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Transcription:

世 紀 の 発 見 船 原 古 墳 シンポジウム 発 表 資 料 集 日 時 平 成 28 年 1 月 31 日 ( 日 )13 時 30 分 開 始 会 場 古 賀 市 リーパスプラザ 大 ホール ( 福 岡 県 古 賀 市 中 央 2 丁 目 13-1) 主 催 古 賀 市 古 賀 市 教 育 委 員 会 後 援 NHK 福 岡 放 送 局 福 岡 県 教 育 委 員 会 問 い 合 わせ 先 サンフレアこが 文 化 財 係 TEL:092(940)2683

MEMO プログラム 12:30 13:30 開 場 主 催 者 挨 拶 古 賀 市 長 中 村 隆 象 来 賓 挨 拶 福 岡 県 教 育 庁 総 務 部 副 理 事 兼 文 化 財 保 護 課 課 長 赤 司 善 彦 氏 13:45 14:00 14:30 15:00 15:15 16:50 キャッチコピー 授 賞 式 報 告 1 船 原 古 墳 遺 物 埋 納 坑 の 発 見 古 賀 市 教 育 委 員 会 森 下 靖 士 報 告 2 発 見 された 豪 華 な 出 土 品 九 州 歴 史 資 料 館 加 藤 和 歳 氏 休 憩 パネルディスカッション 閉 会 挨 拶 古 賀 市 教 育 委 員 会 教 育 長 長 谷 川 清 孝

ごあいさつ シンポジウム 開 催 にあたって 一 言 ご 挨 拶 を 申 し 上 げます 古 賀 市 は 日 本 一 住 みたいまち を 目 指 して 日 々 成 長 を 続 けています では 住 みたい 町 とはどんなまちでしょうか 生 活 の 安 定 交 通 など 生 活 が 便 利 なこと ライフラインが 整 備 できているこ と 福 祉 政 策 が 充 実 していること 自 然 環 境 が 豊 かなことなどあげられるでし ょうが その 他 にも 大 事 なものがあると 思 います それは 文 化 芸 術 では ないでしょうか 経 済 的 な 安 定 はとても 大 事 なことですが 人 間 はそれだけでは 満 足 できませ んし 他 人 から 尊 敬 もされません 文 化 芸 術 を 生 活 の 中 に 取 り 込 み こころ 豊 かな 人 生 を 送 ることができるまちが 住 みたいまち だと 思 います さて 本 シンポジウムのテーマである 船 原 古 墳 と 遺 物 埋 納 坑 の 発 見 は 古 賀 市 にとって 一 大 ニュースでした 国 内 でも 例 のない 古 墳 外 部 からの 多 量 の 装 飾 馬 具 などの 出 土 は 古 代 から 現 代 への 贈 り 物 であり 文 化 のバトンタッチをされ たのではないかと 思 います 私 は 船 原 古 墳 は 全 古 賀 市 民 への 遺 産 として 末 永 く 大 切 に 守 ってゆきたいと 考 えております そのためにも より 多 くの 方 々に 船 原 古 墳 のことを 知 ってい ただくことが 大 切 です 船 原 古 墳 の 解 明 はまだ 始 まったばかりです 今 後 の 成 果 を 期 待 するとともに 市 民 の 皆 様 とともに 見 守 ってゆきたいと 思 います 本 日 のご 来 場 に 感 謝 申 しあげるとともに 市 民 の 皆 様 のご 理 解 ご 協 力 をお 願 いいたします 平 成 28 年 1 月 31 日 古 賀 市 長 中 村 隆 象 1

