Google 等 との 連 携 強 化 および オープンアクセス 対 応 方 針 について 平 成 26 年 6 月 12 日 平 成 26 年 7 月 2 日 独 政 法 科 学 技 術 振 興 機 構 (JST) 知 識 基 盤 情 報 部
検 索 エンジン 情 報 サイトとの 緊 密 な 連 携 の 必 要 性 J-STAGEコンテンツへのランディングのうち 大 半 がGoogle 等 検 索 エンジンからの 流 研 究 機 関 図 書 館 等 においては scopus 等 文 献 情 報 サービスを 多 用 検 索 エンジン 献 情 報 サービスでヒットすることは 電 ジャー ナルとして 最 低 限 の 条 件 であり 必 要 不 可 2
[Google Scholar] インデキシングポリシー Google Scholarで 検 索 可 能 となるための 必 須 要 件 として ログ インや 追 加 的 なリンククリックを うことなしに 完 全 な 抄 録 ま たは1ページめの 全 体 像 を 表 示 させる 必 要 がある http//scholar.google.com/intl/en/scholar/publishers.html#policies 強 調 引 用 者 Google 3
[Google Scholar] GoogleとJ-STAGEの 対 応 (1) 平 成 25 年 度 J-STAGE 利 学 協 会 意 交 換 会 (2014 年 3 月 17 日 ( 京 都 )18 日 ( 東 京 ))にてご 説 明 J-STAGEは コンテンツ 公 開 運 用 を 学 協 会 様 で 実 施 しており 書 誌 ページの 無 償 公 開 は 必 須 であるが 抄 録 (アブストラクト)の 掲 載 は 必 須 としていない 結 果 的 に Google Scholarのインデキシングポリシーに 適 合 しない 記 事 がJ-STAGE 内 に 混 在 する 状 況 Google Scholarが 一 時 J-STAGEサービスをインデックス 対 象 から 除 外 JST-Google Scholarで 協 議 J-STAGE 側 で 早 急 に 対 策 を 実 施 するこ とを 条 件 に 段 階 的 にクローリングを 再 開 4
[Google Scholar] GoogleとJ-STAGEの 対 応 (2) 平 成 25 年 度 J-STAGE 利 学 協 会 意 交 換 会 (2014 年 3 月 17 日 ( 京 都 )18 日 ( 東 京 ))にてご 説 明 今 後 抄 録 のない 記 事 は 書 誌 情 報 画 面 に1ページ 目 画 像 (first page preview)を 表 示 することで 対 応 いたします 7 下 旬 8 月 上 旬 を 目 途 に 作 業 実 施 予 定 作 業 はJSTで 実 施 ( 学 協 会 様 に っていただく 作 業 はありません) 5
[Google Scholar] GoogleとJ-STAGEの 対 応 (3) 平 成 25 年 度 J-STAGE 利 学 協 会 意 交 換 会 (2014 年 3 月 17 日 ( 京 都 )18 日 ( 東 京 ))にてご 説 明 Google Scholarとしては 原 則 としてインデキシングポリシーに 適 合 しないコンテンツの 混 在 を 許 していない( 混 在 している 場 合 プ ラットフォーム 全 体 をクローリング 対 象 から 外 す 場 合 がある) 認 証 コンテンツ であっても 抄 録 または1ページめ 全 体 が 閲 覧 可 能 になっている 必 要 First page previewは 認 証 のあり なしに 関 わらず 表 示 されます (ただし テキストのコピー 等 はできないイメージ(jpg 画 像 )です) 作 業 はJSTで 実 施 ( 学 協 会 様 に っていただく 作 業 はありません) 本 件 につきましては 各 学 協 会 様 宛 に 別 途 文 書 にてご 案 内 を 差 し 上 げます 皆 様 のご 協 をよろしくお 願 い 申 し 上 げます 6
目 次 HTMLによる 連 携 の 運 用 改 善 ( 準 備 中 ) 検 索 結 果 から ( 現 )AS-IS 機 関 リポジトリ 等 ( 将 来 )TO-BE リンク? Journal 連 携 先 A 連 携 先 B 連 携 先 C J-STAGEから 直 接 取 れない 情 報 は 他 のてだ てで 収 録 しよう Journal Gakkaishi Journal of ** Letters ページランク 等 に 影 響? Journal Gakkaishi Journal of ** Letters 連 携 が 複 雑 だが ユーザの 使 い 勝 手 は 大 丈 夫 かな Journal Gakkaishi Journal of ** Letters Google