夢 まちづくりはひとづくりから 平 塚 市 職 員 育 成 基 本 方 針 改 訂 版 平 成 16 年 12 月 策 定 平 成 25 年 10 月 改 訂 平 塚 市
平 塚 市 職 員 育 成 基 本 方 針 の 改 訂 にあたって 本 市 では 市 民 の 期 待 に 応 え 市 民 サービスの 向 上 魅 力 あるまちづくりの 推 進 を 目 指 し 平 成 16 年 12 月 に 平 塚 市 職 員 育 成 基 本 方 針 を 策 定 しまし た この 方 針 に 基 づき 職 員 の 資 質 の 向 上 と 意 識 改 革 を 進 め 職 員 一 人 一 人 が 保 有 する 能 力 を 最 大 限 に 発 揮 できるようにするため 職 員 採 用 から 人 事 給 与 制 度 研 修 事 業 など 様 々な 施 策 に 取 組 んできました その 具 体 的 な 取 組 みとして コミュニケーションによる 職 場 の 活 性 化 や 職 員 の 能 力 向 上 そして 職 員 のやる 気 に 応 える 仕 組 みとして 人 事 評 価 制 度 を 試 行 導 入 しました その 後 努 力 した 者 が 報 われ 目 標 達 成 に 向 けた 勤 務 意 欲 の 向 上 に 繋 げるため 評 価 結 果 を 昇 給 に 活 用 するなど 一 部 本 格 実 施 してまいり ました 職 員 採 用 としては 人 物 評 価 をより 重 視 するため 採 用 試 験 内 容 を 大 幅 に 見 直 し また 多 様 な 人 材 確 保 の 一 環 として 専 門 性 の 高 い 分 野 に 職 務 経 験 者 を 採 用 するため 任 期 付 職 員 採 用 制 度 を 導 入 しました さらに 人 事 異 動 につ いては 職 員 個 々が 持 つ 能 力 や 意 欲 を 職 務 に 反 映 させるため 特 定 業 務 を 担 う 職 員 を 公 募 する 庁 内 公 募 制 度 を 取 り 入 れています そして 職 員 研 修 では 採 用 後 3 年 目 までの 職 員 を 対 象 としていた 基 本 研 修 を 採 用 後 5 年 目 までに 期 間 を 延 長 するなど 新 採 用 職 員 の 早 期 戦 力 化 を 目 指 し 重 点 的 に 研 修 を 実 施 して きました また 管 理 職 研 修 では 新 任 管 理 職 新 任 課 長 に 加 え 新 たに 部 長 を 対 象 とした 研 修 を 実 施 することにより マネジメント 力 の 強 化 を 図 っていま す 併 せて 修 学 部 分 休 業 制 度 や 自 己 啓 発 休 業 制 度 などを 設 け 自 己 啓 発 を 支 援 しています こうした 取 組 みをしている 間 にも 社 会 経 済 情 勢 は 大 きく 変 動 し 地 方 自 治 体 や 平 塚 市 職 員 を 取 巻 く 環 境 も 急 速 に 変 化 しています 特 に 活 気 に 満 ちた 社 会 を 構 築 するため 地 域 のことは 地 域 が 責 任 を 持 って 決 めるという 地 域 主 権 への 改 革 が 大 きく 進 みつつあります また 市 民 との 信 頼 協 力 関 係 を 構 築 する 上 で 今 までにも 増 して 職 員 には 高 い 倫 理 観 とコンプライアンスの 推 進 が 求 められます これらの 変 化 に 的 確 に 対 応 し 様 々な 課 題 を 解 決 するためには これまでに も 増 して 総 合 的 効 果 的 な 人 材 の 確 保 育 成 活 用 の 仕 組 みの 構 築 を 積 極 的 に 推 進 することが 不 可 欠 です このような 状 況 を 踏 まえ 目 指 すべき 職 員 像 職 員 育 成 に 対 する 基 本 的 な 考 え 方 等 を 見 直 し ここに 平 塚 市 職 員 育 成 基 本 方 針 を 改 訂 しました
平 塚 市 職 員 育 成 基 本 方 針 の 概 略 夢 まちづくりはひとづくりから 平 塚 市 職 員 育 成 基 本 方 針 平 塚 市 総 合 計 画 平 塚 市 行 政 改 革 大 綱 など 実 現 目 指 すべき 職 員 持 つべき 姿 勢 持 つべき 意 識 倫 理 観 必 要 な 能 力 実 施 職 員 育 成 の 総 合 的 な 取 組 み やる 気 を 引 き 出 す 人 事 制 度 の 運 用 人 を 育 てる 研 修 の 充 実 能 力 が 発 揮 できる 職 場 環 境 の 整 備 多 様 な 人 材 の 活 用 実 行 職 員 育 成 の 責 務 職 員 の 役 割 管 理 監 督 者 の 役 割 人 事 部 門 の 役 割
