資 料 2 観 光 の 現 状 と 政 府 の 取 組 平 成 28 年 2 月 17 日 観 光 庁 長 官 田 村 明 比 古
訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 の 推 移 万 人 2000 1900 1800 1700 1600 1973.7 万 人 (47.1% 増 ) 12 月 :177.3 万 人 (43.4% 増 ) 11 月 :164.8 万 人 (41.0% 増 ) 10 月 :182.9 万 人 (43.8% 増 ) 1500 1400 9 月 :161.2 万 人 (46.7% 増 ) 1300 1200 8 月 :181.7 万 人 (63.8% 増 ) 1100 1000 7 月 :191.8 万 人 (51.0% 増 ) 900 800 700 600 ビジット ジャパン 開 始 1341 6 月 :160.2 万 人 (51.8% 増 ) 5 月 :164.2 万 人 (49.6% 増 ) 500 400 300 200 521 614 673 733 835 835 679 861 622 836 1036 4 月 :176.5 万 人 (43.3% 増 ) 3 月 :152.6 万 人 (45.3% 増 ) 2 月 :138.7 万 人 (57.6% 増 ) 100 0 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 1 月 :121.8 万 人 (29.1% 増 ) 注 ) 2014 年 以 前 の 値 は 確 定 値 2015 年 1 月 ~10 月 の 値 は 暫 定 値 2015 年 11 月 ~12 月 の 値 は 推 計 値 %は 対 前 年 (2014 年 ) 比 出 典 :JNTO( 日 本 政 府 観 光 局 ) 1
訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 及 び 割 合 ( 国 地 域 別 ) 2014 年 ( 確 定 値 ) 2015 年 ( 推 計 値 ) イタリア 8 万 人 (0.6%) ロシア 6 万 人 (0.5%) スペイン 6 万 人 (0.5%) オーストラリア 30 万 人 (2.3%) イタリア 10 万 人 (0.5%) ロシア 5 万 人 (0.3%) スペイン 8 万 人 (0.4%) オーストラリア 38 万 人 (1.9%) ドイツ 14 万 人 (1.0%) ドイツ 16 万 人 (0.8%) フランス 18 万 人 (1.3%) イギリス 22 万 (1.6%) カナダ 18 万 人 (1.4%) インド 9 万 人 (0.7%) ベトナム 12 万 人 0.9%) フィリピン 18 万 人 (1.4%) インドネシア 16 万 人 (1.2%) マレーシア 25 万 人 (1.9%) シンガポール 23 万 人 (1.7%) 5 米 国 89 万 人 (6.6%) 6 タイ 66 万 人 (4.9%) 4 香 港 93 万 人 (6.9%) 欧 州 主 要 5ヵ 国 68 万 人 (5.1%) 北 米 107 万 人 (8.0%) その 他 68 万 人 (5.1%) 総 計 1341 万 人 アジア 1061 万 人 (79.1%) うち 東 アジア 892 万 人 (66.5%) うち 東 南 アジア 160 万 人 (11.9%) 3 中 国 241 万 人 (18.0%) 1 台 湾 283 万 人 (21.1%) 2 韓 国 276 万 人 (20.5%) フランス 21 万 人 (1.1%) イギリス 26 万 人 (1.3%) カナダ 23 万 人 (1.2%) インド 10 万 人 (0.5%) ベトナム 19 万 人 (0.9%) フィリピン 27 万 人 (1.4%) インドネシア 21 万 人 (1.0%) マレーシア 31 万 人 (1.5%) シンガポール 31 万 人 (1.6%) 6 タイ 80 万 人 (4.0%) 5 米 国 103 万 人 (5.2%) 4 香 港 152 万 人 (7.7%) 欧 州 主 要 5ヵ 国 82 万 人 (4.1%) 北 米 126 万 人 (6.4%) 総 計 1974 万 人 アジア 1637 万 人 (82.9%) うち 東 アジア 1420 万 人 (71.9%) うち 東 南 アジア 207 万 人 (10.5%) 3 台 湾 368 万 人 (18.6%) その 他 86 万 人 (4.3%) 1 中 国 499 万 人 (25.3%) 2 韓 国 400 万 人 (20.3%) ( ) 内 は 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 全 体 に 対 するシェア その 他 には アジア 欧 州 等 各 地 域 の 国 であっても 記 載 のない 国 地 域 が 含 まれる 数 値 は それぞれ 四 捨 五 入 によっているため 端 数 において 合 計 とは 合 致 しない 場 合 がある 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) 資 料 より 観 光 庁 作 成 2
