火 山 情 報 の 提 供 に 関 する 検 討 会 の 設 置 について 1. 目 的 及 び 検 討 事 項 今 般 の 御 嶽 山 の 噴 火 を 踏 まえ 居 住 者 登 山 者 旅 行 者 等 に 対 する 火 山 活 動 に 関 する 情 報 提 供 のあり 方 を 検 討 するために

火 山 情 報 の 提 供 に 関 する 検 討 会 ( 第 1 回 ) 議 事 次 第 日 時 : 平 成 26 年 10 月 27 日 ( 月 ) 16 時 30 分 ~18 時 30 分 場 所 : 気 象 庁 本 庁 講 堂 1. 開 会 2. 気 象 庁 長 官 挨 拶 3. 議 題 (1) 火 山 活 動 に 関 する 情 報 提 供 の 改 善 について (2)その 他 4. 閉 会 ( 配 布 資 料 ) 資 料 番 号 なし: 検 討 会 の 設 置 について 2 資 料 1-1: 火 山 情 報 の 種 類 ( 噴 火 警 報 と 噴 火 警 戒 レベル) 4 資 料 1-2: 火 山 情 報 の 種 類 ( 噴 火 警 報 予 報 以 外 ) 6 資 料 2: 火 山 情 報 の 伝 達 7 資 料 3: 火 山 情 報 の 変 遷 8 資 料 4: 御 嶽 山 の 噴 火 警 戒 レベル 9 資 料 5: 平 成 26 年 御 嶽 山 噴 火 における 情 報 発 表 11 資 料 6: 発 見 者 通 報 の 活 用 事 例 14 資 料 7: 火 山 情 報 を 活 用 した 防 災 対 応 事 例 18 資 料 8: 噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 の 発 表 回 数 21 資 料 9: 情 報 の 直 接 伝 達 手 段 22 参 考 資 料 : 平 成 26 年 御 嶽 山 噴 火 における 発 表 情 報 ( 全 文 ) 24 参 考 資 料 : 気 象 庁 HP 火 山 登 山 者 向 けの 情 報 提 供 ページ 31

火 山 情 報 の 提 供 に 関 する 検 討 会 の 設 置 について 1. 目 的 及 び 検 討 事 項 今 般 の 御 嶽 山 の 噴 火 を 踏 まえ 居 住 者 登 山 者 旅 行 者 等 に 対 する 火 山 活 動 に 関 する 情 報 提 供 のあり 方 を 検 討 するために 火 山 噴 火 予 知 連 絡 会 に 火 山 情 報 の 提 供 に 関 する 検 討 会 を 設 置 し 1わかりやすい 火 山 情 報 の 提 供 2 火 山 活 動 に 変 化 があった 場 合 の 情 報 伝 達 の 方 法 について 検 討 を 行 う 2. 検 討 会 の 構 成 メンバー < 学 識 者 > 藤 井 敏 嗣 東 京 大 学 名 誉 教 授 ( 座 長 ) 石 原 和 弘 京 都 大 学 名 誉 教 授 田 中 淳 東 京 大 学 大 学 院 情 報 学 環 総 合 防 災 情 報 研 究 センター 長 教 授 関 谷 直 也 東 京 大 学 大 学 院 情 報 学 環 総 合 防 災 情 報 研 究 センター 特 任 准 教 授 < 自 治 体 > 栁 田 剛 彦 小 諸 市 長 黒 岩 信 忠 草 津 町 長 青 柳 郁 生 長 野 県 危 機 管 理 監 河 合 孝 憲 岐 阜 県 危 機 管 理 部 長 < 利 用 者 側 の 各 分 野 > 塚 田 英 雄 一 般 社 団 法 人 信 州 長 野 県 観 光 協 会 専 務 理 事 尾 形 好 雄 公 益 社 団 法 人 日 本 山 岳 協 会 専 務 理 事 < 報 道 > 辻 村 和 人 日 本 放 送 協 会 報 道 局 災 害 気 象 センター 長 谷 原 和 憲 日 本 テレビ 放 送 網 報 道 局 ニュースセンター チーフプロデューサー < 国 の 機 関 > 名 波 義 昭 内 閣 府 政 策 統 括 官 ( 防 災 担 当 ) 付 参 事 官 ( 調 査 企 画 担 当 ) 植 松 浩 二 総 務 省 消 防 庁 国 民 保 護 防 災 部 防 災 課 長 西 山 幸 治 国 土 交 通 省 水 管 理 国 土 保 全 局 砂 防 部 砂 防 計 画 課 長 北 川 貞 之 気 象 庁 地 震 火 山 部 火 山 課 長 3. 検 討 スケジュール 10 月 27 日 ( 月 ) 第 1 回 検 討 会 ( 今 回 ) 11 月 中 緊 急 提 言 を 取 りまとめ 年 度 末 最 終 報 告 を 取 りまとめ ~ 以 後 も 必 要 に 応 じて 検 討 を 継 続

火 山 噴 火 から 身 を 守 るための 情 報 噴 火 警 報 と 噴 火 警 戒 レベル 噴 火 警 報 霧 島 山 ( 新 燃 岳 ) 気 象 庁 は 火 山 災 害 軽 減 のため 全 国 110の 活 火 山 を 対 象 として 噴 火 警 報 を 発 表 しています 噴 火 警 報 は 生 命 に 危 険 を 及 ぼす 火 山 現 象 ( 大 きな 噴 石 火 砕 流 融 雪 型 火 山 泥 流 等 発 生 から 短 時 間 で 火 口 周 辺 や 居 住 地 域 に 到 達 し 避 難 までの 時 間 的 猶 予 がほとんどない 現 象 )の 発 生 やその 拡 大 が 予 想 される 場 合 に 警 戒 が 必 要 な 範 囲 ( 生 命 に 危 険 を 及 ぼす 範 囲 下 図 の の 範 囲 )を 明 示 して 発 表 します なお 警 戒 が 必 要 な 範 囲 が 居 住 地 域 まで 及 ぶ 場 合 に 発 表 する 噴 火 警 報 ( 居 住 地 域 ) を 特 別 警 報 と して 位 置 づけています 警 戒 が 必 要 な 範 囲 が 火 口 周 辺 に 限 られる 警 戒 が 必 要 な 範 囲 が 居 住 地 域 まで 及 ぶ A 市 居 住 地 域 警 戒 が 必 要 な 範 囲 B 市 居 住 地 域 A 市 居 住 地 域 B 市 居 住 地 域 A 市 居 住 地 域 B 市 居 住 地 域 火 口 警 戒 が 必 要 な 範 囲 の 拡 大 火 口 警 戒 が 必 要 な 範 囲 の 拡 大 火 口 C 市 居 住 地 域 D 市 C 市 居 住 地 域 D 市 C 市 居 住 地 域 D 市 噴 火 警 報 ( 火 口 周 辺 ) 入 山 規 制 等 が 必 要 な 市 町 村 : A 市 B 市 C 市 噴 火 警 報 ( 火 口 周 辺 ) 入 山 規 制 等 が 必 要 な 市 町 村 A 市 B 市 C 市 D 市 噴 火 警 報 ( 居 住 地 域 ) 避 難 等 が 必 要 な 市 町 村 :A 市 C 市 入 山 規 制 等 が 必 要 な 市 町 村 :B 市 D 市 噴 火 警 報 ( 居 住 地 域 )を 特 別 警 報 に 位 置 づけています 警 戒 が 必 要 な 範 囲 は 必 ずしも 同 心 円 であるとは 限 らず 火 山 活 動 の 各 段 階 に 対 して 火 山 ハザードマップ 等 に 基 づいて 設 定 されています 詳 しくは 地 元 の 市 町 村 や 気 象 台 にお 気 軽 にお 問 い 合 わせください 各 火 山 のリーフレットもご 確 認 ください http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/keikailevel.html 爆 発 的 な 噴 火 によって 火 口 から 吹 き 飛 ばされた 直 径 約 50cm 以 上 の 大 きな 岩 石 等 は 風 の 影 響 を 受 けずに 弾 道 を 描 いて 飛 散 して 短 時 間 で 落 下 し 建 物 の 屋 根 を 打 ち 破 るほどの 破 壊 力 を 持 っています 高 温 の 火 砕 物 ( 火 山 灰 軽 石 等 )と 高 温 のガスが 一 体 となって 猛 スピードで 山 腹 を 駆 け 下 る 現 象 です 温 度 数 百 度 最 大 時 速 100km 以 上 にも 達 し その 通 過 域 では 焼 失 破 壊 など 壊 滅 的 な 被 害 が 生 じます 噴 火 に 伴 う 火 砕 流 等 の 熱 によって 積 雪 が 融 け 大 量 の 水 と 土 砂 が 一 体 と なって 高 速 で 流 れ 下 る 現 象 です 時 速 60kmを 超 えることもあり 積 雪 の 状 況 によっては 谷 筋 や 沢 沿 いをはるか 遠 方 まで 一 気 に 流 下 し 通 過 域 では 壊 滅 的 な 被 害 が 生 じます 噴 火 警 報 では 主 にこれらの 現 象 に 対 する 警 戒 が 必 要 な 範 囲 を 発 表 します これ らの 現 象 は 発 生 を 確 認 してから 避 難 するのでは 間 に 合 わないため 噴 火 警 報 を 活 用 した 事 前 の 避 難 や 入 山 規 制 等 が 必 要 です Japan Meteorological Agency 100-8122 東 京 都 千 代 田 区 大 手 町 1-3-4 TEL 03-3212-8341( 代 表 ) http://www.jma.go.jp/ 1-3-4, Ote-machi, Chiyoda-ku, Tokyo 100-8122, JAPAN

