幸 手 駅 西 口 地 区 土 地 区 画 整 理 事 業 によるまちづくり - 幸 せを 私 たちの 手 から 未 来 へ- 幸 手 市
目 次 幸 手 駅 西 口 地 区 の 位 置 づけ 1. 都 市 計 画 からの 位 置 づけ 2. 上 位 計 画 からの 位 置 づけ ------------------------------------------------- 1 ------------------------------------------------- 2 計 画 案 について 1. 地 区 の 課 題 2. 整 備 構 想 3.8つの 目 標 ( 計 画 の 概 要 ) -------------------------------------------- 3 -------------------------------------------- 3 -------------------------------------------- 4 事 業 の 内 容 について 1. 土 地 区 画 整 理 事 業 地 区 界 の 設 定 2. 事 業 の 概 要 3. 現 況 及 び 土 地 利 用 計 画 -------------------------------------------------11 -------------------------------------------------12 -------------------------------------------------14
幸 手 駅 西 口 地 区 の 位 置 づけ 1. 都 市 計 画 からの 位 置 づけ 幸 手 市 都 市 計 画 図 第 一 種 住 居 地 域 県 道 幸 手 久 喜 線 商 業 地 域 杉 戸 幸 手 栗 橋 線 建 ぺい 率 :60% 容 積 率 :200% 西 口 停 車 場 線 西 口 駅 前 広 場 久 喜 市 第 一 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 1 都 市 計 画 道 路 の 状 況 幸 手 駅 西 口 地 区 内 の 都 市 計 画 としては 2 路 線 の 都 市 計 画 道 路 が 計 画 決 定 されてい ます 駅 前 広 場 を 含 んだ 西 口 停 車 場 線 と 杉 戸 幸 手 栗 橋 線 が ともに 幅 員 18mで 昭 和 57 年 度 に 都 市 計 画 決 定 され 平 成 21 年 度 に 完 成 した 東 口 の 幸 手 停 車 場 線 と 同 じ 幅 員 で 計 画 されています その 他 に 都 市 計 画 等 はありませんが 幸 手 と 久 喜 を 結 ぶ 幹 線 道 路 となっている 県 道 幸 手 久 喜 線 は 現 在 幅 員 約 8mですが 幅 員 16mに 拡 幅 整 備 することが 県 との 協 議 で 決 まりました 2 用 途 地 域 指 定 の 状 況 地 区 内 の 用 途 指 定 状 況 として 県 道 及 び 鉄 道 沿 いは 第 1 種 住 居 地 域 となり そ れ 以 外 は 第 1 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 に 指 定 されています ともに 住 居 系 の 土 地 利 用 を 行 う 地 域 となり 宅 地 に 接 する 道 路 幅 員 や 敷 地 境 界 等 の 諸 条 件 にもよりますが 最 大 で 建 ぺい 率 60% 容 積 率 200%として 住 宅 系 で3 階 程 度 の 建 物 が 建 てられ ます ちなみに 東 口 周 辺 は 商 業 地 域 として 駅 前 広 場 や 幸 手 停 車 場 線 の 整 備 に 合 わせ 商 業 系 施 設 の 立 地 を 推 進 し 最 大 で 建 ぺい 率 80% 容 積 率 400%の 地 域 として 位 置 づけられています 1
