白 鷗 大 学 に 対 する 大 学 評 価 ( 認 証 評 価 ) 結 果 Ⅰ 評 価 結 果 評 価 の 結 果 貴 大 学 は 本 協 会 の 大 学 基 準 に 適 合 していると 認 定 する 認 定 の 期 間 は2017( 平 成 29) 年 3 月 31 日 までとする Ⅱ 総 評 一 理 念 目 的 教 育 目 標 の 達 成 への 全 学 的 な 姿 勢 貴 大 学 は 1915( 大 正 4) 年 の 足 利 裁 縫 女 学 校 の 設 立 にその 起 源 を 有 し 1974( 昭 和 49) 年 の 白 鷗 女 子 短 期 大 学 の 創 設 を 経 て 1986( 昭 和 61) 年 に 経 営 学 部 の 単 科 大 学 として 栃 木 県 小 山 市 に 設 立 された その 後 学 部 の 増 設 改 組 大 学 院 の 設 置 を 経 て 現 在 では 経 営 学 部 法 学 部 教 育 学 部 の3 学 部 経 営 学 研 究 科 法 学 研 究 科 の2 研 究 科 および 専 門 職 大 学 院 である 法 務 研 究 科 を 擁 している PLUS ULTRA(さらに 向 こうへ) で 表 されている 建 学 の 理 念 は 1 永 久 に 新 しい また 永 久 に 若 き 情 熱 の 学 府 として 二 十 一 世 紀 の 社 会 発 展 と 地 域 の 産 業 経 済 文 化 などの 活 性 化 に 貢 献 する 2 激 変 する 国 際 社 会 において 現 状 を 適 確 に 見 定 めるとともに 長 期 的 で 広 い 視 野 に 立 って 将 来 を 展 望 し 考 え 行 動 できる 人 材 を 養 成 する 3 本 格 的 な 高 度 情 報 化 国 際 化 社 会 を 迎 え 二 十 一 世 紀 の 日 本 を 担 う 中 核 として 活 躍 できる 人 材 を 育 成 する 4 進 んで 異 文 化 を 積 極 的 に 研 究 すると 同 時 に 最 新 の 情 報 を 適 確 に 入 手 し それらを 活 用 できる 体 制 を 作 り 上 げる としている 大 学 学 則 第 1 条 において 本 学 は 教 育 基 本 法 および 学 校 教 育 法 に 基 づき 建 学 の 精 神 プルス ウルトラ を 基 本 に 人 格 を 陶 冶 し 各 専 門 分 野 に 必 要 な 知 識 を 授 ける とともに 国 際 的 視 野 に 立 って 広 く 社 会 に 活 躍 できる 実 践 的 かつ 創 造 的 な 人 材 を 育 成 することを 目 的 とする として 掲 げ 大 学 院 についても 大 学 院 の 特 性 に 配 慮 しつつ 同 様 の 趣 旨 が 掲 げられている この 大 学 全 体 の 理 念 目 的 を 踏 まえたそれぞれの 学 部 研 究 科 の 専 門 分 野 の 特 性 に 沿 った 人 材 養 成 の 目 的 教 育 目 標 は ホームページなどで 周 知 しているものの 学 則 および 大 学 院 学 則 に 定 められていないので 改 善 が 望 まれ る 教 育 研 究 組 織 教 育 課 程 教 育 方 法 なども 理 念 目 的 に 対 応 して 不 断 に 改 善 整 備 されてきており 今 後 は 授 業 評 価 の 学 生 への 公 表 や 大 学 院 における 定 員 管 理 研 究 環 境 の 整 備 アカデミック ハラスメントへの 取 り 組 みなどの 課 題 を 克 服 し より 一 層 の 発 展 を 期 待 する
二 自 己 点 検 評 価 の 体 制 2001( 平 成 13) 年 度 に 自 己 点 検 評 価 報 告 書 作 成 のため 白 鷗 大 学 自 己 点 検 評 価 委 員 会 が 設 置 されたことを 契 機 に 毎 年 組 織 されているが この 委 員 会 は 本 協 会 からの 指 摘 事 項 への 対 応 などをその 主 な 任 務 としており 自 己 点 検 評 価 についての 積 極 的 な 動 きは 認 められない 2008( 平 成 20) 年 度 末 に 作 成 された 自 己 点 検 評 価 報 告 書 も 本 協 会 による 認 証 評 価 を 受 けるために 作 成 されたものであるが これを 契 機 に 自 己 点 検 評 価 を 毎 年 実 施 できるような 体 制 を 築 いていくことが 期 待 される ファカルティ ディベロップメント(FD) 活 動 は 点 検 評 価 に 基 づいた 教 育 研 究 水 準 の 向 上 と 位 置 づけられているが 2008( 平 成 20) 年 度 までは 各 学 部 で 実 施 されていた 2009( 平 成 21) 年 4 月 に 発 足 した 全 学 FD 委 員 会 が 各 種 委 員 会 と 連 絡 を 密 にしながら 自 己 点 検 評 価 委 員 会 とともに 学 内 活 性 化 の 努 力 を 継 続 させていく ことが 望 まれる また 2009( 平 成 21) 年 度 より 導 入 された 新 メール システムによ る 卒 業 生 との 意 見 交 換 も その 活 用 が 期 待 される 三 長 所 の 伸 張 と 問 題 点 の 改 善 に 向 けての 取 り 組 み 1 教 育 研 究 組 織 現 在 3 学 部 3 研 究 科 ( 法 務 研 究 科 を 含 む)を 有 し 社 会 の 変 化 地 域 のニーズに 合 わせた 改 善 工 夫 が 不 断 に 行 われている 2007( 平 成 19) 年 に 発 達 科 学 部 より 名 称 変 更 した 教 育 学 部 は 児 童 教 育 専 攻 スポーツ 健 康 専 