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Transcription:

HDMI(DVI) DISTRIBUTOR HD-12 / HD-5 共 通 取 扱 説 明 書 お 買 い 上 げありがとうございます HD-12/HD-5 は 非 常 に 多 機 能 な HDMI 信 号 の HDCP( 著 作 権 保 護 ) 対 応 分 配 器 です HD-12 は 最 大 12 分 配 HD-5 は 最 大 5 分 配 できます DVI 信 号 でも 使 用 可 能 で ケーブル 変 換 等 により DVI 信 号 の 分 配 器 としても 使 用 することが 可 能 です また アナログステレオ 音 声 のエンベデット デエンベデット ミキシング 機 能 も 装 備 しています システム 障 害 時 の 解 析 に 便 利 な 多 機 能 型 標 準 信 号 発 生 機 能 と 簡 易 アナライザー 機 能 も 装 備 しています この 取 扱 説 明 書 をよくご 覧 になった 上 保 証 書 と 共 に 本 書 をいつでも 見 られる 場 所 に 保 管 ください V1.0

安 全 にお 使 いいただくために 本 器 は 安 全 に 十 分 配 慮 して 設 計 されています しかし 誤 った 使 い 方 をすると 火 災 や 感 電 などにより 人 身 事 故 になることがあり 危 険 です 事 故 を 防 ぐために 次 のことを 必 ずお 守 りください 絵 表 示 について この 取 扱 説 明 書 には 安 全 にお 使 いいただくためのさまざまな 絵 表 示 をしてあります その 表 示 を 無 視 して 誤 った 取 扱 をすることによって 生 じる 内 容 を 次 の 様 に 区 分 しています 内 容 をよく 理 解 してからお 読 みください 警 告 この 表 示 を 無 視 して 誤 った 取 扱 を すると 人 が 死 亡 または 重 症 を 負 う 可 能 性 があることを 示 していま す 注 意 この 表 示 を 無 視 して 誤 った 取 扱 を すると 人 がけがをする 場 合 や 物 的 な 損 害 を 負 う 可 能 性 があるこ とを 示 しています 絵 表 示 の 意 味 ( 絵 表 示 の 一 例 です) 注 意 ( 警 告 を 含 む)を 促 す 物 です 例 えば は 感 電 注 意 を 示 しています 禁 止 行 為 を 示 す 物 です 例 えば は 分 解 禁 止 を 示 しています 行 為 を 強 制 したり 指 示 したりする 物 です 例 えば は プラグを 抜 くこと を 示 しています 警 告 本 器 は 日 本 国 内 専 用 です 交 流 100V 50Hz 60Hzの 電 源 でご 使 用 ください 指 定 以 外 の 電 源 を 使 用 すると 火 災 の 原 因 になることがあります 電 源 コードを 傷 つけないでください 電 源 コードを 加 工 したり 傷 つけたり 重 い 物 をのせ たり 引 っ 張 ったりしないでください また 熱 器 具 に 近 づけたり 加 熱 したりしないでくだ さい 火 災 や 感 電 の 原 因 となることがあります 万 一 電 源 コードが 傷 んだら 当 社 サービス 窓 口 に 修 理 をご 依 頼 ください 内 部 に 水 や 異 物 を 入 れないでください 火 災 や 感 電 の 原 因 となることがあります 万 一 水 や 異 物 が 入 った 時 は すぐに 本 体 の 電 源 スイッチを 切 り 電 源 プラグをコンセントから 抜 き 当 社 サービス 窓 口 にご 相 談 ください 本 器 から 煙 や 異 音 が 出 る 異 臭 がするなどの 異 常 な 状 態 で 使 用 を 続 けると 火 災 や 感 電 の 原 因 になることがあります 異 常 が 発 生 したら 直 ちに 電 源 を 切 り 電 源 プラグをコンセントから 抜 いて 当 社 サービス 窓 口 にご 相 談 ください 雷 が 鳴 りだしたら 電 源 プラグに 触 れないでください 感 電 の 原 因 となることがあります 直 射 日 光 の 当 たる 場 所 や 湿 気 ほこり 油 煙 湯 気 の 多 い 場 所 には 置 かないでください 上 記 の 様 な 場 所 に 置 くと 火 災 や 感 電 の 原 因 になることがあります 通 風 孔 (HD-12)をふさがないでください 他 の 機 器 や 壁 家 具 ラック 面 との 間 にはすき 間 をあけてください 布 などをかけたり じゅうたんやふとんなど 柔 らかい 物 の 上 に 置 いたり して 通 風 孔 をふさがないでください 放 熱 をよくするため 他 の 機 器 との 間 は 少 し 離 して ください ラックなどに 入 れる 場 合 は 本 器 とラック 面 他 の 機 器 との 間 にすき 間 をあけてく ださい 過 熱 して 火 災 や 感 電 の 原 因 になることがあります - 1 -

注 意 安 定 した 場 所 に 設 置 してください ぐらついた 台 の 上 や 傾 いたところなどに 置 くと 落 下 によりけがの 原 因 になることがあります 長 期 間 の 使 用 において 内 部 にほこりが 溜 まると 火 災 や 感 電 の 原 因 となることがありま すので 定 期 的 に 内 部 の 清 掃 をすることをお 勧 めします 当 社 サービス 窓 口 にご 相 談 くだ さい 本 器 をご 使 用 の 際 は 使 用 温 湿 度 範 囲 をお 守 りください 保 存 される 場 合 は 保 存 温 湿 度 範 囲 を 守 って 保 存 してください 電 源 プラグの 抜 き 差 しはプラグの 部 分 を 持 って 行 ってください 電 源 プラグを 抜 く 時 は コードを 引 っ 張 らずに プラグの 部 分 を 持 って 抜 き 差 ししてください コードが 傷 つき 火 災 や 感 電 の 原 因 になることがあります 濡 れた 手 で 電 源 プラグにさわらないでください 感 電 の 原 因 になることがあります 定 期 的 に 電 源 プラグのチェックをしてください 電 源 コンセントにプラグを 長 期 間 差 し 込 んだままにしておくと その 間 にほこりやゴミ がたまってきます さらに 空 気 中 の 水 分 などを 吸 湿 すると 電 気 が 流 れやすくなるため (トラッキング 現 象 )プラグやコンセントが 炭 化 し 時 には 発 火 の 原 因 になることがあり ます 事 故 を 防 ぐため 定 期 的 に 電 源 プラグがしっかりささっているか ほこりが 付 いて いないかなどを 点 検 してください 移 動 させる 時 長 時 間 使 わない 時 は 電 源 プラグを 抜 いてください 電 源 プラグを 差 し 込 んだまま 移 動 させると 電 源 コードが 傷 つき 火 災 や 感 電 の 原 因 に なることがあります 長 期 間 使 用 しない 時 は 安 全 のため 電 源 プラグをコンセントから 抜 いてください 差 し 込 んだままにしていると 火 災 の 原 因 となることがあります お 手 入 れの 時 は 電 源 プラグを 抜 いてください 電 源 プラグを 差 し 込 んだままお 手 入 れすると 感 電 の 原 因 になることがあります 分 解 改 造 などをしないでください 感 電 の 原 因 となることがあります 内 部 の 点 検 や 修 理 は 当 社 のサービス 窓 口 にご 依 頼 ください HD-5をラックマウントのためトップカバーを 外 すときは 必 ず 電 源 プラグを 抜 いてから 作 業 してください また 内 部 に 触 れないでください 感 電 や 故 障 の 原 因 になります 本 器 への 各 種 入 出 力 信 号 の 抜 き 差 しは 本 器 および 接 続 する 機 器 の 電 源 を OFF にした 状 態 で 行 ってくださ い 通 電 中 に 抜 き 差 しすると 静 電 気 等 により 本 器 または 接 続 する 機 器 を 故 障 させる 原 因 になります 正 常 な 使 用 状 態 で 本 器 に 故 障 が 発 生 した 場 合 は 当 社 は 本 器 の 保 証 書 に 定 められた 条 件 に 従 って 修 理 いた します 但 し 本 器 の 故 障 誤 動 作 不 具 合 あるいは 停 電 などの 外 部 要 因 により 通 信 録 画 再 生 など において 利 用 の 機 会 を 逸 したために 生 じた 損 害 などの 付 随 的 損 失 の 補 償 につきましては 当 社 は 一 切 その 責 任 を 負 いかねますので あらかじめご 了 承 ください - 2 -

