目 次 Ⅰ 調 剤 と 調 剤 技 術 料 1 調 剤 内 容 について P 1~ 2 2 処 方 せんの 取 扱 いについて P 3~ 3 3 調 剤 済 処 方 せんの 取 扱 いについて P 3~ 3 4 調 剤 録 の 取 扱 いについて P 3~ 3 5 調 剤 技 術 料 について P

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定款

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5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

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目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

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目 次 事 例 法 別 5 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 誕 生 が 昭 和 9 年 月 以 降 の 者 3 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置 対 象 者 法 別 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置

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2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

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240709

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定款  変更

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係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

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2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

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とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

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(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

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の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

( 月 額 で 支 給 されるもの) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 ( 1 2) 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 等 1 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 又 は 休 業 手 当 金 ( 以 下 傷 病 手 当 金 等 という ) と 報 酬 との 調 整 につい

る 変 更 ( 訂 正 ) 届 出 により データの 変 更 等 を 行 います マスター を 用 いて 給 付 データ レセプトデータ 健 診 データ 等 と 連 動 させて 給 付 の 支 払 い 等 のチェック 医 療 費 通 知 各 種 保 健 事 業 実 施 のための 対 象 者 抽 出

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平成16年度

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(1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の 受 給 者 に 時 効 特 例 法 施 行 後 厚 生 年 金 期 間 Dが 判 明 した Bは 事 業 所 記 号 が

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平成21年9月29日

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

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2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

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預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

る 等 級 単 価 を 使 用 する ア. 健 康 保 険 料 を 徴 収 する 事 業 者 との 雇 用 関 係 に 基 づき 当 該 補 助 事 業 に 従 事 す る 者 ただし 役 員 及 び 日 額 または 時 給 での 雇 用 契 約 者 については 健 保 等 級 適 用 者 以 外

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製 造 業 者 は 製 造 販 売 業 者 の 管 理 監 督 の 下 適 切 な 品 質 管 理 を 行 い 製 品 を 製 造 します なお 製 造 業 は 製 造 に 特 化 した 許 可 となっており 製 造 業 の 許 可 のみでは 製 品 を 市 場 に 出 荷 することはできま せん

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平 成 24 年 度 に 実 施 した 個 別 指 導 において 保 険 薬 局 に 改 善 を 求 めた 主 な 指 摘 事 項 東 北 厚 生 局 平 成 26 年 2 月

目 次 Ⅰ 調 剤 と 調 剤 技 術 料 1 調 剤 内 容 について P 1~ 2 2 処 方 せんの 取 扱 いについて P 3~ 3 3 調 剤 済 処 方 せんの 取 扱 いについて P 3~ 3 4 調 剤 録 の 取 扱 いについて P 3~ 3 5 調 剤 技 術 料 について P 4~ 5 Ⅱ 薬 学 管 理 料 6 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 について P 5~ 6 7 薬 学 管 理 料 について P 6~ 8 Ⅲ 事 務 的 事 項 8 事 務 的 事 項 について P 8~ 8 9 その 他 P 9~ 9

