令和 3 年度岩手県脳卒中予防県民会議総会 資料 1 令和 2 年度事業報告 1 岩手県脳卒中予防県民会議総会 新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を考慮し 招集による総会開催に代え 書面開催した 令和元年度事業報告について 令和 2 年度事業計画について 2 岩手県脳卒中予防県民大会 20

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第 4 章 地域における食育の推進 1 栄養バランスに優れた 日本型食生活 の実践 ごはんを中心に 魚 肉 牛乳 乳製品 野菜 海藻 豆類 果物 茶など多様な副食などを組み合わせて食べる 日本型食生活 は 健康的で栄養バランスにも優れている 農林水産省では 日本型食生活 の実践等を促進するため 消費

Ⅳ 第 2 次計画の目標 : 第 2 次計画で新たに設定した項目 府民主体 府民と行政と団体 行政と団体 1 内 容 新 規 栄養バランス等に配慮した食生活を送っている府民の割合 2 朝食欠食率 第 1 次計画策定時 35 現状値 第 2 次計画目標 第 2 次基本計画目標 24% 15% 60%

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次世代ヘルスケア産業協議会第 17 回健康投資 WG 資料 6 職場における食生活改善の質の向上に向けて 武見ゆかり第 6 期食育推進評価専門委員会委員 ( 女子栄養大学教授, 日本栄養改善学会理事長 )

資料 4-2 平成 26 年度における県の主な取組 野菜で健康大作戦事業 子ども健康促進事業について さあ始めよう! あおもり 健活 推進事業


第 2 章計画の推進及び進行管理 1 計画の推進 県 市町村及び県民が 関係機関等と相互に連携を図りながら 県民の歯 口腔の健康づくりを推進します 県における推進 (1) 全県的な推進 県全域の課題を踏まえた基本的施策や方向性を示すとともに 取組の成果について継続的な評価を行い 県民の生涯を通じた歯

調書のの見方 新規 新規事業の実施 現行どおり 事業をする 充実 事業の充実 強化を図る 改善 事業の見直し 改善を図る 縮小 事業規模を縮小する 廃止 事業を廃止する 2

評価項目 A Bともすべての項目に を入れてください 評価項目 A 宣言内容 ( 共通項目 ) チェック項目 取り組み結果 出来た概ね出来た出来なかった 1 経営者が率先し 健康づくりに取り組みます 健康宣言証の社内掲示など 健康づくりに関する企業方針について 従業員へ周知していますか? 経営者自身

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

Microsoft Word - ☆5章1栄養.doc

1 基本健康診査基本健康診査は 青年期 壮年期から受診者自身が自分の健康に関心を持ち 健康づくりに取り組むきっかけとなることを目的に実施しています 心臓病や脳卒中等の生活習慣病を予防するために糖尿病 高血圧 高脂血症 高尿酸血症 内臓脂肪症候群などの基礎疾患の早期発見 生活習慣改善指導 受診指導を実

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問 3 問 2 で と回答した方は 上記対策で何を見て知ったか ( 複数回答可 ) % 問 4 問 2で と回答した方は 下記対策で利用したいまたは既に利用しているものは 問 4 何か ( 複数回答可 ) 特定健診 特定保健指導対策 10 (41.9%) がん ( 婦人

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第 1 章 ヘルスプランぎふ 21 の基本的な考え方 1 計画策定の趣旨 ヘルスプランぎふ 21 は 岐阜県健康増進計画として平成 14 年 3 月に策定し その後平成 20 年度には 国が策定した 健康日本 21 と連動しながら メタボリックシンドロームに着目した生活習慣病の一次予防に重点をおいた

三重県新地震・津波対策行動計画(中間案)130308

効果的な健康づくり 施策検討プロジェクト

平成23年度 事業計画書

ライフステージ別に 個人 家庭 地域 企業 行政 それぞれの分野での取組を まとめました 基本施策 1 理解と関心を深めて食育推進 個人 家庭 地域 企業 家族と 食 について話をする 感謝の気持ちを込めて いただきます ごちそうさま を言う よく噛んで味わって食べる 買い物や調理 後片付け等 食事

