京 都 府 米 推 進 協 会 京 都 米 の 良 さ 発 見 京 都 米 をもっと 食 べておくれやす キャッチフレーズ 等 提 案 事 業 提 案 書 貴 協 会 の 募 集 要 項 に 基 づき 以 下 の 通 り 提 案 書 を 提 出 します 1. 応 募 者 大 学 名 学 部 名 ( 学 科 名 ) 所 属 研 究 室 担 当 教 授 の 名 前 京 都 府 立 大 学 生 命 環 境 学 部 食 保 健 学 科 健 康 科 学 研 究 室 東 あかね 教 授 2. 検 討 したチーム 1 圓 道 寺 のぞみ(4 回 生 ) 検 討 チーム 名 簿 (5 名 ) 学 年 責 任 者 に をつける 2 浅 井 眸 (4 回 生 ) 3 梅 田 知 保 満 (4 回 生 ) 4 竹 本 唯 奈 (4 回 生 ) チーム 内 で 異 なる 学 部 学 科 の 参 加 者 名 とその 理 由 5 忠 津 実 希 (4 回 生 ) ( 該 当 者 なし ) 3. 応 募 提 案 ( 第 二 提 案 ) 4. 検 討 チームでの 検 討 経 過 の 報 告 月 日 主 な 検 討 事 項 内 容 9 月 9 日 16 日 22 日 30 日 10 月 1 日 チーム 結 成 PR レシピの 検 討 京 丹 後 の 伝 統 料 理 試 食 レシピの 検 討 レシピ 試 作 PRの 検 討 提 出 文 書 作 成 レシピ 仕 上 げ 提 出 文 書 完 成 5. 特 記 事 項 6. 提 案 文 関 連 資 料 添 付
地 域 提 案 ( 必 須 ) 1 京 丹 後 市 でイメージするものは 何 か 都 市 住 民 に 京 丹 後 市 を 訪 れていただくためには どのようなピーアールが 必 要 か アイデアや 考 えの 提 案 京 丹 後 市 でイメージするものは まず 松 葉 ガニや 牡 蛎 を 代 表 する 海 産 物 である また 網 野 町 の 白 砂 の 美 しい 琴 引 浜 日 本 の 夕 日 百 選 の 一 つである 夕 日 ヶ 浦 などを 代 表 する 海 集 落 がたたずむ 袖 志 の 棚 田 や 山 頂 から 久 美 浜 が 望 めるかぶと 山 などの 里 山 といった 豊 か な 自 然 である そして その 美 しい 自 然 に 育 まれた 人 柄 京 丹 後 市 民 の 優 しさである 挨 拶 をすれば 明 るい 笑 顔 で 返 ってくるおおらかな 人 や 道 を 尋 ねれば 目 的 地 近 くまで 連 れ て 行 ってくれてしまうほど 世 話 好 きな 人 が 多 い 京 丹 後 市 は 人 が 主 役 の 地 域 であると 言 える そんな 京 丹 後 市 のPRは 京 丹 後 市 のファンをつくること をコンセプトに 行 うのがよ いと 思 う お 客 さんと 生 産 者 の 顔 が 互 いに 見 える 形 で 京 丹 後 市 のPRをし 生 産 者 と 観 光 客 との 信 頼 関 係 を 築 いていく 具 体 的 な 方 法 としては 丹 後 を 訪 れた 人 たちに 特 別 な 特 産 品 を 味 わってもらうために まず その 人 を 特 別 な 人 として 認 定 する それが 京 丹 後 市 の 京 丹 後 応 援 市 民 である 京 丹 後 市 に 住 んでいない 人 でも 京 丹 後 を 愛 する 人 はみな 丹 後 市 民 になれる 京 丹 後 応 援 市 民 になる 条 件 は 京 丹 後 が 好 き ただそれだけである 認 定 方 法 としては 各 観 光 名 所 や 旅 館 でポスターを 掲 示 し 申 込 用 紙 を 置 き それに 応 募 すれば 認 定 状 を 市 役 所 で 発 行 するといったものにする 応 援 市 民 には 京 丹 後 を 第 2の 故 郷 として 繰 り 返 し 訪 れてもらえるきっかけとなるような 特 権 を 持 ってもらうのである 特 権 は 京 丹 後 応 援 市 民 認 定 状 を 携 帯 提 示 すると 各 所 で 特 典 を 受 けられることである 京 丹 後 応 援 市 民 は 特 典 