(スライド1) 私 は 愛 澤 卓 見 と 言 います 福 島 県 の 飯 舘 村 から 来 ました 飯 舘 村 は 私 の 故 郷 であり 2011 年 3 月 11 日 震 災 当 時 において 住 んでいた 場 所 であり( 生 活 の 場 であり) 仕 事 ( 職 場 ) のある 場 所 でもありました 皆 さんにとって 飯 舘 村 は 今 回 の 原 発 事 故 と それに 伴 う 様 々な 混 乱 悲 劇 の 象 徴 と して 認 識 されていると 思 います 原 発 を 立 地 する 経 緯 の 中 での 恩 恵 雇 用 の 恩 恵 そして 発 電 された 電 力 の 恩 恵 を 享 受 することなく 結 果 的 に 避 難 指 示 の 遅 れによって 住 民 が 最 も 望 まない 無 用 な( 避 けることが 十 分 に 可 能 な) 被 ばく をした 土 地 となってしまいま した 当 初 地 震 や 津 波 の 被 害 者 を 受 け 入 れる( 助 ける)ために 飯 舘 村 の 住 民 が 奔 走 して いたことも 悲 劇 的 で 皮 肉 な(シニカルな) 事 実 として 知 られていることと 思 います しかし 私 は 今 回 この 場 で 悲 劇 的 な 物 語 や 力 強 く 復 興 に 向 けて 歩 み 始 めている 物 語 を 話 に 来 たわけではありません 正 確 に 伝 わっていないいくつかの 事 実 便 宜 的 な 善 意 誠 実 さの 感 じられない 正 義 についての 話 をしたいと 思 います (スライド2) この 図 をご 覧 ください これは 日 本 国 内 で 信 用 されている ある 科 学 者 の 方 のツイッタ ーから 引 用 したグラフです 外 部 被 ばくのデータであり 不 完 全 な 推 定 です しかし こ の 時 点 でのオフィシャルなデータです 今 回 の 事 故 による 被 ばくは 軽 微 なものである という 主 張 に 使 われるものですが 詳 細 を 見 ると 飯 舘 村 の 住 民 の 被 ばく 量 が 大 きくなって いるのがわかります ( 動 画 5 分 ) 事 故 直 後 ではありませんが 2011 年 の 映 像 を 少 しだけご 覧 ください (スライド3) 少 しショッキングな 映 像 だったかもしれません しかし これは 既 に1か 月 以 上 の 時 間 が 経 過 した 段 階 での 映 像 です 事 故 直 後 は 半 減 期 の 短 いヨウ 素 の 影 響 がありましたので 更 に 過 酷 な 状 況 でした これは 事 故 直 後 に 飯 舘 村 の 長 泥 地 区 で 10マイクロシーベルト 以 下 になれば 心 配 ありません と 村 民 に 広 報 した 高 村 昇 福 島 県 放 射 線 健 康 リスク 管 理 アドバイザー の 画 像 です 彼 だけではなく 多 くの 専 門 家 が 村 で 安 全 安 心 を 口 にしました 彼 らに よって 科 学 者 や 専 門 家 そして 行 政 に 対 する 信 頼 が 大 きく 損 なわれました ここまではマ スコミなどでご 存 知 の 方 もいらっしゃるかも 知 れません (スライド4) ほぼ 2 年 後 2013 年 の2 月 末 に WHO が 今 回 の 原 発 事 故 における 健 康 被 害 の 可 能 性