---- 目 次 ---- 安 全 にお 使 いいただくために -------------------------------------------------- 1 HD-12/HD-5 の 特 長 ------------------------------------------------------------ 4 1.ファーストセットアップ( 必 ずお 読 みください!) --------------------- 5 1-1.メモリークリア 操 作 ( 工 場 出 荷 状 態 に 戻 す 方 法 ) ------------------------ 5 1-2.モニターが 映 らない 場 合 の 対 処 法 -------------------------------------- 5 1-3. 本 器 の 著 作 権 保 護 (HDCP) 対 応 について ---------------------------------- 5 1-4.3D 映 像 およびハイビットレートや 圧 縮 系 エンベデット 音 声 対 応 について --- 5 2. 前 面 パネルの 説 明 -------------------------------------------------------- 6 3. 背 面 パネルの 説 明 -------------------------------------------------------- 7 4. 操 作 方 法 とメニュー 表 示 について ------------------------------------------ 8 4-1. INPUT.SET/INFORMATION メニューについて ----------------------------- 9 4-2. AUDIO.SET/INFORMATION メニューについて ----------------------------- 10 4-3. OUTPUT-x :SET/INFORMATION メニューについて ------------------------- 11 4-4. TEST.OUT.SET/INFORMATION/FIRM メニューについて --------------------- 11 5.メニュー 設 定 項 目 の 詳 細 -------------------------------------------------- 12 5-1. MAIN MENU ---------------------------------------------------------- 12 5-2. INPUT.SET/INFORMATION MENU ----------------------------------------- 12 5-3. AUDIO.SET/INFORMATION MENU ----------------------------------------- 13 5-4. OUTPUT-x.SET/INFORMATION MENU -------------------------------------- 14 5-5. TEST.OUT.SET/INFORMATION/FIRM MENU --------------------------------- 15 6.ラックマウントと HDMI ケーブルの 抜 け 止 めについて ------------------------- 16 6-1. EIA19 型 ラックマウントについて ------------------------------------- 16 6-2. HDMI ケーブルの 抜 け 止 め 金 具 (CL-1)の 実 装 について -------------------- 17 7. 主 な 仕 様 ---------------------------------------------------------------- 18-3 -

HD-12/HD-5 の 特 長 HD-12は12 分 配 HD-5は5 分 配 の それぞれ 多 機 能 型 HDMI 信 号 分 配 器 です 主 な 特 長 入 出 力 映 像 は HDMI 信 号 と DVI 信 号 の 両 方 に 対 応 し 通 常 は 必 要 に 応 じて 全 自 動 で 変 換 処 理 され ます 本 器 は 著 作 権 保 護 された HDMI/DVI 信 号 を 分 配 することができます ( 注 1) HDMI/DVI 信 号 信 号 共 に 解 像 度 では 640x480 から 2048x1152 まで 対 応 し HDMI 信 号 では 36bit まで のディープカラー 信 号 にも 対 応 します 標 準 信 号 発 生 機 能 と 簡 易 アナライザー 機 能 (オンスクリーンインフォメーション)を 装 備 してお り システムでの 障 害 対 応 に 便 利 です 双 方 の 機 能 は 同 時 に 使 用 できます HDMI 音 声 の 分 配 は ハイビットレート 音 声 ほか ほぼ 全 ての 音 声 形 式 に 対 応 しています ( 注 2) HDMI 音 声 のエンベデット デエンベデット ミキシング 機 能 があります ( 注 3) 本 器 への 全 ての 設 定 操 作 は オンスクリーンメニュー 方 式 により 行 われます この 設 定 は 本 器 へ の 入 力 信 号 が 無 い 場 合 でも 可 能 です また 全 自 動 バックアップ 機 能 が 設 定 した 内 容 をほぼ 半 永 久 的 に 記 憶 します HDMI 信 号 入 力 部 に EDID エミュレーション 機 能 があります HDMI と DVI 信 号 用 の 両 方 に 対 応 して おり 主 要 な 解 像 度 を 装 備 しています また OUT-1 端 子 からのデータをコピーして 使 用 すること もできます コピーデータは 本 器 内 にバックアップされます ( 注 2) HDMI と DVI 信 号 の 相 互 変 換 機 能 やカラースペースの 変 換 機 能 があります 通 常 これらの 機 能 は 全 自 動 で 適 応 的 に 処 理 されますが ユーザー 設 定 により 任 意 変 更 も 可 能 です 映 像 信 号 の 各 種 解 像 度 に 対 応 したテストパターン 信 号 発 生 機 能 およびテストトーン 信 号 発 生 機 能 と 入 力 信 号 状 態 のインフォメーション 機 能 があります これらは 個 別 かつ 同 時 に 使 用 可 能 です HDMI 入 力 部 に 弊 社 製 30m 長 尺 HDMI ケーブルに 対 応 した 全 自 動 ケーブル 補 償 機 能 機 能 があります 小 型 低 消 費 電 力 型 です ( 当 社 比 ) 注 1: 本 器 は HDCP 対 応 です 入 力 に HDCP 処 理 ( 著 作 権 保 護 )された 信 号 を 入 力 した 場 合 出 力 に 接 続 され る 表 示 機 器 類 も HDCP に 対 応 している 必 要 があります 注 2: HDMI 端 子 の CEC,ARC 機 能 には 対 応 していません また ハイビットレート 音 声 や3D 映 像 を 分 配 する には OUT-1 に 対 応 する 機 器 を 接 続 し その 機 器 の EDID データを 本 器 の EDID エミュレーション 機 能 によりコピー 使 用 することにより 対 応 できます 注 3: HDMI 音 声 のエンベデット デエンベデット ミキシング 機 能 は LPCM 音 声 のみ 対 応 します その 他 の HDMI 音 声 は 分 配 のみ 対 応 します 同 梱 品 取 扱 説 明 書 1 部 ( 本 書 ) 保 証 書 1 部 国 内 専 用 電 源 コード(3P-3SL 3P-2P 変 換 プラグ 付 ) 1 本 電 源 スイッチカバー 1 個 HDMI 端 子 抜 け 止 め 金 具 (CL-1と 束 線 バンド) 13 個 (HD-12), 6 個 (HD-5) EIA19 型 ラックマウント 金 具 1 組 (HD-12のみ) 万 一 不 足 している 物 がある 場 合 は 直 ちに 弊 社 営 業 所 までご 連 絡 ください - 4 -

1.ファーストセットアップ( 必 ずお 読 みください!) 必 要 な 性 能 を 得 るには 少 なくとも 次 の 項 目 にご 注 意 ください 1-1.メモリークリア 操 作 ( 工 場 出 荷 状 態 に 戻 す 方 法 ) 本 器 は 大 変 多 くの 機 能 を 装 備 しており これらの 機 能 の 意 図 的 な 設 定 によって 接 続 される 表 示 機 器 が 表 示 できなくなる 信 号 ( 表 示 機 器 の 仕 様 外 の 信 号 )を 出 力 する 場 合 があります このような 場 合 本 器 を 工 場 出 荷 設 定 に 戻 す(メモリークリア)ことにより 復 旧 できます メモリークリア 画 面 に 入 るには フロントの MENU と RET/ENT 押 しボタンを 同 時 押 ししながら 電 源 を 入 れます 以 下 の 画 面 が 表 示 されたら 押 しボタンを 開 放 します この 画 面 は 全 ての HDMI/DVI 表 示 機 器 で 表 示 可 能 な VGA 解 像 度 (640x480)の 内 蔵 テストパターン 信 号 で す フラッシュします (( MEMORY CLEAR?? )) CANCEL = MENU CLEAR = RET/ENT RET/ENT 押 しボタンを 押 すことにより 全 てのメ モリーはクリアされ 工 場 出 荷 状 態 へ 戻 ります フロントの RET/ENT 押 しボタンを 押 すと メモリークリアを 実 行 し 本 器 が 自 動 的 に 再 起 動 します MENU 押 しボタンを 押 すと 処 理 を 中 止 し 本 器 が 自 動 的 に 再 起 動 します 1-2.モニターが 映 らない 場 合 の 対 処 法 何 らかの 原 因 で 本 器 からの 出 力 映 像 が 映 らなくなったしまった 場 合 は 先 に 説 明 したメモリークリア 操 作 以 外 に フロントの RET/ENT 押 しボタンを 3 秒 以 上 長 押 しすることにより 本 器 に 内 蔵 されている テストパターン 発 生 機 能 がショートカット 操 作 で 起 動 します この 時 のテストパターン 解 像 度 は DVI 信 号 の VGA 解 像 度 なので 全 ての HDMI/DVI 表 示 機 器 で 表 示 できる 信 号 です テストパターンが 表 示 され たら そのメニューに 同 時 表 示 されてる INPUT/INFORMATION 内 容 を 確 認 します これにより 入 力 信 号 が 原 因 でモニターに 表 示 できないのか 出 力 モニター 側 が 表 示 できない 解 像 度 の 信 号 を 分 配 しているの かのなどの 判 断 材 料 になります 1-3. 本 器 の 著 作 権 保 護 (HDCP) 対 応 について 本 器 は 入 出 力 信 号 共 に HDCP 信 号 に 対 応 しています 通 常 お 客 様 は HDCP 信 号 の 有 無 について 意 識 する 必 要 はありません もし 入 力 映 像 が HDCP 信 号 化 さ れている 状 態 で 本 器 の 出 力 端 子 に 接 続 される 表 示 機 器 が HDCP 信 号 に 対 応 していない 場 合 は 本 器 は 表 示 機 器 へブラックミュートを 出 力 します 入 力 映 像 が HDCP 信 号 化 されていない 場 合 は 表 示 機 器 が HDCP 未 対 応 でも 映 像 は 映 ります これらの 動 作 は 出 力 端 子 別 に 全 て 自 動 で 行 われます なお この 様 な 状 態 でメニュー 表 示 させると 入 出 力 HDCP 対 応 条 件 により 入 力 映 像 へのオンスクリーンでは 無 く 内 部 発 生 したブラックミュート 映 像 へオンスクリーンメニューを 表 示 する 場 合 があります 1-4.3D 映 像 およびハイビットレートや 圧 縮 系 エンベデット 音 声 対 応 について 本 器 の 内 蔵 EDID データではこれらの 映 像 音 声 サポート 情 報 がありません 必 要 な 場 合 は OUT-1 端 子 から 対 応 表 示 機 器 の EDID データをコピーしてください なお 本 器 は EDID データに 関 係 無 く これら の 映 像 音 声 信 号 の 分 配 機 能 に 対 応 しています - 5 -

