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(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

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南 空 知 4 町 における 広 域 連 携 のあり 方 に 関 する 報 告 書 ( 平 成 23 年 度 ) 平 成 24 年 3 月 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 ( 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 )

目 次 1. 南 空 知 4 町 による 広 域 連 携 の 検 討 の 目 的 と 経 過 1 (1) 広 域 連 携 の 検 討 趣 旨 (2) 南 空 知 4 町 により 広 域 連 携 の 検 討 に 至 った 経 過 (3) 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 の 目 的 (4) 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 の 開 催 経 過 (5) 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 の 設 置 (6) 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 の 構 成 2. 南 空 知 4 町 による 広 域 連 携 事 業 の 検 討 状 況 8 (1) 広 域 連 携 事 業 の 抽 出 (2) 広 域 連 携 事 業 の 検 討 状 況 3. 各 部 会 における 検 討 状 況 16 (1) 社 会 教 育 部 会 ( 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 ) (2) 学 校 給 食 部 会 ( 由 仁 町 栗 山 町 ) (3) 職 員 研 修 部 会 ( 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 ) (4) 観 光 連 携 部 会 ( 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 ) 4.これまでの 検 討 を 踏 まえた 今 後 の 方 向 性 について 18 (1)これまでの 検 討 における 課 題 (2) 今 後 の 方 向 性

1. 南 空 知 4 町 による 広 域 連 携 の 検 討 の 目 的 と 経 過 (1) 広 域 連 携 の 検 討 趣 旨 少 子 高 齢 化 の 進 行 や 財 政 状 況 の 悪 化 など 基 礎 自 治 体 を 取 り 巻 く 環 境 が 依 然 として 厳 し い 状 況 の 中 地 方 自 治 体 における 限 られた 人 員 や 財 源 を 効 率 的 に 活 用 していくため 国 で は 事 務 の 共 同 処 理 が 引 き 続 き 重 要 な 手 段 であるとして 行 政 機 関 等 について 共 同 設 置 を 行 うことができる ように 地 方 自 治 法 の 改 正 を 行 うなど 全 国 的 にも 事 務 の 共 同 処 理 へ の 関 心 が 高 まっている 状 況 である 南 空 知 4 町 においても 以 前 から 消 防 やごみ 処 理 などの 各 分 野 ( 表 -1 参 照 )で 一 部 事 務 組 合 などの 共 同 処 理 制 度 を 活 用 することにより 広 域 行 政 の 推 進 による 課 題 解 決 に あたってきた しかし 従 来 共 同 処 理 があまり 活 用 されなかった 部 門 においても 圏 域 全 体 において 最 適 な 執 行 体 制 を 追 求 していく 中 で 事 務 の 性 質 や 状 況 に 応 じて 多 様 な 制 度 の 中 から 最 適 な 手 法 を 選 択 していくことが 求 められていることから 広 域 連 携 が 効 果 的 な 事 務 事 業 の 抽 出 や その 連 携 手 法 の 具 体 的 な 検 討 を 目 的 に 生 活 圏 が 重 複 し 行 政 サービスの 内 容 が 比 較 的 類 似 している 南 空 知 4 町 ( 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 )で 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 を 平 成 23 年 4 月 に 設 置 した 本 報 告 書 は 平 成 23 年 度 に 行 われた 検 討 経 過 や 部 会 による 専 門 的 な 検 討 を 経 て 具 体 的 に 広 域 連 携 を 推 進 していく 事 業 等 を 整 理 するとともに 行 政 課 題 の 解 決 に 向 けた 選 択 肢 の 一 つである 4 町 による 広 域 連 携 のあり 方 を 示 すことで 行 政 が 地 域 住 民 や 議 会 と 議 論 を 深 めていく 基 礎 資 料 になるよう 取 りまとめたものである 表 -1 南 空 知 4 町 における 一 部 事 務 組 合 等 の 加 入 状 況 は 事 務 局 所 在 市 町 組 合 名 市 町 村 名 南 幌 由 仁 長 沼 栗 山 その 他 南 空 知 ふるさと 市 町 村 圏 組 合 広 域 圏 岩 見 沢 市 など5 市 町 空 知 教 育 センター 組 合 教 育 研 修 岩 見 沢 市 など 19 市 町 南 空 知 消 防 組 合 消 防 南 空 知 公 衆 衛 生 組 合 ごみ 処 理 長 幌 上 水 道 企 業 団 上 水 道 道 央 地 区 環 境 衛 生 組 合 し 尿 北 広 島 市 南 空 知 葬 斎 組 合 火 葬 場 石 狩 東 部 広 域 水 道 企 業 団 上 水 道 道 及 び 恵 庭 市 など 4 市 この 他 組 合 形 式 ではないが 消 費 者 行 政 ( 栗 山 消 費 者 協 会 ) 等 について 4 町 の 枠 組 み による 広 域 連 携 を 実 施 している 1

(2) 南 空 知 4 町 により 広 域 連 携 の 検 討 に 至 った 経 過 会 議 名 ( 参 加 者 ) 南 空 知 副 町 長 会 議 ( 副 町 長 ) 南 空 知 4 町 企 画 担 当 課 長 会 議 ( 企 画 担 当 課 長 ) 年 月 日 概 要 由 仁 町 副 町 長 から 南 幌 町 長 沼 町 栗 山 町 の 各 副 平 成 22 年 町 長 に 南 空 知 4 町 で 事 務 の 共 同 処 理 の 研 究 検 討 が 11 月 11 日 できないかを 提 案 広 域 連 携 に 関 する 検 討 組 織 の 設 置 を 確 認 費 用 対 効 果 を 見 極 めた 検 討 が 必 要 必 要 に 応 じて 部 会 の 設 置 が 必 要 副 町 長 クラスでの 議 論 が 必 要 短 期 長 期 など 優 先 順 位 を 決 めた 検 討 が 必 要 12 月 24 日 < 話 題 となった 事 務 > 職 員 研 修 広 域 災 害 ネットワーク 広 域 観 光 福 祉 サービス 社 会 教 育 事 業 学 校 給 食 事 業 公 平 委 員 会 監 査 委 員 会 農 業 委 員 会 教 育 委 員 会 平 成 23 年 2 月 22 日 検 討 組 織 において 各 町 が 連 携 できる 課 題 を 抽 出 し ていくことを 確 認 検 討 組 織 で 広 域 連 携 の 方 向 性 を 出 せるものは 副 町 長 会 議 に 報 告 し 副 町 長 会 議 から 部 会 ( 原 課 )に 検 討 指 示 学 校 給 食 事 業 などは 他 の 課 題 に 先 行 して 現 状 課 題 方 向 性 を 整 理 < 話 題 となった 事 務 > 学 校 給 食 事 業 社 会 教 育 事 業 私 債 権 回 収 観 光 協 会 3 月 24 日 組 織 名 を 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 とする 副 町 長 会 議 座 長 幹 事 会 幹 事 長 事 務 局 事 務 を 由 仁 町 で 担 当 部 会 設 置 に 際 し 幹 事 会 は 検 討 課 題 にかかる 判 断 材 料 を 踏 まえ 副 町 長 会 議 に 要 請 部 会 からの 報 告 事 項 は 幹 事 会 を 経 て 副 町 長 会 議 に 報 告 < 学 校 給 食 事 業 > 広 域 連 携 の 検 討 に 際 しては 給 食 費 や 学 校 統 廃 合 将 来 的 な 児 童 数 の 推 移 なども 比 較 する 以 上 の 協 議 経 過 により 平 成 23 年 4 月 に 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 を 設 置 し 南 空 知 4 町 における 事 務 事 業 の 広 域 連 携 を 検 討 していくこととした 2

