政 府 機 関 の 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 への 移 転 実 現 に 関 する 要 請 私 たち 京 都 関 西 神 戸 の 京 阪 神 3 経 済 同 友 会 は 京 都 府 への 文 化 庁 大 阪 府 への 中 小 企 業 庁 特 許 庁 ( 西 日 本 を 対 象 とする 特 許 審 査 拠 点 ) 兵 庫 県 への 観 光 庁 の 移 転 を 強 く 要 請 します 政 府 の まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 に 基 づき 京 都 府 は 文 化 庁 を 大 阪 府 は 中 小 企 業 庁 および 特 許 庁 ( 西 日 本 を 対 象 とする 特 許 審 査 拠 点 )を 兵 庫 県 は 観 光 庁 を それ ぞれ 誘 致 する 提 案 を 政 府 に 提 出 しています 私 たち 京 阪 神 3 経 済 同 友 会 はこの 提 案 を 支 持 し 政 府 が 採 択 することを 求 めます 政 府 がみずから 政 府 機 関 の 移 転 を 打 ち 出 し 広 く 地 方 自 治 体 に 誘 致 提 案 をするように 求 めたことに 敬 意 を 表 します 東 京 一 極 集 中 と 地 方 の 疲 弊 は 政 治 的 にも 限 界 がきています 日 本 再 生 を 目 指 すアベノミクスにとっても 地 方 の 再 生 成 長 は 絶 対 不 可 欠 といえます 政 府 機 関 の 地 方 移 転 は 地 方 における 安 定 した 雇 用 の 創 出 地 方 への 新 しいひとの 流 れ をつくる 有 力 な 手 段 といえます 関 西 は 首 都 圏 に 次 ぐ 人 口 経 済 規 模 産 業 基 盤 文 化 遺 産 各 種 インフラを 有 するとと もに 大 学 や 研 究 機 関 が 充 実 し 知 の 集 積 が 図 られています さらに 国 内 外 からのイン バウンド 増 加 による 交 流 人 口 の 拡 大 を 安 定 した 雇 用 創 出 につなげていくポテンシャルも 有 していることから 上 記 政 府 機 関 の 関 西 への 移 転 の 効 果 は 大 きいと 考 えます 東 京 一 極 集 中 を 是 正 し 西 に 大 きな 極 を 作 ることは 関 西 の 成 長 日 本 全 体 の 成 長 のみ ならず 危 機 管 理 の 観 点 からも 極 めて 重 要 です 政 府 のご 決 断 を 強 く 要 請 します 平 成 27 年 12 月 10 日 一 般 社 団 法 人 京 都 経 済 同 友 会 代 表 幹 事 増 田 寿 幸 代 表 幹 事 鈴 木 順 也 一 般 社 団 法 人 関 西 経 済 同 友 会 代 表 幹 事 村 尾 和 俊 代 表 幹 事 䕃 山 秀 一 一 般 社 団 法 人 神 戸 経 済 同 友 会 代 表 幹 事 成 松 郁 廣 代 表 幹 事 高 士 薫
別 紙 一 般 社 団 法 人 京 都 経 済 同 友 会 代 表 幹 事 増 田 寿 幸 ( 京 都 信 用 金 庫 理 事 長 ) 代 表 幹 事 鈴 木 順 也 ( 日 本 写 真 印 刷 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 ) 会 員 数 584 名 所 在 地 京 都 市 中 京 区 烏 丸 通 夷 川 上 ル 京 都 商 工 会 議 所 ビル5F 一 般 社 団 法 人 関 西 経 済 同 友 会 代 表 幹 事 村 尾 和 俊 ( 西 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 ) 代 表 幹 事 䕃 山 秀 一 ( 株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行 取 締 役 副 会 長 ) 会 員 数 788 名 所 在 地 大 阪 市 北 区 中 之 島 6 丁 目 2-27 中 之 島 センタービル28 階 一 般 社 団 法 人 神 戸 経 済 同 友 会 代 表 幹 事 成 松 郁 廣 ( 川 崎 重 工 業 株 式 会 社 常 務 執 行 役 員 ) 代 表 幹 事 高 士 薫 ( 株 式 会 社 神 戸 新 聞 社 代 表 取 締 役 社 長 ) 会 員 数 420 名 所 在 地 神 戸 市 中 央 区 江 戸 町 91-1 神 戸 銀 行 協 会 ビル5 階 ( 参 考 資 料 ) 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県
文 化 庁 等 移 転 推 進 に 関 する 協 議 会 ( 平 成 27 年 7 月 29 日 設 立 ) ( 構 成 員 ) 京 都 府 知 事 京 都 市 長 京 都 商 工 会 議 所 会 頭 山 田 啓 二 門 川 大 作 立 石 義 雄 ( 公 財 ) 京 都 文 化 財 団 理 事 長 荒 巻 禎 一 ( 公 社 ) 京 都 府 観 光 連 盟 会 長 ( 公 社 ) 京 都 市 観 光 協 会 会 長 ( 公 財 ) 京 都 文 化 交 流 コンベンション ビューロー 理 事 長 ( 公 財 ) 京 都 市 音 楽 芸 術 文 化 振 興 財 団 理 事 長 柏 原 康 夫 村 田 純 一 長 尾 ( 公 財 ) 京 都 市 芸 術 文 化 協 会 理 事 長 近 藤 誠 一 ( 公 財 ) 大 学 コンソーシアム 京 都 理 事 長 赤 松 徹 眞 ( 一 社 ) 京 都 経 済 同 友 会 代 表 幹 事 増 田 寿 幸 鈴 木 順 也 ( 株 ) 京 都 新 聞 社 代 表 取 締 役 社 長 黒 田 清 喜 真 ( 顧 問 ) 華 道 家 元 池 坊 次 期 家 元 京 都 日 本 画 家 協 会 理 事 長 京 都 市 立 芸 術 大 学 名 誉 教 授 国 際 日 本 文 化 研 究 センター 顧 問 京 都 大 学 元 総 長 京 都 造 形 芸 術 大 学 学 長 茶 道 裏 千 家 前 家 元 ユネスコ 親 善 大 使 京 都 大 学 名 誉 教 授 文 部 科 学 省 第 14 15 期 文 化 審 議 会 委 員 池 坊 由 紀 上 村 淳 之 梅 原 猛 尾 池 和 夫 千 玄 室 高 橋 康 夫 ( 公 財 ) 陽 明 文 庫 理 事 文 庫 長 名 和 修 京 都 工 芸 美 術 作 家 協 会 理 事 長 羽 田 登 京 都 大 学 前 総 長 国 立 研 究 開 発 法 人 理 化 学 研 究 所 理 事 長 特 定 非 営 利 活 動 法 人 日 本 料 理 アカデミー 理 事 長 国 際 日 本 文 化 研 究 センター 名 誉 教 授 松 本 紘 村 田 吉 弘 山 折 哲 雄 ( 公 財 ) 冷 泉 家 時 雨 亭 文 庫 常 務 理 事 冷 泉 貴 実 子 文 化 庁 及 び 文 化 関 係 独 立 行 政 法 人 ( 国 立 文 化 財 機 構 国 立 美 術 館 日 本 芸 術 文 化 振 興 会 ) 京 都 移 転 の 提 案 京 都 府 政 策 企 画 部 戦 略 企 画 課 602-8570 京 都 市 上 京 区 下 立 売 通 新 町 西 入 薮 ノ 内 町 代 表 電 話 : 075-451-8111
