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オリンパス 事 件 と 監 査 人 の 正 当 な 注 意 よる は ご 一 存 第 段 三 落 知 の 者 した 委 昨 年 員 観 会 がある 表 面 報 告 化 したオリンパス も 行 われ 事 件 事 関 係 件 について 者 7 名 の 多 逮 くの 捕 うち6 報 道 が 名 行 われ また の 起 訴 により 会 社 事 に件 ACTA 問 題 を 提 では 起 したいというのがねらいである また オリンパス 主 として 監 査 人 が 正 当 な 注 意 を 払 ったかといった 事 観 件 点 を から いくつかの となっている 誌 上 )にした 山 口 氏 にお 会 いして 話 しを 聞 く 機 会 を 持 ったことも 最 初 に 本 記 稿 事 の (F 本 動 機 参 稿 を 書 くにあたっては 主 として 次 の 資 料 を 参 照 した オリンパス 考 資 料 第 取 三 締 者 委 責 員 任 会 委 員 会 報 調 告 査 書 報 ( 告 第 書 ( 三 取 者 締 委 ) 役 等 委 ) 山 同 監 査 役 等 責 任 調 査 委 員 会 調 査 報 告 ( 書 マイケル ウッドフォード 口 義 正 サムライと 愚 か 者 暗 闘 オリンパス 監 事 査 件 役 講 等 談 委 ) チームFACTA オリンパス 解 任 早 川 書 症 房 候 群 平 凡 社 社 ろう こうした 資 料 を 基 に オリンパス 事 件 の 概 要 を 一 覧 にしてみると 別 紙 1のようにな とであるので 尚 国 内 3 社 念 について のため それら3 山 口 でも 社 指 摘 の 登 しているように 記 簿 謄 本 を 取 りよせてみた 同 一 場 所 に 本 店 があるとのこ 67 Olympus Scandal and Auditor's Due Professional Care 田 中 恒 夫

初 尚 にそれらを 以 下 の 問 紹 介 題 提 しておきたい 起 をするに 当 たって 筆 者 の 過 去 の 経 験 からの 部 分 もあるので 最 会 マーウィックが 筆 社 の 者 監 が 査 に 会 従 計 行 事 士 っており した 補 2 年 同 目 社 に 国 は 補 内 米 助 向 国 者 ( けを 資 責 本 任 我 が 者 々のグループが 入 )として っていたので 東 証 2 行 部 っていた 海 の 外 松 向 岡 け ビンクスという 筆 者 をピート が 従 事 し 経 た 監 時 査 会 に 際 社 の し 海 外 会 社 向 け に 資 監 査 料 の はすでに 提 出 を 終 求 めたところ 了 しており 数 我 度 々は にわたり 国 内 向 けに 提 出 監 が 遅 査 を れる 始 めた 遅 験 した 我 々の 求 めている 資 料 は 単 純 なものであり 業 務 が 繁 忙 であっても 事 若 態 干 を 単 れですむものと 純 に 出 せないものがあるのではないかという 考 えられた こうした 事 態 から 会 念 社 を が 抱 不 くようになった 正 を 行 っており そのための 提 監 こうした 査 会 社 に 赴 疑 いた それからは どんな 念 を 持 ってからは その 後 の 小 さな 監 査 疑 では 問 点 毎 でも 朝 責 最 任 後 者 まで と 情 納 報 得 交 できる 換 を 行 資 料 の被 登 ず3 出 記 を 簿 謄 求 本 め の 追 提 求 出 することとした そうした 求 めたが 会 社 は 現 地 に 中 請 で 求 をしているからといって 地 方 の 土 地 の 取 得 をしていたので るまで 週 間 以 上 経 過 し 監 査 報 告 書 の 提 出 期 限 を 迎 えた 我 々としては その 中 々 謄 提 本 出 を 見 せ 伝 謄 えると 監 共 査 に 報 告 我 書 々が を 出 自 せないとして ら 謄 本 を 入 手 するよう 当 時 の 財 務 手 局 配 に し 監 査 提 報 出 期 告 限 書 後 の に 提 入 出 手 が した その 遅 れる 旨 を 