参 考 資 料 1 特 定 国 立 研 究 開 発 法 人 ( 仮 称 )の 対 象 法 人 候 補 について
理 化 学 研 究 所 (1) 世 界 最 準 の 研 究 開 発 活 動 の 蓄 積 国 家 戦 略 上 の 重 要 性 が いこと 論 の 被 引 数 の 世 界 ランキング( 学 や 企 業 研 究 機 関 を 除 く )の 総 合 順 位 論 の 被 引 数 の 研 究 分 野 別 の 世 界 ランキング( 学 や 企 業 研 究 機 関 を 含 む )で100 位 程 度 以 内 被 引 数 の い 論 (トップ 1%)につい て 最 先 端 研 究 領 域 への 参 画 数 知 的 財 産 権 の 保 有 状 況 知 的 財 産 戦 略 国 際 特 許 出 願 の 件 数 の 世 界 ランキ ング( 学 や 企 業 研 究 機 関 を 除 く ) 我 が 国 の 科 学 技 術 イノベーション 政 策 の 中 核 的 な 実 施 機 関 として 第 4 期 科 学 技 術 基 本 計 画 における 将 来 にわた る 持 続 的 な 成 と 社 会 の 発 展 の 実 現 先 端 研 究 施 設 及 び 設 備 の 整 備 共 促 進 基 礎 研 究 及 び 材 育 成 の 強 化 国 際 準 の 研 究 環 境 及 び 基 盤 の 形 成 等 に 関 する 事 業 を 実 施 科 学 技 術 イノベーション 総 合 戦 略 に おいて 世 界 トップレベルの 学 等 と 競 争 する 分 なポテンシャルを 持 つ 学 研 究 開 発 法 が 国 際 的 なイノベーション 創 出 拠 点 となるよう 研 究 環 境 を 新 す としているところ 理 化 学 研 究 所 は 分 野 を 限 定 しない 総 合 研 究 所 の 特 性 を 活 かし 卓 越 した 研 究 者 の 独 創 性 を かしつつ 国 として うべき 研 究 開 発 や 世 界 トップクラスの 研 究 基 盤 を 整 備 運 する 研 究 機 関 として 柔 軟 に 対 応 してい 16 位 (2003.1 2013.8 の 累 計 ) *1 注 度 の い 論 の 割 合 が 本 トップ クラス( 上 位 10% 被 引 度 論 が 23% 上 位 1% 被 引 度 論 が 4.3%)であり 世 界 の 主 要 研 究 機 関 (スイス 連 邦 科 学 スタンフォード 学 等 )と 肩 す る いレベルにあ *2 7 分 野 *3 41 領 域 特 許 権 等 の 資 産 は 600,566 千 円 であった (2012 年 度 ) 知 的 財 産 基 本 針 理 研 の 成 果 を 社 会 に 繋 げるた めの 社 会 知 創 成 のための 活 動 針 及 び 産 業 界 とのバトン ゾーン 研 究 に 関 する 針 を 策 定 してい 国 際 特 許 条 約 に 基 づく 国 際 出 願 数 (2005-2012)では *4 18 位 1
理 化 学 研 究 所 (2) 成 果 の 社 会 経 済 への 貢 献 に 向 けた 取 組 多 様 で 優 れた 的 資 源 研 究 開 発 のハブとして 組 織 の 垣 根 を 超 えた 取 組 成 果 の 実 化 に 向 けた 取 組 材 の 多 様 性 国 際 的 な 活 動 産 業 界 学 海 外 研 究 機 関 など 多 様 なセク ターとの 共 同 研 究 の 状 況 計 算 科 学 や 発 再 科 学 脳 科 学 等 の 複 合 的 な 研 究 分 野 において 世 界 的 研 究 者 を 招 聘 し 国 家 的 課 題 に 取 り 組 むためのオールジャパンの 研 究 拠 点 となるセンターを 設 置 運 営 当 該 センター を 核 に 学 や 間 企 業 等 との 連 携 による 様 々な 研 究 活 動 を 展 開 バトンゾーン というコ ンセプトの 下 間 企 業 からチームリーダーを 受 け れ 先 端 分 野 に 関 する 共 同 研 究 を 実 施 ( 現 在 9チーム) トヨタ オリンパス タケダ 等 との 型 共 同 研 究 による 連 携 センターの 開 設 (5 センタ ー)などがあ 共 可 能 な 研 究 開 発 プラットフォーム/インフ ラの 整 備 運 営 の 状 況 型 放 射 光 施 設 SPring-8 X 線 由 電 レーザー 施 設 SACLA スーパーコンピュータ 京 を 有 するとともに 世 界 最 のサイクロトロン 施 設 RIBF NMR( 核 磁 気 共 鳴 ) 