平 成 17 年 度 第 2 回 理 事 会 および 総 会 報 告 理 事 会 3/18( 土 )13:00-15:20 於 航 空 会 館 503 会 議 室 で 開 催 第 1 号 議 案 : 平 成 18 年 度 事 業 計 画 の 件 第 2 号 議 案 : 平 成 18 年 度 収 支 予 算 の 件 出 席 牧 野 健 会 長 坂 井 正 一 郎 吉 田 正 克 甲 賀 大 樹 各 常 務 理 事 秋 山 崇 道 中 村 暢 宏 万 場 泰 雄 増 谷 一 夫 吉 田 茂 各 理 事 および 相 原 浩 人 監 事 委 任 状 板 倉 忠 興 大 平 雅 大 近 藤 良 四 郎 鈴 木 康 一 鈴 木 明 治 土 屋 宣 幸 中 澤 愛 一 郎 中 塚 総 一 郎 各 理 事 および 秋 山 武 彦 監 事 理 事 数 19 名 定 足 2/3:13 名 出 席 :9 理 事 委 任 状 提 出 :8 理 事 合 計 17 理 事 で 理 事 会 成 立 案 についての 意 見 交 換 後 誤 字 誤 標 記 を 訂 正 の 後 出 席 者 全 員 賛 成 で 平 成 18 年 度 事 業 計 画 書 および 予 算 書 を 承 認 総 会 15:30-16:30 於 航 空 会 館 503 会 議 室 で 開 催 第 1 号 議 案 : 平 成 18 年 度 事 業 計 画 の 件 第 2 号 議 案 : 平 成 18 年 度 収 支 予 算 の 件 出 席 牧 野 健 会 長 坂 井 正 一 郎 吉 田 正 克 甲 賀 大 樹 各 常 務 理 事 秋 山 崇 道 中 村 暢 宏 万 場 泰 雄 増 谷 一 夫 吉 田 茂 各 理 事 および 相 原 浩 人 監 事 高 田 豊 信 顧 問 浮 谷 典 誠 村 上 信 明 高 森 晴 樹 熊 谷 敦 坂 本 与 司 郎 本 多 誠 之 各 氏 会 員 17 名 委 任 状 会 員 合 計 352 名 全 会 員 個 人 会 員 635 名 団 体 会 員 9 合 計 644 定 足 1/2:322 名 出 席 17 名 委 任 状 352 名 合 計 369 名 で 総 会 成 立 案 についての 概 要 説 明 質 疑 応 答 後 字 句 を 一 部 修 正 して 全 員 賛 成 で 承 認 平 成 18 年 度 事 業 計 画 および 収 支 予 算 について 理 事 会 および 総 会 で 行 った 説 明 趣 旨 ( 甲 賀 常 務 理 事 ) (1) 新 規 あるいは 重 点 施 策 についての 方 針 安 全 推 進 について 昨 年 から 根 本 的 改 善 が 行 われた 訳 では 無 く 安 全 性 を 向 上 する 施 策 を 地 道 に 継 続 安 全 性 向 上 施 策 実 行 滑 空 活 動 振 興 その 他 すべての 面 で 滑 空 クラブのご 協 力 を 得 る 必 要 性 が 高 い 連 携 を 強 化 し 将 来 は 当 協 会 の 支 部 組 織 のもと 後 任 団 体 として 各 地 の 実 情 に 合 った 活 動 を 行 うこ とを 目 指 す 日 本 にも 昔 の 機 体 や 機 材 資 料 が 残 っており 放 置 すれば 散 逸 して 無 くなる まだ 一 般 には 評 価 さ れて 無 いが 歴 史 的 価 値 があるものも 多 い このような 財 産 を 保 存 し 活 用 することを 考 える モーターグライダータイフーンの 活 用 (2) 継 続 的 な 事 業 の 中 で 重 要 事 項 に 対 する 方 針 クロスカントリークリニックおよび 異 常 姿 勢 体 験 および 回 復 などのフライトイベント 開 催 ならび に 今 年 は 平 成 17 年 度 に 中 止 した 日 本 滑 空 選 手 権 を 開 催