(2) 学校給食用物資の取扱予定数量 分類 平成 29 年度 平成 28 年度 増減 基本物資 ( 主食 ) 取扱数量 パン 17,476,000 食 17,861,000 食 385,000 食 米飯 82,894,000 食 82,695,000 食 199,000 食 めん類 9,900,00

標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会

3 歯科医療 ( 救護 ) 対策 管内の歯科医療機関の所在地等のリスト整理 緊急連絡網整備 管内の災害拠点病院 救護病院等の緊急時連絡先の確認 歯科関連医薬品の整備 ( 含そう剤等 ) 自治会 住民への情報伝達方法の確認 病院及び歯科診療所での災害準備の周知広報 - 2 -

2 終生飼養の推進 プラン 7 プラン 8 プラン 9 終生飼養の普及啓発 所有者明示 ( 個体標識 ) 措置の徹底 収容動物の適正譲渡の推進 飼い主に対して 保健所での安易な引取り拒否を周知 終生飼養を指導 保健所での引取り依頼時に終生飼養について指導 やむを得ず飼養を継続できない飼い主が 新たな

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

企業の人材確保支援 中小企業人材支援センターによる採用 定着支援や 障がい者の雇用促進 企業の成長を担うプロ人材の採用支援等により 大阪産業を支える中小企業の人材確保を支援する 大阪働き方改革支援センターの人材確保支援の機能を強化し 大阪人材確保推進会議と協働して製造 運輸 建設の 3 分野を中心に

1 広島県商工会議所連合会 広島県働き方改革実践企業 認定申請書 ( 様式第 1 号 ) 2 認定基準該当状況申告書 ( 様式第 2 号 ) 3 労働組合等 ( 又は従業員 ) の意見書 ( 様式第 3 号 ) 4 添付書類リスト ( 別紙様式 ) 5 添付書類ア取組内容がわかる社内資料の写し (

平成 28 年度 自殺予防週間 実施要綱 1 趣旨平成 28 年 4 月 1 日に施行された自殺対策基本法の一部を改正する法律 ( 平成 28 年法律第 11 号 以下 改正法 という ) において 自殺予防週間を9 月 10 日から9 月 16 日までとし 国及び地方公共団体は 啓発活動を広く展開

プラン 6 動物愛護週間行事の開催 多くの県民に効果的に啓発できる動物愛護週間行事の実施 動物愛護センターで 年間を通したイベント及び動物愛護週間行事の実施 平成 26 年 9 月 23 日 ( 祝 ) 岐阜県動物愛護フェスティバル in 西濃 平成 26 年 10 月 12 日 ( 日 ) 動物愛

データヘルス計画 ~健康増進に向けた医療保険者の機能強化~

2R修正

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8 健康増進対策事業

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当

02-01 ビジョンの基本的考え方

茨城県食育推進計画―第三次―

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

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5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

要綱

啓発事業推進 会員サービス関係事業 1. 高年齢者雇用優良事業所 障害者雇用優良事業所 永年勤続障害者の表彰を行う 10 月 2. 推進委員会を開催し 協会事業の企画運営に関する検討 協議を行うとともに 委員相互の交流研鑽を図り 協会の円滑な運営に努める 7 月 10 月 3. 会員企業の雇用の安定


検定 2 級又は 3 級の課題を基に 熟練技能者をインストラクターとした実技指導を行います 実施時期 : 平成 31 年 6 月から平成 32 年 2 月まで 実施 ( 予定 ) 職種 : 園芸装飾 フラワー装飾など (3) 熟練技能者の派遣によるものづくり体験教室の実施ものづくりマイスターの対象に

ポイントカードについては 日本食生活協会のホームページに掲載してあります のでダウンロードをしてコピーをして活用下さい useikatsu.or.jp/ ( 平成 23 年 8 月 8 日からダウンロード可能 ) 2) 男性会員の加入について平成 9 年度地域保健法が

宅建153 表4-表1

健康くるめ21概要

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Microsoft PowerPoint - 15.土屋課長講演資料【健康づくり】

