わが 社 の 流 通 BMSへの 取 り 組 みについて さらなる 流 通 BMSの の 普 及 を 願 って 2009 年 12 月 4 日 株 式 会 社 西 鉄 ストア 1
Ⅰにしてつストアの 概 要 設 立 資 本 金 関 係 会 社 事 業 : 昭 和 44 年 6 月 : 4 億 2 千 万 円 : 西 日 本 鉄 道 100% 出 資 : にしてつストア レガネット スピナ の 屋 号 でスーパーマーケット 運 営 その 他 西 日 本 鉄 道 駅 での 売 店 や 衣 料 品 専 門 店 などを 運 営 2
Ⅰにしてつストアの 概 要 事 業 所 本 部 : 福 岡 県 福 岡 市 中 央 区 スーパーマーケット 54 店 舗 福 岡 県 (53 店 舗 ) 佐 賀 県 (1 店 舗 ) ホームセンターダイクス 2 店 舗 衣 料 品 専 門 店 5 店 舗 売 店 ( 天 神 駅 薬 院 駅 病 院 ) 3 店 舗 生 鮮 食 品 センター 物 流 センター( 委 託 ) 水 産 センター( 委 託 ) 青 果 センター( 委 託 ) 3
スーパーマーケットの 展 開 平 成 21 年 11 月 現 在 4
Ⅰにしてつストアの 概 要 システム 化 の 歩 み 1980 年 EOS 稼 働 と 同 時 にHOST 導 入 1984 年 J 手 順 導 入 1990 年 POS 導 入 1991 年 生 鮮 センター 稼 働 1995 年 ナイスカード(ポイントカード) 稼 働 1998 年 オープン 化 2002 年 西 鉄 グループネットワーク 導 入 サーバハウジング 2007 年 10 月 篠 栗 物 流 センター 稼 働 (ドライ チルド) 流 通 BMS 稼 動 2008 年 5 月 ICカード(nimoca) 稼 働 2009 年 4 月 スピナ 統 合 2009 年 11 月 自 動 発 注 試 験 導 入 5
Ⅱ 導 入 の 経 緯 背 景 情 報 システム 部 門 の 長 年 の 悩 み(3つの 限 界 感 ) 限 界 感 1:グロサリー 部 門 のEOSの 稼 働 率 が94%~96% 以 上 に 上 がらず 情 報 精 度 もほぼ 同 率 で 伸 び 悩 む 100% 98% 96% 94% 92% 90% 2002 年 7 月 2003 年 7 月 2004 年 7 月 2005 年 7 月 2006 年 7 月 2007 年 7 月 限 界 感 2: 発 注 処 理 伝 送 処 理 に 約 3~4 万 件 で90 分 から120 分 必 要 障 害 発 生 時 のリカバリー 処 理 で お 取 引 き 先 を 長 時 間 待 たせ たことがシバシバあり 虚 しさ さえ 感 じていた 6
Ⅱ 導 入 の 経 緯 背 景 情 報 システム 部 門 の 長 年 の 悩 み(3つの 限 界 感 ) 限 界 感 3 : 商 品 代 金 のお 支 払 に 対 する 問 い 合 わせが 頻 発 弊 社 は 計 上 払 が 基 本 ですが 今 回 BMS 対 象 となった 取 引 先 では 切 替 前 は 毎 月 平 均 100 件 程 度 のお 問 い 合 わせがありました < 主 なお 問 い 合 わせの 原 因 > EOS 伝 票 納 品 データ 入 力 忘 れ 数 量 訂 正 ミス 手 書 き 伝 票 OCR 伝 票 単 価 違 い 伝 票 区 分 違 い( 仕 入 返 品 ) 項 目 未 記 入 印 字 カスレ 誤 読 計 算 違 い 返 品 伝 票 の 取 引 先 控 えが 無 い 再 発 行 後 の 伝 票 控 えが 無 い コード 間 違 い( 店 部 門 取 引 先 ) 仮 伝 と 本 伝 の2 重 計 上 月 ズレ 伝 票 紛 失 EOSを 開 始 以 来 約 30 年 間 振 込 の 数 日 後 はこの 調 査 対 応 に 追 われていました 7