攻 英 語 教 育 専 攻 心 理 学 専 攻 の4つの 分 野 から 成 り 立 つものの より 適 切 な 教 員 配 置 の 課 題 を 抱 えているので 学 部 専 攻 の 特 色 を 絞 り 込 んで できうる 教 育 サービスに 全 力 を 傾 注 することも 重 要 で あろう 各 学 部 研 究 科 内 で 将 来 構 想 を 検 討 するとともに それを 受 け 止 めて 全 学 的 にも 将 来 構 想 を 検 討 しながら 組 織 の 実 質 化 を 目 指 すことが 求 められる なお 法 務 研 究 科 は 2008( 平 成 20) 年 度 に 本 協 会 の 法 科 大 学 院 認 証 評 価 を 受 けて おり それ 以 降 の 改 善 状 況 を 踏 まえて 大 学 評 価 ( 機 関 別 認 証 評 価 )の 観 点 から 評 価 を 行 った 2 教 育 内 容 方 法 (1) 教 育 課 程 等 経 営 学 部 経 営 学 部 の 教 育 目 標 は 1 国 際 化 時 代 に 即 応 し 幅 広 い 国 際 性 高 い 語 学 力 とコミ ュニケーション 能 力 を 身 につけ 世 界 に 雄 飛 する 指 導 的 人 材 の 育 成 2 最 新 の 経 営 知 識 広 い 視 野 創 造 性 実 践 力 を 兼 ね 備 え 産 業 経 済 界 に 活 躍 しうるビジネスリー ダーの 育 成 3 地 域 の 中 小 企 業 の 担 い 手 として 地 域 社 会 の 発 展 に 貢 献 しうる 指 導 的 人
材 の 養 成 4 情 報 ネットワーク マルチメディア 会 計 システムを 高 度 に 利 用 できる スペシャリストの 育 成 である この 教 育 目 標 に 基 づき 企 業 経 営 国 際 経 営 企 業 会 計 企 業 情 報 の4 部 門 の 専 門 教 育 に 語 学 教 育 に 加 えて 情 報 処 理 およびコミュニケー ション 能 力 を 強 化 すべく 教 育 体 制 を 適 切 に 整 備 している 特 に 情 報 化 社 会 に 対 応 す べく 設 定 した ネチケット 教 育 (ネットワーク 倫 理 教 育 ) を 行 うなど 努 力 をしている なお 1 年 生 必 修 の 基 礎 ゼミナール をもって 学 士 課 程 教 育 への 円 滑 な 移 行 に 必 要 な 導 入 教 育 を 実 施 しているが 担 当 教 員 数 が 減 少 しているので さらなる 充 実 が 望 まれる 法 学 部 法 学 部 の 教 育 目 標 として 学 部 創 設 以 来 の 国 際 レベルで 産 業 経 済 界 および 地 域 社 会 に 貢 献 できる 人 材 の 育 成 を 掲 げており そのために 最 新 の 法 的 知 識 高 度 な 外 国 語 知 識 隣 接 諸 科 学 の 知 識 の 修 得 を 重 視 している 教 育 課 程 において 専 門 教 育 と 教 養 教 育 がバランスよく 配 置 され 特 に 取 得 単 位 数 を 限 定 した 範 囲 内 で 専 門 科 目 または 教 養 科 目 を 選 択 的 に 履 修 できる 点 は 学 生 の 希 望 に 応 じた 柔 軟 なカリキュラムとして 評 価 できる 外 国 語 科 目 については 英 語 科 目 を 必 修 とし さらに 第 2 外 国 語 を 課 しているが 国 際 的 視 野 に 立 って 広 く 社 会 に 活 躍 できる 実 践 的 かつ 創 造 的 な 人 材 の 育 成 という 大 学 の 理 念 を 具 現 化 しているものと 判 断 できる 1 年 生 への 導 入 教 育 は 基 礎 ゼミナール などで 実 施 し 倫 理 学 関 連 科 目 を 教 養 科 目 で 体 系 的 に 履 修 するように 工 夫 している 専 門 選 択 科 目 は コース に 分 け 学 生 に 卒 業 後 の 進 路 を 意 識 させるなどの 配 慮 がなされているが 多 人 数 の 授 業 形 態 にな っていることは 改 善 が 望 まれる 教 育 学 部 教 育 学 部 の 教 育 目 標 は 1 大 学 生 としての 幅 広 い 基 礎 学 力 をつけさせ 同 時 に 強 靱 な 精 神 力 を 養 うこと 2 学 習 では 教 養 と 専 門 的 知 識 とのバランスをとり 十 分 な 思 考 力 と 多 様 な 個 性 を 育 成 すること 3 口 先 だけでなく 実 際 に 行 動 できる 実 践 的 な 力 量 を つけさせること 4 生 きた 英 語 の 語 学 力 を 向 上 させ コミュニケーション 能 力 を 高 め ること 5 地 域 社 会 とともに 歩 み 地 域 社 会 に 貢 献 する 姿 勢 を 育 むことである これ らの 教 育 目 標 に 即 して 4つの 専 攻 を 配 置 し バランスのよいカリキュラムが 整 備 さ れている どの 専 攻 でも 外 国 語 重 視 の 教 育 目 標 に 対 応 して 外 国 語 コミュニケーシ ョン を 必 修 として 配 置 していることは 特 色 となっている また 2007( 平 成 19) 年 度 入 学 生 からは 他 専 攻 に 設 置 されている 免 許 に 関 連 する 授 業 科 目 の 履 修 に 配 慮 し 複 数 免 許 取 得 を 可 能 とする 教 育 課 程 が 適 用 されている 1 年 次 必 修 の フレッシュマ
