造 販 売 する 世 界 初 のビットコインATMで 運 転 免 許 証 スキャナー 手 のひら 静 脈 認 証 顔 写 真 撮 影 といった 業 界 最 高 峰 のマネーロンダリング 防 止 機 能 や 消 費 者 保 護 機 能 を 備 えているという 使 い 方 は 銀 行 のATMというより



Similar documents



損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

Microsoft Word - 【QA】外貨MMF受付停止.doc

事 業 税 の 外 形 標 準 課 税 事 業 税 は 都 道 府 県 が 所 得 ( 利 益 )に 対 して 課 税 します 1. 個 人 事 業 税 業 種 区 分 税 率 ( 標 準 税 率 ) 第 1 種 事 業 ( 物 品 販 売 業 製 造 業 金 銭 貸 付 業 飲 食 店 業 不 動

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf


(1) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 11 月 30 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 4,623,985 流 動 負 債 3,859,994 現 金 及 び 預 金 31,763 支 払 手 形

疑わしい取引の参考事例

平成24年度 業務概況書

40 総 論 41 法 人 課 税 01 租 税 法 概 論 ( 4001 ) 02 税 制 の 動 向 ( 4002 ) 91 事 例 研 究 ( 4091 ) 99 その 他 ( 4099 ) 01 法 人 税 ( 4101 ) 3. 税 務 官 庁 の 組 織 4. 不 服 申 立 て 税 務

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

6-1 第 6 章 ストック オプション 会 計 設 例 1 基 本 的 処 理 Check! 1. 費 用 の 計 上 ( 1 年 度 ) 2. 費 用 の 計 上 ( 2 年 度 )- 権 利 不 確 定 による 失 効 見 積 数 の 変 動 - 3. 費 用 の 計 上 ( 3 年 度 )-

第 3 四 半 期 運 用 状 況 の 概 要 第 3 四 半 期 末 の 運 用 資 産 額 は 2,976 億 円 となりました 第 3 四 半 期 の 修 正 総 合 収 益 率 ( 期 間 率 )は +1.79%となりました なお 実 現 収 益 率 は +0.67%です 第 3 四 半 期

Microsoft Word - 07②-2 補足説明資料1.docx

1. 商 品 ( 契 約 )の 概 要 一 般 外 貨 定 期 預 金 とは 外 貨 預 金 ( 本 邦 通 貨 以 外 の 外 貨 建 ての 預 金 )のうち あらかじめ 預 金 の 期 間 を 定 め 原 則 としてその 期 間 中 は 払 い 戻 しの 請 求 に 応 じないことを 条 件 と


任意整理について | 多重債務Q&A | 公益財団法人 日本クレジットカウンセリング協会

PowerPoint プレゼンテーション

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

第316回取締役会議案

Microsoft Word )40期決算公開用.doc

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

弁護士報酬規定(抜粋)

1_2013BS(0414)

第5回法人課税ディスカッショングループ 法D5-4

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

損 益 計 算 書 ( 平 成 25 年 10 月 1 日 から 平 成 26 年 9 月 30 日 まで) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 304,971 営 業 費 用 566,243 営 業 総 損 失 261,271 営 業 外 収 益 受 取 利 息 3,545

連結計算書

Microsoft Word - ☆f.doc

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

回 答 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 質 問 : 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 土 地 の 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 答 : あなたの 土 地 は 過 去 の 評 価 替 えで 評 価 額 が


<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

科 売 上 原 価 売 上 総 利 益 損 益 計 算 書 ( 自 平 成 26 年 4 月 1 日 至 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 目 売 上 高 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 保 険 金 受 取 支 援 金 補 助 金 収 入 保

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 23 年 4 月 1 日 至 平 成 24 年 3 月 31 日 ) 金 額 ( 単 位 : 百 万 円 ) 売 上 高 99,163 売 上 原 価 90,815 売 上 総 利 益 8,347 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 4,661 営 業 利 益

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

法 人 等 に 対 する 課 税 際 課 税 原 則 の 帰 属 主 義 への 見 直 しのポイント 総 合 主 義 から 帰 属 主 義 への 移 行 法 人 及 び 非 居 住 者 ( 法 人 等 )に 対 する 課 税 原 則 について 従 来 のいわゆる 総 合 主 義 を 改 め OECD