(3) 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 の 目 的 1 広 域 連 携 が 可 能 または 共 同 処 理 することが 効 果 的 な 事 務 事 業 の 抽 出 検 討 2 広 域 連 携 事 務 推 進 に 向 けての 具 体 的 な 検 討 3その 他 必 要 な 事 項 (4) 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 の 開 催 経 過 会 議 名 ( 参 加 者 ) 年 月 日 概 要 学 校 給 食 部 会 の 設 置 及 び 社 会 教 育 事 業 の 広 域 連 携 のあり 方 について 議 論 第 1 回 幹 事 会 ( 企 画 担 当 課 長 ) 平 成 23 年 4 月 20 日 < 学 校 給 食 事 業 > 長 沼 では 学 校 給 食 部 会 の 参 加 について 庁 内 合 意 等 形 成 に 向 け 調 整 を 継 続 南 幌 では 学 校 給 食 センターについて 当 面 現 状 維 持 の 方 向 と なっているため 学 校 給 食 部 会 の 参 加 は 見 合 わせる 長 沼 が 早 期 に 部 会 参 加 が 難 しい 場 合 は 栗 山 由 仁 で 当 面 部 会 の 検 討 を 進 める 各 町 の 意 向 を 再 確 認 後 副 町 長 会 議 を 開 催 し 給 食 担 当 課 長 も 参 加 のもと 部 会 の 設 置 を 指 示 へ 部 会 構 成 は 給 食 担 当 課 長 と 幹 事 会 で 打 ち 合 せた 上 で 決 定 < 社 会 教 育 事 業 > 各 町 で 現 状 課 題 を 整 理 し 次 回 幹 事 会 で 研 究 検 討 <その 他 の 事 業 > 4 町 の 枠 組 みで 広 域 連 携 できることを 基 本 に 各 町 において 課 題 抽 出 を 継 続 する 第 2 回 幹 事 会 ( 企 画 担 当 課 長 ) 5 月 19 日 学 校 給 食 事 業 社 会 教 育 事 業 の 部 会 設 置 及 びその 他 の 広 域 連 携 事 務 の 抽 出 検 討 について 議 論 < 学 校 給 食 事 業 > 長 沼 町 の 部 会 参 加 は 小 中 学 校 の 適 正 配 置 等 の 検 討 結 果 引 き 続 き 調 整 する 2 町 ( 栗 山 由 仁 )で 部 会 を 設 置 する 際 でも 社 会 教 育 事 業 と 一 括 して 副 町 長 会 議 の 開 催 により 部 会 設 置 を 指 示 2 町 の 部 会 設 置 にあたっては 関 係 者 が 集 まってその 構 成 員 等 を 検 討 すること 3

< 社 会 教 育 事 業 > 4 町 社 会 教 育 事 業 ネットワーク 会 議 を 活 かして 部 会 を 設 置 していくよう 検 討 する 芸 術 鑑 賞 事 業 など 町 民 個 人 参 加 を 基 本 とする 事 業 や 青 少 年 海 外 派 遣 研 修 の 事 前 研 修 の 共 同 実 施 などを 検 討 するほ か 過 去 の 広 域 連 携 議 論 を 踏 まえて 検 討 していく <その 他 の 事 業 > 短 中 長 期 の 区 分 により 課 題 を 振 り 分 けて 連 携 方 策 を 検 討 し ていく 来 年 度 以 降 も 検 討 会 議 を 設 置 し 継 続 検 討 していく 有 害 鳥 獣 駆 除 を 始 めとして 引 き 続 き 各 町 が 連 携 できる 課 題 を 洗 い 出 していく 第 1 回 副 町 長 会 議 ( 副 町 長 ) 第 3 回 幹 事 会 ( 企 画 担 当 課 長 ) 第 4 回 幹 事 会 ( 企 画 担 当 課 長 ) 平 成 23 年 7 月 20 日 9 月 27 日 10 月 21 日 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 により 社 会 教 育 部 会 を 設 置 することで 了 承 由 仁 町 栗 山 町 により 学 校 給 食 部 会 を 設 置 する ことで 了 承 広 域 連 携 事 務 の 抽 出 検 討 に 関 し 次 の10 項 目 につ いて 広 域 連 携 検 討 分 析 表 を 用 いて 議 論 職 員 研 修 公 平 委 員 会 広 域 災 害 私 債 権 管 理 公 共 施 設 観 光 有 害 鳥 獣 駆 除 公 営 住 宅 管 理 教 育 委 員 会 の 広 域 連 携 専 門 的 な 人 材 の 広 域 登 録 職 員 研 修 及 び 観 光 について 短 期 的 な 検 討 による 広 域 連 携 が 期 待 できるとして 次 回 幹 事 会 で 掘 り 下 げて 議 論 することとした 職 員 研 修 観 光 連 携 の 部 会 設 置 及 び 検 討 会 議 のあり 方 について 議 論 < 職 員 研 修 > 広 域 連 携 を 通 じて 研 修 メニューの 充 実 や 職 員 の 交 流 が 促 進 される 単 一 自 治 体 では 難 しい 専 門 的 な 研 修 の 実 施 が 可 能 となる 職 員 研 修 の 広 域 化 に 向 けて 専 門 的 な 検 討 を 行 うために も 部 会 を 設 置 していくことが 必 要 < 観 光 連 携 > 4 町 には 自 然 景 観 や 農 業 を 基 盤 とする 共 通 した 観 光 資 源 が 多 く 外 国 人 誘 客 など 広 域 化 によるメリットが 大 きい 観 光 協 会 の 一 体 化 は 課 題 が 多 く 時 間 をかけた 検 討 が 必 要 南 々 空 知 げんき 町 づくり 研 究 会 で 広 域 的 な 観 光 振 興 に ついて 議 論 をした 経 過 があり その 枠 組 みを 生 かした 新 た 4

