東 京 電 力 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 汚 染 水 対 策 の 対 応 廃 炉 汚 染 水 対 策 現 地 調 整 会 議 課 題 に 対 する 管 理 表 平 成 26 年 8 月 26 日 資 料 2 2 汚 染 源 に 水 を 近 づ け な い 対 策 番 号 予 防 的 重

対 策 番 号 予 防 的 重 層 的 対 策 進 捗 状 況 <A 系 ホット 試 験 > 処 理 停 止 東 京 電 力 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 汚 染 水 対 策 の 対 応 廃 炉 汚 染 水 対 策 現 地 調 整 会 議 課 題 に 対 する 管 理 表 平 成 26 年 度 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 インプラントカラム 試 験 処 理 停 止 CFF 交 換 処 理 運 転 処 理 運 転 (6/17CFF 洗 浄 実 施 ) 処 理 停 止 吸 着 塔 腐 食 対 策 処 理 運 転 処 理 停 止 鉄 共 沈 CFF 交 換 処 理 運 転 本 格 運 転 開 始 平 成 26 年 8 月 26 日 平 成 27 年 度 以 降 資 料 2 1 既 設 多 核 種 除 去 装 置 の 処 理 運 転 状 況 <A 系 ホット 試 験 > 処 理 運 転 中 <B 系 ホット 試 験 > 処 理 運 転 中 <C 系 ホット 試 験 > 処 理 運 転 中 <B 系 ホット 試 験 > 処 理 停 止 <C 系 ホット 試 験 > 処 理 運 転 処 理 運 転 処 理 運 転 処 理 停 止 吸 着 塔 腐 食 対 策 鉄 共 沈 CFF 交 換 処 理 運 転 本 格 運 転 開 始 処 理 停 止 CFF 交 換 本 格 運 転 開 始 < 増 塔 工 事 吸 着 剤 の 変 更 > 機 器 製 作 設 置 繋 込 み 吸 着 材 交 換 < 建 屋 工 事 > 基 礎 工 事 2 高 性 能 多 核 種 除 去 装 置 の 設 置 < 建 屋 工 事 > 基 礎 工 事 床 塗 装 工 事 実 施 中 < 機 電 工 事 > 機 器 据 付 工 事 実 施 中 検 証 試 験 装 置 通 水 試 験 中 床 塗 装 工 事 工 事 < 本 設 機 電 工 事 > 機 器 据 付 工 事 テント 工 事 コールド 試 験 ホット 試 験 本 格 運 転 開 始 1 汚 染 源 を 取 り 除 く 3 増 設 多 核 種 除 去 装 置 の 設 置 < 建 屋 工 事 > 基 礎 工 事 鉄 骨 建 方 実 施 中 < 機 電 工 事 > 機 器 据 付 工 事 実 施 中 < 建 屋 工 事 > 基 礎 工 事 鉄 骨 建 方 < 機 電 工 事 > 機 器 据 付 工 事 屋 根 外 壁 工 事 < 検 証 試 験 装 置 設 置 工 事 > 通 水 試 験 開 始 ホット 試 験 A 系 開 始 C 系 開 始 B 系 開 始 本 格 運 転 開 始 コールド 試 験 <2 号 機 T/B 削 孔 > 立 坑 A( 削 孔 準 備 工 凍 結 孔 削 孔 ) 開 削 ダクト 部 ( 削 孔 準 備 工 凍 結 孔 削 孔 ) <2 号 機 T/B> 追 加 対 策 検 討 施 工 (2 号 機 立 坑 A) 既 設 測 温 管 から 凍 結 管 へ 変 更 完 了 氷 投 入 開 始 躯 体 外 側 へ 凍 結 管 設 置 開 始 残 水 処 理 4 2 3 号 機 海 水 配 管 トレンチ 凍 結 水 移 送 内 部 充 填 <2 号 機 T/B> 立 坑 A 開 削 ダクト 凍 結 実 施 中 凍 結 促 進 の 追 加 対 策 実 施 中 <3 号 機 T/B> 立 坑 D A 削 孔 実 施 中 < 凍 結 造 成 > 2 号 機 立 坑 A 凍 結 運 転 開 始 <3 号 機 T/B 削 孔 > 立 坑 D( 削 孔 準 備 工 凍 結 孔 削 孔 ) 2 号 機 開 削 ダクト 凍 結 運 転 開 始 水 移 送 トレンチ 内 部 充 填 材 料 投 入 孔 削 孔 トレンチ 内 部 充 填 充 填 完 了 工 程 検 討 中 立 坑 A( 削 孔 準 備 工 凍 結 孔 削 孔 ) < 凍 結 造 成 > 3 号 機 立 坑 D 凍 結 運 転 開 始 3 号 機 立 坑 A 凍 結 運 転 開 始 立 坑 内 支 障 物 調 査 及 び 削 孔 工 程 見 直 しのため 3 号 機 立 坑 凍 結 造 成 開 始 を8 月 上 旬 9 月 上 旬 に 変 更 < 土 壌 中 Sr 補 修 > 測 量 地 盤 補 強 ヤード 整 備 資 機 材 搬 入 設 置 地 盤 改 良 23/39 本 完 了 モニタリング 5 土 壌 ストロンチウム 捕 集 (アパタイト,ゼオライト) 掘 削 地 盤 改 良 実 施 中 掘 削 地 盤 改 良 (Sr 捕 集 ) 観 測 孔 設 置 <サブドレン 復 旧 新 設 > 既 設 ピット 濁 水 処 理 ( 浄 化 前 処 理 ) N14ピット 掘 削 N13ピット 掘 削 N10ピット 掘 削 N11ピット 掘 削 N12ピット 掘 削 N15ピット 掘 削 2 汚 染 源 に 水 を 近 づ け な い 1 サブドレン 復 旧 新 設 浄 化 装 置 の 設 置 2 建 屋 止 水 集 水 設 備 設 置 工 事 施 工 中 浄 化 装 置 建 屋 工 事 完 了 浄 化 設 備 装 置 据 付 工 事 実 施 中 浄 化 性 能 確 認 試 験 実 施 中 <HTI 建 屋 > 建 屋 内 止 水 実 施 中 <1 号 機 T/B> 工 事 中 断 (カバー 工 事 へエリア 引 き 渡 し) <タンク 設 置 > <サブドレン 他 浄 化 設 備 > ヤード 整 備 移 送 配 管 敷 設 鉄 骨 工 事 完 了 浄 化 装 置 建 屋 工 事 浄 化 移 送 設 備 設 備 設 置 集 水 タンク 設 置 (1 基 ) サンプルタンク 設 置 (1 基 ) 中 継 タンク 設 置 (2 基 ) 設 備 工 事 完 了 外 装 工 事 完 了 ベース 設 定 完 了 <HTI 建 屋 > 信 頼 性 向 上 対 策 としてトレンチ 閉 塞 ( 準 備 作 業 含 む) <1 号 機 T/B> 埋 戻 し ドライアップ 建 屋 止 水 本 設 止 水 堰 設 置 カバー 工 事 へエリア 引 き 渡 し 工 事 中 断 屋 根 工 事 完 了 中 継 タンク 設 置 (1 基 ) 中 継 タンク 設 置 (1 基 ) 外 構 工 事 完 了 サブドレンからの 汲 み 上 げ 開 始 浄 化 性 能 確 認 試 験 開 始 工 事 完 了 3 タンクへの 雨 どい 設 置 既 設 エリア 設 置 済 み 新 設 エリア 設 置 実 施 中 < 既 設 エリア> タンク 天 板 への 雨 樋 設 置 < 新 設 エリア(G7エリア 設 置 以 降 )> タンク 天 板 への 雨 樋 設 置 (タンク 設 置 の 進 捗 状 況 に 合 わせて 設 置 ) 26/26 箇 所 完 了 既 設 エリア 設 置 7 月 末 7 月 下 旬 に 前 倒 しで 完 了 4 タンクエリア 堰 カバー 設 置 B 南 B 北 設 置 済 み H2 南 H3 H4 北 H4 東 H9 西 エリ ア 設 置 工 事 実 施 中 比 較 的 汚 染 されているエリア(B 南 B 北 H3 H4 東 H6 H4 北 H2 南 ) 2/7 箇 所 完 了 (H1 東 はタンクリプレース 実 施 のため 中 止 ) その 他 のエリア(H9 西 G5 G4 北 H9 東 G3 東 G6 南 G6 北 G4 南 J1 東 J1 中 J1 西 ) 1 / 3

東 京 電 力 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 汚 染 水 対 策 の 対 応 廃 炉 汚 染 水 対 策 現 地 調 整 会 議 課 題 に 対 する 管 理 表 平 成 26 年 8 月 26 日 資 料 2 2 汚 染 源 に 水 を 近 づ け な い 対 策 番 号 予 防 的 重 層 的 対 策 進 捗 状 況 5 凍 土 遮 水 壁 の 設 置 6 フェーシング(4m 盤 10m 盤 35m 盤 )の 実 施 ( 雨 水 排 水 対 策 を 含 む) 1,2,3,4,5,6,7,8BLK 凍 結 管 削 孔 中 8BLK 凍 結 管 設 置 中 <4m 盤 > 1~4 号 機 取 水 口 間 フェーシング 完 了 ( 暫 定 ) 埋 設 地 既 設 護 岸 陸 側 実 施 中 <10m 盤 > 海 側 瓦 礫 破 損 車 両 撤 去 実 施 中 <35m 盤 > ( 地 下 水 バイパスエリア) 伐 採 表 土 はぎ 天 地 返 し フェーシング 実 施 中 平 成 26 年 度 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 <4m 盤 フェーシング> 1~2 号 機 間 完 了 ( 暫 定 ) 2~3 号 機 間 3~4 号 機 間 完 了 ( 暫 定 ) <35m 盤 フェーシング> 伐 採 表 土 はぎ 天 地 返 し フェーシング ボーリング 4BLK 開 始 3BLK 開 始 8BLK 開 始 5BLK 開 始 1BLK 開 始 2BLK 開 始 6BLK 開 始 7BLK 開 始 凍 結 管 設 置 8BLK 開 始 埋 設 地 既 設 護 岸 陸 側 ( 構 造 物 箇 所 除 く) <10m 盤 フェーシング> 海 側 瓦 礫 破 損 車 両 撤 去 鉄 板 部 目 詰 表 土 はぎ 天 地 返 し フェーシング 完 了 目 標 平 成 27 年 度 以 降 H27.3 月 末 凍 結 造 成 開 始 H27.12 月 完 了 目 標 地 下 バイパスエリア G/Hタンクエリア 完 了 上 記 エリア 以 外 表 土 はぎ 完 了 1~4 号 山 側 法 面 H27.7 月 完 了 目 標 西 側 北 側 エリア H27.12 月 完 了 目 標 1 タンクの 増 設 ( 新 設 リプレース) [G7 Jエリア Dエリア Hエリア 新 設 エリア] < 新 設 リプレース> リプレース 方 針 について 第 2 回 会 議 報 告 済 み G7エリアタンク 設 置 済 み Jエリアタンク 建 設 中 Dエリア 設 置 中 < 処 理 方 針 > 角 形 タンク 保 管 済 み 詳 細 検 討 中 (ブルータンク フラ ンジタンク) <Hエリア> H1ブルータンク 残 水 処 理 実 施 中 規 制 庁 へタンク 増 設 計 画 の 半 期 報 告 実 施 (H26.3 月 時 点 ) <G7エリア 新 設 > 水 切 り 構 内 輸 送 据 付 <Jエリア 新 設 > タンク 建 設 <Dエリアリプレース> 残 水 処 理 撤 去 地 盤 改 良 基 礎 設 置 ( 準 備 作 業 含 む) <リプレースされたタンクの 廃 棄 物 の 処 理 方 針 > 機 材 調 達 製 作 作 業 エリアの 整 備 (ブルータンク フランジタンク) 設 置 完 了 タンク 製 作 据 付 J2,3 設 置 工 事 開 始 J5 水 切 り 設 置 開 始 J1 追 加 設 置 工 事 開 始 Dエリア 水 切 り 設 置 開 始 <Hエリアリプレース> H1ブルータンク 残 水 処 理 撤 去 < 新 設 エリア> J6 地 盤 改 良 基 礎 設 置 地 盤 改 良 基 礎 設 置 タンク 建 設 タンク 建 設 設 置 完 了 2 フランジタンク 底 板 修 理 2F 確 証 試 験 現 地 トレーニンク 実 施 中 装 置 詳 細 設 計 製 作 モックアップ 輸 送 2F 確 証 試 験 現 地 トレーニング 1F 施 工 準 備 1F 施 工 (H9 H9 西 ) < 既 設 エリア> コンクリート 等 による 更 なる 内 堰 の 嵩 上 げ 内 堰 床 面 塗 装 7/26 H6タンクエリア 内 堰 の 再 塗 装 完 了 3 汚 染 水 を 漏 ら さ な い 3 タンク 二 重 堰 の 設 置 ( 内 堰 外 周 堰 被 覆 電 動 弁 設 置 ) 4 堰 の 設 置 されていない 箇 所 の 堰 設 置 施 工 済 み 5 堰 内 の 雨 水 処 理 < 内 堰 > コンクリート 等 による 更 なる 内 堰 の 嵩 上 げ( 床 面 塗 装 含 む) 完 了 < 外 周 堰 > 土 堰 堤 設 置 完 了 浸 透 防 止 工 完 了 < 電 動 弁 > 弁 現 場 設 置 済 み 動 作 確 認 試 験 実 施 済 雨 水 貯 水 タンク 5 基 増 設 工 事 実 施 中 (3 基 設 置 済 み) 堰 内 ピット 水 中 ポンプ 設 置 順 次 実 施 中 土 堰 堤 設 置 土 堰 堤 内 浸 透 防 止 工 < 新 設 エリア(G7エリア 設 置 以 降 )> 二 重 堰 設 置 被 覆 (タンク 設 置 の 進 捗 状 況 に 合 わせて 設 置 ) 濃 縮 水 タンク 雨 水 貯 水 タンク(500トン) 増 設 < 電 動 弁 > 弁 電 源 ケーブル 等 設 置 設 置 完 了 26/26 箇 所 完 了 Dエリア 設 置 完 了 G6エリア No4 地 下 貯 水 槽 エリア 設 置 完 了 動 作 確 認 試 験 完 了 堰 内 ピット 水 中 ポンプ 設 置 ( 堰 内 ピット 完 成 タンク 設 置 の 進 捗 状 況 に 合 わせて 順 次 実 施 ) H4 東 エリア(2 基 ) 設 置 完 了 地 盤 改 良 等 を 実 施 したため H4エリア2 基 の 設 置 完 了 を8 月 末 9 月 中 旬 に 変 更 鋼 管 矢 板 打 設 6 海 側 遮 水 壁 の 設 置 < 港 湾 内 > 埋 立 実 施 中 < 港 湾 外 > 継 手 止 水 処 理 実 施 中 <くみ 上 げ 設 備 > 設 置 工 事 実 施 中 < 港 湾 内 > 埋 立 < 港 湾 外 > 継 手 止 水 処 理 <くみ 上 げ 設 備 ( 地 下 水 ドレン)> 掘 削 継 手 止 水 処 理 工 程 検 討 中 配 管 ケーブル 中 継 タンク 据 付 7 港 湾 側 へ 導 く 付 替 排 水 路 の 設 置 < 付 替 排 水 路 > 本 設 1 2 条 目 通 水 機 能 確 保 排 水 路 1 条 目 通 水 中 < 付 替 排 水 路 > 排 水 路 設 置 1 条 目 通 水 開 始 仮 設 1 条 目 通 水 機 能 確 保 本 設 1 2 条 目 通 水 機 能 確 保 8 海 水 モニタ 設 置 < 港 湾 口 海 水 モニタ> モニタ 設 置 ケーブル 接 続 受 電 実 施 中 < 北 南 防 波 堤 海 水 モニタ> 設 置 計 画 検 討 中 < 港 湾 口 海 水 モニタ> モニタ ラック カバー 製 作 モニタ 設 置 ケーブル 接 続 受 電 試 運 用 開 始 台 風 等 の 影 響 により 試 運 用 開 始 を8 月 中 旬 9 月 初 旬 に 変 更 9 側 溝 放 射 線 モニタの 設 置 モニタ 運 用 中 モニタ 試 運 用 7/14 本 運 用 開 始 10 1 号 機 北 側 エリアにおける 水 ガラスによる 土 壌 改 良 の 検 討 0-4 0-1-1 0-1-2 0-3-1 0-3- 2 1T-6サンプリング 実 施 中 地 下 水 シミュレーションの 結 果 報 告 済 4/7 現 地 調 整 会 議 にて シミュレーション 結 果 報 告 実 施 サンプリング 実 施 2 / 3

