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中 期 目 標 の 達 成 状 況 報 告 書 平 成 20 年 6 月 福 岡 教 育 大 学

福 岡 教 育 大 学 目 次 Ⅰ. 法 人 の 特 徴 1 Ⅱ. 中 期 目 標 ごとの 自 己 評 価 2 1 教 育 に 関 する 目 標 2 2 研 究 に 関 する 目 標 78 3 社 会 との 連 携, 国 際 交 流 等 に 関 する 目 標 100

Ⅰ 法 人 の 特 徴 1. 九 州 地 区 で 唯 一 の 教 員 養 成 系 単 科 大 学 である 本 学 の 起 源 は 明 治 6 年 に 学 科 取 調 所 が 置 か れ 次 いで 同 9 年 に 福 岡 師 範 学 校 が 開 設 されたことにさかのぼる 以 来 130 年 余 りにも 及 ぶ 歴 史 のなか 幾 多 の 変 遷 を 経 て 昭 和 24 年 には 福 岡 学 芸 大 学 が 国 立 学 校 設 置 法 の 制 定 により 新 制 大 学 として 発 足 し 昭 和 41 年 に 名 称 を 福 岡 教 育 大 学 と 改 め さらに 平 成 16 年 には 国 立 大 学 法 人 福 岡 教 育 大 学 となり 現 在 に 至 っている 本 学 は こうした 長 きにわたる 歴 史 のなかで 一 貫 し て 教 員 養 成 をその 使 命 とし 優 れた 教 員 を 数 多 く 輩 出 することを 通 して 教 育 界 の 発 展 に 大 きく 貢 献 してきた こうした 歴 史 と 伝 統 を 継 承 しつつ さらに 教 育 のフロンティアを 拓 くため 教 育 委 員 会 や 学 校 現 場 と 積 極 的 に 連 携 しながら あるべき 教 師 像 を 絶 えず 主 体 的 に 探 求 している ところである 2.21 世 紀 の 日 本 社 会 は 少 子 高 齢 化 情 報 化 国 際 化 など 時 代 を 取 り 巻 く 激 しい 潮 流 のなか で その 針 路 を 見 極 めることが 困 難 な 状 況 にあり 子 ども 学 校 教 育 などをめぐる 現 代 的 諸 課 題 は ますます 多 様 化 複 雑 化 している 本 学 は こうした 困 難 な 諸 課 題 に 積 極 的 に 立 ち 向 かう べく 豊 かな 教 養 と 学 問 に 根 ざした 専 門 的 な 知 識 を 持 ち 実 践 力 のある 教 育 者 の 養 成 を 目 指 して いる そのため 教 育 学 部 においては 学 校 教 員 を 養 成 する 学 校 教 育 3 課 程 ( 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 中 等 教 育 教 員 養 成 課 程 障 害 児 教 育 教 員 養 成 課 程 )と 生 涯 教 育 の 担 い 手 を 養 成 する 生 涯 教 育 3 課 程 ( 共 生 社 会 教 育 課 程 環 境 情 報 教 育 課 程 生 涯 スポーツ 芸 術 課 程 )を 設 置 している さらに 大 学 院 教 育 学 研 究 科 では 教 育 に 関 する 学 術 を 創 出 発 展 させうる 能 力 と 教 育 実 践 の 水 準 を 向 上 させうる 高 度 な 専 門 的 能 力 をもつ 人 材 の 養 成 に 取 り 組 んでいる 3. 今 日 地 域 コミュニティの 重 要 性 が 再 認 識 されはじめているなか 本 学 は 地 元 自 治 体 である 宗 像 市 の 大 学 のまちづくり 構 想 の 一 翼 を 担 い 地 域 社 会 をキャンパスと 位 置 づけて 開 かれた 大 学 づくりを 目 指 している たとえば 学 生 ボランティア 支 援 システム を 構 築 活 用 し 学 生 がボランティア 活 動 を 通 して 地 域 のフィールドに 存 在 する 様 々な ひと もの こと に 触 れ る 機 会 を 創 出 することにより 社 会 感 覚 に 富 み 視 野 の 広 い 人 間 を 育 てることを 目 指 している ま た 本 学 の 研 究 活 動 を 通 して 蓄 積 された 知 的 財 産 を 広 く 地 域 社 会 に 還 元 し 地 域 の 文 化 や 教 育 力 の 向 上 に 貢 献 するため 福 岡 教 育 大 学 人 材 バンク の 構 築 運 用 や 宗 像 市 や 近 隣 大 学 等 との 連 携 による むなかた 協 働 大 学 の 運 営 などに 取 り 組 んでいる 4. 本 学 は 教 育 をめぐる 現 代 的 諸 課 題 がグローバル 化 する 状 況 を 踏 まえ アジア 太 平 洋 地 域 へ の 玄 関 口 である 福 岡 の 地 理 的 条 件 を 活 かして 国 際 交 流 を 推 進 し 各 国 から 留 学 生 を 受 け 入 れると ともに 本 学 学 生 を 海 外 の 協 定 大 学 等 に 積 極 的 に 派 遣 している また 協 定 大 学 との 間 では 国 際 シンポジウムの 開 催 教 育 コンソーシアムの 設 立 など 活 発 な 学 術 交 流 を 展 開 している 5. 現 在 本 学 は 全 学 的 な 教 育 改 革 に 取 り 組 んでおり 現 代 社 会 の 複 雑 な 諸 課 題 に 立 ち 向 かう 教 育 者 の 育 成 に 向 けて 特 に 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 に 主 眼 を 置 いた 学 部 再 編 を 決 定 し 平 成 21 年 度 の 実 施 を 予 定 している また 大 学 院 においても 教 員 養 成 機 能 を 強 化 して 学 校 現 場 のニーズに 応 えるため 平 成 21 年 度 に 教 職 大 学 院 を 設 置 することを 目 指 して 取 組 を 進 めている さらに 学 生 教 育 の 充 実 にとどまらず 福 岡 県 における 現 職 教 員 の 研 修 機 能 を 有 する 基 幹 的 大 学 として 教 員 免 許 更 新 制 の 導 入 に 備 え 本 学 が 主 導 的 に 他 大 学 と 連 携 して 免 許 状 更 新 講 習 を 実 施 する 体 制 を 構 築 した 本 学 は 今 後 も 教 育 界 や 地 域 社 会 との 連 携 をより 一 層 推 進 し その 負 託 に 応 えていこ うとするものである - 1 -

Ⅱ 中 期 目 標 ごとの 自 己 評 価 1 教 育 に 関 する 目 標 ( 大 項 目 ) (1) 中 項 目 1 教 育 の 成 果 に 関 する 目 標 の 達 成 状 況 分 析 1 小 項 目 の 分 析 小 項 目 1 ウエイト 教 養 教 育 専 門 教 育 の 充 実 を 図 り 豊 かな 教 養 に 基 づいた 人 間 性 教 科 や 学 問 領 域 における 専 門 性 さらに 教 育 に 必 要 な 実 践 力 を 備 えた 有 為 な 教 育 者 を 養 成 する の 分 析 a) 関 連 する 中 期 計 画 の 分 析 計 画 1-1 幅 広 い 教 養 を 身 につけさせるとともに コミュニケーション 能 力 や 情 報 技 術 健 康 体 力 を 高 めさせるために 教 養 教 育 の 状 況 を 見 直 し カリ キュラムを 改 善 する に 係 る 状 況 本 学 の 教 養 教 育 のあり 方 について 中 央 教 育 審 議 会 の 審 議 内 容 及 び 本 学 が 定 める 教 養 教 育 の 目 的 資 料 1 に 照 らし また 他 大 学 の 実 態 調 査 に 基 づき 改 善 に 向 けての 課 題 を 提 示 した 資 料 2 この 課 題 を 踏 まえて 1 導 入 教 育 を 強 化 するとともに 教 養 教 育 とキャ リア 教 育 の 融 合 を 通 してキャリアデザインを 支 援 するため 科 目 を 新 設 する 2 外 国 語 及 び 情 報 技 術 保 健 体 育 に 関 する 科 目 について 教 員 養 成 系 大 学 としての 教 育 目 標 にかんが みて 授 業 内 容 の 充 実 等 の 改 善 策 を 講 じる 3 教 育 内 容 について 本 学 所 定 の 教 養 教 育 目 的 との 整 合 性 を 不 断 に 検 証 するとともに 専 門 科 目 との 有 機 的 連 携 を 図 るため 教 養 科 目 担 当 者 会 議 を 設 置 する などの 改 善 措 置 をとった 資 料 3 以 上 の 取 り 組 みの 結 果 新 設 改 善 科 目 について 受 講 学 生 から 概 ね 良 好 な 満 足 度 が 示 された 資 料 4 ほか 本 学 所 定 の 教 養 教 育 目 的 と 教 育 内 容 との 整 合 性 も 確 保 された 資 料 5 資 料 1 教 養 教 育 の 目 的 ( 平 成 19 年 度 履 修 の 手 引 ) 1. 有 為 な 教 育 者 を 養 成 する 2. 文 化 の 進 展 に 寄 与 する 一 環 として 広 く 知 識 技 能 を 開 発 し 豊 かな 教 養 を 与 える 3. 現 代 に 生 きる 人 間 とりわけ 現 代 の 学 校 や 社 会 における 教 育 者 に 求 められる 素 養 を 育 む 4. 学 校 や 社 会 が 抱 える 現 代 的 諸 課 題 に 対 する 主 体 的 関 心 広 い 視 野 や 豊 かな 想 像 力 総 合 的 批 判 的 な 判 断 力 を 育 成 する 資 料 2 教 養 教 育 の 改 善 に 向 けた 課 題 ( 平 成 18 年 10 月 学 部 カリキュラムの 改 善 及 び 精 選 について( 答 申 ) ) 1. 大 学 入 門 科 目 教 養 基 礎 科 目 総 合 科 目 共 同 授 業 の 定 義 を 明 確 にし 必 要 に 応 じ て 区 分 を 見 直 すこと 2. 情 報 機 器 操 作 入 門 の 在 り 方 を 見 直 すこと 3. 基 礎 セミナー の 在 り 方 を 見 直 すこと 4. 学 校 教 育 課 程 の 教 室 に 所 属 する 教 員 と 生 涯 教 育 課 程 の 教 室 に 所 属 する 教 員 が 共 同 し て 総 合 科 目 および 高 学 年 次 向 けの 教 養 科 目 を 新 設 すること 5. キャリア 教 育 とボランティアに 関 する 科 目 を 新 設 すること - 2 -

資 料 3 教 養 教 育 の 改 善 措 置 ( 平 成 18 年 10 月 学 部 カリキュラムの 改 善 及 び 精 選 について( 答 申 ) ) 改 善 措 置 自 分 の 生 き 方 と 進 路 の 設 計 を 学 生 個 人 の 模 索 に 委 ねるのではなく 大 学 として 教 養 教 育 の 一 環 として 組 織 的 体 系 的 に 支 援 するため キャリ 科 目 の 新 設 ア 教 育 に 関 する 科 目 ( キャリアデザイン キ ャリア 形 成 Ⅰ Ⅱ の3 科 目 )を 新 設 する 個 人 と 社 会 との 関 わりが 希 薄 になっている 現 代 社 会 にあって 学 生 として 望 ましい 人 格 形 成 を 行 い 新 たな 公 共 性 を 創 り 出 すことに 寄 与 する 活 動 ( 中 央 教 育 審 議 会 答 申 )に 取 り 組 むために 現 代 人 にとって 重 要 な 資 質 である 市 民 性 や 社 会 性 を 獲 得 し 広 い 視 野 を 養 うため ボ ランティアに 関 する 科 目 ( ボランティア 実 践 入 門 )を 新 設 する 高 等 学 校 で 情 報 が 必 修 となったことに 対 応 して 授 業 内 容 のレベルを 上 げるとともに 授 業 科 目 名 を 情 報 機 器 操 作 入 門 から 情 報 機 器 科 目 の 改 善 の 操 作 へと 改 める 大 学 における 学 習 の 基 礎 となる 教 養 及 び 能 力 を 涵 養 し 各 分 野 における 基 礎 的 な 知 識 と 技 法 を 習 得 させることを 目 的 に 基 礎 セミナー を フ レッシュマンセミナー に 改 め( フレッシュ マンセミナーA B の2 科 目 フレッシュマ ンセミナーA を 必 修 化 ) 大 学 の 入 学 段 階 で 学 生 を 重 点 的 に 支 援 する 教 養 科 目 担 当 者 会 議 の 設 置 対 応 する 課 題 資 料 2-4 5 資 料 2-5 資 料 2-2 資 料 2-3 資 料 2-1 資 料 4 新 設 改 善 科 目 の 満 足 度 ( 平 成 19 年 度 授 業 評 価 アンケート:5 件 法 ) キャリアデザイン 3.8 ボランティア 実 践 入 門 4.3 情 報 機 器 の 操 作 4.2 フレッシュマンセミナーA 4.0 コミュニカティブ イングリッシュ 3.9 0 1 2 3 4 5 数 値 が 高 いほど 満 足 度 が 高 いことを 示 す 情 報 機 器 の 操 作 フレッシュマンセミナーA コミュニカティブ イングリッシュ については 複 数 クラスで 開 講 されており 満 足 度 の 数 値 は 全 クラスの 値 を 平 均 したものである - 3 -