目 次 第 1 章 職 員 育 成 の 基 本 的 な 考 え 方 (1) 平 塚 市 における 職 員 育 成 上 の 課 題 1 (2) 職 員 育 成 の 方 向 性 1 第 2 章 目 指 すべき 職 員 像 (1) 目 指 すべき 職 員 像 2 (2) 持 つべき 姿 勢 意 識 3 (3) 必 要 な 能 力 4 第 3 章 職 員 育 成 の 総 合 的 な 取 組 み (1) 多 様 な 人 材 の 活 用 5 (2) やる 気 を 引 き 出 す 人 事 制 度 の 運 用 5 (3) 人 を 育 てる 研 修 の 充 実 7 (4) 能 力 が 発 揮 できる 職 場 環 境 の 整 備 8 第 4 章 職 員 育 成 の 責 務 (1) 職 員 の 役 割 10 (2) 管 理 監 督 者 の 役 割 10 (3) 人 事 部 門 の 役 割 10 平 塚 市 職 員 育 成 基 本 方 針 体 系 図 11
第 1 章 職 員 育 成 の 基 本 的 な 考 え 方 夢 まちづくりはひとづくりから より 良 い 市 民 サービスは 意 欲 のある 職 員 から を 合 言 葉 に 職 員 が 能 力 を 最 大 限 に 発 揮 できる 研 修 人 事 給 与 制 度 の 更 なる 充 実 に 取 組 み 職 員 の 意 識 改 革 と 職 場 の 活 性 化 を 目 指 します (1) 平 塚 市 における 職 員 育 成 上 の 課 題 地 方 自 治 体 を 取 巻 く 環 境 は 景 気 の 低 迷 や 少 子 高 齢 化 高 度 情 報 化 の 進 展 さらに 環 境 問 題 や 市 民 ニーズの 多 様 化 など 急 激 に 変 化 してきました また 地 方 自 治 体 に は 地 方 分 権 の 推 進 により 自 らの 責 任 と 判 断 において 市 民 が 求 めているニーズを 的 確 に 捉 え 行 政 需 要 に 迅 速 に 対 応 する 行 政 運 営 が 強 く 求 められています このように 行 政 への 期 待 が 大 きい 中 職 員 一 人 一 人 が 担 う 業 務 量 は 増 加 し 複 雑 化 専 門 化 しており 職 員 の 意 識 改 革 倫 理 観 の 高 揚 若 手 職 員 の 早 期 戦 力 化 管 理 職 員 のマネジメント 力 の 向 上 が 課 題 となっています また 特 定 業 務 や 専 門 分 野 へ 配 置 を 希 望 する 職 員 が 増 加 する 一 方 で 管 理 職 を 希 望 する 職 員 数 は 低 迷 するなど 職 員 のキ ャリアプランは 多 様 化 しています さらに 人 事 評 価 制 度 の 適 切 な 運 用 研 修 の 充 実 多 様 な 任 用 制 度 の 導 入 そして 心 身 の 故 障 への 予 防 対 策 など 対 応 すべき 課 題 が 山 積 しています (2) 職 員 育 成 の 方 向 性 多 種 多 様 な 行 政 課 題 の 解 決 に 向 け 職 員 が 仕 事 にやりがいを 持 ち 能 力 を 最 大 限 に 発 揮 するためには 職 員 の 個 性 や 適 性 を 見 極 め 職 員 の 努 力 や 意 欲 に 応 え 仕 事 への 充 実 感 達 成 感 を 持 てるような 人 事 給 与 制 度 を 確 立 する 必 要 があります 特 に 職 員 の 意 欲 能 力 及 び 実 績 を 適 正 に 反 映 する 公 平 公 正 納 得 性 の 高 い 評 価 制 度 の 構 築 が 求 められています 重 要 な 経 営 資 源 である 職 員 が 採 用 されてから 退 職 するまでの 長 期 において 仕 事 に 対 する 高 い 意 識 を 持 ち 続 け 行 政 のプロフェッショナルとして 主 体 的 にキャリアを 積 み 上 げられる 環 境 整 備 や 学 習 の 機 会 を 提 供 することが 必 要 です そして 積 極 的 な 姿 勢 で 改 革 改 善 する 職 員 を 育 成 し 組 織 の 目 的 目 標 を 共 有 し 積 極 的 な 議 論 が 活 発 に 行 われる 職 場 を 作 らなければなりません 市 民 ニーズを 的 確 に 捉 え 市 民 と 協 働 しながら 市 民 が 住 んでいてよかった そ して これからもずっと 住 み 続 けたい と 思 えるようなまちづくりに 積 極 的 に 取 組 む 市 民 と 共 に 考 え 何 事 にもチャレンジする 職 員 を 育 成 します 1