文 化 庁 及 び 文 化 関 係 独 立 行 政 法 人 の 京 都 移 転 に 向 けて 文 化 行 政 の 中 枢 機 関 は 東 京 にあるべきでしょうか 今 我 が 国 では 経 済 成 長 中 心 から 成 熟 社 会 に 適 合 した 新 たな 文 化 や 社 会 モデルを 構 築 してい くことが 求 められています その 際 政 治 経 済 が 集 中 する 東 京 ではなく 歴 史 と 伝 統 が 根 付 き 日 本 文 化 の 蓄 積 がある 京 都 に 日 本 の 文 化 行 政 の 中 枢 機 関 を 置 くことで 文 化 行 政 の 飛 躍 につながります 政 治 経 済 首 都 東 京 と 文 化 首 都 京 都 の 双 眼 構 造 により 経 済 文 化 両 面 から 日 本 創 生 を! 京 都 移 転 により 文 化 行 政 の 向 上 が 期 待 できます 京 都 は 文 化 財 の 集 積 があるだけでなく 文 化 行 政 を 先 導 牽 引 してきた 実 績 があります また 日 本 の 伝 統 文 化 を 体 現 する 京 都 御 所 や 京 都 迎 賓 館 などが 存 在 するのみならず 映 画 アニメ 等 のコンテンツや 伝 統 芸 能 から 舞 台 芸 術 現 代 芸 術 まで 様 々な 文 化 人 材 が 集 まり 国 際 的 な 文 化 交 流 と 情 報 発 信 の 力 もあります 文 化 庁 等 の 業 務 全 般 についての 機 能 向 上 に 貢 献 できると 考 えています 移 転 効 果 1 文 化 芸 術 の 振 興 の 強 化 京 都 は 多 様 な 日 本 の 文 化 振 興 事 業 を 実 施 してきており 文 化 芸 術 の 向 上 に 貢 献 できます 文 化 行 政 の 先 導 の 実 績 多 様 な 分 野 の 人 材 育 成 〇 源 氏 物 語 千 年 紀 事 業 源 氏 物 語 国 際 フォーラム 等 の 各 種 事 業 を 展 開 (3,777 事 業 1,030 万 人 参 加 経 済 効 果 ( 推 計 )1,087 億 円 ) フランス 語 版 源 氏 物 語 (500 点 以 上 の 絵 巻 画 帖 など 収 録 )がフランスで 発 行 〇 古 典 の 日 (11 月 1 日 ) 制 定 古 典 の 日 に 関 する 法 律 制 定 (H24.9)を 推 進 し 全 国 へ 古 典 を 普 及 浸 透 〇 琳 派 400 年 記 念 祭 21 世 紀 琳 派 の 開 花 を 目 指 し 京 都 国 立 博 物 館 をはじめ 官 民 で 文 化 事 業 を 展 開 〇 和 食 文 化 の 高 等 教 育 機 関 設 立 構 想 京 都 は 国 宝 等 文 化 財 や 世 界 文 化 遺 産 の 現 場 に 近 く 文 化 行 政 の 効 率 化 等 が 図 られます 〇 国 宝 の 約 5 割 重 要 文 化 財 の 約 4 割 は 関 西 に 集 中 建 造 物 : 国 宝 の 約 7 割 重 文 の 約 4 割 美 術 工 芸 品 : 国 宝 の 約 5 割 重 文 の 約 5 割 〇 ユネスコ 世 界 文 化 遺 産 の 集 積 (5 件 が 関 西 に 集 中 ) 〇 ユネスコ 世 界 無 形 文 化 遺 産 京 都 祇 園 祭 の 山 鉾 行 事 和 食 : 日 本 人 の 伝 統 的 な 食 文 化 古 典 の 日 フォーラム ( 出 典 ) 古 典 の 日 推 進 委 員 会 HP 〇 多 様 な 分 野 の 国 際 的 文 化 イベント 開 催 による 次 世 代 アーティスト 育 成 KYOTO CMEX( 映 画 アニメ 等 のコンテンツ) ファッションカンタータ from Kyoto 京 都 国 際 舞 台 芸 術 祭 京 