2. 前 面 パネルの 説 明 HD-12 の 前 面 パネル POWER ON OFF MENU (KEY.L 2sec) RET/ENT SET HDMI(DVI) DISTRIBUTOR HD-12 1 2 3 4 HD-5 の 前 面 パネル POWER ON OFF HDMI(DVI) DISTRIBUTOR HD-5 MENU (KEY.L 2sec) RET/ENT SET 1 2 3 4 1 電 源 スイッチ(POWER) 電 源 スイッチです スイッチをON 側 にすると 緑 色 の 電 源 表 示 ランプが 点 灯 して 電 源 が 入 ります 付 属 の 透 明 電 源 スイッチカバーを 取 り 付 けて 誤 操 作 を 防 止 することができます 2 メニュー 押 しボタン(MENU) 本 体 への 何 らかの 設 定 時 まず MENU 押 しボタンを 押 してオンスクリーンメニューを 表 示 させます その 後 SET 上 下 の 押 しボタンでメインメニュー 項 目 をカーソル 選 択 し RET/ENT 押 しボタンで 各 調 整 項 目 に 移 動 します さらに 調 整 項 目 を SET 上 下 でカーソル 選 択 し SET 左 右 で 調 整 します 通 常 オンスクリーンメニュー 表 示 は 入 力 映 像 上 へオンスクリーン 表 示 しますが 入 力 信 号 が 無 い 場 合 や3D 映 像 の 場 合 は 内 部 発 生 させた VGA 解 像 度 のブラック 映 像 上 へオンスクリーン 表 示 します オンスクリーンメニュー 表 示 は どの 調 整 項 目 からでも MENU 押 しボタンで 即 座 に 通 常 表 示 へ 戻 ること が 可 能 です また 入 力 部 の EDID エミュレーション 切 り 替 え 設 定 以 外 は 調 整 された 数 値 は 即 座 に 映 像 や 音 声 へ 適 用 され 約 1 秒 後 に 自 動 でバックアップ 保 存 されます オンスクリーンメニュー 表 示 中 は 操 作 可 能 な 押 しボタンが 点 灯 します この 押 しボタンの 長 押 しにより キーロック 状 態 への 設 定 解 除 ができます 3 リターン/エンター 押 しボタン(RET/ENT) オンスクリーンメニュー 画 面 の 切 り 替 えや 入 力 EDID エミュレーションの 切 り 替 え 等 で 使 用 します MENU 押 しボタンと RET/ENT 押 しボタンを 同 時 に 押 しながら 電 源 を 再 投 入 すると 工 場 出 荷 設 定 へ 戻 せ るメモリークリア 画 面 を 表 示 できます 何 らかの 原 因 により 表 示 機 器 が 表 示 できず オンスクリーンメニュー 表 示 できなくなってしまった 場 合 - 6 -

は この 押 しボタンを 約 3 秒 間 長 押 しすることにより 強 制 的 に DVI 信 号 かつ VGA 解 像 度 の 内 蔵 テスト パターンへショートカットで 変 更 設 定 できます その 後 必 要 なメニュー 操 作 で 状 態 を 確 認 設 定 変 更 操 作 ができます 4 セット 4 方 向 押 しボタン(SET(4)) 各 オンスクリーンメニューの 操 作 中 カーソルの 移 動 や 設 定 値 の 変 更 で 使 用 します 操 作 中 は 押 しボタンが 点 灯 したり 点 滅 したりします 通 常 押 しボタンの 長 押 しにより 自 動 送 りが 可 能 です 3. 背 面 パネルの 説 明 HD-12 の 背 面 パネル 2 4 ANALOG AUDIO INPUT ANALOG AUDIO OUT P S E Model HD-12 AC90-250V 50/60Hz MADE IN JAPAN 15W CH-1 CH-2 CH-1 CH-2 INPUT OUT-1 OUT-2 OUT-3 OUT-4 OUT-5 OUT-6 OUT-7 OUT-8 OUT-9 OUT-10 OUT-11 OUT-12 SER.NO 1 3 5 HD-5 の 背 面 パネル 2 4 ANALOG AUDIO INPUT ANALOG AUDIO OUT CH-1 CH-2 CH-1 CH-2 P S E Model HD-5 AC90-250V 50/60Hz 8W MADE IN JAPAN INPUT OUT-1 OUT-2 OUT-3 OUT-4 OUT-5 SER.NO 1 3 5 1 HDMI 入 力 (INPUT HDMI-A(19)) 本 器 に 入 力 する HDMI 信 号 をここから 入 力 します 付 属 の HDMI ケーブル 抜 け 止 め 金 具 (CL-1)が 使 用 でき ます 本 器 は DVI-D HDMI 変 換 ケーブル 類 を 使 用 することにより DVI 信 号 にも 対 応 できます 著 作 権 保 護 (HDCP)された 映 像 や HDMI エンベデット 音 声 にも 対 応 しています 本 器 は HDMI 信 号 のほぼ 全 てのエンベデット 音 声 を 分 配 処 理 できますが アナログ 信 号 とのミキシン グやエンベデット デエンベデットできる 音 声 の 種 類 は リニア PCM ステレオ 方 式 のみです 2 アナログ 音 声 入 力 (ANALOG AUDIO INPUT RCAx2-10dBu) 本 器 に 入 力 するアナログ 音 声 信 号 をここから 入 力 します CH-1 CH-2 の 接 続 端 子 は それぞれ L R の ステレオ 音 声 として 接 続 できます 入 力 したアナログ 音 声 信 号 は 出 力 するアナログ 音 声 と HDMI 出 力 信 号 へのエンベデット 音 声 に 使 用 さ れます - 7 -

3 HDMI 出 力 (HD-12:OUT-1(~12) 12 分 配, HD-5:OUT-1(~5) 5 分 配 HDMI-A(19)) 本 器 が 分 配 した HDMI 信 号 を 出 力 します 付 属 の HDMI ケーブル 抜 け 止 め 金 具 (CL-1)が 使 用 できます 本 器 は DVI 信 号 の 出 力 も 可 能 です DVI-D HDMI 変 換 ケーブル 類 を 使 用 して DVI 表 示 機 器 と 直 接 接 続 できます なお 入 力 される HDMI(DVI) 映 像 が HDCP( 著 作 権 保 護 )の 場 合 出 力 側 に 接 続 される 表 示 機 器 も HDCP に 対 応 している 必 要 があります 4 アナログ 音 声 出 力 (ANALOG AUDIO OUT RCAx2-10dBu) アナログ 音 声 信 号 を 出 力 します CH-1 CH-2 の 接 続 端 子 は それぞれ L R のステレオ 音 声 として 接 続 できます 出 力 アナログ 音 声 信 号 は 入 力 アナログ 音 声 信 号 のほか HDMI 入 力 信 号 のデエンベデット 音 声 の 出 力 です デエンベデットできる HDMI 音 声 はリニア PCM 音 声 のみです 圧 縮 音 声 などのビットストリーム 系 音 声 はデエンベデットできません 5 電 源 入 力 (AC IN 3S) 付 属 の 電 源 コードを 使 用 して 本 器 に AC100V 電 源 を 供 給 します 本 器 は 日 本 国 内 専 用 です 海 外 でご 使 用 になる 場 合 は 弊 社 営 業 所 へご 相 談 願 います 4. 操 作 方 法 とメニュー 表 示 について 必 要 な HDMI(DVI) 入 出 力 信 号 を 接 続 してから 電 源 を 投 入 してご 使 用 ください 本 器 への 各 種 設 定 は 全 てオンスクリーンメニュー 操 作 により 行 われます メニュー 操 作 はフロントの 6 個 の 押 しボタンを 使 用 します メニュー 操 作 中 設 定 や 変 更 で 使 用 する 押 しボタンは 通 常 点 灯 します また 設 定 値 の 自 動 送 り 中 など は 点 滅 します オンスクリーンメニュー 表 示 は 通 常 入 力 映 像 上 へ 表 示 されますが 入 力 無 信 号 の 場 合 と3D 映 像 入 力 時 は 本 器 が 内 部 で 発 生 させた VGA 解 像 度 のブラック 映 像 上 へオンスクリーン 表 示 します もし 入 力 信 号 が 不 安 定 でオンスクリーン 表 示 できない 場 合 や 接 続 されている 表 示 機 器 が 表 示 できな い 入 力 信 号 の 解 像 度 等 に 変 化 してしまった 場 合 は 本 器 は RET/ENT 押 しボタンを 約 3 秒 間 長 押 しするこ とにより 強 制 的 に VGA 解 像 度 の 内 蔵 テストパターンへ 切 り 替 え その 上 にオンスクリーンメニュー 表 示 をすることができます その 後 必 要 に 応 じて 入 出 力 信 号 状 態 の 確 認 や 設 定 が 行 えます MENU ボタンでオンスクリーン メニューへの 出 入 りをしま す RET/ENT ボタンは 次 のメニュ ー 表 示 への 切 り 替 などで 使 用 します (KEY.L 2sec) RET/ENT SET 上 下 の SET ボタンは 調 整 項 目 の 選 択 に 使 用 します 左 右 の SET ボタンは 調 整 項 目 の 設 定 値 変 更 に 使 用 します また MENU 押 しボタンの 長 押 しでキーロック 状 態 への 設 定 解 除 ができます - 8 -