第 2 章 目 指 すべき 職 員 像 職 員 一 人 一 人 が 全 体 の 奉 仕 者 であることを 自 覚 し 市 民 の 期 待 に 応 え 信 頼 される 職 員 でなければなりません そして 職 員 は 持 っている 能 力 を 最 大 限 に 発 揮 し 市 政 の 発 展 に 貢 献 する 責 務 があります (1) 目 指 すべき 職 員 像 市 民 が 平 塚 に 住 んでいてよかった と 実 感 し 市 民 の 信 頼 と 期 待 に 応 えられるよ う 目 指 すべき 職 員 像 を 平 塚 市 職 員 育 成 基 本 方 針 では 次 のとおりとします そして 目 指 すべき 職 員 像 の 実 現 のためには 次 のような 姿 勢 意 識 能 力 が 必 要 です 目 指 すべき 職 員 像 市 民 と 共 に 考 え 何 事 にもチャレンジする 職 員 市 民 と 共 に 考 えます 市 民 とのコミュニケーションを 大 切 にし 市 民 ニーズ 将 来 の 動 向 を 踏 まえ 最 良 な 政 策 を 導 くことができる 職 員 何 事 にもチャレンジします 既 成 概 念 にとらわれず 広 い 視 野 と 柔 軟 な 思 考 力 で 失 敗 を 恐 れず 果 敢 に 困 難 な 課 題 に 挑 戦 し 成 果 を 出 せる 職 員 持 つべき 姿 勢 規 律 性 責 任 感 積 極 性 協 調 性 接 遇 持 つべき 意 識 高 い 公 務 意 識 市 民 協 働 意 識 説 明 責 任 意 識 自 己 成 長 意 識 コスト 意 識 人 権 尊 重 意 識 男 女 共 同 参 画 意 識 危 機 管 理 意 識 環 境 意 識 必 要 な 能 力 決 断 力 政 策 形 成 力 指 導 育 成 力 企 画 提 案 力 説 明 調 整 力 表 現 力 創 意 工 夫 力 理 解 力 職 務 遂 行 能 力 知 識 技 術 2
(2) 持 つべき 姿 勢 意 識 職 員 が 持 つべき 基 本 的 姿 勢 及 び 意 識 を 次 のとおり 定 めます 持 つべき 姿 勢 規 律 性 責 任 感 積 極 性 協 調 性 接 遇 公 務 員 として 自 覚 を 持 ち 規 則 規 律 や 上 司 の 命 令 を 遵 守 す る 姿 勢 与 えられた 職 務 を 最 後 までやり 遂 げ また 設 定 した 目 標 を 達 成 しようとする 姿 勢 意 欲 を 持 って 仕 事 や 業 務 改 善 などに 取 組 む 姿 勢 職 場 内 へ 積 極 的 に 働 きかけ また 他 部 署 市 民 及 び 関 係 団 体 と 連 携 する 姿 勢 市 民 及 び 職 員 間 においても 窓 口 電 話 応 対 などで 親 切 丁 寧 に 応 対 する 姿 勢 持 つべき 意 識 高 い 公 務 意 識 全 体 の 奉 仕 者 として 公 共 の 福 祉 向 上 に 努 める 意 識 市 民 協 働 意 識 説 明 責 任 意 識 自 己 成 長 意 識 コスト 意 識 市 民 の 視 点 で 考 え 市 民 とともにまちづくりを 進 めていく 意 識 業 務 の 透 明 性 公 開 性 を 高 め 市 民 へ 分 かりやすく 説 明 し 理 解 を 得 る 意 識 行 政 のプロとして 主 体 的 積 極 的 にキャリアを 形 成 し 成 長 する 意 識 費 用 対 効 果 を 検 証 し 限 られた 人 員 と 財 源 の 中 で 最 大 の 効 果 を 上 げる 意 識 人 権 尊 重 意 識 あらゆる 人 権 を 尊 重 する 意 識 男 女 共 同 参 画 意 識 男 女 平 等 の 考 えに 配 慮 する 意 識 危 機 管 理 意 識 多 角 的 にリスクを 想 定 し 回 避 する 意 識 環 境 意 識 環 境 に 及 ぼす 影 響 を 検 証 し 配 慮 する 意 識 3