2. 上 位 計 画 からの 位 置 づけ 幸 手 市 のまちづくりに 関 する 計 画 第 5 次 幸 手 市 総 合 振 興 計 画 基 本 構 想 前 期 基 本 計 画 ( 平 成 21 年 3 月 ) 平 成 13 年 度 幸 手 市 都 市 計 画 マスタープラン 幸 手 市 中 心 市 街 地 活 性 化 基 本 計 画 平 成 14 年 度 水 と 緑 の 基 本 計 画 幸 手 市 では 市 域 全 般 にわたって 将 来 に 向 けた 計 画 として 平 成 20 年 度 に 第 5 次 幸 手 市 総 合 振 興 計 画 が 策 定 され 今 後 10 年 間 の 市 の 進 むべき 方 向 性 が 示 されて います これに 基 づき 水 と 緑 の 基 本 計 画 幸 手 市 都 市 計 画 マスタープラン 幸 手 市 中 心 市 街 地 活 性 化 基 本 計 画 が 組 み 立 てられています 幸 手 市 としては 東 口 のみなら ず 当 地 区 においても 施 策 の 重 要 な 地 区 として 各 計 画 において 位 置 づけを 行 っています 第 5 次 幸 手 市 総 合 振 興 計 画 基 本 構 想 前 期 基 本 計 画 ( 平 成 21 年 3 月 ) 西 口 区 画 整 理 の 推 進 駅 舎 整 備 バリアフリー 化 公 園 緑 地 水 辺 環 境 の 整 備 保 全 幸 手 市 都 市 計 画 マスタープラン ( 平 成 14 年 3 月 ) 幸 手 駅 西 口 土 地 区 画 整 理 事 業 の 推 進 西 口 地 区 の 整 備 に 合 わせ 駅 の 橋 上 化 等 改 築 の 促 進 幸 手 駅 東 口 及 び 西 口 開 発 における 駅 への 利 便 性 を 生 かした 住 宅 の 整 備 水 と 緑 の 基 本 計 画 ( 平 成 15 年 1 月 ) 倉 松 川 等 の 親 水 護 岸 整 備 駅 周 辺 の 市 街 地 整 備 事 業 等 での 駅 前 広 場 駅 前 道 路 の 緑 化 維 持 市 街 地 内 水 路 上 部 の 緑 道 化 水 辺 をつなぐふれあい 散 策 路 の 整 備 幸 手 市 中 心 市 街 地 活 性 化 基 本 計 画 ( 平 成 14 年 3 月 ) 桜 のまち 幸 手 の 顔 づくり 賑 わいの 中 心 核 づくり 利 便 と 快 適 性 を 高 める 交 通 体 系 基 盤 づくり 幸 と 桜 の 新 たなシンボルづくり 個 性 づくり 2
計 画 案 について 1. 地 区 の 課 題 当 地 区 においては まちづくりの 観 点 から 数 多 くの 課 題 が 存 在 する 状 況 にありま す 大 きく 分 けて 4 つの 課 題 と 1つの 整 備 目 標 があります 2. 整 備 構 想 地 区 の 課 題 これまでの 地 元 活 動 及 び 今 後 のまちづくりを 踏 まえ 事 業 計 画 案 での まちづくり 構 想 は 8つの 整 備 目 標 を 持 っています 3
3.8つの 目 標 ( 計 画 の 概 要 ) 1 幹 線 道 路 の 整 備 都 市 計 画 道 路 杉 戸 幸 手 栗 橋 線 は 幅 員 18m として 将 来 的 には 圏 央 道 へのアクセス 道 路 として 対 応 可 能 な 道 路 を 整 備 します 都 市 計 画 道 路 西 口 停 車 場 線 は 駅 前 広 場 2,600m2を 含 み 計 画 幅 員 18m として 高 質 な 歩 道 や 電 線 類 地 中 化 により 駅 西 口 のメインストリートと 位 置 付 けて 整 備 を 行 います 2 路 線 の 都 市 計 画 道 路 の 基 本 的 な 幅 員 構 成 としては 車 道 部 分 9m 4.5mの 歩 道 を 道 路 の 両 側 に 配 置 します 県 道 幸 手 久 喜 線 は 県 と 協 議 を 重 ね 幅 員 16m とし 地 区 内 ( 半 幅 員 8m) については 土 地 区 画 整 理 事 業 で3.5mの 歩 道 が 整 備 されます 地 区 外 については 将 来 県 の 単 独 事 業 で 整 備 することになります 西 口 停 車 場 線 の 整 備 イメージ 幅 員 構 成 4