各 種 競 技 会 の 後 援 は 従 来 どおり 実 施 安 全 性 向 上 を 含 む 滑 空 スポーツ 全 領 域 に 関 する 座 学 セミナーを 従 来 どおり 実 施 機 関 紙 JSA Information の 充 実 A4 にサイズ 変 更 滑 空 クラブ 滑 空 場 などの 紹 介 などを 実 施 ホームページの 充 実 (3) 新 年 度 から 協 会 として 新 しい 事 業 を 進 めるに 当 たり これまで 各 種 委 員 会 活 動 に 携 わられ た 各 委 員 に 深 甚 の 感 謝 を 表 し さらなる 委 員 会 活 動 の 強 化 充 実 と 効 率 化 を 目 指 して 委 員 会 の 体 制 の 再 構 築 を 図 り 新 委 員 の 公 募 も 行 う (4) 予 算 の 中 で 収 入 については 当 協 会 の 会 員 数 650 名 からの 会 費 収 入 は 710 万 円 補 助 金 が 175 万 円 自 主 事 業 収 入 が 350 万 円 協 賛 金 480 万 円 および 機 関 紙 広 告 費 収 入 が 120 万 円 で 会 員 は 会 費 の 2.5 倍 のリターンを 受 けていることを 意 味 している ただしこの 予 算 規 模 では 当 協 会 活 動 は できるだけボランティア 活 動 に 頼 らざるを 得 ない 現 状 では 当 協 会 の 趣 旨 に 賛 成 すると 言 うだけで 資 金 的 支 援 を 行 う 企 業 団 体 は 無 い これに 伴 い 予 算 案 から 賛 助 会 員 会 費 収 入 および 寄 付 金 収 入 を 削 除 175 万 円 計 上 した 補 助 金 収 入 については 打 ち 切 りあるいは 支 援 継 続 困 難 な 補 助 金 がほとんどとな っている 理 由 として 1 母 体 の 経 営 状 態 悪 化 による 打 ち 切 り 2 特 殊 法 人 等 の 民 営 化 に 伴 う 制 度 打 ち 切 り 3 新 規 事 業 立 ち 上 げを 趣 旨 とした 補 助 金 の 期 限 が 来 ているための 打 ち 切 り など 3に ついて 新 たな 補 助 金 源 の 開 拓 が 必 要 自 主 事 業 として 主 催 イベント 参 加 費 指 定 養 成 施 設 入 所 料 国 内 記 章 交 付 などがある 特 定 事 業 に 対 する 寄 付 金 は 内 容 は 協 賛 企 業 からの 広 告 宣 伝 費 で 480 万 円 機 関 紙 広 告 費 が 120 万 円 合 計 600 万 円 を 計 上 より 多 くの 企 業 から 協 賛 いただけるよう 活 動 する 必 要 がある 支 出 では タイフーンの 保 険 料 30 万 円 が 追 加 になる ボランティアを 加 えて 活 動 活 発 化 を 図 るた め PC 環 境 整 備 に 120 万 を 計 上 ボランティア 活 動 に 頼 るためには 会 計 面 の 透 明 性 をあげ ボランティアの 参 加 に 対 して 基 準 に 従 った 交 通 費 などの 実 費 を 支 払 い 貢 献 していただくのは 才 能 のみにすることを 目 指 す ボランティア 活 動 とはいえ 引 き 受 けた 後 実 行 しないとか 実 行 が 遅 いなどのことが 無 いようにお 願 いしたい 理 事 会 での 質 疑 応 答 概 要 増 谷 理 事 コメント: 滑 空 団 体 との 連 携 強 化 支 部 化 推 進 について 進 め 方 によっては 実 現 するのが 困 難 ( 事 務 局 に 対 するアドバイスとして 拝 聴 ) 増 谷 理 事 コメント:SLJ2006 イン 但 馬 について JSA を 代 表 して 関 西 エアロスポーツクラブが 担 当 して 実 施 する 増 谷 理 事 コメント: 歴 史 的 機 体 機 材 資 料 の 保 存 活 用 はぜひ 行 うべきである 増 谷 理 事 コメント: 関 関 同 立 競 技 会 の 後 援 がリストに 無 いが 後 援 して 欲 しい ( 個 々の 後 援 競 技 会 名 まで 総 会 で 決 議 する 事 項 で 無 い 申 込 があれば 規 定 に 従 って 後 援 を 行 う ) 増 谷 理 事 コメント: 関 西 の 有 力 企 業 に 協 賛 いただけるよう 働 きかけて 見 たい