Ⅰ 調 剤 と 調 剤 技 術 料 の 請 求 1 調 剤 内 容 について 薬 学 的 に 見 て 処 方 内 容 に 問 題 が 疑 われるにもかかわらず 処 方 医 への 疑 義 照 会 が 行 わ れていない 例 が 認 められたので 必 ず 疑 義 照 会 を 行 うこまた 疑 義 照 会 を 行 った 場 合 は 照 会 回 答 内 容 の 要 点 等 について 処 方 せんの 備 考 欄 及 び 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 等 に 記 載 する こ 1 薬 事 法 による 承 認 内 容 と 異 なる 用 法 用 量 で 処 方 されているもの ア:1 日 1 回 投 与 フロリードゲル 経 口 用 ( 口 腔 食 道 カンジタ 症 治 療 剤 ) イ:1 日 2 回 投 与 アテレック 錠 エースコール 錠 エナラプリル 錠 オルメテック 錠 カルスロット 錠 カル デナリン 錠 シルニジピン 錠 セプロブロック 錠 セララ 錠 2 タナトリル 錠 ディオバン 錠 ドキサゾシン 錠 ヒポカカプセル ブロプレス 錠 ミカルディス 錠 ミカムロ 配 合 錠 レニベース 錠 ( 血 圧 降 下 剤 ) アムロジンOD 錠 ノルバスク 錠 ヘルベッサーRカプセル( 血 管 拡 張 剤 ) テノーミン 錠 ( 不 整 脈 用 剤 ) アクトス 錠 ( 糖 尿 病 用 剤 ) パキシル 錠 レクサプロ 錠 ( 精 神 神 経 用 剤 ) ザイザル 錠 (その 他 のアレルギー 用 薬 ) ウ:1 日 3 回 投 与 カルデナリン 錠 ( 血 圧 降 下 剤 ) アダラートCR 錠 ( 血 管 拡 張 剤 ) リファジンカプセル( 抗 酸 性 菌 用 剤 ) デパケンR 錠 ( 抗 てんかん 剤 ) パキシル 錠 ( 精 神 神 経 用 剤 ) アロートールカプセル(ビタミン A 及 び D 剤 ) テオドール 錠 ( 気 管 支 拡 張 剤 ) エ: 食 前 投 与 メデット 錠 ( 糖 尿 病 用 剤 ) オ: 食 後 投 与 ガナトン 錠 ナウゼリン 錠 プリンペラン 錠 (その 他 の 消 化 器 官 用 薬 ボノテオ 錠 ( 他 に 分 類 されない 代 謝 性 医 薬 品 ) イコサペント 酸 エチル 粒 錠 カプセル(その 他 の 血 液 体 液 用 薬 ) ツムラ 芍 薬 甘 草 湯 エキス 顆 粒 ( 医 療 用 ) ツムラ 茵 蔯 蒿 湯 エキス 顆 粒 ( 医 療 用 )( 漢 方 製 剤 ) アルロイドG 内 用 液 エクセラーゼ 配 合 顆 粒 ( 健 胃 消 化 剤 ) 2 薬 剤 の 処 方 内 容 により 禁 忌 例 への 使 用 が 疑 われるもの 消 化 性 潰 瘍 が 疑 われる 患 者 に 対 して 投 与 されているボルタレンSRカプセルの 投 与 ザンタック 錠 150を2 錠 とバイアスピリン 錠 100mg ロルフェナミン 錠 60mgを 併 用 投 与 セレコックス 錠 とラニチジン 錠 (H2 受 容 体 拮 抗 )の 多 剤 併 用 3 薬 事 法 による 承 認 内 容 と 異 なる 効 能 効 果 ( 適 応 症 )での 処 方 が 疑 われるもの 統 合 失 調 症 が 疑 われる 患 者 に 対 するマイスリー 錠 の 投 与 規 格 により 適 応 症 が 異 なるアーチスト 錠 20mg1 錠 を1 日 2 回 投 与 4 投 与 期 間 の 上 限 が 設 けられているが その 上 限 を 超 えて 投 薬 されているもの ネリプロクト 軟 膏 の 1 週 間 を 超 える 投 与 ガスモチン 錠 の 2 週 間 を 超 える 投 与 タケプロンOD 錠 パリエット 錠 オメプラール 錠 ラべプラゾールNa 塩 錠 ランソプラゾー - 1 -

ル OD 錠 の6 週 又 は8 週 を 超 える 投 与 キネダック 錠 (エパルレスタット) セロクラール 錠 の12 週 を 超 える 投 与 マイスリー 錠 10mg 2 錠 の30 日 を 超 える 投 与 5 重 複 投 与 不 必 要 と 思 われる 多 剤 併 用 アテレック 錠 とコリネール CR 錠 の 重 複 投 与 オルメテック 錠 とレザルタス 配 合 錠 HD の 投 与 カルシウム 拮 抗 薬 の4 剤 併 用 カルブロック 錠 とジルチアゼム 塩 酸 塩 の 重 複 投 与 カルブロック 錠 とベニジピン 塩 酸 塩 の 重 複 投 与 サイトテック 錠 200 タケプロン OD 錠 15mg 及 びネキシウムカプセル20mgを 投 与 タリオン 錠 とアレグラ 錠 (アレルギー 用 薬 )の 重 複 投 与 ディオバン 錠 とエックスフォージ 配 合 錠 HD の 投 与 ブロプレス 錠 とプレミネント 錠 の 重 複 投 与 PL 配 合 顆 粒 3gとカフコデN 配 合 錠 6 錠 を 併 用 投 与 ミカルディス 錠 40mg1 日 2 回 及 びユニシア 配 合 錠 HP1 錠 ( 同 系 ARB の 重 複 投 与 ) ミカルディス 錠 40mg1 錠 とミカムロ 配 合 錠 AP1 錠 の 投 与 ユリーフ 錠 とフリバス 錠 の 重 複 投 与 6 倍 量 処 方 が 疑 われるもの マイスリー 錠 5 mg2 錠 の28 日 投 与 マイスリー 錠 5 mg2 錠 の30 日 投 与 サイレース 錠 1mg 2 錠 ( 高 齢 者 は1 回 1mgまで) ロゼレム 錠 8mg1 日 2 錠 投 与 7 過 量 投 与 されているもの または 疑 われるもの ガデュエット 配 合 錠 アムロジピンOD 錠 ディオバン 錠 高 齢 者 にロピプノロール 錠 1を1 日 1 回 2 錠 投 与 リスミー 錠 2mg1 日 1 回 2 錠 投 与 マイスリー 錠 10mg2 錠 1 日 1 回 就 寝 前 投 与 8 相 互 作 用 ( 併 用 注 意 )があるもの クレメジン 細 粒 分 包 2gと 他 剤 の 同 時 服 用 アスパラカリウムと ARB の 同 時 服 用 9 月 余 に 渡 る 投 与 メチコバール 錠 (メコバマイド コメスゲン 錠 ) アリナミンF 糖 衣 錠 ユベラ 錠 オパルモン 錠 (オパプロスモン 錠 ) イトリゾールカプセル キネダック 錠 ケタスカプセル カナマイシン カプセル シナール 配 合 顆 粒 チョコラA 錠 サアミオン 錠 (サルモシン 錠 ) 10 薬 価 基 準 に 収 載 されている 含 量 規 格 が 同 一 で 薬 価 の 高 い 薬 剤 が 処 方 されたもの クラビット 錠 250mg プレタールOD 錠 50mg サワテン 錠 250mg( 先 発 医 薬 品 から 後 発 医 薬 品 への 処 方 変 更 がなされた 際 ) 11シロップを 混 合 したもので7 日 を 超 えるもの( 配 合 変 化 するものがある) ムコダインシロップ 小 児 用 ムコソルバンシロップ オノンドライシロップ 12 頓 服 薬 について 過 剰 な 回 数 の 投 与 があるため 服 薬 状 況 を 確 認 するこ ( 毎 日 定 期 的 に 服 用 しているようであれば 内 服 薬 とするよう 処 方 医 と 相 談 すべき) プルゼニド 錠 12mg 42 回 分 投 与 レンドルミンD 錠 0.25mg 28 回 分 投 与 セレコックス 錠 100mg 60 回 分 投 与 132 以 上 の 規 格 単 位 がある 医 薬 品 の 場 合 に 適 切 な 規 格 品 が 採 用 されていないもの 14 向 精 神 薬 については 併 診 等 による 乱 用 なども 考 えられるので 積 極 的 な 情 報 収 集 及 び 適 正 使 用 に 努 めるこ - 2 -

