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製 造 業 者 は 製 造 販 売 業 者 の 管 理 監 督 の 下 適 切 な 品 質 管 理 を 行 い 製 品 を 製 造 します なお 製 造 業 は 製 造 に 特 化 した 許 可 となっており 製 造 業 の 許 可 のみでは 製 品 を 市 場 に 出 荷 することはできま せん

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Transcription:

別 添 様 式 3 介 護 職 員 初 任 者 研 修 カリキュラム 事 業 者 名 株 式 会 社 ライトハウスケア 研 修 事 業 の 名 称 LHC 福 祉 学 院 介 護 職 員 初 任 者 研 修 通 学 コース 1 職 務 の 理 解 ( 6 時 間 ) 1 多 様 なサービスの 理 解 介 護 職 が 働 くサービス 現 場 にどの 様 なものがあるか 介 護 保 険 サー ビス( 居 宅 施 設 )とそれ 以 外 ( 障 害 者 ( 児 )サービス 等 について 理 解 する 2 介 護 職 の 仕 事 内 容 や 働 く 現 場 の 理 解 多 様 な 居 宅 施 設 サービス 現 場 におけるそれぞれの 仕 事 内 容 を 理 解 する 講 師 による 講 義 の 他 様 々な 働 く 現 場 について 視 聴 覚 教 材 を 活 用 して 理 解 を 深 める ケアプランから 始 まるサービス 提 供 に 至 るまでの 一 連 の 流 れ チー ムアプローチ 他 職 種 との 連 携 地 域 社 会 資 源 との 連 携 等 介 護 サー ビスの 提 供 についてイメージを 持 たせる 介 護 職 が 働 く 現 場 や 仕 事 の 内 容 サービス 提 供 現 場 の 具 体 的 なイメ ージについて グループディスカッションを 行 う 合 計 6 2 介 護 における 尊 厳 の 保 持 自 立 支 援 ( 9 時 間 ) 1 人 権 と 尊 厳 を 支 える 介 護 人 権 と 尊 厳 の 保 持 の 視 点 から 利 用 者 の 尊 厳 を 著 しく 傷 つける 言 動 と その 理 由 について 考 えさせ 尊 厳 という 概 念 に 対 する 気 づきを 促 す 虐 待 防 止 身 体 拘 束 禁 止 高 齢 者 虐 待 防 止 法 高 齢 者 の 養 護 者 支 援 について 理 解 する 介 護 分 野 におけるICFやQOLの 考 え 方 の 理 解 を 深 める ノーマライゼーションの 理 念 を 理 解 する 個 人 の 権 利 を 守 る 制 度 の 概 要 として 個 人 情 報 保 護 法 や 成 年 後 見 人 制 度 日 常 生 活 自 立 支 援 事 業 の 理 解 を 深 める 尊 厳 の 保 持 QOL ノーマライゼーション 自 立 支 援 の 考 え 方 を 取 り 入 れた 介 護 の 目 標 や 展 開 について グループディスカッションを 行 う

2 自 立 に 向 けた 介 護 利 用 者 の 自 立 に 向 けた 支 援 を 具 体 的 な 事 例 を 複 数 示 し 利 用 者 およ びその 家 族 の 要 望 にそのまま 応 えることと 自 立 支 援 介 護 予 防 とい う 考 え 方 に 基 づいたケアを 行 うことの 違 い 自 立 という 概 念 に 対 する 気 づきを 促 す 具 体 的 な 事 例 を 複 数 提 示 し 利 用 者 の 残 存 機 能 を 効 果 的 に 活 用 しな がら 自 立 支 援 や 重 度 化 の 防 止 遅 延 化 に 資 するケアへの 理 解 を 促 す 介 護 予 防 の 考 え 方 の 理 解 を 深 める 合 計 9