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今年度も本部 支部との連携を強化し 高等学校を中心とした講師派遣を行い 自立した消費者の育成 支援を図ります また 設立当初より取り組んできた学校における消費者教育用テキストの作成及び講座で会得したスキルを活かし 児童 生徒 学生のみならず 教師や保護者等に対する消費者啓発も行っていく予定です (2

求する診療報酬明細書の件数 ( 入院以外 ) は 糖尿病や高血圧 心疾患などの生活習 慣病が約 4 割を占めている 生活習慣病患者が増加することにより 医療費は年々増 大していくことが考えられる 図 2 戸田市の医療費の推移 ( ウ ) 健康寿命の延伸県は健康寿命を 65 歳に達した県民が自立した生

2/10 企業 事業所 07 情報通信業株式会社スキット 企業 事業所 09 卸売 小売業サニーマート宇都宮店 企業 事業所 09 卸売 小売業トヨタカローラ栃木株式会社 従業員が毎朝ラジオ体操を実施社員全員に歩数計を貸与し 歩数計コンテストの実施ランニング部 マラソン大会参加 毎週水曜日活動中社員

更に 県内各地に誕生した傾聴ボランティア団体の活動がより活発になるようネットワーク形成 に向けて 当団体が中心となってとりまとめを行っている 3 活動の特徴 (1) 活動の中で見られた工夫や活動が上手く進んだポイント 電話相談 傾聴茶話会 傾聴サロンまで 被災者のニーズに応じた対応が可能な仕組みの構

平成 26 年度事業計画書 自平成 26 年 4 月 1 日 至平成 27 年 3 月 31 日 公益財団法人性の健康医学財団

01 【北海道】

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平成18年度 女性と生涯学習財団事業報告書

刈谷市食育推進計画

Ⅵ ライフステージごとの取り組み 1 妊娠期 2 乳幼児期 (0~5 歳 ) 3 学童期 (6~12 歳 ) 4 思春期 (13~19 歳 ) 5 成年期 (20~39 歳 ) 6 壮年期 (40~64 歳 ) 7 高年期 (65 歳以上 ) ライフステージごとの取り組み ( 図 )

このシートは 下記のから9のカテゴリーをチェック () することで 御社の健康づくりの現状と その先の取り組みを設定するための参考とすることができます 各カテゴリーの設問については できている 5 点 もう一歩 2 点 できていない 0 点で採点することで それぞれの項目における現状を点数で把握する

平成 28 年度事業計画書 Ⅰ. 従業員の教育 訓練事業の継続実施 協会の主要な事業の柱の一つとして 従来から推進してきた会員社の従業員の育成のための研修会を 本年度もNHK 放送研修センターに委託して継続実施することとする 例年通り経験の浅い従業員を対象とした TV 番組演出基礎コース研修 と T

Microsoft Word 施策の推進方策(Ⅰ-1-2健康寿命の延伸_

健康経営の啓発と中小企業の健康投資増進に向けた実態調査 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます このたび 経済産業省委託事業 平成 27 年度健康寿命延伸産業創出推進事業 の一部として 株式会社 NTT データ経営研究所と東京商工会議所が共同で中小企業の健康投資に関する実態調査と 健康経営 に

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第3章 指導・監査等の実施

振り返り評価シート

第3章「疾病の発症予防及び重症化予防 1がん」

平成 28 年度 第 1 回境港市学校給食センター運営委員会 1 日時 : 平成 28 年 10 月 27 日 ( 木曜日 )10:00~ 2 場所 : 境港市学校給食センター研修室 3 内容 (1) 報告事項 1 平成 28 年度学校給食の実績について 2 学校給食センターの取組について 3 アイ

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石川県 公財 いしかわ結婚 子育て支援財団 店舗 企業の皆様へ 石川しあわせ婚応援パスポート 石川県からご協力のお願い 趣旨 人口減少が課題となる中 石川県では 結婚を希望する方をさらに後押ししていくことが重要と考えております このため 新たに 結婚予定カップル 新婚夫婦が 協賛店舗で特典サービスを

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特定健康診査等実施計画 ( 第 2 期 ) ベルシステム 24 健康保険組合 平成 25 年 3 月 1 日