2015 年 の 訪 日 外 国 人 旅 行 消 費 額 ( 速 報 値 )について 2015 年 の 訪 日 外 国 人 旅 行 消 費 額 ( 速 報 値 )は 前 年 (2 兆 278 億 円 )に 比 べ71.5% 増 の3 兆 4,771 億 円 となり 年 間 値 で 初 めて3 兆 円 を 突 破 し 過 去 最 高 値 を 記 録 国 籍 地 域 別 に 旅 行 消 費 額 をみると 中 国 が14,174 億 円 ( 対 前 年 比 153.9% 増 )と 最 も 大 きく 全 体 の4 割 を 占 めている 次 いで 台 湾 5,207 億 円 ( 同 46.9% 増 ) 韓 国 3,008 億 円 ( 同 43.9% 増 ) 香 港 2,627 億 円 ( 同 91.8% 増 ) 米 国 1,814 億 円 ( 同 23.0%)の 順 と なっており これら 上 位 5カ 国 で 旅 行 消 費 額 全 体 の4 分 の3 以 上 を 占 めている 旅 行 消 費 額 と 訪 日 外 客 数 の 推 移 ( 億 円 ) ( 万 人 ) 40,000 4,000 34,771 国 籍 地 域 別 の 訪 日 外 国 人 旅 行 消 費 額 と 構 成 比 30,000 3,000 20,000 10,000 8,135 622 10,846 836 14,167 1,036 20,278 1,341 1,974 2,000 1,000 0 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 ( 速 報 値 ) 0 旅 行 消 費 額 ( 左 目 盛 ) 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 ( 右 目 盛 ) 出 典 : 観 光 庁 訪 日 外 国 人 消 費 動 向 調 査 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) 3
観 光 立 国 実 現 に 向 けたアクション プログラム2015( 主 な 項 目 ( 例 )) 1.インバウンド 新 時 代 に 向 けた 戦 略 的 取 組 地 方 への 誘 客 新 たな 季 節 需 要 の 創 出 未 来 を 担 う 若 い 世 代 欧 米 からの 呼 び 込 み ( 学 校 交 流 体 験 促 進 プログラム ビジット イースト アジア キャンペーン 等 ) 現 地 におけるプロモーション 基 盤 の 強 化 オールジャパン 体 制 の 連 携 強 化 ビザ 要 件 の 戦 略 的 緩 和 (ブラジル 向 け 数 次 ビザ 発 給 開 始 モンゴル 向 け 数 次 ビザの 早 期 実 現 ) インバウンド アウトバウンド 双 方 向 での 交 流 促 進 2. 観 光 旅 行 消 費 の 一 層 の 拡 大 幅 広 い 産 業 の 観 光 関 連 産 業 としての 取 り 込 み 観 光 産 業 の 強 化 地 方 における 消 費 税 免 税 店 の 拡 大 (2020 年 地 方 部 で20,000 店 規 模 へ) 農 産 品 を 円 滑 に 自 国 へ 持 ち 帰 ることができる 環 境 整 備 地 域 産 品 等 の 地 域 ブランド 認 定 3. 地 方 創 生 に 資 する 観 光 地 域 づくり 国 内 観 光 の 振 興 広 域 観 光 周 遊 ルートの 形 成 発 信 日 本 版 DMOの 形 成 支 援 観 光 による 被 災 地 復 興 道 の 駅 の 積 極 活 用 LCCの 就 航 利 用 促 進 国 内 クルーズ 活 性 化 4. 先 手 を 打 っての 攻 め の 受 入 環 境 整 備 空 港 ゲートウェイ 機 能 の 強 化 CIQ 体 制 の 強 化 宿 泊 施 設 貸 切 バスの 供 給 確 保 通 訳 ガイドの 供 給 拡 大 多 言 語 対 応 無 料 Wi-Fi 環 境 の 整 備 災 害 不 慮 の 怪 我 病 気 への 対 応 5. 