についての 報 告 を 行 っています WHO は 想 定 は 過 大 評 価 になるかもしれないが 過 小 評 価 よりも 良 い として 事 故 後 15 年 では 1 歳 女 児 の 甲 状 腺 がんが 浪 江 町 で0 004%か ら0 037%へと 約 9 倍 飯 舘 村 で6 倍 になると 予 測 しました この 報 道 後 すぐに 飯 舘 村 長 が 日 本 外 国 特 派 員 協 会 (The Foreign Correspondents' Club of Japan)で 記 者 会 見 を 開 きました 彼 の 主 張 は 簡 潔 で このような 報 告 を 耳 にする 飯 舘 村 民 の 気 持 ちを 考 えろ 推 定 は 過 大 評 価 だ というものでした (スライド5) これは 皆 さんのお 手 元 に 配 布 した 資 料 の 原 本 です この WHO の 報 告 に 対 しての 高 村 氏 の 解 説 です 現 在 も 新 聞 社 の WEB 上 に 記 載 されています 仮 に 国 の 避 難 指 示 がなければ 飯 舘 村 民 は 彼 のアドバイス 通 り 飯 舘 村 で 生 活 していた 可 能 性 もあります 彼 は 現 在 も 専 門 家 として 大 きく 関 与 しています (スライド6) 飯 舘 村 の 南 側 に 川 内 村 という 自 治 体 があります 飯 舘 村 と 比 較 すると 汚 染 度 は 低 いので すが 事 故 直 後 早 い 段 階 で 避 難 しました 高 村 昇 氏 は 川 内 村 が 設 置 した 川 内 村 への 帰 還 に 向 けた 検 証 委 員 会 の 委 員 長 として 村 行 政 の 帰 村 宣 言 に 関 与 しました 川 内 村 の 避 難 区 域 解 除 については 村 民 から 反 対 意 見 が 出 ましたが それらの 意 見 は 無 視 されました 今 回 の 福 島 原 発 事 故 においては このような 科 学 者 や 専 門 家 の 不 誠 実 がたくさんありま した 住 民 感 情 とかい 離 した( 違 いのある) 行 政 の 決 定 首 長 の 判 断 の 裏 付 けになってい ます もっとも 問 題 であるのは 彼 らに 対 する 検 証 が 行 われていないということです マ スコミなどで 一 時 的 に 批 判 されることはありますが それだけです 私 が 話 をしたい 正 確 に 伝 わっていないいくつかの 事 実 の 一 つは 科 学 者 や 専 門 家 の 不 誠 実 が 事 故 後 4 年 が 経 過 しようというのに 現 在 進 行 形 である ということです (スライド7) 次 の 話 をします 先 ほども 話 をしましたが 村 長 です 飯 舘 村 は 当 初 国 の 避 難 計 画 に 抵 抗 しました (スライド8) これには 計 画 的 避 難 区 域 という 村 潰 しの 愚 挙 をなんとか 止 められませんか? と 書 い てあります これは 村 長 と 懇 意 にしている 毎 日 新 聞 の 科 学 記 者 のツイッターです 彼 は 事 故 前 から 村 長 の 友 人 であり 事 故 直 後 3 月 末 から 村 長 と 電 話 でやり 取 りをしつつ 様 々なアドバイス をしていました 人 には 表 現 の 自 由 がありますので ツイッターなどで どのような 発 言
をしても 自 由 です しかし 彼 は 飯 舘 村 に 対 する 計 画 避 難 を 止 めようと 具 体 的 に 政 治 家 に 働 きかけています (スライド9) これには 国 の 機 関 が 早 い 段 階 で 住 民 の 内 部 被 ばくを 測 定 していたと 書 いてあります 私 は 飯 舘 村 の 住 民 にとって 初 期 被 ばくが 最 も 深 刻 だと 考 えて 住 民 へのホールボディカ ウンター(という 内 部 被 ばくを 測 定 する 機 械 )での 計 測 を 求 めてきました 残 念 ながら その 要 望 は 国 からも 県 からも 無 視 されました この 科 学 ジャーナリストのツイッターは 虚 偽 で 取 材 実 態 もありません 国 の 機 関 である 放 射 線 医 学 総 合 研 究 所 には 早 い 時 期 での 飯 舘 村 民 の 測 定 データはありません (スライド10) 少 し 話 が 前 後 しますが 先 ほどの WHO の 報 告 を 含 めて 飯 舘 村 の 初 期 被 ばくについては きちんとした 推 計 