PowerPoint プレゼンテーション

Similar documents
PowerPoint プレゼンテーション

25 年 度 アクションプラン 補 助 制 度 目 標 定 住 人 口 :198 人 増 1 九 州 大 学 学 生 への 電 動 バイクレンタル 事 業 学 研 都 市 づくり 課 進 学 糸 島 市 内 に 居 住 する 九 州 大 学 の 学 生 に 民 間 業 者 と 連 携 し て 電 動

< F2D819A8B638E968E9197BF82528E968BC68C7689E68F C>

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

目 次 都 市 づくりの 全 体 構 想 偏 1. 都 市 づくりの 理 念 と 目 標 1 1. 都 市 づくりの 理 念 と 将 来 像 1 2. 都 市 づくりの 目 標 とテーマ 2 3. 計 画 期 間 3 4. 将 来 人 口 フレーム 3 2. 将 来 都 市 構 造 4 1. 将 来

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

目 標 を 達 成 するための 指 標 第 4 章 計 画 における 環 境 施 策 世 界 遺 産 への 登 録 早 期 登 録 の 実 現 史 跡 の 公 有 地 化 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )までに 235,022.30m 2 施 策 の 体 系 1 歴 史 的 遺 産 とこ

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

公表表紙

市街化区域と市街化調整区域との区分

●幼児教育振興法案

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

個人住民税徴収対策会議

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

【事前協議終了】古墳

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

Taro-給与公表(H25).jtd

(Microsoft Word - \220\340\226\276\217\221.doc)

1 平 成 27 年 度 土 地 評 価 の 概 要 について 1 固 定 資 産 税 の 評 価 替 えとは 地 価 等 の 変 動 に 伴 う 固 定 資 産 の 資 産 価 値 の 変 動 に 応 じ その 価 格 を 適 正 で 均 衡 のとれたものに 見 直 す 制 度 である 3 年 ご

京成成田駅東口地区地区計画運用基準

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

Microsoft Word - 概要版.doc

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

<4D F736F F D208E9197BF F CC CC8CBB8BB58E9197BF E358CBB8DDD816988EA94CA8E968D80816A>

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

Microsoft Word - 資料3(用途)

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

1. 本 市 の 保 育 所 運 営 費 と 保 育 料 の 現 状 2 (1) 前 回 (5/29 5/29) 児 童 福 祉 専 門 分 科 会 資 料 国 基 準 に 対 する 本 市 の 保 育 料 階 層 区 分 別 軽 減 率 国 基 準 に 対 する 本 市 の 保 育 料 階 層 区

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

表紙

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

数 値 も 目 標 事 業 赤 米 PR 事 業 赤 米 PR 事 業 KPI 赤 米 生 産 量 増 赤 米 製 品 売 上 額 年 月 申 請 時 28 俵 4 万 円 H28.3 初 年 度 30 俵 100 万 円 H 年 目 32 俵 125 万 円 H 年 目 3

スライド 1

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

Microsoft Word - H27概要版

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

発 表 の 流 れ 1 事 業 概 要 2 評 価 票 の 記 載 内 容 について 3 指 標 について 4 事 業 内 容 について 5 提 案 のまとめ 2

<92508F838F578C A2E786C73>

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

18 国立高等専門学校機構

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

jissiyouryou

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

<4D F736F F D2088C989EA8E738CF68BA48E7B90DD94928F915F8DC58F498D65>

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

<4D F736F F D208FE DC926E8BE6926E8BE68C7689E681408C7689E68F912E646F63>


主要生活道路について

Microsoft Word - ...S.. .y.n...p.v...doc

<4D F736F F F696E74202D D382E982B382C68AF1958D8BE090A C98AD682B782E B83678C8B89CA81698CF6955C A2E >

第 2 節 関 連 計 画 1. 国 の 方 針 計 画 国 が 示 している 一 般 廃 棄 物 の 減 量 化 等 に 関 する 目 標 値 を 以 下 に 示 します (1) 廃 棄 物 の 減 量 その 他 その 適 正 な 処 理 に 関 する 施 策 の 総 合 的 かつ 計 画 的 な

