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NEDO 研 究 評 価 委 員 会 太 陽 光 発 電 システム 共 通 基 盤 技 術 研 究 開 発 ( 事 後 評 価 ) 分 科 会 議 事 要 旨 日 時 : 平 成 19 年 1 月 10 日 ( 水 ) 13:00~17:30 会 場 : 新 宿 住 友 ビル 1 階 B 会 議 室 1. 出 席 者 研 究 評 価 分 科 会 委 員 分 科 会 長 石 原 修 熊 本 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 教 授 分 科 会 長 代 理 高 倉 秀 行 立 命 館 大 学 理 工 学 部 電 子 光 情 報 工 学 科 教 授 委 員 梅 田 靖 大 阪 大 学 大 学 院 工 学 研 究 科 機 械 工 学 専 攻 教 授 委 員 河 本 映 静 岡 大 学 工 学 部 電 気 電 子 工 学 科 助 教 授 委 員 山 田 明 彦 財 団 法 人 新 エネルギー 財 団 常 務 理 事 委 員 若 尾 真 治 早 稲 田 大 学 理 工 学 術 院 教 授 委 員 脇 坂 健 一 郎 三 洋 電 機 株 式 会 社 クリーンエナジーカンパニー 担 当 部 長 推 進 部 門 栗 原 敦 彦 経 済 産 業 省 資 源 エネルギー 庁 新 エネルギー 対 策 課 課 長 補 佐 中 崎 尚 俊 同 上 職 員 松 原 浩 司 NEDO 新 エネルギー 技 術 開 発 部 主 任 研 究 員 工 藤 均 同 上 主 査 宇 田 和 孝 同 上 主 査 中 山 亮 治 同 上 主 査 猪 股 洋 介 同 上 主 査 梶 原 日 香 里 同 上 実 施 部 門 菱 川 善 博 仁 木 栄 土 井 卓 也 猪 狩 真 一 加 藤 宏 高 島 工 大 谷 謙 仁 末 永 章 一 若 林 始 酒 井 総 一 ( 独 ) 産 業 技 術 総 合 研 究 所 太 陽 光 発 電 研 究 センター 主 任 研 究 員 同 上 副 センター 長 同 上 主 任 研 究 員 同 上 研 究 員 ( 財 ) 電 気 安 全 環 境 研 究 所 研 究 部 GM ( 独 ) 産 業 技 術 総 合 研 究 所 太 陽 光 発 電 研 究 センター 主 任 研 究 員 同 上 研 究 員 ( 財 ) 電 気 安 全 環 境 研 究 所 研 究 部 GM 同 上 太 陽 光 発 電 技 術 研 究 組 合 技 術 部 主 任 研 究 員 1

原 田 恒 久 同 上 研 究 員 山 下 勝 也 シャープ( 株 ) ソーラーシステム 事 業 本 部 薄 膜 事 業 推 進 センター 企 画 推 進 室 主 事 竹 岡 貞 哉 シャープ( 株 ) ソーラーシステム 事 業 本 部 ソーラーシステム 事 業 部 第 二 技 術 部 副 参 事 櫛 屋 勝 巳 昭 和 シェル 石 油 ( 株 ) ニュービジネスディベロップメント 部 (CIS 開 発 グループ) 担 当 副 部 長 ( 主 席 研 究 員 ) 鈴 木 博 久 同 上 担 当 課 長 宗 像 智 郎 昭 和 シェル 石 油 ( 株 ) 研 究 開 発 部 企 画 管 理 課 主 任 種 田 直 樹 旭 硝 子 ( 株 ) 中 央 研 究 所 主 幹 工 藤 透 旭 硝 子 ( 株 ) 板 ガラスカンパニー 日 本 アジア 本 部 CSR 室 環 境 安 全 グループ 主 幹 一 般 傍 聴 10 名 NEDO 企 画 担 当 楠 瀬 暢 彦 NEDO 企 画 調 整 部 課 長 代 理 事 務 局 笹 岡 賢 二 郎 NEDO 研 究 評 価 部 長 高 松 秀 章 同 上 主 幹 森 本 和 夫 同 上 主 査 2. 