Funabashi Municipal Medical Center News 船 橋 市 立 医 療 センターNewsNo.23 発 行 年 月 日 / 平 成 27 年 1 月 1 日 編 集 / 船 橋 市 立 医 療 センター 広 報 委 員 会 発 行 責 任 者 / 院 長 髙 原 善 治 273 8588 船 橋 市 金 杉 1 21 1 047 438 3321 http://www.mmc.funabashi.chiba.jp/ 初 日 の 出 当 院 職 員 撮 影 平 成 27 年 を 迎 えて 船 橋 市 立 医 療 センター 院 長 髙 原 善 治 新 年 おめでとうございます 昨 年 は 医 療 介 護 総 合 確 保 に 関 する 法 案 が 成 立 し いよいよ 超 高 齢 社 会 に 向 かっての 体 制 作 りが 本 格 化 した 年 でした またこれまで 少 ししか 取 りざたされていなかった 平 均 寿 命 と 健 康 寿 命 の 差 が 問 題 化 してきました 健 康 寿 命 とは 健 康 上 の 理 由 で 日 常 生 活 が 制 限 される ことなく 生 活 できる 期 間 であり 厚 生 労 働 省 の 調 査 によると 平 成 22 年 の 全 国 平 均 で 平 均 寿 命 との 差 は 女 性 は 約 12 年 男 性 は 約 9 年 となっています これに 対 して 健 康 寿 命 をできるだけ 長 くする 方 策 を とっていかなければなりません これには 高 齢 化 とともに 増 加 する 疾 病 に 対 して 正 確 な 知 識 をもち 予 防 を 行 っていく 事 が 重 要 になってきます そこでまず 循 環 器 疾 患 について 理 解 していただく 目 的 で 昨 年 11 月 20 日 から 心 臓 病 教 室 を 院 内 で 開 催 しています 毎 回 異 なったテーマについて 医 師 看 護 師 薬 剤 師 栄 養 士 理 学 療 法 士 が 交 代 でお 話 しさせていただいています 今 年 も 3 月 までに 4 回 開 催 する 予 定 です このほか 医 療 看 護 および 介 護 リハビリテーションの 充 実 も 不 可 欠 となってきます 当 院 では 急 性 期 医 療 を 担 う 病 院 として 昨 年 11 月 に 脳 卒 中 ケアユニット(SCU)を 開 設 しました 健 康 寿 命 に 大 きく 影 響 する 脳 卒 中 を 専 門 に 医 師 看 護 師 リハビリ テーションスタッフ 等 がチームとなって 発 症 直 後 の 治 療 を 行 うところです これにより 以 前 よりさらに 進 んだ 急 性 期 医 療 を 目 指 しています 今 年 も 超 高 齢 社 会 を 見 据 えて 急 性 期 病 院 として 市 民 の 健 康 に 寄 与 していきたいと 思 います 目 次 院 長 あいさつ 1 特 集 脳 卒 中 ケアユニットを 開 設 しました 2 3 がん 相 談 支 援 センターへどうぞ/ ピア サポーターズサロンちば/ 成 果 発 表 会 を 開 催 4 当 院 で 働 く 人 々/ 研 修 医 のつぶやき 5 救 命 救 急 センターの 現 場 から/ JRA から 感 謝 状 / 第 20 回 公 開 医 療 講 座 6 心 臓 病 教 室 開 催 のご 案 内 / 看 護 師 募 集 7 1