Ⅱ 導 入 の 経 緯 背 景 弊 社 を 取 り 巻 く 環 境 と 経 緯 06 年 10 月 ~ 07 年 01 月 ~ 西 鉄 ストア 店 舗 ローコストオペレーション 本 部 業 務 機 能 の 簡 素 化 鮮 度 管 理 品 質 管 理 の 徹 底 プロジェクト 発 足 06 年 11 月 ヤマエ 久 野 ( 卸 ) 更 なる 物 流 機 能 の 付 加 価 値 サービス 地 場 企 業 との 共 生 専 用 センターの 構 築 購 買 物 流 機 能 の 強 化 新 システムの 構 築 業 務 革 新 のできる 仕 組 み 流 通 BMSの 切 り 替 えを 本 格 検 討 方 針 決 定 07 年 03 月 末 本 当 に 広 がるのか 流 通 BMS!? SBシステムズ リンネット 流 通 BMSとは?! ノウハウ 不 足 計 画 ~ 立 ち 上 げ レガシーシステムからの 脱 却 新 たな 付 加 価 値 サービス 07 年 05 月 ~ 取 引 先 説 明 会 (4 回 /1 取 引 先 あたり) 07 年 08 月 ~ テスト 開 始 07 年 10 月 ~ 本 番 :2007 年 10 月 末 通 信 会 社 (SBS リンネット) センター ベンダー との 個 別 打 合 せ 各 ベンダーとのテスト 回 線 機 器 導 入 設 定 BMSインストール 設 定 GLN 取 得 証 明 書 準 備 内 部 JOB 開 発 テスト 8
Ⅱ 導 入 の 経 緯 背 景 なぜ 次 世 代 EDIを 選 んだか CGCグループのシステム 関 係 の 会 議 体 (IT 戦 略 会 議 )に 参 加 させて いただいたのが 次 世 代 EDIを 知 ったきっかけ 貴 重 な 情 報 源 だった 標 準 化 GLN GTIN 機 材 などの 入 手 難 の 件 など 社 内 説 明 や 部 内 勉 強 会 ( 説 明 会 )を 実 施 標 準 化 の 重 要 性 への 社 内 の 共 通 認 識 が 得 られた トップの 標 準 化 への 理 解 が 大 きかった 商 品 マスタ メンテナンスシステムの 更 新 社 内 商 品 コード(6 桁 ) 枯 渇 によるシステム 更 新 伝 票 レスへの 取 り 組 み 社 内 の 環 境 活 動 (ISO)と 連 動 9
Ⅲ 取 り 組 みの 背 景 苦 労 話 -1 先 ずは 暗 中 模 索 から 始 まった(06 年 11 月 ) リンネット 様 SBS 様 と 共 にあらゆる 手 立 てで 情 報 収 集 06 年 11 月 から0.4 版 をもとにマッピングを 始 めましたが 半 年 ほどかかりました 区 分 などは コードリストに 合 わせたことが スムーズな 導 入 の 要 因 となりました 1.0 正 式 版 の 発 表 時 β 版 との 違 いにあわてました ( 項 目 の 増 減 など) 認 証 局 が 本 番 直 前 までなかなか 決 まらず 焦 りました 10
Ⅲ 取 り 組 みの 背 景 苦 労 話 -2 お 取 引 先 様 への 普 及 説 明 説 明 会 (1 社 当 たり4 回 実 施 ) 最 初 は 皆 様 の 頭 に?マークが 着 いていました 標 準 化 GTIN GLN ( 今 までと 全 く 違 う 価 値 観 用 語 ) 小 規 模 なお 取 引 先 には さらに 個 別 にご 説 明 させていただいたことが あと( 非 EOS 等 )で 効 果 がありました 説 得 ( 疑 心 暗 鬼 派 と 積 極 派 ) 前 例 のない 仕 掛 けに 対 して お 取 引 先 に 新 たな 投 資 をお 願 いすることは 大 変 でした 逆 に 待 ってましたと 励 ましていただいた お 取 引 先 もありました 11