Scholar CiNiiについては 7 月 末 を 目 途 に 実 施 Journal Gakkaishi Journal of ** Letters 提 供 条 件 ( 例 ) 提 供 するメタデー タ 項 目 本 情 報 の 利 は 検 索 目 的 のみ 等 Link Center 連 携 先 が 増 えるごと に 連 携 用 データ 作 成 の 運 用 工 数 が 増 大 検 索 結 果 からリンク Link Center 検 索 結 果 からリンク 検 索 結 果 からリンク 検 索 結 果 からリンク 非 常 に 細 やかな 連 携 非 連 携 の 設 定 が 可 能 な 反 面 将 来 的 な 連 携 先 の 増 加 に 対 応 しきれない 懸 念 また 連 携 の 複 雑 さからJ-STAGEのサイトランク 等 に 影 響 したり J-STAGE 以 外 のルートで ジャーナルデータを 取 得 する 連 携 先 が 出 る 可 能 性 も 連 携 先 の 管 理 を 元 化 を 準 備 中 リンク 情 報 は J-STAGEから 品 質 のそ ろったデータを 一 元 的 に 連 携 先 へ 提 供 7
[Google Web Search] J-STAGEの 対 応 検 索 連 携 は 学 協 会 様 のご 希 望 ( H22オプトイン H22 オプ トアウト)にもとづいて 実 施 より 正 確 なリンクを 実 現 するため J-STAGE 本 体 のクローリングは 禁 止 し Google 専 用 の 目 次 HTML を 用 意 しクローリングさせる 手 法 で 連 携 しかし Google ScholarとGoogle Web Searchの 仕 様 が 画 然 となる につれ 目 次 HTMLの 結 果 がGoogle 検 索 (Google Web Search 検 索 ) の 結 果 に 反 映 されにくくなる 状 況 が 発 生 J-STAGEでは 現 状 のJ-STAGE 本 体 のクローリングを 解 禁 する 方 向 で 調 整 原 則 として Google Web SearchによるJ-STAGE 上 のすべてのコン テンツのクローリングを 禁 止 しません( 認 証 設 定 されクローリング できない 本 文 を 除 きます) 8
オープンアクセスへの 対 応 ( 現 状 ) ジャーナルタイトル 一 覧 画 面 J-STAGEで 保 持 しているジャーナル 公 開 ポリ シーは 記 事 公 開 時 のデフォルト 認 証 設 定 の み (デフォルト 記 事 設 定 がフリーの 場 合 フリー 誌 アイコンを 表 示 ) J-STAGE2ではフリー 誌 アイコンは 実 際 にすべての 記 事 に 認 証 が 設 定 されていないことを 判 定 して 表 示 されていた が J-STAGE3でライセンス( 非 常 に 複 雑 な 認 証 設 定 を うことのできる 概 念 )が 導 されたことにともない シス テム 的 な 判 定 が 困 難 になったため デフォルト 設 定 状 況 を 表 する 形 式 に 変 更 された フリー 誌 アイコン 認 証 のデフォルト 設 定 を 表 示 記 事 ベースでは Open Access アイ コンの 表 示 が 可 能 た だし 単 にアイコンの 表 示 / 非 表 示 を 制 御 す るのみで 運 用 は 各 学 協 会 様 に 一 任 Open Access アイコン 記 事 毎 に 表 示 記 事 書 誌 画 面 JAPAN SCIENCE AND TECHNOLOGY AGENCY 2014 9
オープンアクセスへの 対 応 ( 方 針 ) JSTは イノベーションを 駆 動 する 科 学 技 術 学 術 情 報 のオープンな 流 通 を 強 く 推 奨 オープンアクセスに 関 するJSTの 方 針 ( 平 成 25 年 4 月 ) http//www.jst.go.jp/pr/intro/pdf/policy_openaccess.pdf JSTのファンディングによる 研 究 成 果 については OAを 義 務 化 へ(2014 年 3 月 13 日 JST 理 事 ) 誰 もが 研 究 成 果 を 利 できるOAの 環 境 確 保 は 極 めて 重 要 ( 中 略 ) 科 省 では OA 環 境 の 充 実 の 観 点 から 科 学 研 究 費 の 補 助 やJSTの 学 協 会 の 取 り 組 みの 支 援 を うこと NIIの 各 大 学 における 取 組 に 対 する 支 援 などの 促 進 策 に 取 り 組 んで いきたい 科 省 は 研 究 者 の 層 の 理 解 を 得 るところ 含 めて 一 層 のOAの 促 進 に 今 後 とも 積 極 的 に 取 り 組 んでいきたい (2014 年 5 月 13 日 参 議 院 文 部 科 学 大 臣 答 弁 要 約 http//www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php ) J-STAGEは 各 利 学 協 会 様 の 積 極 的 な 参 画 により 本 情 報 をフリーで 閲 覧 できる 大 規 模 電 子 ジャーナルプラットフォームとして 国 際 的 にも 認 知 J-STAGEは オープンアクセス オープンサイエンスのインフラへ 10
