(ドバイ 発 ) UAE 食 品 流 通 概 観 (2010 年 3 月 ) ジェトロ 食 品 農 林 水 産 輸 出 促 進 海 外 コーディネーター スポット 調 査 免 責 条 項 ジェトロは 本 報 告 書 の 記 載 内 容 に 関 して 生 じた 直 接 的 間 接 的 あるいは 懲 罰 的 損 害 及 び 利 益 の 喪 失 については 一 切 の 責 任 を 負 いません これは たとえジェトロがかかる 損 害 の 可 能 性 を 知 らされていても 同 様 とします Cpyright 2010 JETRO. All rights reserved. 本 レポートの 無 断 転 載 を 禁 ず
1.アラブ 首 長 国 連 邦 (UAE)の 食 品 流 通 システム UAE は 食 品 に 関 しては 政 治 的 な 規 制 であるアラブボイコット(イスラエル 製 品 の 輸 入 禁 止 :1 次 ボイコ ット)や 宗 教 上 で 規 制 のあるアルコールや 肉 製 品 ( 豚 肉 製 品 含 む)の 取 引 以 外 は 輸 入 に 対 する 規 制 は 少 なく 競 争 の 激 しい 市 場 である また 特 定 の 輸 出 国 に 対 する 優 遇 措 置 もない UAE を 構 成 する 首 長 国 の 一 つ ドバイはこれまでに 中 東 やアフリカ 地 域 との 流 通 拠 点 として 流 通 基 盤 が 整 備 されてきており 常 に 地 域 の 主 要 な 輸 出 入 拠 点 として 位 置 づけられてきた 食 品 分 野 については UAE の 消 費 に 向 けられる 食 料 の8~9 割 が インドやパキスタン イラン オマーン 等 の 近 隣 諸 国 や 欧 米 ア ジア 南 アフリカ 南 米 等 世 界 の 主 要 農 業 国 から 輸 入 され 首 都 のアブダビや 他 の 首 長 国 への 域 内 に 流 通 されるほか 近 隣 アラブ 諸 国 へ 再 輸 出 される UAE の 国 内 (フリーゾーン 以 外 )で 流 通 業 を 営 む 場 合 は その 企 業 資 本 の 51%は UAE 資 本 の 参 加 が 求 めら れる( 会 社 法 際 230 条 ) この 条 件 が 満 たされない 外 国 資 本 の 企 業 は UAE 資 本 の 流 通 販 売 業 者 を 通 じて 製 品 を 流 通 販 売 しなければならないなどの 制 限 を 受 ける UAE で 生 鮮 食 品 以 外 の 加 工 食 品 などの 物 品 を 流 通 販 売 するには 代 理 店 を 選 び 現 地 の 条 件 に 適 合 する ようにあらゆる 流 通 上 の 配 慮 をしなければならない 生 鮮 食 品 の 流 通 にはさまざまなルートがあるが 大 きくわけて 公 設 市 場 を 通 す 方 式 と 直 接 ホテル/レストラ ン 等 の 実 需 者 に 直 接 配 送 する 方 式 の2つがある 日 本 からの 高 級 食 材 は 後 者 の 直 接 実 需 者 に 配 送 する 方 式 に 当 たるが 一 般 的 な 近 隣 諸 国 等 からの 食 材 は 主 に 公 設 市 場 を 通 して 市 民 等 へ 供 給 される( 図 1)
図 1 ドバイにおける 魚 野 菜 の 流 通 システム 海 外 生 産 者 輸 出 業 者 等 国 内 生 産 者 近 隣 諸 国 等 近 隣 漁 港 水 産 物 輸 入 卸 売 業 者 再 輸 出 野 菜 果 実 中 央 市 場 (トレーダー 地 場 物 卸 売 業 者 等 ) 売 り 場 中 間 業 者 ( 納 入 業 者 等 ) 仲 買 人 肉 卵 魚 菜 市 場 野 菜 果 実 魚 介 類 中 間 業 者 ( 納 入 業 者 等 ) スーパーマーケット 小 売 店 等 ホテル レストラン 一 般 飲 食 店 