提 出 試 料 資 料 1-1 研 究 評 価 委 員 会 分 科 会 の 設 置 について 資 料 1-2 NEDO 技 術 委 員 技 術 委 員 会 等 規 程 資 料 2-1 研 究 評 価 委 員 会 分 科 会 の 公 開 について( 案 ) 資 料 2-2 研 究 評 価 委 員 会 関 係 の 公 開 について 資 料 2-3 技 術 評 価 における 秘 密 情 報 の 守 秘 について 資 料 2-4 評 価 分 科 会 における 非 公 開 資 料 の 取 り 扱 いについて 資 料 3-1 NEDOにおける 研 究 評 価 について 資 料 3-2 技 術 評 価 実 施 規 程 資 料 3-3 評 価 項 目 評 価 基 準 資 料 3-4 評 点 法 の 実 施 について( 案 ) 資 料 3-5 評 価 コメント 及 び 評 点 票 ( 案 ) 資 料 4 評 価 報 告 書 の 構 成 について( 案 ) 資 料 5-1 事 業 原 簿 資 料 5-2 プロジェクトの 概 要 説 明 資 料 2

資 料 6-1 プロジェクトの 詳 細 説 明 資 料 (1) 太 陽 電 池 評 価 技 術 の 研 究 開 発 資 料 6-2 プロジェクトの 詳 細 説 明 資 料 (2) 太 陽 光 発 電 システム 評 価 技 術 の 研 究 開 発 資 料 6-3 プロジェクトの 詳 細 説 明 資 料 (3) 太 陽 光 発 電 システムのリサイクル リユース 処 理 技 術 等 の 研 究 開 発 資 料 6-4 プロジェクトの 詳 細 説 明 資 料 (4) 太 陽 光 発 電 システムの 電 磁 環 境 性 に 関 する 研 究 開 発 資 料 7 今 後 の 予 定 3. 議 事 内 容 3.1 議 題 1 開 会 分 科 会 設 置 資 料 の 確 認 事 務 局 より 説 明 : 本 分 科 会 の 設 置 および 分 科 会 委 員 について 資 料 1-1 により 説 明 設 置 等 の 規 定 ( 資 料 1-2)に 基 づき 本 委 員 会 は 成 立 NEDO 理 事 長 の 指 名 により 熊 本 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 石 原 修 教 授 に 分 科 会 長 就 任 を 依 頼 委 員 の 紹 介 配 布 資 料 の 確 認 3.2 議 題 2 分 科 会 の 公 開 について 事 務 局 より 資 料 2-1 に 基 づき 説 明 3.3 議 題 3,4 評 価 の 実 施 方 法 と 評 価 書 の 構 成 について 事 務 局 より パワーポイント 資 料 に 基 づき 説 明 3.4 議 題 5 プロジェクトの 概 要 説 明 実 施 者 (NEDO 新 エネ 部 工 藤 主 査 )より 資 料 5-2 により 説 明 脇 坂 委 員 : 平 成 15 年 度 の 中 間 評 価 における 研 究 開 発 マネジメントと 成 果 についての 指 摘 をその 後 どのようにフィードバックしたか 目 標 設 定 と 達 成 度 の 付 け 方 が 難 しいのではないか 実 施 者 : 基 本 的 には 現 在 の 研 究 開 発 の 方 向 性 である 研 究 開 発 と 結 びつけた 標 準 化 の 推 進 などが ある 標 準 化 には 件 数 / 年 のような 数 値 目 標 が 設 定 できず 外 部 機 関 との 関 係 があるので 目 標 設 定 は 難 しく 評 価 も 主 観 的 になりやすい 面 がある 脇 坂 委 員 : 製 造 方 法 など 他 のプロジェクトとのリンクはどうか 実 施 者 : 直 接 のリンクは 無 いが 他 の 研 究 開 発 事 業 で 開 発 された 新 型 太 陽 電 池 セルなどを 評 価 す ると 言 うリンクがあり 定 常 的 にやっている 脇 坂 委 員 : 開 発 テーマ 毎 の 予 算 を 積 算 しても 総 計 が 42 億 円 にならないが その 差 額 は 調 査 費 研 究 の 費 用 ということか(p16) 実 施 者 :そのとおり 脇 坂 委 員 : 成 果 について 件 数 が 報 道 と 特 許 の 合 計 で 25 になっているが 区 分 は(p32) 特 許 は 外 国 特 許 も 含 むのか 実 施 者 :プレス 発 表 11 件 特 許 14 件 外 国 特 許 も 含 む 若 尾 委 員 : 成 果 発 表 で 学 会 関 係 の 回 数 はどの 程 度 か また 反 響 はどうだったか 実 施 者 : 後 で 報 告 する 山 田 委 員 : 研 究 開 発 マネジメントに 関 して 情 勢 変 化 をどう 取 り 込 んだか 実 施 者 :NEDO 内 に 設 置 している 年 間 数 回 開 催 される 技 術 委 員 会 の 場 で 行 っている 具 体 的 には 3