外 国 人 ビジネス 客 等 の 積 極 的 な 取 り 込 み 質 の 高 い 観 光 交 流 外 国 人 ビジネス 客 の 取 り 込 み 強 化 MICEに 関 する 取 組 の 抜 本 的 強 化 富 裕 層 の 取 り 込 みと 外 国 人 長 期 滞 在 制 度 の 利 用 促 進 質 の 高 い 観 光 交 流 の 促 進 6. リオデジャネイロ 大 会 後 2020 年 オリンピック パラリンピック 及 び その 後 を 見 据 えた 観 光 振 興 の 加 速 全 国 各 地 での 文 化 プログラムの 開 催 開 催 国 としての 国 際 的 注 目 度 を 活 かした 訪 日 プロモーション オリパラ 開 催 を 契 機 としたバリアフリー 化 の 加 速 4
インバウンド 拡 大 に 向 けたビザ 緩 和 最 近 のビザ 発 給 要 件 緩 和 ビザ 緩 和 による 訪 日 旅 行 者 数 の 増 加 平 成 25 年 開 始 日 国 名 ( 緩 和 措 置 ( 最 長 滞 在 期 間 )) タイ(IC 旅 券 ビザ 免 除 (15 日 )) マレーシア(ビザ 免 除 再 開 (90 日 )) 7 月 1 日 ベトナム( 数 次 ビザ(15 日 )) フィリピン( 数 次 ビザ(15 日 )) インドネシア( 数 次 ビザの 滞 在 期 間 延 長 (30 日 )) ( 人 ) 12 万 10 万 8 万 6 万 約 6.0 万 人 フィリピンからの 訪 日 旅 行 者 数 約 11.3 万 人 10 月 15 日 アラブ 首 長 国 連 邦 ( 数 次 ビザ(90 日 )) 11 月 18 日 カンボジア( 数 次 ビザ(15 日 )) ラオス( 数 次 ビザ(15 日 )) 11 月 25 日 パプアニューギニア( 数 次 ビザ(15 日 )) 1 月 15 日 ミャンマー( 数 次 ビザ(15 日 )) 4 万 2 万 0 0 ビザ 大 幅 緩 和 ( 平 成 26 年 9 月 30 日 ) 後 対 前 年 同 期 比 88% 増 平 成 25 年 10 月 ~ 平 成 26 年 3 月 平 成 26 年 10 月 ~ 平 成 27 年 3 月 平 成 26 年 平 成 27 年 7 月 3 日 インド( 数 次 ビザ(15 日 )) 9 月 30 日 11 月 20 日 インドネシア フィリピン ベトナム ( 数 次 ビザ 発 給 要 件 の 大 幅 緩 和 (30 日 )) インドネシア フィリピン ベトナム ( 指 定 旅 行 会 社 パッケージツアー 参 加 者 用 一 次 観 光 ビザ 申 請 手 続 き 簡 素 化 (15 日 )) 12 月 1 日 インドネシア(IC 旅 券 事 前 登 録 制 によるビザ 免 除 (15 日 )) 1 月 19 日 中 国 ( 沖 縄 東 北 三 県 数 次 ビザの 発 給 要 件 の 緩 和 (30 日 )) ( 相 当 の 高 所 得 者 に 対 する 個 人 数 次 ビザの 導 入 (90 日 )) 6 月 15 日 ブラジル( 数 次 ビザ(30 日 )) 8 月 10 日 モンゴル( 数 次 ビザ(30 日 )) 平 成 28 年 1 月 11 日 インド( 数 次 ビザ 発 給 要 件 の 大 幅 緩 和 (30 日 )) ( 人 ) 8 万 7 万 6 万 5 万 4 万 3 万 2 万 1 万 0 0 約 4.9 万 人 ベトナムからの 訪 日 旅 行 者 数 ビザ 大 幅 緩 和 ( 平 成 26 年 9 月 30 日 ) 後 対 前 年 同 期 比 51% 増 平 成 25 年 10 月 ~ 平 成 26 年 3 月 約 7.4 万 人 平 成 26 年 10 月 ~ 平 成 27 年 3 月 5
観 光 旅 行 消 費 の 一 層 の 拡 大 観 光 産 業 の 強 化 消 費 税 免 税 店 の 拡 大 とその 波 及 効 果 訪 日 外 国 人 による 観 光 消 費 拡 大 地 域 活 性 化 プログラム < 消 費 税 免 税 店 数 の 推 移 > 免 税 手 続 カウンター( 例 ) ブランドマークイメージ ( 店 数 ) 35000 30000 25000 2015.4からの 半 年 間 で 地 方 部 の 免 税 店 が 4,583 店 増 加 (6,554 店 11,137 店 ) 29047 岡 山 市 表 町 商 店 街 ロマンチック 通 り 商 店 街 買 い 物 を 楽 しめるショッピングエリアを 巡 るコースの イメージ( 金 沢 市 ) 20000 18779 15000 金 沢 駅 兼 六 園 竪 町 商 店 街 近 江 町 市 場 10000 9361 5000 4173 4622 5777 大 樋 焼 販 売 店 ひがし 茶 屋 街 金 沢 駅 金 沢 百 番 街 0 2012.4.1 2013.4.1 2014.4.1 2014.10.1 2015.4.1 2015.10.1 6