MENU 押 しボタンを 押 すことにより 次 のようにメインメニューを 表 示 します カーソル 位 置 を 示 す マークです カーソル 位 置 の 行 は 黄 色 で 表 示 されます HD-5 では OUTPUT-6 以 降 は 表 示 されません (( MAIN MENU )) MENU OFF INPUT.SET/INFORMATION AUDIO.SET/INFORMATION OUTPUT-1 :SET/INFORMATION OUTPUT-2 :SET/INFORMATION OUTPUT-3 :SET/INFORMATION OUTPUT-4 :SET/INFORMATION OUTPUT-5 :SET/INFORMATION OUTPUT-6 :SET/INFORMATION OUTPUT-7 :SET/INFORMATION OUTPUT-8 :SET/INFORMATION OUTPUT-9 :SET/INFORMATION OUTPUT-10:SET/INFORMATION OUTPUT-11:SET/INFORMATION OUTPUT-12:SET/INFORMATION TEST.OUT.SET/INFORMATION/FIRM :SELECT RET/ENT:NEXT_PAGE MENU:MENU_OFF 最 初 の 1 行 はタイトルです この 行 は 水 色 で 表 示 されま す ハーフトーンの 背 景 が 付 きま す 最 終 2 行 は 操 作 案 内 です この 行 は 緑 色 で 表 示 されま す メインメニュー 表 示 で 調 整 したい 項 目 にカーソル を SET 上 下 押 しボタンで 合 せ RET/ENT 押 しボタ ンを 押 します RET/ENT 押 しボタンを 押 すと 各 メニュー 項 目 の 調 整 画 面 を 表 示 します 入 出 力 共 に 正 常 に 動 作 しているメニュー 項 目 の 行 は 通 常 水 色 となります エラーがある 場 合 やユーザ ー 設 定 変 更 および HDCP 認 証 中 やミュート 中 は 黄 色 や 赤 色 に 変 化 することがあります 4-1. INPUT.SET/INFORMATION メニューについて (( INPUT.SET/INFORMATION)) RETURN to MAIN MENU IN.EDID.MODE.SET (HDMI/AUDIO) IN.EDID.RESI.SET (1920x1080p) IN.HDCP.MODE.SET (AUTO) IN.COLOR.FORMAT.SET (AUTO) IN.CABLE.EQA.TMDS.SET (AUTO) IN.CABLE.EQA.DDC.SET (AUTO) IN.HOT.PLUG.FOLLOW (AUTO) ( INFORMATION ) STD:HDMI 1080p60(D5) (HDCP) COL:YPBPR.422 DEPTH:24bit H:67.4kHz V:59.9Hz/p H-CLK:2200clk V-LINE:1125line H-ACT:1920pix V-ACT :1080pix ASPECT:16:9 2D.PICTURE V:IMG P:HD-12/01 S:9 :SELECT RET/ENT:MAIN_MENU MENU:MENU_OFF この 表 示 例 は 本 器 の 内 蔵 テストパターンを 入 力 した 場 合 の 一 例 です カーソルを 調 整 したい 項 目 へ SET 上 下 押 しボタンで 合 わせ SET 左 右 押 しボタンで 設 定 値 を 変 更 します 設 定 変 更 はすぐに 映 像 へ 適 用 され 後 にバックアップメモリーにも 保 存 されます - 9 -

調 整 が 完 了 したら MENU 押 しボタンを 押 し オンスクリーン 表 示 を 消 します オンスクリーン 表 示 の 下 側 には 現 在 の 入 力 信 号 状 態 がインフォメーションとして 詳 しく 表 示 されます 通 常 正 常 に 入 力 信 号 を 受 け 取 っている 時 は 全 ての 文 字 は 水 色 で 表 示 されます HDMI 入 力 信 号 にエラ ー 混 じりがある 場 合 は STD: のラインが 黄 色 や 赤 色 になる 場 合 があります また ユーザー 設 定 によ りカラーフォーマットが 変 更 された 場 合 は COL: のラインが 黄 色 になります 各 設 定 項 目 の 詳 細 については 5.メニュー 設 定 項 目 の 詳 細 を 参 照 ください 4-2. AUDIO.SET/INFORMATION メニューについて (( AUDIO.SET/INFORMATION)) RETURN to MAIN MENU DeEMBEDDED.MIX.STREAM (CH-1/2) ANA_OUT ANA.MIX.GAIN (0dB) ANA_OUT EMB.MIX.GAIN (0dB) ANA_OUT_EMB.MIX.DELAY (+50ms) EMBEDDED.MIX.STREAM (OFF) EMB_OUT ANA.MIX.GAIN (0dB) EMB_OUT EMB.MIX.GAIN (0dB) ( INFORMATION ) IN.EMB.AUDIO.FORMAT:STEREO/PCM IN.EMB.AUDIO.SAMPLE:48k/24b :SELECT RET/ENT:MAIN_MENU MENU:MENU_OFF この 表 示 例 は 本 器 の 内 蔵 テストパターンを 入 力 した 場 合 の 一 例 です 上 記 の 初 期 値 では アナログ 入 力 音 声 はアナログ 出 力 音 声 へ 伝 送 され 同 時 に HDMI 入 力 エンベデット 音 声 はアナログ 出 力 音 声 へミキシング 出 力 される 設 定 です 必 要 に 応 じて 個 々の MIX.GAIN を 調 整 する ことにより ミキシング 比 の 設 定 やミキシングしない 設 定 へ 変 更 できます アナログ 入 力 音 声 を HDMI 出 力 へエンベデットする 場 合 は EMBEDDED.MIX.STREAM の 設 定 を OFF 以 外 ( 通 常 は CH-1/2)へ 変 更 してください このとき アナログ 音 声 は HDMI 入 力 エンベデット 音 声 とミキ シングして HDMI 信 号 へ 再 エンベデットされます 必 要 に 応 じて 個 々の MIX.GAIN を 調 整 できます なお 入 力 が DVI 信 号 の 場 合 でも 通 常 は 自 動 で 出 力 信 号 は HDMI 信 号 になります HDMI 入 力 のエンベデット 音 声 がリニア PCM 以 外 の 場 合 は アナログデエンベデット 音 声 出 力 できませ ん また リニア PCM 以 外 へエンベデット 指 定 する 場 合 は アナログ 入 力 音 声 を 強 制 的 にリニア PCM 音 声 として HDMI エンベデット 音 声 へ 挿 げ 替 えます 各 設 定 項 目 の 詳 細 については 5.メニュー 設 定 項 目 の 詳 細 を 参 照 ください 画 面 下 側 のインフォメーション 表 示 部 分 には 現 在 の 入 力 HDMI 信 号 の 音 声 形 式 等 が 表 示 されます - 10 -