当 院 では より 多 くの 重 症 患 者 さんを 受 け 入 れるため 平 成 26 年 11 月 に 脳 卒 中 ケアユニット(SCU) を 開 設 しました そこで 今 回 の 特 集 では 脳 卒 中 とはどんな 病 気 なのかを 含 め SCUを 紹 介 します 脳 卒 中 とは 1 脳 梗 塞 2 脳 出 血 3くも 膜 下 出 血 の 総 称 です 脳 の 血 管 の 病 気 であ り いずれも 突 然 発 症 し 症 状 は 重 く 生 命 にかかわる 病 気 です また 後 遺 症 のために 介 護 を 要 する 患 者 さんが 多 いのも 脳 卒 中 の 特 徴 です そのため 予 防 が 最 も 大 切 なのです が 不 幸 にして 脳 卒 中 になってしまった 場 合 には 急 性 期 の 治 療 がとても 重 要 となります 脳 梗 塞 は 脳 の 血 管 が 血 栓 で 詰 まり 脳 細 胞 が 壊 死 する 病 気 です 脳 梗 塞 を 起 こす 部 位 に ろ れつ より 症 状 が 異 なりますが 多 くは 呂 律 が 回 らないなどの 言 語 障 害 片 方 の 顔 面 や 手 足 の 力 が 入 らなくなる 麻 痺 症 状 で 発 症 します 最 も 有 効 な 治 療 法 は 血 栓 溶 解 療 法 です 発 症 から4 時 間 半 以 内 に 血 栓 溶 解 剤 を 点 滴 で 投 与 することで 血 栓 を 溶 かして 血 管 を 再 開 通 させ 症 状 を 改 善 させます 治 療 開 始 が 早 いほど 有 効 なので 脳 梗 塞 の 症 状 を 必 要 があり ます 脳 内 の 細 い 動 脈 が 破 けて 起 こります 急 性 期 から 降 圧 剤 の 持 続 注 射 により 血 脳 出 血 は 圧 をコントロールし 出 血 が 増 えないように 管 理 します 出 血 量 が 多 い 場 合 は 救 命 のため 血 腫 を 取 り 除 く 手 術 を 行 います 脳 の 太 い 動 脈 に 瘤 ( 脳 動 脈 瘤 )ができて 破 裂 し 出 血 する くも 膜 下 出 血 は 病 気 です 突 然 の 激 しい 頭 痛 や 意 識 障 害 で 発 症 します 発 症 急 性 期 から 全 身 管 理 ( 特 に 呼 吸 や 血 圧 )し 脳 動 脈 瘤 の 処 置 を 行 います 開 頭 して 脳 動 脈 瘤 をつぶすクリッ ピング 術 と 血 管 からカテーテルをいれて 脳 動 脈 瘤 内 にコイルをつめる 脳 血 管 内 手 術 があります どちら も 高 い 技 術 を 持 った 脳 神 経 外 科 専 門 医 が 行 います 脳 卒 中 ケアユニット(SCU)は こうした 脳 卒 中 患 者 さんの 急 性 期 治 療 を 行 う 場 なのです 当 院 では 平 成 26 年 11 月 からB 館 3 階 病 棟 に 脳 卒 中 ケアユニット(SCU)を 6 床 開 設 しました SCUでは 脳 神 経 外 科 専 門 医 看 護 師 リハビリテーションスタッフを 中 心 とした 専 門 スタッフが モニター で 確 認 しながら 充 分 な 治 療 と 早 期 からのリハビリテーションを 計 画 的 かつ 組 織 的 に 行 います これまでの 臨 床 研 究 により SCUでの 急 性 期 治 療 によって 死 亡 率 の 低 下 在 院 期 間 の 短 縮 自 宅 退 院 率 の 増 加 長 期 的 な 生 活 活 動 の 改 善 が 報 告 されています 当 院 のSCUにおいても 診 療 内 容 を 充 実 させ 改 善 を 重 ねて 自 宅 退 院 率 の 増 加 等 の 実 績 を 上 げていきたい と 思 います 脳 神 経 外 科 部 長 内 藤 博 道 2