対 策 番 号 予 防 的 重 層 的 対 策 進 捗 状 況 東 京 電 力 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 汚 染 水 対 策 の 対 応 廃 炉 汚 染 水 対 策 現 地 調 整 会 議 課 題 に 対 する 管 理 表 平 成 26 年 度 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 <ステップ1:HTI 建 屋 浄 化 > システム 設 計 詳 細 設 計 材 料 調 達 機 器 製 作 平 成 26 年 8 月 26 日 平 成 27 年 度 以 降 資 料 2 11 雑 固 体 廃 棄 物 減 容 焼 却 建 屋 (HTI)/プロセス 主 建 屋 バイパス 計 画 の 検 討 設 備 改 造 システム 設 計 検 討 中 <ステップ2:プロセス 主 建 屋 浄 化 とSPT(A)の 滞 留 水 移 送 バッファ 化 > システム 設 計 詳 細 設 計 材 料 調 達 機 器 製 作 工 事 工 事 試 運 転 HTI 建 屋 浄 化 開 始 プロセス 主 建 屋 浄 化 開 始 滞 留 水 移 送 装 置 ( 制 御 性 向 上 ) 運 用 開 始 3 汚 染 水 を 漏 ら さ な い 12 アウターライズ 津 波 を 超 える 津 波 リスクに 対 する 建 屋 防 水 化 HTI 建 屋 内 部 工 事 実 施 中 1 2 号 機 T/B C/B 外 部 工 事 完 了 内 部 工 事 実 施 中 SPT 建 屋 水 抜 き 等 の 検 討 (SPT(A) 活 用 ) HTI 建 屋 防 水 化 対 策 1 2 号 機 T/B C/B 防 水 化 対 策 ( 内 部 ) 計 画 検 討 HTI 建 屋 完 了 1 2 号 機 完 了 特 定 原 子 力 施 設 監 視 評 価 検 討 会 ( 平 成 26 年 8 月 19 日 )で 議 論 された 外 部 事 象 に 対 する 防 護 の 検 討 をふまえて 工 程 および 実 施 内 容 を 検 討 中 プロセス 主 建 屋 サイトバンカ 建 屋 防 水 化 対 策 3 4 号 機 屋 T/B C/B 防 水 化 対 策 1 4 号 機 R/B Rw/B 防 水 化 対 策 2 3 号 機 R/B Rw/B 防 水 化 対 策 配 管 新 規 追 加 ルート 配 管 敷 設 13 SPTから35m 盤 への 配 管 の 新 規 追 加 ルートを 設 置 施 工 済 み 使 用 前 検 査 準 備 実 施 中 使 用 前 検 査 準 備 使 用 前 検 査 旧 対 策 番 号 1 2 完 了 継 続 件 名 課 題 指 摘 事 項 旧 対 応 方 針 及 び 検 討 課 題 (~H26/6 月 ) 測 定 技 術 向 上 データ 管 理 充 実 運 用 中 ( 定 点 観 測 による 傾 向 管 理 ) 点 検 パトロールの 的 確 な 実 施 ( 小 さな 漏 えいが 判 明 できるように しっかりデータをとって 傾 向 をみるこ 雨 水 の 排 出 基 準 を 明 確 化 して と) 早 期 に 排 出 する 運 用 とする 運 用 中 ( 出 来 るだけ 堰 内 のドライ 状 態 を 維 持 ) 水 位 計 の 設 置 等 による 常 時 監 視 (11 月 までに 実 施 予 定 ) フランジ 型 タンク 全 数 への 水 位 計 の 設 置 鋼 製 円 筒 タンク( 溶 接 型 )への 水 位 計 の 設 置 施 工 済 み 進 捗 状 況 鋼 製 円 筒 タンク( 溶 接 型 ) 設 置 完 了 新 規 増 設 分 施 工 中 平 成 25 年 度 10 月 ~3 月 H25.10 月 運 用 開 始 H25.10 月 運 用 開 始 平 成 26 年 3 月 以 降 フランジ 型 タンク 水 位 計 設 置 H25.12 月 運 用 開 始 ( 実 機 データを 蓄 積 し 運 用 に 反 映 ) 鋼 製 円 筒 タンク( 溶 接 型 ) 水 位 計 設 置 H26.3 月 既 設 タンク 設 置 完 了 鋼 製 円 筒 タンク( 新 規 増 設 分 )については 水 位 計 を 順 次 設 置 中 3 β 線 測 定 装 置 の 調 達 計 画 の 作 成 計 画 的 な 調 達 実 施 (30 台 確 保 予 定 ) 30 台 納 入 済 み H25.12 月 10 台 納 入 H26.2 月 20 台 納 入 (30 台 全 数 納 入 完 了 ) 10 台 風 ゲリラ 豪 雨 竜 巻 雷 等 へのリスクの 対 応 台 風 竜 巻 対 策 : 飛 来 物 によるタ ンク 損 壊 を 防 止 するため 仮 設 設 実 施 中 備 の 固 縛 機 材 車 両 をタンク 近 傍 に 置 かないことを 徹 底 する 実 施 中 雷 対 策 についての 再 評 価 ( 汚 染 水 漏 えい 防 止 の 観 点 から) 第 3 回 会 議 報 告 済 み H25.11 月 方 針 策 定 13 海 への 汚 染 水 流 出 リスクを 低 減 するための 側 溝 の 対 Bラインの 暗 渠 化 施 工 済 み 排 水 路 暗 渠 化 ゲート 設 置 枝 排 水 路 仮 閉 塞 ( 枝 排 水 路 は 堰 二 重 化 および 排 水 路 付 替 完 成 以 降 に 復 旧 予 定 ) H26.2 月 工 事 完 了 14 HICの 運 用 HIC 貯 蔵 施 設 は できるだけ 堰 内 をドライ 状 態 に 維 持 する 考 え 方 運 用 中 で 運 用 計 画 を 明 確 化 する H25.10 月 運 用 開 始 3 / 3

エリア 1~4 号 機 用 汚 染 水 貯 蔵 タンクエリア 別 タンク 対 策 実 施 状 況 (H26.8.25 現 在 ) 鋼 材 による 堰 嵩 上 げ 堰 設 置 被 覆 名 称 工 法 堰 高 さの 適 正 化 外 周 堰 浸 透 防 止 内 堰 被 覆 名 称 外 周 堰 被 覆 雨 樋 空 欄 は 設 置 計 画 検 討 中 堰 カバー 堰 内 ピット ポンプ B 北 完 了 完 了 完 了 <B> コンクリ 完 了 完 了 <B> 完 了 完 了 B 南 完 了 完 了 完 了 完 了 内 堰 拡 張 部 除 く 完 了 内 堰 拡 張 部 除 く C 東 完 了 完 了 完 了 完 了 <C> コンクリ 完 了 完 了 <C> 完 了 完 了 C 西 完 了 完 了 完 了 E 完 了 完 了 H1 東 完 了 完 了 <E> 鋼 材 <H1> 鋼 材 完 了 完 了 <E> 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 <H1> 完 了 完 了 完 了 ー 既 設 タ ン ク エ リ ア H2 北 完 了 完 了 完 了 H2 南 完 了 完 了 完 了 H3 完 了 完 了 <H3> 鋼 材 完 了 完 了 <H3> 完 了 完 了 完 了 H4 北 完 了 完 了 完 了 H4 東 完 了 完 了 <H4> 完 了 完 了 完 了 H4 完 了 完 了 H5 完 了 完 了 H6 完 了 完 了 <H4B> 鋼 材 <H5> 鋼 材 <H6> 鋼 材 9 月 中 旬 完 了 予 定 9 月 中 旬 完 了 予 定 10 月 下 旬 完 了 予 定 9 月 上 旬 完 了 予 定 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 <H5> 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 <H6> 完 了 完 了 完 了 11 月 下 旬 完 了 予 定 H8 北 完 了 完 了 完 了 完 了 H8 南 完 了 完 了 完 了 完 了 H9 西 完 了 完 了 完 了 H9 東 完 了 完 了 完 了 G3 東 完 了 完 了 G3 西 完 了 完 了 <H2> 鋼 材 <H4A> 鋼 材 <H8> 鋼 材 <H9> 鋼 材 <G3A> コンクリ <G3B> コンクリ 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 <H2> <H8> <H9> 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 9 月 末 完 了 予 定 10 月 末 完 了 予 定 12 月 末 完 了 予 定 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 G3 北 完 了 完 了 完 了 G4 南 ー 完 了 完 了 完 了 完 了 G4 北 ー 完 了 完 了 G5 ー 完 了 <G4> コンクリ <G5> コンクリ <G3-G5> 完 了 完 了 完 了 G6 南 完 了 完 了 完 了 <G6> コンクリ 完 了 <G6> G6 北 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 10 月 中 旬 完 了 予 定 11 月 上 旬 完 了 予 定 12 月 中 旬 完 了 予 定 10 月 末 完 了 予 定 11 月 中 旬 完 了 予 定 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了

エリア D 1~4 号 機 用 汚 染 水 貯 蔵 タンクエリア 別 タンク 対 策 実 施 状 況 (H26.8.25 現 在 ) 仮 堰 設 置 堰 高 25cm 名 称 工 法 堰 高 さの 適 正 化 外 周 堰 浸 透 防 止 内 堰 被 覆 名 称 外 周 堰 被 覆 雨 樋 空 欄 は 設 置 計 画 検 討 中 堰 カバー 堰 内 ピット ポンプ 増 設 リ プ レー G7 J1( 東 ) J1( 中 ) 完 了 完 了 完 了 <G7> コンクリ <J1 東 > コンクリ <J1 中 > コンクリ 完 了 完 了 <G7> 完 了 完 了 完 了 完 了 完 了 追 加 分 は 除 く 完 了 10 月 上 旬 完 了 予 定 9 月 上 旬 完 了 予 定 <J1 東 > 10 月 中 旬 完 了 予 定 <J1 中 > 10 月 中 旬 完 了 予 定 10 月 末 完 了 予 定 10 月 末 完 了 予 定 8 月 末 完 了 予 定 完 了 H27.1 月 完 了 予 定 H27.2 月 完 了 予 定 ス タ ン ク エ リ ア J1( 西 ) J2 J3 J4 完 了 <J1 西 > コンクリ 9 月 中 完 了 予 定 10 月 末 完 了 予 定 <J1 西 > 10 月 中 旬 完 了 予 定 10 月 末 完 了 予 定 9 月 下 旬 完 了 予 定 H27.3 月 完 了 予 定 J5

1 No.1-1 多 核 種 除 去 設 備 の 本 格 運 転 への 移 行 について

1. ホット 試 験 開 始 以 降 の 運 転 実 績 ホット 試 験 開 始 日 時 A 系 統 :H25.3.30 B 系 統 :H25.6.13 C 系 統 :H25.9.27 ホット 試 験 開 始 以 降 H25.6バッチ 処 理 タンクや 吸 着 塔 に 腐 食 が 確 認 され その 対 策 を 実 施 また H26.3クロスフローフィルタパッキン の 劣 化 によるスラリー 流 出 事 象 が 発 生 し その 対 策 工 事 を 実 施 さら に 今 後 除 去 性 能 向 上 対 策 を 実 施 し 本 格 運 転 に 移 行 予 定 設 備 稼 働 率 (H26.1 以 降 ) 稼 働 率 (%) H26 年 1 月 42 H26 年 2 月 60 H26 年 3 月 46 H26 年 4 月 35 H26 年 5 月 39 H26 年 6 月 59 H26 年 7 月 61 H26 年 8 月 61 8/1~8/25 処 理 実 績 (H26.8.19 現 在 ) 処 理 水 貯 槽 貯 蔵 量 :125,508m 3 無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 2

2. 本 格 運 転 への 移 行 に 向 けた 対 応 ( 概 要 ) 本 格 運 転 への 移 行 多 核 種 除 去 設 備 によるRO 濃 縮 水 のリスク 低 減 が 安 定 的 に 実 施 できることをもって 本 格 運 転 へ 移 行 本 格 運 転 への 移 行 に 向 けた 課 題 は 以 下 の 通 り 課 題 1: 処 理 水 において 4 核 種 (Co-60 I-129 Sb-125 Ru-106)が 比 較 的 高 く 検 出 これまでのインプラント 試 験 結 果 を 踏 まえ 吸 着 材 の 変 更 及 び 吸 着 塔 の 増 塔 により 放 射 能 濃 度 の 低 減 ができる 見 込 み 課 題 2: 使 用 前 検 査 に 向 けた 対 応 本 設 備 は 非 常 時 の 措 置 として 設 置 した 設 備 であり JSME 等 の 対 応 が 取 られておらず 溶 接 検 査 等 の 検 査 を 受 検 するための 必 要 書 類 が 整 っていない 各 種 記 録 を 確 認 中 今 後 JSME 等 の 適 合 性 確 認 を 実 施 予 定 ( 実 施 計 画 へ 反 映 予 定 ) 課 題 3: 本 格 運 転 に 向 けた 課 題 の 整 理 (H25.3.19 原 子 力 規 制 委 員 会 資 料 )に 対 する 対 応 作 業 員 の 被 ばく 低 減 現 場 の 線 量 を 確 認 し 追 加 遮 蔽 等 を 適 宜 行 い 線 量 低 減 を 図 っている 追 加 放 出 による 敷 地 境 界 線 量 の 低 減 追 加 遮 蔽 のほか 現 状 の 液 性 状 に 合 わせた 評 価 の 見 直 しを 実 施 中 保 管 施 設 は より 遮 蔽 効 果 の 高 い 使 用 済 セシウム 吸 着 塔 一 時 保 管 施 設 ( 第 3 施 設 )を 建 設 中 汚 染 水 保 管 容 量 の 確 保 半 期 ごとに 報 告 しているタンク 増 設 計 画 の 通 り 汚 染 水 全 体 のタンク 管 理 を 実 施 している 無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 3