国からの委託交付額

推 進 項 目 15 人 材 育 成 の 強 化 重 要 A 番 号 取 組 事 業 名 151 職 員 の 専 門 性 向 上 作 成 日 H 更 新 日 H 担 当 部 署 32 総 務 部 人 事 課 責 任 者 吉 田 克 夫 担 当 者 人 事 人 材 育 成 担

Microsoft Word - 目次.doc

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

m07 北見工業大学 様式①

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

は じ め に 新 蛇 田 区 は 災 害 危 険 区 域 等 にお 住 まい 皆 様 方 に 対 し 移 転 していた だくため 宅 供 給 を 目 的 とした 土 区 画 整 理 事 業 により 周 辺 環 と 調 和 し たまちづくりを 進 めています こような 中 区 計 画 を 導 入 す

別紙3

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

<4D F736F F D2095F18D908F E9197BF95D24E4F32817A2E646F6378>

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

学校安全の推進に関する計画の取組事例

1 総括

平 成 施 策 マネジメントシート2 ( 平 成 22 年 度 目 標 達 成 度 評 価 ) 3 計 画 期 間 で 解 決 すべき 施 策 の 課 題 ( 総 合 計 画 書 より) 商 工 会 議 所 商 工 会 に 対 し 商 工 業 者 のアドバイザーとしての 役 割 強 化 を 働 きか

02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

書類番号9 23年度区長施策要望

< E88E68F5A91EE8C7689E68F912E786C73>

旧佐渡鉱山近代化遺産建造物群調査報告書


Microsoft Word - 本編2-3.doc

24kohyou

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

1. 中 小 企 業 等 経 営 強 化 法 の 目 的 (1) 生 産 性 向 上 の 必 要 性 (3) 業 種 別 の 経 営 課 題 への 対 応 少 子 高 齢 化 人 手 不 足 等 の 状 況 において 効 果 的 に 付 加 価 値 を 生 み 出 せるよう 製 造 業 はもとより

基 地 交 付 金 等 に 関 す る 要 望 書

対 象 外 区 域 以 下 の 区 域 は 原 則 として 策 定 区 域 に 含 めないこと (1) 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 に 規 定 する 農 用 地 区 域 (2) 優 良 農 地 ( 一 団 のまとまりのある 農 地 や 農 業 水 利 施 設 の 整 備

Feature 平 成 24 年 度 事 業 報 告 並 びに 一 般 会 計 特 別 会 計 収 支 決 算 報 告 1. 知 的 資 産 経 営 と 企 業 間 連 携 の 推 進 による 地 域 産 業 の 活 性 化 ⑴ 経 営 革 新 への 取 り 組 み 支 援 による 地 域 産 業

加 古 川 市 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 制 度 の 運 用 基 準 ( 概 要 ) 第 1 章 総 則 運 用 基 準 の 目 的 地 区 計 画 制 度 の 運 用 により 良 好 な 居 住 環 境 の 維 持 及 び 育 成 を 目 的 とする ( 第 1 条 )

ÿþ

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

< F31332D91CF906B89BB8C7689E68F912E6A7464>


Transcription:

関 ケ 原 古 戦 場 グランドデザイン [ 概 要 版 ] 関 ケ 原 古 戦 場 グランドデザイン 策 定 懇 談 会

1 はじめに 古 代 より 東 西 を 結 ぶ 交 通 の 要 衝 であった 関 ケ 原 は 戦 国 の 世 から 泰 平 の 世 へと 移 行 する 契 機 となった 関 ケ 原 の 戦 い の 地 として 多 くの 日 本 人 に 知 られています 高 い 知 名 度 を 誇 る 関 ケ 原 ですが そこに 存 在 するのは 古 戦 場 であり 歴 史 的 建 造 物 のよう な 目 に 見 える 資 産 ではありません しかし 住 民 の 誇 りや 観 光 価 値 を 生 み 出 すような 関 ケ 原 古 戦 場 の 保 存 整 備 への 町 民 からの 期 待 は 従 前 より 高 いものがありました こうした 中 平 成 19 年 度 には 古 戦 場 の 有 効 活 用 の 指 針 となる 関 ケ 原 古 戦 場 保 存 活 用 のた めの 基 本 構 想 ( 以 下 保 存 活 用 基 本 構 想 )が 策 定 され 平 成 21 年 度 にはそれに 基 づく 史 跡 関 ケ 原 古 戦 場 保 存 管 理 計 画 ( 以 下 保 存 管 理 計 画 )が 策 定 されました この 保 存 活 用 基 本 構 想 と 保 存 管 理 計 画 は 古 戦 場 が 地 域 活 性 化 の 重 要 資 源 として 定 住 人 口 と 交 流 人 口 の 拡 大 という 役 割 を 担 うこと そして 日 本 最 大 の 古 戦 場 跡 として 未 来 へその 歴 史 的 意 義 を 伝 えていくという 役 割 を 担 うことを 重 要 な 柱 としています このたび 町 と 県 では 保 存 活 用 基 本 構 想 保 存 管 理 計 画 も 踏 まえながら 飛 躍 的 な 交 流 人 口 拡 大 のチャンスともいえる2020 年 の 東 海 環 状 自 動 車 道 全 線 開 通 を 視 野 に 関 ケ 原 古 戦 場 の 整 備 と 活 用 の 指 針 となる 関 ケ 原 古 戦 場 グランドデザイン を 策 定 することといたしました 今 回 学 識 経 験 者 観 光 関 係 者 歴 史 ファンなどで 構 成 された 関 ケ 原 古 戦 場 グランドデザイ ン 策 定 懇 談 会 において 関 ケ 原 のブランド 力 を 活 かした 地 域 活 性 化 と 歴 史 資 産 の 継 承 に 向 け た 取 組 みの 基 本 的 な 考 え 方 ならびに それに 基 づく 効 果 的 なハード ソフト 両 面 での 具 体 的 な 取 組 みについて 取 りまとめるものです

1. 関 ケ 原 町 の 現 状 高 い 知 名 度 を 誇 る 関 ケ 原 > 減 少 傾 向 にある 定 住 人 口 交 流 人 口 関 ケ 原 町 の 人 口 また 観 光 客 数 は 減 少 傾 向 にあります その 反 面 関 ケ 原 町 の 魅 力 度 の 調 査 では 全 国 岐 阜 県 内 ともに 好 評 であり 全 国 的 にもブランド 力 が 高 いと 言 えますが これを 十 分 に 活 かしきれていない 姿 が 見 て 取 れます 12,000 ( 単 位 : 人 ) 関 ケ 原 町 人 口 の 推 移 11,000 10,788 10,000 10,718 10,483 10,147 9,000 8,000 7,000 9,544 9,405 9,109 8,618 8,096 7,885 6,000 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H25 S45~H22は 国 勢 調 査 H25は 住 民 基 本 台 帳 調 査 関 ケ 原 町 の 観 光 入 込 客 数 の 推 移 ( 単 位 : 万 人 ) 110.0 100.0 107.8 99.5 99.4 102.0 合 戦 祭 り 410 年 祭 90.0 80.0 86.0 84.8 81.4 70.0 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H19~22は 岐 阜 県 観 光 レクリエーション 動 態 調 査 H23~25は 岐 阜 県 観 光 入 込 客 統 計 調 査 による H19~22はイベント 参 加 者 数 を 観 光 入 込 客 数 に 含 むが H23~25はイベント 参 加 者 を 除 くなど 統 計 手 法 が 変 更 されており 単 純 比 較 はできない 2

1. 関 ケ 原 町 の 現 状 3 関 ケ 原 古 戦 場 の 来 訪 客 数 の 推 移 ( 単 位 : 万 人 ) 13.0 12.0 12.7 関 ケ 原 東 西 武 将 隊 11.0 11.5 10.0 9.0 8.0 10.4 10.4 10.7 10.1 9.1 7.0 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 関 ケ 原 古 戦 場 活 用 イベントの 来 場 者 数 の 推 移 ( 単 位 : 人 ) 80,000 80,360 合 戦 祭 り 410 年 祭 60,000 40,000 20,000 43,770 38,050 35,000 33,860 30,000 30,000 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25

