東 京 電 力 に 関 する 経 営 財 務 調 査 委 員 会 報 告 書 を 踏 まえた 経 営 合 理 化 策 等 の 対 処 方 針 平 成 23 年 10 月 28 日 原 子 力 損 害 賠 償 支 援 機 構 東 京 電 力 株 式 会 社 東 京 電 力 に 関 する 経 営 財 務 調 査 委 員 会 ( 委 員 会 )は 本 年 10 月 3 日 東 京 電 力 が 経 営 合 理 化 等 に 当 たって 取 り 組 むべき 事 項 をまとめた (http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/keieizaimutyousa/dai10/siryou1.pdf) 原 子 力 損 害 賠 償 支 援 機 構 ( 機 構 )と 東 京 電 力 は 委 員 会 報 告 に 記 載 された 経 営 合 理 化 等 に 関 する 事 項 及 びそれを 更 に 精 査 深 堀 りした 事 項 について 下 記 の 通 り 確 実 に 実 行 す 対 処 方 針 を 踏 まえた 今 後 の 具 体 的 行 動 計 画 の 分 類 は 以 下 の 通 り : 機 構 も 参 画 した 検 討 実 施 体 制 を 確 立 し 既 に 定 められたアクションプランについて 検 証 した 上 で 直 ちに 具 体 的 施 策 を 実 行 する 項 目 : 機 構 も 参 画 した 検 討 実 施 体 制 を 確 立 し 11 月 中 にアクションプランを 策 定 した 上 で 直 ちに 具 体 的 施 策 を 実 行 する 項 目 ハ: 機 構 も 参 画 した 検 討 体 制 を 確 立 し 11 月 中 に 結 論 を 得 る 時 期 とそれに 向 けた 検 討 の 段 取 りを 定 める 項 目 項 目 報 告 書 項 目 名 内 容 記 載 箇 所 記 載 内 容 対 処 方 針 分 類 設 備 投 資 発 電 所 の 新 設 リ プレス 2.1.3.3 将 来 の 長 期 的 な 新 規 電 源 開 発 や 既 存 設 備 のリプレスを 行 う 際 には 独 立 発 電 事 業 者 ( 以 下 IPP 事 業 者 という ) 等 他 社 電 源 の 有 効 活 用 も 積 極 的 に 検 討 し 設 備 投 資 の 効 率 的 な 実 施 を 図 る 必 要 があ 報 告 書 記 載 の 通 り 新 規 電 源 開 発 や 既 存 設 備 のリプレスを 行 う 際 には 独 立 発 電 事 業 者 (IPP 事 業 者 ) 等 他 社 電 源 を 最 大 限 有 効 活 用 する 等 設 備 投 資 の 抑 制 効 率 化 を 行 う 設 備 投 資 流 通 設 備 2.1.4.2 現 在 東 電 が 提 示 している 流 通 設 備 投 資 計 画 は 福 島 方 面 で の 電 源 の 大 幅 減 少 や 千 葉 鹿 島 方 面 の 緊 急 設 置 電 源 の 配 置 等 の 震 災 影 響 を 受 けての 当 初 計 画 からの 見 直 し 部 分 が 少 な く 基 本 的 には 従 来 計 画 を 踏 襲 した 計 画 になっていることか ら 流 通 設 備 の 使 用 容 量 から 見 て 過 剰 とみられる 設 備 の 投 資 がないかどうか 逆 に 使 用 容 量 から 見 て 不 足 ないし 逼 迫 して いると 見 られる 設 備 がないかを 検 証 の 上 必 要 に 応 じて 震 災 後 の 状 況 変 化 を 踏 まえた 投 資 計 画 の 見 直 しを 実 施 すべき 報 告 書 記 載 の 通 り 流 通 設 備 については 震 災 後 の 電 源 構 成 の 変 化 に 伴 う 潮 流 の であ 変 化 を 踏 まえ 現 状 の 投 資 計 画 の 下 では 使 用 容 量 が 過 剰 または 不 足 ないし 逼 迫 となっているか 否 かを 検 証 の 上 必 要 に 応 じて 投 資 計 画 を 見 直 す 2.1.4.3 今 後 の 流 通 投 資 計 画 を 検 証 するに 当 たっては 基 幹 拡 充 ( 平 成 23~32 年 度 総 計 4,838 億 円 )のうち 主 要 な 投 資 である 西 上 武 幹 線 ( 総 投 資 額 915 億 円 既 支 出 額 498 億 円 ) 千 葉 方 面 送 電 網 ( 総 投 資 額 591 億 円 既 支 出 額 なし) 共 同 溝 関 連 ( 総 投 資 額 1,192 億 円 既 支 出 額 683 億 円 )について 具 体 的 に 内 容 を 確 認 する 必 要 があ 設 備 投 資 修 繕 費 2.1.5 過 去 実 績 に 比 し 今 後 の 修 繕 費 計 画 はやや 高 い 水 準 にある が 後 述 のとおり 単 価 削 減 効 果 により 引 き 続 き 減 少 傾 向 とな 報 告 書 記 載 の 通 り 安 定 供 給 確 保 の 観 点 から 不 可 欠 な 修 繕 が 抜 け 落 ちていない るものとみられただし 安 定 供 給 確 保 の 観 点 から 不 可 欠 か 検 証 することを 前 提 として 今 後 とも 不 要 不 急 な 修 繕 が 行 われないようにすると な 修 繕 が 計 画 から 抜 け 落 ちてはいないかについて 今 後 検 証 ともに 後 述 する 調 達 改 革 による 単 価 の 削 減 を 行 うこととす する 必 要 があ