3. インプラント 試 験 状 況 課 題 1 試 験 状 況 現 状 の 塔 構 成 では 62 核 種 中 4 核 種 (Co-60 I-129 Sb-125 Ru-106)が 比 較 的 高 く 検 出 さ れていることから 除 去 性 能 向 上 策 の 確 認 のため インプラントカラム 試 験 を 実 施 中 吸 着 塔 の2 塔 増 設 および 吸 着 材 の 変 更 等 により 告 示 濃 度 限 度 未 満 の 性 能 を 得 られる 見 込 み 核 種 通 水 期 間 告 示 比 告 示 値 (Bq/L) Co 60 約 37 日 0.005 2.0E+02 I 129 約 23 日 1 約 54 日 0.057 0.65 9.0E+00 Sb 125 約 36 日 0.004 約 56 日 2 0.008 8.0E+02 Ru - 106 約 33 日 3 0.099 1.0E+02 今 後 の 対 応 これまでに 得 られた 試 験 結 果 を 踏 まえ 最 終 塔 構 成 を 決 定 する 1:25 日 目 で 告 示 比 が 0.5 程 度 を 確 認 2: 現 行 Sb 吸 着 材 に 代 替 する 新 吸 着 材 3: 寿 命 確 認 中 増 塔 及 び 吸 着 材 の 変 更 について 実 施 計 画 へ 反 映 し 除 去 対 象 とする62 核 種 が 告 示 濃 度 限 度 未 満 に 低 減 できる 装 置 であることを 確 認 する 運 転 段 階 における 除 去 性 能 としては 処 理 済 水 をタンクに 貯 留 するため 敷 地 境 界 線 量 (1mSv/ 年 以 内 )へ 影 響 がない 範 囲 で 管 理 を 実 施 無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 4

4. 溶 接 検 査 等 への 対 応 課 題 2 現 行 の 多 核 種 除 去 設 備 は 緊 急 時 対 応 (64 条 対 応 )として 設 置 した 設 備 であり 海 外 製 機 器 一 般 汎 用 品 などが 多 く JSME 規 格 等 ( 設 計 建 設 規 格 溶 接 規 格 )の 対 応 が 図 られていない そのため 以 下 の 観 点 で 施 工 記 録 等 の 収 集 JSME 等 への 適 合 性 確 認 をしてい るところ 溶 接 設 計 は JSME 等 に 従 っていないため 構 造 計 算 等 により 技 術 的 妥 当 性 を 示 す 溶 接 施 工 法 は 記 録 がないため その 妥 当 性 を 示 す 根 拠 を 工 場 マニュアル 製 作 手 順 書 等 から 妥 当 性 を 示 す 上 記 については 必 要 に 応 じ 実 施 計 画 に 反 映 予 定 無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 5

5. 今 後 のスケジュール 項 目 H26.8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 H27.1 月 ~ 運 転 状 況 Hot 試 験 Hot 試 験 本 格 運 転 インプラント 試 験 試 験 評 価 検 討 多 核 種 除 去 装 置 増 塔 工 事 吸 着 材 の 変 更 許 認 可 機 器 製 作 / 設 置 繋 込 み/ 吸 着 材 交 換 吸 着 材 交 換 実 施 計 画 ( 増 塔 ) 実 施 計 画 ( 検 査 ) 溶 接 検 査 ( 本 体 ) 使 用 前 ( 増 塔 :1 号 ) 使 用 前 検 査 (3 号 ) 使 用 前 ( 本 体 :1 号 相 当 ) 溶 検 等 対 応 溶 検 関 係 図 書 の 確 認 JSME 等 の 適 合 性 確 認 : 使 用 前 検 査 の 合 格 はH26.12 頃 の 想 定 となるが 最 終 塔 構 成 での 運 転 ( 本 格 運 転 相 当 )はH26.11 頃 より 実 施 なお 工 事 の 進 捗 等 により 上 記 工 程 は 変 更 となる 可 能 性 有 り 無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 6

7 No.1-2,3 増 設 多 核 種 除 去 設 備 / 高 性 能 多 核 種 除 去 設 備 の 進 捗 状 況 について

1. 増 設 多 核 種 除 去 設 備 の 進 捗 状 況 全 景 増 設 多 核 種 除 去 設 備 建 屋 吸 着 塔 スキッド 電 気 品 建 屋 クロスフローフィルタA A 系 統 の 主 要 機 器 の 据 付 は 完 了 今 後 はA 系 統 のケーブル 配 管 接 続 BC 系 統 の 主 要 機 器 据 付 作 業 建 屋 屋 根 壁 施 工 が 主 となる 無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 8

2. 高 性 能 多 核 種 除 去 設 備 の 進 捗 状 況 全 景 高 性 能 多 核 種 除 去 設 備 建 屋 処 理 水 タンク 高 性 能 多 核 種 除 去 設 備 電 気 品 建 屋 供 給 タンク 橋 型 クレーン 処 理 水 タンク 供 給 タンク 橋 型 クレー ン 等 設 置 完 了 工 場 での 機 器 製 作 が 若 干 遅 れ 気 味 である が 10 月 ホット 試 験 開 始 に 向 け 前 倒 し 検 討 中 今 後 はフィルタスキッド 吸 着 塔 スキッ ド 据 付 建 屋 屋 根 壁 施 工 が 主 となる 無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 9

3. 今 後 のスケジュール 項 目 H26.8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 H27.1 月 ~ 増 設 多 核 種 除 去 設 備 本 体 工 事 1 2 許 認 可 1 2 機 器 設 置 Cold 試 験 使 用 前 検 査 実 施 計 画 3 溶 接 検 査 Hot 試 験 4 使 用 前 検 査 本 格 運 転 高 性 能 多 核 種 除 去 設 備 本 体 工 事 1 許 認 可 1 機 器 設 置 実 施 計 画 Cold 試 験 使 用 前 検 査 3 溶 接 検 査 Hot 試 験 4 使 用 前 検 査 本 格 運 転 1: 工 事 の 進 捗 等 により 変 更 となる 可 能 性 がある 2:A~C 系 毎 に 機 器 設 置 / 各 種 試 験 / 各 種 検 査 時 期 は 異 なる 3: 使 用 前 検 査 (1~3 号 )はHot 試 験 開 始 前 に 受 検 する 4: 本 格 運 転 は 処 理 済 水 移 送 タンクの 本 格 運 用 後 (12 月 予 定 )となる 無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 10

11 No.1-4 2 3 号 機 海 水 配 管 トレンチ 建 屋 接 続 部 止 水 工 事 の 進 捗 状 況 について

1. 凍 結 止 水 工 事 の 進 捗 状 況 進 捗 状 況 図 立 坑 B 立 坑 A N 閉 塞 済 ト ン ネ ル A トンネルB 2 号 機 海 水 配 管 トレンチ 立 坑 C 立 坑 D ト ンネ ル C 立 坑 B 開 削 ダ ク ト 立 坑 A ト ン ネ ル A : 凍 結 予 定 箇 所 トンネルB 3 号 機 海 水 配 管 トレンチ 2 号 機 タービン 建 屋 3 号 機 タービン 建 屋 立 坑 C ト ン ネ ル C 立 坑 D 配 管 建 屋 接 続 部 凍 結 箇 所 凍 結 管 タ ー ビ ン 建 屋 ケーブル トレイ O.P.+10m 立 坑 ペ ン ト ハ ウ ス O.P. +3.8m O.P. -0.6m 充 填 孔 汚 染 水 の 量 :2 号 機 約 5,000t 3 号 機 約 6,000t 約 70m 滞 留 水 水 位 O.P. +2.7~3.1m トンネル 部 汚 染 水 O.P. -12.0m 凡 例 O.P.+7.4m 水 移 送 P : 充 填 範 囲 立 坑 2 号 機 海 水 配 管 トレンチ 断 面 図 ( 模 式 図 ) 進 捗 状 況 ( 平 成 26 年 8 月 26 日 現 在 ) 2 号 機 3 号 機 立 坑 A 凍 結 運 転 中 (4/28~) 氷 ドライアイス 投 入 中 立 坑 A 削 孔 作 業 中 開 削 ダクト 凍 結 運 転 中 (6/13~) 立 坑 D 削 孔 作 業 中 12

13 2.2 号 機 立 坑 A 追 加 対 策 工 の 計 画 凍 結 止 水 STEP1: 凍 結 促 進 滞 留 水 の 冷 却 1 氷 ドライアイスの 投 入 ( 実 施 中 ) 各 凍 結 管 等 のスリーブなどから 投 入 ( 投 入 開 始 以 降 可 能 な 範 囲 で 建 屋 水 位 変 動 を 抑 制 ) 冷 却 能 力 の 向 上 2 既 設 測 温 管 を 凍 結 管 へ 変 更 ( 実 施 済 ) S1 S3 S4を 凍 結 管 に 変 更 (S2は 追 加 パッカー 設 置 時 に 変 更 予 定 ) ( 凍 結 管 :19 本 22 本 測 温 管 :6 本 3 本 ) 3 躯 体 外 側 への 凍 結 管 設 置 ( 準 備 中 ) 2 既 設 測 温 管 を 凍 結 管 へ 変 更 1 氷 ドライアイスの 投 入 6 追 加 パッカー 設 置 K2 K3 T9 S7 T10 T11 T12 T13 T14 T15 S8 T16 S3 S4 S5 S6 K1 T1 S1 T2 T3 T4 T5 T6 T7S2 T8 凍 結 止 水 STEP2: 間 詰 め 充 填 水 流 の 抑 制 4 間 詰 め 材 料 の 選 定,モックアップ 試 験 の 実 施 5 凍 結 状 況 の 追 加 調 査 6 追 加 パッカー 設 置 ( 要 否 含 め 検 討 中 ) S8の 位 置 に 設 置 予 定 ( 凍 結 管 を 撤 去 し 測 温 管 付 きパッカーを 設 置 ) 7 間 詰 め 材 の 投 入 2 号 T/B 7 間 詰 め 材 の 投 入 3 躯 体 外 側 への 凍 結 管 設 置

2.(1) 2 号 機 立 坑 A 凍 結 止 水 STEP1< 凍 結 促 進 > 実 績 7/26: 既 設 測 温 管 3 本 (S1 S3 S4)を 凍 結 管 に 変 更 7/30: 新 たな 測 定 点 としてK3 孔 T2 孔 に 温 度 計 ( 温 度 測 定 素 子 )を 設 置 7/30:K-2 孔 K-3 孔 から 氷 の 投 入 開 始 8/6 :ペントハウスから 追 加 投 入 開 始 加 えて ペントハウス 側 の 温 測 計 ( 温 度 測 定 素 子 )を 設 置 8/7 : 水 位 変 動 の 抑 制 を 実 施 (8/15まで 実 施 ) 8/12:ペントハウス 側 からドライアイスの 投 入 開 始 躯 体 外 側 の 凍 結 管 設 置 については エリアが 狭 く 氷 投 入 と 同 時 施 工 ができないことから 現 在 は 氷 投 入 を 優 先 して 実 施 中 平 面 図 N 凍 結 管 に 変 更 2440 シューター 1435 立 坑 部 氷 ト ライアイス 投 入 温 度 測 定 追 加 項 目 1 氷 投 入 (K2,K3から) 7 月 8 月 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 投 入 準 備 試 験 投 入 試 験 投 入 投 入 A 4550 K2 K3 T9 S7T10 T11 T12 T13 T14 T15 S8 T16 S3 S4 S5 S6 K1 T1 S1 T2 T3 T4 T5 T6 T7 S2 T8 2 号 T/B A 2 氷 の 追 加 投 入 (ペントハウスから) 投 入 準 備 試 験 投 入 投 入 A-A 断 面 T2 5710 K3 STEPⅠ 3ドライアイス 投 入 4 既 設 測 温 管 を 凍 結 管 へ 変 更 投 入 準 備 試 験 投 入 凍 結 管 交 換 凍 結 運 転 投 入 OP+3.8m OP+3.1m OP+2.7m 水 位 変 動 幅 OP+2.6m OP+1.6m OP+0.6m 変 動 抑 制 OP-0.6m 5 水 位 変 動 の 抑 制 上 昇 建 屋 水 位 の 変 動 下 降 上 昇 下 降 14

2.(2) 2 号 機 立 坑 A 凍 結 箇 所 の 温 度 状 況 運 転 開 始 直 後 (4/28)から 全 体 的 に 温 度 は 低 下 し 一 部 は 凍 結 ケーブルトレイ 付 近 ( 上 部 左 右 ) 配 管 貫 通 部 パッカー 未 設 置 箇 所 は 未 凍 結 の 状 況 N A 平 面 図 凡 例 : 測 温 管 : 凍 結 管 : 測 温 管 凍 結 管 変 更 箇 所 K2 K3 T9 S7T10 T11 T12 T13 T14 T15 S8 T16 S3 S3 S4 S4 S5 S6 K1 T1 S1 S1 T2 T3 T4 T5 T6 T7 S2 T8 2 号 T/B 5710 測 温 管 計 測 温 度 状 況 ( 時 系 列 ) S1 S3 S4 S5 S6 S2 凡 例 A OP+3.8m OP-0.6m 800mm 600mm A-A 断 面 図 800mm 1000 1000 1000 1000 S1 S3 S4 S5 S6 :8 以 上 :4~8 :0~4 :0 以 下 : 計 測 値 無 し S1 S3 S4 S5 S6 S2 S1 S3 S4 S5 S6 S2 S1 S3 S4 S5 S6 S2 S2' 4/28 ( 凍 結 開 始 直 後 ) 1 2 3 4 5 OP+3.8m OP+3.1m OP+2.7m 1 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 3 4 4 4 4 OP-0.6m 5 5 5 5 5/28 6/28 7/24 8/25 15