都 国 際 現 代 芸 術 祭 など ( 出 典 ) 琳 派 400 年 記 念 祭 委 員 会 HP 移 転 効 果 2 文 化 財 世 界 文 化 遺 産 等 の 保 存 活 用 継 承 の 強 化 関 西 京 都 に 集 積 する 文 化 資 源 京 都 HISTORICA 国 際 映 画 祭 京 都 国 際 マンガ アニメフェア ( 出 典 )KYOTO CMEX HP 移 転 効 果 3 日 本 文 化 の 国 際 発 信 の 強 化 京 都 でのMICE 等 を 通 じ 内 外 の 文 化 人 文 化 行 政 関 係 者 に 日 本 文 化 を 発 信 できます 海 外 発 信 の 実 績 〇 スポーツ 文 化 ワールド フォーラム の 京 都 開 催 (H28.10) 日 本 政 府 と 世 界 経 済 フォーラムとの 連 携 によるスポーツ 文 化 の 国 際 貢 献 等 を 議 論 する 国 際 会 議 〇 日 本 初 となる 世 界 博 物 館 大 会 の 開 催 (H31 秋 ) ( 国 際 会 議 の 開 催 実 績 ) 〇 京 都 迎 賓 館 ( 和 風 迎 賓 館 ) 国 公 賓 等 による 訪 問 回 数 98 回 (H17.4~H27.7) 〇 京 都 御 所 伝 統 文 化 伝 統 芸 能 の 家 元 等 の 存 在 〇 フランスやドイツの 政 府 公 式 文 化 機 関 等 が 京 都 に 立 地 (フランス)アンスティテュ フランセ 関 西 (ドイツ)ゲーテ インスティトゥート など 移 転 効 果 4 文 化 発 信 の 基 盤 の 強 化 京 都 は 文 化 財 等 を 保 存 継 承 発 展 させてきた 歴 史 があり 国 民 共 有 の 貴 重 な 文 化 財 の 次 代 への 継 承 等 に 貢 献 できます 次 代 に 継 承 発 展 させる 取 組 〇 日 本 文 化 財 保 存 修 復 国 際 センター 構 想 文 化 資 源 の 保 存 修 復 保 存 技 術 等 を 継 承 する 人 材 育 成 文 化 財 を 活 かした 地 域 づくりなどを 担 う 総 合 拠 点 を 設 置 する 構 想 移 転 効 果 5 文 化 行 政 に 携 わる 方 々の 研 鑽 京 都 は 歴 史 や 伝 統 を 重 んじる 価 値 観 を 持 ち 全 国 各 地 の 文 化 を 育 んできたまちであ り 文 化 行 政 に 携 わる 方 々の 感 性 が 磨 かれ その 研 鑽 に 寄 与 できます 歴 史 や 伝 統 を 重 んじる 価 値 観 ( 出 典 ) 2014 年 京 都 で 開 催 の 国 際 会 議 統 計 ( 公 財 ) 京 都 文 化 交 流 コンベンションビューロー 〇 各 地 から 文 化 の 担 い 手 を 受 け 入 れ 育 成 し 地 域 文 化 の 独 自 の 発 展 に 貢 献 〇 地 蔵 盆 をはじめ 四 季 折 々の 行 歳 事 などの 文 化 が 生 活 の 中 に 根 付 いている 東 京 から 移 転 するデメリットは 最 小 限 です 文 化 庁 職 員 の 国 会 への 出 席 回 数 は 年 20 回 程 度 です 京 都 は 鉄 道 の 要 所 で 関 西 には3つの 空 港 があり 全 国 からのアクセスに 支 障 はありません 移 転 に 必 要 な 施 設 整 備 職 員 の 住 宅 確 保 等 について 支 援 します ( 京 都 ) H26 開 催 件 数 総 参 加 者 数 海 外 参 加 者 数 年 度 ( 文 化 庁 職 員 による 国 会 委 員 会 出 席 回 数 ) 22 23 24 25 26 答 弁 者 長 官 203 件 128,173 人 16,567 人 京 都 迎 賓 館 ( 出 典 ) 内 閣 府 HP 五 山 の 送 り 火 ( 出 典 ) 京 都 市 観 光 協 会 HP 次 長 審 議 官 文 化 財 部 長 文 化 部 長 計 0 8 0 0 0 8 0 17 1 4 2 24 0 10 1 0 0 11 0 15 2 9 1 27 0 14 6 4 1 25
