DSD256 アップサンプリングDAC & Voltikusパワーサプライ オーナーズマニュアル
目 次 1. 安 全 のためのご 注 意... 3 2. はじめに... 4 3. Zodiac Platinum DSD 概 要... 5 4. クイックスタート... 6 5. Zodiac Platinum DSD 前 面 パネルの 詳 細... 7 6. Zodiac Platinum DSD 背 面 パネルの 詳 細... 10 7. リモートコントローラーユニット... 12 8. Zodiac Platinum DSD を 使 いこなすために... 12 8.1. 入 力 ソース... 12 8.2. USB モードとヘッドフォン 出 力 インピーダンスの 変 更 およびアップサンプリングの 有 効 化... 12 8.3. ミュート... 13 8.4. デジタルオーディオの 品 質 各 要 素 と 設 定... 14 8.5. 入 出 力 の 接 続... 14 8.6. グランドループハムとノイズ... 14 9. その 他 の 追 加 情 報... 15 10. パッケージに 含 まれるもの... 15 11. Zodiac Platinum DSD 技 術 仕 様... 15 Volutikus パワーサプライ... 17 12. Voltikus 概 要... 18 13. Voltikus 前 面 パネルの 詳 細... 19 14. Voltikus 背 面 パネルの 詳 細... 20 15. Voltikus ヒューズ 交 換... 21 16. Voltikus 技 術 仕 様... 22 2
2. はじめに この 度 はAntelope Audio 社 Zodiac Platinum DSD D/AコンバーターおよびVoltikusパワーサ プライをお 買 い 上 げいただきありがとうございます お 客 様 に 最 新 最 高 の 技 術 を 提 供 する 弊 社 の 継 続 的 な 努 力 により これまで 以 上 に 充 実 し た 第 二 世 代 となるオーディオ 愛 好 家 向 け 電 源 に 対 応 する 完 全 に 新 しい DAC アーキテク チャーをご 提 供 することに 成 功 しました Antelope Audio の 64 ビットオーブンコントロールクロックと 精 巧 なモニターコントロールを 使 用 した 比 例 のない DSD256 D/A コンバーターを 兼 ね 備 えます Zodiac Platinum DSD は ビットパーフェクトで 透 明 感 のある 音 質 を 提 供 するよう 設 計 されて います アナログ 製 品 と 合 わせてご 使 用 する 際 の 音 の 暖 かみと 豊 かさを 損 なわないデジタ ルオーディオ 製 品 です カスタムデザインのUSBコントローラーチップにより データを 480Mbitsで 通 信 し Antelope Audio 製 ASIOドライバーにて OS XおよびWindowsで 384kHzまでのオーディオをお 届 けしま す そして 違 いを 生 み 出 す 電 源 : Voltikus は しゃれたデザインで 耐 久 性 のある 電 源 ユニット (PSU) です またこれは Zodiac Platinum DSD に 完 全 対 応 する 設 計 です 妥 協 なしの 電 源 供 給 のために 細 心 の 配 慮 で 仕 上 げられた Voltikus は Zodiac Platinum DSD にパンチがあり 豊 かで 深 い 低 音 広 域 の 中 音 全 詳 細 がはっきりと 感 じられる 高 音 を 表 現 させます このレベルのパフォーマンスは 耐 久 性 のある 静 電 気 防 止 特 注 トロイダルトランスフォーマー と 三 段 階 パワーレギュレーターで 実 現 されます 精 巧 なレーザートリミングによる 電 圧 リファレ ンス (LT1021) が このディスクリート 設 計 の 骨 格 となり 通 常 入 手 可 能 な 電 源 ユニットでは 実 現 できない 安 定 性 を 備 えています さらに 詳 しい 内 容 についてはホームページの FAQ ヘルプデスクをご 利 用 下 さい また 購 入 いただいた 商 品 もこちらから 登 録 いただけます www.antelopeaudio.com/jp この 新 しい Zodiac Platinum DSD で 驚 異 的 なサウンドクオリティーをお 楽 しみ 下 さい Antelope チーム 4