Ⅲ 取 り 組 みの 背 景 苦 労 話 -3 100%BMS 稼 動 を 目 指 して 1 07 年 10 月 センタ 稼 動 時 約 80 社 稼 動 センタ 通 過 お 取 引 先 様 向 けに 説 明 会 を 実 施 した 結 果 店 舗 直 接 納 品 お 取 引 先 の 手 書 き 伝 票 が 店 舗 に 残 りました 2 08 年 10 月 約 100 社 稼 動 未 稼 働 お 取 引 先 様 への 個 別 説 明 の 結 果 08 年 3 月 の 非 EOS( 手 書 き 伝 票 の 代 わり) 稼 動 頃 から 少 しずつBMSへの 移 行 が 進 みました しかし 未 だ 手 書 き 伝 票 が 店 舗 に 残 る( 約 20 社 ) 3 09 年 2 月 約 120 社 稼 動 未 導 入 或 いは 未 稼 働 であった20 社 に 対 し 再 度 説 明 会 を 開 催 した 結 果 グロサリー 部 門 では 一 部 のお 取 引 先 様 を 除 き ほぼ100% 稼 動 となりました 手 書 伝 票 使 用 のお 取 引 先 様 消 化 仕 入 れなど 発 注 がないお 取 引 先 様 特 殊 商 品 ( 納 品 日 未 定 一 度 だけ 納 品 など) 12
お 取 引 先 様 各 位 流 通 BMS 導 入 のお 願 い 案 内 文 例 西 鉄 ストアでは 2007 年 10 月 の 篠 栗 物 流 センタ 稼 働 を 契 機 に それまでの 古 い 通 信 方 式 (JCA 手 順 )を 止 め EDIの 最 新 版 である 流 通 BMSを 使 ったお 取 引 に 食 品 雑 貨 部 門 のほとんどのお 取 引 先 様 に 切 り 替 えていただいております この 方 式 は 以 下 の 大 きな 特 徴 がございます 唯 一 の 業 界 標 準 であるということ 今 までのバラバラのオンライン 方 式 を 統 一 するための 標 準 として 制 定 されました つまり 同 じ 方 式 を 使 う 他 の 小 売 とシステムを 共 用 できます 例 : 既 導 入 SM 弊 社 伝 票 レス(ペーパーレス) 運 用 が 可 能 手 書 きの 伝 票 が 不 要 です 納 品 明 細 書 (A4コピー 用 紙 )のみで 納 品 BMSには 手 書 きに 相 当 する 非 EOS 電 文 が 用 意 されています 発 注 から 請 求 支 払 までの 機 能 を 包 含 し 一 元 管 理 が 出 来 ます 初 期 投 資 ランニングともにリーズナブルです (パッケージソフトは 約 30 万 から) 別 紙 パッケージ ご 推 奨 通 信 費 が 安 価 であります(インターネット 接 続 環 境 があれば 通 信 できます) このような 数 々の 機 能 を 持 った 流 通 BMSへの 切 り 替 えを 是 非 ともお 願 い 致 します 13
Ⅳ 構 築 システムの 概 要 機 器 構 成 14
Ⅳ 構 築 システムの 概 要 ( 対 象 部 門 は 主 にグローサリー) 2 社 にASPサービスをお 願 い したことも 成 功 の 大 きな 要 因 ( 互 いに 協 力 連 携 し 力 を 発 揮 ) 助 かりました! 変 換 J 手 順 お 取 引 先 様 店 直 納 お 取 引 先 様 本 部 (DAL ACMS) 物 流 センター 標 準 E D I 変 換 サ ー ビ ス エス ビー システムズ リンネット 標 準 E D I 変 換 サ ー ビ ス 固 定 長 やebMS 等 お 取 引 先 様 に 応 じた 変 換 サービス チルド 取 引 先 様 ドライTC 取 引 先 様 ドライDC 取 引 先 様 15