4-3. OUTPUT-x :SET/INFORMATION メニューについて この 設 定 は 出 力 端 子 毎 に HD-12 では 12 HD-5 では 5 画 面 分 あります ( 以 下 は OUT-1 の 例 です) (( OUTPUT-1.SET/INFORMATION)) RETURN to MAIN MENU OUT.FORMAT (EDID:AUTO) OUT.PRE_EMPHASIS (OFF) OUT.DEEP.COLOR (OFF) ( INFORMATION ) OUT.TMDS.FORMAT :HDMI/AUDIO OUT.COLOR.FORMAT:YPBPR.422 OUT.DEEP.COLOR :OFF(24bits) OUT.HDCP.STATUS :ON OUT.EDID.STATUS :HDMI/AUDIO MAXIMUM.RESO:1920x1080p DEEP.C.SPT :30.36bits 3D.PIC.SPT :NONE :SELECT RET/ENT:MAIN_MENU MENU:MENU_OFF 通 常 のご 使 用 では このメニューの 設 定 を 変 更 する 必 要 はありません 一 部 の 産 業 機 器 への 対 応 の 場 合 に 設 定 変 更 が 必 要 な 場 合 があります 各 設 定 項 目 の 詳 細 については 5.メニュー 設 定 項 目 の 詳 細 を 参 照 ください 画 面 下 側 のインフォメーション 表 示 部 分 には 現 在 の 出 力 中 の 信 号 形 式 等 と 表 示 機 器 の EDID データ から 取 得 した 一 部 の 情 報 が 表 示 されます 4-4. TEST.OUT.SET/INFORMATION/FIRM メニューについて (( TEST.OUT.SET/INFO/FIRM )) RETURN to MAIN MENU TEST.PATTERN.OUT (OFF) TEST.PATTERN.RESO (D5 1080p) TEST.PTN.FORMAT (DVI.RGB) TEST.PTN.DEEP.COL (OFF.24bits) TEST.PTN.HDCP (OFF) TEST.TONE.FREQ (1kHz) TEST.TONE.LEVEL (-20dBFS) TEST.TONE.STREAM (CH-1/2) ( INPUT INFORMATION ) STD:HDMI 1080p60(D5) (HDCP) COL:YPBPR.422 DEPTH:24bit H:67.4kHz V:59.9Hz/p H-CLK:2200clk V-LINE:1125line H-ACT:1920pix V-ACT :1080pix FIRMWARE P:1.0 F:1 C:0 :SELECT RET/ENT:MAIN_MENU MENU:MENU_OFF 本 器 に 実 装 されている 内 蔵 テストパターン 発 生 器 ( 標 準 信 号 発 生 器 )への 各 種 設 定 と HDMI 入 力 端 子 - 11 -

からの 情 報 がインフォメーションとして 表 示 されます 通 常 正 常 に 入 力 信 号 を 受 け 取 っている 時 は 全 ての 文 字 は 水 色 で 表 示 されます HDMI 入 力 信 号 にエラ ー 混 じりがある 場 合 は STD: のラインが 黄 色 や 赤 色 になる 場 合 があります 各 設 定 項 目 の 詳 細 については 5.メニュー 設 定 項 目 の 詳 細 を 参 照 ください なお 信 号 発 生 機 能 とインフォメーション 機 能 は 独 立 して 動 作 表 示 します 5.メニュー 設 定 項 目 の 詳 細 5-1. MAIN MENU 選 択 項 目 説 明 MENU.OFF オンスクリーンメニューを OFF にして 通 常 状 態 へ 戻 ります INPUT.SET/INFORMATION 入 力 信 号 関 係 の 設 定 と 入 力 映 像 状 態 の 確 認 メニュー 表 示 です 通 常 正 常 な 入 力 信 号 がある 場 合 は 水 色 で 表 示 されます 何 かしら 入 力 信 号 に エラー 等 がある 場 合 は 黄 色 または 赤 色 で 表 示 される 場 合 があります また ユーザー 設 定 された 内 容 がある 場 合 は 一 部 が 黄 色 の 表 示 になります AUDIO.SET/INFORMATION 音 声 関 係 の 設 定 と 入 力 エンベデット 音 声 状 態 の 確 認 メニュー 表 示 です ユーザー 設 定 された 内 容 がある 場 合 は 一 部 黄 色 の 表 示 になります OUTPUT-1.SET/INFORMATION 出 力 番 号 別 の 出 力 信 号 関 係 の 設 定 および 確 認 と 出 力 端 子 に 接 続 される 表 示 機 OUTPUT-2.SET/INFORMATION 器 の EDID データ 情 報 の 一 部 や HDCP 動 作 状 況 の 確 認 メニュー 表 示 です OUTPUT-3.SET/INFORMATION OUTPUT-4.SET/INFORMATION HD-5 では OUTPUT-5 までのメニュー 表 示 になります OUTPUT-5.SET/INFORMATION OUTPUT-6.SET/INFORMATION 出 力 側 HDCP ミュート 状 態 や 認 証 中 は 赤 色 や 黄 色 で 表 示 されます OUTPUT-7.SET/INFORMATION また ユーザー 設 定 された 内 容 がある 場 合 は 一 部 が 黄 色 の 表 示 になります OUTPUT-8.SET/INFORMATION OUTPUT-9.SET/INFORMATION OUTPUT-10.SET/INFORMATION OUTPUT-11.SET/INFORMATION OUTPUT-12.SET/INFORMATION TEST.OUT.SET/INFORMATION/FIRM 内 蔵 テストパターン 発 生 への 切 り 替 えおよび 各 種 パラメータ 設 定 と 入 力 信 号 のインフォメーション 表 示 および 本 器 のファームウエア 状 態 を 表 示 しま す 内 蔵 テストパターン 信 号 発 生 中 は 黄 色 の 表 示 になります 5-2. INPUT.SET/INFORMATION MENU 選 択 項 目 ( ) 内 は 工 場 出 荷 設 定 値 IN.EDID.SET (HDMI/AUDIO) 入 力 部 の EDID エミュレーション 用 の 動 作 設 定 です HDMI/AUDIO, DVI, OUT-1.COPY の 3 種 類 から 選 択 できます 変 更 する 場 合 は RET/ENT 押 しボタンを 押 す 必 要 があります 説 HDMI 系 と DVI 系 の EDID データの 選 択 または OUT-1 に 接 続 される 表 示 機 器 から 読 み 取 った EDID データをコピー 保 存 して 使 用 することもできます 3D 映 像 やハイ ビットレート 系 音 声 および 圧 縮 系 音 声 を 分 配 する 時 は EDID データを 対 応 する 表 示 機 器 からコピー 保 存 して 使 用 します 明 IN.EDID.RESO.SET (1920x1080p) OUT-1.COPY で 使 用 する 場 合 は OUT-1 端 子 へ 表 示 機 器 を 接 続 した 状 態 で RET/ENT 押 しボタンを 押 してください 入 力 部 の EDID エミュレーション 用 の 要 求 解 像 度 設 定 です - 12 -

