特 定 非 営 利 活 動 法 人 サイバー キャンパス コンソーシアム TIES 職 員 就 業 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 特 定 非 営 利 活 動 法 人 サイバー キャンパス コンソーシアムTI ES( 以 下 本 法 人 という ) 事 務 局 に 勤 務 する 職 員 の 労 働 条 件 服 務 規 律 その 他 の 就 業 に 関 する 基 本 事 項 を 定 めることを 目 的 とする 2 この 規 程 に 定 めのない 事 項 については 労 働 基 準 法 その 他 の 法 令 の 定 めるところに よる ( 適 用 範 囲 ) 第 2 条 この 規 程 は 全 ての 職 員 に 適 用 する ただし 嘱 託 職 員 又 は 臨 時 職 員 など 期 間 を 定 めて 雇 用 される 職 員 の 就 業 に 関 して 本 規 程 に 定 めるもの 以 外 で 特 に 必 要 がある 場 合 は 別 に 定 める ( 服 務 の 基 本 ) 第 3 条 職 員 は 事 務 局 長 の 指 示 に 従 い 業 務 を 処 理 するとともに 本 法 人 と 職 員 はこ の 規 程 を 守 り 相 協 力 して 業 務 の 運 営 に 当 たらなければならない 第 2 章 勤 務 第 1 節 服 務 心 得 ( 服 務 心 得 ) 第 4 条 職 員 は 職 務 上 の 責 任 を 自 覚 し 誠 実 に 職 務 を 遂 行 するとともに 本 法 人 の 指 示 命 令 に 従 い 職 場 の 秩 序 の 維 持 に 努 めなければならない ( 遵 守 事 項 ) 第 5 条 職 員 は 次 の 事 項 を 守 らなければならない (1) 勤 務 中 は 職 務 に 専 念 し みだりに 勤 務 の 場 所 を 離 れないこと (2) 許 可 なく 職 務 以 外 の 目 的 で 本 法 人 の 施 設 物 品 等 を 使 用 しないこと (3) 職 務 に 関 連 して 自 己 の 利 益 を 図 り 又 は 他 より 不 当 に 金 品 を 借 用 し 若 しくは 贈 与 を 受 けるなど 不 正 な 行 為 をしないこと (4) 本 法 人 の 名 誉 又 は 信 用 を 傷 つける 行 為 をしないこと (5) 在 職 中 又 は 退 職 後 においても 職 務 上 知 り 得 た 本 法 人 の 機 密 情 報 データ 及 び 個 人 情 報 を 漏 らさないこと (6) 酒 気 をおびて 就 業 するなど 職 員 としてふさわしくない 行 為 をしないこと (7) ハラスメント(セクシャルハラスメント パワーハラスメント 等 職 場 における 全 ての 嫌 がらせ 行 為 をいう)にあたる 言 動 をしないこと 1
(8) その 他 前 各 号 に 準 ずる 不 都 合 な 行 為 をしないこと ( 秘 密 情 報 の 管 理 ) 第 6 条 職 員 は 会 社 の 許 可 を 得 ずに 会 社 が 管 理 する 個 人 情 報 や 業 務 上 の 機 密 情 報 につ いて 第 三 者 に 開 示 し 又 は 漏 らしてはならない 2 第 1 項 の 会 社 が 管 理 する 個 人 情 報 とは 個 人 に 関 する 情 報 であって 当 該 情 報 に 含 まれ る 氏 名 生 年 月 日 住 所 電 話 番 号 学 歴 職 歴 その 他 の 記 述 等 により 特 定 の 個 人 を 識 別 することができるもの 及 び 当 該 情 報 だけでは 識 別 できないが 他 の 情 報 と 容 易 に 照 合 することができ それによって 特 定 の 個 人 を 識 別 することができるものを 指 す 3 第 1 項 の 会 社 の 管 理 する 業 務 上 の 機 密 とは 会 社 が 社 外 秘 として 定 めたもの 管 理 担 当 者 を 特 定 したもの 第 三 者 の 閲 覧 を 禁 じているもの その 他 会 社 が 業 務 上 の 秘 密 として 管 理 しているものを 指 す ( 競 業 禁 止 ) 第 7 