地 方 創 生 に 資 する 観 光 地 域 づくり 国 内 観 光 の 振 興 (1) 広 域 観 光 周 遊 ルートの 形 成 発 信 1 アジアの 宝 悠 久 の 自 然 美 への 道 ひがし 北 海 道 ( プライムロード ひがし 北 海 道 推 進 協 議 会 ) 1 4 美 の 伝 説 ( 関 西 広 域 連 合 関 西 経 済 連 合 会 関 西 地 域 振 興 財 団 ) 5 せとうち 海 の 道 ( 瀬 戸 内 ブランド 推 進 連 合 瀬 戸 内 観 光 ルート 誘 客 促 進 協 議 会 ) 6 スピリチュアルな 島 ~ 四 国 遍 路 ~ ( 四 国 ツーリズム 創 造 機 構 ) 7 温 泉 アイランド 九 州 広 域 観 光 周 遊 ルート ( 九 州 観 光 推 進 機 構 ) 5 4 2 2 日 本 の 奥 の 院 東 北 探 訪 ルート ( 東 北 観 光 推 進 機 構 ) 7 6 3 3 昇 龍 道 ( 中 部 ( 東 海 北 陸 信 州 ) 広 域 観 光 推 進 協 議 会 ) 7
地 方 創 生 に 資 する 観 光 地 域 づくり 国 内 観 光 の 振 興 (2) これまでの 観 光 振 興 の 課 題 農 林 漁 業 商 工 業 等 の 事 業 者 文 化 財 等 の 管 理 者 や 住 民 など 多 様 な 関 係 者 の 巻 き 込 みが 不 十 分 観 光 客 に 関 するデータの 収 集 分 析 が 不 十 分 効 果 的 なブランド 戦 略 (ブランディング)やプロモーション 等 の 民 間 的 手 法 の 導 入 が 不 十 分 等 日 本 版 DMOの 形 成 確 立 が 必 要 日 本 版 DMO 観 光 地 経 営 の 視 点 に 立 った 観 光 地 域 づくりの 舵 取 り 役 として 内 外 の 人 材 やノウハウを 取 り 組 み 多 様 な 関 係 者 と 協 同 しながら 観 光 地 域 づくりの 戦 略 を 策 定 し 着 実 に 実 施 する 調 整 機 能 を 備 えた 法 人 日 本 版 DMOの 基 礎 的 な 機 能 (1) 日 本 版 DMOを 中 心 として 観 光 地 域 づくりを 行 うことについての 多 様 な 関 係 者 の 合 意 形 成 (2)マーケティング 戦 略 策 定 マネジメント (3) 関 係 者 が 実 施 する 事 業 と 戦 略 との 整 合 性 の 確 保 8
受 入 環 境 整 備 (1) 出 入 国 手 続 きの 迅 速 化 円 滑 化 (CIQ 体 制 の 拡 充 ) 2016 年 度 までに 空 港 での 入 国 審 査 に 要 する 最 長 待 ち 時 間 を20 分 以 下 に 短 縮 2014 年 度 に131 人 2015 年 度 に226 人 を 緊 急 増 員 2016 年 度 は447 人 の 増 員 を 予 定 ( 単 位 : 人 ) 2014 年 度 2015 年 度 1 当 初 増 員 2 緊 急 増 員 1 当 初 増 員 2 緊 急 増 員 ( 1) ( 2) 財 務 省 ( 税 関 ) 142 71 222 85 法 務 省 ( 入 国 管 理 局 ) 106 30 202 92 厚 生 労 働 省 ( 検 疫 所 ) 20 30 24 28 農 林 水 産 省 41 0 17 21 動 物 検 疫 所 19 0 9 10 植 物 防 疫 所 22 0 8 11 合 計 309 131 465 226 ( 1) 2014 年 度 緊 急 増 員 については (1)2014 年 7 月 に 計 52 名 ( 財 務 省 22 名 / 法 務 省 30 名 ) (2)2014 年 12 月 に30 名 ( 厚 生 労 働 省 ) (3)2015 年 1 月 に49 名 ( 財 務 省 )の 計 3 回 実 施 ( 2) 2015 年 度 緊 急 増 員 については (1)2015 年 7 月 に 計 118 名 ( 財 務 省 34 名 / 法 務 省 35 名 / 厚 生 労 働 省 28 名 / 農 林 水 産 省 21 名 ) (2)2015 年 12 月 に 計 108 名 ( 財 務 省 51 名 / 法 務 省 57 名 )の 計 2 回 実 施 9