(3) 必 要 な 能 力 担 当 する 業 務 の 内 容 や 性 質 職 員 の 職 位 等 により 職 員 に 必 要 な 基 本 的 能 力 を 次 の とおり 定 めます 必 要 な 能 力 能 力 職 位 等 部 長 課 長 特 に 必 要 な 能 力 〇 必 要 な 能 力 既 に 身 に 付 けているべき 能 力 課 長 代 理 主 管 決 断 力 〇 主 査 ~ 主 任 政 策 形 成 力 〇 〇 指 導 育 成 力 〇 主 事 ~ 主 事 補 技 能 労 務 職 発 揮 すべき 行 動 など 将 来 の 動 向 を 見 極 め 最 も 効 果 的 な 対 応 を 選 択 する 能 力 社 会 の 変 化 市 民 ニーズに 対 応 した 方 針 を 定 め 具 体 的 な 政 策 を 打 ち 出 す 能 力 部 下 の 信 頼 を 得 て 業 務 のスキル 向 上 のため 部 下 を 指 導 育 成 する 能 力 職 場 を 活 性 化 させ まとめる 能 力 企 画 提 案 力 〇 〇 説 明 調 整 力 〇 〇 〇 表 現 力 〇 創 意 工 夫 力 理 解 力 職 務 遂 行 能 力 知 識 技 術 目 的 達 成 のため 状 況 を 分 析 し 効 果 的 実 現 的 な 計 画 を 立 案 する 能 力 市 民 や 議 会 関 係 団 体 などへ 施 策 等 を 分 かりやすく 説 明 し 理 解 を 得 て 目 的 を 円 滑 に 達 成 する 能 力 自 分 の 考 えを 文 章 や 口 頭 で 分 かり やすく 相 手 に 伝 える 能 力 業 務 を 遂 行 する 上 で 自 ら 問 題 意 識 を 持 ち 事 務 の 改 善 などに 取 組 む 能 力 業 務 の 状 況 や 上 司 の 指 示 命 令 等 の 内 容 を 迅 速 かつ 正 しく 理 解 する 能 力 担 当 業 務 の 知 識 技 術 を 活 用 し 自 らの 業 務 を 滞 りなく 遂 行 する 能 力 担 当 業 務 に 必 要 な 法 令 及 び 規 定 等 をはじめとする 実 務 知 識 及 び 技 術 消 防 職 医 療 職 については 職 位 に 応 じた 対 応 とする 4
第 3 章 職 員 育 成 の 総 合 的 な 取 組 み 目 指 すべき 職 員 を 育 成 するため 中 長 期 的 な 視 点 を 持 ち 総 合 的 効 果 的 な 人 材 の 確 保 育 成 活 用 を 推 進 します 取 組 事 項 について は 既 に 実 施 しているが 今 後 さらに 検 討 し 充 実 すべき 課 題 は 検 討 を 重 ね 今 後 新 たに 実 施 に 向 けて 取 り 組 むべき 課 題 (1) 多 様 な 人 材 の 活 用 ア 人 物 重 視 の 採 用 試 験 目 指 すべき 職 員 となりうる 人 材 を 確 保 するため 知 識 だけでなく 職 員 育 成 基 本 方 針 で 求 められる 姿 勢 意 識 及 び 能 力 を 重 視 した 採 用 試 験 を 実 施 します 面 接 集 団 討 論 など 人 物 評 価 方 法 の 検 討 適 性 検 査 の 実 施 職 務 経 験 者 採 用 の 実 施 採 用 説 明 会 や 情 報 媒 体 等 による 情 報 発 信 イ 多 様 な 任 用 制 度 の 活 用 環 境 変 化 に 柔 軟 に 対 応 するため 意 欲 ある 優 秀 な 人 材 を 多 様 な 制 度 により 確 保 し 最 大 限 の 能 力 を 発 揮 できる 職 場 作 りを 目 指 します 障 がい 者 の 雇 用 と 支 援 制 度 の 推 進 再 任 用 職 員 の 任 用 と 制 度 の 見 直 し 任 期 付 職 員 の 採 用 及 び 職 域 の 拡 大 嘱 託 職 員 の 採 用 及 び 職 域 の 拡 大 職 務 経 験 者 の 採 用 の 実 施 ( 再 掲 ) (2)やる 気 を 引 き 出 す 人 事 制 度 の 運 用 ア 人 事 評 価 制 度 の 充 実 評 価 の 適 切 な 運 用 により 公 平 公 正 な 評 価 と 処 遇 への 反 映 を 図 り 職 員 のモチ ベーション 向 上 と 職 場 の 活 性 化 を 目 指 します 能 力 勤 務 意 欲 評 価 制 度 目 標 管 理 による 業 績 評 価 制 度 の 実 施 人 事 評 価 制 度 研 修 の 実 施 人 事 評 価 制 度 の 苦 情 相 談 窓 口 の 設 置 チャレンジ 目 標 制 度 の 実 施 ( ) 5