3. Zodiac Platinum DSD 概 要 最 大 384 khz までのサンプリングレート Antelope Audio 社 による Rubidium アトミックリファレンスクロックや 各 種 Antelope Audio 社 製 マスタークロック 製 品 からの 10M / ワードクロック 入 力 Antelope Audio 独 自 の 256X モードによる DSD 対 応 切 り 替 え 可 能 64-bit 8X リニアフェーズアップサンプラー 優 れたダイナミックレンジのためのクワッド DAC アーキテクチャー 精 密 なステレオバランスのための 静 かなステップ 式 リレーボリューム (0.05 db 相 応 ) Antelope Audio 社 製 超 低 ジッターオーブンコントロールクロック デジタル 入 力 用 ジッター 管 理 のための 内 蔵 64-bit アコーステッィクフォーカスクロ ック ジッター 除 去 リクロックが 施 されたデジタル 出 力 : AES/EBU および 2 つの S/PDIF ソース 変 更 時 や 機 器 の 入 電 時 にスピーカー ヘッドフォンからの 耳 障 りな 異 音 を 避 ける 機 能 ステレオ 入 力 : バランスアナログ (1/4 ) アンバランスアナログ (RCA) コンピュ ーターデータ (USB) 2 つのオプティカル デジタル(TOSLINK) 2 つのコアキシャ ル S/PDIF (RCA) そして AES/EBU ステレオアナログ 出 力 バランス (XLR) アンバランス (RCA) プロフェッショナル 用 ヘッドフォンコイルにより 良 く 対 応 するデュアルステージヘッド フォンドライバーアーキテクチャー アナログ 出 力 とヘッドフォン 出 力 で 共 用 できる 大 きなボリュームコントロールノブ ヘッドフォンとメイン 出 力 のミュート 機 能 およびヘッドフォン 用 12dB アッテネー ション 調 整 可 能 なヘッドフォン 出 力 インピーダンス (120Ω または 0Ω) 簡 単 に 入 力 を 切 り 替 えることができる 入 力 選 択 ボタン 広 角 度 赤 外 線 ユニボディリモートコントローラー Windows および OS X 対 応 ソフトウェアコントロールパネル インターネットにて 自 動 ファームウェアアップグレード 可 能 オーディオ 愛 好 家 向 けの 独 立 した 電 源 FCC 及 び CE に 準 拠 5
4. クイックスタート Zodiac Platinum DSD の 音 を 有 効 に 活 用 いただくまでに 時 間 はかかりません 下 記 の 簡 単 な 手 順 で Zodiac Platinum DSD をお 客 様 のシステムセットに 接 続 できます 1. Voltikus 背 面 パネルにある AC 入 力 ソケット (33) に 付 属 品 の IEC 電 源 ケーブ ルを 接 続 し ケーブルのもう 一 方 は AC コンセントに 接 続 して 下 さい 2. DC ケーブルを Voltikus 背 面 の 18 VDC 出 力 端 子 (35) に もう 一 方 を Zodiac Platinum DSD の 18 VDC 入 力 端 子 に 接 続 して 下 さい 3. Voltikus 背 面 の 電 源 スイッチ (32) を 押 して 電 源 を 入 れて 下 さい 電 源 が 入 ると Voltikus 前 面 のライト (30) が 点 灯 します 4. グランドリフトスイッチ (34) で Voltikus のリフティング 選 択 ができ フローティング またはグランドを 選 択 できます 5. Zodiac Platinum DSDの 背 面 パネルのデジタル 入 力 とアナログ 出 力 のそれぞれに 必 要 な 機 器 を 接 続 します 6. USB 端 子 をデジタル 入 力 として 使 う 場 合 は Zodiac Platinum DSDのUSBケーブル をコンピューターへ 接 続 して 下 さい 参 照 : www.antelopeaudio.com/jp/support/downloads こちらからご 利 用 のOSに 対 応 したZodiac Platinum DSDのドライバーをダウンロードし 手 順 に 従 いインストー ルして 下 さい オペレーションシステムが 出 力 機 器 として 新 たにZodiac Platinum DSDを 認 識 します コンピューターから 音 声 の 出 力 先 