噴 火 警 戒 レベル 各 レベルには 警 戒 が 必 要 な 範 囲 を 踏 まえて 防 災 機 関 等 の 行 動 が5 段 階 のキーワード( 避 難 避 難 準 備 入 山 規 制 火 口 周 辺 規 制 平 常 )として 示 されています 警 戒 が 必 要 な 範 囲 が 居 住 地 域 まで 及 ぶレベル5( 避 難 ) 及 びレベル4( 避 難 準 備 )については 特 別 警 報 として 噴 火 警 報 ( 居 住 地 域 ) で 発 表 します 警 戒 が 必 要 な 範 囲 が 火 口 周 辺 に 限 られるレベル (3 入 山 規 制 ) 及 びレベル (2 火 口 周 辺 規 制 )については 噴 火 警 報 ( 火 口 周 辺 ) で 発 表 します 噴 火 警 戒 レベルに 応 じた 警 戒 が 必 要 な 範 囲 と とるべき 防 災 対 応 については 地 元 の 火 山 防 災 協 議 会 に おける 避 難 計 画 の 共 同 検 討 を 通 じて 市 町 村 や 都 道 府 県 の 地 域 防 災 計 画 に 定 められています 種 別 名 称 対 象 範 囲 レベルとキーワード 説 明 火 山 活 動 の 状 況 住 民 等 の 行 動 登 山 者 入 山 者 への 対 応 居 住 地 域 特 別 噴 火 警 報 警 報 ( 居 住 地 域 ) 及 び それより 又 は 火 口 側 噴 火 警 報 避 難 避 難 準 備 居 住 地 域 に 重 大 な 被 害 を 及 ぼす 噴 火 が 発 生 あ るいは 切 迫 している 状 態 にある 居 住 地 域 に 重 大 な 被 害 を 及 ぼす 噴 火 が 発 生 する と 予 想 される( 可 能 性 が 高 まってきている) 危 険 な 居 住 地 域 から の 避 難 等 が 必 要 ( 状 況 に 応 じて 対 象 地 域 や 方 法 等 を 判 断 ) 警 戒 が 必 要 な 居 住 地 域 での 避 難 の 準 備 災 害 時 要 援 護 者 の 避 難 等 が 必 要 ( 状 況 に 応 じ て 対 象 地 域 を 判 断 ) 火 口 から 噴 火 警 報 居 住 地 域 ( 火 口 周 辺 ) 近 くまで 警 報 予 報 又 は 火 口 周 辺 警 報 噴 火 予 報 火 口 周 辺 火 口 内 等 入 山 規 制 火 口 周 辺 規 制 平 常 居 住 地 域 の 近 くまで 重 大 な 影 響 を 及 ぼす(この 範 囲 に 入 った 場 合 には 生 命 に 危 険 が 及 ぶ) 噴 火 が 発 生 ある いは 発 生 すると 予 想 される 火 口 周 辺 に 影 響 を 及 ぼす (この 範 囲 に 入 った 場 合 には 生 命 に 危 険 が 及 ぶ) 噴 火 が 発 生 あるいは 発 生 すると 予 想 される 通 常 の 生 活 ( 今 後 の 火 山 活 動 の 推 移 に 注 意 入 山 規 制 ) 状 況 に 応 じて 災 害 時 要 援 護 者 の 避 難 準 備 等 通 常 の 生 活 火 山 活 動 は 静 穏 火 山 活 動 の 状 態 によって 火 口 内 で 火 山 灰 の 噴 出 等 が 見 られる(この 範 囲 に 入 った 場 合 には 生 命 に 危 険 が 及 ぶ) 登 山 禁 止 入 山 規 制 等 危 険 な 地 域 への 立 入 規 制 等 ( 状 況 に 応 じて 規 制 範 囲 を 判 断 ) 火 口 周 辺 への 立 入 規 制 等 ( 状 況 に 応 じて 火 口 周 辺 の 規 制 範 囲 を 判 断 ) 特 になし( 状 況 に 応 じて 火 口 内 への 立 入 規 制 等 ) 活 火 山 (110 火 山 ) 火 山 防 災 のために 監 視 観 測 体 制 の 充 実 等 が 必 要 な 火 山 として 火 山 噴 火 予 知 連 絡 会 によって 選 定 された47 火 山 ( 気 象 庁 の 常 時 観 測 火 山 ) 火 山 名 噴 火 警 戒 レベルが 運 用 されて いる30 火 山 ( 平 成 25 年 7 月 現 在 ) 南 西 諸 島 鶴 見 岳 伽 藍 岳 雲 仙 岳 薩 摩 硫 黄 島 口 永 良 部 島 諏 訪 之 瀬 島 火 山 防 災 協 議 会 北 海 道 駒 ヶ 岳 恵 山 岩 木 山 秋 田 焼 山 秋 田 駒 ヶ 岳 弥 陀 ヶ 原 草 津 白 根 山 鳥 海 山 焼 岳 新 潟 焼 山 磐 梯 山 乗 鞍 岳 御 嶽 山 白 山 九 重 山 阿 蘇 山 霧 島 山 桜 島 富 士 山 箱 根 山 伊 豆 東 部 火 山 群 神 津 島 有 珠 山 噴 火 警 戒 レベル 大 雪 山 十 勝 岳 伊 豆 大 島 新 島 三 宅 島 八 丈 島 青 ヶ 島 アトサヌプリ 雌 阿 寒 岳 樽 前 山 倶 多 楽 岩 手 山 栗 駒 山 伊 豆 小 笠 原 諸 島 蔵 王 山 吾 妻 山 安 達 太 良 山 那 須 岳 日 光 白 根 山 浅 間 山 避 難 計 画 硫 黄 島 火 山 防 災 のために 監 視 観 測 体 制 の 充 実 等 が 必 要 な 火 山 とし て 火 山 噴 火 予 知 連 絡 会 によって47 火 山 が 選 定 されています 気 象 庁 では これら47 火 山 に 観 測 施 設 を 整 備 し 関 係 機 関 の 協 力 も 得 て 常 時 観 測 火 山 として24 時 間 体 制 で 火 山 活 動 を 監 視 しています 常 時 観 測 火 山 については 国 全 体 の 防 災 基 本 計 画 に 基 づき 地 元 の 都 道 府 県 市 町 村 気 象 台 砂 防 部 局 火 山 専 門 家 等 の 関 係 機 関 が 協 力 して 火 山 防 災 協 議 会 を 設 置 開 催 し 噴 火 シナリオや 火 山 ハザードマップを 用 い 避 難 計 画 (いつ どこから 誰 が どこへ どのように 避 難 するか)の 共 同 検 討 を 通 じて 噴 火 警 戒 レベル (いつ どこから 誰 が 避 難 するか)の 設 定 改 善 を 共 同 で 進 めていきます 平 成 25 年 8 月

噴 火 警 報 噴 火 予 報 資 料 1-1 噴 火 警 戒 レベルが 導 入 されていない 火 山 種 別 名 称 対 象 範 囲 警 戒 事 項 等 (キーワード) 火 山 活 動 の 状 況 特 別 警 報 噴 火 警 報 ( 居 住 地 域 ) 又 は 噴 火 警 報 居 住 地 域 及 び それより 火 口 側 居 住 地 域 及 び それより 火 口 側 の 範 囲 に における 厳 重 な 警 戒 居 住 地 域 厳 重 警 戒 居 住 地 域 に 重 大 な 被 害 を 及 ぼ す 噴 火 が 発 生 あるいは 発 生 すると 予 想 される 警 報 噴 火 警 報 ( 火 口 周 辺 ) 又 は 火 口 周 辺 警 報 火 口 から 居 住 地 域 近 くまでの 広 い 範 囲 の 火 口 周 辺 火 口 から 少 し 離 れた 所 までの 火 口 周 辺 火 口 から 居 住 地 域 近 くまでの 広 い 範 囲 の 火 口 周 辺 における 警 戒 入 山 危 険 火 口 から 少 し 離 れた 所 までの 火 口 周 辺 における 警 戒 火 口 周 辺 危 険 居 住 地 域 の 近 くまで 重 大 な 影 響 を 及 ぼす(この 範 囲 に 入 った 場 合 には 生 命 に 危 険 が 及 ぶ) 噴 火 が 発 生 あるいは 発 生 すると 予 想 される 火 口 周 辺 に 影 響 を 及 ぼす(この 範 囲 に 入 った 場 合 には 生 命 に 危 険 が 及 ぶ) 噴 火 が 発 生 ある いは 発 生 すると 予 想 される 予 報 噴 火 予 報 火 口 内 等 平 常 火 山 活 動 は 静 穏 火 山 活 動 の 状 態 によって 火 口 内 で 火 山 灰 の 噴 出 等 が 見 られ る(この 範 囲 に 入 った 場 合 には 生 命 に 危 険 が 及 ぶ) 海 底 火 山 種 別 名 称 対 象 範 囲 警 戒 事 項 等 (キーワード) 火 山 活 動 の 状 況 警 報 噴 火 警 報 ( 周 辺 海 域 ) 周 辺 海 域 海 底 火 山 及 びその 周 辺 海 域 における 警 戒 周 辺 海 域 警 戒 海 底 火 山 の 周 辺 海 域 に 影 響 を 及 ぼす 程 度 の 噴 火 が 発 生 あ るいは 発 生 すると 予 想 される 予 報 噴 火 予 報 直 上 平 常 火 山 活 動 は 静 穏 火 山 活 動 の 状 態 によって 変 色 水 等 が 見 られることがある

火 山 情 報 の 種 類 ( 噴 火 警 報 予 報 以 外 ) 臨 時 で 発 表 する 情 報 資 料 1-2 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 火 山 活 動 解 説 資 料 噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 降 灰 予 報 火 山 ガス 予 報 火 山 性 地 震 や 微 動 の 回 数 噴 火 等 の 状 況 や 警 戒 事 項 について 解 説 する 火 山 活 動 の 状 況 や 警 戒 事 項 を 地 図 や 図 表 を 用 いて 解 説 する 噴 火 が 発 生 した 際 に 発 生 時 刻 や 噴 煙 高 度 等 を 知 らせる 一 定 規 模 以 上 の 噴 火 ( 噴 煙 の 火 口 からの 高 さが3 千 メートル 以 上 あるいは 噴 火 警 戒 レベル3 相 当 以 上 の 噴 火 など)が 発 生 した 場 合 に 噴 火 発 生 から 概 ね6 時 間 後 までに 火 山 灰 が 降 ると 予 想 される 地 域 を 知 らせる 居 住 地 域 に 長 期 間 影 響 するような 多 量 の 火 山 ガスの 放 出 がある 場 合 に 火 山 ガスの 濃 度 が 高 まる 可 能 性 のある 地 域 を 知 らせる 定 期 的 に 発 表 する 情 報 週 間 火 山 概 況 月 間 火 山 概 況 過 去 一 週 間 の 火 山 活 動 の 状 況 や 警 戒 事 項 をとりまとめて 解 説 する 前 月 一 ヶ 月 間 の 火 山 活 動 の 状 況 や 警 戒 事 項 を 取 りまとめて 解 説 する