Ⅳ 構 築 システムの 概 要 専 用 センター 業 務 イメージ 1 店 舗 発 注 発 注 情 報 管 理 2EOS 発 注 情 報 マスタ 本 部 標 準 EDI C.マスター 情 報 返 品 情 報 Ⅰ. 返 品 情 報 仕 入 計 上 買 掛 照 合 4 出 荷 伝 票 情 報 Ⅰ. 返 品 情 報 出 荷 梱 包 情 報 6 請 求 情 報 7 支 払 情 報 (2EOS 発 注 情 報 ) 5 受 領 情 報 標 準 EDI ドライDCセンター (2) (1) 発 注 報 告 発 注 依 頼 (3) 入 荷 予 定 情 報 DC 取 引 先 店 舗 ロケーション 在 庫 管 理 (4) 補 充 納 品 ( 横 持 ち 総 量 納 品 ) (4) (5)' 入 荷 実 績 情 報 取 引 先 発 注 がある 場 合 ( 酒 ) 発 注 入 荷 出 荷 入 荷 ( 補 充 ) EOS 受 注 追 加 受 注 センター 代 行 補 充 発 注 標 準 EDI A. 返 品 調 整 実 績 情 報 B. 在 庫 情 報 補 充 発 注 情 報 作 成 補 充 発 注 指 示 入 荷 予 定 情 報 作 成 返 品 3 店 舗 納 店 舗 通 路 別 カテゴリー 納 品 ピッキング 兼 出 荷 検 品 ( 店 舗 カテゴリ 通 路 別 ) 仕 分 け 入 荷 検 品 鮮 度 チェック 入 荷 確 定 D. 商 品 情 報 依 頼 E. 商 品 情 報 連 絡 (1)センター 代 行 発 注 (2) 発 注 Ⅱ. 店 舗 から 商 品 の 返 品 TCセンター VAN 会 社 データの 流 れ 商 品 の 流 れ 荷 合 せ 積 込 検 品 配 送 検 品 内 容 検 品 ( 抜 取 検 品 ) 取 引 先 ごと 個 口 管 理 個 口 検 品 (3) (4) 補 充 納 品 ( 総 量 納 品 ) Ⅲ. 店 舗 からの 返 品 商 品 の 引 取 DCメーカー 16
Ⅳ 構 築 システムの 概 要 流 通 BMS 対 象 メッセージ 範 囲 V1.0 使 用 西 鉄 ストア 専 用 センターとの 同 期 化 ヘ ンタ ー 企 業 ( 卸 メーカー) 専 用 センター 商 品 マスタ 登 録 商 品 マスタ 商 品 マスタ 登 録 専 用 センターのみ 出 荷 検 品 発 注 データ 発 注 メッセージ 受 注 * 1 2 3 * 出 荷 ( 梱 包 )メッセージ * 1 2 3 * 検 品 専 用 センター 対 応 出 荷 ( 伝 票 )メッセージ 受 領 メッセージ 出 荷 (ASN) ペーパレス 出 荷 データ 返 品 返 品 メッセージ 返 品 受 領 買 掛 在 庫 在 庫 メッセージ 在 庫 売 掛 専 用 センター DCベンダーのみ データ 請 求 照 合 データ 消 込 支 払 請 求 メッセージ 支 払 案 内 メッセージ 請 求 消 込 流 通 BMS 7MSG 専 用 メッセージ( 個 別 フォーマット)2MSG 17
Ⅴ システムの 導 入 状 況 運 用 開 始 2007 年 10 月 ~ 交 換 データ 発 注 データ 出 荷 データ 受 領 データ 返 品 非 EOSデータは 2008 年 3 月 より 請 求 支 払 データは 2008 年 9 月 より スタート 接 続 取 引 先 社 数 DC 37 社 DC 以 外 124 社 計 161 社 2009/11 現 在 物 流 形 態 BMS 接 続 取 引 先 数 取 引 先 納 品 形 態 メッセーシ 種 接 続 方 式 上 段 :EDIセンター 運 営 方 式 下 段 : 通 信 プロトコル 日 配 TC ドライTC 衣 料 TC 店 舗 直 納 45 社 25 社 18 社 36 社 総 量 センター 納 品 センター 仕 分 け 店 別 仕 分 け センター 納 品 店 別 仕 分 け センター 納 品 店 別 仕 分 け 店 舗 納 品 発 注 テ ータ 出 荷 テ ータ 受 領 テ ータ 請 求 テ ータ 支 払 テ ータ 返 品 テ ータ アウトソーシンク ebxml JX 手 順 アウトソーシンク ebxml JX 手 順 アウトソーシンク JX 手 順 アウトソーシンク JX 手 順 在 庫 DC (ドライ 中 心 ) 37 社 総 量 センター 納 品 発 注 出 荷 受 領 請 求 支 払 テ ータ その 他 商 品 マスタ 在 庫 テ ータ 等 アウトソーシンク ebxml 18