資 料 5 教 養 教 育 の 目 的 上 求 められる 授 業 内 容 とこれを 含 む 授 業 数 ( 平 成 19 年 度 科 目 担 当 者 会 議 記 録 から 作 成 ) 教 養 教 育 の 目 的 上 求 められる 授 業 内 容 人 間 と 文 化 人 間 と 生 活 科 目 区 分 自 立 した 社 会 生 活 に 必 要 とされる 6 2 5 4 4 1 22 知 識 技 能 いじめや 差 別 の 問 題 3 2 0 0 0 0 5 社 会 の 国 際 化 情 報 化 4 2 8 2 0 0 16 生 涯 学 習 社 会 の 到 来 に 伴 う 諸 問 題 5 0 0 1 0 0 6 地 球 規 模 の 環 境 問 題 1 0 0 2 0 0 3 現 代 と 教 育 自 然 と 科 学 こ こ ろ と 体 総 合 科 目 計 ( 外 国 語 科 目 保 健 体 育 科 目 を 除 く) 計 画 1-2 教 科 や 学 問 領 域 における 専 門 性 と 教 育 に 必 要 な 実 践 力 を 獲 得 させるた めに 専 門 教 育 のカリキュラムを 改 善 する に 係 る 状 況 平 成 17 年 度 には 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 において 教 科 や 学 問 領 域 における 専 門 性 を 獲 得 させるため 教 科 等 別 によるコース 選 修 制 を 導 入 し これに 対 応 してカリキュラムの 整 備 を 行 い p.36, 資 料 1 教 員 及 び 学 生 の 双 方 から 良 好 な 評 価 を 得 た 資 料 1 ま た 平 成 18 年 度 には 障 害 児 教 育 教 員 養 成 課 程 のカリキュラムについて 全 5 領 域 の 特 別 支 援 学 校 教 諭 免 許 を 取 得 可 能 にすると 同 時 に 教 育 実 践 力 を 涵 養 することを 目 的 として 改 善 を 行 った 資 料 2 3 さらに 平 成 19 年 度 には 教 育 実 践 力 の 向 上 策 として 教 職 総 合 実 践 演 習 の 平 成 20 年 度 開 設 を 決 定 し その 授 業 目 標 を 明 確 化 する 資 料 4 とともに 教 職 経 験 者 及 び 現 職 教 員 との 協 働 のもとにその 実 践 的 視 点 を 授 業 内 容 に 反 映 させるための 授 業 実 施 体 制 を 整 備 した 資 料 5 資 料 1 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 のコース 選 修 制 に 関 する 評 価 ( 平 成 19 年 度 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 における コース 選 修 制 の 導 入 に 係 るアンケート 調 査 報 告 書 ) カリキュラムの 整 備 状 況 ( 各 講 座 からの 回 答 ) 授 業 内 容 カリキュラムに 満 足 しているか ( 平 成 17 年 度 入 学 (3 年 生 )からの 回 答 ) 中 立 反 応 30% 否 定 反 応 0% 中 立 反 応 18% 否 定 反 応 12% 肯 定 反 応 70% 肯 定 反 応 70% - 4 -

資 料 2 開 設 されている 特 別 支 援 教 育 専 門 科 目 ( 平 成 19 年 度 履 修 の 手 引 ) 開 単 位 数 区 分 授 業 科 目 講 期 必 修 選 必 選 択 講 演 実 別 特 別 支 援 教 育 概 論 Ⅰ 2 講 特 別 支 援 教 育 史 Ⅵ 2 講 特 別 支 援 教 育 基 礎 理 論 Ⅵ 2 講 共 障 害 児 の 発 達 と 医 学 Ⅲ 2 講 障 害 児 の 発 達 と 学 習 Ⅲ 2 講 通 障 害 評 価 法 Ⅳ 2 講 特 別 支 援 教 育 指 導 実 習 Ⅰ Ⅴ 1 実 科 特 別 支 援 教 育 指 導 実 習 Ⅱ Ⅵ 1 実 特 別 支 援 教 育 実 地 研 究 Ⅷ 2 実 目 重 複 障 害 児 心 理 学 Ⅳ 2 講 重 複 障 害 児 指 導 法 Ⅵ 2 講 軽 度 発 達 障 害 児 の 教 育 Ⅱ 2 講 軽 度 発 達 障 害 児 心 理 学 Ⅳ 2 講 軽 度 発 達 障 害 児 指 導 法 Ⅵ 2 講 言 語 障 害 児 の 心 理 生 理 病 理 Ⅲ 2 講 言 語 障 害 児 教 育 総 論 Ⅴ 2 講 視 視 覚 障 害 児 心 理 学 Ⅲ 2 講 覚 教 視 覚 障 害 児 の 生 理 病 理 Ⅳ 2 講 障 育 視 覚 障 害 児 教 育 総 論 Ⅴ 2 講 害 専 視 覚 障 害 児 指 導 法 Ⅰ Ⅴ 2 講 児 攻 視 覚 障 害 児 指 導 法 Ⅱ Ⅵ 2 講 聴 聴 覚 障 害 児 心 理 学 Ⅲ 2 講 覚 教 聴 覚 障 害 児 の 生 理 病 理 Ⅲ 2 講 障 育 聴 覚 障 害 児 教 育 総 論 Ⅴ 2 講 害 専 聴 覚 障 害 児 指 導 法 Ⅰ Ⅴ 2 講 児 攻 聴 覚 障 害 児 指 導 法 Ⅱ Ⅵ 2 講 知 的 障 害 児 心 理 学 Ⅲ 2 講 知 知 的 障 害 児 の 生 理 病 理 Ⅲ 2 講 的 教 知 的 障 害 児 教 育 総 論 Ⅴ 2 講 障 育 知 的 障 害 児 指 導 法 Ⅰ Ⅴ 2 講 害 専 知 的 障 害 児 指 導 法 Ⅱ Ⅵ 2 講 児 攻 知 的 障 害 児 指 導 法 Ⅲ Ⅴ 2 講 言 語 指 導 法 Ⅱ( 知 的 障 害 ) Ⅵ 2 講 肢 児 肢 体 不 自 由 児 の 心 理 生 理 病 理 Ⅲ 2 講 体 教 肢 体 不 自 由 児 教 育 総 論 Ⅴ 2 講 不 育 肢 体 不 自 由 児 指 導 法 Ⅰ Ⅴ 2 講 自 専 肢 体 不 自 由 児 指 導 法 Ⅱ Ⅵ 2 講 由 攻 言 語 指 導 法 Ⅰ( 肢 体 不 自 由 ) Ⅴ 2 講 備 考 特 別 支 援 教 育 の 基 礎 理 論 視 覚 障 害, 聴 覚 障 害, 知 的 障 害, 肢 体 不 自 由, 病 弱 重 複 LD 等 視 覚 障 害 聴 覚 障 害 知 的 障 害 肢 体 不 自 由 - 5 -

病 病 弱 児 心 理 学 Ⅲ 2 講 弱 病 弱 児 の 生 理 病 理 Ⅲ 2 講 児 病 弱 児 教 育 総 論 Ⅴ 2 講 教 専 病 弱 児 指 導 法 Ⅰ Ⅴ 2 講 育 攻 病 弱 児 指 導 法 Ⅱ Ⅵ 2 講 病 弱 言 語 障 害 児 の 心 理 生 理 病 理 Ⅲ 2 講 重 複 LD 等 言 言 語 障 害 児 教 育 総 論 Ⅴ 2 講 語 教 言 語 指 導 法 Ⅰ( 肢 体 不 自 由 ) Ⅴ 2 講 肢 体 不 自 由 障 育 言 語 指 導 法 Ⅱ( 知 的 障 害 ) Ⅵ 2 講 知 的 障 害 害 専 知 的 障 害 児 心 理 学 Ⅲ 2 講 知 的 障 害 児 攻 知 的 障 害 児 の 生 理 病 理 Ⅲ 2 講 肢 体 不 自 由 児 の 心 理 生 理 病 理 Ⅲ 2 講 肢 体 不 自 由 特 別 支 援 教 育 指 導 実 習 Ⅰ Ⅱ 及 び 特 別 支 援 教 育 実 地 研 究 は 教 育 実 践 力 を 涵 養 する 科 目 として 位 置 づけられる 資 料 3 障 害 児 教 育 教 員 養 成 課 程 で 取 得 できる 特 別 支 援 学 校 教 諭 免 許 状 ( 平 成 19 年 度 履 修 の 手 引 き ) 障 害 児 教 育 教 員 養 成 課 程 免 許 状 の 種 類 ( 特 別 支 援 教 育 領 域 ) 視 覚 障 害 児 教 育 専 攻 特 別 支 援 学 校 教 諭 一 種 免 許 状 ( 視 覚 障 害 者 に 関 する 教 育 の 領 域 ) 聴 覚 障 害 児 教 育 専 攻 特 別 支 援 学 校 教 諭 一 種 免 許 状 ( 聴 覚 障 害 者 に 関 する 教 育 の 領 域 ) 知 的 障 害 児 教 育 専 攻 特 別 支 援 学 校 教 諭 一 種 免 許 状 ( 知 的 障 害 者 に 関 する 教 育 の 領 域 ) 肢 体 不 自 由 児 教 育 専 攻 特 別 支 援 学 校 教 諭 一 種 免 許 状 ( 肢 体 不 自 由 者 に 関 する 教 育 の 領 域 ) 病 弱 児 教 育 専 攻 特 別 支 援 学 校 教 諭 一 種 免 許 状 ( 病 弱 者 に 関 する 教 育 の 領 域 ) 言 語 障 害 児 教 育 専 攻 特 別 支 援 学 校 教 諭 一 種 免 許 状 ( 知 的 障 害 者 に 関 する 教 育 の 領 域 又 は 肢 体 不 自 由 者 に 関 する 教 育 の 領 域 ) 卒 業 要 件 として 取 得 が 必 要 となる 特 別 支 援 教 育 領 域 を 指 す 平 成 19 年 度 履 修 の 手 引 き には なるべく 複 数 の 領 域 の 特 別 支 援 学 校 教 諭 免 許 状 となるよう 履 修 することが 望 ましい と 記 載 している 資 料 4 新 規 授 業 科 目 教 職 総 合 実 践 演 習 の 授 業 目 標 ( 平 成 19 年 度 第 8 回 カリキュラム 検 討 委 員 会 資 料 ( 要 点 抜 粋 )) 1.4 年 間 に 身 につけた 学 力 及 び 資 質 能 力 が 教 員 に 求 められる 最 小 限 必 要 な 資 質 能 力 として 統 合 され 形 成 されたかを 確 認 する 2. 自 らの 理 想 とする 教 員 像 や 得 意 分 野 等 を 明 確 にする 3. 教 師 となるうえでの 自 らの 課 題 を 自 覚 し 卒 業 後 に 円 滑 な 教 職 生 活 を 開 始 できる ように 不 足 している 知 識 や 技 能 等 を 補 う - 6 -

資 料 5 教 職 総 合 実 践 演 習 への 教 職 経 験 者 現 職 教 員 の 協 力 体 制 ( 平 成 19 年 度 第 8 回 カリキュラム 検 討 委 員 会 資 料 ( 要 点 抜 粋 )) 1. 常 勤 講 師 ( 教 職 経 験 者 ) が6 回 分 の 授 業 に 協 力 できる 体 制 を 整 備 する 2. 必 要 に 応 じて 教 職 経 験 者 あるいは 現 職 教 員 が3 回 分 の 授 業 に 協 力 できるよ うに 非 常 勤 講 師 枠 とは 別 に 教 職 実 践 指 導 講 師 の 採 用 枠 を 新 設 する ( 授 業 担 当 者 の 分 担 例 ) 授 業 回 数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 常 勤 講 師 ( 教 職 経 験 者 ) 授 業 の 担 当 教 職 実 践 指 導 講 師 担 当 講 座 所 属 教 員 常 勤 講 師 は キャリア 支 援 センターの 教 職 に 関 する 就 職 支 援 アドバイザーである 計 画 1-3 GPA(グレード ポイント アベレージ)によって 個 々の 学 生 の 学 修 程 度 を 評 価 し 学 生 指 導 に 役 立 てる に 係 る 状 況 本 学 の GPA 制 度 資 料 1 に 関 し 平 成 15 年 度 から 19 年 度 までの GPA 値 及 び 成 績 優 秀 者 割 合 の 推 移 を 点 検 した 結 果 高 い GPA 値 を 示 す 学 生 が 増 加 し 資 料 2 か つ 平 成 17 18 年 度 入 学 生 は 平 成 19 年 度 も GPA 値 が 高 水 準 を 維 持 した 資 料 3 ことから 1GPA 制 度 が 学 生 の 修 学 意 欲 を 高 める 効 果 を 挙 げており 2GPA が 学 生 の 学 修 程 度 を 反 映 し 成 績 優 秀 者 の 判 定 基 準 が 妥 当 であることを 確 認 した 取 得 単 位 数 が 少 ない 学 生 に 対 する 履 修 指 導 は 平 成 19 年 度 に 成 績 不 振 学 生 に 対 する 履 修 指 導 に 改 め 特 に 同 年 度 後 期 からは 取 得 単 位 数 に 加 え GPA 値 についても 成 績 不 振 を 判 定 する 全 学 共 通 の 判 定 基 準 を 設 定 し 総 取 得 単 位 数 が 学 期 ごとに 16 単 位 を 累 積 した 数 に 満 たず または GPA 値 が 2.5 未 満 である 学 生 を 指 導 対 象 とした これと 並 行 して 教 育 内 容 方 法 に 関 する 検 討 会 を 各 講 座 で 実 施 し 成 績 不 振 学 生 に 対 する 履 修 指 導 のあり 方 について 検 討 した 以 上 の 取 組 の 結 果 平 成 19 年 度 には 平 成 18 年 度 に 指 導 を 行 った 成 績 不 振 学 生 の GPA 値 が 上 昇 傾 向 を 示 すとともに その3 割 程 度 の 学 生 の GPA 値 が 2.5 以 上 に 上 昇 したこ とから 資 料 4 履 修 指 導 が 十 分 な 効 果 を 上 げていることを 確 認 した 資 料 1 本 学 の GPA 制 度 ( 平 成 19 年 度 教 務 関 係 手 引 書 ) GPA 制 度 GPA とは Grade Point Average の 略 で 成 績 を 点 数 化 したときの 平 均 値 を 意 味 し ます 本 学 では 優 =4 点 良 =3 点 可 =2 点 不 可 =1 点 未 受 験 無 資 格 =0 点 によって Grade Point を 定 め 次 の 式 により 算 出 しています GPA = Grade Point の 総 和 / 履 修 登 録 授 業 科 目 数 GPA の 算 出 方 法 から 分 かるとおり GPA の 値 が4に 近 ければ 近 いほど 当 該 学 期 の 成 績 が 全 般 的 によかったことになります GPA の 値 は 年 度 末 の 成 績 表 配 布 の 際 に 学 生 に 通 知 し 当 該 年 度 の 学 習 状 況 を 振 り 返 り 次 年 度 以 降 の 学 習 に 役 立 てるよう 促 しています - 7 -

資 料 2 GPA 値 の 推 移 福 岡 教 育 大 学 教 育 ( 平 成 19 年 度 第 10 回 教 務 委 員 会 資 料 に 平 成 19 年 度 入 学 生 のデータを 追 加 ) 資 料 3 成 績 優 秀 者 (GPA3.7 以 上 )の 割 合 と GPA 値 の 推 移 成 績 優 秀 者 (%) ( 該 当 学 生 / 全 学 生 ) 18 年 度 19 年 度 17 年 度 入 学 生 22.7%(163 人 /717 人 ) 3.79 3.73 18 年 度 入 学 生 24.6%(166 人 /676 人 ) 3.76 3.70 平 成 18 年 度 成 績 優 秀 者 の GPA の 平 均 及 び 当 該 学 生 の 平 成 19 年 度 の GPA の 平 均 を 示 す 資 料 4 履 修 指 導 を 行 った 学 生 数 とその GPA 値 の 変 化 18 年 度 履 修 左 欄 の 学 生 のうち 平 成 平 成 18 年 度 にGPA 値 が 指 導 対 象 学 19 年 度 に GPA 値 が 2.5 2.5 未 満 の 学 生 (%) 生 の GPA 値 以 上 に 上 昇 し た 者 ( 該 当 学 生 / 全 学 生 ) ( 平 均 ) (%) - 8-19 年 度 履 修 指 導 対 象 学 生 の GPA 値 ( 平 均 ) 17 年 度 入 学 生 8.79%(63 人 /717 人 ) 1.91 38.1%(24 人 /63 人 ) 2.00 18 年 度 入 学 生 5.33%(36 人 /676 人 ) 1.89 27.8%(10 人 /36 人 ) 1.90

