 謝 川 が 持 つ 機 能 を 再 現 するような 河 道 計 画 とすること を 記 載 しました 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 については 沖 縄 県 赤 土 等 流 出 防 止 条 例 施 行 規 則 において 機 械 的 若 しくは 化 学 的 な 処 理 をした 場 合 は 施 設 の 容 量 の 算 定 に 当 たっては 2 年 確 率 降 雨 強 度 に よるものとされており 同 施 行 規 則 に 基 づき 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 技 術 指 針 ( 案 ) において 排 水 施 設 の 濁 水 処 理 工 の 施 設 の 容 量 算 定 に 際 して 凝 集 沈 澱 方 式 の 場 合 2 年 確 率 降 雨 強 度 ( 長 時 間 降 雨 強 度 )を 用 いるものとされてい ます 本 事 業 では 計 画 段 階 において 予 期 できな い 不 測 の 事 態 (2 年 降 雨 確 率 強 度 よりも 多 い 降 雨 が 発 生 し 流 出 する 濁 水 が 予 想 値 を 超 える 場 合 等 )に 対 し 濁 水 処 理 施 設 の 能 力 に 余 裕 を 持 たせておくことに 配 慮 し 2 年 降 雨 確 率 強 度 よりも 条 件 が 厳 しくなる( 濁 水 処 理 工 の 施 設 の 能 力 が 大 きくなる)10 年 降 雨 確 率 強 度 ( 長 期 間 降 雨 強 度 )を 用 いて 濁 水 処 理 工 の 施 設 の 容 量 を 算 定 する 等 赤 土 等 流 出 防 止 に 対 し 慎 重 な 検 討 を 実 施 しています なお 10 年 降 雨 確 率 強 度 ( 長 期 間 降 雨 強 度 )については 赤 土 等 流 出 防 止 対 策 技 術 指 針 ( 案 ) では 示 されていないことから 計 画 地 点 近 傍 にお ける 名 護 観 測 所 の 既 往 降 雨 データ(1999 年 ~ 2008 年 )を 用 いて 新 たに 設 定 しています また 河 道 切 り 替 え 時 期 については 切 り 替 え 水 路 工 事 の 進 捗 状 況 及 び 完 成 時 期 を 念 頭 におき 土 砂 発 生 区 域 の 切 土 工 事 との 十 分 な 連 携 調 整 を 図 ります 分 類 1 評 価 書 の 内 容 をより 丁 寧 に 説 明 することで 対 応 するもの 2 追 加 的 な 調 査 解 析 知 見 等 を 増 やして 対 応 するもの 3 環 境 保 全 措 置 を 新 たに( 更 に) 行 うことで 対 応 するもの 4 事 後 調 査 又 は 環 境 監 視 調 査 を 続 けて その 結 果 に 応 じた 措 置 を 講 じるもの 6(1) 6(2) 6(3) 1 2 3 4 1 4

3-(2)-2 補 正 評 価 書 ( 案 ) 第 2 章 2.3 事 業 計 画 の 検 討 2.3.4 美 謝 川 の 切 替 え キャンプ シュワブ 内 を 流 れる 美 謝 川 については 代 替 施 設 の 建 設 に 伴 い 大 浦 湾 西 岸 域 に 流 れる 河 口 部 に 影 響 が 及 ぶことから 切 替 えが 必 要 となるものです 方 法 書 の 追 加 修 正 資 料 に 示 していた6 案 のうち 河 口 位 置 を 現 状 の 大 浦 湾 側 から 外 海 側 に 移 すため 環 境 影 響 が 大 きいと 考 えられた2 案 を 除 き 代 替 施 設 内 の 施 設 配 置 を 考 慮 して 見 直 しを 行 った3 案 (A~C 案 )について 表 -2.3.4.1に 示 す ように 比 較 検 討 を 行 った 結 果 暗 渠 水 路 区 間 が 最 も 短 く 環 境 への 影 響 を 低 減 で き 辺 野 古 ダム 貯 水 池 利 用 にも 影 響 を 及 ぼさない 案 (B 案 )を 選 定 しました B 案 は 水 路 延 長 