を 受 けるだけでなく その 使 命 として 京 丹 後 の 食 材 を 食 べ 周 りの 人 にも 京 丹 後 市 の 魅 力 を 口 コミで 広 めなけらばならない 主 なターゲット 層 はこれから 結 婚 して 子 供 を 産 む 世 代 20~30 代 の 若 者 である 都 市 部 の 若 者 たちは 農 作 業 を 経 験 していない 人 も 多 いので 田 植 えや 稲 刈 りなどといった 農 村 体 験 を 新 しいレジャーとして 取 り 入 れてもらう 若 者 による 携 帯 電 話 やインターネッ トを 使 った 周 知 も 期 待 できる 漠 然 とした 意 見 ではあるが 例 えばどこか 遠 方 へ 旅 行 した 時 どこに 行 っても 美 味 しい のは 旅 館 で 食 べるおひつに 入 ったふっくら 炊 きたてのごはんである なぜかということ を 話 し 合 った 時 やはりその 土 地 の 水 がおいしいからではないか という 結 論 に 至 った 一 般 的 にお 米 を 炊 くとき 使 う 水 の 量 はお 米 の 重 量 の 1.4 倍 である つまり 私 たちがご
はんを 食 べる 時 お 米 そのものだけを 食 べているのではなく その 土 地 の 美 味 しい 水 も 味 わっているのである そこで 私 たちが 考 えた 特 典 としては 応 援 市 民 に 認 定 された 人 には 京 都 米 と 丹 後 の 水 をセットにしてお 土 産 としてプレゼントすることで 自 宅 でも 京 都 米 の 美 味 しさを 再 現 し てもらうのである その 美 味 しさを 知 った 応 援 市 民 が 継 続 的 に 京 都 米 を 購 入 してもらう 機 会 になる そのために 京 都 米 取 扱 店 の 情 報 マップや 京 都 米 を 通 信 販 売 できるシステ ムも 立 ち 上 げなければならない その 他 にも 応 援 市 民 には 定 期 的 に 季 節 の 特 産 品 のお 知 らせやイベントのお 知 らせを 郵 送 することで 自 宅 での 消 費 や 次 に 京 丹 後 市 へ 訪 れるきっ かけ 作 りをする 巨 額 の 広 告 資 金 をかけて 地 域 おこしにマスコットやアニメのキャラクターを 使 った 方 法 でメディアに 取 り 上 げられ 観 光 客 が 増 えている 地 域 もあるが 話 題 性 を 狙 った 短 期 的 な 観 光 客 増 加 は 一 過 性 のものに 留 まってしまう 京 丹 後 ファンの 心 に 訴 えるのは やはり 京 丹 後 市 民 の 人 柄 その 人 たちと 結 ぶ 硬 い 信 頼 である 京 丹 後 応 援 市 民 から 始 まり 京 丹 後 市 ファンを 増 やすことで 長 期 的 継 続 的 にPRする 方 法 が 望 ましいと 思 う 2 京 丹 後 市 産 の 米 野 菜 果 物 の 良 さと 特 徴 を 発 見 し それを 都 市 住 民 に 知 らせ 利 用 促 進 するためには どのような 宣 伝 商 品 のプレゼンテーションが 必 要 か 米 野 菜 類 (1~2 点 )を 対 象 に アイデア 考 えの 提 案 紫 ずきん; 豆 の 薄 皮 が 紫 色 で 頭 巾 に 似 ていることか 名 づけられた 紫 ずきんは 最 高 級 の 品 質 を 誇 る 丹 波 黒 大 豆 を 品 種 改 良 してできた 枝 豆 である 普 通 の 枝 豆 よりも 大 きく 甘 い のが 特 徴 である 京 丹 後 米 ; 京 丹 後 市 は 日 本 海 と 山 に 囲 まれた 自 然 が 豊 かな 地 域 で 昼 と 夜 は 寒 暖 差 が 激 しい 寒 暖 差 が 大 きいほど お 米 に 粘 りと 甘 みが 生 まれ 品 質 のよい 米 になると 言 われて いる 京 丹 後 米 はツヤと 粘 りがあり 程 よい 粘 りと 弾 力 で 口 当 たりが 良 く 噛 めば 噛 む ほどまろやかな 甘 みが 口 の 中 に 広 がる 京 都 丹 後 産 コシヒカリは 平 成 19~21 年 