全 体 東 京 電 力 の 当 面 の 事 業 運 営 合 理 化 方 針 に 基 づ く 含 む 2.2.2 施 策 は 全 てのコストが 数 量 単 価 の 計 算 式 で 算 出 されることから 数 量 と 単 価 のそれぞれにおいて 報 告 書 記 載 の 通 り ( 東 京 電 力 の 当 面 の 事 業 運 営 合 理 化 方 針 において 示 され 削 減 施 策 を 検 討 することが 可 能 であこの 点 上 記 で 指 摘 た 策 も 含 め) 全 てのコストについて 数 量 と 単 価 のそれぞれにおい した 費 用 の 繰 延 等 による 数 量 だけの 調 整 では 修 繕 費 のよ て 削 減 施 策 を 検 討 し 今 後 10 年 間 で 2 兆 5,455 億 円 を 超 える を 達 成 する うにその 削 減 自 体 が 電 力 の 安 定 供 給 の 確 保 という 視 点 から こととす 問 題 となるケースもあるため 単 価 削 減 によるコスト 構 造 の 改 善 策 も 併 せて 検 討 することが 必 要 資 材 役 務 調 達 2.3.2 関 係 会 社 との 取 引 における 発 注 方 法 の 工 夫 外 部 取 引 先 との 取 引 構 造 発 注 方 法 の 見 直 し 東 電 グループ 内 における 仕 様 設 計 手 法 の 標 準 化 報 告 書 記 載 の 通 り 資 材 役 務 調 達 について 1 関 係 会 社 との 取 引 における 発 注 方 法 の 工 夫 2 外 部 取 引 先 との 取 引 構 造 発 注 方 法 の 見 直 し 3 東 電 グループ 内 における 仕 様 設 計 手 法 の 標 準 化 等 の 施 策 を 実 行 することとす 加 えて 設 備 投 資 計 画 の 見 直 しを 踏 まえ 設 備 投 資 の 最 適 化 による 減 価 償 却 費 の 抑 制 を 行 うこととす 買 電 燃 料 調 達 2,3,2 6.2.2 他 社 電 源 購 入 単 価 の 見 直 し 燃 料 費 の 中 長 期 的 視 点 による 削 減 東 電 において 卸 電 力 取 引 所 の 取 引 を 活 用 した 効 率 的 な 経 営 がなされているかについては 取 引 コストや 電 力 需 給 の 状 況 等 を 勘 案 しつつ 支 援 機 構 において 継 続 的 に 検 証 されるべき であ 報 告 書 記 載 の 通 り 買 電 燃 料 調 達 について 1 他 社 電 源 購 入 単 価 の 見 直 し( 短 期 的 な 買 電 購 入 単 価 の 見 直 し 等 ( 卸 電 力 取 引 所 の 活 用 による 供 給 原 価 の 低 減 を 含 む)) 等 に 注 力 するとともに 2 燃 料 費 の 中 長 期 的 視 点 による 削 減 等 のコスト 削 減 施 策 を 実 行 することとす 2.2.3 東 電 単 独 では 実 行 できない 業 界 横 断 的 な 他 電 力 との 仕 様 設 計 の 標 準 化 などは 今 後 の 継 続 検 討 課 題 とな 業 界 横 断 的 な 調 達 2.2.3 2.3.5 東 電 が 取 り 組 むべき 課 題 としては 海 外 事 業 者 との 間 で 互 いの 需 要 ピーク 時 期 の 違 いを 利 用 した 共 同 購 入 融 通 の 取 組 み 等 があり これについては 今 後 も 継 続 検 討 されるべきであ 報 告 書 記 載 の 通 り 1 各 電 力 会 社 が 独 自 に 設 定 してきた 機 器 の 設 計 仕 様 の 統 一 等 (スマートメーターの 標 準 化 等 ) 2 各 電 力 会 社 がそれぞれ 傘 下 に 有 している 関 係 会 社 の ( 管 内 に 限 らない) 業 界 横 断 的 な 再 編 3 燃 料 の 共 同 購 入 融 通 の 取 組 東 電 単 独 による 合 理 化 に 留 まらず 他 電 力 との 協 同 による 業 み 等 といった 業 界 横 断 的 なコストの 具 体 的 削 減 策 について 検 討 を 進 め 界 横 断 的 な 合 理 化 も 視 野 に 入 れ 主 に 下 記 のとおり 中 長 期 的 な 更 なる の 実 現 に 向 けて 今 後 継 続 検 討 す 他 