計 画 1-4 卒 業 生 に 関 する 調 査 を 企 画 実 施 し その 結 果 を 教 育 成 果 の 検 証 及 び 教 育 の 改 善 に 活 用 する に 係 る 状 況 卒 業 生 アンケート 調 査 結 果 では 本 学 の 教 育 への 満 足 度 等 は 良 好 であった 資 料 1 同 時 に この 調 査 から 判 明 した 学 部 教 育 に 関 する 検 討 課 題 資 料 2 を 含 めてカリキュラムに 関 する 今 後 の 検 討 課 題 を 整 理 した この 結 果 を 活 用 し 1 教 養 教 育 の 改 善 p.3, 資 料 3 2インターンシップ 相 当 科 目 の 指 導 体 制 の 改 善 3 平 成 21 年 度 開 講 予 定 の 教 職 総 合 実 践 演 習 の 授 業 運 営 体 制 の 整 備 p.7, 資 料 5 などを 行 った 特 に1 及 び2の 結 果 については 受 講 生 から 概 ね 良 好 な 評 価 を 得 た p.3, 資 料 4 p.28, 資 料 2 資 料 1 平 成 18 年 度 教 育 成 果 の 検 証 に 関 するアンケート 調 査 結 果 ( 抜 粋 ) ( 対 象 : 平 成 15 年 3 月 学 部 卒 業 生 ) 1. 大 学 で 学 んだ 内 容 と 現 在 の 仕 事 の 関 連 2. 大 学 で 学 んだ 内 容 が 現 在 の 仕 事 に 役 立 っているか (1の 関 連 が( 多 少 )ある の 回 答 者 ) 10% 関 連 がある 8% 多 少 関 連 があ る 55% あまり 関 連 が 27% ない 全 く 関 連 がな い 53% 5% 3% 役 立 っている 39% 多 少 役 立 って いる どちらとも 言 え ない あまり 役 立 って いない 3. 大 学 で 学 んだ 内 容 への 満 足 度 20% 8% 2% 41% 29% 満 足 している 多 少 満 足 してい る どちらとも 言 え ない あまり 満 足 して いない 満 足 していない 資 料 2 平 成 18 年 度 卒 業 生 アンケート 調 査 結 果 から 明 らかになった 検 討 課 題 ( 平 成 18 年 度 教 務 委 員 会 会 議 資 料 ) (1) 授 業 等 を 通 して 学 生 が 学 校 教 育 現 場 の 実 情 を 知 ることができるような 機 会 を 増 加 さ せるための 方 策 (2) 教 職 教 養 や 教 員 に 求 められる 資 質 素 養 など 教 員 になった 際 に 役 立 つと 考 えられる 授 業 内 容 の 充 実 (3) 模 擬 授 業 など 教 員 を 目 指 す 学 生 にとって 必 要 と 考 えられる 実 践 的 な 学 習 内 容 の 充 実 (4) 教 養 教 育 科 目 外 国 語 科 目 保 健 体 育 科 目 の 授 業 内 容 の 充 実 (5)インターンシップ 相 当 科 目 の 授 業 内 容 の 充 実 - 9 -

計 画 1-5 職 業 人 となる 自 覚 を 高 め 高 い 倫 理 性 を 涵 養 する 職 業 教 育 のあり 方 を 検 討 するとともに 就 職 率 向 上 のための 適 切 な 就 職 進 路 指 導 体 制 の 確 立 と 各 種 就 職 資 格 試 験 等 の 受 験 指 導 の 充 実 を 図 る に 係 る 状 況 学 生 の 就 職 支 援 に 全 教 職 員 が 一 致 協 力 して 取 り 組 むことを 掲 げた 就 職 支 援 の 理 念 資 料 1 を 策 定 し これに 基 づき キャリア 支 援 センター 資 料 2 を 設 置 し 就 職 担 当 者 連 絡 会 や 就 職 支 援 アドバイザーを 設 置 するなど 就 職 進 路 指 導 体 制 を 整 えた 本 体 制 が 始 動 した 平 成 19 年 度 におけるキャリア 支 援 センターの 利 用 者 数 は 多 く またその 業 務 内 容 について 良 好 な 満 足 度 を 得 た 資 料 3 さらに キャリア 教 育 に 関 する 教 養 教 育 科 目 資 料 4 を 平 成 19 年 度 に 開 設 したところ 初 年 度 開 講 の キャリアデザイン は 受 講 者 が 前 後 期 とも 約 100 名 と 多 数 に 上 り 授 業 評 価 の 結 果 も 良 好 であった p.3, 資 料 4 併 せて 教 員 志 望 者 対 象 の 受 験 対 策 講 座 をはじめ 各 種 就 職 ガイダンスを 開 催 し 受 講 者 数 は 増 加 の 傾 向 にある 資 料 5 特 に 教 員 採 用 試 験 の 合 格 率 と 受 験 対 策 講 座 の 受 講 回 数 の 多 さとの 間 に 比 較 的 顕 著 な 相 関 性 が 見 られ 資 料 6 同 講 座 がその 内 容 に おいて 適 切 であり かつ 効 果 を 生 み 出 していることが 確 認 された 資 料 1 就 職 支 援 の 理 念 ( 学 長 補 佐 会 議 平 成 18 年 12 月 ) 理 念 : 職 業 人 として 確 固 たる 意 識 を 持 ち 21 世 紀 の 学 校 教 育 を 担 う 資 質 能 力 を 持 った 教 員 と 多 様 な 生 涯 学 習 機 会 を 創 造 できる 人 材 を 社 会 に 送 り 出 すことが 本 学 の 社 会 的 責 務 使 命 であるとの 理 念 の 下 に 就 職 支 援 を 行 う 目 的 : 働 く ことに 対 する 動 機 付 けや 価 値 観 を 培 い 職 業 人 としての 職 業 観 の 確 立 を 図 る 学 校 や 社 会 に 貢 献 奉 仕 する 意 識 を 見 いだし 働 く ことの 喜 びを 感 じ 取 れる 優 れた 職 業 人 の 育 成 を 目 指 す 目 標 : 就 職 支 援 プログラムを 充 実 させ 優 れた 職 業 人 としてのキャリア 形 成 を 目 指 し 1 年 次 から4 年 次 までの 一 貫 した 就 職 支 援 プログラムの 確 立 と 充 実 を 図 る また 本 学 の 就 職 支 援 の 一 層 の 充 実 のために 全 教 職 員 が 一 致 協 力 して 取 り 組 む こととする - 10 -

資 料 2 キャリア 支 援 センター 運 営 組 織 図 センター 長 : 理 事 ( 学 生 社 会 連 携 担 当 ) 太 線 内 :キャリア 支 援 センター 構 成 員 教 員 組 織 事 務 組 織 就 職 担 当 者 連 絡 会 学 生 生 活 課 : 事 務 職 員 (2 名 ) センター 長 が 指 名 する 教 員 (2 名 ) 1 就 職 支 援 業 務 の 企 画 調 整 各 講 座 就 職 担 当 教 員 2 就 職 ガイダンス 等 の 実 施 1 就 職 支 援 プログラムの 企 画 調 整 3 就 職 相 談 業 務 2 講 座 に 所 属 する 学 生 に 関 すること 4 就 職 関 係 データの 分 析 蓄 積 ア.キャリア 教 育,キャリア 支 援 担 当 5 閲 覧 用 資 料 の 収 集 整 理 イ. 講 座 内 ゼミ 等 における 指 導 助 言 ウ. 進 路 相 談 進 路 希 望 状 況 把 握 3 就 職 支 援 室 への 運 営 協 力 非 常 勤 就 職 支 援 アドバイザー (2 名 ) 1 業 務 アドバイス 2 作 文 指 導 3 面 接 指 導 4 相 談 業 務 指 導 教 員 ( 学 部 + 大 学 院 ) 1 進 路 相 談 学 生 指 導 の 手 引 2 自 主 ゼミ 等 における 進 路 指 導 3 就 職 担 当 者 連 絡 会 の 依 頼 による 諸 調 査 票 の 配 布 回 収 対 学 生 諸 行 事 の 周 知 学 生 の 参 加 を 促 す 学 外 機 関 後 援 会 同 窓 会 教 育 委 員 会 大 学 生 協 企 業 学 生 資 料 3 キャリア 支 援 センター 利 用 状 況 及 び 満 足 度 調 査 利 用 者 数 満 足 ほぼ 満 足 やや 不 満 不 満 利 用 したことがない 877 人 79% 16% 5% 937 人 - 11 -

資 料 4 キャリア 教 育 に 関 する 科 目 の 授 業 の 目 標 概 要 キャリアデザイン 働 くとはどういうことか どんな 人 生 を 送 りたいか どんな 仕 事 に 就 きたい か 大 学 で 何 を 学 べばいいか キャリアデザインとは 自 分 の 人 生 観 労 働 観 職 業 観 を 養 い 能 力 や 適 性 にあった 進 路 や 職 業 を 探 求 し その 実 現 に 向 けて 人 生 設 計 (キャ リア デザイン)を 行 うことを 意 味 します キャリア 教 育 に 関 する 科 目 は この キャリアデザイン と キャリア 形 成 (A および B) が 開 講 されおり キャリアデザイン は 入 門 科 目 にあたります 自 身 を 見 つめ 直 し 最 適 なライフプランを 設 計 すること すなわち 自 己 実 現 をするための 基 礎 作 りを 支 援 する 科 目 です 授 業 の 目 標 は 労 働 の 意 義 適 職 の 意 味 を 考 え 自 己 理 解 学 校 理 解 職 業 理 解 労 働 環 境 の 理 解 を 通 して 身 につけるべき 学 力 知 識 スキルを 知 り キャリアデザインのた めの 素 地 を 作 ることです 授 業 は 複 数 の 講 師 によるリレー 形 式 での 講 義 になります キャリア 形 成 A 本 講 義 は 就 職 に 際 して 必 要 な 情 報 知 識 を 講 義 し 必 要 とされるスキルの 基 礎 学 習 を すすめることで 受 講 者 のキャリア 形 成 を 支 援 することを 目 的 としています 本 講 義 では 民 間 企 業 や 官 公 庁 などに 就 職 する 際 に 求 められる 知 識 マナーなどについ て 知 り 具 体 的 な 情 報 収 集 の 方 法 や 基 礎 的 な 労 働 市 場 に 関 する 知 識 について 幅 広 く 学 びま す また 就 職 試 験 への 対 応 方 法 の 基 礎 を 学 習 します 授 業 は 複 数 の 講 師 によるリレー 形 式 での 講 義 になります キャリア 形 成 B 本 講 義 は 就 職 するに 際 して 必 要 な 情 報 知 識 を 講 義 し 必 要 とされるスキルの 基 礎 学 習 をすすめることで 受 講 者 のキャリア 形 成 を 支 援 することを 目 的 としています 本 講 義 では 教 職 に 就 く 際 に 求 められる 能 力 知 識 マナー 倫 理 や 学 校 組 織 の 構 造 な どについて 講 義 します また 採 用 試 験 に 関 する 具 体 的 な 情 報 収 集 の 方 法 や 採 用 試 験 の 動 向 についても 幅 広 く 学 習 します さらに 採 用 試 験 への 対 応 方 法 についてもその 基 礎 を 学 びます - 12 -

資 料 5 就 職 ガイダンス( 上 ) 及 び 各 種 講 座 等 ( 下 )の 平 均 出 席 者 数 ( 就 職 ガイダンスは 導 入 的 内 容 として3 年 次 進 級 前 に 実 施 ) 650 就 職 ガイダンスへの 出 席 者 数 625 1 回 あ た り の 出 席 者 数 600 550 578 500 平 成 18 年 度 平 成 19 年 度 120 100 平 成 17 年 度 平 成 18 年 度 平 成 19 年 度 110 105 95 1 回 あ た り の 出 席 者 数 80 60 40 44 43 31 39 65 66 20 0 教 員 講 座 企 業 / 公 務 員 講 座 保 護 者 説 明 会 - 13 -

資 料 6 教 員 講 座 受 講 回 数 別 にみた 教 員 採 用 試 験 合 格 率 100 1 次 試 験 合 格 率 最 終 合 格 率 100 100 80 77.6 78.9 合 格 率 60 40 37.8 55.1 57.9 20 11 6.8 22.8 0 0 回 ( 未 受 講 者 ) 1~9 回 10~19 回 20~29 回 30 回 以 上 教 員 講 座 受 講 回 数 b) 小 項 目 1 の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 が 良 好 である ( 判 断 理 由 ) 教 養 教 育 科 目 新 設 改 善 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 におけるコース 選 修 制 導 入 に 伴 うカリキュラム 整 備 などを 実 施 し いずれについても 学 生 から 良 い 評 価 を 得 た (ウエイト 付 けの 理 由 ) 平 成 11 年 度 の 学 部 組 織 再 編 後 の 時 間 経 過 に 伴 い 大 学 設 置 基 準 の 改 正 を 受 けての 履 修 登 録 単 位 数 に 対 する 上 限 設 定 の 導 入 を 初 めとして 学 部 教 育 を 取 り 巻 く 環 境 が 変 化 していることを 踏 まえ その 基 本 的 なあり 方 を 再 検 討 することに 重 点 的 に 取 り 組 んだ そのため 小 項 目 1にウエイトを 付 した 小 項 目 2 教 育 に 関 する 諸 問 題 の 研 究 能 力 と 教 育 実 践 の 水 準 を 向 上 させる 高 度 な 専 門 的 力 量 を 持 った 学 校 教 員 を 中 心 に 併 せて 地 域 社 会 に 貢 献 しうる 人 材 を 養 成 する の 分 析 a) 関 連 する 中 期 計 画 の 分 析 計 画 2-1 教 育 に 関 する 諸 問 題 を 研 究 する 能 力 と 教 育 実 践 の 水 準 を 向 上 させる 能 力 を 身 につけさせるために 大 学 院 のカリキュラムを 改 善 する に 係 る 状 況 に 係 る 状 況 大 学 院 のカリキュラムについて 検 討 した 結 果 教 科 専 門 分 野 と 教 科 教 育 分 野 を 融 合 した 発 展 科 目 資 料 1 の 開 設 によりカリキュラムを 理 念 的 に 再 編 成 した また カリキュラムの 系 統 性 体 系 性 について 点 検 すると 同 時 に 効 果 的 な 履 修 指 導 による 適 正 なカリキュラム 運 用 に 資 するため コースツリー 資 料 2 p.33, 資 料 2 を 作 成 した また 障 害 児 教 育 専 攻 のカリキュラムの 改 善 として 全 5 領 域 の 特 別 支 援 学 校 教 諭 専 修 - 14 -