< B839395CA8E6496F FC817A FC90B E786C73>

スライド 1

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

「経営者保証に関するガイドライン」に基づく保証債務の整理に係る課税関係の整理

目 次 高 山 市 連 結 財 務 諸 表 について 1 連 結 貸 借 対 照 表 2 連 結 行 政 コスト 計 算 書 4 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 6 連 結 資 金 収 支 計 算 書 7

Taro-条文.jtd

39_1

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

 

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

平 成 27 年 度 第 3 四 半 期 運 用 状 況 の 概 要 第 3 四 半 期 の 運 用 資 産 額 は 2 兆 4,339 億 円 となりました 第 3 四 半 期 の 修 正 総 合 収 益 率 ( 期 間 率 )は +2.05%となりました 実 現 収 益 率 は +1.19%です

二 資本金の管理

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

最 近 5 期 の 運 用 実 績 決 算 期 基 準 価 額 期 中 騰 落 率 公 社 債 組 入 比 率 純 資 産 総 額 円 % % 百 万 円 36 期 末 (2011 年 11 月 19 日 ) 3, 期 末 (2012 年 11 月 19 日

<重要な会計方針及び注記>

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

公共債のご案内

平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財

2000 年 12 月 輸 出 の 減 速 によりテンポはやや 鈍 化 しているものの 緩 やかな 回 復 を 続 けている 2001 年 1 月 緩 やかな 回 復 を 続 けているが そのテンポは 輸 出 の 減 速 により 鈍 化 している 2001 年 2 月 緩 やかな 回 復 を 続 け

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

<4D F736F F F696E74202D2082C882E982D982C DD8ED88EE688F882CC82B582AD82DD C668DDA9770>

添 付 資 料 の 目 次 1.サマリー 情 報 (その 他 )に 関 する 事 項... 2 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動... 2 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用.

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

Microsoft PowerPoint - 総合型DB資料_県版基金説明用.pptx

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 新 規 社 ( 社 名 ) 除 外 社 ( 社 名 ) (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の

12FBI特会vol1_01編.indd

<4D F736F F D CF8BE093998FA495698A E096BE8F E342E3189FC92E8816A2E646F63>


スライド 1

No.7 アメリカ 合 衆 国 小 規 模 事 例 (そ4) 助 金 も 財 源 になっている しかし 小 規 模 事 業 体 では 連 邦 政 府 から 基 金 はもちろん 市 から 補 助 金 もまったくない が 実 状 である すなわち 給 人 口 が25 人 から100 人 規 模 小 規

<4D F736F F D E91E6318E6C94BC8AFA925A904D D838A815B8BA693AF8E9497BF2E646F63>

定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

Microsoft Word 短信.doc

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 (

円 定 期 の 優 遇 金 利 期 間 中 に 中 途 解 約 す る と 優 遇 金 利 は 適 用 さ れ ず お 預 け 入 れ 日 か ら 解 約 日 ま で の 所 定 の 期 限 前 解 約 利 率 が 適 用 さ れ ま す 投 資 信 託 ( 金 融 商 品 仲 介 で 取 り 扱

ニュースリリース

Microsoft PowerPoint - 表紙

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

Taro-01 議案概要.jtd

Microsoft Word - 結果・異動プレス_ _clean.doc

Microsoft Word - H25年度の概要

Microsoft PowerPoint - 表紙


税制面での支援

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

PowerPoint プレゼンテーション

第 41 期

大 田 区 保 育 従 事 職 員 宿 舎 借 り 上 げ 支 援 事 業 Q&A 目 次 Ⅰ 補 助 事 業 全 般 について P3~P4 Ⅱ 補 助 対 象 施 設 について P5 Ⅲ 補 助 対 象 職 員 について P6~P10 Ⅳ 補 助 対 象 経 費 について P11~P13 2

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

目 次 初 任 給 賃 上 げ 別 平 均 賃 金 退 職 金 役 員 報 酬 諸 手 当 の 実 態 年 の 初 任 給 賃 上 げはどうなるか 1 (1) 2015 年 賃 上 げ( 定 昇 含 む) 平 均 額 予 定 1 (2) 2015 年 初 任 給 平 均 額 ( 予 定