第 2 回 副 町 長 会 議 ( 副 町 長 ) 第 5 回 幹 事 会 ( 企 画 担 当 課 長 ) 平 成 23 年 11 月 15 日 12 月 26 日 な 取 り 組 みが 期 待 できることからも 専 門 的 な 検 討 を 行 う 部 会 を 設 置 していくことが 必 要 < 検 討 会 議 のあり 方 > 今 後 検 討 経 過 を 副 町 長 会 議 で 報 告 していく 各 部 会 における 検 討 状 況 を 踏 まえ 平 成 24 年 度 予 算 に 反 映 できるものは 副 町 長 会 議 で 報 告 していく 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 により 職 員 研 修 部 会 を 設 置 することで 了 承 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 により 観 光 連 携 部 会 を 設 置 することで 了 承 年 度 末 までに 各 部 会 やその 他 の 検 討 項 目 の 方 向 性 について 幹 事 会 から 副 町 長 会 議 に 報 告 することで 了 承 各 部 会 の 検 討 状 況 及 び 平 成 24 年 度 予 算 措 置 が 必 要 なものについて 報 告 議 論 平 成 23 年 度 中 に 行 われた 検 討 経 過 の 報 告 のあり 方 について 議 論 < 社 会 教 育 部 会 > 1 月 中 旬 に 開 催 予 定 < 学 校 給 食 部 会 > 2 回 の 部 会 と 先 進 地 視 察 を 実 施 < 職 員 研 修 部 会 > 2 回 の 部 会 を 開 催 し 4 町 で 専 門 的 な 研 修 が 実 施 できるよ う 検 討 が 進 んでいる < 観 光 連 携 部 会 > 1 回 の 部 会 を 開 催 し 観 光 専 門 家 の 意 見 も 聞 きながら 4 町 の 観 光 資 源 の 洗 い 出 しを 進 めている 第 6 回 幹 事 会 ( 企 画 担 当 課 長 ) 第 7 回 幹 事 会 ( 企 画 担 当 課 長 ) 第 3 回 副 町 長 会 議 ( 副 町 長 ) 平 成 24 年 2 月 2 日 2 月 14 日 ( 書 面 開 催 ) 2 月 20 日 南 空 知 4 町 における 広 域 連 携 のあり 方 に 関 する 報 告 書 ( 素 案 )について 協 議 第 3 回 副 町 長 会 議 の 開 催 について 南 空 知 4 町 における 広 域 連 携 のあり 方 に 関 する 報 告 書 ( 案 )の 了 承 及 び 副 町 長 会 議 への 報 告 につい て 南 空 知 4 町 における 広 域 連 携 のあり 方 に 関 する 報 告 書 の 決 定 及 び 理 事 者 への 報 告 について 各 部 会 の 検 討 状 況 の 報 告 について 5

(5) 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 の 設 置 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 の 設 置 について 1 趣 旨 少 子 高 齢 化 の 進 行 や 財 政 状 況 の 悪 化 など 基 礎 自 治 体 を 取 り 巻 く 環 境 は 依 然 として 厳 し い 状 況 であり 限 られた 人 員 や 財 源 を 効 率 的 に 活 用 していくためにも 一 層 の 事 務 の 広 域 連 携 が 求 められていることから 生 活 圏 が 重 複 し 行 政 サービスの 内 容 が 比 較 的 類 似 し ている 南 空 知 4 町 により 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 を 設 置 し 事 務 事 業 の 広 域 連 携 について 検 討 を 行 う 2 目 的 (1) 広 域 連 携 が 可 能 または 共 同 処 理 することが 効 果 的 な 事 務 事 業 の 抽 出 検 討 (2) 広 域 連 携 事 務 推 進 に 向 けての 具 体 的 な 検 討 (3)その 他 必 要 な 事 項 3 推 進 体 制 (1) 当 該 検 討 会 議 は 南 空 知 4 町 ( 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 )で 構 成 する (2) 当 該 検 討 会 議 は 副 町 長 会 議 幹 事 会 部 会 で 構 成 する (3) 副 町 長 会 議 は 4 町 の 副 町 長 で 構 成 する (4) 幹 事 会 は 主 に4 町 の 企 画 担 当 課 長 で 構 成 する (5) 部 会 は 構 成 町 の 原 課 担 当 者 のほか 企 画 担 当 者 や 財 政 担 当 者 などで 構 成 する (6) 副 町 長 会 議 の 座 長 幹 事 会 の 幹 事 長 及 び 事 務 局 事 務 については 由 仁 町 が 担 当 し 部 会 の 部 会 長 については 構 成 町 の 互 選 による 4 その 他 (1) 幹 事 会 は 広 域 連 携 の 実 現 が 期 待 できる 事 務 事 業 について 検 討 し 副 町 長 会 議 に 部 会 の 設 置 を 要 請 する (2) 副 町 長 会 議 は 幹 事 会 からの 部 会 設 置 要 請 に 対 応 して その 事 務 事 業 に 係 る 具 体 的 な 検 討 が 必 要 と 判 断 した 場 合 は 各 町 の 担 当 課 に 部 会 の 設 置 を 指 示 する (3) 部 会 は 事 務 事 業 の 広 域 連 携 に 係 る 現 状 や 課 題 を 検 討 し 広 域 連 携 の 方 向 性 につい て 幹 事 会 を 経 て 副 町 長 会 議 に 報 告 する (4) 副 町 長 会 議 は 部 会 からの 報 告 に 対 応 して 広 域 連 携 の 方 向 性 について 決 定 し そ の 予 算 措 置 が 必 要 な 際 には 各 町 の 首 長 との 協 議 などを 踏 まえて 要 請 する (5) 検 討 内 容 については 適 宜 各 町 の 首 長 に 報 告 する (6) 検 討 会 における 自 由 な 発 言 議 論 に 資 する 観 点 から 非 公 開 とする 5 検 討 期 間 平 成 23 年 4 月 から 平 成 24 年 3 月 までの 概 ね1 年 間 とする 6