噴 火 警 報 予 報 火 山 情 報 ( 噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 を 除 く) 火 山 情 報 の 伝 達 資 料 2 火 山 監 視 情 報 センター ( 気 象 庁 管 区 気 象 台 ) 管 区 警 察 局 消 防 庁 警 察 本 部 警 察 署 市 町 村 交 番 駐 在 所 関 係 機 関 NTT 東 日 本 NTT 西 日 本 都 道 府 県 県 関 係 現 地 機 関 気 象 台 防 災 関 係 機 関 関 係 地 方 事 務 所 : 気 象 業 務 法 により 気 象 庁 が 噴 火 警 報 の 伝 達 を 義 務 付 けられている 機 関 : 気 象 庁 の 専 用 システムで 伝 達 する 機 関 報 道 機 関 NHK 住 民 海 上 保 安 部 海 上 保 安 署 船 舶 噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 火 山 監 視 情 報 センター ( 気 象 庁 管 区 気 象 台 ) 気 象 台 航 空 気 象 官 署 NHK 国 土 交 通 省 航 空 局 気 象 業 務 支 援 センター 報 道 機 関 等 東 京 航 空 路 火 山 灰 情 報 センター 気 象 庁 ホームページによる 情 報 伝 達 噴 火 警 報 予 報 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 火 山 活 動 解 説 資 料 噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 降 灰 予 報 火 山 ガス 予 報 週 間 火 山 概 況 月 間 火 山 概 況

火 山 情 報 の 変 遷 資 料 3 平 成 19 年 12 月 ~ 現 在 昭 和 40 年 1 月 ~ 情 報 発 表 の 実 施 火 山 情 報 ( 定 期 ) 三 原 山 浅 間 山 阿 蘇 山 桜 島 毎 月 発 表 火 山 情 報 ( 臨 時 ) 上 の4 火 山 と それ 以 外 の 火 山 において 必 要 と 認 める 場 合 昭 和 5 3 年 活 動 火 山 対 策 特 別 措 置 法 施 行 昭 和 54 年 1 月 ~ 火 山 活 動 情 報 臨 時 火 山 情 報 定 期 火 山 情 報 平 成 5 年 5 月 ~ 緊 急 火 山 情 報 内 容 の 重 大 性 や 事 態 の 緊 急 性 を 分 かりやすくするため 緊 急 火 山 情 報 へ 名 称 変 更 臨 時 火 山 情 報 火 山 観 測 情 報 緊 急 及 び 臨 時 火 山 情 報 を 補 う 臨 時 火 山 情 報 に 至 らない 程 度 の 活 動 状 況 をきめ 細 かく 発 表 定 期 火 山 情 報 平 成 14 年 3 月 ~ 緊 急 火 山 情 報 臨 時 火 山 情 報 火 山 観 測 情 報 定 期 又 は 随 時 に 火 山 活 動 状 態 の 解 説 と 評 価 を 行 なう 火 山 活 動 解 説 資 料 週 間 解 説 資 料 月 間 解 説 資 料 火 山 噴 火 時 予 知 連 開 催 時 等 平 成 15 年 11 月 ~ 火 山 活 動 度 レベルを 導 入 (12 火 山 ) 緊 急 臨 時 火 山 観 測 情 報 レベル5 極 めて 大 規 模 レベル4 中 ~ 大 規 模 レベル3 小 ~ 中 規 模 レベル2 やや 活 発 レベル1 静 穏 レベル0 兆 候 なし 火 山 活 動 の 状 況 を 分 かり やすく 伝 えるため 火 山 活 動 度 レベルを 導 入 し 火 山 情 報 に 含 めて 発 表 火 山 活 動 度 レベルは 主 と して 噴 火 規 模 により 区 分 具 体 的 な 分 防 か 災 り 行 や 動 す に く 結 表 び 現 つ く よ う 噴 火 警 報 及 び 噴 火 予 報 噴 火 警 戒 レベル 噴 火 警 報 火 口 周 辺 警 報 噴 火 予 報 レベル5 ( 避 難 ) レベル4 ( 避 難 準 備 ) レベル3 ( 入 山 規 制 ) レベル2 ( 火 口 周 辺 規 制 ) レベル1 ( 平 常 ) 避 難 行 動 等 の 防 災 対 応 を 踏 まえて 区 分 し キー ワードを 設 定 火 山 現 象 に 関 する 情 報 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 火 山 活 動 解 説 資 料 週 間 火 山 概 況 月 間 火 山 概 況

Japan Meteorological Agency

平 成 26 年 御 嶽 山 噴 火 に 係 る 情 報 発 表 資 料 5 年 月 日 時 分 情 報 種 類 情 報 内 容 等 2014 9111020 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 1214 0 週 間 火 山 概 況 地 震 増 加 2014 年 9 月 11 日 ~9 月 27 日 17 時 第 1 号 10 日 昼 頃 から 地 震 増 加 10 日 は51 回 で 50 回 超 えたのは2007 年 1 月 25 日 以 来 振 幅 小 微 動 なし 噴 煙 不 明 地 殻 変 動 変 化 な し 16 0 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 2 号 地 震 増 加 続 報 11 日 は85 回 で 80 回 超 えたのは2007 年 1 月 17 日 以 来 振 幅 小 微 動 なし 噴 煙 及 び 地 殻 変 動 変 化 なし 1616 0 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 3 号 地 震 増 加 続 報 地 震 回 数 が10 日 11 日 は 多 い 状 態 12 日 以 降 はやや 多 い 状 態 振 幅 小 微 動 なし 噴 煙 及 び 地 殻 変 動 変 化 なし 1914 0 週 間 火 山 概 況 地 震 増 加 続 報 2614 0 週 間 火 山 概 況 地 震 増 加 続 報 271152 12 0 噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 噴 火 噴 火 2 航 空 路 火 山 灰 情 報 発 表 番 号 2014/1 36 噴 火 警 報 火 口 周 辺 警 報 ( 噴 火 警 戒 レベル3 入 山 規 制 ) 1335 降 灰 予 報 岐 阜 県 長 野 県 山 梨 県 56 航 空 路 火 山 灰 情 報 発 表 番 号 2014/2 1417 航 空 路 火 山 灰 情 報 発 表 番 号 2014/3 30 報 道 発 表 噴 火 について 会 見 15 0 航 空 路 火 山 灰 情 報 発 表 番 号 2014/4 24 噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 噴 火 継 続 50 降 灰 予 報 岐 阜 県 長 野 県 山 梨 県 16 8 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 4 号 11 時 53 分 頃 噴 火 噴 煙 高 度 不 明 3kmを 超 えて 噴 煙 が 流 れ 下 るのを 確 認 11 時 41 分 頃 から 連 続 した 微 動 発 生 現 在 も 噴 火 継 続 と 推 測 火 山 性 地 震 の 多 い 状 態 が 続 い ている(~15 時 ) 30 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 5 号 噴 火 後 の 状 況 現 在 も 噴 火 継 続 と 推 測 火 山 性 地 震 の 多 い 状 態 が 続 いている(~ 16 時 )

平 成 26 年 御 嶽 山 噴 火 における 情 報 発 表 ( 平 常 時 ~ 噴 火 まで) 資 料 5 火 山 活 動 解 説 資 料 ( 平 成 26 年 8 月 ) 9 月 8 日 14 時 発 表 火 山 活 動 に 特 段 の 変 化 はなく 噴 火 の 兆 候 は 認 められ ません 9 月 11 日 長 野 地 方 気 象 台 から 長 野 県 木 曽 地 方 事 務 所 木 曽 町 王 滝 村 へ 電 話 連 絡 地 震 回 数 が 増 加 レベル2に 直 ぐには 引 き 上 げな いが 今 後 の 推 移 に 注 意 が 必 要 王 滝 村 は 9 月 11 日 12 日 16 日 に4 箇 所 の 山 小 屋 と 観 光 センターに 電 話 連 絡 を 行 い 登 山 客 等 に 対 する 情 報 の 周 知 に 努 めた 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 1 号 9 月 11 日 10 時 20 分 発 表 噴 火 予 報 ( 噴 火 警 戒 レベル1 平 常 )が 継 続 剣 ヶ 峰 山 頂 付 近 で 火 山 性 地 震 が 増 加 しています 火 山 性 微 動 は 発 生 していません 地 殻 変 動 には 特 段 の 変 化 は 見 られていません 地 震 活 動 が 活 発 になっていることから 火 山 活 動 の 推 移 に 注 意 してください 9 月 11 日 岐 阜 地 方 気 象 台 から 岐 阜 県 飛 騨 振 興 局 高 山 市 下 呂 市 へ 電 話 連 絡 地 震 回 数 が 増 加 今 後 の 状 況 に 注 意 が 必 要 下 呂 市 は 9 月 11 日 に 濁 河 地 区 の 濁 河 温 泉 管 理 組 合 に 職 員 が 出 向 いて 解 説 情 報 について 説 明 を 行 なった 週 間 火 山 概 況 No.37 ( 平 成 26 年 9 月 5 日 ~9 月 11 日 ) 9 月 12 日 14 時 発 表 10 日 昼 頃 から 火 山 性 地 震 が 増 加 し 11 日 には85 回 発 生 しています 日 回 数 が80 回 を 超 えたのは 2007 年 1 月 17 日 以 来 です 火 山 性 微 動 は 発 生 していません 噴 煙 及 び 地 殻 変 動 に 特 段 の 変 化 はありませんでした 地 震 活 動 が 活 発 になっていることから 火 山 活 動 の 推 移 に 注 意 してください 週 間 火 山 概 況 No.38 ( 平 成 26 年 9 月 12 日 ~9 月 18 日 ) 9 月 19 日 14 時 発 表 10 日 11 日 に 剣 ヶ 峰 山 頂 付 近 の 火 山 性 地 震 が50 回 を 超 え 地 震 回 数 は 多 い 状 態 となっていましたが 今 期 間 はやや 多 い 状 態 で 経 過 しました 地 震 の 振 幅 はいずれも 小 さく 火 山 性 微 動 は 発 生 して いません 噴 煙 及 び 地 殻 変 動 の 状 況 には 特 段 の 変 化 はありませ んでした 週 間 火 山 概 況 No.39 ( 平 成 26 年 9 月 19 日 ~9 月 25 日 ) 9 月 26 日 14 時 発 表 10 日 11 日 に 火 山 性 地 震 が 多 くなりましたが 次 第 に 減 少 し 今 期 間 はやや 少 ない 状 態 で 経 過 しました 地 震 の 振 幅 はいずれも 小 さく 火 山 性 微 動 は 発 生 して いません 噴 煙 及 び 地 殻 変 動 の 状 況 には 特 段 の 変 化 はありませ んでした 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 2 号 9 月 12 日 16 時 00 分 発 表 噴 火 予 報 ( 噴 火 警 戒 レベル1 平 常 )が 継 続 9 月 10 日 昼 頃 から 火 山 性 地 震 の 回 数 が 増 加 しており 昨 日 (11 日 )は85 回 発 生 しました 日 回 数 が80 回 を 超 えたのは 2007 年 1 月 17 日 以 来 です 地 震 の 振 幅 はいずれも 小 さく 火 山 性 微 動 は 発 生 して いません 噴 煙 の 状 況 および 地 殻 変 動 に 特 段 の 変 化 はみられて いません 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 3 号 9 月 16 日 16 時 00 分 発 表 噴 火 予 報 ( 噴 火 警 戒 レベル1 平 常 )が 継 続 9 月 10 日 11 日 に 剣 ヶ 峰 山 頂 付 近 の 火 山 性 地 震 が50 回 を 超 え 地 震 回 数 の 多 い 状 態 となっていました 12 日 以 降 はやや 多 い 状 態 で 推 移 しています 地 震 の 振 幅 はいずれも 小 さく 火 山 性 微 動 は 発 生 して いません 噴 煙 の 状 況 および 地 殻 変 動 に 特 段 の 変 化 はみられて いません 平 成 26 年 9 月 27 日 11 時 41 分 頃 から 火 山 性 微 動 を 観 測 平 成 26 年 9 月 27 日 11 時 45 分 頃 から 傾 斜 計 で 山 側 の 隆 起 を 観 測 平 成 26 年 9 月 27 日 11 時 52 分 噴 火 発 生