免 許 を 取 得 可 能 とし 学 習 障 害 や 自 閉 症 への 対 応 などの 今 日 的 課 題 に 関 する 科 目 を 充 実 さ せるとともに 教 育 実 践 の 水 準 向 上 のための 科 目 を 開 設 した 資 料 3 資 料 1 発 展 科 目 の 概 念 図 発 展 科 目 先 端 的 内 容 理 論 知 教 職 専 門 科 目 修 士 論 文 の 教 育 実 践 的 内 容 の 充 実 教 科 専 門 科 目 融 合 化 実 践 知 教 科 教 育 科 目 授 業 実 践 教 材 開 発 教 育 研 究 方 法 の 開 発 審 査 基 準 論 文 目 次 1. 序 論 4. 考 察 2. 研 究 方 法 5. 教 育 領 域 での 応 用 の 可 能 性 3. 結 果 6. 結 論 - 15 -

資 料 2 現 行 コースツリー( 上 )と 発 展 科 目 を 含 むコースツリー( 下 )の 例 : 美 術 教 育 専 攻 現 行 コースツリー 1 年 前 期 1 年 後 期 2 年 前 期 2 年 後 期 教 科 美 術 科 教 育 特 講 Ⅰ 美 術 館 特 論 教 美 術 科 教 育 特 講 Ⅱ 育 科 美 術 科 教 育 演 習 Ⅰ 美 術 科 教 育 演 習 Ⅱ 目 学 修 絵 画 組 成 特 講 絵 画 組 成 演 習 日 本 画 特 講 絵 画 技 法 演 習 位 了 教 彫 刻 特 講 科 彫 刻 技 法 演 習 Ⅰ 彫 刻 技 法 演 習 Ⅱ 論 作 専 造 形 原 理 特 講 構 成 デザイン 特 講 構 成 デザイン 技 法 演 習 Ⅰ 構 成 デザイン 技 法 演 習 Ⅱ 文 品 門 工 芸 特 講 科 窯 芸 技 法 演 習 作 発 金 属 工 芸 技 法 演 習 目 造 形 芸 術 技 法 演 習 Ⅰ( 通 年 ) 造 形 芸 術 技 法 演 習 Ⅰ( 通 年 ) 成 表 美 学 特 講 西 洋 美 術 史 特 講 日 本 東 洋 美 術 史 特 講 課 題 研 究 課 題 研 究 発 展 科 目 を 含 むコースツリー( 平 成 21 年 度 以 降 ) 1 年 前 期 1 年 後 期 2 年 前 期 2 年 後 期 教 科 美 術 科 教 育 特 講 Ⅰ 美 術 館 特 論 学 教 美 術 科 教 育 特 講 Ⅱ 位 育 科 美 術 科 教 育 演 習 Ⅰ 美 術 科 教 育 演 習 Ⅱ 目 論 文 絵 画 組 成 特 講 絵 画 組 成 演 習 教 日 本 画 特 講 絵 画 技 法 演 習 発 展 科 目 作 科 彫 刻 特 講 造 形 教 育 総 合 演 習 A 造 形 教 育 総 合 演 習 B 成 専 彫 刻 技 法 演 習 Ⅰ 彫 刻 技 法 演 習 Ⅱ 門 造 形 原 理 特 講 構 成 デザイン 特 講 修 科 構 成 デザイン 技 法 演 習 Ⅰ 構 成 デザイン 技 法 演 習 Ⅱ 了 目 工 芸 特 講 作 窯 芸 技 法 演 習 品 金 属 工 芸 技 法 演 習 発 美 学 特 講 西 洋 美 術 史 特 講 表 日 本 東 洋 美 術 史 特 講 課 題 研 究 課 題 研 究 - 16 -

資 料 3 障 害 児 教 育 専 攻 の 開 設 授 業 科 目 ( 平 成 19 年 度 教 育 学 研 究 科 学 生 便 覧 ) 分 野 授 業 科 目 単 位 数 開 講 期 領 域 特 別 支 援 特 別 支 援 教 育 学 特 講 2 講 前 教 育 基 礎 特 別 支 援 教 育 生 理 及 び 病 理 特 講 2 講 前 視 覚 視 覚 障 害 心 理 学 特 講 2 講 前 障 害 視 覚 障 害 心 理 学 演 習 2 演 後 聴 聴 覚 障 害 教 育 学 特 講 2 講 前 覚 聴 覚 障 害 教 育 学 演 習 2 演 後 障 聴 覚 障 害 心 理 学 特 講 2 講 前 害 聴 覚 障 害 心 理 学 演 習 2 演 後 知 的 知 的 障 害 教 育 学 特 講 2 講 前 障 害 知 的 障 害 心 理 学 特 講 2 講 後 肢 体 肢 体 不 自 由 心 理 学 特 講 2 講 前 不 自 由 肢 体 不 自 由 心 理 学 演 習 2 演 後 病 病 弱 医 学 特 講 2 講 後 弱 病 弱 指 導 法 特 講 2 講 後 学 習 障 害 心 理 学 特 講 2 講 前 重 学 習 障 害 心 理 学 演 習 2 演 後 複 自 閉 症 指 導 法 特 講 2 講 前 自 閉 症 指 導 法 演 習 2 演 後 L 言 語 障 害 指 導 法 特 講 2 講 前 D 言 語 障 害 指 導 法 演 習 2 演 後 等 言 語 障 害 心 理 学 特 講 2 講 前 重 複 障 害 言 語 指 導 法 特 講 2 演 後 特 別 支 援 教 育 実 践 指 導 実 習 Ⅰ 2 実 前 実 特 別 支 援 教 育 実 践 指 導 実 習 Ⅱ 2 実 後 習 言 語 聴 覚 障 害 指 導 実 習 Ⅰ 2 実 前 言 語 聴 覚 障 害 指 導 実 習 Ⅱ 2 実 後 言 語 聴 覚 障 害 指 導 実 習 Ⅲ 2 実 前 言 語 聴 覚 障 害 指 導 実 習 Ⅳ 2 実 後 課 題 研 究 2 演 前 後 特 別 支 援 教 育 実 践 指 導 実 習 Ⅰ Ⅱ は 教 育 実 践 力 向 上 のための 科 目 として 位 置 づけ られている 計 画 2-2 教 育 委 員 会 や 学 校 等 の 地 域 の 諸 機 関 と 連 携 した 実 践 的 な 大 学 院 教 育 を 行 う 体 制 の 整 備 について 検 討 する に 係 る 状 況 教 育 ニーズ 調 査 の 結 果 を 分 析 し 生 徒 指 導 や 学 校 経 営 などについては 平 成 21 年 度 開 設 予 定 の 教 職 大 学 院 ( 教 職 実 践 専 攻 )において 主 として 地 元 の 小 中 学 校 を 実 習 校 とし より 実 践 的 な 大 学 院 教 育 を 推 進 することを 計 画 した また 福 岡 県 福 岡 市 北 九 州 市 及 び 宗 像 市 など 近 隣 の 教 育 委 員 会 等 との 協 定 に 基 づく 連 携 協 力 体 - 17 -

制 を 強 化 し 実 践 的 研 究 力 を 高 めるために 地 域 の 学 校 や 施 設 と 連 携 した 授 業 を 実 施 する 体 制 を 確 立 し 教 育 的 成 果 を 得 た 資 料 1 2 資 料 1 教 育 委 員 会 や 学 校 等 の 地 域 の 諸 機 関 と 連 携 協 力 した 授 業 科 目 と 成 果 授 業 科 目 名 成 果 学 校 心 理 学 実 習 A 県 内 の 小 学 校 との 連 携 で 学 習 支 援 アシスタントとして 学 習 支 援 活 動 を 行 い 基 本 的 な 支 援 技 法 とケースレポートとして 事 例 をまとめる 技 術 が 身 についた 学 校 心 理 学 実 習 B 県 内 の 小 学 校 との 連 携 で 学 習 支 援 アシスタントとして 学 習 支 援 活 動 を 行 い 基 本 的 な 支 援 技 法 とケースレポートとして 事 例 をまとめる 技 法 が 身 についた 臨 床 心 理 学 実 習 A 福 岡 市 子 ども 総 合 センター 等 との 連 携 で 臨 床 心 理 士 の 指 導 の もと 実 習 生 として 学 級 活 動 への 適 応 支 援 活 動 を 行 い 適 応 支 援 の 基 本 的 な 態 度 や 技 法 が 身 についた 臨 床 心 理 学 実 習 B 北 九 州 市 の 子 ども 総 合 センター 等 との 連 携 で 臨 床 心 理 士 の 指 導 のもと 実 習 生 として 発 達 検 査 や 知 能 検 査 等 を 行 い 臨 床 心 理 アセスメント 等 の 基 本 的 な 技 術 が 身 についた 国 語 科 教 育 特 論 Ⅱ 1 優 れた 授 業 実 践 ビデオを 視 聴 し 検 討 することを 通 して 国 語 の 授 業 作 りのポイントをつかんだ 2 国 語 科 授 業 の 検 討 について 国 語 科 授 業 をどのように 考 察 していくのかという 見 通 しが 得 ら れた 国 際 関 係 論 特 講 美 術 科 教 育 特 講 Ⅱ 彫 刻 技 法 演 習 Ⅰ 課 題 研 究 ( 美 術 教 育 専 攻 ) 在 日 外 国 人 児 童 を 対 象 としたワールドルームを 特 別 に 設 置 運 営 している 福 岡 市 立 城 浜 小 学 校 の 担 当 教 員 を 招 き 特 別 講 義 を 実 施 した 公 立 小 学 校 における 在 日 外 国 人 児 童 受 け 入 れについ ての 現 状 と 課 題 を 学 び 当 該 問 題 に 対 する 認 識 を 深 める 機 会 と なった 大 島 小 中 学 校 と 連 携 した 講 座 内 の 教 科 専 門 の 教 員 と 連 携 し て 鑑 賞 教 材 を 作 成 した 後 授 業 計 画 学 習 指 導 案 を 作 成 した 1ヵ 月 間 の 作 品 展 示 ならびに 地 域 の 方 や 研 究 会 に 必 要 となる 展 示 資 料 を 作 成 し 大 学 院 生 による 授 業 も3タイプ 実 施 した 小 中 連 携 のモデル 校 である 大 島 小 中 学 校 で 各 学 年 に 即 した 授 業 を 実 施 することで 院 生 の 実 践 力 を 涵 養 した また 児 童 生 徒 にとっても 本 物 の 美 術 作 品 に 触 れる 体 験 は 作 品 の 理 解 と 表 現 力 育 成 の 一 助 となった 久 山 町 立 山 田 小 学 校 との 連 携 で 授 業 計 画 学 習 指 導 案 教 材 を 作 成 し 同 校 で 授 業 を 実 施 した ヤジロベーの 原 理 を 動 く 彫 刻 に 発 展 させ 制 作 し 授 業 者 の 院 生 と 児 童 による 作 品 展 示 会 を 同 校 オープンスペースで 開 催 し 好 評 を 得 た - 18 -

資 料 2 美 術 教 育 専 攻 の 地 域 との 連 携 授 業 ( 美 術 科 教 育 特 講 Ⅱ )のための 年 間 計 画 ( 抜 粋 ) 実 施 月 実 施 計 画 内 容 等 ( 平 成 18 年 度 ) 4 月 5 月 6 7 月 9 月 10 月 11 月 12 月 福 岡 教 育 大 学 教 育 体 感 型 鑑 賞 教 育 プロジェクト in 宗 像 市 立 大 島 小 中 学 校 実 施 内 容 詳 細 打 合 せ( 宗 像 市 立 大 島 小 中 学 校 ) 移 動 美 術 館 出 品 作 品 の 選 定 宗 像 市 立 大 島 小 中 学 校 担 当 者 と 打 合 せ 美 術 科 教 育 特 講 Ⅱ の 授 業 でプロジェクト 授 業 計 画 指 導 案 作 成 移 動 美 術 館 出 品 作 品 の 搬 入 搬 出 展 示 計 画 体 感 型 鑑 賞 教 育 プロジェクト in 宗 像 市 立 大 島 小 中 学 校 作 品 搬 入 展 示 体 感 型 鑑 賞 教 育 プロジェクト in 宗 像 市 立 大 島 小 中 学 校 鑑 賞 授 業 実 施 大 島 敬 老 会 ( 大 島 小 中 学 校 体 育 館 ) 宗 像 市 小 中 学 校 研 究 発 表 会 体 感 型 鑑 賞 教 育 プロジェクト in 宗 像 市 立 大 島 小 中 学 校 作 品 撤 去 搬 出 報 告 書 等 作 成 計 画 2-3 就 職 率 の 向 上 等 のため 就 職 進 路 指 導 体 制 の 充 実 を 図 る に 係 る 状 況 学 生 生 活 就 職 支 援 のための 学 生 指 導 の 手 引 を 点 検 した 結 果 この 手 引 にお いて 学 部 生 向 けの 要 素 が 強 いことが 判 明 したため 大 学 院 生 の 就 職 支 援 に 焦 点 を 当 てた 差 し 込 み 版 を 作 成 した 資 料 1 また 大 学 院 1 年 生 へのアンケート 調 査 の 結 果 を 点 検 し キャリア 支 援 センター p.11, 資 料 2 の 利 用 率 が 低 いことを 踏 ま え 各 就 職 担 当 教 員 や 大 学 院 常 任 委 員 会 との 連 携 を 強 化 し 大 学 院 生 を 対 象 とする キャリア 教 育 及 び 就 職 支 援 の 体 制 を 充 実 させた 例 えば 非 常 勤 講 師 等 の 経 験 をキ ャリア 教 育 の 機 会 と 捉 え キャリア 支 援 センターと 就 職 担 当 教 員 等 が 連 携 してその 採 用 情 報 を 迅 速 に 提 供 する 体 制 を 整 備 した さらに 大 学 院 生 向 け 就 職 ガイダンス を 開 設 する 準 備 を 開 始 した 資 料 1 大 学 院 生 のための 学 生 就 職 支 援 のための 学 生 指 導 の 手 引 差 し 込 み 版 ティーチングアシスタントについて ティーチングアシスタント(TA)とは 教 育 的 配 慮 の 下 学 部 学 生 等 に 対 する 助 言 実 験 演 習 等 の 教 育 補 助 の 役 割 を 担 うものです 大 学 院 生 にとって TA を 体 験 するこ とは 大 学 院 生 が 将 来 教 員 研 究 者 になるためのトレーニングの 機 会 となり TA の 手 当 支 給 により 大 学 院 生 の 処 遇 改 善 の 一 助 となる 等 大 変 有 意 義 な 制 度 です 大 学 院 生 指 導 の 際 に TA 制 度 についてご 指 導 ください TA の 手 続 き 等 は 教 育 学 部 センター 課 の 所 管 になります なお TA が 採 用 可 能 な 科 目 は 実 習 実 験 演 習 の 授 業 です 非 常 勤 講 師 のすすめ 非 常 勤 講 師 として 教 壇 に 立 つことは 将 来 教 員 になることを 目 指 している 大 学 院 生 にとって 教 育 現 場 の 授 業 体 験 を 積 むことのできる 有 意 義 な 機 会 となりますので 非 常 勤 講 師 として 勤 務 することを 大 学 院 生 にご 指 導 ください 非 常 勤 講 師 の 採 用 について の 情 報 は キャリア 支 援 センターで 得 ることができます - 19 -

