第 2 回 塩 竈 市 まちづくり 懇 談 会 議 事 録 日 時 平 成 27 年 1 月 15 日 ( 木 ) 19:00~21:00 会 場 塩 竈 市 公 民 館 本 町 分 室 講 習 室 出 席 者 講 師 : 宮 城 大 学 事 業 構 想 学 部 教 授 風 見 正 三 市 民 団 体 : 鹽 竈 海 道 まちづくり 研 究 会 : 熊 谷 典 久 NPOみなとしほがま: 高 橋 幸 三 郎 塩 竈 市 観 光 物 産 協 会 : 丹 野 六 右 衛 門 よみがえれ! 塩 竃 : 土 見 大 介 託 児 ボランティアグループ そるとっと : 鈴 木 佐 久 子 東 部 地 区 町 内 会 連 絡 協 議 会 : 榊 原 久 康 西 部 地 区 町 内 会 連 絡 協 議 会 : 土 井 萬 平 北 部 地 区 町 内 会 連 絡 協 議 会 : 小 野 正 志 JR 東 日 本 本 塩 釜 駅 塩 釜 駅 : 鈴 木 喜 勝 事 務 局 ( 都 市 計 画 課 ): 鈴 木 建 設 部 長 阿 部 都 市 計 画 課 長 高 橋 課 長 補 佐 兼 総 務 係 長 星 課 長 補 佐 兼 まちづくり 推 進 係 長 柴 田 まちづくり 推 進 係 技 師 佐 藤 まちづくり 推 進 係 主 事 国 際 開 発 コンサルタンツ: 小 野 次 長 高 橋 チーフ 傍 聴 人 :3 名 合 計 :21 名 1.まとめ 景 観 形 成 に 対 する 市 民 提 案 及 び 眺 望 景 観 の 保 全 に 関 するシミュレーションを 提 示 し 意 見 交 換 を 行 った 主 な 意 見 は 以 下 のとおり 桜 の 植 樹 や 北 浜 沢 乙 線 の 雰 囲 気 を 本 塩 釜 駅 周 辺 まで 延 ばすことで 良 好 な 景 観 と 賑 わいが 創 出 できる のではないか 景 観 計 画 は 長 期 総 合 計 画 や 震 災 復 興 計 画 と 一 体 化 した 計 画 として 経 済 効 果 や 活 性 化 を 生 み 出 すよう な 計 画 づくり まちづくりをすべきではないか 新 しいものをつくり 維 持 管 理 していくには 市 民 の 理 解 がないとうまくいかない その 前 段 として 地 元 の 良 さを 知 る 機 会 やコミュニティスペースなどの 市 民 が 集 い 語 り 合 える 場 が 必 要 と 考 える 高 さ 制 限 に 関 して 強 制 力 が 行 使 できる 条 例 等 は 必 要 だと 思 う 歴 史 的 文 化 的 遺 産 を 継 承 するための 補 助 やバックアップ 的 な 予 算 が 必 要 だと 思 う 身 近 な 美 化 活 動 等 の 市 民 運 動 の 関 わりが 景 観 形 成 には 重 要 であると 思 う 市 民 団 体 と 市 がうまく 連 携 していきたいと 思 う 景 観 づくりには 地 域 との 対 話 が 重 要 であるため 市 民 力 を 生 かしながら 進 めるべきである 学 校 の 子 ども 達 を 巻 き 込 んで 地 元 やよそのいいところ 塩 竈 の 良 さなど 知 ってもらうことが 必 要 教 育 的 視 点 からの 市 民 力 の 形 成 が 将 来 のまちづくりには 大 切 である 地 域 は 地 域 で 人 材 を 育 てていくべきである 子 供 だけでなく 大 人 も 学 習 できる 機 会 は 必 要 である 継 続 的 に 景 観 を 守 る 主 体 は 住 民 である 一 方 で 市 が 情 報 公 開 することも 大 切 である - 1 -