2.(3) 2 号 機 立 坑 A 凍 結 止 水 STEP1< 凍 結 促 進 >カメラ 観 測 結 果 底 部 付 近 が 凍 結 していることを 確 認 氷 投 入 前 と 比 較 して 全 体 的 に 凍 結 部 が 成 長 していることを 確 認 8/11にT7 孔 よりカメラを 挿 入 しK1パッカーとT7 凍 結 管 が 氷 で 密 着 していることを 確 認 (P.6 参 照 ) 8/12にK3 孔 からカメラを 挿 入 しK1パッカーとT15 凍 結 管 が 氷 で 密 着 していることを 確 認 (P.7 参 照 ) 一 方 T8 凍 結 管 と 躯 体 南 側 壁 面 の 密 着 は8/5の 観 測 では 確 認 できず(P.8 参 照 ) ただし 8/5の 温 度 データは 8/5 12:00 時 点 で 測 温 管 S2-2:11.4 測 温 管 S2-3:6.5 測 温 管 S2-4:-3.6 であったのに 対 し 8/16 7:00 現 在 は 測 温 管 S2-2:10.1 測 温 管 S2-3:-21.4 測 温 管 S2-4:-29.1 と 大 きく 温 度 が 低 下 しているため 凍 結 している 可 能 性 再 度 カメラ 観 測 を 試 みたものの T8 孔 が 凍 結 して 塞 がれておりカメラが 入 らない 状 況 また 観 測 された 浮 遊 物 の 動 きから 氷 投 入 前 と 比 較 して 大 きな 流 速 が 生 じている 可 能 性 8/11,8/12に 密 着 を 確 認 平 面 図 2 号 機 T/B タービン 建 屋 K3 T15 S8T16 K1 B 部 T7 S2T8 拡 大 T14 パッカー T6 K3 T15 氷 K1 539mm 459mm パッカー T7 460mm 590mm 500mm 氷 氷 の 成 長 測 温 管 S2 440mm S8 880mm 350mm 460mm 400mm T16 氷 T8 氷 躯 体 南 側 壁 面 パッカー 氷 8/5 時 点 で 密 着 を 確 認 出 来 ず ( 但 し 現 在 は 密 着 の 可 能 性 ) 凍 結 管 位 置 図 ( 氷 はイメージ) 16

参 考 2 号 機 立 坑 A カメラ 観 測 (T7 孔 )の 実 施 状 況 カメラ 観 測 8 月 11 日 :T7 立 面 図 ( 建 屋 側 から 臨 む) T6 撮 影 方 向 K1 T14 T7 T15 : 凍 結 管 :パッカー : 氷 K1パッカーとT7 凍 結 管 周 りの 氷 は 密 着 1 撮 影 位 置 OP-0.6 B 部 2 3 4 5 T/B 側 底 盤 立 坑 側 K1 パッ カー 氷 T7 凍 結 管 A-A 付 近 鳥 瞰 図 平 面 図 A T14 T15 S8T16 K1 B 部 T6 T7 S2T8 2 号 機 タービン T/B建 屋 A カメラ 挿 入 位 置 凍 結 管 T14 パッカー 凍 結 管 T6 パッカー B 部 詳 細 平 面 図 凍 結 管 K1 パッカー 凍 結 管 T15 氷 凍 結 管 T7 撮 影 位 置 氷 O.P.+2.0m 付 近 撮 影 方 向 (T7 孔 からカメラを 挿 入 し T7 凍 結 管 沿 いに 上 方 から 撮 影 ) 17

参 考 2 号 機 立 坑 A カメラ 観 測 (K3 孔 )の 実 施 状 況 カメラ 観 測 8 月 12 日 :K3 立 面 図 ( 建 屋 側 から 臨 む) 1 2 T15 T7 K1 K3 ( 開 口 のみ) 撮 影 位 置 撮 影 方 向 T14 T6 : 凍 結 管 :パッカー : 氷 K1パッカーとT15 凍 結 管 周 りの 氷 は 密 着 OP-0.6 B 部 3 4 5 立 坑 側 底 盤 T/B 側 T15の の 氷 K1 パッカー A-A 付 近 鳥 瞰 図 平 面 図 A K3 B 部 B 部 T14 T15 S8T16 K1 T6 T7 S2T8 2 号 機 タービン T/B建 屋 A カメラ 挿 入 位 置 凍 結 管 T14 パッカー 凍 結 管 T6 パッカー K3 凍 結 管 K1 パッカー 撮 影 位 置 凍 結 管 T15 氷 凍 結 管 T7 氷 撮 影 方 向 (K3 孔 からカメラを 挿 入 し T15 凍 結 管 沿 いに 上 方 から 撮 影 ) B 部 詳 細 平 面 図 O.P.+2.0m 付 近 18

参 考 2 号 機 立 坑 A カメラ 観 測 (T8 孔 )の 実 施 状 況 カメラ 観 測 8 月 5 日 :T8 S2 T7 S8 K1 T15 : 凍 結 管 測 温 管 :パッカー 立 面 図 ( 建 屋 側 から 臨 む) T8 T16 : 氷 :ケーブルトレイ 撮 影 位 置 T8 凍 結 管 周 りの 氷 は 南 壁 に 到 達 していない 1 2 T8 OP-0.6 平 面 図 B 部 A 3 4 5 撮 影 方 向 (T8と 壁 面 の 間 を 斜 め 上 から 撮 影 ) 底 盤 A-A 付 近 鳥 瞰 図 凍 結 管 周 りの 氷 数 cm 程 度 躯 体 南 壁 2 号 機 T/B タービン 建 屋 T15 S8T16 K1 B 部 T7S2T8 A カメラ 挿 入 位 置 凍 結 管 T7 氷 B 部 詳 細 平 面 図 凍 結 管 S2 凍 結 管 T8 氷 O.P.+1.6m 付 近 撮 影 位 置 壁 撮 影 方 向 (T8 孔 にカメラを 挿 入 し T8 凍 結 管 沿 いに 上 方 から 躯 体 南 壁 を 撮 影 ) 19

20 2.(4) 2 号 機 立 坑 A 凍 結 止 水 STEP1< 凍 結 促 進 >まとめ 8/15までの 温 度 データからは 主 な 流 路 となってい るケーブルトレイ 部 を 除 きほぼ 凍 結 が 進 行 しているこ とを 確 認 カメラ 観 測 結 果 から 氷 投 入 前 と 比 較 して 氷 の 成 長 が 確 認 された また 測 温 管 S2 及 びパッカー 外 のT2 孔 温 度 計 (O.P.+1.6m)においても 水 温 が 氷 点 下 以 下 とな り 凍 結 が 進 行 していると 考 えられる その 結 果 凍 結 止 水 STEP1< 凍 結 促 進 >の 実 施 によ り 約 9 割 まで 凍 結 が 進 展 ( 面 積 比 )した A-A 断 面 OP+3.8m OP+3.1m OP+2.7m 水 位 変 動 幅 OP-0.6m T2 S5 S6 K3 S2 OP+3.5m OP+2.6m OP+1.6m OP+0.6m OP-0.5m 推 定 される 水 流 抑 制 が 必 要 な 箇 所 ケーブルトレイ 部 及 び 底 部 付 近 を 対 象 とした 水 流 の 抑 制 を 図 る 必 要 がある しかしながら 新 たに 測 定 した 流 向 流 速 データにも 見 られるように 凍 結 止 水 STEP1 < 凍 結 促 進 >の 対 策 の 実 施 により 凍 結 が 進 んだ 結 果 通 水 断 面 積 が 小 さくなり 流 速 が 増 し ている 状 況 にある さらなる 凍 結 を 促 進 させるためには 水 流 の 抑 制 を 行 う 必 要 があり 既 に 建 屋 水 位 の 変 動 の 抑 制 は 実 施 済 みであるが 新 たな 水 位 変 動 抑 制 方 策 を 検 討 するとともに 物 理 的 な 流 速 の 抑 制 方 策 である 凍 結 止 水 STEP2< 間 詰 め 充 填 >の 実 施 に 向 けた 準 備 を 開 始 する なお 当 面 は 氷 の 投 入 は 継 続 する

2.(5) 2 号 機 立 坑 A 凍 結 止 水 STEP2< 間 詰 め 充 填 > 現 時 点 で 想 定 される 水 流 の 抑 制 が 必 要 な 箇 所 ( 未 確 認 含 む)は 大 きく4 箇 所 に 分 類 され 各 箇 所 の 大 きさ 位 置 等 から 間 詰 め 充 填 材 料 の 要 求 性 能 を 整 理 また 材 料 の 投 入 可 能 な 孔 は 限 定 されており 2 号 機 立 坑 Aにおいては 1インチのホースで 地 下 10mまで 投 入 可 能 な 材 料 を 選 定 する 必 要 がある 表 水 流 の 抑 制 が 必 要 な 箇 所 毎 の 間 詰 め 充 填 材 料 の 要 求 性 能 一 覧 水 流 の 抑 制 が 必 要 な 箇 所 A:ケーブルトレイ 部 B:ケーブルトレイ 下 の 未 凍 結 部 C:パッカーと 配 管 の 隙 間 ( 凍 結 未 確 認 ) D: 凍 結 管 と 側 壁 との 間 ( 凍 結 未 確 認 ) 表 要 求 性 能 4 段 のトレイ 間 の 隙 間 を 充 填 できるような 流 動 性 のある 材 料 であること 型 枠 がなくても( 開 口 部 でも) 自 立 できるような 可 塑 性 の 材 料 であること 型 枠 がなくても( 開 口 部 でも) 自 立 できるような 可 塑 性 の 材 料 であること 配 管 とパッカーの( 小 さな) 隙 間 を 充 填 できる 流 動 性 の 高 い 材 料 であること 15cm 程 度 の 幅 に 高 く 積 み 上 がって 充 填 できるような 可 塑 性 の 材 料 であること 各 孔 の 材 料 投 入 可 否 一 覧 T2 孔 T7 孔 ホースを 底 盤 付 近 まで 降 ろし 底 から 材 料 投 入 が 可 能 T4 孔 新 規 の 孔 その 他 の 孔 ホースをパッカー 頂 部 付 近 まで 降 ろし 落 下 させることは 可 能 (パッカーが 邪 魔 をするため 底 盤 までホースはおろせない) S2 孔 及 びS8び 孔 の 間 は 約 5cm 程 度 であれば 新 たな 孔 の 削 孔 が 可 能 結 露 等 により 閉 塞 しており 材 料 投 入 は 不 可 能 (お 湯 など 入 れるなど 試 みているが 貫 通 させられない) 平 面 図 N A 4550 OP+3.8m OP+3.1m OP+2.7m 水 位 変 動 幅 OP-0.6m 2440 A-A 断 面 シューター 1435 立 坑 部 K2 K3 T9 S7T10 T11 T12 T13 T14 T15 S8 T16 S3 S4 S5 S6 K1 T1 S1 T2 T3 T4 T5 T6 T7 S2 T8 A 2 号 T/B 5710 T2 S5 S6 K3 S2 C 材 料 投 入 が 可 能 と 考 え られる 孔 A B A OP+3.5m OP+2.6m OP+1.6m D OP+0.6m OP-0.5m 推 定 される 水 流 抑 制 が 必 要 な 箇 所 21

22 2.(6) 2 号 機 立 坑 A 凍 結 止 水 STEP2< 間 詰 め 充 填 > 対 策 工 程 凍 結 止 水 STEP2におけるリスク 課 題 の 解 消 に 向 け,モックアップ 試 験 を 実 施 中 試 験 結 果 を 踏 まえ,9 月 中 旬 に 間 詰 め 材 投 入 開 始,9 月 末 凍 結 止 水 完 了 を 目 標 に 随 時 作 業 を 進 める 凍 結 止 水 STEP1 項 目 1 氷 ドライアイス 投 入 3 躯 体 外 側 への 凍 結 管 設 置 8 月 9 月 20 30 10 20 30 投 入 架 台 盛 替 削 孔 凍 結 管 設 置 凍 結 運 転 資 機 材 調 達 準 備 間 詰 め 材 料 モックアップ 試 験 モックアップ 試 験 架 台 設 置 準 備 立 坑 A 凍 結 止 水 STEP2 躯 体 南 側 壁 付 近 凍 結 状 況 追 加 調 査 架 台 設 置 削 孔 内 部 確 認 追 加 パッカー 設 置 要 否 判 断 4 追 加 パッカー 設 置 削 孔 凍 結 形 状 に 応 じてパッカー 設 置 が 必 要 の 場 合 パッカー 設 置 STEP2 凍 結 期 間 プラント 準 備 5 間 詰 め 材 の 投 入 材 料 投 入

3.2 号 機 開 削 ダクト 凍 結 箇 所 の 温 度 状 況 全 断 面 においてパッカーを 設 置 し 徐 々に 温 度 が 低 下 している 凍 結 開 始 後 約 2ヶ 月 が 経 過 したことから カメラ 観 測 および 流 向 流 速 測 定 を 実 施 #2T/B 凡 例 : 測 温 管 : 凍 結 管 : 観 測 孔 A N S10 K1 S11 平 面 図 S12 測 温 管 計 測 温 度 状 況 ( 時 系 列 ) 凡 例 S13 S14 S15 1 OP+3.1m OP+2.7m S10 S11S12 2 K2 S13 S14 S15 T27 T28 T29 T30 T33 T31 T32 T34 T25 T26 T19 T20 T21 T22 T23 T24 T17 T18 OP+3.10m OP+1.85m OP-0.65m S10 S11 S12 S13 S14 S15 A-A 断 面 図 :8 以 上 :4~8 :0~4 :0 以 下 S13 S14 S15 S13 S14 1 S10 S11S12 A 2 S10 S11S12 S15 1 OP+10.0m 2 (1) 2 3 4 5 1000 1000 1000 1000 3 3 3 凡 例 : 測 温 管 : 凍 結 管 4 5 4 5 4 5 6/13( 開 始 直 後 ) 7/13 8/25 T31パッカーは 斜 めに 設 置 されており S13 凍 結 管 はT31パッカーの 下 半 分 に 刺 さっていることから パッカー 内 部 の 温 度 を 計 測 している 23

24 参 考 2 号 機 開 削 ダクト カメラ 観 測 の 実 施 状 況 (1) カメラ 観 測 結 果 パッカー 周 りに 氷 は 殆 ど 確 認 できない 支 障 物 ( 吊 りビームなど) 周 りにも 氷 は 確 認 できない 水 みちになっている 可 能 性 あり N #2T/B 凡 例 : 測 温 管 : 凍 結 管 : 観 測 孔 : 撮 影 方 向 撮 影 方 向 (1) 撮 影 方 向 (2) S10 K1 K2 S15 S14 S11 S12 S13 T27 T28 T29 T30 T33 T31 T32 T34 T25 T26 T19 T20 T21 T22 T23 T24 T17 T18 平 面 図 頂 版 頂 版 S11 T29 S10 T27 T28 吊 ビーム T29 撮 影 方 向 (1) 撮 影 方 向 (2)