電 力 との 協 同 による 中 長 期 的 な 施 策 これまで 各 電 力 会 社 が 独 自 に 設 定 してきた 主 に 機 器 の 設 計 仕 様 の 統 一 各 電 力 会 社 がそれぞれ 傘 下 に 有 している 関 係 会 社 を 管 内 に 限 らず 業 界 横 断 的 に 再 編 ハ その 他 経 費 2.2.3 その 他 経 費 には 多 種 少 額 な 費 目 が 多 数 計 上 されているが そのうち 電 気 料 金 の 算 定 の 基 礎 となる 原 価 の 範 囲 に 含 まれる か 否 か 慎 重 な 検 討 を 要 する 可 能 性 がある 諸 費 研 究 費 普 及 開 発 関 係 費 消 耗 品 費 養 成 費 等 を 中 心 に これまでの 費 用 計 上 額 の 実 態 を 把 握 した 上 で 費 目 毎 に 余 地 を 個 別 検 討 した また 関 係 団 体 へ 拠 出 している 研 究 費 寄 付 金 等 については 他 電 力 と 共 同 で 拠 出 している 状 況 等 を 鑑 み 業 界 全 体 での 協 議 を 視 野 に 入 れた 削 減 への 取 組 みが 今 後 の 継 続 検 討 課 題 とな 報 告 書 記 載 の 通 り 関 係 団 体 に 対 して 拠 出 している 研 究 費 寄 付 金 等 も 含 め 全 て の 費 目 についての を 実 行 す 関 係 会 社 における 2.3.6 関 係 会 社 においては 東 電 との 取 引 減 少 に 伴 う 売 上 及 び 変 動 費 の 減 少 を 織 り 込 んだ 上 で 外 注 化 していた 業 務 を 内 製 化 することによる 委 託 費 の 削 減 不 要 不 急 の 投 資 の 抑 制 人 件 費 の 一 律 削 減 等 の 合 理 化 を 実 施 することにより 売 上 減 少 に 応 じた 収 支 体 質 の 強 化 を 早 急 に 図 るべきであ 報 告 書 記 載 の 通 り 関 係 会 社 においても 東 電 との 取 引 減 少 に 伴 う 売 上 減 少 に 応 じた 収 支 体 質 の 強 化 を 早 急 に 図 るため 1 外 注 化 していた 業 務 を 内 製 化 すること による 委 託 費 の 削 減 2 不 要 不 急 の 投 資 の 抑 制 3 の 削 減 といったコスト 削 減 策 を 実 行 することす
( 人 員 数 ) 2.4.2.2 東 電 が 前 記 の 平 成 25 年 度 期 末 までにおいて 単 体 で 実 施 を 検 討 している 約 3,600 人 の 人 員 削 減 は 規 模 として 概 ね 妥 当 な ものと 評 価 することができなお 東 電 では 当 該 人 員 削 減 については 新 規 採 用 の 停 止 及 び 定 年 退 職 等 による 自 然 減 並 びに 希 望 退 職 の 募 集 等 の 組 み 合 わせによって 実 施 する 方 向 で 検 討 しており 損 害 賠 償 債 務 履 行 のための 対 応 業 務 の ピーク 時 期 を 考 慮 すると 委 員 会 としては その 人 員 削 減 手 法 及 び 時 期 については 概 ね 妥 当 な 範 囲 にあると 考 え 報 告 書 記 載 の 通 り 平 成 25 年 度 期 末 までにG 全 体 で 約 7,400 人 東 京 電 力 単 体 で 約 3,600 人 の 人 員 削 減 を 実 行 することとす 2.4.2.3 今 後 特 別 事 業 計 画 の 策 定 に 際 して 支 援 機 構 が 人 員 数 の 削 減 及 び 削 減 時 期 をより 具 体 的 に 検 討 するに 当 たっては 長 期 的 な 観 点 から 東 電 における 年 齢 別 の 人 員 構 成 のあり 方 労 使 間 の 長 期 的 な 関 係 有 用 な 人 材 の 流 出 防 止 等 にも 配 慮 しつつ 東 電 との 間 で 議 論 がなされることを 期 待 するものであ 報 告 書 記 載 の 通 り 具 体 的 な 人 員 数 の 削 減 時 期 等 について 年 齢 別 の 人 員 構 成 のあり 方 労 使 間 の 長 期 的 な 関 係 有 用 な 人 材 の 流 出 防 止 といった 長 期 的 な 観 点 を 踏 まえ 検 討 を 進 め ハ 東 電 では 震 災 後 において 給 与 賞 与 の 削 減 を 実 施 してい 報 告 書 記 載 の 通 り 平 成 23 年 度 6 月 以 降 実 施 している 社 員 の 年 収 の 一 律 減 額 措 置 ( 管 理 職 は 年 収 の25%の 削 減 ( 基 本 年 棒 10% 業 績 年 俸 ( 賞 与 )62%の 削 減 ) 一 般 職 は 年 収 の20%の 削 減 ( 月 額 給 与 5% 賞 与 50% 以 上 の 削 減 ))について 