に 占 める 開 水 路 の 比 率 が3 案 の 中 で 最 も 大 きいため 自 然 光 の 照 射 による 植 物 の 生 育 やそれに 伴 う 動 物 の 生 息 場 の 形 成 海 域 と 河 川 域 との 行 き 来 に 有 利 と 考 えられます また C 案 よりも 勾 配 が 小 さくなることからも 生 物 への 影 響 が 小 さく かつ 新 設 のルートに 存 在 する 既 存 の 水 路 を 最 大 限 に 活 用 することから 環 境 上 の 影 響 も 他 案 に 比 べて 小 さいと 考 えられます なお 切 替 え 水 路 の 形 状 決 定 にあたっては 多 自 然 川 づくりにも 配 慮 すること とし 国 交 省 の 中 小 河 川 の 河 道 計 画 に 関 する 技 術 基 準 にできるだけ 準 拠 する ように 配 慮 することとします この 切 替 え 水 路 に 対 する 中 小 河 川 の 河 道 計 画 に 関 する 技 術 基 準 の 反 映 については 表 -2.3.4.2に 示 す 事 項 を 考 慮 しています また 現 在 の 美 謝 川 河 口 部 は ラグーン( 潟 湖 ) 状 の 地 形 を 形 成 しており 流 速 が 遅 くなる 範 囲 が 形 成 され これが 陸 域 からの 土 砂 を 堆 積 させ 海 域 への 拡 散 を 防 ぐ 機 能 を 果 たしていると 考 えられます このことから 有 識 者 の 指 導 助 言 をいただき 構 造 の 詳 細 設 計 段 階 において 以 下 のような 工 夫 を 行 って 可 能 な 範 囲 でラグーンのもつ 機 能 を 再 現 できるよう 配 慮 します <ラグーンのもつ 機 能 を 有 するための 工 夫 > 下 流 部 の 川 幅 をできる 限 り 広 くします 河 床 には 淵 を 形 成 し 流 速 が 遅 くなるよう 配 慮 します 開 水 路 部 の 河 床 川 岸 は 自 然 の 土 砂 が 堆 積 する 構 造 とし 抽 水 植 物 が 生 育 で きるように 配 慮 します 汀 線 近 くの 感 潮 域 ではマングローブ 類 淡 水 域 では 当 該 地 域 に 生 育 する 水 生 植 物 が 生 育 できるように 配 慮 します 上 記 のことから 河 口 沖 側 の 藻 場 -サンゴ 礁 と 連 続 する 生 態 系 を 確 保 できるよ うに 配 慮 します

3-(2)-2 概 要 図 表 -2.3.4.1 美 謝 川 の 切 替 え 案 比 較 検 討 表 項 目 A 案 B 案 C 案 2- 流 域 面 積 5.34 km 2 5.04 km 2 5.04 km 2 基 本 高 水 (1/30 流 量 ) 設 計 流 量 概 算 数 量 開 水 路 部 :95m3/s 暗 渠 部 :125m3/s 93.8 m 3 /s 91.0 m 3 /s 92.1 m 3 /s 開 水 路 : 622m 暗 渠 : 909m 洪 水 吐 : 1 式 水 路 延 長 : 1,531m 開 水 路 部 :95m3/s 暗 渠 部 :120m3/s 開 水 路 : 412m 暗 渠 : 240m 洪 水 吐 : 1 式 水 路 延 長 : 652m 開 水 路 部 :95m3/s 暗 渠 部 :120m3/s トンネル: 190m 開 水 路 : 217m 暗 渠 : 165m 洪 水 吐 : 1 式 水 路 延 長 : 572m 概 略 工 期 2 年 10ヶ 月 (34ヶ 月 ) 1 年 8ヶ 月 (20ヶ 月 ) 1 年 8ヶ 月 (20ヶ 月 ) その 他 特 徴 水 路 延 長 が 最 も 長 く 工 事 数 量 施 工 期 間 が 他 案 に 比 べて 大 きい 一 部 既 存 水 路 を 活 用 した 案 であり 環 境 上 の 影 響 が 比 較 的 小 さい 開 水 路 の 占 める 比 率 が 最 も 大 きく 他 案 に 比 べて 生 物 への 影 響 が 小 さい 新 設 水 路 のルートに 存 在 する 既 存 の 水 路 を 最 大 限 に 活 用 した 案 であり 環 境 上 の 影 響 が 他 案 に 比 べて 小 さい 区 間 の 大 半 がトンネル 暗 渠 であり 他 案 に 比 べて 生 物 への 影 響 が 大 きい 全 線 が 新 川 であり 環 境 上 の 影 響 が 他 案 に 比 べて 大 きい 総 合 評 価

