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Oracle Direct Seminar <Insert Picture Here> BI 脳 トレ フレームワークでBI 脳 を 鍛 える ~ 仮 説 検 証 サイクル 編 ~ 日 本 オラクル 株 式 会 社

アジェンダ BIの 心 得 仮 説 検 証 サイクル 概 要 仮 説 検 証 における 注 意 点 仮 説 検 証 サイクル 作 成 演 習 問 題 無 償 技 術 サービスOracle Direct Concierge SQL Serverからの 移 行 アセスメント MySQLからの 移 行 相 談 PostgreSQLからの 移 行 相 談 Accessからの 移 行 アセスメント Oracle Database バージョンアップ 支 援 Oracle Developer/2000 Webアップグレード 相 談 パフォーマンス クリニック Oracle Database 構 成 相 談 Oracle Database 高 可 用 性 診 断 システム 連 携 アセスメント システムセキュリティ 診 断 簡 易 業 務 診 断 http://www.oracle.com/lang/jp/direct/services.html 2

例 えばこんな 時 仕 事 や 遊 びに 外 出 しようとした 時 傘 が 必 要 か 考 えますか? 雨 が 降 りそうもない 晴 れ 傘 を 持 っていかない 雨 が 降 っている 傘 を 持 っていく 雲 行 きがよくわからない 傘 を 持 っていく? 降 水 確 率 70% 傘 を 持 っていく 降 水 確 率 40% 人 によって 異 なる 傘 を 持 っていく 傘 を 持 っていかない 3

傘 が 必 要 と 思 うのは 傘 が 必 要 と 判 断 するには2つの 思 考 が 働 いています 降 水 確 率 40% 傘 を 持 っていく 傘 を 持 っていかない 何 らかの 計 算 結 果 意 思 決 定 論 理 的 思 考 直 感 的 思 考 4

ビジネスに 置 き 換 えると ビジネス 上 では2つの 思 考 はどうなるでしょうか? ~の 商 談 は 受 注 率 が40% 受 注 率 を 上 げる 活 動 このまま 攻 める 商 談 の 累 積 結 果 商 談 方 法 の 決 定 論 理 的 思 考 直 感 的 思 考 この2つのバランスが 良 い 脳 がBI 脳 5

こんなこと 考 えたことありますか? 直 感 的 思 考 で 見 ていること あの 商 品 は 流 行 っている このやり 方 は 効 率 が 良 い あの 客 は 常 連 だ これはお 客 さんに 受 ける 何 を 元 に 判 断 していますか? 6

BI 脳 の 現 状 様 々な 企 業 におけるBI 脳 の 現 状 は 論 理 的 思 考 直 感 的 思 考 直 感 的 強 化 ポイント 7

BI 脳 を 強 化 するには どうやったらBI 脳 を 強 化 できるか 考 えましょう 今 日 は40%だったが 雨 は 降 らなかった 必 要 なかった 今 日 は40%だったのは12 時 から17 時 だった 外 出 しない 時 間 帯 だから 必 要 ない 今 日 は40%だったのは 東 京 地 区 だった 東 京 にはいないから 必 要 ない 今 日 は40%で 雨 は 降 ったが 降 水 量 が2mm/hだった たいして 濡 れないから 必 要 ない 降 水 確 率 時 間 帯 地 域 降 水 量 で 判 断 できる 結 果 の 記 録 判 断 基 準 を 増 やす さらに 継 続 することが 最 も 大 事 8

ビジネスにおける 記 録 とは 多 くの 企 業 ではシステム 化 が 進 んでいるため 以 下 のようなことが 記 録 されていることがあります 降 水 確 率 降 水 量 時 間 帯 地 域 受 注 率 売 上 金 額 商 談 時 期 営 業 テリトリ 商 品 ブランド etc. 様 々なデータが 蓄 積 されています 9

データを 見 る 練 習 とは? BI 脳 を 鍛 えるためには いくつかの 数 値 を 見 て 発 想 / 連 想 することが 必 要 です 論 理 的 思 考 直 感 的 思 考 見 て 発 想 する この 繰 り 返 しが BI 脳 を 活 性 化 させます 10