ンセミナー は 20 名 程 度 のクラス 規 模 で 行 われ 学 士 課 程 教 育 への 円 滑 な 移 行 に 関 する 取 り 組 みとして 有 効 に 機 能 している ただし スポーツ 健 康 専 攻 では 教 員 養 成 の 充 実 のため 健 康 科 学 科 目 の 専 任 教 員 増 員 が 必 要 であるとされており 人 材 養 成 目 的 や 学 生 サービスの 観 点 から 今 後 は さらに 学 部 全 体 において 適 正 な 教 育 課 程 を 確 保 するよう 努 力 が 望 まれる 経 営 学 研 究 科 少 人 数 制 による 高 度 の 専 門 的 知 識 と 技 能 を 身 につけ 優 れた 分 析 判 断 能 力 を 有 す る 高 い 資 質 と 広 い 視 野 を 具 備 した 飛 翔 力 豊 かな 高 度 専 門 的 経 営 人 の 育 成 を 目 指 し 1 地 域 経 済 を 支 える 人 材 の 育 成 2 国 際 経 営 の 専 門 知 識 を 豊 富 に 持 ち グローバルな ビジネスの 現 場 で 活 躍 できる 人 材 の 育 成 3 研 究 者 の 養 成 と 目 標 を 立 てている そ れぞれの 教 育 目 標 を 実 現 するために 適 切 な 科 目 が 配 置 され 教 育 研 究 指 導 内 容 も 整 備 されている 社 会 人 受 け 入 れに 対 しては 規 程 に 基 づき 官 公 庁 外 国 政 府 学 校 研 究 機 関 民 間 団 体 などからの 委 託 生 を 受 け 入 れる 制 度 があるが 大 学 院 学 生 が 希 望 する 時 間 に 大 学 院 科 目 を 選 択 できるといったフレックス 開 講 や 夜 間 の 開 講 などの 教 育 課 程 上 の 特 別 な 配 慮 が 行 われていないので 改 善 が 望 まれる 法 学 研 究 科 研 究 者 の 養 成 から 高 度 な 専 門 知 識 人 や 自 治 行 政 の 法 政 策 スペシャリストの 育 成 を 目 指 し 基 礎 法 学 比 較 法 学 税 務 労 務 企 業 法 務 自 治 行 政 の3つの 研 究 コースを 設 置 し 高 度 化 複 雑 化 する 現 代 社 会 の 多 様 な 法 学 研 究 ニーズに 対 応 する 教 育 課 程 が 整 備 されている 社 会 人 学 生 に 対 して フレックスタイム 開 講 制 を 拡 充 し 税 法 関 連 の 一 部 科 目 を 平 日 夜 の 時 間 帯 や 土 曜 日 に 開 講 するなど 仕 事 と 両 立 しうる 教 育 体 制 に 配 慮 してい る 法 務 研 究 科 地 域 社 会 と 地 域 企 業 の 求 める 法 曹 を 育 成 することを 理 念 目 的 とし 1 高 度 の 専 門 的 知 識 を 涵 養 する 2 高 い 倫 理 観 正 義 感 と 豊 かな 人 間 性 感 受 性 を 身 につけさせる 3 地 域 社 会 企 業 に 貢 献 する 法 曹 の 育 成 を 目 指 している 授 業 科 目 については 法 律 基 本 科 目 群 法 律 実 務 基 礎 科 目 群 基 礎 法 学 隣 接 科 目 群 展 開 先 端 科 目 群 法 律 特 論 科 目 群 (2007 年 度 のカリキュラム 改 正 により 新 設 )として 開 設 されており また 貴 研 究 科 の 理 念 目 的 の 実 現 のためと 理 解 される 授 業 科 目 ( 企 業 法 務 企 業 環 境 法 など)も 開 設 されている
なお 法 律 特 論 科 目 群 の 一 部 の 科 目 については その 授 業 内 容 が 法 律 基 本 科 目 の 内 容 に 相 当 すると 認 められ 法 律 基 本 科 目 の 偏 重 という 問 題 点 が 見 られていたが 2009( 平 成 21) 年 度 のカリキュラム 再 改 正 により 解 消 されている 学 生 の 他 の 大 学 院 における 既 修 得 単 位 や 入 学 前 の 既 修 得 単 位 の 認 定 については 教 育 上 有 益 であり 貴 研 究 科 の 教 育 水 準 および 教 育 課 程 としての 一 体 性 を 損 なわないよ う 十 分 に 留 意 した 方 法 で 30 単 位 を 超 えない 範 囲 かつ 選 択 科 目 に 限 り 貴 研 究 科 の 修 得 単 位 として 認 定 することとされており 法 令 上 の 基 準 に 従 っている (2) 教 育 方 法 等 全 学 部 教 員 と 学 生 および 学 生 間 の 信 頼 関 係 を 醸 成 する 機 会 として 新 入 生 全 員 が 参 加 する 1 泊 2 日 のオリエンテーションを 設 け 履 修 を 含 む 今 後 の 学 生 生 活 全 般 の 方 向 付 けを 行 っている 授 業 評 価 は 統 一 した 項 目 で 実 施 し 結 果 は 教 員 にフィードバックしているが 学 生 に 公 表 されていないので 改 善 が 望 まれる 経 営 学 部 各 学 年 においてガイダンスが 実 施 されている 特 に ビジネスコミュニケーション 専 攻 では 海 外 留 学 制 度 について1 年 次 4 月 に 学 生 および 保 護 者 に 対 して 留 学 ガイダ ンスも 実 施 されている 1 年 間 で 履 修 できる 単 位 数 の 上 限 は 40 単 位 に 設 定 されている シラバスは 一 定 の 書 式 で 作 成 されているが 年 間 授 業 計 画 成 績 評 価 基 準 などの 記 述 に 若 干 の 精 粗 が 見 られる 法 学 部 学 生 に 対 する 履 修 指 導 は 学 年 ごとに 組 織 的 に 行 われ 履 修 モデル (コース)を 提 示 して 学 生 の 科 目 履 修 に 具 