2 処 方 せんの 取 扱 いについて 受 け 付 けた 処 方 せんの 処 方 欄 の 記 載 が 不 備 なまま 調 剤 している 例 が 認 められたので 改 め るこ 処 方 せんの 受 付 に 当 たっては 不 備 な 点 がないことを 確 認 し 不 備 な 点 がある 場 合 は 必 要 な 疑 義 照 会 を 行 うこ 1 用 法 用 量 の 指 示 等 の 記 載 が 不 完 全 であるもの 例 : 医 師 の 指 示 通 り 医 師 指 示 のみと 記 載 しているもの : 内 服 用 滴 剤 の 滴 数 の 記 載 がないもの 2 外 用 薬 の 適 応 部 位 用 法 の 記 載 がないもの または 記 載 が 不 適 切 なもの 例 : 点 眼 薬 の 滴 数 の 記 載 がないもの 軟 膏 の 塗 布 部 位 の 記 載 がないもの 3 処 方 医 の 押 印 が 不 鮮 明 なもの 4 後 発 医 薬 品 への 変 更 不 可 欄 について 署 名 欄 の 記 載 が 不 完 全 であるもの 5 以 下 余 白 の 記 載 がないもの 6 内 服 薬 と 頓 服 薬 の 区 別 が 不 明 瞭 なもの 7 医 薬 品 を 略 称 により 記 載 しているもの( 約 束 処 方 の 疑 い) 8 保 険 薬 剤 師 が FAX によって 電 送 されたもののみで 調 剤 し 原 本 確 認 を 行 っていないもの 9 同 一 保 険 医 療 機 関 の 複 数 の 処 方 医 からによる 調 剤 について 長 期 間 に 渡 り 処 方 数 量 に 少 量 の 差 異 が 見 られる 例 があるので 残 薬 状 況 の 確 認 を 含 め 処 方 医 へ 連 絡 確 認 を 行 うこ 3 調 剤 済 の 処 方 せんの 取 扱 いについて 1 調 剤 済 となった 場 合 ( 又 は 調 剤 済 とならなかった 場 合 )に 処 方 せんに 記 載 すべき 事 項 の 一 部 の 記 載 が 不 適 切 である 例 が 認 められたので 改 めるこ 保 険 薬 局 の 名 称 及 び 所 在 地 のゴム 印 が 保 険 薬 剤 師 の 署 名 に 重 なり 保 険 薬 剤 師 の 署 名 が 判 読 不 能 のものがある 処 方 欄 に 秤 量 した 薬 剤 の 数 量 を 記 載 するのは 不 適 切 であるので 改 めるこ 処 方 せんに 不 必 要 な 記 載 は 行 わないこ( 入 力 者 の 表 示 鉛 筆 書 きの 記 載 済 のゴム 印 表 示 後 発 医 薬 品 の 名 称 のメモ 書 き) 保 険 薬 剤 師 の 記 名 押 印 について 同 一 人 が 複 数 の 印 を 使 用 している 例 が 認 められた 塗 りつぶしによる 訂 正 は 修 正 前 の 記 載 内 容 が 判 読 不 明 であるため 訂 正 事 項 は 二 本 線 で 抹 消 により 行 うこ 調 剤 済 となった 場 合 の 記 載 押 印 は 保 険 薬 剤 師 が 適 切 に 行 うこ 2コピーした 処 方 せんに 調 剤 済 みの 記 載 を 行 い 保 管 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 3 調 剤 済 み 処 方 せんと 裏 面 に 貼 付 している 調 剤 録 の 調 剤 済 年 月 日 が 異 なる 例 が 認 められ た 調 剤 済 み 処 方 せんの 裏 面 を 調 剤 録 として 活 用 する 場 合 は 十 分 に 確 認 するこ 4 処 方 せんが 複 数 枚 に 渡 る 時 は すべての 処 方 せんについて 調 剤 済 みとなった 旨 の 処 理 を 行 うこなお 複 数 枚 の 処 方 せんの 保 存 にあたっては 散 逸 防 止 の 意 味 からも 上 部 を 貼 付 して 保 存 するこ 4 調 剤 録 の 取 扱 いについて 1 調 剤 録 に 必 要 な 事 項 が 記 載 されていない 例 があるため 処 方 せんと 一 体 管 理 するなどの 方 法 により 作 成 を 行 うこ 2 調 剤 録 の 作 成 を 確 認 できない 例 があるので 適 切 に 管 理 を 行 うこ 3 調 剤 録 に 不 必 要 な 記 載 は 行 わないこ( 鉛 筆 等 での 記 載 ) 4 調 剤 した 薬 剤 師 の 氏 名 の 記 載 のない 例 が 認 められたので 改 めるこ 5 誤 って 記 載 した 調 剤 録 について 斜 線 等 で 抹 消 されていない 例 が 認 められたので 改 めるこ - 3 -