BI 導 入 の 心 得 BI 脳 五 箇 条 一 画 面 レイアウトよりも 情 報 を 大 事 にすべし 一 余 計 な 拘 りは 捨 て 本 質 を 追 及 すべし 一 分 析 よりも 次 の 一 手 を 目 的 とすべし 一 次 の 一 手 は 何 か 考 え 抜 くべし 一 次 の 一 手 の 検 証 をクセにすべし 11

12 10 8 6 4 2 0 段 取 回 数 条 件 調 整 回 数 社 内 講 習 受 講 者 数 1 2 3 4 5 6 7 8 35 30 25 20 15 10 5 0 3.5 3 2.5 2 1.5 1 0.5 0 突 発 品 切 回 数 段 取 回 数 1 2 3 4 5 6 7 8 12 10 8 6 4 2 0 BI Expressフレームワーク 今 回 の 練 習 範 囲 OracleのBIノウハウが 詰 まった 情 報 活 用 を 整 理 するフレームワーク 5W1H1T 指 標 ツリー 仮 説 検 証 3Sサイクル E3-5. データ 活 用 検 討 シート 指 標 ツリー 例 E1-8. 仮 説 検 証 : 段 取 能 力 分 析 Who Why What When How Target 検 討 項 目 誰 が 活 用 するか? どんな 目 的 で 活 用 するか? 何 のデータを 見 るか? (ソースデータ) いつ 見 るか?( 周 期 ) 指 標 はどうするか? 影 響 範 囲 はどうするか? ( 例 1) 各 営 業 部 長 業 務 の 効 率 化 売 上 情 報 折 衝 情 報 コスト 四 半 期 毎 営 業 利 益 仕 事 効 率 Where どんな 切 り 口 で 見 るか? 部 門 別 月 別 商 品 別 各 自 の 部 門 ( 例 2) 分 析 担 当 営 業 戦 略 立 案 売 上 コスト 商 談 四 半 期 毎 売 上 対 前 年 比 商 談 単 価 ( 売 上 ) 利 益 率 商 談 単 価 (コスト) 顧 客 別 商 談 別 商 品 別 時 間 別 各 営 業 部 門 顧 客 指 標 ツリー 購 入 顧 客 数 顧 客 売 上 高 客 単 価 店 舗 指 標 ツリー 一 店 売 上 高 店 舗 売 上 高 店 舗 数 対 象 顧 客 数 来 店 顧 客 数 定 着 率 商 談 数 購 入 頻 度 ヒット 率 販 売 員 付 加 価 値 一 点 単 価 商 品 付 加 価 値 顧 客 衝 動 度 一 客 点 数 販 売 員 提 案 力 販 売 量 商 品 売 上 高 単 価 商 品 指 標 ツリー 店 舗 坪 数 一 坪 売 上 高 出 店 計 画 閉 店 計 画 仕 入 量 販 売 率 定 価 値 引 率 増 改 築 移 転 仕 入 額 回 転 率 地 域 特 性 投 資 判 断 店 舗 収 益 率 影 響 度 トレンド 判 断 力 商 品 陳 列 商 品 力 仕 入 判 断 付 加 価 値 回 転 率 在 庫 量 目 的 段 取 能 力 の 増 強 が 突 発 品 切 の 防 止 に 効 果 があるか があるか 知 りたい りたい 分 析 方 法 段 取 能 力 分 析 仮 説 段 取 回 数 や 段 取 負 荷 は 段 取 能 力 に 依 存 しており しており 突 発 品 切 に 影 響 を 与 える える ターゲット ターゲット 思 考 必 要 な 段 取 回 数 が 多 い い 作 業 が 標 準 化 されておらず されておらず 対 応 が 負 担 に 感 じる じる 施 策 最 適 な 成 型 条 件 を 整 備 し スムーズに し スムーズに 成 型 をスタートできるようにする 新 人 に 対 しては しては 社 内 講 習 会 にてベテランのスキルを 伝 承 する する 効 果 条 件 調 整 が 効 率 的 なり なり 段 取 回 数 が 減 少 ターゲット ターゲット 評 価 段 取 回 数 が 減 少 したおかげで したおかげで 瞬 発 力 が 上 がった がった 分 析 結 果 例 時 間 の 経 過 時 間 の 経 過 Copyright Oracle Corporation Japan, 2006. All rights reserved. 