装 置 等 の 規 模 施 設 を 保 有 し 国 家 的 な 研 究 開 発 基 盤 とし て 学 や 間 企 業 の 共 を 促 進 材 育 成 38 学 との 間 で 連 携 学 院 制 度 を 通 じて 約 380 の 学 院 を 受 中 理 研 の 研 究 成 果 を 中 核 技 術 として 起 業 し 定 の 要 件 を 満 たすことで 理 研 から 認 定 を 受 けた 企 業 群 ( 理 研 ベンチャ ー)を 22 社 認 定 援 するなどの 取 組 を って い(2013) 理 研 ベンチャーであっ た 1 社 は 東 京 証 券 取 引 所 マザーズ 市 場 に 上 場 ( 独 法 発 ベンチャーとし て 初 の 上 場 事 例 ) 国 際 特 許 条 約 に 基 づ く 国 際 特 許 出 願 数 は 363(2005 2012 世 界 知 的 所 有 権 機 構 ) 総 研 究 者 数 2117 の うち 若 材 1062 性 357 を 占 め る(2013) 知 財 技 術 移 転 部 事 業 開 発 室 などの 部 では 間 材 を 多 く 雇 してい 62 の 国 内 外 の 学 と 国 際 連 携 学 院 協 定 を 締 結 し 約 85 の 留 学 を 受 (2014) 46 ヵ 国 地 域 と 437 件 の 研 究 協 協 定 覚 書 共 同 研 究 契 約 を 締 結 (2013) 外 国 研 究 者 は 約 17%(2013) 理 研 における 機 関 評 価 を う 外 部 委 員 会 である 理 研 アドバイザリー カウンシル (RAC)において 議 副 議 をはじめとして 委 員 の 2/3 以 上 が 外 国 であ また 各 センターの 評 価 を うアドバイザリー カウンシ ルにおいても 少 なくとも1/ 3 以 上 が 外 国 であ 2
理 化 学 研 究 所 (3) 成 果 最 化 に 向 けた 研 究 開 発 体 制 リーダーシップ 理 事 の 主 導 で 世 界 的 に 優 れた 研 究 環 境 やシステムの 整 備 を 進 め 世 界 トップ レベルの 研 究 開 発 を 実 施 センター 会 議 等 を 通 じて 理 事 の 針 を 研 究 者 に す 体 制 が 確 してい また アドバイザリー カウンシルや 研 究 戦 略 会 議 などにより 理 事 が すべき 針 の 決 定 を 援 するためのシステムが 確 しているほか 理 研 科 学 者 会 議 が 科 学 的 地 から 理 研 の 向 性 を 検 討 す るための 援 体 制 を 作 ってい さらに 理 事 の 針 に 基 づき 裁 量 経 費 等 を 活 して 重 点 課 題 に 機 動 的 に 取 り 組 む 体 制 を 構 築 してい IT 化 の 取 組 リスク 管 理 等 情 報 基 盤 センターにより 組 織 内 の IT 化 推 進 に 対 しては 積 極 的 に 取 り 組 み 研 究 成 果 の 公 開 データベース 構 築 等 にも 取 り 組 んでい 監 査 コンプライアンス 室 を 設 置 して リスク 管 理 への 対 応 を 実 施 して い ら 主 体 的 に 創 造 的 な 研 究 開 発 活 動 を うこ とを 主 たる 業 務 としている 全 職 員 数 4605 に 対 して 研 究 者 数 2117 で 約 46%を 占 める (2013) 我 が 国 の 科 学 技 術 イノベーション 政 策 の 中 核 的 な 実 施 機 関 として 社 会 からの 様 々なニーズを 踏 まえて 基 礎 から 応 までをつなぐ 研 究 開 発 を 戦 略 的 かつ 重 点 的 に 推 進 ( 注 ) *1 トムソン ロイター Essential Science Indicators(2013-4th)を 基 に 内 閣 府 で 算 定 *2 文 部 科 学 省 科 学 技 術 学 術 政 策 研 究 所 の 分 析 によ *3 文 部 科 学 省 科 学 技 術 学 術 政 策 研 究 所 による サイエンスマップ 2008 にて 抽 出 された 世 界 的 に 注 目 を 集 めている 647 研 究 領 域 に 関 し 当 該 法 人 の 論 文 が 含 まれている 領 域 の 数 を 示 す *4 WIPO の 統 計 を 基 に 内 閣 府 で 算 定 3