SCUとは 脳 梗 塞 脳 出 血 くも 膜 下 出 血 の 患 者 さんのための 病 室 です 適 切 な 治 療 とリハビリテー ションを 計 画 していきます 看 護 師 の 配 置 も 患 者 さん3 人 に 対 し 看 護 師 1 人 となっており 誠 実 で 温 かく 情 緒 的 な 関 わり をモットーに 突 然 の 発 症 で 入 院 された 患 者 さんやご 家 族 の 不 安 なお 気 持 ちに 寄 り 添 い 入 院 生 活 をサポートしていきます また SCU 専 任 のリハビリテーションスタッフがおり 早 期 からのリハビリテーション 訓 練 が 可 能 となっています 看 護 師 は 日 常 の24 時 間 の 療 養 生 活 をお 手 伝 いします ご 家 族 や 患 者 さんの 今 までの 生 活 や 今 後 どの ような 生 活 を 望 まれるかを 教 えていいただくことが 患 者 さんに 合 ったリハビリテーション 訓 練 を 支 え ていくうえで 大 切 なことと 認 識 しています SCUでは 医 師 看 護 師 リハビリテーションスタッフや 薬 剤 師 栄 養 士 ソーシャルワーカーなど 様 々 な 職 種 のスタッフがチームとなり 患 者 さんの 早 期 回 復 のための 入 院 生 活 を 支 えていきます B3 病 棟 師 長 藤 倉 妙 子 脳 卒 中 のリハビリテーションでは できるだけ 早 く 体 を 起 こすことがガイドラインで 推 奨 されていま す しかしながら 脳 卒 中 を 発 症 した 直 後 に 体 を 動 かすことに 不 安 を 覚 える 方 も 多 いと 思 います 人 は 寝 たきりになると3 日 間 で 筋 組 織 に 変 化 が 起 こり 6 日 間 で 筋 委 縮 が 生 じることがわかっていま ご えんせいはいえん す また 脳 卒 中 発 症 直 後 は 意 識 障 害 や 運 動 麻 痺 により 誤 嚥 性 肺 炎 を 引 き 起 こしやすく リハビリテー ションの 期 間 が 長 くなることが 報 告 されています 当 院 のSCUでは 医 師 の 指 示 のもと 看 護 師 と 連 携 を 取 り 専 門 の 教 育 を 受 けたリハビリテーションス タッフが 専 任 として 麻 痺 高 次 脳 機 能 嚥 下 機 能 の 訓 練 を 患 者 さんの 症 状 に 応 じて 行 います 高 血 圧 や 不 整 脈 など 身 体 状 況 に 合 わせて 一 人 一 人 に 適 切 な 負 荷 でリハビリテーションを 行 い 合 併 症 や 筋 力 低 下 を 防 ぎ 生 活 のリズムを 整 えていきます そうすることで 次 のステップであるリハビリ 室 や 回 復 期 リハビ リテーション 病 院 での 長 時 間 のリハビリテーションにスムーズに 移 行 することが 可 能 となります 理 学 療 法 士 福 手 郁 代 リハビリ 中 も 看 護 師 が 患 者 さんの 状 態 をモニターで 確 認 体 を 起 こすリハビリテーションを 実 施 3
当 院 は 地 域 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 であり がん 相 談 支 援 センターを 設 置 しています がんと 診 断 されると がんと 言 われて 頭 がまっしろになった 先 生 の 話 がよくわからなかった だれに 相 談 していいかわから ない 医 療 費 はどのくらいになるのか など さまざまな 悩 みや 不 安 疑 問 などが 出 てくると 思 います その ような がんに 関 するお 悩 みやご 相 談 をうかがいます がん 専 門 相 談 員 の 研 修 を 受 けた 専 任 の 看 護 師 とソーシャ ルワーカーが 患 者 さんやご 家 族 のお 話 をじっくりうかがって 問 題 や 気 持 ちの 整 理 をしながら 一 緒 に 考 え 解 決 のお 手 伝 いをしていきます また 必 要 な 時 は 院 内 で 連 携 をとっていきます 当 院 の 受 診 の 有 無 にかかわらず どなた でも 相 談 