2. 次 第 1. 開 会 2. 景 観 審 議 会 の 概 要 報 告 3. 景 観 形 成 に 対 する 市 民 提 案 について 4. 景 観 保 全 の 検 討 について 5. 総 評 6. 閉 会 3. 議 事 < 景 観 形 成 に 対 する 市 民 提 案 について> 国 交 省 も 力 を 入 れているが 地 元 との 対 話 を 通 して 市 民 の 意 識 改 革 に 取 り 組 み 市 民 にまちづくりを 広 げることを 考 えていきたい 新 しいチャレンジにより 市 民 主 体 の 景 観 まちづくりを 進 めていきたいと 思 う 小 野 氏 土 井 氏 土 見 氏 塩 竈 はきれいなまちという 思 いはあったが 景 観 について 改 めて 見 直 している 山 から 見 る 景 観 も 大 切 であるが 海 から 見 る 景 観 も 考 えてほしい 前 回 の 審 議 会 で 湾 岸 沿 いでの 桜 の 植 樹 の 話 が 出 ていたが 同 感 である 海 の 青 さと 桜 がマッチし て 素 晴 らしい 景 観 が 出 来 上 がると 思 う 港 の 背 後 の 磯 山 は 国 が 管 理 しておりアカ マツ クロマツが 群 生 しているが ここ 数 年 マツクイムシによる 被 害 が 出 ており 伐 採 している その 伐 採 した 後 に 桜 を 植 えたら 景 観 として 魅 力 的 になり 地 域 住 民 の 憩 いの 場 所 にもなると 思 う 2つ 目 は 北 浜 沢 乙 線 が 整 備 され 門 前 町 の 雰 囲 気 が 創 出 され 良 いと 感 じているが 一 番 肝 心 な 本 塩 釜 駅 周 辺 まで 延 びていない せめて 産 業 道 路 の 交 差 点 まで 延 長 して 駅 前 大 通 りに 鳥 居 を 付 ければより 塩 竈 ら しくなると 思 う そして 電 車 から 降 りた 方 に 塩 竈 を 感 じていただければ 周 辺 も 賑 わうのではないか 鹽 竈 海 道 と 駅 前 を 結 んだ 開 発 や 景 観 形 成 が 必 要 ということである また 海 から の 景 観 についても 重 要 視 されている 市 では 長 期 総 合 計 画 震 災 復 興 計 画 を 策 定 しているが 景 観 計 画 もそれらと 一 体 化 して 推 進 するべきだと 考 える 景 観 整 備 事 業 で 約 16 年 掛 けて 北 浜 沢 乙 線 を 完 成 させて 景 観 に 配 慮 していると 思 う 今 後 も 鹽 竈 海 道 まちづくり 研 究 会 の 成 果 に 期 待 をしており 鹽 竈 神 社 を 核 とした 海 と 社 を 結 ぶ 歴 史 的 空 間 づくり につ いて 教 えていただきたいと 思 う 鹽 竈 神 社 からの 千 賀 の 浦 の 景 観 は 大 変 素 晴 らし いが 千 賀 の 浦 を 見 るポイントはいくつもあるので 展 望 台 の 整 備 も 必 要 だと 考 える また 東 松 島 市 宮 戸 浦 戸 寒 風 沢 間 架 橋 により 新 たな 景 観 が 形 成 されると 思 う これらを 考 えると 一 体 化 した 計 画 として 経 済 効 果 活 性 化 を 生 まないとい けないので それを 加 味 した 景 観 計 画 まちづくりとすべきである 計 画 の 一 体 化 は 意 識 している 都 市 マスタープラン 等 においても 景 観 計 画 の 反 映 を 考 えていくべきである 市 民 からの 積 極 的 な 参 加 を 求 めるというスタンスなので 市 民 として 何 ができる のか 何 をしたら 良 いのかに 注 目 したい 桜 を 植 えるという 意 見 には 賛 成 だが 誰 が 管 理 をするのかというところが 市 民 の 活 躍 の 場 だと 思 う 例 えば 門 前 町 はき れいな 灯 籠 があり 良 い 雰 囲 気 だが 草 木 の 手 入 れは 市 民 にお 任 せという 話 を 聞 く しかし 町 内 会 で 出 来 るかというと なかなか 難 しいと 思 う また 新 しいものを 作 るのは 良 いが そういうことに 対 する 理 解 がないとうまくいかない 理 解 はど こから 生 まれてくるかというと まちへの 愛 情 からだと 思 うが 我 々 以 下 の 世 代 - 2 -