(6) 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 の 構 成 ( 副 町 長 会 議 構 成 員 ) 町 名 職 名 氏 名 備 考 南 幌 町 副 町 長 小 林 勇 一 長 沼 町 副 町 長 廣 岡 雅 浩 栗 山 町 副 町 長 岩 田 美 春 由 仁 町 副 町 長 鶴 田 健 一 座 長 ( 幹 事 会 構 成 員 ) 町 名 所 属 部 課 名 職 名 氏 名 備 考 南 幌 町 まちづくり 課 課 長 寺 田 孝 広 長 沼 町 総 務 政 策 課 課 長 齋 藤 良 彦 栗 山 町 経 営 企 画 課 課 長 佐 々 木 学 由 仁 町 総 務 まちづくり 課 まちづくり 室 室 長 星 貴 之 幹 事 長 ( 各 部 会 ) 部 会 名 構 成 町 備 考 社 会 教 育 部 会 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 部 会 長 : 由 仁 学 校 給 食 部 会 由 仁 町 栗 山 町 部 会 長 : 栗 山 職 員 研 修 部 会 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 部 会 長 : 栗 山 観 光 連 携 部 会 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 部 会 長 : 由 仁 7

2. 南 空 知 4 町 による 広 域 連 携 事 業 の 検 討 状 況 (1) 広 域 連 携 事 業 の 抽 出 1 4 町 の 枠 組 みの 中 で 広 域 連 携 が 実 現 できる 事 務 について 各 町 所 管 課 等 から 提 案 のあ ったもの 2 検 討 会 議 幹 事 会 やその 準 備 会 (4 町 企 画 担 当 課 長 会 議 )で 話 題 となったもの 3 平 成 17 年 度 開 催 された 3 町 広 域 連 携 事 業 幹 事 会 ( 南 幌 町 由 仁 町 栗 山 町 ) で 検 討 した 広 域 連 携 事 業 提 案 調 書 から 実 施 検 討 継 続 協 議 と 判 断 されたもの 社 会 教 育 事 業 学 校 給 食 事 業 ( 給 食 センター) 外 部 講 師 による 職 員 研 修 の 共 同 実 施 公 平 委 員 会 広 域 災 害 等 ネットワーク 私 債 権 等 に 係 る 管 理 公 共 施 設 病 院 などの 将 来 計 画 観 光 協 会 の 連 携 有 害 鳥 獣 の 駆 除 業 務 公 営 住 宅 の 共 同 管 理 教 育 委 員 会 の 広 域 連 携 教 育 センターの 設 置 ( 学 校 教 育 施 設 の 保 守 管 理 学 校 検 診 事 業 指 導 主 事 の 配 置 ) 専 門 的 な 人 材 の 広 域 登 録 以 上 12 事 務 事 業 8

(2) 広 域 連 携 事 業 の 検 討 状 況 広 域 連 携 が 検 討 できる 事 業 について 次 に 掲 げる 視 点 を 踏 まえて 分 析 検 討 を 行 った 社 会 教 育 事 業 学 校 給 食 事 業 は 次 に 掲 げる 視 点 によらずに 先 行 して 分 析 検 討 を 実 施 4 町 による 広 域 連 携 のメリット デメリットによる 視 点 4 町 の 枠 組 みにより 広 域 展 開 される 事 業 の 実 現 に 際 してのメリット デメリットを 検 討 し 広 域 展 開 の 事 業 効 果 や 課 題 問 題 点 を 分 析 する 共 同 設 置 の 活 用 に 留 意 すべき 事 項 による 視 点 平 成 23 年 8 月 23 日 実 施 の 広 域 連 携 に 係 る 講 演 会 ( 空 知 総 合 振 興 局 主 催 )で 一 橋 大 学 大 学 院 辻 琢 也 教 授 から 講 演 のあった 超 高 齢 社 会 の 到 来 と 広 域 連 携 の 新 展 開 の 知 見 により 共 同 設 置 の 活 用 に 留 意 すべき 事 項 による 視 点 として 整 理 された 留 意 事 項 により 分 析 する < 活 用 に 当 たっての 留 意 事 項 > 1 組 織 運 営 への 配 慮 明 確 な 指 揮 命 令 系 統 や 適 正 な 事 務 配 分 職 員 配 置 一 貫 した 人 材 育 成 が 滞 る 可 能 性 2 議 会 等 の 対 応 への 配 慮 共 同 設 置 された 組 織 は それぞれの 構 成 団 体 の 一 組 織 として 位 置 づ けられる 3 事 務 の 委 託 との 関 係 共 同 設 置 制 度 は 簡 便 な 仕 組 みではあるが 各 構 成 団 体 の 主 体 性 が 維 持 されるという 特 徴 があるため 組 織 運 営 の 効 率 性 という 点 では 事 務 の 委 託 に 及 ばない 面 がある 共 同 処 理 を 行 うに 際 しては 地 域 の 実 情 や 事 務 の 性 質 に 応 じて 採 用 する 方 法 を 選 ぶべき 4 将 来 的 な 手 法 の 変 更 将 来 的 に 事 務 委 託 への 変 更 や 市 町 村 合 併 共 同 設 置 の 解 消 などの ケースも 考 えられるが いずれにしても 効 率 的 効 果 的 な 事 務 の 共 同 処 理 のあり 方 を 自 主 的 に 模 索 し 続 けることが 必 要 5 電 算 システムとの 関 係 共 同 処 理 の 効 率 化 効 果 を 最 大 限 に 発 揮 するためには 電 算 システム 統 合 が 前 提 超 高 齢 社 会 の 到 来 と 広 域 連 携 の 新 展 開 ( 辻 教 授 )の 講 演 資 料 から 抜 粋 9