実 による が 本 記 には 載 されていた そこで 会 社 名 義 の 土 地 と 示 会 されていると 社 を 追 及 したところ 共 に 帳 簿 架 に 空 記 売 録 上 のない げを 計 担 上 保 し その 差 入 れの 担 事 管 そしてその 借 入 れをその 架 空 売 売 上 上 げに げの 係 入 る 金 契 として 約 書 処 当 該 理 会 社 旨 印 を 鑑 白 状 必 した 正 し 必 要 に 応 じて 正 規 の 証 憑 として 綴 っていた 以 上 の 要 結 果 書 類 を 受 等 けて は 我 が 偽 々は 造 不 保 された 意 見 を 表 明 し その 結 果 会 社 は 倒 産 に 到 った ピート マーウィックの 監 査 は 偽 適 造 ニング マネジメントを その 書 類 の をチェックし 監 査 でも 一 部 適 上 正 場 意 で5 見 を 千 我 億 々の 円 ほどの 先 きに 売 上 表 明 げを していた 従 見 つけ 会 社 トップに 是 正 を 直 接 示 求 め 会 社 は 社 我 々の では アー 経 って 是 正 した しかしトップは それを 契 機 に 交 代 する 事 態 となったという 意 事 見 例 にも 務 その 験 した 験 め 監 査 後 における 務 の 経 正 験 当 をすると な 注 意 がどうあるべきかについて 共 に 日 本 公 認 会 計 士 協 実 会 際 の の 綱 例 紀 で 委 員 考 えさせられる 会 の 委 員 も 一 期 体 払 以 をした 分 っていたのか に 検 上 討 の して 事 実 経 欲 しいと 過 及 協 会 び 前 の 考 綱 記 える 報 紀 告 審 疑 査 書 問 会 等 点 等 の を で 記 以 載 下 から 監 に 示 査 してみる 調 筆 書 及 者 び がこれら 監 査 人 への 監 査 質 人 問 が 等 正 を 当 通 な じて 注 意 十 を 68

オリンパス 事 件 と 監 査 人 の 正 当 な 注 意 (1) 1 評 価 損 飛 ばし 発 生 時 期 の 監 査 た それによると 1999.9.30 飛 外 ばしの 資 系 通 証 報 券 の で 関 会 係 社 者 追 が 求 関 与 したところ するファンドに 事 実 を 認 対 めた P160) 商 品 を 簿 価 で 売 却 しその 代 金 を 得 たものということであった( し 含 第 み 三 損 者 を 報 抱 え告 発 取 引 は 取 り 消 され168 億 円 の 損 失 を 計 上 させ 他 にもないか 調 査 したが ームであったことを この 見 されなかった( 時 点 で 未 発 見 第 の960 三 者 億 P161 166 の 飛 ばしが 行 監 われていたのであり P119) に 考 えると 当 時 の 監 査 は 結 果 的 に 不 十 分 であり 全 く 正 同 当 じスキ な 注 意 そのデスクへ 当 欠 時 けるといわざるを の 会 社 の 直 接 の 担 得 ない と 行 記 録 当 者 管 に 理 対 方 して それらをどのように 法 等 説 明 させれば 何 らかの 管 端 理 緒 しているかを 欠 考 えるが 監 査 が 形 式 的 質 問 と 会 社 の 巧 みな 説 明 で 納 めた 監 査 人 発 に 懐 見 できた 疑 心 が る( また それ けていたと 言 以 ってよいと 前 の98 年 99 考 年 える した 第 三 者 P156 P112) これらの の 監 査 概 含 要 み 報 損 告 がどのようになったのかを 書 に 多 額 の 含 み 損 を 指 摘 してい も 様 子 もない これらが 問 題 であったのだからその 後 のフォローの 不 十 追 分 跡 さ 三 第 問 者 三 題 P167)としているが その 者 である 委 員 会 監 査 人 はその 前 責 後 任 の を 取 尽 引 くしていないとは のみ 精 査 していること 言 い 切 及 れない( び 上 にあ 第 (2) げた 問 題 点 から 第 三 者 委 員 会 の 見 解 は 支 持 できない 銀 海 この 外 ファンドが 時 期 は 国 内 維 