中 小 企 業 庁 の 移 転 及 び 特 許 庁 の 審 査 部 門 の 西 日 本 拠 点 の 設 置 大 阪 府 の 提 案 概 要
大 阪 府 政 策 企 画 部 企 画 室 計 画 課 540-8570 大 阪 市 中 央 区 大 手 前 2 丁 目 1-22 TEL 06-6941-0351( 代 表 )
観 光 庁 兵 庫 県 への 移 転 提 案 兵 庫 県
Ⅰ 観 光 庁 移 転 の 意 義 現 状 観 光 は 観 光 関 連 産 業 振 興 に 伴 う 雇 用 者 増 交 流 人 口 の 拡 大 に 伴 う 地 域 活 性 化 につ ながり 地 方 創 生 の 取 組 の 中 でも 重 要 な 役 割 を 担 う なかでも 外 国 人 旅 行 者 の 誘 致 については 成 長 性 及 び 経 済 効 果 の 高 さからとくに 重 要 であり 2030 年 には3,000 万 人 を 超 えるという 目 標 を 設 定 2014 年 の 訪 日 外 国 人 旅 行 者 は 過 去 最 高 の1,341 万 人 となったが そのほとんどが 東 京 ~ 大 阪 のいわゆる ゴールデンルート に 集 中 そのため ゴールデンルートの 宿 泊 施 設 は 過 密 状 態 となる 一 方 地 方 では 訪 日 外 国 人 旅 行 者 による 経 済 効 果 がまだ 少 ない 観 光 面 でも 東 京 一 極 集 中 となっている 状 況 都 道 府 県 客 室 稼 働 率 訪 問 率 全 国 57.4% - 東 京 都 78.8% 51.4% 大 阪 府 81.0% 27.9% 兵 庫 県 54.9% 6.2% 2014 年 宿 泊 旅 行 統 計 調 査 2014 年 訪 日 外 国 人 消 費 動 向 調 査 観 光 による 地 方 創 生 及 び 訪 日 外 国 人 旅 行 者 3,000 万 人 を 達 成 するためには ゴールデンルート 以 外 の 地 方 へ いかに 訪 日 外 国 人 旅 行 者 を 誘 客 していくかが 課 題 観 光 庁 の 移 転 観 光 庁 移 転 の 意 義 中 央 省 庁 の 移 転 は 東 京 一 極 集 中 是 正 のシンボル 観 光 に 不 可 欠 な 各 地 方 各 主 体 間 の 連 携 がさらに 緊 密 化 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 の 地 域 間 格 差 是 正 による 目 標 3,000 万 人 の 早 期 達 成 1
Ⅱ 関 西 の 観 光 に 関 するポテンシャル 1 アジアのゲートウェイとしての 関 西 (2) 関 西 国 際 空 港 の 国 際 線 LCC 便 は 大 幅 に 増 加 平 成 27 年 8 月 時 点 で21 都 市 へ 週 291 便 就 航 LCCに 対 するニーズの 高 まりを 踏 まえ 第 3ターミナルの 整 備 (2016 年 度 供 用 ) が 進 められるなど ネットワークの 充 実 が 進 展 ( 便 / 週 ) 300 200 100 0 12 17 42 43 104 119 170 291 H20 夏 H21 夏 H22 夏 H23 夏 H24 夏 H25 夏 H26 夏 H27 夏 関 西 国 際 空 港 における 国 際 線 LCC 便 数 の 推 移 