として Zodiac Platinum DSD を 選 択 してください OS X: Appleメニューにて システム 環 境 設 定 からサウンドを 選 択 し 出 力 タブ 選 択 後 一 覧 からZodiac Platinum DSDを 選 択 します Windows: スタートメニューから コントロールパネル サウンド 再 生 タブを 選 択 します Zodiac Platinum DSDが 既 定 のデバイスになっていることを 確 認 して 下 さい 注 意 : Zodiac Platinum DSDがシステムサウンドの 出 力 機 器 として 選 択 されている 場 合 には 競 合 するシステムサウンドを 切 るか もしくはお 客 様 の 音 楽 プレーヤー でZodiac Platinum DSDを 出 力 機 器 として 選 択 して 下 さい www.antelopeaudio.com/jp/support サポートページもご 参 照 下 さい 7. 電 源 ボタン (12) を 押 して 電 源 を 入 れて 下 さい 8. メインボリューム/ヘッドフォンボリュームノブ (7) を 最 小 にして 下 さい 9. ボリューム 選 択 ボタン (9) を 押 して ヘッドフォンとメインを 切 り 替 えて 下 さい 10. ご 希 望 のデジタル/アナログソースから 音 楽 を 再 生 して 下 さい 11. メインボリューム/ヘッドフォンボリュームノブ (7) をお 好 みの 音 量 に 調 節 して 下 さ い 6
12. ソースボタンでご 希 望 の 背 面 パネル 入 力 を 選 択 できます 入 力 のサンプリングレ ート (デジタルのみ) はディスプレイ (8) に 表 示 されます この 時 ロックライト (1) は 点 灯 して 音 楽 はZodiac Platinum DSDのメイン 出 力 またはヘッドフォン 出 力 か ら 心 地 よく 流 れるでしょう 5. Zodiac Platinum DSD 前 面 パネルの 詳 細 1. ロックライト 点 灯 している 時 は Zodiac Platinum DSD が 背 面 パネルコネクター (24), (25), (27) を 通 じて 入 力 されるデジタル 信 号 にロックされている 状 態 を 示 します ロックライトが 点 滅 している 時 は 入 力 されるデジタル 信 号 がありません USB 使 用 時 には ロックライトは 点 灯 しません これは Zodiac Platinum DSD の 内 蔵 クロックが 機 能 するためです 7
2. アトミッククロックライト 点 灯 している 時 は Zodiac Platinum DSD がアトミッククロックにロックしていることを 示 します 3. DSD ライト 点 灯 している 時 は DSD 再 生 時 であることを 示 します 4. PCM ライト 点 灯 している 時 は PCM 再 生 時 であることを 示 します 5. ワードクロックライト 点 灯 している 時 は 背 面 パネルの BNC コネクター (23) でワードクロック 入 力 を 受 けてロック している 状 態 です 注 意 : ワードクロックが 入 力 されていると AES S/PDIF TOSLINK のクロックは 無 効 となりま す 6. モノライト 点 灯 している 時 は 出 力 がモノラルであることを 示 します 7. メインボリューム ヘッドフォンボリュームノブ アナログ 出 力 (21) (22) とヘッドフォン 出 力 (17) のいずれかのレベル 調 整 を 行 うことができ ます レベルは 1dB ステップで-95dB から 0dB まで 調 整 可 能 で 調 整 時 にディスプレイ (8) に 表 示 されます 各 リレーが 抵 抗 器 に 連 動 される 度 クリック 音 が 聞 こえます 最 小 の 値 は OFF で 全 アナログ 出 力 がミュートされます 8. ディスプレイ このディスプレイには サンプリングレート DSD レート メインボリュームおよびヘッドフォンレ ベル 入 力 ソース ヘッドフォン 出 力 インピーダンス USB モード 関 連 情 報 など 複 数 の 情 報 が 状 況 に 応 じて 表 示 されます 機 能 に 関 しては (7) (9) (10) もご 覧 下 さい 9. ボリューム 選 択 ボタン バランス 出 力 アンバランス 出 力 ヘッドフォン 出 力 のどのボリュームを 調 整 するのかを 