平 成 26 年 御 嶽 山 噴 火 における 情 報 発 表 ( 噴 火 以 降 ) 資 料 5 噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 9 月 27 日 12 時 00 分 発 表 火 山 : 御 嶽 山 日 時 :2014 年 09 月 27 日 11 時 53 分 (270253UTC) 現 象 : 噴 火 有 色 噴 煙 : 不 明 流 向 : 不 明 降 灰 予 報 9 月 27 日 13 時 35 分 発 表 27 日 11 時 53 分 に 御 嶽 山 で 噴 火 が 発 生 しました 噴 煙 の 高 さは 雲 のため 不 明 です 噴 煙 の 高 さが 火 口 縁 上 3000 mに 達 すると 仮 定 した 場 合 には 以 下 の 地 域 で 降 灰 が 予 想 されます 岐 阜 県 長 野 県 山 梨 県 [ 気 象 庁 地 震 火 山 部 発 表 ] この 予 報 は 27 日 18 時 までを 対 象 としています 噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 9 月 27 日 15 時 24 分 発 表 火 山 : 御 嶽 山 日 時 :2014 年 09 月 27 日 15 時 00 分 (270600UTC) 現 象 : 噴 火 継 続 有 色 噴 煙 : 不 明 流 向 : 不 明 -- 地 震 波 形 の 状 況 から 連 続 的 な 噴 火 が 発 生 していると 思 わ れる 今 後 も 噴 火 が 継 続 する 場 合 は 定 期 的 に 通 報 する 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 4 号 9 月 27 日 16 時 08 分 発 表 本 日 (26 日 )11 時 53 分 頃 に 噴 火 が 発 生 しました 山 頂 火 口 の 状 況 は 視 界 不 良 のため 噴 煙 の 高 度 は 不 明 ですが 中 部 地 方 整 備 局 が 設 置 している 滝 越 カメラでは 南 側 斜 面 を 噴 煙 が 流 れ 下 り 3キロメートルを 超 えるのを 観 測 しています 11 時 41 分 頃 から 連 続 した 火 山 性 微 動 が 発 生 し 現 在 も 噴 火 が 継 続 していると 推 測 されます 噴 火 発 生 後 も 火 山 性 地 震 の 多 い 状 態 が 続 いています 御 嶽 山 では 火 口 から4km 程 度 の 範 囲 では 大 きな 噴 石 の 飛 散 等 に 警 戒 してください 風 下 側 では 火 山 灰 だけでなく 小 さな 噴 石 が 遠 方 まで 風 に 流 されて 降 るおそれがあるため 注 意 してください 爆 発 的 噴 火 に 伴 う 大 きな 空 振 によって 窓 ガラスが 割 れる などのおそれがあるため 注 意 してください 火 口 周 辺 警 報 ( 噴 火 警 戒 レベル3( 入 山 規 制 ) 引 上 げ) 9 月 27 日 12 時 36 分 火 口 から4キロメートル 程 度 の 範 囲 に 影 響 を 及 ぼす 噴 火 が 発 生 すると 予 想 本 日 (27 日 )11 時 53 分 頃 御 嶽 山 で 噴 火 が 発 生 しました 山 頂 火 口 の 状 況 は 視 界 不 良 のため 不 明 ですが 中 部 地 方 整 備 局 が 設 置 している 滝 越 カメラにより 南 側 斜 面 を 噴 煙 が 流 れ 下 り 3キロメートルを 超 えるのを 観 測 しました 今 後 も 居 住 地 域 の 近 くまで 影 響 を 及 ぼす 噴 火 が 発 生 す ると 予 想 されます 以 下 の 市 町 村 では 火 口 周 辺 で 入 山 規 制 などの 警 戒 を してください 長 野 県 : 王 滝 村 木 曽 町 岐 阜 県 : 高 山 市 下 呂 市 火 口 から4キロメートル 程 度 の 範 囲 では 大 きな 噴 石 の 飛 散 等 に 警 戒 してください 風 下 側 では 火 山 灰 だけでなく 小 さな 噴 石 ( 火 山 れき)が 遠 方 まで 風 に 流 されて 降 るおそれがあるため 注 意 してくだ さい 爆 発 的 噴 火 に 伴 う 大 きな 空 振 によって 窓 ガラスが 割 れる などのおそれがあるため 注 意 してください 長 野 県 木 曽 地 方 事 務 所 は 御 嶽 山 火 山 噴 火 対 策 会 議 関 係 機 関 にFAXで 情 報 を 伝 達 した 木 曽 町 は 防 災 行 政 無 線 と 音 声 告 知 端 末 で 周 知 し た 他 登 山 道 には 消 防 団 が 看 板 等 で 周 知 した 王 滝 村 は 同 報 無 線 やHPで 周 知 するとともに 八 海 山 で 職 員 がバリケードで 通 行 止 めを 実 施 した 岐 阜 県 飛 騨 振 興 局 は 関 係 機 関 通 報 を 行 なった 高 山 市 は 防 災 行 政 無 線 や 防 災 メールによる 周 知 の 他 登 山 者 には 登 山 口 の 立 て 看 板 で 周 知 した 高 山 市 高 根 支 所 は 避 難 地 区 施 設 に 伝 達 した 他 周 辺 観 光 施 設 に 観 光 客 への 周 知 を 依 頼 した 高 山 市 朝 日 支 所 は 避 難 地 区 施 設 に 伝 達 した 下 呂 市 は 防 災 行 政 無 線 による 周 知 の 他 濁 河 地 区 への 電 話 連 絡 登 山 口 の 規 制 周 辺 コンビニでの ビラ 掲 示 を 実 施 した 濁 河 地 区 の 濁 河 温 泉 管 理 組 合 は 各 施 設 に 情 報 共 有 し 観 光 客 等 へ 周 知 した 他 登 山 口 の 立 て 看 板 で 周 知 した その 後 の 情 報 発 表 状 況 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 3 時 間 毎 に 発 表 (10 月 17 日 まで) 以 降 は 必 要 に 応 じて 随 時 発 表 降 灰 予 報 6 時 間 毎 に 発 表 (10 月 8 日 まで) 以 降 は 必 要 に 応 じて 随 時 発 表 噴 火 に 関 する 観 測 報 必 要 に 応 じて 随 時 発 表

発 見 者 通 報 の 活 用 資 料 6 気 象 庁 パンフレット 火 山 では 発 見 者 通 報 への 協 力 について 呼 びかけています パンフレット 火 山 表 紙 パンフレット 火 山 裏 表 紙

