おしゃれ って 何? 2016.2.23( 火 ) 福 岡 中 学 校 保 健 室 おしゃれ 障 害 縄 文 時 代 の 遺 跡 からも おしゃれ 関 連 と 思 われる 遺 物 がたくさん 確 認 されています ただし この 頃 のおしゃれは 儀 式 的 な 意 味 や 魔 よけのためだったようで



Similar documents
労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです

<4D F736F F F696E74202D C928D4E C182C4967B939682C991CC82C982A282A282CC F4390B394C529>

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

HIV感染防止マニュアル(出力用).indd

(Microsoft Word - \220V\227v\215j\221S\225\266.DOC)

Taro-11_03.jtd

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

想 像 思 行 ず 消 毒 擦 む 薄 血 混 じ 滲 み ぶ 痂 ぶ 取 下 薄 来 経 験 沢 山 お 思 健 常 人 間 元 々 備 能 力 中 具 的 何 起 ょ 簡 単 説 明 ず 人 間 負 部 リ ン パ 球 血 小 板 マ ク ロ フ ァ ジ 悪 食 べ 集 死 溶 食 べ 清 浄

する 婦 人 相 談 所 その 他 適 切 な 施 設 による 支 援 の 明 記 禁 止 命 令 等 をすることが できる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 等 の 措 置 が 講 じられたものである 第 2 改 正 法 の 概 要 1 電 子 メールを 送 信 する 行 為 の 規 制 ( 法

製 造 業 者 は 製 造 販 売 業 者 の 管 理 監 督 の 下 適 切 な 品 質 管 理 を 行 い 製 品 を 製 造 します なお 製 造 業 は 製 造 に 特 化 した 許 可 となっており 製 造 業 の 許 可 のみでは 製 品 を 市 場 に 出 荷 することはできま せん

4 教 科 に 関 する 調 査 結 果 の 概 況 校 種 学 年 小 学 校 2 年 生 3 年 生 4 年 生 5 年 生 6 年 生 教 科 平 均 到 達 度 目 標 値 差 達 成 率 国 語 77.8% 68.9% 8.9% 79.3% 算 数 92.0% 76.7% 15.3% 94

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

< F2D A C5817A C495B6817A>

(現行版)工事成績書と評定表をあわせた_docx

表紙

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申


Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

次 世 代 育 成 支 援

<4D F736F F F696E74202D CA A837D F815B90A E096BE8E9197BF88C4>

 

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

(Microsoft Word _10\214\216\222\262\215\270\203\212\203\212\201[\203X_\215\305\217I\215e.doc)

tokutei2-7.xls

H25要綱本文

( 医 療 機 器 の 性 能 及 び 機 能 ) 第 3 条 医 療 機 器 は 製 造 販 売 業 者 等 の 意 図 する 性 能 を 発 揮 できなければならず 医 療 機 器 としての 機 能 を 発 揮 できるよう 設 計 製 造 及 び 包 装 されなければならない 要 求 項 目 を

<4D F736F F F696E74202D E36816A984A93AD8C5F96F CC837C A815B C E707074>

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

育児・介護休業等に関する規則

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

<90568A838E C B A E815B8FF097E12895BD90AC36944E378C8E3593FA8FF097E191E632338D86295F E786477>

薬食発第●●●号

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

1.H26年エイズ発生動向年報ー概要

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

Microsoft Word - H22.4.1市費産休・育休臨任要綱.doc

一 覧 表 ( 専 従 者 用 ) YES NOチャート( 専 従 月 額 単 価 用 ) (P.4)を 参 考 にしてください < 直 接 雇 用 者 > 一 覧 表 ( 専 従 者 用 )の 単 価 は 委 託 期 間 中 に 継 続 して 半 年 以 上 当 該 AMED 事 業

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

目次

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

一 方 でも 自 分 から 医 師 に 症 状 の 変 化 について 伝 えている 割 合 は シーズン 前 では 満 足 な と 同 じ %でしたが シーズン 開 始 直 後 から 高 くなり シーズン 後 半 では の 31%を 上 回 り 42%となっています (グラフ 3) ギャップ 3:

我孫子市小規模水道条例

年 金 払 い 退 職 給 付 制 度 における 年 金 財 政 のイメージ 積 立 時 給 付 時 給 付 定 基 (1/2) で 年 金 を 基 準 利 率 で 付 利 給 付 定 基 ( 付 与 利 の ) 有 期 年 金 終 身 年 金 退 職 1 年 2 年 1 月 2 月 ( 終 了 )

<4D F736F F D B83578F4390B E797748CA E88E68E7792E88AEE8F805F48508C668DDA95AA816A E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

Microsoft Word - ☆f.doc

< C8EAE81698B4C93FC8FE382CC97AF88D38E968D CA8E86816A2E786C73>

5

東久留米市訓令乙第   号

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

< F2D E616C817A91E D868FF096F189BC>

駐 車 場 管 理 規 程

福山市高齢者保健福祉計画2015

3 保 険 料 ( 掛 金 )を 納 めていること 原 則 として 初 診 日 月 前 々 月 まで 国 民 年 金 加 入 期 間 全 体 うち 3 分 2 以 上 きち んと 納 めている( 保 険 料 免 除 期 間 も 含 む)ことが 必 要 です 現 在 は 特 例 として 初 診 日 が

Microsoft Word - 資料3(用途)

加 古 川 市 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 制 度 の 運 用 基 準 ( 概 要 ) 第 1 章 総 則 運 用 基 準 の 目 的 地 区 計 画 制 度 の 運 用 により 良 好 な 居 住 環 境 の 維 持 及 び 育 成 を 目 的 とする ( 第 1 条 )

Taro-iryouhoken

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

●労働基準法等の一部を改正する法律案

件名

障害福祉制度あらまし目次

PowerPoint プレゼンテーション

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の


< DB8CAF97BF97A6955C2E786C73>

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

全設健発第     号

退職手当とは

第5回法人課税ディスカッショングループ 法D5-4

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

答申書

監 修 北 辰 会 有 澤 総 合 病 院 内 科 大 八 木 秀 和 1 時 間 目 子 宮 内 膜 症 名 古 屋 大 学 大 学 院 医 学 系 研 究 科 産 婦 人 科 中 原 辰 夫 NAKAHARA Tatsuo 月 経 困 腎 難 不 を 全 訴 とはどのような えて 来 院 される

158 高 校 講 座 習 モ 現 ラ 習 モ 距 離 置 示 終 向 据 示 唆 与 取 ょ 第 7576 回 第 :

平成16年度

スライド 1

1

Microsoft Word - 2章.doc

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

<4D F736F F D2091DE90458F8A93BE82C991CE82B782E98F5A96AF90C582CC93C195CA92A58EFB82CC8EE888F882AB B315D2E312E A2E646F63>

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

<4D F736F F D D87817A93C197E18C8892E AA8E862E646F6378>

Taro-条文.jtd

スライド 1

Microsoft Word - 制度の概要_ED.docx

Transcription:

健 康 安 全 の 日 学 級 活 動 指 導 案 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火 ) 8:30~8:40 ふじみ 野 市 立 福 岡 中 学 校 保 健 安 全 部 1 題 材 名 おしゃれ 障 害 2 設 定 の 理 由 生 徒 の 茶 髪 やピアス 化 粧 など 特 別 なことではなくなってきている 中 学 生 の 間 は 校 則 で 禁 止 されているからと 自 制 している 生 徒 の 中 にもいずれはやってみたいと 考 えている 者 も 少 なくない ようである また 化 粧 などは 休 日 等 に 行 っている 女 子 も 少 なからずいる このような 実 態 の 中 で 染 髪 剤 や 化 粧 品 によるかぶれ ピアスによる 皮 膚 炎 や 感 染 症 などが 増 加 している しかし 化 粧 品 でトラブルが 起 こることを 知 らない 原 因 がわかっていても 今 さえ 見 栄 えが 良 ければと 使 い 続 ける 生 徒 もいる 化 粧 品 やアクセサリーによる 障 害 を 知 り 安 易 なおしゃれで 健 康 を 害 する ことのないように 10 代 にふさわしいおしゃれは 何 かを 考 えさせたい 3 本 時 の 目 標 化 粧 品 やアクセサリーによる 健 康 被 害 について 知 る 自 分 たちにふさわしいおしゃれとは 何 か 考 えさせる 4 保 健 委 員 の 活 動 紙 芝 居 により おしゃれ 障 害 の 例 を 説 明 する 5 本 時 の 展 開 活 動 内 容 導 1 紙 芝 居 で おしゃれ によっておこ 入 るトラブルについて 説 明 する 展 2 保 健 だよりを 配 布 する 開 おしゃれ 障 害 とは その 原 因 とよく 起 こる 部 位 ま 3 教 師 の 話 を 聞 く と 10 代 にふさわしいおしゃれは 何 か め 健 康 面 から 考 えさせる 留 意 点 保 健 委 員 が 進 行 する スムーズにできるように 支 援 する おしゃれ というと 女 子 中 心 の 話 題 になり がちだが アクセサリーや 染 髪 剤 は 男 子 にも 使 用 者 が 増 えてきているので 偏 りがないよ うにする

おしゃれ って 何? 2016.2.23( 火 ) 福 岡 中 学 校 保 健 室 おしゃれ 障 害 縄 文 時 代 の 遺 跡 からも おしゃれ 関 連 と 思 われる 遺 物 がたくさん 確 認 されています ただし この 頃 のおしゃれは 儀 式 的 な 意 味 や 魔 よけのためだったようです 時 代 を 経 て おしゃれは 自 分 をよりよく 見 せる から 自 分 のために と 意 識 が 変 わり 女 性 だけのものでもなくなりました おしゃれが 自 分 をより 魅 力 的 にするためだとしたら 自 分 にふさ わしいおしゃれとは 何 か 考 えてみましょう おしゃれ 障 害 とは? 過 度 の そして 誤 ったおしゃれが 原 因 で 起 こる 皮 膚 のトラブルや 健 康 への 悪 影 響 のことをいいます 大 人 の 皮 膚 に 比 べて 成 長 途 中 のみなさんの 皮 膚 は 薄 く 様 々な 影 響 を 受 けやすいのです また 多 少 のかぶれ 等 は 気 にせ ず おしゃれを 優 先 して 続 けてしまうという 心 の 問 題 でもあります 10 代 に 多 く 見 られるおしゃれ 障 害 1 ピアスなどのアクセサリー アクセサリー による 金 属 アレルギーなどのトラブルは 毎 年 後 をたちません 金 属 アレルギ ーは 一 度 起 こしてしまうと 一 生 原 因 となる 金 属 をさけて 生 活 しなければならないこともあ る 誰 にでも 起 こりうる 障 害 であることを 知 っておきましょう 金 属 アレルギーのメカニズム 金 属 そのものは 体 に 無 害 ですが 金 属 製 品 を 身 につけた 状 態 で 汗 をかくと 金 属 がイオン 化 して 溶 け 出 すことがあります このイオンが 体 内 に 入 ると 体 内 のたんぱく 質 と 結 びつ き 免 疫 細 胞 により 体 内 で 拒 絶 反 応 が 起 こります 金 属 の 成 分 が 汗 や 体 液 により 少 しず つ 溶 け 出 します 溶 け 出 した 金 属 が 結 合 したタンパク 質 が できます 異 物 の 見 張 り 番 免 疫 細 胞 (T リン パ 球 )が そのタンパク 質 を 敵 と みなして 攻 撃 を 開 始 します この 免 疫 細 胞 が 一 度 アレルギーを 起 こ した 金 属 を 覚 えているため その 金 属 にふれるたびにアレルギー 症 状 が 起 こります 体 質 によって 差 があるので 誰 もがアレルギーになるわけではありませんが 汗 をかいた 時 は 特 に 注 意 が 必 要 です