25 参 考 2 号 機 開 削 ダクト カメラ 観 測 の 実 施 状 況 (2) カメラ 観 測 結 果 T31パッカーは 斜 めに 設 置 されており S13 測 温 管 がパッカーの 下 半 分 に 刺 さっている 状 態 パッカー 周 りに 氷 は 殆 ど 確 認 できない T32パッカーとT33パッカー 間 の 下 部 に わずかに 氷 が 確 認 できる N #2T/B 凡 例 : 測 温 管 : 凍 結 管 : 観 測 孔 : 撮 影 方 向 S10 K1 K2 S15 S14 S11 S12 S13 T27 T28 T29 T30 T33 T31 T32 T34 T25 T26 T19 T20 T21 T22 T23 T24 T17 T18 平 面 図 撮 影 方 向 (3) 撮 影 方 向 (4) S13 T33 T32 T31 氷 撮 影 方 向 (3) 撮 影 方 向 (4) 沈 殿 物

4.3 号 機 立 坑 A 凍 結 管 設 置 状 況 C 部 平 面 図 ( 削 孔 状 況 ) (H26.8.25 時 点 ) OP+9.80m OP+8.3m KEYPLAN N N φ250 グレーチング 既 閉 塞 済 立 坑 B ト ン ネ ル A トンネルB 2 号 機 海 水 配 管 トレンチ ト ン ネ ル C 立 坑 C 立 坑 B ト ン ネ ル A トンネルB 3 号 機 海 水 配 管 トレンチ ト ン ネル C 立 坑 C 立 坑 D 立 坑 A 立 坑 A グレーチング C 部 開 2 号 機 タービン 建 屋 削 3 号 機 タービン 建 屋 ダ ク ト 立 坑 D 立 坑 部 OP+2.55m φ500 OP+3.4m OP+3.0m OP+2.7m 水 位 変 動 幅 A A A-A 断 面 削 孔 済 H26.8.25 現 在 : 保 護 管 ( 外 管 ) 終 了 3/6 : 凍 結 管 挿 入 用 孔 ( 内 管 ) 終 了 0/6 3 号 T/B 凡 例 凍 結 管 位 置 測 温 管 位 置 : 保 護 管 ( 外 管 ) 終 了 5/5 : 測 温 管 挿 入 用 孔 ( 内 管 ) 終 了 5/5 ( 削 孔 本 数 位 置 等 については 追 加 対 策 実 施 に 伴 い 変 更 可 能 性 あり) 26

5.3 号 機 立 坑 D 凍 結 管 設 置 状 況 D 部 平 面 図 ( 削 孔 状 況 ) (H26.8.25 時 点 ) KEYPLAN N N OP+6.0m OP+5.5m 既 閉 塞 済 立 坑 B トンネルB 立 坑 C 立 坑 B トンネルB 立 坑 C A 立 坑 部 φ500 OP+3.0m OP+3.4m OP+2.7m OP+2.7m 水 位 変 動 幅 ト ン ネ ル A 立 坑 A 2 号 機 海 水 配 管 トレンチ ト ン ネ ル C 立 坑 D 立 坑 A 3 号 機 海 水 配 管 トレンチ 開 2 号 機 タービン 建 屋 削 3 号 機 タービン 建 屋 ダ ク ト ト ン ネ ル A D 部 ト ン ネル C 立 坑 D φ500 OP+0.2m 3 号 T/B φ500 A-A 断 面 OP-1.1m B-B 断 面 H26.8.25 現 在 A B 3 号 T/B 観 測 孔 B 凡 例 凍 結 管 位 置 測 温 管 位 置 削 孔 済 : 保 護 管 ( 外 管 ) 終 了 13/24 : 凍 結 管 挿 入 用 孔 ( 内 管 ) 終 了 11/24 : 保 護 管 ( 外 管 ) 終 了 7/7 : 測 温 管 挿 入 用 孔 ( 内 管 ) 終 了 7/7 ( 削 孔 本 数 位 置 等 については 追 加 対 策 実 施 に 伴 い 変 更 可 能 性 あり) 27

6.3 号 機 立 坑 A 及 び 立 坑 D 凍 結 管 設 置 の 工 程 見 直 し 場 所 3 号 機 立 坑 A 3 号 機 立 坑 D 凍 結 管 設 置 完 了 時 期 当 初 変 更 後 8 月 上 旬 8 月 下 旬 8 月 下 旬 検 討 中 理 トレンチ 内 に 図 面 に 無 いグレーチング 受 け 架 台 を 新 たに 確 認 受 け 架 台 が 削 孔 箇 所 に 当 たり 削 孔 に 時 間 がかかっている トレンチ 内 に 図 面 に 無 いグレーチングを 新 たに 確 認 当 初 計 画 しているパッカー 設 置 箇 所 の 途 中 にグレーチング が 位 置 するため パッカーの 設 置 は 不 可 止 水 方 法 の 見 直 し を 実 施 中 由 OP+6.0m OP+5.5m 図 面 に 記 載 のない グレーチング φ500 φ500 φ500 OP+3.0m OP+3.4m OP+2.7m OP+2.7m 水 位 変 動 幅 OP-1.1m B-B 断 面 OP+0.2m A-A 断 面 3 号 機 立 坑 Dタービン 建 屋 接 続 部 断 面 図 28

29 No.2-1 サブドレン 他 水 処 理 施 設 の 浄 化 性 能 確 認 試 験 の 開 始 について

1-1.サブドレン 他 水 処 理 施 設 の 全 体 概 要 30 サブドレン 他 水 処 理 施 設 は 集 水 設 備 浄 化 設 備 移 送 設 備 から 構 成 される サブドレン 集 水 設 備 1~4 号 機 タービン 建 屋 等 の 周 辺 に 設 置 されたサブドレンピット 及 び 海 側 遮 水 壁 の 内 側 に 設 置 される 集 水 設 備 ( 地 下 水 ドレン)から 地 下 水 を 汲 み 上 げる 設 備 地 下 水 ドレン 集 水 設 備 海 側 遮 水 壁 と 既 設 護 岸 の 間 に 設 置 される 地 下 水 ドレンポンドから 地 下 水 を 汲 み 上 げる 設 備 サブドレン 他 浄 化 設 備 汲 み 上 げた 水 に 含 まれている 放 射 性 核 種 (トリチウムを 除 く)を 十 分 低 い 濃 度 になるまで 除 去 する 設 備 サブドレン 他 移 送 設 備 サンプルタンクに 一 時 貯 留 した 処 理 済 水 を 水 質 分 析 した 後 排 水 する 設 備 排 水 については 関 係 省 庁 や 関 係 者 等 のご 理 解 なしに 行 いません 地 下 水 のくみ 上 げ くみ 上 げた 地 下 水 の 浄 化 水 質 確 認 排 水 地 下 水 ドレン サブドレン 処 理 装 置 供 給 タンク 処 理 装 置 供 給 ポンプ P 浮 遊 物 質 除 去 前 処 理 フィルタ 浮 遊 物 質 除 去 セ シ ウ ム 粗 取 り ス ト ロ ン チ ウ ム 粗 取 り P ス ト ロ ン チ ウ ム 吸 着 ス ト ロ ン チ ウ ム 吸 着 吸 着 塔 スセ トシ ロウ ンム チ ウ ム 吸 着 ア ン チ モ ン 吸 着 重 金 属 吸 着 集 水 タンク 浄 化 設 備 一 時 貯 留 タンク

31 1-2.サブドレン 他 水 処 理 施 設 の 配 置 地 下 水 ドレン 集 水 設 備 O.P.+40m 位 置 に サブドレン 他 浄 化 装 置 建 屋 ( 約 46m 約 32m)を 設 置 サブドレン 集 水 設 備 免 震 重 要 棟 サブドレン 他 移 送 設 備 サブドレン 他 浄 化 設 備

32 2-1. 浄 化 性 能 確 認 試 験 目 的 サブドレン 他 水 処 理 施 設 の 設 置 が 一 部 完 了 するため 実 機 において 放 射 性 核 種 の 除 去 能 力 (トリチウムを 除 く)を 確 認 するための 試 験 ( 浄 化 性 能 確 認 試 験 )を 実 施 する 実 施 内 容 1 設 置 完 了 したサブドレンピット14 箇 所 よりサブドレン 水 を 汲 み 上 げてタン クに 集 水 2サブドレン 他 浄 化 装 置 の 入 口 と 出 口 で 採 取 した 試 料 の 放 射 性 核 種 の 濃 度 を 比 較 することにより 除 去 性 能 を 確 認 3 浄 化 設 備 で 浄 化 した 水 は 下 流 のサンプルタンクに 貯 留

2-2. 浄 化 性 能 確 認 試 験 (サブドレン 集 水 設 備 ) 浄 化 性 能 確 認 試 験 にて 使 用 する 設 備 ( 赤 線 ) サブドレンピット 14 基 (42 基 中 14 基 ) 中 継 タンク 2 基 (5 基 中 2 基 ) 集 水 タンク 1 基 (3 基 中 1 基 ) No.1,2,31,N1ピットはポンプ 動 作 確 認, 配 管 漏 えい 確 認 のみ 実 施 1 2 3 :サブドレンピットの 番 号 を 表 す : 中 継 タンクの 番 号 を 表 す : 集 水 タンクの 番 号 を 表 す : 集 水 タンク :サブドレンピット : 中 継 タンク : 中 継 タンク 移 送 ポンプ サブドレン 他 浄 化 設 備 へ : 配 管 1 56 2 N1 2 1 33 27 32 26 25 31 59 58 5 34 N2 N3 9 8 N4 22 21 23 24 40 52 53 55 N5 N6 N7 N8 18 20 19 19 3 N9 N10 N11 45 N14 51 N15 N12 N13 4 33

34 2-3. 浄 化 性 能 確 認 試 験 の 実 績 (サブドレン 集 水 設 備 ) 8/12( 火 ) 11ピットのポンプ 動 作 確 認, 配 管 漏 えい 確 認 を 実 施 ( 対 象 ピット)1,8,9,26,27,32,33,34,N2,N3,N4 8/13( 水 ) 原 子 力 規 制 庁 の 使 用 前 検 査 にて,N2,N3ピットのポンプ 動 作 確 認, 配 管 漏 えい 確 認 を 実 施 10ピットを 用 いてサブドレンピット~ 中 継 タンク~ 集 水 タンク 間 の 系 統 試 験 を 実 施 ( 対 象 ピット)8,9,26,27,32,33,34,N2,N3,N4 8/14 8:15~8/16 7:30 10ピットを 用 いて24 時 間 連 続 汲 み 上 げ 試 験 を 実 施 ( 対 象 ピット)8,9,26,27,32,33,34,N2,N3,N4 ( 汲 み 上 げ 量 ) 約 500m3 8/19( 火 ) 3ピットのポンプ 動 作 確 認, 配 管 漏 えい 確 認 を 実 施 ( 対 象 ピット)2,31,N1 サブドレンピット No2 中 継 タンク 集 水 タンク

2-4. 浄 化 性 能 確 認 試 験 ( 使 用 範 囲 ) 35 浄 化 性 能 試 験 にて 使 用 する 設 備 サブドレン 他 浄 化 装 置 サンプルタンク 集 水 設 備 浄 化 設 備 12m 3 1200m 3 30m 3 1200m 3 P 中 継 タンク P 中 継 タンク 移 送 ポンプ 集 水 タンク P 集 水 タンク 移 送 ポンプ 処 理 装 置 供 給 タンク P 処 理 装 置 供 給 ポンプ 前 処 理 フィルタ P 処 理 装 置 加 圧 ポンプ 吸 着 塔 サンプル タンク 集 水 設 備 ろ 過 水 による 通 水 試 験 範 囲 浄 化 設 備 ろ 過 水 による 通 水 試 験 範 囲 浄 化 性 能 確 認 試 験 範 囲

3. 全 体 スケジュール 36 サ ブ ド レ ン 他 集 水 設 備 大 工 程 サブドレン 新 設 ピット サブドレン 既 設 ピット サブドレン 配 管, 中 継 集 水 タンク 地 下 水 ドレン サブドレン 他 浄 化 設 備 8 9 工 事 着 手 準 備 工 事 ( 水 質 調 査 ) H25 10 11 12 1 実 施 計 画 申 請 12/18 ヤード 整 備 ( 瓦 礫 撤 去 等 ) 建 屋 2 新 設 ピット 掘 削 3 既 設 ピット 浮 遊 物 質 除 去 既 設 設 備 撤 去 基 礎 配 管 タンク 設 置 敷 地 造 成 基 礎 鉄 骨 外 壁 屋 根 仕 上 げ 設 備 H26 4 5 6 7 8 9 10 実 施 計 画 認 可 地 下 水 汲 み 上 げ 開 始 (サブドレン 集 水 設 備 浄 化 設 備 ) 8/12 8/6 浄 化 性 能 確 認 試 験 8/20 浄 化 設 備 設 置 新 設 ピット 掘 削 配 管 タンク 設 置 通 水 試 験 サブドレン 他 移 送 設 備 分 析 移 送 設 備 設 置 通 水 試 験 分 析 (Cs 全 β H-3) 詳 細 分 析 ( 社 内 ) 詳 細 分 析 ( 社 外 第 三 者 機 関 )

4. 浄 化 性 能 確 認 試 験 結 果 37 8 月 12 日,13 日 にポンプの 動 作 確 認 試 験 を 実 施,ポンプおよび 配 管 に 問 題 がないことを 確 認 8 月 14 日 8 時 より16 日 7 時 まで, 地 下 水 を 連 続 してくみ 上 げ, 浄 化 性 能 確 認 に 必 要 な500m 3 の 地 下 水 を 集 水 タンクに 貯 留 8 月 20 日 浄 化 設 備 で 地 下 水 を 浄 化 し, 浄 化 後 の 地 下 水 の 水 質 が 運 用 目 標 を 下 回 ることを 確 認 (γ 核 種 が 検 出 されていないこと 1 も 確 認 ) 1 セシウム134およびセシウム137で1ベクレル/リットル 以 下 であることを 確 認 する 分 析 で 検 出 されないこと 単 位 :ベクレル/リットル 建 屋 滞 留 水 浄 化 前 の 水 質 浄 化 後 の 水 質 参 考 東 京 電 力 第 三 者 機 関 地 下 水 バイパス の 運 用 目 標 参 考 WHO 飲 料 水 ガイドライン セシウム134 85 万 ~750 万 57 検 出 限 界 値 未 満 (<0.54) 1 10 セシウム137 220 万 ~2,000 万 190 全 β 250 万 ~6,600 万 290 検 出 限 界 値 未 満 (<0.46) 1 10 分 析 中 検 出 限 界 値 未 満 (<0.83) 5(1) 2 10 (ストロンチウム90) トリチウム 36 万 660 670 1,500 10,000 2 10 日 に1 回 程 度 のモニタリングで1ベクレル/リットル 未 満 を 確 認