26 Copyright 2008, Oracle Corporation. All rights reserved. 13 Copyright Oracle Corporation Japan, 2006. All rights reserved. 12 マネジメントマップ 状 態 遷 移 マップ 投 資 効 果 算 出 式 E2-7. マネジメントマップ E2-3. 顧 客 状 態 の 遷 移 E1-7. ROI: 良 品 を 作 ることが 利 益 を 上 げる 収 益 顧 客 プロセス 継 続 マネジメント 戦 略 収 益 性 向 上 Lv3 顧 客 数 の 増 加 契 約 数 増 加 案 件 確 度 向 上 営 業 担 当 者 の 能 力 アップ 目 標 活 動 方 針 主 な 評 価 指 標 収 益 性 向 上 再 リース 率 向 上 再 リース 率 Lv2 以 上 の 優 良 顧 客 の 残 高 残 高 向 上 顧 客 の 睡 眠 先 移 行 を 阻 契 約 の 途 絶 えている 顧 客 Lv3 顧 客 数 止 への 重 点 アプローチ 訪 問 先 数 Lv3 顧 客 を 増 やす 定 期 的 な 取 引 の 実 現 優 先 アプローチ 顧 客 の 訪 問 先 リスト 作 成 の 負 荷 軽 訪 問 先 数 洗 い 出 し 減 契 約 数 勝 率 の 高 い 営 業 活 動 契 約 情 報 活 用 による 案 件 新 規 契 約 数 確 度 向 上 勝 率 仮 説 検 証 スキルの 向 上 社 内 蓄 積 ノウハウの 公 開 スキルレベル 個 人 目 標 と 企 業 目 標 の 啓 蒙 活 動 の 実 施 リンク 公 平 な 評 価 体 制 の 導 入 取 引 経 験 あ り な し な し 問 題 顧 客 促 進 防 止 Lv3 睡 眠 先 顧 客 Lv1,2 睡 眠 先 顧 客 未 顧 客 契 約 なし AP5 AP1 AP0 合 意 解 約 リース 期 間 満 了 途 中 解 約 新 規 リース 途 中 解 約 合 意 解 約 リース 期 間 満 了 AP10 再 リース リプレース Lv3 顧 客 AP6 AP9 Lv2 顧 客 AP3 AP8 新 規 リース 再 リース リプレース 新 規 リース 再 リース リプレース Lv1 顧 客 新 規 リース 契 約 あり 機 器 利 用 中 利 用 停 止 機 器 利 用 中 利 用 停 止 機 器 利 用 中 利 用 停 止 AP7 Lv3 利 用 中 顧 客 AP4 Lv2 利 用 中 顧 客 AP2 Lv1 利 用 中 顧 客 利 用 中 Level3 Level2 Level1 IJ 2 /4 R: 利 益 良 品 率 の 影 響 による 利 益 グラフ パラメータ 改 善 による 利 益 向 上 良 品 率 改 善 による 利 益 向 上 見 える 化 によって 改 善 現 状 将 来 J/2 最 大 値 R= I(Q J/2) 2 + IJ 2 /4 Q: 良 品 率 R: 利 益 Q: 良 品 率 I = F G H F: 一 発 遵 守 係 数 G: 即 日 一 発 回 答 納 期 遵 守 係 数 H: 製 造 原 価 係 数 J = Xy/H X: 計 画 量 y: 平 均 単 価 前 提 条 件 クレーム 数 =0 生 産 能 力 =100% 出 荷 率 =100% とする Copyright Oracle Corporation Japan, 2006. All rights reserved. 20 Copyright Oracle Corporation Japan, 2006. All rights reserved. 16 Copyright Oracle Corporation Japan, 2006. All rights reserved. 11 上 記 代 表 的 なフレームワークに 加 え 様 々なフレームワークを 状 況 に 応 じて 適 用 します 12