太 陽 電 池 の 性 能 評 価 を 設 備 能 力 値 から 定 格 出 力 値 に 耐 久 性 や 年 間 発 電 量 などの 項 目 を 追 加 した CIS 多 接 合 太 陽 電 池 の 評 価 技 術 を 加 えた 河 本 委 員 : 発 電 量 について 最 大 出 力 を 表 す 設 備 能 力 値 から 実 環 境 での 定 格 発 電 量 とすればサイ トの 影 響 が 大 きいがそれが 評 価 となるか 実 施 者 : 定 格 電 力 値 とすることが 世 界 的 な 傾 向 であり 輸 出 では 年 間 総 発 電 量 が 評 価 になるので 電 力 値 にした ただし モジュールとして 性 能 評 価 である 河 本 委 員 :5 年 前 と 比 較 して Si が 高 騰 しているが その 影 響 を 研 究 に 反 映 する 必 要 性 は 出 てきた か 実 施 者 : 平 成 17 年 度 時 点 までは Si の 値 上 がりは 反 映 させていない 梅 田 委 員 :リサイクルのテーマの 目 的 は 何 か 資 源 か 製 造 エネルギーか 意 図 によって 評 価 が 変 る 実 施 者 :10~15 年 先 を 想 定 している 家 電 廃 棄 物 の 処 理 コスト 並 みを 目 標 としている 梅 田 委 員 :システム 評 価 について 目 的 は 何 か できたとあるが 何 ができたのか 実 施 者 : 設 計 システムによる 発 電 量 の 要 因 分 析 を 可 能 にして 目 標 とする 発 電 量 を 得 るためのツ ールの 開 発 である 破 損 箇 所 などの 分 析 までは 難 しい 高 倉 分 科 会 長 代 理 : 事 後 評 価 のまとめとして 残 された 課 題 は 何 か がほしい また 今 後 の 日 本 の 施 策 として 5~10 年 先 を 見 越 して 太 陽 電 池 技 術 者 の 養 成 が 必 要 と 思 う 実 施 者 : 人 材 養 成 についてはヨーロッパが 進 んでいるというので 参 考 にしてゆく 若 尾 委 員 : 国 際 標 準 の 提 案 に 対 する 反 応 はどうか 実 施 者 : 国 際 標 準 の 検 討 の 場 では 日 本 の 内 容 が 優 位 であり 採 択 の 方 向 であると 聞 いている 当 研 究 成 果 が 生 かされるものと 思 う 山 田 委 員 : 電 気 的 な 安 定 について 電 磁 環 境 以 外 に 検 討 すべき 項 目 はあるか(p10) 実 施 者 :パワーコンデショナーについて 課 題 はあるが 別 な 場 で 検 討 している 3.5 議 題 6 プロジェクトの 詳 細 説 明 (1) 太 陽 電 池 評 価 技 術 の 研 究 開 発 実 施 者 ( 産 業 技 術 総 合 研 究 所 菱 川 主 任 研 究 員 )が 資 料 6-1 を 説 明 梅 田 委 員 : 技 術 的 なブレークスルーは 何 か(p36) 実 施 者 : 評 価 技 術 の 品 質 が 良 いと 言 うことだが ブレークスルーという 表 現 は 難 しい 世 界 のト ップレベルが 狙 いであった 梅 田 委 員 : 耐 火 試 験 で 太 陽 電 池 を 燃 やして 結 果 はどうなのか(p51) 実 施 者 :モジュールの 火 災 試 験 は 前 例 がないので 実 施 した 建 材 一 体 型 は 建 築 基 準 法 の 適 用 とな る IEC のルール 対 応 が 基 本 であるために 輸 出 には 海 外 との 共 通 性 がある 方 が 有 利 であ る 試 験 法 の 問 題 は 今 後 の 課 題 である 河 本 委 員 : 