5. 浄 化 設 備 の 安 定 稼 働 の 確 認 38 STEP1~3の 試 験 を 通 じて 浄 化 設 備 が 安 定 に 稼 働 していることを 確 認 する サブドレンピット 集 水 タンク 浄 化 設 備 ( 吸 着 塔 ) サンプルタンク STEP1 通 水 運 転 試 験 <7/10> ろ 過 水 による 通 水 運 転 ( 約 2 時 間,50m 3 ) STEP2 浄 化 性 能 試 験 STEP3-1 連 続 循 環 運 転 試 験 STEP3-2 系 統 運 転 試 験 <8/14~16> 地 下 水 のくみ 上 げ (500m 3 ) <9 月 予 定 > 地 下 水 のくみ 上 げ (3,500m 3 ) 地 下 水 の 集 水 <8/20> 地 下 水 の 浄 化 (5 時 間 ) <9 月 中 旬 予 定 > 地 下 水 による 連 続 循 環 運 転 (8 時 間 5 日 間 = 約 2,000m 3 ) 地 下 水 の 貯 留 地 下 水 の 集 水 地 下 水 の 浄 化 地 下 水 の 貯 留

8 月 25 日 福 島 県 漁 連 組 合 長 会 議 説 明 資 料 参 考 海 洋 汚 染 をより 確 実 に 防 止 するための 取 り 組 み 平 成 26 年 8 月 25 日 東 京 電 力 株 式 会 社 無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 39

1. 海 洋 汚 染 防 止 対 策 ( 全 体 概 要 ) 緊 急 対 策 抜 本 対 策 港 湾 への 流 出 防 止 1 汚 染 エリアの 地 盤 改 良 地 下 水 くみ 上 げ フェーシング 漏 らさない 近 づけない 汚 染 源 除 去 2 トレンチ 内 高 濃 度 汚 染 水 の 除 去 取 り 除 く 汚 染 水 増 加 の 抑 制 3 建 屋 山 側 の 地 下 水 くみ 上 げ( 地 下 水 バイパス) 近 づけない 海 洋 流 出 の 阻 止 a 海 側 遮 水 壁 の 設 置 漏 らさない 汚 染 水 増 加 抑 制 港 湾 流 出 の 防 止 b 陸 側 遮 水 壁 の 設 置 近 づけない 原 子 炉 建 屋 等 への 地 下 水 流 入 抑 制 c サブドレンからの 地 下 水 くみ 上 げ 近 づけない 緊 急 対 策 2 トレンチ 汚 染 水 除 去 緊 急 対 策 1 地 盤 改 良, フェーシング, 地 下 水 くみ 上 げ 抜 本 対 策 a 海 側 遮 水 壁 地 下 水 のくみ 上 げ 浄 化 排 水 が 安 定 的 に 出 来 ることを 確 認 後 閉 合 抜 本 対 策 b 陸 側 遮 水 壁 H26 年 度 中 の 凍 結 開 始 に 向 け6 月 より 着 工 1 号 機 2 号 機 3 号 機 4 号 機 抜 本 対 策 c サブドレン 地 下 水 をくみ 上 げ 浄 化 排 水 を 予 定 (c) GeoEye/ 日 本 スペースイメージング 緊 急 対 策 3 無 断 複 製 転 載 禁 止 地 下 水 バイパス 東 京 電 力 株 式 会 社 40

無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 41 2. 地 下 水 の 状 況 について 発 電 所 構 内 の 地 下 水 は, 山 側 から 海 側 に 向 かって 流 れています これらの 地 下 水 には, 事 故 の 影 響 により 汚 染 された 地 表 面 のがれき 等 にふれた 雨 水 が 混 合 されていることから, 放 射 性 物 質 を 含 むこ とが 確 認 されています その 放 射 性 物 質 濃 度 につきましては, 原 子 炉 建 屋 内 に 滞 留 している 高 濃 度 の 汚 染 水 に 比 べ,はるか に 低 いレベルです また, 建 屋 内 汚 染 水 は, 建 屋 周 辺 の 地 下 水 位 より 低 く 保 つことで, 建 屋 外 に 流 出 することを 防 止 しており, 建 屋 周 辺 に 流 れている 地 下 水 には 混 入 していないと 考 えております (c) GeoEye/ 日 本 スペースイメージング 現 在 の 地 下 水 の 流 れ 地 下 水 1 号 機 2 号 機 3 号 機 4 号 機 地 下 水

無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 42 3. 地 下 水 ドレンとサブドレンによる 地 下 水 のくみ 上 げ 海 側 に 流 れ 込 む 地 下 水 は, 護 岸 に 設 置 した 井 戸 ( 地 下 水 ドレン)でくみ 上 げます また, 地 下 水 ドレンより 上 流 側 にある 建 屋 近 傍 の 井 戸 (サブドレン)も 利 用 することで, 海 側 に 流 れる 地 下 水 の 量 を 低 減 させます なお,サブドレンで 地 下 水 をくみ 上 げることにより, 原 子 炉 建 屋 へ 流 入 する 地 下 水 が 大 幅 に 低 減 す るため, 発 電 所 構 内 で 保 有 する 高 濃 度 の 汚 染 水 の 量 を 減 らすことになり, 結 果 として, 港 湾 内 への 汚 染 拡 大 リスクの 低 減 に 繋 がるものと 考 えています 地 下 水 バイパス サブドレン 地 下 水 位 上 部 透 水 層 難 透 水 層 下 部 透 水 層 難 透 水 層 原 子 炉 建 屋 タービン 建 屋 地 下 水 ドレン 海 側 遮 水 壁

無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 43 4.くみ 上 げた 地 下 水 の 浄 化 と 安 定 稼 働 の 確 認 くみ 上 げた 地 下 水 は, 放 射 性 物 質 濃 度 を1/1,000~1/10,000 程 度 まで 小 さくする 能 力 を 持 っている 専 用 の 設 備 により 浄 化 します くみ 上 げた 地 下 水 は 建 屋 滞 留 水 と 比 べてはるかに 低 い 放 射 性 物 質 濃 度 のため 設 備 構 成 が 単 純 であり, 故 障 リスクは 少 ないと 考 えております なお, 実 際 にくみ 上 げた 地 下 水 による 浄 化 性 能 試 験 等 により, 安 定 的 に 地 下 水 を 浄 化 できることお よび 地 下 水 を 移 送 できることを 確 認 します 地 下 水 のくみ 上 げ くみ 上 げた 地 下 水 の 浄 化 水 質 確 認 排 水 地 下 水 ドレン サブドレン 処 理 装 置 供 給 タンク 処 理 装 置 供 給 ポンプ P 浮 遊 物 質 除 去 前 処 理 フィルタ 浮 遊 物 質 除 去 セ シ ウ ム 粗 取 り ス ト ロ ン チ ウ ム 粗 取 り P ス ト ロ ン チ ウ ム 吸 着 ス ト ロ ン チ ウ ム 吸 着 吸 着 塔 スセ トシ ロウ ンム チ ウ ム 吸 着 ア ン チ モ ン 吸 着 重 金 属 吸 着 集 水 タンク 浄 化 設 備 一 時 貯 留 タンク

無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 44 5. 浄 化 した 地 下 水 の 排 水 浄 化 した 地 下 水 は, 地 下 水 バイパスで 設 定 した 水 質 基 準 ( 運 用 目 標 )を 満 たすことを 確 認 した 後, 港 湾 内 に 排 水 させていただく 計 画 です なお, 排 水 については, 関 係 省 庁 や 漁 業 関 係 者 等 のご 理 解 なしには 行 いません 港 湾 内 に 排 水 集 水 タンク くみ 上 げ ( 地 下 水 ドレン) 凡 例 : 地 下 水 ドレンピット ( 計 5 箇 所 ) 1 号 機 2 号 機 3 号 機 4 号 機 :サブドレンピット ( 計 42 箇 所 ) :ウェルポイント ( 計 3 箇 所 ) 一 時 貯 留 タンク くみ 上 げ (サブドレン) 浄 化

無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 45 6. 海 側 遮 水 壁 の 閉 合 くみ 上 げた 地 下 水 を 安 定 的 に 浄 化 移 送 できることが 確 認 できた 後 海 側 遮 水 壁 を 閉 合 する 計 画 です 海 側 遮 水 壁 は, 地 中 深 さ30m 程 度 の 下 部 透 水 層 より 深 くまで 設 置 します 1~4 号 機 護 岸 を 囲 う 海 側 遮 水 壁 により, 敷 地 から 港 湾 内 に 流 れている 地 下 水 をせき 止 めることができ, 海 洋 汚 染 をより 確 実 に 防 止 することができます 海 側 遮 水 壁 の 設 置 状 況

7.くみ 上 げた 地 下 水 の 浄 化 と 排 水 による 効 果 これまでも 地 盤 改 良 等 の 緊 急 対 策 を 実 施 してきたことにより, 放 射 性 物 質 の 港 湾 内 への 流 出 量 を 抑 制 してきました 港 湾 内 へ 流 出 する 地 下 水 をくみ 上 げ 浄 化 排 水 し, 海 側 遮 水 壁 を 閉 合 した 場 合, 放 射 性 物 質 の 海 洋 への 流 出 量 を 低 減 できると 考 えています これにより, 海 側 遮 水 壁 の 閉 合 後, 港 湾 内 の 水 質 はさらに 改 善 される 見 込 みです また, 廃 炉 へ 向 け 中 長 期 的 に 取 り 組 む 各 作 業 において, 万 が 一, 汚 染 水 の 漏 えい 事 故 が 生 じた 場 合 にも, 海 側 遮 水 壁 により, 海 洋 汚 染 をより 確 実 に 防 止 することができると 考 えています 億 ベクレル/ 日 300 放 射 性 物 質 の 港 湾 内 への 流 出 量 250 200 昨 年 今 年 閉 合 後 昨 年 今 年 閉 合 後 緊 急 対 策 2 による 効 果 150 100 50 0 昨 年 今 年 閉 合 後 緊 急 対 策 2 による 効 果 約 1/40 ストロンチウム 90 緊 急 対 策 2 による 効 果 セシウム 137 無 断 複 製 転 載 禁 止 約 1/40 東 京 電 力 株 式 会 社 約 1/15 1 トリチウム 港 湾 内 への 放 出 量 については 地 下 水 の 水 質 や 流 量 を 仮 定 して 評 価 したものであり 今 後 変 更 す る 可 能 性 があります 46

8.サブドレンくみ 上 げによる 効 果 サブドレンの 稼 働 により, 建 屋 周 辺 の 地 下 水 位 を 低 下 させることができます 特 に 建 屋 山 側 では, 周 辺 地 下 水 位 と 建 屋 内 汚 染 水 の 水 位 差 は 約 4m~5m 程 度 であることが 確 認 されており,サブドレン による 地 下 水 のくみ 上 げにより, 現 在 約 400m 3 / 日 程 度 の 地 下 水 流 入 量 に 対 し, 約 200m 3 / 日 程 度 の 低 減 効 果 が 見 込 めると 考 えております 地 下 水 流 入 量 を 低 減 することは, 敷 地 内 に 保 有 する 高 濃 度 の 汚 染 水 の 発 生 量 を 減 少 させることにつながります 現 状 サブドレン 稼 働 後 原 子 炉 建 屋 くみ 上 げ 原 子 炉 建 屋 サブドレン サブドレン 地 下 水 の 流 入 : 大 建 屋 内 汚 染 水 水 位 低 下 地 下 水 の 流 入 : 小 建 屋 内 汚 染 水 建 屋 流 入 量 : 約 400m 3 / 日 無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 建 屋 流 入 量 : 約 200m 3 / 日 低 減 47

無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 48 9. 陸 側 遮 水 壁 ( 凍 土 壁 ) 設 置 後 の 地 下 水 汚 染 水 対 策 の 抜 本 対 策 として,サブドレンからの 地 下 水 くみ 上 げ, 海 側 遮 水 壁 の 閉 合 に 加 え, 1~4 号 機 周 辺 に 陸 側 遮 水 壁 を 設 置 する 計 画 を 進 めております H26 年 6 月 に 工 事 に 着 手 し, H26 年 度 内 の 凍 結 開 始 を 目 指 しております 現 在, 上 流 から1~4 号 機 周 辺 に 流 れ 込 む 地 下 水 は, 陸 側 遮 水 壁 により 大 きく 迂 回 し, 海 洋 へ 流 れ 出 ることになります 陸 側 遮 水 壁 設 置 後,1~4 号 機 周 辺 に 流 れ 込 む 地 下 水 は 大 幅 に 抑 制 されますので,サブドレン および 地 下 水 ドレンのくみ 上 げ 量 は 小 さくなります 陸 側 遮 水 壁 海 側 遮 水 壁

無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 49 浄 化 設 備 の 安 定 稼 働 の 確 認 について

無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 50 浄 化 設 備 の 安 定 稼 働 の 確 認 STEP1~3の 試 験 を 通 じて 浄 化 設 備 が 安 定 に 稼 働 していることを 確 認 します サブドレンピット 集 水 タンク 浄 化 設 備 ( 吸 着 塔 ) 一 時 貯 留 タンク STEP1 通 水 運 転 試 験 <7/10> ろ 過 水 による 通 水 運 転 ( 約 2 時 間,50m 3 ) STEP2 浄 化 性 能 試 験 <8/14~16> 地 下 水 のくみ 上 げ (500m 3 ) 地 下 水 の 集 水 <8/20> 地 下 水 の 浄 化 (5 時 間 ) 地 下 水 の 貯 留 STEP3-1 連 続 循 環 運 転 試 験 STEP3-2 系 統 運 転 試 験 地 下 水 のくみ 上 げ (3,500m 3 ) 地 下 水 による 連 続 循 環 運 転 (8 時 間 5 日 間 = 約 2,000m 3 ) 地 下 水 の 集 水 地 下 水 の 浄 化 地 下 水 の 貯 留

無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 51 STEP2 くみ 上 げた 地 下 水 による 浄 化 8 月 12 日,13 日 にポンプの 動 作 確 認 試 験 を 実 施,ポンプおよび 配 管 に 問 題 がないことを 確 認 しました 8 月 14 日 8 時 より16 日 7 時 まで, 地 下 水 を 連 続 してくみ 上 げ, 浄 化 性 能 確 認 に 必 要 な500m 3 の 地 下 水 を 集 水 タンクに 貯 留 しました 8 月 20 日 より 浄 化 設 備 で 地 下 水 を 浄 化 し, 浄 化 後 の 地 下 水 の 水 質 が 運 用 目 標 を 下 回 ることを 確 認 しまし た (γ 核 種 が 検 出 されていないこと 1 も 確 認 しています) 1 セシウム134およびセシウム137で1ベクレル/リットル 以 下 であることを 確 認 する 分 析 で 検 出 されないこと 単 位 :ベクレル/リットル 浄 化 前 の 水 質 浄 化 後 の 水 質 参 考 東 京 電 力 第 三 者 機 関 地 下 水 バイパス の 運 用 目 標 参 考 WHO 飲 料 水 ガイドライン 参 考 建 屋 滞 留 水 セシウム134 57 検 出 限 界 値 未 満 (<0.54) 1 10 85 万 ~750 万 セシウム137 190 全 β 290 検 出 限 界 値 未 満 (<0.46) 1 10 分 析 中 検 出 限 界 値 未 満 (<0.83) 5(1) 2 10 (ストロンチウム90) 220 万 ~2,000 万 250 万 ~6,600 万 トリチウム 660 670 1,500 10,000 36 万 2 10 日 に1 回 程 度 のモニタリングで1ベクレル/リットル 未 満 を 確 認