ごあいさつ シンポジウム 開 催 にあたり 古 賀 市 教 育 委 員 会 を 代 表 してご 挨 拶 を 申 し 上 げ ます 古 賀 市 は 前 面 に 玄 界 灘 を 臨 み 背 後 に 犬 鳴 の 山 々をひかえ 豊 かな 自 然 に 恵 まれ 古 来 より 豊 かな 文 化 が 育 まれてきました 市 内 にあるさまざまな 文 化 財 はこれ を 物 語 っています また 古 賀 市 教 育 委 員 会 におきましては 近 年 市 民 生 活 における 教 育 の 重 要 性 に 鑑 み 教 育 立 市 をめざし 教 育 政 策 に 力 を 注 いでいるところです 教 育 は 人 が 生 きるための 心 の 糧 あり 生 きる 力 です 学 校 教 育 はもちろん 社 会 教 育 生 涯 学 習 にも 全 力 で 取 り 組 んで 行 きたいと 考 えております さて 本 シンポジウムのテーマは 船 原 古 墳 と 出 土 した 豪 華 な 遺 物 についてで す 船 原 古 墳 と 遺 物 埋 納 坑 の 出 土 品 は 当 時 の 文 化 レベルの 高 さを 物 語 ってお り 古 来 より 祖 先 によって 育 まれた 古 賀 の 文 化 の 豊 かさを 再 認 識 することとな りました 教 育 委 員 会 ではこれまでも 祖 先 が 残 した 文 化 の 証 しである 文 化 財 の 保 護 公 開 周 知 に 力 を 注 いでまいりましたが 今 後 よりいっそうの 努 力 をしてゆく 所 存 です 本 シンポジウムを 通 じ 船 原 古 墳 をより 多 くの 市 民 の 皆 様 に 知 っていただき 今 後 の 遺 跡 遺 物 の 保 存 と 公 開 に 市 民 の 皆 様 のお 力 添 えをいただければ 幸 いで す 平 成 28 年 1 月 31 日 古 賀 市 教 育 委 員 会 教 育 長 長 谷 川 清 孝 2

基 調 報 告 報 告 1 船 原 古 墳 遺 物 埋 納 坑 の 発 見 P4 古 賀 市 教 育 委 員 会 森 下 靖 士 報 告 2 発 見 された 豪 華 な 出 土 品 P8 九 州 歴 史 資 料 館 加 藤 和 歳 氏 3

報 告 1 船 原 古 墳 遺 物 埋 納 坑 の 発 見 古 賀 市 教 育 委 員 会 森 下 靖 士 ふなばる 1. 船 原 古 墳 とは 船 原 古 墳 は 古 賀 市 の 内 陸 部 谷 山 小 山 田 地 区 の 境 の 丘 陵 上 にあります 本 来 は 3 基 以 上 の 古 墳 からなる 船 原 古 墳 群 のうちの1 基 で 2 基 の 古 墳 が 保 存 されています 船 原 古 墳 は 丘 陵 先 端 部 に 位 置 し 隣 接 する 船 原 2 号 墳 との 間 は 溝 で 区 画 されています 平 成 8 年 度 の 最 初 の 調 査 では 径 20mほどの 円 墳 と 考 えていましたが 平 成 26 年 度 の 発 掘 調 査 で 後 円 部 径 28m 全 長 42m 以 上 の 前 方 後 円 墳 と 判 明 しました 後 円 部 の 高 さに 比 べて 前 方 部 の 高 さが 低 い 珍 しいタイプの 前 方 後 円 墳 です 古 賀 市 域 で 唯 一 の 前 方 後 円 墳 であるとともに 糟 屋 宗 像 地 域 を 通 じても 最 後 の 前 方 後 円 墳 です 築 造 された 時 期 は 古 墳 時 代 の 終 わりごろの 6 世 紀 末 から 7 世 紀 初 めと 考 えています 後 円 部 にある 横 穴 式 石 室 は 天 井 が 破 壊 されていますが 全 長 9.9m 高 さ 2.6m 以 上 で 石 組 みの 石 室 が 前 後 二 つに 分 かれた 複 式 構 造 のものです 石 室 の 材 料 として 畳 大 の 大 型 石 材 を 使 用 しているのも 特 徴 です 船 原 古 墳 全 景 4