等 ( 注 )ヒアリング 調 査 に 基 づきジェトロ 作 成 卸 売 業 者 小 規 模 小 売 りチェーン 店 大 規 模 スーパーマーケット 等 は 通 常 輸 入 業 者 から 直 接 買 い 付 ける UAE では 一 般 商 業 ライセンスや 食 品 関 連 のライセンスがあれば 酒 類 や 豚 肉 類 等 を 除 けば 誰 でも 食 品 を 輸 入 できるため 輸 入 業 者 は 通 常 販 売 代 理 店 や 卸 売 業 者 も 兼 ねることが 多 い 加 工 食 品 など 特 定 のメーカーの 製 品 を 限 定 された 地 域 内 で 販 売 するには 輸 入 業 者 は 輸 出 業 者 と 代 理 店 契 約 を 結 び 独 自 に 流 通 等 を 手 配 して 製 品 を 販 売 する また ドバイは 中 近 東 の 物 流 拠 点 として 近 隣 のアラブ 諸 国 やアフリカ 各 地 へと 食 品 が 再 輸 出 されている 近 隣 各 国 の 需 要 が 少 ないため ドバイへ 一 旦 まとめてコンテナで 輸 出 され そこから 近 隣 各 国 へと 小 分 け されて 再 輸 出 される 仕 組 みが 確 立 されている 2008 年 のドバイ 通 関 統 計 では 再 輸 出 量 全 体 の 約 半 分 がイ ラン 向 けであり 次 いでイラク クウェート サウジアラビア 等 世 界 150カ 国 へと 広 がっている
2.アラブ 首 長 国 (UAE)の 物 流 事 情 中 東 は 原 油 の 輸 出 に 加 え 非 石 油 製 品 およびサービス 産 業 の 多 様 化 を 経 て 世 界 の 主 要 な 貿 易 地 域 の 一 つ になった さらに 湾 岸 諸 国 間 の 輸 出 入 が 多 方 面 に 拡 大 し UAE の 輸 送 物 流 産 業 も 著 しく 発 展 した UAE には 世 界 の 有 名 企 業 数 社 と 提 携 して アブダビの 建 設 予 定 工 業 地 域 タウィーラ(Taweelah)に 最 先 端 の 施 設 を 建 設 するという 構 想 がある これらのプロジェクトが 完 了 すれば UAE の 物 流 産 業 は 全 盛 を 極 めるだろう また ドバイのジュベル アリ 港 (Jebel Ali Prt)とラーシド 港 (Prt Rashid)も 調 に 発 展 しており 中 東 全 域 の 健 全 な 経 済 成 長 を 支 えている 物 流 会 社 のほとんどは ドバイ ロジスティクス シティ(Dubai Lgistics City)にある ドバイ ロ ジスティクス シティは あらゆる 輸 送 形 態 に 対 応 するとともに 物 流 軽 工 業 や 組 立 などの 付 加 価 値 サ ービスを 備 え 1 回 の 手 続 きで 済 む 関 税 納 付 の 簡 素 化 などフリーゾーン 環 境 を 提 供 する 世 界 初 の 完 全 統 合 型 物 流 基 地 である ドバイ ロジスティクス シティは ドバイ ワールド セントラル 国 際 空 港 (Dubai Wrld Central Internatinal Airprt)を 建 設 中 のドバイ ワールド セントラルの 一 部 であり ジュベル アリ 港 とフリーゾーンに 隣 接 する ドバイ ロジスティクス シティ 動 向 : 税 関 申 告 処 理 の 未 来 ドバイ ロジスティクス シティ 過 去 15 年 間 ドバイ 税 関 はサービスの 自 動 化 を 進 めてきた e Mirsal というウェブ 上 の 電 子 フォーマッ トでサービスを 利 用 できるようにし 最 近 では ドバイの eservices の 近 代 化 によってドバイ 税 関 の 新 し い 電 子 ペーパーレス 申 告 システムである Mirsal 2 の 使 用 を 開 始 した