発 見 者 通 報 の 活 用 (2010 年 以 降 の 事 例 ) 資 料 6 火 山 名 現 象 発 生 日 通 報 受 領 日 通 報 者 ( 経 由 ) 通 報 内 容 現 地 調 査 等 の 対 応 原 因 等 山 梨 県 富 士 山 有 料 道 路 管 理 事 務 富 士 山 2012/2/ 5-8 2012/2/1 0 道 路 わきに 湯 気 所 火 山 学 者 気 象 庁 火 山 課 硫 黄 島 航 空 基 地 気 象 班 火 山 監 硫 黄 島 2012/2/1 0 2012/2/1 0 視 情 報 センター 硫 黄 島 航 空 基 地 気 象 班 防 災 科 硫 黄 島 2012/4/ 5 2012/4/ 5 学 技 術 研 究 所 気 象 庁 火 山 課 ミリオンダラーホール 周 辺 に 泥 散 乱 ミリオンダラーホールで 泥 とガス 噴 出 硫 黄 島 航 空 基 地 気 象 班 防 災 科 硫 黄 島 2012/4/1 2 2012/4/1 2 井 戸 が 浜 で 噴 気 学 技 術 研 究 所 気 象 庁 火 山 課 硫 黄 島 航 空 基 地 気 象 班 火 山 監 硫 黄 島 2012/4/2 9 2012/4/2 9 変 色 水 域 視 情 報 センター 硫 黄 島 航 空 基 地 気 象 班 火 山 監 硫 黄 島 2012/4/3 0 2012/4/3 0 変 色 水 域 拡 大 噴 気 視 情 報 センター 一 般 旭 川 東 警 察 署 旭 川 地 方 十 勝 岳 2012/6/3 0 2012/7/ 1 十 勝 岳 が 光 って 見 える 気 象 台 火 山 監 視 情 報 センター 自 然 公 園 財 団 登 別 支 部 登 別 市 倶 多 楽 2013/1/2 4 2013/1/2 4 役 所 室 蘭 地 方 気 象 台 火 山 監 視 情 報 センター 登 別 市 室 蘭 警 察 署 道 警 本 部 倶 多 楽 2014/4/ 1 2014/4/ 1 火 山 監 視 情 報 センター 草 津 白 根 山 嬬 恋 村 前 橋 地 台 火 山 監 視 不 明 2014/6/2 2 情 報 センター 一 般 宮 崎 地 台 火 山 監 視 情 霧 島 山 2014/7/2 0 2014/8/2 5 報 センター 阿 蘇 火 山 博 物 館 火 山 監 視 情 阿 蘇 山 2014/8/2 6 2014/8/2 6 報 センター 阿 蘇 火 山 博 物 館 火 山 監 視 情 阿 蘇 山 2014/8/3 0 2014/8/3 0 報 センター 大 湯 沼 周 辺 で 普 段 より 大 きな 音 がする 大 湯 沼 付 近 で 何 かが 燃 え ている 草 津 白 根 山 の 南 西 側 ( 表 万 座 スキー 場 付 近 )で 噴 気 と 樹 木 の 変 色 ( 枯 れ) 七 折 れの 滝 ( 石 氷 川 )の 冷 泉 が 昨 年 より 暖 かく なっていた 有 色 噴 煙 有 色 噴 煙 山 形 大 学 火 山 監 視 情 報 セン 蔵 王 山 2014/10/ 8 2014/10/ 8 御 釜 で 変 色 域 ター 2/10 現 地 調 査 ( 甲 府 地 方 気 象 台 ) 2/11 現 地 調 査 ( 火 山 監 視 情 報 セ ンター) 2/14-15 機 動 観 測 週 間 火 山 概 況 週 間 火 山 概 況 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 1 号 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 2 号 第 3 号 7/1 以 降 機 動 観 測 機 上 観 測 1/25 現 地 調 査 ( 火 山 監 視 情 報 セ ンター) 4/1 現 地 調 査 ( 室 蘭 地 方 気 象 台 ) 4/2 現 地 調 査 ( 火 山 監 視 情 報 セ ンター) 6/23 現 地 調 査 機 上 観 測 ( 浅 間 山 火 山 防 災 連 絡 事 務 所 ) 8/31 現 地 調 査 ( 鹿 児 島 地 方 気 象 台 宮 崎 地 方 気 象 台 ) 8/26 現 地 調 査 ( 阿 蘇 山 火 山 防 災 連 絡 事 務 所 ) 8/26 現 地 調 査 ( 阿 蘇 山 火 山 防 災 連 絡 事 務 所 ) 10/9 現 地 調 査 ( 火 山 監 視 情 報 セ 原 因 不 明 ンター) 大 正 火 口 で 高 温 ガス 噴 出 による 硫 黄 の 燃 焼 と 推 定 大 湯 沼 北 方 噴 気 孔 の 噴 気 活 動 活 発 化 堆 積 した 硫 黄 の 燃 焼 ( 原 因 不 明 ) 古 い 鉱 山 跡 での 硫 黄 の 自 然 発 火 と 推 定 火 口 外 に 降 灰 の 痕 跡 なし 降 灰 確 認 噴 火 警 戒 レベ ル1 2

発 見 者 通 報 の 活 用 ( 草 津 白 根 山 の 事 例 ) 資 料 6 2014 年 6 月 3 日 18 時 00 分 6 月 22 日 17 時 56 分 草 津 白 根 山 に 対 する 噴 火 警 報 ( 火 口 周 辺 ) を 発 表 し 噴 火 警 戒 レベル を 1( 平 常 ) から 2( 火 口 周 辺 規 制 ) へ 引 き 上 げた 嬬 恋 村 役 場 から 前 橋 地 方 気 象 台 へ16 時 30 分 頃 に 表 万 座 スキー 場 から 白 い 煙 が 見 え 周 辺 の 木 が 赤 く 枯 れたようになっているとの 通 報 あり 6 月 22 日 消 防 団 の 現 地 調 査 及 び 群 馬 県 ヘリコプターによる 調 査 結 果 を 入 手 した 6 月 23 日 6 月 23 日 19 時 30 分 群 馬 県 の 協 力 により 上 空 からの 観 測 を 実 施 湯 釜 付 近 の 活 動 とは 直 接 の 関 係 はないものと 判 断 した 火 山 活 動 解 説 資 料 を 発 表 し 湯 釜 火 口 付 近 の 状 況 に 変 化 は 認 められな いが 小 規 模 な 噴 火 には 警 戒 が 必 要 であることを 呼 びかけた 火 山 活 動 解 説 資 料 ( 一 部 抜 粋 ) 平 成 26 年 6 月 23 日 19 時 30 分 発 表

発 見 者 通 報 の 活 用 ( 阿 蘇 山 の 事 例 ) 資 料 6 2014 年 8 月 30 日 08 時 頃 8 月 30 日 9 時 13 分 頃 阿 蘇 山 火 山 防 災 会 議 協 議 会 の 火 口 監 視 員 が 有 色 噴 煙 を 確 認 した 通 報 を 受 けた 気 象 庁 阿 蘇 山 火 山 防 災 連 絡 事 務 所 が 現 地 調 査 を 行 い 噴 火 が 発 生 している 事 を 確 認 した 8 月 30 日 9 時 40 分 火 口 周 辺 警 報 を 発 表 し 噴 火 警 戒 レベル2( 火 口 周 辺 規 制 )へ 引 き 上 げた 8 月 30 日 15 時 50 分 火 山 活 動 解 説 資 料 を 発 表 し 地 震 や 表 面 現 象 の 状 況 を 詳 細 に 解 説 した 火 山 名 阿 蘇 山 噴 火 警 報 ( 火 口 周 辺 ) 平 成 26 年 8 月 30 日 09 時 40 分 福 岡 管 区 気 象 台 **( 見 出 し)** < 阿 蘇 山 に 火 口 周 辺 警 報 ( 噴 火 警 戒 レベル2 火 口 周 辺 規 制 )を 発 表 > 火 口 から 概 ね1kmの 範 囲 では 噴 火 に 伴 う 大 きな 噴 石 に 警 戒 してください < 噴 火 警 戒 レベルを1( 平 常 )から2( 火 口 周 辺 規 制 )に 引 上 げ> **( 本 文 )** 1. 火 山 活 動 の 状 況 及 び 予 報 警 報 事 項 中 岳 第 一 火 口 では 本 日 (30 日 )09 時 13 分 頃 に 現 地 調 査 で 噴 火 が 発 生 している 事 を 確 認 しました 噴 煙 の 高 さは 天 候 不 良 のため 不 明 です 中 岳 第 一 火 口 の 火 山 活 動 は 高 まっており 火 口 から 概 ね1kmの 範 囲 に 大 きな 噴 石 を 飛 散 させる 噴 火 が 発 生 する 可 能 性 がありますので 火 口 周 辺 では 警 戒 してください 2. 対 象 市 町 村 等 以 下 の 市 町 村 では 火 口 周 辺 で 入 山 規 制 などの 警 戒 をしてください 熊 本 県 : 阿 蘇 市 南 阿 蘇 村 3. 防 災 上 の 警 戒 事 項 等 火 口 から 概 ね1kmの 範 囲 では 噴 火 に 伴 う 弾 道 を 描 いて 飛 散 する 大 き な 噴 石 に 警 戒 してください 風 下 側 では 降 灰 及 び 風 の 影 響 を 受 ける 小 さな 噴 石 に 注 意 してください < 噴 火 警 戒 レベルを1( 平 常 )から2( 火 口 周 辺 規 制 )に 引 上 げ> 噴 火 警 報 ( 火 口 周 辺 ) 平 成 26 年 8 月 30 日 9 時 40 分 発 表 火 山 活 動 解 説 資 料 から 抜 粋 平 成 26 年 8 月 30 日 15 時 50 分 発 表

火 山 情 報 を 活 用 した 防 災 対 応 事 例 ( 草 津 白 根 山 ) 資 料 7 草 津 白 根 山 では 平 成 21 年 に 火 山 活 動 が 活 発 化 した 際 に 草 津 白 根 山 防 災 会 議 協 議 会 における 検 討 を 踏 まえ 噴 火 警 戒 レベル1( 平 常 ) を 維 持 しつつ 火 口 周 辺 500m 以 内 への 立 ち 入 り 規 制 を 行 なった この 際 火 山 活 動 の 状 況 の 変 化 を 知 らせるため 改 めて 噴 火 予 報 を 発 表 した 火 山 名 草 津 白 根 山 噴 火 予 報 平 成 21 年 4 月 10 日 14 時 00 分 気 象 庁 地 震 火 山 部 **( 見 出 し)** < 草 津 白 根 山 に 噴 火 予 報 ( 噴 火 警 戒 レベル1 平 常 )を 切 替 え> 山 頂 火 口 から 概 ね500mの 範 囲 に 影 響 を 及 ぼすごく 小 規 模 な 火 山 灰 等 の 噴 出 の 可 能 性 < 噴 火 警 戒 レベル1( 平 常 )が 継 続 > 図. 有 史 以 降 における 噴 火 の 影 響 範 囲 ( 発 生 年 ) **( 本 文 )** 1. 火 山 活 動 の 状 況 及 び 予 報 警 報 事 項 草 津 白 根 山 では 昨 年 7 月 から 湯 釜 火 口 内 の 北 壁 に 局 所 的 な 高 温 部 分 が 確 認 され また 水 釜 火 口 の 北 から 北 東 側 にあたる 斜 面 で 新 たな 噴 気 が 確 認 されるなど 熱 活 動 の 高 まった 状 態 が 現 在 も 継 続 しています 今 後 山 頂 火 口 から 概 ね500mの 範 囲 に 影 響 を 及 ぼすごく 小 規 模 な 火 山 灰 等 の 噴 出 の 可 能 性 があります 2. 対 象 市 町 村 等 群 馬 県 : 草 津 町 500m 規 制 ライン 図. 草 津 白 根 山 における 火 口 周 辺 の500m 規 制 範 囲 3. 防 災 上 の 警 戒 事 項 等 山 頂 から 概 ね500mの 範 囲 ではごく 小 規 模 な 火 山 灰 等 の 噴 出 に 警 戒 が 必 要 です また ところどころで 火 山 ガスの 噴 出 が 見 られます 周 辺 の 窪 地 や 谷 地 形 などでは 高 濃 度 の 火 山 ガスが 滞 留 する 事 があります ので 注 意 が 必 要 です < 噴 火 警 戒 レベル1( 平 常 )が 継 続 > 火 口 周 辺 の500m 規 制 を 開 始 する 際 に 発 表 した 噴 火 予 報