は 地 元 の 良 さを 実 感 する 場 が 少 ない そのためまず 地 元 の 良 さを 知 る 機 会 が 重 要 である それにはまちづくりに 興 味 のある 市 民 が 集 える 空 間 が 必 要 である 時 間 を 問 わず 語 り 合 える 場 所 が 欲 しいと 実 感 している 語 り 合 える 場 所 があると 他 の 団 体 との 交 流 やつながりが 生 まれてくる 具 体 的 な 景 観 に 対 するアイデアで はないが その 前 段 階 として 必 要 だと 思 う なお 団 体 の 活 動 としては 駅 前 にコ ミュニティスペースを 作 ろうと 昨 年 末 から 動 いており 行 政 と 協 力 して 作 ってい けたらと 考 えている また 近 代 の 塩 竈 について 知 る 機 会 を 設 けることで 塩 竈 の 魅 力 を 再 認 識 出 来 るのではないかと 思 う そして 塩 竈 に 興 味 を 持 ち 積 極 的 に 参 加 していける 人 を 作 っていきたい なお 市 への 要 望 としては 門 前 町 に 駐 車 場 トイレ 休 憩 所 人 が 立 ち 止 まって 談 笑 できるようなスペースがほしいと 思 う 鈴 木 喜 勝 氏 熊 谷 氏 まちづくり 活 動 と 景 観 形 成 をどうつなげるか また 塩 竈 には 既 に 良 い 拠 点 がある のだから 活 用 すべきだと 思 う 第 1に 高 さ 制 限 が 絶 対 条 件 だと 感 じている そのため 強 制 力 が 行 使 できる 条 例 等 の 縛 りが 必 要 だと 思 う 第 2に 神 社 をはじめとした 歴 史 的 文 化 的 遺 産 につい ては 継 承 維 持 するための 補 助 やバックアップ 的 な 予 算 が 必 要 だと 思 う 第 3に 市 民 力 を 潜 在 能 力 としてどう 活 用 していくか 景 観 形 成 に 対 する 市 民 の 関 わり 方 が 重 要 であると 思 う 身 近 な 美 化 活 動 等 の 市 民 活 動 とうまく 結 び 付 けることによ り お 客 様 が 気 持 ち 良 く 街 を 歩 けるようにすれば 交 流 人 口 の 増 加 が 見 込 めるの ではないか 市 の 役 割 景 観 資 源 と 自 治 体 の 役 割 市 民 運 動 の 展 開 があって 全 体 的 な 景 観 計 画 の 体 系 が 出 来 上 がると 思 う 駅 で 仕 事 をしていて 地 元 のボランティ アの 方 から 歴 史 のお 話 を 聞 いたりするが 色 々なお 話 があり 楽 しく 聞 かせていた だいている そのような 潜 在 能 力 を 引 き 出 す 取 り 組 みであってほしいと 思 う 景 観 について 総 論 賛 成 各 論 反 対 にならないように 制 度 は 大 変 重 要 である ま た 市 民 力 をつなぐことが 重 要 である 塩 竈 市 と 国 交 省 により 当 該 NPO を 設 立 したが 丸 11 年 が 経 った えびや 旅 館 に ついては 解 体 の 話 があったが 延 期 してもらい 建 物 見 学 会 等 を 開 催 して 残 したい と 活 動 を 行 った その 後 市 民 が 20~30 人 来 て 部 屋 を 少 しずつ 磨 いていった そして 結 果 として 市 からも 協 力 していただき 残 すことが 出 来 た 2 年 でここま で 到 達 出 来 たことは 早 かったと 思 っている なお えびや 旅 館 は1 階 2 階 の 部 屋 がほぼ 全 て 違 う 形 式 で 貴 重 である 現 在 はえびや 旅 館 の 外 観 の 改 修 を 考 えてい る 今 後 改 修 を 行 い 皆 さんに 使 ってもらえるようにしたいと 思 う なお 当 該 NPO ではアンケート 調 査 等 を 結 構 行 っている また 他 の 活 動 としては 鹽 竈 神 社 別 当 法 蓮 寺 向 拝 を 佐 浦 事 務 所 に 移 築 している 