< 広 域 連 携 事 業 の 検 討 状 況 > 短 期 的 課 題 広 域 連 携 が 効 果 的 であり 専 門 的 な 検 討 を 通 じて 実 現 が 期 待 できるもの 広 域 連 携 の 主 な 内 容 検 討 状 況 等 社 会 教 育 事 業 施 設 の 相 互 利 用 を 進 めることで 住 民 サービス 利 便 性 の 向 上 を 図 ること 現 状 体 育 館 などの 社 会 教 育 施 設 各 町 助 成 による 文 化 事 業 につい て 過 疎 化 や 少 子 高 齢 化 に 伴 い 利 用 率 が 低 い 状 況 にあるほ か 事 業 の 担 い 手 も 十 分 に 集 ま らない 現 状 にある ができるほか 広 域 事 業 の 展 開 により 事 業 の 専 門 性 や 特 色 を 持 たせる とともに 質 的 向 上 効 率 的 な 運 営 体 制 の 構 築 が 期 待 できる 住 民 に 身 近 な 事 業 の 広 域 化 で 4 町 の 連 帯 感 連 携 意 識 の 醸 成 を 図 ること ができるとともに 住 民 活 動 の 広 域 化 や 活 性 化 を 図 ることができる 社 会 教 育 分 野 においては 平 成 16 年 度 から 17 年 度 にかけて 4 町 社 会 教 育 ネットワーク 会 議 により 広 域 連 携 の 検 討 が 行 われるなど 蓄 積 された 連 携 実 績 がある 各 町 が 似 通 った 事 業 施 設 を 所 管 している 一 方 各 町 ならでは の 個 性 的 かつ 秀 でた 事 業 施 設 もあり 実 際 各 町 住 民 が 相 互 に 利 用 している 実 情 にある 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 により 社 会 教 育 部 会 を 設 置 し 専 門 的 な 検 討 を 実 施 学 校 給 食 事 業 学 校 給 食 セン ター 衛 生 管 理 に 配 慮 した 給 食 施 設 や 設 備 の 充 実 が 求 められているが 自 治 体 を 取 り 巻 く 財 政 状 況 が 厳 しい 中 全 てのニーズに 対 応 することが 困 難 現 状 4 町 における 学 校 給 食 事 業 につ 学 校 統 合 の 取 り 組 みを 見 据 えて 複 数 町 による 事 務 の 委 託 や 共 同 設 置 など の 体 制 整 備 を 通 じて 効 果 的 な 運 営 管 理 を 検 討 することが 必 要 いて 給 食 施 設 や 設 備 の 老 朽 化 や 管 理 衛 生 基 準 上 で 改 善 すべき 点 が 多 く 安 全 かつ 安 定 した 給 食 提 供 が 課 題 となっ ている 各 町 で 学 校 統 合 が 進 行 し 給 食 配 送 先 の 減 少 が 見 込 まれるな ど 行 財 政 改 革 の 観 点 からも 効 率 的 な 管 理 運 営 が 求 められて いる 南 幌 町 長 沼 町 では 当 面 は 独 自 に 効 率 的 な 運 営 を 検 討 して 由 仁 町 栗 山 町 により 学 校 給 食 部 会 を 設 置 し 専 門 的 な 検 討 を 実 施 いく 10

外 部 講 師 による 職 員 研 修 の 共 同 実 施 広 域 連 携 を 通 じて 研 修 機 会 の 確 保 やメニューの 充 実 が 図 られるほか 他 町 職 員 との 交 流 も 促 進 され 職 員 の 意 識 向 上 や 情 報 共 有 を 図 ることが 期 待 メリット 研 修 機 会 確 保 やメニューの 充 実 他 町 職 員 との 交 流 職 員 意 識 の 向 上 や 情 報 共 有 の 充 実 デメリット できるほか より 専 門 的 な 研 修 が 可 能 となる 栗 山 町 で 実 施 している 自 己 啓 発 研 修 や 民 間 研 修 など 職 員 の 柔 軟 な 企 画 力 や 創 造 力 を 養 う 取 り 組 みについて4 町 で 情 報 共 有 等 を 行 うことにより 地 域 課 題 や 行 政 課 題 に 対 応 する 職 員 の 能 力 を 高 め 4 町 による 広 域 連 携 を 促 すモデルになり 得 る 各 町 間 の 移 動 手 段 の 確 保 地 元 開 催 ではない 場 合 に 気 軽 に 参 加 できない 共 同 設 置 に 留 意 すべき 事 項 1 組 織 運 営 4 将 来 手 法 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 により 職 員 研 修 部 会 を 設 置 し 専 門 的 な 検 討 を 実 施 観 光 協 会 の 連 携 札 幌 圏 から 近 いこと 自 然 景 観 や 農 業 を 基 盤 とした 観 光 資 源 がある 点 で4 メリット 道 内 外 外 国 人 誘 客 の 広 域 化 観 光 エリアとして 一 体 的 なPR 4 町 独 自 の 観 光 ルートの 整 備 デメリット 観 光 協 会 の 連 携 について 各 町 の 共 通 点 も 多 いことから 広 域 連 携 のメリットが 大 きく 外 国 人 観 光 客 誘 致 や 特 産 品 販 売 などにも 寄 与 する 各 町 観 光 協 会 の 一 体 化 は 関 係 する 団 体 も 多 く 事 務 局 体 制 や 運 営 費 負 担 など 課 題 が 多 いことから 時 間 をかけた 検 討 が 必 要 である 4 町 による 広 域 観 光 連 携 を 促 す 組 織 であった 南 々 空 知 げんき 町 づくり 研 究 会 での 検 討 を 踏 まえて 新 たな 視 点 による 検 討 が 必 要 である 町 関 係 団 体 との 調 整 が 必 要 リーダーシップを 発 揮 する 組 織 づくり 環 境 づくりが 必 要 共 同 設 置 に 留 意 すべき 事 項 1 組 織 運 営 3 事 務 委 託 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 により 観 光 連 携 部 会 を 設 置 し 専 門 的 な 検 討 を 実 施 11