Ⅵ 流 通 BMSの 効 果 EOS 稼 働 率 の 向 上 と 情 報 精 度 の 向 上 BMS 非 EOSメッセージ(EOS 区 分 )の 利 用 で 従 来 の 紙 の 伝 票 を 原 則 廃 止 お 取 引 先 様 の 協 力 のおかげ( 取 引 先 入 力 ) 店 舗 直 納 お 取 引 先 ( 小 規 模 ) 向 けパッケージのおかげ ただし 出 荷 データの 売 単 価 のチェックは 必 須 紙 の 伝 票 による 納 品 が 限 りなくゼロに 近 づいた(ゼロの 部 門 もある) 伝 票 枚 数 ( 日 配 食 品 雑 貨 部 門 ) 年 月 EOS ( 非 EOS 込 ) 手 書 ( 紙 ) 2007 年 9 月 37 万 4 千 1 万 5 千 BMS 導 入 前 2008 年 9 月 12 万 7 千 2 千 2009 年 9 月 16 万 4 千 2 千 EOS 稼 働 率 UP! 伝 票 枚 数 67% 減! 支 払 明 細 印 刷 発 送 作 業 時 間 1/4 BMS 導 入 後 紙 の 伝 票 大 幅 削 減 一 括 伝 票 によりEOS 分 も 削 減 スピナ 統 合 により 枚 数 は 増 加 し ているがEOS 稼 働 率 は 維 持 100% 99% 98% 97% 96% 95% 94% 93% EOS 稼 働 率 08/3 非 EOSの 運 用 を 始 めた 日 配 食 品 雑 貨 部 門 09/4スピナ と 統 合 92% 07 年 3 月 07 年 9 月 08 年 3 月 08 年 9 月 09 年 3 月 09 年 9 月 19
Ⅵ 流 通 BMSの 効 果 照 合 作 業 の 簡 素 化 と 精 度 の 向 上 照 合 作 業 の 簡 素 化 と 伝 票 レスによる 精 度 向 上 とコスト 削 減 流 通 BMSでは 同 じ 取 引 番 号 ( 伝 票 番 号 のこと)ごとに 日 々 債 権 債 務 管 理 が 行 え 締 めでは 請 求 支 払 照 合 等 も 紙 での 照 合 作 業 より 断 然 効 率 が 良 くなります 日 々 照 合 可 能 ですので お 振 込 み 前 に 不 照 合 などのお 問 い 合 わせや 補 正 が 行 えます (これで 問 い 合 わせが 激 減 ) また 受 領 データが 証 憑 となることで 紙 の 受 領 伝 票 ( 判 取 り)は 不 要 となり 伝 票 レスを 実 現 することができます 返 品 伝 票 も カミの 返 品 伝 票 ではなくデータ 化 することで 紙 を 大 幅 に 削 減 することができます 照 合 作 業 の 効 率 化 用 紙 削 減 作 業 簡 素 化 効 果 照 合 作 業 の 効 率 化 用 紙 削 減 西 鉄 ストア ASP センター/ 卸 伝 票 NO1 発 注 発 注 発 注 受 注 伝 票 NO5 NO6 NO8 NO7 NO3 NO4 NO2 NO1 受 領 入 荷 受 領 出 荷 受 領 入 荷 受 領 出 荷 受 領 確 認 受 領 伝 票 NO5 NO6 NO1 NO8 NO7 NO3 NO4 NO2 NO1 仕 入 計 上 返 品 返 品 返 品 返 品 売 上 計 上 照 合 請 求 確 認 伝 票 NO1 支 払 案 内 請 求 支 払 請 求 確 認 支 払 案 内 請 求 支 払 確 認 照 合 20
Ⅵ 流 通 BMSの 効 果 未 収 のお 問 い 合 わせが 0 件 になりました! (2008 年 9 月 に 達 成 ) 21