1. 関 ケ 原 町 の 現 状 4 関 ケ 原 古 戦 場 観 光 客 の 属 性 [ 関 ケ 原 古 戦 場 と 岐 阜 県 全 体 の 比 較 ]より 東 海 地 区 ( 岐 阜 県 含 む)からの 来 訪 者 岐 阜 県 全 体 約 75% 関 ケ 原 約 55% 県 外 来 訪 者 では 関 西 関 東 からの 比 率 が 高 い 強 み 全 国 区 の 観 光 地 へのポテンシャル 関 ケ 原 古 戦 場 の 前 後 に 東 海 北 陸 滋 賀 など 戦 国 時 代 ゆかりの 地 をめぐる 観 光 客 が 多 い ストーリー 型 周 遊 の 中 核 地 の 役 割 主 要 な 史 跡 がJR 関 ヶ 原 駅 近 郊 に 集 積 駅 からのアクセス 容 易 弱 み 約 57% 約 75% 男 性 の 来 訪 者 岐 阜 県 全 体 関 ケ 原 約 7% 約 25% 一 人 での 来 訪 者 岐 阜 県 全 体 関 ケ 原 女 性 一 般 の 観 光 客 の 比 率 が 低 い

2. 関 ケ 原 古 戦 場 の 課 題 5 関 ケ 原 の 戦 い のブランド 力 の 活 用 NHK 大 河 ドラマなどの 戦 国 時 代 人 気 や 関 ケ 原 の 戦 い の 知 名 度 が 観 光 誘 客 に 活 かしきれていない 伊 吹 山 やドライブインなど 町 内 観 光 客 の 古 戦 場 への 誘 客 ができていない など 古 戦 場 としての 雰 囲 気 やイメージづくり 古 戦 場 の 保 存 状 況 が 不 十 分 で 史 跡 の 雰 囲 気 が 保 たれていない 案 内 看 板 装 飾 デザインが 不 足 また 古 戦 場 内 にシンボリックなシーンがない など 古 戦 場 史 跡 の 歴 史 的 価 値 の 保 全 と 活 用 史 跡 周 辺 に 景 観 や 眺 望 を 損 ねる 施 設 設 置 物 などがある 道 路 駐 車 場 など 車 でのアクセス 環 境 が 悪 い など 歴 史 の 真 実 その 面 白 さやドラマを 伝 える 工 夫 合 戦 の 意 味 や 魅 力 さらに 当 時 の 生 活 様 式 社 会 への 影 響 などを 伝 えられていな い 各 地 の 古 戦 場 がつながっていく 連 携 企 画 ができていない など 一 般 の 観 光 客 が 楽 しめる 環 境 整 備 関 ケ 原 町 歴 史 民 俗 資 料 館 の 展 示 内 容 や 方 法 の 見 直 し オリジナルのお 土 産 物 特 産 品 また 飲 食 施 設 休 憩 所 トイレ 宿 泊 などの 施 設 が 不 足 など

3.ターゲット 6 関 ケ 原 古 戦 場 を 訪 れる 観 光 客 には その 種 類 によって 異 なるニーズがある 歴 史 ファン 旅 行 ファン 教 育 旅 行 史 跡 や 戦 地 の 保 全 整 備 強 化 分 かり 易 い 説 明 景 観 名 所 土 産 など の 歴 史 +α 歴 史 や 文 化 の 知 識 習 得 リピーター 拡 大 マーケット 拡 大 具 体 化 見 える 化 を 図 る

4.グランドデザイン テーマ 設 定 7 人 と 大 地 が 織 りなす ものがたり 関 ケ 原 テーマの 展 開 1 武 将 たちのいきざまと 出 逢 う 関 ケ 原 群 雄 割 拠 の 世 から 戦 国 の 終 焉 へ 公 家 武 家 社 会 から 武 家 庶 民 社 会 へ その 結 果 を 知 らずして 全 国 の 武 将 たちは 何 を 思 い 描 きどのように 動 き 戦 ったのか? 7 人 の 武 将 にスポットを 当 てたシンボル 物 語 (ストーリー)の 創 造 と それらを 活 かした 各 種 コンテンツ 展 開 などによる 新 たな 魅 力 づくり 時 代 の 物 語 テーマの 展 開 2 東 西 が 出 逢 う 大 地 が 育 んだ 関 ケ 原 関 東 関 西 の 分 岐 点 南 北 を 山 岳 に 囲 まれる 地 形 で 交 通 軍 事 の 要 衝 古 来 多 くの 戦 いの 場 となり 東 西 文 化 の 結 節 点 となった 関 ケ 原 の 多 種 多 様 のエピソード 町 民 ホスピタリティシステム( 住 民 参 加 )の 構 築 東 西 文 化 の 融 合 を 感 じる 飲 食 物 販 ( 特 産 品 )の 充 実 などによる 新 たな 魅 力 づくり 壬 申 の 乱 ( 不 破 の 関 ) 中 山 道 宿 場 など 関 ケ 原 の 更 なる 魅 力 の 紹 介 大 地 の 物 語 基 盤 となる 古 戦 場 史 跡 の 保 存 管 理 と 活 用 に 向 けた 再 整 備 周 辺 地 域 との 連 携 による 時 代 と 大 地 の 周 遊 の 旅 づくり