亀 井 邸 については 壊 す 寸 前 だった が 保 存 活 用 に 取 り 組 んだ このような 佐 浦 社 屋 や 亀 井 邸 本 町 美 術 館 えびや 旅 館 等 の 資 源 や NPO みなとしほがま 自 体 を 上 手 く 利 用 してもらいたいと 思 う そして 我 々NPO もうまく 連 携 していきたいと 思 う NPO みなとしほがまの 報 告 書 は 市 民 の 方 が 見 た 方 が 良 いと 思 う また 今 後 どのよ うな 景 観 整 備 を 行 っていくのかグランドデザインを 描 いた 方 が 良 い それには 市 民 と 行 政 を 巻 き 込 んでいくべきだろう 塩 竈 では 歴 史 が 積 み 重 なっており DNA がある 明 治 時 代 の 千 賀 の 浦 を 望 む 写 真 は 市 民 の 誰 もが 見 えるところにあった 方 が 良 い 景 観 づくりでは 地 域 との 対 話 が 重 要 であるため しっかりと 市 民 力 を 生 かしながら 進 めていくべきである そして 塩 竈 らしい 景 観 を 作 っていくべきであ る 今 後 門 前 町 のグランドデザインを 検 討 してはどうかと 思 う 鹽 竈 海 道 沿 道 では 町 内 一 斉 に 景 観 形 成 に 取 り 組 んでおらず やる 方 はやる やら ない 方 はやらないため 本 塩 釜 駅 からガイドする 時 に どこが 門 前 町 なのか と 言 われてしまうこともある 来 訪 者 の 抱 いている 門 前 町 のイメージと 異 なり 門 前 町 の 風 情 が 感 じられないのだろう 今 まではなかなか 市 民 活 動 が 見 られなかっ - 3 -
た そのため 小 中 学 校 の 頃 から 門 前 町 らしい 教 育 を 行 い 子 ども 達 に 吹 き 込 んだ らどうか 今 の 小 中 学 生 は 昔 の 塩 竈 を 知 らない また 地 元 だけでなく よそを 見 ることも 大 切 である 教 育 的 な 視 点 から めずらしいもの いいものを 見 る 目 を 養 ったほうが 良 いと 思 う 榊 原 氏 鈴 木 佐 久 子 氏 丹 野 氏 学 校 の 子 ども 達 を 巻 き 込 んで 塩 竈 の 良 いところを 知 ってもらうことは 市 民 力 の 育 成 につながると 思 う 地 域 文 化 の 学 習 として 今 まで 約 15 年 間 計 400 人 く らいの 子 ども 達 が 歴 史 を 学 びながらうちの 神 社 のキリコを 理 解 して 作 っている 地 元 の 人 が 集 まってくるような 発 信 力 が 非 常 に 大 事 だと 思 う 塩 竈 には 小 学 校 か ら 高 校 まで 数 多 くある 鹽 竈 神 社 の 動 植 物 や 昔 話 体 験 入 社 等 をとおして 学 校 教 育 の 中 で 子 どもたちが 小 さい 頃 から 塩 竈 に 意 識 を 持 つことは 良 いことであり 将 来 のまちにおいては 大 切 である 色 々な 関 わりがあると 思 うが 幼 児 の 頃 から 昔 話 を 聞 かせたらどうか 子 どもたちが 塩 竈 を 知 らないと 始 まらない 塩 竈 高 校 も 含 めて 子 どもたちを 巻 き 込 んで 進 めていくことが 大 切 であると 思 う 子 ども 達 は 柔 軟 性 があるので 寺 子 屋 式 により 塩 竈 の 古 い 歴 史 や 良 さを 知 っても らえたら 良 いと 思 う 今 回 はまちづくり 懇 談 会 の 中 で 景 観 について 話 し 合 っているが まちづくりは 人 づくりだと 思 う 地 域 は 地 域 に 役 立 つ 人 を 育 てていくべきである また 大 人 につ いても 学 習 できる 機 会 を 設 けるべきだと 思 う 私 が 塩 竈 に 来 て 40 年 近 く 経 つ が 塩 竈 には 神 社 があって 水 産 があって まだまだ 可 能 性 がある これから 一 歩 