世 界 のトップレベルとは 何 をさすのか(p37) 実 施 者 : 再 現 性 が 良 いことと 平 均 値 からのずれが 0.4% 以 下 と 小 さいこと 河 本 委 員 :CIS の 評 価 について デバイス 毎 で 異 なるが 検 討 中 とはなにか 実 施 者 : 一 定 時 間 での 再 現 性 時 定 数 が 長 い 場 合 の 検 討 が 必 要 山 田 委 員 :ソーラーシミュレータのスペクトルは 実 施 者 :キセノンランプが 太 陽 光 の 波 長 分 布 に 近 いのでこれを 使 う ただし 太 陽 光 での 水 蒸 気 4

の 吸 収 などの 要 因 でソーラーシミュレータにより 差 がでるので クラス 分 けしている AIST はクラスAレベル 山 田 委 員 : 劣 化 加 速 試 験 に 関 して 温 度 と 光 の 区 分 は(p46) 実 施 者 : 温 度 と 光 に 対 する 加 速 度 係 数 を 各 々 決 めている 山 田 委 員 : 長 期 暴 露 劣 化 試 験 における 白 濁 現 象 の 原 因 は(p48)なにか 実 施 者 : 白 濁 は EVA とセルの 剥 離 で 起 こる その 原 因 については 製 造 時 の 条 件 フラックスや 温 度 の 影 響 など 関 連 している モジュール 製 作 で ガラスにセリウムを 添 加 すると 紫 外 線 吸 収 に 効 果 があり 解 決 に 繋 がるとの 結 果 もある しかし 原 因 と 結 果 が 一 致 しない 場 合 もある 黄 変 現 象 も 同 様 である 加 速 試 験 と 実 証 データとのリンクを 今 後 考 える 若 尾 委 員 : 劣 化 加 速 100 倍 に 関 して 海 外 との 比 較 はどうか 実 施 者 : 光 (3sun) 熱 湿 度 などの 複 合 加 速 試 験 は 外 国 では 実 施 していない 組 合 せは 新 しいも ので 海 外 の 動 きよりも 日 本 は 先 行 している 国 際 標 準 化 へ 向 けて 今 後 4 年 間 でこれら の 要 因 でよいのかを 詰 める 脇 坂 委 員 : 加 速 試 験 結 果 とフィールドテストとの 相 関 はあるか IEC への 採 用 の 見 通 しはあるか 実 施 者 : 太 陽 電 池 パネルは 屋 外 で 数 年 暴 露 されても 劣 化 は 少 ないために フィールドテストのデ ータがない また 海 外 では 複 合 加 速 試 験 など 信 頼 性 に 関 する 国 際 標 準 化 (IEC)を 積 極 的 に 進 める 段 階 に 至 っていない 脇 坂 委 員 : 屋 外 暴 露 試 験 に 関 して 白 濁 と 出 力 低 下 の 関 係 が 宮 古 と 北 見 で 異 なった 動 きとなって いるが(p48) 実 施 者 :10 年 間 の 暴 露 後 のサンプルを 宮 古 と 北 見 で 継 続 して 試 験 した 結 果 北 見 での 白 濁 が 進 ん だ まだ 結 論 を 出 すには 不 十 分 な 段 階 であるため 検 討 中 としている 石 原 分 科 会 長 :JET で 実 施 されている 加 速 試 験 条 件 は 自 然 環 境 では 実 際 にありえないオーバース ペックなものになっている 想 定 しているものは 何 か 実 施 者 : 自 然 環 境 では 有 り 得 ない 条 件 も 含 まれているが いろいろな 過 去 の 経 緯 があり 明 確 には 答 えられない 国 際 標 準 には IEC のハードルがあるため 先 行 した 研 究 として 幅 広 い 条 件 をとっているのが 現 状 である 高 倉 分 科 会 長 代 理 :この 問 題 は 歴 史 的 に 当 初 アメリカが 厳 しい 条 件 を 提 示 しており それが 尾 を 引 いている 太 陽 電 池 開 発 の 当 初 は 性 能 を 高 めるために 厳 しい 条 件 の 評 価 装 置 を 製 作 したのであろうが 今 後 は 妥 当 な 国 際 標 準 化 の 実 現 に 向 けた 対 策 も 含 めて 