職業訓練に関するアンケート調査 ( 企業 ) 集計表 岩手労働局 産業分類別回答事業所数 1 ( 単位 : 社 ) = 回答数構成比 1 農林水産業 % 2 建設業 % 3 電気 ガス 水道業 % 4 情報通信

計画改訂の趣旨 社会構造が大きく変化し 少子高齢化が進む中 生活環境の改善や医療の進歩などにより 平均寿命が延びている一方で 肥満や糖尿病などの生活習慣病が増加しており 健康づくりや疾病予防の重要性はますます高まっています 子どもから高齢者まで すべての県民が 健やかな生活をおくるために ヘルスプロ

社保だより表面A3_1(オリジナル)

問 32-2 うちエコ診断 を受けない理由 ( 問 32 で うちエコ診断は知っている ( 聞いたことがある ) が 受けたことはない と答えた方に ) あなたが うちエコ診断 を受けない理由として 次の中からいくつでも選んで番号を で囲んでください ( 回答者数 =73 人 )( 複数回答 ) (

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高齢者福祉施設でのみんなの体操等実演会 講師派遣実施要領 1 目的社会福祉法人等が運営する高齢者福祉施設に入所されているみなさんや当該施設でケアにあたる皆さんの健康の維持 向上のために みんなの体操等を活用して健康の保持増進等のため みんなの体操等実演会を実施するもの 2 スキーム施設に入所されてい

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

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Microsoft Word - 【原稿】提言書概要版

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104 (3) 全中学校において アクティブスクール を展開 全中学校を アクティブスクール として位置付け 自校の目標 ( 値 ) や取組内容を定めた 体力向上推進計画 を作成し 取組を強力に推進している (4) スーパーアクティブスクール や アクティブライフ研究実践校 による取組中学校 47

PowerPoint プレゼンテーション

健康企業宣言実施結果レポート Step1(Q&A) 質問 実施方法 添付資料 日頃の食生活に乱れがないか声掛けをしていますか? 始業前などに体操やストレッチを取り入れていますか? 朝礼等での声掛けの他 TJK ホームページに掲載されている 野菜は 1 日 350g 食べましょう のパンフ

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

資料 2 東区まちづくり推進事業の検証結果について ( 平成 29 年度第 2 回東区まちづくり懇話会 ) 開催概要 開催日時 : 平成 29 年 9 月 15( 金 ) 午前 9 時 30 分 場 所 : 東区役所 3 階すこやかホール 熊本市東区役所

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施策吊

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第 1 部 施策編 4

第4章:施策と目標 2:生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底(3)糖尿病(4)COPD

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第 3 部食生活の状況 1 食塩食塩摂取量については 成人男性では平均 11.6g 成人女性では平均 10.1gとなっており 全国と比較すると大きな差は見られない状況にあります 図 15 食塩摂取量 ( 成人 1 日当たり ) g 男性

表1

Microsoft PowerPoint - 【資料3-13】中国.pptx

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資料 1 令和 2 年度事業報告 1 岩手県脳卒中予防県民会議総会 新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を考慮し 招集による総会開催に代え 書面開催した 令和元年度事業報告について 令和 2 年度事業計画について 2 岩手県脳卒中予防県民大会 2020 新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を考慮し 大会開催は見送りとし 県ホームページを活用し普及啓発を実施した 内容脳卒中予防に係る基礎知識や各団体が製作した普及啓発資材 動画をまとめたポータルサイトを令和 2 年 12 月 1 日から公開 県民会議会員への周知を通じ 普及啓発を推進した 脳卒中死亡率全国ワースト 1 からの脱却 に向けて https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/iryou/kenkou/kenkozukuri/1034696.html 3 広報 啓発事業 県と県民会議会員の協働による取組 (1) 広報誌等による広報 啓発 ( 協会けんぽ岩手支部 岩手日報社 県 ) 協会けんぽ岩手支部で発行している広報誌等で脳卒中予防等に関する情報を掲載し 加入している約 19,600 企業 (R3.3 月現在 ) に対し配布 岩手日報による脳卒中等に関する情報告知 会員による自主的な取組 (1) 岩手県民健康応援キャンペーン 2020( 岩手日報社 ) 県民の健康を支援し 健康寿命や平均寿命の延伸を図るため 行政や関係機関団体と協働し 県内の企業が健康づくりを実践できるキャンペーンを展開 期間 : 令和 2 年 4 月 ~ 令和 3 年 3 月 1