2 幸 手 駅 西 口 の 開 設 地 区 の 皆 様 だけでなく 幸 手 市 全 体 の 悲 願 である 幸 手 駅 西 口 の 開 設 としては 東 口 の 改 札 を 結 ぶ 自 由 通 路 ( 関 連 事 業 )を 土 地 区 画 整 理 事 業 と 連 動 して 平 成 30 年 度 目 標 として 整 備 を 行 います なお この 自 由 通 路 は 将 来 東 武 鉄 道 と 協 力 して 橋 上 駅 舎 の 一 部 として 使 用 する 予 定 です これにより 地 域 の 利 便 性 と 安 全 性 の 向 上 が 図 られるとともに 幸 手 市 の 顔 玄 関 口 の 整 備 が 行 われることになります 西 口 駅 前 広 場 周 辺 の 整 備 イメージ これは 幸 手 駅 西 口 広 場 を 中 心 とした まちなみのイメージです 西 口 への 出 入 り 口 ( 自 由 通 路 )と 倉 松 川 及 び 駅 前 広 場 との 関 係 がわかると 思 います 5
3 段 階 的 な 道 路 整 備 地 区 内 幹 線 道 路 は 地 区 内 を 結 ぶ 道 路 として 車 のスムーズな 通 行 と 歩 行 者 の 安 全 を 守 る 歩 道 を 備 えた 9m 道 路 を 計 画 します 幅 員 構 成 としては 幅 員 6mの 車 道 と 歩 行 者 がスムーズにすれ 違 い 出 来 るように 幅 員 3mの 歩 道 を 片 側 に 配 置 します 地 区 内 幹 線 ( 幅 員 9m)の 幅 員 構 成 住 宅 地 内 については 6m 5m 4mの 道 路 を 整 備 します このように 幹 線 道 路 地 区 内 幹 線 道 路 生 活 道 路 と 各 道 路 の 役 割 を 明 確 にした 段 階 的 な 整 備 を 行 うことにより 幹 線 道 路 からの 不 必 要 な 通 過 交 通 を 排 除 して 安 全 性 を 高 めていきます 6
4 水 害 から 守 る 調 整 池 の 整 備 治 水 関 連 事 業 として 土 地 区 画 整 理 事 業 によって 新 たに 開 発 される 宅 地 の 整 備 に 合 わせた 調 整 池 の 整 備 が 必 要 となります 調 整 池 を 地 区 の 最 下 流 に 整 備 することにより 効 率 的 に 雨 水 を 貯 留 し 少 しずつ 倉 松 川 に 流 すことにより 下 流 部 への 配 慮 した 防 災 施 設 を 計 画 しています また 将 来 的 には 調 整 池 上 部 の2 次 利 用 等 も 考 慮 していきます 5 倉 松 川 の 拡 幅 と 中 落 悪 水 路 の 活 用 7
もう 一 つの 治 水 対 策 として 現 在 の 倉 松 川 ( 川 幅 : 約 13m)を 約 5m 拡 幅 して 計 画 幅 員 18mとして 計 画 しています 当 面 倉 松 川 自 体 は 広 がりませんが 拡 幅 用 地 を 市 民 の 皆 様 に 活 用 して 頂 けるような 整 備 を 考 えていきます また 中 落 悪 水 路 は 暗 渠 化 (ボックス カルバート)し その 上 部 には 幸 手 市 を 象 徴 する 緑 と 浄 化 水 の 流 れるうるおいの ある 歩 行 空 間 とした せせらぎ 緑 道 を 整 備 することにより 有 効 活 用 します せせらぎ 緑 道 の 整 備 イメージ 6,800 6いこいの 場 となる 公 園 の 整 備 土 地 区 画 整 理 事 業 においては 地 区 面 積 の3% 以 上 の 公 園 を 確 保 する 事 が 定 められ ており 当 地 区 では 東 西 両 端 に1カ 所 ずつ 公 園 を 配 置 することになります 一 つは 倉 松 川 と 駅 前 広 場 を 一 体 的 に 組 み 合 わせて 親 水 性 のある 空 間 を 作 り 出 し 幸 手 駅 西 口 のみに 留 まらず 幸 手 市 の 新 しい 顔 となる 親 水 公 園 ( 約 4,600m2) を 計 画 していきます もう 一 つは 地 区 内 にある 鉄 塔 用 地 の 周 りを 取 り 囲 むように 公 園 ( 約 1,000m2) を 配 置 し 住 宅 地 への 影 響 を 最 小 限 度 に 留 めます 8