選 択 で きます バランス 出 力 アンバランス 出 力 を 切 り 替 えるには バランス 出 力 が 選 択 されている 状 態 でこのボタンを 長 押 しします 点 灯 した LED が 1 つの 時 はアンバランス 出 力 が 選 択 された 状 態 であり LED が 3 つの 時 はバランス 出 力 が 選 択 された 状 態 です 10. メインボリュームライト バランス 出 力 またはアンバランス 出 力 が 選 択 されていることを 表 示 します バランス 出 力 が 選 択 されている 時 は LED が 3 つ アンバランス 出 力 の 時 は 1 つのみ 点 灯 します 11. 赤 外 線 受 光 口 リモートコントローラーの 受 光 口 です この 部 分 を 覆 わないようにして 下 さい 12. スタンバイ/パワーボタン スタンバイ 状 態 と 作 動 中 を 切 り 替 えます 8
13. ソースボタン ディスプレイがサンプリングレートを 表 示 している 時 このボタンを 一 度 押 して 下 さい 現 在 選 択 されている 入 力 ソースが 約 1 秒 間 表 示 されます ディスプレイが 入 力 ソースを 表 示 している 時 ボタンを 1 度 押 すと 次 の 入 力 ソースに 切 り 替 わ ります 注 意 : 実 際 に 使 用 可 能 な 入 力 ソースのみを 表 示 します 例 : AES および TOSLINK1 の 信 号 が 送 られてきている 場 合 ソース 選 択 時 には (アナログ 入 力 2 と 共 に) これらが 選 択 肢 として 表 示 されることとなります ヒント: ディスプレイにサンプリングレートが 表 示 されている 状 態 でこのボタンを 二 度 押 すと 次 に 使 用 可 能 な 入 力 ソースへと 切 り 替 えることができます 14. モノボタン モノボタンを 押 すと 出 力 がモノとなり アナログおよびヘッドフォン 出 力 がモノとなります モノ ライト (6) により モノ 機 能 の 状 況 が 表 示 されます モノ 機 能 はデジタルソースでのみ 使 用 可 能 です 15. ミュートボタン ボタンを 一 度 押 すとミュートされ もう 一 度 押 すとそれまで 指 定 していたボリュームレベルに 戻 ります ミュート 時 には メインボリュームおよびヘッドフォンボリュームのライトは 点 灯 しません 16. ヘッドフォンボリュームライト メインボリュームダイアルでヘッドフォンボリュームが 調 整 されている 時 に 点 灯 します ミュート 時 には 点 灯 しません 17. ヘッドフォンアウトプット 幅 広 いインピーダンスのヘッドフォンを 接 続 することのできる 二 つのユニバーサルステレオ ヘッドフォンジャックです 9
6. Zodiac Platinum DSD 背 面 パネル 詳 細 18. DC 電 源 接 続 部 Antelope Audio 社 製 Voltikus パワーサプライのみ 接 続 可 能 19. バランスアナログ 入 力 1/4 TRS バランスアナログ 入 力 基 準 レベル +4dBu 20. アンバランスアナログ 入 力 RCA コネクター アンバランスアナログ 入 力 基 準 レベル -10dBV 21. バランスアナログ 出 力 バランス XLR コネクターでの 出 力 で リファレンスレベルが 業 務 用 向 け 機 器 で 使 用 されてい る+14dBu から+26dBu まで ソフトウェアコントロールパネルから 調 節 可 能 22. アンバランスアナログ 出 力 10
RCA タイプコネクター アナログ 出 力 基 準 レベル -10dBV リファレンスレベルを 0dBV から +12dBV まで ソフトウェアコントロールパネルで 調 節 可 能 23. 