Microsoft Word - 01独立行政法人労働者健康安全機構法.rtf



Similar documents
省 九 州 地 方 整 備 局 長 若 しくは 宮 崎 県 知 事 に 意 見 を 提 出 することができる ( 役 員 の 任 命 ) 第 8 条 理 事 長 及 び 監 事 は 宮 崎 県 知 事 が 任 命 する 2 理 事 は 理 事 長 が 任 命 する 3 副 理 事 長 は 理 事 長

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

財団法人山梨社会保険協会寄付行為


(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

定款

大阪府住宅供給公社定款

< F2D824F C D9197A791E58A C938C8B9E>

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

●労働基準法等の一部を改正する法律案

Microsoft Word 第1章 定款.doc

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

Taro-役員退職手当規程(H27.10改正)HP版

必 要 なものとして 政 令 で 定 める 原 材 料 等 の 種 類 及 びその 使 用 に 係 る 副 産 物 の 種 類 ごとに 政 令 で 定 める 業 種 をいう 8 この 法 律 において 特 定 再 利 用 業 種 とは 再 生 資 源 又 は 再 生 部 品 を 利 用 することが

第1条を次のように改める

スライド 1

人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任

< F2D8E9197BF C B68F9182C98AD682B7>

Microsoft PowerPoint - 基金制度

Taro-01 議案概要.jtd

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

定款  変更

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

 

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

役員退職手当規程

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

平成28年岩手県条例第8号

( 会 員 の 資 格 喪 失 ) 第 8 条 会 員 が 次 のいずれか に 該 当 する 場 合 には その 資 格 を 喪 失 する (1) 退 会 したとき (2) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (3) 死 亡 し 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 け 又

(4) 勤 続 20 年 を 超 え 30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 200 (5) 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 100 ( 退 職 手 当 の 調 整 額 ) 第 5 条 の3 退 職 手

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

【労働保険事務組合事務処理規約】

役員退職金支給規程

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

●不正アクセス行為の禁止等に関する法律の一部を改正する法律案

Taro-29職員退職手当支給規程

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

( 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 6 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 別 に 定 める 入 会 届 により 申 し 込 みを し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 会 員 の 権 利 義 務 ) 第 7 条 会 員 は 本 会 の 事 業 活 動 につき そ

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

無年金外国人高齢者福祉手当要綱

職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 15 年 10 月 1 日 規 程 第 号 改 正 平 成 17 年 1 月 31 日 規 程 第 17-1 号 改 正 平 成 20 年 12 月 22 日 規 程 第 号 改 正 平 成 22 年 3 月 18 日 規 程

〔自 衛 隊〕

Microsoft Word - 21退職手当規程.doc

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

<4D F736F F D208CF689768ED C8FE395FB978E8CEA8BA689EF814592E88ABC2E646F63>

<88F38DFC E8F8A93BE92BC914F979D985F837D E815B816A>

<95BD90AC E93788C888E5A82CC8A C6F979D89DB8C888DD A2E786C7378>

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

<4D F736F F D2096F088F582CC8B8B975E814191DE90458EE B4997A B794EF82C98AD682B782E98B4B91A E352E3129>

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

退職手当とは

独立行政法人勤労者退職金共済機構職員退職手当規程

Microsoft Word - 04特定任期付職員(特任事務)給与規程【溶込】

○00106 年俸制適用職員給与規則( 改正)

防府市知的障害者生活協力員紹介事業実施要綱

(16)レクリエーション 事 業 助 成 金 の 給 付 (17) 福 利 厚 生 資 金 の 貸 付 (18)その 他 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 業 ( 用 語 の 定 義 ) 第 3 条 この 規 程 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 定 義 は それぞれ

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

スライド 1

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

< B4B92F F8D F591DE90458EE893968B4B92F FC90B329>

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63>

平成16年度

Taro-事務処理要綱250820

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

から2.0の 範 囲 内 で 印 刷 局 の 業 務 実 績 に 対 する 評 価 に 応 じて 決 定 する 業 績 勘 案 率 を 乗 じた 額 とする ただし 第 6 条 第 1 項 及 び 第 7 条 後 段 の 規 定 によ り 引 き 続 き 在 職 したものとみなされた 者 の 退 職

Taro-契約条項(全部)

住民税

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

当 が 支 払 われない 場 合 において 前 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 第 2 項 に 規 定 する 事 情 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる 5

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

育児・介護休業等に関する規則

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

shokuin-taisyoku

◆併給の調整◆


公平委員会設置条例

Transcription:

独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 福 祉 機 構 法 発 令 : 平 成 14 年 12 月 13 日 号 外 法 律 第 171 号 最 終 改 正 : 平 成 27 年 5 月 7 日 号 外 法 律 第 17 号 改 正 内 容 : 平 成 27 年 5 月 7 日 号 外 法 律 第 17 号 [ 平 成 28 年 4 月 1 日 ] 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 安 全 機 構 法 平 成 十 四 年 十 二 月 十 三 日 号 外 法 律 第 百 七 十 一 号 総 務 財 務 厚 生 労 働 大 臣 署 名 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 福 祉 機 構 法 をここに 公 布 する 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 安 全 機 構 法 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 第 五 条 ) 第 二 章 役 員 及 び 職 員 ( 第 六 条 第 十 一 条 ) 第 三 章 業 務 等 ( 第 十 二 条 第 十 五 条 ) 第 四 章 雑 則 ( 第 十 六 条 第 二 十 一 条 ) 第 五 章 罰 則 ( 第 二 十 二 条 第 二 十 三 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 安 全 機 構 の 名 称 目 的 業 務 の 範 囲 等 に 関 する 事 項 を 定 めることを 目 的 とする ( 名 称 ) 第 二 条 この 法 律 及 び 独 立 行 政 法 人 通 則 法 ( 平 成 十 一 年 法 律 第 百 三 号 以 下 通 則 法 という ) の 定 めるところにより 設 立 される 通 則 法 第 二 条 第 一 項 に 規 定 する 独 立 行 政 法 人 の 名 称 は 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 安 全 機 構 とする ( 機 構 の 目 的 ) 第 三 条 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 安 全 機 構 ( 以 下 機 構 という )は 療 養 施 設 及 び 労 働 者 の 健 康 に 関 する 業 務 を 行 う 者 に 対 して 研 修 情 報 の 提 供 相 談 その 他 の 援 助 を 行 うための 施 設 の 設 置 及 び 運 営 等 を 行 うことにより 労 働 者 の 業 務 上 の 負 傷 又 は 疾 病 に 関 する 療 養 の 向 上 及 び 労 働 者 の 健 康 の 保 持 増 進 に 関 する 措 置 の 適 切 かつ 有 効 な 実 施 を 図 るとともに 事 業 場 に おける 災 害 の 予 防 に 係 る 事 項 並 びに 労 働 者 の 健 康 の 保 持 増 進 に 係 る 事 項 及 び 職 業 性 疾 病 の 病 因 診 断 予 防 その 他 の 職 業 性 疾 病 に 係 る 事 項 に 関 して 臨 床 で 得 られた 知 見 を 活 用 しつつ 総 合 的 な 調 査 及 び 研 究 並 びにその 成 果 の 普 及 を 行 うことにより 職 場 における 労 働 者 の 安 全 及 び 健 康 の 確 保 を 図 るほか 未 払 賃 金 の 立 替 払 事 業 等 を 行 い もって 労 働 者 の 福 祉 の 増 進 に 寄 与 することを 目 的 とする ( 中 期 目 標 管 理 法 人 ) 第 三 条 の 二 機 構 は 通 則 法 第 二 条 第 二 項 に 規 定 する 中 期 目 標 管 理 法 人 とする ( 事 務 所 ) 第 四 条 機 構 は 主 たる 事 務 所 を 神 奈 川 県 に 置 く ( 資 本 金 ) 第 五 条 機 構 の 資 本 金 は 附 則 第 二 条 第 七 項 の 規 定 により 政 府 から 出 資 があったものとされた