石 室 入 り 口 の 北 側 の 墳 丘 から 高 坏 蓋 坏 という 当 時 の 食 器 にあたる 土 器 がまとまって 出 土 しています 故 人 をしのんだ 儀 式 に 伴 って 食 事 が 行 なわれたものでしょう か 残 念 なことに 石 室 内 は 既 に 徹 底 的 に 盗 掘 されており こんどう 出 土 した 遺 物 はごくわずかでしたが 特 異 な 金 銅 ( 銅 に 金 メッキをしたもの) 製 品 が 出 土 しています マラカス のような 形 の 製 品 と 円 筒 状 製 の 品 で 二 つを 組 み 合 わ せて 棒 状 の 部 材 に 差 し 込 み 装 飾 品 として 用 いたものと 考 えられますが 本 来 の 用 途 は 類 例 がなく 不 明 です 日 本 の 各 地 方 に 作 られた 前 方 後 円 墳 は 当 時 中 央 の 政 権 になんらかの 役 割 を 与 えられて 参 画 した 地 方 豪 族 の お 墓 と 考 えられます 船 原 古 墳 には 古 墳 の 形 からみても 豪 華 な 金 銅 製 品 を 所 有 できる 人 は 限 られていることから 考 えても 相 当 高 位 の 人 物 が 葬 られていたと 考 えられま す 船 原 古 墳 石 室 出 土 金 銅 製 品 2. 船 原 古 墳 遺 物 埋 納 坑 の 発 見 平 成 25 年 3 月 農 地 整 備 に 伴 って 船 原 古 墳 南 西 側 の 水 田 を 発 掘 調 査 中 予 想 外 の 大 発 見 がありま した 内 部 に 古 墳 時 代 の 遺 物 を 納 めた 土 坑 ( 遺 物 埋 納 坑 )の 発 見 です 船 原 古 墳 遺 物 埋 納 坑 と 船 原 古 墳 5

船原古墳遺物埋納坑全景 調査の結果最低 3 基の埋納坑があることがわかっています くつわ 1 基は矢束と土器 1 基は鉄製の馬具 轡 もう1基は平面形が逆 L 字形の大型土坑で 馬 具を中心とした質が高く大量の遺物が納められていました 各土坑は石室の入り口の延長線や 前方部に並んだ位置にあり 明らかに古墳の形に合わせて設置 されていること 土坑出土土器と古墳出土の土器が接合していることから 船原古墳に関連した遺構 であると考えられます このように 明らかに隣接する古墳に関連するにもかかわらず 古墳外に埋納坑が設けられた例は 国内にはなく これまでの常識を覆す発見でした また 盗掘などがなく当時のままであること 納 められた遺物の質が高く豊富であることは今後の古墳時代研究にきわめて価値の高い資料といえます 6

新聞 TV 等 話題となった逆 L 字形の豊富な遺物を納めた土坑につい てご紹介します 最大幅 2.4m 長さ 5.3m 深さ 0.8 mの大型の土坑で 南西側が張り出し た逆 L 字形をしています 金銅製歩揺付飾金具 驚くのは この土坑いっぱいに納められていた膨大な遺 物の内容の多彩さ 豪華さです 中心となるのは馬具で くら ぐつわ う ず つじ か な ぐ したが 鞍 轡 雲珠 辻金具 革ベルトを留める金具 など金銅で飾られた豪華な製品が数多くありました 遺 物は箱に入れて安置されたようで 南側では長方形に遺 物が集中しているのがはっきりわかります 板を組み合 わせてとめるための釘も出土しています 金銅を用いた豪華な遺物中でも 六角形の板上に 花 びら形の飾りを下げた 7 本の傘骨状のものを取り付けた こんどうせいほようつきかざり か な ぐ 金銅製歩揺付飾金具は国内に例がない豪華なものですし 2 羽の鳳凰をかたどった文様の透かしを取り付けた杏葉 のデザインは優美なものです その他にも 国内 3 例目 ば ちゅう だこうてっき となる馬 冑 馬用の冑 蛇行鉄器 はたを取り付ける 馬具 大型の鈴 漆塗りの弓と大量の矢じりなど出土例 が少ない貴重な資料ばかりが出土しています 鳳凰をデザインした杏葉 資料の重要性から古賀市教育委員会では 調査指導委員 会を発足させ その指導の下に九州歴史資料館や九州国 立博物館と連携し CT スキャナ 3 次元レーザー測量 各種科学分析など最新の調査方法を導入し調査を進めて います 今後の調査成果にご期待ください 蛇行鉄器出土状況 馬冑出土状況 7