仮 説 検 証 3Sサイクルとは? 仮 説 検 証 仕 組 み 化 Strategy( 戦 略 ) Survey( 評 価 ) Structure( 構 造 改 革 ) 仮 説 検 証 サイクルに 加 えて 仕 組 み 化 のプロセスも 意 識 した BIデザインを 心 がけましょう 3S 13

仮 説 検 証 サンプル1: 某 百 貨 店 の 例 目 的 本 店 の 催 事 の 売 り 上 げを 増 やしたい 分 析 方 法 催 事 別 売 上 分 析 催 事 別 顧 客 来 店 分 析 併 売 分 析 仮 説 今 までの 催 事 とは 違 う 組 み 合 わせが 売 上 高 増 に 繋 がるのではないか? 顧 客 思 考 催 事 Aと 催 事 Bが 一 緒 に 開 催 してるから 子 供 と 孫 と 買 い 物 に 行 こうかしら 施 策 催 事 毎 の 売 上 実 績 催 事 別 顧 客 来 店 分 析 併 売 分 析 の 結 果 から 効 果 的 な 催 事 の 組 み 合 わせ 催 事 期 間 を 考 える 効 果 催 事 の 売 上 高 集 客 数 の 増 加 に 繋 がる 顧 客 評 価 興 味 を 引 かれる 催 事 が 同 時 に 開 催 されていると 来 店 動 機 にに 繋 がり ついつい 商 品 を 購 入 してしまう 分 析 結 果 例 催 事 組 み 合 わせ 別 併 売 度 分 析 併 売 度 ランク 催 事 A 催 事 B 期 待 併 売 度 実 併 売 度 1 婦 人 ヤング キャリア 20 26 2 婦 人 婦 人 21 22 3 婦 人 子 供 服 14 20 4 婦 人 物 産 展 16 18 5 婦 人 紳 士 16 13 6 婦 人 ジュエリー 13 9 7 婦 人 呉 服 9 7 8 18 6 9 10 6 10 5 3 催 事 の 組 み 合 わせによる 売 上 Up 効 果 の 把 握 14

仮 説 検 証 サンプル2: 某 IT 企 業 の 例 目 的 開 発 者 のスキルと 製 造 期 間 の 関 連 を 知 りたい 分 析 方 法 開 発 者 スキル 分 析 仮 説 スキルの 高 い 開 発 者 を 集 められれば 製 造 期 間 を 短 縮 できるだろう ターゲット 思 考 必 要 なスキルを 持 った 開 発 者 が 不 足 して 開 発 期 間 を 短 くできない 施 策 開 発 者 のスキルを 可 視 化 効 果 必 要 なスキルを 持 った 開 発 者 が 集 めやすくなった ターゲット 評 価 開 発 者 のスキルに 起 因 する 納 期 遅 れが 減 少 した 分 析 例 設 計 スキル 開 発 スキル 問 題 発 見 力 10 8 6 4 2 0 コミュニケーショ ン 力 管 理 能 力 1.4% 1.2% 1.0% 0.8% 0.6% 0.4% 0.2% 0.0% 納 期 遅 延 率 社 内 検 定 合 格 者 数 80 70 60 50 40 30 20 10 0 社 員 スキル 分 析 協 調 性 15

仮 説 検 証 サンプル3: 某 電 力 企 業 の 例 目 的 ヒアリング 精 度 を 維 持 するための 適 正 な 標 準 ヒアリング 項 目 数 を 知 りたい 分 析 方 法 適 正 ヒアリング 項 目 数 分 析 仮 説 ヒアリング 項 目 数 には 精 度 を 維 持 できる 最 小 項 目 数 があるはず ターゲット 思 考 標 準 ヒアリングシーとは 役 に 立 つが もっと 少 ない 項 目 数 でも 精 度 を 維 持 できるの では? 施 策 標 準 ヒアリングシートから 類 似 項 目 の 統 合 必 要 度 が 低 いと 思 われる 項 目 の 削 除 を 行 う 効 果 ヒアリング 精 度 を 維 持 しつつ 標 準 ヒアリングシートの 項 目 数 が 削 減 できた ターゲット 評 価 ヒアリング 項 目 が 減 ったので 調 査 期 間 を 短 縮 できた 分 析 結 果 例 14 12 障 害 発 生 率 (10 項 目 ) 障 害 発 生 率 (20 項 目 ) 障 害 発 生 率 (30 項 目 ) 障 害 発 生 率 (40 項 目 ) 機 能 あたりのヒアリング 項 目 数 と 障 害 発 生 件 数 との 関 連 図 10 8 6 4 ヒアリング 項 目 数 (10 個 ) ヒアリング 項 目 数 (20 個 ) ヒアリング 項 目 数 (30 個 ) ヒアリング 項 目 数 (40 個 ) 2 0 1 2 3 4 5 6 7 8 時 間 の 経 過 16