3 介 護 の 基 本 ( 6 時 間 ) 1 介 護 職 の 役 割 専 門 性 と 多 職 種 との 連 携 2 介 護 職 の 職 業 倫 理 2 時 間 < 講 義 内 容 > 介 護 の 目 指 す 基 本 的 なものは 何 かを 概 説 でき 家 族 による 介 護 と 専 門 職 による 介 護 の 違 い 介 護 の 専 門 性 について 理 解 を 促 す 介 護 に 係 る 職 種 として 異 なる 専 門 性 を 持 つ 多 職 種 を 理 解 する ま た 医 療 看 護 との 連 携 など 互 いの 専 門 能 力 を 活 用 した 効 果 的 なサー ビス 提 供 チームケアにおける 役 割 の 理 解 を 促 す 訪 問 介 護 と 施 設 介 護 サービスの 違 いや 地 域 包 括 ケアの 方 向 性 など 介 護 環 境 の 特 徴 を 理 解 する 緊 急 時 の 対 応 など 具 体 的 な 例 を 挙 げ チームケアについて その 重 要 性 役 割 分 担 など グループディスカッションを 行 う 2 時 間 < 講 義 内 容 > 介 護 職 の 職 業 倫 理 の 重 要 性 を 理 解 し 介 護 職 が 利 用 者 や 家 族 と 関 わ る 際 の 留 意 点 について ポイントを 理 解 できるよう 促 す 介 護 職 の 倫 理 の 意 義 や 介 護 の 倫 理 介 護 職 としての 社 会 的 責 任 プ ライバシーの 保 護 尊 重 の 理 解 を 促 す 3 介 護 における 安 全 の 確 保 とリ スクマネジメント 1 時 間 < 講 義 内 容 > 介 護 における 安 全 確 保 として 生 活 支 援 の 場 で 出 会 う 典 型 的 な 事 故 や 感 染 介 護 における 主 要 なリスクを 理 解 できるように 促 す 介 護 における 事 故 予 防 や 安 全 対 策 として リスクマネジメントや 分 析 の 手 法 視 点 事 故 に 至 った 経 緯 の 報 告 情 報 の 共 有 等 の 理 解 を 促 す 感 染 対 策 や 感 染 に 対 する 正 しい 知 識 を 身 につけられるよう 促 す 4 介 護 職 の 安 全 1 時 間 < 講 義 内 容 > 介 護 職 の 心 身 の 健 康 管 理 として 介 護 職 におこりやすい 健 康 障 害 や 受 けやすいストレス またそれらに 対 する 健 康 管 理 腰 痛 予 防 手 洗 い うがい 感 染 症 対 策 ストレスマネジメントのあり 方 留 意 点 等 を 理 解 する 合 計 6

4 介 護 福 祉 サービスの 理 解 と 医 療 との 連 携 ( 9 時 間 ) 1 介 護 保 険 制 度 2 医 療 との 連 携 とリハビリテーシ ョン 生 活 全 体 の 支 援 のなかで 介 護 保 険 制 度 の 位 置 づけを 理 解 し 各 サー ビスや 地 域 支 援 の 役 割 について 理 解 する 介 護 保 険 制 度 の 仕 組 みの 基 本 的 な 理 解 として 介 護 保 険 制 度 の 財 源 介 護 給 付 と 種 類 予 防 給 付 要 介 護 認 定 の 手 順 等 の 大 枠 について 理 解 する ケアマネジメントや 予 防 重 視 型 システムへの 転 換 地 域 包 括 支 援 セ ンターの 設 置 や 地 域 包 括 ケアシステムの 推 進 について 理 解 できるよう 促 す 介 護 保 険 制 度 を 支 える 財 源 組 織 団 体 の 機 能 と 役 割 において 財 政 負 担 や 指 定 介 護 サービス 事 業 所 の 指 定 が 理 解 できるよう 促 す 介 護 保 険 の 理 念 についてグループディスカッションを 行 う 医 行 為 の 考 え 方 医 療 との 連 携 の 視 点 から 医 行 為 と 介 護 訪 問 看 護 施 設 における 看 護 と 介 護 の 役 割 連 携 リハビリテーションの 理 念 と 介 護 施 設 におけるリハビリテーション 専 門 職 と 介 護 の 役 割 理 学 療 法 作 業 療 法 言 語 聴 覚 療 法 の 基 本 を 理 解 する 3 障 害 者 総 合 支 援 制 度 及 びその 他 の 制 度 高 齢 障 害 者 の 生 活 を 支 えるための 基 本 的 な 考 え 方 として ICF ( 国 際 生 活 機 能 分 類 ) 障 害 の 概 念 障 害 者 自 立 支 援 制 度 の 理 念 や 障 害 者 自 立 支 援 制 度 の 財 源 構 成 と 保 険 料 負 担 介 護 給 付 訓 練 等 給 付 の 申 請 から 支 給 決 定 までの 大 枠 について 理 解 する 個 人 の 権 利 を 守 る 制 度 の 概 要 として 生 活 保 護 制 度 / 成 年 後 見 制 度 / 日 常 生 活 自 立 支 援 事 業 / 虐 待 防 止 制 度 / 年 金 制 度 / 消 費 者 保 護 制 度 / 個 人 情 報 保 護 法 等 の 大 枠 について 理 解 する 合 計 9