2 広 域 観 光 組 織 のモデル 地 域 関 西 広 域 連 合 関 西 地 域 振 興 財 団 瀬 戸 内 ブランド 推 進 連 合 など 地 域 連 携 官 民 連 携 による 広 域 観 光 振 興 の 先 進 的 な 取 組 を 実 施 人 材 交 流 や 共 同 事 業 共 同 研 究 等 により 関 西 瀬 戸 内 での 進 んだ 取 組 を 日 本 全 体 の 観 光 施 策 に 展 開 が 可 能 瀬 戸 内 ブランド 推 進 連 合 では 全 国 に 先 駆 け 国 が 進 める 日 本 版 DMOの 構 築 を 予 定 するなど 全 国 のモデルとなる 取 組 を 実 施 観 光 庁 予 算 の 約 7 割 を 占 め 京 都 府 が 誘 致 を 目 指 している( 独 ) 国 際 観 光 振 興 機 構 (JNTO)との 連 携 が 可 能 3 関 西 国 際 観 光 推 進 本 部 ( 仮 称 ) 関 西 へのインバウンド 旅 客 を 拡 大 するために 関 係 機 関 が 一 堂 に 会 すプラットフォー ムとして 関 西 国 際 観 光 推 進 本 部 ( 仮 称 )を 平 成 28 年 4 月 に 設 立 主 な 取 組 関 西 へのインバウンド 拡 大 のための 課 題 の 共 有 課 題 解 決 に 向 けて 各 機 関 が 連 携 して 取 り 組 む 行 動 計 画 の 策 定 と 実 行 ( 計 画 に 基 づき 推 進 本 部 各 団 体 が 事 業 実 施 ) PDCAによる 実 効 性 のある 持 続 的 な 取 組 の 推 進 平 成 30 年 度 以 降 の 推 進 体 制 の 検 討 関 係 自 治 体 団 体 事 業 社 等 への 参 画 呼 びかけ 経 済 団 体 観 光 振 興 団 体 関 西 経 済 連 合 会 関 西 国 際 観 光 推 進 本 部 ( 仮 称 ) 関 西 広 域 連 合 企 業 関 西 地 域 振 興 財 団 自 治 体 2
3
Ⅲ 観 光 庁 移 転 先 にふさわしい 兵 庫 神 戸 3 防 災 体 制 の 充 実 首 都 直 下 型 地 震 が 今 後 30 年 以 内 に70%の 確 立 で 発 生 することが 想 定 危 機 管 理 の 面 か らも 東 京 並 ぶ 西 の 拠 点 として 関 西 への 移 転 が 望 ましい とりわけ 兵 庫 県 は 防 災 の 取 組 が 進 んでいる 兵 庫 県 は 国 連 国 際 防 災 戦 略 事 務 局 (UNISDR)が 実 施 する 世 界 防 災 キャンペーン 災 害 に 強 い 都 市 の 構 築 において 世 界 で 初 めて 先 進 的 な 防 災 都 市 ロール モデル( 模 範 ) 都 市 に 認 定 ( 国 内 では 他 に 仙 台 市 のみ) 4 全 国 各 地 からの 時 間 距 離 ( 移 動 の 便 利 さ) 空 港 鉄 道 アクセスが 充 実 しており 東 京 駅 ~ 新 神 戸 間 は3 時 間 程 度 各 都 道 府 県 庁 からの 所 要 時 間 の 平 均 の 差 は 東 京 まで と 神 戸 まで はほぼ 同 じ 全 国 からのアクセス 環 境 は 東 京 と 大 差 ない( 東 京 まで3 時 間 1 分 神 戸 まで3 時 間 15 分 ) 東 京 神 戸 から 主 要 駅 への 所 要 時 間 区 分 札 幌 仙 台 新 潟 東 京 名 古 屋 神 戸 広 島 博 多 那 覇 東 京 3:31 2:03 2:27-1:55 3:08 3:31 2:48 3:32 神 戸 4:16 3:46 3:42 3:05 1:19-1:32 2:46 3:22 乗 換 案 内 ソフトで 検 索 最 短 時 