運 用 切 替 前 ( 例 : チ ル ド T C ) 運 用 切 替 後 ( 08 年 5 月 実 施 ) Ⅵ 流 通 BMSの 効 果 時 間 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 1 2 3 4 5 6 7 8 発 注 受 信 センター 作 業 店 舗 配 送 発 注 入 力 ~11:00 取 引 先 受 信 13:00~ 店 舗 業 務 の 効 率 化 (お 取 引 先 の 受 信 時 間 を 変 更 することなく 発 注 締 切 り 時 間 を1 時 間 延 期 ) 入 荷 仕 分 検 品 16:00~24:00 店 舗 納 品 5:00~8:00 時 間 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 1 2 3 4 5 6 7 8 発 注 受 信 センター 作 業 店 舗 配 送 店 舗 締 めからテ ータセットまで 90 分 テ ータセットから 全 取 引 先 受 信 完 了 まで 60 分 発 注 入 力 ~12:00 取 引 先 受 信 13:00~ 店 舗 締 めからテ ータセットまで 20 分 ~30 分 テ ータセットから 全 取 引 先 受 信 完 了 まで 30 分 店 舗 締 め 11:00 12:00 入 荷 仕 分 検 品 16:00~24:00 店 舗 納 品 5:00~8:00 22
Ⅵ 流 通 BMSの 効 果 発 注 締 め 切 り 時 間 の 延 長 による 効 果 発 注 業 務 に 余 裕 締 切 変 更 前 開 店 から1 時 間 でバタバタと 発 注 入 力 締 切 変 更 後 結 果 品 出 し 作 業 のあとかたづけ 後 に 余 裕 を 持 った 発 注 ( 売 り 場 案 内 等 )が 出 来 るようになった 入 力 遅 れがなくなった 発 注 処 理 も 安 定 運 用 (お 取 引 先 を 待 たせることもなくなった) 発 注 のポカミスも 減 少 23
Ⅵ 流 通 BMSの 効 果 店 別 通 路 別 納 品 (チルドは 店 別 売 場 別 納 品 )を 実 現 09 年 11 月 現 在 全 店 舗 で 稼 働 中 J 手 順 時 代 は 通 路 情 報 が 桁 数 制 限 で 表 現 出 来 ず カテゴリー 別 納 品 (2 桁 )であった 流 通 BMSでは 陳 列 場 所 情 報 として 最 大 13 桁 使 える 為 桁 数 に 余 裕 がある 24
Ⅵ 流 通 BMSの 効 果 ( 運 用 開 始 から 丸 2 年 経 過 し 実 感 した 効 果 ) 標 準 化 による 効 果 BMSでは 定 義 項 目 の 標 準 化 がなされている 為 複 数 の 小 売 業 者 が 勝 手 に 作 成 されるデータレイア ウトとは 異 なります そのため 最 初 は 窮 屈 に 感 じておりましたが 時 間 の 経 過 と 接 続 お 取 引 先 数 の 増 加 に 伴 って 標 準 化 の 恩 恵 を 実 感 できております < 象 徴 的 なできごと> 1プログラム 開 発 仕 様 変 更 の 工 数 (コスト) 削 減 スピナ 統 合 時 40 社 ほどお 取 引 先 が 増 えましたが 約 3ヶ 月 で ほとんど 全 てのお 取 引 先 と 大 きなトラブ もなく 対 応 出 来 ました 2 新 規 接 続 時 システム 開 発 の 短 縮 化 あるお 取 引 先 の 例 : 打 合 せから 稼 動 まで 約 2ヶ 月 (しかも 非 EOSデータまで 稼 動 し カミの 伝 票 はない) 自 社 開 発 3 業 務 の 一 元 管 理 発 注 から 請 求 支 払 いまで 全 てのお 取 引 先 で 同 じ 業 務 フローが 使 える 4 安 定 運 用 : 最 大 の 効 果 と 感 謝 しております ( 稼 動 直 後 はいろいろありますが 一 旦 落 ち 着 くと 驚 くほど 安 定 運 用 できます) 25