Transcription:

IICG Report 2014 年 06 月 18 日 発 行 第 382 号 発 行 :ICGインベストメント ICGレポート 編 集 部 沢 井 智 裕 / 山 本 信 幸 / 藤 居 玲 子 ビットコインは 生 きている ~ 取 引 所 が 消 えビットコインATMが 設 置 された~ 東 京 にあった 仮 想 通 貨 ビットコイン の 私 設 取 引 所 マウントゴックスは 民 事 再 生 が 認 めら れず 破 産 手 続 きを 開 始 した 債 権 者 集 会 は 7 月 23 日 に 予 定 され 85 万 ビットコイン( 当 時 の レートで 約 480 億 円 )を 失 った 被 害 者 は 心 身 ともに 厳 しい 夏 を 迎 えそうだ だがその 一 方 で 海 外 では 依 然 ビットコインの 増 殖 は 続 いている 1 ビットコイン= 591 ドルではまだ 安 い!? ビットコイン 相 場 は 6 月 17 日 13 時 時 点 で 1 ビットコイン= 約 591 ドルである 日 本 円 では 約 6 万 円 直 近 では 4 月 中 旬 に 400 ドル 台 まで 値 下 がりしたが 5 月 下 旬 から 6 月 にかけて 600 ドルを 超 えている 日 本 のビットコイン 騒 動 は ビットコインにダメージを 与 えることはなかっ た なぜなら 破 たんしたのはあくまでも 私 設 取 引 所 であり ビットコインという 仕 組 みではなかっ たからだ そのためアメリカ 最 大 の 民 間 金 融 機 関 であるバンクオブアメリカ メリルリンチ(BofA)は 昨 年 12 月 のリポートでビットコインを 通 貨 として 認 め その 価 値 を 1300 ドル( 約 13 万 3000 円 )が 適 当 と 算 定 した また BofA はビットコインはリスク 要 因 に 対 する 耐 性 が 高 く ゴールドよりも 資 産 の 分 配 がしやすいというメリットをあげている 有 事 の 金 ならぬ 有 事 の 仮 想 通 貨 である ビッ トコインは 政 府 の 規 制 を 受 けない 通 貨 であり 素 材 が 紙 や 金 属 ではなくコンピューター 上 のデー タであるため 有 事 の 際 に 容 易 に 国 境 を 越 えられるという 利 点 もある ビットコインがコンピューター 上 のデータであるという 点 は 有 事 でなくても 強 みとなる ま ず 送 金 手 数 料 が 安 い 紙 ( 紙 幣 )を 集 めてデータに 変 換 して 紙 に 戻 すといったコストがかからな い さらに 店 舗 と 人 員 とシステムに 巨 額 な 経 費 がかかる 既 存 の 銀 行 システムを 介 さず 取 引 参 加 者 とプログラムだけでビットコインの 取 引 システムが 維 持 管 理 されているためこの 面 でのコス トもほとんどかからず 結 果 利 用 者 は 送 金 手 数 料 をほとんど 負 担 せずに 済 む そのため BofA は ビットコインが 既 存 の 送 金 サービスを 脅 かす 存 在 になる 可 能 性 があるという 見 方 を 示 している 早 稲 田 大 学 ファイナンス 総 合 研 究 所 の 野 口 悠 紀 雄 氏 もコスト 意 識 の 高 い 企 業 が 送 金 や 決 済 手 段 と して 使 い 始 める 金 融 システムが 整 っていないアジア などの 新 興 国 から 普 及 が 始 まるのではないか と 予 測 する 企 業 の 利 用 はもちろん 新 興 国 では 銀 行 口 座 を 持 たない 人 々も 少 なくない 彼 らが 海 外 で 稼 ぎで 得 た お 金 の 送 金 手 段 としてビットコインを 利 用 する 可 能 性 は 高 い ロボコイン 社 の ATM 西 麻 布 にビットコイン ATM が 登 場 1 本 日 (6 月 18 日 ) ビットコインは 日 本 でも 新 たな 展 開 を 迎 える ビットコインを 売 買 できる ロボコイン A TM の 日 本 第 1 号 機 (ビットコイン ATM 自 体 のお 披 露 目 は 4 月 に 三 重 県 鈴 鹿 市 で 行 われている)が 東 京 西 麻 布 のダイニングバー ラウンジ VERANDA に 設 置 さ れ 18 時 より 稼 働 するのだ ビットチェック 社 によれば ロボコイン ATM は 米 ベンチャー 企 業 Robocoin 社 が 製