内 蔵 の EDID データを 使 用 する 場 合 は HDMI 端 子 用 と DVI 端 子 用 のどちらでも 640x480 から 2048x1152 までの 主 要 な CEA,VESA 規 格 の 解 像 度 を 設 定 できます IN.HDCP.MODE.SET (AUTO) IN.COLOR.FORMAT.SET (AUTO) IN.CABLE.EQA.TMDS.SET (AUDO) IN.CABLE.EQA.DDC.SET (AUTO) IN.HOT.PLUG.FOLLOW (AUTO) なお 実 装 されている 解 像 度 の 種 類 は 本 器 の 出 力 できる 内 蔵 テストパターン 解 像 度 の 種 類 と 同 じです ( 今 後 ファームウエアのバージョンアップにより 予 告 無 く 追 加 される 場 合 がありますので 予 めご 承 知 おき 願 います ) 入 力 信 号 部 の HDCP( 著 作 権 保 護 ) 機 能 の 動 作 設 定 です 通 常 は AUTO で 使 用 します 表 示 器 等 が HDCP に 対 応 していない 場 合 は OFF 設 定 に 変 更 する 事 により 入 力 端 子 に 接 続 される 機 器 へ HDCP 非 対 応 状 態 を 知 らせること ができます これにより 一 部 の PC やタブレット 端 末 にて 非 HDCP 対 応 表 示 機 器 使 用 時 に 映 像 が 全 くでなくなる 現 象 を 回 避 できます 入 力 信 号 部 のカラーフォーマットの 強 制 変 更 設 定 です 通 常 は AUTO のまま 使 用 します 一 部 の 産 業 機 器 等 の 信 号 で どうしてもカラー フォーマットを 強 制 変 更 する 必 要 がある 場 合 のみ 変 更 します 入 力 ケーブル 補 償 の TMDS 信 号 部 分 ( 映 像 や 音 声 信 号 )の 補 償 動 作 です 通 常 は AUTO のままで 使 用 しますが ケーブル 補 償 機 能 付 きの HDMI ケーブルを 接 続 した 場 合 は 過 補 償 による 動 作 不 良 を 避 けるため OFF 設 定 に 変 更 する 必 要 があ る 場 合 があります 入 力 ケーブル 補 償 の DDC 信 号 部 分 (EDID や HDCP 認 証 通 信 )の 補 償 動 作 です 通 常 は AUTO のままで 使 用 しますが ケーブル 品 質 の 問 題 により EDID 通 信 や HDCP 通 信 で 問 題 が 発 生 する 場 合 は OFF 設 定 へ 変 更 する 必 要 がある 場 合 があります 入 力 信 号 部 のホットプラグ 状 態 の 動 作 フォロー 設 定 です 通 常 は AUTO で 使 用 します このとき 本 器 から 出 力 されるホットプラグ 信 号 は 適 応 的 にトグル 動 作 を 行 います また HDCP 状 態 の 誤 動 作 ( 砂 嵐 映 像 等 )を 最 短 時 間 で 修 正 できるようにします 稀 にホットプラグのトグル 動 作 を 嫌 う 一 部 の 産 業 機 器 の 場 合 には OFF へ 変 更 す る 必 要 があります 5-3. AUDIO.SET/INFORMATION MENU DeEMBEDDED.MIX.STREAM (CH-1/2) ANA_OUT ANA.MIX.GAIN (OdB) 入 力 される HDMI 信 号 からデエンベデットする 音 声 の 選 択 です HDMI 信 号 に 4 系 統 ( 全 8 チャンネル) 存 在 するストリームから 1 本 を 選 択 します 選 択 されたストリームの 音 声 と アナログ 入 力 される 音 声 をミキシング 処 理 して アナログ 音 声 として 出 力 します 通 常 は CH-1/2 のステレオ 音 声 です アナログ 出 力 向 けの アナログ 入 力 からの 音 声 レベル 調 整 です アナログ 出 力 は アナログ 入 力 と HDMI 信 号 からのデエンベデット 音 声 とを 任 意 レ ベルでミックスして 出 力 されます この 設 定 を OFF へ 変 更 すると アナログ 入 力 からの 音 声 をアナログ 出 力 で 使 用 し ません (HDMI 信 号 からのデエンベデット 音 声 のみとなります) ANA_OUT EMB.MIX.GAIN (OdB) ANA_OUT EMB.MIX.DELAY (+50ms) 設 定 は 1dB 単 位 で 設 定 でき 0dB のときが 基 準 レベルです なお + 側 の 設 定 もで きますが 音 声 ひずみの 原 因 になりますのでご 注 意 ください アナログ 出 力 向 けの HDMI 信 号 からのデエンベデット 音 声 レベル 調 整 です OFF に 設 定 すると HDMI 信 号 のエンベデット 音 声 をアナログ 出 力 で 使 用 しませ ん 設 定 は 1dB 単 位 で 設 定 でき 0dB のときが 基 準 レベルです なお + 側 の 設 定 もで きますが 音 声 ひずみの 原 因 になりますのでご 注 意 ください HDMI 信 号 からのデエンベデット 音 声 の 遅 延 量 設 定 です 表 示 機 器 側 の 仕 様 にもよりますが 通 常 は+50ms 程 度 遅 延 させると HDMI 映 像 と - 13 -

EMBEDDED.MIX.STREAM (OFF) アナログ 音 声 の 遅 延 誤 差 が 少 なくなります 約 1ms から 約 85ms まで 5ms 単 位 で 設 定 可 能 です 出 力 する HDMI 信 号 へ 強 制 的 に 再 エンベデットする 音 声 の 選 択 です OFF 設 定 は 再 エンベデットしません ( 元 の HDMI 信 号 の 音 声 をそのまま 伝 送 ) HDMI 信 号 の 4 系 統 音 声 ( 全 8 チャンネル)のストリームから 1 本 を 選 択 し 強 制 エンベデットするストリームを 選 択 します 通 常 は CH-1/2 を 選 択 しすると アナログ 入 力 音 声 と 元 のエンベデット 音 声 をミキ シング 処 理 して CH-1/2 へ 再 エンベデットすることができます EMB_OUT ANA.MIX.GAIN (OdB) EMB_OUT EMB.MIX.GAIN (OdB) なお DVI 入 力 信 号 時 にこのエンベデット 設 定 をすると 出 力 信 号 は 通 常 自 動 で HDMI 信 号 として 出 力 されます ( 表 示 機 器 が DVI 仕 様 の 場 合 は DVI のままで す ) HDMI 信 号 のエンベデット 出 力 向 けの アナログ 入 力 からの 音 声 レベル 調 整 です エンベデット 出 力 は アナログ 入 力 音 声 と 任 意 レベルでミックスして 再 エンベデ ットできます OFF に 設 定 すると 再 エンベデットで 使 用 しません 設 定 は 1dB 単 位 で 設 定 でき 0dB のときが 基 準 レベルです なお + 側 の 設 定 もで きますが 音 声 ひずみの 原 因 になりますのでご 注 意 ください HDMI 信 号 のエンベデット 出 力 向 けの 元 のエンベデット 音 声 レベル 調 整 です OFF に 設 定 すると 再 エンベデットで 使 用 しません 設 定 は 1dB 単 位 で 設 定 でき 0dB のときが 基 準 レベルです なお + 側 の 設 定 もで きますが 音 声 ひずみの 原 因 になりますのでご 注 意 ください 5-4. OUTPUT-x.SET/INFORMATION MENU OUT.FORMAT (EDID.AUTO) HDMI,DVI 出 力 信 号 フォーマットの 設 定 です 通 常 は EDID.AUTO の 設 定 で 使 用 します 設 定 を 誤 ると 表 示 機 器 が 正 常 に 映 らな くなったり エンベデット 音 声 が 出 なくなったりする 場 合 があります DVI 信 号 と HDMI 信 号 の 各 種 色 信 号 形 式 へ 強 制 的 に 変 更 可 能 です 本 器 は 基 本 的 に 入 出 力 間 で 同 じ 信 号 フォーマットになります また 通 常 は 表 示 機 器 が 色 差 信 号 非 対 応 や DVI 表 示 器 の 場 合 は 適 応 的 に 全 自 動 でカラー 変 換 して 出 力 します OUT.PRE_EMPHASIS (OFF) OUT.DEEP.COLOR (OFF) ここでの 強 制 設 定 により DVI, RGB.FULL, RGB.LIMIT, YUV.444, YUV.422 の 各 信 号 フォーマットへ 強 制 変 更 可 能 です 出 力 信 号 のプリエンファシス 設 定 です システム 対 応 用 です 通 常 は 必 ず OFF 設 定 で 使 用 します ご 使 用 になる HDMI ケーブルの 品 質 問 題 等 により ON 側 へ 変 更 する 場 合 もあります が ON 側 にすると 逆 に 伝 送 距 離 が 短 くなる 場 合 もありますのでご 注 意 ください 出 力 信 号 のディープカラー 設 定 です 初 期 設 定 は OFF です このとき 本 器 は 入 力 側 がディープカラー 状 態 でも 出 力 側 へはディープカラーを 出 力 しません ( 通 常 の 24bit カラーへ 変 換 して 出 力 ) AUTO の 設 定 は 出 力 信 号 フォーマットが HDMI 信 号 で 動 作 している 場 合 のみ 入 力 信 号 のディープカラー 状 態 と 同 じ 色 深 度 で 出 力 します なお この 設 定 を AUTO に 設 定 すると 出 力 伝 送 できるケーブルの 長 さが 表 示 機 器 側 の 性 能 により 短 くなる 場 合 があるので 注 意 が 必 要 です (1080p@60 系 の 36bit カラーでは 通 常 5m 以 下 となります ) - 14 -