管 理 職 任 用 候 補 者 選 考 における 評 価 結 果 の 活 用 評 価 結 果 の 処 遇 への 反 映 職 場 診 断 票 の 導 入 ( ) チャレンジ 目 標 制 度 人 事 評 価 制 度 の 業 績 評 価 において 職 責 と 比 較 し 困 難 性 の 高 い 目 標 を 設 定 し その 目 標 を 達 成 した 場 合 に ポイントを 加 点 する 制 度 職 場 診 断 票 部 長 から 指 名 された 職 員 が 職 場 診 断 を 行 い その 診 断 結 果 を 部 長 が 所 属 長 にフィードバックし 職 場 運 営 に 生 かす 制 度 イ 適 材 適 所 の 人 事 配 置 職 員 の 能 力 を 最 大 限 に 生 かすため 職 員 の 意 欲 と 挑 戦 を 後 押 しする 人 事 制 度 を 推 進 します また 職 員 が 自 らの 能 力 適 性 を 把 握 し さらなる 能 力 の 向 上 を 目 指 す ため 長 期 的 な 視 点 に 立 った 自 発 的 自 立 的 なキャリア 形 成 を 支 援 します セルフチェックシステムの 拡 充 庁 内 公 募 制 度 の 活 性 化 ( ) 希 望 降 任 制 度 の 活 用 効 果 的 なジョブローテーションの 実 施 ( ) 複 線 型 人 事 制 度 の 導 入 昇 格 試 験 制 度 導 入 の 検 討 庁 内 公 募 制 度 特 定 業 務 に 対 して チャレンジ 意 欲 の 高 い 職 員 を 公 募 し 選 考 した 上 で 配 置 する 制 度 ジョブ ローテション 複 数 の 職 務 を 経 験 し 幅 広 い 知 識 と 視 野 を 身 に 付 けるため 定 期 的 に 職 場 の 異 動 業 務 内 容 を 変 更 すること ウ チャレンジできる 管 理 職 任 用 候 補 者 選 考 職 員 のチャレンジ 精 神 を 後 押 しするとともに 活 気 ある 職 場 風 土 を 醸 成 するため 管 理 職 のやりがいと 魅 力 を 伝 え 誰 もがチャレンジしたくなる 管 理 職 任 用 候 補 者 選 考 を 実 施 します 6
管 理 職 任 用 候 補 者 選 考 の 実 施 選 考 基 準 の 透 明 性 公 平 公 正 性 納 得 性 の 向 上 管 理 職 のやりがいと 魅 力 のアップ (3) 人 を 育 てる 研 修 の 充 実 ア 主 体 性 を 重 視 した 研 修 機 会 の 提 供 積 極 的 に 自 らを 磨 く 意 欲 に 応 えるため 自 己 啓 発 への 支 援 や 主 体 的 に 取 組 む 研 修 の 場 の 提 供 に 努 めます 自 主 研 究 グループへの 支 援 資 格 取 得 への 助 成 研 修 受 講 者 の 公 募 制 の 実 施 e-ラーニングの 活 用 行 政 課 題 研 究 研 修 の 活 用 職 場 研 修 活 性 化 の 支 援 イ 職 位 に 応 じた 能 力 開 発 研 修 の 実 施 それぞれの 職 位 に 必 要 な 能 力 を 身 に 付 けるため 階 層 別 研 修 等 の 集 合 研 修 を 実 施 します 採 用 後 5 年 目 までの 職 員 研 修 の 実 施 昇 格 後 研 修 の 実 施 管 理 職 のマネジメント 研 修 の 実 施 能 力 開 発 研 修 の 実 施 ウ 専 門 的 知 識 の 習 得 機 会 の 充 実 担 当 業 務 の 内 容 や 性 質 等 に 応 じて 必 要 な 能 力 を 身 に 付 けるため 適 切 な 研 修 を 実 施 します また 職 種 に 応 じた 専 門 的 知 識 の 習 得 のため 外 部 研 修 機 関 が 実 施 する 研 修 等 を 活 用 します 行 政 基 本 講 座 の 実 施 外 部 の 専 門 研 修 機 関 への 派 遣 職 場 研 修 活 性 化 への 支 援 ( 再 掲 ) ビジネスマナー 研 修 の 実 施 職 種 による 専 門 知 識 研 修 体 系 の 導 入 7