5 介 護 におけるコミュニケーション 技 術 ( 6 時 間 ) 1 介 護 におけるコミュニケーショ ン 介 護 におけるコミュニケーションの 意 義 目 的 役 割 として コミ ュニケーション 能 力 に 対 する 理 解 や 配 慮 傾 聴 的 態 度 共 感 の 応 答 を 理 解 する 言 語 視 覚 聴 覚 障 害 者 とのコミュニケーション 上 の 留 意 点 を 列 挙 する 利 用 者 家 族 とのコミュニケーションの 実 際 において 思 いを 把 握 し 感 情 に 共 感 するなど 信 頼 関 係 の 形 成 等 を 理 解 する 二 人 一 組 になり 利 用 者 家 族 とのコミュニケーション 演 習 を 行 う 事 例 を 示 しながら 利 用 者 の 心 理 や 利 用 者 との 人 間 関 係 を 著 しく 傷 つ けるコミュニケーションとその 理 由 についてグループディスカッショ ンを 行 う 2 介 護 におけるチームのコミュニ ケーション チームケアにおける 専 門 職 間 でのコミュニケーションの 有 効 性 重 要 性 を 理 解 するとともに 記 録 等 を 作 成 する 介 護 職 一 人 ひとりの 理 解 が 必 要 であることへの 気 づきを 促 す 介 護 に 関 する 記 録 の 種 類 や 個 別 介 護 計 画 書 が 理 解 できるよう 促 す 記 録 における 情 報 の 共 有 化 として 介 護 における 記 録 の 意 義 目 的 機 能 と 重 要 性 に 気 づき 主 要 なポイント(5W1H 等 )を 理 解 す る 報 告 連 絡 相 談 を 的 確 に 行 うための 留 意 点 を 理 解 する コミュニケーションを 促 す 環 境 として 会 議 や 情 報 共 有 の 場 やケアカ ンファレンス 等 の 重 要 性 について 理 解 する 介 護 記 録 モニタリング 報 告 書 月 間 状 況 報 告 書 ヒヤリハット 報 告 書 を 実 際 に 作 成 する 合 計 6 6 老 化 の 理 解 ( 6 時 間 ) 1 老 化 に 伴 うこころとからだの 変 化 と 日 常 加 齢 老 化 に 伴 う 生 理 的 な 変 化 や 心 身 の 機 能 の 変 化 社 会 面 身 体 面 精 神 面 知 的 能 力 面 などの 変 化 に 着 目 した 心 理 的 特 徴 や 日 常 生 活 への 影 響 について 理 解 する 身 体 機 能 を 制 限 する 事 で 老 化 を 疑 似 体 験 し 老 化 に 伴 う 心 と 体 の 変 化 を 理 解 する また 介 護 において 老 化 に 伴 う 生 理 的 変 化 の 知 識 を 身 につけることの 必 要 性 についてグループディスカッションを 行 う

2 高 齢 者 と 健 康 高 齢 者 に 多 い 心 身 の 変 化 疾 患 の 種 類 とその 症 状 等 について 具 体 例 を 挙 げ その 対 応 における 留 意 点 を 説 明 し 介 護 において 生 理 的 側 面 心 理 的 側 面 身 体 的 側 面 の 知 識 を 身 につけることの 必 要 性 を 理 解 す る 高 齢 者 の 疾 病 と 生 活 上 の 留 意 点 ( 骨 折 / 筋 力 低 下 / 関 節 痛 / 循 環 器 障 害 / 老 年 期 うつ 病 / 誤 嚥 性 肺 炎 / 感 染 症 等 )が 理 解 する 加 齢 や 老 化 に 伴 う 心 身 の 変 化 や 疾 病 の 小 さな 症 状 の 変 化 にどのよう にすれば 気 づけるか グループディスカッションを 行 う 合 計 6