仮 説 検 証 サンプル4: 某 製 造 業 の 例 目 的 段 取 能 力 の 増 強 が 突 発 品 切 の 防 止 に 効 果 があるか 知 りたい 分 析 方 法 段 取 能 力 分 析 仮 説 段 取 回 数 や 段 取 負 荷 は 段 取 能 力 に 依 存 しており 突 発 品 切 に 影 響 を 与 える ターゲット 思 考 必 要 な 段 取 回 数 が 多 い 作 業 が 標 準 化 されておらず 対 応 が 負 担 に 感 じ る 施 策 最 適 な 成 型 条 件 を 整 備 し スムーズに 成 型 をスタートできるようにする 新 人 に 対 しては 社 内 講 習 会 にてベテランのスキルを 伝 承 する 効 果 条 件 調 整 が 効 率 的 なり 段 取 回 数 が 減 少 ターゲット 評 価 段 取 回 数 が 減 少 したおかげで 瞬 発 力 が 上 がった 分 析 結 果 例 12 10 段 取 回 数 条 件 調 整 回 数 社 内 講 習 受 講 者 数 35 30 3.5 3 突 発 品 切 回 数 段 取 回 数 12 10 8 25 2.5 8 6 4 20 15 10 2 1.5 1 6 4 2 5 0.5 2 0 1 2 3 4 5 6 7 8 時 間 の 経 過 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 時 間 の 経 過 0 17

仮 説 検 証 サンプル5: 某 ガス 企 業 の 例 目 的 ガス 暖 房 機 を 使 用 していただける 料 金 帯 域 はどの 程 度 までか 分 析 方 法 レンタル 暖 房 機 分 析 仮 説 レンタル 暖 房 使 用 によりガス 料 金 が 対 前 年 10,000 円 / 月 以 上 増 加 すると 翌 年 申 し 込 みがない 顧 客 思 考 レンタルでリーズナブルなのはよいが あまり 料 金 を 上 げたくない 施 策 使 用 することで 増 えるガス 使 用 量 と 料 金 を 明 示 化 効 果 どの 程 度 料 金 が 上 がるか 理 解 済 みになるため 料 金 帯 域 と 継 続 率 の 関 係 がなくなる 顧 客 評 価 わかり 易 いサービス 納 得 した 上 で 利 用 できる 分 析 結 果 例 継 続 率 10,000 円 増 加 料 金 18

仮 説 検 証 シナリオの 全 体 像 サ イ ク ル を 繰 り 返 す 回 数 が 増 え る ほ ど 仮 説 は 進 化 分 析 前 準 備 分 析 ターゲット 理 解 ターゲット 思 考 への 変 換 効 果 の 想 定 ( 仮 説 ) 検 証 実 施 指 標 ツリーの 構 築 指 標 の 見 える 化 実 データをもとに 分 析 分 析 結 果 による 理 解 ターゲットは 従 業 員 や 顧 客 に 置 き 換 えます ターゲットから 見 た 思 考 へ 変 換 し アクションプランを 立 てる それぞれのアクションに どんな 効 果 があるか 想 定 する 想 定 した 効 果 が 得 られているか 検 証 する 19

仮 説 検 証 シナリオの 検 討 仮 説 検 証 サイクルは どこからでも 始 めることができる 実 施 から 始 まるサイクル 実 施 検 証 仮 説 実 施 検 証 いくつかのシステムを サンプルとして 標 準 的 なヒアリング 項 目 を 定 義 項 目 あたりのヒアリン グ 時 間 と 計 画 時 のレ ビュー 指 摘 件 数 の 関 連 を 分 析 ヒアリング 項 目 を 標 準 化 することで 要 件 変 更 回 数 を 減 尐 させるこ とができる ヒアリングの 標 準 項 目 を 整 備 社 内 講 習 会 で ヒアリングのポイントを 伝 達 検 証 から 始 まるサイクル 検 証 仮 説 実 施 検 証 仮 説 要 件 変 更 回 数 の 減 尐 につながったか 検 証 す る 開 発 期 間 の 構 成 を 調 べたら 調 査 期 間 が 長 いことがわかった 調 査 期 間 には 影 響 度 調 査 が 大 きく 影 響 して いる 標 準 ライブラリを 整 備 し プログラムの 解 析 性 を 高 めた プログラムの 解 析 性 と 調 査 期 間 の 関 連 を 調 査 プログラムの 解 析 性 を 上 げれば 開 発 期 間 は 短 縮 する 仮 説 から 始 まるサイクル 仮 説 実 施 検 証 仮 説 実 施 開 発 工 数 は 新 規 改 造 ライン 数 に 依 存 して いる サンプルとして 若 手 中 堅 ベテランのコー ディングライン 数 を 調 査 ベテランを1とすると 中 堅 は2 若 手 は3~4 であった 中 堅 や 若 手 は 経 験 不 足 のため コードの 記 述 量 が 多 い ベテランの 持 つノウハ ウを 標 準 ライブラリとし て 整 備 若 手 中 堅 に 利 用 を 働 きかける 20