はされていません 飯 舘 村 では 水 は 村 で 運 営 している 簡 易 水 道 (こ れは 沢 水 を 取 水 するものですが )と 井 戸 水 を 利 用 していました 3 月 20 日 の 段 階 で 水 道 水 の 汚 染 が 確 認 されました これ 以 降 水 は 制 限 されましたが 飯 舘 村 の 汚 染 は3 月 1 5 日 の 雪 によってもたらされたものです つまり3 月 15 日 から3 月 20 日 まで 汚 染 され た 水 を 飲 んでいたということです (スライド11) これは 飯 舘 村 の 水 道 の 簡 単 な 図 です 長 泥 地 区 のすぐ 近 くで 取 水 した 水 が 水 道 水 として 使 われています 取 水 してから 家 庭 の 蛇 口 から 出 るまで24 時 間 もかかりません 私 たち 飯 舘 村 の 住 民 だけではなく 飯 舘 村 に 避 難 した 人 たちも 口 にしているかもしれません 先 ほどの 水 のデータでは1000ベクレル 以 下 ですが 15 日 から20 日 まで どのような 濃 度 で 推 移 していたのかは 不 明 なままです 危 険 を 煽 るような 発 言 をすると 批 判 されてし まいますが 一 時 的 には 数 万 ベクレル 程 度 の 汚 染 があったのではないかと 思 っています (スライド12) これは ICRP ダイアローグセミナーという 会 合 です 2013 年 7 月 に 行 われたものです この 会 合 でも 村 民 の 被 ばく 特 に 初 期 被 曝 についての 話 はされていません 私 が 話 をしたい 正 確 に 伝 わっていないいくつかの 事 実 の 二 つ 目 は 飯 舘 村 の 初 期 被 ばくがタブーになっているということです 放 射 線 防 護 という 観 点 で 見 れば 飯 舘 村 の 住 民 への 対 応 は 失 敗 事 例 になります また 避 難 が 不 要 だと 判 断 した 人 々 主 張 した 人 々に とっては 初 期 被 ばくの 実 態 が 明 らかになることは 都 合 が 悪 いことになります 彼 らにとっ ては 震 災 の 教 訓 原 発 事 故 の 教 訓 は 苦 すぎる 薬 なのかもしれません 事 実 を 捻 じ 曲 げ
てでも 事 実 を 黙 殺 してでも 飯 舘 村 の 初 期 被 ばく を 過 小 評 価 もしくは なかったこ とにする ことは 重 要 なミッションになっています (スライド13) さて 次 に 便 宜 的 な 善 意 の 話 をします 2011 年 3 月 末 に 小 児 甲 状 腺 被 ばく 調 査 がいわき 市 川 俣 町 そして 飯 舘 村 で 行 わ れました これは 主 に 呼 吸 によって 甲 状 腺 等 価 線 量 で 100 msv を 超 える 被 ばくをした 可 能 性 のある 子 どもを 見 つけるためのスクリーニング 調 査 でした この 調 査 の 時 点 では 飯 舘 村 の 空 間 線 量 は 高 く コンクリートの 建 物 の 中 でも 0.2μSv 以 下 の 場 所 を 見 つけるのは 困 難 でした 非 常 に 雑 音 の 大 きい 場 所 での(バックグランドの 高 い 場 所 での) 調 査 だったの です 蝉 の 声 が 響 いている 森 の 中 で 鳥 の 声 に 耳 を 澄 ますような 調 査 でした この 時 点 では 事 故 直 後 に 不 足 していたガソリンも 流 通 しつつあり もっと 空 間 線 量 の 低 い( 適 切 な) 場 所 に 移 動 しての 調 査 も 可 能 でしたが 追 加 的 な 調 査 は 行 われませんでした 先 ほどもお 話 しした 通 り この 調 査 は 甲 状 腺 等 価 線 量 で 100 msv を 超 える 被 ばくをした 可 能 性 のある 子 ども が 存 在 しないことを 確 認 するための 