金 額 とする 2 政 府 は 必 要 があると 認 めるときは 予 算 で 定 める 金 額 の 範 囲 内 において 機 構 に 追 加 し て 出 資 することができる 3 政 府 は 必 要 があると 認 めるときは 前 項 の 規 定 にかかわらず 土 地 建 物 その 他 の 土 地 の 定 着 物 及 びその 建 物 に 附 属 する 工 作 物 ( 第 五 項 において 土 地 等 という )を 出 資 の 目 的 として 機 構 に 追 加 して 出 資 することができる 4 機 構 は 前 二 項 の 規 定 による 政 府 の 出 資 があったときは その 出 資 額 により 資 本 金 を 増 加 するものとする 5 政 府 が 出 資 の 目 的 とする 土 地 等 の 価 額 は 出 資 の 日 現 在 における 時 価 を 基 準 として 評 価 委 員 が 評 価 した 価 額 とする 6 評 価 委 員 その 他 前 項 に 規 定 する 評 価 に 関 し 必 要 な 事 項 は 政 令 で 定 める 第 二 章 役 員 及 び 職 員 ( 役 員 ) 第 六 条 機 構 に 役 員 として その 長 である 理 事 長 及 び 監 事 二 人 を 置 く 2 機 構 に 役 員 として 理 事 五 人 以 内 を 置 くことができる ( 理 事 の 職 務 及 び 権 限 等 ) 第 七 条 理 事 は 理 事 長 の 定 めるところにより 理 事 長 を 補 佐 して 機 構 の 業 務 を 掌 理 する 2 通 則 法 第 十 九 条 第 二 項 の 個 別 法 で 定 める 役 員 は 理 事 とする ただし 理 事 が 置 かれてい ないときは 監 事 とする 3 前 項 ただし 書 の 場 合 において 通 則 法 第 十 九 条 第 二 項 の 規 定 により 理 事 長 の 職 務 を 代 理 し 又 はその 職 務 を 行 う 監 事 は その 間 監 事 の 職 務 を 行 ってはならない ( 理 事 の 任 期 ) 第 八 条 理 事 の 任 期 は 二 年 とする ( 役 員 の 欠 格 条 項 の 特 例 ) 第 九 条 通 則 法 第 二 十 二 条 に 定 めるもののほか 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 者 は 役 員 と なることができない 一 物 品 の 製 造 若 しくは 販 売 工 事 の 請 負 若 しくは 役 務 の 提 供 を 業 とする 者 であって 機 構 と 取 引 上 密 接 な 利 害 関 係 を 有 するもの 又 はこれらの 者 が 法 人 であるときはその 役 員 (いかな る 名 称 によるかを 問 わず これと 同 等 以 上 の 職 権 又 は 支 配 力 を 有 する 者 を 含 む ) 二 前 号 に 掲 げる 事 業 者 の 団 体 の 役 員 (いかなる 名 称 によるかを 問 わず これと 同 等 以 上 の 職 権 又 は 支 配 力 を 有 する 者 を 含 む ) 2 機 構 の 役 員 の 解 任 に 関 する 通 則 法 第 二 十 三 条 第 一 項 の 規 定 の 適 用 については 同 項 中 前 条 とあるのは 前 条 及 び 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 安 全 機 構 法 第 九 条 第 一 項 とする ( 役 員 及 び 職 員 の 秘 密 保 持 義 務 ) 第 十 条 機 構 の 役 員 及 び 職 員 は 職 務 上 知 ることのできた 秘 密 を 漏 らし 又 は 盗 用 してはなら ない その 職 を 退 いた 後 も 同 様 とする ( 役 員 及 び 職 員 の 地 位 ) 第 十 一 条 機 構 の 役 員 及 び 職 員 は 刑 法 ( 明 治 四 十 年 法 律 第 四 十 五 号 )その 他 の 罰 則 の 適 用 に ついては 法 令 により 公 務 に 従 事 する 職 員 とみなす 第 三 章 業 務 等 ( 業 務 の 範 囲 )

第 十 二 条 機 構 は 第 三 条 の 目 的 を 達 成 するため 次 の 業 務 を 行 う 一 療 養 施 設 ( 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 五 十 号 ) 第 二 十 九 条 第 一 項 第 一 号 に 規 定 する 療 養 に 関 する 施 設 をいう )の 設 置 及 び 運 営 を 行 うこと 二 労 働 者 の 健 康 に 関 する 業 務 を 行 う 者 に 対 して 研 修 情 報 の 提 供 相 談 その 他 の 援 助 を 行 うための 施 設 の 設 置 及 び 運 営 を 行 うこと 三 事 業 場 における 災 害 の 予 防 に 係 る 事 項 並 びに 労 働 者 の 健 康 の 保 持 増 進 に 係 る 事 項 及 び 職 業 性 疾 病 の 病 因 診 断 予 防 その 他 の 職 業 性 疾 病 に 係 る 事 項 に 関 する 総 合 的 な 調 査 及 び 研 究 を 行 うこと( 次 号 に 掲 げるものを 除 く ) 四 化 学 物 質 で 労 働 者 の 健 康 障 害 を 生 ずるおそれのあるものの 有 害 性 の 調 査 を 行 うこと 五 前 二 号 に 掲 げる 業 務 に 係 る 成 果 を 普 及 すること 六 賃 金 の 支 払 の 確 保 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 五 十 一 年 法 律 第 三 十 四 号 ) 第 三 章 に 規 定 する 事 業 ( 同 法 第 八 条 に 規 定 する 業 務 を 除 く )を 実 施 すること 七 被 災 労 働 者 ( 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 第 二 十 九 条 第 一 項 第 一 号 に 規 定 する 被 災 労 働 者 をい う )に 係 る 納 骨 堂 の 設 置 及 び 運 営 を 行 うこと 八 前 各 号 に 掲 げる 業 務 に 附 帯 する 業 務 を 行 うこと 2 機 構 は 前 項 に 規 定 する 業 務 のほか 労 働 安 全 衛 生 法 ( 昭 和 四 十 七 年 法 律 第 五 十 七 号 ) 第 九 十 六 条 の 二 第 一 項 の 規 定 による 調 査 及 び 同 条 第 二 項 の 規 定 による 立 入 検 査 を 行 う 3 機 構 は 前 二 項 に 規 定 する 業 務 のほか これらの 項 に 規 定 する 業 務 の 遂 行 に 支 障 のない 範 囲 内 で 行 政 官 庁 の 委 託 を 受 けて 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 第 七 条 第 一 項 の 保 険 給 付 に 関 する 決 定 に 必 要 な 検 診 を 行 うことができる ( 区 分 経 理 ) 第 十 二 条 の 二 機 構 は 前 条 に 規 定 する 業 務 のうち 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 第 二 十 九 条 第 一 項 の 社 会 復 帰 促 進 等 事 業 として 行 われるものに 係 る 経 理 とその 他 の 業 務 に 係 る 経 理 とを 区 分 し て 整 理 しなければならない ( 積 立 金 の 処 分 ) 第 十 三 条 機 構 は 通 則 法 第 二 十 九 条 第 二 項 第 一 号 に 規 定 する 中 期 目 標 の 期 間 ( 以 下 この 項 に おいて 中 期 目 標 の 期 間 という )の 最 後 の 事 業 年 度 に 係 る 通 則 法 第 四 十 四 条 第 一 項 又 は 第 二 項 の 規 定 による 整 理 を 行 った 後 同 条 第 一 項 の 規 定 による 積 立 金 があるときは その 額 に 相 当 する 金 額 のうち 厚 生 労 働 大 臣 の 承 認 を 受 けた 金 額 を 当 該 中 期 目 標 の 期 間 の 次 の 中 期 目 標 の 期 間 に 係 る 通 則 法 第 三 十 条 第 一 項 の 認 可 を 受 けた 中 期 計 画 ( 同 項 後 段 の 規 定 による 変 更 の 認 可 を 受 けたときは その 変 更 後 のもの)の 定 めるところにより 当 該 次 の 中 期 目 標 の 期 間 における 第 十 二 条 第 一 項 及 び 第 二 項 に 規 定 する 業 務 の 財 源 に 充 てることができる 2 機 構 は 前 項 に 規 定 する 積 立 金 の 額 に 相 当 する 金 額 から 同 項 の 規 定 による 承 認 を 受 けた 金 額 を 控 除 してなお 残 余 があるときは その 残 余 の 額 を 国 庫 に 納 付 しなければならない 3 前 二 項 に 定 めるもののほか 納 付 金 の 納 付 の 手 続 その 他 積 立 金 の 処 分 に 関 し 必 要 な 事 項 は 政 令 で 定 める ( 長 期 借 入 金 及 び 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 安 全 機 構 債 券 ) 第 十 四 条 機 構 は 第 十 二 条 第 一 項 第 一 号 に 掲 げる 業 務 の 用 に 供 する 施 設 又 は 設 備 の 設 置 又 は 整 備 に 必 要 な 費 用 に 充 てるため 厚 生 労 働 大 臣 の 認 可 を 受 けて 長 期 借 入 金 をし 又 は 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 安 全 機 構 債 券 ( 以 下 債 券 という )を 発 行 することができる 2 前 項 に 規 定 するもののほか 機 構 は 長 期 借 入 金 又 は 債 券 で 政 令 で 定 めるものの 償 還 に 充