5-5. TEST.OUT.SET/INFORMATION/FIRM MENU TEST.PATTERN.OUT (OFF) 本 器 の 内 蔵 テストパターン 信 号 発 生 への 切 替 え 設 定 です ON.COMPOSI または MOVE.ZEBRA の 2 通 りのパターンを 選 択 して 発 生 できます 初 期 値 の OFF では 出 力 しません :ご 注 意! 内 蔵 テストパターン 関 係 の 各 パラメータ 設 定 は 切 り 替 えると 即 座 に 出 力 信 号 が 変 化 します もし 表 示 機 器 の 表 示 できない 解 像 度 等 の 信 号 へ 切 り 替 えてしまっ た 場 合 は RET/ENT 押 しボタンを 3 秒 以 上 長 押 ししてください 全 ての 表 示 機 器 で 表 示 可 能 な VGA 解 像 度 の DVI 信 号 へショートカットで 切 り 替 わります TEST.PATTERN.RESO (D5.1080p) TEST.PTN.FORMAT (DVI.RGB) TEST.PTN.DEEP.COLOR (OFF.24bits) TEST.PTN.HDCP (OFF) TEST.TONE.FREQ (1kHz) TEST.TONE.LEVEL (-20dBFS) TEST.TONE.STREAM (CH-1/2) 本 器 の 内 蔵 テストパターン 信 号 の 解 像 度 の 設 定 です 表 示 機 器 側 の EDID の 対 応 状 況 を 無 視 して 強 制 出 力 します 1920x1080p(D5), 1920x1080i(D3), 1280x720(D4), 720x480(D2), 640x480, 800x600, 1024x768, 1280x768, 1280x800, 1280x960, 1280x1024, 1360x768, 1366x768, 1400x1050, 1600x900, 1600x1200, 1680x1050, 1920x1200, 2048x1152 以 上 の 解 像 度 が 出 力 可 能 です ( 今 後 ファームウエアのバージョンアップによ り 予 告 無 く 追 加 される 場 合 がありますので 予 めご 承 知 おき 願 います ) 本 器 の 内 蔵 テストパターン 信 号 の 信 号 フォーマット 設 定 です DVI ほか HDMI 信 号 の 各 種 色 フォーマットに 対 応 しています 表 示 機 器 側 の EDID の 対 応 状 況 を 無 視 して 強 制 出 力 します DVI.RGB, HDMI.RGB.FULL, HDMI.RGB.LIMIT, HDMI.YPBPR.444, HDMI.YPBPR.422 か ら 選 択 可 能 です 本 器 の 内 蔵 テストパターン 信 号 の ディープカラー 設 定 です 各 HDMI 信 号 出 力 時 のみで 有 効 です 表 示 機 器 側 の EDID の 対 応 状 況 を 無 視 して 強 制 出 力 します OFF.24bits, ON.30bits, ON.36bits から 選 択 可 能 です 本 器 の 内 蔵 テストパターン 信 号 へ HDCP 信 号 を 付 加 するかどうかの 設 定 です ON 設 定 では 出 力 端 子 へ 接 続 される 表 示 機 器 のうち 1 台 でも HDCP に 対 応 していな と ブラックミュート 映 像 の 上 にオンスクリーン 表 示 が 出 ます 内 蔵 テストパターンと 同 時 に 出 力 されるテストトーンの 周 波 数 設 定 です HDMI エンベデット 音 声 とアナログ 音 声 の 両 方 にて 設 定 周 波 数 のサイン 波 が 出 力 されます 20Hz から 20kHz まで 20 通 りの 周 波 数 が 選 択 できます テストトーンの 出 力 レベル 設 定 です -20dBFS はデジタルの 基 準 レベルです 本 器 のアナログ 出 力 では-10dBu の 仕 様 値 となります OFF,-60dBFS から 0dBFS まで 1dB 単 位 で 設 定 できます テストトーンを HDMI 信 号 出 力 へエンベデットさせる 時 の 音 声 ストリームです HDMI 信 号 の 4 本 ある 音 声 ストリーム 中 の 1 本 または 全 ストリーム 同 時 に 音 声 テ ストトーンをエンベデットできます 表 示 器 側 の EDID の 対 応 状 況 を 無 視 して 強 制 出 力 しますので CH-1/2 以 外 の 設 定 で は 表 示 機 器 によっては 音 声 が 出 なくなる 場 合 があります - 15 -

6.ラックマウントと HDMI ケーブルの 抜 け 止 めについて 6-1. EIA19 型 ラックマウントについて HD-12 には EIA 1U サイズ 用 のアングルと アングル 取 り 付 けようのネジが 付 属 しています 予 め 本 器 にアングルを 取 り 付 けてからラックマウントします HD-5 を EIA 1U サイズへラックマウントするには 弊 社 製 ラックマウントキットの MK-100 が 必 要 です 1 つの MK-100 にて EIA 1U サイズへ HD-5 を 1 台 または 2 台 のラックマウントが 可 能 です HD-5 を EIA 1U サイズへ 2 台 ラックマウントするには 予 め 2 台 の HD-5 を MK-100 に 付 属 しているネジ でトップカバー 同 士 を 固 定 させる 必 要 があります このとき 一 時 的 に HD-5 のトップカバーを 外 さなくてはなりません 本 器 のトップカバーは 下 図 の 要 領 で 外 します MK-100 の 取 扱 説 明 書 を 合 わせてご 参 照 ください 感 電 防 止 のため 必 ず AC コードを 抜 き 取 ってから 作 業 願 います また 内 部 は 静 電 気 に 弱 い 精 密 機 器 の ため 内 部 には 不 用 意 に 触 れないよう ご 注 意 願 います トップカバー 部 を 背 面 へスライドします POWER MENU HDMI(DVI) DISTRIBUTOR HD-5 ON OFF (KEY.L 2sec) RET/ENT SET SET RET/ENT (KEY.L 2sec) OFF ON HDMI(DVI) DISTRIBUTOR HD-5 MENU POWER シャーシ 部 分 を 前 面 へスライドします トップカバーとシャーシを 分 離 するには まず トップカバーの 下 部 合 計 4 本 のM3サラネジを 取 り 外 し て 図 の 様 にシャーシ 部 を 手 前 へ トップカバーを 背 面 側 にスライドさせて 分 離 します トップカバーを MK-100 に 付 属 の M3 ネジで 結 合 した 後 逆 の 手 順 でシャーシーを 元 に 戻 します ご 注 意 : HD-12 も HD-5 も 自 然 放 熱 式 です 異 常 発 熱 によるトラブルを 防 ぐためにも ラックマウント 時 は 空 気 の 流 れを 考 慮 し 上 下 に 詰 め 込 み 過 ぎないようにご 配 慮 をお 願 いします - 16 -

6-2. HDMI ケーブルの 抜 け 止 め 金 具 (CL-1)の 実 装 について 各 HDMI 端 子 には 必 要 に 応 じて 付 属 の 抜 け 止 め 金 具 (CL-1)と 束 線 バンドを 使 用 して HDMI ケーブルの 抜 け 止 め 固 定 ができます まず 本 体 にある CL-1 取 付 用 の M3 ネジを 2mm ほど 緩 めます ( 完 全 には 外 さないでください ) CL-1 金 具 を 挿 み 込 むように 挿 入 し M3 ネジを 元 通 りに 固 定 します HDMI ケーブルを 接 続 し CL-1 と HDMI ケーブルのプラグ 部 分 を 一 緒 に 巻 き 付 けるように 束 線 バンドで 固 定 します 詳 しくは 以 下 の 写 真 を 参 照 ください なお HDMI ケーブルのプラグ 側 の 形 状 によって 束 線 バンド 位 置 と CL-1 との 絡 み 位 置 を 変 えてくださ い しかし HDMI ケーブルのプラグの 形 状 によっては 十 分 な 効 力 を 発 揮 できない 場 合 もあります 予 めご 承 知 おき 願 います CL-1 金 具 を 実 装 した 状 態 取 付 用 M3 ネジ 2mm ほど 緩 めてから CL-1 を 挟 み 込 みます CL-1 金 具 取 付 用 M3 ネジで 共 締 めします くびれのある HDMI プラグとの 束 線 縛 り 例 くびれの 無 い HDMI プラグとの 束 線 縛 り 例 - 17 -