条 職 員 は 在 職 中 および 退 職 後 に 書 面 による 会 社 の 承 認 なしに 本 法 人 が 管 理 す る 個 人 情 報 や 業 務 上 の 機 密 情 報 を 利 用 して 競 業 的 行 為 を 行 ってはならない 2 本 法 人 は 必 要 に 応 じ 退 職 者 に 対 し 退 職 後 の 機 密 保 持 等 に 関 する 誓 約 書 の 提 出 を 求 めることがある 3 職 員 は 本 法 人 を 退 職 した 日 から1 年 間 本 法 人 と 競 業 関 係 に 立 つ 企 業 に 就 職 出 向 又 は 役 員 に 就 任 する 等 その 企 業 の 事 業 に 関 与 してはならない 4 職 員 は 前 項 の 期 間 本 法 人 と 競 業 関 係 に 立 つ 企 業 を 設 立 し 又 は 設 立 に 関 与 してはな らない ( 損 害 賠 償 の 責 任 ) 第 8 条 職 員 は 自 己 の 過 失 により 本 法 人 に 与 えた 損 害 に 対 しては その 賠 償 の 責 任 を 負 わねばならない また 退 職 後 といえども 在 職 中 に 与 えた 損 害 に 対 する 責 を 免 れる ものではない 第 2 節 勤 務 時 間 休 憩 及 び 休 日 ( 就 業 時 間 及 び 休 憩 時 間 ) 第 9 条 労 働 時 間 は 週 40 時 間 1 日 8 時 間 とする ただし 雇 用 契 約 書 において 特 別 に 定 める 場 合 はこの 限 りでない 2 始 業 時 刻 は 午 前 9 時 00 分 終 業 時 刻 は 午 後 6 時 00 分 とし 休 憩 時 間 は 正 午 から 午 後 1 時 00 分 までとする ただし 業 務 の 都 合 その 他 やむを 得 ない 事 情 により これら を 繰 り 上 げ 又 は 繰 り 下 げることがある ( 休 日 ) 第 10 条 休 日 日 は 次 のとおりとする (1) 土 曜 日 及 び 日 曜 日 (2) 国 民 の 祝 日 (3) 年 末 年 始 (12 月 29 日 から 翌 年 1 月 4 日 までの7 日 間 とする ) 2
(4) 夏 季 休 日 (8 月 中 に 最 大 5 日 間 とする ) (5) その 他 本 法 人 が 指 定 する 日 2 業 務 の 都 合 により 本 法 人 が 必 要 と 認 める 場 合 は あらかじめ 前 項 の 休 日 を 他 の 日 と 振 り 替 えることがある ( 時 間 外 及 び 休 日 労 働 等 ) 第 11 条 業 務 の 都 合 により 第 9 条 の 所 定 労 働 時 間 を 超 えて 又 は 第 10 条 の 所 定 の 日 に 労 働 させることがある ( 遅 刻 早 退 欠 勤 等 ) 第 12 条 遅 刻 早 退 欠 勤 又 は 勤 務 時 間 中 に 私 用 外 出 するときは 事 前 に 申 し 出 て 許 可 を 受 けなければならない 2 傷 病 のため 欠 勤 が 引 き 続 き7 日 以 上 に 及 ぶときは 医 師 の 診 断 書 を 提 出 しなければな らない 第 3 節 休 暇 等 ( 年 次 有 給 休 暇 ) 第 13 条 職 員 に 次 表 の 年 次 有 給 休 暇 を 付 与 する 勤 続 年 数 1 年 未 満 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 以 上 付 与 日 数 10 日 11 日 12 日 14 日 16 日 18 日 20 日 2 職 員 は 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 しようとするときは 前 日 までに 申 し 出 るものとする ただし 事 業 の 正 常 な 運 営 に 支 障 があるときは 職 員 が 申 し 出 た 日 を 変 更 することがで きる 3 第 1 項 の 出 勤 率 の 算 定 に 当 たっては 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 