1) 電 子 ペーパーレス 申 告 新 しい 電 子 ペーパーレス 申 告 システムは 税 関 に 実 際 の 書 類 を 提 出 せずに 通 関 手 続 きを 行 うことを 可 能 に する ただし 特 殊 な 書 類 や 税 関 検 査 が 必 要 な 場 合 は Mirsal 2 から 貨 物 取 扱 業 者 に 必 要 な 措 置 が 講 じ られるまで 通 関 手 続 きを 保 留 する 旨 の 通 知 が 届 く Mirsal 2 の 利 点 の 一 つは 電 子 署 名 があれば 離 れ た 場 所 からいつでもペーパーレス 申 告 が 可 能 であり 税 関 にハードコピーを 提 出 する 必 要 がない 点 である つまり 物 品 の 事 前 通 関 通 関 受 付 時 間 の 改 善 申 告 のオンライン 訂 正 取 り 消 しが 可 能 になるというこ とであり 税 関 ではもはや 申 告 を 処 理 するために 書 類 の 提 出 を 要 求 しないようになっている ( 注 ) 最 新 の 情 報 については 各 自 で 確 認 されたい ドバイの 輸 出 入 手 続 きの 流 れ 輸 出 業 者 貨 物 運 送 業 者 税 関 原 産 国 貨 物 情 報 目 的 地 税 関 貨 物 運 送 業 者 輸 入 業 者 仲 介 業 者 / 輸 入 業 者 ドバイ 貿 易 仲 介 業 者 / 輸 入 業 者 顧 客 に 通 知 航 空 輸 送 海 上 輸 送 申 告 書 提 出 ドバイ 貿 易 陸 上 輸 送 貨 物 取 扱 業 者 関 税 徴 収 リスク 特 定 リスク 軽 減 ( 出 所 :ドバイ 税 関 )
2) コールドチェーン コールドチェーンは 収 穫 から 消 費 者 までの 需 給 チェーンを 通 じて 製 品 の 温 度 管 理 をコントロールする 物 流 方 式 である UAE はこのコールドチェーンによる 供 給 システムを 備 えており 例 えばドバイ フラワ ー センター(Dubai Flwer Centre:DFC))は コールドチェーンを 活 用 して 生 花 の 輸 入 を 専 門 に 行 っ ている DFC のコールドチェーンを 通 じた 貨 物 の 流 れ 写 真 : 貨 物 の 流 れイメージ 飛 行 機 がドバイ 国 際 空 港 (Dubai Internatinal Airprt)に 到 着 する 冷 蔵 台 車 が 飛 行 機 からパレットを 取 り 出 す パレットが DFC に 持 ち 込 まれ 自 動 昇 降 運 搬 装 置 (ETV)で 処 理 される 国 内 向 け 貨 物 は 1 階 で 再 処 理 され トラックに 積 み 込 まれる 再 輸 出 等 の 貨 物 は 2 階 または 3 階 の 輸 出 室 に 運 ばれる 輸 出 向 けの 地 場 産 品 は 1 階 で 受 け 取 られ パレットに 載 せられる 再 輸 出 品 は 2 階 または 3 階 でパ レットに 載 せられる 貨 物 を ETV と X 線 装 置 で 処 理 する 冷 蔵 台 車 で 貨 物 を 飛 行 機 まで 運 ぶ
3)クロス ドッキング(Crss Dcking) サプライ チェーンには クロス ドッキングも 含 まれる クロス ドッキングとは 製 品 を 工 場 から 顧 客 の 元 へ 輸 送 する 過 程 で ほとんどあるいは 全 く 手 を 触 れずに 在 庫 管 理 のスピードと 処 理 量 の 向 上 を 図 ろうとするもので UAE では 既 に 広 く 採 用 されている 人 件 費 を 削 減 するための 知 的 マーケティングで 時 間 を 節 約 するために 体 系 化 されたツールである ほとんどの 物 流 会 社 およびその 他 のフリーゾーンの 会 社 は サービスの 一 つとしてクロス ドッキングの 提 供 を 受 けている