7 認 知 症 の 理 解 (6 時 間 ) 1 認 知 症 を 取 り 巻 く 状 況 2 医 学 的 側 面 から 見 た 認 知 症 の 基 礎 と 健 康 管 理 3 認 知 症 に 伴 うこころとからだの 変 化 と 日 常 生 活 2 時 間 < 講 義 内 容 > 認 知 症 の 利 用 者 の 心 理 行 動 例 等 を 示 すことで 介 護 において 認 知 症 を 理 解 することの 必 要 性 の 気 づきを 促 し 認 知 症 ケアの 理 念 や 考 え 方 を 理 解 する 認 知 症 の 方 を 中 心 にしたパーソンセンタードケアやできる 事 に 着 目 す る 認 知 症 ケアの 視 点 を 理 解 する 2 時 間 < 講 義 内 容 > 医 学 的 な 側 面 からみた 認 知 症 の 定 義 ( 物 忘 れとの 違 い)や 認 知 症 の 利 用 者 の 健 康 管 理 の 重 要 性 と 留 意 点 治 療 や 薬 物 療 法 について 概 説 でき るよう 促 す 認 知 症 の 利 用 者 の 生 活 環 境 の 意 義 やそのあり 方 について 主 要 なキー ワードを 理 解 できるよう 促 す 認 知 症 による 記 憶 障 害 と 健 康 な 高 齢 者 の 物 忘 れとの 違 いについてグル ープディスカッションを 行 う 1 時 間 < 講 義 内 容 > 認 知 症 の 中 核 症 状 と 行 動 心 理 症 状 (BPSD) 等 のポイント 及 び 認 知 症 の 利 用 者 への 対 応 コミュニケーションのとり 方 などを 理 解 す る また 同 様 に 若 年 性 認 知 症 の 特 徴 についても 理 解 する 4 家 族 への 支 援 1 時 間 < 講 義 内 容 > 認 知 症 の 高 齢 者 を 支 える 家 族 への 支 援 のために 家 族 の 気 持 ちや 家 族 が 受 けやすいストレスについて 認 知 症 の 受 容 課 程 での 援 助 家 族 負 担 の 軽 減 (レスパイトケア)について 理 解 する 介 護 に 伴 い 家 族 が 受 けやすいストレスや 家 族 の 気 持 ちについてグル ープディスカッションを 行 う 合 計 6 8 障 害 の 理 解 (3 時 間 ) 1 障 害 の 基 礎 的 理 解 1 時 間 < 講 義 内 容 > 障 害 の 概 念 とICF 障 害 者 福 祉 の 基 本 的 な 考 え 方 について 理 解 し 介 護 における 基 本 的 な 考 え 方 について 理 解 できるよう 促 す ICF の 分 類 や 医 学 的 分 類 ICFの 考 え 方 についてや ノーマライゼーシ ョンの 概 念 について 理 解 できるよう 促 す

2 障 害 の 医 学 的 側 面 生 活 障 害 1 時 間 < 講 義 内 容 > 心 理 行 動 の 特 徴 かかわり 支 援 障 害 の 医 学 的 側 面 生 活 障 害 等 の 基 本 的 知 識 として 身 体 障 害 ( 視 覚 障 等 の 基 礎 的 知 識 害 / 聴 覚 平 衡 障 害 / 音 声 言 語 咀 嚼 障 害 / 肢 体 不 自 由 / 内 部 障 害 ) 知 的 障 害 精 神 障 害 ( 統 合 失 調 症 / 感 情 障 害 / 依 存 症 / 高 次 脳 機 能 障 害 / 広 汎 性 発 達 障 害 LD ADHD 等 ) その 他 の 心 身 の 機 能 障 害 に ついて 理 解 する 視 覚 を 制 限 し 視 覚 障 害 者 の 身 体 状 況 を 疑 似 体 験 する 事 で 視 覚 障 害 者 に 対 するガイドヘルプの 重 要 性 を 理 解 する また 障 害 の 概 念 と ICF 等 の 基 本 的 な 考 え 方 を 理 解 したうえで それぞれの 障 害 の 特 性 と 介 護 上 の 留 意 点 に 対 する 理 解 を 深 める 目 的 でグループディスカッションを 行 う 3 家 族 の 心 理 かかわり 1 時 間 < 講 義 内 容 > 支 援 の 理 解 障 害 の 理 解 や 障 害 の 受 容 支 援 介 護 負 担 の 軽 減 について 理 解 できる ように 促 すとともに 障 害 のある 人 の 家 族 の 心 理 を 考 える 介 護 の 基 本 的 な 考 え 方 と 障 害 の 受 容 のプロセスについてグループディ スカッションを 行 う 合 計 3