(2) いわて元気 ( げんきまる ) キャンペーン ( テレビ岩手 ) 5きげんテレビ 及び ニュースプラス1いわて の中で番組コーナーとして 健康増進 や 脳卒中予防 などに関する話題の特集を引き続き放送することに加え 講演会やキャンペーンスポットCMの放送など 立体的な連動企画を実施 期間: 令和 2 年 4 月 ~ 令和 3 年 3 月 (3) いわて健康経営宣言事業 ( 協会けんぽ岩手支部 ) 期間: 令和 2 年 4 月 ~ 令和 3 年 3 月 ( 事業開始 : 平成 27 年 9 月 ~) 社員の健康管理への積極的な取組により生産性向上につなげ 健全な経営を維持する 健康経営 の推進を目的として 健康経営に取り組む事業所を支援 事業主は 健康診断の実施 社員の生活習慣改善を支援 検査 治療の推奨 スモールチェンジ活動推奨 の実施を宣言し 従業員と一体となり取組を実施 いわて健康経営宣言 登録事業所令和 2 年度末現在 1,361 事業所 いわて健康経営宣言 の特典及び支援の主な内容 いわて健康経営宣言 の宣言書の贈呈企業の健康度がわかる 事業所健康度診断 の贈呈提携金融機関において借入等の際の金利優遇等取組が優良な事業所の広報誌 メディアを用いたPR スポーツクラブにおける入会金等の優待入浴施設の料金の割引等 (4) 脳卒中とてんかんを考える会 ( エーザイ株式会社 ) 期日 : 令和 2 年 4 月 25 日 ( 土 )16:00~17:30 会場 : ホテルメトロポリタン盛岡 NEW WING 4 階 新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期 会員以外との後援等による取組 (1) 健康チャレンジ こどもチャレンジ 2020( 盛岡医療生活協同組合 ) 期間 : 令和 2 年 7 月 ~10 月のうち 30 日間 こどもチャレンジは 令和 2 年 7 月から8 月のうち 30 日間 2

県 保健所による取組 (1) ホームページによる情報提供 ( 岩手県環境保健研究センター ) いわて健康データウェアハウス事業による県民の健康に関するデータを県民向けに分かりやすく加工し提供 4 食生活改善事業 県と県民会議会員の協働による取組 (1) いわて減塩 適塩の日 普及促進( 県 保健所 会員 ) 毎月 28 日の いわて減塩 適塩の日 の一層の普及を図るため 県内スーパー等で減塩メニューの試食やメニューの配布などを実施するとともに 街頭や健康づくりイベント等 地域住民が多く集まる場所でキャンペーン活動を実施 活動回数 88 回参加者数 7,444 名 会員による自主的な取組 (1) 嚥下調整食マネジメント岩手県ガイドライン の作成( 岩手県栄養士会 ) 脳卒中予防をはじめとした循環器疾患等 低栄養対策のための 嚥下調整食マネジメント岩手県ガイドライン を作成し 県内全医療機関 高齢者施設に配布 1 嚥下調整食マネジメント岩手県ガイドライン 1,000 部作成 2 嚥下調整食マネジメント岩手県ガイドライン ハンディシート 2,000 枚作成 (2) 食形態分類標準化推進研修会の開催 ( 岩手県栄養士会 ) 上記ガイドラインの活用と関係者のボトムアップのため 研修会を開催県内 5 カ所参加者 429 名 ( 関係施設の 77.6% 参加 ) (3) 県民を対象とした健康と食生活に関する相談 食生活診断 栄養指導等の実施 ( 岩手県栄養士会 ) 県内各地のイベントに併合し 栄養相談 塩分チェック 減塩指導及び栄養クイズ等を通じ 県民に対して食事の大切さや健康づくりに係る普及啓発を実施 いわて栄養月間 開催回数 1 回 参加者 10 名 市町村の健康まつり (15 会場 ) が新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止 (4) 県民を対象とした健康と食生活に関する研修会 ( 岩手県栄養士会 ) なんでも食べよう! 健康長寿事業 栄養ワンダー 2020 併合場所 : 二戸市 栄養ワンダー 2020 場所 : 盛岡市 新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止 3