3. 小 麦 と 大 豆 の 貿 易 事 情 アラブ 首 長 国 連 邦 (UAE)の 夏 期 は 高 温 で 雨 が 少 なく 乾 燥 した 気 候 のため 農 業 生 産 は 大 きく 制 約 されて いる 湾 岸 協 力 会 議 (GCC) 地 域 の 耕 作 に 適 した 土 地 面 積 はわずか 1.7% である これまでにも 国 内 生 産 を 増 やす 取 り 組 みが 行 なわれてきたが 生 産 維 持 管 理 費 用 が 高 く 収 穫 量 も 少 ないため 現 在 では 食 糧 供 給 の 80% 以 上 を 輸 入 に 依 存 している 国 土 面 積 のうち 農 業 に 利 用 できるのは アルアインとラス アル ハイマ 首 長 国 に 属 する 国 土 全 体 のわず か 3.1%だけで ラス アル ハイマの 谷 地 で 小 麦 が 耕 作 されている しかしその 生 産 量 はごくわずかであ り 経 済 的 な 寄 与 というより 小 麦 の 収 穫 に 成 功 した 祖 先 の 文 化 遺 産 を 受 け 継 いでいるといった 意 味 合 い が 強 い 人 口 の 急 増 に 伴 う 小 麦 大 豆 大 豆 関 連 製 品 への 需 要 の 拡 大 によって これらの 製 品 の 輸 入 依 存 度 が 高 ま り この 傾 向 は 今 後 も 長 期 的 に 続 くと 思 われる GCC 加 盟 国 は 地 理 的 文 化 的 宗 教 的 に 近 い 近 隣 の 友 好 的 な 諸 国 の 農 地 を 確 保 して 農 業 生 産 を 進 めている ただし この 政 策 は 政 治 的 なリスクや 天 候 関 連 のリ スクにさらされるため 抜 本 的 な 解 決 策 ではない したがって GCC 加 盟 国 政 府 は 少 なくとも 国 内 需 要 の 一 部 を 持 続 的 に 満 たせる 近 代 的 なかんがいと 乾 燥 地 農 業 の 採 用 を 奨 励 しなければならない 小 麦 の 輸 入 で 主 要 な 供 給 国 はカナダとドイツであり 輸 入 量 全 体 のそれぞれ3 割 ずつを 占 め 世 界 14 ヵ 国 から 56 万 6 千 トン 8 億 ディルハム(AED) (1ドルは 3.6725 ディルハム)の 輸 入 を 行 っている なお ドバイのフリーゾーンへの 輸 入 実 績 は 無 い 表 1 - 小 麦 の 輸 入 (ドバイ 税 関 扱 い フリーゾーンの 輸 入 実 績 無 し) 2008 年 順 位 輸 入 先 数 量 (トン) 順 位 輸 入 先 金 額 ( 千 ディ ルハム) 1 カナダ 177,415 31.4% 1 ドイツ 278,182 33.6% 2 ドイツ 175,554 31.0% 2 カナダ 256,042 30.9% 3 アルゼンチン 98,457 17.4% 3 アルゼンチン 121,673 14.7% 4 カザフスタン 23,416 4.1% 4 チェコ 37,740 4.6% 5 チェコ 23,342 4.1% 5 ラトビア 31,125 3.8% 6 ラトビア 18,155 3.2% 6 スウェーデン 23,046 2.8% 7 スゥエーデン 13,271 2.3% 7 カザフスタン 22,105 2.7% 8 米 国 11,026 1.9% 8 米 国 17,586 2.1% 9 リトアニア 8,739 1.5% 9 リトアニア 15,164 1.8% 10 オーストラリア 6,264 1.1% 10 オーストラリア 11,564 1.4%