てるため 厚 生 労 働 大 臣 の 認 可 を 受 けて 長 期 借 入 金 をし 又 は 債 券 を 発 行 することができ る ただし その 償 還 期 間 が 政 令 で 定 める 期 間 のものに 限 る 3 前 二 項 の 規 定 による 債 券 の 債 権 者 は 機 構 の 財 産 について 他 の 債 権 者 に 先 立 って 自 己 の 債 権 の 弁 済 を 受 ける 権 利 を 有 する 4 前 項 の 先 取 特 権 の 順 位 は 民 法 ( 明 治 二 十 九 年 法 律 第 八 十 九 号 )の 規 定 による 一 般 の 先 取 特 権 に 次 ぐものとする 5 機 構 は 厚 生 労 働 大 臣 の 認 可 を 受 けて 債 券 の 発 行 に 関 する 事 務 の 全 部 又 は 一 部 を 銀 行 又 は 信 託 会 社 に 委 託 することができる 6 会 社 法 ( 平 成 十 七 年 法 律 第 八 十 六 号 ) 第 七 百 五 条 第 一 項 及 び 第 二 項 並 びに 第 七 百 九 条 の 規 定 は 前 項 の 規 定 により 委 託 を 受 けた 銀 行 又 は 信 託 会 社 について 準 用 する 7 前 各 項 に 定 めるもののほか 第 一 項 又 は 第 二 項 の 規 定 による 長 期 借 入 金 又 は 債 券 に 関 し 必 要 な 事 項 は 政 令 で 定 める ( 償 還 計 画 ) 第 十 五 条 機 構 は 毎 事 業 年 度 長 期 借 入 金 及 び 債 券 の 償 還 計 画 を 立 てて 厚 生 労 働 大 臣 の 認 可 を 受 けなければならない 第 四 章 雑 則 ( 緊 急 の 必 要 がある 場 合 の 厚 生 労 働 大 臣 の 要 求 ) 第 十 六 条 厚 生 労 働 大 臣 は 重 大 な 労 働 災 害 ( 労 働 安 全 衛 生 法 第 二 条 第 一 号 に 規 定 する 労 働 災 害 をいう 次 項 において 同 じ )が 発 生 し 又 はまさに 発 生 しようとしている 事 態 に 対 処 す るため 緊 急 の 必 要 があると 認 めるときは 機 構 に 対 し 第 十 二 条 第 一 項 第 一 号 又 は 第 二 号 に 掲 げる 業 務 (これらに 附 帯 する 業 務 を 含 む )に 関 し 必 要 な 措 置 をとることを 求 めることが できる 2 厚 生 労 働 大 臣 は 労 働 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 において 労 働 災 害 の 予 防 のための 調 査 及 び 研 究 を 緊 急 に 行 う 必 要 があると 認 めるときは 機 構 に 対 し 第 十 二 条 第 一 項 第 三 号 及 び 第 四 号 に 掲 げる 業 務 (これらに 附 帯 する 業 務 を 含 む ) 並 びに 同 条 第 二 項 に 規 定 する 業 務 のうち 必 要 な 調 査 及 び 研 究 の 実 施 を 求 めることができる 3 機 構 は 厚 生 労 働 大 臣 から 前 二 項 の 規 定 による 求 めがあったときは 正 当 な 理 由 がない 限 り その 求 めに 応 じなければならない ( 財 務 大 臣 との 協 議 ) 第 十 七 条 厚 生 労 働 大 臣 は 次 の 場 合 には 財 務 大 臣 に 協 議 しなければならない 一 第 十 三 条 第 一 項 の 承 認 をしようとするとき 二 第 十 四 条 第 一 項 第 二 項 若 しくは 第 五 項 又 は 第 十 五 条 の 認 可 をしようとするとき ( 主 務 大 臣 等 ) 第 十 八 条 機 構 に 係 る 通 則 法 における 主 務 大 臣 及 び 主 務 省 令 は それぞれ 厚 生 労 働 大 臣 及 び 厚 生 労 働 省 令 とする ( 他 の 法 令 の 準 用 ) 第 十 九 条 医 療 法 ( 昭 和 二 十 三 年 法 律 第 二 百 五 号 )その 他 政 令 で 定 める 法 令 については 政 令 で 定 めるところにより 機 構 を 国 とみなして これらの 法 令 を 準 用 する ( 国 家 公 務 員 宿 舎 法 の 適 用 除 外 ) 第 二 十 条 国 家 公 務 員 宿 舎 法 ( 昭 和 二 十 四 年 法 律 第 百 十 七 号 )の 規 定 は 機 構 の 役 員 及 び 職 員 には 適 用 しない

第 二 十 一 条 削 除 平 成 一 六 年 六 月 法 律 一 三 〇 号 第 五 章 罰 則 第 二 十 二 条 第 十 条 の 規 定 に 違 反 して 秘 密 を 漏 らし 又 は 盗 用 した 者 は 一 年 以 下 の 懲 役 又 は 五 十 万 円 以 下 の 罰 金 に 処 する 第 二 十 三 条 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 には その 違 反 行 為 をした 機 構 の 役 員 は 二 十 万 円 以 下 の 過 料 に 処 する 一 この 法 律 の 規 定 により 厚 生 労 働 大 臣 の 認 可 又 は 承 認 を 受 けなければならない 場 合 にお いて その 認 可 又 は 承 認 を 受 けなかったとき 二 第 十 二 条 に 規 定 する 業 務 以 外 の 業 務 を 行 ったとき 附 則 ( 施 行 期 日 ) 第 一 条 この 法 律 は 公 布 の 日 から 施 行 する ただし 附 則 第 十 条 から 第 十 二 条 まで 及 び 附 則 第 十 四 条 から 第 二 十 三 条 までの 規 定 は 平 成 十 六 年 四 月 一 日 から 施 行 する ( 労 働 福 祉 事 業 団 の 解 散 等 ) 第 二 条 労 働 福 祉 事 業 団 ( 以 下 事 業 団 という )は 機 構 の 成 立 の 時 において 解 散 するも のとし その 一 切 の 権 利 及 び 義 務 は 次 項 の 規 定 により 国 が 承 継 する 資 産 を 除 き その 時 に おいて 附 則 第 十 条 の 規 定 による 廃 止 前 の 労 働 福 祉 事 業 団 法 ( 昭 和 三 十 二 年 法 律 第 百 二 十 六 号 以 下 旧 法 という ) 第 十 九 条 第 一 項 第 一 号 に 規 定 する 資 金 の 貸 付 けの 業 務 ( 当 該 業 務 に 附 帯 する 業 務 を 含 む 以 下 この 項 において 資 金 貸 付 け 業 務 という )に 係 るもの 以 外 のものにあっては 機 構 が 資 金 貸 付 け 業 務 に 係 るものにあっては 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 が 権 利 及 び 義 務 の 承 継 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めた 承 継 計 画 書 において 定 めるところに 従 い 承 継 する 2 機 構 の 成 立 の 際 現 に 事 業 団 が 有 する 権 利 のうち 機 構 及 び 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 がそ の 業 務 を 確 実 に 実 施 するために 必 要 な 資 産 以 外 の 資 産 は 機 構 の 成 立 の 時 において 国 が 承 継 する 3 前 項 の 規 定 により 国 が 承 継 する 資 産 の 範 囲 その 他 当 該 資 産 の 国 への 承 継 に 関 し 必 要 な 事 項 は 政 令 で 定 める 4 第 一 項 の 承 継 計 画 書 は 事 業 団 が 作 成 し 厚 生 労 働 大 臣 の 認 可 を 受 けなければならない 5 事 業 団 の 解 散 の 日 の 前 日 を 含 む 事 業 年 度 は その 日 に 終 わるものとする 6 事 業 団 の 解 散 の 日 の 前 日 を 含 む 事 業 年 度 に 係 る 決 算 並 びに 財 産 目 録 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 については なお 従 前 の 例 による この 場 合 において 当 該 決 算 の 完 結 の 期 限 は そ の 解 散 の 日 から 起 算 して 二 月 を 経 過 する 日 とする 7 第 一 項 の 規 定 により 機 構 又 は 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 が 事 業 団 の 権 利 及 び 義 務 を 承 継 したときは それぞれその 承 継 に 際 し 同 項 に 規 定 する 承 継 計 画 書 において 定 めるところに 従 い 機 構 又 は 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 が 承 継 する 資 産 の 価 額 から 負 債 の 金 額 を 差 し 引 い た 額 は 政 府 から 機 構 又 は 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 に 対 し 出 資 されたものとする 8 前 項 の 資 産 の 価 額 は 機 構 の 成 立 の 日 現 在 における 時 価 を 基 準 として 評 価 委 員 が 評 価 した 価 額 とする 9 前 項 の 評 価 委 員 その 他 評 価 に 関 し 必 要 な 事 項 は 政 令 で 定 める 10 第 一 項 の 規 定 により 事 業 団 が 解 散 した 場 合 における 解 散 の 登 記 については 政 令 で 定 め る