STEP3-2 連 続 運 転 試 験 一 時 貯 留 タンク4 基 分 ( 計 4,000m3)を 使 用 し, 本 格 稼 働 後 と 同 様 の 運 転 試 験 を 実 施 します 一 時 貯 留 タンクに 貯 留 可 能 な 地 下 水 量 をサブドレンおよび 地 下 水 ドレンからくみ 上 げ, 浄 化 設 備 が 安 定 的 に 稼 働 することを 確 認 します この 連 続 運 転 試 験 により, 設 備 の 安 定 稼 働 が 確 認 できると 考 えています 集 水 タンク くみ 上 げ ( 地 下 水 ドレン) 1 号 機 2 号 機 3 号 機 4 号 機 一 時 貯 留 タンク くみ 上 げ (サブドレン) 地 下 水 ドレンピット 設 置 状 況 (1 号 取 水 口 前 ) 浄 化 無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 52

無 断 複 製 転 載 禁 止 東 京 電 力 株 式 会 社 53 水 質 確 認 方 法 サブドレンおよび 地 下 水 ドレンでくみ 上 げた 地 下 水 は, 集 水 タンクに 一 時 貯 留 し,タンク 毎 にトリチウム 濃 度 が1,500Bq/Lを 下 回 ることを 確 認 した 後, 浄 化 設 備 へ 移 送 します 一 時 貯 留 タンクにおいて, 浄 化 後 の 水 質 が 地 下 水 バイパスの 運 用 目 標 を 下 回 ることを 確 認 した 後, 港 湾 内 へ 排 水 する 計 画 としています ( 第 三 者 による 水 質 確 認 結 果 を 確 認 した 後, 排 水 ) なお, 集 水 タンクの 水 質 (トリチウム 濃 度 のみ)および 一 時 貯 留 タンクの 水 質 が 水 質 目 標 を 下 回 ることができ ない 場 合 には, 排 水 せずに 発 電 所 構 内 のタンク 等 に 移 送 する 計 画 としています 集 水 タンク1 基 毎 に 毎 回 水 質 確 認 一 時 貯 留 タンク1 基 毎 に 毎 回 水 質 確 認 第 三 者 による 水 質 確 認 の 後, 排 水 サブドレンピット42 箇 所 地 下 水 ドレンピット5 箇 所 集 水 タンク ( 約 1,000m 3 3 基 ) サブドレン 他 浄 化 設 備 一 時 貯 留 タンク ( 約 1,000m 3 8 基 ) 港 湾 No.1 N14ピットはトリチウム 濃 度 が 高 いため くみ 上 げを 見 送 り 必 要 により 繰 り 返 し 浄 化 発 電 所 構 内 のタンク 等 に 移 送 が 可 能 発 電 所 構 内 のタンク 等 に 移 送 が 可 能 上 記 運 転 管 理 については, 地 下 水 バイパスと 同 様 に 別 途 手 順 書 を 策 定 し, 管 理 してまいります

設 備 構 成 地 下 水 ドレンは 約 50m 3 / 日 ~100m 3 / 日,サブドレンは 約 500m 3 / 日 ~700m 3 / 日 のくみ 上 げ 量 を 想 定 して おります 地 下 水 をくみ 上 げるポンプ, 地 下 水 を 浄 化 する 浄 化 設 備 の 処 理 能 力, 地 下 水 を 貯 留 するタンクは, くみ 上 げ 量 に 余 裕 をもたせた 設 計 としています 地 下 水 のくみ 上 げ くみ 上 げた 地 下 水 の 浄 化 水 質 確 認 排 水 運 転 工 程 サブドレンピット 地 下 水 ドレンピット 集 水 タンク 浄 化 設 備 一 時 貯 留 タンク 設 備 能 力 容 量 くみ 上 げ 能 力 貯 留 容 量 処 理 能 力 貯 留 容 量 < 地 下 水 ドレン> 約 800m 3 / 日 (くみ 上 げ 量 :50m 3 ~100m 3 ) <サブドレン> 約 1,800m 3 / 日 (くみ 上 げ 量 :500m 3 ~700m 3 ) 約 3,000m 3 ( 約 1,000m 3 3 基 ) 無 断 複 製 転 載 禁 止 約 1,200m 3 / 日 東 京 電 力 株 式 会 社 約 8,000m 3 ( 約 1,000m 3 8 基 ) 運 用 開 始 時 は4 基 の 予 定 54

55 No.2-2 高 温 焼 却 炉 設 備 建 屋 における HTI 連 絡 トレンチ 閉 塞 工 事 ついて

1. 概 要 56 目 的 :1~4 号 機 HTI 建 屋 他 止 水 対 策 工 事 の 内 5 月 19 日 に 発 生 した 削 孔 作 業 におけるトレンチ 内 への 地 下 水 流 入 トラブルの 反 省 を 踏 まえ トレン チ 閉 塞 に 向 け 施 工 方 法 を 再 検 討 工 事 概 要 1) 概 要 :HTI 連 絡 トレンチ 集 合 ダクトの 閉 塞 を 目 的 としグラウト 充 填 工 事 を 実 施 2) 規 模 : HTI 連 絡 ダクト グラウト 充 填 量 約 900m 3 集 合 ダクト グラウト 充 填 量 約 600m 3 3) 工 期 : 工 期 :2014 年 8 月 末 ~ 2014 年 11 月 末 (グラウト 閉 塞 工 事 は10 月 末 完 了 予 定 )

2.トレンチ 閉 塞 方 法 について HTI 建 屋 1F グラウト 注 入 孔 コア 抜 き HTI 連 絡 トレンチ 全 長 : 約 70m 汚 染 水 量 : 約 1000t 地 下 水 流 入 量 : 約 5t/ 日 HTI 建 屋 ( SARRY) 新 設 グラウト 注 入 孔 薬 注 削 孔 ク ラウト 注 入 新 設 グラウト 注 入 孔 薬 注 削 孔 新 設 グラウト 注 入 孔 ( 薬 注 + 二 重 管 ) 平 面 イメージ ク ラウト 注 入 集 合 ダクト ク ラウト 注 入 共 用 ダクト B1F B2F グラウト 注 入 グラウト 注 入 HTI 建 屋 グラウト 注 入 孔 コア 抜 き HTI 連 絡 トレンチ ( 約 73m) 断 面 イメージ 集 合 ダクト 57

3.トレンチ 閉 塞 に 向 けた 安 全 対 策 58 安 全 対 策 HTI 連 絡 トレンチ 天 板 を 削 孔 するにあたり 地 下 水 流 入 を 防 止 するために 以 下 の 安 全 対 策 を 実 施 高 流 動 グラウトを 採 用 することで 掘 削 箇 所 を 低 減 ( 高 流 動 グラウト30m 程 度 ) 薬 液 注 入 範 囲 (500Φ)をこれまでの2 倍 とする 二 重 管 工 法 ( 小 口 径 :165Φ)を 採 用 する HTI 連 絡 トレンチ 天 板 削 孔 前 に 管 内 の 水 抜 きを 行 い 回 復 法 ( 一 晩 おく)による 止 水 効 果 の 確 認 を 実 施 する 薬 液 注 入 範 囲 二 重 管 工 法 ( 小 口 径 )の 採 用 止 水 効 果 の 確 認 ( 回 復 法 ) 当 初 500Φ 薬 液 注 入 範 囲 二 重 管 (165Φ) 薬 注 :500Φ 削 孔 完 了 排 水 回 復 確 認 今 回 : 当 初 の2 倍 500Φ 追 加 薬 液 注 入 範 囲 コア 抜 き (100Φ) HTI 連 絡 トレンチ 滞 留 水 HTI 連 絡 トレンチ 滞 留 水 排 水 後 一 晩 おいたあと 水 位 計 により 水 位 変 動 の 確 認 を 行 う ( 二 重 管 内 に 地 下 水 がないことを 確 認 )

59 4. 過 去 のトレンチ 閉 塞 の 実 績 H25 年 度 に 実 施 した 分 岐 トレンチ 閉 塞 について H25 年 度 実 施 した 分 岐 トレンチ 閉 塞 工 事 では 汚 染 水 がある 状 態 でグラウト 充 填 作 業 を 行 いトレンチ 閉 塞 を 完 成 させた また 今 年 度 実 施 するHTI 連 絡 トレンチ 閉 塞 についても 実 績 のある 同 様 の 工 事 方 法 で 工 事 を 実 施 する H25 年 度 実 施 H26 年 度 実 施 参 考 :H26 年 度 実 施 施 工 場 所 分 岐 トレンチ HTI 連 絡 トレンチ 海 水 配 管 トレンチ (2 号 機 ) トレンチ の 特 徴 全 長 : 約 40m 滞 留 水 量 : 約 210t 地 下 水 流 入 量 : 約 10t/ 日 全 長 : 約 70m 滞 留 水 量 : 約 1000t 地 下 水 流 入 量 : 約 5t/ 日 全 長 : 約 260m(4 本 ) 滞 留 水 量 : 約 5000t 地 下 水 流 入 量 : 不 明 分 岐 トレンチ 閉 塞 における 工 事 概 要 と 成 果 1グラウト 充 填 作 業 2 工 事 写 真 分 岐 トレンチ 縦 断 図 水 移 送 を 実 施 しな がらグラウト 充 填 を 行 い トレンチ の 閉 塞 を 実 施 グラウト 充 填 部 完 了 ( 閉 止 板 設 置 ) グラウト 充 填 施 工 状 況

5.スケジュール 60 HTI 連 絡 ダクト 閉 塞 工 事 は 悪 天 候 ならびに 現 場 状 況 や 他 工 事 の 影 響 により 工 程 の 変 更 はあります マイルストーン HTI 建 屋 内 コア 抜 き グラウト 充 填 資 機 材 ヤード 整 備 HTI 連 絡 トレンチ 周 辺 薬 液 注 入 削 孔 ( 二 重 管 ) グラウト 充 填 資 機 材 整 備 HTI 連 絡 トレンチ 水 移 送 8 月 9 月 10 月 11 月 工 法 検 討 など 薬 注 削 孔 コア 抜 き グラウト 充 填 資 機 材 ヤード 整 備 水 移 送

61 No.2-3 貯 水 タンクヤード 雨 水 抑 制 対 策 ( 雨 樋 設 置 工 事 の 完 了 報 告 )

1. 雨 水 抑 制 対 策 実 施 範 囲 と 雨 水 抑 制 効 果 62 優 先 順 位 の 考 え 方 (H25.10.18~H26.7.31) 汚 染 の 比 較 的 高 いエリアから 優 先 的 に 対 策 を 実 施 する 当 初 対 象 エリア:330 基 追 加 エリア :111 基 合 計 :441 基 (30エリア 約 80000m2) 雨 水 抑 制 効 果 40~50% 減 達 成 フランジタンク 配 置 図 優 先 度 1 優 先 度 3 B 北 B 南 G3 北 G6 北 G4 南 G3 東 G5 G3 西 G6 南 H Eエリア 優 先 度 1 H4 北 H4 東 H2 北 H3 H4 優 先 度 2 H6 C 東 H1 東 H2 南 H5 C 西 優 先 度 3 優 先 度 4 H9 E H8 南 H9 西 H8 北

2-1. 雨 樋 の 概 要 (フランジタンクエリア) 雨 樋 設 置 イメージ タンク 天 端 周 囲 に 金 属 製 の 横 樋 を 取 り 付 ける タンク 雨 水 を 集 合 させ 排 水 管 でコンクリート 堰 外 へ 排 水 する メッキボルト M-10 25@600 取 付 金 物 ( 溶 融 亜 鉛 メッキ) @600 FB-6 38 200mm 265mm 横 樋 着 色 耐 酸 アクリル 被 覆 鋼 板 金 属 製 雨 樋 設 置 イメージ 硬 質 塩 ビ 排 水 管 等 金 属 製 横 樋 取 付 イメージ 図 排 水 管 サポート 雨 樋 竪 管 タンク 端 部 コンクリート 堰 排 水 管 サポート 排 水 溝 側 面 部 の 雨 水 混 入 はさせないよう 雨 樋 設 置 63

2-2. 雨 樋 の 概 要 ( 溶 接 タンクエリア) 雨 樋 ( 止 水 板 ) 設 置 イメージ タンク 天 端 に 金 属 製 の 雨 樋 ( 止 水 板 )を 取 り 付 ける タンク 雨 水 を 集 合 させ 排 水 管 でコンクリート 堰 外 へ 排 水 する 止 水 板 (メッキ) CPL-6 160 手 摺 コーキング 止 水 板 集 水 桝 CPL-6 200 タンク 止 水 板 金 属 製 雨 樋 ( 止 水 板 ) 設 置 イメージ 集 水 桝 集 水 桝 金 属 製 雨 樋 ( 止 水 板 ) 取 付 イメージ 図 排 水 管 サポート 雨 樋 ( 止 水 板 ) 集 水 桝 竪 管 タンク 端 部 コンクリート 堰 排 水 管 サポート 排 水 溝 側 面 部 の 雨 水 混 入 はさせないよう 雨 樋 設 置 64

3. 雨 樋 設 置 状 況 フランジタンクエリア 溶 接 タンクエリア 全 景 全 景 雨 樋 排 水 管 雨 樋 ( 止 水 板 ) 排 水 管 65

参 考 雨 樋 設 置 状 況 (フランジタンク 詳 細 ) 66 フランジタンクエリア 1 金 属 製 雨 樋 4 塩 ビ 排 水 管 2 固 定 金 具 5 可 とう 性 排 水 管 1 金 属 製 雨 樋 取 付 金 物 ボルト 支 圧 力 により 固 定 3サポート 6 水 切 り 3サポート 固 定 金 物 背 かごに 固 定 4 塩 ビ 排 水 管 5 可 とう 性 排 水 管 7 排 水 管 サポート 全 景 6 水 切 り 7 排 水 管 サポート コンクリート 堰 外 の 排 水 管 サポート

参 考 雨 樋 設 置 状 況 ( 溶 接 タンク 詳 細 ) 67 溶 接 タンクエリア 1 金 属 製 雨 樋 ( 止 水 板 ) 4 塩 ビ 排 水 管 2 固 定 金 具 5 可 とう 性 排 水 管 6 水 切 り 3サポート 1 金 属 製 雨 樋 ( 止 水 板 ) 取 付 金 物 ボルト 支 圧 力 により 固 定 3サポート 固 定 金 物 背 かごに 固 定 4 塩 ビ 排 水 管 5 可 とう 性 排 水 管 7 排 水 管 サポート 全 景 6 水 切 り 7 排 水 管 サポート コンクリート 堰 外 の 排 水 管 サポート