(5) 東日本大震災津波被災者及び地域住民を対象とした低栄養 脳卒中 疾病の重症化予防のための栄養士による健康 食生活のアプローチ ( 岩手県栄養士会 ) 食を通じた心と体の健康教室 新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止 (6) 適塩習慣定着促進事業 ~ 突撃シリーズ第 2 弾 ~1 日食塩摂取調査による減塩ステップアップ事業 ( 岩手県食生活改推進員団体連絡協議会 ) 朝 1 番の尿により前日 1 日分の食塩量を測定できる 減塩モニタ を活用し 地域住民への突撃訪問による1 日食塩摂取量調査を実施 ( 公益財団法人いきいき岩手支援財団 いわて保健福祉基金助成金 を活用 ) 新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため中止 県 保健所による取組 (1) 減塩 野菜たっぷりヘルシーメニュー推進事業 ( 保健所 ) 小 中学校の児童生徒の保護者 高等学校の生徒 事業所で働く従業員等を対象に 将来の高血圧症や脳卒中の発症予防のため 適正血圧を維持するための食生活について健康教育や調理実習等を実施 開催回数 60 回参加者数 1,986 名 (2) 外食栄養成分表示店登録事業 ( 県 保健所 盛岡市保健所 ) 外食時でも栄養バランスのとれた食事ができるようカロリーや塩分を表示したメニューを提供する飲食店 弁当 惣菜店等の登録を推進 栄養成分表示講習会 78 回参加者数 2,242 名 栄養成分表示店登録数 548 店舗 ( 累計 ) (3) 減塩リーダー養成講習 ( 保健所 ) 管理栄養士 養護教諭 調理師 学校等の食育担当者 食生活改善推進員 保健推進員 事業所等の衛生管理者等を対象に 脳卒中予防のための減塩活動ができる必要な知識とスキルを修得した 減塩リーダー を養成する講習会を開催 開催回数 18 回参加者数 452 名 5 健康運動事業 (1) プラス 2000 歩実践企画の募集 ( 県 ) 各ライフステージにおける歩行数の増加に向けた プラス 2000 歩実践企画 を広く募集し 提案内容を冊子にまとめ市町村等に配付するとともにホームページ 4

へ掲載 提案件数 39 件 (2) 健康運動指導者講習会の開催 ( 県 ) 健康運動指導士及び健康運動実践指導者の資質向上を図るための講習会を開催 開催回数 1 回参加者数 35 名 (3)2020 いわて健康ウォークの開催 ( 県 盛岡市 岩手日報社共催 ) 開催日令和 2 年 10 月 4 日 ( 日 ) イベント参加者約 950 名 6 禁煙事業 (1) 企業等における受動喫煙防止対策の促進 ( 保健所 ) 企業 事業所の訪問等により 受動喫煙防止対策についての啓発を実施 事業所等への啓発実施 65 件 (2) 禁煙サポート推進事業 ( 県 ) 検診機関など 地域の身近な医療資源を活用して 禁煙希望者に禁煙補助剤を配布するなどにより禁煙支援 委託先: 岩手県予防医学協会禁煙支援者数 65 名 7 その他 (1) 県民主体の健康度アップ支援事業の実施 ( 県 ) 企業の健康経営を支援するため 県内企業の従業員を対象とした民間スキルによる歩行数増加を主とした健康づくりへのチャレンジマッチを実施 参加企業数 16 企業 参加従業員数 625 名保健所単位での 健康的な食事推進マスター ( 管理栄養士 保健師等 ) の養成及び健康的な食事提供事業者 ( 県内 4 事業者 ) を育成 食事推進マスター養成講座 9 回開催 123 名養成 (2) 健康経営の取組の促進 ( 県 ) 健康経営の取組を推進するため 関係団体等と連携し いわて健康経営事業所認定制度を創設 264 事業所を認定 また いわて健康経営アワード を実施 優良な取組事業所として5 事業所を表彰 5