中 長 期 的 課 題 広 域 連 携 が 効 果 的 であるが 4 町 よりも 広 域 的 な 枠 組 みの 構 築 などの 諸 課 題 があるもの 広 域 連 携 の 主 な 内 容 検 討 状 況 等 公 平 委 員 会 公 平 委 員 会 の 共 同 設 置 を 先 行 することで 他 の 行 政 委 員 会 の 広 域 連 携 のき メリット 専 門 性 迅 速 性 が 必 要 な 事 務 であり 処 理 件 数 が 少 なさ 地 域 性 も 高 くなく 広 域 が 効 率 的 デメリット っかけになる 南 空 知 地 域 の 規 模 による 広 域 化 が 効 果 を 発 揮 するが 市 が 入 ると 調 整 が 難 しい 部 分 もあり 月 形 も 含 めた5 町 の 規 模 も 視 野 にいれるべき 行 政 委 員 会 の 共 同 設 置 は 南 空 知 地 域 広 域 連 携 研 究 会 ( 振 興 局 主 催 )でも 議 題 に 上 がっていることから その 検 討 状 況 を 踏 まえるべき 4 町 よりも 広 域 な 枠 組 み( 南 空 知 全 域 空 知 全 域 )の 検 討 が 必 要 行 政 委 員 会 の 一 連 の 広 域 化 を 踏 まえた 検 討 が 必 要 運 営 町 の 業 務 が 負 担 増 となる 共 同 設 置 に 留 意 すべき 事 項 1 組 織 運 営 2 議 会 対 応 4 将 来 手 法 4 町 よりも 広 域 の 枠 組 みによる 連 携 を 通 じて 他 の 行 政 委 員 会 の 連 携 に 向 けたきっかけとすべき 広 域 災 害 等 ネットワーク 広 域 災 害 ネットワークについては 南 空 知 地 域 広 域 連 携 研 究 会 ( 振 興 局 主 メリット 大 震 災 で 住 民 の 関 心 も 高 く 食 糧 防 災 資 材 の 共 有 化 は 有 効 4 町 協 定 を 締 結 し 将 来 的 に 地 域 外 協 定 で 連 携 を 図 る 催 )でも 議 題 に 上 がっていることから その 検 討 状 況 を 踏 まえるべき 道 外 自 治 体 との 防 災 協 定 等 の 情 報 を4 町 で 共 有 することなどは 速 やかに 着 手 できる 防 災 無 線 携 帯 電 話 の 活 用 による 住 民 向 け 防 災 情 報 の 提 供 について 高 齢 者 の 安 否 確 認 なども 含 めて 広 域 化 すべき 局 地 的 な 災 害 への 対 応 につい て4 町 共 同 により 迅 速 化 デメリット 各 町 の 防 災 対 策 に 違 いがある 国 道 との 連 携 調 整 が 必 要 地 域 住 民 地 元 消 防 団 との 協 議 連 携 が 必 要 共 同 設 置 に 留 意 すべき 事 項 1 組 織 運 営 2 議 会 対 応 4 将 来 手 法 南 空 知 研 究 会 の 検 討 状 況 も 踏 まえながら 隣 接 した4 町 に よる 協 定 も 視 野 に 検 討 すべき 12

私 債 権 等 に 係 る 管 理 案 件 の 数 を 考 慮 すると 空 知 全 域 での 共 同 実 施 が 望 ましい 形 メリット 給 食 費 などの 特 殊 案 件 の 解 決 広 域 で 顧 問 弁 護 士 契 約 をするこ 私 債 権 の 徴 収 事 務 などの 手 法 を4 町 共 同 で 研 究 していくことが 必 要 私 債 権 の 強 制 処 分 にあたって 各 町 のスタンスも 異 なることから 一 致 した 対 応 の 難 しさがある とにより スケールメリットが 得 ら れ かつ 回 収 体 制 が 強 化 さ れる デメリット 専 門 職 員 配 置 は 多 額 の 費 用 を 要 し 費 用 対 効 果 の 検 討 が 必 要 弁 護 士 などの 協 力 が 必 要 私 債 権 管 理 条 例 の 制 定 が 必 要 共 同 設 置 に 留 意 すべき 事 項 1 組 織 運 営 3 事 務 委 託 5 電 算 統 合 2 議 会 対 応 4 将 来 手 法 南 空 知 研 究 会 の 検 討 状 況 も 踏 まえながら 4 町 により 強 制 処 分 の 手 法 などを 研 究 すべき 公 共 施 設 病 院 等 の 将 来 計 画 病 院 の 広 域 化 は 南 空 知 南 部 地 域 における 自 治 体 病 院 等 広 域 化 連 携 地 域 メリット 施 設 老 朽 化 のため 施 設 の 適 正 配 置 の 検 討 は 必 要 文 化 スポーツ 施 設 など 単 独 で の 設 置 維 持 が 難 しい 施 設 につ いて 広 域 設 置 利 用 が 必 要 会 議 を 踏 まえた 検 討 が 必 要 施 設 の 適 正 配 置 のみならず ソフト 事 業 の 充 実 も 含 めた 共 同 管 理 の 検 討 が 必 要 社 会 教 育 部 会 における 施 設 の 共 同 利 用 の 協 議 も 踏 まえるべき 施 設 を 巡 回 するバスを 運 行 するにあたっても 効 率 性 や 費 用 対 効 果 の 議 論 が 必 要 デメリット 各 町 施 設 整 備 計 画 や 修 繕 計 画 との 整 合 を 図 る 必 要 4 町 巡 回 バスの 運 行 は 費 用 対 効 果 の 面 で 困 難 性 がある 病 院 の 受 診 動 向 に 違 い 共 同 設 置 に 留 意 すべき 事 項 1 組 織 運 営 3 事 務 委 託 5 電 算 統 合 2 議 会 対 応 4 将 来 手 法 各 部 門 における 専 門 的 な 協 議 を 踏 まえた 検 討 が 必 要 13