親 水 公 園 の 整 備 イメージ さらに 親 水 公 園 については 安 全 対 策 の 問 題 などもありますが このイメージ 図 のように 水 と 親 しめるような 公 園 づくり をテーマに 整 備 していきます 合 わせて 隣 接 する 倉 松 川 も 含 め 長 い 時 間 が 必 要 となるとは 思 いますが この 事 業 を 出 発 点 として 行 政 市 民 とが 力 を 合 わせて 水 質 改 善 に 向 けての 市 民 活 動 のきっかけとなるような 一 体 的 な 公 園 づくりを 目 指 します 7 幹 線 道 路 沿 いの 有 効 利 用 駅 前 周 辺 については 商 業 的 な 土 地 利 用 幹 線 道 路 沿 道 には 沿 道 サービス 型 な ど それぞれの 立 地 を 生 かした 土 地 利 用 が 可 能 となるように 街 区 の 形 や 大 き さ を 適 切 に 配 置 し 積 極 的 に 誘 導 していきます 9
8 閑 静 な 住 宅 地 の 形 成 住 宅 地 は 駅 近 接 地 としてふさわしいまちなみや 道 路 公 園 下 水 道 等 の 公 共 施 設 の 整 備 を 行 うことにより 通 過 交 通 を 排 除 した 安 全 で 防 犯 や 災 害 に 強 い 豊 かな 暮 らしが 出 来 る 住 宅 地 を 目 指 します 10
事 業 の 内 容 について 1. 土 地 区 画 整 理 事 業 地 区 界 の 設 定 地 区 面 積 は 面 積 約 15.4haを 予 定 しています 地 区 の 境 界 としては 北 側 は 現 在 の 県 道 幸 手 久 喜 線 の 道 路 の 中 心 が 境 となります 東 側 は 東 武 鉄 道 から 買 収 を 予 定 している 用 地 と 鉄 道 用 地 ( 旧 3 番 線 跡 地 ) との 境 となります 南 側 は 一 部 倉 松 川 沿 いでは 東 武 用 地 と 倉 松 川 との 境 となり 祥 安 寺 近 辺 からは 現 道 の 道 路 の 中 心 となります そこから 先 の 箇 所 については 久 喜 市 との 行 政 界 に 向 けて 土 地 の 筆 界 を 境 界 とします 西 側 は 一 部 久 喜 市 との 行 政 界 となり そこから 北 に 向 けて 葛 西 用 水 と 道 路 との 境 となります これは 平 成 17 年 度 に 土 地 区 画 整 理 事 業 を 行 う 区 域 として 都 市 計 画 決 定 を 行 った 区 域 と 同 じとなります 11
2. 事 業 の 概 要 土 地 区 画 整 理 事 業 の 施 行 者 公 共 団 体 施 行 幸 手 市 土 地 区 画 整 理 事 業 の 事 業 期 間 約 25 年 間 予 定 1 施 行 者 施 行 者 は 公 共 団 体 施 行 として 幸 手 市 で 責 任 を 持 って 事 業 を 行 います 2 事 業 の 流 れ[ 事 業 期 間 ] 市 としては 約 25 年 間 ( 工 事 完 了 約 20 年 間 清 算 期 間 5 年 間 )を 目 標 として 土 地 区 画 整 理 事 業 を 行 っていく 予 定 です 今 後 とも 極 力 速 やかな 事 業 を 行 うよう に 努 めて 参 りますが 事 業 期 間 の 短 縮 については 皆 様 方 のご 協 力 が 重 要 な 要 