( 業 務 の 特 例 ) 第 三 条 機 構 は 第 十 二 条 に 規 定 する 業 務 のほか 当 分 の 間 旧 法 第 十 九 条 第 一 項 第 一 号 に 規 定 する 療 養 施 設 であって 機 構 の 成 立 前 に 厚 生 労 働 大 臣 が 定 めるものの 移 譲 又 は 廃 止 の 業 務 を 行 う 2 機 構 は 第 十 二 条 及 び 前 項 に 規 定 する 業 務 のほか 政 令 で 定 める 日 までの 間 機 構 の 成 立 の 際 現 に 事 業 団 が 設 置 している 施 設 であって 政 令 で 定 めるものの 移 譲 又 は 廃 止 の 業 務 を 行 うものとし それまでの 間 当 該 施 設 の 運 営 を 行 う 3 機 構 は 第 十 二 条 及 び 前 二 項 に 規 定 する 業 務 のほか 旧 法 第 十 九 条 第 一 項 第 二 号 の 規 定 に より 貸 し 付 けられた 資 金 に 係 る 債 権 の 回 収 が 終 了 するまでの 間 当 該 債 権 の 管 理 及 び 回 収 の 業 務 を 行 う 4 機 構 は 第 十 二 条 及 び 前 三 項 に 規 定 する 業 務 のほか 旧 法 第 十 九 条 第 一 項 第 一 号 の 規 定 に より 貸 し 付 けられた 資 金 に 係 る 債 権 の 回 収 が 終 了 するまでの 間 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 の 委 託 を 受 けて 当 該 債 権 の 管 理 及 び 回 収 の 業 務 を 行 うことができる 5 機 構 は 前 各 項 に 規 定 する 業 務 に 附 帯 する 業 務 を 行 うことができる 6 機 構 は 前 各 項 に 規 定 する 業 務 に 係 る 経 理 については 第 十 二 条 の 二 に 規 定 する 社 会 復 帰 促 進 等 事 業 として 行 われるものに 係 る 経 理 として 整 理 しなければならない ( 機 構 の 業 務 の 委 託 等 ) 第 四 条 機 構 は 厚 生 労 働 大 臣 の 認 可 を 受 けて 前 条 第 三 項 及 び 第 四 項 に 規 定 する 業 務 の 一 部 を 金 融 機 関 に 委 託 することができる 2 金 融 機 関 は 他 の 法 律 の 規 定 にかかわらず 前 項 の 規 定 による 委 託 を 受 け 当 該 業 務 を 行 うことができる 3 第 一 項 の 規 定 により 業 務 の 委 託 を 受 けた 金 融 機 関 ( 次 条 第 一 項 及 び 附 則 第 九 条 において 受 託 金 融 機 関 という )の 役 員 及 び 職 員 であって 当 該 委 託 を 受 けた 業 務 に 従 事 するもの は 刑 法 その 他 の 罰 則 の 適 用 については 法 令 により 公 務 に 従 事 する 職 員 とみなす ( 報 告 及 び 検 査 ) 第 五 条 厚 生 労 働 大 臣 は 附 則 第 三 条 第 三 項 及 び 第 四 項 に 規 定 する 業 務 の 適 正 な 運 営 を 確 保 す るために 必 要 な 限 度 において 受 託 金 融 機 関 に 対 し その 委 託 を 受 けた 業 務 に 関 し 報 告 をさ せ 又 はその 職 員 に 受 託 金 融 機 関 の 事 務 所 に 立 ち 入 り その 委 託 を 受 けた 業 務 に 関 し 業 務 の 状 況 若 しくは 帳 簿 書 類 その 他 の 物 件 を 検 査 させることができる 2 前 項 の 規 定 により 立 入 検 査 をする 職 員 は その 身 分 を 示 す 証 明 書 を 携 帯 し 関 係 者 にこれ を 提 示 しなければならない 3 第 一 項 の 規 定 による 立 入 検 査 の 権 限 は 犯 罪 捜 査 のために 認 められたものと 解 釈 してはな らない ( 不 動 産 の 登 記 に 関 する 特 例 ) 第 六 条 機 構 が 附 則 第 二 条 第 一 項 の 規 定 により 不 動 産 に 関 する 権 利 を 承 継 した 場 合 において その 権 利 につきなすべき 登 記 の 手 続 については 政 令 で 特 例 を 設 けることができる ( 機 構 による 資 産 の 処 分 時 における 出 資 の 取 扱 い) 第 七 条 機 構 が 附 則 第 三 条 第 一 項 に 規 定 する 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 療 養 施 設 又 は 同 条 第 二 項 に 規 定 する 政 令 で 定 める 施 設 に 係 る 資 産 の 譲 渡 その 他 の 処 分 を 行 った 時 において 機 構 の 資 本 金 のうち 当 該 資 産 に 係 る 部 分 として 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 金 額 については 機 構 に 対 する 政 府 からの 出 資 はなかったものとし 機 構 は その 額 により 資 本 金 を 減 少 するものとする