ルートはファンド 持 されていた 時 期 (1999-2010) の 行 への 預 金 及 び 国 債 等 担 保 による 簿 資 外 借 産 が 入 金 計 という 上 されると 形 をとっていたのでそれら 共 に 海 外 ルートは 海 外 1 監 国 査 手 内 続 ファンド(GCNVV)の が 十 分 であったかを 検 討 する 監 査 はどれだけ 実 質 に 踏 み 込 んで 行 2 のか 手 海 続 外 きに 特 にその 欠 けるところはなかったのか 価 度 値 評 々 出 価 の てくる メーカーではこうしたケースは 妥 当 性 をどのように 監 査 し 立 証 していたのか その 一 般 的 に 少 な 3 いと またそれらの 考 えるが こうしたファンドが 関 係 等 について 深 く 考 えなかったのか 度 々 登 場 することの 意 味 について 何 故 か うに 政 確 府 かめていたのか 短 期 証 券 の 預 託 をしていた( 預 託 は 海 外 第 の 三 銀 者 行 P78~79) その に 行 う 必 要 はないにも 実 在 性 は どのよ 関 わらず 69

4 会 たのに 外 社 国 は 銀 外 行 銀 に への 行 確 っていた その 認 状 で 発 送 真 したフォームには のねらいについて 深 担 保 く 追 の 記 求 しなかったのか 得 回 答 はその 記 入 のない 外 銀 フォームでの 回 答 であったということで 入 すべき 欄 があっ 加 している( の 確 認 状 を 第 入 手 三 できるまで 者 P168) 国 再 債 送 預 するなり 託 など 担 別 保 途 差 の 入 手 れの 続 を 可 取 能 る 性 必 が 要 高 があったので いので 追 納 めに はないか( しかもこうした 第 三 者 外 P162 163 銀 への 預 金 監 をするについて P115~122) を 説 明 口 座 している( を 開 設 し ファンドに 第 三 者 P167) 対 しその 預 金 担 事 保 業 買 収 買 を 収 隠 資 金 密 裡 を に 調 遂 達 行 させる するた旨 5 にも こうしたことから なおさらその 関 わらず そのまま 放 置 点 担 保 問 状 題 況 である を 強 力 に 確 かめる 必 然 性 があった 棄 ド ファンドの している( 実 取 態 P38 報 告 を 監 管 P28) これを 理 担 当 者 が 半 作 年 成 毎 するため に 作 成 し トップ4 報 告 書 担 当 者 名 は に 各 報 ファン 告 後 破 れを 担 当 作 者 成 から 管 理 するために10 報 告 を 受 けて 名 作 前 業 後 の 行 従 っている 業 員 が 関 わっている 報 告 を 受 ける 人 監 査 は4 人 名 は これら でも そ 6 管 足 で 理 核 担 当 心 にせまれなかったのではないのか 者 に 直 接 接 触 機 会 を 持 たなかったとは 思 えない 質 問 や 懐 疑 心 不 7 のか ( 預 金 第 証 国 三 券 債 者 担 投 P19 28) 保 資 による 信 託 簿 出 外 借 資 金 入 ( れを 監 行 P29)の っていたということなので 科 目 の 監 査 手 続 は 十 分 金 であった 利 支 払 い (3) の 監 査 は (アルティス ヒューマラボ NEWS 十 分 だったのか( 第 三 者 P20) CHEF) 買 収 時 (2008-09 ) っている ( 国 監 内 P50~54) 2009 3 社 の 買 収 は 2005 年 3 月 年 に 2.5 減 損 億 557 円 ( 億 監 円 となっている P44) 2006 年 107 特 億 に2008 円 2008 年 が 年 巨 471 額 とな 億 円 以 上 を 踏 まえての 問 題 点 は 以 下 の 通 りである 2 1 て 高 もし 疑 い 念 価 不 を 格 当 持 について に たなかったのか 高 い( 監 井 査 阪 概 会 要 計 報 士 告 の 書 2008 評 価 ( 年 版 第 )と 三 者 感 P40)に じており さらに2008 監 査 人 は 実 績 と 比 4べ れて めていることからも むしろ2008 月 ~5 月 にかけて3 社 の 本 社 工 場 年 を 往 に 減 査 損 しており( するべきではなかったのか 1 監 P127) 翌 年 に 減 損 を 年 求 たがどうか 行 っているのでそれで 良 いとはしないのが 過 去 の 網 紀 委 員 会 のやり 方 だっ 遅 70