した 期 間 産 前 産 後 の 休 業 期 間 育 児 介 護 休 業 法 に 基 づく 育 児 休 業 期 間 介 護 休 業 期 間 及 び 業 務 上 の 傷 病 による 休 業 期 間 は 出 勤 したものとして 取 り 扱 う 4 当 該 年 度 に 新 たに 付 与 した 年 次 有 給 休 暇 の 全 部 又 は 一 部 を 取 得 しなかった 場 合 には その 残 日 数 は 翌 年 度 に 限 り 繰 り 越 される ( 産 前 産 後 の 休 業 ) 第 14 条 16 週 間 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 ) 以 内 に 出 産 する 予 定 の 女 性 職 員 は その 請 求 に 応 じ 休 業 させる 2 出 産 した 女 性 職 員 は 出 産 後 8 週 間 は 休 業 させる ( 母 性 健 康 管 理 のための 休 暇 等 ) 第 15 条 妊 娠 中 又 は 出 産 後 1 年 を 経 過 しない 女 性 職 員 から 所 定 労 働 時 間 内 に 母 子 保 健 法 に 基 づく 健 康 診 査 又 は 保 健 指 導 ( 以 下 保 健 審 査 という )を 受 けるため 通 院 に 必 要 な 時 間 について 休 暇 の 請 求 があった 時 は 通 院 休 暇 を 与 える 2 妊 娠 中 又 は 出 産 後 1 年 を 経 過 しない 女 性 職 員 から 健 康 診 査 等 において 医 師 等 の 指 導 を 受 けた 旨 の 申 し 出 があった 場 合 次 の 措 置 を 講 ずることとする 3
(1) 通 勤 時 の 混 雑 を 避 けるよう 指 導 された 場 合 は 原 則 として 勤 務 時 間 を1 時 間 短 縮 したうえ 始 業 時 間 を 繰 り 下 げるか 1 時 間 以 内 の 時 差 出 勤 とする (2) 休 憩 時 間 についても 指 導 された 場 合 は 適 宜 休 憩 時 間 を 延 長 し 休 憩 の 回 数 を 増 加 させる (3) 妊 娠 又 は 出 産 に 関 する 諸 症 状 の 発 生 又 は 発 生 のおそれがあるとして 指 導 された 場 合 は その 指 導 事 項 を 守 ることができるようにするために 作 業 を 軽 減 し 勤 務 時 間 を 短 縮 し あるいは 休 業 させる ( 育 児 休 業 及 び 介 護 休 業 等 ) 第 16 条 職 員 は 1 歳 ( 一 定 の 条 件 の 下 では1 歳 6ヶ 月 ) 未 満 の 子 を 養 育 するため 必 要 が あるときは 本 法 人 に 申 し 出 て 育 児 休 業 し また 子 (3 歳 未 満 に 限 る)を 養 育 するため 必 要 があるときは 本 法 人 に 申 し 出 て 育 児 短 時 間 制 度 の 適 用 を 受 けることができる 2 要 介 護 状 態 にある 家 族 を 介 護 する 職 員 は 本 法 人 に 申 し 出 て 介 護 休 業 し 又 は 介 護 短 時 間 勤 務 制 度 の 適 用 を 受 けることができる ( 慶 弔 休 暇 ) 第 17 条 申 請 に 応 じ 次 のとおり 慶 弔 休 暇 をあたえる 1 結 婚 休 暇 (1) 本 人 の 結 婚 の 場 合 5 日 とする (2) 子 の 結 婚 の 場 合 2 日 とする (3) 兄 弟 姉 妹 の 結 婚 の 場 合 1 日 とする 2 出 産 休 暇 (1) 妻 の 出 産 2 日 とする 3 忌 引 休 暇 (1) 父 母 ( 義 父 母 を 含 む ) 配 偶 者 子 ( 養 子 を 含 む ) 又 は 同 居 の 配 偶 者 の 父 母 が 死 亡 したときは 前 後 通 算 の 場 合 7 日 とする (2) 祖 父 母 兄 弟 姉 妹 孫 別 居 の 配 偶 者 の 父 母 又 は 同 居 の 祖 父 母 が 死 亡 したとき は 前 後 通 算 5 日 とする (3) 伯 叔 父 母 又 は 配 偶 者 の 兄 弟 姉 妹 が 死 亡 したときは 前 後 