総 会 での 質 疑 応 答 概 要 村 上 会 員 : 昨 年 雫 石 でプライマリー 体 験 飛 行 実 施 を 計 画 し やっと 11 月 なら 小 岩 井 農 場 で 実 施 の 見 込 みがついたが 進 めてよいか ( 昨 年 までは 子 供 夢 基 金 の 補 助 事 業 として 実 施 した 本 年 度 は 補 助 金 が 下 りるかどうか 不 確 実 なた め 現 状 では 決 定 できない 補 助 金 の 見 通 しがつく 6 月 ごろに 再 度 検 討 したい 単 独 で 実 施 する 場 合 一 回 の 費 用 は 百 数 十 万 円 規 模 になる ) (SLJ 事 務 局 からも 但 馬 でプライマリー 体 験 飛 行 を 実 施 して 欲 しい 旨 要 望 があるが 同 じ 返 事 をして いる ) 村 上 会 員 : 実 施 する 場 合 JSA 主 催 で 行 えるか JSA 主 催 のフライトイベントは 日 本 滑 空 選 手 権 などに 限 定 している 企 画 実 行 すべてを JSA が 行 う ことは 不 可 能 個 人 で 地 方 自 治 体 相 手 に 計 画 推 進 する 際 に JSA で 後 援 させていただくことは 可 能 プライマリー 飛 行 の 主 体 作 業 はお 引 受 できる ) 高 森 会 員 :エアロバティックイン 角 田 の 後 援 がリストに 無 いが 後 援 して 欲 しい ( 個 々の 後 援 講 義 会 名 まで 総 会 で 決 議 する 事 項 で 無 い 申 込 があれば 規 定 に 従 って 後 援 を 行 う リストアップした 競 技 会 名 が 誤 解 を 与 えるので 事 業 計 画 書 からリスト 削 除 する ) 高 田 顧 問 : 事 業 計 画 書 に 過 去 の 協 賛 企 業 名 を 記 載 するのは 適 当 でない ( 事 業 計 画 書 から 削 除 ) 万 場 理 事 : 団 体 会 員 についてどのように 考 えるのか ( 団 体 会 員 のメンバーでも 普 通 会 員 としても 登 録 してもらうよう 推 進 して 欲 しい) 以 上
平 成 18 年 度 事 業 計 画 書 社 団 法 人 日 本 滑 空 協 会 1 概 要 平 成 17 年 度 は 事 故 6 件 が 発 生 6 名 が 亡 くなる 事 態 になり 当 協 会 としてもその 重 大 さに 鑑 み 非 常 事 態 における 対 応 措 置 として 年 度 事 業 計 画 を 急 遽 変 更 し 予 定 されていた 日 本 選 手 権 大 会 の 開 催 を 取 りやめ 安 全 委 員 会 の 編 成 提 言 安 全 確 保 のための 会 議 開 催 および 臨 時 総 会 での 事 業 計 画 変 更 による 安 全 強 化 推 進 年 度 としての 安 全 向 上 体 制 構 築 活 動 を 行 っ た 安 全 確 保 はグライダースポーツ 普 及 の 必 須 条 件 であり 本 年 度 も 日 本 選 手 権 大 会 の 開 催 と 共 に 引 き 続 きそのフォロー 推 進 を 行 う 同 時 にグライダースポーツ 普 及 促 進 に 向 かって 昨 年 度 に 引 続 き 実 施 する 案 件 に 加 えて 以 下 の 施 策 を 打 ち 出 す 各 地 の 滑 空 団 体 との 連 携 強 化 を 図 り 将 来 的 には 協 会 として 支 部 運 営 体 制 確 立 の 推 進 を 行 う 企 業 法 人 地 方 自 治 体 などの 更 なる 支 援 を 受 けるための 活 動 を 推 進 する 歴 史 的 価 値 ある 滑 空 機 機 材 資 料 などの 散 逸 を 防 ぎ 保 存 し 活 用 展 示 する 滑 空 博 物 館 設 立 活 動 を 推 進 する 上 記 諸 施 策 実 行 推 進 のため 組 織 委 員 会 および 会 議 体 制 の 見 直 しを 行 い 協 会 運 営 活 動 の 一 層 強 化 を 図 る 2 具 体 的 事 業 実 施 内 容 2.1 競 技 会 の 主 催 ならびに 後 援 ( 競 技 委 員 会 総 務 ) 日 本 滑 空 選 手 権 の 開 催 世 界 滑 空 選 手 権 および 海 外 大 会 への 出 場 選 手 