火 山 情 報 を 活 用 した 防 災 対 応 事 例 ( 草 津 白 根 山 ) 資 料 7 草 津 白 根 山 では 平 成 26 年 6 月 3 日 の 噴 火 警 報 ( 火 口 周 辺 規 制 )により 国 道 292 号 が 通 行 止 めとなった その 後 草 津 白 根 山 防 災 会 議 協 議 会 における 検 討 の 結 果 夜 間 通 行 止 や 誘 導 員 の 配 置 交 通 指 導 車 による 巡 回 などの 措 置 を 講 じた 上 で 国 道 292 号 の 通 行 を 可 能 とする 規 制 の 緩 和 を 行 なっている 草 津 白 根 山 の 交 通 規 制 に 係 る 経 緯 平 成 26 年 6 月 3 日 火 口 周 辺 警 報 ( 噴 火 警 戒 レベル2 火 口 周 辺 規 制 )を 発 表 火 口 周 辺 1km 以 内 を 立 ち 入 り 規 制 6 月 13 日 草 津 白 根 山 防 災 会 議 協 議 会 を 開 催 国 道 292 号 の 通 行 規 制 の 緩 和 について 協 議 6 月 14 日 国 道 292 号 が 通 行 可 能 となる( 夜 間 は 通 行 規 制 を 継 続 ) 7 月 24 日 草 津 白 根 山 防 災 会 議 関 係 者 協 議 を 開 催 国 道 292 号 の 夜 間 の 規 制 時 間 帯 の 短 縮 について 協 議 7 月 26 日 国 道 292 号 の 夜 間 の 規 制 時 間 帯 を 短 縮 草 津 町 役 場 ホームページより

火 山 情 報 を 活 用 した 防 災 対 応 事 例 ( 蔵 王 山 ) 資 料 7 蔵 王 山 では 平 成 25 年 1 月 以 降 火 山 性 微 動 及 び 火 山 性 地 震 が 時 々 発 生 している 本 年 8 月 には 火 山 性 地 震 の 日 回 数 40 回 を 超 え 9 月 に 火 山 性 微 動 が2 回 発 生 するなど 火 山 活 動 の 高 まりが 見 られている 10 月 8 日 山 形 大 学 による 現 地 調 査 により 御 釜 の 湖 面 に 白 濁 した 部 分 を 確 認 した 10 月 9 日 14 時 に 今 後 の 活 動 の 推 移 について 注 意 喚 起 する 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 を 発 表 した 同 日 入 山 規 制 等 の 防 災 対 策 を 検 討 するよう 自 治 体 に 働 きかけるとともに 観 光 客 への 情 報 提 供 に 協 力 を 求 めた 10 月 11 日 から 御 釜 に 通 じる 登 山 道 に 宮 城 県 と 山 形 県 の 連 名 で 注 意 喚 起 の 看 板 が 設 置 された 活 動 の 変 化 の 評 価 については 随 時 蔵 王 山 の 火 山 専 門 家 とも 相 談 を 行 なった 火 山 名 蔵 王 山 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 1 号 平 成 26 年 10 月 9 日 11 時 00 分 仙 台 管 区 気 象 台 **( 本 文 )** < 噴 火 予 報 ( 平 常 )が 継 続 > 1. 火 山 活 動 の 状 況 蔵 王 山 では 昨 年 (2013 年 )1 月 に 火 山 性 微 動 が 発 生 して 以 降 地 震 活 動 がやや 活 発 な 状 況 が 継 続 してい ます 昨 日 (8 日 ) 山 形 大 学 による 現 地 調 査 によると 御 釜 の 湖 面 に 白 濁 した 部 分 がみられ 約 15 分 後 に 消 滅 し ました また 本 日 (9 日 )05 時 05 分 頃 にやや 小 さな 火 山 性 微 動 が 発 生 しました 火 山 性 微 動 発 生 前 後 に 火 山 性 地 震 は 観 測 されていません 坊 平 観 測 点 に 設 置 している 傾 斜 計 では 先 月 (9 月 )30 日 に 火 山 性 微 動 が 発 生 して 以 降 わずかな 山 側 上 が りの 変 化 がみられています なお GNSSによる 地 殻 変 動 観 測 では 特 段 の 変 化 はなく 空 振 計 でも 変 化 はみら れません 宮 城 県 の 遠 刈 田 温 泉 及 び 山 形 県 の 上 山 金 谷 に 設 置 している 遠 望 カメラ 及 び 刈 田 岳 に 設 置 している 火 口 カメラ では 異 常 は 認 められません 9 月 30 日 以 降 本 日 (9 日 )09 時 までの 火 山 性 地 震 及 び 火 山 性 微 動 の 回 数 は 以 下 の 通 りです 火 山 性 地 震 火 山 性 微 動 9 月 30 日 0 回 1 回 10 月 1 日 5 回 0 回 2 日 4 回 0 回 3 日 0 回 0 回 4 日 0 回 0 回 5 日 1 回 1 回 6 日 2 回 0 回 7 日 5 回 0 回 8 日 1 回 0 回 9 日 (09 時 まで) 0 回 1 回 2. 防 災 上 の 警 戒 事 項 等 蔵 王 山 では 引 き 続 き 火 山 活 動 の 高 まりがみられるため 今 後 の 活 動 の 推 移 に 注 意 してください 今 後 の 活 動 に よっては 御 釜 及 びその 周 辺 では 新 たな 噴 気 孔 の 発 生 火 山 ガスや 泥 の 噴 出 等 の 現 象 も 考 えられますので 観 光 や 登 山 で 近 づく 際 には 十 分 注 意 してください 火 山 活 動 の 状 況 に 変 化 があった 場 合 には 随 時 お 知 らせします < 噴 火 予 報 ( 平 常 )が 継 続 > 写 真. 御 釜 の 東 側 湖 面 で 確 認 された 白 濁 ( 赤 円 部 分 ) 写 真. 登 山 道 に 設 置 された 注 意 喚 起 の 看 板

噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 の 発 表 回 数 資 料 8 噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 は 噴 火 が 発 生 した 際 に 発 生 時 刻 や 噴 煙 高 度 等 を 知 らせる 情 報 である 活 動 が 活 発 な 火 山 では この 観 測 報 を 高 頻 度 で 発 表 している 表. 火 山 別 の 噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 の 発 表 回 数 ( 過 去 2ヶ 月 ) 火 山 名 平 成 26 年 9 月 平 成 26 年 10 月 10 月 22 日 時 点 御 嶽 山 18 回 46 回 阿 蘇 山 4 回 0 回 桜 島 291 回 39 回 諏 訪 之 瀬 島 8 回 0 回

情 報 の 直 接 伝 達 事 例 資 料 9 災 害 対 策 アプリ サービス 提 供 者 サービス 概 要 配 信 情 報 火 山 情 報 について A 社 スマートフォン 用 の 防 災 情 報 アプリケーション 事 前 に 登 録 した 地 点 と 位 置 情 報 を 用 いた 現 在 地 に 発 表 された 情 報 が 通 知 される 気 象 情 報 豪 雨 予 報 熱 中 症 情 報 地 震 情 報 津 波 予 報 噴 火 警 報 避 難 情 報 国 民 保 護 情 報 噴 火 警 戒 レベル4 以 上 の 噴 火 警 報 が 発 表 された 場 合 に 通 知 される 緊 急 速 報 メール サービス 名 称 サービス 提 供 者 サービス 概 要 配 信 情 報 火 山 情 報 について 緊 急 速 報 メール(NTTドコモは エリアメール ) NTTドコモ KDDI ソフトバンク ワイモバイル 自 然 災 害 に 対 する 警 戒 情 報 や それに 伴 う 避 難 勧 告 や 避 難 指 示 などの 防 災 情 報 を 対 象 エリアにいる 利 用 者 に 一 斉 に 通 知 するサービス 緊 急 地 震 速 報 津 波 警 報 災 害 避 難 情 報 火 山 情 報 を 受 けた 都 道 府 県 市 町 村 の 判 断 で 災 害 避 難 情 報 として 配 信 される 9 月 27 日 の 御 嶽 山 噴 火 における 活 用 事 例 長 野 県 高 山 市 下 呂 市 送 信 する 情 報 を 取 り 決 めた 要 領 はなく ケースごとに 判 断 しており 9 月 27 日 の 御 嶽 山 の 噴 火 警 報 ( 噴 火 警 戒 レベル3)は 必 要 と 判 断 し 送 信 27 日 17 時 過 ぎから 携 帯 3 社 への 送 信 を 開 始 し 17 時 15 分 に 終 了 緊 急 速 報 メールは 活 用 しており 住 民 の 避 難 にかかわる 噴 火 警 報 ( 噴 火 警 戒 レベル4 5) で 配 信 する 運 用 となってる 9 月 27 日 は 配 信 を 行 っていない 今 回 は 市 独 自 のメールサービスで 事 前 にサービスに 登 録 したユーザーへ 配 信 した 緊 急 速 報 メールは 活 用 しており 住 民 の 避 難 にかかわる 噴 火 警 報 ( 噴 火 警 戒 レベル4 5) で 配 信 する 運 用 となってる 9 月 27 日 は 配 信 を 行 っていない 今 回 は 市 独 自 のメールサービスで 事 前 にサービスに 登 録 したユーザーへ 配 信 した