通 算 3 日 とする (4) その 他 の 親 族 が 死 亡 したときは1 日 とする ( 職 務 専 念 義 務 免 除 ) 第 18 条 職 員 が 勤 務 時 間 中 選 挙 権 その 他 公 民 としての 権 利 を 行 使 し または 公 の 職 務 を 執 行 するために 必 要 な 時 間 を 請 求 した 場 合 は これを 与 える ただし 権 利 の 行 使 又 は 公 の 職 務 の 執 行 に 妨 げのない 限 り 所 属 長 は 請 求 された 時 刻 を 変 更 することができ る 第 4 節 出 張 旅 行 その 他 ( 出 張 ) 第 19 条 職 員 の 出 張 については 出 張 に 関 する 規 定 及 び 出 張 旅 費 に 関 する 規 定 で これを 定 める 4
( 本 法 人 以 外 の 業 務 ) 第 20 条 職 員 が 本 法 人 以 外 の 業 務 に 従 事 するときは 理 事 長 の 許 可 を 得 なければならな い 第 3 章 給 与 ( 給 与 ) 第 21 条 給 与 については 別 に 定 める 第 4 章 人 事 ( 採 用 任 免 ) 第 22 条 職 員 の 採 用 任 免 は 理 事 長 がこれをおこなう ( 採 用 時 の 提 出 書 類 ) 第 23 条 職 員 に 採 用 された 者 は 速 やかに 次 の 書 類 を 提 出 しなければならない (1) 履 歴 書 (2) 誓 約 書 (3) その 他 本 法 人 が 指 定 するもの 2 前 項 の 提 出 書 類 の 記 載 事 項 に 変 更 が 生 じたときは 書 面 でこれを 速 やかに 届 け 出 なけ ればならない ( 採 用 の 取 り 消 し) 第 24 条 前 条 の 書 類 の 提 出 を 怠 ったとき 又 は 前 条 の 書 類 に 不 実 のあったときは 採 用 を 取 り 消 すことがある ( 試 用 期 間 ) 第 25 条 新 たに 採 用 した 者 は 採 用 した 日 から3ヶ 月 を 試 用 期 間 とする ただし 事 情 により 本 法 人 が 適 当 と 認 めるときは この 期 間 を 短 縮 し または 設 けないことがある 2 試 用 期 間 中 に 職 員 として 不 適 格 と 認 められた 者 は 解 雇 することがある 3 試 用 期 間 は 勤 続 年 数 に 通 算 する ( 配 置 転 換 人 事 異 動 ) 第 26 条 本 法 人 は 業 務 上 必 要 がある 場 合 は 職 員 の 就 業 する 場 所 または 従 事 する 業 務 の 変 更 を 命 ずることがある 2 本 法 人 は 業 務 上 必 要 がある 場 合 は 職 員 を 在 籍 のまま 他 法 人 団 体 等 へ 出 向 させる ことがある ( 休 職 ) 第 27 条 職 員 が 次 の 場 合 に 該 当 するときは 所 定 の 期 間 休 職 とする ただし 試 用 期 間 5
中 の 者 に 関 しては 適 用 しない (1) 私 傷 病 による 欠 勤 が1ヶ 月 を 超 え なお 療 養 を 継 続 する 必 要 があるため 勤 務 でき ないと 認 められたときは 下 記 の 期 間 を 限 度 とする なおその 私 傷 病 が 休 職 期 間 中 の 療 養 で 治 癒 する 蓋 然 性 が 高 い 場 合 に 限 る ( 休 職 期 間 ) 勤 続 年 数 休 職 期 間 1 年 未 満 2 箇 月 5 年 未 満 6 箇 月 5 年 以 上 12 箇 月 (2) 前 号 のほか 特 別 な 事 情 があり 休 職 させることが 適 当 と 認 められるときは 必 要 な 期 間 とする 2 休 職 期 間 は 原 則 として 勤 続 年 数 に 算 入 しない ( 復 職 ) 第 28 条 休 職 の 事 由 が 消 滅 したときは 職 員 は 速 やかにその 旨 を 本 法 人 に 通 知 し 復 職 届 を 提 出 しなければならない また 休 職 の 事 由 が 傷 病 による 場 合 は 本 法 人 の 指 定 する 医 師 の 