素 と なりますのでよろしくお 願 いいたします 現 在 は 平 成 22 年 度 内 の 事 業 計 画 の 決 定 に 向 けて 計 画 協 議 手 続 き の 段 階 です 事 業 計 画 の 決 定 後 仮 換 地 指 定 までの 準 備 段 階 で4~5 年 間 建 物 移 転 道 路 整 備 等 の 工 事 段 階 で 約 15~16 年 間 土 地 の 登 記 等 の 収 束 段 階 で1 年 ~2 年 を 必 要 とし 概 ね20 年 間 を 想 定 しています その 後 清 算 金 の 徴 収 交 付 ( 清 算 事 務 ) 等 に 約 5 年 間 を 予 定 し 事 業 計 画 上 の 施 行 期 間 は25 年 間 を 設 定 す ることとなります H18 年 度 区 画 整 理 区 域 の 都 市 計 画 決 定 計 画 協 議 手 続 き H19~22 年 度 事 業 計 画 案 の 作 成 個 別 全 体 説 明 会 事 業 計 画 の 縦 覧 埼 玉 県 都 市 計 画 審 議 会 準 備 H23~26 年 度 事 業 計 画 の 決 定 審 議 会 の 選 挙 と 設 置 仮 換 地 の 供 覧 と 指 定 土 地 区 画 整 理 事 業 工 事 H27~42 年 度 建 物 移 転 道 路 公 園 等 の 工 事 換 地 計 画 収 束 H42~47 年 度 換 地 処 分 土 地 の 登 記 清 算 金 の 徴 収 交 付 事 業 完 了 更 なる 地 元 合 意 形 成 各 関 係 機 関 との 協 議 による 計 画 案 の 精 査 縦 覧 と 意 見 書 の 提 出 換 地 先 の 位 置 移 転 の 有 無 の 決 定 移 転 時 期 補 償 金 の 提 示 工 事 完 了 登 記 まで 約 20 年 間 清 算 金 の 提 示 清 算 事 務 約 5 年 間 12
3 事 業 費 の 内 訳 土 地 区 画 整 理 事 業 の 事 業 費 は 約 61 億 円 を 予 定 しています 事 業 収 入 としては 国 の 補 助 金 ( 国 費 ) 県 の 公 共 施 設 管 理 者 負 担 金 ( 公 管 金 ) 市 負 担 金 及 び 保 留 地 処 分 金 を 充 当 することになります 新 しい 補 助 制 度 を 積 極 的 に 導 入 することにより 市 の 負 担 を 極 力 少 なくする 工 夫 を 今 後 とも 行 ってい きます 事 業 支 出 としては 道 路 公 園 等 整 移 転 移 設 整 地 その 他 となり ます 特 に 当 地 区 は 既 成 市 街 地 で 建 物 が 多 く 建 っていることから 移 転 移 設 の 占 める 割 合 が 高 く 総 事 業 費 の 約 55%を 占 めることになります 収 入 国 費 公 管 金 市 負 担 金 19.0 億 円 12.2 億 円 24.5 億 円 保 留 地 処 分 金 5.3 億 円 31.2% 20.0% 40.1% 8.6% 支 出 移 転 移 設 道 路 整 地 公 園 等 その 他 1.3 億 円 34.0 億 円 10.9 億 円 14.8 億 円 2.1% 55.8% 17.8% 24.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 13
3. 現 況 及 び 土 地 利 用 計 画 施 行 前 道 路 市 有 地 1.4ha 1.8ha 河 川 等 0.6ha 市 有 地 0.5ha 民 有 地 11.1ha 公 共 用 地 宅 地 施 行 後 道 路 4.4ha 河 川 等 0.7ha 公 園 等 0.6ha 民 有 地 9.1ha 保 留 地 0.6ha 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 施 行 前 の 土 地 利 用 現 況 施 行 前 の 公 共 用 地 は 道 路 と 河 川 等 で 約 2.0haと 