携 帯 メール サービス 名 称 サービス 提 供 者 サービス 概 要 配 信 情 報 火 山 情 報 について 情 報 の 直 接 伝 達 事 例 資 料 9 北 海 道 防 災 対 策 支 援 システム 北 海 道 防 災 情 報.JP 北 海 道 北 海 道 内 の 災 害 に 関 する 情 報 をメールで 提 供 するサービス 利 用 者 は サービスの 利 用 開 始 時 に 配 信 を 希 望 する 地 域 および 情 報 を 選 択 する 気 象 警 報 注 意 報 記 録 的 短 時 間 大 雨 情 報 土 砂 災 害 警 戒 情 報 指 定 河 川 洪 水 予 報 河 川 情 報 竜 巻 注 意 情 報 地 方 気 象 情 報 府 県 気 象 情 報 地 方 海 上 警 報 高 温 注 意 情 報 地 震 情 報 津 波 情 報 火 山 情 報 避 難 情 報 国 民 保 護 に 関 する 情 報 配 信 される 情 報 は 噴 火 警 報 噴 火 予 報 のみ 配 信 を 希 望 する 情 報 を 以 下 の 選 択 肢 から 選 択 することが 可 能 1 配 信 を 希 望 しない 2 平 常 3 火 口 周 辺 規 制 4 入 山 規 制 5 避 難 準 備 6 避 難 選 択 した 情 報 を 含 む 上 位 の 情 報 が 発 表 された 際 に 携 帯 メールで 通 知 される サービス 名 称 サービス 提 供 者 サービス 概 要 配 信 情 報 火 山 情 報 について 浅 間 山 倶 楽 部 浅 間 山 倶 楽 部 ポータルサイト 協 議 会 浅 間 山 に 関 する 防 災 情 報 と 観 光 情 報 を 提 供 する 携 帯 電 話 向 けのポータルサイトと 情 報 のメール 配 信 気 象 情 報 火 山 情 報 行 政 情 報 イベント 情 報 噴 火 警 報 が 発 表 された 場 合 に 携 帯 メールで 通 知 される

平 成 26 年 御 嶽 山 噴 火 における 情 報 発 表 ( 全 文 ) 参 考 資 料 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 1 号 9 月 11 日 10 時 20 分 発 表 火 山 名 御 嶽 山 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 1 号 平 成 26 年 9 月 11 日 10 時 20 分 気 象 庁 地 震 火 山 部 **( 本 文 )** < 噴 火 予 報 ( 噴 火 警 戒 レベル1 平 常 )が 継 続 > 1. 火 山 活 動 の 状 況 御 嶽 山 では 剣 ヶ 峰 山 頂 付 近 で 火 山 性 地 震 が 増 加 しています 火 山 性 地 震 は 昨 日 (10 日 ) 昼 頃 から 増 加 しています 振 幅 はいずれも 小 さく 火 山 性 微 動 は 発 生 していません 噴 煙 の 状 況 は 雲 のため 不 明 です 地 殻 変 動 には 特 段 の 変 化 は 見 られていません 9 月 9 日 からの 火 山 性 地 震 及 び 火 山 性 微 動 の 回 数 ( 速 報 値 )は 以 下 のとおりです 火 山 性 地 震 火 山 性 微 動 9 月 9 日 10 回 0 回 10 日 51 回 0 回 11 日 (10 時 まで) 49 回 0 回 火 山 性 地 震 の 日 回 数 が50 回 を 超 えたのは 2007 年 1 月 25 日 以 来 です 2. 防 災 上 の 警 戒 事 項 等 御 嶽 山 では 2007 年 にごく 小 規 模 な 噴 火 が 発 生 した79 7 火 口 内 及 びその 近 傍 に 影 響 する 程 度 の 火 山 灰 等 の 噴 出 の 可 能 性 が ありますので 引 き 続 き 警 戒 してください 地 震 活 動 が 活 発 になっていることから 火 山 活 動 の 推 移 に 注 意 してください 今 後 火 山 活 動 の 状 況 に 変 化 があった 場 合 には 随 時 お 知 らせします < 噴 火 予 報 ( 噴 火 警 戒 レベル1 平 常 )が 継 続 > 週 間 火 山 概 況 No.37 ( 平 成 26 年 9 月 5 日 ~9 月 11 日 ) 9 月 12 日 14 時 発 表 グラフ 省 略 御 嶽 山 [ 噴 火 予 報 ( 噴 火 警 戒 レベル1 平 常 )] 剣 ヶ 峰 山 頂 付 近 を 震 源 とする 火 山 性 地 震 が10 日 昼 頃 から 増 加 し 11 日 は85 回 発 生 しています 日 回 数 が80 回 を 超 えたのは 2007 年 1 月 17 日 以 来 です 振 幅 はいずれも 小 さく 火 山 性 微 動 は 発 生 していません( 図 4) 噴 煙 及 び 地 殻 変 動 の 状 況 には 特 段 の 変 化 はありませんでした 御 嶽 山 では 2007 年 にごく 小 規 模 な 噴 火 が 発 生 した79-7 火 口 内 及 びその 近 傍 に 影 響 する 程 度 の 火 山 灰 等 の 噴 出 の 可 能 性 がありま すので 引 き 続 き 警 戒 してください

平 成 26 年 御 嶽 山 噴 火 における 情 報 発 表 ( 全 文 ) 参 考 資 料 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 2 号 9 月 12 日 16 時 00 分 発 表 火 山 名 御 嶽 山 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 2 号 平 成 26 年 9 月 12 日 16 時 00 分 気 象 庁 地 震 火 山 部 **( 本 文 )** < 噴 火 予 報 ( 噴 火 警 戒 レベル1 平 常 )が 継 続 > 1. 火 山 活 動 の 状 況 御 嶽 山 では 9 月 10 日 昼 頃 から 剣 ヶ 峰 山 頂 付 近 の 火 山 性 地 震 の 回 数 が 増 加 しており 昨 日 (11 日 )は85 回 発 生 しました 火 山 性 地 震 の 日 回 数 が80 回 を 超 えたのは 2007 年 1 月 17 日 以 来 です 地 震 の 振 幅 はいずれも 小 さく 火 山 性 微 動 は 発 生 し ていません 噴 煙 の 状 況 および 地 殻 変 動 に 特 段 の 変 化 はみられていません 9 月 9 日 からの 火 山 性 地 震 及 び 火 山 性 微 動 の 回 数 ( 速 報 値 を 含 む)は 以 下 のとおりです 火 山 性 地 震 火 山 性 微 動 9 月 9 日 10 回 0 回 9 月 10 日 52 回 0 回 9 月 11 日 85 回 0 回 9 月 12 日 (15 時 まで) 6 回 0 回 2. 防 災 上 の 警 戒 事 項 等 御 嶽 山 では 2007 年 にごく 小 規 模 な 噴 火 が 発 生 した79ー7 火 口 内 及 びその 近 傍 に 影 響 する 程 度 の 火 山 灰 等 の 噴 出 の 可 能 性 がありますので 引 き 続 き 警 戒 してください 地 震 活 動 が 活 発 になっていることから 火 山 活 動 の 推 移 に 注 意 してください 次 の 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 は 16 日 ( 火 )16 時 頃 に 発 表 の 予 定 です なお 火 山 活 動 の 状 況 に 変 化 があった 場 合 には 随 時 お 知 らせします < 噴 火 予 報 ( 噴 火 警 戒 レベル1 平 常 )が 継 続 >

平 成 26 年 御 嶽 山 噴 火 における 情 報 発 表 ( 全 文 ) 参 考 資 料 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 3 号 9 月 16 日 16 時 00 分 発 表 火 山 名 御 嶽 山 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 3 号 平 成 26 年 9 月 16 日 16 時 00 分 気 象 庁 地 震 火 山 部 **( 本 文 )** < 噴 火 予 報 ( 噴 火 警 戒 レベル1 平 常 )が 継 続 > 1. 火 山 活 動 の 状 況 御 嶽 山 では 9 月 10 日 11 日 に 剣 ヶ 峰 山 頂 付 近 の 火 山 性 地 震 が50 回 を 超 え 地 震 回 数 の 多 い 状 態 となっていました 12 日 以 降 はやや 多 い 状 態 で 推 移 しています 地 震 の 振 幅 はいずれも 小 さく 火 山 性 微 動 は 発 生 していません 噴 煙 の 状 況 および 地 殻 変 動 に 特 段 の 変 化 は 見 られていません 9 月 10 日 からの 火 山 性 地 震 及 び 火 山 性 微 動 の 回 数 ( 速 報 値 を 含 む)は 以 下 のとおりです 火 山 性 地 震 火 山 性 微 動 9 月 10 日 52 回 0 回 9 月 11 日 85 回 0 回 9 月 12 日 10 回 0 回 9 月 13 日 7 回 0 回 9 月 14 日 8 回 0 回 9 月 15 日 27 回 0 回 9 月 16 日 (15 時 まで) 12 回 0 回 2. 防 災 上 の 警 戒 事 項 等 御 嶽 山 では 2007 年 にごく 小 規 模 な 噴 火 が 発 生 した79ー7 火 口 内 及 びその 近 傍 に 影 響 する 程 度 の 火 山 灰 等 の 噴 出 の 可 能 性 がありますので 引 き 続 き 警 戒 してください 地 震 活 動 が 活 発 になっていることから 火 山 活 動 の 推 移 に 注 意 してください 今 後 火 山 活 動 の 状 況 に 変 化 があった 場 合 には 随 時 お 知 らせします < 噴 火 予 報 ( 噴 火 警 戒 レベル1 平 常 )が 継 続 >