調 査 です その 目 的 は 達 成 されました しか し その 目 的 しか 達 成 できない 簡 易 的 な 調 査 に 過 ぎなかったのです 現 在 この 調 査 が 唯 一 の 実 測 データ として 公 的 に 取 り 扱 われています この 調 査 を 指 示 した 国 の 原 子 力 安 全 委 員 会 からも 簡 易 的 な 調 査 なので 被 ばく 線 量 を 換 算 したり 健 康 影 響 やリスク 等 を 評 価 することは 適 切 ではないと 考 える との 所 見 が 出 ています それにもかかわらず 健 康 影 響 は 出 ない という 評 価 の 材 料 になっているのです (スライド14) その 年 の8 月 に 保 護 者 に 対 して 説 明 会 が 行 われました これは おしどりマコさん が 熱 心 に 問 題 を 追 及 してくれたから 実 現 したものです 仮 に 彼 女 がいなければ 説 明 会 は 行 わ れていません 震 災 以 降 にジャーナリスト 的 な 動 きをはじめた 彼 女 に 対 して 一 部 の 人 た ちからは 売 名 行 為 として 一 貫 したバッシングがあります しかし 取 材 ( 報 道 )とい う 行 為 と 並 行 して 彼 女 は 多 くの 取 材 対 象 者 つまり 政 府 関 係 者 や 専 門 家 といった 人 たち に この 調 査 の 重 要 性 と 問 題 を 訴 えてくれました 結 果 的 には この 調 査 は 簡 易 的 なも のだった ことから 被 ばくの 実 態 を 推 定 することは 出 来 ませんでしたが 調 査 の 目 的 と 内 容 推 定 できること 推 定 できないこと が 明 らかになったことは 評 価 されるべ きでしょう しかし この 場 で 保 護 者 に 知 らされた 数 値 は 実 際 にはありえない 推 計 によるものでし た この 図 はその 推 定 の 説 明 になっています 実 際 に 保 護 者 に 配 られたものです このグ ラフの 面 積 が 被 ばく 量 になるのですが 論 外 の 数 値 になります (スライド15)
これは 私 が 作 った 概 略 図 です 今 回 の 原 発 事 故 では 継 続 して 放 射 性 ヨウ 素 を 摂 取 するこ とは 考 えられません この 面 積 が 被 ばく 量 になることを 考 えると いかに 不 誠 実 かがわか ると 思 います (スライド16) これは 最 初 のグラフを 引 用 させてもらった 日 本 国 内 で 信 用 されている ある 科 学 者 の 方 のツイッター です 飯 舘 村 を 含 めて 被 ばくの 心 配 のある 地 域 の 子 ども 達 の 大 部 分 をき ちんと 実 測 している というニュアンスのものです 信 用 ある 人 物 に このような 適 当 な ことを 発 信 されては 困 ります 私 はある 機 会 に 本 人 に 内 容 を 確 認 しました そうしたとこ ろ いつの 間 にか 保 護 者 に 対 して 示 した ありえない 推 定 ( 計 算 式 ) が 変 更 されているこ とを 知 りました もちろん その 推 定 が 変 更 されたことは 保 護 者 には 知 らされていません 村 長 の 記 者 会 見 もそうでしたが 知 らされること 報 道 されること に 対 して 不 安 を 煽 る という 意 味 で 否 定 的 な 意 見 があります 確 かに 無 用 な 不 安 を 煽 ること は 問 題 ですが その 基 準 は 誰 が 決 めるのか? 不 安 を 煽 るな という 主 張 の 中 には その 主 張 を する 人 たちの 便 宜 的 な 善 意 が 含 まれています さて 最 後 に 誠 実 さの 感 じられない 正 義 についての 話 をしたいと 思 います ここまでの 話 を 聞 いて 皆 さんはなぜ 村 民 が 怒 らないのか? 