フリー 公 開 の 推 奨 オープンアクセスへの 対 応 ( 方 針 ) 現 在 J-STAGE 新 規 誌 においては 本 文 をフリー 公 開 するジャーナルを 優 先 的 に 採 択 中 認 証 等 を 利 する 場 合 であっても 12ヶ 程 度 までを 強 く 推 奨 既 ご 利 誌 においても フリー 公 開 範 囲 拡 の ご 検 討 をお 願 い 申 し 上 げます しかし フリーアクセス = オープンアクセス(OA)ではない オープンアクセスの 定 義 ( 平 成 24 年 7 月 有 川 委 員 会 ) 学 術 情 報 をインターネットから 無 料 で でき 技 術 的 法 的 にでき るだけ 制 約 がなくアクセスできるようにすること ( 平 成 24 年 7 月 文 部 科 学 省 科 学 技 術 学 術 審 議 会 学 術 分 科 会 研 究 環 境 基 盤 部 会 学 術 情 報 基 盤 作 業 部 会 ( 有 川 委 員 会 ) 学 術 情 報 の 国 際 発 信 流 通 強 化 に 向 けた 基 盤 整 備 の 充 実 に ついて より) J-STAGEにおいても コンテンツの 流 通 促 進 のためには さらに 踏 み 込 んだ 対 応 が 必 要 11
オープンアクセスへの 対 応 ( 方 針 ) フリー 公 開 コンテンツのポリシー 策 定 浸 透 に 向 けて J-STAGEでは 約 9 割 のジャーナルがフリー 公 開 誌 しかし フリージャーナルであっても 次 利 の 扱 い 等 明 確 な 公 開 ポリシ ーを 定 めている 学 協 会 様 は 相 対 的 に 少 数 の 状 況 内 外 の 閲 覧 者 から 記 事 次 利 に 係 る 明 快 な 基 準 についての 問 い 合 わせが 増 加 中 (J-STAGEの 使 い 勝 手 =サービス 品 質 にも 直 結 ) フリーコンテンツについて Creative Commonsライセンスに 準 拠 するジャー ナルプラットフォームが 増 加 中 J-STAGE 上 のフリー 公 開 コンテンツについて Creative Commonsライセン ス 等 を 利 した 次 利 の 扱 いを 含 むポリシー 明 確 化 を 強 く 推 奨 することを 準 備 中 当 該 ポリシーについては 学 協 会 様 において 使 い 勝 手 のよい 運 用 ドキ ュメントなどをまとめた オープンアクセス スタートキット( 仮 称 ) を 配 布 すること 等 を 検 討 記 事 利 についての 問 い 合 わせ 対 応 から 解 放 された! 海 外 からのアクセス が 増 えた! 学 会 の 公 益 性 を 担 保! 機 能 拡 張 として ジャーナルごとに 各 記 事 にCCライセンス 表 を える 機 能 を 開 発 中 ( 今 夏 リリース 予 定 ) 12
スケジュール( 予 定 ) H26 年 度 H27 年 度 Google Scholar 等 対 応 ( 連 携 用 メタデータ ( 目 次 HTML)) 7 8 月 Google scholarおよびcinii 対 応 作 業 実 施 その 他 連 携 先 との 方 針 検 討 調 整 検 索 エンジン 対 応 (robots.txt) 7 8 月 作 業 実 施 OA 対 応 フリー 公 開 推 奨 ( 実 施 中 ) 7 月 J-STAGE 機 能 拡 張 (ccライセンスをジャーナルに 表 示 可 へ) フリー 公 開 ポリシー 針 検 討 法 律 相 談 等 フリー 公 開 ポリシー 運 用 開 始 J-STAGEにおける 今 後 のポリシーに 関 わる 重 要 な 観 点 も 含 まれますので どうぞ 皆 様 のご 意 をお 寄 せください 13
J-STAGEは 今 後 も 掲 載 論 コンテンツの 内 外 への 発 信 流 通 を 強 化 促 進 するための 各 種 施 策 を 推 進 してまいります 皆 様 のご 援 ご 協 のほど 何 卒 よろしくお 願 い 申 し 上 げます contact@jstage.jst.go.jp 14
訂 正 履 歴 2014.6.16 目 次 HTMLによる 連 携 方 針 の 説 明 スライドであることを 明 確 にするため 以 下 のとおり 修 正 しました スライド#7 #8を 入 れ 替 えました 入 れ 替 え 後 スライド#7のタイトルを 目 次 HTMLによる 連 携 の 運 用 改 善 ( 準 備 中 ) 15