非 常 に 少 ない 状 況 と なっています また 土 地 所 有 規 模 の 状 況 は 150m2 未 満 が 権 利 者 の 約 43% を 占 めております このため 幸 手 市 においては まちづくりのために 先 行 買 収 した 約 2.3haを 市 有 地 として 確 保 してあります この 市 有 地 は 施 行 後 の 道 路 や 公 園 ( 約 1.8ha)に また 小 宅 地 対 策 等 ( 約 0.5ha)に 使 用 されることになり 皆 様 の 負 担 を 少 しでも 軽 減 するために 使 用 されます 皆 様 がお 持 ちの 民 有 地 ( 宅 地 )は 約 11.1haとなっています 2 施 行 後 の 土 地 利 用 計 画 施 行 後 の 公 共 用 地 は 道 路 や 公 園 等 で 約 5.7haと 大 幅 に 増 えることとなりま す 民 有 地 は 約 9.1haとなり 保 留 地 約 0.6haについては 売 却 すること により 事 業 費 の 一 部 に 充 当 します しかし 道 路 や 公 園 用 地 については 市 が 先 行 買 収 した 市 有 地 からも 充 てら れますので 全 ての 公 共 用 地 を 皆 様 の 土 地 で 賄 うものではありません 皆 様 から ご 提 供 して 頂 いた 土 地 は 事 業 全 体 の 中 で 使 われることになり みな さまが 日 常 的 にご 利 用 になる 道 路 が 広 がり 建 ぺい 容 積 率 を 十 分 に 生 かした 土 地 利 用 が 可 能 となるとともに 公 園 等 の 設 置 により 生 活 環 境 や 住 環 境 の 向 上 を 図 っ てまいります 14
3 減 歩 率 ( 地 区 全 体 の 平 均 減 歩 率 ) 減 歩 率 ( 地 区 全 体 の 平 均 減 歩 率 ) 都 市 計 画 決 定 時 点 [H17] 事 業 計 画 案 [H22] 同 じ 21.36% 21.36% 道 路 公 園 等 の 公 共 用 地 が 増 える 分 の 一 部 と 事 業 費 の 一 部 に 充 当 する ため に 皆 様 の 土 地 を 少 しずつ 提 供 していただくことを 減 歩 といい 区 画 整 理 前 の 土 地 の 面 積 に 対 して 区 画 整 理 後 の 土 地 の 面 積 が 減 少 した 率 を 減 歩 率 といいます 現 時 点 での 事 業 計 画 案 においてご 提 示 させていただく 減 歩 率 は 21.36%で す 皆 様 から 負 担 していただく 減 歩 率 は 平 成 17 年 度 に 土 地 区 画 整 理 事 業 を 行 う 区 域 として 都 市 計 画 決 定 する 際 皆 様 にご 提 示 した 数 字 と 変 わっていません 上 記 の 減 歩 率 は あくまでも 地 区 全 体 を 平 均 した 場 合 の 減 歩 率 となりますので 現 在 お 持 ちの 宅 地 の 規 模 形 状 や 位 置 換 地 先 での 条 件 により 各 権 利 者 で 違 ってきます そのため 減 歩 率 より 多 くなる 方 もいらっしゃれば 少 なくな る 方 もいらっしゃることを ご 理 解 頂 きたいと 思 います 今 後 とも 減 歩 率 に 限 らず 皆 様 の 負 担 を 少 しでも 軽 減 していくとともに より 良 いまちづくりが 出 来 るように 工 夫 検 討 して 参 ります 15
事 務 所 連 絡 先 ご 意 見 お 問 い 合 わせなど お 気 軽 にお 寄 せ 下 さい 幸 手 市 役 所 建 設 経 済 部 都 市 整 備 駅 周 辺 開 発 課 340-0192 幸 手 市 東 四 丁 目 6 番 8 号 電 話 0480-43-1111( 代 ) FAX 0480-43-7656 E-mail toshiseibi@city.satte.lg.jp 作 成 日 : 平 成 22 年 4 月