間 の 交 通 機 関 を 使 用 するとして 計 算 Ⅳ 立 地 予 定 市 の 意 見 等 国 際 都 市 としての 神 戸 神 戸 は 世 界 保 健 機 関 (WHO) 神 戸 センター 国 連 国 際 防 災 戦 略 (ISDR) 兵 庫 事 務 所 国 連 人 道 問 題 調 整 事 務 所 (OCHA) 神 戸 をはじめとする 国 際 機 関 等 が 数 多 く 立 地 しているほか P&G ネスレなどの 世 界 的 企 業 が 本 社 や 拠 点 をおく など 海 外 29ヶ 国 1 地 域 から 約 250 社 が 進 出 国 際 会 議 場 国 際 展 示 場 などコンベンション 施 設 も 整 備 されており MICEの 開 催 誘 致 も 積 極 的 に 推 進 神 戸 市 の 意 見 神 戸 港 は 1868 年 の 開 港 以 来 日 本 を 代 表 する 国 際 貿 易 港 として 我 が 国 の 国 民 生 活 や 産 業 基 盤 を 支 えてきた また 現 在 も 大 型 クルーズ 船 の 入 港 や 貿 易 港 という 物 流 の 拠 点 として 重 要 な 役 割 を 果 たしている 東 京 の 一 極 集 中 を 是 正 するため 多 様 な 観 光 魅 力 がある 関 西 における 開 港 150 周 年 を 迎 える 神 戸 は 観 光 庁 の 拠 点 設 置 にふさわしい 4
Ⅴ 移 転 への 支 障 有 無 観 光 庁 の 主 な 業 務 1 アクション フ ロク ラム 2 観 光 地 域 づくり 3 国 際 観 光 観 光 立 国 推 進 閣 僚 会 議 ( 全 閣 僚 ( 主 宰 : 内 閣 総 理 大 臣 ))の 開 催 等 広 域 観 光 周 遊 ルート 形 成 促 進 観 光 地 域 づくり 相 談 窓 口 日 本 版 DMOの 形 成 支 援 観 光 ヒ ック テ ータを 活 用 した 観 光 振 興 等 訪 日 旅 行 の 促 進 MICEの 開 催 誘 致 の 促 進 通 訳 ガイド 制 度 の 適 正 な 運 用 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 受 入 環 境 整 備 等 4 観 光 産 業 5 人 材 の 育 成 活 用 6 休 暇 取 得 の 促 進 旅 行 業 法 の 適 正 な 運 用 登 録 ホテル 旅 館 の 情 報 提 供 ニューツーリズムの 振 興 等 観 光 カリスマ 等 の 選 定 任 命 観 光 経 営 マネシ メント 人 材 の 育 成 観 光 地 域 づくり 人 材 育 成 支 援 等 移 転 への 支 障 有 無 ポジティブ オフ 運 動 家 族 の 時 間 づくりフ ロシ ェクト 等 観 光 庁 の 業 務 のほとんどは 支 援 や 情 報 発 信 であり 必 ずしも 東 京 にある 必 要 はない 東 京 での 業 務 が 必 要 な 閣 僚 会 議 国 会 対 応 についてもICTの 活 用 等 により 対 応 可 能 長 官 官 房 職 員 等 の 最 低 限 の 職 員 を 東 京 駐 在 することで 対 応 可 能 (H26 年 の 観 光 庁 長 官 の 国 会 出 席 日 数 は18 日 1 月 6~9 月 12 月 は 出 席 なし) 東 京 までは3 時 間 程 度 で 移 動 可 能 ICTの 活 用 により 直 接 対 面 と 同 等 の 情 報 共 有 協 議 は 可 能 兵 庫 県 企 画 県 民 部 広 域 調 整 課 産 業 労 働 部 観 光 交 流 課 650-8567 神 戸 市 中 央 区 下 山 手 通 5-10-1 電 話 078-341-7711( 代 表 )