2 厚 生 労 働 大 臣 は 前 項 の 規 定 により 金 額 を 定 めようとするときは 財 務 大 臣 に 協 議 しなけ ればならない 3 機 構 は 政 令 で 定 めるところにより 第 一 項 の 規 定 による 処 分 により 生 じた 収 入 の 額 を 国 庫 に 納 付 するものとする ( 機 構 の 業 務 の 実 施 に 伴 う 特 例 ) 第 八 条 附 則 第 三 条 の 規 定 により 機 構 が 同 条 に 規 定 する 業 務 を 行 う 場 合 には 第 十 四 条 第 二 項 中 長 期 借 入 金 又 は 債 券 とあるのは 長 期 借 入 金 債 券 又 は 附 則 第 十 条 の 規 定 による 廃 止 前 の 労 働 福 祉 事 業 団 法 第 十 九 条 第 一 項 第 二 号 の 規 定 による 貸 付 けに 要 する 資 金 の 財 源 に 充 てるための 同 法 第 二 十 六 条 の 規 定 による 長 期 借 入 金 と 第 十 七 条 第 二 号 中 又 は 第 十 五 条 とあるのは 第 十 五 条 又 は 附 則 第 四 条 第 一 項 と 第 二 十 三 条 第 二 号 中 第 十 二 条 とあ るのは 第 十 二 条 及 び 附 則 第 三 条 とする ( 罰 則 ) 第 九 条 附 則 第 五 条 第 一 項 の 規 定 による 報 告 をせず 若 しくは 虚 偽 の 報 告 をし 又 は 同 項 の 規 定 による 検 査 を 拒 み 妨 げ 若 しくは 忌 避 した 場 合 には その 違 反 行 為 をした 受 託 金 融 機 関 の 役 員 又 は 職 員 は 二 十 万 円 以 下 の 罰 金 に 処 する ( 労 働 福 祉 事 業 団 法 の 廃 止 ) 第 十 条 労 働 福 祉 事 業 団 法 は 廃 止 する ( 労 働 福 祉 事 業 団 法 の 廃 止 に 伴 う 経 過 措 置 ) 第 十 一 条 旧 法 ( 第 十 条 を 除 く )の 規 定 によりした 処 分 手 続 その 他 の 行 為 は 通 則 法 こ の 法 律 又 は 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 法 ( 平 成 十 四 年 法 律 第 百 六 十 六 号 ) 中 の 相 当 する 規 定 によりした 処 分 手 続 その 他 の 行 為 とみなす ( 罰 則 の 適 用 に 関 する 経 過 措 置 ) 第 十 二 条 附 則 第 十 条 の 規 定 の 施 行 前 にした 行 為 及 びこの 附 則 の 規 定 によりなお 従 前 の 例 に よることとされる 場 合 におけるこの 法 律 の 施 行 後 にした 行 為 に 対 する 罰 則 の 適 用 について は なお 従 前 の 例 による ( 政 令 への 委 任 ) 第 十 三 条 附 則 第 二 条 から 第 九 条 まで 及 び 前 二 条 に 定 めるもののほか 機 構 の 設 立 に 伴 い 必 要 な 経 過 措 置 その 他 この 法 律 の 施 行 に 関 し 必 要 な 経 過 措 置 は 政 令 で 定 める ( 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 法 の 一 部 改 正 ) 第 十 四 条 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 法 の 一 部 を 次 のように 改 正 する ( 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 の 一 部 改 正 ) 第 十 五 条 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 の 一 部 を 次 のように 改 正 する ( 医 療 法 の 一 部 改 正 ) 第 十 六 条 医 療 法 ( 昭 和 二 十 三 年 法 律 第 二 百 五 号 )の 一 部 を 次 のように 改 正 する ( 地 方 財 政 再 建 促 進 特 別 措 置 法 の 一 部 改 正 ) 第 十 七 条 地 方 財 政 再 建 促 進 特 別 措 置 法 ( 昭 和 三 十 年 法 律 第 百 九 十 五 号 )の 一 部 を 次 のように 改 正 する

( 障 害 者 の 雇 用 の 促 進 等 に 関 する 法 律 の 一 部 改 正 ) 第 十 八 条 障 害 者 の 雇 用 の 促 進 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 三 十 五 年 法 律 第 百 二 十 三 号 )の 一 部 を 次 のように 改 正 する ( 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 の 長 期 給 付 等 に 関 する 施 行 法 の 一 部 改 正 ) 第 十 九 条 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 の 長 期 給 付 等 に 関 する 施 行 法 ( 昭 和 三 十 七 年 法 律 第 百 五 十 三 号 )の 一 部 を 次 のように 改 正 する ( 社 会 保 険 労 務 士 法 の 一 部 改 正 ) 第 二 十 条 社 会 保 険 労 務 士 法 ( 昭 和 四 十 三 年 法 律 第 八 十 九 号 )の 一 部 を 次 のように 改 正 する ( 労 働 保 険 特 別 会 計 法 の 一 部 改 正 ) 第 二 十 一 条 労 働 保 険 特 別 会 計 法 ( 昭 和 四 十 七 年 法 律 第 十 八 号 )の 一 部 を 次 のように 改 正 する ( 独 立 行 政 法 人 等 の 保 有 する 情 報 の 公 開 に 関 する 法 律 の 一 部 改 正 ) 第 二 十 二 条 独 立 行 政 法 人 等 の 保 有 する 情 報 の 公 開 に 関 する 法 律 ( 平 成 十 三 年 法 律 第 百 四 十 号 )の 一 部 を 次 のように 改 正 する ( 独 立 行 政 法 人 等 の 保 有 する 個 人 情 報 の 保 護 に 関 する 法 律 の 一 部 改 正 ) 第 二 十 三 条 独 立 行 政 法 人 等 の 保 有 する 個 人 情 報 の 保 護 に 関 する 法 律 ( 平 成 十 四 年 法 律 第 号 )の 一 部 を 次 のように 改 正 する 附 則 平 成 一 六 年 六 月 一 八 日 法 律 第 一 二 六 号 抄 ( 施 行 期 日 ) 第 一 条 この 法 律 は 協 定 社 会 保 障 に 関 する 日 本 国 とアメリカ 合 衆 国 との 間 の 協 定 = 平 成 一 七 年 七 月 条 約 第 一 〇 号 の 効 力 発 生 の 日 から 施 行 する ただし 次 の 各 号 に 掲 げる 規 定 は それぞれ 当 該 各 号 に 定 める 日 から 施 行 する 一 二 略 三 附 則 第 四 十 二 条 の 規 定 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 十 六 年 法 律 第 百 三 十 号 )の 公 布 の 日 平 成 一 六 年 六 月 二 三 日 又 は 公 布 日 平 成 一 六 年 六 月 一 八 日 のいずれか 遅 い 日 四 略 附 則 平 成 一 六 年 六 月 一 八 日 法 律 第 一 二 七 号 抄 ( 施 行 期 日 ) 第 一 条 この 法 律 は 協 定 社 会 保 障 に 関 する 日 本 国 と 大 韓 民 国 との 間 の 協 定 = 平 成 一 七 年 二 月 条 約 第 四 号 の 効 力 発 生 の 日 から 施 行 する ただし 次 の 各 号 に 掲 げる 規 定 は それぞれ 当 該 各 号 に 定 める 日 から 施 行 する 一 略 二 附 則 第 三 条 の 規 定 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 十 六 年 法 律 第 百 三 十 号 )の 公 布 の 日 平 成 一 六 年 六 月 二 三 日 又 は 公 布 日 平 成 一 六 年 六 月 一 八 日 の いずれか 遅 い 日

附 則 平 成 一 六 年 六 月 二 三 日 法 律 第 一 三 〇 号 抄 沿 革 平 成 一 六 年 六 月 一 八 日 号 外 法 律 第 一 二 六 号 社 会 保 障 に 関 する 日 本 国 とアメリカ 合 衆 国 との 間 の 協 定 の 実 施 に 伴 う 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 特 例 等 に 関 する 法 律 附 則 四 二 条 による 改 正 平 成 一 六 年 六 月 一 八 日 号 外 法 律 第 一 二 七 号 社 会 保 障 に 関 する 日 本 国 と 大 韓 民 国 との 間 の 協 定 の 実 施 に 伴 う 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 特 例 等 に 関 する 法 律 附 則 三 条 による 改 正 平 成 一 六 年 六 月 二 三 日 号 外 法 律 第 一 三 五 号 独 立 行 政 法 人 医 薬 基 盤 研 究 所 法 附 則 一 七 条 による 改 正 ( 施 行 期 日 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 十 六 年 十 月 一 日 から 施 行 する ただし 次 の 各 号 に 掲 げる 規 定 は 当 該 各 号 に 定 める 日 から 施 行 する 一 略 二 第 二 条 第 七 条 第 十 条 第 十 三 条 及 び 第 十 八 条 並 びに 附 則 第 九 条 から 第 十 五 条 まで 第 二 十 八 条 から 第 三 十 六 条 まで 第 三 十 八 条 から 第 七 十 六 条 の 二 まで 第 七 十 九 条 及 び 第 八 十 一 条 の 規 定 平 成 十 七 年 四 月 一 日 三 ~ 六 略 附 則 平 成 一 六 年 六 月 二 三 日 法 律 第 一 三 五 号 抄 ( 施 行 期 日 ) 第 一 条 この 法 律 は 公 布 の 日 から 施 行 する ただし 次 の 各 号 に 掲 げる 規 定 は 当 該 各 号 に 定 める 日 から 施 行 する 一 略 二 附 則 第 十 七 条 の 規 定 この 法 律 の 公 布 の 日 又 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 十 六 年 法 律 第 百 三 十 号 )の 公 布 の 日 平 成 一 六 年 六 月 二 三 日 のいずれか 遅 い 日 平 成 一 七 年 七 月 二 六 日 法 律 第 八 七 号 抄 第 十 二 章 罰 則 に 関 する 経 過 措 置 及 び 政 令 への 委 任 ( 罰 則 に 関 する 経 過 措 置 ) 第 五 百 二 十 七 条 施 行 日 前 にした 行 為 及 びこの 法 律 の 規 定 によりなお 従 前 の 例 によることと される 場 合 における 施 行 日 以 後 にした 行 為 に 対 する 罰 則 の 適 用 については なお 従 前 の 例 に よる ( 政 令 への 委 任 ) 第 五 百 二 十 八 条 この 法 律 に 定 めるもののほか この 法 律 の 規 定 による 法 律 の 廃 止 又 は 改 正 に 伴 い 必 要 な 経 過 措 置 は 政 令 で 定 める 附 則 平 成 一 七 年 七 月 二 六 日 法 律 第 八 七 号 この 法 律 は 会 社 法 平 成 一 七 年 七 月 法 律 第 八 六 号 の 施 行 の 日 平 成 一 八 年 五 月 一 日 か ら 施 行 する 後 略 附 則 平 成 二 六 年 六 月 一 三 日 法 律 第 六 七 号 抄 ( 施 行 期 日 ) 第 一 条 この 法 律 は 独 立 行 政 法 人 通 則 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 二 十 六 年 法 律 第 六 十 六