報 告 2 発 見 された 豪 華 な 出 土 品 -X 線 CT が 解 き 明 かす 船 原 古 墳 遺 物 埋 納 坑 の 馬 具 武 器 武 具 - 九 州 歴 史 資 料 館 加 藤 和 歳 船 原 古 墳 遺 物 埋 納 坑 では 500 点 以 上 に 及 ぶ 馬 具 武 器 武 具 等 が 発 見 された これらは 質 量 ともに 重 要 性 が 極 めて 高 い 上 未 盗 掘 であったことから 通 常 の 古 墳 の 調 査 では 見 ることができない 豊 富 な 情 報 が 含 まれていた こうした 例 は 稀 で 考 古 学 研 究 上 大 きなチャンスを 得 ることができたのである この 発 見 にあたり 私 たちは 保 存 科 学 という 文 化 財 を 科 学 の 目 で 見 て 調 査 保 存 活 用 する という 研 究 分 野 からアプローチし 通 常 の 発 掘 調 査 とは 違 う X 線 CT を 中 心 としたデジタル 計 測 技 術 を 使 うような 科 学 的 な 考 え 方 に 基 づく 新 しい 調 査 方 法 にチャレンジしている チャレンジは 現 在 進 行 形 であり 道 半 ばであるが これまで X 線 CT は 新 しい 発 見 を 導 き 出 し 出 土 品 の 豪 華 さを 私 たちに 知 らしめてくれた まず この 発 見 にあたって 私 たちに 与 えられた 使 命 は 通 常 の 遺 物 の 保 存 のみではなく 遺 物 の 周 囲 に ある 土 の 中 に 埋 もれているミクロ 的 な 情 報 も 発 見 記 録 保 存 すること それを 発 掘 の 関 係 者 だけではなく 多 くの 人 たちに 判 るように いち 早 く 伝 えること である 遺 物 埋 納 坑 には 金 や 鉄 といった 金 属 以 外 に 繊 維 や 革 漆 のような 通 常 土 の 中 で 消 失 してしまうはずの 有 機 質 が 残 っていたからである これは 極 めて 稀 な ことであり 古 墳 時 代 に 使 われていた 馬 具 の 真 の 姿 に 迫 れるチャンスで これを 逃 すことはできない そこで 私 たちは 新 しい 調 査 手 法 を 構 築 し 発 掘 現 場 で 遺 物 を 掘 り 上 げた 後 から チャレンジを 開 始 するのである 調 査 では 遺 物 が 出 土 した 状 態 を 光 を 使 う 三 次 元 計 測 を 行 い 通 常 の 記 録 方 法 が 数 百 点 に 対 し ざっと 数 百 万 点 以 上 の 計 測 点 による 高 精 細 なデジタル 画 像 で 表 面 の 記 録 を 行 った そして 土 の 中 の 情 報 を 逃 さな いようにするため 遺 物 を 完 全 に 掘 らず ブロックのようなまま 取 り 上 げ 実 験 室 に 持 ち 帰 り X 線 CTを 使 用 し て 土 の 中 や 遺 物 の 内 部 を 三 次 元 で 画 像 化 した この CT 画 像 をスライスするなどして 痕 跡 を 探 すのである いわば CT を 使 って 発 掘 現 場 ではなく 実 験 室 の 画 像 上 で 遺 物 を 発 掘 する ということである このような 手 法 をもって 私 たちは 土 の 中 に 残 されている 痕 跡 をミクロ 的 に 観 察 し それがどんなに 細 かく とも 逃 さず 捉 えようとしているのである X 線 CT を 使 った 室 内 での 発 掘 調 査 では 金 銅 装 心 葉 形 杏 葉 の 文 様 構 成 や 製 作 技 術 周 囲 の 土 壌 中 に 繊 維 が 遺 存 していることを 明 らかにした この 杏 葉 をはじめ 金 銅 装 鏡 板 付 轡 など 新 羅 色 を 見 せる 遺 物 があ り 人 々の 交 流 をうかがうことができる 他 国 産 である 花 形 杏 葉 もある こうしたバラエティーに 富 む 馬 具 の 構 成 は 船 原 古 墳 をめぐる 様 々な 背 景 を 物 語 る 要 素 の 一 つである また 板 状 の 銅 板 が 僅 かに 露 出 するのみ のブロックの 中 から 金 銅 製 歩 揺 付 雲 珠 を 見 いだし さらに CG による 復 元 により これまで 例 を 見 ない 新 しい スタイルであることを 発 見 した これは 通 常 のように 遺 物 を 1 点 ごと 土 砂 を 除 去 するなどして 掘 る 手 法 で は 発 見 できない 本 調 査 手 法 であったからこそ 発 掘 調 査 を 進 めている 途 中 という 極 めて 短 期 間 で 発 見 できた 船 原 古 墳 遺 物 埋 納 坑 の 調 査 は X 線 CT という 考 古 学 研 究 の 新 しい 目 をつうじて 馬 具 や 武 器 武 具 等 の 様 相 を 徐 々に 明 らかにしてきた しかし まだ 検 討 すべき 謎 は 多 く 解 明 には 道 半 ばである 今 後 X 線 CT を 使 ったからこそ 成 し 得 た 高 精 細 なデジタルデータを 最 大 限 利 用 して 様 々な 謎 に 挑 んでいく また デジタルデータは 3D プリンタで 出 力 すると 実 物 と 寸 分 違 わぬ 高 精 細 な 模 型 を 作 製 できる 等 船 原 古 墳 を 知 ってもらうための 優 良 なコンテンツである 視 覚 だけではなく 触 覚 も 使 って 遺 跡 や 遺 物 のことを 知 ることができる このデジタルデータをどのように 活 用 したら 船 原 古 墳 のことを 誰 もが 知 っていて 親 しみ ある 古 墳 になるのだろうか 他 に 味 覚 や 嗅 覚 聴 覚 で 船 原 古 墳 を 知 ることができないか その 方 法 を 考 え 実 験 すること これも 船 原 古 墳 をめぐる 研 究 の 一 環 である 多 くの 方 たちと 共 に 議 論 実 践 し 研 究 していき たい 8