b) 小 項 目 2 の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 が 良 好 である ( 判 断 理 由 ) 教 科 専 門 分 野 と 教 科 教 育 分 野 を 融 合 した 発 展 科 目 の 開 設 障 害 児 教 育 専 攻 における 学 習 障 害 等 への 実 践 的 対 応 能 力 を 育 成 するための 科 目 新 設 などにより カリキュラムを 改 善 した 小 項 目 3 現 職 教 員 の 継 続 学 習 を 支 援 し 学 校 教 員 の 専 門 的 能 力 の 向 上 に 寄 与 す る の 分 析 a) 関 連 する 中 期 計 画 の 分 析 計 画 3-1 現 職 教 員 に 対 して 多 様 な 研 修 ができるよう 組 織 的 に 取 り 組 む 体 制 を 整 備 する に 係 る 状 況 現 職 教 員 社 会 人 等 を 含 め 広 範 囲 に 教 育 体 制 内 容 の 周 知 を 図 るために 各 専 攻 の 大 学 院 担 当 教 員 の 研 究 内 容 修 士 論 文 の 研 究 課 題 授 業 等 に 関 する 概 要 を 本 学 ホ ームページに 掲 載 した 別 添 資 料 1 また 現 職 教 員 の 研 修 やリカレント 教 育 の ニーズに 柔 軟 に 応 えうる 教 育 体 制 をとるため 平 成 21 年 度 からの 措 置 として 長 期 履 修 学 生 制 度 p.56, 資 料 1 の 導 入 に 加 え 夜 間 開 講 のみで 修 了 要 件 が 充 足 可 能 となる 専 攻 数 を 拡 大 することとした さらに 県 教 育 センターとの 連 携 により 現 職 教 員 への 公 開 講 座 を 複 数 の 専 攻 講 座 が 担 当 した 資 料 1 資 料 1 県 教 育 センターとの 連 携 による 公 開 講 座 の 実 施 例 ( 平 成 17 年 度 ) 講 座 名 ( 担 当 専 攻 講 座 ) 実 施 状 況 課 題 新 しい 見 方 に 立 った 算 数 数 学 を 体 験 講 座 内 容 運 営 状 況 共 に 概 ね 良 好 であり 次 年 しよう - 数 領 域 と 図 形 領 域 の 教 度 も 継 続 していきたい 材 開 発 -( 数 学 教 育 ) 技 術 家 庭 科 ( 技 術 分 野 ) 教 師 を 対 象 と 講 座 内 容 は 好 評 であった 隔 年 実 施 が 適 当 と 思 した 教 材 題 材 開 発 演 習 ( 技 術 教 育 ) われる ロボットづくりによる 学 びとは 材 料 費 を 安 価 に 設 定 するなどの 配 慮 を 要 する ( 技 術 教 育 ) 県 教 育 センターの 専 門 研 修 講 座 の 内 容 の 重 複 を 避 ける 意 味 での 事 前 の 打 合 せの 必 要 がある ワクワクリピートソーイング 大 変 好 評 であった 次 年 度 も 継 続 していきたい ( 家 政 教 育 ) 受 講 期 間 を 現 在 の3 日 間 から2 日 間 にすると 受 講 しやすい 日 程 になると 思 われるので 検 討 し ていきたい 小 学 校 教 諭 のための 子 どもたちの 食 生 今 日 的 教 育 課 題 の 一 つであり 次 年 度 も 是 非 継 活 改 善 プログラム( 家 政 教 育 ) 続 して 実 施 していきたい 教 育 現 場 のニーズか ら 受 講 対 象 者 を 学 校 栄 養 職 員 まで 広 げていき たい 人 権 と 教 育 - 人 権 教 育 指 導 者 養 成 講 大 変 よい 講 座 内 容 であった 次 年 度 も 継 続 して 座 -( 学 校 教 育 ) いきたい 講 座 内 容 や 運 営 面 において 担 当 教 員 と 県 教 育 センターとの 連 携 が 密 にとれており 充 実 した 研 修 となっている - 20 -

b) 小 項 目 3 の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 がおおむね 良 好 である ( 判 断 理 由 ) 現 職 教 員 等 の 継 続 学 習 の 支 援 に 取 り 組 み 平 成 21 年 度 より 長 期 履 修 学 生 制 度 を 導 入 し また 夜 間 開 講 のみで 修 了 要 件 を 充 足 可 能 とする 専 攻 数 を 拡 大 することとした 2 中 項 目 1の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 が 良 好 である ( 判 断 理 由 ) 学 部 では 教 養 教 育 の 改 善 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 のカリキュラム 整 備 GPA 制 度 を 活 用 した 成 績 不 振 学 生 の 履 修 指 導 キャリア 支 援 センタ ーの 設 置 などに 取 り 組 み いずれも 効 果 を 上 げた 大 学 院 では 発 展 科 目 の 開 設 コースツリーの 作 成 による 効 果 的 な 履 修 指 導 や 適 正 なカリキ ュラム 運 用 に 取 り 組 むとともに 実 践 的 研 究 力 の 向 上 のために 地 域 の 学 校 等 と 連 携 した 授 業 を 実 施 し 成 果 を 得 た 3 優 れた 点 及 び 改 善 を 要 する 点 等 ( 優 れた 点 )1. 学 部 GPA 制 度 を 活 用 し 特 に 成 績 不 振 学 生 の 履 修 指 導 が 効 果 を 上 げている ( 計 画 1-3) 2. 学 部 卒 業 生 に 対 するアンケート 調 査 の 結 果 教 育 に 対 する 満 足 度 等 が 良 好 であったが 判 明 した 課 題 についてさらなる 改 善 を 図 り 受 講 生 からおおむね 良 好 な 評 価 を 得 た ( 計 画 1-4) 3. 学 部 キャリア 支 援 センターの 設 置 等 に 関 して 学 生 の 評 価 が 良 好 であり 教 員 採 用 試 験 の 受 験 対 策 講 座 においては 合 格 率 の 向 上 効 果 がみられた ( 計 画 1-5) 4. 大 学 院 実 践 的 研 究 力 の 向 上 のために 地 域 の 学 校 等 と 連 携 した 授 業 を 実 施 し 成 果 を 得 た ( 計 画 2-2) ( 改 善 を 要 する 点 ) 該 当 なし ( 特 色 ある 点 )1. 学 部 大 学 院 全 5 領 域 の 特 別 支 援 学 校 教 諭 免 許 取 得 に 対 応 したカリキュラムに 改 善 した ( 計 画 1-2 2-1) 2. 大 学 院 福 岡 県 教 育 センターとの 連 携 により 現 職 教 員 に 対 する 公 開 講 座 を 実 施 し 良 好 な 反 応 を 得 た ( 計 画 3-1) (2) 中 項 目 2 教 育 内 容 等 に 関 する 目 標 の 達 成 状 況 分 析 1 小 項 目 の 分 析 小 項 目 1 大 学 の 一 層 の 活 性 化 のために 教 育 への 高 い 関 心 を 持 ち 豊 かな 個 性 や 優 れた 能 力 を 備 えた 多 様 な 学 生 の 受 け 入 れを 推 進 する の 分 析 a) 関 連 する 中 期 計 画 の 分 析 計 画 1-1 入 学 者 受 け 入 れ 方 針 (アドミッション ポリシー)を 踏 まえた 入 学 者 選 抜 方 法 の 改 善 策 を 研 究 しつつ 実 施 し 教 育 分 野 に 志 の 高 い すぐれた 学 生 の 確 保 に 努 める に 係 る 状 況 一 般 選 抜 及 び 推 薦 入 学 のアドミッション ポリシーに 関 し 将 来 の 教 育 者 として 求 めら れる 資 質 能 力 などを 加 味 しながら 検 討 を 加 えて ポリシー 改 定 を 進 めた 資 料 1 平 成 21 年 度 入 試 からは 私 費 外 国 人 留 学 生 選 抜 を 含 む 学 部 の 全 ての 入 学 者 選 抜 に 関 してポリ シーを 公 表 周 知 する 体 制 となった 入 学 者 選 抜 方 法 については ポリシーに 照 らし かつ 毎 年 度 の 新 入 生 アンケート 調 査 結 果 を 踏 まえて 研 究 を 進 め 改 善 策 を 実 施 した 資 料 2 平 成 18 年 度 と 平 成 19 年 度 の 新 入 生 アンケート 調 査 結 果 を 比 較 したところ 本 学 の 志 望 順 位 や 受 験 理 由 などの 点 からみて 本 学 および 各 課 程 コースへの 入 学 を 強 く 志 望 し - 21 -

また 教 員 を 志 望 する 入 学 者 が 増 加 しつつある 傾 向 が 見 出 され ポリシー 改 定 に 伴 う 効 果 が 確 認 された 資 料 3 資 料 1 アドミッション ポリシーの 改 定 経 緯 内 容 例 1. 改 定 経 緯 取 組 年 度 対 象 年 度 改 善 点 平 成 17 年 度 18 年 度 募 集 要 項 に 掲 載 された 本 学 最 初 のポ リシーを 大 幅 に 充 実 した 大 学 全 体 課 程 ごとのポリシー 16~17 年 度 19 年 度 入 試 用 を 加 え 全 募 集 単 位 に 共 通 する5 項 目 ( 教 育 目 標 カリキ ュラム 概 要 必 要 とする 能 力 選 抜 方 法 期 待 される 受 験 者 )を 設 定 し 詳 細 に 記 述 した 18 年 度 20 年 度 入 試 用 各 募 集 単 位 のポリシーの 内 容 的 統 一 を 図 った 19 年 度 21 年 度 入 試 用 私 費 外 国 人 留 学 生 選 抜 に 係 るポリシーを 加 えた 2. 改 定 内 容 例 中 等 教 育 教 員 養 成 課 程 教 科 コース 英 語 専 攻 のアドミッション ポリシー 20 年 度 入 試 用 21 年 度 入 試 用 <4 年 間 で 学 生 を このような 人 材 に 育 てることを 目 標 にしています> 中 学 校 高 等 学 校 で 英 語 を 適 切 に 教 えるた めに 必 要 な 英 語 力 と 指 導 技 術 を 兼 ね 備 え 意 欲 的 に 取 り 組 む 英 語 教 師 の 養 成 を 目 指 して います 下 線 部 が 改 善 箇 所 ( 前 略 ) 学 校 教 育 現 場 で 求 められる 深 い 教 養 英 語 科 の 専 門 的 能 力 実 践 的 力 量 豊 かな 人 間 性 等 の 能 力 資 質 を 培 い 中 学 校 高 等 学 校 で 英 語 教 員 として 活 躍 できる 人 材 に 育 て ることを 目 標 にしています 資 料 2 入 学 者 選 抜 方 法 の 改 善 策 取 組 年 度 対 象 年 度 対 象 学 生 組 織 改 善 内 容 改 善 理 由 18 年 度 20 年 度 入 試 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 全 募 集 単 位 共 通 の 試 験 科 目 ( 国 語 数 学 )を 撤 廃 センター 試 験 の 選 択 科 目 (A B 等 )の 制 限 を 緩 和 個 別 化 及 び 負 担 軽 減 のため 受 験 生 の 幅 広 い 選 択 に 配 慮 例 えば 従 来 地 歴 でBのみの 選 択 を 認 める 募 集 単 位 とA Bいずれも 可 とする 募 集 単 位 が 混 在 し ていたが 全 学 でA B 共 に 可 とするよう 統 一 した 資 料 3 新 入 生 アンケート 調 査 結 果 の 比 較 ( 入 学 試 験 改 善 室 平 成 18 19 年 度 入 学 者 選 抜 方 法 に 関 する 調 査 報 告 書 ) アンケート 項 目 18 年 度 新 入 生 19 年 度 新 入 生 本 学 を 第 一 志 望 とする 者 の 割 合 59.3% 59.7% 受 験 理 由 における 希 望 のコース 等 がある の 重 視 得 点 (とても 重 視 =4~ふつう=2~ 全 く 重 視 しなかった=0) 2.92 3.09 転 課 程 転 コースを 考 えていない とした 者 の 割 合 卒 業 後 の 進 路 について 教 員 を 志 望 する 者 の 割 合 ( 教 員 養 成 課 程 ) 92.6% 94.7% 78.5% 79.4% - 22 -