演 習 9 こころとからだのしくみと 生 活 支 援 技 術 ( 75 時 間 ) 基 本 知 識 の 学 習 生 活 支 援 技 術 の 講 義 1 介 護 の 基 本 的 な 考 え 方 2 介 護 に 関 するこころのし くみの 基 礎 的 理 解 3 介 護 に 関 するからだのし くみの 基 礎 的 理 解 4 生 活 と 家 事 サービス 事 例 を 通 じて ご 利 用 者 に 不 満 足 を 感 じさせず 生 活 の 充 足 を 与 ええる 事 が 出 来 る 介 護 技 術 が 必 要 になることの 理 解 を 促 す 法 的 根 拠 に 基 づく 介 護 理 論 に 基 づく 介 護 ( 我 流 介 護 の 排 除 ICF の 視 点 に 基 づく 生 活 支 援 等 )について 理 解 する 我 流 介 護 と 法 的 根 拠 に 基 づく 介 護 についてグループディスカッション を 行 う 介 護 実 践 に 必 要 なこころの 仕 組 みの 基 礎 的 な 知 識 を 介 護 の 流 れに 沿 っ て 理 解 する 学 習 / 記 憶 / 感 情 / 意 欲 の 基 礎 知 識 や 自 己 概 念 と 生 きがいについて 理 解 する 老 化 や 障 害 を 受 け 入 れる 適 応 行 動 とその 阻 害 要 因 について 理 解 する 心 の 持 ち 方 が 行 動 に 与 える 影 響 や からだの 状 態 が 心 に 与 える 影 響 に ついて 理 解 する 人 の 意 欲 や 記 憶 の 構 造 等 を 支 援 と 結 び 付 けて 考 える 方 法 についてグル ープディスカッションを 行 う 介 護 実 践 に 必 要 なからだのしくみの 基 礎 的 な 知 識 を 介 護 の 流 れを 示 し ながら 具 体 的 な 身 体 の 各 部 の 名 称 や 機 能 等 が 列 挙 できるように 促 す 人 体 の 各 部 の 名 称 と 動 きに 関 する 基 礎 知 識 中 枢 神 経 系 体 性 神 経 自 律 神 経 内 部 器 官 に 関 する 基 礎 知 識 を 理 解 する こころとからだを 一 体 的 に 捉 える 事 を 理 解 する 利 用 者 の 様 子 の 普 段 との 違 いに 気 づく 視 点 が 養 えるよう 促 す バイタルサイン ご 利 用 者 の 様 子 の 違 いに 気 づくにはどうしたらいい のか グループディスカッションを 行 う 家 事 援 助 の 機 能 と 基 本 原 則 家 事 と 生 活 の 理 解 家 事 援 助 に 関 する 基 礎 的 知 識 と 生 活 支 援 を 学 ぶ ご 利 用 者 の 生 活 歴 や 自 立 支 援 予 防 的 な 対 応 主 体 性 能 動 性 を 引 き 出 す 多 様 な 生 活 習 慣 価 値 観 等 がある 事 を 理 解 する 家 事 援 助 の 機 能 と 基 本 的 原 則 についてグループディスカッションを 行 う