5 調 剤 技 術 料 について 1 基 準 調 剤 加 算 調 剤 従 事 者 等 の 資 質 向 上 を 図 るための 研 修 について 研 修 実 施 記 録 が 作 成 されていな いので 改 めるこ インターネットを 通 じて 常 に 最 新 の 医 薬 品 緊 急 安 全 性 情 報 等 の 収 集 を 行 い 保 険 薬 剤 師 に 周 知 を 行 うこ 調 剤 従 事 者 等 の 資 質 向 上 を 図 るための 研 修 で 用 いた 資 料 は 必 要 に 応 じて 参 照 できるよ う 保 存 管 理 を 行 うこ 2 後 発 医 薬 品 調 剤 体 制 加 算 毎 月 直 近 3か 月 間 に 調 剤 した 後 発 医 薬 品 の 規 格 単 位 数 量 の 割 合 を 確 認 する 必 要 があ るが 直 近 1 か 月 の 割 合 で 確 認 していたので 改 めるこ 後 発 医 薬 品 から 先 発 医 薬 品 にやむを 得 ず 変 更 する 場 合 は 患 者 の 意 向 を 十 分 に 確 認 し 調 剤 するこ 3 調 剤 料 規 格 が 異 なる 同 一 薬 剤 を 異 なる 用 法 で 処 方 されている 場 合 の 調 剤 料 は 1 剤 として 算 定 するこ 例 :ノルバスク 錠 5mg ノルバスク 錠 2.5mg :アマリール 錠 3mg アマリール 錠 1mg :アダラートCR 錠 40mg アダラート CR 錠 20mg :ネオラール 50 mgカプセル ネオラール 25 mgカプセル 外 用 薬 で 算 定 すべきものを 注 射 薬 で 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 調 剤 数 量 に 誤 りがあり 調 剤 料 が 過 少 に 算 定 されている 例 が 認 められたので 改 めるこ 処 方 せんは 内 服 の 指 示 であり 毎 日 定 時 に 服 用 している 睡 眠 導 入 剤 を 頓 服 で 算 定 してい る 例 が 認 められたので 改 めるこ 4 嚥 下 困 難 者 用 製 剤 加 算 嚥 下 障 害 等 がない 患 者 に 対 して 調 剤 を 行 っている 例 が 認 められたので 改 めるこ 粉 砕 した 薬 剤 の 散 剤 等 が 薬 価 収 載 されている 例 が 認 められたので 改 めるこ 例 :ガスターD 錠 20mg ガスモチン 錠 5mg 嚥 下 困 難 のためすべて 粉 砕 の 指 示 があったにもかかわらず 自 家 製 剤 加 算 を 算 定 してい る 例 が 認 められたので 改 めるこ 5 一 包 化 加 算 治 療 上 の 必 要 性 が 認 められない 患 者 に 対 して 行 われている 例 が 認 められたので 改 めるこ 薬 剤 師 が 一 包 化 の 必 要 性 を 認 め 医 師 の 了 解 を 得 た 後 に 一 包 化 を 行 った 場 合 に 医 師 からの 了 解 及 び 一 包 化 の 理 由 が 調 剤 録 等 に 記 載 されていない 例 が 認 められたので 改 め るこ 服 用 時 点 の 異 なる2 種 類 以 上 の 内 服 用 固 形 剤 又 は1 剤 であっても3 種 類 以 上 の 内 服 用 固 形 剤 が 処 方 されていないものに 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 一 包 化 加 算 を 算 定 したうえに 計 量 混 合 加 算 を 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 部 分 的 な 一 包 化 で 一 包 化 加 算 を 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ デパケン 錠 100 100mg プラザキサカプセル75mgをヒートシールのまま 交 付 している にもかかわらず 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 自 己 調 節 が 必 要 な 下 剤 (マグミット 錠 )をヒートシールのまま 交 付 し 一 包 化 を 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 6 時 間 外 休 日 深 夜 加 算 夜 間 休 日 等 加 算 時 間 外 休 日 深 夜 加 算 の 算 定 誤 りが 認 められたので 改 めるこ - 4 -