(3) 県民会議会員の拡充 ( 県 ) 県民への脳卒中予防及び健康づくりの普及啓発を推進し 各事業や会員の自主 的な取組との連携を図るため より多くの企業や団体等の参加を促進 時点 ( 現在 ) 参加団体 企業数 備考 H26.7.28 103 岩手県脳卒中予防県民会議設立時 H27.3.31 279 H28.3.31 344 H29.3.31 438 H30.3.31 485 H31.3.31 527 R2.3.31 546 R3.3.31 596 前年度比 50 会員増 6

団体区分団体数備考 ( 参加団体 企業数 ) 経済 産業関係団体 60 商工会議所 商工会 JA 漁協他 学校 教育関係団体 20 岩手医大 県立大学 小学校長会 中学校長会他 医療関係団体 59 医療三師会 県看護協会 郡市医師会他 社会保険事業関係団体 10 協会けんぽ岩手支部 国保連等 保健 福祉関係団体 28 県社会福祉協議会 日赤岩手支部 食改協他 地域活動団体等 30 岩手弁護士会 調理師会他 金融 保険業 20 岩手銀行 北日本銀行 東北銀行 労金 アクサ生 命他 不動産業 2 宅地建物取引業協会 土地家屋調査士会 製造業 84 アマタケ 銀河フーズ 両磐酒造 戸田久他 卸 小売業 64 ジョイス マルイチ他 建設業 70 県建設業協会他 運輸通信業 39 県バス協会 県トラック協会 タクシー会社他 電気 ガス 石油業 11 電気保安協会岩手事業本部 電気技術振興協会 サービス業 39 生活衛生同業組合 ( 理容 旅館ホテル ) 他 マスコミ関係 19 新聞社 テレビ局等 国 行政関係 41 岩手労働局 市長会 町村会 岩手県 市町村他 計 596 (R3.3.31 現在 ) 7

資料 2 令和 3 年度事業計画 1 岩手県脳卒中予防県民会議総会 新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を考慮し 招集による総会開催に代え 書面開催とする 内容 令和 2 年度事業報告について 令和 3 年度事業計画 ( 案 ) について 2 岩手県脳卒中予防県民大会 2021 新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を考慮し 大会開催は見送りとし 今年から新たに始まる 脳卒中月間 ( 令和 3 年 10 月 ) などに 県ホームページを活用した普及啓発等を実施する 内容 脳卒中予防に係る基礎知識や各団体が製作した普及啓発資材 動画をまとめたポータルサイト ( 昨年開設 ) を県民会議会員への周知を通じ 普及啓発を推進 ラジオによる 脳卒中予防十か条 や いわて減塩 適塩の日 等の周知 3 広報 啓発事業 (1) 県広報媒体による情報発信 ( 県 ) 継続 県政番組等を活用した 脳卒中予防 や 脳卒中週間 の周知広報を実施 (2) 会員広報誌等による広報 啓発 ( 協会けんぽ岩手支部 県 ) 継続 協会けんぽ岩手支部で発行している広報誌 ハピネス や納入告知書同封チラシ メーリングリストなどで脳卒中予防 生活習慣病予防など健康づくりに関する情報を掲載し 加入している事業所等に対し情報発信 (3) 岩手県民健康応援キャンペーン 2021( 岩手日報社 ) 継続 ~ 健康経営推進と脳卒中予防で健康長寿日本一へ~ 社会全体として個人の健康を支え 守る環境の整備が求められることから 岩手日報社では行政や関係機関 団体と協働し 県内企業の健康経営推進と県民の健康づくりを支援するキャンペーンを展開 キャンペーン PR 展開 ( 令和 3 年 5 月 ~ 令和 4 年 3 月 ) 8