できますので おひとりで 悩 まず に まずは がん 相 談 支 援 センターにご 相 談 ください 相 談 料 は 無 料 です 相 談 方 法 は 面 談 と 電 話 の2 通 りあり 面 談 の 場 合 は 予 約 をお 取 りいただくことも 可 能 です がん 相 談 支 援 センター 看 護 師 石 川 晴 子 MSW 平 川 寛 幸 千 葉 県 地 域 統 括 相 談 支 援 センター 主 催 のピア サ ポーターズサロンちばが 当 院 で 初 めて 開 催 されます ピア サポーターとは ピア( 仲 間 )とサポーター( 支 援 者 )を 併 せた 言 葉 で がん 患 者 さんやご 家 族 の 悩 み や 気 持 ちを 同 じ 立 場 で 聴 いたり 体 験 をお 話 したりす る 仲 間 のことです ピア サポーターは 千 葉 県 の 養 成 研 修 を 修 了 しています がん 患 者 さんとご 家 族 の 方 であれば 当 院 の 受 診 の 有 無 にかかわらず どなたでも 参 加 できます 参 加 者 からは ひとりじゃないんだ 明 日 から 前 向 きにな れそう という 声 が 寄 せられています みなさんお 気 軽 にご 参 加 ください 申 し 込 みは 不 要 です 開 催 時 間 内 のご 都 合 のよい 時 間 にお 越 しください 平 成 26 年 11 月 20 日 ( 木 )に 成 果 発 表 会 が 開 催 され 年 度 当 初 に 設 定 した 目 標 に 対 する 成 果 を 部 署 ごとに 披 露 しました 今 年 度 は チーム 医 療 の 推 進 を 目 標 に 掲 げ 一 人 の 患 者 さんにさ まざまな 職 種 のスタッフが 関 わるため 患 者 さ んが 一 目 見 て 担 当 スタッフが 分 かるようネーム プレートの 作 成 等 に 取 り 組 んだA5 病 棟 が 最 優 秀 賞 を 受 賞 しました 日 時 :1 月 28 日 ( 水 )10:00 15:00 会 場 :E 館 5 階 ラウンジ 問 い 合 わせ: 千 葉 県 地 域 統 括 相 談 支 援 センター 043-264-5431( 内 線 2530) A5 病 棟 は2 年 連 続 で 最 優 秀 賞 を 受 賞 4
当 院 で 働 く 人 々 臨 床 工 学 技 士 は 国 家 資 格 を 取 得 し 医 師 の 指 示 のもと 手 術 中 に 人 工 心 肺 装 置 の 管 理 を 行 うなどの 生 命 維 持 管 理 装 置 の 操 作 及 び 保 守 点 検 をする 職 種 です その 業 務 範 囲 は 広 く 医 療 機 器 を 通 して 患 者 さんの 状 態 管 理 をするなど 医 学 と 工 学 の 両 面 から 業 務 に 取 り 組 む 専 門 技 術 者 です 当 院 には4 名 が 在 籍 しており 24 時 間 体 制 で 緊 急 手 術 や 血 液 浄 化 など 様 々な 現 場 ニーズに 対 応 して います 普 段 患 者 さん と 直 接 接 すること はあまりありませ んが この 機 会 に 臨 床 工 学 技 士 の 仕 事 について 知 って いただければ 幸 い です 救 急 集 中 治 療 領 域 において 重 症 感 染 症 や 多 発 外 傷 等 で 腎 臓 の 機 能 が 適 切 に 働 かない 患 者 さんに 血 液 浄 化 を 実 施 し 患 者 さんが 多 臓 器 不 全 にならない よう 状 態 管 理 を 行 うことで 患 者 さんがより 早 く 一 般 病 棟 へ 移 れるよう 支 援 しています 心 臓 や 大 血 管 手 術 の 際 に 心 臓 の 代 わりに 全 身 の 血 液 循 環 と 呼 吸 を 代 行 する 人 工 心 肺 