夜 間 休 日 等 加 算 については 処 方 せんの 受 付 時 間 を 当 該 患 者 の 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 又 は 調 剤 録 に 記 載 するこ 7 自 家 製 剤 加 算 同 一 剤 形 及 び 同 一 規 格 を 有 する 医 薬 品 が 薬 価 基 準 に 収 載 されているものに 対 して 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 例 :オルメテック 錠 20mg 0.5 錠 オルメテック 錠 10mgの 規 格 あり フルトリア 錠 2mgを 半 割 して 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 割 線 が1 本 のワーファリン 錠 1mgを4 分 の3 割 で 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 割 線 のないバイアスピリン 錠 100mgを 半 割 して 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ フォリアミン 錠 5mg 0.4 錠 を 粉 砕 し 散 剤 として 交 付 し 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 嚥 下 困 難 者 用 製 剤 加 算 とすべきものを 自 家 製 剤 加 算 で 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 2 種 以 上 の 液 剤 により 計 量 混 合 を 行 った 調 剤 に 対 し 計 量 混 合 調 剤 加 算 の 液 剤 により 算 定 すべきものを 自 家 製 剤 加 算 の 液 剤 として 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 8 計 量 混 合 調 剤 加 算 自 家 製 剤 加 算 とすべきものを 計 量 混 合 調 剤 加 算 で 算 定 している 例 が 認 められたので 改 め るこ 1 回 の 処 方 において 同 一 銘 柄 の 薬 剤 について1 剤 としていなかったものについて 剤 の 整 理 を 行 った 結 果 計 量 混 合 調 剤 加 算 の 算 定 要 件 を 満 たしていない 例 が 認 められたので 改 めるこ Ⅱ 薬 学 管 理 料 6 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 について 1 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 の 活 用 処 方 内 容 の 十 分 なチェックや 患 者 への 充 実 した 管 理 指 導 を 行 うために 処 方 せん 受 付 から 調 剤 監 査 服 薬 指 導 投 薬 の 各 時 点 において 利 用 するこ 例 : 重 複 投 与 を 見 過 ごしたまま 投 薬 している 例 が 認 められた 活 用 できる 指 導 記 録 を 作 成 するために 患 者 のすべての 記 録 が 必 要 に 応 じて 直 ちに 参 照 できるよう その 書 式 及 び 作 成 方 法 を 再 検 討 するこ 複 数 枚 の 保 存 にあたっては 散 逸 防 止 の 意 味 からも 上 部 等 を 貼 付 して 保 存 管 理 するこ 2 電 子 薬 歴 関 連 電 子 媒 体 のみを 用 いて 保 存 されているが 見 読 性 の 確 保 の 観 点 から 必 要 に 応 じ 書 面 で の 表 示 について 随 時 確 認 を 行 うこ 電 子 的 な 保 存 において 打 ち 出 された 書 面 に Do 処 方 と 記 載 されているので 画 面 表 示 と 同 様 の 内 容 を 打 ち 出 せるシステムに 改 善 し 見 読 性 を 確 保 するこ 電 子 薬 歴 システムにおいて 退 職 した 保 険 薬 剤 師 が 行 った 過 去 の 指 導 記 録 について 指 導 を 行 った 保 険 薬 剤 師 の 氏 名 が 他 の 保 険 薬 剤 師 の 氏 名 に 上 書 きされている 例 が 認 めら れた 電 磁 的 な 記 録 について 記 録 されている 情 報 の 真 正 性 見 読 性 保 存 性 が 確 保 され るように 改 めるこ 電 子 薬 歴 のアクセス 権 限 を 適 切 に 設 定 するこ 3 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 への 記 録 方 法 記 録 内 容 継 続 的 な 管 理 指 導 を 行 うにあたり 新 たな 患 者 情 報 の 収 集 があった 際 には 特 記 事 項 とし - 5 -