Ⅶ. 今 後 の 展 望 課 題 わが 社 の 次 なる 課 題 請 求 支 払 データ 交 換 の 全 お 取 引 先 様 の 対 応 現 在 流 通 BMSの 請 求 支 払 データ 交 換 に 対 応 頂 いている 御 取 引 先 様 が テスト 中 も 含 めると 約 40 社 ございます (09 年 11 月 5 日 現 在 ) 弊 社 といたしましては 全 御 取 引 先 様 を 対 応 化 することでより 全 体 最 適 化 が 進 むと 確 信 しております より 一 層 御 取 引 先 様 への 啓 発 に 力 を 入 れたい と 思 います 次 なるBMS( 新 たな 標 準 )への 取 り 組 み 本 日 ご 案 内 のとおり 流 通 BMSのバージョンも 時 代 にあったものに 次 々と 見 直 し 検 討 を 進 めて 行 かれると 思 います 弊 社 も 課 題 を 検 討 し 対 応 を 進 めたいと 考 えております 生 鮮 のBMSなど 26
Ⅶ. 今 後 の 展 望 課 題 流 通 BMSに 対 する 期 待 -1 標 準 はみんなで 使 ってこそ 標 準 様 々な 企 業 に 早 期 普 及 を 個 別 仕 様 で 動 いているシステムを できるだけ 共 通 化 させたシステムとして 稼 動 させる ことで 各 小 売 卸 メーカー 様 も 安 心 して 導 入 しやすくなるはずです 各 企 業 がレガシー 手 順 個 別 EDIから 標 準 EDIへ 切 替 えれば 切 替 えるほど 全 体 最 適 化 が 進 むと 確 信 しております 今 回 のVer1.3を 契 機 にさらに 導 入 が 進 むことを 切 望 します 標 準 の 業 務 システムパッケージ 弊 社 でも 既 に 流 通 BMSに 準 拠 した 業 務 パッケージを 使 用 しています 今 後 世 の 中 に 沢 山 の 業 務 パッケージが 販 売 されるかと 思 いますが 敷 居 が 低 く 利 用 しやすいパッケージが 必 要 であると 思 います コスト 品 質 サービス 等 色 々な 面 を 含 めて 色 々な 角 度 から 開 発 されることを 希 望 致 します 27
Ⅶ. 今 後 の 展 望 課 題 流 通 BMSに 対 する 期 待 -2 標 準 化 されていないメッセージ 対 応 小 売 卸 メーカーとの 運 用 上 どうしても 必 要 となるデータメッセージ 種 があります とりわけ 商 品 マスタの 同 期 化 は 必 須 のものと2 年 間 運 用 させて 頂 いた 結 果 痛 感 しております マスタが 非 同 期 を 起 こすと 使 い 物 になりません 欠 品 未 払 い データと 物 流 の 非 同 期 等 々が 発 生! 取 引 業 務 プロセス( 商 流 物 流 情 報 )の 整 理 再 構 築 単 なるインフラ プロトコルの 見 直 しでは 効 果 がないと 思 われます 小 売 卸 メーカー 情 報 システム 会 社 各 社 共 同 で 業 務 プロセスを 見 直 すべきだと 考 えます EX) 伝 票 レス 店 舗 本 部 センタオペレーション 安 心 安 全 を 担 保 できる 仕 組 みづくりなど 私 どものプロジェクトは 月 次 定 例 会 がいまだに 続 いており 全 体 最 適 化 に 向 けて 課 題 解 決 に 取 り 組 んでおります 28
謝 辞 何 も 知 らなかった 地 方 のスーパーが 流 通 BMSを 利 用 したシステム を 早 期 に 実 現 出 来 たのは ご 協 力 いただいた 各 社 の 皆 様 のおかげ です この 場 をお 借 りして 厚 くお 礼 を 述 べさせていただきます ご 協 力 いただいた 皆 様 ( 敬 省 略 ) 弊 社 お 取 引 先 のシステム 関 係 ご 担 当 の 皆 様 CGCジャパン SBシステムズ ヤマエ 久 野 リンネット シャープシステムプロダクト インテック 西 鉄 情 報 システム その 他 協 力 会 社 の 皆 様 29
ご 清 聴 まことに ありがとうございました 流 通 BMSの 普 及 拡 大 を 願 っております 30