体 的 な 指 針 も 示 している 1 年 間 の 履 修 登 録 できる 単 位 数 の 上 限 は 各 学 年 とも 40 単 位 に 設 定 されている 専 門 必 修 科 目 は 複 数 クラスを 設 けることで 1クラスあたりの 履 修 人 数 を 150 名 以 内 に 制 限 して 教 育 している 正 課 外 教 育 ではあるが 教 員 が 指 導 にあたる 学 内 法 律 討 論 会 4 大 学 対 抗 法 律 討 論 会 は 法 学 部 としての 理 想 的 な 教 育 方 法 につながる 試 みであり 評 価 できる シラバスは 一 定 の 書 式 で 作 成 されているが 授 業 の 内 容 や1 年 間 の 授 業 計 画 成 績 評 価 の 基 準 などの 記 述 に 教 員 間 で 若 干 の 精 粗 が 見 られる
教 育 学 部 ガイダンス オリエンテーション フレッシュマンセミナー オフィスアワー 制 度 を 利 用 して 入 学 時 および 進 級 時 の 履 修 指 導 を 丁 寧 に 行 っている 1 年 間 に 履 修 登 録 できる 単 位 数 の 上 限 が 50 単 位 と 高 いので 単 位 制 度 の 趣 旨 に 照 らして 改 善 が 望 まれ る シラバスは 多 少 の 記 述 内 容 の 精 粗 はあるものの 統 一 した 書 式 に 基 づいて 作 成 さ れている 成 績 評 価 基 準 も 明 示 し さらに 教 員 間 で 採 点 基 準 および 成 績 結 果 の 公 開 を 進 めている 各 専 攻 ともに 少 人 数 制 のクラスを 編 成 し 学 生 が 多 様 な 専 門 的 知 識 を 確 実 に 修 得 し 実 技 科 目 や 英 語 コミュニケーションにおける 実 践 能 力 を 高 めるよう 工 夫 されてい る 経 営 学 研 究 科 指 導 教 員 が 入 学 時 に 研 究 テーマ 決 定 のためのアドバイスや 授 業 科 目 の 選 択 の 相 談 を 行 った 上 決 定 した 研 究 テーマや 年 間 の 研 究 計 画 は 研 究 科 委 員 会 の 承 認 を 得 るこ とになっている 中 間 論 文 の 発 表 会 を 実 施 するほか 中 間 論 文 の 提 出 を 求 め 3 名 の 審 査 委 員 が 最 終 論 文 としての 完 成 の 可 能 性 を 判 定 している シラバスは 講 義 目 的 や 内 容 教 材 成 績 評 価 の 方 法 のほか 履 修 のポイント 注 意 点 科 目 内 容 の 位 置 づけなど 統 一 した 項 目 のもと 記 述 され 2008( 平 成 20) 年 度 か らは 電 子 化 されている ただし 成 績 評 価 基 準 の 明 確 化 については 改 善 が 望 まれる FD 小 委 員 会 を 設 置 し 教 育 目 標 を 達 成 するため 教 育 方 法 改 善 方 策 の 検 討 を 行 っている 研 究 科 において 授 業 評 価 を 導 入 するなど 改 善 に 向 けた 組 織 的 な 取 り 組 み が 行 われている 法 学 研 究 科 基 幹 的 分 野 の 科 目 は 内 容 手 法 別 に 複 数 の 科 目 を 設 け 指 導 教 員 が 論 文 指 導 概 要 を 作 成 し きめ 細 やかな 指 導 を 行 っている ただし 論 文 指 導 概 要 の 記 述 には 担 当 教 員 によって 精 粗 があり 単 なる 授 業 予 定 にすぎないものも 見 受 けられる 研 究 の 進 捗 状 況 の 管 理 や 修 士 論 文 の 中 間 提 出 を 検 討 しており 改 善 に 期 待 したい シラバスは 成 績 評 価 基 準 などを 明 示 しているが 大 学 院 学 生 にとって 明 確 とはい いがたい 内 容 の 科 目 も 見 受 けられる 授 業 評 価 アンケートによる 教 育 指 導 上 の 効 果 の 確 認 FD 小 委 員 会 による 教 育 研 究 指 導 の 改 善 など 組 織 的 な 取 り 組 みが 行 われている
法 務 研 究 科 学 生 が 年 間 に 登 録 できる 単 位 の 上 限 については 各 年 次 36 単 位 とされており 適 切 である さらに 授 業 の 内 容 方 法 履 修 要 件 や 年 間 の 授 業 計 画 成 績 評 価 などをシ ラバスに 掲 載 するとともに シラバスに 基 づき TKC 法 科 大 学 院 教 育 研 究 支 援 シス テム に 詳 細 な 授 業 内 容 を 公 表 している しかし 実 際 の 成 績 評 価 については 科 目 間 での 差 が 見 られるので 改 善 が 望 まれる 双 方 向 もしくは 多 方 向 による 授 業 形 式 につ いては 貴 研 究 科 のほとんどの 講 義 が 15~30 名 以 下 という 少 人 数 で 実 施 されている FDについては FD 委 員 会 が 設 置 され 実 際 に 機 能 しており 成 果 も 上 がってい るものと 判 断 できる なお 2008( 平 成 20) 年 10 月 から 導 入 された アカデミック アドバイザー 制 度 に 関 しては 法 科 大 学 院 設 置 の 趣 旨 に 沿 った 運 用 が 行 われるよう 留 意 することが 求 め られる (3) 教 育 研 究 交 流 大 学 の 人 材 育 成 の 基 本 方 針 国 際 社 会 に 羽 ばたくことのできる 人 材 育 成 に 従 い 海 外 の 大 学 と 交 流 協 定 をむすび 積 極 的 な 国 際 交 流 を 推 進 