5. 取 組 方 針 8 時 代 の 物 語 大 地 の 物 語 1 本 当 の このまち まるごと 古 戦 場 に 生 まれ 変 わる 様 々な 戦 国 時 代 の 演 出 案 内 誘 導 サインの 充 実 アクセス 道 路 の 整 備 駐 車 場 の 整 備 など 2 歴 史 ファンも 納 得 の 関 ケ 原 関 ケ 原 古 戦 場 の 景 観 づくり 史 跡 の 再 整 備 ( 景 観 復 元 ) 関 ケ 原 アーカイブスの 整 備 など 3 物 語 (ストーリー)でめぐる 古 戦 場 7つのシンボル 物 語 作 成 ストーリー モニュメント 設 置 物 語 によるモデルコースづくり など 4 誰 もが 楽 しめる 古 戦 場 眺 望 施 設 ビジターセンターの 整 備 体 験 プログラムの 充 実 など 5 住 民 でもてなす 関 ケ 原 6 交 流 と 文 化 を 育 む 関 ケ 原 飲 食 物 販 施 設 の 整 備 観 光 ガイド 養 成 特 産 品 開 発 観 光 協 会 の 強 化 民 間 資 本 の 参 画 の 促 進 関 ケ 原 合 戦 まつり 等 リレーシンポジウム 関 ケ 原 の 更 なる 魅 力 の 発 信 ( 壬 申 の 乱 など) など 7 外 国 人 観 光 客 にも 楽 しんでいただける 関 ケ 原 外 国 語 表 記 の 充 実 整 備 海 外 へのプロモーション 活 動 海 外 の 古 戦 場 との 交 流

6. 具 体 事 業 9 取 組 方 針 1 本 当 の このまち まるごと 古 戦 場 に 生 まれ 変 わる 総 合 案 内 所 (JR 関 ケ 原 駅 前 ) 戦 国 時 代 を 彷 彿 させる 玄 関 口 として 案 内 所 休 憩 所 物 販 コーナー コインロッカー トイレ 駐 車 場 等 を 完 備 した 関 ケ 原 にふさわしいデザインによる 総 合 案 内 所 を 整 備 ビジターセンターの 整 備 ここで 関 ケ 原 の 戦 い の 全 てが 分 かる ビジターセンターを 整 備 歴 史 民 俗 資 料 館 を 増 床 ビジターセンターとしての 機 能 を 強 化 案 内 誘 導 サイン 観 光 客 にとってわかりやすい 誘 導 計 画 の 立 案 サイン 設 置 ポイントの 検 討 統 一 デザインによる 戦 国 イメージ 演 出 と 案 内 機 能 のレベルアップ アクセス 道 路 の 整 備 駐 車 場 の 整 備 等 石 田 三 成 の 陣 跡 決 戦 地 へのアクセス 道 路 拡 幅 開 戦 地 へのアクセス 道 路 新 設 大 谷 吉 継 の 陣 跡 墓 地 徳 川 家 康 最 初 の 陣 跡 ( 桃 配 山 )の 駐 車 場 整 備 冬 期 を 含 め 年 間 を 通 した 観 光 客 が 来 場 しやすい 環 境 を 整 備 総 合 的 な 戦 国 時 代 演 出 その1 関 ケ 原 の 戦 いを 想 起 させる 住 民 票 や 原 付 自 動 車 ナンバープレートのデザイン 導 入 駅 前 への 旗 印 設 置 町 内 各 所 への 旗 印 増 設 などビジュアル 面 での 演 出 公 共 無 線 放 送 の 時 報 を 効 果 音 で 演 出 するなど まるごと 古 戦 場 イメージを 町 ぐるみで 創 出 総 合 的 な 戦 国 時 代 演 出 その2 JR 東 海 やNEXCO 中 日 本 の 協 力 を 得 て 駅 舎 やインターチェンジ 料 金 所 の 装 飾 等 を 行 い 関 ケ 原 古 戦 場 のゲートウェイの 雰 囲 気 を 盛 り 上 げ 新 たな ゆるキャラ づくりの 検 討