有 害 鳥 獣 の 駆 除 業 務 エゾシカだけでなく 有 害 鳥 獣 全 般 の 駆 除 であれば4 町 で 連 携 できる メリット エゾシカ アライグマ 等 の 駆 除 には 広 域 化 が 有 効 ハンターの 高 齢 化 により 自 衛 隊 等 の 協 力 にも 広 域 化 が 有 効 エゾシカ 対 策 には 費 用 を 要 するので 広 いエリアによる 広 域 化 が 必 要 役 場 組 織 の 共 同 設 置 ではなく 対 策 協 議 会 による 広 域 的 な 取 り 組 みが 主 と なる 現 在 国 の 時 限 的 な 対 策 に 基 づく 協 議 会 で 事 業 を 実 施 していることから 国 の 予 算 確 保 などの 動 向 を 見 極 める 必 要 がある 専 門 性 の 確 保 や 効 率 的 な 業 務 実 施 が 可 能 デメリット 栗 山 由 仁 夕 張 で 連 携 してい るが 事 務 負 担 等 の 均 衡 が 必 要 道 における 駆 除 対 策 との 整 合 性 山 間 と 平 地 では 対 策 内 容 に 違 いもあり 4 町 連 携 が 有 効 か 共 同 設 置 に 留 意 すべき 事 項 1 組 織 運 営 2 議 会 対 応 3 事 務 委 託 4 将 来 手 法 ハード 整 備 も 要 することから 国 の 対 策 の 動 向 も 踏 まえた 連 携 検 討 が 必 要 公 営 住 宅 の 共 同 管 理 入 居 募 集 受 付 審 査 決 定 までの 一 連 の 業 務 を 現 行 制 度 で 管 理 委 託 する メリット 入 居 募 集 情 報 の 共 有 化 が 可 能 維 持 管 理 業 務 の 合 理 化 経 費 削 減 指 定 管 理 のスケールメリットが 大 デメリット ことは 困 難 行 政 でやるべきことと 指 定 管 理 者 がやるべきことの 整 理 が 必 要 個 人 情 報 管 理 の 面 で 不 安 があることから 民 間 会 社 ではなく 第 三 セク ターや 公 社 に 委 ねることが 必 要 4 町 広 域 で 管 理 を 行 えば 将 来 的 に 職 員 削 減 につながる 公 営 住 宅 だけではなく 上 水 道 や 下 水 道 も 含 めた 公 社 化 の 検 討 が 必 要 公 営 住 宅 の 整 備 維 持 管 理 の 方 針 に 関 し 各 町 の 統 一 化 が 必 要 指 定 管 理 業 務 の 受 託 団 体 の 確 保 と 費 用 対 効 果 の 検 証 個 人 情 報 保 護 から 庁 舎 外 にシ ステムを 移 すことはリスクが 伴 う 公 住 法 に 属 さない 住 宅 の 検 討 共 同 設 置 に 留 意 すべき 事 項 3 事 務 委 託 5 電 算 統 合 業 務 を 担 う 組 織 作 りも 大 きく 関 係 することから 時 間 をかけた 専 門 的 な 議 論 が 必 要 14

教 育 委 員 会 の 広 域 連 携 教 育 センターの 設 置 学 校 教 育 施 設 の 保 守 管 理 学 校 検 診 事 業 指 導 主 事 の 配 置 メリット 指 導 主 事 の 連 携 や 人 材 共 有 学 校 施 設 の 保 守 管 理 や 検 診 指 導 主 事 の 配 置 などの 連 携 にあたって まず 教 育 委 員 会 の 広 域 連 携 が 重 要 教 育 委 員 会 に 自 主 性 や 独 自 性 を 求 められている 現 状 があることから 委 員 会 の 広 域 連 携 には 時 間 を 要 する 指 導 主 事 の 共 同 設 置 は 可 能 性 があるが 空 知 教 育 局 との 役 割 分 担 などに 課 題 もある ( 現 状 長 沼 町 のみに 配 置 ) で 多 様 な 施 策 事 業 が 可 能 少 子 化 人 口 減 少 を 踏 まえた 教 育 課 題 に 取 り 組 む 体 制 が 整 う デメリット 各 町 独 自 の 取 り 組 みができるか が 課 題 地 元 の 受 注 機 会 や 雇 用 に 影 響 地 元 派 遣 元 医 療 機 関 との 連 携 調 整 が 必 要 各 町 で 指 導 主 事 の 配 置 が 必 要 共 同 設 置 に 留 意 すべき 事 項 1 組 織 運 営 2 議 会 対 応 4 将 来 手 法 5 電 算 統 合 社 会 教 育 部 会 などにおける 議 論 も 参 考 にしつつ 委 員 会 そのも のの 広 域 連 携 を 検 討 する 必 要 がある 専 門 的 な 人 材 の 広 域 登 録 専 門 的 な 人 材 の 広 域 登 録 は 保 育 士 や 介 護 士 の 確 保 だけではなく 高 齢 者 メリット 雇 用 機 会 の 増 加 で 都 市 への 人 材 流 出 を 減 少 できる のいきがい 対 策 にも 有 効 である 役 場 業 務 を 受 託 する 株 式 会 社 の 設 立 も 視 野 に 幅 広 い 検 討 が 望 まれるが 地 元 企 業 との 両 立 の 検 討 も 必 要 定 期 的 な 発 信 による 雇 用 確 保 デメリット 各 町 統 一 した 勤 務 条 件 でない と 特 定 町 への 勤 務 に 偏 る 雇 用 に 限 らない 取 り 組 みが 必 要 給 料 勤 務 条 件 の 整 備 共 同 設 置 に 留 意 すべき 事 項 1 組 織 運 営 4 将 来 手 法 保 健 福 祉 分 野 に 限 らない 幅 広 い 受 け 皿 整 備 として 株 式 会 社 化 などの 検 討 も 必 要 である 15

3. 各 部 会 における 検 討 状 況 部 会 名 課 題 協 議 事 項 (1) 社 会 教 育 部 会 社 会 教 育 部 会 の 構 成 専 門 部 会 の 設 置 について 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 部 会 長 : 由 仁 町 教 育 委 員 会 教 育 課 長 成 瀬 英 治 社 会 教 育 施 設 専 門 部 会 ( 長 沼 ) 社 会 体 育 事 業 専 門 部 会 ( 栗 山 ) 社 会 教 育 事 業 専 門 部 会 ( 南 幌 ) (2) 学 校 給 食 部 会 由 仁 町 栗 山 町 部 会 長 : 栗 山 町 教 育 委 員 会 教 育 次 長 近 藤 光 弘 学 校 給 食 の 広 域 化 に 向 けた 専 門 的 な 検 討 給 食 センターを 建 設 する 場 合 の 検 討 事 項 組 合 等 の 実 態 及 び 補 助 金 先 進 地 視 察 の 検 討 先 進 地 視 察 ( 京 極 町 ) ( ) 内 は 専 門 部 会 長 担 当 町 4 町 における 社 会 教 育 イベント 情 報 を 各 町 広 報 誌 に 共 通 掲 載 して いる 先 進 例 を 踏 まえて 連 携 策 を 検 討 施 設 について ( 施 設 概 要 建 設 費 建 設 場 所 等 ) 運 営 について ( 組 合 方 式 調 理 部 門 の 委 託 等 ) 財 源 について ( 建 設 費 等 補 助 金 等 ) その 他 ( 計 画 図 作 成 理 事 者 への 説 明 ) 組 合 等 の 実 態 について [ 組 合 方 式 ] 奈 井 江 浦 臼 北 空 知 [ 受 託 方 式 ] 深 川 妹 背 牛 京 極 喜 茂 別 補 助 金 について ( 学 校 教 育 農 政 防 衛 関 連 ) 先 進 地 視 察 の 検 討 について 京 極 町 に 決 定 京 極 町 給 食 センター ( 着 工 時 期 建 設 場 所 建 築 面 積 調 理 方 式 厨 房 能 力 学 校 数 建 設 費 財 源 事 務 委 託 方 式 負 担 割 合 ) 等 について 聴 取 16