5 快 適 な 居 住 環 境 整 備 と 介 護 6 整 容 に 関 連 したこころと からだのしくみと 自 立 に 向 けた 介 護 7 移 動 移 乗 に 関 連 したこ ころとからだのしくみと 自 立 に 向 けた 介 護 8 食 事 に 関 連 したこころと からだのしくみと 自 立 に 向 けた 介 護 快 適 な 居 住 環 境 に 関 する 基 礎 知 識 高 齢 者 障 害 者 特 有 の 居 住 環 境 整 備 と 福 祉 用 具 貸 与 等 に 関 する 留 意 点 と 支 援 方 法 が 理 解 する 家 庭 内 に 多 い 事 故 について 理 解 する 簡 単 なボディメカニクス 安 楽 な 姿 勢 とは 何 かを 理 解 する 家 庭 内 に 多 い 事 故 について 事 例 を 示 し グループディスカッションを 行 う 安 全 な 整 容 介 護 を 行 うための 介 助 方 法 の 基 本 を 習 得 する 装 うことや 整 容 の 意 義 について 概 説 でき 整 容 に 関 する 基 礎 知 識 整 容 の 支 援 技 術 を 学 び 指 示 や 根 拠 に 基 づいて 部 分 的 な 介 護 を 行 うことが できるよう 促 す 整 容 行 動 や 洗 面 の 意 義 効 果 について 理 解 できるよう 促 す 口 腔 ケアの 重 要 性 について 理 解 する 衣 服 の 着 脱 の 支 援 動 作 を 学 習 習 得 し 身 じたく 介 護 の 基 本 を 理 解 す る 口 腔 ケアや 洗 面 の 重 要 性 を 理 解 し 演 習 によって 技 術 を 習 得 する また 衣 服 の 着 脱 の 問 題 点 や 意 義 等 についてグループディスカッション を 行 う ボディメカニクスを 理 解 する 安 全 な 移 動 移 乗 介 護 を 行 うために 介 助 方 法 の 基 本 を 習 得 する 体 位 変 換 と 移 動 移 乗 に 関 連 する 用 具 機 器 とその 基 本 的 使 用 方 法 を やご 利 用 者 の 重 心 等 を 理 解 し 介 護 者 双 方 にとって 負 担 が 少 なく 安 全 な 移 乗 移 動 を 理 解 する ボディメカニクスについて 実 際 に 行 い 理 解 する 体 位 変 換 車 椅 子 の 移 乗 移 動 視 覚 障 がい 者 も 含 めた 杖 あり 杖 無 し での 歩 行 介 助 を 行 う 移 乗 介 護 の 基 本 動 作 を 学 習 習 得 し 移 乗 に 関 する 用 具 とその 活 用 法 を 理 解 する 食 事 の 意 味 と 食 事 を 取 り 巻 く 環 境 整 備 の 方 法 が 列 挙 でき 食 事 に 関 す るからだのしくみが 理 解 され 指 示 に 基 づいて 介 助 を 行 うことができ る 技 術 を 習 得 する 食 事 に 関 する 基 礎 的 知 識 食 事 環 境 の 整 備 食 事 に 関 連 した 用 具 等 の 活 用 方 法 を 理 解 する 食 事 形 態 と 身 体 のしくみ 楽 しい 食 事 そ 阻 害 する 要 因 を 理 解 する 低 栄 養 / 脱 水 の 弊 害 や 誤 嚥 性 肺 炎 の 予 防 について 理 解 する 食 事 介 助 の 技 法 を 学 習 し 高 齢 者 の 自 立 に 向 けた 介 助 を 理 解 する 車 椅 子 およびベッド 上 での 実 際 に 食 事 介 助 を 行 う 誤 嚥 時 などの 緊 急 時 の 対 応 について 演 習 を 行 う

9 入 浴 生 活 保 持 に 関 連 し たこころとからだのしくみ と 自 立 に 向 けた 介 護 10 排 泄 に 関 連 したこころと からだのしくみと 自 立 に 向 けた 介 護 11 睡 眠 に 関 したこころとか らだのしくみと 自 立 に 向 け た 介 護 入 浴 清 潔 保 持 に 関 連 した 基 礎 知 識 さまざまな 入 浴 用 具 と 整 容 用 具 の 活 用 方 法 やからだのしくみを 理 解 し 指 示 に 基 づいて 介 助 を 行 える 技 術 を 習 得 する 楽 しい 入 浴 を 阻 害 するこころと 身 体 の 要 因 と 支 援 方 法 を 理 解 する 羞 恥 心 や 遠 慮 の 配 慮 体 調 の 確 認 について 理 解 する 目 や 鼻 腔 や 耳 や 爪 の 清 潔 方 法 について 理 解 する 洗 髪 について 視 覚 教 材 により 理 解 する 浴 槽 を 用 いて 入 浴 介 助 の 基 本 動 作 を 学 習 習 得 し 入 浴 介 助 の 手 順 と 留 意 点 を 理 解 する 部 分 浴 洗 髪 を 実 際 に 行 う 清 拭 を 行 う 排 泄 に 関 連 した 基 礎 知 識 さまざまな 排 泄 用 具 の 活 用 方 法 やからだの しくみを 理 解 し 指 示 に 基 づいて 介 助 を 行 える 技 術 を 習 得 する 排 泄 の 身 体 面 心 理 面 社 会 的 な 意 味 について 理 解 する ご 利 用 者 のプライドやプライバシー 羞 恥 心 や 心 理 的 負 担 や 尊 厳 と 生 きる 意 欲 などについて 理 解 する 排 泄 用 具 やおむつ 等 を 用 いて 排 泄 介 助 の 基 本 動 作 を 学 習 習 得 し 排 泄 用 具 の 使 用 方 法 と 排 泄 のメカニズムを 理 解 する Pトイレの 使 い 方 移 乗 を 行 う 睡 眠 の 意 味 と 睡 眠 を 取 り 巻 く 環 境 整 備 や 関 連 した 用 具 を 列 挙 でき 睡 眠 に 関 するからだのしくみが 理 解 され 指 示 に 基 づいて 介 助 を 行 うこと ができるように 促 す 安 眠 のための 介 護 の 工 夫 について 理 解 できるよう 促 す ベッドの 操 作 ベッドメイキングについて 理 解 し ベッド 使 用 を 体 験 する 褥 瘡 予 防 の 為 のベッドの 動 きについて 理 解 する ベッドメイキングを 実 施 する ベッド 上 での 移 動 を 含 む 就 寝 時 の 介 助 を 行 う ベッドを 用 いて 就 寝 時 の 介 助 の 基 本 動 作 を 学 習 習 得 し 福 祉 用 具 の 活 用 法 及 び 利 用 者 の 褥 瘡 予 防 と 安 楽 な 体 位 を 理 解 する