産 の 日 本 穀 物 検 定 協 会 の 食 味 ランキングで 最 も 評 価 が 高 い 特 A ランクを 3 年 連 続 獲 得 した ま た 高 品 質 であるだけでなく 一 部 の 農 家 では 低 農 薬 や 有 機 肥 料 で 栽 培 しており 京 丹 後 米 は 安 心 安 全 であると 言 える このような 個 性 高 い 品 質 を 持 つ 丹 後 の 農 作 物 は 京 野 菜 や 宇 治 茶 といった 同 じ 京 都 で も 全 国 的 に 人 気 が 高 い 特 産 品 に 比 べて 残 念 ながら 知 名 度 が 低 い これらの 農 作 物 を 都 市
住 民 に 利 用 してもらうには メディアに 取 り 上 げてもらい 全 国 的 に 広 めることよりも やはり 人 対 人 の 信 頼 関 係 の 上 で 成 り 立 つ 特 産 品 の 普 及 を 目 指 したい 京 丹 後 ファンが 丹 後 に 訪 れた 際 に 食 べられる 機 会 を 増 やし 徐 々に 消 費 を 拡 大 していく には 宿 泊 する 旅 館 で 京 丹 後 の 地 域 特 産 品 を 使 った 料 理 を 提 供 するのである もちろん 使 用 する 米 は 京 丹 後 米 で 丹 後 の 伝 統 料 理 などを 提 供 する その 土 地 のものは 鮮 度 や 気 候 風 土 との 相 性 からも その 土 地 で 食 べるのが 一 番 おいしいし 伝 統 料 理 は 成 り 立 ちの 背 景 からもその 土 地 の 個 性 が 生 きている いわゆる 地 産 地 消 とは その 土 地 のものを 一 番 おいしく 食 べる 方 法 であるとも 言 える 今 回 のレシピも 実 際 に 旅 館 でもてなされる 料 理 を 想 定 して 京 丹 後 の 特 産 品 をふんだんに 使 った 料 理 を 提 案 した 紫 ずきんに 関 しては レシピコンテストを 開 催 し それが 採 用 されたら 応 援 市 民 が 考 案 したレシピを 実 際 に 丹 後 の 旅 館 で 食 べられるようにする このレシピコンテスト 自 体 も 京 丹 後 応 援 市 民 を 募 集 していることを 宣 伝 する 機 会 になる 3 京 丹 後 市 の 食 文 化 又 は 伝 統 的 な 料 理 を1 点 発 掘 し その 良 さの 紹 介 バラ 寿 司 ;バラ 寿 司 は 京 丹 後 地 方 に 伝 わる 独 特 のお 寿 司 で 全 国 でも 珍 しい 生 魚 を 使 わないちらし 寿 司 である ひな 祭 り お 盆 秋 祭 り などの 祭 事 や 人 が 集 まるときに 家 庭 で 地 域 の 婦 人 会 などで 作 られる 京 丹 後 市 民 には 馴 染 み 深 い 伝 統 料 理 である メンバーの 一 人 は 京 丹 後 市 出 身 で 子 どもの 頃 から 親 しんだおもてなし 料 理 だったとい い 今 回 彼 女 の 実 家 のおばあちゃんの 作 ってくれたバラ 寿 司 を 持 ってきて 食 べる 機 会 を 設 け そのおいしさにメンバー 全 員 が 感 動 した 折 に 酢 飯 を 詰 め その 上 に 鯖 缶 を 炊 いて 作 ったおぼろ 錦 糸 卵 しいたけ かんぴょう ニンジン 青 豆 紅 しょうがなどを 乗 せ る 具 を2 段 に 重 ねて 四 角 の 形 に 盛 り 付 けられるバラ 寿 司 は まるでひな 祭 りの 菱 餅 を 連 想 させる 見 た 目 に 加 え ほっこりとする 甘 み 香 ばしさ お 祝 い 事 にぴったりの 華 やかさ である 各 家 庭 によって 盛 り 付 ける 具 が 異 なったり 酸 っ ぱかったり 甘 かったり いろんな 楽 しさがあ る 地 元 では 当 たり 前 に 食 べられるバラ 寿 司 であるが おばあちゃんの 味 京 丹 後 のふる さとを 髣 髴 とさせるおいしさである