装 置 の 準 備 や 操 作 等 をはじめ 患 者 さんの 状 態 観 察 などを 行 い 手 術 が 円 滑 かつ 安 全 に 行 われるようサポートします 輸 液 シリンジポンプ( 点 滴 を 自 動 で 行 う 装 置 ) や 人 工 呼 吸 器 など 多 くの 医 療 機 器 の 管 理 点 検 修 理 などを 行 っています 当 院 ではそれらの 医 療 機 器 すべてがバーコードによって 一 台 一 台 管 理 されてお り 円 滑 で 効 率 的 な 運 用 に 役 立 っています 臨 床 工 学 技 士 石 川 仁 研 修 医 の つぶやき 初 期 臨 床 研 修 医 1 年 米 本 昇 平 4 月 から 始 まった 研 修 医 生 活 も1 年 が 経 とうとしていま す 学 ぶことが 多 く 日 々 充 実 した 研 修 を 送 っています 私 たち 研 修 医 は 学 会 や 講 習 会 にも 積 極 的 に 参 加 してい ます 写 真 はBLS ACLS PTLSといった1 次 2 次 救 命 処 置 外 傷 初 期 診 療 の 資 格 になります これらは 講 習 会 へ の 参 加 と 認 定 が 必 要 になります 救 命 救 急 を 主 体 とする 当 院 では 必 須 の 資 格 です また チームワークは 医 療 の 現 場 で 欠 かせません 私 た ちは 年 に1 度 研 修 医 だけで 旅 行 に 行 きます 今 年 は 奥 多 摩 へ 行 き バーベキューやラフティングを 楽 しみながら 親 睦 を 深 めました 一 人 前 の 医 師 となるため これからも 多 くのことを 学 び 患 者 さんが 元 気 に 笑 顔 で 退 院 できるように 日 々 精 進 して いきたいと 思 います 外 傷 の 初 期 診 療 の 資 格 認 定 証 ラフティングに 挑 戦!チームワークもバッチリ 5
T O P I C S 救命救急センターの現場から 脳梗塞からの復帰 FASTを確認しよう 救命救急センターにはたくさんの脳卒中の患者さんが搬送されてきます 脳卒中には ①脳内出血 ②くも膜下出血 ③脳梗塞があります 今回は 脳梗塞の話です 現在 脳梗塞は発症 症状が出現 から 4 時間半以内に血栓溶解療法 血栓を溶かす薬を投与すること を実施すると後遺症なく治る可能 性があります 巨人軍終身名誉監督長嶋茂雄氏は脳梗塞になり この制限時間内に治療を行うことが出 来なかったために後遺症が残ってしまいましたが 必死のリハビリを乗り越えて社会復帰されています 後遺症なく治ることが出来たらどんなに良いことでしょう 脳梗塞かなと思ったらすぐに 119 番通報をしてください 具体的には次の 3 つのうち 1 つでも症状があればすぐに病院に行く必要があります ① Face 顔の麻痺 ② Arm 腕の麻痺 ③ Speech ことばの障害 です そして さらに重要なのは④ Time 発症時間 です いつ起きたかがスタートライン です この時間から 4 時間半以内に病院に行って診察を受け CT や MRI を撮 今年度の救急医療シンポジ ウムでも脳卒中がとりあげ られました り 診断を確定し 治療を行わなければなりません この 4 つの頭文字をとっ て FAST と覚えてください Fast は早いという意味ですから早く 4 つを確 認してください これが後遺症なく脳梗塞から治る可能性を高めることに繋が ります JRA から 感謝状 当院は中山競馬場で負傷者が出た場 救命救急センター長 境田 康二 第 20 回 公開医療講座 女性なら知って おきたい乳がんのこと 12人に1人がかかる病気 を開催しました 合の救急受け入れを行っています そ のようなことから 平成 26 年 10 月 3 日に中央競馬の発展に大きく寄与した 