エ 研 修 効 果 の 向 上 研 修 で 学 んだ 成 果 を 職 場 での 実 践 に 繋 ぎ 研 修 効 果 を 高 めるため 研 修 成 果 の 共 有 や 職 場 への 還 元 を 目 指 します 研 修 成 果 発 表 会 の 実 施 フォローアップ 研 修 の 実 施 研 修 の 効 果 測 定 研 修 受 講 アンケートの 実 施 市 民 からの 意 見 等 の 収 集 (4) 能 力 が 発 揮 できる 職 場 環 境 の 整 備 ア コミュニケーションによる 職 場 の 活 性 化 職 員 がやる 気 を 持 って 生 き 生 きと 働 けるよう 職 員 同 士 のコミュニケーションを 図 る 場 の 提 供 支 援 を 行 います 人 事 評 価 制 度 の 人 材 育 成 面 談 の 活 用 ( 再 掲 ) 職 場 研 修 活 性 化 への 支 援 ( 再 掲 ) 朝 礼 終 礼 の 実 施 サポート 職 員 制 度 の 充 実 気 持 ちの 良 いあいさつ 運 動 の 実 施 イ 職 員 の 意 識 改 革 活 気 ある 職 場 風 土 づくり 職 員 がその 能 力 を 最 大 限 かつ 継 続 的 に 発 揮 できるよう 主 体 的 積 極 的 に 行 動 す る 職 員 を 支 援 します また 情 報 が 共 有 され 議 論 が 活 発 な 職 場 風 土 を 目 指 します 人 事 評 価 制 度 の 推 進 職 員 提 案 制 度 業 務 改 善 制 度 の 拡 充 自 主 研 究 グループへの 支 援 ( 再 掲 ) 他 団 体 への 職 員 派 遣 研 修 他 団 体 との 合 同 研 修 の 実 施 他 職 種 他 階 級 の 職 員 との 合 同 研 修 の 実 施 職 場 ミーティングの 活 性 化 業 績 表 彰 制 度 の 導 入 ウ 健 康 管 理 の 充 実 職 員 が 能 力 と 意 欲 を 十 分 に 発 揮 するため 心 身 ともに 健 康 で 生 き 生 きと 働 き 続 け られるよう 予 防 対 策 を 充 実 します また メンタル 不 調 からの 職 場 復 帰 支 援 の 充 実 を 図 ります 8
メンタルセルフチェックの 実 施 職 場 復 帰 支 援 プログラムの 実 施 メンタルヘルス パワーハラスメント セクシャルハラスメント 相 談 窓 口 の 設 置 過 重 労 働 への 予 防 対 策 の 実 施 エ ワーク ライフ バランスの 推 進 職 員 が 仕 事 と 家 庭 地 域 健 康 などのバランスを 保 ちながら 仕 事 を 続 けるため 職 員 の 意 識 改 革 と 制 度 の 充 実 を 図 ります ノー 残 業 デーの 実 施 等 による 時 間 外 勤 務 の 縮 減 特 定 事 業 主 行 動 計 画 の 推 進 職 員 配 置 の 適 正 化 ポジティブ オフの 推 進 ( ) ポジティブ オフ 休 暇 を 取 得 して 外 出 や 旅 行 などを 楽 しむことを 積 極 的 に 促 進 し 休 暇 (オフ)を 前 向 き(ポジティブ)にとらえて 楽 しむこと オ 女 性 職 員 の 活 躍 推 進 子 育 て 等 で 職 場 を 離 れた 職 員 が 復 職 後 他 の 職 員 と 同 様 に 活 躍 できるようにす るため 職 員 の 意 識 改 革 や 制 度 の 充 実 を 図 ります 女 性 職 員 対 象 の 研 修 への 派 遣 特 定 事 業 主 行 動 計 画 の 推 進 ( 再 掲 ) 男 性 職 員 の 育 児 休 業 等 取 得 の 推 進 カ 相 談 窓 口 の 充 実 職 員 が 生 き 生 きと 働 き 続 けるため 職 場 のトラブルの 予 防 早 期 発 見 早 期 解 決 を 目 指 す 窓 口 の 充 実 を 図 ります また 公 平 公 正 透 明 な 人 事 評 価 制 度 の 運 用 の ため 相 談 窓 口 を 設 置 し 職 員 の 意 見 を 収 集 し 適 切 に 対 応 します メンタルヘルス パワーハラスメント セクシャルハラスメント 相 談 窓 口 の 設 置 ( 再 掲 ) 人 事 評 価 制 度 の 苦 情 相 談 窓 口 の 設 置 ( 再 掲 ) 9