造 販 売 する 世 界 初 のビットコインATMで 運 転 免 許 証 スキャナー 手 のひら 静 脈 認 証 顔 写 真 撮 影 といった 業 界 最 高 峰 のマネーロンダリング 防 止 機 能 や 消 費 者 保 護 機 能 を 備 えているという 使 い 方 は 銀 行 のATMというよりは 両 替 機 に 近 いようだ ロボコインATM に 円 紙 幣 を 入 れると ビットコインが 購 入 でき ビットコインを 売 却 すれば 円 紙 幣 を 受 け 取 ることができる ただその 場 合 運 転 免 許 証 とビットコインの 財 布 である ウォレット が 必 要 になる ウォレットはビッ トチェック 社 が 独 自 開 発 した bitcheck wallet(ビットチェック ウォレット) を 提 供 同 時 に 店 舗 がビットコインの 決 済 をかんたんに 導 入 できるビットコイン 専 用 決 済 端 末 bitcheck regis ter(ビットチェック レジスター) もリリースする 西 麻 布 の 店 舗 に ロボコインATM が 設 置 されたことを 皮 切 りに 大 阪 心 斎 橋 周 辺 でもATM 設 置 の 動 きがある だからといって 続 々と 各 地 各 店 舗 に 設 置 されるという 状 況 ではないが 日 本 でも ビットコイン 普 及 の 芽 は 出 始 めている 普 及 が 進 む 米 国 禁 止 に 向 かう 中 国 米 国 ではビットコインの 普 及 が 進 んでいる 購 入 代 行 のZinc Save(ジンク セーブ)という 会 社 では スーパーのウォルマート 百 貨 店 のメーシーズなどでの 購 入 の 決 済 手 段 として VISA やマスター アメリカンエキスプレスと 同 じようにビットコインが 使 えることをアピールしてい る ここを 利 用 すれば 直 接 ビットコインを 受 け 入 れていないアマゾン ドット コムでも 買 い 物 ができるという ビットコインが 利 用 できる 場 所 は ネット 上 以 外 にも 広 がっており 日 本 経 済 新 聞 の 調 べでは 弁 護 士 事 務 所 のクラウリーや 飲 食 店 のサブウェイ( 一 部 店 舗 ) 旅 行 代 理 店 のチー プエアー ドット コムといったリアルな 場 所 でも 使 える 場 が 広 がっている ビットコインを 受 け 入 れる 店 にとってはクレジットカード 手 数 料 (5% 前 後 )よりも 安 い 手 数 料 は 魅 力 である 一 方 でビットコインを 追 放 する 動 きもある その 先 鋒 が 中 国 政 府 である 中 国 大 手 銀 行 の 中 国 建 設 銀 行 や 中 国 農 業 銀 行 などは 中 国 人 民 銀 行 の 指 導 により 自 行 口 座 によるビットコイン 関 連 取 引 を 全 面 的 に 禁 止 した そしてビットコイン 取 引 所 FXBTCは5 月 10 日 で 営 業 を 停 止 した 禁 止 の 理 由 として 国 民 にビットコインに 対 する 理 解 が 足 りず リスクの 高 い 投 機 的 な 取 引 が 行 われている ことをあげている またマネーロンダリングや 違 法 取 引 の 温 床 になるという 危 機 意 識 は 各 国 が 持 っ ている 警 視 庁 は5 月 ビットコインを 支 払 いに 使 って 覚 醒 剤 密 輸 した 男 を 逮 捕 した 本 人 確 認 が 比 較 的 甘 いとされる 香 港 のビットコイン 取 引 所 で 口 座 を 開 設 してコインを 購 入 メキシコの 密 売 人 に 送 り 覚 醒 剤 を 密 輸 した 銀 行 の 送 金 システムから 外 れて 行 われるコンピューター 上 のデー タ 交 換 は 追 跡 が 難 しいため 今 後 は 各 国 政 府 が 介 入 して 規 制 強 化 が 行 われる 可 能 性 もある その 場 合 はビットコインの 使 い 勝 手 が 削 がれるかも 知 れない それでもビットコインは 普 及 するだろう 仮 想 通 貨 はライトコイン ドギーコイン 日 本 で 生 まれたモナーコインなど100 種 類 以 上 存 在 し インターネット 上 にはビットコインを 基 軸 コイン にした 交 換 レートもある 今 はまだ 一 部 の 人 々が 使 うだけだが いずれ 急 速 に 普 及 するだろう その 背 中 を 押 すのは 皮 肉 にも 基 軸 通 貨 の 発 行 元 であるアメリカ(ドル)や 信 用 力 のある 日 本 ( 円 ) EU(ユーロ)の 金 融 政 策 である つまり 金 融 緩 和 財 政 出 動 の 名 のもとに 紙 幣 を 増 刷 して 自 ら 紙 幣 の 信 用 と 価 値 を 毀 損 させている 状 況 が ビットコインの 価 値 を 高 めている ビットコインのドル 交 換 レート 2