11 ロシア 5,905 1.0% 11 ロシア 9,758 1.2% 12 イラン 3,809 0.7% 12 イラン 4,568 0.6% 13 ネパール 264 0.0% 13 ネパール 406 0.0% 14 インド 114 0.0% 14 インド 126 0.0% 合 計 565,733 100.0% 合 計 829,084 100.0% ( 出 所 :ドバイ 税 関 )( 単 位 未 満 四 捨 五 入 により 合 計 と 一 致 しないことがある) 順 位 再 輸 出 先 数 量 (トン) 表 2 - 小 麦 の 再 輸 出 (ドバイ 税 関 扱 い) 2008 年 順 位 再 輸 出 先 金 額 ( 千 ディ ルハム) 1 クウェート 17,000 89.4% 1 クウェート 35,649 89.1% 2 カタール 1,267 6.7% 2 カタール 2,544 6.4% 3 バーレーン 380 2.0% 3 ソマリア 850 2.1% 4 ソマリア 286 1.5% 4 バーレーン 763 1.9% 5 セーシェル 64 0.3% 5 セーシェル 180 0.4% 6 オマーン 12 0.1% 6 オマーン 36 0.1% 7 イラン - 0.0% 7 イラン - 0.0% 合 計 19,009 100.0% 合 計 40,023 100.0% 輸 入 に 占 める 再 輸 出 率 3.4% 輸 入 に 占 める 再 輸 出 率 4.8% ( 出 所 :ドバイ 税 関 )( 単 位 未 満 四 捨 五 入 により 合 計 と 一 致 しないことがある) また 大 豆 の 輸 入 ハ 主 にアルゼンチンとインドからであり 2 ヵ 国 で 輸 入 全 体 量 の 96%を 占 る 世 界 9 ヵ 国 から 8 万 2 千 トン 8,400 万 ディルハムの 輸 入 を 行 っている このうち 約 半 分 が 再 輸 出 され その 仕 向 地 の 94%がクウェートとなっている 大 豆 の 輸 入 (ドバイ 税 関 扱 い フリーゾ ーンの 輸 入 を 含 む)2008 年 順 位 国 数 量 (トン) 順 位 国 金 額 ( 千 デ ィルハム) 1 アルゼンチン 45,951 56.0% 1 アルゼンチン 46,965 55.8% 2 インド 33,012 40.2% 2 インド 29,885 35.5% 3 米 国 1,728 2.1% 3 アメリカ 4,769 5.7%
4 パキスタン 864 1.1% 4 パキスタン 988 1.2% 5 南 アフリカ 323 0.4% 5 南 アフリカ 770 0.9% 6 オーストラリア 138 0.2% 6 英 国 389 0.5% 7 カナダ 68 0.1% 7 オーストラリア 281 0.3% 8 英 国 38 0.0% 8 カナダ 178 0.2% 9 ドイツ 3 0.0% 9 ドイツ 16 0.0% 合 計 82,125 100.0% 合 計 84,241 100.0% ( 出 所 :ドバイ 税 関 )( 単 位 未 満 四 捨 五 入 により 合 計 と 一 致 しないことがある) 大 豆 の 再 輸 出 (ドバイ 税 関 扱 い フリーゾーンの 扱 いを 含 む)2008 年 順 位 国 数 量 (トン) 順 位 国 金 額 ( 千 デ ィルハム) 1 クウェート 36,051 94.1% 1 クウェート 44,473 90.7% 2 イラン 882 2.3% 2 イラン 1,380 2.8% 3 パキスタン 389 1.0% 3 パキスタン 718 1.5% 4 トルクメニスタン 188 0.5% 4 リビア 672 1.4% 5 イラク 184 0.5% 5 トルクメニスタン 476 1.0% 6 リビア 158 0.4% 6 スーダン 270 0.6% 7 タンザニア 100 0.3% 7 タンザニア 242 0.5% 8 アルジェリア 83 0.2% 8 イラク 216 0.4% 9 スーダン 81 0.2% 9 アルジェリア 131 0.3% 10 インド 52 0.1% 10 インド 113 0.2% 11 ケニア 47 