て 指 導 記 録 の 表 紙 に 追 記 するこまた 収 集 した 患 者 情 報 のうち 重 要 事 項 については 指 導 記 録 の 表 紙 に 特 記 する 等 患 者 情 報 の 整 理 集 約 を 行 うこ 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 への 記 録 方 法 が 適 切 に 行 われていない 例 が 認 められたので 改 めるこ 例 : 判 読 不 可 能 である : 手 帳 の 確 認 や 疑 義 照 会 を 行 った 者 について 保 険 薬 剤 師 以 外 の 者 の 氏 名 が 記 載 さ れている 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 が 全 く 記 載 されていない 例 が 認 められたので 改 めるこ 患 者 の 家 族 等 から 患 者 情 報 を 確 認 し 指 導 を 行 った 場 合 は 誰 に 対 して 行 ったか 続 柄 等 を 記 録 するこ 副 作 用 欄 について 実 際 に 副 作 用 が 生 じた 日 付 を 記 載 するこ 外 用 薬 の 使 用 部 位 について 確 認 した 部 位 を 適 切 に 記 載 するこ 塗 りつぶしによる 訂 正 は 修 正 前 の 記 載 内 容 が 判 読 不 明 であるため 訂 正 事 項 は 二 本 線 で 抹 消 により 行 うこ 服 薬 状 況 を 良 好 とチェックしているが 残 薬 有 りと 記 載 するなど 患 者 情 報 の 記 録 との 間 に 矛 盾 があるので 改 めるこ 患 者 の 初 診 時 からの 記 録 を 保 管 していない 例 があるので 最 終 記 入 の 日 から3 年 間 保 存 するこ 7 薬 学 管 理 料 について (1) 薬 剤 服 用 歴 管 理 指 導 料 薬 剤 服 用 歴 管 理 指 導 料 の 算 定 にあたっては 算 定 要 件 を 認 識 し 処 方 せん 受 付 の 都 度 患 者 の 服 薬 状 況 服 薬 期 間 中 の 体 調 の 変 化 及 び 残 薬 の 状 況 等 を 確 認 し 重 大 な 副 作 用 を 中 心 にモニターを 行 うなど 指 導 内 容 の 充 実 を 図 るとともに 薬 剤 服 用 歴 への 指 導 内 容 の 要 点 記 載 をさらに 充 実 させるこ 1 薬 剤 服 用 歴 に 服 薬 指 導 の 要 点 の 記 載 がないにもかかわらず 薬 剤 服 用 歴 管 理 指 導 料 を 算 定 している 例 が 認 められたので 適 切 に 取 り 扱 うこ 例 : 継 続 服 用 のゴム 印 を 一 律 に 使 用 している : 服 用 を 継 続 し 様 子 を 見 ましょう do 処 方 です 続 けて 服 用 してください いつもどお りです 続 けてください 等 の 記 載 のみ : しっかり 飲 み 続 けましょう 等 の 記 載 が 多 く 一 律 算 定 している : 機 械 的 に 一 律 算 定 されている 2 医 薬 分 業 の 意 義 を 十 分 認 識 し 服 薬 状 況 等 の 情 報 収 集 及 び 患 者 への 指 導 内 容 の 充 実 を 図 るこ 例 : 投 与 されている 医 薬 品 の 安 全 性 もしくは 効 果 の 確 認 の 基 礎 となる 患 者 の 基 本 的 情 報 の 収 集 が 不 十 分 : 薬 を 切 らした 期 間 が 疑 われるにもかかわらず 情 報 の 収 集 が 行 われていない : 自 己 判 断 で 不 適 切 な 服 用 をする 患 者 に 対 して 適 切 な 指 導 を 行 っていない : 定 期 薬 について 患 者 の 来 局 状 況 により 処 方 間 隔 に 不 定 期 な 例 があるので その 処 方 数 量 に 対 する 残 薬 の 確 認 や 誤 飲 などに 対 する 指 導 内 容 の 記 録 が 不 十 分 3 指 導 内 容 が 画 一 的 なものが 多 く 認 められた 十 分 な 対 話 から 患 者 の 状 況 に 則 した 指 導 内 容 とするこまた 指 導 内 容 に 持 続 性 を 持 たせるこ 4 患 者 ごとに 作 成 した 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 に 基 づいて 処 方 された 薬 剤 の 重 複 投 薬 相 互 作 用 薬 物 アレルギー 等 を 確 認 した 上 で 薬 剤 の 服 用 に 関 し 基 本 的 な 説 明 を 患 者 又 はその 家 族 等 に 行 うこ 5 残 薬 の 状 況 について 患 者 又 はその 家 族 等 から 確 認 するこまた 残 薬 が 相 当 程 度 認 め られると 判 断 される 場 合 には 処 方 医 に 対 して 連 絡 投 与 日 数 等 の 確 認 を 行 うよう 努 めるこ - 6 -