平成 26 年 10 月9日 として JRA 日本中央競馬会 から感 に市民文化創造館 きら 謝状をいただきました ら にて 松崎弘志乳腺 外科部長を演者として公 開医療講座を開催しました 講演では 乳がんの診断 手術の術式の変遷 がんの 特性による薬物療法の選択肢について説明されました 松崎部長は 乳がんは12 人に1人がかかる病気と言われ ていますが 術式の進歩や新薬の開発など 治療の選択 肢が広がりつつあります 患者さんに最適な治療を選ん でもらえるよう医師は日々勉強しております と語りま した 当日は124 名の方が来場され 皆さん真剣な表情で講 演を聞いていました 病院ボランティア 患者さんの案内や図書の整理など を募集しています 詳しくは 医事課まで 船橋市立医療センター News No.23 6
心 臓 病 について 専 門 スタッフが 講 演 します 再 発 を 防 ぎたい 方 も 病 気 になりたくない 方 も 当 院 を 受 診 していない 方 も 船 橋 市 民 でない 方 も どなたでも 無 料 でご 参 加 いただけます 興 味 のある 講 義 だけで もかまいませんので お 気 軽 にご 参 加 下 さい! スタッフ 一 同 笑 顔 でお 待 ちしています! 日 付 演 題 講 師 1/15( 木 ) 1 危 険 な 不 整 脈 とは? 2そうだったのか! 心 臓 病 のくすり 医 師 薬 剤 師 血 液 サラサラ 編 2/5( 木 ) 1 大 動 脈 瘤 について 2 食 べ 過 ぎないコツ 教 えます! 医 師 栄 養 士 3/5( 木 ) 1 心 臓 リハビリテーションって 何? 2やってみよう! 自 宅 でできる 簡 単 な 運 動 理 学 療 法 士 理 学 療 法 士 3/19( 木 ) 1 不 全 って 何? 心 不 全 と 運 動 2 心 臓 病 と 上 手 に 付 き 合 っていくために 医 師 看 護 師 社 会 資 源 って 何 がある? 時 間 :13:30 14:30 ( 受 付 :13:00 ) 会 場 :D 館 3 階 講 義 室 定 員 : 当 日 先 着 100 人 問 い 合 わせ: 医 事 課 第 1 回 心 臓 病 教 室 の 様 子 日 時 :1 月 22 日 ( 木 )14:30 15:30 定 員 : 当 日 先 着 199 人 講 師 : 小 野 寺 敦 ( 放 射 線 技 術 科 技 師 長 ) 日 時 :3 月 1 日 ( 日 )13:30 15:00 定 員 : 当 日 先 着 250 人 講 師 : 平 野 聡 ( 腫 瘍 内 科 部 長 ) 宮 本 麻 子 ( 看 護 師 ) 岩 田 可 奈 恵 ( 薬 剤 師 ) どちらの 講 座 も 会 場 : 市 民 文 化 創 造 館 (きらら) 問 い 合 わせ: 医 事 課 赤 く 表 示 した 駐 車 場 は 平 成 27 年 3 月 下 旬 まで 利 用 でき ません 利 用 できる 台 数 が 少 なくなり ご 迷 惑 をおか けしますが できるだけ 公 共 交 通 機 関 をご 利 用 くださ いますようお 願 いいたしま す 看 護 師 募 集 今 後 の 試 験 実 施 予 定 試 験 日 受 験 申 込 期 間 1 月 24 日 ( 土 ) 1 月 14 日 まで 資 格 / 看 護 師 助 産 師 免 許 をお 持 ちの 方 又 は 27 年 3 月 までに 取 得 見 込 みの 方 募 集 / 看 護 師 助 産 師 ( 正 規 ) 休 日 / 4 週 8 休 制 看 護 職 を 対 象 とした 病 院 説 明 会 を 開 催 しています 船 橋 市 立 医 療 センター 電 話 番 号 047-438-3321 7
外 来 担 当 医 師 一 覧 表 月 火 水 木 金 備 考 8