当 面 の 間 は 継 続 することとす 震 災 後 東 電 において 実 施 している 給 与 賞 与 の 削 減 の 継 続 を いつまで 実 施 するかについては 支 援 機 構 と 東 電 との 間 にお いて 現 在 東 電 が 検 討 している 新 人 事 制 度 と 併 わせ 特 別 負 担 金 の 支 払 状 況 等 を 考 慮 した 議 論 が 期 待 され ( 給 与 賞 与 ) 2.4.3.3 東 電 は 今 後 の 給 与 について 全 体 として 一 律 5% 削 減 後 の 水 準 を 維 持 しつつ 2 年 後 を 目 途 に 従 業 員 のモチベーション を 維 持 しうるメリハリをつけた 人 事 制 度 に 移 行 する 方 向 で 検 討 してい 同 制 度 の 導 入 については 現 時 点 ではその 詳 細 が 不 明 なため 評 価 をすることは 困 難 であるが 委 員 会 として は 詳 細 設 計 等 が 明 らかになり 次 第 支 援 機 構 においてその 妥 当 性 が 検 証 されるべきと 考 え 東 電 は 賞 与 について 現 在 の 削 減 割 合 ( 一 般 職 の 場 合 50% 削 減 )の 水 準 が 当 面 維 持 されるものと 想 定 しているが 今 後 は 給 与 のみ 震 災 前 比 5% 削 減 が 継 続 し 賞 与 については 完 全 に 復 元 がなされた 場 合 の 水 準 が 表 中 2であり 大 企 業 平 均 及 び 全 産 業 平 均 と 比 べて 高 水 準 であること 一 方 で 東 電 に おいても 一 定 の 範 囲 で 人 材 の 活 性 化 等 を 図 ることが 必 要 とな ること 等 の 観 点 があることから これらを 各 々 踏 まえて 支 援 機 構 と 東 電 の 間 で 東 電 による 特 別 負 担 金 の 支 払 状 況 等 を 考 慮 の 上 賞 与 の 支 給 水 準 の 復 元 の 時 期 及 び 範 囲 について の 議 論 がなされることを 期 待 するものであ 報 告 書 記 載 の 通 り 今 後 の 管 理 職 の 基 本 年 棒 及 び 一 般 職 の 月 額 給 与 について は 全 体 として 現 在 の 削 減 後 の 水 準 を 維 持 しつつ 2 年 後 を 目 途 に 従 業 員 のモチ ベーションを 維 持 しうるメリハリをつけた 新 人 事 処 遇 制 度 に 移 行 することとす 報 告 書 記 載 の 通 り 震 災 後 継 続 している 賞 与 削 減 の 復 元 の 時 期 及 び 範 囲 ( 水 準 ) について 上 記 新 人 事 処 遇 制 度 と 併 せ 特 別 負 担 金 の 支 払 状 況 等 を 考 慮 した 検 討 を 進 め ハ 時 間 外 労 働 に 係 る 賃 金 の 割 増 率 については 現 状 平 日 30% 増 等 であるところ これを 法 定 の 平 日 25% 増 等 にまで 引 き 下 げることが 望 ましく 東 電 においてもその 方 向 で 検 討 予 定 との ことであ 報 告 書 記 載 の 通 り 時 間 外 労 働 に 係 る 賃 金 の 割 増 率 について 法 定 の 平 日 25% 増 等 にまで 引 き 下 げることとす
( 年 金 給 付 ) 2.4.4.6 東 電 は DB につき 現 役 の 従 業 員 のみならず 受 給 権 者 に ついても 再 評 価 率 の 下 限 を 引 下 げる 方 向 で 検 討 しており ま た 終 身 年 金 の 減 額 についても 検 討 中 であ 具 体 的 な 手 続 については 上 記 のとおり 労 働 組 合 等 との 交 渉 報 告 書 記 載 の 通 り 確 定 給 付 企 業 年 金 については 現 役 の 従 業 員 のみならず 受 が 必 要 となるが OB の 年 金 給 付 を 減 額 の 対 象 とすると OB 給 権 者 (OB)についても 再 評 価 率 の 下 限 を 引 下 げ( 現 役 1.5% 受 給 権 者 2.25% 以 の3 分 の2 以 上 の 個 別 の 同 意 が 必 要 とな 下 ) また 終 身 年 金 についても 減 額 すること(30%の 削 減 )に 向 けて 取 り 組 み 平 成 今 後 東 電 は 特 別 事 業 計 画 の 策 定 に 当 たって 広 く 国 民 の 24 年 度 中 の 新 制 度 実 施 を 目 指 す 理 解 を 得 ることができるよう 国 民 負 担 の 最 小 化 及 び 合 理 化 策 全 体 の 中 での 退 職 給 付 の 位 置 づけ 等 を 踏 まえ 制 度 変 更 の 具 体 案 について 真 摯 に 検 討 すべきであ ( 福 利 厚 生 ) 2.4.5.2 東 電 からは 1 健 康 保 険 の 負 担 率 の 