10M / ワードクロック 入 力 10M およびワードクロック 用 BNC コネクター ご 注 意 : 10M とワードクロックのいずれが 入 力 されているのかは 自 動 的 に 検 知 され AES, S/PDIF,TOSLINK のクロックは 無 効 となります 24. TOSLINK 入 力 適 合 する 機 器 に 接 続 する TOSLINK/オプティカルコネクター ソースボタン (13) もご 参 照 下 さい 25. S/PDIF 入 力 適 合 する 機 器 に 接 続 する 75Ω S/PDIF 入 力 ソースボタン (13) もご 参 照 下 さい 26. ハイスピード USB 480Mbits ハイスピード USB Zodiac Platinum DSD は USB コネクター B タイプを 使 用 し OS X CoreAudio ドライバーおよび Windows ASIO ドライバーで 384kHz までのサンプルレート に 対 応 します 27. AES 入 力 110Ω AES/EBU 基 準 に 適 合 する 周 辺 機 器 を 接 続 できる 入 力 ソースボタン (13) もご 参 照 下 さい 28. AES 出 力 110Ω AES/EBU 基 準 に 適 合 する ジッターを 除 去 したデジタル 出 力 29. S/PDIF アウトプット 75Ω S/PDIF 基 準 に 適 合 する ジッターを 除 去 したデジタル 出 力 11
7. リモートコントローラーユニット Zodiac Platinum DSD には リモートコントローラーユニットが 付 属 されています リモート コントローラーは Zodiac Platinum DSD 前 面 パネルと 同 じボタン 配 置 です 8. Zodiac Platinum DSD を 使 いこなすために 1. 入 力 ソース ソースボタン (13) を 押 すと 入 力 ソースを 変 更 することができます 実 際 に 使 用 可 能 な 信 号 が 入 力 されている 場 合 のみ 入 力 ソースは 選 択 可 能 です アナ ログ 入 力 では An2 が 常 に 選 択 可 能 であり An1 はジャックが 挿 入 された 場 合 に 選 択 可 能 です ( 信 号 の 有 無 を 問 いません) 例 :AES と TOSLINK1 入 力 に 信 号 が 流 れている 場 合 それらと An2 が 入 力 ソースとして 選 択 可 能 となります 実 際 に 使 用 可 能 な 信 号 を 持 つデジタル 入 力 が 選 択 される 度 選 択 されたソースの 入 力 名 が ディスプレイに 1 秒 間 表 示 されます その 後 はサンプリングレートの 継 続 表 示 に 戻 ります デジタル 入 力 ソースが 選 択 され その 信 号 が 途 切 れると ロックライトが 点 滅 してディス プレイはその 入 力 名 表 示 に 戻 ります ( 信 号 が 途 切 れたことを 検 知 します) ここで 使 用 可 能 な 入 力 ソースを 選 択 しようとしても 切 断 された 入 力 ソースは 表 示 されません 新 た な 入 力 ソースを 選 択 するか 途 切 れた 信 号 を 再 接 続 すると 直 ちに 入 力 ソースの 選 択 肢 として 表 示 されます 2. USB モードとヘッドフォン 出 力 インピーダンスの 変 更 およびアップサンプリングの 有 効 化 USB の 動 作 モードを 以 下 の3つから 選 択 可 能 です: FS1 USB フルスピードモード (12Mbits) USB1.0 との 後 方 互 換 性 あり 96kHz ま でのサンプリングレートに 対 応 します HS1 USB ハイスピードモード (480Mbits) USB オーディオクラス 1.0 192kHz までのサンプリングレートに 対 応 します ( 工 場 出 荷 状 態 ) HS2 USB ハイスピードモード(480Mbits) USB オーディオクラス 2.0 384kHz までのサンプリングレートに 対 応 します USB の 動 作 モードは 次 の 手 順 で 変 更 することが 可 能 です: 機 器 の 電 源 が 入 っている 状 態 で スタンバイ/パワーボタン (12) を 2 3 秒 ほど 押 します ディスプレイ (8) に 現 在 のヘッドフォン 出 力 インピーダンスが 表 示 されま す ソースボタンを 2 度 押 して USB クラス 表 示 をスクロールします ソースボタン (13) を 2 3 秒 ほど 押 します FS1 HS1 HS2 をソースボタンで 切 り 12