Q&A Q. NY 株 が 最 高 値 を 更 新 していますが 急 落 の 心 配 は? A. 高 値 更 新 の 理 由 は テーパリング( 量 的 緩 和 の 縮 小 )の 実 行 が 先 送 りされる つまり 将 来 の 利 上 げ 時 期 も 遅 れると 判 断 してのことですので 目 先 は 急 落 の 心 配 はないでしょう 米 企 業 は 手 元 流 動 性 資 金 も 豊 富 ですので 配 当 性 向 の 上 昇 も 期 待 されるところです Q. パキスタンでタリバンの 活 動 が 活 発 ですが 金 融 市 場 への 影 響 はないでしょうか? A. 短 期 的 な 心 配 はないと 思 います しかし 中 国 国 内 のウイグル 自 治 区 内 のイスラム 原 理 主 義 と の 連 携 が 心 配 されています アフガンにおける 駐 留 米 軍 の 撤 退 が 実 現 すると 中 国 国 内 の 社 会 不 安 に 拍 車 がかかりそうです Q. 様 々なタックスヘイブンにおいて 情 報 公 開 が 求 められているようですが なぜですか? A. G20で 各 国 から 企 業 の 納 税 回 避 問 題 が 浮 上 し 企 業 及 びその 経 営 陣 の 情 報 公 開 を 求 める 声 が 大 きくなっています アメリカを 中 心 に 日 本 やEU 諸 国 も 財 政 事 情 が 厳 しく 大 企 業 が 納 税 回 避 を 行 っていることから 低 税 率 国 やタックスヘイブンにも 圧 力 が 掛 っています NEWS 香 港 金 融 機 関 の 情 報 公 開 が 厳 格 化 シンガポールのDBS 銀 行 の 香 港 法 人 がアメリカ 人 及 びアメリカ 企 業 の 口 座 に 関 する 情 報 公 開 を 顧 客 に 求 めている ここで 言 うアメリカ 人 とはグリーンカード 保 有 者 ( 居 住 権 ) 及 び 香 港 法 人 において 最 大 株 主 受 益 権 を 持 つアメリカ 人 である またアメリカ 国 内 における 企 業 経 営 者 や それに 準 ずる 人 物 企 業 に 対 する 網 掛 けも 拡 大 している もちろんこれはアメリカの 金 融 当 局 か らの 要 請 であり 中 堅 金 融 機 関 に 限 らず 早 かれ 遅 かれ 全 金 融 機 関 に 対 して 通 達 されているものと 思 われる(この 件 については 今 後 も 続 報 をお 伝 えする 予 定 ) また 通 達 書 には 口 座 保 有 者 が 情 報 公 開 を 怠 り かつ 後 にそれが 判 明 した 場 合 のペナルティーは 預 金 金 額 の30%と 明 記 されていることに 驚 きを 覚 えた かつ 米 当 局 が 世 界 的 にアメリカ 人 アメ リカ 法 人 に 対 する 脱 税 節 税 を 容 赦 しないという 毅 然 とした 態 度 に 香 港 の 会 計 士 コンサル 会 社 にも 衝 撃 が 走 っている というのも 香 港 法 人 にはノミニー 名 義 が 存 在 する これは 代 理 人 を 立 てて 会 社 の 表 向 きの 表 情 を 変 えるものである 例 えば 山 田 氏 が 香 港 法 人 を 設 立 し 表 面 上 の 株 主 として 李 氏 を 立 てるケー スである そこにはもう 一 つの 文 書 が 存 在 し 法 人 の 全 ての 利 益 や 債 務 時 の 責 任 は 山 田 氏 に 帰 属 するというものである 米 当 局 はそのノミニー 扱 いの 企 業 の 株 主 や 最 終 的 な 受 益 者 の 情 報 公 開 も 求 めている 従 ってアメリカ 人 にとっては 香 港 法 人 を 利 用 した 節 税 は 事 実 上 崩 壊 したことに なる (ICGアジア 沢 井 智 裕 ) モンゴルの 不 動 産 は12%の 利 回 り 保 証 3 首 都 ウランバートルの 商 業 ビル 開 発 が 急 ピッチで 進 んでいる 市 場 経 済 の 導 入 が 進 むモンゴル では 商 業 地 の 価 格 高 騰 が 続 いている しかも 投 資 利 回 りは 過 去 5 年 間 で 年 率 25%の 複 利 で 回 って いる モンゴルのGDP 成 長 率 が2011 年 が17.5% 12 年 が12.3% 13 年 が13.0%であれば 街 の 中 心 部 に 位 置 する 物 件 のキャピタルゲインが5-6 年 で200% 300%であっても 驚 きではない それは