診 断 書 の 提 出 を 求 めることがある 2 本 法 人 は 休 職 期 間 の 満 了 日 以 前 において その 事 由 が 消 滅 したものと 認 めた 場 合 は 復 職 させる 3 本 法 人 は 原 則 として 休 職 前 の 職 務 に 復 帰 させる ただし 必 要 に 応 じて 旧 職 務 と 異 な る 職 務 に 配 置 することがある 4 休 職 期 間 が 満 了 しても 復 職 できない 場 合 は 自 己 都 合 退 職 とする 5 第 27 条 第 1 項 における 事 由 の 休 職 者 が 復 職 後 半 年 以 内 に 同 一 又 は 類 似 事 由 で 再 度 休 職 する 場 合 その 期 間 を 通 算 する ( 定 年 等 ) 第 29 条 定 年 については 別 に 定 める ( 退 職 ) 第 30 条 前 条 に 定 めるものの 他 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 退 職 とする (1) 定 年 に 達 した 時 (2) 退 職 の 願 い 出 が 本 法 人 から 承 認 されたとき (3) 休 職 期 間 が 満 了 してなお 傷 病 が 治 癒 せず 就 業 が 困 難 なとき (4) 職 員 本 人 が 死 亡 したとき (5) 解 雇 されたとき (6) 行 方 不 明 等 により 連 絡 が 取 れなくなって1ヶ 月 が 経 過 したとき ( 退 職 願 ) 第 31 条 職 員 が 退 職 を 希 望 するときは 退 職 願 を 提 出 するものとする ただし この 場 合 少 なくとも30 日 以 前 にその 旨 を 理 事 長 に 申 し 出 なければならない ( 解 雇 ) 6
第 32 条 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 解 雇 することができる (1) 勤 務 成 績 又 は 業 務 能 率 が 著 しく 不 良 で 向 上 の 見 込 みがなく 他 の 業 務 にも 転 換 できない 等 就 業 に 適 さないと 認 められたとき (2) 勤 務 状 況 が 著 しく 不 良 で 改 善 の 見 込 みがなく 職 員 としての 職 責 を 果 たし 得 ないと 認 められたとき (3) 業 務 上 の 負 傷 又 は 疾 病 による 療 養 の 開 始 後 1 年 を 経 過 しても 当 該 負 傷 又 は 疾 病 が 治 らない 場 合 であって 職 員 が 傷 病 補 償 年 金 を 受 けているとき 又 は 受 けるこ ととなったとき (4) 精 神 又 は 身 体 の 障 害 について 適 正 に 雇 用 管 理 し 雇 用 の 継 続 に 配 慮 してもなお 業 務 に 耐 えられないと 認 められたとき (5) 試 用 期 間 満 了 時 までに 職 員 として 不 適 格 であると 認 められたとき (6) 第 43 条 第 2 項 の 定 める 懲 戒 解 雇 の 事 由 に 該 当 する 事 実 があると 認 められたとき (7) 事 業 運 営 上 のやむを 得 ない 事 情 又 は 天 災 事 変 その 他 これに 準 ずるやむを 得 ない 事 情 により 事 業 の 継 続 が 困 難 となったとき (8) 事 業 運 営 上 のやむを 得 ない 事 情 または 天 災 事 変 その 他 これに 準 ずるやむを 得 な い 事 情 により 事 業 を 縮 少 転 換 又 は 部 門 を 閉 鎖 する 等 の 必 要 が 生 じ 他 の 職 務 に 転 換 させることが 困 難 なとき (9) その 他 前 各 号 に 準 ずるやむを 得 ない 事 情 があったとき ( 解 雇 制 限 ) 第 33 条 前 条 の 規 定 に 係 らず 労 働 基 準 法 第 19 条 に 規 定 された 期 間 は 解 雇 しないもの とする ( 退 職 手 当 ) 第 34 条 退 職 金 については 別 に 定 める 第 5 章 安 全 衛 生 及 び 災 害 補 償 ( 遵 守 義 務 ) 第 35 条 本 法 人 は 作 業 環 境 を 改 善 し 安 全 衛 生 を 確 保 するなど 安 全 かつ 安 心 して 働 くこ とができる 快 適 な 職 場 を 形 成 するため 必 要 な 措 置 を 講 ずる 2 職 員 は 安 全 衛 生 に 関 する 法 令 及 び 本 法 人 の 指 示 を 守 り 本 法 人 と 協 力 して 労 働 災 害 の 防 止 に 努 めなければならない ( 健 康 診 断 等 ) 第 36 条 本 法 人 は 職 員 に 対 し 毎 年 1 回 定 期 に 健 康 診 断 を 行 う 2 前 項 の 健 康 診 断 の 結 果 必 要 と 認 めるときは 労 働 時 間 の 短 縮 等 健 康 保 持 上 の 必 要 な 措 置 を 命 ずることがある ( 安 全 衛 生 教 育 ) 第 37 条 本 法 人 は 雇 い 入 れの 際 をはじめ 必 要 に 応 じて 業 務 に 必 要 な 安 全 教 育 を 行 い 職 7
員 は 本 法 人 が 行 う 安 全 衛 生 のための 教 育 訓 練 には 進 んでこれを 受 けなければならない ( 就 業 禁 止 等 ) 第 38 条 他 人 に 伝 染 するおそれのある 疾 病 にかかっている 者 又 は 疾 病 のため 他 人 に 害 を 及 ぼすおそれのある 者 その 他 医 師 が 就 業 不 適 当 と 認 めた 者 は 就 業 させない 2 職 員 は 同 居 の 家 族 又 は 同 居 人 が 他 人 に 伝 染 するおそれのある 疾 病 にかかり 又 はそ の 疑 いのある 場 合 には 直 ちに 本 法 人 に 届 け 出 て 必 要 な 指 示 を 受 けなければならな い ( 災 害 補 償 ) 第 39 条 業 務 上 の 事 由 又 は 通 勤 により 負 傷 し 疾 病 にかかり 又 は 死 亡 した 場 合 は 労 働 基 準 法 及 び 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 に 定 めるところにより 災 害 補 償 を 行 う 第 6 章 教 育 訓 練 ( 教 育 訓 練 ) 第 40 条 本 法 人 は 職 員 に 対 し 業 務 に 必 要 な 知 識 を 深 め 技 能 を 高 めるなど 資 質 を 向 上 するため 必 要 な 教 育 訓 練 を 実 施 する 2 職 員 は 本 法 人 から 教 育 訓 練 を 受 講 するよう 指 示 された 場 合 には 特 段 の 事 由 がない 限 りこれを 受 けなければならない 3 前 項 の 指 示 は 教 育 訓 練 開 始 日 の 少 なくとも2 週 間 前 までに 該 当 職 員 に 対 し 通 知 す る 第 7 章 表 彰 及 び 懲 戒 ( 表 彰 ) 第 41 条 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 表 彰 することがある (1) 業 務 上 有 益 な 創 意 工 夫 改 善 を 行 い 本 法 人 の 運 営 に 貢 献 したとき (2) 永 年 にわたって 誠 実 に 勤 務 し その 成 績 が 優 秀 で 他 の 模 範 と 認 められるとき (3) 事 故 災 害 等 を 未 然 に 防 ぎ 又 は 非 常 事 態 に 適 切 に 対 応 し 被 害 を 最 小 限 にと どめるなど 特 に 功 労 があったとき (4) 社 会 的 功 績 があり 本 法 人 及 び 職 員 の 名 誉 となったとき (5) 前 各 号 に 準 ずる 善 行 または 功 労 のあったとき ( 懲 戒 の 種 類 ) 第 42 条 懲 戒 は 次 の 区 分 により 行 う (1) 戒 告 は 始 末 書 をとり 将 来 を 戒 める (2) 減 給 は 始 末 書 をとり 将 来 を 戒 めるとともに 減 給 する ただし その 総 額 は 給 与 月 額 の10 分 の1 以 下 とする (3) 停 職 は その 期 間 を1 日 以 上 1 年 以 内 とし 所 属 長 が 必 要 と 認 める 場 合 を 除 き 職 場 に 立 ち 入 ること 及 び 本 法 人 の 業 務 に 関 与 することを 禁 止 するとともに その 8