他 企 業 並 み 負 担 割 合 へ の 引 き 下 げ 2 各 種 財 形 貯 蓄 については 財 形 年 金 貯 蓄 の 報 告 書 記 載 の 通 り 福 利 厚 生 について 1 健 康 保 険 の 会 社 負 担 率 の 引 き 下 げ 2 廃 止 ( 保 証 利 率 廃 止 ) リフレッシュ 財 形 の 廃 止 (なお 住 宅 財 財 形 年 金 貯 蓄 の 廃 止 ( 保 証 利 率 廃 止 ) リフレッシュ 財 形 の 廃 止 3 従 業 員 持 株 制 形 は 存 続 ) 3 持 ち 株 奨 励 金 の 引 下 げ 4カフェテリアプラン 度 における 持 ち 株 奨 励 金 の 引 下 げ 4カフェテリアプランの 内 容 の 縮 小 といったコ の 内 容 の 縮 小 といった 概 ね 妥 当 と 考 えられる 回 答 を 得 てい スト 削 減 策 を 行 うこととす 2.5 不 動 産 については 東 電 単 体 として 当 初 時 価 ベースで 約 1,000 億 円 の 売 却 計 画 であったが 関 係 会 社 保 有 不 動 産 を 含 め 電 力 事 業 遂 行 上 の 制 約 売 却 可 能 性 や 不 動 産 の 特 性 を 踏 まえて 仕 分 けを 行 いつつ 東 電 と 精 査 を 行 った 結 果 委 員 会 としては 時 価 ベースで2,472 億 円 の 売 却 を 実 施 し 売 却 に ついての 制 約 により 売 却 対 象 にできない 不 動 産 については 賃 貸 も 含 めた 有 効 活 用 を 行 う 方 針 となった 今 後 売 却 対 象 不 動 産 については 当 該 売 却 想 定 額 を 踏 まえつつ 個 々の 売 報 告 書 記 載 の 通 り 売 却 対 象 の 不 動 産 については 経 済 合 理 性 に 従 った 売 却 が 確 却 において 経 済 合 理 性 に 従 った 売 却 が 確 実 に 実 行 できるか 実 に 実 行 できるかどうか 売 却 対 象 でない 不 動 産 については 有 効 活 用 処 分 がき どうか 売 却 対 象 でない 不 動 産 については 有 効 活 用 処 分 ちんとした 形 でなされていくかどうかを 機 構 においてモニタリングすることとし 再 がきちんとした 形 でなされていくかどうかを 支 援 機 構 におい 開 発 物 件 など 手 続 きに 時 間 を 要 する 物 件 を 除 き 原 則 として3 年 以 内 で 約 2,472 てモニタリングする 必 要 があ 億 円 相 当 の 不 動 産 の 売 却 を 実 施 することとす 資 産 売 却 不 動 産 2.5.1 物 件 の 処 分 時 期 については キャッシュフー 上 の 要 請 に 加 えて 売 り 急 ぎによる 価 値 低 減 の 回 避 等 も 考 慮 し 再 開 発 物 件 など 手 続 きに 時 間 を 要 する 物 件 を 除 き 原 則 として3 年 以 内 で 売 却 を 完 了 するよう 進 めることが 適 当 と 思 料 され 2.5.1 東 電 との 協 議 を 踏 まえた 結 果 委 員 会 は 本 社 機 能 を 有 する 3 件 の 不 動 産 の 処 分 方 針 につき 以 下 のとおり 判 断 した 1 東 新 ビルは 売 却 予 定 2 新 幸 橋 ビルは 売 却 は 困 難 であるものの 地 上 部 に 電 力 の 安 定 供 給 上 重 要 な 設 備 等 がないため 地 上 部 を 可 能 な 限 報 告 書 記 載 の 通 り 本 社 機 能 を 有 する3 件 の 不 動 産 について 1 東 新 ビルは 売 り 外 部 に 賃 貸 することとし 具 体 的 な 方 策 については 今 後 検 却 2 新 幸 橋 ビルは 具 体 的 な 賃 貸 の 方 策 について 検 討 を 開 始 3 本 店 本 館 は 自 討 社 利 用 を 継 続 することとす 3 本 店 本 館 は 建 物 に 無 線 通 信 鉄 塔 の 他 電 力 の 安 定 供 給 上 重 要 な 施 設 設 備 等 があり セキュリティ 上 のリスクや 仮 に 第 三 者 へ 賃 貸 した 場 合 における 失 火 等 運 用 保 守 上 のリス クがあるため 本 社 としての 自 社 利 用 を 継 続 する 予 定 (1 3) (2)