オリンパス 事 件 と 監 査 人 の 正 当 な 注 意 3 の こうした2008 買 収 2009 年 減 損 という 異 常 な 取 引 について 監 査 人 は 取 締 役 監 そして 2009 職 務 執 行 問 題 年 として 委 員 会 監 が 査 問 役 題 会 なしの に 申 し 結 出 論 を を 行 っている(2009 し それを 監 年 査 役 4 月 会 が ) 消 査 さなければ 人 もそれを 監 受 査 けて 報 告 無 書 限 は 定 出 適 せないとの 正 としている その 申 し 出 をして その 後 ジャイラスの 取 消 しを 契 確 約 了 承 を かめた し 取 り 4 段 この 階 3 で 期 監 をファンドを の 査 監 報 査 告 報 書 告 を を 提 通 不 出 じて 適 している 正 買 とすべきだったのではないか( 収 しているが また 素 姓 のよくわからない 第 三 者 P170 同 旨 証 ) 5 券 ながら 会 社 や 何 投 故 資 追 求 ファンドとの しなかったのか( 取 引 も 同 第 様 三 である とし 者 P150 164~5) 金 の 流 れに 不 審 をいだき いる( 通 の 国 内 役 員 3 山 社 がいるなど 口 の P26) さらに 本 社 が 数 同 百 億 一 登 円 場 記 所 を 簿 投 に 謄 じる 入 本 っていることに を 会 取 社 り にしては 寄 せてみると それらの 山 不 自 口 然 は であることは 疑 問 を 持 って 会 社 容 調 べて 易 に 共 に 6 分 めるのみで かる こうした 納 不 自 めている 然 なことをする 手 続 きにより 正 当 な 問 本 注 当 題 意 を の が 理 追 欠 求 けていたといわざるを 由 について すべきであったのに 何 故 疑 念 を 抱 得 会 ない かなかったの 社 に 説 明 を 求 (4)ジャイラス か 1 繰 り 返 し 問 買 買 題 収 収 を 手 手 指 数 数 摘 料 料 している こうした は 高 すぎると あずさが2008.12 状 況 を 知 り 得 る 月 立 から2009.6 場 に 立 った( 月 まで 第 三 2 者 尚 P171 ジャイラスののれんが 人 として 監 問 P145~149) 題 である( 新 巨 同 日 額 旨 本 に 第 が2010 達 三 している( 者 P174) 年 に 簡 単 第 にのれん 三 者 別 紙 計 4)がその 上 を 認 めたのは 評 価 は 妥 (5) 当 なものか 1 監 ている( 査 業 業 務 務 の 引 引 継 継 ぎ む 同 P176) あずさにおいては ぎについては 第 三 者 優 委 先 員 株 会 の 報 評 告 価 は や 不 十 買 分 収 であったと 金 額 の 妥 当 認 性 定 を し ずにこれらに 監 査 人 の 判 断 事 項 に 関 わる 評 価 や 見 積 もりに 関 する 質 問 については 回 答 をせ 含 P144) 関 する 監 査 調 書 の 閲 覧 についても 同 様 にこれを 拒 否 した( 監 監 このような 査 役 等 責 任 重 委 要 員 な 会 事 は 項 全 につき 体 的 に 引 適 継 切 な ぎが 引 継 行 われていないことは ぎが 行 われたと 監 査 問 人 を 題 擁 である 護 してい同 71