変 更 する 必 要 がある 実 施 者 :NEDO では 評 価 試 験 方 法 は 変 更 すべきとの 意 見 もあり 別 途 検 討 を 進 めている 3.6 議 題 6 プロジェクトの 詳 細 説 明 (2) 太 陽 光 発 電 システム 評 価 技 術 の 研 究 開 発 実 施 者 ( 産 業 技 術 総 合 研 究 所 大 谷 研 究 員 )が 資 料 6-2 を 説 明 高 倉 分 科 会 長 代 理 : 地 道 な 解 析 が 評 価 できる モニタリングの 今 後 の 展 開 として 異 常 診 断 はで きるのか 実 施 者 :インバーターの 異 常 検 出 ハードを 20 万 円 以 下 の 費 用 で 簡 単 に 付 けることができる 今 後 は 標 準 的 な 装 備 にすることが 期 待 される また 実 システムにおいて 発 電 量 低 下 をよ り 正 確 に 知 るためには そのサイトにおける 標 準 発 電 量 の 算 定 が 必 要 であるが サイト 5

の 日 照 データはすでに 完 成 している 将 来 はエンドユーザーが 算 定 式 や 日 照 データを web 上 で 取 り 込 んで 稼 動 中 の 太 陽 電 池 性 能 を 評 価 できるようにしたい 山 田 委 員 : 評 価 技 術 の 研 究 開 発 で 成 果 として 発 電 量 などを 示 しているが 成 果 ではなく 実 態 調 査 ではないか 評 価 技 術 なら 新 しい 技 術 視 点 が 必 要 だが(p60) また 不 具 合 故 障 実 態 と 意 識 調 査 はどちらかと 言 えばメーカーや 専 門 家 向 けであっ てエンドユーザーには 役 に 立 たない(p60) 一 般 家 庭 のエンドユーザーでの 性 能 評 価 は 変 ることができるのか 実 施 者 : 年 間 発 電 量 は 実 態 調 査 結 果 であり 表 現 に 誤 解 があった 本 システム 評 価 研 究 にとっては エンドユーザーがシステムをどう 評 価 しているかを 知 ることが テーマの 位 置 付 けを 明 確 にする 意 味 で 必 要 であった その 結 果 システム 評 価 技 術 の 方 向 性 を 出 した 発 電 量 シミュレーション オンラインによる 発 電 性 能 故 障 診 断 などが 研 究 開 発 である(p62) また エンドユーザーでの 性 能 評 価 のために エネルギーの 定 格 技 術 の 基 盤 を 整 備 して いる(p68) これは 自 動 車 の 燃 費 で 言 えば 実 走 行 を 想 定 した 10 モード 燃 費 に 相 当 する もの 石 原 分 科 会 長 :エネルギー 定 格 技 術 に 関 して 性 能 表 記 変 更 の 意 義 は 何 か 実 施 者 : 年 間 1000kWh は 結 晶 Si で 製 造 した 太 陽 電 池 での 経 験 則 であるが 最 近 異 なる 材 料 の 太 陽 電 池 が 出 てきたので 同 じ 土 俵 で 性 能 を 比 較 できる 一 定 のモードでの 規 格 化 が 進 んで いる ユーザーから 見 れば 設 備 能 力 である Wp とシステム 出 力 75%などの 表 示 よりも 発 電 量 kwh 表 示 が 現 実 的 で 分 かりやすい また 気 象 モード A なら Wh/ 年 ということに なる 気 象 モードは 世 界 共 通 である 梅 田 委 員 :システム 評 価 技 術 はユーザーの 視 点 に 立 つべきである 最 適 設 計 は 個 々の 住 宅 によっ て 異 なる 個 々のユーザーが 本 当 の 機 能 が 出 ているかどうかが 評 価 できないとソーラ ーは 普 及 しないのではないか その 点 では 運 用 が 大 切 である しかしながら 内 容 が 設 計 ではなくオペレーション 支 援 であれば 概 要 で 述 べている 狙 いや 目 標 と 一 致 して いない 実 施 者 : 自 動 車 はクローズドな 設 計 であるが 太 陽 電 池 はオープンな 設 計 で 入 出 力 装 置 の 標 