計 画 1-2 社 会 人 帰 国 子 女 の 特 別 選 抜 や 編 入 学 など 多 様 な 学 生 を 積 極 的 に 受 け 入 れる 施 策 を 検 討 する に 係 る 状 況 他 大 学 の 状 況 調 査 を 踏 まえつつ 入 学 後 のカリキュラム 及 び 入 学 定 員 等 の 観 点 から 多 様 な 学 生 を 積 極 的 に 受 け 入 れる 施 策 につき 検 討 した その 結 果 選 抜 試 験 による 転 入 学 につ いては 平 成 18 年 度 に 社 会 人 特 別 選 抜 及 び 帰 国 子 女 特 別 選 抜 については 平 成 19 年 度 に 実 施 しないことを 決 定 した 資 料 1 編 入 学 試 験 については 受 験 資 格 及 び 編 入 年 次 等 を 検 討 し 実 施 可 能 な 募 集 単 位 があることが 確 認 されたため 平 成 21 年 度 からの 実 施 を 決 定 し 具 体 的 方 法 につき 検 討 を 進 めることにした 資 料 1 入 学 試 験 改 善 室 での 検 討 の 経 緯 ( 平 成 19 年 度 第 8 回 入 試 改 善 室 会 議 資 料 ) 1. 編 入 学 等 制 度 の 実 施 大 学 への 実 態 調 査 を 実 施 した 平 成 18 年 7 月 アンケート 調 査 を 実 施 した ( 全 国 教 員 養 成 系 9 大 学 九 州 中 国 四 国 18 大 学 を 対 象 ) 平 成 18 年 11 月 他 大 学 へ 聞 き 取 り 調 査 のため 訪 問 した ( 京 都 教 育 奈 良 教 育 愛 知 教 育 ) 2. 実 態 調 査 に 関 する 調 査 結 果 を 報 告 書 として 取 り 纏 め 平 成 19 年 2 月 開 催 の 入 学 試 験 改 善 室 会 議 で 報 告 した 3. 報 告 書 に 基 づき 平 成 19 年 4 月 には 編 入 学 試 験 制 度 の 導 入 と 帰 国 子 女 及 び 社 会 人 選 抜 制 度 の 導 入 を 見 送 ることに 関 し 各 講 座 へ 意 見 聴 取 することを 入 学 試 験 改 善 室 会 議 で 決 定 し 各 講 座 へ 依 頼 した < 中 略 > 6. 編 入 学 試 験 制 度 導 入 を 各 講 座 へ 要 請 すること 帰 国 子 女 及 び 社 会 人 選 抜 制 度 を 導 入 しないことについて 平 成 19 年 11 月 開 催 の 入 学 試 験 改 善 室 会 議 で 承 認 した b) 小 項 目 1の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 がおおむね 良 好 である ( 判 断 理 由 )アドミッション ポリシーを 改 定 した 効 果 として 本 学 及 び 各 課 程 コースに 対 する 志 望 意 思 の 強 い 入 学 者 が 増 加 しつつある 傾 向 が 見 いだ された また 編 入 学 試 験 の 平 成 21 年 度 導 入 を 決 定 し 多 様 な 学 生 を 受 け 入 れる 体 制 をとった 小 項 目 2 本 学 の 基 本 理 念 及 び 教 育 目 標 を 踏 まえ 21 世 紀 社 会 を 担 う 教 育 者 養 成 に 相 応 しい 教 育 課 程 の 充 実 及 び 教 育 内 容 方 法 の 改 善 を 図 る の 分 析 a) 関 連 する 中 期 計 画 の 分 析 計 画 2-1 各 課 程 に 相 応 しいカリキュラムを 編 成 し 授 業 科 目 の 精 選 を 図 る に 係 る 状 況 カリキュラムの 系 統 性 体 系 性 を 検 証 するため その 編 成 方 針 とコースツリーを 含 む カ リキュラム 概 要 を 作 成 した 資 料 1 また 法 人 化 以 前 に 設 定 された 各 課 程 等 の 教 育 目 標 を 再 設 定 する 資 料 2 とともに 学 生 が 身 につけておくべき 学 力 及 び 資 質 能 力 等 資 料 3 を 明 確 化 した これらの 作 業 と 連 動 して 各 課 程 等 の 専 門 科 目 を 精 選 し 教 育 内 容 の 焦 点 化 重 点 化 を 図 った 資 料 4 5 ( 特 別 支 援 教 育 の 改 善 については 特 に p.5~6, 資 料 2 3 参 照 ) 現 在 は 平 成 21 年 度 実 施 に 向 けて 各 課 程 等 において 再 設 定 した 教 育 目 標 等 に 照 らし さらに 相 応 しいカリキュラムの 構 築 に 向 けて 検 討 を 進 めている - 23 -

資 料 1 カリキュラム 編 成 方 針 図 とコースツリーの 例 ( 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 教 科 コース 数 学 選 修 )( 平 成 18 年 度 カリキュラム 概 要 ) 1.カリキュラム 編 成 方 針 図 ( 科 目 分 類 ごとの 関 係 を 示 す) 算 数 領 域 1 年 次 ~2 年 次 3 年 次 ~4 年 次 算 数 の 教 科 専 門 に 関 する 科 目 算 数 科 教 育 に 関 する 専 門 的 な 科 目 数 学 領 域 数 学 科 教 育 に 関 する 基 礎 的 な 科 目 数 学 に 関 する 数 学 科 教 育 に 関 する 専 門 的 な 科 目 数 学 に 関 する 専 門 的 な 科 目 実 践 科 目 基 礎 的 な 科 目 情 報 に 関 する 科 目 ( 補 完 科 目 ) 2.コースツリー( 個 々の 授 業 科 目 間 の 関 係 を 示 す 色 は 編 成 方 針 図 の 色 と 対 応 ) - 24 -

資 料 2 平 成 19 年 度 に 再 設 定 した 教 育 目 標 ( 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 の 例 ) ( 平 成 19 年 度 第 13 回 学 部 教 授 会 資 料 ) 福 岡 教 育 大 学 教 育 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 では 教 員 に 求 められる 確 かな 実 践 的 力 量 を 備 え 子 ども 一 人 一 人 の 知 的 発 達 と 人 間 的 成 長 を 支 援 することのできる 小 学 校 教 員 及 び 幼 稚 園 教 員 の 養 成 を 目 指 しています 各 コース 選 修 において 特 定 の 教 科 等 に 関 する 専 門 知 識 に 基 づく 実 践 的 指 導 力 学 校 教 育 現 場 の 複 雑 多 様 化 する 諸 課 題 に 対 処 する 能 力 幼 稚 園 教 育 と 小 学 校 教 育 の 連 携 を 重 視 した 実 践 的 指 導 力 など 各 々の 得 意 分 野 において 積 極 的 に 自 ら の 役 割 を 果 たすことができるような 専 門 的 能 力 の 養 成 を 目 指 しています 資 料 3 学 生 が 身 につけておくべき 学 力 及 び 資 質 能 力 ( 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 の 例 ) ( 平 成 19 年 度 第 8 回 教 職 課 程 運 営 委 員 会 会 議 資 料 ) (1) 教 職 の 意 義 教 員 の 役 割 教 員 の 職 務 内 容 に 関 する 基 礎 的 な 知 識 を 身 につけてい る (2) 教 育 者 としての 使 命 感 幼 児 児 童 生 徒 に 対 する 教 育 的 愛 情 や 責 任 感 を 持 ち 積 極 的 に 自 己 の 職 責 を 果 たそうとする 姿 勢 を 身 につけている (3) 学 校 の 危 機 管 理 に 関 する 基 礎 的 な 知 識 幼 児 児 童 生 徒 の 健 康 や 安 全 を 第 一 に 考 えながら 適 切 に 行 動 しようとする 姿 勢 を 身 につけている (4) 幼 児 児 童 生 徒 から 学 び 共 に 成 長 しようとする 姿 勢 を 身 につけている (5) 自 らが 理 想 とする 教 員 像 自 らの 得 意 分 野 或 いは 今 後 自 らが 得 意 分 野 とするべ き 内 容 が 明 確 になっている 資 料 4 平 成 18 年 度 に 学 部 専 門 科 目 を 精 選 した 状 況 ( 平 成 18 年 10 月 19 日 学 部 カリキュラムの 改 善 及 び 精 選 ( 答 申 ) ) 課 程 専 門 科 目 の 削 減 率 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 7.6% 中 等 教 育 教 員 養 成 課 程 7.5% 障 害 児 教 育 教 員 養 成 課 程 8.3% 共 生 社 会 教 育 課 程 15.2% 環 境 情 報 教 育 課 程 6.7% 生 涯 スポーツ 芸 術 課 程 2.4% 学 部 全 体 7.8% 資 料 5 専 門 科 目 の 廃 止 新 設 状 況 ( 共 生 社 会 教 育 課 程 国 際 共 生 教 育 コースの 例 ) ( 平 成 18 年 度 及 び 平 成 19 年 度 履 修 の 手 引 ) 科 目 分 類 19 年 度 廃 止 科 目 19 年 度 新 設 科 目 領 関 国 比 較 生 活 文 化 国 際 関 係 研 究 基 礎 講 読 A 域 係 際 国 際 関 係 研 究 基 礎 講 読 B 平 和 研 究 文 化 領 域 東 ア ジ ア 日 本 日 本 文 学 史 B 日 本 文 化 史 日 本 地 域 研 究 B 中 国 古 典 講 読 A 比 較 文 学 A 社 会 言 語 学 近 現 代 の 中 国 - 25 -

欧 米 文 化 領 域 共 通 演 習 科 目 西 洋 思 想 講 読 I 西 洋 思 想 講 読 II 科 学 と 文 学 宗 教 と 文 学 地 域 言 語 論 ( 英 米 ) 英 語 史 日 本 言 語 文 化 演 習 B 日 本 言 語 文 化 演 習 D 日 本 文 学 特 別 研 究 I 日 本 文 学 特 別 研 究 II 中 国 文 学 特 別 研 究 I 中 国 文 学 特 別 研 究 II 西 洋 思 想 演 習 A 西 洋 思 想 演 習 B 欧 米 言 語 文 化 演 習 C 欧 米 言 語 文 化 演 習 F 英 語 学 入 門 英 語 学 研 究 アメリカ 地 域 研 究 共 生 社 会 論 演 習 近 現 代 中 国 論 演 習 福 岡 教 育 大 学 教 育 授 業 科 目 の 内 容 を 整 理 する 各 領 域 の 科 目 数 と 受 講 学 生 数 のバランスを 調 整 する 専 任 教 員 の 担 当 比 率 を 高 める カリキュラムの 体 系 性 包 括 性 から 必 要 と 考 えられる 科 目 を 新 設 する 等 の 方 針 に 基 づき 措 置 した 計 画 2-2ウエイト 単 位 制 度 の 実 質 化 を 図 るために 適 正 な 履 修 登 録 と 授 業 の 事 前 事 後 学 習 の 指 導 を 徹 底 する また 明 確 な 成 績 評 価 基 準 適 正 な 成 績 評 価 方 法 について 研 究 する に 係 る 状 況 本 学 では 履 修 科 目 の 登 録 の 上 限 を 年 間 42 単 位 と 定 めている さらに 単 位 の 実 質 化 を 図 るため 授 業 の 事 前 事 後 学 習 の 必 要 性 について 新 入 生 オリエンテーションで 説 明 し シラバス 等 資 料 1 でも 学 生 に 周 知 している 教 員 には 手 引 書 等 を 配 布 し 事 前 事 後 学 習 の 周 知 を 励 行 した 資 料 2 資 料 3 以 上 の 取 組 により 授 業 時 間 外 学 習 の 必 要 性 について 学 生 の 意 識 が 向 上 した 資 料 4 また 成 績 評 価 基 準 方 法 の 明 確 化 適 正 化 に 向 けて 研 究 し 平 成 19 年 度 に 成 績 評 価 に 関 するガイドライン を 策 定 した 資 料 5 成 績 評 価 方 法 は 各 授 業 のシラバスに 記 載 されている 資 料 1 以 上 の 取 組 により 成 績 評 価 が 適 切 に 行 われていると 学 生 が 考 えて いる 授 業 の 割 合 に 大 幅 な 改 善 が 見 られた 資 料 6 資 料 1 シラバス 該 当 箇 所 の 例 ( 平 成 19 年 度 授 業 ) 成 績 評 価 授 業 時 間 外 の 学 習 について 本 授 業 の 評 価 は 出 席 状 況 (30%) 及 び 小 テスト(20%) 及 び 学 期 末 に 課 す 定 期 テスト(50%)をもって 総 合 的 に 行 う この 授 業 科 目 の 単 位 を 修 得 するためには 授 業 とは 別 に 毎 週 180 分 程 度 の 自 習 が 必 要 になります 自 習 内 容 については 毎 週 授 業 中 に 指 示 された 内 容 についての 予 習 及 び 復 習 を 行 って 下 さい 資 料 2 単 位 を 実 質 化 する 方 策 ( 平 成 19 年 度 教 務 関 係 手 引 書 ) 教 員 は それぞれの 授 業 において 受 講 生 の 授 業 時 間 外 の 学 習 を 確 認 するように 努 めて ください 例 えば レポート 等 の 提 出 を 求 める 小 テストを 実 施 する 授 業 時 間 外 の 学 習 を 前 提 とした 授 業 を 展 開 する 受 講 生 の 授 業 時 間 外 の 学 習 成 果 を 成 績 評 価 に 取 り 入 れ る 等 それぞれの 授 業 に 適 した 方 法 で 確 認 を 行 うように 努 めてください - 26 -

資 料 3 教 員 への 配 付 資 料 学 生 の 授 業 時 間 外 の 学 習 を 充 実 させるための 方 策 について ( 平 成 19 年 度 ) = 具 体 的 な 取 り 組 み 例 = 学 生 の 授 業 時 間 外 の 学 習 を 充 実 させるための 方 策 として 以 下 のような 取 り 組 みが 挙 げられると 考 えられます 1. 学 生 への 指 示 やアナウンスを 徹 底 する 2. 学 習 結 果 を 検 証 し 授 業 に 活 かすとともに 成 績 評 価 に 反 映 させる 3. 学 習 環 境 を 整 備 し 施 設 等 の 利 用 を 促 す 4. 学 習 内 容 の 積 み 上 げに 対 する 意 識 を 高 める 資 料 4 平 成 18 年 度 及 び 19 年 度 の 教 育 成 果 の 検 証 に 関 するアンケート 調 査 結 果 平 成 18 年 度 あなたは 単 位 取 得 のために 授 業 時 間 外 に 自 習 を 行 わなければならないことを 知 っていますか ( 回 答 数 :802) 平 成 19 年 度 あなたは 単 位 取 得 のために 授 業 時 間 外 に 自 習 を 行 わなければならないことを 知 っていますか ( 回 答 数 :582) 35% 65% 知 っている 知 らない 14% 86% 知 っている 知 らない 資 料 5 成 績 評 価 に 関 するガイドライン( 平 成 19 年 度 教 務 関 係 手 引 書 ) 1.( 略 )それぞれの 授 業 科 目 において 授 業 担 当 教 員 は 授 業 の 目 標 に 応 じた 成 績 評 価 方 法 及 び 成 績 評 価 基 準 を 策 定 し 適 正 な 成 績 評 価 を 行 なってください 2. 試 験 やレポートの 実 施 など 具 体 的 な 成 績 評 価 の 方 法 についてはシラバスに 記 載 する こととし 必 要 に 応 じて 授 業 中 にも 受 講 生 に 周 知 するようにしてください 3. 授 業 中 の 演 習 や 実 習 レポート 試 験 など 複 数 の 評 価 方 法 を 用 いて 各 々の 評 価 方 法 に 割 合 を 設 けて 成 績 評 価 を 行 う 場 合 は 差 し 支 えのない 範 囲 で 受 講 生 に 評 価 方 法 や 割 合 を 周 知 するようにしてください 4. 試 験 やレポートを 課 す 際 には 事 前 に 試 験 やレポートによって 何 を 評 価 するのか を 受 講 生 に 周 知 するようにしてください 5. 試 験 やレポートについては 必 要 に 応 じて 解 答 例 や 評 価 の 観 点 と 基 準 を 示 せるよう にしてください ( 以 下 略 ) 資 料 6 平 成 18 年 度 及 び 19 年 度 の 教 育 成 果 の 検 証 に 関 するアンケート 調 査 結 果 24% 平 成 18 年 度 あなたが 受 講 した 授 業 において 成 績 評 価 が 適 切 に 行 われたと 思 う 授 業 はどの 程 度 ありますか ( 回 答 数 :802) 8% 4% 16% 48% 全 ての 授 業 8 割 程 度 の 授 業 5 割 程 度 の 授 業 3 割 程 度 の 授 業 ほとんどなかった 平 成 19 年 度 あなたが 受 講 した 授 業 において 成 績 評 価 が 適 切 に 行 われたと 思 う 授 業 はどの 程 度 ありますか ( 回 答 数 :573) 10% 4% 3% 全 ての 授 業 30% 8 割 程 度 の 授 業 5 割 程 度 の 授 業 3 割 程 度 の 授 業 53% ほとんどなかった - 27 -