るが 2009 認 準 識 委 していたものを 員 会 報 年 告 6 書 月 900の 1 日 引 に 継 監 買 ぎがなかったのは 査 収 人 決 の 議 交 を 代 取 で り 下 調 げるよう 書 明 の らかに 後 任 要 者 問 求 への 題 するほどの である また 閲 覧 を 例 重 外 要 なく 事 監 項 査 認 と基 (6)その めるようにする 必 要 があると 考 える 1 資 料 他 入 手 に 時 間 を 要 する 場 合 があるとの 申 し 送 りがある( 監 P143) 私 共 2 の 徹 過 底 調 去 査 の から 事 例 を 不 初 正 めに を 突 述 きとめたが こうした べたように 私 共 はこのことから 懐 疑 心 が 足 らないと 会 社 の 虚 偽 考 記 える 載 疑 い かず20 会 社 年 内 間 で も 多 監 数 査 者 人 ( として 数 十 人 何 規 の 模 懐 疑 山 心 口 もいだかなかった P194)が 知 っており その 監 査 人 には 事 実 正 を 当 気 な 注 づ 3 意 任 を 者 払 となったその っていなかったといわざるを 年 に 異 常 に 気 づいて 得 ない 不 正 を 発 我 見 々のケースでは しているのである 小 生 が 補 助 責 ていたということは 1998 その 野 村 穴 証 埋 券 めに のOBのブログにオリンパスの 使 ったと 記 載 年 されていた( 当 時 広 く 知 られていたということであり(チーム 山 巨 口 額 P155) こうしたOBの 買 収 は 過 去 の 隠 し 損 失 方 があり が 知 っ 4 FACTA けるものがあったという 簿 外 借 入 れ P55) あずさが1999.9.30に 或 はそれらに 証 拠 伴 である う 契 約 さらにはファンド 損 失 計 上 させた 契 時 約 の など 監 査 不 手 明 続 な きに 取 引 欠 が 5 行 査 閲 われている( すればこうした 第 三 不 者 透 P21 22) 明 な 契 約 に 監 容 査 易 人 は 気 付 印 いたのではないか 鑑 管 理 台 帳 署 名 管 理 簿 等 を ザリー の あずさは 手 数 料 国 び 内 優 3 先 社 買 株 買 収 が 取 高 りの すぎ 妥 不 当 自 性 に 然 であること ジャイラスのアドバイ る これらに 良 くわからない 関 連 証 して 券 会 社 法 や 投 193 資 条 ファンドとの の3の 発 疑 動 念 もありうると 取 引 持 も ち それに 同 様 である 伝 えたが 2009 関 連 して 旨 伝 えてい 素 年 姓 ラスF/A 委 と5 員 月 会 20 報 日 告 に 書 及 表 明 びそれを したが( 受 けた 第 三 監 者 査 P164~5 役 会 の 判 監 断 を P136) さらに6 受 け 無 限 定 適 月 正 1 意 日 見 ジャイ を 付 す 会 報 酬 優 先 株 りを 白 紙 に 戻 さなければ 監 査 報 告 書 は 出 せないと 性 この 社 に 伝 時 点 達 し の 監 会 査 社 人 は としては 買 取 り 提 案 業 を6 務 執 行 月 5 は 会 日 に 社 の 取 り 問 題 下 げている のよくわからない に 焦 点 合 わせ 評 価 の 過 大 部 分 は 訂 正 させ( 減 損 している) さらに であり 会 計 数 値 の 素 正 姓 当 していたのであるから 本 事 件 を 記 事 にした 証 券 会 山 法 社 口 や 193 はこうした 投 条 資 の3を ファンドに 疑 発 問 動 点 すべきであったと 支 をマスコミに 払 いが 行 われている 公 表 考 した える 結 事 実 果 事 は 実 認 が識 72

オリンパス 事 件 と 監 査 人 の 正 当 な 注 意 明 るのである( 本 らかになったのである これを 来 こうした 山 口 不 正 P78~79) ( 粉 飾 )を 防 止 公 表 発 するに 見 するのが 当 たって 職 責 山 の 口 会 は 計 訴 訟 士 を が 覚 疑 悟 問 してい ほとんどすべての 足 書 類 を 見 ながら 問 題 を 指 摘 できなかったのは 正 当 な 注 のある 弁 らなかったといわざるを 護 士 のセカンドオピニオンで 得 ない 合 理 的 な 根 拠 証 拠 示 すことができなけれ 意 が 証 ば しかし 訴 訟 リスクがある( 素 姓 の 良 くわからない 監 P136~140)として 相 手 に 法 外 な 支 意 見 払 を 不 行 表 明 っていることは