7. 主 な 仕 様 CEC,ARC,HAEC 機 能 は 未 対 応 です また 映 像 音 声 関 係 以 外 の 一 部 の 補 助 パケットには 対 応 できない 場 合 があります HDMI DVI 変 換 ケーブルを 使 用 することにより DVI 信 号 の 直 接 入 出 力 も 可 能 です HDMI 音 声 のエンベデット 機 能 およびアナログ 音 声 のデエンベデット 機 能 は LPCM 2ch ステレオ 音 声 の みです なお HDMI 分 配 機 能 では HBR 系 音 声 含 め ほぼ 全 ての HDMI 音 声 方 式 の 分 配 に 対 応 しています 本 器 内 蔵 の EDID データを 使 用 した 場 合 の HDMI 音 声 は LPCM 2ch ステレオのみとなります 入 力 信 号 が HDCP の 場 合 出 力 端 子 へ 接 続 されるモニター 類 も HDCP に 対 応 している 必 要 が 有 ります 入 力 ケーブル 補 償 範 囲 は 弊 社 製 のケーブルを 使 用 した 場 合 です 他 社 製 のケーブルおよび HDMI DVI 変 換 コネクタ 類 を 使 用 した 場 合 は 距 離 が 短 くなる 場 合 が 有 ります また 送 り 側 機 器 の 出 力 性 能 に より 距 離 が 短 くなる 場 合 も 有 ります < 概 略 仕 様 > 映 像 信 号 方 式 :TMDS 信 号 (デジタル RGB/YPbPr)ピクセルクロック 25 MHz ~ 165 MHz (TMDS クロック 25 MHz ~ 225 MHz) D1~D5 相 当 の HDMI 信 号 および VGA@60 ~ UXGA@60 WUXGA@60(RB) 2,048 x 1,152@60(RB)の PC 信 号 にも 自 動 対 応 HDMI 信 号 の 36 ビットまでのディープカラー 信 号 または 24 ビットフルカラー DVI Rev1.0 規 格 準 拠 信 号 に 対 応 HDMI 入 力 :HDMI-A 19 ピンコネクタ 1 系 統 (HDCP 対 応 DVI 信 号 入 力 可 能 ) HDMI 出 力 :HDMI-A 19 ピンコネクタ 1 系 統 HD-12 :12 分 配 HD-5 :5 分 配 ( 個 別 に HDCP 対 応 個 別 に DVI 信 号 出 力 可 能 ) 入 力 ケーブル 補 償 範 囲 ( 全 自 動 方 式 全 解 像 度 にて) :1 m ~ 30 m 弊 社 製 HDMI 長 尺 ケーブルにて 出 力 プリエンファシス 機 能 : 1 m ~ 10 m 弊 社 製 HDMI 長 尺 ケーブルにて( 但 し 表 示 機 器 側 の 受 信 感 度 にも 依 存 します) : 出 力 プリエンファシス 機 能 の ON/OFF を 出 力 系 統 別 に 設 定 可 能 (ON 設 定 時 約 +4 db) 出 力 プリエンファシス 機 能 はシステム 調 整 用 です 通 常 は 初 期 値 の OFF で 使 用 します 内 蔵 EDID エミュレーション 機 能 (プラグアンドプレイ 機 能 ) : OUT-1 接 続 の EDID データをコピー 使 用 するか CEA,VESA の 主 要 な 解 像 度 を 選 択 して 使 用 アナログ 音 声 機 能 ( 分 配 エンベデット デエンベデット 動 作 時 を 含 む) 音 声 入 力 端 子 :-10 dbu 約 50 kω 不 平 衡 2 チャンネル 1 系 統 (RCA ピンジャック x2) 音 声 出 力 端 子 :-10 dbu (10 kω 以 上 負 荷 時 ) ローインピーダンス 不 平 衡 2 チャンネル 1 系 統 (RCA ピンジャック x2) 音 声 周 波 数 特 性 :20 Hz ~ 20 khz にて -1 db ~ +1 db 音 声 S/N 比 :85 db 以 上 (1 khz の A 特 性 基 準 -10 dbu 出 力 時 ) 音 声 クロストーク :80 db 以 上 音 声 歪 率 :0.03 % 以 下 (10 kω 以 上 負 荷 時 ) 最 大 音 声 入 力 レベル :+10 dbu (HDMI エンベデット 音 声 出 力 0 dbfs 出 力 時 を 含 む) 最 大 音 声 出 力 レベル :+10 dbu (HDMI エンベデット 音 声 の 0 dbfs 入 力 時 を 含 む) 音 声 サンプリング 周 波 数 デエンベデット 時 :24 bit 32 khz ~ 96 khz リニア PCM 方 式 エンベデット 時 :24 bit 48 khz リニア PCM 方 式 (HDMI 信 号 入 力 時 は HDMI 信 号 の FS と 同 一 周 波 数 ) その 他 の 機 能 :オンスクリーンメニュー 設 定 による 各 種 設 定 ( 入 力 無 信 号 時 も 可 ) 設 定 内 容 のバックアップ YPbPr RGB カラースペース 変 換 機 能 ( 出 力 端 子 毎 ) HDMI DVI 信 号 変 換 機 能 ( 出 力 端 子 毎 ) 内 蔵 テストパターンおよびテストトーン 発 生 機 能 ( 入 力 無 信 号 時 も 可 入 力 信 号 インフォメーションと 同 時 使 用 可 ) 入 出 力 状 態 の 各 種 インフォメーション 表 示 機 能 HDCP 非 対 応 化 動 作 設 定 入 出 力 HDMI 信 号 のアナライザー 機 能 3D 映 像 対 応 ほか - 18 -

SER.NO INPUT OUT-1 OUT-2 OUT-3 OUT-4 OUT-5 OUT-6 OUT-7 OUT-8 OUT-9 OUT-10 OUT-11 OUT-12 S CH-1 CH-2 CH-1 CH-2 (KEY.L 2sec) HD-12/HD-5 一 般 仕 様 動 作 温 湿 度 範 囲 : 0 ~ 40 20 % RH ~ 90 % RH (ただし 結 露 なき 事 ) 保 存 温 湿 度 環 境 :-20 ~ 70 20 % RH ~ 90 % RH (ただし 結 露 なき 事 ) 電 源 :AC 90 V ~ AC 250 V 50 Hz 60 Hz HD-12 消 費 電 力 :15 W ( 最 大 ) 質 量 : 約 3.3 kg 外 形 寸 法 : 幅 422mm 高 さ 44 mm 奥 行 230 mm ( 突 起 物 を 除 く) 付 属 品 : 国 内 専 用 電 源 ケーブル 1 本 (3P-3SL 3P-2P 変 換 プラグ 付 ) 透 明 電 源 スイッチカバー EIA19 型 ラックマウント 金 具 1 組 HDMI 抜 け 止 め 金 具 (CL-1) 13 個 HD-5 消 費 電 力 :8 W ( 最 大 ) 質 量 : 約 2.1 kg 外 形 寸 法 : 幅 210mm 高 さ 44 mm 奥 行 230 mm ( 突 起 物 を 除 く) 付 属 品 : 国 内 専 用 電 源 ケーブル 1 本 (3P-3SL 3P-2P 変 換 プラグ 付 ) 透 明 電 源 スイッチカバー HDMI 抜 け 止 め 金 具 (CL-1) 6 個 HD-5 のラックマウントには 別 売 の MK-100 が 必 要 です 1 台 の MK-100 にて EIA 1U スペースへ HD-5 を 1 台 または 2 台 の 実 装 が 可 能 です < 外 観 図 > HD-12 AC90-250V 50/60Hz 15W P E Model HD-12 MADE IN JAPAN ANALOG AUDIO OUT ANALOG AUDIO INPUT POWER ON MENU OFF RET/ENT SET 44 HDMI(DVI) DISTRIBUTOR HD-12 422 230-19 -

HD-5 INPUT OUT-1 OUT-2 OUT-3 OUT-4 OUT-5 P S E Model HD-5 AC90-250V 50/60Hz 8W MADE IN JAPAN SER.NO ANALOG AUDIO INPUT ANALOG AUDIO OUT CH-1 CH-2 CH-1 CH-2 POWER ON MENU OFF (KEY.L 2sec) RET/ENT SET 44 HDMI(DVI) DISTRIBUTOR HD-5 210 230 仕 様 および 外 観 は 改 良 のため 予 告 無 く 変 更 することがありますので 予 めご 了 承 ください - 20 -

1. 本 書 の 著 作 権 はイメージニクス 株 式 会 社 に 帰 属 します 本 書 の 一 部 または 全 部 をイメージニクス 株 式 会 社 から 事 前 に 許 諾 を 得 ること 無 く 複 製 改 変 引 用 転 載 することを 禁 止 します 2. 本 書 の 内 容 について 将 来 予 告 無 しに 変 更 することがあります 3. 本 書 の 内 容 については 万 全 を 期 して 作 成 しましたが 万 一 誤 り 記 載 もれなどお 気 づきの 点 が ありましたら ご 連 絡 ください 4. 本 器 の 使 用 を 理 由 とする 損 害 逸 失 利 益 等 の 請 求 につきましては 上 記 にかかわらず いかなる 責 任 も 負 いかねますので 予 めご 了 承 ください 5. 本 器 のファームウエアおよびハードウエアに 対 して リバースエンジニアリング 等 の 手 法 によっ て 内 部 を 解 析 し 利 用 することを 禁 止 します 6. 乱 丁 本 落 丁 本 の 場 合 はお 取 替 えいたします 当 社 営 業 窓 口 までご 連 絡 ください イメージニクス 株 式 会 社 All Rights Reserved.2015 仕 様 および 外 観 は 改 良 のため 予 告 無 く 変 更 することがありますので 予 めご 了 承 ください 製 造 元 イメージニクス 株 式 会 社 製 品 に 関 するお 問 い 合 わせは 下 記 サポートダイヤルにて 承 ります フリーダイヤル 0120-480-980( 全 国 共 通 ) 東 日 本 サポート TEL 03-3464-1418 西 日 本 サポート TEL 06-6358-1712 本 社 技 術 本 部 182-0022 東 京 都 調 布 市 国 領 町 1-31-5 営 業 本 部 150-0043 東 京 都 渋 谷 区 道 玄 坂 1-16-7 ハイウェービル 6F TEL 03-3464-1401 FAX 03-3477-2216 大 阪 営 業 所 534-0025 大 阪 市 都 島 区 片 町 2-2-48 JEI 京 橋 ビル 3F TEL 06-6354-9599 FAX 06-6354-9598 福 岡 営 業 所 812-0013 福 岡 市 博 多 区 博 多 駅 東 1-18-25 第 5 博 多 偕 成 ビル 3F TEL 092-483-4011 FAX 092-483-4012 http://www.imagenics.co.jp/ この 印 刷 物 は 再 生 紙 と 環 境 にやさしい 植 物 油 インキを 使 用 しています 1507MU V1.0-21 -