仮 説 の 立 て 方 仮 説 を 立 てるときの 考 え 方 1. ~は~という 傾 向 があるだろう 例 : 新 技 術 にチャレンジすると 品 質 が 低 くなるという 傾 向 があるだろう 2. ~と~は 関 係 性 が 深 いだろう 例 : プログラム 解 析 性 と 納 期 は 関 係 性 が 深 いだろう 3. ~は 他 と 違 った 値 を 示 すだろう 例 : テスト 期 間 と 影 響 度 調 査 は 関 係 が 深 いが 小 規 模 開 発 の 場 合 は 他 と 違 った 値 を 示 すだろう 捨 てることも 大 事 仮 説 とは 仮 の 答 え 間 違 っていても 構 わない 考 えられるすべてのパターンを はじめから 考 慮 する 必 要 はない 最 も ありそうな ストーリーを 使 って 仮 説 構 築 21

仮 説 を 立 てる 時 の 方 法 論 演 繹 法 帰 納 法 不 明 推 測 法 演 繹 法 帰 納 法 不 明 推 測 法 リザルト リザルト リザルト リザルト ( 結 果 ) ( 結 果 ) ( 結 果 ) ( 結 果 ) KPI KPI KPI KPI 仮 説 プリンシプル ( 原 則 ) フレームワーク プリンシプル ( 原 則 ) フレームワーク 原 則 から 結 果 を 導 き 出 す 方 法 結 果 から 原 則 を 導 き 出 す 方 法 いきなり 仮 説 を 立 ててしまう 方 法 例 ) 原 則 : 安 くて 良 いものは 売 れる 結 果 : 安 くて 良 いから 売 れた 例 ) 結 果 : 安 いものが 売 れた 結 果 : 良 いものが 売 れた 原 則 : 安 くて 良 いものが 売 れる 例 ) 今 年 は 赤 が 流 行 るから 売 れる 輸 入 ブランドが 人 気 が 出 るだろう 22

仮 説 検 証 の 心 得 仮 説 検 証 五 箇 条 一 仮 説 の 根 拠 を 明 確 にすべし 一 身 勝 手 な 仮 説 は 避 けるべし 一 検 証 可 能 な 仮 説 を 立 てるべし 一 有 効 な 次 の 一 手 は 何 か 考 え 抜 くべし 一 仕 組 化 を 忘 るべからず 23

演 習 問 題 1(コンテンツビジネス 市 場 ) 以 下 のデータを 見 て 考 えられる 仮 説 はなんですか? 1998 年 2005 年 コンテンツビジネス 市 場 売 上 :1 兆 円 市 場 とポートフォリオの 市 場 売 上 :1.5 兆 円 変 遷 2010 年 市 場 売 上 :2 兆 円 ビデオ オンライン テレビ その 他 オンライン その 他 映 画 DVD 映 画 テレビ ビデオ 1998 年 市 場 売 上 :1 兆 円 映 画 ビデオ 2005 年 市 場 売 上 :1.5 兆 円 DVD 2010 年 市 場 売 上 :2 兆 円 1.??は??という 傾 向 があるだろう 2.??と??は 関 係 性 が 深 いだろう 3.??は 他 と 違 った 値 を 示 すだろう 24