を 見 送 っている は 拠 であり 正 当 な 注 監 意 査 を 欠 人 いたといわざるを は 訴 訟 リスクを 恐 れて 得 ない 正 しい 信 念 を 表 明 できなかったこと 立 派 な 6 持 は また って 説 監 に 査 来 を るといった 会 社 で 行 う 形 場 合 式 が 監 主 流 査 専 かと 用 の 考 部 えるが これだと 屋 に 会 社 担 当 者 が 都 必 合 要 の 悪 書 類 い 等 資 を ( 全 担 く 当 入 者 手 のデスクに できない そうしたことを 行 ってでも) 書 類 等 考 を えると 見 て 質 監 問 査 できるように 人 は 被 監 査 会 社 監 のどこでも 査 基 準 及 料 以 上 び いくつかの 約 款 に 明 示 することが 疑 問 点 をあげたが それらの 必 要 と 考 える ず 第 一 に 求 められる 解 明 と 責 任 追 及 がなされることがま 応 取 そうした を り 戻 取 すための るべきかの 問 題 喫 点 具 緊 を 体 の 踏 まえた 策 課 を 題 示 であろう し それに 上 で 日 本 迅 公 認 速 に 会 対 計 応 士 協 することこそが 会 及 び 同 会 員 が どのような 失 われた 信 頼 対 を 73

別 1974.11 紙 1 オリンパス あずさオリンパスの 事 件 の 概 要 監 査 開 始 ( 監 P111) 1987.5.20 1980 年 代 初 半 頭 ば 余 資 の 積 財 極 テクに 運 小 規 用 方 模 針 走 運 ( る( 用 ( 第 三 者 P8) P7) 1997~2000 1993.6 1990 岸 バブル 本 社 長 崩 壊 損 損 失 失 引 継 の 発 ぎ( 生 ( 第 第 三 三 者 者 P12) P11) 金 含 融 み 商 品 取 950 得 億 原 円 価 ( 主 第 義 三 者 時 P15) 価 主 義 へ( P14) 1999.9.30 1998.3 1998.4 飛 ばしLGT 受 け 皿 ファンド B/K 買 CFC 取 資 金 組 調 成 達 ( 第 三 者 P15) 特 オリンパス 飛 ばしの 通 報 を 受 けて 調 し 特 金 P16) しかし 別 損 失 計 他 上 の ( 資 第 金 三 運 者 用 損 P160~161 960 億 円 飛 ばし 監 査 発 役 見 P26 113) できず( 損 失 170 第 三 億 円 者 2000.3.1 P179) GCNVV これまでに 含 み ファンド をすべてファンドに 設 立 ( P22 29) 移 転 ( 第 三 者 P16) 2005 2003 2001.6 含 菊 み 川 損 社 1,177 長 就 任 億 円 損 ( 失 第 引 三 継 者 ぎ( P114) 第 三 者 P17 179) P37 2.5 P44) 6.9 2006.11.6 2006.3 GCNVV ( 第 三 者 P38 国 内 取 3 社 P59 107 億 監 円 取 P45) 得 (ファンド 取 得 185 億 円 ) 2007.6.21 記 あずさ 載 ( 国 中 内 間 監 3 査 社 概 )( 要 監 報 P48) 告 書 で 今 後 の 業 績 次 で 減 損 検 討 必 要 2007.9 修 GCNVV 正 契 中 約 途 ( 解 第 約 三 者 3 P53) 社 107 億 円 引 継 ぎ( 第 三 者 P42) 2008.2.22 2007.11~2008.2 2008.2.14 ジャイラスF/A 買 し 収 決 2,063 修 議 正 ( 契 株 約 価 完 ( 算 了 第 定 ( 三 依 第 者 頼 三 中 P59) 者 P59) 2/29)( 第 三 者 P43 2008.4 2008.3.26 ~45) 国 内 3 社 追 買 増 加 取 し334 得 137 億 億 円 円 ( ファンドから( 第 三 者 P54 監 P125 131) P53) 74