2 染 毛 脱 色 染 毛 剤 には 多 くの 化 学 物 質 が 使 われていて アレルギーを 起 こすと 頭 皮 が 赤 くかゆくなった り 浸 出 液 が 出 たり 皮 がむけたりします 染 毛 剤 によるアレルギーは 使 用 し 続 けているうち に 突 然 起 こります そして 染 毛 剤 に 対 するアレルギーは 一 度 出 たら 一 生 変 わりません 安 易 な 使 用 は 控 えた 方 が 安 全 です また 脱 色 剤 (ヘアブリーチ)は 毛 髪 中 のメラニンを 酸 化 分 解 することにより 脱 色 するもの で 毛 髪 へのダメージも 非 常 に 大 きくなります 3 マニキュア 除 光 液 つけ 爪 長 い 爪 マニキュアを 長 時 間 ぬりっぱなしにしたり 色 の 濃 いマニキュアを 使 ったり すると 爪 の 表 面 に 色 素 がつき 爪 の 色 が 変 化 してしまう 危 険 性 があります マニキュアを 落 とす 除 光 液 は 爪 の 水 分 もうばってしまうために 爪 が 乾 燥 して つやがなくなってしまいます 最 近 は つけ 爪 やネイルが 多 くなっていますが 接 着 剤 によるかぶれや 無 理 に 取 ろうとして 爪 を 痛 めてしまうなどのトラブルもあります また 爪 の 長 い 人 を 多 く 見 かけますが 長 い 爪 の 裏 側 は 細 菌 のたまり 場 にな ることをお 忘 れなく!! 4 化 粧 など ファンデーションや 口 紅 日 焼 け 止 め ビューラーや 二 重 まぶたにするテープでのかぶれな ど 化 粧 関 連 の 商 品 でのトラブルも 多 く 報 告 されています 特 に 目 の 周 りの 皮 膚 はほかの 部 分 の 皮 膚 と 比 べて6 倍 も 薄 く 弱 いため トラブルも 多 くなっています また カラーコンタクトによる 結 膜 炎 や 角 膜 炎 も 多 く 報 告 されています 予 防 のために 1 皮 膚 も 成 長 途 中 の 中 学 生 では 大 人 に 比 べトラブルは 起 こりやすい ことを 知 る 2 取 り 扱 い 説 明 書 をよく 読 み 自 分 の 体 質 にあうかどうか 確 認 する 3 使 用 方 法 を 守 る... 4 赤 み かゆみ かぶれなどの 症 状 が 出 たときはすぐに使 用 をやめる おしゃれによって 気 持 ちが 晴 れやかになることもあるからか 特 に 外 見 を 気 にする10 代 で は 過 剰 なおしゃれに 走 りがちです コンビニなどでも 気 軽 に そして 安 価 でいろいろな 商 品 が 手 に 入 る 今 日 ではなおさらです だからこそ そのおしゃれが その 商 品 が 本 当 にあなたの 気 持 ちを 晴 れやかにし あなたの 身 体 に 合 うものか 自 分 でよく 考 え 選 択 していかないとい ろいろなトラブルに 巻 き 込 まれることになります おしゃれするなら せっかくの 若 さゆえの 肌 の 透 明 感 やはり 髪 のつやなどを 生 かしたもの にした 方 がステキなのではないでしょうか さらに おしゃれで 外 してはならないことに 清 潔 感 があります 自 分 が 楽 しむだけでなく 周 囲 の 人 へも 配 慮 した 身 なりや 態 度 を 身 につけて 身 だしなみを 整 える ことができれば 上 級 者 です