号 以 下 通 則 法 改 正 法 という )の 施 行 の 日 平 成 二 七 年 四 月 一 日 から 施 行 する た だし 次 の 各 号 に 掲 げる 規 定 は 当 該 各 号 に 定 める 日 から 施 行 する 一 附 則 第 十 四 条 第 二 項 第 十 八 条 及 び 第 三 十 条 の 規 定 公 布 の 日 二 略 ( 処 分 等 の 効 力 ) 第 二 十 八 条 この 法 律 の 施 行 前 にこの 法 律 による 改 正 前 のそれぞれの 法 律 (これに 基 づく 命 令 を 含 む )の 規 定 によってした 又 はすべき 処 分 手 続 その 他 の 行 為 であってこの 法 律 による 改 正 後 のそれぞれの 法 律 (これに 基 づく 命 令 を 含 む 以 下 この 条 において 新 法 令 という ) に 相 当 の 規 定 があるものは 法 律 (これに 基 づく 政 令 を 含 む )に 別 段 の 定 めのあるものを 除 き 新 法 令 の 相 当 の 規 定 によってした 又 はすべき 処 分 手 続 その 他 の 行 為 とみなす ( 罰 則 に 関 する 経 過 措 置 ) 第 二 十 九 条 この 法 律 の 施 行 前 にした 行 為 及 びこの 附 則 の 規 定 によりなおその 効 力 を 有 する こととされる 場 合 におけるこの 法 律 の 施 行 後 にした 行 為 に 対 する 罰 則 の 適 用 については な お 従 前 の 例 による (その 他 の 経 過 措 置 の 政 令 等 への 委 任 ) 第 三 十 条 附 則 第 三 条 から 前 条 までに 定 めるもののほか この 法 律 の 施 行 に 関 し 必 要 な 経 過 措 置 ( 罰 則 に 関 する 経 過 措 置 を 含 む )は 政 令 ( 人 事 院 の 所 掌 する 事 項 については 人 事 院 規 則 )で 定 める 附 則 平 成 二 七 年 五 月 七 日 法 律 第 一 七 号 抄 ( 施 行 期 日 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十 八 年 四 月 一 日 から 施 行 する ただし 次 の 各 号 に 掲 げる 規 定 は 当 該 各 号 に 定 める 日 から 施 行 する 一 第 五 条 の 規 定 並 びに 附 則 第 九 条 第 二 項 及 び 第 三 項 第 十 七 条 第 三 項 並 びに 第 二 十 条 の 規 定 公 布 の 日 二 略 ( 労 働 安 全 衛 生 総 合 研 究 所 の 解 散 等 ) 第 八 条 独 立 行 政 法 人 労 働 安 全 衛 生 総 合 研 究 所 ( 以 下 研 究 所 という )は この 法 律 の 施 行 の 時 において 解 散 するものとし 次 項 の 規 定 により 国 が 承 継 する 資 産 を 除 き その 一 切 の 権 利 及 び 義 務 は その 時 において 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 安 全 機 構 ( 以 下 機 構 という ) が 承 継 する 2 この 法 律 の 施 行 の 際 現 に 研 究 所 が 有 する 権 利 のうち 機 構 がその 業 務 を 確 実 に 実 施 するた めに 必 要 な 資 産 以 外 の 資 産 は この 法 律 の 施 行 の 時 において 国 が 承 継 する 3 前 項 の 規 定 により 国 が 承 継 する 資 産 の 範 囲 その 他 当 該 資 産 の 国 への 承 継 に 関 し 必 要 な 事 項 は 政 令 で 定 める 4 研 究 所 の 平 成 二 十 八 年 三 月 三 十 一 日 に 終 わる 事 業 年 度 及 び 中 期 目 標 の 期 間 ( 独 立 行 政 法 人 通 則 法 ( 平 成 十 一 年 法 律 第 百 三 号 以 下 通 則 法 という ) 第 二 十 九 条 第 二 項 第 一 号 に 規 定 する 中 期 目 標 の 期 間 をいう )における 業 務 の 実 績 についての 通 則 法 第 三 十 二 条 第 一 項 の 規 定 による 評 価 は 機 構 が 受 けるものとする この 場 合 において 同 条 第 二 項 の 規 定 による 報 告 書 の 提 出 及 び 公 表 は 機 構 が 行 うものとし 同 条 第 四 項 前 段 の 規 定 による 通 知 及 び 同 条 第 六 項 の 規 定 による 命 令 は 機 構 に 対 してなされるものとする 5 研 究 所 の 平 成 二 十 八 年 三 月 三 十 一 日 に 終 わる 事 業 年 度 に 係 る 通 則 法 第 三 十 八 条 及 び 第 三