しており 経 営 学 研 究 科 では 多 数 の 留 学 生 を 継 続 的 に 受 け 入 れている また 国 際 交 流 センターにおける 語 学 ラウ ンジ 留 学 生 とランチをしながら 英 語 を 話 す 機 会 を 提 供 する English Lunch Table などの 取 り 組 みは 学 生 間 の 自 主 的 な 国 際 交 流 の 場 を 提 供 する 意 欲 的 な 取 り 組 みであ る 引 き 続 き 国 際 交 流 の 機 会 や 単 位 互 換 制 度 を 積 極 的 に 利 用 する 学 生 数 の 増 加 を 図 るための 一 層 の 工 夫 が 求 められる 法 務 研 究 科 では 姉 妹 校 であるアメリカ オレゴン 州 ポートランド 市 Lewis & Clark Law School との 国 際 交 流 の 推 進 を 重 視 する 教 育 プロジェクト(CEP) が 実 現 に 至 らなかったが Lewis & Clark Law School との 交 流 を 今 後 の 発 展 につなげることが 期 待 される (4) 学 位 授 与 課 程 修 了 の 認 定 経 営 学 研 究 科 学 位 授 与 基 準 授 与 方 針 は 大 学 院 学 則 学 位 規 程 に 明 文 化 され 修 士 の 学 位 は 広 い 視 野 に 立 って 精 深 な 学 識 を 修 め 専 攻 分 野 における 研 究 能 力 または 高 度 の 専 門 性 を 要 する 職 業 などに 必 要 な 高 度 の 能 力 を 有 する 者 に 授 与 される 指 導 教 員 や 補 助 指 導 教 員 研 究 テーマは 研 究 科 委 員 会 の 審 議 を 経 て 決 定 し 修 士 論 文 の 審 査 は 主 査 のほかに 研 究 科 委 員 会 が 承 認 した2 名 の 副 査 があたる 口 述 試 験 は 学 位 論 文 を 中 心 に 広 く 関 連 する 科 目 について 行 われ 論 文 審 査 と 最 終 試 験 には 必 ず 複 数 の 研 究 科 担 当 の 教 員 と 研 究 科 委 員 会 がかかわっている
学 位 論 文 審 査 基 準 は 大 学 院 履 修 要 綱 で 学 生 に 対 してあらかじめ 明 示 されている が 学 位 審 査 判 定 の 内 容 とレベルについて 研 究 科 委 員 会 全 体 として 組 織 的 な 統 一 への 検 討 が 望 まれる 法 学 研 究 科 学 位 授 与 基 準 は 大 学 院 学 則 学 位 規 程 に 明 示 されており 指 導 教 員 の 論 文 提 出 の 承 認 審 査 委 員 による 審 査 研 究 科 委 員 会 における 審 議 を 経 て 学 位 を 授 与 している 論 文 指 導 教 員 が 主 査 となり 研 究 科 委 員 会 が 選 任 した 副 査 2 人 を 加 えて 修 士 論 文 を 査 読 討 議 を 経 て 口 述 試 験 により 研 究 科 委 員 会 が 合 否 判 断 するという 一 連 の 論 文 審 査 手 続 きによって 学 位 審 査 の 透 明 性 客 観 性 は 確 保 されている さらに 論 文 提 出 後 に 論 文 要 旨 報 告 会 を 公 開 しており 論 文 審 査 の 客 観 性 およ び 厳 格 性 に 資 するものとして また 他 の 大 学 院 学 生 に 対 する 論 文 指 導 の 方 策 として 評 価 できる ただし 修 士 論 文 審 査 の 基 準 については 個 々の 大 学 院 学 生 に 対 して 口 頭 で 伝 達 す るだけでなく 履 修 要 綱 などに 明 文 化 してあらかじめ 大 学 院 学 生 に 周 知 することが 望 まれる 法 務 研 究 科 課 程 修 了 認 定 については 法 学 未 修 者 は3 年 以 上 在 学 し 必 修 科 目 77 単 位 を 含 む 合 計 99 単 位 以 上 法 学 既 修 者 は2 年 以 上 在 学 し 必 修 科 目 43 単 位 を 含 む 合 計 65 単 位 以 上 の 修 得 さらに 両 者 のいずれも 最 終 年 次 に 修 得 した 必 修 科 目 についてGPA2.0 以 上 であることが 明 記 されており 適 切 である また 審 査 手 続 きも 明 確 化 されてお り 認 定 の 客 観 性 厳 格 性 を 担 保 する 制 度 となっている なお 2009( 平 成 21) 年 度 のカリキュラム 再 改 正 に 伴 う 学 則 改 正 により 進 級 要 件 および 修 了 要 件 のGPAは 改 正 前 の 2.0 から 1.5 に 緩 和 されたが 今 後 は 成 績 評 価 の 厳 格 性 が 損 なわれることのないよう 注 意 されたい 3 学 生 の 受 け 入 れ 建 学 の 精 神 とともに 開 かれた 大 学 社 会 の 一 員 としての 大 学 運 営 に 基 づいて 志 願 者 数 の 増 加 と 良 質 な 一 定 レベル 以 上 の 入 学 者 の 確 保 のために 一 般 広 報 活 動 および 入 試 広 報 活 動 を 多 岐 にわたって 実 施 することで 理 念 目 的 を 周 知 徹 底 し 入 学 者 の 確 保 に 努 めており 事 務 局 入 試 広 報 課 を 中 心 に 広 報 活 動 を 行 っている 推 薦 入 試 学 業 特 待 入 試 センター 単 独 入 試 一 般 入 試 など 多 岐 にわたって 複 数 回 の 受 験 機 会 を 設 け 受 験 者 の 能 力 を 引 き 出 している また 受 験 回 数 に 伴 う 経 済 的 負 担 の 逓 減 化 にも 努 めている