生 活 支 援 技 術 演 習 実 習 12 死 にゆく 人 に 関 したここ ろとからだのしくみと 終 末 期 介 護 死 に 向 かう 生 の 充 実 と 尊 厳 ある 死 について 考 えることができるよ うに 身 近 な 素 材 からの 気 づきを 促 す 終 末 期 ケアや 高 齢 者 の 死 に 至 る 過 程 や 兆 候 について 理 解 できるよう 促 す 多 職 種 間 の 情 報 共 有 の 必 要 性 について 理 解 できるよう 促 す 終 末 期 ケアを 理 解 するために 尊 厳 ある 死 についてグループディスカッ ションを 行 う 介 護 課 程 の 基 礎 的 理 解 6 時 間 介 護 課 程 の 基 本 的 な 考 え 方 流 れを 理 解 する 介 護 課 程 の 基 本 的 な 視 点 姿 勢 を 理 解 する 介 護 課 程 の 構 成 要 素 を 理 解 する アセスメント 及 び 介 護 計 画 の 作 成 をケーススタディで 学 習 習 得 し 基 本 的 な 介 護 課 程 を 理 解 する 総 合 生 活 支 援 技 術 演 習 6 時 間 生 活 の 各 場 面 での 介 護 について ある 状 態 像 の 利 用 者 を 想 定 し 一 連 の 生 活 支 援 を 提 供 する 流 れの 理 解 と 技 術 の 習 得 利 用 者 の 心 身 の 状 況 に あわせた 介 護 を 提 供 する 視 点 の 習 得 を 目 指 す 事 例 の 提 示 こころとからだの 力 が 発 揮 できない 要 因 の 分 析 適 切 な 支 援 技 術 の 検 討 支 援 技 術 演 習 支 援 技 術 の 課 題 のサイクルを 実 施 する 事 例 は 高 齢 分 野 ( 要 支 援 2 程 度 認 知 症 片 麻 痺 座 位 保 持 不 可 )か ら2 事 例 を 選 択 して 実 施 する 時 間 合 計 75 10 振 り 返 り( 4 時 間 ) 1 振 り 返 り 2 時 間 < 講 義 内 容 > 研 修 全 体 を 振 り 返 り 本 研 修 を 通 じて 学 んだことについて 再 認 識 を 行 うとともに 就 業 後 も 学 習 研 鑽 する 姿 勢 の 形 成 学 習 課 題 の 認 識 を 図 れるよう 促 す 2 就 業 への 備 えと 研 修 修 了 後 にお ける 継 続 的 な 研 修 2 時 間 < 講 義 内 容 > 継 続 的 な 研 修 の 重 要 性 (OJT 等 )や 介 護 福 祉 士 ケア 介 護 師 専 門 員 等 の 介 護 職 のステップアップをふまえたキャリアプランの 具 体 的 な 焦 事 例 を 検 討 する 研 修 を 通 じて 学 んだこと 今 後 介 護 の 現 場 に 実 際 にでたときに 継 続 し て 学 ぶべきことについてグループディスカッションを 行 う 合 計 4 全 カリキュラム 合 計 時 間 130 時 間 規 定 時 間 数 以 上 のカリキュラムを 組 んでもかまわない