十 九 条 第 一 項 の 規 定 により 財 務 諸 表 等 に 関 し 独 立 行 政 法 人 が 行 わなければならないとされ る 行 為 は 機 構 が 行 うものとする 6 研 究 所 の 平 成 二 十 八 年 三 月 三 十 一 日 に 終 わる 事 業 年 度 における 通 則 法 第 四 十 四 条 第 一 項 及 び 第 二 項 の 規 定 による 利 益 及 び 損 失 の 処 理 に 係 る 業 務 は 機 構 が 行 うものとする 7 前 項 の 規 定 による 処 理 において 通 則 法 第 四 十 四 条 第 一 項 又 は 第 二 項 の 規 定 による 整 理 を 行 った 後 同 条 第 一 項 の 規 定 による 積 立 金 があるときは 当 該 積 立 金 の 処 分 は 機 構 が 従 前 の 例 により 行 うものとする この 場 合 において 附 則 第 十 四 条 の 規 定 による 廃 止 前 の 独 立 行 政 法 人 労 働 安 全 衛 生 総 合 研 究 所 法 ( 平 成 十 一 年 法 律 第 百 八 十 一 号 次 条 第 一 項 及 び 附 則 第 十 五 条 第 二 項 において 旧 研 究 所 法 という ) 第 十 三 条 第 一 項 中 当 該 中 期 目 標 の 期 間 の 次 の とあるのは 独 立 行 政 法 人 に 係 る 改 革 を 推 進 するための 厚 生 労 働 省 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 二 十 七 年 法 律 第 十 七 号 )の 施 行 の 日 を 含 む と 次 の 中 期 目 標 の 期 間 に おける 第 十 一 条 とあるのは 中 期 目 標 の 期 間 における 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 安 全 機 構 法 ( 平 成 十 四 年 法 律 第 百 七 十 一 号 ) 第 十 二 条 第 一 項 及 び 第 二 項 とする 8 第 一 項 の 規 定 により 研 究 所 が 解 散 した 場 合 における 解 散 の 登 記 については 政 令 で 定 める ( 機 構 への 出 資 ) 第 九 条 前 条 第 一 項 の 規 定 により 機 構 が 研 究 所 の 権 利 及 び 義 務 を 承 継 したときは その 承 継 の 際 機 構 が 承 継 する 資 産 の 価 額 ( 同 条 第 七 項 の 規 定 により 読 み 替 えられた 旧 研 究 所 法 第 十 三 条 第 一 項 の 規 定 による 承 認 を 受 けた 金 額 があるときは 当 該 金 額 に 相 当 する 金 額 を 除 く ) から 負 債 の 金 額 を 差 し 引 いた 額 は 政 府 から 機 構 に 対 し 出 資 されたものとする この 場 合 に おいて 機 構 は その 額 により 資 本 金 を 増 加 するものとする 2 前 項 に 規 定 する 資 産 の 価 額 は 施 行 日 現 在 における 時 価 を 基 準 として 評 価 委 員 が 評 価 した 価 額 とする 3 前 項 の 評 価 委 員 その 他 評 価 に 関 し 必 要 な 事 項 は 政 令 で 定 める ( 機 構 が 権 利 を 承 継 する 場 合 における 非 課 税 ) 第 十 条 附 則 第 八 条 第 一 項 の 規 定 により 機 構 が 権 利 を 承 継 する 場 合 における 当 該 承 継 に 係 る 不 動 産 又 は 自 動 車 の 取 得 に 対 しては 不 動 産 取 得 税 又 は 自 動 車 取 得 税 を 課 することができな い ( 研 究 所 の 職 員 から 引 き 続 き 機 構 の 職 員 となった 者 の 退 職 手 当 の 取 扱 いに 関 する 経 過 措 置 ) 第 十 一 条 機 構 は 施 行 日 の 前 日 に 研 究 所 の 職 員 として 在 職 する 者 ( 独 立 行 政 法 人 に 係 る 改 革 を 推 進 するための 厚 生 労 働 省 関 係 法 律 の 整 備 に 関 する 法 律 ( 平 成 十 八 年 法 律 第 二 十 五 号 以 下 平 成 十 八 年 整 備 法 という ) 附 則 第 四 条 第 一 項 の 規 定 の 適 用 を 受 けた 者 に 限 る )で 引 き 続 いて 機 構 の 職 員 となったものの 退 職 に 際 し 退 職 手 当 を 支 給 しようとするときは そ の 者 の 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 ( 昭 和 二 十 八 年 法 律 第 百 八 十 二 号 ) 第 二 条 第 一 項 に 規 定 する 職 員 ( 同 条 第 二 項 の 規 定 により 職 員 とみなされる 者 を 含 む )としての 引 き 続 いた 在 職 期 間 を 機 構 の 職 員 としての 在 職 期 間 とみなして 取 り 扱 うべきものとする ただし その 者 が 平 成 十 八 年 整 備 法 の 施 行 の 日 以 後 に 研 究 所 を 退 職 したことにより 退 職 手 当 (これに 相 当 する 給 付 を 含 む )の 支 給 を 受 けているときは この 限 りでない 2 施 行 日 の 前 日 に 研 究 所 の 職 員 として 在 職 する 者 ( 平 成 十 八 年 整 備 法 附 則 第 四 条 第 一 項 の 規 定 の 適 用 を 受 けた 者 であって 平 成 十 八 年 整 備 法 の 施 行 の 日 以 後 引 き 続 き 研 究 所 の 職 員 とし て 在 職 する 者 に 限 る )が 引 き 続 いて 機 構 の 職 員 となり かつ 引 き 続 き 機 構 の 職 員 とし て 在 職 した 後 引 き 続 いて 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 第 二 条 第 一 項 に 規 定 する 職 員 となった 場 合

におけるその 者 の 同 法 に 基 づいて 支 給 する 退 職 手 当 の 算 定 の 基 礎 となる 勤 続 期 間 の 計 算 に ついては その 者 の 平 成 十 八 年 整 備 法 の 施 行 の 日 以 後 の 研 究 所 の 職 員 としての 在 職 期 間 及 び 機 構 の 職 員 としての 在 職 期 間 を 同 項 に 規 定 する 職 員 としての 引 き 続 いた 在 職 期 間 とみなす ただし その 者 が 同 日 以 後 に 研 究 所 又 は 機 構 を 退 職 したことにより 退 職 手 当 (これに 相 当 す る 給 付 を 含 む )の 支 給 を 受 けているときは この 限 りでない ( 研 究 所 の 役 員 又 は 職 員 から 引 き 続 き 機 構 の 役 員 又 は 職 員 となった 者 についての 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 の 適 用 に 関 する 経 過 措 置 ) 第 十 二 条 施 行 日 の 前 日 に 研 究 所 の 役 員 又 は 職 員 として 在 職 する 者 ( 同 日 において 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 三 十 三 年 法 律 第 百 二 十 八 号 ) 第 百 二 十 四 条 の 三 の 規 定 により 読 み 替 えて 適 用 する 同 法 第 三 条 第 一 項 の 規 定 により 厚 生 労 働 省 に 属 する 同 法 第 二 条 第 一 項 第 一 号 に 規 定 する 職 員 及 びその 所 管 する 独 立 行 政 法 人 ( 通 則 法 第 二 条 第 一 項 に 規 定 する 独 立 行 政 法 人 をい う )のうち 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 別 表 第 二 に 掲 げるものの 同 法 第 百 二 十 四 条 の 三 の 規 定 に より 同 号 に 規 定 する 職 員 とみなされる 者 をもって 組 織 された 国 家 公 務 員 共 済 組 合 ( 以 下 この 項 及 び 第 三 項 において 厚 生 労 働 省 共 済 組 合 という )の 組 合 員 であるものに 限 る )が 施 行 日 において 引 き 続 いて 機 構 の 役 員 又 は 職 員 ( 同 条 の 規 定 により 同 号 に 規 定 する 職 員 とみ なされるものに 相 当 するものに 限 る 以 下 この 条 において 役 職 員 という )となる 場 合 であって かつ 引 き 続 き 施 行 日 以 後 において 機 構 の 役 職 員 である 場 合 には 同 法 の 規 定 の 適 用 については 当 該 役 職 員 は 施 行 日 から 起 算 して 二 十 日 を 経 過 する 日 ( 正 当 な 理 由 があ ると 厚 生 労 働 省 共 済 組 合 が 認 めた 場 合 には その 認 めた 日 )までに 厚 生 労 働 省 共 済 組 合 に 申 出 をしたときは 施 行 日 以 後 引 き 続 く 当 該 役 職 員 である 期 間 厚 生 労 働 省 共 済 組 合 を 組 織 する 同 号 に 規 定 する 職 員 に 該 当 するものとする 2 前 項 に 規 定 する 機 構 の 役 職 員 が 同 項 に 規 定 する 期 限 内 に 同 項 の 申 出 を 行 うことなく 死 亡 した 場 合 には その 申 出 は 当 該 期 限 内 に 当 該 役 職 員 の 遺 族 ( 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 第 二 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 遺 族 に 相 当 する 者 に 限 る 次 項 において 同 じ )がすることができ る 3 施 行 日 の 前 日 において 研 究 所 の 役 員 又 は 職 員 として 在 職 する 者 ( 同 日 において 厚 生 労 働 省 共 済 組 合 の 組 合 員 であるものに 限 る )が 施 行 日 において 引 き 続 いて 機 構 の 役 職 員 となる 場 合 であって かつ 当 該 役 職 員 又 はその 遺 族 が 第 一 項 に 規 定 する 期 限 内 に 同 項 の 申 出 を 行 わ なかった 場 合 には 当 該 役 職 員 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 の 適 用 については 施 行 日 の 前 日 に 退 職 ( 同 法 第 二 条 第 一 項 第 四 号 に 規 定 する 退 職 をいう )をしたものとみなす ( 機 構 の 役 員 又 は 職 員 についての 通 則 法 の 適 用 に 関 する 経 過 措 置 ) 第 十 三 条 機 構 の 役 員 又 は 職 員 についての 通 則 法 第 五 十 条 の 四 第 一 項 第 二 項 第 一 号 及 び 第 四 号 並 びに 第 六 項 並 びに 第 五 十 条 の 六 の 規 定 の 適 用 については 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げるこれら の 規 定 中 同 表 の 中 欄 に 掲 げる 字 句 は それぞれ 同 表 の 下 欄 に 掲 げる 字 句 とする 通 則 法 第 五 十 条 の 四 第 一 項 の 中 期 目 標 管 理 法 人 役 職 員 であった 者 の 中 期 目 標 管 理 法 人 役 職 員 であっ た 者 ( 独 立 行 政 法 人 に 係 る 改 革 を 推 進 するための 厚 生 労 働 省 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 二 十 七 年 法 律 第 十 七 号 第 六 項 にお