ずつでも 進 んでいってほしいと 思 う また JR の 駅 はどんな 地 域 でも 中 心 にあり 中 心 的 な 場 所 になる そのため 本 塩 釜 駅 の 中 で 物 販 飲 食 スペースやコミュニテ ィスペース 塩 湯 等 を 設 けて 核 とすると 良 いと 思 う 観 光 物 産 協 会 でも 何 か 考 えていきたい ちなみに 今 年 7 月 にイタリアミラノで 博 覧 会 があり 塩 竈 からも 練 り 製 品 とお 酒 を 持 って 行 くらしい なお 鹽 竈 海 道 については 立 派 な 道 路 に なり 過 ぎてしましい 掃 除 を 市 に 任 せる 風 潮 となっている みなさんの 提 案 はしっかり 押 さえて 計 画 検 討 を 進 めていきたいと 思 う まちづく りは 教 育 であり 地 域 でしっかり 行 っていくべきである 今 までそういうところ は 少 なかったと 思 う 今 後 は 政 策 的 に 教 育 を 考 えていくべきである なお 目 の 前 の 道 路 の 掃 除 をしないのはどうかと 思 う まちは 社 会 的 共 通 資 本 であり みな さんのコモンズとして 広 げていくべきである やはり 教 育 や 社 会 的 共 通 資 本 とい う 考 え 方 が 大 切 である 今 回 の 市 民 提 案 を 踏 まえて 行 政 としてどうまとめるかを 考 えてほしいと 思 う < 景 観 保 全 の 検 討 について> 丹 野 氏 土 見 氏 建 物 シミュレーションの 報 告 があったが これらを 踏 まえてどう 考 えられるか 神 社 からの 景 観 については 40m 級 の 建 物 は 良 くないし 建 ってからでは 遅 いと 考 える 塩 竈 市 はこうだと 決 めればいいと 思 う 日 本 で 一 番 高 い 建 物 が 建 てられない 市 に なればいいのではないか 行 政 の 方 は 専 門 家 なので 強 制 力 を 持 つ 規 制 を 考 えて ほしいと 思 う マンションが 建 つことだけで 経 済 性 を 考 えて 良 いのか やはり 遺 産 は 大 切 である 高 さに 加 えて 色 彩 についても 重 要 な 要 素 である 色 彩 については 20m 25mの 建 物 でも 影 響 があると 思 う 丹 野 氏 色 々な 考 えの 人 がいるため 守 るための 手 段 は 必 要 であると 思 う 塩 竈 では 色 々な 箇 所 からの 眺 めが 素 晴 らしい そのため 昔 の 人 の 思 いを 現 代 に - 4 -
伝 えていくという 気 持 ちで 景 観 に 配 慮 して 出 来 るだけそぐわないものは 建 てな いようにするべきである 今 の 議 論 は 大 切 であり やはり 継 続 的 に 景 観 を 守 るのは 住 民 である 一 方 で 市 か ら 情 報 公 開 をしてもらうことも 大 切 である 20 世 紀 は 経 済 万 能 の 時 代 であったが 21 世 紀 はそうではないと 思 う 行 政 として 文 化 や 景 観 にお 金 をかけられないが 市 民 の 意 見 を 聞 くと 心 強 いと 思 う 容 積 率 や 高 さのついては 地 域 で 議 論 するこ とが 大 切 である 塩 竈 には 立 派 な 資 源 や 豊 かな 財 産 があり ポテンシャルがある それを 塩 竈 が 好 きな 人 が 伝 えていくべきである 景 観 はコモンズであるため ま だまだ 議 論 を 続 けて 色 々な 形 で 市 民 を 巻 き 込 むようにしたい 事 務 局 今 回 の 意 見 はしっかりまとめて 受 け 止 めたい 次 回 の 懇 談 会 は 4/9( 木 )を 予 定 している 時 間 と 場 所 は 確 定 したらお 伝 えする また 次 回 の 景 観 審 議 会 について は 1/30( 金 )18:00 から 佐 浦 社 屋 の2 階 会 議 室 で 開 催 する 以 上 - 5 -