香 港 やシンガポールの 物 件 が 過 去 10 年 で3-5 倍 に 上 昇 しているのと 同 じ 論 理 であるからだ 世 界 のマネーはNY LDN 東 京 といった 先 進 各 国 の 不 動 産 市 場 を 目 指 す 発 展 途 上 国 でも 首 都 圏 に 資 金 は 集 まる 中 国 では 北 京 上 海 深 せん アジアではマニラ ジャカルタ バンコク 等 に 集 中 する ウランバートル 中 心 部 の 商 業 ビルの 価 格 は1 平 方 メートルあたり2600 米 ドルで 香 港 の3 万 米 ドル シンガポールの2 万 5000 米 ドルと 比 較 すると それぞれまだ11 分 の1 9 分 の1の レベルである 投 資 物 件 の 販 売 を 取 り 扱 うアジア パシフィックインベストメントパートナーズは モンゴル 政 府 の 協 力 を 得 て 今 後 2 年 間 は12%の 利 回 り 保 証 で 物 件 を 販 売 する( 昨 年 1 年 間 の 平 均 利 回 りは13. 6%であった) アジア 主 要 都 市 部 の 不 動 産 価 格 の 高 騰 を 受 けて カネ 余 りの 資 金 は 他 のアジア 新 興 国 を 目 指 す (ICGアジア 沢 井 智 裕 ) ヘッジファンドの 本 当 の 敵 3 月 4 月 の2カ 月 のヘッジファンドのパフォーマンスは-1.2%であった 一 方 の 米 S&P500 種 は 1.6%のパフォーマンスを 上 げた それにも 関 わらず 現 在 のところ 世 界 のヘッジファンド 資 産 運 用 額 は2 兆 4000 億 米 ドルに 上 っている この 数 字 は10 年 前 の8650 億 ドルから2.7 倍 の 規 模 となる 人 気 化 の 理 由 は 当 初 資 産 価 値 の 急 落 を 防 ぐためにヘッジを 目 的 といたヘッジファンドが 多 かったためだ 保 有 している 原 資 産 に 対 して ヘッジファンドを 購 入 することで 価 格 の 急 落 時 にヘッジファンドがパフォーマンスを 上 げ る 理 屈 である しかしながらヘッジファンドも 運 用 が 多 様 化 し サヤ 取 り(アービトラージ) 型 やトレンドフォ ロー 型 ロング ショート 型 と 運 用 の 幅 を 拡 大 させてきたが 最 近 の 市 場 のボラティリティは 非 常 に 低 い 従 ってこれらの 運 用 戦 略 の 収 益 機 会 が 減 少 している ヘッジファンドリサーチ 社 が 提 供 している2000 社 のヘッジファンド コンポジット 指 