学 部 入 学 者 の 定 員 管 理 は 適 切 であるが 志 願 者 数 の 確 保 に 向 け さらに 入 学 志 願 者 層 の 開 拓 に 努 力 することが 期 待 される 大 学 院 では 収 容 定 員 に 対 する 在 籍 学 生 数 比 率 が 低 いので 改 善 が 求 められる 法 務 研 究 科 においては 法 学 既 修 者 における 既 修 得 単 位 認 定 について 2007( 平 成 19) 年 度 のカリキュラム 改 正 の 際 に 34 単 位 とする 法 令 違 反 があったが この 問 題 への 対 応 として 2009( 平 成 21) 年 度 にカリキュラムの 再 改 正 が 行 われ 法 令 違 反 の 状 態 は 解 消 されていること および 34 単 位 免 除 既 修 者 に 対 する 措 置 も 実 施 されたことが 確 認 できた 4 学 生 生 活 学 生 を 経 済 面 で 支 援 する 制 度 を 整 備 し 中 でも 成 績 優 秀 者 を 対 象 に 支 給 される 学 業 特 待 生 制 度 はユニークであり 学 生 支 援 策 として 高 く 評 価 できる セクシュアル ハラスメントについては 規 程 を 整 備 するとともに 委 員 会 を 組 織 し 学 生 への 広 報 活 動 や 教 職 員 の 研 修 を 行 い 相 談 窓 口 も 複 数 確 保 しているが アカ デミック ハラスメントについての 取 り 組 みは まだなされていないので 対 応 が 求 め られる 学 生 相 談 体 制 については 学 生 相 談 室 を 設 置 し 主 に 学 生 の 生 活 上 の 問 題 について 取 り 組 んでいる また 教 育 学 部 では 教 員 のオフィスアワー 制 度 を 組 織 的 に 設 定 し 学 生 による 相 談 に 対 応 している 学 生 の 就 職 指 導 についても 適 切 に 行 われている 5 研 究 環 境 個 人 研 究 費 と 附 属 研 究 所 の 共 同 研 究 費 などが 用 意 され 一 定 の 研 究 活 動 を 行 うには 十 分 な 研 究 費 が 整 備 されている すべての 教 員 に 個 人 研 究 室 が 確 保 され 学 内 LAN によるネットワーク 環 境 も 整 備 されている また 研 修 制 度 については 白 鷗 大 学 研 修 制 度 規 程 に 基 づき 適 切 に 運 用 されているが 各 学 部 とも 専 任 教 員 1 人 あたりの 担 当 授 業 時 間 数 が 多 いので 研 究 時 間 をより 一 層 確 保 できるよう 改 善 が 望 まれる 科 学 研 究 費 補 助 金 の 申 請 数 は 少 なく 採 択 課 題 にも 偏 りが 見 受 けられるので 今 後 は 大 学 全 体 で 外 部 資 金 への 積 極 的 な 申 請 獲 得 が 望 まれる 6 社 会 貢 献 近 隣 地 域 との 連 携 を 強 化 し 地 域 の 中 心 的 な 知 的 情 報 拠 点 となること を 目 指 し 一 般 市 民 が 学 生 と 一 緒 に 講 義 に 参 加 する 市 民 開 放 講 座 をはじめ 白 鷗 大 学 公 開 講 座 おやま 市 民 大 学 結 城 市 白 鷗 大 学 公 開 講 座 の 名 称 を 持 つさまざまな 学 習 機 会 を 地 域 住 民 に 提 供 し その 開 設 講 座 数 や 参 加 者 数 は 年 々 増 加 の 傾 向 にある また 白 鷗 女 子 短 期 大 学 幼 児 教 育 科 以 来 の 歴 史 を 有 する おもちゃライブラリー は 貴 大 学
の 教 育 研 究 成 果 の 社 会 への 還 元 例 として 評 価 できる 大 学 施 設 の 市 民 への 開 放 を 積 極 的 に 進 めており 特 に JR 小 山 駅 に 隣 接 する 東 キ ャンパスは 立 地 のメリットを 生 かし さまざまな 団 体 の 利 用 に 供 している 国 や 地 方 公 共 団 体 の 政 策 形 成 への 貢 献 については 教 員 が 各 種 の 審 議 会 委 員 会 研 究 会 な どの 委 員 へ 多 数 参 加 しており また 大 学 としても 積 極 的 に 推 進 する 姿 勢 が 見 られる 7 教 員 組 織 貴 大 学 の 教 員 組 織 は 大 学 学 部 研 究 科 の 理 念 目 的 および 教 育 目 標 を 達 成 する よう 教 員 組 織 を 整 備 しているが 専 任 教 員 の 年 齢 構 成 について 経 営 学 部 教 育 学 部 で 偏 りがあり 改 善 が 望 まれる また 経 営 学 部 のメディアコースは 実 習 を 重 視 し ているにもかかわらず その 専 門 教 員 の 数 が 不 足 していることも 検 討 の 余 地 がある 実 験 実 習 を 伴 う 教 育 の 支 援 体 制 は それぞれのキャンパス 専 任 の 事 務 職 員 が1 名 配 置 し 学 生 アルバイトを 活 用 しているが より 専 門 的 知 識 技 術 を 有 する 人 材 の 活 用 が 望 まれる 教 員 の 任 命 昇 格 の 基 準 手 続 きは 明 文 化 されているが 教 育 学 部 では 前 任 者 が 後 任 の 採 用 人 事 に 口 を 挟 む 慣 行 が 残 って おり 明 文 化 された 手 続 きの 運 用 には 改 善 の 余 地 がある 法 務 研 究 科 においては 専 任 教 員 の 年 齢 構 成 