2.5 有 価 証 券 については その 大 半 を 売 却 するため 売 却 額 は 3,301 億 円 に 達 する 予 定 となっているが 現 時 点 で 未 売 却 の 有 価 証 券 も 少 なくないため 今 後 支 援 機 構 において 東 電 が 着 実 に 売 却 計 画 を 達 成 できるか 見 守 る 必 要 があ 資 産 売 却 有 価 証 券 東 電 では 東 電 合 理 化 計 画 において 東 電 グループの 事 業 に つき 電 気 事 業 に 必 要 不 可 欠 な 資 産 構 成 組 織 体 制 に 絞 るこ とを 基 本 的 理 念 に 掲 げ 抜 本 的 な 経 営 の 効 率 化 合 理 化 に 取 り 組 んでいくこととした 具 体 的 に 言 うと 有 価 証 券 について 報 告 書 記 載 の 通 り 有 価 証 券 について 着 実 に 売 却 計 画 を 達 成 できるかどうか 機 は 電 気 事 業 の 遂 行 に 必 要 不 可 欠 なものを 除 き 原 則 売 却 す 構 においてモニタリングすることとし 原 則 3 年 以 内 で 約 3,301 億 円 相 当 の 有 価 証 ることとしており 上 場 株 式 については 原 則 年 内 を 目 途 に 売 券 の 売 却 を 実 施 することとす 東 京 電 力 の 子 会 社 が 保 有 する 有 価 証 券 について 却 し 非 上 場 株 式 についても 売 却 効 果 の 高 い 銘 柄 を 中 心 に 年 も 同 様 の 扱 いとすることとす 内 に 処 分 を 行 い それ 以 外 についても 個 別 事 業 を 勘 案 の 2.5.2 上 可 能 な 範 囲 で 早 期 の 売 却 を 目 指 すこととしていそし て 東 電 の 子 会 社 についても 東 電 と 同 様 の 扱 いとするよう 徹 底 する 方 針 であ これらの 取 組 により 東 電 は 当 初 今 後 3 年 間 で2,700 億 円 以 上 の 有 価 証 券 を 売 却 することとしていたが 委 員 会 の 調 査 を 踏 まえて 東 電 が 精 査 した 結 果 今 後 3 年 間 で 売 却 予 定 とな りうる 有 価 証 券 の 額 は315 件 3,301 億 円 となることが 判 明 し た 2.5 事 業 関 係 会 社 については 当 初 2,300 億 円 程 度 の 売 却 計 画 であったが 当 該 金 額 の 算 出 根 拠 が 不 明 確 であったことか ら TF 事 務 局 にて ゼベースで 事 業 関 係 会 社 の 売 却 範 囲 の 見 直 しと 価 値 評 価 を 検 討 した 結 果 1,301 億 円 の 売 却 を 見 込 むことができた それに 加 えて 支 援 機 構 において 特 定 の 事 業 関 係 会 社 の 売 却 比 率 売 却 時 期 等 についての 共 同 出 資 者 等 との 協 議 を 踏 まえ 東 電 は 支 援 機 構 とも 協 議 しつつ 売 却 の 可 否 及 び 売 却 条 件 を 調 整 する 予 定 であ 資 産 売 却 子 会 社 関 連 会 社 2.6.1.2 今 回 の 調 査 では 時 間 的 な 制 約 がある 中 で 原 則 として 上 記 方 針 により 事 業 の 継 続 非 継 続 を 分 類 したが 当 該 分 類 をその まま 前 提 として 特 別 事 業 計 画 を 策 定 して 良 いかどうか そし て 共 同 出 資 者 等 との 協 議 や 事 業 の 特 殊 性 等 の 理 由 により 分 類 に 際 して 関 係 会 社 ごとの 個 別 事 情 を 特 に 考 慮 すべき 場 合 があるかどうか 等 については 支 援 機 構 において 引 き 続 き 検 討 する 必 要 があ 報 告 書 記 載 の 通 り 子 会 社 関 連 会 社 について 1 売 却 と 区 分 されたものについて は 原 則 3 年 以 内 に 売 却 を 実 施 し 2 売 却 することとされていないものについては 原 則 年 内 に 事 業 の 継 続 非 継 続 の 方 針 を 決 定 することとす (1) ハ(2) 中 長 期 的 な 視 点 による 検 討 が 求 められる8 社 については 特 別 事 業 計 画 策 定 後 に 共 同 出 資 者 等 との 協 議 や 事 業 の 将 来 性 の 再 検 討 を 踏 まえて 最 終 的 に 分 類 を 決 定 する 必 要 があるた め 当 該 事 業 の 分 類 の 決 定 については 支 援 機 構 にて 実 施 さ れるべきであ 2,6,1,3 売 却 時 期 関 係 会 社 を 売 却 するに 当 たり 売 却 先 や 共 同 出 資 者 等 との 協 議 等 に 時 間 を 要 する 物 件 も 含 め 原 則 として3 年 以 内 に 売 却 することとするが 特 段 の 事 情 により 一 定 期 間 有 益 な 役 割 を 担 っているなど 個 別 に 配 慮 を 要 する 場 合 は 売 却 時 期 を 適 切 に 判 断 す