通 則 法 第 五 十 条 の 四 第 二 項 第 一 号 通 則 法 第 五 十 条 の 四 第 二 項 第 四 号 通 則 法 第 五 十 条 の 四 第 六 項 通 則 法 第 五 十 条 の 六 第 一 号 であった 者 当 該 中 期 目 標 管 理 法 人 したこと させたこと であった 者 であった 者 いて 平 成 二 十 七 年 整 備 法 とい う ) 附 則 第 八 条 第 一 項 の 規 定 に より 解 散 した 旧 独 立 行 政 法 人 労 働 安 全 衛 生 総 合 研 究 所 ( 独 立 行 政 法 人 通 則 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 二 十 六 年 法 律 第 六 十 六 号 ) の 施 行 の 日 以 後 のものに 限 る 以 下 旧 研 究 所 という )の 中 期 目 標 管 理 法 人 役 職 員 であった 者 を 含 む 以 下 この 項 において 同 じ ) であった 者 ( 旧 研 究 所 の 中 期 目 標 管 理 法 人 役 職 員 であった 者 を 含 む ) 当 該 中 期 目 標 管 理 法 人 ( 旧 研 究 所 を 含 む ) したこと( 平 成 二 十 七 年 整 備 法 附 則 第 十 四 条 の 規 定 による 廃 止 前 の 独 立 行 政 法 人 労 働 安 全 衛 生 総 合 研 究 所 法 ( 平 成 十 一 年 法 律 第 百 八 十 一 号 以 下 この 項 において 旧 研 究 所 法 という ) 又 は 旧 研 究 所 が 定 めていた 業 務 方 法 書 第 四 十 九 条 に 規 定 する 規 程 その 他 の 規 則 ( 以 下 この 項 において 旧 研 究 所 規 則 という )に 違 反 する 職 務 上 の 行 為 をしたことを 含 む 次 条 において 同 じ ) させたこと( 旧 研 究 所 の 役 員 又 は 職 員 にこの 法 律 旧 研 究 所 法 若 し くは 他 の 法 令 又 は 旧 研 究 所 規 則 に 違 反 する 職 務 上 の 行 為 をさせたこ とを 含 む 次 条 において 同 じ ) であった 者 ( 旧 研 究 所 の 役 員 又 は 職 員 であった 者 を 含 む ) であった 者 ( 旧 研 究 所 の 中 期 目 標 管 理 法 人 役 職 員 であった 者 を 含

む ) 通 則 法 第 五 十 条 の 六 第 二 号 通 則 法 第 五 十 条 の 六 第 三 号 定 めるもの うち 当 該 中 期 目 標 管 理 法 人 当 該 中 期 目 標 管 理 法 人 定 めるもの( 離 職 前 五 年 間 に 在 職 していた 旧 研 究 所 の 内 部 組 織 とし て 主 務 省 令 で 定 めるものが 行 って いた 業 務 を 行 う 当 該 中 期 目 標 管 理 法 人 の 内 部 組 織 として 主 務 省 令 で 定 めるものを 含 む ) うち 当 該 中 期 目 標 管 理 法 人 ( 旧 研 究 所 を 含 む ) 当 該 中 期 目 標 管 理 法 人 ( 旧 研 究 所 を 含 む 以 下 この 号 において 同 じ ) ( 独 立 行 政 法 人 労 働 安 全 衛 生 総 合 研 究 所 法 の 廃 止 に 伴 う 経 過 措 置 ) 第 十 五 条 研 究 所 の 役 員 又 は 職 員 であった 者 に 係 るその 職 務 上 知 ることのできた 秘 密 を 漏 ら し 又 は 盗 用 してはならない 義 務 については 施 行 日 以 後 も なお 従 前 の 例 による 2 施 行 日 前 に 旧 研 究 所 法 第 十 四 条 第 一 項 の 規 定 により 厚 生 労 働 大 臣 が 研 究 所 に 対 してした 求 めは 第 四 条 の 規 定 による 改 正 後 の 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 安 全 機 構 法 ( 次 条 及 び 附 則 第 十 七 条 第 一 項 において 改 正 機 構 法 という ) 第 十 六 条 第 二 項 の 規 定 により 厚 生 労 働 大 臣 が 機 構 にした 求 めとみなす 3 施 行 日 前 に 労 働 安 全 衛 生 法 ( 昭 和 四 十 七 年 法 律 第 五 十 七 号 ) 第 九 十 六 条 の 二 第 三 項 又 は 第 九 十 六 条 の 三 の 規 定 により 厚 生 労 働 大 臣 が 研 究 所 に 対 してした 指 示 又 は 命 令 は 附 則 第 二 十 八 条 の 規 定 による 改 正 後 の 労 働 安 全 衛 生 法 第 九 十 六 条 の 二 第 三 項 又 は 第 九 十 六 条 の 三 の 規 定 により 厚 生 労 働 大 臣 が 機 構 にした 指 示 又 は 命 令 とみなす ( 業 務 の 特 例 ) 第 十 六 条 機 構 は 改 正 機 構 法 第 十 二 条 に 規 定 する 業 務 のほか 当 分 の 間 第 四 条 の 規 定 によ る 改 正 前 の 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 福 祉 機 構 法 第 十 二 条 第 一 項 第 七 号 の 業 務 の 用 に 供 して いたリハビリテーション 施 設 の 移 譲 又 は 廃 止 の 業 務 及 びこれに 附 帯 する 業 務 を 行 う 2 機 構 は 前 項 に 規 定 する 業 務 に 係 る 経 理 については 改 正 機 構 法 第 十 二 条 の 二 に 規 定 する 社 会 復 帰 促 進 等 事 業 として 行 われるものに 係 る 経 理 として 整 理 しなければならない 3 第 一 項 の 規 定 により 機 構 が 業 務 を 行 う 場 合 には 改 正 機 構 法 第 二 十 三 条 第 二 号 中 第 十 二 条 とあるのは 第 十 二 条 及 び 独 立 行 政 法 人 に 係 る 改 革 を 推 進 するための 厚 生 労 働 省 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 二 十 七 年 法 律 第 十 七 号 ) 附 則 第 十 六 条 第 一 項 とする ( 業 務 の 移 管 に 伴 う 国 の 権 利 義 務 の 承 継 等 ) 第 十 七 条 この 法 律 の 施 行 の 際 改 正 機 構 法 第 十 二 条 第 一 項 第 四 号 に 規 定 する 業 務 に 関 し 現 に 国 が 有 する 権 利 及 び 義 務 のうち 政 令 で 定 めるものは この 法 律 の 施 行 の 時 において 機 構 が 承 継 する 2 前 項 の 規 定 により 機 構 が 国 の 有 する 権 利 及 び 義 務 を 承 継 したときは その 承 継 の 際 承 継 される 権 利 に 係 る 財 産 で 政 令 で 定 めるものの 価 額 の 合 計 額 に 相 当 する 金 額 は 政 府 から 機 構 に 対 し 出 資 されたものとする この 場 合 において 機 構 は その 額 により 資 本 金 を 増 加 する

ものとする 3 附 則 第 九 条 第 二 項 及 び 第 三 項 の 規 定 は 前 項 に 規 定 する 財 産 の 価 額 について 準 用 する ( 国 有 財 産 の 無 償 使 用 ) 第 十 八 条 厚 生 労 働 大 臣 は この 法 律 の 施 行 の 際 現 に 厚 生 労 働 省 の 部 局 又 は 機 関 で 政 令 で 定 め るものに 使 用 されている 国 有 財 産 であって 政 令 で 定 めるものを 政 令 で 定 めるところにより 機 構 の 用 に 供 するため 機 構 に 無 償 で 使 用 させることができる ( 罰 則 に 関 する 経 過 措 置 ) 第 十 九 条 施 行 日 前 にした 行 為 及 びこの 附 則 の 規 定 によりなお 従 前 の 例 によることとされる 場 合 における 施 行 日 以 後 にした 行 為 に 対 する 罰 則 の 適 用 については なお 従 前 の 例 による ( 政 令 への 委 任 ) 第 二 十 条 この 附 則 に 規 定 するもののほか この 法 律 の 施 行 に 関 し 必 要 な 経 過 措 置 は 政 令 で 定 める