替 えることができるようになります ソースボタンを 長 押 しして 変 更 を 確 定 します これによりディスプレイは 変 更 可 能 な 各 設 定 の 表 示 へと 戻 ります スタンバイ/パワーボタンをもう1 度 押 すと 設 定 の 変 更 モードから 通 常 の 動 作 モードへ 戻 ります ヘッドフォン 出 力 インピーダンスを 以 下 の 2 つから 選 択 可 能 です : HP1 120Ω ( 工 場 出 荷 状 態 ) HP2 0Ω ( 注 意 : 大 音 量 は 耳 を 痛 める 恐 れがあります) 設 定 の 変 更 は 次 の 手 順 で 行 って 下 さい ( 安 全 のために 始 める 前 にヘッドフォンを 装 着 していないこと ボリュームが 低 い 状 態 であることをご 確 認 下 さい ボリュームが 急 激 に 上 がることでお 客 様 の 耳 や 機 器 を 痛 める 可 能 性 があります) 機 器 の 電 源 が 入 っている 状 態 でスタンバイ/パワーボタン (12) を 2 3 秒 ほど 押 します ディスプレイ (8) がヘッドフォン 出 力 インピーダンス 表 示 モードに 変 わりま す ソースボタン (13) を 2 3 秒 ほど 押 します ソースボタンで 120Ω と 0Ω をスクロ ール 選 択 できるようになります ソースボタンを 長 押 しして 変 更 を 確 定 します これによりディスプレイは 変 更 可 能 な 各 設 定 の 表 示 へと 戻 ります スタンバイ/パワーボタンをもう 1 度 押 すと 設 定 の 変 更 モードから 通 常 の 動 作 モードへ 戻 ります PCM と DSD のアップサンプリング 機 能 を 有 効 または 無 効 にするには: 機 器 の 電 源 が 入 っている 状 態 でスタンバイ/パワーボタン (12) を 2 3 秒 ほど 押 します ディスプレイ (8) がヘッドフォン 出 力 インピーダンス 表 示 モードに 変 わりま す の で ソ ー ス ボ タ ン を 押 し て 現 在 の ア ッ プ サ ン プ リ ン グ モード (USoF (UpSampling Off) または USoN (UpSampling On) ) を 表 示 します ソースボタン (13) を 2 3 秒 ほど 押 します ソースボタンで USoF と USoN をスクロ ール 選 択 できるようになります ソースボタンを 長 押 しして 変 更 を 確 定 します これによりディスプレイは 変 更 可 能 な 各 設 定 の 表 示 へと 戻 ります スタンバイ/パワーボタンをもう 1 度 押 すと 設 定 の 変 更 モードから 通 常 の 動 作 モードへ 戻 ります メモ: さ ら に 詳 し い ご 説 明 は サ ポ ー ト ペ ー ジ を ご 覧 下 さ い http://www.antelopeaudio.com/jp/support 3. ミュート フル ミュート ミュートボタンを 1 度 押 して 下 さい ミュートリレーが 動 作 して アナ ログ 出 力 (21) (22) から 信 号 が 出 力 しなくなります またディスプレイの 表 示 は 薄 く なります 13
ヘッドフォンおよびメイン 出 力 の 両 方 がミュートされます ミュート 解 除 機 器 が 上 記 のミュートモードの 時 ミュートボタンを 再 度 押 して そ れまでのボリュームレベルに 戻 すことができます ディスプレイ 表 示 も 通 常 の 明 るさ に 戻 ります 4. デジタルオーディオの 品 質 各 要 素 と 設 定 コンピューターベースのオーディオシステムでオーディオパフォーマンスを 向 上 させるた めのガイドライン: 全 てのオペレーションシステムにおいて ボリュームコントロールは 100%にして 下 さい OS X を 使 用 している 場 合 には, アプリケーションフォルダー 下 ユーティリティフォ ルダー 内 Audio MIDI 設 定 において サンプリングレートを 再 生 するファイルと 合 わせて 下 さい Amarra および Pure Music といった itunes プラグインでは itunes 使 用 時 にはサンプリングレートは 自 動 的 に 再 生 ファイルと 一 致 します Windows 7 および 8 では J River Media Center Foobar 2000 といった WASAPI 対 応 プレイヤーを 使 用 することで 自 動 的 に 再 生 ファイルと 一 致 します ワードクロック 設 定 を 24 ビットに 保 って 下 さい 16 ビットオーディオ 再 生 の 場 合 で も 24 ビット 設 定 を 推 奨 いたします オペレーションシステムのシステム 音 は 出 力 しないようにして 下 さい オペレーションシステムの DSP およびプラグインなどは 使 用 しないようにして 下 さ い アプリケーション デバイスドライバー サウンドカード 等 に EQ バスブース ト サラウンドサウンドなどの DSP が 搭 載 されています Antelope Audio のサポートページや 検 索 サイトを 使 用 してコンピューターでのオー ディオパフォーマンスの 最 適 化 に 関 して 記 載 された Web ページをご 参 照 いただき 最 大 限 のパフォーマンスを 得 るようにしてください 5. 