産 業 技 術 総 合 研 究 所 (1) 世 界 最 準 の 研 究 開 発 活 動 の 蓄 積 国 家 戦 略 上 の 重 要 性 が いこと 論 の 被 引 数 の 世 界 ラ ンキング( 学 や 企 業 研 究 機 関 を 除 く )の 総 合 順 位 論 の 被 引 数 の 研 究 分 野 別 の 世 界 ランキング ( 学 や 企 業 研 究 機 関 を 含 む )で100 位 程 度 以 内 被 引 数 の い 論 (ト ップ1%)に ついて 最 先 端 研 究 領 域 への 参 画 数 知 的 財 産 権 の 保 有 状 況 知 的 財 産 戦 略 国 際 特 許 出 願 の 件 数 の 世 界 ランキン グ( 学 や 企 業 研 究 機 関 を 除 く ) 第 4 期 科 学 技 術 基 本 計 画 にのっとり 第 3 期 中 期 計 画 中 において 太 陽 光 発 電 等 の 低 炭 素 社 会 実 現 に 貢 献 する 技 術 等 を 開 発 する グリーン イノベーション の 推 進 ととも に 創 薬 医 療 介 護 を 援 する 技 術 等 を 開 発 する ライフ イノベーション の 推 進 を 実 施 また わが 国 の 技 術 新 や 国 際 競 争 を えるための 国 家 計 量 標 準 の 度 化 や 鉱 物 地 下 などの 資 源 利 エネルギーの 安 定 確 保 防 災 などにも 資 する 地 質 情 報 の 整 備 も 推 進 さらに 新 たなイノベーションシステムの 構 築 を 指 し 産 学 官 が 体 となって 研 究 開 発 や 実 化 標 準 化 等 を 推 進 するための 場 を 産 総 研 らが 提 供 福 島 復 興 再 基 本 針 に 基 づき 福 島 県 郡 市 に 福 島 再 可 能 エネルギー 研 究 所 を 開 所 予 定 (2014.4) 18 位 (2003.1 2013.8 の 累 計 ) *1 トムソン ロイター 社 の Essential Science Indicators データベー スに された 22 技 術 分 野 別 発 表 年 別 の 世 界 で TOP1%となる 被 引 数 を 獲 得 する 論 等 が 15 技 術 分 野 に あり 特 に 該 当 論 数 が 多 い 技 術 分 野 は 化 学 学 材 料 学 及 び 物 理 学 であ *2 4 分 野 33 領 域 *3 特 許 権 等 の 資 産 は 1,190,326 千 円 (2012 年 度 )であった 技 術 を 社 会 へ の 下 知 財 マイン ドの 強 化 研 究 成 果 の 戦 略 的 な 知 的 財 産 権 化 特 許 出 願 の 質 の 向 上 技 術 移 転 を 据 えた 効 率 的 な 特 許 の 取 得 維 持 等 を 針 として 掲 げた 知 財 戦 略 ポリシーを 策 定 国 際 特 許 条 約 に 基 づく 国 際 出 願 数 (2005-2012)で は6 位 *4 4
産 業 技 術 総 合 研 究 所 (2) 成 果 の 社 会 経 済 への 貢 献 に 向 けた 取 組 多 様 で 優 れた 的 資 源 研 究 開 発 のハブとして 組 織 の 垣 根 を 超 えた 取 組 成 果 の 実 化 に 向 けた 取 組 材 の 多 様 性 国 際 的 な 活 動 産 業 界 学 海 外 研 究 機 関 など 多 様 なセクターと の 共 同 研 究 の 状 況 : つくばイノベーションアリーナのよ うに 産 業 界 や 学 海 外 研 究 機 関 など 多 様 なセクター との 間 で 共 同 研 究 を 実 施 し その 件 数 は 年 々 増 加 傾 向 にあまた 福 島 再 可 能 エネルギー 研 究 所 (2014.4 開 所 予 定 )では 間 企 業 や JST などと の 連 携 から 再 可 能 エネルギーの 国 際 的 な 研 究 拠 点 を 指 す 共 可 能 な 研 究 開 発 プラットフォーム/インフラの 整 備 運 営 の 状 況 : 共 可 能 な 施 設 として スーパー クリーンルームや 半 導 体 プロセス 装 置 等 を 保 有 してい 研 究 材 の 流 動 性 では その 受 と 派 遣 を 合 わせ て 約 6000 件 (2012 年 度 実 績 )に 達 する 全 ての 学 を 対 象 に 優 れた 研 究 開 発 能 を 持 ち 律 的 に 年 間 を 通 して 研 究 開 発 プロジェクトの 業 務 に 従 事 できる 学 院 を 雇 する 制 度 を 2014 年 4 よ り 創 設 材 育 成 では ポスドクを 対 象 に 産 総 研 内 OJT 講 義 企 業 OJT 