第 二 提 案 1 京 都 米 の 良 さを 発 見 し 京 都 米 を 選 んで 食 べたくなるような 企 画 (PRの 手 法 商 品 名 やアイテム 銘 柄 )の 提 案 京 都 米 の 良 さは 第 一 提 案 で 京 丹 後 産 コシヒカリについて 述 べた 通 りであるが 特 にここ で 取 り 上 げたいのが 京 都 米 が 安 心 安 全 であることである 京 都 米 には トレーサビリ ティシステムが 導 入 され 自 分 が 購 入 した 商 品 の 生 産 者 の 顔 まで 見 ることができる 消 費 者 が 今 食 べているものが どこのだれがいつ 作 ったのかということがわかることで 生 産 者 は 自 分 の 作 った 農 作 物 が 安 全 であることを 保 証 できるし 消 費 者 は 安 心 してその 食 材 を 食 べることができる さらに わたしたちは トレーサビリティで 顔 がわかるだけでなく 生 産 者 の 人 柄 まで わかるようなPR 方 法 を 考 えた 消 費 者 と 生 産 者 をより 密 接 な 関 係 を 築 けるようなイベン トを 行 うのである そのイベントとは 稲 刈 りの 時 期 に 行 う 京 都 米 大 収 穫 祭 である 地 元 農 家 と 京 丹 後 応 援 市 民 が 一 緒 に 稲 刈 りをするものである 都 会 住 民 は 日 常 で 触 れるこ とのない 農 村 での 農 業 体 験 で 生 産 者 の 苦 労 や 努 力 を 知 り 食 べ 物 のありがたみやより 一 層 の 美 味 しさを 知 る また 自 分 の 食 べている 京 都 米 を 誰 が 作 っているか 知 ることで こ の 人 はこんな 風 な 仕 事 をしているから 信 頼 できる こんなこだわりを 持 って 作 っている からこんなにおいしいのか と 感 じ より 京 都 米 への 関 心 が 強 くなる 消 費 者 としては 生 産 者 の 顔 が 見 えるだけでなく 人 柄 まで 見 えることで 京 都 米 に 対 して 益 々 愛 着 が 増 すし その 生 産 者 を 含 めて 京 都 米 を 好 きになる 一 方 で 生 産 者 も 消 費 者 のおいしい ありがとうの 言 葉 で 生 産 意 欲 が 増 すだろう 先 ほど 述 べたように 応 援 市 民 のターゲットである 若 者 が 京 都 米 に 関 心 を 持 ち 自 分 が 親 になったときも 子 どもに 食 べさせるのに 安 心 だから と 京 都 米 を 率 先 して 利 用 す るようになり また 次 の 世 代 も 京 都 米 を 選 ぶきっかけになる 2 京 都 米 をつかった 京 都 ならではの 栄 養 満 点 ごはんレシピの 提 案 ( 材 料 調 理 できあ がりの 写 真 等 を 添 付 ) テーマ 京 丹 後 のふるさと 御 膳 京 丹 後 市 に 訪 れた 際 に 旅 館 でおもてなしされるような 華 やかな 料 理 をイメージして 作 り ました 京 都 米 で 炊 いた 艶 やかなお 米 で 作 る 京 丹 後 の 伝 統 料 理 丹 後 のおばあちゃんの 味 バラ 寿 司 口 直 しにさっぱりと 香 の 物 にきゅうりとナスの 浅 漬 け とれたてで 身 の 引 き
締 まったハマグリのお 吸 い 物 京 丹 後 の 特 産 品 づくして 作 った 金 時 人 参 の 饅 頭 あんかけや 九 条 ネギと 堀 川 ごぼう 油 揚 げの 炊 き 合 わせ いつ 食 べてもほっこりとするわらび 餅 豪 華 なだけでなく 故 郷 を 思 わせるよな 家 庭 的 な 料 理 も 取 り 入 れました 丹 後 の 幸 たっぷりのバラ 寿 司 材 料 京 都 米 金 時 人 参 紫 ずきん 鯖 缶 卵 椎 茸 かんぴょう 蓮 根 紅 しょうが ハマグリのおすまし 材 料 ハマグリ 九 条 ネギ きゅうりとナスの 浅 漬 け 金 時 人 参 の 饅 頭 あんかけ 材 料 金 時 人 参 九 条 ネギ わさび 片 栗 粉 九 条 ネギと 堀 川 ごぼう 油 揚 げの 煮 びたし 材 料 九 条 ネギ 堀 川 ごぼう 油 揚 げ ほっこりわらび 餅 材 料 わらび 粉 砂 糖 きな 粉 黒 蜜