における 高 齢 化 傾 向 や 教 員 の 男 女 構 成 比 の 偏 りといった 問 題 がある 8 事 務 組 織 貴 大 学 は 教 育 研 究 活 動 を 支 援 し かつ 法 人 の 運 営 のために 専 任 職 員 78 名 体 制 で 事 務 組 織 を 整 備 している 研 修 会 や 講 習 会 への 職 員 の 参 加 を 促 し 職 員 の 能 力 開 発 に 積 極 的 な 姿 勢 を 示 してい るが その 効 果 については 限 定 的 であり 大 学 が 計 画 しているスタッフ ディベロッ プメント(SD) 委 員 会 の 設 置 や 人 事 考 課 制 度 などの 進 捗 状 況 を 見 守 りたい 9 施 設 設 備 校 地 および 校 舎 の 面 積 は 大 学 設 置 基 準 を 満 たし 施 設 設 備 の 管 理 運 用 は 専 任 事 務 職 員 が 対 応 しているほか 専 門 業 者 への 委 託 によって 適 切 に 実 行 され 衛 生 安 全 確 保 の 方 策 も 適 切 に 行 われている 毎 週 キャンパスウオッチング として 施 設 設 備 の 状 況 をチェックしている 老 朽 化 した 施 設 設 備 は 年 々 更 新 しているが 施 設 のバリアフリー 化 については 対 策 がなされていない 建 物 が 見 受 けられるので 改 善 が 求 められる 駅 近 くに 位 置 する 東 キャンパスは その 立 地 のメリットを 生 かした 整 備 計 画 を 進 め
ることが 期 待 される ネットワーク 環 境 の 整 備 については ネットワーク 接 続 に 時 間 がかかるなどの 問 題 の 原 因 究 明 だけではなく 実 際 の 解 決 に 向 けて 一 層 の 改 善 努 力 が 求 められる 10 図 書 電 子 媒 体 等 貴 大 学 の 図 書 館 は 20 万 冊 を 超 える 蔵 書 数 4,400 種 の 雑 誌 5,000 タイトルを 超 える 視 聴 覚 資 料 をすべて 開 架 式 で 配 列 し 最 終 授 業 終 了 後 も 利 用 できるよう 開 館 時 間 に 配 慮 し 学 生 の 利 用 に 供 している 閲 覧 座 席 数 は 中 央 図 書 館 分 館 図 書 館 を 合 わせ て 収 容 定 員 の2 割 程 度 の 座 席 数 を 確 保 し 十 分 な 閲 覧 スペースを 擁 し 情 報 端 末 も 整 備 している ホームページ 上 で 閲 覧 利 用 できるようになった 冊 子 を 中 心 に 電 子 ジャー ナルのみの 購 読 へ 移 行 し 電 子 資 料 の 利 用 環 境 の 整 備 を 計 画 しており 今 後 その 推 進 が 期 待 される 図 書 館 の 一 般 開 放 については 卒 業 生 や 白 鷗 市 民 開 放 講 座 の 受 講 生 を 含 む 白 鷗 大 学 関 係 者 に 限 られており 地 域 住 民 への 幅 広 い 利 用 の 便 宜 を 供 与 することが 期 待 される 施 設 の 一 部 に 風 通 しが 悪 いなどの 問 題 も 指 摘 されており 今 後 は 環 境 保 持 にも 力 を 入 れることが 望 まれる 11 管 理 運 営 貴 大 学 には 大 学 協 議 会 専 任 教 授 会 教 授 会 各 種 委 員 会 が 設 けられ それぞれ 明 文 化 された 規 程 に 従 い 適 切 に 運 用 され また 大 学 の 教 学 運 営 の 意 思 決 定 手 続 き も 明 文 化 された 規 程 に 基 づき 適 切 に 行 われている 白 鷗 大 学 大 学 協 議 会 規 程 に 基 づいて 大 学 協 議 会 が 審 議 事 項 を 審 議 し 教 授 会 と 連 携 しながら 案 件 の 実 施 推 進 を 図 る 体 制 が 整 備 され 全 学 の 大 学 協 議 会 と 専 任 教 授 会 教 授 会 などとの 連 携 と 役 割 分 担 その 関 係 も 明 確 である また 教 学 組 織 と 学 校 法 人 理 事 会 との 連 携 協 力 および 機 能 分 担 も 適 切 に 行 われている なお 会 議 が 特 定 曜 日 に 集 中 しているので 適 切 に 運 用 されるような 工 夫 が 望 まれ る 12 財 務 貴 大 学 の 財 務 状 況 は 学 費 の 改 定 による 増 収 や 安 定 的 定 員 確 保 にも 支 えられ おお むね 良 好 に 推 移 しており 翌 年 度 繰 越 消 費 収 支 は 収 入 超 過 が 続 き 要 積 立 額 に 対 する 金 融 資 産 の 充 足 率 もほぼ 100%となっている 財 務 関 係 比 率 では 消 費 収 支 計 算 書 関 係 比 率 において 文 他 複 数 学 部 を 設 置 する 私 立 大 学 の 平 均 と 比 べ 人 件 費 比 率 教 育 研 究 経 費 比 率 は 良 好 であり 消 費 支 出 比 率 も 好 転 している 管 理 経 費 比 率 がやや 高 めであることについては 教 職 員 の 共 通 理 解