受 入 環 境 整 備 (2) 地 方 ブロックごとの 課 題 の 把 握 と 対 応 強 化 地 方 ブロック 別 連 絡 会 を 活 用 した 地 域 における 受 入 環 境 整 備 の 課 題 の 把 握 SNSやアンケートを 活 用 した 外 国 人 旅 行 者 の 要 望 や 不 満 の 声 の 把 握 宿 泊 施 設 不 足 への 対 応 貸 切 バスの 路 上 混 雑 解 消 安 全 安 心 の 確 保 旅 館 ホテルの 空 室 情 報 提 供 の 強 化 既 存 施 設 の 活 用 等 ケガ 病 気 の 症 状 に 応 じた 外 国 人 旅 行 者 向 け 医 療 提 供 体 制 の 強 化 等 外 国 人 観 光 案 内 所 に おける 機 能 向 上 観 光 案 内 所 間 のネット ワーク 構 築 による 広 域 案 内 の 展 開 等 手 荷 物 の 配 送 預 かり 機 能 の 強 化 ICTを 活 用 した わかりやすい 案 内 の 充 実 交 通 結 節 拠 点 における デ ジタルサイネージ 等 を 活 用 したモード 横 断 的 な 交 通 ア クセス 情 報 の 提 供 等 受 入 環 境 整 備 のモデルとなる 事 例 の 創 出 モデル 事 例 を 全 国 に 普 及 させることにより 全 国 的 に 取 組 を 加 速 化 10
明 日 の 日 本 を 支 える 観 光 ビジョン 構 想 会 議 について 明 日 の 日 本 を 支 える 観 光 ビジョン 構 想 会 議 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 2000 万 人 の 目 標 達 成 が 視 野 に 入 ってきたことを 踏 まえ 次 の 時 代 の 新 たな 目 標 の 設 定 とそのために 必 要 な 対 応 の 検 討 を 行 う 年 度 内 を 目 途 にビジョンを 取 りまとめる 第 1 回 11 月 9 日 開 催 議 長 内 閣 総 理 大 臣 副 議 長 内 閣 官 房 長 官 国 土 交 通 大 臣 構 成 員 副 総 理 兼 財 務 大 臣 地 方 創 生 担 当 大 臣 一 億 総 活 躍 担 当 大 臣 総 務 大 臣 法 務 大 臣 外 務 大 臣 厚 生 労 働 大 臣 経 済 産 業 省 民 間 有 識 者 会 議 で 挨 拶 する 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 明 日 の 日 本 を 支 える 観 光 ビジョン 構 想 会 議 ワーキンググループ 座 長 内 閣 官 房 長 官 座 長 代 理 国 土 交 通 大 臣 構 成 員 関 係 閣 僚 等 会 議 で 発 言 する 石 井 国 土 交 通 大 臣 11
観 光 立 国 に 向 けた 中 長 期 的 な 戦 略 と 具 体 的 な 主 要 課 題 12 < 中 長 期 的 な 戦 略 の 必 要 性 > さらに 増 加 する 訪 日 外 国 人 旅 行 者 が 満 足 度 を 落 とさずリピーターになってもらえるような 世 界 に 誇 る 魅 力 あふれる 国 づくりが 必 要 中 長 期 的 観 点 から 政 府 全 体 で 総 合 的 戦 略 的 に 取 り 組 むことが 必 要 質 の 高 い 観 光 立 国 国 の 姿 社 会 のあり 方 旅 行 者 数 への 対 応 消 費 額 サービスレベル 地 域 の 魅 力 づくり( 文 化 景 観 を 含 むコンテンツ) 地 方 への 訪 問 国 内 観 光 の 振 興 etc. 内 外 からの 交 流 拡 大 による 国 地 域 の 活 性 化 少 子 高 齢 化 社 会 における 観 光 サービスの 質 の 維 持 向 上 外 国 人 との 日 常 的 な 共 存 etc. < 次 のステップに 向 けた 具 体 的 な 主 要 課 題 > 視 点 取 り 組 むべき 課 題 ( 例 ) 投 資 拡 大 生 産 性 の 向 上 地 方 への 分 散 消 費 拡 大 国 と 地 方 の 役 割 分 担 安 全 安 心 の 確 保 多 様 な 観 点 からの 旅 行 者 の 満 足 度 の 向 上 etc. 景 観 まちづくり インフラ 整 備 交 通 網 の 充 実 宿 泊 等 観 光 産 業 の 育 成 強 化 教 育 の あり 方 人 材 育 成 文 化 財 伝 統 工 芸 農 業 自 然 公 園 の 活 用 医 療 保 険 富 裕 層 リピーター 確 保 バリ アフリー 休 暇 データ ICT 投 資 拡 大 のための 規 制 緩 和 融 資 制 度 税 制 観 光 関 係 諸 施 策 のための 財 源 etc.