資 産 売 却 附 帯 事 業 2.6.2.2 附 帯 事 業 の 今 後 の 方 針 について 事 業 ごとに 検 討 した 結 果 は 下 表 のとおりであ 各 事 業 の 概 況 を 類 似 ごとに 整 理 すると 1 既 存 の 電 気 事 業 設 備 を 利 用 し 実 質 的 に 電 気 事 業 と 一 体 報 告 書 記 載 の 通 り 東 京 電 力 の 附 帯 事 業 について 1ガス 供 給 事 業 熱 ( 蒸 気 ) 供 の 事 業 継 続 給 事 業 については 継 続 2 不 動 産 賃 貸 事 業 エネルギー 設 備 サービス 事 業 及 びコ 2 電 気 事 業 との 関 係 性 を 鑑 み 事 業 規 模 を 縮 小 する 余 地 は ンサルティング 事 業 については 事 業 規 模 を 縮 小 して 継 続 3ホームネットワーク 事 あるものの 外 部 関 係 者 との 関 係 等 から 一 部 継 続 する 必 要 が 業 給 電 スタンド 事 業 については 非 継 続 とすることとし 非 継 続 とされたものについ ある 事 業 事 業 規 模 を 縮 小 して 継 続 ては 処 分 方 針 を 決 定 す 3 電 気 事 業 との 関 係 性 及 び 自 社 での 継 続 の 必 然 性 がない 事 業 非 継 続 の3 種 類 に 分 類 され ステーク ホルダー に 対 する 協 力 要 請 対 金 融 機 関 5.1.1 東 電 では 4.2.3に 記 載 のとおり 金 融 機 関 に 対 して 緊 急 融 資 を 除 く3 月 31 日 以 前 に 発 生 した 借 入 金 債 務 を 対 象 に 10 年 間 という 長 期 に 亘 る 残 高 維 持 等 を 要 請 する 予 定 とのことであ 当 該 要 請 が 金 融 機 関 に 対 する 協 力 要 請 として 十 分 な 要 請 で あるか 否 かについては 特 別 事 業 計 画 の 策 定 の 過 程 におい て 今 後 支 援 機 構 において 検 討 されるべきであまた そ の 際 上 記 実 態 連 結 純 資 産 の 試 算 は 支 援 機 構 が 資 金 交 付 により 損 害 賠 償 債 務 の 支 払 原 資 を 供 給 することが 前 提 になっ ているため このような 前 提 を 置 いて 実 態 連 結 純 資 産 の 試 算 を 行 うべきかどうかについては 議 論 がありうるところであり そ の 結 論 を 踏 まえた 検 討 も 必 要 であ 東 電 は 9 月 末 時 点 において 66 行 の 取 引 金 融 機 関 から 長 期 借 入 金 3 兆 4,119 億 円 及 び 短 期 借 入 金 4,040 億 円 の 合 計 3 兆 8,159 億 円 を 借 り 入 れてい 現 在 短 期 借 入 金 については 取 引 金 融 機 関 に 対 する 協 力 要 請 の 結 果 弁 済 期 に 借 換 えが 行 われているが 長 期 借 入 金 については 約 定 どおり 弁 済 されていなお 上 記 借 入 金 のうち1 兆 9,650 億 円 は 東 電 が 震 災 後 に 主 要 な 取 引 金 融 機 関 から 実 行 を 受 けた 緊 急 融 資 である( 以 下 緊 急 融 資 という ) 委 員 会 報 告 に 記 載 のとおり 原 子 力 損 害 の 賠 償 の 履 行 に 充 てるための 資 金 を 確 保 するため 東 電 のステークホルダーである 取 引 金 融 機 関 に 対 し 東 電 の 借 入 金 について 借 換 え 等 による 長 期 に 亘 る 与 信 の 維 持 及 び 平 成 23 年 3 月 の 借 入 残 高 の 復 元 を 要 請 するとともに 東 電 の 資 金 計 画 に 対 する 協 力 としての 主 要 な 取 引 金 融 機 関 による 追 加 与 信 等 を 要 請 していくことが 東 電 の 基 本 的 な 考 え 方 であ 東 電 は このような 考 え 方 の 下 本 計 画 においては まず 総 合 特 別 事 業 計 画 の 認 定 時 までの 間 取 引 金 融 機 関 に 対 し 以 下 の 協 力 要 請 を 行 う すべての 取 引 金 融 機 関 に 対 し 東 電 の 借 入 金 について 随 時 借 換 え 等 のための 融 資 等 を 実 行 することにより 主 務 大 臣 による 本 計 画 認 定 時 の 東 電 に 対 する 与 信 を 保 つことを 要 請 すすなわち 短 期 借 入 金 については その 元 本 相 当 額 につい て 借 換 え 等 を 行 うことを 要 請 すまた 長 期 借 入 金 のうち 総 合 特 別 事 業 計 画 の 認 定 時 までに 弁 済 期 が 到 来 するものについては その 元 本 相 当 額 につい て 各 弁 済 期 において 借 換 え 等 を 行 うことを 要 請 す 東 電 による 被 害 者 に 対 する 迅 速 かつ 適 切 な 賠 償 の 実 施 等 に 万 全 を 期 すため 株 式 会 