6 自 己 調 剤 自 家 調 剤 例 : 自 己 調 剤 を 行 った 場 合 に 薬 剤 服 用 歴 管 理 指 導 料 を 算 定 しているので 改 めること : 自 家 調 剤 ( 保 険 薬 剤 師 間 )を 行 った 場 合 に 薬 剤 服 用 歴 管 理 指 導 料 を 算 定 している 例 は 不 適 切 である 7 薬 剤 情 報 提 供 文 書 について 不 適 切 である 例 が 認 められたので 改 めるこ 複 数 の 異 なる 薬 効 を 有 する 薬 剤 について 効 能 効 果 に 関 して 個 々の 患 者 の 病 状 に 応 じ た 内 容 となっていない 例 が 認 められたので 不 要 な 部 分 は 削 除 するなどの 改 善 を 図 るこ 例 :モービック 錠 アーチスト 錠 デパス 錠 プレトニゾロン 錠 リーゼ 錠 プレタール 錠 カロナール 錠 ぺルサンチン-Lカプセル オパルモン 錠 : 逆 流 性 食 道 炎 で 服 用 している 患 者 に 対 し 消 化 性 潰 瘍 の 内 容 で 記 載 : 子 供 に 対 して 車 の 運 転 や 機 械 の 操 作 に 関 する 注 意 事 項 の 記 載 : 乳 児 に 対 してアルコールに 関 する 注 意 事 項 の 記 載 副 作 用 発 現 時 の 対 応 に 関 する 事 項 については 患 者 が 理 解 しやすいように 製 薬 会 社 作 成 の 注 意 喚 起 の 説 明 書 等 を 積 極 的 に 活 用 するこ 例 :アクトス 錠 マグミット 錠 など 薬 剤 情 報 提 供 文 書 に 記 載 すべき 事 項 を 記 載 するこ 例 : 後 発 医 薬 品 に 関 する 情 報 ( 在 庫 の 有 無 ) : 薬 剤 の 形 状 の 記 載 が 全 くない : 投 与 量 と 異 なる 記 載 : 副 作 用 に 関 する 記 載 調 剤 した 薬 剤 の 情 報 を 提 供 する 場 合 に 在 庫 がない 旨 の 記 載 があるが 常 時 在 庫 がない との 記 載 は 不 適 正 であるので 改 めるこ 必 要 な 情 報 が 記 載 された 簡 潔 な 文 書 (シール 等 )を 患 者 に 交 付 していない 例 があるので 改 めるこ (2) 麻 薬 管 理 指 導 加 算 麻 薬 の 服 用 状 況 残 薬 の 状 況 及 び 保 管 状 況 について 確 認 していないので 改 めるこ 残 薬 の 取 扱 方 法 も 含 めた 保 管 取 扱 い 上 の 注 意 等 に 関 する 指 導 が 適 切 に 行 われていない ので 改 めるこ 麻 薬 による 疼 痛 緩 和 等 の 効 果 や 副 作 用 の 有 無 の 確 認 が 行 われていないので 改 めるこ 指 導 の 要 点 が 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 に 記 載 されていないので 改 めるこ 抗 がん 剤 が 処 方 されている 患 者 の 告 知 情 報 を 入 手 し 指 導 内 容 の 充 実 を 図 るこ (3) 重 複 投 薬 相 互 作 用 防 止 加 算 一 枚 の 処 方 せん 中 の 重 複 投 薬 等 に 対 して 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ (4) 特 定 薬 剤 管 理 指 導 加 算 特 定 薬 剤 管 理 指 導 加 算 に 該 当 しない 医 薬 品 について 算 定 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 複 数 の 適 応 を 有 する 医 薬 品 の 場 合 にあって 加 算 の 対 象 範 囲 以 外 の 目 的 で 使 用 したも のに 対 して 算 定 しているので 改 めるこ 例 :アタラックス-Pカプセル 25mg 1カプセルを 皮 膚 疾 患 の 治 療 目 的 で 投 薬 特 に 安 全 管 理 が 必 要 な 医 薬 品 について 情 報 収 集 をして 適 切 な 説 明 必 要 な 薬 学 的 管 理 及 び 指 導 を 行 っていないので 改 めるこ 特 に 安 全 管 理 が 必 要 な 医 薬 品 について 患 者 から 収 集 した 情 報 のみが 記 載 されている 例 が 認 められたので 患 者 又 はその 家 族 等 に 当 該 薬 剤 が 特 に 安 全 管 理 が 必 要 な 医 薬 品 で ある 旨 を 伝 え 適 切 な 説 明 及 び 指 導 を 行 い その 内 容 を 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 に 具 体 的 に 記 載 するよう 改 めるこ 対 象 となる 医 薬 品 に 関 して 患 者 又 はその 家 族 等 に 対 して 確 認 した 内 容 及 び 行 った 指 導 の 要 点 について 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 に 記 載 されていない 例 が 認 められたので 改 めるこ - 7 -