6. 具 体 事 業 10 取 組 方 針 2 歴 史 ファンも 納 得 の 関 ケ 原 シンボリックな 関 ケ 原 古 戦 場 の 景 観 づくり 誰 もが これぞ 関 ケ 原 と 思 えるようなシーンづくりを 意 識 した 史 跡 の 再 整 備 や 修 景 を 推 進 する とともに ポスターや 絵 葉 書 雑 誌 記 事 等 での 露 出 を 図 り 関 ケ 原 古 戦 場 のイメージを 定 着 化 史 跡 の 再 整 備 ( 景 観 復 元 ) 開 戦 地 / 関 ケ 原 製 作 所 人 間 村 解 放 プロジェクトと 連 携 した 一 部 公 園 化 石 田 三 成 陣 地 決 戦 地 /トイレのリニューアル 小 学 校 運 動 場 跡 地 を 駐 車 場 と 広 場 に 再 整 備 徳 川 家 康 最 後 の 陣 地 / 児 童 公 園 噴 水 設 備 集 会 場 顕 彰 碑 の 撤 去 遊 歩 道 の 整 備 東 屋 の 整 備 陣 幕 の 設 置 松 尾 山 城 跡 / 松 尾 山 城 遺 構 の 保 全 と 復 元 その 他 / 眺 望 の 確 保 ( 可 能 な 限 り 合 戦 当 時 の 眺 望 に 近 づける) 電 線 の 地 中 化 関 ケ 原 アーカイブスの 整 備 関 ケ 原 を 題 材 とした 小 説 絵 画 映 画 ドラマ 漫 画 アニメ ゲームといった 資 料 を 収 集 し 閲 覧 や 視 聴 覚 が 可 能 となる 関 ケ 原 アーカイブス を 整 備 また 関 ケ 原 講 座 等 も 定 期 開 催 旧 北 小 学 校 に 研 修 室 資 料 室 視 聴 覚 室 等 を 整 備 し 機 能 付 与 することを 検 討 史 跡 での 案 内 表 示 板 の 充 実 目 的 地 である 史 跡 において その 場 所 が 持 つ 意 味 や そこで 繰 り 広 げられた 物 語 が わかり 易 く かつ 興 味 を 引 く 内 容 で 説 明 された 案 内 表 示 板 を 整 備 また イヤホンガイドの 導 入 など 音 声 による 案 内 も 検 討

6. 具 体 事 業 11 取 組 方 針 3 物 語 (ストーリー)でめぐる 古 戦 場 7つのシンボル 物 語 作 成 コアな 歴 史 ファン 一 般 の 旅 行 ファンのどちらにも 関 ケ 原 への 関 心 興 味 をより 強 く 喚 起 する リソースとして 関 ケ 原 の 戦 い 前 後 で 展 開 された 各 武 将 の 逸 話 を 魅 力 的 な 物 語 として 提 示 また 7つのストーリ-の 小 説 映 像 化 など 各 種 メディアでの 展 開 を 働 きかけ 7つのストーリー モニュメント 設 置 上 記 ストーリーを 効 果 的 に 発 信 する 新 たな 観 光 資 源 として 物 語 別 に1 年 に1~2か 所 ずつ 7つ のモニュメントを 順 次 設 置 ( 募 金 などを 検 討 ) 古 戦 場 の 回 遊 資 源 として 活 用 7つの 物 語 別 などの 周 遊 モデルコース 策 定 案 内 標 識 の 設 置 7つの 物 語 にちなんだゆかりの 地 との 連 携 による 町 内 西 濃 県 外 周 遊 型 観 光 コースの 策 定 それに 伴 う 案 内 標 識 等 を 設 置 ビジターセンターでの 展 示 内 容 に 反 映 7つの 物 語 を 紹 介 するパネル 展 示 や 映 像 コンテンツを 順 次 整 備 すると 共 に 展 示 資 料 を 充 実 また 関 ケ 原 の 戦 いに 至 る 経 緯 (プレ 関 ケ 原 ) 関 ケ 原 の 戦 い 後 の 社 会 (ポスト 関 ケ 原 )の 物 語 戦 いの 鎮 魂 に 努 めた 村 人 たちの 物 語 についても 詳 しく 紹 介 するコーナーを 充 実

