InForm Version 4.6 の新機能 治験実施医療機関業務ガイド - Merck/Merck Sharp & Dohme 研究用ソフトウェア v4.5 と v4.6 の相違点 - 1 -
InForm Version 4.6 の新機能治験実施医療機関業務ガイド - Merck/Merck Sharp & Dohme 研究用ソフトウェア v4.5 と v4.6 の相違点 ナビゲーションウィンドウの Patient Search( 患者の検索 ) のフィールドを使用して 任意の被験者の Time and Events Schedule( 時間とイベントのスケジュール ) に簡単にアクセスすることができます 患者ステータスハイライトを使用して 特定の条件に一致する Case Books for Site( 実施医療機関用の症例報告書 ) のページの来院 または Time and Events Schedule ( 時間とイベントのスケジュール ) の ecrf をハイライトできます ナビゲーションウィンドウの Find Patient( 患者の検索 ) のフィールドに患者番号を入力し Go( 実行 ) をクリックします 被験者に割付番号が割り当てられる前は ベースライン番号を入力します 被験者に割付番号が割り当てられた後は 割付番号を入力します 被験者が存在しない場合は No Patients Found( 患者が見つかりません ) というメッセージが表示されます 注 : 入力したベースライン番号と割付番号は 正確に一致している必要があります ( 先頭のゼロも入力して下さい ) ベースライン番号の例 : 002100003 割付番号の例 : 40039 Case Books for Site( 実施医療機関用の症例報告書 ) のページまたは Time and Events Schedule( 時間とイベントのスケジュール ) で 1 つ以上のチェックボックスをオンにすると 選択内容に一致しない項目の信号機のアイコンが淡色表示になります 患者ステータスフィルターを使用して ユーザーは Case Books for Site( 実施医療機関用の症例報告書 ) のページに表示する被験者をフィルタリングできます 注 : この機能は Merck の研究には役立ちません この機能は Merck の研究には役立ちません 被験者をフィルタリングするために このステータスを使用しないで下さい - 2 -
タブステータスインジケーターを使用して データの不備や重要なクエリーが含まれている ecrf を簡単に特定することができます ecrf を参照する際は その来院に黄色の感嘆符 (!) が表示されているタブを探して下さい これらの ecrf には データの不備または未回答のクエリーのいずれかがあります ecrf アイコンが 横に並んで表示されるようになりました アイコンは縦に並んで表示されていました コメント クエリー および監査証跡アイコンが横に並んで表示されるようになりました これにより さらに多くのフィールドを画面に表示でき 情報を参照するために下にスクロールする手間を省けます - 3 -
Do( 実行 ) のボタンが Apply( 適用 ) のボタンに変わりました Do( 実行 ) のボタンと呼ばれていました 新しいバージョンでは Do( 実行 ) のボタンが Apply( 適用 ) のボタンに変わりました 機能に変更はありません ecrf の最上部に わかりやすい患者識別番号が表示されます 患者識別番号は 白のフォントで表示されていました 患者識別番号が フォームタイトルバーで黄色のフォントで表示されるようになり よりわかりやすくなりました ナビゲーションウィンドウに Study Name( 検査名 ) が表示されるようになりました ナビゲーションウィンドウに検査名は表示されていませんでした ナビゲーションウィンドウの最上部に Study Name ( 検査名 ) が表示されるようになりました ユーザーは 作業している検査を簡単に識別することができます この機能は 特に複数の検査で作業しているユーザーにとって役立ちます Site( 実施医療機関 ) ドロップダウンリストに 実施医療機関の略称と実施医療機関名が表示されるようになりました ドロップダウンリストには 実施医療機関番号のみが表示されていました Case Books for Site( 実施医療機関用の症例報告書 ) のページの Site( 実施医療機関 ) ドロップダウンリストに 実施医療機関番号と実施医療機関名の両方が表示されるようになりました 項目の全てのクエリーがクローズすると クエリーフラグインジケーターが緑色に変わります クエリーフラグは黄色のままでした 項目の全てのクエリーがクローズされると ecrf のクエリーフラグインジケーターが緑色に変わります これによりユーザーは クエリーがクローズされた項目を簡単に識別することができます 緑色のフラグアイコンをクリックすると その項目のクエリー履歴全体を参照できます - 4 -
Add Entry Itemsets( エントリーの追加の項目セット ) および Repeating( 反復フォーム ) のサマリービューに 反復データのクエリーリンクが追加されました クエリーを表示してクエリーの詳細ページにアクセスするには レコードの詳細ビューを表示する必要がありました Add Entry Itemsets( エントリーの追加の項目セット ) および Repeating Forms( 反復フォーム ) のサマリービューからクエリーの ( ビュー ) のリンクをクリックすると クエリーの詳細ページを直接表示し クエリーを処理できるようになりました ecrf のヘッダーに フォームの送信通知が表示されるようになりました ecrf を送信するたびに確認ボックスが表示され ユーザーは OK のボタンをクリックする必要がありました ecrf が正常に送信されると ポップアップボックスのその代わりに ecrf のヘッダーにメッセージが表示されます 数秒後 メッセージは自動的に消えます ユーザーがこのメッセージに対してアクションを取る必要はありません 保存されていないデータの確認メッセージプロンプトが より直感的に理解できるようになりました 旧バージョンのメッセージ : 新バージョンのメッセージ : データを保存しないで ecrf を閉じようとする時に表示されるシステムプロンプトが より直感的に理解できるようになりました これにより データの送信前に ecrf を閉じようとする時に ユーザーが間違ったオプションを選択する可能性は低下します ecrf に戻るには Cancel( キャンセル ) をクリックします データを保存せずに次に進むには OK をクリックします - 5 -
ポップアップカレンダーを使用して 日付フィールドに値を入力できるようになりました 日付を選択する別の方法として 全ての日付フィールドでポップアップカレンダーを使用できます 目的の年月日を選択します 目的の日をクリックすると カレンダーはシステムにより自動的に閉じられ 選択した日付が日付フィールドに表示されます today( 本日 ) をクリックして 現在の日付と時間を選択することもできます ( 該当する場合 ) InForm の既知の問題 : 1. ecrf で未回答のクエリーまたはAnswerd( 回答済 ) クエリーに表示される黄色のフラグは ecrf の印刷プレビューでは緑色になります 2. フォームにデータが含まれていない場合 空の項目に対してクエリーが作成されると 動的なフラットフォームの信号機のアイコンは不正確になります 3. 自らのパスワードにプラス (+) 記号が含まれていると PI 役割を持つユーザーは電子的にデータを承認できません InForm v4.5 の認定を受けている場合 Merck 治験用システム InForm v4.6 の再認定を受ける必要はありません これらの機能の詳細については 担当の CRA にお問い合わせ下さい - 6 -