計 画 2-3 附 属 学 校 園 や 協 力 校 ( 公 立 学 校 幼 稚 園 等 ) 及 び 自 治 体 や 地 域 の 諸 機 関 と 連 携 し 実 習 教 育 の 一 層 の 充 実 を 図 る に 係 る 状 況 4 年 間 を 通 した 実 習 システム 資 料 1 を 平 成 11 年 度 より 実 施 しており 卒 業 生 からの 評 価 は 高 い 資 料 2 さらに 実 習 を 通 して 教 育 実 践 力 の 向 上 を 図 るため 教 育 実 習 運 営 委 員 会 や 学 外 者 も 含 めた 福 岡 教 育 大 学 教 育 実 習 運 営 協 議 会 において 課 題 点 を 協 議 し 1 夏 季 休 業 中 に 集 中 的 に 事 前 指 導 を 行 う 2この 事 前 指 導 の 成 果 を 生 かすため 実 習 時 期 を 可 能 な 限 り 秋 期 に 一 本 化 する という 主 旨 のもとに 改 善 策 を 策 定 した 資 料 3 平 成 19 年 度 は この 改 善 策 に 基 づいて 夏 季 休 業 中 の 実 習 指 導 体 制 を 確 立 した 資 料 4 博 物 館 実 習 については 現 状 と 課 題 等 を 点 検 整 理 した 結 果 に 基 づき 改 善 策 を 決 定 し 資 料 5 平 成 19 年 度 に 実 施 した インターンシップについては 相 当 科 目 の 授 業 内 容 を 充 実 させるため 事 前 指 導 に 外 部 講 師 を 招 く 資 料 6 などの 改 善 を 行 った 結 果 受 講 生 から 良 好 な 評 価 が 得 られた 資 料 7 この 他 指 導 体 制 を 綿 密 にする 改 善 を 行 った 資 料 8 資 料 1 4 年 間 を 通 した 教 育 実 習 システムの 概 要 1 年 次 2 年 次 3 年 次 4 年 次 体 験 実 習 基 礎 実 習 本 実 習 研 究 実 習 資 料 2 教 育 実 習 に 対 する 卒 業 生 からの 評 価 ( 教 務 委 員 会 平 成 18 年 度 教 育 成 果 の 検 証 に 関 するアンケート 調 査 報 告 書 ) 5.08% 男 性 62.71% 20.34% 10.17% 1.69% 0.70% 女 性 57.75% 25.35% 10.56% 5.63% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 役 立 っている 多 少 役 立 っている どちらともいえない あまり 役 立 っていない まったく 役 立 っていない 資 料 3 平 成 20 年 度 以 降 の 教 育 実 習 改 善 策 作 成 のための 改 革 基 点 ( 平 成 18 年 度 第 10 回 学 部 教 授 会 資 料 ) (1) 可 能 な 限 り 秋 季 に 集 中 して 実 施 する (2) 初 等 中 等 の 主 免 実 習 については 附 属 学 校 園 で 実 施 する 1 中 教 審 答 申 今 後 の 教 員 養 成 免 許 制 度 の 在 り 方 について の 趣 旨 を 反 映 する 2 附 属 学 校 教 員 と 大 学 教 員 の 連 携 協 力 体 制 ( 夏 季 休 業 中 の 指 導 体 制 )を 確 立 する (3) 平 成 20 年 度 から 実 施 する - 28 -

資 料 4 夏 季 休 業 中 における 実 習 指 導 体 制 ( 平 成 19 年 度 第 10 回 学 部 教 授 会 資 料 ) (1) 指 導 内 容 について: 実 習 生 が 作 成 した 指 導 案 及 び 教 材 について 大 学 教 員 が 指 導 し 実 習 日 誌 についても 点 検 指 導 する 指 導 案 の 作 成 および 教 材 研 究 については 各 附 属 学 校 が 課 題 を 出 すものとする (2) 指 導 形 態 について: 実 習 生 の 指 導 は 集 団 指 導 個 別 指 導 あるいはそれらの 組 み 合 わせなど 適 切 な 形 態 で 行 う 教 員 は 自 分 が 担 当 する 実 習 生 の 指 導 案 と 教 材 研 究 の 指 導 に 対 し 1 日 の 指 導 日 を 設 けてそれを 実 施 する ただし 必 要 に 応 じて さらに 指 導 日 を 設 けることができるものとする (3) 指 導 時 期 について: 指 導 案 と 教 材 研 究 実 習 日 誌 の 指 導 と 点 検 は 原 則 として8 月 第 4 週 9 月 第 2 週 の 間 で 実 施 する 資 料 5 平 成 19 年 度 以 降 の 博 物 館 実 習 指 導 体 制 ( 平 成 18 年 度 第 12 回 教 務 委 員 会 資 料 ) 教 務 委 員 会 委 員 の 中 から 当 該 年 度 の 博 物 館 実 習 指 導 教 員 2 名 を 選 定 する ( 略 ) 博 物 館 実 習 指 導 教 員 の 業 務 内 容 1.( 略 ) 2. 博 物 館 実 習 事 前 指 導 に 関 わること (1) 事 前 指 導 において 博 物 館 実 習 の 意 義 博 物 館 実 習 にあたっての 留 意 事 項 博 物 館 実 習 ビデオ 学 習 博 物 館 見 学 等 の 説 明 を 行 う (2) 事 前 指 導 のレポート 内 容 を 点 検 する (3) 博 物 館 実 習 ビデオ 学 習 及 び 博 物 館 見 学 のレポート 内 容 を 点 検 する 3. 博 物 館 実 習 事 後 指 導 (1) 博 物 館 側 から 寄 せられた 意 見 等 を 基 に 事 後 指 導 を 行 う (2) 事 後 指 導 のレポート 内 容 を 点 検 する 4. 博 物 館 側 との 窓 口 役 (1) 博 物 館 側 から 寄 せられた 御 意 見 等 記 入 票 を 確 認 し 問 題 などがあれば 教 務 委 員 会 に 報 告 する 資 料 6 平 成 19 年 度 インターンシップ 事 前 指 導 講 演 ( 平 成 19 年 度 インターンシップ 事 前 指 導 資 料 ) インターンシップと 就 職 活 動 ( 講 師 : 民 間 企 業 社 員 ) 主 な 講 演 内 容 現 在 の 就 職 活 動 世 の 中 のルール ビジネスの 流 れ 様 々な 業 界 や 仕 事 を 知 ろう インターンシップとは?インターンシップの 現 状 とは? インターンシップ 就 職 活 動 に 向 けてこれから 何 をしたらよいのか? - 29 -

資 料 7 平 成 19 年 度 インターンシップ 事 前 指 導 のアンケート 調 査 結 果 事 前 指 導 はインターンシップを 行 ううえ で 適 切 に 行 われたと 思 いますか 講 演 はインターンシップを 行 う うえで 参 考 になりましたか 1% 0% 5% 0% 1% 2% 5% 0% そう 思 う 多 少 そう 思 う 38% 56% 32% 60% どちらとも いえない あまりそう 思 わない 全 く 思 わない 全 く 思 わない 資 料 8 インターンシップ 指 導 体 制 の 改 善 ( 平 成 19 年 度 ) 1. 各 講 座 における 担 当 者 の 明 確 化 2. 各 講 座 独 自 の インターンシップノート の 作 成 3. 事 前 指 導 - 現 場 実 習 /インターンシップ- 事 後 指 導 というサイクルの 確 立 b) 小 項 目 2の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 が 良 好 である ( 判 断 理 由 )カリキュラムの 系 統 性 体 系 性 を 点 検 し かつ 各 課 程 等 の 教 育 目 標 を 明 確 化 したうえで 専 門 科 目 の 精 選 により 教 育 内 容 を 焦 点 化 し より 効 果 的 な 学 習 を 保 障 した また 教 育 実 習 の 秋 期 一 本 化 に 合 わせて 夏 期 休 業 中 の 指 導 体 制 を 確 立 した (ウエイト 付 けの 理 由 ) 本 学 では 平 成 15 年 度 に 履 修 登 録 単 位 数 に 対 する 上 限 設 定 を 導 入 しており このことがもたらす 教 育 上 の 効 果 を 検 証 し その 結 果 を 履 修 指 導 方 法 に 反 映 させるための 取 り 組 みを 重 点 的 に 行 った その ため 計 画 2-2にウエイトを 付 した 小 項 目 3 強 い 進 学 の 動 機 とともに 本 学 大 学 院 の 教 育 目 標 のより 高 度 な 達 成 を 目 指 すに 相 応 しい 入 学 者 の 受 入 れを 推 進 する の 分 析 a) 関 連 する 中 期 計 画 の 分 析 計 画 3-1 入 学 者 受 け 入 れ 方 針 (アドミッション ポリシー)を 踏 まえた 入 学 者 選 抜 方 法 の 改 善 策 を 研 究 しつつ 実 施 し 教 育 分 野 に 志 の 高 い すぐれた 学 生 の 確 保 に 努 める に 係 る 状 況 関 連 する 中 期 計 画 の 分 析 平 成 17 年 度 に 最 初 のアドミッション ポリシーを 作 成 し 将 来 の 教 育 者 として 求 めら れる 資 質 能 力 などを 加 味 しながら 改 定 を 加 え 公 表 周 知 してきた 資 料 1 入 学 者 選 抜 方 法 については 受 験 者 の 負 担 軽 減 や 入 試 体 制 の 合 理 化 という 観 点 から 改 善 策 を 実 施 した 資 料 2 また 平 成 18 年 度 入 試 より 入 学 資 格 を 柔 軟 化 し 多 様 な 学 修 歴 職 歴 を 持 つ 者 の 受 験 を 認 める 資 料 3 ことで 志 の 高 い 学 生 の 確 保 に 努 めている 新 入 生 アンケートの 結 果 について ポリシー 公 表 前 の 平 成 18 年 度 と 公 表 後 の 平 成 19 年 度 とを 比 較 したところ 受 験 理 由 や 希 望 進 路 などの 点 からみて 本 学 および 各 専 攻 の 教 育 目 的 と 合 致 し また 教 員 を 志 望 する 入 学 者 が 増 加 しつつある 傾 向 が 見 出 され ポリシー 策 定 の 効 果 が 確 認 された 資 料 4-30 -

資 料 1 アドミッション ポリシーの 改 定 経 緯 内 容 例 1. 改 定 経 緯 取 組 年 度 対 象 年 度 特 色 改 善 点 17 年 度 19 年 度 入 試 用 全 専 攻 に 共 通 する5 項 目 ( 教 育 目 標 カリキュラム 概 要 必 要 とする 能 力 選 抜 方 法 期 待 される 受 験 者 )を 設 定 した 18 年 度 20 年 度 入 試 用 各 専 攻 のポリシーの 内 容 的 統 一 を 図 った 特 別 支 援 教 育 特 別 専 攻 科 のポリシーを 策 定 した 19 年 度 21 年 度 入 試 用 教 育 学 研 究 科 全 体 及 び 私 費 外 国 人 留 学 生 特 別 選 抜 のポリシー を 加 え ポリシーを 完 備 した 2. 改 定 内 容 例 国 語 教 育 専 攻 のアドミッション ポリシー 20 年 度 入 試 用 21 年 度 入 試 用 国 語 教 育 専 攻 では( 略 ) 初 等 中 等 教 育 諸 学 校 や 生 涯 学 習 社 会 において 21 世 紀 の 国 語 教 育 をリードできる 高 度 な 理 論 的 実 践 的 能 力 を 持 った 人 材 の 育 成 を 目 標 にしています 国 語 教 育 専 攻 では( 略 ) 初 等 中 等 教 育 諸 学 校 や 生 涯 学 習 社 会 において 21 世 紀 の 国 語 教 育 をリードできる 高 度 な 理 論 的 実 践 的 能 力 を 持 った 人 材 の 育 成 を 目 標 にしています ま た 留 学 生 においても 本 国 の 言 語 文 化 教 育 に 寄 与 できる 高 度 な 理 論 的 実 践 的 能 力 を 持 っ た 人 材 の 育 成 を 目 標 にしています 美 術 教 育 専 攻 のアドミッション ポリシー 20 年 度 入 試 用 21 年 度 入 試 用 <( 略 )このようなカリキュラムを 編 成 し このような 教 育 を 行 います> 美 術 科 教 育 領 域 では( 略 ) 教 科 指 導 方 法 や 授 業 設 計 に 関 する 理 論 的 実 践 的 研 究 科 目 を 開 設 しています 美 術 領 域 では( 略 ) 表 現 力 を 高 めるための 理 論 的 実 践 的 研 究 科 目 を 開 設 しています 下 線 部 が 改 善 箇 所 美 術 科 教 育 領 域 では( 略 ) 教 科 指 導 方 法 や 授 業 設 計 に 関 する 理 論 的 実 践 的 研 究 科 目 を 開 設 し 教 育 現 場 における 高 い 指 導 力 を 養 成 する 科 目 によってその 力 を 獲 得 できる 教 育 を 行 います 美 術 領 域 では( 略 ) 表 現 力 を 高 めるための 理 論 的 実 践 的 研 究 科 目 を 開 設 し 美 術 領 域 における 高 い 指 導 力 と 創 造 力 を 養 成 する 科 目 によってその 力 を 獲 得 できる 教 育 を 行 い ます 資 料 2 入 学 者 選 抜 方 法 の 改 善 策 取 組 年 度 対 象 年 度 対 象 専 攻 改 善 内 容 改 善 理 由 試 験 時 間 を 統 一 試 験 体 制 の 合 理 化 外 国 語 科 目 を 選 択 科 目 と 17 年 度 19 年 度 入 試 全 専 攻 することも 認 める 受 験 者 の 負 担 軽 減 のため 学 校 教 育 の 小 論 文 を 選 択 科 目 とすることも 認 める 受 験 者 の 負 担 軽 減 のため - 31 -