社 日 本 政 策 投 資 銀 行 に 対 し 被 害 者 に 対 する 賠 償 金 支 払 い 等 を 資 金 使 途 とし て 3,000 億 円 の 短 期 の 融 資 枠 (コミットメントラン 等 )を 可 及 的 速 やかに 設 定 する ように 要 請 す 東 電 の 主 要 な 取 引 金 融 機 関 に 対 し 緊 急 融 資 にかかる 資 金 使 途 の 追 加 を 要 請 す ステーク ホルダー に 対 する 協 力 要 請 対 株 主 5.1.2 株 主 に 対 する 協 力 要 請 としては 第 一 に 株 主 に 対 し 無 配 を 継 続 する( 無 配 を 継 続 する 期 間 については 支 援 機 構 と 協 議 の 上 決 定 されるべきであ) 旨 の 協 力 要 請 が 考 えられこ の 点 東 電 の 平 成 22 年 度 期 末 配 当 は 無 配 であり 平 成 23 年 度 の 配 当 ( 中 間 期 末 )についても 無 配 の 予 想 となってい 第 二 に 前 述 した 支 援 機 構 における 株 式 の 引 受 の 要 否 の 検 討 の 結 果 支 援 機 構 が 東 電 に 対 し 資 本 注 入 をすることが 必 要 となる 場 合 には 株 主 総 会 決 議 において 支 援 機 構 による 資 本 注 入 既 存 株 式 の 希 釈 化 を 内 容 とする 議 案 に 賛 成 してもら うことが 協 力 要 請 の 内 容 になると 考 えられ 報 告 書 記 載 の 通 り 株 主 に 対 する 協 力 要 請 として 当 面 無 配 を 継 続 す
東 電 の 経 営 者 の 法 的 責 任 の 有 無 については 事 故 調 査 検 証 委 員 会 の 検 証 結 果 や 本 事 故 後 の 対 応 等 を 総 合 的 に 考 慮 の 上 今 後 判 断 されるべき 事 項 と 思 われしかしながら そ れ 以 前 の 段 階 において 東 電 が 支 援 機 構 から 多 額 の 公 的 資 金 の 注 入 を 受 け また 関 係 者 にも 各 種 協 力 要 請 を 行 っていく 以 上 法 的 責 任 の 成 立 如 何 にかかわらず 東 電 の 経 営 者 は 道 義 的 観 点 から 一 定 の 経 営 責 任 を 果 たすべきであり そのこ とを 特 別 事 業 計 画 の 中 で 明 らかにすべきであ 経 営 責 任 経 営 責 任 の 取 り 方 5.2 東 電 においても 役 員 の 辞 任 又 は 退 任 役 員 報 酬 の 削 減 退 現 行 の 役 員 報 酬 の 減 額 措 置 を 継 続 するとともに 総 合 特 別 事 業 計 画 において 職 慰 労 金 の 放 棄 等 の 形 で 経 営 責 任 が 果 たされることが 望 まし 役 員 の 退 任 や 退 職 慰 労 金 の 放 棄 をはじめとする さらなる 経 営 責 任 の 明 確 化 のた いと 考 えられ この 内 容 の 妥 当 性 相 当 性 については 支 援 めの 方 策 について 結 論 を 得 機 構 にて 判 断 されるべき 事 項 であ なお 東 電 においては 経 営 責 任 を 明 確 化 する 観 点 から 本 年 6 月 に 当 時 の 社 長 及 び 原 子 力 担 当 副 社 長 が 退 任 するとと もに 役 員 報 酬 について 代 表 取 締 役 は4 月 支 給 分 について 50% 5 月 支 給 分 以 降 については100% 常 務 取 締 役 は4 月 支 給 分 については50% 5 月 支 給 分 以 降 については60% 執 行 役 員 は4 月 支 給 分 から40%の 返 上 減 額 措 置 を 行 っている が 今 後 の 状 況 に 応 じたさらなる 経 営 責 任 のとり 方 について 東 電 は 支 援 機 構 と 真 摯 に 検 討 すべきであ 第 三 者 委 員 会 の 報 告 書 において 記 されなかった 以 下 の 事 項 についても 機 構 及 び 東 京 電 力 の 責 任 の 下 検 討 を 進 め 項 目 報 告 書 項 目 名 内 容 記 載 箇 所 記 載 内 容 対 処 方 針 分 類 安 定 供 給 面 や 経 済 合 理 性 を 勘 案 しつつ 電 気 事 業 資 産 ( 発 電 設 備 )の 売 却 等 につ 資 産 売 却 電 気 事 業 資 産 報 告 書 未 載 ハ いて 検 討 を 進 め 戦 略 的 事 業 展 開 ( 資 源 権 益 確 保 スマートメーター 等 )を 図 るため 外 部 からも 新 た 戦 略 的 事 業 展 開 今 後 の 事 業 展 開 報 告 書 未 載 なビジネスプラン 提 案 を 募 り 優 れた 提 案 を 実 行 する 等 の 具 体 的 施 策 について 検 ハ 討 を 進 め