準 化 もされていない 大 量 普 及 のためには 故 障 や 不 具 合 はオープンにして 評 価 する 必 要 が あり 個 別 住 宅 にとって 最 適 な 条 件 を 見 出 すことを 考 えると システム 評 価 技 術 の 比 重 が 設 計 から 実 効 性 に 移 ってきた これしか 作 れないと 言 うよりも 各 コンポーネントを 集 めて 組 み 立 てられる 分 野 であり 決 められた 部 品 を 集 めて 最 適 設 計 をすることにはな りにくい 面 があることから 運 用 に 傾 いたことの 一 因 もある 設 計 法 発 電 量 推 定 法 な どが JIS 化 されつつあり これを 追 加 した 若 尾 委 員 :シミュレーションの 精 度 に 関 して 10% 以 内 の 高 精 度 であるが 精 度 を 上 げることと 複 雑 煩 雑 さとの 関 係 既 存 技 術 との 比 較 はあるか web 公 開 は 効 果 的 だが 使 用 者 のコメ ントやフィードバック プロジェクトの 効 率 性 はどうか 実 施 者 : 設 計 思 想 はユーザーからの 入 力 をシンプルにすること オンラインで 判 断 できることと している この 点 で 精 度 に 限 界 がある web 公 開 については プロジェクト 期 間 中 はフィ ードバックして 設 計 に 反 映 させた 現 地 診 断 も 必 要 であったがツールとして 役 に 立 った と 考 えている 6

3.7 議 題 6 プロジェクトの 詳 細 説 明 (3) 太 陽 光 発 電 システムのリサイクル リユース 処 理 技 術 等 の 研 究 開 発 実 施 者 ( 太 陽 光 発 電 技 術 研 究 組 合 酒 井 主 任 研 究 員 )が 資 料 6-3 を 説 明 脇 坂 委 員 :リサイクルモジュールの 効 率 低 下 はどの 程 度 か(p80) 実 施 者 :16 セルのモジュールで 2%であった 大 面 積 になるともっと 小 さくなる 高 倉 分 科 会 長 代 理 :CIS でのリサイカブルセルで 1.6W のロスとあるが この 場 合 の 基 準 は 何 W か 実 施 者 :10W モジュール 梅 田 委 員 : 再 生 インゴット 中 の 回 収 Si はどの 程 度 か(p75) 再 生 Si の 他 の 用 途 はあるか 実 施 者 : 回 収 Si が 5% 原 料 Si が 95% 他 の 用 途 として 金 属 分 野 では 脱 酸 剤 があるが 極 めて 低 価 格 で 回 収 Si の 用 途 にならない 梅 田 委 員 :LCA 評 価 に 関 して CO2 が 1/2 エネルギーが 1/5 となっているが 実 際 には 5% 分 が 適 用 されることか(p76) 実 施 者 :Si 製 造 に 関 して 5% 分 である 梅 田 委 員 :リサイクル リユースしやすい 太 陽 電 池 構 造 や 社 会 システムも 重 要 な 課 題 と 思 われる が メーカーはリユース リサイクルをする 気 があるか 実 施 者 :リユースは 回 収 費 用 がかかる メーカーが 回 収 する 前 提 で 社 会 システムを 構 築 してほし いと 考 えている リサイクル リユースの 前 提 は 寿 命 であるが 30 年 以 上 の 耐 久 性 があ る また 家 の 解 体 時 期 との 関 係 もある メーカーは 製 造 責 任 の 立 場 からとしてリサイ クル リユースは 考 えるべき 項 目 である 石 原 分 科 会 長 : 分 離 しやすいモジュールについて 今 後 の 製 造 技 術 で EVA の 代 替 品 はできるのか 太 陽 熱 を 利 用 した 温 水 器 の 回 収 では 倉 庫 に 積 み 上 げられている 実 態 があるがそうなら ないように 期 待 したい 実 施 者 :EVA の 代 替 材 料 は 本 プロジェクトでは 研 究 開 発 していないが 他 プロジェクトで フィル ムを 挟 むなどの 検 討 がされている しかし 現 在 のところ コスト 性 能 を 