(4) 共催 後援 ( 県 ) 継続 会員等が主催する脳卒中予防 健康づくりに関するイベント セミナー等の共催 後援 (5) ホームページによる情報発信 ( 県 ) 継続 県民会議及び会員の活動等についてインターネットで広く情報発信 いわて健康データウェアハウス事業による県民の健康に関するデータを提供 ( 岩手県環境保健研究センター ) 4 食生活改善事業 (1) いわて減塩 適塩の日 普及促進( 県 保健所 会員 ) 継続 毎月 28 日の いわて減塩 適塩の日 の一層の普及を図るため 各種広報媒体を活用し 減塩メニューや減塩を実践するための情報を提供 いわて減塩 適塩の日 県民一人ひとりが塩分摂取と健康について考え行動する日として 平成 27 年 7 月から毎月 28 日を いわて減塩 適塩の日 に設定した (2) 減塩リーダー養成講習 ( 保健所 ) 継続 管理栄養士 養護教諭 調理師 学校等の食育担当者 食生活改善推進員 保健推進員 事業所等の衛生管理者等を対象に 脳卒中予防のための減塩活動ができる必要な知識とスキルを修得した 減塩リーダー を養成する講習会を開催 (3) 減塩 野菜たっぷりヘルシーメニュー推進事業 ( 保健所 ) 継続 小 中学校の児童生徒の保護者 高等学校の生徒 事業所で働く従業員等を対象に 将来の高血圧症や脳卒中の発症予防のため 適正血圧を維持するための食生活について健康教育講座や調理実習等を実施 (4) 外食栄養成分表示登録店の店舗拡大 ( 保健所 ) 継続 外食時でも栄養バランスのとれた食事ができるようカロリーや塩分を表示したメニューを提供する飲食店 弁当 惣菜店等の登録を推進 (5) 適塩習慣定着促進事業 ~ 突撃シリーズ第 2 弾 ~1 日食塩摂取調査による減塩ステップアップ事業 ( 岩手県食生活改推進員団体連絡協議会 ) 継続 朝 1 番の尿により前日 1 日分の食塩量を測定できる 減塩モニタ を活用し 地域住民への突撃訪問による1 日食塩摂取量調査を実施 ( 公益財団法人いきいき岩手支援財団 いわて保健福祉基金助成金 を活用 ) 9

5 健康運動事業 (1) 地域のお宝さがしてプラス 2000 歩マップの募集 ( 県 ) 新規 年代問わず誰もが安全に楽しく歩ける地域のウォーキングコースを募集し 県民 の歩行数増加と運動習慣定着のための環境を整備 (2) 県民の健康づくりのための各種イベント等の共催 後援 ( 県 ) 継続 いわて健康ウォーク 等の各種健康運動イベント等の共催 後援 6 禁煙事業 (1) 企業等における受動喫煙防止対策の促進 ( 保健所 ) 継続 施 保健所で企業 事業所の訪問等により 受動喫煙防止対策についての啓発を実 (2) 禁煙サポートの推進 ( 県 ) 継続 検診機関など 地域の身近な医療資源を活用して 禁煙に取り組もうとする希 望者に面接等により禁煙継続を支援 7 その他 (1) 県民総参加型健幸度アップ支援事業の実施 ( 県 ) 新規 新型コロナウイルス感染症渦においても誰もが手軽に実施できる運動として 県民の歩行数増加に向けた実践事業を実施 県内 9 保健所単位での 健康的な食事推進マスター ( 管理栄養士 保健師等 ) の養成 (2) 健康経営の取組の促進 ( 県 ) 継続 健康経営の取組を推進するため 関係団体等と連携し いわて健康経営事業所 認定制度を普及するとともに 表彰を実施 (3) 県民会議会員の拡充 ( 県 保健所 会員 ) 継続 県民への脳卒中予防及び健康づくりの普及啓発を推進し 各事業や会員の自主 的な取組との連携を図るため 企業 団体等に対して脳卒中予防県民会議への新 規参加の働きかけ ( 参加団体 企業数 ) 設立時 ( 平成 26 年 7 月 ) 103 令和 3 年 3 月 31 日現在 596 令和 3 年度目標 621 10