3-(2)-2 表 -2.3.4.2 切 替 え 水 路 における 中 小 河 川 の 河 道 計 画 に 関 する 技 術 基 準 の 反 映 技 術 基 準 当 事 業 への 反 映 備 考 1 法 線 は 極 力 変 更 しない 基 本 的 に 現 状 の 地 形 の 凹 凸 に 即 した 箇 所 に 法 線 を 設 定 している 2 川 らしい 良 好 な 自 然 環 境 を 形 成 するため 河 床 幅 を 十 分 確 保 する 限 られた 区 間 でもスペース があれば 可 能 な 限 り 川 幅 を 広 げる 3 用 地 制 限 のある 場 合 の り 勾 配 は 5 分 勾 配 を 基 本 とする 用 地 制 限 内 で 河 床 幅 を 極 力 確 保 するため 河 岸 のり 勾 配 は5 分 勾 配 とする 4 上 下 流 の 連 続 性 を 考 慮 し 横 断 構 造 物 は 原 則 と して 採 用 しない 地 形 条 件 より 流 水 の 流 速 低 減 のための 落 差 工 が 不 可 欠 そのため 魚 道 の 採 用 により 上 下 流 の 連 続 性 を 確 保 する 5 現 況 と 同 程 度 の 粗 度 係 数 を 設 定 する 河 岸 に 用 いる 護 岸 材 料 の 選 択 により 美 謝 川 と 同 程 度 の 粗 度 係 数 を 確 保 する 6 川 幅 を 確 保 する 目 的 か ら 管 理 用 通 路 の 必 要 性 を 検 討 する 管 理 用 通 路 は 片 側 設 置 を 基 本 とする 場 合 によっては 管 理 用 通 路 を 設 けないこともありま す 7 順 応 的 に 河 道 を 管 理 し 改 善 していく 工 事 完 成 後 の 河 道 の 状 態 周 辺 自 然 環 境 の 変 化 等 を 監 視 し 順 応 的 に 河 道 を 管 理 し 改 善 していく 注 ) 本 事 業 は 一 般 の 中 小 河 川 整 備 とは 異 なるものですが 上 記 のように 中 小 河 川 の 河 道 計 画 に 関 する 技 術 基 準 に 可 能 な 限 り 準 拠 する 方 針 としました

3-(2)-2 切 替 え 水 路 ( 開 渠 部 ) 全 体 の 平 面 的 イメージを 図 -2.3.4.1に 示 します 美 謝 川 の 切 り 替 え 平 面 図 凡 例 Phase-1 Phase-2 Phase-3 1ダム 洪 水 吐 ヨシノボリ 類 エビ 類 を 対 象 魚 種 とする 魚 道 を 検 討 する 2 落 差 工 オオクチユゴイを 対 象 魚 種 とする 魚 道 を 検 討 する 3 横 断 構 造 物 河 口 付 近 の 岩 盤 層 を 利 用 した 横 断 構 造 を 確 保 し 現 美 謝 川 のラグー ンの 再 現 を 図 る また 魚 類 や 甲 殻 類 等 の 海 と 川 の 行 き 来 が 可 能 な 構 造 を 検 討 する 辺 野 古 ダ ム 貯 水 池 計 画 施 設 計 画 施 設 砂 浜 海 域 4 河 道 拡 幅 沿 川 の 計 画 施 設 ( 建 物 道 路 等 ) 間 の 空 きスペースを 利 用 して 河 道 拡 幅 を 行 い 河 幅 に 変 化 を 与 える 図 -2.3.4.1 切 替 え 水 路 ( 開 渠 部 )の 平 面 的 イメージ