おしゃれ 障 害 今 年 度 最 後 の 健 康 安 全 の 日 の 取 り 組 みです 実 施 :2016 年 2 月 23 日 ( 火 )8:30~8:45 今 日 は 部 活 はお 休 み 二 人 で 映 画 を 見 に 行 きます さて 待 ち 合 わせ 場 所 に 現 れた 二 人 は 花 子 さんはマスカラに 口 紅 つけ 爪 をしています 太 郎 君 は 髪 を 茶 色 に 染 め ピアスをしています お 互 いの 姿 にちょっとびっくりしながらも ご 機 嫌 です その 1 週 間 後 どうも 二 人 の 様 子 がおかしいですね けんかでもしたのでしょうか? そうではなさそうです 花 子 さんの 目 の 周 りの 赤 みはまだとれません 爪 も 痛 そうです 太 郎 君 は 頭 をボリボリかいています 片 方 の 耳 タブは 赤 く 腫 れ 小 さなこぶができています 楽 しいお 出 かけだったはずなのに これは 花 子 さんの 目 の 周 りの 様 子 です 赤 くなっています 1 週 間 前 なれないマスカラをつけていました それが 合 わなかったようです 目 の 周 りの 皮 ふは ほかの 部 分 の 皮 ふに 比 べて6 倍 も 薄 く 弱 いため かぶれなどのトラブ ルが 多 くなります 次 に 手 を 見 てください 痛 そうですね つけ 爪 の 接 着 剤 でかぶれたようです あまかわ 新 しく 生 えてくる 未 完 成 のやわらかい 爪 が 傷 つかないように 爪 の 根 元 は 甘 皮 という 薄 い 皮 ふでおおわれ 保 護 されています その 部 分 を 傷 つけると 爪 へのダメージは 大 きく なります 爪 全 体 が 新 しく 生 えかわるには 約 6か 月 かかります

太 郎 君 はどうでしょうか? これは 太 郎 君 の 頭 の 皮 ふの 様 子 です かぶれています 血 が 出 ているところもあります 髪 の 毛 を 染 める 薬 品 にかぶれてしまったようです 髪 を 染 めるためのヘアカラー 剤 に 含 まれる 化 学 物 質 は 髪 だけでなく 皮 ふにも 影 響 を 与 え 皮 ふ 炎 の 原 因 になることがあります また 最 初 に 使 った 時 は 問 題 がなくても 繰 り 返 し 使 っていくうちにかぶれを 起 こすこと もあります 次 に 太 郎 君 の 耳 たぶです 赤 く 腫 れています さらに 肉 が 盛 り 上 がってこぶのようになっています ピアスをさすために 開 けた 穴 からバイ 菌 が 入 ってしまったようです ピアスの 穴 は 髪 の 毛 や 汗 やほこりでバイ 菌 がつきやすく とても 化 膿 しやすいのです 二 人 の 今 の 気 持 ちはどうでしょうか? ちょっとだけおしゃれを 楽 しんだり カッコつけただけでこんなことになるなんて 思 っ てもいなかったでしょう 成 長 途 中 の 私 たちの 皮 ふはまだまだ 薄 く 弱 いです だからこんなトラブルは 誰 にでも 起 こる 可 能 性 があります 起 こりやすいトラブルを 知 って 自 分 でよく 考 えて 選 んでください 今 年 度 の 健 康 安 全 の 日 の 発 表 は 今 回 で 終 わりです 皆 さんの 健 康 意 識 のレベルアップに 貢 献 できていれば 嬉 しいです 話 を 聞 いてくれてありがとうございました 続 いて 先 生 のお 話 です

身 だしなみを 整 える と 言 うと 服 装 を 自 分 に 合 ったようにおしゃれに 着 こなすこと と 思 ってい る 人 もいるかと 思 います おしゃれに 着 こなすのはいいことですが 身 だしなみとおしゃれには 大 きな 違 いがあります おしゃれは 自 分 の 好 みや 流 行 など 取 り 入 れた 洗 練 された 着 こなしをすることで 自 分 が 楽 しむためにするものです 対 して 身 だしなみは 相 手 に 不 快 感 を 与 えないような 服 装 や 言 動 をす ることです 相 手 のことを 第 一 に 考 えた 配 慮 であり 相 手 に 対 する 敬 意 が 身 だしなみなのです