オリンパス 事 件 と 監 査 人 の 正 当 な 注 意 2008.11.28 2008.12 ジャイラスF/A 報 酬 優 先 株 買 収 すぎるとの 承 認 ( 第 三 指 者 摘 あずさが P65) 監 2009.4.23 査 指 役 摘 会 に 行 う P48 164~5) 国 内 3 社 の 買 収 高 すぎ 支 払 もファンドへと 2009.5.17 交 あずさ 付 ( 第 監 三 査 者 役 会 P66 148~156 にF/A 報 酬 への 監 懸 P74 133) 念 を 記 した 通 知 書 を 監 外 査 部 専 役 門 会 家 はこれにより 報 告 書 (2009 違 年 法 行 委 為 員 なしを 会 報 告 結 書 論 ) あずさに 入 手 通 知 上 旬 新 ( オリンパス 第 三 者 P67 国 内 監 3 社 P135) 契 約 日 を 本 検 09.3 討 月 期 が 無 減 限 損 定 557 適 億 正 円 意 ( 見 第 であることを 三 者 P49 88 169) 条 件 に 監 査 2009.5.21 2009.5.14 2009.5.20 あずさ 新 無 日 限 本 定 非 適 公 正 式 ( 接 第 触 三 ( 者 第 P175 三 者 P176) 監 P76 135) 2009.6.1 174) ジャイラスF/A あずさは 契 約 報 再 酬 任 せずとの 優 先 株 買 通 い 告 取 うける( りを 白 紙 第 に 三 戻 者 さなけれ P165 2009.6.5 ば 伝 正 達 式 ( な 監 監 P76 77 136 137) 査 報 告 書 は 提 出 できないとあずさはオリンパスに 2009.6.11 P77) オリンパス 買 取 り 提 案 取 り 下 げ 決 議 ( 第 三 者 P67 172 監 2009.7.6,7 2009.8 山 あずさと 口 への 新 国 日 内 本 3 が 社 引 についての 継 ぎ 面 作 業 談 ( 内 監 第 部 三 情 P143~149) 者 報 ( P175 山 口 P6~8) P77 142) 2010.5 2010.3.25 優 先 株 買 戻 し 579 億 円 のれん412 ( 第 三 者 P67~71 億 円 計 上 監 P83 141) 2011.6 新 損 2009.8~より 日 失 本 分 適 離 正 総 意 コスト1,348 見 山 口 調 査 億 円 (1988-2010) 2011.9.20 2011.7.31 この ウッドフォード FACTA への 後 10 月 まで 内 で 激 論 記 事 知 る( 第 三 者 P177) 2011.10.3 2011.10.14 ウッドフォードPWCへ 記 社 長 事 解 第 二 任 段 調 菊 ( 査 依 川 監 頼 社 P98) ( 長 第 復 三 帰 者 株 P177) 価 下 落 75

2011.10.20 2011.10.26 2011.10.15 現 高 ファイナンシャルタイムズ 山 代 ビジネスに 社 長 就 任 ( 山 取 口 締 出 役 稿 P109) 等 株 事 急 落 件 報 道 2011.11.8 2011.11.1 オリンパス 損 発 失 足 飛 ( ばしを 取 締 発 役 P110) 2012.1.7 2011.12.6 取 第 締 三 責 委 任 員 委 会 員 報 会 告 報 書 公 告 表 書 公 ( 表 取 締 菊 役 川 P110) ら 辞 任 ( 取 締 役 P110) 2012.1.20 2012.2.16 ( 監 菊 査 川 役 等 7 山 責 田 任 逮 調 捕 森 査 委 中 員 川 会 報 羽 告 田 書 公 表 2012.3.6,28 関 係 者 6 名 起 訴 ( 小 野 を 除 く) 横 尾 小 野 ) 会 2001.4~2006.3 1997~2001.3 社 担 当 者 2006.4~2011.3 財 総 経 務 営 部 企 財 画 務 本 企 部 財 画 グループ 務 資 金 企 グループ 画 グループ 10 43~4 名 担 ( 名 当 第 ( 三 第 者 三 P9) 者 P9) 運 年 用 2 担 回 当 トップ4 者 作 成 ( 名 各 に ファンド 定 期 報 告 管 後 破 理 者 棄 ( から 第 三 報 者 告 に P19) (たなか つねお 大 基 原 づき)( 大 学 院 第 大 三 学 者 会 P19) 計 研 究 科 教 授 ) 76