演 習 問 題 2(ガス 企 業 ) 目 的 浴 室 暖 房 機 を 使 用 する 顧 客 と 家 族 形 態 の 関 係 を 知 ることにより 浴 室 暖 房 機 の 売 上 を 上 げる 分 析 方 法 浴 室 暖 房 乾 燥 機 分 析 仮 説 浴 室 暖 房 乾 燥 機 採 用 顧 客 は 二 世 帯 住 宅 が 多 い 顧 客 思 考????? 施 策 二 世 帯 住 宅 における 浴 室 暖 房 乾 燥 機 のメリットをアピールした 資 料 を 準 備 ハウスメーカーへの 売 り 込 み 効 果 浴 室 暖 房 乾 燥 機 利 用 率 アップ 顧 客 評 価 必 要 性 を 理 解 できた 分 析 結 果 例 52% 浴 室 暖 房 乾 燥 機 採 用 住 宅 25% マンション 小 型 戸 建 住 宅 大 型 戸 建 住 宅 二 世 帯 住 宅 8% 15% 25

演 習 問 題 3(IT 企 業 ) 目 的 テスト 時 のバグ 検 出 率 が クレーム 数 に 影 響 するか 知 りたい 分 析 方 法 バグ 検 出 率 分 析 仮 説 クレーム 数 はバグ 検 出 率 に 反 比 例 している ターゲット 思 考 テスト 時 にバグを 出 しきれないのがクレームの 原 因 施 策????? 効 果 テスト 時 バグ 検 出 率 が 向 上 生 産 工 程 に 起 因 するクレームが 減 少 した ターゲット 評 価 プログラムにバグはつきもの 顧 客 にデリバリーする 前 に 発 見 することでク レームが 未 然 に 防 げた 分 析 例 120% 12 バ グ 検 出 率 100% 80% 60% 40% 20% 0% 0 2 4 6 8 10 12 テスト 項 目 数 ク レ ー ム 数 10 8 6 4 2 0 累 計 テスト 時 間 26

演 習 問 題 4( 製 造 業 ) 目 的 スタート 不 良 量 の 減 少 が 良 品 率 に 影 響 するか 知 り 不 良 品 を 減 らす 分 析 方 法 スタート 不 良 分 析 仮 説 良 品 率 はスタート 不 良 量 に 依 存 している ターゲット 思 考 成 型 条 件 の 再 現 性 のなさがスタート 不 良 量 増 加 の 原 因 施 策????? 効 果 1 回 当 たりスタート 不 良 量 が 減 少 良 品 率 が 向 上 した ターゲット 評 価 管 理 因 子 の 変 更 と 操 作 性 の 良 い 設 備 で 条 件 の 再 現 性 が 高 まった 分 析 結 果 例 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 平 均 スタート 回 数 良 品 率 2005 年 4 月 2005 年 5 月 2005 年 6 月 2005 年 7 月 2005 年 8 月 2005 年 9 月 2005 年 10 月 2005 年 11 月 2005 年 12 月 2006 年 1 月 2006 年 2 月 2006 年 3 月 2006 年 4 月 2006 年 5 月 97.00% 96.50% 96.00% 95.50% 95.00% 94.50% 94.00% 93.50% 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 2005 年 4 月 2005 年 5 月 2005 年 6 月 2005 年 7 月 2005 年 8 月 2005 年 9 月 2005 年 10 月 2005 年 11 月 2005 年 12 月 2006 年 1 月 2006 年 2 月 平 均 スタート 回 数 平 均 金 型 故 障 回 数 2006 年 3 月 2006 年 4 月 2006 年 5 月 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0 27

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以 上 の 事 項 は 弊 社 の 一 般 的 な 製 品 の 方 向 性 に 関 する 概 要 を 説 明 するものです また 情 報 提 供 を 唯 一 の 目 的 とするものであり いかなる 契 約 にも 組 み 込 むことは できません 以 下 の 事 項 は マテリアルやコード 機 能 を 提 供 することをコミットメン ト( 確 約 )するものではないため 購 買 決 定 を 行 う 際 の 判 断 材 料 になさらないで 下 さ い オラクル 製 品 に 関 して 記 載 されている 機 能 の 開 発 リリースおよび 時 期 につい ては 弊 社 の 裁 量 により 決 定 されます Oracle PeopleSoft JD Edwards 及 びSiebelは 米 国 オラクル コーポレーション 及 びその 子 会 社 関 連 会 社 の 登 録 商 標 です その 他 の 名 称 はそれぞれの 会 社 の 商 標 の 可 能 性 があります 32