0.1% 11 ケニア 84 0.2% 12 エリトリア 26 0.1% 12 ジブチ 58 0.1% 13 ジブチ 20 0.1% 13 エリトリア 45 0.1% 14 サウジアラビア 20 0.1% 14 ソマリア 35 0.1% 15 ソマリア 15 0.0% 15 コンゴ 31 0.1% 16 コンゴ 民 主 共 和 国 9 0.0% 16 コンゴ 共 和 国 26 0.1% 17 ガンビア 9 0.0% 17 サウジアラビア 25 0.1% 18 コンゴ 共 和 国 7 0.0% 18 アンゴラ 17 0.0% 19 アンゴラ 6 0.0% 19 ガンビア 15 0.0% 20 カタール 2 0.0% 20 バーレーン 9 0.0% 21 バーレーン 2 0.0% 21 カタール 8 0.0% 合 計 38,328 100.0% 合 計 49,046 100.0% 輸 入 に 占 める 再 輸 出 率 輸 入 に 占 める 再 輸 出 率 46.7% 58.2% ( 出 所 :ドバイ 税 関 )( 単 位 未 満 四 捨 五 入 により 合 計 と 一 致 しないことがある)
4.UAEの 日 本 からの 主 要 食 料 輸 入 (2007~2009 年 ) ( 日 本 の 対 UAE 食 料 輸 出 ) 品 目 コード 品 目 名 単 位 2007 年 2008 年 2009 年 80810 りんご( 生 鮮 のもの) 千 円 580 16,188 4,462 US$ 4,991 160,358 47,505 kg 316 30,476 14,159 80610 ぶどう( 生 鮮 のもの) 千 円 741 --- 928 US$ 6,437 --- 10,021 kg 411 --- 266 20130 牛 の 骨 付 きでない 肉 ( 生 鮮 冷 蔵 のもの) 千 円 --- --- 9,346 US$ --- --- 96,706 kg --- --- 658 20220 牛 の 枝 肉 以 外 の 骨 付 き 肉 ( 冷 凍 のもの) 千 円 --- --- 515 US$ --- --- 5,547 kg --- --- 251 20230 牛 の 骨 付 きでない 肉 ( 冷 凍 のもの) 千 円 --- 7,738 7,493 US$ --- 72,332 82,667 kg --- 1,105 748 100630 精 米 千 円 1,142 455 1,313 US$ 9,645 4,288 13,933 トン 2 0 0 110290 大 麦 裸 麦 粉 ライ 小 麦 粉 米 粉 等 その 他 の 穀 千 円 --- 437 686 粉 US$ --- 4,034 7,211 トン --- 1 1 220600 りんご 酒 清 酒 等 のその 他 の 発 酵 酒 千 円 16,500 29,839 31,449 US$ 142,554 288,319 338,535 リットル 28,897 39,904 47,422 220870 リキュール コーディアル 千 円 --- 3,175 1,045 US$ --- 30,421 11,448 リットル --- 1,039 910 220890 その 他 のエチルアルコール 蒸 留 酒 千 円 4,821 10,564 7,275 US$ 41,366 102,449 77,414 リットル 8,590 17,540 17,302 210310 醤 油 千 円 47,910 23,522 13,906 US$ 404,424 222,968 147,985 リットル 141,068 90,589 55,388 kg 157,121 92,342 54,753 出 所 : 日 本 の 通 関 統 計 UAEにおいて 貿 易 統 計 の 定 期 的 入 手 が 困 難 なため 日 本 の 輸 出 統 計 から 作 成