3-(2)-3 知 事 意 見 への 対 応 方 針 知 事 の 意 見 対 応 方 針 備 考 分 類 海 上 ヤードについて (7) 海 上 ヤードについては 工 事 完 了 後 の 5 年 次 5ヶ 月 目 以 降 の 撤 去 となっているが ケ ーソンの 仮 置 きは -6.0m マウンドは3 年 次 4 ヶ 月 目 -10.0m マウンドは4 年 次 9ヶ 月 目 -17.0m マウンドは3 年 次 1ヶ 月 目 までの 使 用 であることから それぞれの 仮 置 きマウンドの 使 用 後 に 随 時 撤 去 することにより 水 象 ( 流 れ 波 浪 ) 水 の 濁 り 等 への 影 響 の 回 避 低 減 を 図 る 必 要 がある 海 域 生 物 について 海 上 ヤード 撤 去 後 の 海 底 地 形 に 関 する 環 境 保 全 措 置 は 周 辺 と 同 等 の 環 境 となるよう 努 めま す とし 海 上 ヤード 撤 去 後 に 実 施 する 事 後 調 査 の 結 果 を 踏 まえ 必 要 に 応 じ 対 策 を 検 討 する としており 現 時 点 で 具 体 的 な 手 法 が 示 されて おらず 環 境 保 全 措 置 の 効 果 が 明 らかではない 海 上 ヤード( 仮 置 きマウンド)の 撤 去 につ いては まとめて 撤 去 した 場 合 の 方 が 作 業 効 率 が 高 く 環 境 に 与 える 影 響 も 小 さいと 考 え られ また 海 上 ヤードの 使 用 後 に 随 時 撤 去 すると ヤードの 撤 去 作 業 と 使 用 中 のヤー ドに 対 するケーソン 据 付 作 業 等 とが 輻 輳 し 作 業 船 舶 の 安 全 確 保 が 困 難 となることも 懸 念 さ れるため ヤードをまとめて 撤 去 することが 妥 当 と 判 断 しました なお 撤 去 後 には 事 後 調 査 を 実 施 し 跡 地 と 周 辺 の 海 域 生 物 の 生 育 状 況 を 確 認 し 必 要 に 応 じて 対 策 を 検 討 します この 場 合 ヤードの 存 在 に 伴 う 環 境 への 影 響 その 周 辺 域 の 生 物 の 生 息 状 況 ヤード( 捨 石 マウンド)の 生 物 の 生 息 状 況 を 事 後 調 査 す るとともに その 結 果 とヤード 撤 去 に 伴 う 環 境 へのインパクトを 総 合 的 に 検 討 し 撤 去 す るのか 生 物 の 生 息 場 として 存 置 するのかを 専 門 家 の 意 見 助 言 を 踏 まえて 改 めて 判 断 する こととします 海 上 ヤードを 撤 去 する 場 合 海 上 ヤード 周 辺 の 海 底 は 平 坦 な 砂 質 であることから 撤 去 後 は 特 段 の 措 置 をとらなくても 原 状 の 環 境 に 回 復 するものと 想 定 していますが 撤 去 後 においてもその 跡 地 及 び 周 辺 の 海 域 生 物 の 生 息 状 況 を 事 後 調 査 し その 状 況 を 踏 まえ 必 要 に 応 じ 対 策 を 検 討 します なお 海 上 ヤードについては 基 本 的 に 埋 立 工 事 の 竣 工 後 に 撤 去 することとしますが 海 上 ヤードには 生 物 が 生 息 することも 考 えら れ さらに ヤードの 設 置 に 加 え 撤 去 に 伴 う 環 境 へのインパクトを 与 えることが 適 切 か 否 かについても 考 慮 する 必 要 があります このことから ヤードの 存 在 に 伴 う 環 境 へ の 影 響 その 周 辺 域 の 生 物 の 生 息 状 況 ヤー ド( 捨 石 マウンド)の 生 物 の 生 息 状 況 を 事 後 調 査 するとともに その 結 果 とヤード 撤 去 に 伴 う 環 境 へのインパクトを 総 合 的 に 検 討 し 撤 去 するのか 生 物 の 生 息 場 として 存 置 するの かを 専 門 家 の 意 見 助 言 を 踏 まえて 改 めて 判 断 することとします 分 類 1 評 価 書 の 内 容 をより 丁 寧 に 説 明 することで 対 応 するもの 2 追 加 的 な 調 査 解 析 知 見 等 を 増 やして 対 応 するもの 3 環 境 保 全 措 置 を 新 たに( 更 に) 行 うことで 対 応 するもの 4 事 後 調 査 又 は 環 境 監 視 調 査 を 続 けて その 結 果 に 応 じた 措 置 を 講 じるもの 7(7) 第 3 10(3)オ 1 2 3 4 1 3 4