を 深 め 経 費 節 減 の 意 識 の 向 上 を 図 ることが 望 まれる また 貸 借 対 照 表 関 係 比 率 で 総 負 債 比 率 が 平 均 に 比 べて 高 い 状 態 であること 定 員 は 確 保 しているものの 最 近 5 年 間 志 願 者 数 の 減 少 が 続 いていることなど 今 後 の 財 政 に 影 響 を 及 ぼさないように 十 分 注 意 し 現 状 の 財 政 基 盤 の 維 持 に 努 めることが 必 要 である さらに 寄 附 金 補 助 金 など 積 極 的 な 外 部 資 金 確 保 に 向 けた 具 体 的 な 体 制 づ くりも 早 期 の 検 討 が 望 まれる なお 監 事 および 監 査 法 人 による 監 査 については 適 切 かつ 客 観 的 に 行 われている と 判 断 できる しかし 監 事 による 監 査 報 告 書 において 私 立 学 校 法 改 正 により 学 校 法 人 の 業 務 と 記 載 するべきところ 理 事 の 業 務 執 行 と 記 載 している 点 は 是 正 さ れたい 13 情 報 公 開 説 明 責 任 自 己 点 検 評 価 の 結 果 は 報 告 書 としてホームページ 上 でも 公 開 しており 今 後 は 外 部 評 価 結 果 を 含 めて 公 開 するなどの 工 夫 が 期 待 される 情 報 公 開 請 求 へは 白 鷗 大 学 学 生 等 の 個 人 情 報 保 護 に 関 する 規 程 などの 整 備 の 下 責 任 者 を 通 じて 対 応 するな どその 仕 組 みは 整 っている 財 務 情 報 の 公 開 については 広 報 誌 HAKUOH NEWS に 解 説 を 付 した 財 務 三 表 を 掲 載 し 教 職 員 学 生 保 護 者 同 窓 会 役 員 に 配 布 している しかし 刊 行 物 と 併 せホームページを 活 用 したより 積 極 的 な 公 開 が 望 まれる また 貴 大 学 に 対 す る 一 層 の 理 解 を 得 るため 事 業 内 容 と 符 合 した 解 説 をつける 図 表 を 取 り 入 れるなど の 工 夫 が 求 められる Ⅲ 大 学 に 対 する 提 言 総 評 に 提 示 した 事 項 に 関 連 して 特 筆 すべき 点 や 特 に 改 善 を 要 する 点 を 以 下 に 列 挙 する 一 長 所 として 特 記 すべき 事 項 1 社 会 貢 献 1) 1983( 昭 和 58) 年 創 設 の おもちゃライブラリー は 地 域 の 子 育 て 支 援 のニ ーズに 応 える 拠 点 として 広 く 一 般 に 開 放 しており 教 育 実 践 の 場 として 学 生 による 絵 本 の 読 み 聞 かせや 製 作 したオリジナル 玩 具 の 実 践 が 行 われ 教 育 研 究 成 果 を 社 会 へ 還 元 しながら 有 効 に 機 能 しているので 評 価 できる 二 助 言 1 理 念 目 的 1) 大 学 学 則 および 大 学 院 学 則 において 各 学 部 研 究 科 の 人 材 養 成 の 目 的 教 育 目 標 が 明 示 されていないので 改 善 が 望 まれる
2 教 育 内 容 方 法 (1) 教 育 課 程 等 1) 経 営 学 研 究 科 では 社 会 人 受 け 入 れに 対 応 するための 教 育 課 程 上 の 特 別 な 配 慮 ( 昼 夜 開 講 制 や 土 日 開 講 長 期 履 修 制 度 )がなされていないので 改 善 が 望 まれ る (2) 教 育 方 法 等 1) 全 学 部 において 授 業 評 価 結 果 を 学 生 に 公 表 していないので 改 善 が 望 まれる 2) 教 育 学 部 において 1 年 間 に 履 修 登 録 できる 単 位 数 の 上 限 が 50 単 位 と 高 いの で 単 位 制 度 の 趣 旨 に 照 らして 改 善 が 望 まれる 3 学 生 の 受 け 入 れ 1) 収 容 定 員 に 対 する 在 籍 学 生 数 比 率 が 経 営 学 研 究 科 ( 修 士 課 程 )で 0.25 法 学 研 究 科 ( 修 士 課 程 )で 0.45 と 低 いので 改 善 が 望 まれる 4 学 生 生 活 1) セクシュアル ハラスメント 防 止 に 重 点 を 置 くだけではなく 広 い 視 野 にたっ たハラスメント 全 般 の 防 止 に 関 して 組 織 的 に 取 り 組 むことが 望 まれる 5 研 究 環 境 1) 専 任 教 員 1 人 あたりの 担 当 授 業 時 間 が 多 く 継 続 的 な 研 究 活 動 が 困 難 になって おり 科 学 研 究 費 補 助 金 については 教 育 学 部 の 心 理 学 専 攻 に 偏 っていて 全 体 的 に 申 請 件 数 が 少 ないなど 今 後 は 研 究 活 動 のさらなる 促 進 を 図 るよう 組 織 的 な 取 り 組 みが 求 められる 6 教 員 組 織 1) 年 齢 構 成 について 経 営 学 部 では 51~60 歳 の 専 任 教 員 が 46.1% 教 育 学 部 で は 51~60 歳 の 専 任 教 員 が 38.6%と 高 くなっているので 年 齢 構 成 の 全 体 的 バ ランスを 保 つよう 改 善 の 努 力 が 望 まれる 7 施 設 設 備 1) キャンパスの 一 部 の 施 設 においてバリアフリーの 対 応 がなされていないので 改 善 が 求 められる
8 情 報 公 開 説 明 責 任 1) 財 務 情 報 の 公 開 については 刊 行 物 による 公 開 だけでは 十 分 とはいえない 貴 大 学 に 対 するより 一 層 の 理 解 を 得 るために 財 務 関 係 書 類 に 解 説 を 付 してホ ームページに 掲 載 し 広 く 公 開 するよう 対 応 が 望 まれる 三 勧 告 1 財 務 1) 監 事 による 監 査 報 告 書 には 私 立 学 校 法 の 改 正 により 学 校 法 人 の 業 務 と 記 載 すべきところ 理 事 の 業 務 執 行 と 記 載 している 点 は 是 正 されたい 以 上