6. 具 体 事 業 12 取 組 方 針 4 誰 もが 楽 しめる 古 戦 場 眺 望 施 設 の 整 備 広 大 な 古 戦 場 全 景 を 見 渡 すポイントを 設 置 歴 史 民 俗 資 料 館 を 増 床 し 眺 望 機 能 を 付 与 ビジターセンターでの 映 像 コンテンツ 充 実 関 ケ 原 の 戦 いを わかり 易 くかつ 興 味 を 引 く 内 容 で 説 明 する 映 像 コンテンツを 作 成 し スクリー ンで 投 影 レストラン 物 販 施 設 の 整 備 充 実 ビジターセンター 近 郊 に 手 軽 に 食 事 を 楽 しめる 施 設 や 関 ケ 原 らしいお 土 産 物 などを 購 入 で きる 施 設 を 整 備 または 誘 致 を 促 進 開 戦 地 の 近 郊 に 気 軽 に 立 ち 寄 れるカフェを 整 備 常 設 型 体 験 プログラムの 充 実 旧 北 小 学 校 に 設 置 している 笹 尾 山 交 流 館 の 機 能 を 維 持 拡 大 し 鎧 体 験 (レンタル) 火 縄 銃 の 疑 似 体 験 大 砲 発 砲 といった 体 験 プログラムを 観 光 客 に 対 して 常 時 提 供 近 郊 の 温 泉 食 べ 物 買 い 物 施 設 等 への 周 遊 観 光 の 促 進 関 ケ 原 の 近 郊 に 所 在 する 温 泉 施 設 食 べ 物 買 い 物 施 設 などを 紹 介 するパンフレット 等 の 案 内 を 充 実 すると 共 に 旅 行 代 理 店 等 に 対 し これらを 組 み 合 わせた 旅 行 商 品 開 発 の 働 きかけを 強 化

6. 具 体 事 業 13 取 組 方 針 5 住 民 でもてなす 関 ケ 原 観 光 ガイド 養 成 住 民 参 加 による 古 戦 場 ガイドを 充 実 駅 前 総 合 案 内 所 を 起 点 とした 有 料 でのガイドツアーを 催 行 し 住 民 ガイドを 積 極 的 に 活 用 特 産 品 開 発 地 域 の 産 品 関 ケ 原 の 地 理 的 特 徴 を 生 かしながら 外 部 プロデューサーや 産 学 などの 幅 広 い 連 携 により 特 産 品 を 開 発 し 新 たな 魅 力 を 創 出 観 光 協 会 の 機 能 強 化 行 政 からの 独 立 運 営 を 目 指 し 人 材 育 成 や 民 間 外 部 資 金 の 調 達 に 努 めるなど 観 光 協 会 の 機 能 強 化 を 推 進 また 近 隣 の 観 光 資 源 や 戦 国 に 関 係 する 観 光 資 源 を 有 する 各 地 域 との 広 域 的 な 連 携 の 母 体 として 役 割 を 担 う 民 間 資 本 の 参 画 の 促 進 関 ケ 原 における 観 光 消 費 の 拡 大 に 向 け 当 地 で 観 光 客 に 対 するサービスを 提 供 する 民 間 企 業 等 の 参 画 を 幅 広 く 呼 びかけ 促 す 活 動 を 展 開 ( 例 示 ) 宿 泊 施 設 の 立 地 ラッピング トラックの 運 行 東 西 対 決 お 食 事 メニューなど 新 たなサービスの 開 発