(5) 乳 幼 児 服 薬 指 導 加 算 乳 幼 児 に 係 る 処 方 せんの 受 付 の 際 に 体 重 適 切 な 剤 形 その 他 必 要 な 事 項 等 の 確 認 を 行 った 上 で 患 者 の 家 族 等 に 対 して 行 う 適 切 な 服 薬 方 法 誤 飲 防 止 等 の 必 要 な 服 薬 指 導 の 要 点 について 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 に 記 載 のない 例 が 認 められたので 改 めるこ (6) 在 宅 患 者 訪 問 薬 剤 管 理 指 導 料 薬 学 的 管 理 指 導 計 画 書 の 様 式 について 算 定 の 有 無 にかかわらず 備 えておくこまた 在 宅 患 者 訪 問 薬 剤 管 理 指 導 を 行 う 薬 局 であることを 内 側 及 び 外 側 の 見 やすい 場 所 に 掲 示 するこ Ⅲ 事 務 的 事 項 8 事 務 的 事 項 について 1 届 出 事 項 下 記 の 項 目 に 変 更 があったにもかかわらず 届 出 が 行 われていない 例 が 認 められた 届 出 事 項 に 変 更 があった 場 合 は その 都 度 速 やかに 地 方 厚 生 局 長 あてに 変 更 異 動 届 を 提 出 するこ 保 険 薬 剤 師 の 異 動 ( 常 勤 非 常 勤 ) 保 険 薬 局 の 閉 局 時 間 後 発 医 薬 品 調 剤 体 制 加 算 の 区 分 変 更 2 掲 示 事 項 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 事 項 を 保 険 薬 局 内 の 見 やすい 場 所 に 掲 示 するこ 例 : 調 剤 報 酬 点 数 表 の 一 覧 : 明 細 書 の 発 行 に 関 する 事 項 : 薬 剤 服 用 歴 管 理 指 導 料 に 関 する 事 項 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 事 項 を 保 険 薬 局 の 内 側 及 び 外 側 の 見 やすい 場 所 に 掲 示 するこ 例 : 基 準 調 剤 の 施 設 基 準 に 関 し 在 宅 患 者 訪 問 薬 剤 管 理 指 導 を 行 う 薬 局 である 旨 : 後 発 医 薬 品 の 調 剤 を 積 極 的 に 行 っている 旨 療 養 の 給 付 と 直 接 関 係 ないサービスの 内 容 及 び 料 金 を 保 険 薬 局 の 見 やすい 場 所 にわ かりやすく 掲 示 するこ 例 : 患 者 の 希 望 に 基 づく 一 包 化 の 費 用 : 容 器 代 を 実 費 徴 収 する 場 合 の 費 用 3 領 収 証 の 様 式 領 収 証 の 様 式 について 各 節 単 位 になっていないので 改 めるこ 領 収 証 に 字 句 の 誤 りがあるので 標 準 例 を 参 考 に 見 直 すこ 4 一 部 負 担 金 一 部 負 担 金 に 係 る 日 計 表 及 び 未 収 金 管 理 簿 が 作 成 されていないので 作 成 し 適 切 に 管 理 するこ 自 家 調 剤 ( 従 業 員 )に 係 る 一 部 負 担 金 を 徴 収 するこ 長 期 間 にわたり 徴 収 していない 一 部 負 担 金 について 督 促 が 行 われていないので 改 める こ 従 業 員 の 一 部 負 担 金 管 理 が 行 われておらず 後 日 入 金 している 例 が 認 められたので 改 めるこ 一 部 負 担 金 に 未 収 が 発 生 した 場 合 は その 金 額 を 適 正 に 管 理 し 徴 収 するこ - 8 -

9 その 他 薬 担 規 則 第 2 条 の3における 金 品 その 他 の 財 産 上 の 利 益 の 供 与 について 便 宜 供 与 の 事 実 と 誤 解 されかねない 例 があるので 改 めるこ 処 方 せん 受 付 け 枚 数 に 比 べて 保 険 薬 剤 師 数 が 不 足 しているので 早 急 に 補 充 するこ 処 方 医 から 在 宅 患 者 訪 問 薬 剤 管 理 指 導 の 指 示 があった 場 合 に 適 切 な 対 応 ができるよう 在 宅 患 者 に 対 する 薬 学 的 管 理 指 導 が 可 能 な 体 制 を 整 備 するこ 健 康 保 険 法 を 始 めとする 薬 剤 師 法 薬 事 法 等 関 係 法 令 に 関 する 理 解 が 不 足 しているの で 習 得 に 努 めるこ 被 保 険 者 証 等 のコピーを 保 有 することは 個 人 情 報 保 護 の 観 点 から 好 ましくないので 改 め るこ 保 険 薬 剤 師 は 必 ず 処 方 せん 調 剤 録 調 剤 報 酬 明 細 書 との 照 合 チェックを 十 分 に 行 うこ 審 査 支 払 機 関 からの 返 戻 増 減 点 の 連 絡 書 の 内 容 を 点 検 検 討 し 確 認 したうえで 適 切 に 保 存 管 理 するこ 指 導 時 の 持 参 書 類 ( 薬 剤 服 用 歴 の 記 録 の 表 紙 一 部 の 患 者 の 調 剤 録 )について 一 部 持 参 されていない 例 が 認 められたので 指 導 時 には 必 ず 持 参 するこ - 9 -