キ コンプライアンスの 推 進 市 民 との 信 頼 協 力 関 係 の 構 築 のため コンプライアンス( 法 令 遵 守 )の 推 進 を 図 ります あわせて 職 員 の 倫 理 観 の 高 揚 に 努 めます 法 令 遵 守 に 関 する 条 例 または 指 針 の 制 定 第 4 章 職 員 育 成 の 責 務 (1) 職 員 の 役 割 ア 目 指 すべき 職 員 像 の 実 現 に 向 けた 主 体 的 積 極 的 なキャリアプラン 職 員 一 人 一 人 が 目 指 すべき 職 員 像 の 実 現 に 向 け 主 体 的 積 極 的 に 自 分 自 身 のキ ャリアプランを 立 て 短 期 長 期 的 な 目 標 を 持 って 自 己 の 成 長 に 努 めます イ 職 員 同 士 のチーム 力 の 強 化 職 員 が 積 極 的 にコミュニケーションを 図 り 職 場 間 の 支 援 協 力 相 談 体 制 を 活 発 にし 情 報 の 共 有 化 など 組 織 力 強 化 に 努 めます (2) 管 理 監 督 者 の 役 割 ア マネジメント 能 力 の 発 揮 管 理 監 督 者 として 必 要 な 業 務 のマネジメント 職 場 のマネジメント 能 力 の 向 上 に 努 めます イ 人 材 育 成 活 気 のある 職 場 づくり 職 員 の 能 力 適 性 を 見 極 めて 適 切 な 助 言 指 導 に 努 めます また 風 通 しの 良 い 議 論 の 活 発 な 職 場 づくりに 努 めます (3) 人 事 部 門 の 役 割 ア 職 員 のキャリアプラン 支 援 職 員 の 意 欲 を 育 み 主 体 的 な 挑 戦 を 後 押 しする 人 事 制 度 を 推 進 します また 個 々 の 能 力 向 上 とともに 職 の 特 性 に 応 じて 必 要 な 能 力 を 習 得 するため 研 修 機 会 の 提 供 に 努 めます イ 人 材 を 最 大 限 に 生 かす 人 事 制 度 能 力 を 引 き 出 す 研 修 職 員 のやる 気 に 応 え 努 力 に 報 いるため 採 用 人 事 制 度 研 修 職 場 環 境 の 整 備 などを 総 合 的 に 推 進 します 10
ウ 職 員 育 成 基 本 方 針 の 実 現 に 向 けた 進 行 管 理 検 証 取 組 むべき 事 項 の 現 況 の 把 握 と 効 果 の 検 証 を 行 います 時 代 の 変 化 をキャッチし 職 員 を 取 り 巻 く 環 境 や 職 員 の 意 識 の 変 化 に 応 じて 取 組 むべき 内 容 を 検 証 し 職 員 育 成 基 本 方 針 を 見 直 していきます 11
平 塚 市 職 員 育 成 基 本 方 針 体 系 図 目 指 すベき 職 員 像 持 つべき 姿 勢 意 識 必 要 な 能 力 職 員 育 成 の 総 合 的 な 取 組 み 面 接 集 団 討 論 など 人 物 評 価 方 法 の 検 討 適 性 検 査 の 実 施 ア 人 物 重 視 の 採 用 試 験 職 務 経 験 者 採 用 の 検 討 採 用 説 明 会 や 情 報 媒 体 等 による 情 報 発 信 (1) 多 様 な 人 材 の 活 用 イ 多 様 な 任 用 制 度 の 活 用 障 がい 者 の 雇 用 と 支 援 制 度 の 推 進 再 任 用 職 員 の 任 用 と 制 度 の 見 直 し 任 期 付 職 員 の 採 用 及 び 職 域 の 拡 大 嘱 託 職 員 の 採 用 及 び 職 域 の 拡 大 職 務 経 験 者 採 用 の 検 討 ( 再 掲 ) 市 民 と 共 に 考 え 何 事 に も チ ャ レ ン ジ す る 職 員 1 持 つべき 姿 勢 規 律 性 責 任 感 積 極 性 協 調 性 接 遇 2 持 つべき 意 識 高 い 公 務 意 識 能 力 開 発 研 修 の 実 施 市 民 協 働 意 識 説 明 責 任 意 識 行 政 基 本 講 座 の 実 施 (3) 人 を 育 てる 研 修 の 充 実 自 己 成 長 意 識 外 部 の 専 門 研 修 機 関 への 派 遣 ウ 専 門 的 知 識 の 習 得 機 会 の 充 実 コスト 意 識 職 場 研 修 活 性 化 への 支 援 ( 再 掲 ) 人 権 尊 重 意 識 ビジネスマナー 研 修 の 実 施 男 女 共 同 参 画 意 識 職 種 による 専 門 知 識 研 修 体 系 の 導 入 危 機 管 