派 遣 支 援 当 協 会 が 認 定 した 競 技 会 の 後 援 2.2 滑 空 スポーツの 安 全 確 保 および 普 及 活 動 ( 安 全 委 員 会 競 技 委 員 会 曲 技 委 員 会 技 術 委 員 会 指 定 養 成 施 設 運 営 委 員 会 滑 空 場 委 員 会 ) 2.2.1 パイロットの 安 全 確 認 体 制 の 確 立 ( 安 全 委 員 会 ) 国 土 交 通 省 航 空 局 通 達 第 2077 号 に 基 づく 安 全 講 習 会 の 実 施 推 進 ( 安 全 講 習 会 委 員 ) 技 量 維 持 連 絡 会 作 成 プランに 基 づき 全 国 各 地 で 航 空 安 全 講 習 会 を 実 施 講 習 会 委 員 ( 講 師 )の 養 成 ならびに 認 定 を 実 施 安 全 講 習 会 向 け 教 材 開 発 当 協 会 平 成 17 年 度 実 施 の 安 全 討 論 会 の 総 括 とフォロー ( 安 全 委 員 会 ) 2.2.2 各 種 講 習 会 の 開 催 ( 競 技 委 員 会 ) ソアリングセミナーの 開 催 一 般 愛 好 者 を 対 象 とする 滑 空 の 安 全 技 量 向 上 ならびに 技 術 面 を 中 心 とする 講 演 会 を 実 施 クロスカントリー クリニックの 開 催 上 級 パイロット 対 象 としたクロスカントリーフライトの 実 技 講 習 会 開 催 初 級 滑 空 機 の 見 学 と 取 り 扱 い 体 験 会 の 開 催 小 中 学 生 対 象 の 航 空 教 室 の 開 催
2.2.3 滑 空 指 導 者 の 養 成 教 官 クラスの 対 する 異 常 姿 勢 からの 回 復 トレーニング 等 各 種 実 技 教 育 の 実 施 ( 曲 技 委 員 会 ) 滑 空 記 章 試 験 員 の 任 命 ( 競 技 委 員 会 ) 2.2.4 指 定 航 空 従 事 者 養 成 施 設 の 運 営 ( 指 定 養 成 施 設 運 営 委 員 ) 一 般 愛 好 者 の 滑 空 機 操 縦 技 能 証 明 取 得 促 進 本 年 度 30 人 の 入 所 を 見 込 む 各 訓 練 所 教 官 教 育 支 援 2.2.5 歴 史 的 滑 空 機 機 材 資 料 の 保 存 展 示 および 活 用 及 び 滑 空 博 物 館 設 立 への 準 備 活 動 ( 総 務 ) 2.2.6 モーターグライダー タイフーン(JA2378)の 活 用 ( 総 務 ) 2.3 滑 空 場 調 査 開 発 管 理 ( 総 務 滑 空 場 委 員 会 ) 全 国 滑 空 場 の 調 査 情 報 公 開 全 国 滑 空 クラブとの 関 係 強 化 ( 将 来 的 に 支 部 組 織 構 築 も 視 野 に 入 れる ) 2.4 FAI 滑 空 機 関 連 業 務 支 援 ( 国 際 委 員 会 総 務 ) FAI 滑 空 記 章 申 請 受 付 ( 総 務 ) 公 式 立 会 人 滑 空 記 章 試 験 員 の 業 務 支 援 ( 総 務 ) FAI 国 際 会 議 (IGC 委 員 CIMP 委 員 ) 派 達 者 推 薦 ( 国 際 委 員 会 ) スポーティングライセンス 発 行 業 務 の 支 援 管 理 ( 総 務 ) 2.5 滑 空 機 耐 空 検 査 業 務 支 援 ( 技 術 委 員 会 ) 滑 空 機 検 査 事 務 局 業 務 受 託 に 対 する 受 け 入 れ 準 備 推 進 耐 空 検 査 時 における 作 成 資 料 の 標 準 化 登 録 滑 空 機 に 関 する 統 計 情 報 収 集 2.6 その 他 2.6.1 機 関 紙 (JSA Information)の 発 行 ( 年 6 回 ) (JSA Information 編 集 委 員 会 ) 2.6.2 スカイレジャージャパン 06 イン 但 馬 (8/5-6 開 催 ) に 参 画 ( 関 西 エアロスポーツクラブ 主 体 ) 2.6.3 国 内 有 力 企 業 に 対 し 当 協 会 活 動 への 支 援 要 請 を 展 開 2.6.4 定 款 の 一 部 見 直 し 案 の 検 討 以 上