数 による と 今 年 の4 月 までの 過 去 10 年 間 のヘッジファンドのパフォーマンスは 72% 上 昇 している 一 方 で 株 式 を60% 債 券 を40% 組 み 入 れて 運 用 されているバンガード 社 のバランス インデックス ファンドは 同 時 期 に100%のパフォーマンスを 上 げているのだ つまりヘッジファンドで 大 き なリターンを 狙 うよりも 過 去 10 年 間 は 素 直 に 株 式 と 債 券 に 分 散 投 資 していればより 大 きなリター ンを 上 げることが 出 来 ていた 今 後 も 低 ボラティリティが 続 くと 仮 定 するとヘッジファンドの 受 難 はまだまだ 続 く ( 香 港 証 券 アナリスト) 中 国 本 土 人 が 白 人 社 会 に 殴 り 込 み 4 カナダ 政 府 は 今 年 の2 月 で 外 国 人 による 同 国 への 投 資 ビザの 発 給 を 停 止 している 7 万 5000 人 の 申 請 者 のうち 5 万 人 以 上 が 中 国 本 土 人 である そのうちすでにビザ 発 給 の 条 件 となっている 同 国 内 の 不 動 産 や 株 式 の 購 入 を 終 えて 待 機 している 申 請 者 たちがカナダ 当 局 の 不 当 かつ 一 方 的 な 態 度 に 怒 りを 露 わにしている 現 在 1400 人 の 中 国 本 土 人 がカナダ 当 局 を 相 手 取 って 連 邦 裁 判 所 に 提 訴 している ただカナダ 政 府 の 言 い 分 も 凄 い これら 過 去 の 申 請 者 は カナダ 経 済 に 十 分 な 利 益 をもたらさず 実 際 には 国 内 で 不 動 産 を 取 得 していなかったり ビジネスも 創 造 していない そして( 連 邦 移 民 投 資 プロ グラムというスキームは 存 在 するものの) 同 プログラムがカナダでは 法 制 度 化 されたものではな い と 突 っぱねる 両 者 間 では 食 い 違 いは 大 きいが 中 国 本 土 人 側 は 1 人 当 たり500 万 カナダドル( 約 4 億 7000 万 円 )の 損 害 賠 償 金 を 求 めており カナダ 政 府 が 敗 訴 した 場 合 の 補 償 総 額 は180 億 カナダドル( 約 1 兆 6900 億 円 )もの 法 外 な 額 に 上 るためにカナダ 政 府 がビザ 発 給 の 再 開 に 踏 み 切 るのかが 注 目 され ている カナダ 政 府 は 頭 を 抱 えている ( 香 港 ビザ 申 請 代 行 業 者 )