入 出 力 の 接 続 S/PDIF や AES/EBU の 接 続 には 適 したデジタルオーディオケーブルをご 使 用 下 さい: デジタル 信 号 には アナログオーディオケーブルをご 使 用 にならないで 下 さい これら は 同 様 に 見 えますが デジタルオーディオ 用 として 設 計 されておらずパフォーマンスに 影 響 を 与 えます AES/EBU には 110Ω シールド 付 ツイストペアデジタルケーブルが 使 用 されます S/PDIF には 75Ω 同 軸 (ビデオ) ケーブルが 使 用 されます 6. グランドループハムとノイズ Zodiac Platinum DSD は グランドループハムとノイズの 発 生 を 最 小 に 抑 える 設 計 がなさ 14
れております しかし オーディオシステムにおけるすべてのオーディオ 信 号 には 短 い ケーブルを 用 いてバランス 接 続 されることを 推 奨 致 します オーディオシステムのすべて の 電 源 ケーブルは 個 別 の 電 源 ボックスまたはパワーコンディショナーユニットに 接 続 し オーディオ 信 号 経 路 に 影 響 するグランド 電 流 ノイズの 発 生 を 回 避 します また 信 号 線 と 電 源 線 を 隔 離 しておくことも 重 要 です 9. その 他 の 追 加 情 報 オペレーションシステム オーディオソフトウェア メディアプレーヤーに 関 する 追 加 情 報 は www.antelopeaudio.com/jp/supportで 更 新 されます 10. パッケージに 含 まれるもの Zodiac Platinum DSD 本 体 Voltikus パワーサプライ オーナーズマニュアル USBケーブル TOSLINKケーブル 電 源 ケーブル 赤 外 線 リモートコントローラーおよびリモートコントローラー 用 電 池 11. Zodiac Platinum DSD 技 術 仕 様 ダイナミックレンジ: 129 db THD+N: 0.0004 % USB: クロックシステム: クロックの 安 定 性 : クロックエージング: サンプリングレート: 入 力 : USB2.0 ハイスピード 480Mbits/384kHz までのビットレート B タ イプ 第 4 世 代 アコースティック フォーカス クロック 64 ビット DDS オ ーブンコントロール 水 晶 オシレーター < +/- 0.02 PPM, 64.5 でオーブンコントロール < 1 ppm/ 年 44.1kHz, 48kHz, 88.2kHz, 96kHz, 176.4kHz, 192kHz (USB 使 用 の 場 合 のみ 352.8kHz, 384kHz) BNC にて 10M / WC: 10MHz 正 弦 波 / 44.1-384 khz XLR にて 1 系 統 の AES/EBU: 44.1-192 khz RCA にて 2 系 統 の S/PDIF: 44.1-192 khz 15
出 力 : 動 作 温 度 : 重 量 : 寸 法 (およそのサイズ): パワーサプライ: RCA にて 2 系 統 のアナログ: アンバランス -10dBV ( 最 大 2V rms) 1/4 TRS にて 2 系 統 のアナログ: バランス +4dBu ( 最 大 26dBu) TOSLINK にて 2 系 統 のオプティカル XLR にて 2 系 統 のアナログ: バランス 差 動 ドライバー 0dBFS を 14dBu から 26 dbu まで 変 更 可 能 デフォルト 20 dbu に 設 定 済 み グランドへ 56 Ω 注 意 : これはヘッドルーム 込 みでの 最 大 値 です また 背 面 パネル に 表 示 される 平 均 値 +4dBu とは 混 同 しないでください XLR による 1 系 統 の AES/EBU: ジッター 除 去 リクロックされたデジタル 出 力 110Ω RCA による 2 系 統 の S/PDIF: ジッター 除 去 リクロックされたデジタル 出 力 75Ω RCA による 2 系 統 のアナログ: デフォルトでは+6 dbv で 0 dbv から +12 dbv までの 調 整 可 能 なアンバランス 最 大 2Vrms 56Ω TRS フォーンによる 2 系 統 のヘッドフォン: 0dBFS で 20 dbu 出 力 インピーダンス 120Ωもしくは 0Ω 変 更 可 能. 摂 氏 0-50 度, 華 氏 32-122 度 2 kg, 4.4 ポンド 165mm ( 幅 ) x 112mm ( 高 さ) x 190mm ( 奥 行 き) 6.5 (W) x 4.4 (H) x 7.5 (D) 入 力 : +18VDC, 15W ( 出 力 なし) 16