(3) 職 員 研 修 部 会 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 部 会 長 : 栗 山 町 総 務 課 長 山 本 信 二 外 部 講 師 による 職 員 研 修 の 共 同 実 施 について 職 員 研 修 の 共 同 実 施 について 専 門 性 の 高 い 業 務 に 関 する 研 修 を 共 同 実 施 することとして 各 町 検 討 の 上 次 回 部 会 で 協 議 広 域 による 研 修 の 範 囲 について 多 様 な 研 修 があり 部 会 で 引 き 続 き 情 報 交 換 をしていく 研 修 課 題 について 各 町 検 討 を 踏 まえて 部 会 で 協 議 した 結 果 債 権 ( 公 債 権 私 債 権 )に 関 する 研 修 を 共 同 実 施 することとし 業 者 に 企 画 書 を 提 出 させた 上 で 研 修 決 定 して いく H24 年 度 予 算 要 求 について 業 者 より 提 出 された 企 画 書 を もとに 予 算 確 保 を 要 求 する 債 権 に 関 する 研 修 の 実 施 について 平 成 24 年 度 から4 町 の 費 用 負 担 により 債 権 研 修 を 共 同 実 施 することとし 予 算 要 求 す る ( 日 程 )2 日 間 程 度 ( 内 容 ) 債 権 管 理 滞 納 整 理 手 続 (4) 観 光 連 携 部 会 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 部 会 長 : 由 仁 町 由 仁 のもの 推 進 室 長 佐 藤 眞 一 連 携 事 業 について 南 々 空 知 元 気 町 づくり 研 究 会 と 部 会 の 関 わりについて 4 町 合 同 でのイベント 開 催 ( 物 産 展 など)の 対 応 について 広 域 観 光 マップの 作 成 について カテゴリーやターゲットの 絞 り 込 みについて 北 海 道 じゃらんからの 情 報 提 供 及 びタイアップ 企 画 の 提 案 4 町 観 光 資 源 の 洗 い 出 しが 必 要 17

4.これまでの 検 討 を 踏 まえた 今 後 の 方 向 性 について (1)これまでの 検 討 における 課 題 これまでに 行 われた 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 における 検 討 を 踏 まえると 次 のよ うな 課 題 がある 短 期 的 な 検 討 を 通 じて 広 域 連 携 が 期 待 できる 課 題 については 部 会 を 設 置 (4 部 会 )した 上 で 広 域 連 携 の 方 向 性 に 検 討 を 深 めてきたが 個 別 事 務 における 広 域 連 携 の 実 現 に 際 して 調 整 検 討 すべき 事 項 も 多 く 継 続 した 研 究 検 討 が 求 められて いる 中 長 期 的 に 広 域 連 携 が 期 待 できる 課 題 については 国 道 における 動 向 を 注 視 し ていく 必 要 があるもの 空 知 全 域 または 南 空 知 地 域 における 広 域 連 携 を 視 野 に 入 れ た 検 討 が 必 要 なもの 自 治 体 間 のみならず 関 係 団 体 との 十 分 な 調 整 が 必 要 なものな どあることからも 広 域 行 政 の 推 進 を 踏 まえた 積 極 的 な 検 討 を 継 続 していく 必 要 が ある (2) 今 後 の 方 向 性 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 の 設 置 について において 検 討 期 間 を1 年 間 ( 平 成 23 年 4 月 から 平 成 24 年 3 月 まで)としているが 平 成 24 年 度 以 降 も 検 討 を 継 続 する 中 長 期 的 に 広 域 連 携 が 期 待 できる 課 題 の 検 討 にあたっては 4 町 の 枠 組 みだけで はなく 空 知 総 合 振 興 局 が 主 体 となって 進 める 南 空 知 地 域 広 域 連 携 研 究 会 や 南 空 知 4 町 も 含 めた 圏 域 9 市 町 で 構 成 する 南 空 知 ふるさと 市 町 村 圏 組 合 における 広 域 連 携 の 検 討 なども 踏 まえながら 既 成 概 念 に 捉 われない 新 たな 視 点 で 研 究 検 討 していく 部 会 での 検 討 にあたっては 幹 事 会 との 連 携 を 密 にすることで 広 域 連 携 の 確 立 に 配 慮 しつつ 部 会 における 主 体 的 かつ 効 果 的 な 検 討 を 促 していくためにも 既 存 の 検 討 組 織 の 活 用 などにより 柔 軟 に 取 り 組 んでいく また 現 在 国 道 市 町 村 を 取 り 巻 く 地 域 主 権 改 革 や 定 住 自 立 圏 構 想 の 動 きを 踏 まえ 住 民 サービスの 向 上 につながる 広 域 的 な 課 題 解 決 に 向 け 自 治 体 間 の 連 携 が 一 層 求 められていることからも 4 町 の 枠 組 みを 基 軸 とした 広 域 連 携 の 推 進 を 図 って いく 18

南 空 知 4 町 における 広 域 連 携 のあり 方 に 関 する 報 告 書 ( 平 成 23 年 度 ) 平 成 24 年 3 月 南 空 知 4 町 広 域 連 携 検 討 会 議 事 務 局 ( 南 幌 町 由 仁 町 長 沼 町 栗 山 町 )