資 料 3 入 学 資 格 の 柔 軟 化 ( 福 岡 教 育 大 学 大 学 院 教 育 学 研 究 科 ( 修 士 課 程 ) 入 学 資 格 審 査 実 施 要 領 平 成 17 年 3 月 18 日 制 定 6 月 30 日 一 部 改 正 ) 大 学 短 期 大 学 高 等 専 門 学 校 等 の 高 等 教 育 機 関 の 学 習 歴 が2 年 以 上 4 年 未 満 の 者 につ いて 高 等 教 育 機 関 での 学 習 歴 及 び 教 育 又 は 研 究 に 従 事 した 職 歴 を 換 算 した 修 学 年 数 が 通 算 4 年 以 上 であるかを 提 出 された 卒 業 ( 修 了 ) 証 明 書 成 績 証 明 書 及 び 学 習 歴 等 を 証 明 す る 書 類 に 基 づき 審 査 する 具 体 的 な 換 算 基 準 方 式 については 入 学 者 の 水 準 維 持 という 観 点 から 適 宜 改 定 している 資 料 4 入 学 試 験 改 善 室 平 成 18 19 年 度 入 学 者 選 抜 方 法 に 関 する 調 査 報 告 書 より アンケート 項 目 18 年 度 新 入 生 19 年 度 新 入 生 受 験 理 由 の 重 視 得 点 (とても 重 視 =4~ふつう=2~ 全 く 重 視 しなかった=0) 専 門 性 の 向 上 3.61 3.70 教 師 になるため 2.86 2.89 教 員 養 成 大 学 の 大 学 院 2.57 2.63 修 了 後 の 進 路 を 教 員 とした 割 合 45.2% 46.5% 現 在 の 職 という 選 択 肢 があり 現 職 教 員 がほぼ 全 員 それを 選 択 しているため 割 合 が 低 めに 出 て いる b) 小 項 目 3の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 がおおむね 良 好 である ( 判 断 理 由 )アドミッション ポリシーを 完 備 した 入 学 資 格 の 柔 軟 化 により 多 様 な 学 修 歴 職 歴 をもつ 者 の 受 入 を 促 進 した 小 項 目 4 学 校 教 育 及 び 教 科 の 教 育 に 関 する 諸 問 題 に 対 して 高 度 な 専 門 的 知 識 と その 実 践 的 活 用 力 の 向 上 を 目 指 した 教 育 課 程 の 編 成 及 び 教 育 内 容 方 法 の 改 善 を 図 る の 分 析 a) 関 連 する 中 期 計 画 の 分 析 計 画 4-1 各 専 攻 に 相 応 しいカリキュラムを 編 成 し 授 業 科 目 の 精 選 を 図 るとと もに 現 職 教 員 の 継 続 学 習 を 重 視 したカリキュラムを 整 備 する に 係 る 状 況 教 育 委 員 会 学 校 及 び 現 職 教 員 を 対 象 とした 教 育 ニーズ 調 査 をもとにカリキュラム 改 善 のための 検 討 を 進 め 夜 間 開 講 を 推 進 した 資 料 1 また コースツリーを 作 成 して 授 業 科 目 の 系 統 性 体 系 性 を 検 証 した 資 料 2 さらに 研 究 と 教 育 実 践 の 能 力 を 向 上 させる ために 全 専 攻 における 平 成 21 年 度 開 講 を 予 定 して 教 科 専 門 と 教 科 教 育 を 融 合 させ ま た 現 職 教 員 の 協 力 も 得 つつ 運 営 する 発 展 科 目 を 設 定 した p.15, 資 料 1 資 料 1 カリキュラムの 改 善 のための 検 討 経 緯 取 組 年 度 取 組 内 容 16 年 度 教 育 委 員 会 や 学 校 等 を 対 象 にアンケート 調 査 を 行 い 大 学 院 カリキュラムの 改 善 に 資 する 調 査 報 告 書 を 作 成 した また 各 専 攻 で 検 討 作 業 に 着 手 した 各 専 攻 に 対 し 大 学 院 教 育 改 善 充 実 に 資 するアンケート 調 査 を 行 い 現 行 17 年 度 カリキュラムにおける 履 修 モデルや 大 学 院 生 の 指 導 体 制 につき 各 専 攻 で 整 備 した 結 果 と 合 わせて 大 学 院 教 育 改 善 に 関 する 基 礎 資 料 集 を 作 成 した 18 年 度 大 学 院 常 任 委 員 会 が 現 職 教 員 の 教 育 ニーズに 配 慮 した 改 善 視 点 を 全 専 攻 に 提 案 した また 一 部 専 攻 で 夜 間 開 講 をシラバスに 明 示 した 19 年 度 現 職 教 員 の 継 続 学 習 のため 夜 間 開 講 を 未 だ 行 っていない 専 攻 についても 平 成 21 年 度 以 降 可 能 な 限 り 実 施 する 方 針 を 決 定 した - 32 -

資 料 2 平 成 19 年 度 に 作 成 したコースツリーの 例 : 数 学 教 育 専 攻 計 画 4-2 単 位 制 度 の 実 質 化 を 図 るために 適 正 な 履 修 登 録 と 授 業 の 事 前 事 後 学 習 の 指 導 を 徹 底 する また 明 確 な 成 績 評 価 基 準 適 正 な 成 績 評 価 方 法 について 研 究 する に 係 る 状 況 シラバスの 記 載 と 授 業 オリエンテーションでの 説 明 を 徹 底 した 結 果 平 成 19 年 度 の 事 前 事 後 学 習 時 間 は 平 成 18 年 度 前 期 と 比 べ 伸 長 した 資 料 1 この 調 査 結 果 を 踏 まえ か つ2 年 次 の 修 士 論 文 の 作 成 や 現 職 教 員 の 修 学 にも 配 慮 し 履 修 科 目 の 登 録 単 位 数 に 上 限 を 設 定 しないこととした また 明 確 適 正 な 成 績 評 価 基 準 方 法 につき 各 専 攻 において 研 究 した 結 果 その 明 確 性 適 正 性 が 向 上 した 資 料 2 成 績 評 価 に 関 しては 現 時 点 でもシラバスにその 方 法 が 記 載 されているが 今 後 は 常 任 委 員 会 において 統 一 的 な 基 準 書 式 を 作 成 する 予 定 であ る - 33 -

資 料 1 事 前 事 後 学 習 時 間 ( 平 成 19 年 度 第 12 回 常 任 委 員 会 資 料 平 成 19 年 度 事 前 事 後 学 習 および 成 績 評 価 に 関 するアンケート 報 告 ) 大 学 院 生 127 名 の1 科 目 あたり 事 前 事 後 学 習 時 間 は 週 平 均 3.04 時 間 となった これに 対 し 平 成 18 年 度 前 期 は 週 平 均 2.32 時 間 ( 平 成 18 年 度 大 学 院 教 育 改 善 に 関 する 資 料 集 平 成 18 年 度 大 学 院 常 任 委 員 会 )であったことから 平 成 19 年 度 には 0.72 時 間 伸 長 したことがわかる 資 料 2 成 績 評 価 基 準 および 成 績 評 価 結 果 ( 平 成 19 年 度 事 前 事 後 学 習 および 成 績 評 価 に 関 するアンケート 報 告 ) 成 績 評 価 基 準 について とても 明 確 だった または 明 確 だった と 回 答 した 学 生 成 績 評 価 結 果 について とても 納 得 できる または 納 得 できる と 回 答 した 学 生 87.4% 95.3% 平 成 18 年 度 前 期 に 実 施 したアンケート 調 査 では 選 択 肢 の 文 言 が 上 記 調 査 とは 若 干 異 なり 成 績 評 価 基 準 が8 割 以 上 の 授 業 で 明 確 に 示 された と 回 答 した 学 生 は 77.3% 成 績 評 価 が 適 切 である ほぼ 適 切 である と 回 答 した 学 生 は 99.2%であった( 平 成 18 年 度 大 学 院 教 育 改 善 に 関 する 資 料 集 ) b) 小 項 目 4の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 が 良 好 である ( 判 断 理 由 ) 現 職 教 員 の 学 修 上 のニーズに 対 応 して 夜 間 開 講 を 推 進 した 各 専 攻 の カリキュラムの 体 系 性 を 検 証 し また 発 展 科 目 を 新 設 したことによ り 研 究 能 力 教 育 実 践 力 を 向 上 させる 体 制 を 整 備 した 2 中 項 目 2の 達 成 状 況 ( 達 成 状 況 の 判 断 ) 目 標 の 達 成 状 況 が 良 好 である ( 判 断 理 由 ) 学 部 カリキュラムの 系 統 化 体 系 化 及 び 教 育 目 標 の 明 確 化 授 業 成 績 評 価 のさらなる 適 正 化 夏 期 休 業 中 の 教 育 実 習 指 導 体 制 の 確 立 インターンシップの 事 前 指 導 の 充 実 などにより 教 育 内 容 方 法 を 改 - 34 -

善 した 大 学 院 夜 間 開 講 を 推 進 するとともに カリキュラムの 体 系 性 の 検 証 及 び 発 展 科 目 の 新 設 により 研 究 能 力 教 育 実 践 力 を 向 上 させる 体 制 を 整 備 した 3 優 れた 点 及 び 改 善 を 要 する 点 等 ( 優 れた 点 )1. 学 部 大 学 院 授 業 時 間 外 学 習 の 必 要 性 に 関 する 意 識 が 学 生 間 に 浸 透 し ないしは 強 化 され 単 位 制 度 の 実 質 化 が 進 んだ ( 計 画 2-2 4-2) 2. 学 部 大 学 院 授 業 成 績 評 価 の 適 切 さに 関 する 学 生 からの 評 価 が 向 上 した ( 計 画 2-2 4-2) 3. 学 部 インターンシップの 事 前 指 導 を 充 実 させ 良 好 な 評 価 が 得 られた ( 計 画 2-3) ( 改 善 を 要 する 点 ) 該 当 なし ( 特 色 ある 点 ) 学 部 将 来 の 教 育 者 として 求 められる 資 質 能 力 を 加 味 しつつア ドミッション ポリシーを 改 定 した 効 果 として 教 員 を 志 望 する 入 学 者 が 増 加 しつつある 傾 向 が 見 いだされた ( 計 画 1-1) (3) 中 項 目 3 教 育 の 実 施 体 制 等 に 関 する 目 標 の 達 成 状 況 分 析 1 小 項 目 の 分 析 小 項 目 1 ウエイト 本 学 の 教 育 目 標 の 達 成 を 図 るために 教 育 組 織 を 見 直 すととも に 教 職 員 の 適 切 な 配 置 や 連 携 等 により 教 育 実 施 体 制 を 充 実 させる の 分 析 a) 関 連 する 中 期 計 画 の 分 析 計 画 1-1 教 育 目 標 の 達 成 に 向 けて 学 校 教 育 3 課 程 並 びに 生 涯 教 育 3 課 程 の 教 育 実 施 体 制 を 再 検 討 する 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 については 教 科 コ ース 学 校 臨 床 教 育 学 コース 心 理 教 育 支 援 コース 及 び 幼 児 教 育 コー スを 置 く に 係 る 状 況 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 について 初 等 教 育 教 員 に 共 通 して 必 要 とされる 資 質 能 力 に 加 え 教 科 等 の 得 意 分 野 をもたせるとの 方 針 を 策 定 し 平 成 17 年 度 には 教 科 等 の 区 分 に 応 じ たコース 選 修 制 を 導 入 した 資 料 1 学 生 に 対 して 所 属 コース 選 修 の 教 育 や 各 種 指 導 に 関 する 満 足 度 を 調 査 した 結 果 年 度 の 進 行 とともに 満 足 度 が 高 まっている 資 料 2 さらに 教 職 大 学 院 の 設 置 を 視 野 に 入 れ 学 部 と 既 存 の 大 学 院 とが 一 体 となり 教 員 養 成 機 能 の 向 上 を 図 りつつ 特 に 初 等 教 育 における 国 際 化 情 報 化 ものづくり 生 活 科 教 育 総 合 的 な 学 習 の 時 間 などの 重 要 課 題 への 対 応 能 力 を 育 成 する 観 点 から 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 の 改 組 に 主 眼 を 置 き 学 部 の 教 育 組 織 及 び 学 生 定 員 を 再 検 討 のうえ 見 直 し 案 を 策 定 し 平 成 21 年 度 に 実 施 することを 決 定 した 資 料 3 4-35 -

資 料 1 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 の 学 生 組 織 の 改 編 コース 名 入 学 定 員 人 文 社 会 コース 75 自 然 コース 75 実 技 コース 65 教 育 心 理 幼 児 教 育 コース 45 合 計 260 コース 選 修 名 教 科 コ ー ス 入 学 定 員 国 語 選 修 36 社 会 科 選 修 39 数 学 選 修 38 理 科 選 修 37 音 楽 選 修 15 美 術 選 修 18 保 健 体 育 選 修 14 家 庭 選 修 18 学 校 臨 床 教 育 学 コース 15 心 理 教 育 支 援 コース 15 幼 児 教 育 コース 15 合 計 260 資 料 2 % 80 平 成 17 年 度 入 学 者 平 成 18 年 度 入 学 者 平 成 19 年 度 入 学 者 60 % 平 成 17 年 度 入 学 者 80 平 成 18 年 度 入 学 者 平 成 19 年 度 入 学 者 60 40 40 20 20 0 1 年 次 2 年 次 3 年 次 指 導 に 対 する 満 足 度 において 肯 定 反 応 を 示 した 学 生 の 割 合 年 次 0 1 年 次 2 年 次 3 年 次 総 合 的 満 足 度 において 肯 定 反 応 を 示 した 学 生 の 割 合 年 次 平 成 19 年 度 初 等 教 育 教 員 養 成 課 程 における コース 選 修 制 の 導 入 に 係 るアンケート 調 査 報 告 書 のデータに 基 づきグラフ 化 した - 36 -