平 成 26 年 御 嶽 山 噴 火 における 情 報 発 表 ( 全 文 ) 参 考 資 料 週 間 火 山 概 況 No.38( 平 成 26 年 9 月 12 日 ~9 月 18 日 ) 9 月 19 日 14 時 発 表 グラフ 省 略 御 嶽 山 [ 噴 火 予 報 ( 噴 火 警 戒 レベル1 平 常 )] 10 日 11 日 ( 期 間 外 )に 剣 ヶ 峰 山 頂 付 近 の 火 山 性 地 震 が50 回 を 超 え 地 震 回 数 は 多 い 状 態 となっていましたが 今 期 間 はやや 多 い 状 態 で 経 過 しました( 図 6) 地 震 の 振 幅 はいずれも 小 さく 火 山 性 微 動 は 発 生 していません 噴 煙 及 び 地 殻 変 動 の 状 況 には 特 段 の 変 化 はありませんでした 御 嶽 山 では 2007 年 にごく 小 規 模 な 噴 火 が 発 生 した79-7 火 口 内 及 びその 近 傍 に 影 響 する 程 度 の 火 山 灰 等 の 噴 出 の 可 能 性 がありま すので 引 き 続 き 警 戒 してください 週 間 火 山 概 況 No.39( 平 成 26 年 9 月 19 日 ~9 月 25 日 ) 9 月 26 日 14 時 発 表 グラフ 省 略 御 嶽 山 [ 噴 火 予 報 ( 噴 火 警 戒 レベル1 平 常 )] 御 嶽 山 では 9 月 10 日 11 日 に 火 山 性 地 震 が 多 くなりましたが 次 第 に 減 少 し 今 期 間 はやや 少 ない 状 態 で 経 過 しました( 図 4) 地 震 の 振 幅 はいずれも 小 さく 火 山 性 微 動 は 発 生 していません 噴 煙 及 び 地 殻 変 動 の 状 況 には 特 段 の 変 化 はありませんでした 御 嶽 山 では 2007 年 にごく 小 規 模 な 噴 火 が 発 生 した79-7 火 口 内 及 びその 近 傍 に 影 響 する 程 度 の 火 山 灰 等 の 噴 出 の 可 能 性 がありま すので 引 き 続 き 警 戒 してください 噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 9 月 27 日 12 時 00 分 発 表 火 山 : 御 嶽 山 日 時 :2014 年 09 月 27 日 11 時 53 分 (270253UTC ) 現 象 : 噴 火 有 色 噴 煙 : 不 明 白 色 噴 煙 : 流 向 : 不 明 ---

平 成 26 年 御 嶽 山 噴 火 における 情 報 発 表 ( 全 文 ) 参 考 資 料 火 口 周 辺 警 報 ( 噴 火 警 戒 レベル3( 入 山 規 制 ) 引 上 げ) 9 月 27 日 12 時 36 分 火 山 名 御 嶽 山 噴 火 警 報 ( 火 口 周 辺 ) 平 成 26 年 9 月 27 日 12 時 36 分 気 象 庁 地 震 火 山 部 **( 見 出 し)** < 御 嶽 山 に 火 口 周 辺 警 報 ( 噴 火 警 戒 レベル3 入 山 規 制 )を 発 表 > 火 口 から4キロメートル 程 度 の 範 囲 に 影 響 を 及 ぼす 噴 火 が 発 生 すると 予 想 < 噴 火 警 戒 レベルを1( 平 常 )から3( 入 山 規 制 )に 引 上 げ> **( 本 文 )** 1. 火 山 活 動 の 状 況 及 び 予 報 警 報 事 項 本 日 (27 日 )11 時 53 分 頃 御 嶽 山 で 噴 火 が 発 生 しました 山 頂 火 口 の 状 況 は 視 界 不 良 のため 不 明 ですが 中 部 地 方 整 備 局 が 設 置 している 滝 越 カメラにより 南 側 斜 面 を 噴 煙 が 流 れ 下 り 3 キロメートルを 超 えるのを 観 測 しました 今 後 も 居 住 地 域 の 近 くまで 影 響 を 及 ぼす 噴 火 が 発 生 すると 予 想 されますので 山 頂 火 口 から4キロメートル 程 度 の 範 囲 では 噴 火 に 伴 う 大 きな 噴 石 の 飛 散 等 に 警 戒 してください 2. 対 象 市 町 村 等 以 下 の 市 町 村 では 火 口 周 辺 で 入 山 規 制 などの 警 戒 をしてください 長 野 県 : 王 滝 村 木 曽 町 岐 阜 県 : 高 山 市 下 呂 市 3. 防 災 上 の 警 戒 事 項 等 火 口 から4キロメートル 程 度 の 範 囲 では 大 きな 噴 石 の 飛 散 等 に 警 戒 してください 風 下 側 では 火 山 灰 だけでなく 小 さな 噴 石 ( 火 山 れき)が 遠 方 まで 風 に 流 されて 降 るおそれがあるため 注 意 してください 爆 発 的 噴 火 に 伴 う 大 きな 空 振 によって 窓 ガラスが 割 れるなどのおそれがあるため 注 意 してください < 噴 火 警 戒 レベルを1( 平 常 )から3( 入 山 規 制 )に 引 上 げ> **( 参 考 : 噴 火 警 戒 レベルの 説 明 )** レベル5( 避 難 ) : 危 険 な 居 住 地 域 からの 避 難 等 が 必 要 レベル4( 避 難 準 備 ) : 警 戒 が 必 要 な 居 住 地 域 での 避 難 の 準 備 災 害 時 要 援 護 者 の 避 難 等 が 必 要 レベル3( 入 山 規 制 ) : 登 山 禁 止 や 入 山 規 制 等 危 険 な 地 域 への 立 入 規 制 等 状 況 に 応 じて 災 害 時 要 援 護 者 の 避 難 準 備 等 レベル2( 火 口 周 辺 規 制 ) : 火 口 周 辺 への 立 入 規 制 等 レベル1( 平 常 ) : 状 況 に 応 じて 火 口 内 への 立 入 規 制 等 ( 注 : 避 難 や 規 制 の 対 象 地 域 は 地 域 の 状 況 や 火 山 活 動 状 況 により 異 なる)

平 成 26 年 御 嶽 山 噴 火 における 情 報 発 表 ( 全 文 ) 参 考 資 料 降 灰 予 報 9 月 27 日 13 時 35 分 発 表 図 省 略 火 山 名 御 嶽 山 降 灰 予 報 平 成 26 年 9 月 27 日 13 時 35 分 気 象 庁 地 震 火 山 部 27 日 11 時 53 分 に 御 嶽 山 で 噴 火 が 発 生 しました 噴 煙 の 高 さは 雲 のため 不 明 です 噴 煙 の 高 さが 火 口 縁 上 3000mに 達 すると 仮 定 した 場 合 には 以 下 の 地 域 で 降 灰 が 予 想 されます 岐 阜 県 長 野 県 山 梨 県 [ 気 象 庁 地 震 火 山 部 発 表 ] この 予 報 は 27 日 18 時 までを 対 象 としています 噴 火 に 関 する 火 山 観 測 報 9 月 27 日 15 時 24 分 発 表 火 山 : 御 嶽 山 日 時 :2014 年 09 月 27 日 15 時 00 分 (270600UTC ) 現 象 : 噴 火 継 続 有 色 噴 煙 : 不 明 白 色 噴 煙 : 流 向 : 不 明 --- 地 震 波 形 の 状 況 から 連 続 的 な 噴 火 が 発 生 していると 思 われる 今 後 も 噴 火 が 継 続 する 場 合 は 定 期 的 に 通 報 する

平 成 26 年 御 嶽 山 噴 火 における 情 報 発 表 ( 全 文 ) 参 考 資 料 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 4 号 9 月 27 日 16 時 08 分 発 表 火 山 名 御 嶽 山 火 山 の 状 況 に 関 する 解 説 情 報 第 4 号 平 成 26 年 9 月 27 日 16 時 08 分 気 象 庁 地 震 火 山 部 **( 本 文 )** < 火 口 周 辺 警 報 ( 噴 火 警 戒 レベル3 入 山 規 制 )が 継 続 > 1. 火 山 活 動 の 状 況 御 嶽 山 では 本 日 (26 日 )11 時 53 分 頃 に 噴 火 が 発 生 しました 山 頂 火 口 の 状 況 は 視 界 不 良 のため 噴 煙 の 高 度 は 不 明 ですが 中 部 地 方 整 備 局 が 設 置 している 滝 越 カメラでは 南 側 斜 面 を 噴 煙 が 流 れ 下 り 3キロメートルを 超 えるのを 観 測 しています 11 時 41 分 頃 から 連 続 した 火 山 性 微 動 が 発 生 し 現 在 も 噴 火 が 継 続 してい ると 推 測 されます 15 時 までの 火 山 性 地 震 及 び 火 山 性 微 動 の 回 数 ( 速 報 値 )は 以 下 のとおりです 火 山 性 地 震 9 月 26 日 11 時 79 回 9 月 26 日 12 時 159 回 9 月 26 日 13 時 31 回 9 月 26 日 14 時 23 回 噴 火 発 生 後 も 火 山 性 地 震 の 多 い 状 態 が 続 いています 2. 防 災 上 の 警 戒 事 項 等 御 嶽 山 では 火 口 から4km 程 度 の 範 囲 では 大 きな 噴 石 の 飛 散 等 に 警 戒 してください 風 下 側 では 火 山 灰 だけでなく 小 さな 噴 石 ( 火 山 れき)が 遠 方 まで 風 に 流 されて 降 るおそれがあるため 注 意 してください 爆 発 的 噴 火 に 伴 う 大 きな 空 振 によって 窓 ガラスが 割 れるなどのおそれがあるため 注 意 してください 今 後 火 山 活 動 の 状 況 に 変 化 があった 場 合 には 随 時 お 知 らせします < 火 口 周 辺 警 報 ( 噴 火 警 戒 レベル3 入 山 規 制 )が 継 続 >

気 象 庁 HP 火 山 登 山 者 向 け 情 報 提 供 ページ 参 考 資 料 情 報 を 知 りたい 火 山 を リスト 又 は 地 図 から 選 択 バ ナ ー か ら の リ ン ク 気 象 庁 HPのトップページ 個 別 の 火 山 の 掲 載 情 報 は 次 のページを 参 照 ( 御 嶽 山 の 例 )

気 象 庁 HP 火 山 登 山 者 向 け 情 報 提 供 ページ 参 考 資 料 ( 例 ) 御 嶽 山 の 活 動 状 況 に 関 するページ 次 ページへ 続 く

気 象 庁 HP 火 山 登 山 者 向 け 情 報 提 供 ページ 参 考 資 料 次 ページへ 続 く 次 ページへ 続 く

気 象 庁 HP 火 山 登 山 者 向 け 情 報 提 供 ページ 参 考 資 料 次 ページへ 続 く

気 象 庁 HP 火 山 登 山 者 向 け 情 報 提 供 ページ 参 考 資 料