3-(2)-3 補 正 評 価 書 ( 案 ) 第 2 章 2.3 事 業 計 画 の 検 討 2.3.1 作 業 ヤード 及 び 海 上 ヤード (4) 海 上 ヤード 製 作 済 みケーソンを 仮 置 きする 目 的 として 大 浦 湾 中 央 海 域 付 近 の 海 底 に 海 上 ヤードを 計 画 しています 海 上 ヤードは 施 工 計 画 を 踏 まえ 検 討 した 結 果 (2.4.2(3) 参 照 ) 約 3haの 面 積 を 必 要 とし またその 配 置 は 予 定 地 では 作 業 船 の 航 行 が 多 く 作 業 時 のア ンカー 配 置 及 び 材 の 揚 土 バースとしての 使 用 により 作 業 が 輻 輳 することから 困 難 であり 大 浦 湾 内 に 計 画 するものです 具 体 的 な 位 置 については 環 境 調 査 において 当 該 海 域 に 生 息 が 確 認 された 塊 状 ハマサンゴ 属 群 生 やユビエダハマサン ゴ 群 生 への 影 響 を 考 慮 し 塊 状 ハマサンゴ 属 群 生 から 出 来 る 限 り 離 すこととし 海 底 地 形 等 を 踏 まえつつ 検 討 した 結 果 これから 約 300m 離 れた 図 -2.3.1.3に 示 す 砂 泥 質 海 底 上 の 深 さの 異 なる3 箇 所 に 設 置 することとしました 海 上 ヤードの 施 工 前 には 底 生 生 物 等 の 生 息 確 認 を 行 い 重 要 な 種 やサンゴ 類 が 確 認 された 場 合 には 移 植 することとします また 海 上 ヤードの 存 在 により 当 該 区 域 に 生 息 するウミヒルモ 等 の 生 息 生 育 域 が 消 失 するほか ヤード 周 辺 の 流 れに 影 響 が 及 ぼされることから 基 本 的 に 工 事 の 竣 工 後 に 撤 去 することと します 海 上 ヤード 撤 去 後 は 周 辺 の 海 底 の 状 況 は 平 坦 な 砂 質 であることから 外 力 ( 流 れ 波 浪 )が 設 置 前 の 状 況 に 戻 れば 特 段 の 対 策 を 執 らなくても 原 状 の 環 境 に 回 復 するものと 想 定 していますが 跡 地 及 び 周 辺 の 海 域 生 物 の 生 息 状 況 等 につい て 事 後 調 査 を 実 施 し その 状 況 を 踏 まえ 必 要 に 応 じ 対 策 を 検 討 し 講 じることと します なお 海 上 ヤードは 上 記 のように 深 さの 異 なる3 箇 所 の 自 然 石 の 捨 石 を 積 み 重 ねたマウンドで 構 成 されており 捨 石 表 面 に 新 たな 付 着 生 物 の 定 着 や 捨 石 間 の 空 隙 に 生 物 が 生 息 することも 考 えられます さらに 生 態 系 の 豊 かな 大 浦 湾 にお いて ヤードの 設 置 に 伴 う 環 境 へのインパクトに 加 え 撤 去 に 伴 う 環 境 へのイン パクトを 与 えることが 適 切 か 否 かについて)も 考 慮 する 必 要 があります このことから 海 上 ヤードについては 基 本 的 に 撤 去 することとしているもの の ヤード 周 辺 域 の 生 物 の 生 息 状 況 3 箇 所 それぞれの 捨 石 マウンドに 着 生 蝟 集 する 生 物 の 生 息 状 況 を 事 後 調 査 するとともに その 結 果 とヤードの 撤 去 に 伴 う 環 境 へのインパクトを 総 合 的 に 検 討 し 撤 去 するのか 生 物 の 生 息 場 として 存 置 す るのかを 専 門 家 の 意 見 助 言 を 踏 まえて 改 めて 判 断 することとします

3-(2)-3 塊 状 ハマサンゴ 属 群 生 ユビエダハマサンゴ 群 生 海 上 ヤード 設 置 位 置 の 海 底 面 図 -2.3.1.3 海 上 ヤード 位 置 図 注 ) 当 初 の で 示 した 位 置 から で 示 した 位 置 とすることにより 塊 状 ハマサンゴ 属 群 生 への 影 響 を 回 避 しました