期 間 中 給 与 を 支 給 しない (4) 免 職 は 予 告 期 間 を 設 けず 即 時 解 雇 する ( 懲 戒 の 事 由 ) 第 43 条 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 情 状 に 応 じ 戒 告 減 給 又 は 停 職 とす る (1) 正 当 な 理 由 なく 無 断 欠 勤 3 日 以 上 に 及 んだとき (2) 正 当 な 理 由 なく 欠 勤 遅 刻 早 退 などしたとき (3) 過 失 により 本 法 人 に 損 害 を 与 えたとき (4) 素 行 不 良 で 本 法 人 内 の 秩 序 又 は 風 紀 を 乱 したとき (5) その 他 この 規 程 に 違 反 し 又 は 前 各 号 に 準 ずる 不 都 合 な 行 為 があったとき 2 職 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 懲 戒 免 職 とする この 場 合 において 行 政 官 庁 の 認 定 を 受 けたときは 労 働 基 準 法 第 20 条 に 規 定 する 解 雇 予 告 手 当 は 支 給 しない た だし 平 素 の 服 務 態 度 その 他 情 状 によっては 第 32 条 に 定 める 普 通 解 雇 又 は 出 勤 停 止 と することがある (1) 重 要 な 経 歴 を 詐 称 して 雇 用 されたとき (2) 正 当 な 理 由 なく 引 き 続 き 無 断 欠 勤 14 日 以 上 に 及 び 出 勤 の 督 促 に 応 じなかった とき (3) 正 当 な 理 由 なく 無 断 で 遅 刻 早 退 又 は 欠 勤 を 繰 り 返 し 注 意 を 受 けても 改 めな かったとき (4) 正 当 な 理 由 なく 業 務 上 の 指 示 命 令 に 従 わなかったとき (5) 故 意 又 は 重 大 な 過 失 により 本 法 人 に 重 大 な 損 害 を 与 えたとき (6) 本 法 人 内 外 にかかわらず 刑 法 その 他 刑 罰 法 規 の 各 規 定 に 違 反 する 行 為 を 行 い その 犯 罪 事 実 が 明 らかとなったとき ( 当 該 行 為 が 軽 微 な 違 反 である 場 合 を 除 く) (7) 素 行 不 良 で 著 しく 本 法 人 内 の 秩 序 又 は 風 紀 を 乱 したとき (8) 前 項 の 懲 戒 を 受 け 又 は 再 三 の 注 意 指 導 にもかかわらず 改 悛 又 は 向 上 の 見 込 み がないとき (9) 相 手 方 の 望 まない 性 的 言 動 により 円 滑 な 職 務 遂 行 を 妨 げたり 職 場 の 環 境 を 悪 化 させ 又 はその 性 的 言 動 に 対 する 相 手 方 の 対 応 をとらえて 一 定 の 不 利 益 を 与 えるような 行 為 をしたとき (10) 許 可 なく 職 務 以 外 の 目 的 で 本 法 人 の 施 設 物 品 を 使 用 したとき (11) 職 務 上 の 地 位 を 利 用 して 私 利 を 図 り 又 は 取 引 先 等 より 不 当 な 金 品 を 受 け 若 しくは 求 め 又 は 供 応 を 受 けたとき (12) 私 生 活 上 の 非 違 行 為 や 本 法 人 に 対 する 誹 謗 中 傷 等 によって 本 法 人 の 名 誉 信 用 を 傷 つけ 業 務 に 重 大 な 悪 影 響 を 及 ぼすような 行 為 があったとき (13) 本 法 人 の 業 務 上 重 要 な 秘 密 ならびに 職 務 上 知 り 得 た 個 人 情 報 を 外 部 に 漏 洩 した とき 又 は 漏 洩 しようとしたとき (14) その 他 前 各 号 に 準 ずる 程 度 の 不 適 切 な 行 為 があったとき 附 則 この 就 業 規 程 は 平 成 26 年 4 月 1 日 から 施 行 する 9