国 や 東 電 に 対 して 激 しい 怒 りを 表 明 しないのか?なぜ 日 本 人 はおとなしいのか? 疑 問 に 思 われているかもしれません 村 長 の 行 動 についても 奇 妙 に 思 われているかもしれません これには 理 由 があります ご 存 じのように 日 本 人 は 歴 史 上 唯 一 核 爆 弾 を 投 下 された 経 験 を 持 つ 国 民 です 広 島 と 長 崎 という 二 つの 都 市 に 原 子 爆 弾 が 投 下 され 合 わせて20 万 を 超 す 人 命 が 失 われま した そして 残 念 ながら この 悲 劇 には 第 二 幕 がありました 差 別 の 問 題 です 多 くの 差 別 がそうであるように 悪 意 のある 誤 解 悪 意 と 結 びつきやすい 誤 解 が 原 子 力 にはあり ます 被 ばく が 遺 伝 的 影 響 を 与 える 二 世 三 世 についても 影 響 が 出 てくるのではないか? 遺 伝 的 な 評 価 というものは 差 別 と 結 びつきやすいものがあるのです 2011 年 3 月 村 長 が 国 に 対 して 最 初 に 提 出 した 文 書 の 内 容 は 我 々は 原 発 に 反 対 しない でした これは 飯 舘 村 は 汚 染 されていない 飯 舘 村 の 住 民 は 被 ばくしていない 飯 舘 村 には 被 ばく 者 はいない という 悲 鳴 のような 叫 びでした 戦 後 日 本 は 先 進 国 の 一 員 として 平 和 人 権 自 由 といった 共 通 の 価 値 を 世 界 と 共 有 していたはずでした しかし 今 回 の 大 きな 災 害 によって 様 々な 欺 瞞 が 明 らかになっ てしまいました 世 界 で 唯 一 の 被 爆 国 として 世 界 で 最 も 放 射 能 を 恐 れる 国 だったはず
が 世 界 で 最 も 放 射 能 を 恐 れない 国 になってしまいました ここまで 話 してきたとおり 日 本 の 科 学 者 たちは 放 射 能 を 恐 れる 必 要 はない と 口 々に 言 い 始 め わたしには 幼 い 子 供 がいます 放 射 能 がやはり 怖 いのですが と 控 えめに 訊 ねる 母 親 たちを 非 科 学 的 だ と 罵 りはじめたのです 人 権 や 自 由 の 概 念 がある 国 の 人 間 の 行 動 ではありませ ん 差 別 は 悪 です まぎれもない 悪 です しかし 誰 の 心 にもある 悪 です 人 生 の 中 で 自 分 の 心 と 向 かい 合 う 時 期 があった 普 通 の 人 間 ならば あなたの 行 動 は 差 別 につながる と 言 われれば 沈 黙 します また 当 たり 前 ですが 保 護 者 家 族 地 域 の 住 民 も 子 ども 達 が 差 別 されることを 恐 れます 沈 黙 することは 当 然 なのです 私 には 彼 らの 主 張 が 差 別 と いう 悪 を 利 用 した 誠 実 さの 感 じられない 正 義 にしか 見 えません 沈 黙 を 守 らない 私 は 強 い 批 判 にさらされることになります 日 本 社 会 によって 狂 人 としてのレッテルを 貼 られるのも 時 間 の 問 題 です しかし 私 には この 正 義 は 不 誠 実 だ という 強 い 直 観 があります これまでの 出 来 事 をなかったことには 出 来 ません すべて 仕 方 がなかった といって 生 きていくことは 出 来 ないのです 自 分 でも 不 器 用 だとは 思 いま すが 少 なくとも 知 ってほしい 今 回 の 福 島 原 発 事 故 で 何 が 起 きたのか? 飯 舘 村 という 場 所 でなにが 行 われたのか? 科 学 と 政 治 はどのように 動 いたのか? 正 義 や 倫 理 はどのように 存 在 したのか?どのように 使 用 されてしまったのか? 知 ってほしいのです