Voltikus パワーサプライ オーディオ 愛 好 家 向 け 超 低 ノイズパワーサプライ 17
12. Voltikus 概 要 オーディオ 愛 好 家 向 けのパワーサプライ 美 しい 外 観 とハイパフォーマンスで Zodiac Platinum DSD に 完 全 対 応 独 自 のマルチステージリニアレギュレーター 比 類 のない 接 続 形 式 と 耐 久 性 を 提 供 電 源 コードでの 障 害 を 極 力 防 ぐ 静 電 気 防 止 特 注 トロイダルトランスフォーマー グランドリフトスイッチでグランドループによるノイズを 除 去 90-250V の 入 力 電 圧 幅 により 様 々な 電 源 環 境 での 信 頼 できる 運 用 高 度 なディスクリート 設 計 の 本 機 器 があれば その 他 の 電 源 機 器 は 不 要 です カスタムデザインのアルミフロントパネルを 持 つ 強 くてしっかりとした 構 造 1. 入 力 電 圧 - 100-240VAC 2. 静 電 気 を 排 したカスタムデザイントランスフォーマー 3. 超 低 ドリフトおよび 低 ノイズのボルテージリファレンス 4. 三 段 階 レギュレーション 18
13. Voltikus 前 面 パネルの 30. パワーライト 点 灯 中 は 機 器 の 電 源 が 入 っている 状 態 です 19
14. Voltikus 背 面 パネルの 詳 細 31. ヒューズホルダー 2 系 統 ヒューズ: 0.8A, 250 VAC, 5 mm x 20 mm, Type F. 32. パワースイッチ 電 源 on/off 切 替 33. IEC AC 入 力 C14 コネクター 付 属 の AC パワーケーブル 用 34.グランドリフトスイッチ グランドリフト 切 替 35. 18 VDC 出 力 付 属 の Antelope Audio DC 電 源 ケーブル 専 用 15. Voltikus ヒューズ 交 換 電 源 スイッチがオンの 状 態 で Voltikusがコンセントに 接 続 されているにもかかわらず パワー ライトが 点 灯 しない 時 は 次 の 方 法 でヒューズ 交 換 をして 下 さい 1. コンセントからVoltikusの 電 源 を 抜 いて 下 さい 20
2. マイナスドライバーをヒューズホルダー (31) 下 側 のくぼみに 図 のように 差 し 入 れ ホルダーを 取 り 外 して 下 さい 3. ヒューズをホルダーから 外 します 0.5A 250V 遅 断 型 (Slo-Blo) Littelfuse Inc. P/N: 0218.500MXPと 交 換 して 下 さい 4. ヒューズホルダーを 元 の 位 置 に 戻 します クリック 音 がするまで 静 かに 差 し 込 んで 下 さい これで Voltikusパワーサプライは 使 用 可 能 です 21
16. Voltikus 技 術 仕 様 入 力 電 力 - 基 準 100-120/220-240 VAC, 50 もしくは 60Hz - 実 測 90-264 VAC, 50 もしくは 60Hz フューズ 0.5A 250V タイプ T, 5 mm x 20 mm 電 源 ケーブル 3 芯 グランドリフト 機 能 端 子 C14 パネル 取 り 付 けコネクター 出 力 電 圧 電 力 ( 最 大 ) 端 子 安 全 装 置 : 過 負 荷 / 回 路 短 絡 保 護 入 力 線 保 護 18 VDC 18 W Precision Locking 電 源 コネクター 自 動 電 力 制 限 / 回 路 短 絡 防 止 ホット ニュートラルのフューズ 付 環 境 動 作 温 度 0-50 寸 法 幅 - 106.5mm / 4,2 インチ 高 さ 111.5mm / 4,4 インチ 奥 行 き - 168.0mm / 6.6 インチ 重 量 2.9kg (6.39 ポンド) 22