6. 具 体 事 業 14 取 組 方 針 6 交 流 と 文 化 を 育 む 関 ケ 原 既 存 イベントの 継 承 発 展 関 ケ 原 合 戦 祭 り 関 ケ 原 陣 跡 制 覇 ウォーク 関 ケ 原 検 定 など 多 くの 参 加 者 を 集 める 既 存 イベントを 継 承 発 展 行 政 主 導 から より 民 間 主 体 の 運 営 母 体 づくりを 推 進 東 西 の 出 逢 い をテーマに 食 文 化 比 較 体 験 など 東 西 文 化 が 交 わる 関 ケ 原 ならではの 地 勢 的 特 徴 を 活 かしたプログラムをイベントにて 提 供 リレーシンポジウム 戦 国 時 代 に 造 詣 の 深 い 国 内 外 の 著 名 人 を 招 いたシンポジウム 等 を 毎 年 開 催 し 関 ケ 原 の 戦 いへの 関 心 を 喚 起 し 観 光 機 運 を 醸 成 シンポジウムの 開 催 を 通 じて 著 名 人 文 化 人 による 関 ケ 原 (サポーターズ)ネットワークを 構 築 大 河 ドラマの 誘 致 NHK 大 河 ドラマ 関 ケ 原 の 放 送 実 現 を 目 指 し 誘 致 活 動 を 展 開 石 田 三 成 の 居 城 佐 和 山 城 を 有 する 滋 賀 県 彦 根 市 や 徳 川 家 康 に 縁 の 愛 知 県 静 岡 県 とも 連 携 関 ケ 原 の 更 なる 魅 力 の 発 信 東 西 の 結 節 点 である 関 ケ 原 町 には 壬 申 の 乱 ( 不 破 の 関 ) 中 山 道 宿 場 ( 寝 物 語 の 里 今 須 宿 関 ケ 原 宿 ) かつて 東 洋 一 の 規 模 を 誇 った 玉 陸 軍 火 薬 庫 跡 東 西 が 混 在 する 食 文 化 言 語 植 生 分 布 など 多 彩 な 魅 力 があり これらを 関 ケ 原 古 戦 場 と 共 に 発 信

6. 具 体 事 業 15 取 組 方 針 7 外 国 人 観 光 客 にも 楽 しんでいただける 関 ケ 原 外 国 語 表 記 の 充 実 整 備 訪 日 外 国 人 客 にも 関 ケ 原 古 戦 場 を 自 由 に 巡 っていただけるよう 誘 導 サイン 案 内 板 などへの 外 国 語 ( 英 語 中 国 語 等 ) 表 記 を 推 進 また HPや 外 国 語 パンフレット 等 の 内 容 を 充 実 フリースポット( 無 線 LANアクセスポイント)の 整 備 海 外 へのプロモーション 活 動 海 外 旅 行 博 等 へ 積 極 的 に 参 加 し 関 ケ 原 古 戦 場 を 海 外 でも 積 極 的 にPR 海 外 の 古 戦 場 との 交 流 アメリカ 南 北 戦 争 の 激 戦 ゲティスバーグの 戦 い(1863 年 ) の 古 戦 場 が 所 在 する ペンシルバニア 州 アダムス 郡 ゲティスバーグ 区 との 友 好 交 流 を 推 進 フランス 皇 帝 ナポレオン1 世 最 後 の 戦 いとなった ワーテルローの 戦 い(1815 年 ) の 古 戦 場 が 所 在 する ベルギー ワーテルロー 市 等 との 友 好 交 流 を 推 進

7. 各 地 点 計 画 16 総 合 案 内 所 (JR 関 ケ 原 駅 前 ) [ 駅 舎 装 飾 観 光 ガイド 充 実 など]

7. 各 地 点 計 画 17 ビジターセンター 整 備 ( 歴 史 民 俗 資 料 館 ) [ 眺 望 映 像 物 販 など]

7. 各 地 点 計 画 18 アクセス 道 路 駐 車 場 整 備 ( 人 間 村 解 放 プロジェクト)

7. 各 地 点 計 画 19 徳 川 家 康 最 後 陣 地 ( 陣 場 野 ) 再 整 備

7. 各 地 点 計 画 20 決 戦 地 石 田 三 成 陣 地 ( 笹 尾 山 ) 再 整 備

7. 各 地 点 計 画 21 七 つのシンボル 物 語 作 成 各 周 遊 モデルコース 策 定 など 島 津 義 弘 の 奇 跡 存 義 三 成 は 何 を 守 ったのか 黒 田 長 政 の 暗 躍 大 谷 吉 継 の 覚 悟 情 策 小 早 川 秀 秋 の 躊 躇 福 島 正 則 の 本 音 志 岐 なぜ 家 康 は 動 いたのか 結