理 意 識 環 境 意 識 研 修 成 果 発 表 会 の 実 施 フォローアップ 研 修 の 実 施 エ 研 修 効 果 の 向 上 研 修 の 効 果 測 定 研 修 受 講 アンケートの 実 施 3 必 要 な 能 力 決 断 力 政 策 形 成 力 指 導 育 成 力 企 画 提 案 力 説 明 調 整 力 表 現 力 創 意 工 夫 力 理 解 力 職 務 遂 行 能 力 知 識 技 術 (2) やる 気 を 引 き 出 す 人 事 制 度 の 運 用 (4) 能 力 が 発 揮 できる 職 場 環 境 の 整 備 ア 人 事 評 価 制 度 の 充 実 イ 適 材 適 所 の 人 事 配 置 ウ チャレンジできる 管 理 職 任 用 候 補 者 選 考 ア 主 体 性 を 重 視 した 研 修 機 会 の 提 供 イ 職 位 に 応 じた 能 力 開 発 研 修 の 実 施 ア コミュニケーションによる 職 場 の 活 性 化 イ 職 員 の 意 識 改 革 活 気 ある 職 場 風 土 づくり ウ 健 康 管 理 の 充 実 能 力 勤 務 意 欲 評 価 制 度 目 標 管 理 による 業 績 評 価 制 度 の 実 施 人 事 評 価 制 度 研 修 の 実 施 人 事 評 価 制 度 の 苦 情 相 談 窓 口 の 設 置 チャレンジ 目 標 制 度 の 実 施 管 理 職 任 用 候 補 者 選 考 における 評 価 結 果 の 活 用 評 価 結 果 の 処 遇 への 反 映 職 場 診 断 票 の 導 入 セルフチェックシステムの 拡 充 庁 内 公 募 制 度 の 活 性 化 希 望 降 任 制 度 の 活 用 効 果 的 なジョブローテーションの 実 施 複 線 型 人 事 制 度 の 導 入 昇 格 試 験 制 度 導 入 の 検 討 管 理 職 任 用 候 補 者 選 考 の 実 施 選 考 基 準 の 透 明 性 公 平 公 正 性 納 得 性 の 向 上 管 理 職 のやりがいと 魅 力 のアップ 自 主 研 修 グループへの 支 援 資 格 取 得 への 助 成 研 修 受 講 者 の 公 募 制 の 実 施 e-ラーニングの 活 用 行 政 課 題 研 究 研 修 の 活 用 職 場 研 修 活 性 化 の 支 援 採 用 後 5 年 目 までの 職 員 研 修 の 強 化 昇 格 後 研 修 の 実 施 管 理 職 のマネジメント 研 修 の 実 施 市 民 からの 意 見 等 の 収 集 人 事 評 価 制 度 の 人 材 育 成 面 談 の 活 用 ( 再 掲 ) 職 場 研 修 活 性 化 への 支 援 ( 再 掲 ) 朝 礼 終 礼 の 実 施 サポート 職 員 制 度 の 充 実 気 持 ちの 良 いあいさつ 運 動 の 実 施 人 事 評 価 制 度 の 推 進 職 員 提 案 制 度 業 務 改 善 制 度 の 拡 充 自 主 研 究 グループへの 支 援 ( 再 掲 ) 他 団 体 への 職 員 派 遣 研 修 他 団 体 との 合 同 研 修 の 実 施 他 職 種 他 階 級 の 職 員 との 合 同 研 修 の 実 施 職 場 ミーティングの 活 性 化 業 績 表 彰 制 度 の 導 入 メンタルセルフチェックの 実 施 職 場 復 帰 支 援 プログラムの 実 施 メンタルヘルス パワーハラスメント セクシャル ハラスメント 相 談 窓 口 の 設 置 過 重 労 働 への 予 防 対 策 の 実 施 エ ワーク ライフ バランスの 推 進 オ 女 性 職 員 の 活 躍 推 進 カ 相 談 窓 口 の 充 実 キ コンプライアンスの 推 進 ノー 残 業 デーの 実 施 等 による 時 間 外 勤 務 の 縮 減 特 定 事 業 主 行 動 計 画 の 推 進 職 員 配 置 の 適 正 化 ポジティブ オフの 推 進 女 性 職 員 対 象 の 研 修 への 派 遣 特 定 事 業 主 行 動 計 画 の 推 進 ( 再 掲 ) 男 性 職 員 の 育 児 休 業 等 取 得 の 推 進 メンタルヘルス パワーハラスメント セクシャル ハラスメント 相 談 窓 口 の 設 置 ( 再 掲 ) 人 事 評 価 制 度 の 苦 情 相 談 窓 口 の 設 置 ( 再 掲 ) 法 令 順 守 に 関 する 条 例 または 指 針 の 制 定 12