考 えると 代 替 品 はできていない 3.8 議 題 6 プロジェクトの 詳 細 説 明 (4) 太 陽 光 発 電 システムの 電 磁 環 境 性 に 関 する 研 究 開 発 実 施 者 ( 電 気 安 全 環 境 研 究 所 末 永 GM)が 資 料 6-4 を 説 明 河 本 委 員 : 電 磁 環 境 性 測 定 法 において 接 続 線 は 考 慮 するのか 実 施 者 : 現 在 の 検 討 では 5m とした これは 2 階 建 て 住 宅 の 2 階 高 さの 1/2 エアコンの 平 均 接 続 線 長 さと 一 致 させている 標 準 化 では 長 さの 検 討 が 必 要 である 3.9 議 題 6 プロジェクトの 詳 細 説 明 (5) 総 合 評 価 講 評 脇 坂 委 員 : 太 陽 電 池 セルやモジュールの 評 価 技 術 について 世 界 トップレベルであり 日 本 の 技 術 の 高 さを 示 している この 課 題 は NEDO で 実 施 する 価 値 がある 全 世 界 のレギュレーシ ョンでは 欧 州 を 中 心 に 進 められているが 国 際 標 準 化 で 日 本 の 指 導 力 発 揮 を 期 待 した い 若 尾 委 員 : 同 上 劣 化 加 速 試 験 などは 日 本 がイニシアチブを 取 るように 期 待 する そのためには 7

差 別 化 を 明 確 にしてまとめることを 望 む 十 分 意 義 のあるプロジェクトであった 山 田 委 員 : 住 宅 用 太 陽 電 池 の 普 及 は 今 のところ 順 調 であり トラブルも 少 ない 今 回 のテーマは 先 進 的 で 良 いテーマだったと 思 う 今 後 は 状 況 の 変 化 や 技 術 が 進 歩 しているので それらに 適 切 な 対 応 を 望 む 河 本 委 員 :NEDO が 関 与 して 大 量 普 及 実 証 に 進 んだことは 評 価 できる 本 プロジェクトは 基 盤 研 究 から 実 用 化 リサイクルまでの 広 範 囲 で かつ 地 道 なよい 研 究 であった それだけ に 事 後 評 価 は 難 しい システム 評 価 の 中 ではエネルギー 定 格 化 技 術 は 新 しい 視 点 であ り 将 来 のエネルギー 定 格 の 正 確 な 見 積 もりでは 気 象 条 件 そのものがエネルギー 源 でもあり その 変 動 も 視 野 にいれて 研 究 開 発 することを 期 待 したい 梅 田 委 員 :この 研 究 開 発 は 大 量 普 及 のために 必 要 な 事 項 を 把 握 している 製 造 技 術 ではないので 様 々なテーマ 構 成 となっている リサイクル 研 究 も 先 行 している 点 で 評 価 できる 内 容 的 に 実 現 可 能 な 方 法 が 提 示 されている 2020 年 以 降 の 技 術 であることから 社 会 シス テムなど 息 長 く 実 施 すべきである 高 倉 分 科 会 長 代 理 : 太 陽 電 池 技 術 は 日 本 がフロントランナーである 今 回 も 技 術 レベルが 高 いも のであった 成 果 報 告 書 には 失 敗 を 含 めて 記 述 することで 課 題 がより 明 確 になる 評 価 は PDSA サイクルのうち PDS までだが A(Action)までがほしい NEDO の 太 陽 電 池 開 発 のロードマップはあるが 世 界 戦 略 としてのロードマップがあってもよい 石 原 分 科 会 長 :システム 評 価 技 術 について エンドユーザーのためのシステム 支 援 ツールがほし い 本 プロジェクトの 内 容 はどちらかと 言 うと 販 売 者 や 設 置 者 の 立 場 に 見 える 誤 解 はエンドユーザーと 販 売 セールスとの 差 であろう 人 的 な 教 育 も 必 要 と 思 う また 日 本 はトップランナーであるため EU との 関 係 でもよく 努 力 している 3.10 議 題 7 今 後 の 予 定 その 他 事 務 局 : 資 料 7について 説 明 4. 閉 会 17:30 - 以 上 - 8