実 施 を 通 じて 企 業 を 始 め 広 く 社 会 で 活 躍 できる 材 を 育 成 する 産 総 研 イノベーションスクー ル や バイオと 情 報 分 野 のポテンシャルを 有 効 に 活 し 既 存 教 育 メカニズムでは 養 成 が 困 難 なバイオインフ ォマティクス 技 術 を 持 つ 研 究 材 を 育 成 産 総 研 技 術 移 転 ベンチャ ーとして 117 社 を 創 出 その 内 M&A が 14 社 さらに 1 社 が 東 証 マザーズに 上 場 (2012.11) 改 正 された 研 究 開 発 強 化 法 による 現 物 出 資 業 務 のためのベンチャ ー 援 に 係 る 所 内 体 制 を 強 化 NEDO 等 と 連 携 し 中 ベンチャー 企 業 の 新 技 術 の 事 業 化 における 成 功 モデル の 創 出 のための 取 り 組 みを 強 化 技 術 研 究 組 合 への 参 画 数 が 19(2013.3 現 在 ) 特 許 等 の 収 は 250 百 万 円 (2010 年 度 ) 国 際 特 許 条 約 に 基 づく 国 際 特 許 出 願 数 は 1163(2005 2012) 総 研 究 者 数 2696 (2013)のう ち 若 材 827 性 257 を 占 め 産 学 官 連 携 知 財 ベンチャ ー 創 出 などの 部 を 中 に 間 材 を 多 く 雇 してい フラウンホーファー 研 究 機 構 ( 独 ) IMEC インターナショ ナルセンター( ) サンディア 国 研 究 所 ( ) 等 の 海 外 研 究 機 関 との 共 同 研 究 を 推 進 するため 包 括 研 究 協 覚 書 等 を 締 結 外 国 研 究 者 は 約 7% (2013) フランス CNRS と の 連 携 研 究 体 の 設 や 糖 鎖 研 究 のための 上 海 交 通 と の 連 携 ラボ タイ 研 究 機 関 との バイオマスにおける 連 携 などを 実 施 してい 運 営 諮 問 委 員 会 では 委 員 の 1/3 が 外 国 で 占 め 国 際 標 準 化 活 動 として の べ 179 名 が 国 際 標 準 化 委 員 会 へ 技 術 専 家 として 参 画 のべ 48 名 が 委 員 会 の 議 や 幹 事 WG のコンビーナを 担 当 48 件 の 国 際 標 準 を 提 案 (2012 年 度 まで) 5
産 業 技 術 総 合 研 究 所 (3) 成 果 最 化 に 向 けた 研 究 開 発 体 制 リーダーシップ 理 事 のトップマネジメントによる 戦 略 予 算 の 中 で AIST-STAR 事 業 ( 産 総 研 版 FIRST) を 創 設 し 分 野 融 合 による 課 題 解 決 型 研 究 を 推 進 して い 産 学 官 との 更 なる 連 携 強 化 のために 学 や 企 業 等 のトップによる 視 察 や 意 交 換 会 等 を 実 施 IT 化 の 取 組 リスク 管 理 等 情 報 環 境 基 盤 部 を 設 置 し IT 化 を 推 進 所 内 の 情 報 システムのクラウド 化 によ りコスト 削 減 を うとともに いセキュリティ を 確 保 コンプライアンス 推 進 本 部 を 置 くととも に 理 事 の 直 下 に 監 査 室 を 配 置 し リ スク 管 理 の 推 進 を 実 施 ら 主 体 的 に 創 造 的 な 研 究 開 発 活 動 を うこ とを 主 たる 業 務 としている 全 職 員 数 5646 に 対 して 研 究 者 数 2696 で 48%を 占 める (2013) 産 業 界 のニーズに 応 え イノベーション を み 出 すために いわゆる 死 の を 越 え 技 術 シーズを 実 化 に 結 び 付 けるプ ロセス 本 格 研 究 を 推 進 ( 注 ) *1 トムソン ロイター Essential Science Indicators(2013-4th)を 基 に 内 閣 府 で 算 定 *2 文 部 科 学 省 科 学 技 術 学 術 政 策 研 究 所 の 分 析 によ *3 文 部 科 学 省 科 学 技 術 学 術 政 策 研 究 所 による サイエンスマップ 2008 にて 抽 出 された 世 界 的 に 注 目 を 集 めている 647 研 究 領 域 に 関 し 当 該 法 人 の 論 文 が 含 まれている 領 域 の 数 を 示 す *4 WIPO の 統 計 を 基 に 内 閣 府 で 算 定 6