68 No.2-4 汚 染 水 タンク 堰 カバーの 設 置 について

69 1. 堰 カバー( 屋 根 )( 雨 水 抑 制 目 標 :90%) 特 徴 : 堰 内 に 単 管 など(H3~4m 程 度 )を 構 築 し 堰 カバー( 屋 根 材 )を 設 置 する 対 策 イメージ 図 堰 カバー( 屋 根 )イメージ 図 枠 組 足 場 H2.5m 程 度 屋 根 材 堰 カバー: 折 板 など 単 管 等 約 13m 対 策 規 模 : 約 60m 堰 カバー( 屋 根 ) 設 置 状 況 B 北 エリア 平 面 イメージ 単 管

2-1. 堰 カバー( 屋 根 ) 設 置 の 考 え 方 ( 優 先 順 位 1) 70 対 象 エリアの 選 定 優 先 度 1として 比 較 的 汚 染 度 の 高 い 既 存 タンクエリアへ 設 置 優 先 度 1エリア:9エリア( 約 22000m2) N Bエリア 拡 幅 堰 4000トン 鋼 製 角 型 タンク 群 H4 北 B 北 H4 東 B 南 H6 H3 H2 南

2-2. 堰 カバー( 屋 根 ) 工 程 - 優 先 度 1エリア- 71 堰 カバー( 屋 根 ) 設 置 工 事 は 悪 天 候 ならびに 現 場 状 況 や 他 工 事 の 影 響 により 工 程 の 変 更 はあります 比 較 的 汚 染 度 の 高 いエリア 優 先 順 位 - - - - 1 エリア 区 分 基 数 B 南 A (M/U 5 B 北 A (M/U 15 Bエリア 1 ( 拡 幅 堰 ) 4000トン H7鋼 製 角 ( 型 角 タンク 型 タンク) 群 H3 A 10 堰 面 積 計 (m2) 605 1815 867 1450 2324 水 抜 き 完 了 時 期 溶 接 RO 抜 き 後 移 送 溶 接 RO 抜 き 後 移 送 - - H27.3 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 浸 透 防 止 外 周 堰 工 事 計 画 工 程 実 績 工 程 水 抜 き 完 了 時 期 予 定 工 程 準 備 作 業 ( 現 場 調 査 等 ) 2 H4 東 A 12 2389 H27.2 浸 透 防 止 外 周 堰 工 事 3 H6 A 24 4704 H27.1 浸 透 防 止 外 周 堰 工 事 他 4 H4 北 A 26 5096 H26.12 浸 透 防 止 外 周 堰 工 事 5 H2 南 A 11 2271.4 H26.11 浸 透 防 止 外 周 堰 工 事 対 象 堰 面 積 (m2) 21521 M/U:モックアップ 堰 を 示 す 1B 南 B 北 のBエリアの 拡 幅 堰

2-3. 堰 カバー( 屋 根 ) 設 置 状 況 ( 優 先 順 位 1) 72 H2 南 エリア H3エリア H4 東 エリア Bエリア 拡 幅 堰 B 北 エリア 内 部 4000t 鋼 製 角 型 タンク 群 ( 完 了 )

73 3-1. 堰 カバー( 屋 根 ) 設 置 の 考 え 方 ( 優 先 順 位 2) 対 象 エリアの 選 定 ( 現 状 堰 カバー 設 置 が 確 定 しているエリア) 優 先 度 2として その 他 のタンクエリアへ 設 置 (その 他 のエリア(E,H2 北,H4,H5,H8 北, H8 南,G3 北,G3 西,G7,C 西,C 東, 新 設 エリア)については 設 置 時 期 を 検 討 中 ) 優 先 度 2エリア:13エリア( 約 42000m2) N G4 北 G4 南 G3 北 モバイルRO 膜 装 置 サンプルタンク 淡 水 化 処 理 RO 膜 装 置 サンプルタンク G6 北 G6 南 G5 J1 東 J1 中 J1 西 H9 H9 西 今 後 の 状 況 ( 新 設 リプレースなど)により 対 象 エリアの 追 加 変 更 優 先 順 位 の 変 更 を 行 い 積 極 的 に 雨 水 抑 制 対 策 を 推 進 する

3-2. 堰 カバー( 屋 根 ) 工 程 - 優 先 度 2エリア- 堰 カバー( 屋 根 ) 設 置 工 事 は 悪 天 候 ならびに 現 場 状 況 や 他 工 事 の 影 響 により 工 程 の 変 更 はあります その 他 のエリア 優 先 順 位 エリア 区 分 堰 面 積 計 (m2) 1 モバイルRO 1 (ヤマグチ 君 ) C 3 432 2 淡 水 化 RO 2 C 2 288 (タケシくん) 基 数 水 抜 き 完 了 時 期 - - 計 画 工 程 実 績 工 程 水 抜 き 完 了 時 期 予 定 工 程 準 備 作 業 ( 現 場 調 査 等 ) 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 3 H9 西 C 7 1372 継 続 4 G5 C 17 3332 継 続 5 G4 北 C 6 2340 継 続 内 堰 補 修 6 H9 C 5 1510 継 続 7 G3 東 C 24 4962 8 G6 南 C 18 3924 9 G6 北 C 19 3724 10 G4 南 C 17 3332 継 続 H27.5 H27.3 H27.4 内 堰 補 修 内 堰 補 修 内 堰 補 修 内 堰 補 修 11 J1 東 A 25 5158 H27.3 浸 透 防 止 内 周 堰 工 事 12 J1 中 A 6500-13 J1 西 A 6900 - 浸 透 防 止 内 周 堰 工 事 浸 透 防 止 内 周 堰 工 事 対 象 堰 面 積 (m2) 42609 1:モバイルRO 膜 装 置 のサンプルタンク 2: 淡 水 化 処 理 RO 膜 装 置 のサンプルタンク 74

75 3-3. 堰 カバー( 屋 根 ) 設 置 状 況 ( 優 先 順 位 2) H9 西 エリア モバイルRO 膜 装 置 サンプルタンク 全 景 淡 水 化 処 理 RO 膜 装 置 サンプルタンク ( 完 了 ) 淡 水 化 処 理 RO 膜 装 置 サンプルタンク 内 部

76 No.2-5 凍 土 遮 水 壁 工 事 の 進 捗 状 況 について

凍 土 遮 水 壁 工 事 の 進 捗 状 況 1(ブロック 別 作 業 状 況 ) 1BLK 13BLK 12BLK 11BLK 10BLK 削 孔 中 仮 設 工 事 仮 設 工 事 2BLK 仮 設 工 事 RC9 RC8 RC7 仮 設 工 事 9BLK 3BLK 削 孔 中 RC1 RC6 RC5 削 孔 中 8BLK 仮 設 工 事 RC2 削 孔 中 RC3 RC4 仮 設 工 事 仮 設 工 事 仮 設 工 事 4BLK 5BLK 6BLK 7BLK : 削 孔 中 : 仮 設 工 事 77

凍 土 遮 水 壁 工 事 の 進 捗 状 況 1(ブロック 別 削 孔 貫 通 進 捗 ) ブロック 種 別 削 孔 本 数 実 績 進 捗 貫 通 本 数 実 績 進 捗 凍 結 管 75 本 35 本 46.7% - - - 1BLK 測 温 管 15 本 5 本 33.3% - - - 計 90 本 40 本 44.4% - - - 凍 結 管 18 本 11 本 61.1% - - - 2BLK 測 温 管 4 本 1 本 25.0% - - - 計 22 本 12 本 54.5% - - - 凍 結 管 196 本 8 本 4.1% 2 本 0 本 0.0% 3BLK 測 温 管 38 本 1 本 2.6% - - - 計 234 本 9 本 3.8% 2 本 0 本 0.0% 凍 結 管 28 本 17 本 60.7% 4 本 0 本 0.0% 4BLK 測 温 管 6 本 4 本 66.7% - - - 計 34 本 21 本 61.8% 4 本 0 本 0.0% 凍 結 管 221 本 60 本 27.1% 19 本 0 本 0.0% 5BLK 測 温 管 44 本 9 本 20.5% 2 本 0 本 0.0% 計 265 本 69 本 26.0% 21 本 0 本 0.0% 凍 結 管 190 本 9 本 4.7% 18 本 0 本 0.0% 6BLK 測 温 管 41 本 本 0.0% - - - 計 231 本 9 本 3.9% 18 本 0 本 0.0% 凍 結 管 125 本 26 本 20.8% 8 本 0 本 0.0% 7BLK 測 温 管 27 本 5 本 18.5% 3 本 0 本 0.0% 計 152 本 31 本 20.4% 11 本 0 本 0.0% 凍 結 管 104 本 93 本 89.4% - - - 8BLK 測 温 管 21 本 18 本 85.7% - - - 計 125 本 111 本 88.8% - - - 凍 結 管 73 本 7 本 0 本 0.0% 9BLK 測 温 管 14 本 準 備 作 業 中 1 本 0 本 0.0% 計 87 本 8 本 0 本 0.0% 凍 結 管 75 本 9 本 0 本 0.0% 10BLK 測 温 管 15 本 準 備 作 業 中 - - - 計 90 本 9 本 0 本 0.0% 凍 結 管 225 本 47 本 0 本 0.0% 11BLK 測 温 管 45 本 準 備 作 業 中 3 本 0 本 0.0% 計 270 本 50 本 0 本 0.0% 凍 結 管 159 本 45 本 0 本 0.0% 12BLK 測 温 管 32 本 準 備 作 業 中 - - - 計 191 本 45 本 0 本 0.0% 凍 結 管 56 本 6 本 0 本 0.0% 13BLK 測 温 管 13 本 準 備 作 業 中 1 本 0 本 0.0% 計 69 本 7 本 0 本 0.0% 凍 結 管 1,545 本 259 本 16.8% 165 本 0 本 0.0% 計 測 温 管 315 本 43 本 13.7% 10 本 0 本 0.0% 計 1,860 本 302 本 16.2% 175 本 0 本 0.0% なお 削 孔 本 数 については 試 掘 結 果 により 変 更 になることがあります H26.8.23 現 在 78

凍 土 遮 水 壁 工 事 の 進 捗 状 況 2( 凍 結 プラント 進 捗 ) 79 写 真 1:プラント 基 礎 コンクリート 打 設 状 況 海 側 遮 水 壁 約 500m #1 T/B #2 T/B #3 T/B #4 T/B 電 源 建 屋 約 200m #1 R/B #2 R/B #3 R/B #4 R/B プラント 基 礎 凍 土 遮 水 壁 ライン 写 真 2: 冷 凍 機 アンカー 設 置 状 況 凍 結 プラント 写 真 1 約 80m 北 側 プラント 約 75m 写 真 2 南 側 プラント

80 No.2-6 フェーシングエリアの 雨 水 排 水 計 画

概 要 ( 雨 水 排 水 の 全 体 計 画 ) 事 務 本 館 厚 生 棟 一 次 水 処 理 建 屋 旧 事 務 本 館 情 報 棟 1 号 スクリーン ポンプ 室 1 2 号 機 超 高 圧 開 閉 所 2 号 スクリーン ポンプ 室 3 号 スクリーン ポンプ 室 4 号 スクリーン ポンプ 室 1~4 号 機 共 用 所 内 ボイラー 建 屋 3 4 号 機 超 高 圧 開 閉 所 運 用 補 助 共 用 施 設 雑 固 体 廃 棄 物 サイトバンカー 建 屋 プロセス 主 建 屋 サフ レッション 広 域 フェーシングにより 排 水 路 に 流 入 する 雨 水 量 が 増 加 するため 既 設 排 水 路 の 改 造 排 水 路 等 を 整 備 する 等 で 雨 水 排 水 計 画 を 見 直 しする 必 要 がある 特 にフェーシング 実 施 中 の 地 下 水 バイパス 周 辺 西 側 エリアは 流 域 を 変 更 して 排 水 路 の 改 造 排 水 路 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 構 内 排 水 路 全 体 図 を 設 置 する 等 で 排 水 する 計 画 である 海 側 遮 水 壁 物 揚 場 排 水 路 各 エリアの 排 水 箇 所 #6 T/B C/B 5 6 号 #6 R/B Rw/B エリア #5 T/B #5 R/B 物 揚 場 排 水 路 集 水 エリア #1 T/B #2 T/B C/B C/B 凍 土 遮 水 壁 #1 R/B Rw/B Rw/B #2 R/B Rw/B #3 T/B C/B #3 R/B Rw/B #4 T/B #4 R/B C/B BC 排 水 路 付 替 え 地 下 水 バイパス ライン 5 6 号 エリア:A 排 水 路 ALPSエリア:A 排 水 路 タンクエリア:B C 排 水 路 K 排 水 路 集 水 エリア K 排 水 路 K 排 水 路 集 水 エリア:K 排 水 路 A 排 水 路 地 下 水 バイ パスエリア 物 揚 場 エリア: 物 揚 場 排 水 路 ALPS エリア 地 下 水 バイ: 既 設 排 水 路 の 改 造 パスエリア 排 水 路 設 置 等 B 排 水 路 排 水 路 等 タンクエリア C 排 水 路 西 側 エリア: 既 設 排 水 路 の 改 造 排 水 路 設 置 等 サブドレン ライン < 凡 例 > : 既 存 排 水 路 : 排 水 路 等 : 流 れ 西 側 エリア 81

参 考 排 水 路 清 掃 範 囲 ( 排 水 路 別 集 水 エリア) 物 揚 場 A 系 B 系 K 系 C 系 現 状 の 集 水 エリア 凡 例 : 敷 地 境 界 : 主 排 水 路 : 枝 排 水 路 ( 側 溝 ) 工 程 表 道 路 清 掃 ( 延 長 :28,000m) 排 水 路 清 掃 ( 延 長 :37,300m) K 物 揚 場 排 水 路 B C 排 水 路 平 成 26 年 度 7 8 9 10 11 12 1 2 3 A 排 水 路 82

参 考 排 水 路 清 掃 方 法 83 排 水 路 別 清 掃 方 法 主 排 水 路 1 吸 引 作 業 車 により 堆 積 土 砂 を 吸 引 し 排 出 する また 土 砂 吸 引 時 ( 暗 渠 ) には 水 を 十 分 切 って 堆 積 土 砂 のみを 吸 引 する 2 吸 引 できない 堆 積 物 ( 瓦 礫 など)については MHまで 人 力 で 運 搬 しクレーンにて 搬 出 する 主 排 水 路 ( 開 渠 ) 1 バックホウ 及 び 人 力 にて 堆 積 している 土 砂 を 掘 り 起 こし 必 要 に 枝 排 水 路 ( 側 溝 ) 応 じて 土 嚢 にて 搬 出 する 2 排 水 路 規 模 によりバックホウ 人 力 を 使 い 分 けて 搬 出 を 行 う 主 排 水 路 ( 暗 渠 ) 枝 排 水 路 土 砂 は 吸 引 にて 排 出 瓦 礫 類 は 集 積 してク レーンにて 搬 出 暗 渠 部 作 業 エリアの 空 間 線 量 0.2~30μSv/h 重 機 にてかき 出 し