FUND ユーロ 圏 も 金 融 緩 和 ヨーロッパ 中 央 銀 行 (ECB)は6 月 5 日 利 下 げに 踏 み 切 った 政 策 金 利 を0.1ポイント 引 き 下 げ て 年 率 0.15%とした 加 えて 金 融 機 関 が 中 央 銀 行 に 預 金 する 際 の 中 銀 金 利 をマイナス0.10%とし た 中 央 銀 行 への 預 金 の 際 金 融 機 関 は 保 管 料 を 支 払 う 仕 組 みとなった これによりECBは 各 国 の 金 融 機 関 が 手 元 の 資 金 を 法 人 個 人 への 貸 し 出 しに 向 けることを 狙 った しかしながら 最 近 のユーロ 圏 の 国 債 の 利 回 りを 見 ていると 南 欧 危 機 の 際 に 高 かった 国 債 にも 資 金 が 回 り 始 め イタリア スペイン 国 債 も3%を 割 る 水 準 にまで 買 われ 市 中 に 資 金 が 回 っている 雰 囲 気 はない ちょうど 日 本 が90 年 代 から00 年 代 に 経 験 したように 金 融 緩 和 = 国 債 の 購 入 という 道 をユー ロ 圏 もたどっている 物 価 上 昇 圧 力 がかなり 弱 くなっているkとからデフレ 経 済 への 移 行 を 心 配 する 向 きも 多 い アメリカも 同 じくはっきりと 景 気 回 復 を 示 す 指 標 は 見 当 たらない テーパリング( 量 的 緩 和 の 縮 小 )に 動 いているものの 時 期 尚 早 ではなかったかと 検 証 するエコノミストも 多 くなって きている その 一 方 で 金 融 緩 和 が 継 続 されるとの 思 惑 からNY 株 高 という 現 象 が 見 られるのは 誠 に 皮 肉 なことである JPMorgan Global High Yield Bond Fund 短 期 アメリカのテーパリングがもたつきそうな 気 配 で 日 米 欧 共 に 金 融 緩 和 局 面 を 脱 出 するのにか なりの 時 間 を 要 しそうだ 2011 年 後 半 に 米 利 上 げの 観 測 から 一 時 債 券 相 場 が 軟 調 なこともあった が 利 上 げ 時 期 が 近 い 将 来 に 実 現 しないとの 見 方 から 各 国 の 国 債 に 資 金 が 集 まっている 長 期 世 界 経 済 はインフレどころか むしろデフレの 懸 念 が 台 頭 している デフレという 言 葉 は 使 えないから ディス インフレ と 言 質 を 変 える 国 債 から 利 回 りの 高 いジャンク 債 まで 幅 広 く 物 色 対 象 が 債 券 全 般 に 及 ぶはずだ 総 合 TOKYO OSAKA ICGファンドの 運 用 成 績 Gold Nugget Fund Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec Year-to-date 2008-6.86% -6.39% 1.66% 4.59% -3.11% -9.07% 3.10% -19.72% 12.17% 8.28% -17.89% 2009 5.20% 1.91% -2.24% -4.92% 13.13% -6.33% 1.06% 0.79% 5.67% 2.45% 11.28% -6.08% 21.75% 2010-2.51% 2.35% 0.43% 5.31% 1.54% 2.35% -5.94% 6.78% 4.89% 3.03% 3.02% 1.72% 24.75% 2011-6.94% 5.07% 1.56% 6.37% -1.69% -3.22% 6.80% 8.99% -11.26% 5.36% 0.45% -10.17% -1.30% 2012 10.81% 0.21% -5.90% -1.11% -6.03% 1.79% 0.86% 2.02% 7.15% -3.27% -0.58% -3.84% 0.73% 2013-0.52% -5.46% 0.57% -9.09% -5.44% -14.68% 9.64% 6.15% -5.61% -1.07% -5.97-4.45% -32.26% 2014-2.92 5.83% -3.41% -0.54% -3.40% Clean Tech Fund Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec Year-to-date 2009 0.00% -0.70% -0.33% -0.86% 0.25% -2.03% -0.46% -0.57% -4.62% 2010-2.73% -1.71% 1.30% 1.03% -10.54% -2.16% 4.30% -4.31% 6.56% -2.06% -4.97% 3.60% -12.17% 2011 5.00% -1.66% 2.42% -3.59% -5.73% -1.92% -5.35% -8.96% -15.17% -0.67% -3.63% -6.45% -39.19% 2012 5.28% -0.71% -3.46% -5.06% -6.70% 1.89% -7.20% 2.42% -0.45% -0.64% 0.23% 5.92% -9.09% 2013 4.21% -3.37% -1.01% 16.00% 13.29% -3.62% 6.82% -4.66% 5.06% 0.47% -1.29% 3.20% 37.72% 2014 3.99% 8.97% 0.63% -6.77% 3.37% 5 本 レポートは 十 分 に 注 意 深 く 編 集 していますが 完 全 に 誤 りがないことを 保 障 するものではあり ません 本 レポートはあくまで 投 資 決 定 上 のひとつの 材 料 とお 考 えください 発 送 : 有 限 会 社 レシオ Tel:03-3660-6630 Fax:03-6893-5779 Mail:info@ratio.ne.jp 103-0013 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 人 形 町 3 丁 目 6-8 共 同 ビル7F