X 線 CTで 明 らかになった 出 土 品 杏 葉 辻 金 具 金 銅 装 心 葉 形 杏 葉 花 形 杏 葉 金 銅 製 辻 金 具 9

X 線 CTによる 金 銅 製 歩 揺 付 雲 珠 の 復 元 1 取 り 上 げた 状 態 2 CT 画 像 上 で 土 砂 を 除 去 3 遺 物 の 検 出 4 CT 画 像 をCGで 展 開 4 CT 画 像 をCGで 展 開 5 復 元 された 金 銅 製 歩 揺 付 雲 珠 6 3Dデジタルモデル 作 成 10

出 土 状 態 の 三 次 元 デジタルデータ 遺 物 埋 納 坑 出 土 状 態 の デジタルデータ ( 埋 納 坑 を 下 へ 掘 り 遺 物 を 検 出 した 状 態 ) 折 り 重 なる 金 属 器 CTで 土 砂 を 除 去 した 内 部 構 造 を 反 映 床 面 に 広 がる 有 機 質 金 属 器 の 上 に 広 がる 有 機 質 床 面 に 広 がる 有 機 質 遺 物 埋 納 坑 南 東 周 辺 部 出 土 状 態 のデジタルデータ ( 画 像 上 で 上 層 の 土 を 除 去 し 遺 物 を 検 出 した 状 態 ) 11

パネルディスカッション コーディネーター 西 谷 正 氏 古 賀 市 文 化 財 保 護 審 議 会 会 長 パネリスト 今 津 節 生 氏 谷 山 北 地 区 遺 跡 群 文 化 財 調 査 指 導 委 員 会 会 長 桃 﨑 祐 輔 氏 谷 山 北 地 区 遺 跡 群 文 化 財 調 査 指 導 委 員 会 副 会 長 重 藤 輝 行 氏 谷 山 北 地 区 遺 跡 群 文 化 財 調 査 指 導 委 員 会 委 員 辻 田 淳 一 郎 氏 谷 山 北 地 区 遺 跡 群 文 化 財 調 査 指 導 委 員 会 委 員 加 藤 和 歳 氏 福 岡 県 九 州 歴 史 資 料 館 文 化 財 調 査 室 保 存 管 理 班 班 長 森 下 靖 士 古 賀 市 教 育 委 員 会 サンフレアこが 文 化 財 係 係 長 12